JPH10480A - 酸性水の中和槽 - Google Patents
酸性水の中和槽Info
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- JPH10480A JPH10480A JP15446796A JP15446796A JPH10480A JP H10480 A JPH10480 A JP H10480A JP 15446796 A JP15446796 A JP 15446796A JP 15446796 A JP15446796 A JP 15446796A JP H10480 A JPH10480 A JP H10480A
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Abstract
錆が発生したり腐食が起こることを抑制すること。 【解決手段】 酸性度が所定値以上の酸性水の排出箇所
(シンク20)に配設されて酸性水を中和化する中和槽
Aを、排出箇所から酸性水を排出する排出管22の排出
口22aに対応して配設されて同排出口22aから排出
される酸性水を接触により中和化する中和剤Mと、この
中和剤Mにより中和化された水及びこの水とともに流れ
込む中和剤Mを貯溜してオーバーフローにより排出させ
るタンク30とを備える構成とした。
Description
装置にて生成された酸性水を排水基準内のpH(pH5
〜8)に中和化する中和槽に関する。
256256号に示したように、酸性度が所定値以上の
酸性水のみを使用し、アルカリ性水を未使用のまま排出
するようにしたものがあり、上記酸性水は使用後、排出
管を通して既存の排水施設(例えば、排水溝及び排水
管)に流してアルカリ性水の排出される箇所に導き、こ
れらを混合して排水基準内のpHに調整するようにして
いる。
水施設は通常床面の下に埋設されているものであり、こ
の排水施設が長い程、酸性水によって浸されて錆が発生
したり腐食が起こったりコンクリートが溶解した場合に
は、これを交換する作業が困難であるという問題があ
る。
に対処すべくなされたものであり、酸性度が所定値以上
の酸性水の排出箇所に配設されて前記酸性水を中和化す
る中和槽であって、前記排出箇所から酸性水を排出する
排出管の排出口に対応して配設されて同排出口から排出
される酸性水を接触により中和化する中和剤と、この中
和剤により中和化された水及びこの水とともに流れ込む
中和剤を貯溜してオーバーフローにより排出させるタン
クとを備えたことに特徴がある。この場合に、前記排出
口にシャワーノズルを設けること及び前記酸性水が電解
水生成装置によって生成されるものである場合におい
て、前記排出口から排出される酸性水に前記電解水生成
装置によって生成されるアルカリ性水を混合させるよう
にすることが望ましい。
ては、酸性水が既設の排水施設に排水される前に中和剤
に接触して中和化されるため、排水施設が酸による影響
を受けにくくなって寿命を延ばすことができる。また、
本発明による酸性水の中和槽は、酸性水の排出箇所に設
けられているため、排出箇所から中和槽に酸性水を排出
して導くための排出管が短くて済み、排出管が酸によっ
て腐食され易い素材である場合には、交換する部材が少
なくて済む。したがって、メンテナンスが容易になると
ともに部材の交換に要するコストも低く抑えることがで
きる。
ては、タンクがオーバーフロータイプであり、タンク内
部には酸性水とともに酸性水によって溶けた中和剤が貯
溜されて十分な反応時間が得られるため、酸性水は排出
口から排出されると、まず中和剤に接触してある程度中
和化され、さらにタンク内に溜まった中和剤によっても
十分に中和化される。したがって、非常に効率よく酸性
水を中和化することができる。
ャワーノズルを設けた場合には、排出口から排出される
酸性水を中和剤にまんべんなく接触させることができ、
シャワーノズルを設けない場合に比して反応面積が増加
して、酸性水を効率よく中和化できる。また、中和剤の
特定部分だけが片減りすることを抑制できるので、中和
剤の寿命を延ばすことができる。
装置によって生成されるもので、排出口から排出される
酸性水に電解水生成装置によって生成されるアルカリ性
水を混合させた場合には、アルカリ性水を有効に活用し
て、酸性水を中和剤に接触させる前にアルカリ性水にて
ある程度中和化させることができるため、中和剤が反応
する量は少なくて済む。したがって、中和剤の消費が抑
制され中和剤の寿命を延ばすことができる。
に基づいて説明する。図1は電解水生成装置10にて生
成される酸性水の使用場所すなわちシンク20の配設箇
所に本発明による酸性水の中和槽Aを設置した例を示し
ている。
7−256256号に示す電解イオン水生成装置と同一
であり、希塩水を電気分解して酸性水とアルカリ性水を
生成する電解槽(図示省略)と、生成された酸性水及び
アルカリ性水をそれぞれ貯溜する酸性水タンク(図示省
略)及びアルカリ性水タンク(図示省略)とを備えてい
る。酸性水タンクは、電解水生成装置10の生成運転時
に電解槽にて生成された酸性水のみを貯溜するようにな
っていて、同タンク内部の酸性水は手動の注出バルブ1
1を介装した酸性水注出管12を通して電解水生成装置
の側方に配設したシンク20に導かれるようになってい
る。一方、アルカリ性水タンクは、電解水生成装置10
の生成運転時に電解槽にて生成されたアルカリ性水と配
管洗浄運転時に電解槽にて生成された酸性水及びアルカ
リ性水を貯溜するようになっていて、同タンク内部の水
はポンプ(図示省略)を介装したアルカリ性水排水管1
3を通して排水溝51に排水されるようになっている。
部に接続されて酸性水注出管12から注出された酸性水
を排出する排出管22によって構成されていて、この排
出管22の排出口22aの下方には酸性水の中和槽Aが
配設されている。また、排出管22の排出口22aには
シャワーノズルSが取り付けられている。
上部にホルダー40を介して配設した中和剤Mとを備え
ている。タンク30は、ホルダー40を取り付ける開口
を備えた上蓋31aによって上部を閉塞されたタンク本
体31と、このタンク本体31内に突出して開口し、同
タンク本体31内の所定レベル以上の水を既設の排水溝
52へ排水するオーバーフローパイプ32と、タンク本
体31の底部に接続されるとともにオーバーフローパイ
プ32の中間部に接続され、手動の排出バルブ33を介
装した排水管34(タンク清掃時にタンク本体31内の
水を全て排水するためのもの)とによって構成されてい
る。なお、排水溝52は、排水管53によって排水溝5
1に連通している。
のものでタンク本体31に取り外し可能に取り付けられ
ており、その底部は網目状になっていて、この網目状底
部上には微小の中和剤M及び水のみを通過させるフィル
ターFが敷設されている。中和剤Mは、酸性水を接触に
より中和化するためのもので、例えば粒状の炭酸カルシ
ウム(他の中和剤でも実施可能である)が使用される。
は、酸性水の使用に際して注出バルブ11を開くと、酸
性水注出管12からシンク本体21に酸性水が流れ、シ
ンク本体21で使用されなかった余剰の酸性水及び排液
(使用済みの酸性水)は排出管22を通して中和槽Aに
排出される。このとき中和槽Aにおいては、排出管22
から排出された余剰の酸性水及び排液がシャワーノズル
Sを介して中和剤Mに降り注がれ、ホルダー40の底部
のフィルターFを通してタンク本体31内に落下して貯
溜される。かくして、タンク本体31内の水位が所定レ
ベル以上になると、タンク本体31内の水はオーバーフ
ローパイプ32を通して排水溝52へと流れ、排水溝5
2から排水管53を通して排水溝51へ流れる。したが
って、本実施形態においては中和槽Aによって中和化さ
れた酸性水が排水溝52へ流れ込み、排水管53を通し
て排水溝51へ流れるため、既設の排水施設が酸による
影響を受けにくくなって寿命が延びる。また、本実施形
態では、酸性水中の塩素イオンが中和剤として使用した
炭酸カルシウムによって塩化カルシウムとなって反応が
鈍るため、塩素による腐食も抑制することができる。
管22の排出口22aにシャワーノズルSを設けている
ため、排出口22aから排出される酸性水を中和剤Mに
まんべんなく接触させることができ、シャワーノズルS
を設けない場合に比して反応面積が増加して、酸性水を
効率よく中和化できる。また、中和剤Mの特定部分だけ
が片減りすることを抑制できるので、中和剤Mの寿命を
延ばすことができる。
Fを通して流れ込んで底部に溜まっている中和剤Mの接
触により酸性水の中和化が促進されるため、酸性水は排
出口22aから排出されると、まず中和剤Mに接触して
ある程度中和化され、さらにタンク本体31内に溜まっ
た中和剤Mによっても十分な反応時間が得られて十分に
中和化される。したがって、非常に効率よく酸性水を中
和化することができる。なお、酸性水の中和剤Mによる
中和化は反応時間に比例して得られるものであるため、
十分な反応時間が得られない場合には、酸性水を排水基
準内のpHまで中和化することができない場合もある。
酸性水の排出箇所に設けられているため、排出箇所から
中和槽Aに酸性水を排出して導くための排出管22が短
くて済み、排出管22が酸によって腐食され易い素材で
ある場合には、交換する部材が少なくて済む。したがっ
て、メンテナンスが容易になるとともに部材の交換に要
するコストも低く抑えることができる。また、タンク1
1とホルダー13を一体的に組み付けずに分離可能とし
たため、タンク11及びホルダー13の清掃が容易にで
きる。
Mによってのみ中和化するようにしたが、アルカリ性水
排水管13からアルカリ性水導入管14を分岐させて、
その排出口を図2の仮想線にて示すように排出管22と
ともにホルダー40の上方に臨ませて、アルカリ性水を
注出させるようにして実施してもよい。この場合には、
アルカリ性水タンクから排水溝51へポンプによってア
ルカリ性水が排水されている間は、中和槽Aにアルカリ
性水が注出される。したがって、かかる場合にはアルカ
リ性水を有効に活用して、酸性水を中和剤Mに接触させ
る前にアルカリ性水にてある程度中和させることができ
るため、中和剤Mが反応する量は少なくて済む。また、
中和剤Mの消費が抑制され中和剤Mの寿命を延ばすこと
ができる。
にシャワーノズルSを設けて中和剤Mに酸性水がまんべ
んなく接触するようにし、中和剤Mの片減りを抑制した
が、シャワーノズルSに代えて中和剤Mを撹拌する撹拌
装置を設けて実施してもよい。また、上記各実施形態に
おいては、タンク本体31の上部を上蓋31a(脱着可
能が望ましい)によって閉塞するようにしたが、開口部
を脱着可能なカバーによって閉塞して実施することも可
能である。
置にて生成される酸性水の使用場所に配設した全体概略
構成図である。
0…シンク(酸性水の排出箇所)、22…排出管、22
a…排出口、30…タンク、32…オーバーフローパイ
プ、40…オーバーフローパイプ、A…酸性水の中和
槽、M…中和剤、S…シャワーノズル。
Claims (3)
- 【請求項1】 酸性度が所定値以上の酸性水の排出箇所
に配設されて前記酸性水を中和化する中和槽であって、
前記排出箇所から酸性水を排出する排出管の排出口に対
応して配設されて同排出口から排出される酸性水を接触
により中和化する中和剤と、この中和剤により中和化さ
れた水及びこの水とともに流れ込む中和剤を貯溜してオ
ーバーフローにより排出させるタンクとを備えた酸性水
の中和槽。 - 【請求項2】 前記排出口にシャワーノズルを設けたこ
とを特徴とする請求項1記載の酸性水の中和槽。 - 【請求項3】 前記酸性水が電解水生成装置によって生
成されるものである場合において、前記排出口から排出
される前記酸性水に前記電解水生成装置によって生成さ
れるアルカリ性水を混合させるようにしたことを特徴と
する請求項1または2記載の酸性水の中和槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15446796A JP4020447B2 (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 酸性水の中和槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15446796A JP4020447B2 (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 酸性水の中和槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10480A true JPH10480A (ja) | 1998-01-06 |
| JP4020447B2 JP4020447B2 (ja) | 2007-12-12 |
Family
ID=15584892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15446796A Expired - Fee Related JP4020447B2 (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 酸性水の中和槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4020447B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000218283A (ja) * | 1999-01-28 | 2000-08-08 | Nec Environment Eng Ltd | 酸性有機廃水の処理方法および処理装置 |
| WO2005108308A1 (en) * | 2004-05-10 | 2005-11-17 | Green Turtle Technologies Ltd. | Method and apparatus for treatment of wastewater |
| JP2010184224A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 電解水生成装置 |
| JP2010188308A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 電解水生成装置 |
-
1996
- 1996-06-14 JP JP15446796A patent/JP4020447B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000218283A (ja) * | 1999-01-28 | 2000-08-08 | Nec Environment Eng Ltd | 酸性有機廃水の処理方法および処理装置 |
| WO2005108308A1 (en) * | 2004-05-10 | 2005-11-17 | Green Turtle Technologies Ltd. | Method and apparatus for treatment of wastewater |
| JP2010184224A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 電解水生成装置 |
| JP2010188308A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 電解水生成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4020447B2 (ja) | 2007-12-12 |
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