JPH10155331A5 - - Google Patents

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JPH10155331A5
JPH10155331A5 JP1996317555A JP31755596A JPH10155331A5 JP H10155331 A5 JPH10155331 A5 JP H10155331A5 JP 1996317555 A JP1996317555 A JP 1996317555A JP 31755596 A JP31755596 A JP 31755596A JP H10155331 A5 JPH10155331 A5 JP H10155331A5
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【書類名】 明細書
【発明の名称】 コンバイン
【特許請求の範囲】
【請求項1】 左右一対のクローラ10を有する車台2の前方には植立穀稈を
刈り取って後方に搬送する刈取装置3を設け、該刈取装置3から搬送されてきた
穀稈を引き継いで後方へ搬送するフィードチェン11を有する脱穀装置1を車台
2上の一側に設け、前記脱穀装置1の他側には脱穀装置1で脱穀選別した穀粒を
一時貯溜するグレンタンク19を設け、該グレンタンク19の後方にはグレンタ
ンク19内の穀粒を機外へと排出する縦オーガ20を立設して設け、車台2上に
取り付けられる燃料タンク49を有するコンバインにおいて、前記縦オーガ20
の近傍には、前記燃料タンク49へ燃料を供給する給油口53を配置して構成し
たことを特徴とするコンバイン。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、農業機械であるコンバインに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来、コンバインにおいては燃料タンクへ燃料を供給する給油口は、縦オーガ
の近傍に設ける構成ではなかった。
即ち、燃料タンクは脱穀装置の後方に搭載され、この燃料タンクへの給油口は
脱穀装置側の側面部に設ける構成であった。このため、給油口自体の配置が容易
でなく、また、給油口からの燃料の供給が面倒であった。
【0003】
この発明は、このような燃料タンクの給油口を広い場所をとらないで、邪魔に
ならないように有効的に配置させようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明は、左右一対のクローラ10を有する車台2の前方には植立穀稈を刈
り取って後方に搬送する刈取装置3を設け、該刈取装置3から搬送されてきた穀
稈を引き継いで後方へ搬送するフィードチェン11を有する脱穀装置1を車台2
上の一側に設け、前記脱穀装置1の他側には脱穀装置1で脱穀選別した穀粒を一
時貯溜するグレンタンク19を設け、該グレンタンク19の後方にはグレンタン
ク19内の穀粒を機外へと排出する縦オーガ20を立設して設け、車台2上に取
り付けられる燃料タンク49を有するコンバインにおいて、前記縦オーガ20の
近傍には、前記燃料タンク49へ燃料を供給する給油口53を配置して構成した
ことを特徴とするコンバインの構成とする。
【0005】
【発明の効果】
左右一対のクローラ10を有する車台2の前方には植立穀稈を刈り取って後方
に搬送する刈取装置3を設け、該刈取装置3から搬送されてきた穀稈を引き継い
で後方へ搬送するフィードチェン11を有する脱穀装置1を車台2上の一側に設
け、前記脱穀装置1の他側には脱穀装置1で脱穀選別した穀粒を一時貯溜するグ
レンタンク19を設け、該グレンタンク19の後方にはグレンタンク19内の穀
粒を機外へと排出する縦オーガ20を立設して設け、車台2上に取り付けられる
燃料タンク49を有するコンバインにおいて、前記縦オーガ20の近傍には、前
記燃料タンク49へ燃料を供給する給油口53を配置して構成したものであるか
ら、給油口53の配置が簡単で容易となる。そして、燃料タンク49への燃料の
供給が容易となる。
【0006】
【実施例】
コンバインは、左右一対のクローラ10を有する車台2上に、前後方向に沿っ
てフィードチェン11を張設して穀稈を挾持移送しながら穂部を脱穀室12内へ
供給して脱穀する脱穀装置1を搭載し、この脱穀装置1の前側に左右一対の刈取
支持脚5,6を設けて、刈取装置3の刈取フレーム4の後端部を刈取軸13の回
りに回動自在にして支持し、この刈取フレーム4と車台2との間に亘って油圧伸
縮されるリフトシリンダ14によって昇降される。
【0007】
この他に、車台2上には、この刈取支持脚5,6部の横側、穂先部側に操縦装
置15や操縦席16を配置し、この操縦席16の下部にエンジン17を配設して
いる。脱穀装置1の横側と操縦席16の後側部に、この脱穀装置1で脱穀されて
オーガ18で揚穀される穀粒を収容するグレンタンク19を配置する。このグレ
ンタンク19の底部オーガ22から後側へ取出される穀粒を縦オーガ20で揚穀
し、更に横オーガ21で搬送して機外へ排出するように構成している。
【0008】
前記車台2の下部に左右一対の支持ブラケット23が設けられ、この支持ブラ
ケット23に前後一対の平行リンクアーム24を軸支25し、更にこの平行リン
クアーム24にトラックフレーム26を軸支27して、平行リンクアーム24の
油圧シリンダ29による上下回動によってトラックフレーム26を平行状に上下
動して、このトラックフレーム26に配設の転輪28に巻掛けられるクローラ1
0を昇降し、車台2に対してクローラ10の高さを変更したり、車台2の左右傾
斜角度を変更することができる。
【0009】
前記車台2の前端部には、ミッションケース30が設けられ、このミッション
ケース30の上部一側には油圧無段変速装置31を設けて、この油圧無段変速装
置31を介して主変速した動力をミッションケース30内の副変速装置で変速し
て、左右クローラ10の前端部を巻き掛ける駆動スプロケット32へ伝動する。
33はミッションケース30の上部一側に配置される刈取出力軸で、前記刈取フ
レーム4の昇降中心となる刈取軸13と同軸心に設けられる入力軸34との間を
ベルト35伝動され、この入力軸34の駆動で刈取フレーム4内の伝動機構を経
て、この刈取フレーム4に装着される刈取各部、即ち穀稈引起装置、穀稈を掻込
む穀稈掻込装置、穀稈を刈取る刈刃装置35、刈取穀稈を集送する集送装置、お
よび集送穀稈を挾持搬送して脱穀装置1のフィードチェン11へ受継供給する穀
稈搬送装置36等を伝動する構成としている。46はエンジン17の駆動軸、4
7は油圧無段変速装置31の入力軸、48はこれらの軸46,47間に掛け渡す
ベルトである。
【0010】
前記刈取フレーム4後端の刈取軸13は、ミッションケース30の前記操縦装
置15とは反対の側において、左右一対の刈取支持脚5,6上の支軸メタル37
によって横方向に亘って軸支され、刈取フレーム4はこの刈取軸13の回りに昇
降回動される。また、該刈取支持脚5,6の上端部間に亘って連結部材38が連
結され、前記オイルタンク7は、この連結部材38の下側に前半部が嵌合される
形態にして取付けられる。
【0011】
刈取支持脚5,6の後面39が前上傾斜面に形成されて、オイルタンク7の割
型接合縁40に沿って形成の左右両側端部8,9を外側方へ長く突出させて、該
後面39に重合させ、この重合部をボルト41締めして取付ける。
このようにして取付けられたオイルタンク7と、横側の油圧無段変速装置31
との間を油圧ホース42,43で連結して、オイルの循環を行わせている。44
は給油口である。
【0012】
前記のように、オイルタンク7を前半分を左右の刈取支持脚5,6間に嵌合さ
せるようにして、この支持脚5,6の後面39に沿わせて装着するため、スペー
スを大きくとらない構成とすることができる。また、このオイルタンク7は全体
を左右の刈取支持脚5,6間に位置させる構成とするもよい。このオイルタンク
7の後側部に伝動機構等が配置されても、側方のエンジン17側からの冷却ファ
ン等による送風の通りも行われ易く、オイルタンクの冷却効果を良くすることが
できる。
【0013】
図6〜図8において、上例と異なる点は、エンジン用燃料タンク49の給油パ
イプ50の途中に可撓性のゴムホース51を設け、車台2上に取付ける燃料タン
ク49と、車台2上に前記底部オーガ22の如き構成部材を介在させたブラケッ
ト52に取付ける給油口53とが、各々車体の振動で各別に振動されても、給油
口53と燃料タンク49との間のゴムホース51の撓みで吸収できる。また、給
油パイプ50が長くなっても給油口53や燃料タンク49等の取付や配置が簡単、
容易である。
【0014】
燃料タンク49は、グレンタンク19の底部の傾斜間隙部において、車台2上
面に搭載している。給油口53を有する給油パイプ50は、底部オーガ22から
上方へ突設されるブラケット52に取付けて、グレンタンク19の後端外側部に
給油口53をのぞませている。54はカバー、55は燃料タンク49とエンジン
17との間を連結する供給パイプである。
【0015】
図9、図10において、上例と異なる点は、車台2に対してグレンタンク19
を外側方へ展開可能とするとともに、このグレンタンク19の穀粒収容位置のロ
ック機構56,57を、底部オーガ22の前端部におけるオーガ軸連結部と、グ
レンタンク19上部の脱穀装置1のオーガ18による穀粒供給部側との二個所に
設けたもので、各別にロック解除の操作を行いうる構成とし、両ロック機構56,
57が同じに解除されて、グレンタンク19の不意の展開を少なくするものであ
る。
【0016】
前記グレンタンク19は、底部オーガ22の後端部近くのヒンジ56の回りに
水平方向へ回動させて、車台2の内側から外側へ展開させて、脱穀装置1との間
を開くことができる。このとき、底部オーガ22の前端部のカップリング57で、
前方側のエンジン17側から伝動機構58を介して伝動回転される駆動軸59の
後端部との間が咬合連動されたり、離脱される。60はラジエータ、61はラジ
エータファンで、伝動機構58はこのラジエータファン軸から伝動される。
【0017】
車台2の前記カップリング57前部の底部オーガ22軸対向部にはロックメタ
ル62が設けられ、外側方に開口部63が形成されて、底部オーガ22軸部が水
平方向へ出入り自在となっている。この開口部63にはレバー64の操作で開閉
回動されるロックアーム65が枢支66され、この開口部63の上側にはレバー
67で上下回動されるフック68が枢支69され、このフック68をロックアー
ム65のロックピン70に係合することにより、該ロックアーム65を閉じてグ
レンタンク19の展開を阻止する。
【0018】
前記グレンタンク19の上部でオーガ18の連通口部近くには、レバー71の
操作で、リンク72を介して回動されるフック73を設け、このフック73を脱
穀装置1のフレームに一体のロックピン74に係合させて、グレンタンク19上
部の移動を阻止できる。このレバー71を操作してフック73をロックピン74
から外すことができる。
【0019】
グレンタンク19の穀粒収容位置を保持させるには、前記上下の両フック68,
73をロック状態にする必要があるが、グレンタンク19を外方へ展開させると
きは、レバー64,67でロックアーム65を開き、又、レバー71でフック7
3を開くことによって行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
刈取支持脚部の側面図。
【図2】
その正面図。
【図3】
その平面図。
【図4】
コンバインの左側面図。
【図5】
その右側面図。
【図6】
燃料タンク部の側面図。
【図7】
その平面図。
【図8】
その背面図。
【図9】
グレンタンク部の別実施例を示す平面図。
【図10】
グレンタンク部の正面図。
【符号の説明】
1 脱穀装置
2 車台
3 刈取装置
10 クローラ
11 フィードチェン
19 グレンタンク
20 縦オーガ
49 燃料タンク
53 給油口

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