JPH1048714A - ストロボ装置 - Google Patents

ストロボ装置

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JPH1048714A
JPH1048714A JP20204796A JP20204796A JPH1048714A JP H1048714 A JPH1048714 A JP H1048714A JP 20204796 A JP20204796 A JP 20204796A JP 20204796 A JP20204796 A JP 20204796A JP H1048714 A JPH1048714 A JP H1048714A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストロボ光の発光に際して、発光波形の緩や
かな増加、減少が要求されるFP発光と、発光波形の急
峻な立ち上がり、立ち下がりが要求される閃光発光の相
反する発光波形を実現する事を目的とする。 【解決手段】 発光の為の電気エネルギーを蓄積するコ
ンデンサの放電路中にインダクタンス値を大きな値と小
さな値に切換える切換え回路を設け、FP発光時は大き
なインダクタンス値を設定し通常の発光時は小さなイン
ダクタンス値を設定させモードに最適な発光特性での発
光を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はストロボ装置におけ
る発光量制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来閃光発光装置の発光回路は、発光制
御性を向上させる為および、発光制御回路の保護の為に
図7に示すように、発光放電回路中にインダクタを挿入
する事が一般的に行われている。以下同図の動作を説明
すると、同図に於いて、401は電池、402は電池4
01の電圧を数100Vの高圧に変換するDC/DCコ
ンバータ、403は発光エネルギーを蓄積するコンデン
サ、404は発光手段であるXe管、405は発光時に
Xe管404を励起させる為に、数1000Vの高圧を
発生させる為のトリガ回路、406はXe管404の発
光電流を制御し、Xe管の発光開始/停止を制御する為
の発光制御回路、407はXe管の発光電流に制限をか
ける為のコイル、408は発光制御手段406が発光電
流を遮断した際に、コイル407の両端に発生するフラ
イバック電圧を吸収する為のダイオードである。図8は
Xe管404の発光波形を示すものであり、同図aは電
流制限用コイル407が有る場合、図図bはコイルが無
い場合の発光波形を示す。同図に示す様に、コイルが無
い場合は、急激に発光電流が増加し、発光波形が立ち上
がるので、小発光量を制御する場合に、時刻t1に於い
て発光を停止しようとしても、実際は回路の遅れ等で発
光制御回路が発光電流を遮断するのが時刻t2に遅れる
ので、所望の発光量に対してオーバーとなってしまう。
一方同図bに示したように発光波形が緩やかな場合は、
所定の発光量で発光を停止させる場合でも、発光電流の
増加が緩やかなので、制御遅れに対する発光量の増加の
割合が小さく抑えられるので、小発光量を制御する場合
により好ましい制御性が得られるものである。
【0003】また最近は、前述の発光制御回路406に
用いる制御素子として、IGBTが多く用いられる様に
なり、Xe管の発光電流を急激に遮断する事が可能にな
った為に、図10に示す様に、Xe管の発光電流を高速
にスイッチングし、いわゆるFP発光(フラット発光)
と称する略均一なストロボ光を得る事が広く行われる。
フォーカルプレンシャッタをもつカメラの場合は、周知
の様にシャッタ幕が全開するシャッター速度以上の高速
シャッタの場合は、シャッター幕の走行開始から、走行
終了まで略均一な光を発生する必要があるので、このF
P発光(フラット発光)を行う事により、高速シャッター
までストロボ撮影を行う事が可能になるものである。図
9は、このFP発光を行う為の回路例を示すものであ
り、図7に対してダイオード408のアノード側の接続
点をXe管404と発光制御回路406の接続点に接続
するとともに、コイル407のインダクタンスを大きく
設定する事により、発光電流の立ち上がりと立ち下がり
をなめらかにして発光波形をほぼ均一にしているもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例でFP発光の発生光を均一にする為には、コイル4
07に大きなインダクタンスを与える必要がある為に、
ストロボ光を光通信用の急峻な光パルス信号として用い
るには、立ち上がりが遅くなりすぎるという問題が生じ
る。またストロボ光の発光停止時にも、コイル407の
インダクタンスが大きい為に発光の切れが悪く、制御性
が悪くなるとともに、急峻な光パルスが得られないとい
う問題が生じる。
【0005】本出願に係る発明の目的は、ストロボ光の
発光に際して、必要とする発光モードに応じた最適な発
光形態を得る事により、ストロボの制御性の向上と、緩
やかで均一発光を行うという相反する発光状態を実現さ
せる事である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本出願に係る請求項1の発明は、閃光管に直列接続
されたスイッチング素子を繰り返しオンオフさせほぼ一
定輝度で所定時間発光を継続するフラット発光モード
と、該スイッチング素子をオンさせ閃光発光を行わせる
閃光発光モードを有するストロボ装置において、閃光管
に対して閃光エネルギー蓄積用コンデンサーの充電電荷
を放電する放電路中にインダクタンス値として第一のイ
ンダクタンス値と該第一のインダクタンス値よりも大き
な第二のインダクタンス値を形成するインダクタンス手
段と、前記フラット発光モードに際して前記インダクタ
ンス手段に前記第二のインダクタンス値を形成させ、前
記閃光発光モードに際して前記第一のインダクタンス値
を形成させる切換え手段を設けたて、各モードに適した
発光特性での発光を行うストロボ装置を提供するもので
ある。
【0007】請求項2の発明はストロボ装置のモードと
して前記スイッチング素子を繰り返しオンオフさせる通
信モードを設け、該モードにおいて前記切換え手段にて
インダクタンス手段に第一のインダクタンス値を形成さ
せて光通信に適したストロボ装置を提供するものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)図1は本発明の特徴を最も良く表
す図であり、同図において、1は電源である電池、2は
DC/DCコンバータで、電池電圧を数100Vに昇圧
する。3はメインコンデンサでDC/DCコンバータの
出力を充電する。4、5は、メインコンデンサの電圧を
制御回路としてのマイコン(マイクロコンピューター)
38がモニターするために設けられた分圧抵抗である。
ストロボマイコン38は、分圧された電圧を内蔵A/D
変換器によりA/D変換することにより、メインコンデ
ンサ3の電圧を間接的にモニタし、DC/DCコンバー
タ2の動作を制御する事により、メインコンデンサ3の
電圧を所定の電圧に制御する。6は発光電流を制限する
為の第一の電流制限手段としてのインダクタンスである
第1のコイル、7は、発光停止時に、コイル6の両端に
発生するフライバック電圧を吸収する為のダイオード。
8は発光電流を制限する為の第二の電流制限手段として
のインダクタンスである第2のコイルである。なお本実
施例では第1のコイルは閃光発光の制御性を基に決定さ
れた比較的小さなインダクタンスであり、第2のコイル
は、FP発光の一様性を維持する為に第1のコイルに対
して大きなインダクタンスに設定している。9は発光停
止時に電流制限コイルに蓄積されたエネルギーを環流す
る為のダイオード、10は発光手段であるXe管、11
は発光時にXe管10を励起する為に、数1000Vの
高圧を発生させる為のトリガ回路、12はXe管10の
発光電流を制御し、Xe管の発光開始/停止を制御する
為の発光制御回路でIGBTなどのスイッチング素子に
て構成される。13はコイル8の両端を順方向に短絡
し、コイル8に流れる電流をバイパスする為の一方向導
通性のスイッチング素子としてのサイリスタ、14、1
5、19、20、22、23は抵抗、16、17はコン
デンサ、18はPNPトランジスタ、21はNPNトラ
ンジスタで、該2つのトランジスタ及び、抵抗14〜2
2、コンデンサ16、17でサイリスタ13のゲートを
制御する制御回路を構成する。30はデータセレクタで
Y0,Y1端子に入力される信号に基づいて、D0〜D
2の入力を選択してY端子に出力する。33、35はX
e管10の光を受光するセンサであるところの受光素
子、34、36は受光素子の信号を処理、増幅する受光
回路、37は受光回路36の出力を積分する積分回路、
31、32はコンパレータである。38はストロボ全体
の動作を制御するマイコン、39は不図示のカメラとの
接続端子であり、CLK、DI、DO端子を用いて公知
のシリアル通信を行う。
【0009】次にマイコン38の各端子の説明を行う。
【0010】CLK、DI、DOは前述した様に、不図
示のカメラと、公知のシリアル通信を行う為の通信端子
であり、CLKにはカメラからの同期クロック信号が入
力され、該クロック信号に同期してDI端子にカメラか
らシリアルデータが送信され、同時にDO端子からはス
トロボからのシリアルデータが出力される。CHGはス
トロボの発光可能情報を電流情報としてカメラに通信す
る為の端子であり、Xはカメラからの発光開始信号が入
力される入力端子である。INTは積分回路36の積分
開始、停止を制御する制御出力端子であり、Loで積分
Hiで積分終了とする。DA0はディジタル・アナログ
変換の出力端子であり、マイコン38の内部ディジタル
データをアナログ信号である電圧に変換し、コンパレー
タ31、32の為のコンパレートレベル電圧を出力する
端子である。AD0は積分回路37の出力電圧を読み込
みマイコン内部で処理する為のディジタルデータに変換
する為のアナログ・ディジタル変換の為の入力端子であ
る。Y0、Y1は前述の様に発光モードに応じて、受光
素子制御回路系を選択する為の選択信号出力端子であ
る。TRIGはトリガ回路11への発光信号を出力する
端子、FP_SPは制御トランジスタ21、18を介し
てサイリスタ13の導通/非道通を制御する制御出力端
子、AD1は前述の様にメインコンデンサ3の高電圧を
抵抗4、5で分圧した電圧を入力して、マイコン38内
部で処理する為のディジタルデータに変換する為ののア
ナログ・ディジタル変換入力端子、CNTはDC/DC
コンバータ2の発振/停止を制御する為の制御出力端子
であり、前述AD1でモニタしたメインコンデンサ3電
圧や、ストロボの動作状態に応じてDC/DCコンバー
タ2の動作を制御する。
【0011】次にFP発光時の動作を説明する。
【0012】FP発光時は発光波形をなめらかにする為
にサイリスタ13を遮断状態に設定し、コイル6および
コイル8の両方を通って発光電流が流れる様に設定す
る。すなわち、マイコン38のFP_SP制御端子をL
oに設定し、トランジスタ21、トランジスタ18をオ
フ状態とするので、サイリスタ13のゲートにゲートオ
ン信号が印加されず、またゲートは抵抗15およびコン
デンサ17を介してカソードに接続されているので、サ
イリスタ13は非道通状態を維持する。
【0013】また、FP発光強度に応じて、マイコン3
8のDA0端子に所定の制御電圧を発生させると共に、
Y0、Y1端子にLo、Hiを出力する事によりデータ
セレクタ30はD2入力が選択される。この時Xe管1
0は未発光状態であるので、Xe管を直接モニタしてい
るセンサ33には、光電流はほとんど流れず、受光回路
31の出力は発生せず、コンパレータ31の出力はHi
であり、データセレクタ30を通して発光制御回路12
のIGBTは導通状態となる。同時にマイコン38のT
RIG端子を所定時間Hiに設定する事によりトリガ回
路11から高圧が発生し、Xe管10は発光を開始す
る。同時にXe管をモニタしているセンサ33はXe管
10の発生光に応じて光電流が流れ、受光回路34の出
力電圧がDA0に出力された制御電圧より高くなると、
コンパレータ31の出力はLoレベルに反転し、発光制
御回路12のIGBTは遮断状態となり、コイル6に蓄
積されたエネルギーはフライバックダイオード7を介し
て、またコイル8に蓄積されたエネルギーはダイオード
9を通して環流されるが、Xe管を流れる電流は次第に
減少する。同時に、発光量も減少し、所定光量以下にな
り、受光回路34の出力がDA0で設定したコンパレー
ト電圧以下になると、コンパレータ31は再び反転し、
発光制御回路12のIGBTが導通状態となり、Xe管
は発生光は増加する。以上のプロセスを繰り返し、FP
発光はほぼ一定の発光強度に維持される。この際の発光
波形は図4の(e)に示す様にリップル分を含むほぼ一
定のものとなる。そして所定の発光時間が経過すると、
マイコン38はY0、Y1端子=Lo、Loと設定し発
光制御回路12のIGBTは強制的に遮断され、発光は
停止する。
【0014】次に閃光発光時の動作を説明する。
【0015】閃光発光時は発光波形を急峻にする為にサ
イリスタ13を導通状態に設定し、コイル8に発光電流
を流さない様にする為にサイリスタ13を導通状態の設
定とする。すなわち、マイコン38のFP_SP制御端
子をHiに設定し、トランジスタ21トランジスタ18
をオン状態とする事により、抵抗14を介してサイリス
タ13のゲートにバイアス電圧が印加され、サイリスタ
13はオンする。また、所望される発光量に応じて、マ
イコン38のDA0端子に所定の制御電圧を発生させる
と共に、Y0、Y1端子にHi、Loを出力する事によ
りデータセレクタ30はD1入力が選択される。この時
Xe管10は未発光状態であるので、Xe管を直接モニ
タしているセンサ35には光電流はほとんど流れず、ま
た積分回路37は積分禁止しているので、コンパレータ
32の出力はHiであり、データセレクタ30を通して
発光制御回路12のIGBTは導通状態となる。同時に
マイコン38のTRIG端子を所定時間Hiに設定する
事により、トリガ回路11から高圧が発生し、Xe管1
0は発光を開始する。発光開始から所定時間後マイコン
38のINT端子をLoに設定し、積分回路37は積分
を開始する。なお、トリガ発生と積分のタイミングをず
らせるのは、Xe管の発光はトリガ発生から幾分遅れる
為である事に加え、トリガにより発生するノイズを積分
回路37が誤積分する事を防ぐ為である。発光積分量が
AD0で設定した所定の制御電圧より高くなると、コン
パレータ32の出力はLoレベルに反転し、発光制御回
路12のIGBTは遮断状態となり、コイル6に蓄積さ
れたエネルギーはフライバックダイオード7を通して環
流され、Xe管に流れる電流は急速に減少し、発光は停
止する。
【0016】次に図2を用いて、サイリスタ13の導通
状態と非道通状態における単発閃光発光での発生光量の
差異を説明する。
【0017】同図に於いて、(a)はサイリスタ13を
オフしたまま単発の閃光発光を行った場合のXe管10
の発生光を示したものであり、(b)はサイリスタ13
をオンしたまま単発の閃光発光を行った場合のXe管1
0の発生光を示したものである。(a)では発光開始t
0から発光制御回路12の遮断による発光停止時刻t1
まではコイル6及びコイル8を通って発光電流が流れる
ので立ち上がりは緩やかとなり、t1以降はコイル8に
蓄積されたエネルギーが環流ダイオード9を通って流れ
るので、発光の停止も緩やかなものとなる。一方(b)
では発光開始t0から発光制御回路12の遮断による発
光停止時刻t1まではコイル6のみを通って発光電流が
流れるので、立ち上がりは急峻であり、t1以降はコイ
ル6に蓄積されているエネルギーはフライバックダイオ
ード7を通して流れるので、Xe管10には電流はほと
んど流れず、Xe管10内のイオンが消滅する迄の残光
はあるものの、極めて急速に発光は停止する。
【0018】次に図3は図2で説明した(a)および
(b)の発光波形で繰り返しパルスを発生する場合を説
明するものであり、(c)はサイリスタ13が遮断状態
の場合であり、(d)はサイリスタ13が導通状態の場
合である。同図に示す様に、サイリスタ13が遮断状態
である(d)では(c)に対して高速な繰り返しパルス
を発生する事が可能であり、Xe管を高速閃光発光させ
る事により情報を通信する場合に、通信速度を早める事
が可能となる。したがって、昨今用いられているワイヤ
レスストロボやワイヤレスレリーズ装置の様に、Xe管
の光を用いて、他のスレーブストロボや受信機等の機器
に発光量、発光指示等を通信する場合に、高速に通信を
行う事が可能になる。尚Xe管の光でワイヤレス通信を
行う場合はサイリスター13をオン状態にしたままFP
発光制御を行えばよい。よって、通信モードとFP発光
モードと閃光発光モードの3つのモードを設けて、各モ
ードごとに上記の制御を行わせることが出来る。次に図
4を用いて、サイリスタ13の導通状態と非道通状態に
おけるFP発光での発生光の差異を説明する。
【0019】同図に於いて、(e)はサイリスタ13を
オフしたままFP発光を行った場合のXe管10の発生
光を示したものであり、(f)はサイリスタ13をオン
したままFP発光を行った場合のXe管10の発生光を
示したものである。
【0020】図(e)ではコイル6及びコイル8を通っ
て発光電流が流れるので、発光制御回路12が導通状態
では、光量の増加も穏やかであり、発光制御回路12が
遮断状態ではコイル8に蓄積されたエネルギーが環流ダ
イオード9を通って有効に活用されるので、光量の減少
も穏やかであり、FP発光全体では極めて一様性の高い
発光となる。
【0021】一方、図(f)ではコイル8はサイリスタ
13によりバイパスされており、コイル6を介してのみ
発光電流が制限るので、発光制御回路12が導通状態で
は、急激にXe管10の発生光が増加し、また発光制御
回路12が遮断状態では、前述のように急激にXe管の
発光が停止するので、FP発光としては一様性の悪いも
のとなる。また発光制御回路12には昨今は、高速のI
GBTを用いるのが一般的であるが、(f)で説明した
ような高速のスイッチングでは素子が破壊する危険性も
生ずる。
【0022】従って本実施例で説明したように、FP発
光、閃光発光のように発光波形及び発光制御性に相反す
る制御性を必要とする場合は、電流制御手段であるイン
ダクタンスを発光モードに応じて切り替える事により、
おのおののモードに最適な発光制御特性を得る事ができ
る。
【0023】以上説明したように、第1の実施の形態で
は、発光電流を制限する為のインダクタンスを発光モー
ドにより切り替える事により、発光モードに応じた最適
なストロボ発光を行う事が可能となった。
【0024】(第2の実施の形態)図5は第2の実施の
形態を表すストロボ装置の回路図であり、第1の実施の
形態と同じ部材は同じ符号を与えてあるので。説明は省
略する。同図に於いて43は発光電流を制御するサイリ
スタ、44、45、49、50、52、53は抵抗、4
6、47はコンデンサ、48はPNPトランジスタ、5
1はNPNトランジスタで、該2つのトランジスタ及
び、抵抗44〜52、コンデンサ46、47でサイリス
タ43のゲートを制御する制御回路を構成する。
【0025】次にマイコン38において、第1の実施の
形態と異なる端子について説明する。FP端子はFP発
光時にサイリスタ43を導通状態にする出力端子であ
り、SP端子は閃光発光時にサイリスタ13を導通状態
にする出力端子である。
【0026】次に同図においてFP発光と閃光発光時の
制御動作を、第1の実施の形態と異なる部分に関して説
明する。
【0027】FP発光時はマイコン38のFP端子をH
iに設定し、SP端子をLoに設定する事により、サイ
リスタ43を導通状態とし、サイリスタ13を遮断状態
とし、メインコンデンサ3に蓄積された電荷は、サイリ
スタ43、コイル8を介してXe管10に流れる。この
際コイル8は第1の実施の形態で説明した様に、FP発
光の発光電流を緩やかに増加、減少させるに十分なイン
ダクタンスを持つように設定する。この状態で第1の実
施の形態と同様に、Y0、Y1、TRIGを制御する事
により、一様性の高く均一なフラットな発光波形を持つ
FP発光を行う事が可能となる。
【0028】閃光発光時はマイコン38のFP端子をL
oに設定し、SP端子をHiに設定する事により、サイ
リスタ13を導通状態とし、サイリスタ43を遮断状態
とし、メインコンデンサ3に蓄積された電荷は、サイリ
スタ13、コイル6を介してXe管10に流れる。この
際コイル6は第1の実施の形態で説明した様に、閃光発
光の発光電流をすばやく増加、減少させるに為に、FP
発光の制御用のコイル8に対しては小さなインダクタン
スを持つように設定してある。この状態で第1の実施の
形態と同様に、Y0、Y1、TRIGを制御する事によ
り、波形の立ち上がり、減少の鋭い発光波形を持つ閃光
発光を行う事が可能となる。
【0029】以上説明したように、第2の実施の形態で
は、発光電流を制限する為のインダクタンスを発光モー
ドにより分離して切り替える用にしたので、第1の実施
の形態と同様に、発光モードに応じた最適なストロボ発
光を行う事が可能となった。
【0030】この実施の形態にあってもサイリスター4
3をオフにサイリスター13をオンとしてFP発光制御
を行えばワイヤレス通信モードでの発光制御が出来る。
【0031】(第3の実施の形態)図6は第3の実施の
形態を表すストロボ装置の回路図であり、第1の実施の
形態に対して、閃光発光時の電流制限用のコイル6およ
び、フライバックダイオード7を廃している。他の部分
は第1の実施の形態と同じであるので説明を省略する。
【0032】既に説明した第1の実施の形態に於いて、
閃光発光用の電流制限コイル6はXe管10の発光時の
インピーダンスが低い場合に於いて、発光制御回路12
の制御電流上限を制限する為に必要であり、また前述し
た様に、閃光少発光時の制御性を良くする為に必要であ
るが、発光時のインピーダンスが低くないXe管の場合
で、かつ発光制御回路12や、受光素子33、35や受
光回路34、36等が十分早い場合は廃止する事も可能
である。しかしその場合においても、FP発光の一様性
を維持する為には電流制限用のコイル8は必要となる。
従って、第3の実施の形態では、FP発光時はマイコン
38のFP_SP端子をLoに設定し、サイリスタ13
を遮断状態として、メインコンデンサの電流はコイル8
を通して電流制限がかかる用にし、閃光発光時はFP_
SP端子をHiに設定し、サイリスタ13を導通させて
コイル8に電流が流れない用にする事により、FP発光
時には発光電流の立ち上がり、立ち下がりの緩やかな、
一様性の高く均一な発光を行う事が可能であり、閃光発
光時には波形の立ち上がり、減少の鋭い発光波形を持つ
発光を行う事が可能となる。
【0033】以上説明したように、第3の実施の形態で
は、発光電流を制限する為のインダクタンスをFP発光
モードの時のみ用いて、閃光発光の時にはバイパスさせ
て用いない用にしたので、第1、第2の実施の形態と同
様に、発光モードに応じた最適なストロボ発光を行う事
が可能となった。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では発光電
流を制限する為のインダクタンスを発光モードにより選
択する様にした事により発光モードに応じた最適なスト
ロボ発光を行う事が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のストロボの電気的
構成を示す電気回路ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に於ける閃光発光波
形を説明する発光波形図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に於ける繰り返しの
閃光発光波形を説明する発光波形図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に於けるFP発光波
形を説明する発光波形図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態のストロボの電気的
構成を示す電気回路ブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態のストロボの電気的
構成を示す電気回路ブロック図である。
【図7】従来例に於けるストロボの回路を説明する電気
回路ブロック図である。
【図8】従来例に於けるストロボの閃光発光波形説明す
る図である。
【図9】従来例に於けるFP発光を可能とするストロボ
のFP発光波形を説明する図である。
【図10】従来例に於けるFP発光を可能とするストロ
ボの回路を説明する電気回路ブロック図である。
【符号の説明】
3 コンデンサー 6、8 コイル 13 サイリスター 14 Xe管 18、21 トランジスタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閃光管に直列接続されたスイッチング素
    子を繰り返しオンオフさせほぼ一定輝度で所定時間発光
    を継続するフラット発光モードと、該スイッチング素子
    をオンさせ閃光発光を行わせる閃光発光モードを有する
    ストロボ装置において、閃光管に対して閃光エネルギー
    蓄積用コンデンサーの充電電荷を放電する放電路中にイ
    ンダクタンス値として第一のインダクタンス値と該第一
    のインダクタンス値よりも大きな第二のインダクタンス
    値を形成するインダクタンス手段と、前記フラット発光
    モードに際して前記インダクタンス手段に前記第二のイ
    ンダクタンス値を形成させ、前記閃光発光モードに際し
    て前記第一のインダクタンス値を形成させる切換え手段
    を設けたことを特徴とするストロボ装置。
  2. 【請求項2】 ストロボ装置は前記スイッチング素子を
    繰り返しオンオフさせる通信モードを有し、該モードに
    おいて前記切換え手段にてインダクタンス手段に第一の
    インダクタンス値を形成させたことを特徴とするストロ
    ボ装置。
  3. 【請求項3】 前記インダクタンス手段は、第一のコイ
    ルと該コイルに直列接続されるとともに、該第一のコイ
    ルのインダクタンス値よりも大きなインダクタンス値の
    第二のコイルを有し、前記切換え手段は第二のコイルを
    短絡するスイッチング素子を有し、該スイッチング素子
    をオンとすることで第一のインダクタンス値を形成さ
    せ、また該スイッチング素子をオフとすることで第二の
    インダクタンス値を形成させる請求項1または2のスト
    ロボ装置。
  4. 【請求項4】 前記インダクタンス手段は第一のコイル
    と該コイルよりも大きなインダクタンス値の第二のコイ
    ルを有し、前記切換え手段は第一と第二のコイルを選択
    して前記放電路中に接続するスイッチング素子を有する
    ことを特徴とする請求項1または2のストロボ装置。
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