JPH104743A - 農作業車のカバー開閉装置 - Google Patents

農作業車のカバー開閉装置

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JPH104743A
JPH104743A JP15953596A JP15953596A JPH104743A JP H104743 A JPH104743 A JP H104743A JP 15953596 A JP15953596 A JP 15953596A JP 15953596 A JP15953596 A JP 15953596A JP H104743 A JPH104743 A JP H104743A
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Hisayuki Satoji
久幸 里路
Kenji Iwanaga
憲二 岩永
Masakazu Hirose
雅一 広瀬
Hirohiko Yubihara
宏彦 指原
Marohito Yamashita
麿仁 山下
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外側方へ回動開放可能なエンジンカバーと上下
動可能なステップとを設けた操作部において、ステップ
が最上位置のときでもエンジンカバーを回動開放できる
ようにする。 【解決手段】操作部1における操作席2前下部のステッ
プ3を上下動可能に設けると共に、この操作席2下方の
エンジン4を載置したエンジンルームRを形成する外側
板5aと前板5b及び上板5cとによるエンジンカバー
5を、その外側面後端部の鉛直方向の支軸6回りに外側
方へ回動開閉させるものにおいて、該エンジンカバー5
の前板5b下端縁aを該ステップ3を最上動位置の上面
踏板3aより上側に位置させてなる農作業車のカバー開
閉装置の構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、農作業車のカバ
ー開閉装置に関し、農作業車等においてエンジン関係の
メンテナンス時にエンジンカバーを外側方へ回動開閉さ
せるもの等の分野に属する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】農作
業車の作業部や走行部の操作制御を行う操作部に操作席
とステップを配置し、この操作席下方のエンジンを載置
したエンジンルームを防護するための、外側板と前板及
び上板(操作席の底面)とにより形成されるエンジンカ
バーを回動可能に設けると共に、ステップについてもそ
の高さを上下動させて調節可能とするものにおいて、エ
ンジン関係の藁屑の除去やメンテナンス等行うときに、
エンジンカバーを外側面後端部の支軸回りに外側方へ回
動して開閉させるが、この開閉時にステップの高さを最
上位置に上動させているときは、このステップに、回動
するエンジンカバーの前板が干渉して該カバーの開閉が
不能となることから、この開閉を可能とするためには一
旦ステップを下動させる操作が必要となり、大変煩わし
く不便なものであった。なお、極端な場合には干渉によ
り破損を起こす恐れがあった。
【0003】そこでこの発明は、ステップを最上位置に
調節したときでも、エンジンカバーの前板下端縁をステ
ップの上面踏板より上側に位置させて該カバーの開閉を
可能とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、操作部1に
おける操作席2前下部のステップ3を上下動可能に設け
ると共に、この操作席2下方のエンジン4を載置したエ
ンジンルームRを形成する外側板5aと前板5b及び上
板5cとによるエンジンカバー5を、その外側面後端部
の鉛直方向の支軸6回りに外側方へ回動開閉させるもの
において、該エンジンカバー5の前板5b下端縁aを該
ステップ3を最上動位置の上面踏板3aより上側に位置
させてなる農作業車のカバー開閉装置の構成とする。
【0005】
【作用、及び発明の効果】上記の構成により、農作業車
を操作制御する操作部1に配置した操作席2下方のエン
ジン4を防護するエンジンカバー5を、このカバー5の
外側面後端部に設けた鉛直方向の支軸6回りで外側方へ
回動させることにより、エンジン4の外側方と前方及び
上方を開放して藁屑の除去やメンテナンス等を行い易く
するが、このエンジンカバー5の開閉時に、オペレータ
の都合によってステップ3を最上位置に上動させている
ときでも、このステップ3の上面踏板3aよりエンジン
カバー5の前板5b下端縁aの方を上側に位置させてい
ることから、該カバー5をステップ3と干渉することな
く容易に開閉させることができるため、該カバー5開閉
時にステップ3を下動させて干渉を防止する煩わしさも
なく、干渉による破損の恐れもない。
【0006】
【実施例】以下に、この発明の実施例をコンバインにつ
いて図面に基づき説明する。コンバインの車台7の下部
側に土壌面を走行する左右一対の走行クローラ8を有す
る走行装置9を配設し、該車台7上にフィードチェンに
挟持して移送供給される穀稈を脱穀し、この脱穀により
選別回収された穀粒を一時貯留するグレンタンク10
と、このタンク10から穀粒を機外へ排出する排出オー
ガ11を有する脱穀装置12を載設すると共に、この脱
穀装置12の前方側に、穀稈を刈り取って後方のフィー
ドチェンに搬送供給する刈取装置13を土壌面に対し昇
降可能なるよう車台7の前端部へ支架して構成する。
【0007】該刈取装置13の一側に、前記各装置9,
12,13の操作制御を行う操作部1を配設する。この
操作部1は前記グレンタンク10の前端部に近接した車
台7上に、角材による枠部材として内側部と外側部に各
々左縦フレーム15aと右縦フレーム15b鉛直姿勢で
固着させ、この左右の縦フレーム15a,15bの上端
部を後フレーム16で連結すると共に、該左縦フレーム
15aの上端部から前端側に向け横フレーム17を延長
して構成する。
【0008】該後フレーム16側の枠構成内位置に、冷
却ファン4aを外側に向けてエンジン4を車台7上に載
置し、該冷却ファン4aの外側にラジエータ18を配置
し、このラジエータ18の一側と前記右縦フレーム15
bとを上下2箇所の支軸20によって連結し、ラジエー
タ18を外側方へ回動可能に支承すると共に、このラジ
エータ18の外面一側に走行用無段変速装置のオイルを
冷却するオイルクーラ21を取り付けて構成する。
【0009】該エンジン4を収容したエンジンルームR
の外面壁と前面壁及び上面壁を防護するエンジンカバー
5は、エンジン4の冷却風を吸気する防塵網を取り付け
た外側板5aと、ステップ3近傍の前板5b及び操作席
2下方の上板5cとによって形成し、この外側板5aと
前板5b及び上板5cとをカバーフレーム22によって
組付け支持させて構成する。
【0010】該カバーフレーム22は、外側面に配置し
た逆コ字状の外側面フレーム22aの上部前端側から、
内側に向け横方向に前フレーム22bを折曲延長し、こ
の前フレーム22bの終端部にT字状に帯状板による連
結板23を固着すると共に、該外側面フレーム22aの
鉛直部分と前記右縦フレーム15bとを前記支軸20と
は別に設けた上下2箇所の支軸6によって連結し、エン
ジンカバー5を外側方へ回動開閉可能に支承して構成す
る。
【0011】オペレータの操作席2を上下調節可能に支
持する調節支持メタル24を、該エンジンカバー5の上
板5c及びカバーフレーム22の前フレーム22bに固
着すると共に、該操作席2の前側のオペレータ操作空間
S下方にステップ3を設けて構成する。該ステップ3
は、車台7に固着したステップ架台25にパンタグラフ
形式の昇降アーム26の下部を取り付け、その上部には
上面踏板3aを固定して設けると共に、この踏板3aと
ステップ架台25とを油圧駆動による伸縮シリンダ27
により連結し、上下動可能に構成する。
【0012】該ステップ3の上面踏板3aの最下位置レ
ベルに合わせて外周部に固定ステップ28を設け、この
固定ステップ28の後端部を前記エンジンカバー5の前
板5bの内側に折り曲げ立ち上げて設けると共に、この
立ち上げ部を、該上面踏板3aの最上位置よりも上側に
適宜間隔bで位置させる該前板5b下端縁aに重接させ
て構成する。
【0013】該固定ステップ28の前端部に接して操作
コラム29を立設し、この操作コラム29上部の内側端
部へ前記左縦フレーム15aから延長した横フレーム1
7を固着すると共に、この横フレーム17に保持される
断面∩字状の操作架台30を操作コラム29と前記後フ
レーム16の間を操作席2に隣接して一定の幅で延長し
て設け構成する。
【0014】該操作架台30は、前記エンジンカバー5
と重接する部分より前側位置に走行用の主変速レバー3
1と副変速レバー32、及びエンジン4のスロットルレ
バー33等を配置軸支すると共に、該操作架台30の内
側面の立ち下がり部分を、該各レバー31,32,33
等の軸支部が露出する位置まで切り欠いだ切欠ぎ部cを
形成して構成する。
【0015】前記エンジンカバー5と共に操作席2を回
動閉鎖させるときに、カバーフレーム22の前フレーム
22b連結板23の前端部に固着した固定金34によっ
て定位置に固定する。該固定金34は、平面視U字状の
ロックホルダー35の一端部を延長した上側ロック部3
5aによって、該横フレーム17から突設させた丸材に
よるU字状の受金36を上側から押え、該ホルダー35
に回動自在の掛金回動軸37に軸止した掛金38の下側
ロック部38aを受金36に嵌押させ、該上側ロック部
35aと下側ロック部38aとにより上下からロックさ
せる。39は、掛金回動軸37のリターンばねを示す。
【0016】前記エンジンルームRのエンジンカバー5
で防護されていない内面壁及び後面壁を防護する内側板
40及び後側板41を、前記操作架台30の内側面及び
後フレーム16位置に各々固定して設けると共に、該後
側板41から上方側に向けてエンジンカバー5の上板5
cとの間にエアークリーナ14を収納する収納ケース1
9を断面梯形状に配置固定する。該エンジンカバー5と
ラジエータ18の間をシールする防塵用シール42を回
動自在に装着して構成する。
【0017】エンジンルームR内におけるエンジン4関
係の藁屑の除去やメンテナンス等を行うときは、掛金3
8を、掛金回動軸37によりリターンばね39に抗して
下方回動させ受金36から外しロック状態を解除させる
ことにより、エンジンカバー5を外側面後端部の支軸6
を支点として外側方へ略180°水平方向に回動開放さ
せる。
【0018】このエンジンカバー5の回動開放時に、ス
テップ3がオペレータの都合により最上位置に上動調節
されているときでも、回動時にステップ3部を通過する
該カバー5の前板5b下端部aが、該ステップ3の上面
踏板3aより適宜間隔bにより上側に位置しているか
ら、該カバー5の前板5bとステップ3とが干渉してエ
ンジンカバー5の回動を妨害することがなく、円滑に外
側方へ開放させることができる。なお、このため該前板
5b下端縁aの位置が高くなるが、この高さを固定ステ
ップ28を立ち上げ重接して補っているから、防塵効果
が阻害されるようなことはない。
【0019】該エンジンカバー5の外側方への回動によ
り、エンジンルームRは固定の内側板40と後側板41
を残して、エンジンカバー5の外側板5a,前板5b,
上板5c及び操作席2が回動され、エンジン4の上方と
前方及び外側方が開放されるからエンジン4関係の藁屑
の除去やメンテナンス等を容易に行うことができる。な
お、該エンジンカバー5の回動開放と共に、ラジエータ
18も支軸20を支点として該カバー5に追従して外側
方へ回動させることができるから、更に藁屑の除去やメ
ンテナンス等が容易となる。
【0020】また、該操作席2に隣接する操作架台30
に切欠き部cを形成していることにより、主変速レバー
31,副変速レバー32,スロットルレバー33等の軸
支部が露出しているから、操作架台30を取り外すこと
なく容易に調整及び分解組立等のメンテナンス等を行う
ことができる。なお、この切欠ぎ部cにより各軸支部を
操作架台30上面に近づけることができるから、これに
より軽量化と共に、各レバー配置の自由度を増すことが
できる。(図1参照)また、前記エンジンカバー5に追
従して外側方へ回動させることができるラジエータ18
の外面一側に、図8に示す如く、一体的に取り付けたオ
イルクーラ21の下部側ロワーホースジョイント43a
と上部側アッパホースジョイント43bとを、ラジエー
タ18の回動支軸20の近傍に設けて各々ホース44を
接続構成することにより、ラジエータ18とオイルクー
ラ21とを一体的に外側方へ回動させるときに、このホ
ース44を回動のために余裕をもって配管する必要がな
いから、長めのホース44が曲がりくねって邪魔になる
ことがなく、円滑にオイルクーラ21を回動させること
ができる。
【0021】また、該ラジエータ18の冷却水を循環さ
せるホース45は、ラジエータ18が回動するから余裕
をもって長めに配管する必要があり、このため、図9に
示す如く、ラジエータ18の下部側に接続するロワーホ
ース45aと上部側に接続するアッパホース45bと
を、前記後側板41側に向けて各々U字形に屈曲させて
配管構成することにより、ラジエータ18の回動に追従
して両ホース45a,45bを各々容易に伸縮させるこ
とができるから、円滑にラジエータ18を回動させるこ
とができる。なお、この際アッパホース45bをラジエ
ータ18との接続部より上側に位置しないように配管構
成することにより、アッパホース45bへのエアーの混
入等を防止することができる。
【0022】また、該ラジエータ18を定位置に収納す
る際に、図10に示す如く、ラジエータ18の外周を保
持するラジエータフレーム46と、前記固定ステップ2
8を固定しているステップフレーム47とから相互に突
出させた取付板48によって連結構成することにより、
ラジエータ18収納時における上下2箇所の支軸20に
よる片持ち支持の不安定さを改善して強固に固定するこ
とができると共に、ラジエータ18を支持している右縦
フレーム15bとステップフレーム47とを固着してい
る車台7の変形や撓みを防止することができる。なお、
該取付板48の連結をノブボルト49等により着脱自在
に締結することにより、ワンタッチでラジエータ18を
回動又は固定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジンカバー及びステップの構成と位置関係
を示す操作部の側面図。
【図2】エンジンカバー及びステップの構成と位置関係
を示す操作部の正面図。
【図3】エンジンカバー及びステップの構成と位置関係
を示す操作部の平面図。
【図4】エンジンカバー及びラジエータの回動開放状態
を示す操作部の平面図。
【図5】操作部の枠構成におけるエンジンカバー及び操
作席の開放状態を示す斜視図。
【図6】エンジンカバー及び操作席を取り付けるカバー
フレームの形状を示す斜視図。
【図7】エンジンカバー及び操作席の固定金を横枠にロ
ックした状態を示す斜視図。
【図8】オイルクーラの取り付け位置とホースの配管状
態を示す平面図及び側面図。
【図9】ラジエータの取り付け位置とホースの配管状態
を示す平面図及び側面図。
【図10】ラジエータをノブボルトで締結補強した状態
を示す平面図及び側面図。
【図11】コンバインの全体を示す側面図。
【符号の説明】
1. 操作部 2. 操作席 3. ステップ 3a. 上面踏板 4. エンジン 5. エンジンカバー 5a. 外側板 5b. 前板 5c. 上板 6. 支軸 R. エンジンルーム a. 下端縁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 指原 宏彦 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 山下 麿仁 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部1における操作席2前下部のステ
    ップ3を上下動可能に設けると共に、この操作席2下方
    のエンジン4を載置したエンジンルームRを形成する外
    側板5aと前板5b及び上板5cとによるエンジンカバ
    ー5を、その外側面後端部の鉛直方向の支軸6回りに外
    側方へ回動開閉させるものにおいて、該エンジンカバー
    5の前板5b下端縁aを該ステップ3を最上動位置の上
    面踏板3aより上側に位置させてなる農作業車のカバー
    開閉装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4684487A (en) * 1984-08-18 1987-08-04 Hoechst Aktiengesellschaft Process for the control of process parameters in the production of stretched foils
JP2012130324A (ja) * 2010-12-24 2012-07-12 Iseki & Co Ltd コンバイン
JP2021027815A (ja) * 2019-08-09 2021-02-25 三菱マヒンドラ農機株式会社 コンバイン
JP2021029141A (ja) * 2019-08-20 2021-03-01 三菱マヒンドラ農機株式会社 コンバイン

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JP2021029141A (ja) * 2019-08-20 2021-03-01 三菱マヒンドラ農機株式会社 コンバイン

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