JPH1049617A - シンボル読み取り装置 - Google Patents

シンボル読み取り装置

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JPH1049617A
JPH1049617A JP8216050A JP21605096A JPH1049617A JP H1049617 A JPH1049617 A JP H1049617A JP 8216050 A JP8216050 A JP 8216050A JP 21605096 A JP21605096 A JP 21605096A JP H1049617 A JPH1049617 A JP H1049617A
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信博 谷
Tetsuya Abe
哲也 阿部
Shuzo Seo
修三 瀬尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2次元データシンボルの読み取りを安定して
行う。 【解決手段】 筐体10のヘッド部10aの底面11に
はほぼ矩形の読み取り開口12が設けられており、読み
取り開口12の外側には第1のスイッチ13および第2
のスイッチ14が設けられている。読み取り開口12内
に位置づけられたシンボルの読み取りを行う際、第1の
スイッチ13および第2のスイッチ14がともに押され
た状態の時、シンボルの画像情報が切り出され、デコー
ド等の処理を施されてケーブル16から他のハードウエ
アへ送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば2次元バー
コードリーダ等のデータシンボルを読み取るシンボル読
み取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、POS(Point of Sa
les)システム等に対応したMMF(マンマシンイン
タフェース)として、商品情報をバーコード化したもの
を商品本体やパッケージ等に印刷し、バーコードリーダ
等の読み取り装置によりそのバーコードに記録された商
品情報を読み取りホストコンピュータに送信するという
システムが広く用いられている。近年、このようなシス
テムには、バーコードに付与する情報量の増大に伴い、
1次元的なバーコードシンボルをラインセンサで読み取
る方式に替わって、2次元的にコード化されたパターン
を有する2次元データシンボルを2次元エリアセンサに
より読み取る方式が普及し始めている。この2次元デー
タシンボルを2次元エリアセンサで正確に読み取るため
には、バーコードリーダの読み取り開口内に2次元デー
タシンボルを正確に位置づけて2次元エリアセンサに結
像させなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、2次元デー
タシンボルが読み取り開口内に位置づけられても、操作
者の手振れ等により読み取り開口が2次元データシンボ
ルが形成された平面(以下、「シンボル面」)から著し
く離れたり、あるいはバーコードリーダの筐体が傾けら
れてシンボル面と読み取り開口の距離が均一にならない
という状態が発生する場合がある。バーコードリーダの
筐体内に設けられる撮影光学系は、読み取り開口が形成
された筐体の壁面にシンボル面が当接された場合に、2
次元エリアセンサに2次元データシンボルが結像される
よう配設されているため、上記のような状態で読み取り
動作を行うと2次元エリアセンサに結像される像がぼや
けたり、あるいは歪んだりして2次元データシンボルの
正確な読み取りが行われない。
【0004】本発明は、以上の問題を解決するものであ
り、2次元データシンボルの読み取りを安定して行える
ことを目的としている。
【0005】なお、本明細書では、「シンボル面」とは
シンボル読み取り装置の開口部に位置づけられる2次元
データシンボルを含む面をさし、「シンボルの読み取
り」とは、読み取り開口部に位置づけられた面の撮像を
してから2次元データシンボルの画像情報を抽出してデ
コードするまでの処理をさす。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るシンボル読
み取り装置は、コード化シンボルが形成されたシンボル
面を筐体の一壁面に対向させ、シンボルを前記壁面に設
けられた読み取り開口内に位置づけてシンボルを読み取
るシンボル読み取り装置であって、シンボルを光学的に
読み取るシンボル読み取り手段と、壁面に設けられ、シ
ンボル面と壁面との接触状態を感知する接触感知手段と
を備え、接触感知手段が複数の隔設された感知素子を有
し、全ての感知素子が接触を感知している場合に、シン
ボル読み取り手段は読み取り動作を行うことを特徴とす
る。
【0007】また、本発明に係るシンボル読み取り装置
は、コード化シンボルが形成されたシンボル面を筐体の
一壁面に対向させ、シンボルを壁面に設けられた読み取
り開口内に位置づけて読み取るシンボル読み取り装置で
あって、シンボル面を撮像する手段と、撮像手段による
撮像情報からシンボルの情報を抽出する手段と、壁面に
に設けられ、シンボル面と壁面との接触状態を感知する
接触感知手段とを備え、接触感知手段が複数の隔設され
た感知素子を有し、各感知素子の感知状態の組み合わせ
に基づいて撮像手段もしくはシンボル情報抽出手段が駆
動されることを特徴とする。
【0008】撮像手段は、好ましくは感知素子の1つが
シンボル面との接触を感知している場合に駆動される。
【0009】シンボル抽出手段は、好ましくは感知素子
の全てがシンボル面との接触を感知している場合に駆動
される。
【0010】感知素子は、例えば読み取り開口の中心に
対して点対称の位置に設けられている。
【0011】読み取り開口は好ましくは四角形であり、
感知素子が読み取り開口の対角線の延長上に2つ設けら
れている。
【0012】感知素子は、例えば押圧力により付勢され
ている間はオン状態が持続し、押圧力により付勢されて
いない間はオフ状態が持続するオンオフスイッチであ
る。
【0013】感知素子には、好ましくは滑り止めの部材
が設けられている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明に係る実施形態で
あるシンボル読み取り装置の斜視図である。筐体10は
ヘッド部10aと把持部10bから構成されている。底
面11は矩形の読み取り開口12が形成された、ヘッド
部10aの一壁面である。底面11には読み取り開口1
2の近傍に第1のスイッチ13および第2のスイッチ1
4が設けられている。第1のスイッチ13および第2の
スイッチ14は、読み取り開口12の中心に対して互い
に点対称に位置し、かつ読み取り開口12の角部を結ぶ
対角線上に位置するよう配設されている。第1のスイッ
チ13および第2のスイッチ14は自己復帰型のオンオ
フスイッチであり、押されて先端部と底面11が均一に
なった時、オンとなるスイッチである。また、その先端
部には例えばゴム製の滑り止め部材が設けられている。
把持部10bの側面には読み取り動作を開始するための
トリガー15が設けられている。また、把持部10bの
ヘッド部10aと反対側の端部には、読み取り結果をホ
ストコンピュータ等の不図示の外部装置へ送信するケー
ブル16が取り付けられている。
【0015】図2は、本実施形態に係るシンボル読み取
り装置のブロック図である。CPU(中央演算処理装
置)20はシンボル読み取り装置全体の制御を行う。第
1のスイッチ13は、インバータ13aを介して論理回
路であるNOR回路51、OR回路52、AND回路5
3に接続されており、第2のスイッチ14はインバータ
14aを介してNOR回路51、OR回路52、AND
回路53に接続されている。NOR回路51の出力信号
はCPU20のポートP1 に、OR回路52の出力信号
はポートP2 に、AND回路53の出力信号はポートP
3 に入力される。また、トリガー15はインバータ15
aに接続されており、インバータ15aの出力信号はC
PU20のポートPSWに入力される。
【0016】CPU20には、撮像回路30を構成する
各回路、すなわち電源回路31、CCD駆動回路32、
光源駆動回路33、信号処理回路34が接続されてい
る。電源回路31を制御する電源回路駆動信号はポート
EN/から出力され、この出力信号に従って電源回路3
1からCCD35および撮像回路30の他の回路に電源
が供給される。また、CCD駆動回路32および光源駆
動回路33に対する制御信号は、それぞれポートS1
2 から出力される。尚、電源回路駆動信号はロー
(L)の時電源回路31により各種回路への電源供給を
行わせるアクティブローの信号である。
【0017】光源駆動回路33から出力される制御信号
に従って光源36が駆動されシンボル面に照明光が照射
されシンボル面の反射光がCCD35に結像し、CCD
駆動回路32から出力される制御信号に従ってCCD3
5が駆動され、シンボル面の光学像が光電変換される。
CCD35から出力される光電変換されたシンボル面の
画像情報すなわち全画素データはモニター表示回路39
を介してモニター37へ出力される。モニター37は例
えば筐体10の上面に設けられており(図示せず)、従
って操作者はモニター37に映し出された画像により読
み取り開口の状況を目視することができる。また、全画
素データはモニター37へ出力されると共に、信号処理
回路34で2値化処理等を施されポートP4 に入力され
る。CCD駆動回路32からはシンボル情報の抽出時に
用いられる同期信号が出力されポートP5 に入力され
る。CPU20では、ポートP4 に入力された全画素デ
ータをポートP5 に入力される同期信号(垂直、水平同
期信号およびフィールドインデックス信号FI)に基づ
いてメモリ(図示せず)に格納する。
【0018】また、CPU20では、ポートP5 に入力
された同期信号(垂直、水平同期信号およびフィールド
インデックス信号FI)に基づいてメモリに格納されて
いたシンボル面の画像情報からシンボルの情報が抽出さ
れ、抽出されたシンボル情報をもとにデコード等の処理
が施される。デコードに成功したシンボル情報はポート
6 から出力され、外部インタフェース38を介してホ
ストコンピュータに送信される。
【0019】次に図3の真理値表1を用いて、第1のス
イッチ13、第2のスイッチ14の状態に応じたCPU
20における撮像回路30の制御処理について説明す
る。真理値表1において、各スイッチおよびポート
1 、P2 、P3 の値は0がロー電圧を示すロー信号で
あり、1がハイ電圧を示すハイ信号である。またポート
EN/の値は、0はローを意味し電源回路31をオンし
て作動させる値、1はハイを意味し電源回路31をオフ
して非動作にする値を示す。
【0020】真理値表1の第1行目は、第1のスイッチ
13、第2のスイッチ14が共にオフした状態の各ポー
トの値を示している。第1のスイッチ13、第2のスイ
ッチ14が押されていない場合、ハイ電圧がインバータ
13a、14aに入力され、インバータ13a、14a
からロー信号が出力されてNOR回路51、OR回路5
2、AND回路53に入力される。従ってNOR回路5
1から出力されてポートP1 に入力される信号はハイ、
OR回路52から出力されポートP2 に入力される信号
はロー、AND回路53から出力されてポートP3 に入
力される信号はローとなる。
【0021】真理値表1の第2行目は、第1のスイッチ
13がオンし、第2のスイッチ14がオフした状態の各
ポートの値を示している。第1のインバータ13aから
ハイ信号が出力されて各論理回路に入力され、第2のイ
ンバータ14aからロー信号が出力されて各論理回路に
入力される。従って、NOR回路51からポートP1
入力される信号はロー、OR回路52から出力されポー
トP2 に入力される信号はハイ、AND回路53から出
力されてポートP3 に入力される信号はローとなる。
【0022】真理値表1の第3行目は、第1のスイッチ
13がオフし、第2のスイッチ14がオンした状態の各
ポートの値を示している。第1のインバータ13aから
はロー信号が出力されて各論理回路に入力され、第2の
インバータ14aからはハイ信号が出力されて各論理回
路に入力される。従って、NOR回路51からポートP
1 に入力される信号はロー、OR回路52から出力され
ポートP2 に入力される信号はハイ、AND回路53か
ら出力されてポートP3 に入力される信号はローとな
る。
【0023】真理値表1の第4行目は、第1のスイッチ
13、第2のスイッチ14が共にオンした状態の各ポー
トの値を示している。第1のスイッチ13、第2のスイ
ッチ14が押されている場合、ロー信号がインバータ1
3a、14aに入力され、インバータ13a、14aか
らハイ信号が出力されてNOR回路51、OR回路5
2、AND回路53に入力される。従ってNOR回路5
1から出力されてポートP1 に入力される信号はロー、
OR回路52から出力されポートP2 に入力される信号
はハイ、AND回路53から出力されてポートP3 に入
力される信号はハイとなる。
【0024】ポートPEN/の値はポートP1 の値によっ
て決定される。ポートP1 の値がハイの時ポートPEN
の値はハイ(1)、ポートP1 の値がローの時ポートP
EN/の値はロー(0)となる。ポートP1 の値がハイと
なるのは上述のように第1のスイッチ13、第2のスイ
ッチ14が共にオフの場合のみである。すなわち、第1
のスイッチ13、第2のスイッチ14共にオフの場合、
電源回路31は駆動されず、従って撮像回路30の他の
回路、CCD駆動回路32、光源駆動回路33、信号処
理回路34は駆動されないためシンボル面の撮像処理は
行われない。一方、第1のスイッチ13、第2のスイッ
チ14のうち少なくとも1つのスイッチが押されれば、
電源回路31は駆動され、それに応じて撮像回路30は
駆動され、シンボル面の撮像処理が開始される。
【0025】図4はシンボル面の撮像処理からシンボル
データ送信までの処理フローである。処理フローの開始
時、シンボル読み取り装置本体の電源はオンされてお
り、CPU20は稼働状態にある。ステップ100で
は、ポートPEN/の初期化処理が行われ出力値が1にセ
ットされる。すなわち、ステップ100では撮像回路3
0の電源はオフされる。
【0026】ステップ101ではトリガースイッチ15
が押されているか否か(オンしているか否か)を判断
し、押されていなければステップ102へ進み、押され
ている(オンしている)場合はステップ103でポート
EN/に0がセットされ撮像回路30の電源がオンとな
りシンボル面の撮像が行われ、撮像により読み出された
シンボル面の画像情報に2値化処理や所定の画像処理が
施された後メモリに格納され、ステップ108へ進む。
【0027】ステップ102においてポートP1 の値が
確認され、0すなわち第1のスイッチ13、第2のスイ
ッチ14のうち少なくとも一方がオンであればステップ
104に進み、どちらのスイッチもオンでなければステ
ップ100へ戻り、撮像回路30の電源がオフされる。
ステップ104ではポートPEN/に0がセットされて撮
像回路30の電源がオンとなりシンボル面の撮像が行わ
れ、撮像により読み出されたシンボル面の画像情報に2
値化処理や所定の画像処理が施された後メモリに格納さ
れ、ステップ105へ進む。
【0028】ステップ105ではステップ101と同様
トリガー15が押されているか否かを判断し、押されて
いなければステップ106へ進み、押されている場合は
ステップ108へ進む。
【0029】ステップ106においてポートP1 の値が
確認され、0すなわち第1のスイッチ13、第2のスイ
ッチ14のうち少なくとも一方がオン状態のままであれ
ばステップ107に進み、ポートP1 の値が1すなわち
両方のスイッチが共にオフ状態であればステップ100
へ戻り撮像回路30の電源がオフされる。ステップ10
7ではポートP2 およびポートP3 の値を確認し、とも
に1すなわち第1のスイッチ13および第2のスイッチ
14が共にオン状態であればステップ108に進む。ポ
ートP2 もしくはポートP3 のどちらか一方の値が0、
あるいは両方のポートの値が共に0であればステップ1
05へ戻る。
【0030】ステップ108では、シンボルの抽出処
理、すなわちメモリからシンボル面の画像情報を読み出
し、その画像情報からシンボルに対応する画素データの
み抽出する処理が行われる。次いでステップ109で
は、ステップ108で抽出された画素データに基づいて
デコード処理が施される。デコード処理が成功した場合
は、シンボル読み取り成功としてステップ110でデコ
ードされたシンボルの情報が外部のホストコンピュータ
へ送信される。デコード処理に失敗した場合は、ホスト
コンピュータへの送信は行われない。尚、シンボル読み
取りの結果は、デコードの結果はブザーあるいは筐体に
設けられた表示ランプ(図示せず)等により操作者に知
らされる。
【0031】上述のように、本実施形態においては第1
のスイッチ、第2のスイッチのうちいずれか一方のみが
オンした状態では、ポートPEN/の値が0にセットされ
るのみである。すなわち、シンボル面の撮像処理が撮像
回路30で行われ、シンボル面の2値化データがCPU
20のポートP4 に入力されるのみで、シンボルの抽出
処理は行われない。従って、第1のスイッチ13もしく
は第2のスイッチ14のいずれかがオン状態で撮像回路
が立ち上がりシンボル面がモニター37に映し出される
ため、操作者はシンボル面の状況を目視でき、両スイッ
チのオン状態を保持したままシンボル抽出処理を行うま
での間にシンボルが読み取り開口内から外れてしまうこ
とを防止できる。
【0032】第1のスイッチ13と第2のスイッチ14
が共にオン状態の時、適正な読み取りができる状態であ
るとしてシンボル抽出処理が行われ、抽出されたシンボ
ルデータのデコードが行われる。
【0033】本実施形態では、第1のスイッチ13およ
び第2のスイッチ14は長方形の読み取り開口12の対
角線上に位置し、かつ押されて先端部が底面11と均一
になった場合にオンとなるスイッチである。従って、両
スイッチを共にオンの状態に保持することにより読み取
り開口12はシンボル面に密着し固定されるので、手振
れが容易に防止され、CCD35に結像するシンボル像
のぼやけたり、歪んだりするという現象を回避すること
ができる。
【0034】また、第1のスイッチ13および第2のス
イッチ14に、先端部が底面11と均一にならなくても
押されるだけでオンとなるスイッチを用いて、読み取り
開口12の対角線上に設けてもよい。両スイッチが共に
オンの状態を維持したままバーコードリーダを操作する
ことにより、仮に手振れが生じてもバーコードリーダは
対角線を軸にした方向に振れることになるので、第1の
スイッチ13および第2のスイッチ14が配設されてい
る角部以外の角部がシンボル面と当接するためバーコー
ドリーダの傾斜は極めて低く抑えられ、従ってCCD3
5に結像するシンボル像のぼやけたり、歪んだりすると
いう現象が最小限に抑えられる。
【0035】また、本実施形態では底面11の設けるス
イッチ数の増加に伴いCPU20におけるデコード等の
各処理が繁雑となり迅速なデータ処理ができなくなると
いったことを回避するためスイッチの数は2つ(第1の
スイッチ13、第2のスイッチ14)にとどめられてお
り、上述したスイッチを読み取り開口の対角線上に配置
することによる効果を最も少ないスイッチ数で実現して
いる。
【0036】また、第1のスイッチ13および第2のス
イッチ14は読み取り開口12の中心に対して点対称な
位置に設けられているため、両スイッチを共にオンの状
態にすることによりヘッド部10aの底面11の1辺の
みがシンボル面と接触し他の3辺がシンボル面から著し
く離なれてしまうことが防止されるので、読み取り開口
をシンボル面に対して容易に固定することができる。
【0037】また、一度固定された筐体が第1のスイッ
チ13および第2のスイッチ14がオンの状態のままシ
ンボル面上を滑ることを防止するため、第1のスイッチ
13と第2のスイッチ14の先端にはゴム部材が設けら
れている。
【0038】従って、撮像光学系から出力されるシンボ
ル面の画像情報が乱れることがない。そのためシンボル
面におけるシンボルの位置を特定できなかったり、誤っ
たシンボル情報を抽出したりすることが防止され、シン
ボル情報の抽出を安定して行える。
【0039】さらに、第1のスイッチ13もしくは第2
のスイッチ14のいずれかが押された状態で撮像回路が
立ち上がることにより、両方のスイッチが押されるのと
ほぼ同時にシンボルの抽出処理を開始することができる
ため、処理時間が短縮される。
【0040】尚、本実施形態では、スイッチが2箇所に
設けられているがこれに限るものではなく、読み取り開
口の中心に対して点対称の位置に複数箇所設けられてい
ればよい。
【0041】また、本実施形態では、第1のスイッチ1
3、第2のスイッチ14の先端にゴム部材が設けられて
いるがこれに限るものではなく、各スイッチがシンボル
面上を滑るのを防止することができるものであればよ
い。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、2次元
バーコード等のシンボルを読み取る際、操作者の手振れ
が防止されるのでシンボルの抽出処理を安定して行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシンボル読み取り装置の斜視図で
ある。
【図2】本発明のシンボル読み取り装置のブロック図で
ある。
【図3】シンボル読み取り装置に内蔵されたCPUにお
ける演算処理の真理値表である。
【図4】本発明におけるシンボル読み出しの処理フロー
である。
【符号の説明】
10 筐体 12 読み取り開口部 13 第1のスイッチ 14 第2のスイッチ 15 トリガー 20 CPU 30 撮像回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 7/10 G06K 7/10 P

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コード化シンボルが形成されたシンボル
    面を筐体の一壁面に対向させ、前記シンボルを前記壁面
    に設けられた読み取り開口内に位置づけて読み取るシン
    ボル読み取り装置であって、前記シンボルを光学的に読
    み取るシンボル読み取り手段と、前記壁面に設けられ、
    前記シンボル面と前記壁面との接触状態を感知する接触
    感知手段とを備え、前記接触感知手段が複数の隔設され
    た感知素子を有し、全ての前記感知素子が接触を感知し
    ている場合に、前記シンボル読み取り手段は読み取り動
    作を行うことを特徴とするシンボル読み取り装置。
  2. 【請求項2】 コード化シンボルが形成されたシンボル
    面を筐体の一壁面に対向させ、前記シンボルを前記壁面
    に設けられた読み取り開口内に位置づけて読み取るシン
    ボル読み取り装置であって、前記シンボル面を撮像する
    手段と、前記撮像手段による撮像情報から前記シンボル
    の情報を抽出する手段と、前記壁面に設けられ、前記シ
    ンボル面と前記壁面との接触状態を感知する接触感知手
    段とを備え、前記接触感知手段が複数の隔設された感知
    素子を有し、前記各感知素子の感知状態の組み合わせに
    基づいて前記撮像手段もしくは前記シンボル情報抽出手
    段が駆動されることを特徴とするシンボル読み取り装
    置。
  3. 【請求項3】 前記撮像手段は、前記感知素子の1つが
    前記シンボル面との接触を感知している場合に駆動され
    ることを特徴とする請求項2に記載のシンボル読み取り
    装置。
  4. 【請求項4】 前記シンボル抽出手段は、前記感知素子
    の全てが前記シンボル面との接触を感知している場合に
    駆動されることを特徴とする請求項2に記載のシンボル
    読み取り装置。
  5. 【請求項5】 前記感知素子が、前記読み取り開口の中
    心に対して点対称の位置に設けられていることを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載のシンボル読み取り
    装置。
  6. 【請求項6】 前記読み取り開口が四角形であり、前記
    感知素子が前記読み取り開口の対角線上に2つ設けられ
    ていることを特徴とする請求項5に記載のシンボル読み
    取り装置。
  7. 【請求項7】 前記感知素子が、押圧力により付勢され
    ている間はオン状態が持続し、押圧力により付勢されて
    いない間はオフ状態が持続するオンオフスイッチである
    ことを特徴とする請求項6に記載のシンボル読み取り装
    置。
  8. 【請求項8】 前記感知素子に滑り止めの部材が設けら
    れていることを特徴とする請求項7に記載のシンボル読
    み取り装置。
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