JPH1048432A - 光ファイバの被覆除去装置 - Google Patents
光ファイバの被覆除去装置Info
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- JPH1048432A JPH1048432A JP20747796A JP20747796A JPH1048432A JP H1048432 A JPH1048432 A JP H1048432A JP 20747796 A JP20747796 A JP 20747796A JP 20747796 A JP20747796 A JP 20747796A JP H1048432 A JPH1048432 A JP H1048432A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被覆材の除去作業を簡単かつ迅速に行うこと
ができる光ファイバの被覆除去装置を提供する。 【解決手段】 光ファイバFの被覆材Cに覆われた部分
Coと、その先端の被覆材が除去された部分Ciとをそれ
ぞれ保持するべく離間した2位置に配置された光ファイ
バ保持部13、14と、これら離間した光ファイバ保持
部間に、保持された光ファイバに向けて配置された一方
の切断刃17と、光ファイバを挟んで一方の切断刃に対
向して配置され、該一方の切断刃から離間した位置と、
一方の切断刃と噛み合わせることで被覆材のみを切断す
る位置との間を移動可能に支持された他方の切断刃18
とを備え、被覆材が除去された部分を保持する光ファイ
バ保持部には液体を含浸可能な素材が採用され、該光フ
ァイバ保持部には光ファイバを挟み込む溝部13aが設
けられるとともに潤滑作用を備える液体が含浸されてい
る。
ができる光ファイバの被覆除去装置を提供する。 【解決手段】 光ファイバFの被覆材Cに覆われた部分
Coと、その先端の被覆材が除去された部分Ciとをそれ
ぞれ保持するべく離間した2位置に配置された光ファイ
バ保持部13、14と、これら離間した光ファイバ保持
部間に、保持された光ファイバに向けて配置された一方
の切断刃17と、光ファイバを挟んで一方の切断刃に対
向して配置され、該一方の切断刃から離間した位置と、
一方の切断刃と噛み合わせることで被覆材のみを切断す
る位置との間を移動可能に支持された他方の切断刃18
とを備え、被覆材が除去された部分を保持する光ファイ
バ保持部には液体を含浸可能な素材が採用され、該光フ
ァイバ保持部には光ファイバを挟み込む溝部13aが設
けられるとともに潤滑作用を備える液体が含浸されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバの被覆
除去装置に関する。
除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂素材により被覆を施された光
ファイバの被覆を所望の長さだけ除去する被覆除去器
は、調心位置決めした光ファイバの被覆材の除去長(以
下はストリップ長と称する)部分の境界に被覆材のみを
切断する切断刃を切り込ませ、被覆材の除去長部分を支
持手段によって支持しながら、除去長部分に内装されて
いる光ファイバを引き抜くことにより、光ファイバの先
端に被覆が完全に除去され裸ファイバが露出した部分を
形成するようになっている。
ファイバの被覆を所望の長さだけ除去する被覆除去器
は、調心位置決めした光ファイバの被覆材の除去長(以
下はストリップ長と称する)部分の境界に被覆材のみを
切断する切断刃を切り込ませ、被覆材の除去長部分を支
持手段によって支持しながら、除去長部分に内装されて
いる光ファイバを引き抜くことにより、光ファイバの先
端に被覆が完全に除去され裸ファイバが露出した部分を
形成するようになっている。
【0003】被覆除去器の一例を図4に示す。この被覆
除去器1は、光ファイバFを伸した状態で保持する基台
2上に、上下に分割された一対のカッター(切断刃)
3、4を備えており、基台2上に保持した光ファイバF
に対してカッター3、4を両側から切り込ませることで
被覆材Cを切断し、さらに被覆除去器1から光ファイバ
Fを図中矢印の方向に徐々に引き抜くことで切断された
被覆材Cの除去長部分C’を簡単に除去することができ
る。
除去器1は、光ファイバFを伸した状態で保持する基台
2上に、上下に分割された一対のカッター(切断刃)
3、4を備えており、基台2上に保持した光ファイバF
に対してカッター3、4を両側から切り込ませることで
被覆材Cを切断し、さらに被覆除去器1から光ファイバ
Fを図中矢印の方向に徐々に引き抜くことで切断された
被覆材Cの除去長部分C’を簡単に除去することができ
る。
【0004】カッター3、4には、図5に示すように双
方噛み合わされる切り刃3a、4aの間に半円形の切り
欠き3b、4bがそれぞれ形成されたものを使用し、裸
ファイバ等の切断しない部分をこの切り欠き3b、4b
に逃しておいて周囲の被覆材Cのみを切断する。この被
覆除去器1を用いて二重被覆が施された光ファイバFの
外層被覆Coのみを除去する場合には、切り欠き3b、
4bの径が内層被覆Ciの径に等しいカッター3、4を
装着しておき、内層被覆Ciをこの切り欠き3b、4b
に逃して外層被覆Coのみを切断する。
方噛み合わされる切り刃3a、4aの間に半円形の切り
欠き3b、4bがそれぞれ形成されたものを使用し、裸
ファイバ等の切断しない部分をこの切り欠き3b、4b
に逃しておいて周囲の被覆材Cのみを切断する。この被
覆除去器1を用いて二重被覆が施された光ファイバFの
外層被覆Coのみを除去する場合には、切り欠き3b、
4bの径が内層被覆Ciの径に等しいカッター3、4を
装着しておき、内層被覆Ciをこの切り欠き3b、4b
に逃して外層被覆Coのみを切断する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
被覆除去器では、光ファイバを引き抜く際に切断された
外層被覆と残された内層被覆との間に摩擦が生じるが、
外層被覆の除去長を長くとると被覆間の摩擦抵抗が大き
くなり過ぎて光ファイバの引き抜き動作が行い難くなる
といった問題があり、一度の操作で除去できる外層被覆
の除去長が短く、そのため被覆が除去された部分を長く
形成するためには除去作業を何度も繰り返さなければな
らなかった。また、カッターの形状によって、外層被覆
の上下に鋭利な切り刃には切断されない部分が生れるた
め外層被覆を完全には切断できず、除去長部分が引き離
し難いといった問題があった。
被覆除去器では、光ファイバを引き抜く際に切断された
外層被覆と残された内層被覆との間に摩擦が生じるが、
外層被覆の除去長を長くとると被覆間の摩擦抵抗が大き
くなり過ぎて光ファイバの引き抜き動作が行い難くなる
といった問題があり、一度の操作で除去できる外層被覆
の除去長が短く、そのため被覆が除去された部分を長く
形成するためには除去作業を何度も繰り返さなければな
らなかった。また、カッターの形状によって、外層被覆
の上下に鋭利な切り刃には切断されない部分が生れるた
め外層被覆を完全には切断できず、除去長部分が引き離
し難いといった問題があった。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、被覆材の除去作業を簡単かつ迅速に行うことが
できる光ファイバの被覆除去装置を提供することを目的
とする。
であり、被覆材の除去作業を簡単かつ迅速に行うことが
できる光ファイバの被覆除去装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された光
ファイバの被覆除去装置は、光ファイバの被覆材に覆わ
れた部分と、その先端の被覆材が除去された部分とをそ
れぞれ保持するべく離間した2位置に配置された光ファ
イバ保持部と、これら離間した光ファイバ保持部間に、
保持された光ファイバに向けて配置された一方の切断刃
と、光ファイバを挟んで一方の切断刃に対向して配置さ
れ、該一方の切断刃から離間した位置と、一方の切断刃
と噛み合わせることで被覆材のみを切断する位置との間
を移動可能に支持された他方の切断刃とを備えており、
特に、被覆材が除去された部分を保持する光ファイバ保
持部には液体を含浸可能な素材が採用され、該光ファイ
バ保持部には光ファイバを挟み込む溝部が設けられると
ともに潤滑作用を備える液体が含浸されていることを特
徴とする。
ファイバの被覆除去装置は、光ファイバの被覆材に覆わ
れた部分と、その先端の被覆材が除去された部分とをそ
れぞれ保持するべく離間した2位置に配置された光ファ
イバ保持部と、これら離間した光ファイバ保持部間に、
保持された光ファイバに向けて配置された一方の切断刃
と、光ファイバを挟んで一方の切断刃に対向して配置さ
れ、該一方の切断刃から離間した位置と、一方の切断刃
と噛み合わせることで被覆材のみを切断する位置との間
を移動可能に支持された他方の切断刃とを備えており、
特に、被覆材が除去された部分を保持する光ファイバ保
持部には液体を含浸可能な素材が採用され、該光ファイ
バ保持部には光ファイバを挟み込む溝部が設けられると
ともに潤滑作用を備える液体が含浸されていることを特
徴とする。
【0008】この光ファイバの被覆除去装置において
は、対をなす切断刃で被覆材を切断したあと、被覆が除
去された側から被覆部が残された側に光ファイバを引く
と、被覆材が除去された光ファイバが、潤滑作用を備え
る液体を塗布されながら切断された外層被覆の内側に引
き込まれて内外層の被覆間の摩擦抵抗が小さくなる。こ
れによって光ファイバの引き抜き動作が行い易くなる。
また、一度の操作で除去できる被覆材の除去長が従来よ
りも長くなる。
は、対をなす切断刃で被覆材を切断したあと、被覆が除
去された側から被覆部が残された側に光ファイバを引く
と、被覆材が除去された光ファイバが、潤滑作用を備え
る液体を塗布されながら切断された外層被覆の内側に引
き込まれて内外層の被覆間の摩擦抵抗が小さくなる。こ
れによって光ファイバの引き抜き動作が行い易くなる。
また、一度の操作で除去できる被覆材の除去長が従来よ
りも長くなる。
【0009】請求項2に記載された光ファイバの被覆除
去装置は、請求項1に記載された光ファイバの被覆除去
装置における一方の切断刃および他方の切断刃に、被覆
材が除去された光ファイバの径に等しいかもしくはそれ
より僅かに大きい半円形をなし中心に向けて鋭利に形成
された切り刃がそれぞれ設けられており、該切断刃どう
しを噛み合わせたときに双方の切り刃が円形をなすこと
を特徴とする。
去装置は、請求項1に記載された光ファイバの被覆除去
装置における一方の切断刃および他方の切断刃に、被覆
材が除去された光ファイバの径に等しいかもしくはそれ
より僅かに大きい半円形をなし中心に向けて鋭利に形成
された切り刃がそれぞれ設けられており、該切断刃どう
しを噛み合わせたときに双方の切り刃が円形をなすこと
を特徴とする。
【0010】この光ファイバの被覆除去装置において
は、一方の切断刃と他方の切断刃とを噛み合わせること
により、双方の切り刃が光ファイバの全周に切り込まれ
つつ被覆材のみが完全に切断される。
は、一方の切断刃と他方の切断刃とを噛み合わせること
により、双方の切り刃が光ファイバの全周に切り込まれ
つつ被覆材のみが完全に切断される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る光ファイバの被覆除
去装置の実施の形態を図1ないし図3に示して説明す
る。図1に示す被覆除去装置11は、取付台12に形成
された平滑なベース面12a上に、取付台12の両側に
離間して配置された光ファイバ保持部13、14と、こ
れら光ファイバ13、14に保持される光ファイバ(光
ファイバ心線)Fの上下に配置されてその被覆材Cを上
下から挟んで切断する一対のカッター(切断刃)15、
16とを備えている。
去装置の実施の形態を図1ないし図3に示して説明す
る。図1に示す被覆除去装置11は、取付台12に形成
された平滑なベース面12a上に、取付台12の両側に
離間して配置された光ファイバ保持部13、14と、こ
れら光ファイバ13、14に保持される光ファイバ(光
ファイバ心線)Fの上下に配置されてその被覆材Cを上
下から挟んで切断する一対のカッター(切断刃)15、
16とを備えている。
【0012】光ファイバ取付部13、14は、ベース面
12a上に離間して立設された側板15、16に設けら
れている。これら側板15、16の上部には同一の方向
に切り欠かれた凹部15a、16aが形成されており、
この凹部15a、16aに光ファイバ保持部13、14
がそれぞれ固定されている。
12a上に離間して立設された側板15、16に設けら
れている。これら側板15、16の上部には同一の方向
に切り欠かれた凹部15a、16aが形成されており、
この凹部15a、16aに光ファイバ保持部13、14
がそれぞれ固定されている。
【0013】光ファイバ保持部13、14は液体を含浸
するスポンジ素材からなり、側板15、16の形状を補
うように凹部15a、16aに嵌め込まれている。これ
ら光ファイバ保持部13、14には、取付台12の長さ
方向に向けて切り込み(溝部)13a、14aが形成さ
れている。これら切り込み13a、14aは保持すべき
光ファイバFを想定した仮想直線に沿って双方に設けら
れている。また、切り込み13a、14aの上部は断面
V形に広められており、光ファイバFを嵌め込み易くし
ている。なお、一方の光ファイバ保持部13にはシリコ
ンオイル(潤滑作用を備える液体)が十分に含浸されて
おり、切り込み13aに挟み込まれた光ファイバFをそ
の長さ方向に引き動かすと表面にシリコンオイルが塗布
されるようになっている。
するスポンジ素材からなり、側板15、16の形状を補
うように凹部15a、16aに嵌め込まれている。これ
ら光ファイバ保持部13、14には、取付台12の長さ
方向に向けて切り込み(溝部)13a、14aが形成さ
れている。これら切り込み13a、14aは保持すべき
光ファイバFを想定した仮想直線に沿って双方に設けら
れている。また、切り込み13a、14aの上部は断面
V形に広められており、光ファイバFを嵌め込み易くし
ている。なお、一方の光ファイバ保持部13にはシリコ
ンオイル(潤滑作用を備える液体)が十分に含浸されて
おり、切り込み13aに挟み込まれた光ファイバFをそ
の長さ方向に引き動かすと表面にシリコンオイルが塗布
されるようになっている。
【0014】光ファイバ保持部13、14間に位置する
ベース面12a上には、一対のカッター17、18を有
するカッターホルダー19が設置されている。このカッ
ターホルダー19は、光ファイバ保持部13、14間に
保持される光ファイバFの下側に配置される一方のカッ
ター17が固定された下部ホルダー19aと、この下部
ホルダー19aと蝶番のように組み合わされて開閉し、
閉じられたときに一方のカッター17に噛み合うように
他方のカッター18が固定された上部ホルダー19bと
からなる。これら上下のホルダー19a、19bの開閉
軸19cは取付台12の長さ方向に平行とされている。
ベース面12a上には、一対のカッター17、18を有
するカッターホルダー19が設置されている。このカッ
ターホルダー19は、光ファイバ保持部13、14間に
保持される光ファイバFの下側に配置される一方のカッ
ター17が固定された下部ホルダー19aと、この下部
ホルダー19aと蝶番のように組み合わされて開閉し、
閉じられたときに一方のカッター17に噛み合うように
他方のカッター18が固定された上部ホルダー19bと
からなる。これら上下のホルダー19a、19bの開閉
軸19cは取付台12の長さ方向に平行とされている。
【0015】カッター17、18は、図2に示すよう
に、半円形の切り刃17a、18aをそれぞれ有してお
り、上下のホルダー19a、19bを閉じてカッター1
7、18を噛み合わせたときに、半円の中心に向けて鋭
利に研ぎ澄まされた切り刃17a、18aが合致して円
形をなすようになっている。
に、半円形の切り刃17a、18aをそれぞれ有してお
り、上下のホルダー19a、19bを閉じてカッター1
7、18を噛み合わせたときに、半円の中心に向けて鋭
利に研ぎ澄まされた切り刃17a、18aが合致して円
形をなすようになっている。
【0016】下部ホルダー19aの上面には、保持され
る光ファイバFの調心機構として、カッター17を間に
挟んで第1の心線ガイド20が固定されている。さらに
この第1の心線ガイド20から離間し光ファイバ保持部
14に近接した位置には第2の心線ガイド21が固定さ
れている。これら第1、第2の心線ガイド20、21の
上部には断面V形の切り欠き部20a、21aが形成さ
れており、これら切り欠き部20a、21aの底にあた
る部分には調心された光ファイバFが納まるU溝20
b、21bが形成されている。
る光ファイバFの調心機構として、カッター17を間に
挟んで第1の心線ガイド20が固定されている。さらに
この第1の心線ガイド20から離間し光ファイバ保持部
14に近接した位置には第2の心線ガイド21が固定さ
れている。これら第1、第2の心線ガイド20、21の
上部には断面V形の切り欠き部20a、21aが形成さ
れており、これら切り欠き部20a、21aの底にあた
る部分には調心された光ファイバFが納まるU溝20
b、21bが形成されている。
【0017】上部ホルダーの下面19bにも、光ファイ
バFの調心機構として、第1の心線ガイド20と組み合
わされる第3の心線ガイド22が固定されている。この
第3の心線ガイド22は、第1、第2の心線ガイド2
0、21とは異なり、光ファイバFの幅方向に延在する
辺部22aによって光ファイバFを押えるようになって
いる。
バFの調心機構として、第1の心線ガイド20と組み合
わされる第3の心線ガイド22が固定されている。この
第3の心線ガイド22は、第1、第2の心線ガイド2
0、21とは異なり、光ファイバFの幅方向に延在する
辺部22aによって光ファイバFを押えるようになって
いる。
【0018】上記のように構成された被覆除去装置11
を使用して内外層Ci、Coの被覆が施された光ファイバ
Fの外層被覆Coのみを除去する作業を図3に示して説
明する。まず、カッターホルダー19を開いて光ファイ
バ保持部13、14間に被覆除去を実施する光ファイバ
Fを設置する。このとき、光ファイバ保持部13には既
に外層被覆Coが除去され内層被覆Ciの表面が露出され
た部分を切り込み13aに上方から嵌め込ませるように
して配置し、光ファイバ保持部14には外層被覆Coが
残された部分を切り込み14aに上方から嵌め込ませる
ようにして配置する。そして、光ファイバ保持部13、
14間において外層被覆Coが残された部分の光ファイ
バFを直線状に伸した状態として第1、第2の心線ガイ
ド20、21に沿わせて配置する。
を使用して内外層Ci、Coの被覆が施された光ファイバ
Fの外層被覆Coのみを除去する作業を図3に示して説
明する。まず、カッターホルダー19を開いて光ファイ
バ保持部13、14間に被覆除去を実施する光ファイバ
Fを設置する。このとき、光ファイバ保持部13には既
に外層被覆Coが除去され内層被覆Ciの表面が露出され
た部分を切り込み13aに上方から嵌め込ませるように
して配置し、光ファイバ保持部14には外層被覆Coが
残された部分を切り込み14aに上方から嵌め込ませる
ようにして配置する。そして、光ファイバ保持部13、
14間において外層被覆Coが残された部分の光ファイ
バFを直線状に伸した状態として第1、第2の心線ガイ
ド20、21に沿わせて配置する。
【0019】この状態からカッターホルダー19を閉じ
ていくと、第3の心線ガイド22が第1の心線ガイド2
0と協同して光ファイバFを上方から押え込むことで調
心が行われる。そして、カッターホルダー19を完全に
閉じることによって、第1および第3の心線ガイド2
0、22によって調心された光ファイバFの上下からカ
ッター17、18が噛み合わされる。このとき、半円形
に形成された切り刃17a、18aが光ファイバの上下
から外層被覆Coに切り込まれ、この外層被覆Coのみが
切断されて除去長部分C’が分離される。
ていくと、第3の心線ガイド22が第1の心線ガイド2
0と協同して光ファイバFを上方から押え込むことで調
心が行われる。そして、カッターホルダー19を完全に
閉じることによって、第1および第3の心線ガイド2
0、22によって調心された光ファイバFの上下からカ
ッター17、18が噛み合わされる。このとき、半円形
に形成された切り刃17a、18aが光ファイバの上下
から外層被覆Coに切り込まれ、この外層被覆Coのみが
切断されて除去長部分C’が分離される。
【0020】この後、光ファイバ保持部13側から光フ
ァイバ保持部14側へ光ファイバFを引くと、外層被覆
Coが除去されていた光ファイバFが、シリコンオイル
を表面に塗布されながら切断された外層被覆Coの除去
長部分C’に引き込まれる。そのまま光ファイバFの引
き抜き動作を続けると、最終的に光ファイバFが被覆除
去装置11から引き抜かれて外層被覆Coの除去長部分
C’が光ファイバFから除去される。
ァイバ保持部14側へ光ファイバFを引くと、外層被覆
Coが除去されていた光ファイバFが、シリコンオイル
を表面に塗布されながら切断された外層被覆Coの除去
長部分C’に引き込まれる。そのまま光ファイバFの引
き抜き動作を続けると、最終的に光ファイバFが被覆除
去装置11から引き抜かれて外層被覆Coの除去長部分
C’が光ファイバFから除去される。
【0021】以上説明したように、この光ファイバの被
覆除去装置11を使用すれば、カッター17、18の切
り刃17a、18aが光ファイバFの外層被覆Coに全
周から切り込まれて被覆材Cが完全に切断されるので、
切断の精度が向上するとともに除去長部分の分離が簡単
に行えるようになる。
覆除去装置11を使用すれば、カッター17、18の切
り刃17a、18aが光ファイバFの外層被覆Coに全
周から切り込まれて被覆材Cが完全に切断されるので、
切断の精度が向上するとともに除去長部分の分離が簡単
に行えるようになる。
【0022】また、外層被覆Co切断後、光ファイバ保
持部13側から光ファイバ保持部14側へ光ファイバF
を引くと、外層被覆Coが除去されていた光ファイバF
がシリコンオイルを表面に塗布されながら切断された外
層被覆Coの除去長部分C’に引き込まれて内外層の被
覆Ci、Co間の摩擦抵抗が小さくなるので、光ファイバ
Fの引き抜き動作が行い易くなって装置の操作性が向上
するとともに、一度の操作で除去できる被覆材Cの除去
長を従来よりも長くとって除去作業の作業性を向上させ
ることができる。
持部13側から光ファイバ保持部14側へ光ファイバF
を引くと、外層被覆Coが除去されていた光ファイバF
がシリコンオイルを表面に塗布されながら切断された外
層被覆Coの除去長部分C’に引き込まれて内外層の被
覆Ci、Co間の摩擦抵抗が小さくなるので、光ファイバ
Fの引き抜き動作が行い易くなって装置の操作性が向上
するとともに、一度の操作で除去できる被覆材Cの除去
長を従来よりも長くとって除去作業の作業性を向上させ
ることができる。
【0023】なお、光ファイバ保持部材13、14には
スポンジ素材を採用し、これにシリコンオイルを含浸し
て使用したが、スポンジ素材にかえてその他の液体を含
浸可能な素材を採用しても構わない。また、シリコンオ
イルに限らずアルコール等潤滑作用を備えるその他の液
体を含浸してもよい。
スポンジ素材を採用し、これにシリコンオイルを含浸し
て使用したが、スポンジ素材にかえてその他の液体を含
浸可能な素材を採用しても構わない。また、シリコンオ
イルに限らずアルコール等潤滑作用を備えるその他の液
体を含浸してもよい。
【0024】また、カッターホルダーに設けられる心線
ガイドの形態は上記に説明したものに限らず、良好な調
心機構を備えるものであればよい。
ガイドの形態は上記に説明したものに限らず、良好な調
心機構を備えるものであればよい。
【0025】本実施の形態においては内外2層の被覆が
施された光ファイバの外層被覆のみを除去する作業につ
いて説明したが、本発明の被覆除去装置は、裸ファイバ
に1層の被覆が施された光ファイバ等の被覆除去にも使
用可能である。
施された光ファイバの外層被覆のみを除去する作業につ
いて説明したが、本発明の被覆除去装置は、裸ファイバ
に1層の被覆が施された光ファイバ等の被覆除去にも使
用可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた光ファイバの被覆除去装置によれば、被覆材が除去
された光ファイバを保持する光ファイバ保持部には液体
を含浸可能な素材が採用され、この光ファイバ保持部に
潤滑作用を備える液体が含浸されているので、被覆が除
去された側から被覆部が残された側に光ファイバを引く
と、被覆材が除去された光ファイバが、潤滑作用を備え
る液体を表面に塗布されながら切断された外層被覆の内
側に引き込まれて内外層の被覆間の摩擦抵抗が小さくな
る。これによって光ファイバの引き抜き動作が行い易く
なって装置の操作性が向上するとともに、一度の操作で
除去できる被覆材の除去長を従来よりも長くとって除去
作業の作業性を向上させることができる。
れた光ファイバの被覆除去装置によれば、被覆材が除去
された光ファイバを保持する光ファイバ保持部には液体
を含浸可能な素材が採用され、この光ファイバ保持部に
潤滑作用を備える液体が含浸されているので、被覆が除
去された側から被覆部が残された側に光ファイバを引く
と、被覆材が除去された光ファイバが、潤滑作用を備え
る液体を表面に塗布されながら切断された外層被覆の内
側に引き込まれて内外層の被覆間の摩擦抵抗が小さくな
る。これによって光ファイバの引き抜き動作が行い易く
なって装置の操作性が向上するとともに、一度の操作で
除去できる被覆材の除去長を従来よりも長くとって除去
作業の作業性を向上させることができる。
【0027】請求項2に記載された光ファイバの被覆除
去装置によれば、双方の切断刃が、被覆材が除去された
光ファイバの径に等しいかもしくはそれより僅かに大き
い径の半円形の切り刃をそれぞれ有し、切断刃どうしを
噛み合わせたときに双方の切り刃が円形をなすべく構成
されているので、光ファイバを挟んで切断刃どうしを接
近させていくと、双方の切り刃が光ファイバに全周から
切り込まれて被覆材が完全に切断され、切断の精度が向
上するとともに除去長部分の分離が簡単に行える。
去装置によれば、双方の切断刃が、被覆材が除去された
光ファイバの径に等しいかもしくはそれより僅かに大き
い径の半円形の切り刃をそれぞれ有し、切断刃どうしを
噛み合わせたときに双方の切り刃が円形をなすべく構成
されているので、光ファイバを挟んで切断刃どうしを接
近させていくと、双方の切り刃が光ファイバに全周から
切り込まれて被覆材が完全に切断され、切断の精度が向
上するとともに除去長部分の分離が簡単に行える。
【図1】 本発明に係る光ファイバの被覆除去装置の実
施の形態を示す斜視図である。
施の形態を示す斜視図である。
【図2】 図1の被覆除去装置に装着される切断刃を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】 図1の被覆除去装置を用いて内外2層の被覆
が施された光ファイバの外層被覆のみを除去する作業を
示す状態説明図である。
が施された光ファイバの外層被覆のみを除去する作業を
示す状態説明図である。
【図4】 従来の被覆除去器の一例を示す平面図であ
る。
る。
【図5】 従来の被覆除去器に装着される切断刃を示す
斜視図である。
斜視図である。
11…被覆除去装置、13、14…光ファイバ取付部、
13a…切り込み(溝部)、17、18…カッター(切
断刃)、17a、18a…切り刃、F…光ファイバ(光
ファイバ心線)、C…被覆材、C’…除去長部分、Ci
…内層被覆、Co…外層被覆
13a…切り込み(溝部)、17、18…カッター(切
断刃)、17a、18a…切り刃、F…光ファイバ(光
ファイバ心線)、C…被覆材、C’…除去長部分、Ci
…内層被覆、Co…外層被覆
Claims (2)
- 【請求項1】 光ファイバ(F)の被覆材(C)に覆わ
れた部分(Co)と、その先端の被覆材が除去された部
分(Ci)とをそれぞれ保持するべく離間した2位置に
配置された光ファイバ保持部(13、14)と、 これら離間した光ファイバ保持部間に、保持された光フ
ァイバに向けて配置された一方の切断刃(17)と、 光ファイバを挟んで一方の切断刃に対向して配置され、
該一方の切断刃から離間した位置と、一方の切断刃と噛
み合わせることで被覆材のみを切断する位置との間を移
動可能に支持された他方の切断刃(18)とを備える光
ファイバの被覆除去装置であって、 被覆材が除去された部分を保持する光ファイバ保持部に
は液体を含浸可能な素材が採用され、 該光ファイバ保持部には光ファイバを挟み込む溝部(1
3a)が設けられるとともに潤滑作用を備える液体が含
浸されていることを特徴とする光ファイバの被覆除去装
置。 - 【請求項2】 請求項1に記載された光ファイバの被覆
除去装置において、 前記一方の切断刃(17)および他方の切断刃(18)
に、被覆材(C)が除去された光ファイバ(F)の径に
等しいかもしくはそれより僅かに大きい半円形をなし中
心に向けて鋭利に形成された切り刃(17a、18a)
がそれぞれ設けられており、 該切断刃どうしを噛み合わせたときに双方の切り刃が円
形をなすことを特徴とする光ファイバの被覆除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20747796A JPH1048432A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 光ファイバの被覆除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20747796A JPH1048432A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 光ファイバの被覆除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1048432A true JPH1048432A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16540408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20747796A Pending JPH1048432A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 光ファイバの被覆除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1048432A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002365440A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-18 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバ被覆除去装置 |
| JP2007212989A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-08-23 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光ファイバ剥き折り部品および光ファイバ剥き折り方法 |
| JP2011518357A (ja) * | 2008-04-22 | 2011-06-23 | ニファーズ テクノロジ エービー | コーティングを除去するための方法および装置 |
-
1996
- 1996-08-06 JP JP20747796A patent/JPH1048432A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002365440A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-18 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバ被覆除去装置 |
| WO2002101433A1 (fr) * | 2001-06-12 | 2002-12-19 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Dispositif permettant d'enlever le revetement d'une fibre optique |
| US7103253B2 (en) | 2001-06-12 | 2006-09-05 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical fiber coating removing device |
| KR100675037B1 (ko) * | 2001-06-12 | 2007-01-29 | 스미토모덴키고교가부시키가이샤 | 광파이버 피복 제거 장치 |
| JP2007212989A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-08-23 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光ファイバ剥き折り部品および光ファイバ剥き折り方法 |
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