JPH1048718A - カメラのフィルム移動検出装置 - Google Patents

カメラのフィルム移動検出装置

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JPH1048718A
JPH1048718A JP12642797A JP12642797A JPH1048718A JP H1048718 A JPH1048718 A JP H1048718A JP 12642797 A JP12642797 A JP 12642797A JP 12642797 A JP12642797 A JP 12642797A JP H1048718 A JPH1048718 A JP H1048718A
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film
led
camera
phototransistor
perforation
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JP12642797A
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Hiroyasu Mimura
浩康 三村
Yutaka Kitazawa
豊 北沢
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻上げに伴って走行するフィルムの移動量
を、パーフォレーション穴のピッチ以上に細かく検出す
ることができるカメラのフィルム移動量検出装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 フィルム巻上動作に伴って繰り出された
フィルム1の刻々の移動位置を検出するカメラのフィル
ム移動検出装置であって、フィルム1に形成したパーフ
ォレーション穴17〜20の移動経路に横並びに臨ませ
て、当該パーフォレーション穴17〜20を検出する複
数個の穴検出手段12〜16を備え、複数個の穴検出手
段12〜16をパーフォレーション穴17〜20の配置
ピッチと異なるピッチで配設したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は日付け・時刻あるい
は撮影場所等のデーター(以下データーと略す)を写真
感光フィルム(以下フィルムと略す)上にフィルムの巻
き上げ動作に対応してデーター写し込みを行うデーター
写し込み機能付きカメラのフィルム移動検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】エレクトロニクス技術の進歩によりカメ
ラにも種々の有用な付加機能が付与される様になった。
風景・人物の像に重畳してデーターを写し込む機能はそ
のうちの一つであり家庭の記録、旅行の写真に於いては
特に有用な機能である。
【0003】図4は従来のデーター写し込み機能付きカ
メラのロータリーエンコーダーによるフィルム移動の位
置検出の概念図であって従来のカメラのフィルム及びカ
メラ本体部分を示したものである。図に於いて1はフィ
ルムであってフィルム1には前方から風景等の写真像が
記録されると同時にシャッター2のタイミングによって
データーが一時記憶される。一時記憶されたデーターは
フィルムレバー4のフィルム巻き上げの動作により、フ
ィルムが1こま移動する。そして1桁のLEDが順次発
光してフィルムの移動のたびに写し込みを行なってい
る。そしてこのLEDの発光のタイミングはフィルム1
の移動量により決定されている。
【0004】ロータリーエンコーダー5はスプロケット
6に直接接続されている。撮影者が撮影後このフィルム
巻き上げレバー4によってフィルム1を巻き上げる。こ
の動作によってスプロケット6にあるスプロケット6と
連動するフィルム巻き上げ用歯車7がフィルム1のパー
フォレーション8にかみ合ってフィルム1を1こま移動
させる。この動作でスプロケット6に接続されているロ
ータリーエンコーダー5はスプロケット6と同回転す
る。つまりフィルム1が1こま移動した分だけ回転する
ことになる。一般の場合スプロケット6の回転はフィル
ム1の1こま移動で1回転である。このためロータリー
エンコーダー5は1回転で写し込み文字の分解能を持た
せてある。これによりロータリーエンコーダー5の設定
でいくつかのフィルムの位置信号を得ている。
【0005】図3は従来のデーター写し込み機能付きカ
メラのマイクロスイッチによるフィルム移動の位置検出
の概念図であって従来の検出部分を示したものであり、
スプロケットに取り付けられたフィルム位置検出機構の
部分拡大図である。図に於いて7はスプロケットと連動
するフィルム巻き上げ用歯車である。9はフィルム位置
検出レバーであり10のマイクロスイッチと連動してい
る。シャッターが押されフィルムの巻き上げ機構が動作
するのと同期として回転するスプロケットはフィルム巻
き上げ用歯車7と連動している。そしてフィルム巻き上
げ用歯車7はフィルム1のパーフォレーションとかみ合
っている。従って、フィルムのパーフォレーションは移
動して行きフィルムは巻き上げられる。この時、フィル
ム位置検出レバー9はフィルム巻き上げ用歯車7とかみ
合っており、スプロケットが廻るたびに押し上げられ
る。これによってマイクロスイッチ10にはフィルム位
置信号が発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上の様に従来のデー
ター写し込み機能付きカメラにはフィルム移動の位置検
出としてロータリーエンコーダー方式、又マイクロスイ
ッチ方式とあるがいづれも欠点がある。
【0007】まずロータリーエンコーダーの欠点として
次の様な欠点がある。まず1つには形状の問題である。
ロータリーエンコーダーには内部構造としてLEDフォ
トトランジスタを使用しその間に分解能のスリットを設
けたもの、又分解能分接点を設けブラシによっての接触
により検出するもの等あるがどの方式のロータリーエン
コーダーも形状が大きくなってしまう。この形状の大き
いロータリーエンコーダーをスプロケットの下側に延長
させて接続しこれを回転させてフィルムの位置信号の検
出をしているためにカメラ本体下側が大きくなってしま
う。又カメラ本体にロータリーエンコーダーを取り付け
なくたはならないためカメラ本体を大きく設計し直さな
くてはならない。一般的にデーター写し込み機能付きカ
メラのデーター写し込み機能の本体はカメラの裏ぶた側
にある。フィルムの位置信号検出のためにカメラ本体側
にもデーター写し込みのための部品を設置することは好
ましくない。裏ぶた側だけで写し込み機能を持てた方が
良いのは言うまでもない。又ロータリーエンコーダーの
構造上コストは非常に高く、低価格をめざすデーター写
し込み機能付きカメラには適さない。このためこの種の
データー写し込み機能付きカメラの普及のさまたげとな
っていた。
【0008】次にマイクロスイッチ方式の欠点は次の様
である。ロータリーエンコーダーによる検出の様にカメ
ラ本体側に検出用の部品を設定しないで済み、裏ぶた側
の全検出部分を設置できる。又形状もさほど大きくな
い。しかし信頼性がない。マイクロスイッチはその分解
能を上げれば上げる程、チャタリングが発生する。これ
によってフィルムの位置信号検出はチャタリング発生の
ために信頼性がない。又メカスイッチのため耐久性がな
い。
【0009】この様に従来のフィルム位置検出方法には
ロータリーエンコーダー方式、マイクロスイッチ方式と
あったわけであるがいづれの場合もその検出方式には欠
点があった。
【0010】本発明はかかる点に着目して従来のカメラ
のフィルム位置信号検出のこの様な欠点を裏ぶた側に設
定したLEDフォトトランジスタによりフィルムの位置
信号検出を行うことにより構成したものである。
【0011】そしてフィルム移動の位置検出をフィルム
のパーフォレーションを利用して赤外線LEDフォトト
ランジスタによりデーターを写し込むのに必要な位置信
号検出を行っている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のカメラのフィル
ム移動検出装置は、フィルム巻上動作に伴って繰り出さ
れたフィルムの刻々の移動位置を検出するカメラのフィ
ルム移動検出装置であって、フィルムに形成したパーフ
ォレーション穴の移動経路に横並びに臨ませて、当該パ
ーフォレーション穴を検出する複数個の穴検出手段を備
え、複数個の穴検出手段をパーフォレーション穴の配置
ピッチと異なるピッチで配設したことを特徴とする。
【0013】この構成によれば、隣接するパーフォレー
ション穴間の移動距離において、穴検出手段の個数に相
当する位置を検出することができる。すなわち、フィル
ムの1駒送りにおいて、そのパーフォレーション穴の数
以上の数に分割して、フィルムの刻々の移動位置を検出
することができる。
【0014】また、複数個の穴検出手段のピッチは、パ
ーフォレーション穴の配置ピッチより短いことが、好ま
しい。
【0015】この構成によれば、複数個の穴検出手段を
集約的に配置することができる。
【0016】穴検出手段の個数をnとしたときに、前記
穴検出手段のピッチが前記パーフォレーション穴の配置
ピッチの1/n位相をずらしたものであることが、好ま
しい。
【0017】この構成によれば、隣接するパーフォレー
ション穴間において、穴検出手段の個数で等分に分割し
た各移動位置をそれぞれ検出することができる。すなわ
ち、フィルム1駒分のパーフォレーション穴の数をmと
したときに、フィルム1駒送りに対して、n×mに等分
割したフィルムの刻々の移動位置を検出することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明のカメラの裏ぶたの
構造図である。又、図2はLEDフォトトランジスタと
フィルムのパーフォレーションの関係を示した図であ
る。本発明が従来のフィルム位置信号検出と最も異なる
点は、裏ぶたのフィルム押え11のフィルム接面側に赤
外線反射型LEDフォトトランジスタを設置したことに
ある。
【0019】LEDフォトトランジスタ12、LEDフ
ォトトランジスタ13、LEDフォトトランジスタ1
4、LEDフォトトランジスタ15、LEDフォトトラ
ンジスタ16は赤外線発光の反射型である。1つのパッ
ケージにLEDとフォトトランジスタがペアで内蔵され
ている。LEDから発光された赤外線はそれを反射しう
る物体に反射してもどってくる。それをフォトトランジ
スタは受光し、前方に物体があることを検出している。
フィルムにLEDから発光した赤外線が当るとフィルム
は赤外線を反射する。本発明はこの原理を用いている。
【0020】撮影者は撮影を行ないデータを写し込む場
合、まず被写体にカメラを向けシャッターを押す。この
時のデータは一時記憶される。次にフィルム巻き上げレ
バーによりフィルムを巻き上げる時データの写し込みは
行なわれる。
【0021】撮影直後のフィルム位置信号検出は次の様
になっている。LEDフォトトランジスタ12はパーフ
ォレーション17と始めに位置が合っている。これによ
りLEDから発光した赤外線はフィルムが上部にないた
め反射しない。従ってフォトトランジスタは受光せずL
EDフォトトランジスタ12は信号を出力しない。次に
LEDフォトトランジスタ13はどのパーフォレーショ
ンとも位置があっていないためLEDから発光した赤外
点はフィルムに当たって反射する。従ってフォトトラン
ジスタは受光し信号は出力される。LEDフォトトラン
ジスタ14は、LEDフォトトランジスタ15、LED
フォトトランジスタ16もLEDフォトトランジスタ1
3と同様に、上部にフィルムがあるため信号は出力され
ている。この様に撮影直後のフィルム位置信号検出はL
EDフォトトランジスタ12のみ信号出力しないであと
のLEDフォトトランジスタは全部信号出力をしてい
る。これが巻き上げ前のフィルム位置信号条件である。
次にフィルム巻き上げレバーによりフィルムが巻き上げ
られてフィルムは次第に移動していく。つまりフィルム
のパーフォレーションは移動する。すると次にはLED
フォトトランジスタ12上部にはフィルムが訪れる。上
部に来たと同時にLEDから発光された赤外線はフィル
ムで反射する。フォトトランジスタはそれを受光して信
号を出力する。この時LEDフォトトランジスタ13上
部にはフィルムのパーフォレーション18と位置があっ
ている。このためLEDフォトトランジスタ13から位
置信号は出力されない。この様にフィルムはLEDフォ
トトランジスタとフィルムパーフォレーションと位置が
合ったりずれたりしながら移動して行く。このタイミン
グをフィルム位置信号として検出していくのである。L
EDフォトトランジスタは裏ぶたに5個設置され、フィ
ルムの1巻きによりパーフォレーションは8個移動す
る。これにより40個のフィルム位置信号検出を行なう
ことができる。
【0022】なお、本発明で裏ぶたフィルム押えにLE
Dフォトトランジスタを5個設置したが、本発明は何ら
これに限定されない。設置数を増せばフィルムの巻上げ
1回でのフィルム位置信号は多くなり分解能はさらにま
す。設置数を減らせばフィルム位置信号は少なくなるの
は言うまでもない。
【0023】又LEDフォトトランジスタは1素子にL
EDとフォトトランジスタがペアで内蔵しているタイプ
であるが何らこれに限定はされない。LEDとフォトト
ランジスタ13が別々の素子でも発光と受光ができる様
に設定すれば良い。
【0024】
【発明の効果】これにより次に利点が生ずる。カメラ本
体側にフィルム移動の位置検出部を設ける必要がないた
め裏ぶたのみで写し込みができる。このためカメラ本体
を大型にすることはない。又フィルムの移動によって検
出を行うためフィルムの正確な移動量が検出でき誤差は
まったくでない。そして構造は非常に簡単で信頼性は非
常によい。コストは安くなりオートカメラ等の低価格の
カメラのデータ写し込み用にも利用でき、データ写し込
み機能付きカメラの普及に役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラの裏ぶた構造図である。
【図2】LEDフォトトランジスタとフィルムのパーフ
ォレーションの関係を示した図である。
【図3】従来のデーター写し込み機能付きカメラのマイ
クロスイッチによるフィルム移動の位置検出の概念図で
ある。
【図4】従来のデーター写し込み機能付きカメラのロー
タリーエンコーダーによるフィルム移動の位置検出の概
念図である。
【符号の説明】
1 フィルム 2 シャッター 4 フィルム巻き上げレバー 5 ロータリーエンコーダー 6 スプロケット 7 フィルム巻き上げ用歯車 8 パーフォレーション 9 フィルム位置検出レバー 10 マイクロスイッチ 11 フィルム押さえ 12 LEDフォトトランジスタ 13 LEDフォトトランジスタ 14 LEDフォトトランジスタ 15 LEDフォトトランジスタ 16 LEDフォトトランジスタ 17 パーフォレーション 18 パーフォレーション 19 パーフォレーション 20 パーフォレーション 21 パーフォレーション

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム巻上動作に伴って繰り出された
    フィルムの刻々の移動位置を検出するカメラのフィルム
    移動検出装置であって、 フィルムに形成したパーフォレーション穴の移動経路に
    横並びに臨ませて、当該パーフォレーション穴を検出す
    る複数個の穴検出手段を備え、 当該複数個の穴検出手段を当該パーフォレーション穴の
    配置ピッチと異なるピッチで配設したことを特徴とする
    カメラのフィルム移動検出装置。
  2. 【請求項2】 前記複数個の穴検出手段のピッチは、当
    該パーフォレーション穴の配置ピッチより短いことを特
    徴とする請求項1に記載のカメラのフィルム移動検出装
    置。
  3. 【請求項3】 前記穴検出手段の個数をnとしたとき
    に、前記穴検出手段のピッチが前記パーフォレーション
    穴の配置ピッチの1/n位相をずらしたものであること
    を特徴とする請求項1に記載のカメラのフィルム移動検
    出装置。
JP12642797A 1997-04-30 1997-04-30 カメラのフィルム移動検出装置 Expired - Lifetime JP2856194B2 (ja)

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Effective date: 19981027