JPH1049529A - ドキュメント作成装置 - Google Patents

ドキュメント作成装置

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JPH1049529A
JPH1049529A JP8208095A JP20809596A JPH1049529A JP H1049529 A JPH1049529 A JP H1049529A JP 8208095 A JP8208095 A JP 8208095A JP 20809596 A JP20809596 A JP 20809596A JP H1049529 A JPH1049529 A JP H1049529A
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JP8208095A
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Inventor
Takeshi Yoshioka
健 吉岡
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者の好みにあわせたドキュメントの作成
を効果的に支援する。 【解決手段】 作成者は入力部1を介してドキュメント
を入力する。ドキュメント解析部3は、ドキュメント中
に含まれる文字の内容、文字のサイズ、位置、画像の明
度、彩度色度などの属性などを検出する。専門家知識デ
ータベース5は、ドキュメントのイメージとドキュメン
ト中の文字や画像の属性との関係についての専門家の知
識を格納する。作成者ドキュメント知識データベース6
は、今まで作成したドキュメント作成者のドキュメント
の特徴と修正に利用した専門家知識とを格納する。推論
部7は、専門家知識データベース5およびドキュメント
作成者知識データベース6を検索し、作成中のドキュメ
ントに対して適合した知識を処理することで、ドキュメ
ントの属性を変更し、ドキュメントを変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パンフレットな
どのドキュメントの作成を支援するドキュメント作成装
置に関し、特に専門家の持つドキュメントデザイン知識
を利用して、利用者の好みにあわせたドキュメントの作
成を効果的に支援するドキュメント作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、デスクトップパブリッシング(以
下DTP)の普及率は目覚しく、小さなオフィスや個人
でも利用できるようになってきた。
【0003】しかし、ドキュメントを作成する場合、ま
ったく白紙の状態から作成することは一般の作成者にと
って相当な労力のいる作業であり、特にDTPの対象と
なるパンフレットやチラシなどのドキュメント作成で
は、見栄えのデザインが重要となりこのことが顕著であ
る。たとえば、ドキュメント作成において、見出しをど
のような文字スタイルにしどこに配置するか、どのよう
な写真や画像を選択し、加工し、配置するかなど決定す
るには、相当な知識が必要であり、この決定を誤るとド
キュメント作成者の伝えたい意図や用途が伝わらなくな
る。
【0004】このため、作成者の意図や用途にあったド
キュメントを作成するには、デザイナなどの専門家にそ
の作業を依頼したり、これらのデザイナからコンサルタ
ントを受けながらドキュメントを作成するということも
行わている。しかし、一般にはデザイナへの依頼には多
くのコストや時間がかかるので限られたドキュメントの
作成にのみ依頼がなされているのが現状である。
【0005】一方、ワードプロセッサやDTPなどに代
表される文章編集装置に関して、専門家の知識を取り入
れ、見栄えのよいドキュメントを作成する技術や装置が
提案されている。
【0006】その主なものとして、専門家の知識をドキ
ュメントの雛形として提供する商品がある。米国Mic
rosoft社のMicrosoft Word(商
標)には、専門家が作成したFAX送付案内、報告書、
メモなどの雛形が用意されており、ドキュメント作成者
は用途にあった雛形を選択し、必要な項目をうめるだけ
でドキュメントが作成できる。また、特開平5―108
641号公報では、文書スタイルデザイン知識をルール
として埋め込むことで、利用者が文書スタイルデザイン
の知見を持たなくても、自分の意図や用途にあった見栄
えのよい文書スタイルをデザインできる技術も提案され
ている。
【0007】このほか、特開平4―266165号公報
では、固有の製品に対して専門家の知識ベースを用意し
ておき、作成者が希望イメージを形容詞としての評価用
語を入力すると、評価用語に一番近いデザイン要素を推
論し画面表示する。また、作成者が推論結果を自分の希
望するイメージと違うと感じて修正評価用語を入力する
と、修正評価用語との関係の強いデザイン要素だけを推
論、抽出し、その部分だけ修正可能にする技術が提案さ
れている。
【0008】しかしながら、ドキュメント作成者がドキ
ュメントの雛形を選択したり、専門家のデザインルール
を適用しドキュメントを作成すると、同じドキュメント
作成装置を利用したドキュメントは類似の見栄えを持つ
こととなる。中に書かれる文章内容が中心となるビジネ
スレターなどの定型ドキュメントでは問題にはならない
が、パンフレットやちらしなど見栄えのデザインが重要
となるドキュメントでは誰が作成しても類似の見栄えに
なり、個性の無いドキュメントが作成されてしまい、商
品の宣伝などといったドキュメントの目的を効果的に果
たすことが困難となる。
【0009】特開平5―108641号公報において
も、利用できるルールは常に固定であり、ドキュメント
作成者の嗜好やセンスをドキュメントに生かし個性を表
現することが困難である。
【0010】また、特開平4―266165号公報おい
ても、このデザイン装置は固有の製品のデザインを対象
にしており、パンフレットやチラシなどのドキュメント
を作成する場合には利用者の意図や好みが文と画像の両
方に表現され、文章や画像を構成する要素は特定でき
ず、この技術をドキュメント作成に適用することは困難
である。
【0011】このほか、ドキュメント作成者が好みの専
門家のドキュメント作成知識を利用し、作成者の希望の
ドキュメントに変形することも困難である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の事情を
考慮してなされたものであり、利用者の好みにあわせた
ドキュメントの作成を効果的に支援するドキュメント作
成装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、上述
の目的を達成するために、ドキュメント作成装置に、ド
キュメントのイメージとドキュメント中の文字や画像の
属性との関係についての専門家の知識を保持する第1の
知識データベースと、ドキュメント作成者固有のドキュ
メントのイメージとドキュメント中の文字や画像の属性
との関係についてのドキュメント作成者固有の知識を、
当該作成者が過去に修正した事例と感性用語との組み合
わせとして保持する第2の知識データベースと、上記ド
キュメント作成者が入力したドキュメントの属性を自動
で判断するドキュメント解析手段と、上記ドキュメント
解析手段の解析結果に基づき上記第1の知識データベー
スの専門家の知識からドキュメントを評価するドキュメ
ント評価手段と、上記ドキュメント評価手段の評価に基
づき、上記第2の知識データベースの、上記作成者が過
去に修正した事例から、ドキュメントの修正方法を推論
するドキュメント修正案作成手段と、上記ドキュメント
を上記修正方法で修正して表示する手段とを設けるよう
にしている。
【0014】この構成によれば、作成者が過去に修正し
たドキュメント事例を利用して作成者の個性が出る修正
方法を推論することができ、作成者の好みにあわせたド
キュメントを簡易に作成することができる。
【0015】また、この構成において、上記ドキュメン
ト解析手段に、文解析手段と画像解析手段とを設け、上
記文解析手段に、感性用語と単語との関係を記述した単
語辞書を利用して単語の持つイメージを解析する手段を
設け、さらに上記ドキュメント評価手段に、文中の単語
が持つイメージと、文字や画像の属性から専門家が持つ
イメージを比較し、一致するもの、不一致なものと関係
のないものとに分類する手段を設けるようにしてもよ
い。
【0016】また、上記ドキュメント修正案作成手段は
に上記作成者が入力した、利用を希望する専門家の情報
と変更したいイメージの情報とに基づいて、特定された
専門家の知識データベースより作成者の意図の実現方法
を推論する手段を設けるようにしてもよい。
【0017】なお、専門家知識データベースは、専門家
毎にネットワーク上に分散させ、複数のドキュメント作
成装置で共有できる構成としてもよい。
【0018】
【発明の実施の態様】
[第1の実施例]以下、本発明に係わるドキュメント作
成装置を図に基づいて説明する。図1は、本発明の第1
の実施例の概略構成図を示すものであり、この図におい
てドキュメント作成装置は、入力部1、表示部2、ドキ
ュメント解析部3、ドキュメント解析結果記録部4、専
門家知識データベース5、作成者ドキュメント知識デー
タベース6、推論部7等より構成されている。
【0019】入力部1は、ドキュメント作成者が各種情
報やコマンドなどを入力しドキュメントを作成・編集す
るための装置であり、たとえばキーボード、マウス、タ
ッチパネルなどで構成される。作成者は、ドキュメント
をDTPなどのソフトウェアを利用して入力してもよい
し、イメージスキャナなどの装置を利用して画像として
ドキュメントを入力してもよい。表示部2は、文字や図
形、またはメッセージなどを表示するための装置であ
り、例えばディスプレイやプリンタなどの印字装置で構
成される。ドキュメント解析部3は、ドキュメントの属
性を決定するもので、ドキュメント中に含まれる文字の
内容、文字のサイズ、位置、画像の明度、彩度色度など
の属性、画像の位置などを検出する。ドキュメント解析
結果記録部4は、ドキュメント解析結果を記録するもの
で、ドキュメント属性とその属性値を対にして記憶して
いる。
【0020】専門家知識データベース5は、ドキュメン
トのイメージとドキュメント中の文字や画像の属性との
関係についての専門家の知識を格納するものであり、プ
ロダクションルール、決定木、フレームなどの何らかの
知識表現形式で表されている。具体的には、ドキュメン
トのイメージを形容詞などのシンボルとして表現し、文
字のサイズや画像の明度などドキュメント解析部3で解
析可能なドキュメント属性値と評価後の関係を知識表現
し、知識データベース5に格納する。
【0021】作成者ドキュメント知識データベース6
は、今まで作成したドキュメント作成者のドキュメント
の特徴と修正に利用した専門家知識とを格納しておくも
ので、作成したドキュメントと、作成者が感じたイメー
ジと、修正などの際に利用した専門家知識とをリンクさ
せて格納しておく。
【0022】推論部7は、入力部1からドキュメント変
換やドキュメント修正要求コマンドを受け取ると、必要
に応じてドキュメント作成者に質問を行い、専門家知識
データベース5およびドキュメント作成者知識データベ
ース6より要求にあった知識を検索し、作成中のドキュ
メントに対して適合した知識を処理することで、ドキュ
メントの属性を変更し、ドキュメントを変更する。
【0023】以下、図2は第1の実施例のより詳細な構
成を示すものである。ここでシャンプーの宣伝を行うた
めのちらし(図9)のドキュメント作成を具体例として
説明する。
【0024】図2において、まず、ドキュメント入力手
段9で作成者が作成するドキュメントを入力し、文−画
像分離手段10を用いてその中の文章の部分と、フルカ
ラー画像の部分とに分離する。この分離には、ドキュメ
ント作成者が利用しているDTPなどのソフトウェアか
ら画像部とも文章部の情報を抽出し分離したり、スキャ
ナなどの入力装置からドキュメントを画像として入力
し、OCRなどのソフトウェアを利用して文字部を抽出
してもよい。この際、近接していて同じ大きさの文字を
集合させ、左から右、上から下などの一定の規則に従
い、一つの文として認識する。文、画像を分離した結果
は、図7のような文、画像の位置、領域のテーブルとし
て記憶される。タイトル、商品名、説明など各文の種類
を、作成者が補助情報として入力部1より入力してもよ
い。
【0025】その後、文は文字属性抽出手段11を用い
て、フォントの種類、サイズ、スタイルを調べ、文特徴
テーブルに記憶させる。図3にシャンプーのちらしの文
特徴テーブルの例を示す。
【0026】次に、画像分解および画像解析に関して説
明する。対象となる画像をK−平均アルゴリズムなどを
用いて画像分解手段12を用いて領域分割し、領域ごと
の平均明度、平均彩度、平均色度、領域の重心、画素
数、隣接する領域を特徴として計算し、画像特徴テーブ
ルに記憶する。なお、ここでいう隣接領域は、ある指定
方向から時計周りに隣接する領域をベクトルとして表現
したものであり、例を図4に示す。その後、画像解析手
段13を用いて、領域分割で得た画像特徴テーブルを基
に、画像の視覚的特徴量を計算する。ここでは、画像全
体の特徴量として明度の平均値、明度の分散、単位重さ
の平均値、重さの中心、単位重さの散らばり度、非対象
性、単位軽さの平均値、軽さの中心、単位軽さの散らば
り度、重さ中心から軽さ中心へのベクトル、彩度の平均
値、彩度の分散、寒色暖色のリズムの周波数、寒色暖色
リズムの方向、寒色暖色のリズムの強さ、明暗のリズム
の周波数、明暗のリズムの方向、明暗のリズムの方向、
明暗のリズムの強さを求め、特徴テーブルに記憶させ
る。例を図5に示す。
【0027】その後、ドキュメントイメージ解析手段1
6と専門家デザイン記憶手段14(専門家知識データベ
ース5)を用いて、ドキュメント全体のイメージを解析
する。専門家知識ベース5に蓄えられる感性語と文属性
および画像属性に関するプロダクションルールの例を図
6に示す。解析結果は、利用したルールを記憶させると
ともに、利用したルールをドキュメントとともに出力部
2に表示できる。図9の例を解析した結果の特徴テーブ
ルを図5に、結果をドキュメント表示手段18で表示し
た例を図10に示す。
【0028】その結果を見てドキュメント作成者21
は、自分の意図やイメージにあったドキュメントが作成
できている確認できる。もし、自分の意図やイメージに
合わない場合は、DTP用のソフトウェアなどを利用し
てドキュメントを修正して、もう一度上述のドキュメン
ト解析を行い修正が思った通りに行われているか確認で
きる。しかし、ドキュメントデザイン知識を持たない作
成者は、どの部分を変更すればよいか判断することが困
難である。その際には、ドキュメント作成者は、ドキュ
メント変更要求手段19を用いて、入力部1より変更し
たい感性用語を入力すると、ドキュメント変更手段1
7、ドキュメント表示手段18、ドキュメント要求手段
19を用いて対話的にドキュメントを変更することがで
きる。
【0029】以下、ドキュメント作成者が対話的にドキ
ュメントを修正するアルゴリズムを図8に示す。
【0030】図8において、まず、ドキュメント作成者
は感性用語を入力部から入力する(S24)。そうする
と、類似距離の小さい順にソートするリストを作成し、
そのリストsdを記憶する(S25)。また、現在作成
中のドキュメントの特徴をあらわす属性を変数aに記憶
させる(S26)。その後、作成者ドキュメント知識デ
ータベースより過去に同じ感性用語を入力して修正した
事例を検索し、その事例をリストDに記憶させる(S2
7)。過去の修正事例は、修正されたドキュメントの特
徴量、感性用語、修正ルールが組になって登録されてい
る。そして、過去の修正事例と現在のドキュメントの類
似距離を計算する。まず、それぞれのドキュメントの特
徴テーブルから属性名が一致する属性を選び出し、属性
値が数値の場合には属性値の差を属性値の取り得る範囲
で割った値を、属性値がシンボルの場合には文字が一致
すれば0、一致しないときには1として距離を計算す
る。そして、予め設定しておいた属性の重みをその距離
にかけ、総和する。式で示すと以下のようになる。
【0031】
【数1】sd=Σwi*|di−ai|/dmax i
f diが数値 *1 if di=ai if diがシンボル di:過去の修正ドキュメント属性値 ai:作成ドキュメント属性値 dmax:属性値の取り得る範囲 wi=1/(1+その属性を過去に変更した回数):重
み なお、重みはその属性をドキュメント作成者がどれだけ
重視しているか表すもので、その属性の変更回数に1を
足したものの逆数とする。なお、作成ドキュメントと修
正事例ドキュメントで利用している画像や文の数に不一
致がある場合でも、種類の一致するすべての文、画像に
対して類似距離を計算し、距離の小さいものを類似とし
て選択し、ドキュメント間の類似距離を計算する。
【0032】過去に同じイメージ用語に対して修正した
ドキュメント事例全てに対して類似距離を計算したら、
予め設定した数K個の類似距離の小さい事例に対して適
用したルールをユーザーに提示し選択させる(S28〜
S30)。適用した事例がK個以下の場合は、現在の特
徴に適応可能な専門家ルールを全てユーザーに提示し、
選択させる(S31〜S33)。
【0033】ドキュメント作成者がルール選択後、その
ルールを適用してドキュメントを修正し、作成者に修正
結果が作成者がイメージしたものとあっているか確認す
る(S34〜S36)。ここでは、図11のように修正
前と修正後のドキュメントを入力した感性用語と共にド
キュメント表示手段18を用いて出力部2に表示し、イ
メージにあっているか尋ねるコンファーマーなどを表示
する。イメージにあっている場合は、修正事例として作
成者ドキュメント知識データベースに登録すると共に、
修正した属性に対する重みを修正し個別デザインノウハ
ウ記憶手段15でドキュメント知識データベース記録す
る(S37、S38)。ドキュメント作成者が、更に同
じ感性用語を入力してドキュメントの修正を試みた場合
は、図8と同じ処理を実行するが、同じ変更ルールは提
示しないようにする。
【0034】ドキュメント作成者のイメージにあわない
場合は、修正前のドキュメントの状態に戻し、他のルー
ルを選択するか、新たな感性用語を入力し、図8の処理
を繰り返す(S36)。
【0035】[第2の実施例]次に本発明の第2の実施
例を図12と図13に基づき説明する。なお、図12に
おいて図1と対応する箇所には対応する符号を付して、
図13において図2と対応する箇所には対応する符号を
付して、詳細な説明を省略する。
【0036】図12は、第2の実施例の概略構成図を示
すもので、図1に単語辞書8が付加されている。この単
語辞書8は、感性用語と単語との関係を蓄積したデータ
ベースで、図14のように単語と感性用語が組になって
表現されている。また、この単語辞書8には、同義語と
反対語となる感性用語も蓄積されている。例えば、
((柔らかい、柔和な、ソフト)(固い、ハード))の
2項リストとして蓄積されている。(柔らかい、柔和
な、ソフト)(固い、ハード)のそれぞれのリスト内の
感性用語は同義語として処理され、固い、ハードなど同
じリストに所属しない感性用語は反対語として処理され
る。
【0037】図13は、第2の実施例のより詳細な構成
を示すものであり、図2の構成に文解析手段22が追加
されている。この文解析手段22は、文字属性を抽出後
文の持つイメージを抽出するためのもので、文上で単語
辞書内に登録されている形容詞、形容動詞、名詞をキー
ワードマッチングなどの手段を用いて抽出し、単語辞書
に登録されているその単語が持つイメージを抽出した単
語とペアにして特徴テーブルに記憶する。シャンプーの
ちらしドキュメントの文特徴テーブルの例を図14に、
ドキュメント全体の特徴テーブルの例を図15に示す。
なお、ドキュメント作成者が、文特徴テーブルを表示部
2に表示させ、テーブルの内容を修正してもよい。図1
5のイメージ欄のうち、アンダーラインが引かれている
部分が文中の単語から抽出できたイメージである。
【0038】ドキュメントイメージ解析手段16では、
特徴テーブルより単語のイメージと文字属性、画像属性
から専門家知識を用いて得られたイメージを比較し、一
致するもの、一致しないもの、関係の無いものに分類す
る。この際、単語辞書8で反対語や同義語を抽出し、同
義語を持つ特徴に対してはイメージが一致すると判断
し、反対語を持つ特徴に対しては不一致と判断する。そ
の他のものは、関係が無いと判断する。その後、一致す
る部分、不一致な部分、関係の無い部分に分けて解析結
果として表示部に表示する。その例を図16に示す。
【0039】その後、実施例1と同じ処理を行い、ドキ
ュメント作成者がドキュメントを修正し、自分のイメー
ジに合ったドキュメントを得ることができる。
【0040】[第3の実施例]次に本発明の第3の実施
例を図17に基づき説明する。図17は第3の実施例の
詳細な構成を示すものである。概略的構成は、図1、図
12のどちらを採用してもよい。用いても構わない。な
お、図17において図2と対応する箇所には対応する符
号を付して、詳細な説明を省略する。
【0041】図17において、好みの専門家入力手段2
3では、入力部1を利用してドキュメント作成者が自分
のイメージに近いデザイン専門家を指定するもので、名
前を指定したり、ドキュメント作成者の意図に近いイメ
ージを持っている専門家を感性用語で検索したり、過去
にドキュメントを修正した際に最も利用した専門家を検
索してもよい。感性用語で検索する場合には、その感性
用語に対して指定数以上のルールを持つ専門家を検索す
る。
【0042】このためには、図18に示すように、各ル
ールにそのルールを抽出した専門家の名前を付随させて
おく必要がある。
【0043】本実施例では、ドキュメントイメージ解析
手段16では、ドキュメント作成者が専門家を指定する
とその専門家の持つルールのみを用いて文、画像の特徴
を解析し、ドキュメント表示手段18で表示部2にその
結果を表示する。
【0044】また、ドキュメント変更手段17では、ド
キュメント作成者が好みの専門家入力手段23を用いて
特定の専門家を指定すると、専門家知識データベース5
と作成者ドキュメント知識データベース6より、過去の
修正事例として指定された専門家の持つルールのみ検索
し、専門家デザインノウハウ記憶手段14でそのノウハ
ウを記憶し、そのノウハウを用いて類似距離をドキュメ
ント変更手段で図8のアルゴリズムを用いて計算し、そ
の専門家の持つルールのみをドキュメント作成者に提示
する。そのほかの処理は、実施例1と同様である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のドキュ
メント作成装置においては、ドキュメントを入力すると
専門家知識ベースを用いて自動でそのドキュメントのも
つイメージを判断するので、専門知識を持たないドキュ
メント作成者においても自分の意図やイメージが正しく
ドキュメントに反映しているか確かめることが可能にな
る。また、自分の意図やイメージに合わない場合、感性
用語を入力するだけで、過去の自分のドキュメント修正
事例を用いて自動でドキュメントの修正を行うので、自
分の個性を生かした形でドキュメントの作成が行える。
また、感性用語を入力するだけでドキュメントの修正が
可能なので、計算機になれていないドキュメント作成者
でも簡単にドキュメントを作成できるという効果もあ
る。
【0046】またより具体的な構成によれば、文の内容
が持つイメージとドキュメント中の文字や画像の属性か
ら専門家が感ずるイメージの比較が可能になるので、専
門知識を持たないドキュメント作成者にとってどこを修
正すればよいか簡単に判断可能になる。
【0047】また他の具体的な構成によれば、ドキュメ
ント作成者が好みの専門家を指定可能になるので、自分
の感性に近い専門家知識を利用でき、より個性の強い効
果的なドキュメント作成が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のドキュメント作成装置の第1の実
施例を示す概略構成図である。
【図2】 第1の実施例の詳細な構成を示すブロック図
である。
【図3】 第1の実施例の文特徴テーブルの例を示す図
である。
【図4】 第1の実施例の画像特徴テーブルの例を示す
図である。
【図5】 第1の実施例のドキュメント特徴テーブルの
例を示す図である。
【図6】 第1の実施例の専門家知識データベースに蓄
積されているルールの例を示す図である。
【図7】 第1の実施例の文−画像位置テーブルの例を
示す図である。
【図8】 第1の実施例の修正ルール抽出アルゴリズム
を示すフローチャートである。
【図9】 実施例を具体的に説明するためのシャンプー
宣伝用ちらしを表した図である。
【図10】 第1の実施例のドキュメント解析結果をド
キュメントとともに表示した例を示す図である。
【図11】 第1の実施例におけるドキュメント修正表
示例を示す図である。
【図12】 この発明のドキュメント作成装置の第2の
実施例を示す概略構成図である。
【図13】 第2の実施例の詳細な構成を示すブロック
図である。
【図14】 第2の実施例の文特徴テーブル例を示す図
である。
【図15】 第2の実施例のドキュメント特徴テーブル
例を示す図である。
【図16】 実施例2におけるドキュメント解析表示例
を示す図である。
【図17】 この発明のドキュメント作成装置の第3の
実施例の構成を示すブロック図である。
【図18】 第3の実施例における専門家ルール例を示
す図である。
【符号の説明】
1 入力部 2 表示部 3 ドキュメント解析部 4 ドキュメント解析結果記憶部 5 専門家知識データベース 6 作成者ドキュメント知識データベース 7 推論部 8 単語辞書 9 ドキュメント入力手段 10 文−画像分離手段 11 文字属性抽出手段 12 画像分解手段 13 画像解析手段 14 専門家デザインノウハウ記憶手段 15 個別デザインノウハウ記憶手段 16 ドキュメントイメージ解析手段 17 ドキュメント変更手段 18 ドキュメント表示手段 19 ドキュメント変更要求手段 20 解析結果提示手段 21 作成者 22 文解析手段 23 好みの専門家入力手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドキュメントのイメージとドキュメント
    中の文字や画像の属性との関係についての専門家の知識
    を保持する第1の知識データベースと、 ドキュメント作成者固有のドキュメントのイメージとド
    キュメント中の文字や画像の属性との関係についてのド
    キュメント作成者固有の知識を、当該作成者が過去に修
    正した事例と感性用語との組み合わせとして保持する第
    2の知識データベースと、 上記ドキュメント作成者が入力したドキュメントの属性
    を自動で判断するドキュメント解析手段と、 上記ドキュメント解析手段の解析結果に基づき上記第1
    の知識データベースの専門家の知識からドキュメントを
    評価するドキュメント評価手段と、 上記ドキュメント評価手段の評価に基づき、上記第2の
    知識データベースの、上記作成者が過去に修正した事例
    から、ドキュメントの修正方法を推論するドキュメント
    修正案作成手段と、 上記ドキュメントを上記修正方法で修正して表示する手
    段とを備えることを特徴とするドキュメント作成装置。
  2. 【請求項2】 上記ドキュメント解析手段は、文解析手
    段と画像解析手段とを有し、上記文解析手段に、感性用
    語と単語との関係を記述した単語辞書を利用して単語の
    持つイメージを解析する手段を設け、上記ドキュメント
    評価手段は文中の単語が持つイメージと、文字や画像の
    属性から専門家が持つイメージを比較し、一致するも
    の、不一致なものと関係のないものとに分類する手段を
    有する請求項1記載のドキュメント作成装置。
  3. 【請求項3】 上記ドキュメント修正案作成手段は、上
    記作成者が入力した、利用を希望する専門家の情報と変
    更したいイメージの情報とに基づいて、特定された専門
    家の知識データベースより作成者の意図の実現方法を推
    論する手段を備えることを特徴とする請求項1記載記載
    のドキュメント作成装置。
JP8208095A 1996-08-07 1996-08-07 ドキュメント作成装置 Pending JPH1049529A (ja)

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