JPH1048016A - 発熱抵抗体式空気流量測定装置および内燃機関の燃料噴射制御システム - Google Patents
発熱抵抗体式空気流量測定装置および内燃機関の燃料噴射制御システムInfo
- Publication number
- JPH1048016A JPH1048016A JP8203483A JP20348396A JPH1048016A JP H1048016 A JPH1048016 A JP H1048016A JP 8203483 A JP8203483 A JP 8203483A JP 20348396 A JP20348396 A JP 20348396A JP H1048016 A JPH1048016 A JP H1048016A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- resistor
- air flow
- heating resistor
- measuring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Flowmeters (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】低流量域の測定精度が改善される発熱抵抗体式
空気流量測定装置を提供する。 【解決手段】発熱抵抗体式空気流量測定装置は、吸入空
気20の温度に応じて抵抗値が変化する感温抵抗体RCと
吸入空気20への放熱に基づいて該吸入空気20の流量を検
知する発熱抵抗体RHとを含むブリッジ回路7と発熱抵
抗体RHの放熱を制御するフィードバック回路8とから
なる駆動回路5から出力される空気流量信号V2を、感
温抵抗体RCと同等の熱影響を受ける感温抵抗体RC2
と感温抵抗体RC3とからなって駆動回路5の後段に設
けられた補正回路6にて補正し、出力信号Voを取り出
すものである。
空気流量測定装置を提供する。 【解決手段】発熱抵抗体式空気流量測定装置は、吸入空
気20の温度に応じて抵抗値が変化する感温抵抗体RCと
吸入空気20への放熱に基づいて該吸入空気20の流量を検
知する発熱抵抗体RHとを含むブリッジ回路7と発熱抵
抗体RHの放熱を制御するフィードバック回路8とから
なる駆動回路5から出力される空気流量信号V2を、感
温抵抗体RCと同等の熱影響を受ける感温抵抗体RC2
と感温抵抗体RC3とからなって駆動回路5の後段に設
けられた補正回路6にて補正し、出力信号Voを取り出
すものである。
Description
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、自動車用の発熱抵
抗体式空気流量測定装置に係り、特に感温抵抗体を用い
た空気流量測定装置の温度特性の改善に関する。
抗体式空気流量測定装置に係り、特に感温抵抗体を用い
た空気流量測定装置の温度特性の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】発熱抵抗体式空気流量測定装置における
発熱抵抗体と感温抵抗体の各々の設置位置には特別な注
意を払わなければならない。まず、両者はなるべく近接
した位置に配置しなければならない。これは、製造のし
易さ、構造の簡略化から望まれていることではあるが、
それ以上に空気流量検出部近傍の吸入空気温度を検出し
なければ正確な計測が出来ないことが主な理由である。
しかしこの場合、発熱抵抗体上流に感温抵抗体を配置す
ると感温抵抗体の下流では空気の流れが乱れてしまうた
め、発熱抵抗体の空気流量検出時の乱流成分増加に伴う
出力ノイズ悪化が懸念される。また逆に、発熱抵抗体の
下流に感温抵抗体を配置すると発熱抵抗体の発する熱が
感温抵抗体を暖めてしまうため、吸入空気温度の検出誤
差の原因となる。これに対して、発熱抵抗体と感温抵抗
体を段違いに配置することにより、上記両者の問題を解
決することが可能となる。
発熱抵抗体と感温抵抗体の各々の設置位置には特別な注
意を払わなければならない。まず、両者はなるべく近接
した位置に配置しなければならない。これは、製造のし
易さ、構造の簡略化から望まれていることではあるが、
それ以上に空気流量検出部近傍の吸入空気温度を検出し
なければ正確な計測が出来ないことが主な理由である。
しかしこの場合、発熱抵抗体上流に感温抵抗体を配置す
ると感温抵抗体の下流では空気の流れが乱れてしまうた
め、発熱抵抗体の空気流量検出時の乱流成分増加に伴う
出力ノイズ悪化が懸念される。また逆に、発熱抵抗体の
下流に感温抵抗体を配置すると発熱抵抗体の発する熱が
感温抵抗体を暖めてしまうため、吸入空気温度の検出誤
差の原因となる。これに対して、発熱抵抗体と感温抵抗
体を段違いに配置することにより、上記両者の問題を解
決することが可能となる。
【0003】しかし、この場合に新たに問題となるのが
通路壁面からの距離が発熱抵抗体と感温抵抗体とで異な
ってしまい、壁からの熱影響が両者の間で差がでてしま
うことである。つまり、段違いに配置した抵抗体のう
ち、壁面に近い方が熱影響を受け易くなり、壁面より遠
い方は熱影響を受け難くなるのである。これらの熱影響
については、後述するような発熱抵抗体式空気流量測定
装置の壁温々度特性の変化となって現われる。
通路壁面からの距離が発熱抵抗体と感温抵抗体とで異な
ってしまい、壁からの熱影響が両者の間で差がでてしま
うことである。つまり、段違いに配置した抵抗体のう
ち、壁面に近い方が熱影響を受け易くなり、壁面より遠
い方は熱影響を受け難くなるのである。これらの熱影響
については、後述するような発熱抵抗体式空気流量測定
装置の壁温々度特性の変化となって現われる。
【0004】この壁温々度特性の改善に関しては、特開
昭60−36916号公報に記載された抵抗体の支持構
造が開示技術として知られている。つまり、発熱抵抗体
と感温抵抗体とを段違いに配置すると同時に通路壁面に
も段差を設ける構造である。これにより抵抗体と通路壁
面からの距離を長く調整できるので、例えば、支持材等
からの放熱量を増すことにより壁面からの熱影響を受け
難くして、構造的に発熱抵抗体式空気流量測定装置の壁
温々度特性の改善を図ったものである。
昭60−36916号公報に記載された抵抗体の支持構
造が開示技術として知られている。つまり、発熱抵抗体
と感温抵抗体とを段違いに配置すると同時に通路壁面に
も段差を設ける構造である。これにより抵抗体と通路壁
面からの距離を長く調整できるので、例えば、支持材等
からの放熱量を増すことにより壁面からの熱影響を受け
難くして、構造的に発熱抵抗体式空気流量測定装置の壁
温々度特性の改善を図ったものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の壁温々度特性の改善には、低流量域において未
解決の課題が残っている。これについて、以下詳説す
る。発熱抵抗体式空気流量測定装置の温度特性には様々
な現象がある。中でも吸入空気温度と検出センサである
発熱抵抗体の配置部の吸気管路壁面温度に温度差が生じ
ると計測誤差を生じ易くなる。これは発熱抵抗体式空気
流量測定装置の動作原理に起因するものである。ほとん
どの発熱抵抗体式空気流量測定装置は流量の検出部であ
る発熱抵抗体と吸入空気温度を検出する感温抵抗体の二
つをセンシング部材として、更にブリッジ回路とフィ−
ドバック回路とでそれらを駆動する駆動回路を有して構
成されている。
来技術の壁温々度特性の改善には、低流量域において未
解決の課題が残っている。これについて、以下詳説す
る。発熱抵抗体式空気流量測定装置の温度特性には様々
な現象がある。中でも吸入空気温度と検出センサである
発熱抵抗体の配置部の吸気管路壁面温度に温度差が生じ
ると計測誤差を生じ易くなる。これは発熱抵抗体式空気
流量測定装置の動作原理に起因するものである。ほとん
どの発熱抵抗体式空気流量測定装置は流量の検出部であ
る発熱抵抗体と吸入空気温度を検出する感温抵抗体の二
つをセンシング部材として、更にブリッジ回路とフィ−
ドバック回路とでそれらを駆動する駆動回路を有して構
成されている。
【0006】ここで、感温抵抗体と発熱抵抗体のそれぞ
れの働きについて以下に説明する。まず、感温抵抗体は
抵抗体の持つ温度係数を利用してその温度における抵抗
値を計測することにより吸入空気温度を補償することで
ある。つまり、吸入空気温度が低いと感温抵抗体の抵抗
値は小さくなり、逆に吸入空気温度が高いと抵抗値は高
くなるのである。また、発熱抵抗体は感温抵抗体ととも
にブリッジ回路とを電気的に接続して空気流量を計測す
る。これは感温抵抗体と発熱抵抗体の間に常に一定の温
度差(概略100℃〜200℃)を保つようにフィードバ
ック回路により発熱抵抗体に加熱電流Ihを流すもので
ある。
れの働きについて以下に説明する。まず、感温抵抗体は
抵抗体の持つ温度係数を利用してその温度における抵抗
値を計測することにより吸入空気温度を補償することで
ある。つまり、吸入空気温度が低いと感温抵抗体の抵抗
値は小さくなり、逆に吸入空気温度が高いと抵抗値は高
くなるのである。また、発熱抵抗体は感温抵抗体ととも
にブリッジ回路とを電気的に接続して空気流量を計測す
る。これは感温抵抗体と発熱抵抗体の間に常に一定の温
度差(概略100℃〜200℃)を保つようにフィードバ
ック回路により発熱抵抗体に加熱電流Ihを流すもので
ある。
【0007】この時(高流速時)に空気流量が多いと、発
熱抵抗体は空気に多くの熱を奪われるため、感温抵抗体
と一定温度差を保つためには加熱電流Ihを多く流さな
ければならない。これに対し逆(低流速時)に空気流量が
少ないと、発熱抵抗体の奪われる熱が少ないため、加熱
電流Ihは少なくて済むものである。つまり、この空気
流量と加熱電流Ihの関係は単純増加の関係にあるた
め、この加熱電流Ihが空気流量信号として利用でき
る。発熱抵抗体式空気流量測定装置は、その市場ニーズ
により加熱電流Ihを電圧値や時にはパルスによる周波
数に変換をおこない空気流量信号として出力するもので
ある。
熱抵抗体は空気に多くの熱を奪われるため、感温抵抗体
と一定温度差を保つためには加熱電流Ihを多く流さな
ければならない。これに対し逆(低流速時)に空気流量が
少ないと、発熱抵抗体の奪われる熱が少ないため、加熱
電流Ihは少なくて済むものである。つまり、この空気
流量と加熱電流Ihの関係は単純増加の関係にあるた
め、この加熱電流Ihが空気流量信号として利用でき
る。発熱抵抗体式空気流量測定装置は、その市場ニーズ
により加熱電流Ihを電圧値や時にはパルスによる周波
数に変換をおこない空気流量信号として出力するもので
ある。
【0008】さらに、発熱抵抗体式空気流量測定装置の
壁温々度特性について、図6〜図8を参照して説明す
る。図6は、発熱抵抗体式空気流量測定装置の吸入空気
通路の壁面温度と吸入空気温度とが同じ場合の説明図で
ある。基準温度条件下における発熱抵抗体の動作を示し
ている。図6において、感温抵抗体2は、前述した通り
吸入空気温度Taを検出し、駆動回路により発熱抵抗体
1に一定温度差Thとなるように加熱電流Ihを流し、
発熱抵抗体1自身の温度は、Ta+Thとなる。これに
対して、図7は、発熱抵抗体式空気流量測定装置の吸入
空気通路の壁面温度と吸入空気温度とが異なる場合の説
明図である。吸入空気温度と壁面温度が異なる場合の、
所謂壁温々度特性の原理を説明する図であり、壁面のみ
加熱された温度条件下(Tw>Taとなる温度条件下)に
おける発熱抵抗体の動作を示している。尚、図7におけ
る吸入空気温度Taは、図6の吸入空気温度Taと同じ
であり、空気通路4の壁面温度はTwである。
壁温々度特性について、図6〜図8を参照して説明す
る。図6は、発熱抵抗体式空気流量測定装置の吸入空気
通路の壁面温度と吸入空気温度とが同じ場合の説明図で
ある。基準温度条件下における発熱抵抗体の動作を示し
ている。図6において、感温抵抗体2は、前述した通り
吸入空気温度Taを検出し、駆動回路により発熱抵抗体
1に一定温度差Thとなるように加熱電流Ihを流し、
発熱抵抗体1自身の温度は、Ta+Thとなる。これに
対して、図7は、発熱抵抗体式空気流量測定装置の吸入
空気通路の壁面温度と吸入空気温度とが異なる場合の説
明図である。吸入空気温度と壁面温度が異なる場合の、
所謂壁温々度特性の原理を説明する図であり、壁面のみ
加熱された温度条件下(Tw>Taとなる温度条件下)に
おける発熱抵抗体の動作を示している。尚、図7におけ
る吸入空気温度Taは、図6の吸入空気温度Taと同じ
であり、空気通路4の壁面温度はTwである。
【0009】まず、感温抵抗体2と通路壁面との間は、
駆動回路とを結ぶためのターミナルや配線等による電気
的に接続し且つ感温抵抗体2を機械的に保持するための
支持体3などで必ず支持されているため、空気通路4の
通路壁面と感温抵抗体2とに温度差が生じると壁面部分
と感温抵抗体の間で支持体3を介した熱の授受が必ず行
われる。
駆動回路とを結ぶためのターミナルや配線等による電気
的に接続し且つ感温抵抗体2を機械的に保持するための
支持体3などで必ず支持されているため、空気通路4の
通路壁面と感温抵抗体2とに温度差が生じると壁面部分
と感温抵抗体の間で支持体3を介した熱の授受が必ず行
われる。
【0010】図7の場合は、通路壁面の方が温度が高い
ので、通路壁面から感温抵抗体2の方へq1だけ熱が移
動する。熱移動の途中で空気流にq2の熱は放熱される
が、q1−q2の熱量が感温抵抗体2の方へ移動する。
このため、本来吸入空気温度はTaであるにも関わら
ず、このq1−q2により感温抵抗体2がΔTだけ温度
上昇する。この上昇の分だけ、駆動回路は、前記した一
定温度THとなるように加熱電流Ih+ΔIhを流す。
従って、発熱抵抗体1自身の温度は、Ta+ΔT+TH
となり、ΔTの分だけ多く加熱電流を流すため、最終的
にΔIhの分が発熱抵抗体式空気流量測定装置の検出誤
差となるものである。
ので、通路壁面から感温抵抗体2の方へq1だけ熱が移
動する。熱移動の途中で空気流にq2の熱は放熱される
が、q1−q2の熱量が感温抵抗体2の方へ移動する。
このため、本来吸入空気温度はTaであるにも関わら
ず、このq1−q2により感温抵抗体2がΔTだけ温度
上昇する。この上昇の分だけ、駆動回路は、前記した一
定温度THとなるように加熱電流Ih+ΔIhを流す。
従って、発熱抵抗体1自身の温度は、Ta+ΔT+TH
となり、ΔTの分だけ多く加熱電流を流すため、最終的
にΔIhの分が発熱抵抗体式空気流量測定装置の検出誤
差となるものである。
【0011】図8は、発熱抵抗体式空気流量測定装置の
壁温々度特性の説明図である。発明者らが得た壁温々度
特性の実験結果の一例を示している。図8の横軸は、空
気流量であり、縦軸は基準温度条件下での測定値に対す
る壁温が変化した場合の検出値を百分率で示したもので
ある。測定値を得た時の基準温度条件は、Ta=Tw=
20℃、TH=200℃である。これに対して検出値を
得た時の温度条件は、Ta=20℃、Tw=80℃、T
H=200℃である。図8より、高流量(高流速)域では
q1−q2により受ける計測誤差は小さいが、低流量
(低流速)域では誤差が大きくプラス側に増加することが
判る。
壁温々度特性の説明図である。発明者らが得た壁温々度
特性の実験結果の一例を示している。図8の横軸は、空
気流量であり、縦軸は基準温度条件下での測定値に対す
る壁温が変化した場合の検出値を百分率で示したもので
ある。測定値を得た時の基準温度条件は、Ta=Tw=
20℃、TH=200℃である。これに対して検出値を
得た時の温度条件は、Ta=20℃、Tw=80℃、T
H=200℃である。図8より、高流量(高流速)域では
q1−q2により受ける計測誤差は小さいが、低流量
(低流速)域では誤差が大きくプラス側に増加することが
判る。
【0012】この理由は、高流量域では、q2により放
熱される熱量がq1のほとんどをq2として放熱されて
しまうからであり、従って誤差がほとんど出ない。これ
に対し低流量域では、q1に対してq2の放熱が微小で
あるので、大部分の熱量が感温抵抗体を温めてしまうた
め大きな計測誤差となるのである。つまり、壁温々度特
性は、低流量域で影響を受け易くなる。特に、自動車の
運転条件のうちアイドル時の流量が最も低い流量となる
ため、このような低流量域で影響を受け易くなる。その
結果、最終的には使用するユーザーに対して、エンジン
のアイドルの安定性の悪化として問題視され、その改善
は、発熱抵抗体式空気流量測定装置の製造メーカーにと
っては急務である。
熱される熱量がq1のほとんどをq2として放熱されて
しまうからであり、従って誤差がほとんど出ない。これ
に対し低流量域では、q1に対してq2の放熱が微小で
あるので、大部分の熱量が感温抵抗体を温めてしまうた
め大きな計測誤差となるのである。つまり、壁温々度特
性は、低流量域で影響を受け易くなる。特に、自動車の
運転条件のうちアイドル時の流量が最も低い流量となる
ため、このような低流量域で影響を受け易くなる。その
結果、最終的には使用するユーザーに対して、エンジン
のアイドルの安定性の悪化として問題視され、その改善
は、発熱抵抗体式空気流量測定装置の製造メーカーにと
っては急務である。
【0013】したがって、本発明の目的は、低流量域の
測定精度が改善される発熱抵抗体式空気流量測定装置を
提供するにある。
測定精度が改善される発熱抵抗体式空気流量測定装置を
提供するにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的は、空気通路内
の支持体に支持されて吸入空気の温度に応じて抵抗値が
変化する第一の感温抵抗体ならびに前記吸入空気への放
熱に基づいて該吸入空気の流量を検知する発熱抵抗体を
含むブリッジ回路と,前記発熱抵抗体の前記放熱を制御
するフィードバック回路とからなる駆動回路を備え、空
気流量信号を出力する発熱抵抗体式空気流量測定装置に
おいて、前記駆動回路の出力側に、前記空気通路内に配
設されて前記第一の感温抵抗体が前記支持体等から受け
る熱影響と同等の熱影響を受けるようにした第二の感温
抵抗体を含み、前記空気流量信号を補正して出力信号を
出力する補正回路を設けることにより達成される。
の支持体に支持されて吸入空気の温度に応じて抵抗値が
変化する第一の感温抵抗体ならびに前記吸入空気への放
熱に基づいて該吸入空気の流量を検知する発熱抵抗体を
含むブリッジ回路と,前記発熱抵抗体の前記放熱を制御
するフィードバック回路とからなる駆動回路を備え、空
気流量信号を出力する発熱抵抗体式空気流量測定装置に
おいて、前記駆動回路の出力側に、前記空気通路内に配
設されて前記第一の感温抵抗体が前記支持体等から受け
る熱影響と同等の熱影響を受けるようにした第二の感温
抵抗体を含み、前記空気流量信号を補正して出力信号を
出力する補正回路を設けることにより達成される。
【0015】そして、本発明による補正回路は、第三の
感温抵抗体を有し、前記第二の感温抵抗体の一方端と前
記第三の感温抵抗体の一方端を直列に接続し、前記第二
の感温抵抗体の他方端を前記駆動回路の出力側に接続
し、前記第三の感温抵抗体の他方端を前記駆動回路のマ
イナス側に接続して、前記各一方端の接続部より前記出
力信号を取り出すものである。
感温抵抗体を有し、前記第二の感温抵抗体の一方端と前
記第三の感温抵抗体の一方端を直列に接続し、前記第二
の感温抵抗体の他方端を前記駆動回路の出力側に接続
し、前記第三の感温抵抗体の他方端を前記駆動回路のマ
イナス側に接続して、前記各一方端の接続部より前記出
力信号を取り出すものである。
【0016】本発明によれば、第一の感温抵抗体が受け
た熱影響を第二の感温抵抗体が相殺するので、低流量域
の測定精度が改善される。
た熱影響を第二の感温抵抗体が相殺するので、低流量域
の測定精度が改善される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、自動車用内燃機関に用いられる発熱抵抗体式空気流
量測定装置を例に挙げ、図面を参照し説明する。図1
は、本発明による一実施例の発熱抵抗体式空気流量測定
装置の回路構成を示す図である。本実施例の発熱抵抗体
式空気流量測定装置の概略を電気回路から示している。
図において、本実施例の発熱抵抗体式空気流量測定装置
の電気回路は、駆動回路5と補正回路6とから構成され
る。即ち、駆動回路5は、大きく分けてブリッジ回路7
とフィードバック回路8から成り立っている。吸入空気
流量測定を行うための発熱抵抗体1(RHとも表示す
る),吸入空気温度を補償するための第一の感温抵抗体
としての感温抵抗体2(感温抵抗体RCとも表示する),
抵抗R10,抵抗R11でブリッジ回路5が組まれてい
る。フィードバック回路8は、オペアンプOP1を使い
フィードバックをかけながら発熱抵抗体RHと感温抵抗
体RCの間に一定温度差を保つように、発熱抵抗体RH
の放熱を制御する回路であり、発熱抵抗体RHに加熱電
流Ihを流して空気流量に応じた空気流量信号V2を出
力する。
て、自動車用内燃機関に用いられる発熱抵抗体式空気流
量測定装置を例に挙げ、図面を参照し説明する。図1
は、本発明による一実施例の発熱抵抗体式空気流量測定
装置の回路構成を示す図である。本実施例の発熱抵抗体
式空気流量測定装置の概略を電気回路から示している。
図において、本実施例の発熱抵抗体式空気流量測定装置
の電気回路は、駆動回路5と補正回路6とから構成され
る。即ち、駆動回路5は、大きく分けてブリッジ回路7
とフィードバック回路8から成り立っている。吸入空気
流量測定を行うための発熱抵抗体1(RHとも表示す
る),吸入空気温度を補償するための第一の感温抵抗体
としての感温抵抗体2(感温抵抗体RCとも表示する),
抵抗R10,抵抗R11でブリッジ回路5が組まれてい
る。フィードバック回路8は、オペアンプOP1を使い
フィードバックをかけながら発熱抵抗体RHと感温抵抗
体RCの間に一定温度差を保つように、発熱抵抗体RH
の放熱を制御する回路であり、発熱抵抗体RHに加熱電
流Ihを流して空気流量に応じた空気流量信号V2を出
力する。
【0018】そして、補正回路6は、温特補償用の第二
の感温抵抗体としての感温抵抗体RC2と、分圧用の第
三の感温抵抗体としての感温抵抗体RC3とからなる分
圧回路で、駆動回路5の出力側に連結配置されている。
即ち、本実施例による補正回路6は、感温抵抗体RC2
の一方端と感温抵抗体RC3の一方端を直列に接続し
て、感温抵抗体RC2の他方端を駆動回路5の空気流量
信号V2を出力する出力側に接続して、かつ、感温抵抗
体RC3の他方端を駆動回路5のマイナス側に接続し
て、各一方端の接続部より出力信号Voを取り出す分圧
回路である。
の感温抵抗体としての感温抵抗体RC2と、分圧用の第
三の感温抵抗体としての感温抵抗体RC3とからなる分
圧回路で、駆動回路5の出力側に連結配置されている。
即ち、本実施例による補正回路6は、感温抵抗体RC2
の一方端と感温抵抗体RC3の一方端を直列に接続し
て、感温抵抗体RC2の他方端を駆動回路5の空気流量
信号V2を出力する出力側に接続して、かつ、感温抵抗
体RC3の他方端を駆動回路5のマイナス側に接続し
て、各一方端の接続部より出力信号Voを取り出す分圧
回路である。
【0019】次に、本発明の発熱抵抗体式空気流量測定
装置の具体的な構成例について説明する。図1の電気回
路を具体的に装置構成としたものを示している。図2
は、本発明による一実施例の発熱抵抗体式空気流量測定
装置を示す図である。空気流量測定装置の断面を示して
いる。図において、発熱抵抗体式空気流量測定装置は、
モールド材等からなるハウジング部材35,駆動回路5
と共に出力電圧を分圧する感温抵抗体RC3が付けられ
た回路基板34,発熱抵抗体RH,吸入空気温度補償用
の感温抵抗体RC,温特補償用の感温抵抗体RC2,回
路基板34と各抵抗体(RH,RC,RC2)を電気的及
び機械的に接続するための導電性部材からなる支持体
3,ハウジング部材35と連結され各抵抗体が配設され
ている副空気通路部材39,コントロールユニット等外
部とのインターフェースのためのコネクタ36などを構
成部品として、一体化されたモジュール52からなる。
装置の具体的な構成例について説明する。図1の電気回
路を具体的に装置構成としたものを示している。図2
は、本発明による一実施例の発熱抵抗体式空気流量測定
装置を示す図である。空気流量測定装置の断面を示して
いる。図において、発熱抵抗体式空気流量測定装置は、
モールド材等からなるハウジング部材35,駆動回路5
と共に出力電圧を分圧する感温抵抗体RC3が付けられ
た回路基板34,発熱抵抗体RH,吸入空気温度補償用
の感温抵抗体RC,温特補償用の感温抵抗体RC2,回
路基板34と各抵抗体(RH,RC,RC2)を電気的及
び機械的に接続するための導電性部材からなる支持体
3,ハウジング部材35と連結され各抵抗体が配設され
ている副空気通路部材39,コントロールユニット等外
部とのインターフェースのためのコネクタ36などを構
成部品として、一体化されたモジュール52からなる。
【0020】そして、感温抵抗体RCと感温抵抗体RC
2は、各抵抗体(RC,RC2)を支持する支持体3から
の熱影響(熱伝導)や空気通路4(含む副空気通路9)を流
れる空気からの熱影響(熱伝達)などが同等となるように
構成される。例えば、感温抵抗体RC2は、同一の副空
気通路9(含む空気通路4)の内部に配設され、感温抵抗
体RCが支持体等から受ける熱影響と同等の熱影響を受
けるように、同形状・同寸法・同材料の支持体3にて支
持されている構成である。更に、感温抵抗体RC2は、
感温抵抗体RCの近傍に配置されていることが、熱影響
を同等にする点から望ましいと言える。換言すれば、感
温抵抗体RC2は、感温抵抗体RCが支持体等から受け
る熱影響と同等の熱影響を受けるよう副空気通路9(含
む空気通路4)の内部に配設されている。
2は、各抵抗体(RC,RC2)を支持する支持体3から
の熱影響(熱伝導)や空気通路4(含む副空気通路9)を流
れる空気からの熱影響(熱伝達)などが同等となるように
構成される。例えば、感温抵抗体RC2は、同一の副空
気通路9(含む空気通路4)の内部に配設され、感温抵抗
体RCが支持体等から受ける熱影響と同等の熱影響を受
けるように、同形状・同寸法・同材料の支持体3にて支
持されている構成である。更に、感温抵抗体RC2は、
感温抵抗体RCの近傍に配置されていることが、熱影響
を同等にする点から望ましいと言える。換言すれば、感
温抵抗体RC2は、感温抵抗体RCが支持体等から受け
る熱影響と同等の熱影響を受けるよう副空気通路9(含
む空気通路4)の内部に配設されている。
【0021】更に、モジュール52は、吸入空気20が
流れる空気通路4を形成する専用ボディ21に、シール
材38により気密性を確保してネジ37で固定されてい
る。なお、本実施例では、専用ボディ21が吸気管路の
一部を構成しているが、例えば、エアクリーナの一部や
既存吸気ダクトが専用ボディ21の代用となっても可で
ある。また、発熱抵抗体式空気流量測定装置は専用ボデ
ィ21などを含めた構成であっても可である。
流れる空気通路4を形成する専用ボディ21に、シール
材38により気密性を確保してネジ37で固定されてい
る。なお、本実施例では、専用ボディ21が吸気管路の
一部を構成しているが、例えば、エアクリーナの一部や
既存吸気ダクトが専用ボディ21の代用となっても可で
ある。また、発熱抵抗体式空気流量測定装置は専用ボデ
ィ21などを含めた構成であっても可である。
【0022】次に、補正回路6の構成と動作について説
明する。図3は、本発明による一実施例の補正回路を示
す図である。感温抵抗体RC2,RC3を利用して空気
流量信号V2を分圧する補正回路6を示している。図1
及び図3において、補正回路6は、駆動回路5に連結配
置された、温特補償用の感温抵抗体RC2と、分圧用の
感温抵抗体RC3とからなる分圧回路である。
明する。図3は、本発明による一実施例の補正回路を示
す図である。感温抵抗体RC2,RC3を利用して空気
流量信号V2を分圧する補正回路6を示している。図1
及び図3において、補正回路6は、駆動回路5に連結配
置された、温特補償用の感温抵抗体RC2と、分圧用の
感温抵抗体RC3とからなる分圧回路である。
【0023】すなわち、補正回路6は、吸入空気温度を
補償するための感温抵抗体RCとは別に、駆動回路5の
駆動とは無関係であって温度特性をキャンセルする感温
抵抗体RC2,RC3を空気通路内に配設したものであ
る。この感温抵抗体RC2が通路壁面等から熱を受ける
ことにより該抵抗値は変化するが、発熱抵抗体式空気流
量測定装置からの出力値も変化させることによりキャン
セルするものである。このように、補正回路6は、空気
流量信号V2を分圧補正して、出力信号Voを出力する
ものである。以下、本実施例の補正回路6の補正につい
て、詳説する。
補償するための感温抵抗体RCとは別に、駆動回路5の
駆動とは無関係であって温度特性をキャンセルする感温
抵抗体RC2,RC3を空気通路内に配設したものであ
る。この感温抵抗体RC2が通路壁面等から熱を受ける
ことにより該抵抗値は変化するが、発熱抵抗体式空気流
量測定装置からの出力値も変化させることによりキャン
セルするものである。このように、補正回路6は、空気
流量信号V2を分圧補正して、出力信号Voを出力する
ものである。以下、本実施例の補正回路6の補正につい
て、詳説する。
【0024】計測された空気流量信号V2が出力される
駆動回路5の出力側には、回路基板34上に配置された
RC3と、空気通路内に配置されたRC2とが直列に接
続されている。ここで、RC2とRC3の接続部として
の点Mからの出力をVoとすると、 Vo=V2×RC3/(RC2+RC3) (数1) となり、VoはRC2とRC3の抵抗比によるV2の分
圧として定まる。そこで、V2の温度変化とRC2とR
C3の抵抗値の温度変化を考慮すれば、Voが温度変化
に依存しないようにすることが可能となる。
駆動回路5の出力側には、回路基板34上に配置された
RC3と、空気通路内に配置されたRC2とが直列に接
続されている。ここで、RC2とRC3の接続部として
の点Mからの出力をVoとすると、 Vo=V2×RC3/(RC2+RC3) (数1) となり、VoはRC2とRC3の抵抗比によるV2の分
圧として定まる。そこで、V2の温度変化とRC2とR
C3の抵抗値の温度変化を考慮すれば、Voが温度変化
に依存しないようにすることが可能となる。
【0025】上記の考え方を具体的な例で示せば、ま
ず、上記(数1)式の右辺の分母・分子をRC3で割る
と、 Vo=V2/((RC2/RC3)+1) (数2) となる。次に、RC2≫RC3に設定すると、RC2/
RC3≫1であり、 (RC2/RC3)+1≒RC2/RC3 (数3) となり、(数2)式に(数3)式を代入すると、 Vo≒V2×RC3/RC2 (数4) Voは、上記(数4)式で表わすことができる。
ず、上記(数1)式の右辺の分母・分子をRC3で割る
と、 Vo=V2/((RC2/RC3)+1) (数2) となる。次に、RC2≫RC3に設定すると、RC2/
RC3≫1であり、 (RC2/RC3)+1≒RC2/RC3 (数3) となり、(数2)式に(数3)式を代入すると、 Vo≒V2×RC3/RC2 (数4) Voは、上記(数4)式で表わすことができる。
【0026】一方、各々の感温抵抗体の温度に対する抵
抗値は、各々の温度係数αに比例した値となり、T℃に
おける抵抗値RTは、 RT=R0×(1+αT) (数5) R0:0℃における抵抗値 で表わされる。また、V2の出力値は、図1よりRCの
抵抗値に概略比例する値となるので、(数6)式の関係が
成立する。 V2∝RCT=RC0×(1+α1×T) (数6) RC0:0℃におけるRCの抵抗値 α1:RCの温度係数。
抗値は、各々の温度係数αに比例した値となり、T℃に
おける抵抗値RTは、 RT=R0×(1+αT) (数5) R0:0℃における抵抗値 で表わされる。また、V2の出力値は、図1よりRCの
抵抗値に概略比例する値となるので、(数6)式の関係が
成立する。 V2∝RCT=RC0×(1+α1×T) (数6) RC0:0℃におけるRCの抵抗値 α1:RCの温度係数。
【0027】よって、(数4)、(数6)式の関係より、 Vo=V2×RC3/RC2 =K×RC0(1+α1T)×RC30×(1+α3T)/RC20(1+α2T) (数7) K:係数 RC20:0℃におけるRC2の抵抗値 RC30:0℃におけるRC3の抵抗値 α2:RC2の温度係数 α3:RC3の温度係数 と表わすことができる。
【0028】ここで、例えば、RCとRC2の温度係数
α1とα2を、α1=α2とし、ならびに、RCとRC2が
受ける熱影響をほぼ同等(Tが同等となるように、 前述
のように同形状・同寸法・同材料など)に構成し、さら
に、RC3の温度係数α3を、α3≪1(1よりも極小)の
関係に、極めて小さく設定すれば、 (1+α1T)=(1+α2T) (数8) RC3T=RC30×(1+α3T)=RC30 (数9) となり、(数7)式から、すなわち、Voから温度による
影響分を削除することができる。
α1とα2を、α1=α2とし、ならびに、RCとRC2が
受ける熱影響をほぼ同等(Tが同等となるように、 前述
のように同形状・同寸法・同材料など)に構成し、さら
に、RC3の温度係数α3を、α3≪1(1よりも極小)の
関係に、極めて小さく設定すれば、 (1+α1T)=(1+α2T) (数8) RC3T=RC30×(1+α3T)=RC30 (数9) となり、(数7)式から、すなわち、Voから温度による
影響分を削除することができる。
【0029】換言すれば、補正回路6が(RC2,RC
3)が支持体3を介して感温抵抗体RCに伝達される(q
1−q2)の熱影響(ΔT)をキャンセルする働きを持つ
ものである。なお、第三の感温抵抗体としての感温抵抗
体RC3は、RC3の温度係数α3が極小であれば、即
ち、温度依存性の小さいものであれば、一般的な抵抗体
であっても可である。本明細書でいう感温抵抗体は広義
の抵抗体と解する。そして、図4は、本実施例の発熱抵
抗体式空気流量測定装置の壁温々度特性を示す図であ
る。すなわち、図4に示すように、本実施例の特徴は、
(q1−q2)により流量の高低にて変化する検出誤差Δ
Tを、RC2とRC3からなる補正回路で得られる補正
値を与えキャンセルして、壁温々度特性の改善を図るも
のである。
3)が支持体3を介して感温抵抗体RCに伝達される(q
1−q2)の熱影響(ΔT)をキャンセルする働きを持つ
ものである。なお、第三の感温抵抗体としての感温抵抗
体RC3は、RC3の温度係数α3が極小であれば、即
ち、温度依存性の小さいものであれば、一般的な抵抗体
であっても可である。本明細書でいう感温抵抗体は広義
の抵抗体と解する。そして、図4は、本実施例の発熱抵
抗体式空気流量測定装置の壁温々度特性を示す図であ
る。すなわち、図4に示すように、本実施例の特徴は、
(q1−q2)により流量の高低にて変化する検出誤差Δ
Tを、RC2とRC3からなる補正回路で得られる補正
値を与えキャンセルして、壁温々度特性の改善を図るも
のである。
【0030】上記実施例の以外に、RC2とRC3の抵
抗体の持つ温度係数を利用する方法が考えられ、例え
ば、二つの抵抗体を構成する部材(抵抗体を印刷等でお
こなう場合には印刷される板状の部材)の熱伝導率を変
える等でも同様な効果を得ることは可能である。さらに
他の方法として、吸入空気温度補償用の感温抵抗体RC
と温特補償用の感温抵抗体RC2とは同じ様な支持構造
とし、即ち、両感温抵抗体の壁面などから受ける熱影響
がほぼ同等となるように構成する。また、感温抵抗体R
C2の温度係数は、駆動回路5を構成する回路基板34
上に配置した分圧用の感温抵抗体RC3の温度係数より
も、大きな値のものを選定することも考えられる。
抗体の持つ温度係数を利用する方法が考えられ、例え
ば、二つの抵抗体を構成する部材(抵抗体を印刷等でお
こなう場合には印刷される板状の部材)の熱伝導率を変
える等でも同様な効果を得ることは可能である。さらに
他の方法として、吸入空気温度補償用の感温抵抗体RC
と温特補償用の感温抵抗体RC2とは同じ様な支持構造
とし、即ち、両感温抵抗体の壁面などから受ける熱影響
がほぼ同等となるように構成する。また、感温抵抗体R
C2の温度係数は、駆動回路5を構成する回路基板34
上に配置した分圧用の感温抵抗体RC3の温度係数より
も、大きな値のものを選定することも考えられる。
【0031】即ち、駆動回路5を構成する回路基板34
は、通路壁面近傍に配設する。配設することにより、R
C2とRC3の抵抗体は、ほぼ同等の温度条件で温めら
れることになる。RC2の抵抗値は、感温抵抗体RCと
同じ様な支持構造であるため吸入空気に曝されることに
より、高流量域では抵抗値変化は小さく、低流量域では
低くなるほど抵抗値変化は大きくなる。これに対して、
感温抵抗体RC3が吸入空気に曝されていないため、感
温抵抗体RC3の抵抗値の変化量は流量によらず一定で
あり、更に、前述のように感温抵抗体RC3の温度係数
が小さいため、その抵抗値変化は少なくなる。これを図
示すると図5のようになる。
は、通路壁面近傍に配設する。配設することにより、R
C2とRC3の抵抗体は、ほぼ同等の温度条件で温めら
れることになる。RC2の抵抗値は、感温抵抗体RCと
同じ様な支持構造であるため吸入空気に曝されることに
より、高流量域では抵抗値変化は小さく、低流量域では
低くなるほど抵抗値変化は大きくなる。これに対して、
感温抵抗体RC3が吸入空気に曝されていないため、感
温抵抗体RC3の抵抗値の変化量は流量によらず一定で
あり、更に、前述のように感温抵抗体RC3の温度係数
が小さいため、その抵抗値変化は少なくなる。これを図
示すると図5のようになる。
【0032】図5は、本発明による他の実施例の空気流
量とRC2とRC3の抵抗変化率を示す図である。発熱
抵抗体式空気流量測定装置の吸入空気流量に対応する出
力電圧は、前記した通り、Vo=V2×RC3/(RC
2+RC3)で表わされる。このため、 高流量域におい
ては、 抵抗値の変化が各々小さいため、RC3/(RC
2+RC3)≒1となり、Voの値は、常温時の出力値
とほぼ同じ値を示すことになる。すなわち、温度変化に
依存しないと言える。 そして、低流量域
では、 RC2の抵抗値が大きくなるため、 即ち、RC
3/(RC2+RC3)≪1となり、Voの値は小さくな
る。つまり、前述と同様に、発熱抵抗体式空気流量測定
装置の壁温々度特性を補正するものである。
量とRC2とRC3の抵抗変化率を示す図である。発熱
抵抗体式空気流量測定装置の吸入空気流量に対応する出
力電圧は、前記した通り、Vo=V2×RC3/(RC
2+RC3)で表わされる。このため、 高流量域におい
ては、 抵抗値の変化が各々小さいため、RC3/(RC
2+RC3)≒1となり、Voの値は、常温時の出力値
とほぼ同じ値を示すことになる。すなわち、温度変化に
依存しないと言える。 そして、低流量域
では、 RC2の抵抗値が大きくなるため、 即ち、RC
3/(RC2+RC3)≪1となり、Voの値は小さくな
る。つまり、前述と同様に、発熱抵抗体式空気流量測定
装置の壁温々度特性を補正するものである。
【0033】以上を纏めれば、本発明による発熱抵抗体
式空気流量測定装置は、内燃機関に利用され、吸入空気
温度に応じて抵抗値が変化する第一の感温抵抗体と、吸
入空気への放熱量を基に空気流量を検知する発熱抵抗体
とを備え、更に、発熱抵抗体と第一の感温抵抗体とを電
気的に接続し、発熱抵抗体の発熱温度を制御する電子回
路を備えるものであって、第一の感温抵抗体とは別に第
二、第三の感温抵抗体を配置し、この第二、第三の感温
抵抗体の抵抗比が周囲温度の変化により変化することに
より、吸入空気温度の変化による発熱抵抗体式空気流量
測定装置の計測誤差、あるいは、吸入空気温度と回路配
置部の温度差による発熱抵抗体式空気流量測定装置の計
測誤差を相殺することを特徴とするものである。
式空気流量測定装置は、内燃機関に利用され、吸入空気
温度に応じて抵抗値が変化する第一の感温抵抗体と、吸
入空気への放熱量を基に空気流量を検知する発熱抵抗体
とを備え、更に、発熱抵抗体と第一の感温抵抗体とを電
気的に接続し、発熱抵抗体の発熱温度を制御する電子回
路を備えるものであって、第一の感温抵抗体とは別に第
二、第三の感温抵抗体を配置し、この第二、第三の感温
抵抗体の抵抗比が周囲温度の変化により変化することに
より、吸入空気温度の変化による発熱抵抗体式空気流量
測定装置の計測誤差、あるいは、吸入空気温度と回路配
置部の温度差による発熱抵抗体式空気流量測定装置の計
測誤差を相殺することを特徴とするものである。
【0034】ところで、図2に示した発熱抵抗体式空気
流量測定装置に用いた本発明による一実施例の抵抗体エ
レメントは、副空気通路内に配置される3個の個々の抵
抗体(RH,RC,RC2)と個々の支持体3とが別々に
構成されているので、構造が複雑化するなどの難点があ
る。この難点を解消するものについて説明する。図9
は、本発明による他の実施例の抵抗体エレメントを示す
図である。図9に示す本実施例の抵抗体エレメントは、
3個の抵抗体を集積させて簡略化を図った構造のもので
あり、例えば、3個の抵抗体(RH,RC,RC2)を、
電極41や導体42と共に、一枚の板状のエレメント部
材40としてのセラミックス薄板に形成したものであ
る。即ち、各抵抗体のうち少なくとも感温抵抗体RC2
は、感温抵抗体RCが形成される同一部材上に配置する
ような構成とすれば、構造の複雑化(3個の抵抗体の製
造コストの増加)を抑えると共に、熱伝導や熱伝達条件
が容易に同等となり、それぞれの抵抗体が受ける熱影響
が同等になるという利点がある。
流量測定装置に用いた本発明による一実施例の抵抗体エ
レメントは、副空気通路内に配置される3個の個々の抵
抗体(RH,RC,RC2)と個々の支持体3とが別々に
構成されているので、構造が複雑化するなどの難点があ
る。この難点を解消するものについて説明する。図9
は、本発明による他の実施例の抵抗体エレメントを示す
図である。図9に示す本実施例の抵抗体エレメントは、
3個の抵抗体を集積させて簡略化を図った構造のもので
あり、例えば、3個の抵抗体(RH,RC,RC2)を、
電極41や導体42と共に、一枚の板状のエレメント部
材40としてのセラミックス薄板に形成したものであ
る。即ち、各抵抗体のうち少なくとも感温抵抗体RC2
は、感温抵抗体RCが形成される同一部材上に配置する
ような構成とすれば、構造の複雑化(3個の抵抗体の製
造コストの増加)を抑えると共に、熱伝導や熱伝達条件
が容易に同等となり、それぞれの抵抗体が受ける熱影響
が同等になるという利点がある。
【0035】次に、上述した実施例の発熱抵抗式空気流
量測定装置を電子燃料噴射方式の内燃機関に適用した実
施例について説明する。図10は、本発明による一実施
例の内燃機関の燃料噴射制御システムを示す図である。
本実施例の内燃機関の燃料噴射制御システムの構
成と動作は次の通りである。エアクリーナ54から吸入
された吸入空気67は、発熱抵抗式空気流量測定装置の
ボディ53と、吸入ダクト55と、スロットルボディ5
8と、燃料が供給されるインジェクタ60を備えた吸気
マニホールド59とを経て、エンジンシリンダ62に吸
入される。この時、本発明による発熱抵抗式空気流量測
定装置によって、低流量域の吸入空気67の流量が精度
良く測定される。一方、エンジンシリンダ62で発生し
たガス63は排気マニホールド64を経て排出される。
量測定装置を電子燃料噴射方式の内燃機関に適用した実
施例について説明する。図10は、本発明による一実施
例の内燃機関の燃料噴射制御システムを示す図である。
本実施例の内燃機関の燃料噴射制御システムの構
成と動作は次の通りである。エアクリーナ54から吸入
された吸入空気67は、発熱抵抗式空気流量測定装置の
ボディ53と、吸入ダクト55と、スロットルボディ5
8と、燃料が供給されるインジェクタ60を備えた吸気
マニホールド59とを経て、エンジンシリンダ62に吸
入される。この時、本発明による発熱抵抗式空気流量測
定装置によって、低流量域の吸入空気67の流量が精度
良く測定される。一方、エンジンシリンダ62で発生し
たガス63は排気マニホールド64を経て排出される。
【0036】発熱抵抗式空気流量測定装置としてのモジ
ュール52から出力される出力信号と、 スロットル角
度センサ57から出力されるスロットルバルブ角度信号
と、排気マニホールド64に設けられた酸素濃度計65
から出力される酸素濃度信号と、回転速度計61から出
力されるエンジン回転速度信号等を、入力したコントロ
ールユニット66は、これらの信号を逐次演算して最適
な燃料噴射量とアイドルエアコントロールバルブ開度を
求め、 その値を使ってインジェクタ60及びアイドル
コントロールバルブ66を適正に制御する。
ュール52から出力される出力信号と、 スロットル角
度センサ57から出力されるスロットルバルブ角度信号
と、排気マニホールド64に設けられた酸素濃度計65
から出力される酸素濃度信号と、回転速度計61から出
力されるエンジン回転速度信号等を、入力したコントロ
ールユニット66は、これらの信号を逐次演算して最適
な燃料噴射量とアイドルエアコントロールバルブ開度を
求め、 その値を使ってインジェクタ60及びアイドル
コントロールバルブ66を適正に制御する。
【0037】このように、本発明による発熱抵抗式空気
流量測定装置からの補正された出力信号を利用して燃料
噴射制御を実行する内燃機関の燃料噴射制御システムで
は、低流量域において発熱抵抗式空気流量測定装置の測
定精度が改善されるので、例えば、冬の朝シャッターを
閉めた車庫内でエンジンをかけて暖気をしておき内燃機
関が充分に温まった後にシャッターを開けて車庫外に出
ていく場合等の内燃機関のアイドル時の安定性の改善に
結び付くという効果がある。
流量測定装置からの補正された出力信号を利用して燃料
噴射制御を実行する内燃機関の燃料噴射制御システムで
は、低流量域において発熱抵抗式空気流量測定装置の測
定精度が改善されるので、例えば、冬の朝シャッターを
閉めた車庫内でエンジンをかけて暖気をしておき内燃機
関が充分に温まった後にシャッターを開けて車庫外に出
ていく場合等の内燃機関のアイドル時の安定性の改善に
結び付くという効果がある。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、外部からの温度による
計測誤差、特に吸気管路壁面からの熱影響によるいわゆ
る壁温々度特性に対して改善され、発熱抵抗体式空気流
量測定装置の計測精度の向上が図られる効果がある。
計測誤差、特に吸気管路壁面からの熱影響によるいわゆ
る壁温々度特性に対して改善され、発熱抵抗体式空気流
量測定装置の計測精度の向上が図られる効果がある。
【0039】そして、燃料噴射制御システムを用いた内
燃機関の低温アイドル特性の安定性の改善にも効果があ
る。
燃機関の低温アイドル特性の安定性の改善にも効果があ
る。
【図1】本発明による一実施例の発熱抵抗体式空気流量
測定装置の回路構成を示す図である。
測定装置の回路構成を示す図である。
【図2】本発明による一実施例の発熱抵抗体式空気流量
測定装置を示す図である。
測定装置を示す図である。
【図3】本発明による一実施例の補正回路を示す図であ
る。
る。
【図4】本実施例の発熱抵抗体式空気流量測定装置の壁
温々度特性を示す図である。
温々度特性を示す図である。
【図5】本発明による他の実施例の空気流量とRC2と
RC3の抵抗変化率を示す図である。
RC3の抵抗変化率を示す図である。
【図6】発熱抵抗体式空気流量測定装置の吸入空気通路
の壁面温度と吸入空気温度とが同じ場合の説明図であ
る。
の壁面温度と吸入空気温度とが同じ場合の説明図であ
る。
【図7】発熱抵抗体式空気流量測定装置の吸入空気通路
の壁面温度と吸入空気温度とが異なる場合の説明図であ
る。
の壁面温度と吸入空気温度とが異なる場合の説明図であ
る。
【図8】発熱抵抗体式空気流量測定装置の壁温々度特性
の説明図である。
の説明図である。
【図9】本発明による他の実施例の抵抗体エレメントを
示す図である。
示す図である。
【図10】本発明による一実施例の内燃機関の燃料噴射
制御システムを示す図である。
制御システムを示す図である。
1,RH…発熱抵抗体、2,RC…感温抵抗体、3…支
持体、4…空気通路、5…駆動回路、6…補正回路、7
…ブリッジ回路、8…フィードバック回路、9…副空気
通路、20…吸入空気、21…専用ボディ、34…回路
基板、35…ハウジング部材、36…コネクタ、37…
ネジ、38…シール材、39…副空気通路部材、40…
エレメント部材、41…電極、42…導体、52…モジ
ュール、53…ボディ、54…エアクリーナ、55…吸
入ダクト 56…アイドルエアコントロールバルブ、57…スロッ
トル角度センサ、58…スロットルボディ、59…吸気
マニホールド、60…インジェクタ、61…回転速度
計、62…エンジンシリンダ、63…ガス、64…排気
マニホールド、65…酸素濃度計、66…コントロール
ユニット、67…吸入空気、R10,R11…抵抗、O
P1…オペアンプ
持体、4…空気通路、5…駆動回路、6…補正回路、7
…ブリッジ回路、8…フィードバック回路、9…副空気
通路、20…吸入空気、21…専用ボディ、34…回路
基板、35…ハウジング部材、36…コネクタ、37…
ネジ、38…シール材、39…副空気通路部材、40…
エレメント部材、41…電極、42…導体、52…モジ
ュール、53…ボディ、54…エアクリーナ、55…吸
入ダクト 56…アイドルエアコントロールバルブ、57…スロッ
トル角度センサ、58…スロットルボディ、59…吸気
マニホールド、60…インジェクタ、61…回転速度
計、62…エンジンシリンダ、63…ガス、64…排気
マニホールド、65…酸素濃度計、66…コントロール
ユニット、67…吸入空気、R10,R11…抵抗、O
P1…オペアンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五十嵐 信弥 茨城県ひたちなか市高場2477番地 株式会 社日立カーエンジニアリング内
Claims (6)
- 【請求項1】空気通路内の支持体に支持されて吸入空気
の温度に応じて抵抗値が変化する第一の感温抵抗体なら
びに前記吸入空気への放熱に基づいて該吸入空気の流量
を検知する発熱抵抗体を含むブリッジ回路と,前記発熱
抵抗体の前記放熱を制御するフィードバック回路とから
なる駆動回路を備え、空気流量信号を出力する発熱抵抗
体式空気流量測定装置において、 前記駆動回路の出力側に、前記空気通路内に配設されて
前記第一の感温抵抗体が前記支持体等から受ける熱影響
と同等の熱影響を受けるようにした第二の感温抵抗体を
含み、前記空気流量信号を補正して出力信号を出力する
補正回路を設けたことを特徴とする発熱抵抗体式空気流
量測定装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記補正回路は、第三
の感温抵抗体を有し、前記第二の感温抵抗体の一方端と
前記第三の感温抵抗体の一方端を直列に接続し、前記第
二の感温抵抗体の他方端を前記駆動回路の出力側に接続
し、前記第三の感温抵抗体の他方端を前記駆動回路のマ
イナス側に接続して、前記各一方端の接続部より前記出
力信号を取り出すことを特徴とする発熱抵抗体式空気流
量測定装置。 - 【請求項3】請求項2において、前記第一および前記第
二の感温抵抗体は、同一の温度係数を有し、第三の感温
抵抗体は、1よりも極小である温度係数を有することを
特徴とする発熱抵抗体式空気流量測定装置。 - 【請求項4】請求項2において、前記第二の感温抵抗体
は、前記第一の感温抵抗体の近傍に配置されたことを特
徴とする発熱抵抗体式空気流量測定装置。 - 【請求項5】請求項2において、前記第二の感温抵抗体
は、前記第一の感温抵抗体が形成される同一部材上に配
置されたことを特徴とする発熱抵抗体式空気流量測定装
置。 - 【請求項6】請求項1ないし請求項5のいずれか1項記
載の発熱抵抗体式空気流量測定装置からの出力信号を利
用して燃料噴射制御を実行することを特徴とする内燃機
関の燃料噴射制御システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8203483A JPH1048016A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 発熱抵抗体式空気流量測定装置および内燃機関の燃料噴射制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8203483A JPH1048016A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 発熱抵抗体式空気流量測定装置および内燃機関の燃料噴射制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1048016A true JPH1048016A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16474908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8203483A Pending JPH1048016A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 発熱抵抗体式空気流量測定装置および内燃機関の燃料噴射制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1048016A (ja) |
-
1996
- 1996-08-01 JP JP8203483A patent/JPH1048016A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN100414263C (zh) | 加热式空气流量计 | |
| JP3817497B2 (ja) | 熱式流量計測装置 | |
| JP3335860B2 (ja) | 熱式空気流量計用測定素子及び熱式空気流量計 | |
| WO1995014215A1 (en) | Method and device for detecting suction air flow rate for an engine | |
| JP2682348B2 (ja) | 空気流量計及び空気流量検出方法 | |
| KR100491488B1 (ko) | 열형유량측정장치및그온도오차보정수단 | |
| JPS6140924B2 (ja) | ||
| US20060096305A1 (en) | Fluid flowmeter and engine control system using the same | |
| JP4279130B2 (ja) | 発熱抵抗体式流体流量測定装置 | |
| EP1742025A2 (en) | Thermal type flow measuring apparatus | |
| CN112119286A (zh) | 物理量检测装置 | |
| US4761995A (en) | Direct-heated flow measuring apparatus having improved sensitivity and response speed | |
| JP2957769B2 (ja) | 熱式空気流量計及びエンジン制御装置 | |
| Sauer | Hot-Film Air Mass Meter—A Low-Cost Approach to Intake Air Measurement | |
| JP3200005B2 (ja) | 発熱抵抗式空気流量測定装置 | |
| JP3394426B2 (ja) | 発熱抵抗式流量測定装置、温度誤差補正システムおよび補正装置 | |
| JPH0356409B2 (ja) | ||
| JPH1123334A (ja) | 発熱抵抗体式空気流量測定装置およびその計測誤差補正方法および装置 | |
| JP3095322B2 (ja) | 熱式空気流量検出装置 | |
| JP4914226B2 (ja) | 気体流量計 | |
| JP2944890B2 (ja) | 熱式空気流量検出装置 | |
| JP2003004496A (ja) | 流量測定装置 | |
| JP2875948B2 (ja) | 吸入空気流量検出装置 | |
| KR20000043602A (ko) | 열선식 공기유량센서 | |
| JPH0843159A (ja) | 空気流量計 |