JPH104879A - 茶 臼 - Google Patents
茶 臼Info
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- JPH104879A JPH104879A JP18266296A JP18266296A JPH104879A JP H104879 A JPH104879 A JP H104879A JP 18266296 A JP18266296 A JP 18266296A JP 18266296 A JP18266296 A JP 18266296A JP H104879 A JPH104879 A JP H104879A
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- tea
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 下臼1の上に上臼10を載置し、下臼1の上部
円錐面2と上臼10の下部円錐面11との隙間に茶葉36を供
給しながら上臼10をその中央の垂直軸8まわりに回動す
ることによって上部円錐面2に刻設された多数の切刃3
と下部円錐面11に刻設された多数の切刃12とによって茶
葉36を切断粉砕する茶臼100 において、軽量、小形で、
耐久性に富み、茶葉36を少量であってもその味や香りを
損なうことなく短時間で、しかも、少ない労力で容易に
微粉化しうる茶臼100 を提供する。 【解決手段】 下臼1及び上臼10を鋼製とするとともに
上臼10を下臼1に向かって任意の力で押圧する手段27、
29を設けた。
円錐面2と上臼10の下部円錐面11との隙間に茶葉36を供
給しながら上臼10をその中央の垂直軸8まわりに回動す
ることによって上部円錐面2に刻設された多数の切刃3
と下部円錐面11に刻設された多数の切刃12とによって茶
葉36を切断粉砕する茶臼100 において、軽量、小形で、
耐久性に富み、茶葉36を少量であってもその味や香りを
損なうことなく短時間で、しかも、少ない労力で容易に
微粉化しうる茶臼100 を提供する。 【解決手段】 下臼1及び上臼10を鋼製とするとともに
上臼10を下臼1に向かって任意の力で押圧する手段27、
29を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は茶葉を粉末化して抹
茶を製造するのに好適な茶臼に関する。
茶を製造するのに好適な茶臼に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の茶臼の1例が図6に示されてい
る。石製の下臼01の上部に形成された頂角θの上部円錐
面01a には直線状の切刃が刻設されている。また、石製
の上臼02の下部に形成された頂角θの下部円錐面02a に
も直線状の切刃が刻設されている。
る。石製の下臼01の上部に形成された頂角θの上部円錐
面01a には直線状の切刃が刻設されている。また、石製
の上臼02の下部に形成された頂角θの下部円錐面02a に
も直線状の切刃が刻設されている。
【0003】上臼02を下臼01の上に載置すると、 下臼
01の中央に植設されて上方に突出する軸03の先端部が上
臼02の下面中央に穿設された孔04内に嵌挿され、上臼02
の下部円錐面02a は下臼01の上部円錐面01a に当接す
る。
01の中央に植設されて上方に突出する軸03の先端部が上
臼02の下面中央に穿設された孔04内に嵌挿され、上臼02
の下部円錐面02a は下臼01の上部円錐面01a に当接す
る。
【0004】上臼02の周縁に植設されて上方に伸びるハ
ンドル05を握って上臼02を軸03のまわりにゆっくり回動
しながら上臼02の上面中央部に形成された凹所06内に収
容された茶葉07を少量づつ手指09によって底穴08内に入
れると、この茶葉07は下臼01の上部円錐面01a と上臼02
の下部円錐面02a との隙間に入り、この隙間内を外周方
向に移動する過程でこれら円錐面01a 及び02a に刻設さ
れた切刃により切断、破砕されることにより茶粉010 と
なって隙間の外周端から落下する。
ンドル05を握って上臼02を軸03のまわりにゆっくり回動
しながら上臼02の上面中央部に形成された凹所06内に収
容された茶葉07を少量づつ手指09によって底穴08内に入
れると、この茶葉07は下臼01の上部円錐面01a と上臼02
の下部円錐面02a との隙間に入り、この隙間内を外周方
向に移動する過程でこれら円錐面01a 及び02a に刻設さ
れた切刃により切断、破砕されることにより茶粉010 と
なって隙間の外周端から落下する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の茶臼は下臼
01及び上臼02が共に石製のため、最も軽い茶席用のもの
でも30kgはあり、従って、その持ち運びが困難であっ
た。そして、上臼02が重いので、ハンドル05を回すのに
多大の労力を要するとともに茶葉07を手指09によって少
量づづ底穴08に入れなければならないので、両手作業と
なるという問題があった。
01及び上臼02が共に石製のため、最も軽い茶席用のもの
でも30kgはあり、従って、その持ち運びが困難であっ
た。そして、上臼02が重いので、ハンドル05を回すのに
多大の労力を要するとともに茶葉07を手指09によって少
量づづ底穴08に入れなければならないので、両手作業と
なるという問題があった。
【0006】更に、下臼01及び上臼は石製であるためそ
の切刃は磨滅し易く、しかもこれら切刃はいずれも直線
状の切刃であるため、茶葉07を効率的に切断、破砕する
ことができないとともに隙間内に入った茶葉07を外周側
に強制的に移送できない。従って、製粉作業に時間が掛
かり、また、切刃の間隙に残留する茶粉010 が多いの
で、一人1回の喫茶に要する少量(2〜3g)の茶葉07
のみを製粉することは不可能であった。
の切刃は磨滅し易く、しかもこれら切刃はいずれも直線
状の切刃であるため、茶葉07を効率的に切断、破砕する
ことができないとともに隙間内に入った茶葉07を外周側
に強制的に移送できない。従って、製粉作業に時間が掛
かり、また、切刃の間隙に残留する茶粉010 が多いの
で、一人1回の喫茶に要する少量(2〜3g)の茶葉07
のみを製粉することは不可能であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、下臼の上に上臼を載置し、上記下臼の上部円錐
面と上記上臼の下部円錐面との隙間に茶葉を供給しなが
ら上記上臼をその中央の垂直軸まわりに回動することに
よって上記上部円錐面に刻設された多数の切刃と上記下
部円錐面に刻設された多数の切刃とによって茶葉を切断
粉砕する茶臼において、上記下臼及び上臼を鋼製とする
とともに上記上臼を下臼に向かって任意の力で押圧する
手段を設けたことを特徴とする茶臼にある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、下臼の上に上臼を載置し、上記下臼の上部円錐
面と上記上臼の下部円錐面との隙間に茶葉を供給しなが
ら上記上臼をその中央の垂直軸まわりに回動することに
よって上記上部円錐面に刻設された多数の切刃と上記下
部円錐面に刻設された多数の切刃とによって茶葉を切断
粉砕する茶臼において、上記下臼及び上臼を鋼製とする
とともに上記上臼を下臼に向かって任意の力で押圧する
手段を設けたことを特徴とする茶臼にある。
【0008】上記上臼の下部円錐面に刻設された切刃を
中央から放射方向に伸長する直線刃とするとともに上記
下臼の上部円錐面に刻設された切刃を上記上臼の回転方
向に対して凹に弯曲する弧状刃とすることができる。
中央から放射方向に伸長する直線刃とするとともに上記
下臼の上部円錐面に刻設された切刃を上記上臼の回転方
向に対して凹に弯曲する弧状刃とすることができる。
【0009】上記上臼の上面中央部に形成されたポケッ
トの底の周縁に上記上臼を上下に貫通する底穴を穿設す
るとともに上記ポケット内にガイドカッターを回動不能
に支持し、このガイドカッターの外周面から斜めに突出
するガイドの外周面を上記ポケットの内側面に添接させ
るとともにこのガイドの下端に形成された切刃を上記ポ
ケットの底面に添接させることができる。
トの底の周縁に上記上臼を上下に貫通する底穴を穿設す
るとともに上記ポケット内にガイドカッターを回動不能
に支持し、このガイドカッターの外周面から斜めに突出
するガイドの外周面を上記ポケットの内側面に添接させ
るとともにこのガイドの下端に形成された切刃を上記ポ
ケットの底面に添接させることができる。
【0010】上記下臼に固着されて上記上臼を貫通して
上方に伸びる軸の上部に上記ガイドカッターを楔着する
とともにこの軸の上端に螺入された調節ネジと上記ガイ
ドカッターとの間に介装されたコイルスプリングの弾発
力によって上記ガイドカッターを上記ポケットの底面に
圧接させることができる。
上方に伸びる軸の上部に上記ガイドカッターを楔着する
とともにこの軸の上端に螺入された調節ネジと上記ガイ
ドカッターとの間に介装されたコイルスプリングの弾発
力によって上記ガイドカッターを上記ポケットの底面に
圧接させることができる。
【0011】上記下臼にその臼部に近接して形成された
円環状の粉受溝の底に排粉穴を設けるとともにこの排粉
穴の下方に粉受皿を設置し、上記上臼の下面に取り付け
られて下方に伸びる集粉棒を上記臼部の外周面、上記粉
受溝の両側面及び底面に添接させることができる。
円環状の粉受溝の底に排粉穴を設けるとともにこの排粉
穴の下方に粉受皿を設置し、上記上臼の下面に取り付け
られて下方に伸びる集粉棒を上記臼部の外周面、上記粉
受溝の両側面及び底面に添接させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態が図1ないし図
5に示されている。鋼製の下臼1は円盤状の台座1Aとそ
の中央から上方に伸びる円筒状の臼部1Bを具え、この臼
部1Bの上部に形成された頂角θ1 の円錐面2には図2
(A) 及び図5に示すように、その中央から外周縁に至る
過程で弧状に弯曲する多数の切刃3が刻設されている。
5に示されている。鋼製の下臼1は円盤状の台座1Aとそ
の中央から上方に伸びる円筒状の臼部1Bを具え、この臼
部1Bの上部に形成された頂角θ1 の円錐面2には図2
(A) 及び図5に示すように、その中央から外周縁に至る
過程で弧状に弯曲する多数の切刃3が刻設されている。
【0013】台座1Aの下面の周縁には周方向に等間隔を
隔てて複数の脚4が取り付けられ、台座1Aの上面には臼
部1Bを囲むように円環状の粉受溝5が形成されている。
この粉受溝5の底には台座1Aを上下に貫通する1個の排
粉穴6が穿設されている。そして、下臼1の中央を上下
に貫通する穴7が穿設され、この穴7内にはその下部開
口から軸8が嵌挿されてボルト22によって下臼1に固定
されている。
隔てて複数の脚4が取り付けられ、台座1Aの上面には臼
部1Bを囲むように円環状の粉受溝5が形成されている。
この粉受溝5の底には台座1Aを上下に貫通する1個の排
粉穴6が穿設されている。そして、下臼1の中央を上下
に貫通する穴7が穿設され、この穴7内にはその下部開
口から軸8が嵌挿されてボルト22によって下臼1に固定
されている。
【0014】鋼製の上臼10は円盤状のフランジ10A とそ
の下面中央から下方に伸びる円筒状の臼部10B を具え、
この臼部10B の下部に形成された上方に凸で頂角θ1 の
円錐面11には図3(B) 及び図5に示すように中央から放
射方向に伸長する直線状の多数の切刃12が刻設されてい
る。
の下面中央から下方に伸びる円筒状の臼部10B を具え、
この臼部10B の下部に形成された上方に凸で頂角θ1 の
円錐面11には図3(B) 及び図5に示すように中央から放
射方向に伸長する直線状の多数の切刃12が刻設されてい
る。
【0015】フランジ10A の上面中央部にはポケット13
が形成され、外周面にはハンドル14の基端が螺着されて
いる。そして、ポケット13の底の周縁には臼部1Bを上下
に貫通する底穴15が穿設され、円錐面11には図3(B) に
示すように、上臼10の反回転方向に沿ってこの底穴15か
ら次第に深さが浅くなる楔状の凹溝16が形成されてい
る。
が形成され、外周面にはハンドル14の基端が螺着されて
いる。そして、ポケット13の底の周縁には臼部1Bを上下
に貫通する底穴15が穿設され、円錐面11には図3(B) に
示すように、上臼10の反回転方向に沿ってこの底穴15か
ら次第に深さが浅くなる楔状の凹溝16が形成されてい
る。
【0016】そして、臼部10B の中央にはこれを上下に
貫通する穴20が穿設され、また、フランジ10A の下面に
は集粉棒21の上端が螺着されている。
貫通する穴20が穿設され、また、フランジ10A の下面に
は集粉棒21の上端が螺着されている。
【0017】上臼10を下臼1の上に載置すると、軸8が
穴20を貫通して上方に伸び、上臼10の下部円錐面11が下
臼1の上部円錐面2と当接し、かつ、集粉棒21が臼部1B
の外周面、粉受溝5の両側面及び底面に添接する。
穴20を貫通して上方に伸び、上臼10の下部円錐面11が下
臼1の上部円錐面2と当接し、かつ、集粉棒21が臼部1B
の外周面、粉受溝5の両側面及び底面に添接する。
【0018】次いで、ポケット13内にガイドカッター23
を入れ、その中央に穿設された角穴24を軸8の上部に形
成された角面部25と係合させることによってガイドカッ
ター23は軸8に楔着される。
を入れ、その中央に穿設された角穴24を軸8の上部に形
成された角面部25と係合させることによってガイドカッ
ター23は軸8に楔着される。
【0019】しかる後、ガイドカッター23の上面中央に
穿設された有底孔26内にコイルスプリング27を入れた
後、軸8の上端に刻設された螺糸28に調節ネジ29を螺入
すると、調節ネジ29の下面にコイルスプリング27の上端
が当接し、このコイルスプリング27の弾発力によってガ
イドカッター23の下面がポケット13の底面に圧接し、か
つ、上臼10が下臼1に向かって押圧される。
穿設された有底孔26内にコイルスプリング27を入れた
後、軸8の上端に刻設された螺糸28に調節ネジ29を螺入
すると、調節ネジ29の下面にコイルスプリング27の上端
が当接し、このコイルスプリング27の弾発力によってガ
イドカッター23の下面がポケット13の底面に圧接し、か
つ、上臼10が下臼1に向かって押圧される。
【0020】そして、ガイドカッター23の外周面に突設
されて水平面に対して角度α傾斜するガイド30の外周面
がポケット13の内側面に添接し、このガイド30の下端に
形成された切刃31がポケット13の底面に添接する。な
お、32はポケット13や調節ネジ29等を掩蓋する蓋、33は
粉受溝5や集粉棒21等を被覆するカバー、34は排粉穴6
の下に設置された粉受皿である。
されて水平面に対して角度α傾斜するガイド30の外周面
がポケット13の内側面に添接し、このガイド30の下端に
形成された切刃31がポケット13の底面に添接する。な
お、32はポケット13や調節ネジ29等を掩蓋する蓋、33は
粉受溝5や集粉棒21等を被覆するカバー、34は排粉穴6
の下に設置された粉受皿である。
【0021】この茶臼100 を使用する場合には、これを
水平台35上に設置し、粉受皿34を排粉穴6の下に置く。
そして、蓋32を取り外してポケット13内に茶葉36を所望
量充填する。なお、粉受皿34に代えて取り外した蓋32を
排粉穴6の下に置いても良い。
水平台35上に設置し、粉受皿34を排粉穴6の下に置く。
そして、蓋32を取り外してポケット13内に茶葉36を所望
量充填する。なお、粉受皿34に代えて取り外した蓋32を
排粉穴6の下に置いても良い。
【0022】そこで、ハンドル14を持って上臼10を軸8
まわりに矢印方向にゆっくり回動する。すると、ポケッ
ト13内の茶葉36はガイドカッター23のガイド30によって
下方に移送されて少量づつ底穴15内に入り、この底穴15
に入り切れない長い茎はガイド30の下端の刃31と底穴15
の入口の鋭角部との間で切断される。
まわりに矢印方向にゆっくり回動する。すると、ポケッ
ト13内の茶葉36はガイドカッター23のガイド30によって
下方に移送されて少量づつ底穴15内に入り、この底穴15
に入り切れない長い茎はガイド30の下端の刃31と底穴15
の入口の鋭角部との間で切断される。
【0023】底穴15を通過した茶葉36は楔状の凹溝16を
通って円滑に円錐面2と11との隙間に送られ、直線状の
切刃12と弧状の切刃3とによって外周方向に移送される
過程で切断、破砕されて微細な茶粉39となる。
通って円滑に円錐面2と11との隙間に送られ、直線状の
切刃12と弧状の切刃3とによって外周方向に移送される
過程で切断、破砕されて微細な茶粉39となる。
【0024】この茶粉39は隙間の外周端から落下して粉
受溝5内に入り、臼部1Bの外周面、粉受溝5の両側面及
び底面に付着した茶粉39は上臼10と一緒に回動する集粉
棒21により掻き落され、かつ、掻き集められて排粉穴6
を経て粉受皿34内に入る。
受溝5内に入り、臼部1Bの外周面、粉受溝5の両側面及
び底面に付着した茶粉39は上臼10と一緒に回動する集粉
棒21により掻き落され、かつ、掻き集められて排粉穴6
を経て粉受皿34内に入る。
【0025】しかして、下臼1及び上臼10はいずれも焼
入鋼からなり、しかも、下臼1は複数の脚4を介して空
気中に保持されているため、円錐面2、11に形成された
切刃3及び12同志及びこれらと茶葉36との摩擦によって
発生した熱は熱伝導及び熱輻射によって大気中に容易に
放散される。そして、これら切刃3及び12は固く、か
つ、磨滅し難いので、切り味が損なわれることなく半永
久的に使用できる。
入鋼からなり、しかも、下臼1は複数の脚4を介して空
気中に保持されているため、円錐面2、11に形成された
切刃3及び12同志及びこれらと茶葉36との摩擦によって
発生した熱は熱伝導及び熱輻射によって大気中に容易に
放散される。そして、これら切刃3及び12は固く、か
つ、磨滅し難いので、切り味が損なわれることなく半永
久的に使用できる。
【0026】そして、調節ネジ29の螺入量を加減するこ
とによって上臼10の下臼1に向かう押圧力を調整できる
ので、上臼10を小さい力で回すことができ、しかも、茶
臼100 全体を軽量化できるので容易に持ち運ぶことが可
能となる。
とによって上臼10の下臼1に向かう押圧力を調整できる
ので、上臼10を小さい力で回すことができ、しかも、茶
臼100 全体を軽量化できるので容易に持ち運ぶことが可
能となる。
【0027】また、図5に示すように、上臼10の切刃12
は中央から放射状に伸長し、下臼1の切刃3は矢印で示
す上臼10の回転方向対し凹に弯曲する弧状とされている
ので、切刃12と切刃3とは点接触し、中央付近では切刃
12に作用する力P7と切刃3に作用する力P8は方向が反対
で等しいが、外周に近付くに従って切刃12に作用する力
F7と切刃3に作用する力F8は等しいがこれらのなす角が
次第に小さくなり、これらの合力F9が切刃3の方向に向
かう。従って、円錐面2と11との隙間に入った茶葉36は
この力F9によって切刃3に沿って外周側に強制的に排出
される。
は中央から放射状に伸長し、下臼1の切刃3は矢印で示
す上臼10の回転方向対し凹に弯曲する弧状とされている
ので、切刃12と切刃3とは点接触し、中央付近では切刃
12に作用する力P7と切刃3に作用する力P8は方向が反対
で等しいが、外周に近付くに従って切刃12に作用する力
F7と切刃3に作用する力F8は等しいがこれらのなす角が
次第に小さくなり、これらの合力F9が切刃3の方向に向
かう。従って、円錐面2と11との隙間に入った茶葉36は
この力F9によって切刃3に沿って外周側に強制的に排出
される。
【0028】また、隙間内の茶粉39が強制的に排出され
るとともに円錐面11に楔状の凹溝16が形成されているの
で、ポケット13内の茶葉36は底穴15を経て隙間内に円滑
に供給される。従って、茶葉36を短時間で粉末にするこ
とができるとともに茶粉39が隙間内に滞留している間に
昇温してその味や香りが損なわれるのを防止できる。
るとともに円錐面11に楔状の凹溝16が形成されているの
で、ポケット13内の茶葉36は底穴15を経て隙間内に円滑
に供給される。従って、茶葉36を短時間で粉末にするこ
とができるとともに茶粉39が隙間内に滞留している間に
昇温してその味や香りが損なわれるのを防止できる。
【0029】更に、臼部1Bの外周面、粉受溝5の両側面
及び底面に付着した茶粉39が集粉棒21によって掻き落と
され、かつ、掻き集められて排粉穴6を経て粉受皿34内
に入るので、茶臼100 の内部に残留する茶粉39の量は極
めて少なくなり、従って、少量の茶葉36であってもこれ
を製粉することが可能となる。
及び底面に付着した茶粉39が集粉棒21によって掻き落と
され、かつ、掻き集められて排粉穴6を経て粉受皿34内
に入るので、茶臼100 の内部に残留する茶粉39の量は極
めて少なくなり、従って、少量の茶葉36であってもこれ
を製粉することが可能となる。
【0030】なお、本発明による茶臼100 はその全体の
重量が3kg位故、容易に持ち運ぶことができるとともに
和室の和机上に乗せて製粉作業をすることができる。そ
して、一回の喫茶に要する2〜3gないし10gの茶葉36
を0.5 ないし2分の短時間で製粉することができる。
重量が3kg位故、容易に持ち運ぶことができるとともに
和室の和机上に乗せて製粉作業をすることができる。そ
して、一回の喫茶に要する2〜3gないし10gの茶葉36
を0.5 ないし2分の短時間で製粉することができる。
【0031】また、図6に示す従来のものと比較する
と、本発明の茶臼100 は寸法で1/3、重量で1/10、
一時間当たりの製粉量で10倍、製粉作業に要するカロリ
ーで1/100 以下となる。なお、本発明の茶臼100 は薬
草その他の製粉に用いることができるのは勿論である。
と、本発明の茶臼100 は寸法で1/3、重量で1/10、
一時間当たりの製粉量で10倍、製粉作業に要するカロリ
ーで1/100 以下となる。なお、本発明の茶臼100 は薬
草その他の製粉に用いることができるのは勿論である。
【0032】
【発明の効果】本発明においては、下臼及び上臼を鋼製
としたため、切刃同志又はこれらと茶葉との摩擦によっ
て発生した熱は熱伝導及び熱輻射によって下臼及び上臼
から大気中に効率的に放散されるとともにこれら切刃は
固く、かつ、磨滅し難いのでこの茶臼は半永久的に使用
できる。
としたため、切刃同志又はこれらと茶葉との摩擦によっ
て発生した熱は熱伝導及び熱輻射によって下臼及び上臼
から大気中に効率的に放散されるとともにこれら切刃は
固く、かつ、磨滅し難いのでこの茶臼は半永久的に使用
できる。
【0033】そして、上臼を下臼に向かって任意の力で
押圧することができるので、切刃の切れ味を損なうこと
なく、その磨滅を低減することができる。また、上臼の
重量を軽減できるとともに上臼を小さな力で回すことが
でき、更に、茶臼全体の重量を軽量化できるので、これ
を容易に持ち運ぶことができるとともに和室の和机上に
設置して使用することが可能となる。
押圧することができるので、切刃の切れ味を損なうこと
なく、その磨滅を低減することができる。また、上臼の
重量を軽減できるとともに上臼を小さな力で回すことが
でき、更に、茶臼全体の重量を軽量化できるので、これ
を容易に持ち運ぶことができるとともに和室の和机上に
設置して使用することが可能となる。
【0034】上臼の下部円錐面に刻設された切刃を中央
から放射方向に伸長する直線刃とするとともに下臼の上
部円錐面に刻設された切刃を上臼の回転方向に対して凹
に弯曲する弧状刃とすれば、切刃によって切断、破砕さ
れた茶粉を短時間に排出できるので、茶粉が昇温するこ
とによりその味や香りが損なわれるのを防止できるとと
もに下部円錐面と上部円錐面との隙間に茶葉を円滑に供
給できるので、茶葉を短時間に効率良く微粉化すること
ができる。
から放射方向に伸長する直線刃とするとともに下臼の上
部円錐面に刻設された切刃を上臼の回転方向に対して凹
に弯曲する弧状刃とすれば、切刃によって切断、破砕さ
れた茶粉を短時間に排出できるので、茶粉が昇温するこ
とによりその味や香りが損なわれるのを防止できるとと
もに下部円錐面と上部円錐面との隙間に茶葉を円滑に供
給できるので、茶葉を短時間に効率良く微粉化すること
ができる。
【0035】上臼の上面中央部に形成されたポケットの
底の周縁に上臼を上下に貫通する底穴を穿設するととも
にポケット内にガイドカッターを回動不能に支持し、こ
のガイドカッターの外周面から斜めに突出するガイドの
外周面をポケットの内側面に添接させるとともにこのガ
イドの下端に形成された切刃をポケットの底面に添接さ
せれば、ポケット内に充填された茶葉をガイドによって
自動的に底穴に供給できるとともに茶葉の長い茎をガイ
ドの下端の切刃と底穴の入口の鋭角部とにより切断して
底穴内に入れることができる。
底の周縁に上臼を上下に貫通する底穴を穿設するととも
にポケット内にガイドカッターを回動不能に支持し、こ
のガイドカッターの外周面から斜めに突出するガイドの
外周面をポケットの内側面に添接させるとともにこのガ
イドの下端に形成された切刃をポケットの底面に添接さ
せれば、ポケット内に充填された茶葉をガイドによって
自動的に底穴に供給できるとともに茶葉の長い茎をガイ
ドの下端の切刃と底穴の入口の鋭角部とにより切断して
底穴内に入れることができる。
【0036】下臼に固着されて上臼を貫通して上方に伸
びる軸の上部にガイドカッターを楔着するとともにこの
軸の上端に螺入された調節ネジとガイドカッターとの間
に介装されたコイルスプリングの弾発力によってガイド
カッターをポケットの底面に圧接させれば、ガイドカッ
ターをポケット内において回動不能に容易に支持できる
とともにガイド下端の切刃をポケットの底面に容易に添
接させることができ、更に、調節ネジの螺入量を加減す
ることによって上臼の下臼への押圧力を容易に調整でき
る。
びる軸の上部にガイドカッターを楔着するとともにこの
軸の上端に螺入された調節ネジとガイドカッターとの間
に介装されたコイルスプリングの弾発力によってガイド
カッターをポケットの底面に圧接させれば、ガイドカッ
ターをポケット内において回動不能に容易に支持できる
とともにガイド下端の切刃をポケットの底面に容易に添
接させることができ、更に、調節ネジの螺入量を加減す
ることによって上臼の下臼への押圧力を容易に調整でき
る。
【0037】下臼にその臼部に近接して形成された円環
状の粉受溝の底に排粉穴を設けるとともにこの排粉穴の
下方に粉受皿を設置し、上臼の下面に取り付けられて下
方に伸びる集粉棒を臼部の外周面、粉受溝の両側面及び
底面と添接させれば、下部円錐面と上部円錐面との隙間
から排出された茶粉を粉受溝内に落下させることができ
るとともに臼部の外周面、粉受溝の両側面及び底面に付
着した茶粉を集粉棒により掻き落とし、かつ、掻き集め
て排粉穴を経て粉受皿に自動的に入れることができる。
従って、茶臼の内部に残留する茶粉の量を少なくするこ
とができるので、少量の茶葉を容易に微粉化することが
可能となる。
状の粉受溝の底に排粉穴を設けるとともにこの排粉穴の
下方に粉受皿を設置し、上臼の下面に取り付けられて下
方に伸びる集粉棒を臼部の外周面、粉受溝の両側面及び
底面と添接させれば、下部円錐面と上部円錐面との隙間
から排出された茶粉を粉受溝内に落下させることができ
るとともに臼部の外周面、粉受溝の両側面及び底面に付
着した茶粉を集粉棒により掻き落とし、かつ、掻き集め
て排粉穴を経て粉受皿に自動的に入れることができる。
従って、茶臼の内部に残留する茶粉の量を少なくするこ
とができるので、少量の茶葉を容易に微粉化することが
可能となる。
【図1】本発明の実施形態を示す縦断面図である。
【図2】上記実施形態の下臼を示し、(A) は略示的上面
図、(B) は略示的縦断面図である。
図、(B) は略示的縦断面図である。
【図3】上記実施形態の上臼を示し、(A) は略示的縦断
面図、(B) は(A) のB−B線に沿う下面図、(C) は(B)
のC−C線に沿う断面図である。
面図、(B) は(A) のB−B線に沿う下面図、(C) は(B)
のC−C線に沿う断面図である。
【図4】上記実施形態のガイドカッターを示し、(A) は
上面図、(B) は(A) のB−B矢に沿う矢視図である。
上面図、(B) は(A) のB−B矢に沿う矢視図である。
【図5】上記実施形態の切刃に作用する力を説明するた
めの説明図である。
めの説明図である。
【図6】従来の茶臼の略示的縦断面図である。
100 茶臼 1 下臼 1A 台座 1B 臼部 2 上部円錐面 3 切刃 4 脚 5 粉受溝 6 排粉穴 7 穴 8 軸 10 上臼 10A フランジ 10B 臼部 11 下部円錐面 12 切刃 13 ポケット 14 ハンドル 15 底穴 16 凹溝 20 穴 21 集粉棒 23 ガイドカッター 30 ガイド 31 切刃 24 角穴 25 角面部 26 有底孔 27 コイルスプリング 28 螺糸 29 調節ネジ 32 蓋 33 カバー 34 粉受皿 35 水平台 36 茶葉 39 茶粉
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年3月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、下臼の上に上臼を載置し、上記下臼の上部円錐
面と上記上臼の下部円錐面との隙間に茶葉を供給しなが
ら上記上臼をその中央の垂直軸まわりに回動することに
よって上記上部円錐面に刻設された多数の切刃と上記下
部円錐面に刻設された多数の切刃とによって茶葉を切断
粉砕する茶臼において、上記上臼を下臼に向かって任意
の力で押圧する手段を設けたことを特徴とする茶臼にあ
る。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、下臼の上に上臼を載置し、上記下臼の上部円錐
面と上記上臼の下部円錐面との隙間に茶葉を供給しなが
ら上記上臼をその中央の垂直軸まわりに回動することに
よって上記上部円錐面に刻設された多数の切刃と上記下
部円錐面に刻設された多数の切刃とによって茶葉を切断
粉砕する茶臼において、上記上臼を下臼に向かって任意
の力で押圧する手段を設けたことを特徴とする茶臼にあ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】
【発明の効果】本発明においては、下臼及び上臼の切刃
同志又はこれらと茶葉との摩擦によって発生した熱は熱
伝導及び熱輻射によって下臼及び上臼から大気中に効率
的に放散されるとともにこれら切刃は固く、かつ、磨滅
し難いのでこの茶臼は半永久的に使用できる。
同志又はこれらと茶葉との摩擦によって発生した熱は熱
伝導及び熱輻射によって下臼及び上臼から大気中に効率
的に放散されるとともにこれら切刃は固く、かつ、磨滅
し難いのでこの茶臼は半永久的に使用できる。
Claims (5)
- 【請求項1】 下臼の上に上臼を載置し、上記下臼の上
部円錐面と上記上臼の下部円錐面との隙間に茶葉を供給
しながら上記上臼をその中央の垂直軸まわりに回動する
ことによって上記上部円錐面に刻設された多数の切刃と
上記下部円錐面に刻設された多数の切刃とによって茶葉
を切断粉砕する茶臼において、 上記下臼及び上臼を鋼製とするとともに上記上臼を下臼
に向かって任意の力で押圧する手段を設けたことを特徴
とする茶臼。 - 【請求項2】 上記上臼の下部円錐面に刻設された切刃
を中央から放射方向に伸長する直線刃とするとともに上
記下臼の上部円錐面に刻設された切刃を上記上臼の回転
方向に対して凹に弯曲する弧状刃としたことを特徴とす
る請求項1記載の茶臼。 - 【請求項3】 上記上臼の上面中央部に形成されたポケ
ットの底の周縁に上記上臼を上下に貫通する底穴を穿設
するとともに上記ポケット内にガイドカッターを回動不
能に支持し、このガイドカッターの外周面から斜めに突
出するガイドの外周面を上記ポケットの内側面に添接さ
せるとともにこのガイドの下端に形成された切刃を上記
ポケットの底面に添接させたことを特徴とする請求項1
記載の茶臼。 - 【請求項4】 上記下臼に固着されて上記上臼を貫通し
て上方に伸びる軸の上部に上記ガイドカッターを楔着す
るとともにこの軸の上端に螺入された調節ネジと上記ガ
イドカッターとの間に介装されたコイルスプリングの弾
発力によって上記ガイドカッターを上記ポケットの底面
に圧接させたことを特徴とする請求項3記載の茶臼。 - 【請求項5】 上記下臼にその臼部に近接して形成され
た円環状の粉受溝の底に排粉穴を設けるとともにこの排
粉穴の下方に粉受皿を設置し、上記上臼の下面に取り付
けられて下方に伸びる集粉棒を上記臼部の外周面、上記
粉受溝の両側面及び底面に添接させたことを特徴とする
請求項1記載の茶臼。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18266296A JP2899248B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 茶 臼 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18266296A JP2899248B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 茶 臼 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH104879A true JPH104879A (ja) | 1998-01-13 |
| JP2899248B2 JP2899248B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=16122249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18266296A Expired - Fee Related JP2899248B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 茶 臼 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2899248B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006219478A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-08-24 | Taiyo Kagaku Co Ltd | サケ・マス類用寄生虫防除剤 |
| JP2013183647A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Raccha Co Ltd | 茶の製造方法 |
| CN108552548A (zh) * | 2018-06-11 | 2018-09-21 | 重庆华渝种子有限公司 | 韭菜籽预处理装置 |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP18266296A patent/JP2899248B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006219478A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-08-24 | Taiyo Kagaku Co Ltd | サケ・マス類用寄生虫防除剤 |
| JP2013183647A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Raccha Co Ltd | 茶の製造方法 |
| CN108552548A (zh) * | 2018-06-11 | 2018-09-21 | 重庆华渝种子有限公司 | 韭菜籽预处理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2899248B2 (ja) | 1999-06-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |