JPH1048738A - 光学機器 - Google Patents
光学機器Info
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- JPH1048738A JPH1048738A JP20189196A JP20189196A JPH1048738A JP H1048738 A JPH1048738 A JP H1048738A JP 20189196 A JP20189196 A JP 20189196A JP 20189196 A JP20189196 A JP 20189196A JP H1048738 A JPH1048738 A JP H1048738A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- pressure plate
- cartridge
- spool
- chamber
- Prior art date
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- Pending
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧板を曲げ加工してフィルムガイド部を形成
すると、圧板の製作に手間がかかる。 【解決手段】 カートリッジ室1aとフィルム1の露光
又は観察用のフィルム通路1iとを有する機器本体1の
背面に取り付けられる背面部材9,10を有した光学機
器において、背面部材に、フィルム通路に面する圧板部
9aと、カートリッジ室に面してフィルムの先端部をフ
ィルム通路に案内する斜面状又は曲面状の案内部10a
とを設け、圧板部を金属により作り、案内部を樹脂によ
り作る。
すると、圧板の製作に手間がかかる。 【解決手段】 カートリッジ室1aとフィルム1の露光
又は観察用のフィルム通路1iとを有する機器本体1の
背面に取り付けられる背面部材9,10を有した光学機
器において、背面部材に、フィルム通路に面する圧板部
9aと、カートリッジ室に面してフィルムの先端部をフ
ィルム通路に案内する斜面状又は曲面状の案内部10a
とを設け、圧板部を金属により作り、案内部を樹脂によ
り作る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラやフィルム
ビュワー等の光学機器の本体に形成されたフィルム収容
部(カートリッジ室、フィルム通路およびスプール室)
の背面側開口を圧板等の背面部材によって覆うようにし
た光学機器に関するものである。
ビュワー等の光学機器の本体に形成されたフィルム収容
部(カートリッジ室、フィルム通路およびスプール室)
の背面側開口を圧板等の背面部材によって覆うようにし
た光学機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラやフィルムビュワーの内部には、
アパーチャ開口に面してフィルムの露光や観察が行われ
るフィルム通路(トンネル)が形成されており、このフ
ィルム通路の背面側壁面には、フィルムに摺接してこれ
を平板状に保持する金属製の圧板が取り付けられてい
る。
アパーチャ開口に面してフィルムの露光や観察が行われ
るフィルム通路(トンネル)が形成されており、このフ
ィルム通路の背面側壁面には、フィルムに摺接してこれ
を平板状に保持する金属製の圧板が取り付けられてい
る。
【0003】また、これらカメラやフィルムビュワーに
装填されるフィルムカートリッジには、カートリッジ内
に収納されたフィルムを、このカートリッジ内に設けら
れたスプールを回転駆動することによってカートリッジ
内から押し出すタイプのものがある(例えば、米国特許
4,841,319号)。
装填されるフィルムカートリッジには、カートリッジ内
に収納されたフィルムを、このカートリッジ内に設けら
れたスプールを回転駆動することによってカートリッジ
内から押し出すタイプのものがある(例えば、米国特許
4,841,319号)。
【0004】そして、このようなフィルムカートリッジ
をカートリッジ室に装填して使用する場合、圧板には、
特開平7−5561号公報(以下、公報1という)にて
提案されているように、カートリッジから押し出された
フィルムの先端がカートリッジ室からフィルム通路にス
ムーズに入れるように案内する案内部が形成されてい
る。
をカートリッジ室に装填して使用する場合、圧板には、
特開平7−5561号公報(以下、公報1という)にて
提案されているように、カートリッジから押し出された
フィルムの先端がカートリッジ室からフィルム通路にス
ムーズに入れるように案内する案内部が形成されてい
る。
【0005】また、特開平5−142635号公報(以
下、公報2という)には、フィルム収容部のうちフィル
ム通路の背面側開口を開閉する遮光部材を有し、この遮
光部材に圧板を固定したカメラが提案されている。
下、公報2という)には、フィルム収容部のうちフィル
ム通路の背面側開口を開閉する遮光部材を有し、この遮
光部材に圧板を固定したカメラが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報1にて提案のカメラでは、圧板のカートリッジ室側端
部を曲げ加工することによって斜面状又は曲面状の案内
部を形成しているため、圧板の製作に手間がかかり、製
造コストが高くなり易いという問題がある。
報1にて提案のカメラでは、圧板のカートリッジ室側端
部を曲げ加工することによって斜面状又は曲面状の案内
部を形成しているため、圧板の製作に手間がかかり、製
造コストが高くなり易いという問題がある。
【0007】なお、圧板を樹脂によって製作すれば、圧
板の本体部と案内部とを同時に成形することができるの
で、製造コストの問題を解決することは可能である。し
かし、圧板を樹脂により製作すると、フィルムとの摺接
によって本体部が削れ、削り粉がフィルムに付着したり
フィルムを傷つけたりするおそれがある。
板の本体部と案内部とを同時に成形することができるの
で、製造コストの問題を解決することは可能である。し
かし、圧板を樹脂により製作すると、フィルムとの摺接
によって本体部が削れ、削り粉がフィルムに付着したり
フィルムを傷つけたりするおそれがある。
【0008】また、公報2提案にてカメラでは、遮光部
材がカメラ本体に固定されていないので、フィルム通路
内のフィルムのカーリング力によって圧板とともに遮光
部材が押されて圧板とカメラ本体との間に隙間ができ、
この隙間にフィルムが入り込んでしまう可能性がある。
材がカメラ本体に固定されていないので、フィルム通路
内のフィルムのカーリング力によって圧板とともに遮光
部材が押されて圧板とカメラ本体との間に隙間ができ、
この隙間にフィルムが入り込んでしまう可能性がある。
【0009】なお、仮に遮光部材がカメラ本体に固定さ
れていたとしても、遮光部材とカメラ本体との間および
圧板とカメラ本体との間の双方に隙間ができないように
各部品を密着させることは、製造誤差等によって困難で
ある。
れていたとしても、遮光部材とカメラ本体との間および
圧板とカメラ本体との間の双方に隙間ができないように
各部品を密着させることは、製造誤差等によって困難で
ある。
【0010】そこで、本願発明の第1の目的は、圧板の
機能とフィルムのフィルム通路への案内機能とを備え、
製造に手間がかからない背面部材を有した光学機器を提
供することにある。
機能とフィルムのフィルム通路への案内機能とを備え、
製造に手間がかからない背面部材を有した光学機器を提
供することにある。
【0011】また、本願発明の第2の目的は、フィルム
通路内にフィルムが入り込む隙間が生じないようにした
光学機器を提供することにある。
通路内にフィルムが入り込む隙間が生じないようにした
光学機器を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本願第1の発明では、カートリッジ室とフィルムの
露光又は観察用のフィルム通路とを有する機器本体の背
面に取り付けられる背面部材を有した光学機器におい
て、背面部材に、フィルム通路に面する圧板部と、カー
トリッジ室に面してフィルムの先端部をフィルム通路に
案内する斜面状又は曲面状の案内部とを設け、圧板部を
金属により作り、案内部を樹脂により作るようにしてい
る。
め、本願第1の発明では、カートリッジ室とフィルムの
露光又は観察用のフィルム通路とを有する機器本体の背
面に取り付けられる背面部材を有した光学機器におい
て、背面部材に、フィルム通路に面する圧板部と、カー
トリッジ室に面してフィルムの先端部をフィルム通路に
案内する斜面状又は曲面状の案内部とを設け、圧板部を
金属により作り、案内部を樹脂により作るようにしてい
る。
【0013】すなわち、カートリッジ使用時に常時フィ
ルムが摺接する圧板部を金属製として削れを防止する一
方、カートリッジから押し出されたフィルム先端のフィ
ルム通路への案内時にしかフィルムが摺接しない案内部
を樹脂製とすることにより、従来の圧板のように製作に
手間がかかる部品を用いる必要をなくし、製造コストを
抑えるようにしている。
ルムが摺接する圧板部を金属製として削れを防止する一
方、カートリッジから押し出されたフィルム先端のフィ
ルム通路への案内時にしかフィルムが摺接しない案内部
を樹脂製とすることにより、従来の圧板のように製作に
手間がかかる部品を用いる必要をなくし、製造コストを
抑えるようにしている。
【0014】なお、上記圧板部や案内部を有する背面部
材を、モールド成型法等によって一体成型部品として作
ってもよいし、金属製の圧板と、この圧板を保持し、案
内部を有する樹脂製の圧板保持部材との組立て部品とし
て作ってもよい。
材を、モールド成型法等によって一体成型部品として作
ってもよいし、金属製の圧板と、この圧板を保持し、案
内部を有する樹脂製の圧板保持部材との組立て部品とし
て作ってもよい。
【0015】そして、後者の場合には、カートリッジ室
やスプール室の背面側開口を覆う部分を圧板保持部材に
一体に形成することにより、従来光学機器の外装部材に
形成された開口部や外装部材同士の合わせ目等に設けら
れていた遮光部材を不要とするのが望ましく、また、圧
板を機器本体と圧板保持部材とにより挟持して機器本体
に密着させ、フィルムが入り込む隙間ができるのを防止
するのが望ましい。
やスプール室の背面側開口を覆う部分を圧板保持部材に
一体に形成することにより、従来光学機器の外装部材に
形成された開口部や外装部材同士の合わせ目等に設けら
れていた遮光部材を不要とするのが望ましく、また、圧
板を機器本体と圧板保持部材とにより挟持して機器本体
に密着させ、フィルムが入り込む隙間ができるのを防止
するのが望ましい。
【0016】さらに、背面部材と機器本体との取付け部
(接合部)を、カートリッジ室に装填されたフィルムカ
ートリッジのケースに対向する位置に設けることによ
り、仮に上記取付け部を通して外光がカートリッジ室内
に漏れ入ったとしても、カートリッジのケースによって
この外光がフィルムに当たらないようにするのが望まし
い。
(接合部)を、カートリッジ室に装填されたフィルムカ
ートリッジのケースに対向する位置に設けることによ
り、仮に上記取付け部を通して外光がカートリッジ室内
に漏れ入ったとしても、カートリッジのケースによって
この外光がフィルムに当たらないようにするのが望まし
い。
【0017】
(第1実施形態)図1および図2には、本発明の第1実
施形態であるカメラを示している。これらの図におい
て、1はカメラ本体であり、このカメラ本体1には、フ
ィルムカートリッジ2が装填されるカートリッジ室1a
と、フィルムの巻取用スプール4が収容されたスプール
室1bと、アパーチャ開口1cに面するフィルム通路1
eとが形成されている。
施形態であるカメラを示している。これらの図におい
て、1はカメラ本体であり、このカメラ本体1には、フ
ィルムカートリッジ2が装填されるカートリッジ室1a
と、フィルムの巻取用スプール4が収容されたスプール
室1bと、アパーチャ開口1cに面するフィルム通路1
eとが形成されている。
【0018】なお、フィルムカートリッジ2は、カメラ
本体1に取り付けられた図示しないモータによってカー
トリッジ内スプール2aが回転駆動されることにより、
フィルム3がカートリッジ2内から押し出されるタイプ
のフィルムカートリッジである。
本体1に取り付けられた図示しないモータによってカー
トリッジ内スプール2aが回転駆動されることにより、
フィルム3がカートリッジ2内から押し出されるタイプ
のフィルムカートリッジである。
【0019】6,8はフィルム3を巻取用スプール4に
押し付けるローラーであり、これらローラ6,8は、ス
プール室1bの内壁に形成された凹部に圧入されたロー
ラーホルダー5,7によって、巻取用スプール4への押
し付け方向に付勢された状態で回転自在に保持されてい
る。
押し付けるローラーであり、これらローラ6,8は、ス
プール室1bの内壁に形成された凹部に圧入されたロー
ラーホルダー5,7によって、巻取用スプール4への押
し付け方向に付勢された状態で回転自在に保持されてい
る。
【0020】9はアルミ等の金属によって作られた圧板
(請求の範囲にいう圧板部)であり、カメラ本体1の背
面に固定されてフィルム通路1iの背面側開口を覆う。
(請求の範囲にいう圧板部)であり、カメラ本体1の背
面に固定されてフィルム通路1iの背面側開口を覆う。
【0021】10は樹脂によって作られたガイド部材
(請求の範囲にいう案内部)であり、モールド成型法等
によって圧板9と一体成型されている。このガイド部材
10には、カートリッジ室1aに面し、フィルム通路1
iのフィルム給送方向に対して傾斜したガイド面10a
が形成されている。
(請求の範囲にいう案内部)であり、モールド成型法等
によって圧板9と一体成型されている。このガイド部材
10には、カートリッジ室1aに面し、フィルム通路1
iのフィルム給送方向に対して傾斜したガイド面10a
が形成されている。
【0022】11はカメラの外装部材であり、12は巻
取用スプール4に内蔵されてこれを回転駆動するモータ
である。
取用スプール4に内蔵されてこれを回転駆動するモータ
である。
【0023】このように構成されたカメラでは、図2に
示すようにカートリッジ2からフィルム3が押し出され
ると、このフィルム3の先端3aはガイド部材10のガ
イド面10aに突き当たった後、このガイド面10aに
よってフィルム通路1iに案内される。
示すようにカートリッジ2からフィルム3が押し出され
ると、このフィルム3の先端3aはガイド部材10のガ
イド面10aに突き当たった後、このガイド面10aに
よってフィルム通路1iに案内される。
【0024】フィルム通路1i内に入ったフィルム3
は、圧板9の摺接面9aとフィルム通路1i内に形成さ
れた内レール(図示せず)とによってほぼ平板状に保た
れながらスプール室1bに向かって進む。フィルム3の
先端3aがスプール室1b内に入ると、この先端3aが
ローラー6,8によって巻取用スプール4に押し付けら
れ、巻取用スプール4に巻き付く。この時点でカートリ
ッジ内スプール2aがフリーとなり、巻取用スプール4
の回転駆動力によってフィルム1駒目がアパーチャ開口
1cに対向する位置へのフィルム位置決めが行われる。
は、圧板9の摺接面9aとフィルム通路1i内に形成さ
れた内レール(図示せず)とによってほぼ平板状に保た
れながらスプール室1bに向かって進む。フィルム3の
先端3aがスプール室1b内に入ると、この先端3aが
ローラー6,8によって巻取用スプール4に押し付けら
れ、巻取用スプール4に巻き付く。この時点でカートリ
ッジ内スプール2aがフリーとなり、巻取用スプール4
の回転駆動力によってフィルム1駒目がアパーチャ開口
1cに対向する位置へのフィルム位置決めが行われる。
【0025】そして、1駒撮影ごとに巻取用スプール4
が回転駆動されてフィルム巻上げが行われ、最終駒撮影
後には、巻取用スプール4がフリーになるとともにカー
トリッジ内スプール2aが回転駆動されてフィルム巻戻
しが行われる。
が回転駆動されてフィルム巻上げが行われ、最終駒撮影
後には、巻取用スプール4がフリーになるとともにカー
トリッジ内スプール2aが回転駆動されてフィルム巻戻
しが行われる。
【0026】本カメラでは、このようにフィルム給送が
行われるのであるが、圧板9の摺接面9aにはフィルム
3がほぼ常時摺接する一方、ガイド面10aにはフィル
ム3の先端3aの案内時のみフィルム3が摺接するに過
ぎない。このため、ガイド面10aを圧板9のように金
属で作らなくても、フィルム3との摺接による削れの心
配はない。したがって、ガイド部材10を成型の容易な
樹脂により作って金属製の圧板9に固定する構成とする
ことにより、圧板9のフィルム3との摺接による削れを
確実に防止しつつ、圧板9およびガイド部材10からな
る背面部材全体を簡単に製作することができる。
行われるのであるが、圧板9の摺接面9aにはフィルム
3がほぼ常時摺接する一方、ガイド面10aにはフィル
ム3の先端3aの案内時のみフィルム3が摺接するに過
ぎない。このため、ガイド面10aを圧板9のように金
属で作らなくても、フィルム3との摺接による削れの心
配はない。したがって、ガイド部材10を成型の容易な
樹脂により作って金属製の圧板9に固定する構成とする
ことにより、圧板9のフィルム3との摺接による削れを
確実に防止しつつ、圧板9およびガイド部材10からな
る背面部材全体を簡単に製作することができる。
【0027】なお、本実施形態では、ガイド部材10の
ガイド面10aを斜面状に形成したが、本発明では、ガ
イド面を曲面状に形成してもよい。
ガイド面10aを斜面状に形成したが、本発明では、ガ
イド面を曲面状に形成してもよい。
【0028】(第2実施形態)図3から図5には、本発
明の第2実施形態であるカメラを示している。なお、本
実施形態において、第1実施形態と共通する構成要素に
ついては図1および図2中の符号と同符号を付して説明
に代える。
明の第2実施形態であるカメラを示している。なお、本
実施形態において、第1実施形態と共通する構成要素に
ついては図1および図2中の符号と同符号を付して説明
に代える。
【0029】図3はカメラ本体1の背面を示している。
1dはカートリッジ室1aの背面側開口である。また、
アパーチャ開口1cの上下には、図5から分かるよう
に、フィルム通路1iの前面から背面方向に張り出して
左右方向(フィルム給送方向)に延びる内レール1f,
1eが形成されており、また、これら内レール1f,1
eの上下には、スプール室1bの前面から内レール1
f,1eよりもさらに背面方向に張り出して左右方向に
延びる外レール1h,1gが形成されている。
1dはカートリッジ室1aの背面側開口である。また、
アパーチャ開口1cの上下には、図5から分かるよう
に、フィルム通路1iの前面から背面方向に張り出して
左右方向(フィルム給送方向)に延びる内レール1f,
1eが形成されており、また、これら内レール1f,1
eの上下には、スプール室1bの前面から内レール1
f,1eよりもさらに背面方向に張り出して左右方向に
延びる外レール1h,1gが形成されている。
【0030】図4において、19はアルミ等の金属によ
り作られた圧板であり、20はこの圧板19を保持する
樹脂製の圧板保持部材である。圧板保持部材20は、外
レール1h,1gの背面にネジによって固定され、圧板
19は、圧板保持部材20と外レール1h,1gとの間
に挟持される。こうして、カメラ本体1に取り付けられ
た圧板19および圧板保持部材20は、カートリッジ室
1a、スプール室1bおよびフィルム通路1iの背面側
開口を覆う。
り作られた圧板であり、20はこの圧板19を保持する
樹脂製の圧板保持部材である。圧板保持部材20は、外
レール1h,1gの背面にネジによって固定され、圧板
19は、圧板保持部材20と外レール1h,1gとの間
に挟持される。こうして、カメラ本体1に取り付けられ
た圧板19および圧板保持部材20は、カートリッジ室
1a、スプール室1bおよびフィルム通路1iの背面側
開口を覆う。
【0031】さらに詳しく説明すると、圧板保持部材2
0は、前述のようにカメラ本体1との間で圧板19を挟
持する圧板挟持部20dと、カートリッジ室1aに面
し、フィルム給送方向に対して傾斜するガイド面(請求
の範囲にいう案内部)20cと、カートリッジ室1aの
背面側開口1dを覆ってカートリッジ室1a内への外光
の侵入を阻止するカートリッジ室遮光部20aと、スプ
ール室1bの背面側開口を覆ってスプール室1b内への
外光の侵入を阻止するスプール室遮光部20bとを有す
る。なお、スプール室遮光部20bのスプール室側壁面
には、第1実施形態にて説明したローラーホルダー7が
取り付けられている。
0は、前述のようにカメラ本体1との間で圧板19を挟
持する圧板挟持部20dと、カートリッジ室1aに面
し、フィルム給送方向に対して傾斜するガイド面(請求
の範囲にいう案内部)20cと、カートリッジ室1aの
背面側開口1dを覆ってカートリッジ室1a内への外光
の侵入を阻止するカートリッジ室遮光部20aと、スプ
ール室1bの背面側開口を覆ってスプール室1b内への
外光の侵入を阻止するスプール室遮光部20bとを有す
る。なお、スプール室遮光部20bのスプール室側壁面
には、第1実施形態にて説明したローラーホルダー7が
取り付けられている。
【0032】ここで、カートリッジ室遮光部20aとカ
メラ本体1との突合わせ部(請求の範囲にいう取付け
部)は、外光を遮断し易いように平面視にて段付きの形
状になっている。また、この突き合わせ部は、カートリ
ッジ室1a内に装填されたフィルムカートリッジ2のケ
ース側面に対向する位置にあり、仮に突合わせ部を通っ
て外光が漏れ入ったとしても、フィルムカートリッジ2
のケース側面によってその外光がフィルム3に当たるの
を阻止できるようになっている。なお、スプール室遮光
部20bとカメラ本体1との接合部も、外光侵入の阻止
に適した形状になっている。
メラ本体1との突合わせ部(請求の範囲にいう取付け
部)は、外光を遮断し易いように平面視にて段付きの形
状になっている。また、この突き合わせ部は、カートリ
ッジ室1a内に装填されたフィルムカートリッジ2のケ
ース側面に対向する位置にあり、仮に突合わせ部を通っ
て外光が漏れ入ったとしても、フィルムカートリッジ2
のケース側面によってその外光がフィルム3に当たるの
を阻止できるようになっている。なお、スプール室遮光
部20bとカメラ本体1との接合部も、外光侵入の阻止
に適した形状になっている。
【0033】このように構成されたカメラでは、カート
リッジ2からフィルム3が押し出されると、このフィル
ム3の先端3aは圧板保持部材20のガイド面20cに
突き当たった後、このガイド面20cによってフィルム
通路1iに案内される。
リッジ2からフィルム3が押し出されると、このフィル
ム3の先端3aは圧板保持部材20のガイド面20cに
突き当たった後、このガイド面20cによってフィルム
通路1iに案内される。
【0034】フィルム通路1i内に入ったフィルム3
は、圧板19の摺接面19aと内レール1f,1eとに
よってほぼ平板状に保たれながらスプール室1bに向か
って進む。フィルム3の先端3aがスプール室1b内に
入ると、この先端3aがローラー6,8によって巻取用
スプール4に押し付けられ、巻取用スプール4に巻き付
く。この時点でカートリッジ内スプール2aがフリーと
なり、巻取用スプール4の回転によってフィルム1駒目
がアパーチャ開口1cに対向する位置へのフィルム位置
決めがなされる。
は、圧板19の摺接面19aと内レール1f,1eとに
よってほぼ平板状に保たれながらスプール室1bに向か
って進む。フィルム3の先端3aがスプール室1b内に
入ると、この先端3aがローラー6,8によって巻取用
スプール4に押し付けられ、巻取用スプール4に巻き付
く。この時点でカートリッジ内スプール2aがフリーと
なり、巻取用スプール4の回転によってフィルム1駒目
がアパーチャ開口1cに対向する位置へのフィルム位置
決めがなされる。
【0035】そして、1駒撮影ごとに巻取用スプール4
が回転駆動され、フィルム巻上げが行われ、最終駒撮影
後には、巻取用スプール4がフリーになるとともにカー
トリッジ内スプール2aが回転駆動されてフィルム巻戻
しが行われる。
が回転駆動され、フィルム巻上げが行われ、最終駒撮影
後には、巻取用スプール4がフリーになるとともにカー
トリッジ内スプール2aが回転駆動されてフィルム巻戻
しが行われる。
【0036】本カメラでは、このようにフィルム給送が
行われるのであるが、圧板19の摺接面19aにはフィ
ルム3がほぼ常時摺接する一方、ガイド面20cにはフ
ィルム3の先端3aの案内時のみフィルム3が摺接する
に過ぎない。このため、ガイド面20cを圧板19のよ
うに金属で作らなくても、フィルム3との摺接による削
れの心配はない。したがって、ガイド面20cを含んだ
圧板保持部材20を成型の容易な樹脂により作って、金
属製の圧板19とともに圧板保持部材20をカメラ本体
1に取り付ける構成とすることにより、圧板19のフィ
ルム3との摺接による削れを確実に防止しつつ、圧板1
9および圧板保持部材20からなる背面部材全体を簡単
に製作することができる。
行われるのであるが、圧板19の摺接面19aにはフィ
ルム3がほぼ常時摺接する一方、ガイド面20cにはフ
ィルム3の先端3aの案内時のみフィルム3が摺接する
に過ぎない。このため、ガイド面20cを圧板19のよ
うに金属で作らなくても、フィルム3との摺接による削
れの心配はない。したがって、ガイド面20cを含んだ
圧板保持部材20を成型の容易な樹脂により作って、金
属製の圧板19とともに圧板保持部材20をカメラ本体
1に取り付ける構成とすることにより、圧板19のフィ
ルム3との摺接による削れを確実に防止しつつ、圧板1
9および圧板保持部材20からなる背面部材全体を簡単
に製作することができる。
【0037】なお、本実施形態では、圧板保持部材20
のガイド面20cを斜面状に形成したが、本発明では、
上記ガイド面を曲面状に形成してもよい。
のガイド面20cを斜面状に形成したが、本発明では、
上記ガイド面を曲面状に形成してもよい。
【0038】また、上記各実施形態では、カメラについ
て説明したが、本発明は、フィルムビュワー等のカメラ
以外の光学機器にも適用することができる。
て説明したが、本発明は、フィルムビュワー等のカメラ
以外の光学機器にも適用することができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1の発明に
よれば、背面部材のうちカートリッジ使用時に常時フィ
ルムが摺接する圧板部を金属により作り、カートリッジ
から押し出されたフィルム先端のフィルム通路への案内
時にしかフィルムが摺接しない案内部を樹脂により作っ
ているので、従来の案内部付き圧板のように製作に手間
がかかる部品を用いずに済み、カメラの製造コストを安
く抑えることができる。また、背面部材のうち金属製の
圧板と、この圧板を保持する樹脂製の圧板保持部材との
組立て部品として作った場合において、カートリッジ室
やスプール室の背面側開口を覆う遮光部分を圧板保持部
材に一体に形成すれば、従来カメラの外装部材に形成さ
れた開口部や外装部材同士の合わせ目等に設けられてい
た遮光部材を不要とすることができ、部品点数を少なく
してより製造コストを安く抑えることができる。
よれば、背面部材のうちカートリッジ使用時に常時フィ
ルムが摺接する圧板部を金属により作り、カートリッジ
から押し出されたフィルム先端のフィルム通路への案内
時にしかフィルムが摺接しない案内部を樹脂により作っ
ているので、従来の案内部付き圧板のように製作に手間
がかかる部品を用いずに済み、カメラの製造コストを安
く抑えることができる。また、背面部材のうち金属製の
圧板と、この圧板を保持する樹脂製の圧板保持部材との
組立て部品として作った場合において、カートリッジ室
やスプール室の背面側開口を覆う遮光部分を圧板保持部
材に一体に形成すれば、従来カメラの外装部材に形成さ
れた開口部や外装部材同士の合わせ目等に設けられてい
た遮光部材を不要とすることができ、部品点数を少なく
してより製造コストを安く抑えることができる。
【0040】さらに、圧板をカメラ本体と圧板保持部材
とにより挟持してカメラ本体に密着させる構成とすれ
ば、フィルム通路内にフィルムが入り込む隙間ができる
のを確実に防止することができる。
とにより挟持してカメラ本体に密着させる構成とすれ
ば、フィルム通路内にフィルムが入り込む隙間ができる
のを確実に防止することができる。
【0041】また、背面部材とカメラ本体との取付け部
を、カートリッジ室に装填されたフィルムカートリッジ
のケースに対向させるようにすれば、仮に上記取付け部
から外光がカートリッジ室内に漏れ入ったとしても、カ
ートリッジのケースによってこの外光がフィルムに当た
らないようにすることができる。
を、カートリッジ室に装填されたフィルムカートリッジ
のケースに対向させるようにすれば、仮に上記取付け部
から外光がカートリッジ室内に漏れ入ったとしても、カ
ートリッジのケースによってこの外光がフィルムに当た
らないようにすることができる。
【図1】本発明の第1実施形態であるカメラ(オートロ
ーディング開始直後)の平面断面図である。
ーディング開始直後)の平面断面図である。
【図2】上記カメラ(オートローディング完了後)の平
面断面図である。
面断面図である。
【図3】本発明の第2実施形態であるカメラのカメラ本
体の背面図である。
体の背面図である。
【図4】上記第2実施形態のカメラの平面断面図であ
る。
る。
【図5】上記第2実施形態のカメラの側面断面図であ
る。
る。
1 カメラ本体 1a カートリッジ室 1b スプール室 1c アパーチャ開口 1i フィルム通路 2 フィルムカートリッジ 3 フィルム 4 巻取用スプール 9,19 圧板 10 ガイド部材 10a,20c ガイド面 11 外装部材 20 圧板保持部材
Claims (9)
- 【請求項1】 カートリッジ室とフィルムの露光又は観
察用のフィルム通路とを有する機器本体の背面に取り付
けられる背面部材を有した光学機器において、 前記背面部材は、前記フィルム通路に面する圧板部と、
前記カートリッジ室に面してフィルムの先端部を前記フ
ィルム通路に案内する案内部とを有しており、 前記圧板部を金属により作り、前記案内部を樹脂により
作ったことを特徴とする光学機器。 - 【請求項2】 前記案内部が斜面状に形成されているこ
とを特徴とする請求項1に記載の光学機器。 - 【請求項3】 前記案内部が曲面状に形成されているこ
とを特徴とする請求項1に記載の光学機器。 - 【請求項4】 前記背面部材が、一体成型部品であるこ
とを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の光学
機器。 - 【請求項5】 前記背面部材が、前記フィルム通路に面
する金属製の圧板と、この圧板を保持し、前記案内部を
有する樹脂製の圧板保持部材との組立て部品であること
を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の光学機
器。 - 【請求項6】 前記圧板保持部材に、前記カートリッジ
室の背面側開口を覆う部分が一体に形成されていること
を特徴とする請求項5に記載の光学機器。 - 【請求項7】 前記機器本体はフィルム巻取用スプール
が収容されたスプール室を有しており、 前記圧板保持部材に、前記スプール室の背面側開口を覆
う部分が一体に形成されていることを特徴とする請求項
5又は6に記載の光学機器。 - 【請求項8】 前記圧板が、前記機器本体と前記圧板保
持部材とにより挟持されていることを特徴とする請求項
5から7のいずれかに記載の光学機器。 - 【請求項9】 前記背面部材と前記機器本体との取付け
部が、前記カートリッジ室に装填されたフィルムカート
リッジのケースに対向することを特徴とする請求項1か
ら8のいずれかに記載の光学機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20189196A JPH1048738A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 光学機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20189196A JPH1048738A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 光学機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1048738A true JPH1048738A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16448548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20189196A Pending JPH1048738A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 光学機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1048738A (ja) |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP20189196A patent/JPH1048738A/ja active Pending
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