JPH1049801A - 磁気ディスク検査装置 - Google Patents
磁気ディスク検査装置Info
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- JPH1049801A JPH1049801A JP8223194A JP22319496A JPH1049801A JP H1049801 A JPH1049801 A JP H1049801A JP 8223194 A JP8223194 A JP 8223194A JP 22319496 A JP22319496 A JP 22319496A JP H1049801 A JPH1049801 A JP H1049801A
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims abstract description 16
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 20
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- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大容量の磁気ディスクでも精度よく検査でき
るようにする。 【解決手段】 磁気ヘッド10で磁気ディスクに所定の
信号を書き込むとともに、磁気ディスクに書き込まれた
信号を読出する。エンベロープ生成回路14は、読出信
号のエンベロープ信号を生成する。ローパス・フィルタ
16は、このエンベロープ信号の高域周波数成分をカッ
トする。スライスレベル回路18は、ローパス・フィル
タ16の出力信号を所望の増幅率で増幅してスライスレ
ベル信号を生成する。この増幅率は、磁気ディスクの測
定条件に応じて変更しても良い。比較器20は、スライ
スレベル信号及びエンベロープ信号を比較する。比較器
20は、読出信号ではなくそのエンベロープ信号であっ
て読出信号よりも周波数が低いので、相対的に高い精度
で応答できるようになる。エラー処理回路22は、比較
器20の出力信号から読出信号のエラー部分を特定す
る。
るようにする。 【解決手段】 磁気ヘッド10で磁気ディスクに所定の
信号を書き込むとともに、磁気ディスクに書き込まれた
信号を読出する。エンベロープ生成回路14は、読出信
号のエンベロープ信号を生成する。ローパス・フィルタ
16は、このエンベロープ信号の高域周波数成分をカッ
トする。スライスレベル回路18は、ローパス・フィル
タ16の出力信号を所望の増幅率で増幅してスライスレ
ベル信号を生成する。この増幅率は、磁気ディスクの測
定条件に応じて変更しても良い。比較器20は、スライ
スレベル信号及びエンベロープ信号を比較する。比較器
20は、読出信号ではなくそのエンベロープ信号であっ
て読出信号よりも周波数が低いので、相対的に高い精度
で応答できるようになる。エラー処理回路22は、比較
器20の出力信号から読出信号のエラー部分を特定す
る。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク装置
の磁気ディスク・メディアを検査する装置に関し、特に
大容量磁気ディスクの検査に適した磁気ディスク検査装
置に関する。
の磁気ディスク・メディアを検査する装置に関し、特に
大容量磁気ディスクの検査に適した磁気ディスク検査装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】パソコンをはじめとするコンピュータに
は、ソフトウェア等を記憶するために大容量記憶装置が
利用されている。現在、この大容量記憶装置としては、
コンピュータに固定した磁気ディスク装置がもっぱら利
用されており、一般にはハードディスク装置と呼ばれて
いる。磁気ディスク装置は、磁気記録可能なディスクを
スピンドル・モータで回転させ、この磁気ディスク媒体
(メディア)に磁気ヘッドで磁気的にデータの書込み読
み出しを行う。磁気ディスク装置の容量は、3.5イン
チ型ディスクを数枚用いるタイプで、現在数ギガ・バイ
トもの大容量を実現している。
は、ソフトウェア等を記憶するために大容量記憶装置が
利用されている。現在、この大容量記憶装置としては、
コンピュータに固定した磁気ディスク装置がもっぱら利
用されており、一般にはハードディスク装置と呼ばれて
いる。磁気ディスク装置は、磁気記録可能なディスクを
スピンドル・モータで回転させ、この磁気ディスク媒体
(メディア)に磁気ヘッドで磁気的にデータの書込み読
み出しを行う。磁気ディスク装置の容量は、3.5イン
チ型ディスクを数枚用いるタイプで、現在数ギガ・バイ
トもの大容量を実現している。
【0003】図4は、従来の磁気ディスク検査装置の1
例を示すブロック図である。磁気ディスク装置に使用す
る磁気ディスクについては、種々の検査が行われる。こ
の検査の1つにミッシング・エラー検査がある。校正済
みの磁気ヘッド10は、被検査磁気ディスク(図示せ
ず)の所定トラックに所定周波数の信号を書き込んだ
後、このトラックに沿って信号を読み出す。この読出信
号が規定値より小さい部分(エラー)が無いかどうかを
判定することにより、ディスク表面の傷などの欠陥の有
無を検査するのがミッシング・エラー検査である。
例を示すブロック図である。磁気ディスク装置に使用す
る磁気ディスクについては、種々の検査が行われる。こ
の検査の1つにミッシング・エラー検査がある。校正済
みの磁気ヘッド10は、被検査磁気ディスク(図示せ
ず)の所定トラックに所定周波数の信号を書き込んだ
後、このトラックに沿って信号を読み出す。この読出信
号が規定値より小さい部分(エラー)が無いかどうかを
判定することにより、ディスク表面の傷などの欠陥の有
無を検査するのがミッシング・エラー検査である。
【0004】磁気ヘッド10は、例えば、所定の周期及
び振幅を有する矩形波信号を磁気ディスクに書き込む。
このとき、ディスクが理想的な状態であれば、読み出し
た信号も書込み信号と同じ周期を有し、書込み信号を微
分した波形の信号となる。磁気ヘッド10からの読出信
号は、アンプ(増幅器)12で適切な振幅に増幅され
る。この読出信号は、比較器20の一方の入力端子に入
力される。また、読出信号は、ピーク検波回路15にも
入力される。
び振幅を有する矩形波信号を磁気ディスクに書き込む。
このとき、ディスクが理想的な状態であれば、読み出し
た信号も書込み信号と同じ周期を有し、書込み信号を微
分した波形の信号となる。磁気ヘッド10からの読出信
号は、アンプ(増幅器)12で適切な振幅に増幅され
る。この読出信号は、比較器20の一方の入力端子に入
力される。また、読出信号は、ピーク検波回路15にも
入力される。
【0005】図5は、オシロスコープなどの波形測定装
置を用いて、読出信号A、ピーク検波回路15の出力波
形B及びスライスレベル信号Cを観測したものである。
図5に示すように、ピーク検波回路15の出力信号B
は、読出信号Aのピーク値を検出し、続いて時定数に従
って電圧値が徐々に低下する。ピーク検波回路15の出
力電圧Bを、ここではピーク電圧信号と呼ぶことにす
る。スライスレベル回路18はピーク電圧信号Bを受け
て、検査条件に応じて増幅率で増幅し、エラー判定のた
めのスライスレベル信号(エラー判定の基準信号)Cを
生成する。
置を用いて、読出信号A、ピーク検波回路15の出力波
形B及びスライスレベル信号Cを観測したものである。
図5に示すように、ピーク検波回路15の出力信号B
は、読出信号Aのピーク値を検出し、続いて時定数に従
って電圧値が徐々に低下する。ピーク検波回路15の出
力電圧Bを、ここではピーク電圧信号と呼ぶことにす
る。スライスレベル回路18はピーク電圧信号Bを受け
て、検査条件に応じて増幅率で増幅し、エラー判定のた
めのスライスレベル信号(エラー判定の基準信号)Cを
生成する。
【0006】比較器20は、読出信号A及びスライスレ
ベル信号Cを比較する。読出信号は、書込み信号と同じ
既知の周期Tを有するので、理想的には周期Tに同期し
て読出信号Aの振幅がスライスレベルを越えるはずであ
る。従って、周期Tに同期してスライスレベル信号Cを
越えない振幅部分(図5中の時点t0)があれば、そこ
が不良部分であると判断できる。なお、読出信号の正負
をほぼ対称みなしてエラー判定しても十分な精度が得ら
れるので、ここでは半波だけに対して比較を行ってい
る。エラー処理回路22は、比較器20の出力信号か
ら、読出信号のエラー検出及びエラー検出位置の特定を
行う。処理結果は、マイクロプロセッサ(図示せず)等
に送られて処理される。
ベル信号Cを比較する。読出信号は、書込み信号と同じ
既知の周期Tを有するので、理想的には周期Tに同期し
て読出信号Aの振幅がスライスレベルを越えるはずであ
る。従って、周期Tに同期してスライスレベル信号Cを
越えない振幅部分(図5中の時点t0)があれば、そこ
が不良部分であると判断できる。なお、読出信号の正負
をほぼ対称みなしてエラー判定しても十分な精度が得ら
れるので、ここでは半波だけに対して比較を行ってい
る。エラー処理回路22は、比較器20の出力信号か
ら、読出信号のエラー検出及びエラー検出位置の特定を
行う。処理結果は、マイクロプロセッサ(図示せず)等
に送られて処理される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】今日の磁気ディスクの
記録密度の向上にともなって、書込み信号、従って読出
信号の周波数が高くなってきた。しかし、図4に示す回
路では、比較器20がスライスレベル信号に対して読出
信号を直接比較しており、読出信号の周波数が高くなっ
てくると、比較器20の応答速度がこれに対応できず、
エラー判定の精度が低下してしまう。そこで、磁気ディ
スクの高密度化に対応し、高周波数の読出信号であって
も、高い精度でエラー判定を行えるようにする必要があ
る。
記録密度の向上にともなって、書込み信号、従って読出
信号の周波数が高くなってきた。しかし、図4に示す回
路では、比較器20がスライスレベル信号に対して読出
信号を直接比較しており、読出信号の周波数が高くなっ
てくると、比較器20の応答速度がこれに対応できず、
エラー判定の精度が低下してしまう。そこで、磁気ディ
スクの高密度化に対応し、高周波数の読出信号であって
も、高い精度でエラー判定を行えるようにする必要があ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク検
査装置は、まず、磁気ヘッドで磁気ディスクに所定の信
号を書き込むとともに、磁気ディスクに書き込まれた信
号を読出する。なお、書き込み及び読出しは、夫々独立
の磁気ヘッドで行ってもよい。これによれば、書き込み
に続いてすぐに読出しを行い検査することができる。エ
ンベロープ生成手段は、信号読出手段が読出した読出信
号のエンベロープ信号を生成する。ローパス・フィルタ
手段は、このエンベロープ信号の高域周波数成分をカッ
トする。増幅手段は、ローパス・フィルタ手段の出力信
号を所望の増幅率で増幅する。この増幅率は、磁気ディ
スクの検査条件に応じて変更しても良い。比較手段は、
増幅手段の出力信号及びエンベロープ信号を比較し、エ
ラー処理手段は比較手段の出力信号から読出信号のエラ
ー部分を特定する。
査装置は、まず、磁気ヘッドで磁気ディスクに所定の信
号を書き込むとともに、磁気ディスクに書き込まれた信
号を読出する。なお、書き込み及び読出しは、夫々独立
の磁気ヘッドで行ってもよい。これによれば、書き込み
に続いてすぐに読出しを行い検査することができる。エ
ンベロープ生成手段は、信号読出手段が読出した読出信
号のエンベロープ信号を生成する。ローパス・フィルタ
手段は、このエンベロープ信号の高域周波数成分をカッ
トする。増幅手段は、ローパス・フィルタ手段の出力信
号を所望の増幅率で増幅する。この増幅率は、磁気ディ
スクの検査条件に応じて変更しても良い。比較手段は、
増幅手段の出力信号及びエンベロープ信号を比較し、エ
ラー処理手段は比較手段の出力信号から読出信号のエラ
ー部分を特定する。
【0009】読出信号は、ローパス・フィルタ手段及び
増幅手段を通過するが、この順番は逆でも良い。ただ
し、増幅手段の応答速度の問題があるので、一般的には
ローパス・フィルタ手段を先に通過させた方が良い。
増幅手段を通過するが、この順番は逆でも良い。ただ
し、増幅手段の応答速度の問題があるので、一般的には
ローパス・フィルタ手段を先に通過させた方が良い。
【0010】エンベロープ検出手段の検出応答速度を変
更することにより、エラーの検出スケールを変更するよ
うにしても良い。即ち、検出応答速度を速くすると、読
出信号のより細かい振幅の変化にも追従するので、ディ
スク表面のより細かい変化を検出し、逆に検出応答速度
を遅くすればディスク表面の必要以上に細かい変化を無
視して検査を行えるようになる。なお、ローパス・フィ
ルタ手段としては、自動利得制御回路を用いることもで
きる。
更することにより、エラーの検出スケールを変更するよ
うにしても良い。即ち、検出応答速度を速くすると、読
出信号のより細かい振幅の変化にも追従するので、ディ
スク表面のより細かい変化を検出し、逆に検出応答速度
を遅くすればディスク表面の必要以上に細かい変化を無
視して検査を行えるようになる。なお、ローパス・フィ
ルタ手段としては、自動利得制御回路を用いることもで
きる。
【0011】本発明では、比較手段が基準信号(スライ
スレベル信号)と比較するのは、従来と異なって読出信
号ではなく、読出信号のエンベロープ信号である。よっ
て、エンベロープ信号の周波数は読出信号の周波数より
も低いので、読出信号の周波数の高さに比較して相対的
に高い精度でエラー判定を行うことができる。
スレベル信号)と比較するのは、従来と異なって読出信
号ではなく、読出信号のエンベロープ信号である。よっ
て、エンベロープ信号の周波数は読出信号の周波数より
も低いので、読出信号の周波数の高さに比較して相対的
に高い精度でエラー判定を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による磁気ディス
ク検査装置の1例のブロック図である。従来例と対応す
るものには同じ符号を付して説明する。磁気ヘッド10
には、予め校正されたものを使用する。磁気ヘッド10
は、被検査磁気ディスク(図示せず)の所定のトラック
に周波数及び振幅が既知の所定の信号(例えば、上述の
矩形波)を書き込む。また、磁気ヘッド10は、この書
き込んだ信号を読出する。図1では、同じ磁気ヘッドで
書込み及び読出しを行っているが、夫々独立の磁気ヘッ
ドで行っても良い。これによれば、書き込みに続いてす
ぐに読出しを行い検査することができる。読出信号は、
アンプ12で適切な振幅に増幅される。
ク検査装置の1例のブロック図である。従来例と対応す
るものには同じ符号を付して説明する。磁気ヘッド10
には、予め校正されたものを使用する。磁気ヘッド10
は、被検査磁気ディスク(図示せず)の所定のトラック
に周波数及び振幅が既知の所定の信号(例えば、上述の
矩形波)を書き込む。また、磁気ヘッド10は、この書
き込んだ信号を読出する。図1では、同じ磁気ヘッドで
書込み及び読出しを行っているが、夫々独立の磁気ヘッ
ドで行っても良い。これによれば、書き込みに続いてす
ぐに読出しを行い検査することができる。読出信号は、
アンプ12で適切な振幅に増幅される。
【0013】エンベロープ検波回路14は、アンプ12
が出力した読出信号のエンベロープを検波してエンベロ
ープ信号を生成する。図2は、読出信号Aからどのよう
にエンベロープを検波するかを示す。エンベロープ検波
回路14は、実線aが示すように、基本的には読出信号
の振幅のピークの夫々を全てなぞってエンベロープ(包
絡線)信号を生成する。ところで、読出信号の正負はほ
ぼ対称とみなすせるので、検査には読出信号の半波だけ
でも十分である。そこで、簡単のためには、読出信号を
半波整流した後、ローパスフィルタにより高周波数成分
をカットしてエンベロープ信号の生成しても良い。
が出力した読出信号のエンベロープを検波してエンベロ
ープ信号を生成する。図2は、読出信号Aからどのよう
にエンベロープを検波するかを示す。エンベロープ検波
回路14は、実線aが示すように、基本的には読出信号
の振幅のピークの夫々を全てなぞってエンベロープ(包
絡線)信号を生成する。ところで、読出信号の正負はほ
ぼ対称とみなすせるので、検査には読出信号の半波だけ
でも十分である。そこで、簡単のためには、読出信号を
半波整流した後、ローパスフィルタにより高周波数成分
をカットしてエンベロープ信号の生成しても良い。
【0014】先程、基本的には読出信号の振幅のピーク
の夫々を全てなぞると述べたが、現実にはエンベロープ
検波回路14の応答速度を変化させることで、読出信号
の周波数に応じて振幅のピークを全てなぞるか、ある程
度無視するかを設定することができる。上述の半波整流
及びローパスフィルタを用いる構成を例にすれば、ロー
パスフィルタでカット(濾波)する高域の周波数の閾値
を高めにすれば、振幅のピークを全てなぞるようにで
き、逆にカットする周波数の閾値を低めにして、低めの
周波数成分までを除去すれば、ある程度無視するように
できる。図2の破線bは、エンベロープ検波回路14の
応答速度を遅くして、細かい変化をある程度無視するよ
うにした例を示す。
の夫々を全てなぞると述べたが、現実にはエンベロープ
検波回路14の応答速度を変化させることで、読出信号
の周波数に応じて振幅のピークを全てなぞるか、ある程
度無視するかを設定することができる。上述の半波整流
及びローパスフィルタを用いる構成を例にすれば、ロー
パスフィルタでカット(濾波)する高域の周波数の閾値
を高めにすれば、振幅のピークを全てなぞるようにで
き、逆にカットする周波数の閾値を低めにして、低めの
周波数成分までを除去すれば、ある程度無視するように
できる。図2の破線bは、エンベロープ検波回路14の
応答速度を遅くして、細かい変化をある程度無視するよ
うにした例を示す。
【0015】エンベロープ検波回路14の応答速度の問
題は、磁気ディスクをどの程度細かく検査するかという
検査スケールの問題である。エンベロープ検出手段の検
出応答速度を速くすれば、磁気ディスク表面のより細か
い変化がエンベロープ信号に現れるので、より小さいス
ケールで磁気ディスク表面を検査することになる。この
スケールをどの程度にするかは、検査条件によって決め
ることになる。もちろん、必要以上に小さいスケールで
検査しなくても良い場合もあり、このときには実線aよ
りもむしろ破線bのエンベロープ信号を使用することが
ある。
題は、磁気ディスクをどの程度細かく検査するかという
検査スケールの問題である。エンベロープ検出手段の検
出応答速度を速くすれば、磁気ディスク表面のより細か
い変化がエンベロープ信号に現れるので、より小さいス
ケールで磁気ディスク表面を検査することになる。この
スケールをどの程度にするかは、検査条件によって決め
ることになる。もちろん、必要以上に小さいスケールで
検査しなくても良い場合もあり、このときには実線aよ
りもむしろ破線bのエンベロープ信号を使用することが
ある。
【0016】こうして生成されたエンベロープ信号は、
比較器20の一方の入力端子に入力されるとともに、基
準信号生成回路(基準信号生成手段)19にも入力され
る。基準信号生成回路19は、ローパスフィルタ16及
びスライスレベル回路18で構成される。ローパスフィ
ルタ16は、エンベロープ信号の高周波数成分をカット
する。また、スライスレベル回路(増幅手段)18は、
エンベロープ信号を所望の増幅率で増幅する。基準信号
生成回路19の出力信号は、スライスレベル信号と呼ば
れ、比較器20の他方の入力端子に印可されて読出信号
のエンベロープ信号と比較される。
比較器20の一方の入力端子に入力されるとともに、基
準信号生成回路(基準信号生成手段)19にも入力され
る。基準信号生成回路19は、ローパスフィルタ16及
びスライスレベル回路18で構成される。ローパスフィ
ルタ16は、エンベロープ信号の高周波数成分をカット
する。また、スライスレベル回路(増幅手段)18は、
エンベロープ信号を所望の増幅率で増幅する。基準信号
生成回路19の出力信号は、スライスレベル信号と呼ば
れ、比較器20の他方の入力端子に印可されて読出信号
のエンベロープ信号と比較される。
【0017】比較器20は、スライスレベル(基準)信
号及びエンベロープ信号を比較するが、このとき従来例
と同様に、読出信号が理想的なものであれば、読出信号
の周期Tに従ってエンベロープ信号のレベルがスライス
レベルを越えるはずである。このため、エラー処理回路
22は、比較器20の出力信号を読出信号の周期Tに従
ってサンプリングする。エンベロープ信号がスライスレ
ベル信号を下回る部分があれば、そこは読出信号が正常
に読み出せない部分であり、対応する磁気ディスク表面
部分に傷があるなど、何らかの欠陥があると判定でき
る。つまり、スライスレベル信号は、不良かどうかを切
り分けるエラー判定の基準信号として機能する。
号及びエンベロープ信号を比較するが、このとき従来例
と同様に、読出信号が理想的なものであれば、読出信号
の周期Tに従ってエンベロープ信号のレベルがスライス
レベルを越えるはずである。このため、エラー処理回路
22は、比較器20の出力信号を読出信号の周期Tに従
ってサンプリングする。エンベロープ信号がスライスレ
ベル信号を下回る部分があれば、そこは読出信号が正常
に読み出せない部分であり、対応する磁気ディスク表面
部分に傷があるなど、何らかの欠陥があると判定でき
る。つまり、スライスレベル信号は、不良かどうかを切
り分けるエラー判定の基準信号として機能する。
【0018】図3に示す実線d及び破線eは、どちらも
エンベロープ信号cが基準信号生成回路19を通過した
後に得られる信号であるが、これらはローパスフィルタ
16でカットする周波数の閾値が異なる。即ち、実線d
の方が低い周波数からカット(濾波)している。このと
き、実線dをスライスレベル信号として用いれば、時点
t1に示すようなエンベロープ信号の凹み、即ち、読出
信号のエラー位置を的確にとらえることができるように
なる。なお、実線dは、エンベロープ信号を自動利得制
御回路(AGC)に通過させても得られる。しかし、ロ
ーパスフィルタを利用した方が単純かつ安価な構成で実
現できる。
エンベロープ信号cが基準信号生成回路19を通過した
後に得られる信号であるが、これらはローパスフィルタ
16でカットする周波数の閾値が異なる。即ち、実線d
の方が低い周波数からカット(濾波)している。このと
き、実線dをスライスレベル信号として用いれば、時点
t1に示すようなエンベロープ信号の凹み、即ち、読出
信号のエラー位置を的確にとらえることができるように
なる。なお、実線dは、エンベロープ信号を自動利得制
御回路(AGC)に通過させても得られる。しかし、ロ
ーパスフィルタを利用した方が単純かつ安価な構成で実
現できる。
【0019】エンベロープ信号は、図1ではローパスフ
ィルタ16に入力された後にスライスレベル回路18に
入力されているが、この順番は逆でも良い。一般的には
スライスレベル回路(増幅手段)の応答速度の問題があ
るので、読出信号をローパス・フィルタ回路16に先に
通過させた後にスライスレベル回路18を通過させた方
が良いだけのことである。
ィルタ16に入力された後にスライスレベル回路18に
入力されているが、この順番は逆でも良い。一般的には
スライスレベル回路(増幅手段)の応答速度の問題があ
るので、読出信号をローパス・フィルタ回路16に先に
通過させた後にスライスレベル回路18を通過させた方
が良いだけのことである。
【0020】スライスレベル回路の増幅率の設定は、検
査条件に応じて変更するようにしても良い。即ち、不良
とする基準を厳しくしたければ増幅率を低くしてスライ
スレベルを低くし、基準を緩くするならば増幅率を高め
にしてスライスレベルを高めにすれば良い。
査条件に応じて変更するようにしても良い。即ち、不良
とする基準を厳しくしたければ増幅率を低くしてスライ
スレベルを低くし、基準を緩くするならば増幅率を高め
にしてスライスレベルを高めにすれば良い。
【0021】本発明では、比較器20がスライスレベル
信号と比較するのは、従来と異なって読出信号ではな
く、読出信号のエンベロープ信号であることに注意され
たい。エンベロープ信号は、読出信号に比較して周波数
が大幅に低いので、読出信号の周波数が高い場合でも、
即ち、磁気ディスクの記録密度が高い場合でも、比較器
20は従来と比較して相対的に十分に高い精度で応答し
てスライスレベル信号との比較を行いエラー判定を行う
ことができる。
信号と比較するのは、従来と異なって読出信号ではな
く、読出信号のエンベロープ信号であることに注意され
たい。エンベロープ信号は、読出信号に比較して周波数
が大幅に低いので、読出信号の周波数が高い場合でも、
即ち、磁気ディスクの記録密度が高い場合でも、比較器
20は従来と比較して相対的に十分に高い精度で応答し
てスライスレベル信号との比較を行いエラー判定を行う
ことができる。
【0022】エラー処理回路22は、比較器20の出力
信号から読出信号のエラー部分を検出し、磁気ディスク
上のエラー位置を特定する。処理結果は、マイクロプロ
セッサ(図示せず)に送られ、データの保存などのいく
つかの処理に利用される。
信号から読出信号のエラー部分を検出し、磁気ディスク
上のエラー位置を特定する。処理結果は、マイクロプロ
セッサ(図示せず)に送られ、データの保存などのいく
つかの処理に利用される。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明によるエンベロープ回路の応答速度によ
るエンベロープ生成の違いを示す図である。
るエンベロープ生成の違いを示す図である。
【図3】本発明によるローパスフィルタのカット周波数
に違いによるスライスレベルの違いを示す図である。
に違いによるスライスレベルの違いを示す図である。
【図4】従来の磁気ディスク検査装置の一例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】図4に示す回路のピーク電圧信号及びスライス
レベル信号を示す図である。
レベル信号を示す図である。
10 磁気ヘッド(書込み手段、読出し手段) 12 アンプ 14 エンベロープ検波回路 15 ピーク検波回路 16 ローパスフィルタ手段 18 スライスレベル回路(増幅手段) 19 基準信号(スライスレベル)生成回路 20 比較器 22 エラー処理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/18 572 G11B 20/18 572B 572F
Claims (6)
- 【請求項1】 磁気ディスクを検査する装置において、 上記磁気ディスクに所定の信号を書き込む書込み手段
と、 上記磁気ディスクに書き込まれた上記信号を読出する信
号読出手段と、 該信号読出手段が読出した読出信号のエンベロープ信号
を生成するエンベロープ生成手段と、 上記エンベロープ信号の高域周波数成分をカットするロ
ーパス・フィルタ手段及び上記エンベロープ信号を所望
の増幅率で増幅する増幅手段を有する基準信号生成手段
と、 上記基準信号生成手段が出力する基準信号及び上記エン
ベロープ信号を比較する比較手段と、 該比較手段の出力信号から上記読出信号のエラー部分を
特定するエラー処理手段とを具えることを特徴とする磁
気ディスク検査装置。 - 【請求項2】 磁気ディスクを検査する装置において、 上記磁気ディスクに所定の信号を書き込む書込み手段
と、 上記磁気ディスクに書き込まれた上記信号を読出する信
号読出手段と、 該信号読出手段が読出した読出信号のエンベロープ信号
を生成するエンベロープ生成手段と、 上記エンベロープ信号の高域周波数成分をカットするロ
ーパス・フィルタ手段と、 該ローパス・フィルタ手段の出力信号を所望の増幅率で
増幅する増幅手段と、 該増幅手段の出力信号及び上記エンベロープ信号を比較
する比較手段と、 該比較手段の出力信号から上記読出信号のエラー部分を
特定するエラー処理手段とを具えることを特徴とする磁
気ディスク検査装置。 - 【請求項3】 上記エンベロープ検出手段の検出応答速
度を変更することにより、エラーの検出スケールを変更
することを特徴とする請求項1又は2記載の磁気ディス
ク検査装置。 - 【請求項4】 上記増幅手段の増幅率を、上記磁気ディ
スクの検査条件に応じて変更することを特徴とする請求
項1、2又は3記載の磁気ディスク検査装置。 - 【請求項5】 上記ローパス・フィルタ手段として自動
利得制御回路を用いることを特徴とする請求項1、2、
3又は4記載の磁気ディスク検査装置。 - 【請求項6】 上記読出信号のエンベロープである上記
エンベロープ信号を上記比較手段が比較に利用すること
により、上記読出信号の周波数の高さに比較して相対的
に高い精度でのエラー判定を可能にしたことを特徴とす
る請求項1、2、3、4又は5記載の磁気ディスク検査
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8223194A JPH1049801A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 磁気ディスク検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8223194A JPH1049801A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 磁気ディスク検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1049801A true JPH1049801A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16794279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8223194A Pending JPH1049801A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 磁気ディスク検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1049801A (ja) |
-
1996
- 1996-08-06 JP JP8223194A patent/JPH1049801A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040309 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |