JPH1049882A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

光ピックアップ装置

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JPH1049882A
JPH1049882A JP20203596A JP20203596A JPH1049882A JP H1049882 A JPH1049882 A JP H1049882A JP 20203596 A JP20203596 A JP 20203596A JP 20203596 A JP20203596 A JP 20203596A JP H1049882 A JPH1049882 A JP H1049882A
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JP
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optical pickup
feed
optical
shaft
pickup device
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JP20203596A
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Hiroshi Tomita
博 冨田
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光ピックアップの重心を挟むように複数の送り
軸を設け、光ピックアップが移動時に発生するスティク
スリップを最小限に抑える光ピックアップを提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】光ディスクの記録信号を読み取る光ピック
アップと、該光ピックアップを移動させる送り装置から
なる光ピックアップ装置において、該送り装置は、該光
ピックアップを該光ディスクの内周から外周間を移動さ
せる複数の送り軸を有することを特徴とするものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクの記録
信号を読み取る光ピックアップに係り、詳細には光ディ
スクの面振れや偏芯に対し、レーザスポットを追従させ
るための対物レンズの送り機構に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクを記録媒体とする光学ディス
クプレーヤには、該光ディスクに記録された情報信号の
読み取り再生手段として光ピックアップが用いられてい
る。該光ピックアップは、レーザ光源から射出されたレ
ーザビームを、対物レンズを介して該光ディスクの信号
記録面に形成された微小な凹凸であるピット列にビーム
スポットとして集光させ、該ピット列から反射された反
射ビームの状態を、フォトディテクタで検出することに
よって情報信号の読み取り再生を行うものである。
【0003】ところで、レーザビームが対物レンズを介
してビームスポットとして光ディスクの前記ピット列に
集光されるとき、前記対物レンズの光軸が光ディスクの
信号記録面に対して正確に垂直に維持されていないと、
前記ピット列に集光されたビームスポットに収差が生
じ、読み取り再生される情報信号にノイズ成分が重畳さ
れ再生特性が劣化したり、程度により情報信号の読み取
り再生が不能となることがある。そこで、光学ディスク
プレーヤや光学式の記録再生装置に用いられる光ピック
アップには、光ディスクの信号記録面に対しレーザビー
ムが常に正確に垂直に入射されるように、前記レーザビ
ームを光ディスクの信号記録面に集光させる対物レンズ
の光軸の傾き調整機構を備えたものが種々用いられてい
る。
【0004】従来の光ピックアップの1例を図12を用
いて説明する。図12は従来の光ピックアップの構成を
示す図で、(a)は平面図、(b)は正面図である。6
0は光ピックアップ装置で、光ピックアップ65および
送り機構90等により構成されており、光ピックアップ
65は可動部70、ベース80等により構成されてい
る。
【0005】可動部70は、対物レンズ71、フォーカ
ス調整コイル及びトラッキング調整コイル(いずれも図
示省略)、ワイヤ72等により構成されている。可動部
70は両側部にそれぞれ2本づつ固定された4本の弾性
体(例えば燐青銅)の極小径のワイヤ72により、ベー
ス80の立設部81に弾性保持されている。対物レンズ
71は、レーザ光源から出射されたレーザ光を光ディス
クの信号記録面に収束させるレンズであり、フォーカス
調整コイルにフォーカス方向の調整信号が入力されると
対物レンズ71をフォーカス方向に移動調整し、また、
トラッキング調整コイルにトラッキング方向の調整信号
が入力されると対物レンズ71がトラッキング方向に移
動調整される。
【0006】ベース80は、可動部70の側面に固定さ
れた4本のワイヤ12のもう一方の端をベース80の立
設部81(必要に応じて取付孔等が形成されている。)
に固定し、可動部70を4本のワイヤ72によりベース
80に弾性保持すると共に、送り軸91の支持部92が
形成されている。送り機構90は、光ピックアップ65
を光ディスクの内周から外周までの間を移動させる送り
機構90で、送り軸91、ガイド軸95、嵌合ラック
(詳細図省略)および駆動機構(図示省略)等により構
成されている。
【0007】送り軸91は、精度良く仕上げられたねじ
で、光ディスクの面に対し平行になるように軸受けで保
持され筐体に固定(いずれも図示省略)されている。ガ
イド軸95は、光ピックアップ65が移動時にセンター
ずれを防止するもので、精密に仕上げられた軸が送り軸
91と一対で平行になるように軸受96で保持され筐体
に固定(図示省略)されている。
【0008】嵌合ラック92は、送り軸91のねじ部に
螺合する板状の歯部が形成されており、板ばね等を介し
て送り軸91に対して余圧がかかるように設けられてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の光ピッ
クアップ65の送り機構90では、送り軸91とガイド
軸95の一対で、光ピックアップ65を移動させるよう
になっており、送り軸91に沿って光ピックアップ65
を内外周に送る力が発生するため、光ピックアップ65
は、ガイド軸95に沿った光ディスクの内外周方向の平
進運動と、光ピックアップ65の重心近傍を中心とした
回転運動を繰り返しながら光ディスクの内外周に移動す
る。特に、後者の回転運動を繰り返しながら移動(ステ
ィクスリップ)が発生することで、所定のトラックまで
のアクセスがうまくできなかったり、また、送りサーボ
の動作が不安定になる等の問題が発生する場合がある。
【0010】そこで、本発明は上述の問題を解決するも
ので、光ピックアップの重心を挟むように複数の送り軸
を設け、光ピックアップが移動時に発生するスティクス
リップを最小限に抑える光ピックアップを提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するもので、光ディスクの記録信号を読み取る光ピ
ックアップと、該光ピックアップを移動させる送り装置
からなる光ピックアップ装置において、前記送り装置
は、前記光ピックアップを前記光ディスクの内周から外
周間を移動させる複数の送り軸を有することを特徴とす
るものである。
【0012】また、前記複数の送り軸にそれぞれ固定さ
れた歯車Aと、モータの回転軸に固定された歯車Bと、
前記歯車Aと歯車Bの両方に歯合する歯車Cとからな
り、前記モータを回転させることにより前記複数の送り
軸を所望する方向へ回転させるようにしたことを特徴と
するものである。また、前記光ピックアップに固定さ
れ、前記送り軸のピッチと異なるピッチで形成された複
数の板状のラックを、前記送り軸に螺合させるようにし
たことを特徴とするものである。
【0013】また、前記ラックが、前記送り軸に対して
お互いに対向した位置に配置されていることを特徴とす
るものである。また、前記ラックは、前記送り軸に対し
て余圧がかけられていることを特徴とするものである。
また、前記光ディスクと平行な面内において、前記光ピ
ックアップの重心位置が、前記複数の送り軸で囲まれた
範囲内に位置されるようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0014】また、前記送り軸と垂直な面内において、
前記光ピックアップの重心位置が、前記複数の送り軸で
囲まれた範囲内に位置されるようにしたことを特徴とす
るものである。また、光ディスクの記録信号を読み取る
光ピックアップと、該光ピックアップを移動させる送り
装置からなる光ピックアップ装置において、前記光ピッ
クアップを前記光ディスクの内周から外周間を移動させ
る複数の送り軸と、前記送り軸と平行に設けられた前記
光ピックアップのガイド軸とからなることを特徴とする
ものである。
【0015】また、前記光ディスクと平行な面内におい
て、前記ガイド軸が前記複数の送り軸で囲まれた範囲内
に設けるようにしたことを特徴とするものである。ま
た、前記複数の送り軸の内で、前記光ディスクから最も
離れた位置に設けられた該送り軸よりも前記光ディスク
に近い位置に、前記ガイド軸を設けるようにしたことを
特徴とするものである。
【0016】また、前記複数の送り軸の内で、前記光デ
ィスクから最も離れた位置に設けられた該送り軸と、最
も近い位置に設けられた該送り軸との間に、前記ガイド
軸を設けるようにしたことを特徴とするものである。ま
た、光ディスクの記録信号を読み取る光ピックアップ
と、該光ピックアップを移動させる送り装置からなる光
ピックアップ装置において、前記光ピックアップの対物
レンズとフォーカス調整コイルとトラッキング調整コイ
ルからなる稼働部を4本のワイヤで弾性保持する保持部
と、前記光ピックアップを前記光ディスクの内周から外
周間を移動させる複数の送り軸と、前記送り軸と平行に
設けられた前記光ピックアップのガイド軸とからなり、
前記光ディスクと平行な面内において、前記保持部のワ
イヤの固定部と前記可動部のワイヤの固定部との間に、
前記ガイド軸を設けるようにしたことを特徴とするもの
である。
【0017】また、前記4本のワイヤの内、前記光ディ
スクから近い方の位置に設けられた2本のワイヤと、遠
い方の位置に設けられた2本のワイヤとの間に、ガイド
軸を設けるようにしたことを特徴とするものである。
【0018】
【実施例】本発明の第1実施例を図1、図2および図3
を用いて説明する。図1は本発明の第1実施例の光ピッ
クアップ装置の概略構成を示す図で、(a)は平面図、
(b)は正面図である。図2は本発明の第1実施例の送
り軸と嵌合ラックとの関係を示す概略図で、(a)は平
面図、(b)はA部拡大図である。
【0019】図3は本発明の第1実施例の送り軸の駆動
機構を示す平面図である。5は光ピックアップ装置で、
光ピックアップ4および送り機構20等により構成され
ており、光ピックアップ4は可動部10およびベース1
3等により構成されている。光ピックアップ4の可動部
10は、対物レンズ11、フォーカス調整コイル及びト
ラッキング調整コイル(いずれも図示省略)、ワイヤ1
2等により構成されている。可動部10は両側部にそれ
ぞれ2本づつ固定された4本の弾性体(例えば燐青銅)
の極小径のワイヤ12により、ベース13の立設部14
に弾性保持されている。対物レンズ11は、レーザ光源
から出射されたレーザ光を光ディスクの信号記録面に収
束させるレンズであり、フォーカス調整コイルにフォー
カス方向の調整信号が入力されると対物レンズ11をフ
ォーカス方向に移動調整し、また、トラッキング調整コ
イルにトラッキング方向の調整信号が入力されると対物
レンズ11がトラッキング方向に移動調整される。
【0020】ベース13は、可動部10の側面に固定さ
れた4本のワイヤ12のもう一方の端をベース13の立
設部14(必要に応じて取付孔等が形成されている。)
に固定し、可動部10を4本のワイヤ12によりベース
13に弾性保持すると共に、送り軸21の支持部15が
形成されている。送り機構20は、光ピックアップ4を
光ディスクの内周から外周までの間を移動させる送り機
構20で、送り軸21、嵌合ラック22および駆動機構
25等により構成されている。
【0021】送り軸21は、精度良く仕上げられたねじ
で、送り軸21は光ディスクの面に対し平行になるよう
に軸受けで保持され筐体に固定(いずれも図示省略)さ
れている。嵌合ラック22は、送り軸21のねじ部に螺
合する板状の歯部23が2枚形成されている。歯部23
のピッチP2は送り軸21のねじ部のピッチP1と異な
るピッチ(例えば、嵌合ラック22の歯部23がねじ部
のねじ山を1個跨いだ場合には、ねじ山のピッチP1よ
りも歯部23のピッチP2をやや大きめに、また、ねじ
山を2個跨いだ場合には、ピッチP1×2よりもピッチ
P2×2をやや小さめに形成する)に形成されている。
嵌合ラック22は、送り軸21に対してお互いに対向
(例えば、歯部23を送り軸21の内側から外方向へ向
けて設ける。または、歯部23を送り軸21の外側から
内方向へ向けて設ける。)して設けられている。さら
に、嵌合ラック22は、板ばね等を介して送り軸21に
対して余圧がかかるように設けられている。
【0022】駆動機構25は、モータ26、モータ軸に
挿入固定された駆動歯車27、中間2段歯車28および
送り軸に挿入固定された從動歯車29が組み合わされた
歯車列から構成されている。以上説明したように本実施
例によれば、光ピックアップ4の送り機構20に送り軸
21を2本設けたことにより、光ピックアップ4の移動
時に発生するスティクスリップを防止することができ
る。また、嵌合ラック22を送り軸21に対向するよう
に設け、さらに、送り軸21に螺合する板状の歯部23
のピッチP2を、送り軸21のねじのピッチP1よりや
や大きめにし、嵌合ラック22を送り軸21に余圧をか
けて設けたことにより、送り軸21と嵌合ラック22と
のバックラッシュがなくなり正確で円滑な送りが可能と
なり光ピックアップ4の読み取り性能を向上させること
ができる。
【0023】次に、本発明の第2実施例を図4を用いて
説明する。図4は本発明の第2実施例の送り軸と光ピッ
クアップの重心との関係を示す平面図である。尚、第2
実施例は第1実施例の光ピックアップの重心位置の範囲
を限定したものであり、その他については第1実施例の
構成と略同じであるので、同じ構成については同じ符号
を付し説明を省略する。
【0024】30は光ピックアップ4の重心の位置の範
囲を示すもので、光ディスクと平行な面内において、2
本の送り軸21で囲むc、d、e、fの斜線で示す範囲
内に光ピックアップ4の重心の位置を限定したものであ
る。以上説明したように本実施例によれば、特に横置き
(光ピックアップ4が水平方向)時に2本の送り軸21
に対し極端な偏荷重がかからないので、スティクスリッ
プを防止することができる。従って、第1実施例と同じ
ように光ピックアップ4の送りが正確で円滑な送りとな
り、光ピックアップ4の読み取り性能を向上させること
ができる。
【0025】次に、本発明の第3実施例を図5を用いて
説明する。図5は本発明の第3実施例の送り軸と光ピッ
クアップの重心との関係を示す平面図である。尚、第3
実施例は第1実施例の光ピックアップの重心位置の範囲
を限定したものであり、その他については第1実施例の
構成と略同じであるので、同じ構成については同じ符号
を付し説明を省略する。
【0026】31は光ピックアップ4の重心の位置の範
囲を示すもので、光ディスクと平行な面内において、2
本の送り軸21で囲むg、h、i、jの斜線で示す範囲
内に光ピックアップ4の重心の位置を限定したものであ
る。以上説明したように本実施例によれば、特に縦置き
(光ピックアップ4が水平方向)時に2本の送り軸21
に対し極端な偏荷重がかからないので、スティクスリッ
プを防止することができる。従って、第1実施例と同じ
ように光ピックアップ4の送りが正確で円滑な送りとな
り、光ピックアップ4の読み取り性能を向上させること
ができる。
【0027】次に、本発明の第4実施例を図6を用いて
説明する。図6は本発明の第4実施例の光ピックアップ
装置の概略構成を示す平面図である。尚、第4実施例は
第1実施例の一部を変更したものであり、その他につい
ては第1実施例の構成と略同じであるので、同じ構成に
ついては同じ符号を付し説明を省略する。
【0028】6は光ピックアップ装置で、光ピックアッ
プ4、送り機構20およびガイド軸36等により構成さ
れており、光ピックアップ4は可動部10およびひベー
ス35等により構成されいる。ベース35は、可動部1
0の側面に固定された4本のワイヤ12のもう一方の端
をベース35の立設部14(必要に応じて取付孔等が形
成されている。)に固定し、可動部10を4本のワイヤ
12によりベース35に弾性保持すると共に、送り軸2
1の支持部15およびガイド軸36の支持部37が形成
されている。
【0029】ガイド軸36は、光ピックアップ4が移動
時にセンターずれを防止するもので、精密に仕上げられ
た軸が2本の送り軸21の外側に送り軸21と平行に設
けられている。以上説明したように本実施例によれば、
光ピックアップ4が移動時にセンターずれを防止するこ
とができる。従って、第1実施例と同じように光ピック
アップ4の送りがより正確で円滑な送りとなり、光ピッ
クアップ4の読み取り性能を向上させることができる。
【0030】次に、本発明の第5実施例を図7を用いて
説明する。図7は本発明の第5実施例の光ピックアップ
装置の概略構成を示す平面図である。尚、第5実施例は
第4実施例の一部を変更したものであり、その他につい
ては第4実施例の構成と略同じであるので、同じ構成に
ついては同じ符号を付し説明を省略する。
【0031】7は光ピックアップ装置で、光ピックアッ
プ4、送り機構20およびガイド軸36等により構成さ
れておた、光ピックアップ4は可動部10およびベース
38等により構成されている。ベース38は、可動部1
0の側面に固定された4本のワイヤ12のもう一方の端
をベース38の立設部14(必要に応じて取付孔等が形
成されている。)に固定し、可動部10を4本のワイヤ
12によりベース38に弾性保持すると共に、送り軸2
1の支持部15およびガイド軸36の支持部37が形成
されている。
【0032】ガイド軸36は、光ピックアップ4が移動
時にセンターずれを防止するもので、精密に仕上げられ
た軸が光ディスクと平行な面内において、2本の送り軸
21で囲む内側に送り軸21と平行に設けられている。
以上説明したように本実施例によれば、光ピックアップ
4が移動時にスティクスリップを防止することができ
る。従って、第1実施例と同じように光ピックアップ4
の送りがより正確で円滑な送りとなり、光ピックアップ
4の読み取り性能を向上させることができる。
【0033】次に、本発明の第6実施例を図8を用いて
説明する。図8は本発明の第6実施例の送り軸とガイド
軸との関係を示す側面図である。尚、第6実施例は第4
実施例のガイド軸の設定位置の範囲を限定したものであ
り、その他については第4実施例の構成と略同じである
ので、同じ構成については同じ符号を付し説明を省略す
る。
【0034】40はガイド軸36の設定位置の範囲を示
すもので、光ディスク3と平行な面内において、2本の
送り軸21の内で光ディスク3から遠い方の送り軸21
と光ディスク3の下面で囲むk、l、m、nの斜線で示
す範囲内にガイド軸36の設定範囲を限定したものであ
る。以上説明したように本実施例によれば、特に横置き
(光ピックアップ4が水平方向)時に2本の送り軸21
に対し極端な偏荷重がかからないので、スティクスリッ
プを防止することができる。従って、第4実施例と同じ
ように光ピックアップ4の送りが正確で円滑な送りとな
り、光ピックアップ4の読み取り性能を向上させること
ができる。
【0035】次に、本発明の第7実施例を図9を用いて
説明する。図9は本発明の第7実施例の送り軸とガイド
軸との関係を示す側面図である。尚、第7実施例は第4
実施例のガイド軸の設定位置の範囲を限定したものであ
り、その他については第4実施例の構成と略同じである
ので、同じ構成については同じ符号を付し説明を省略す
る。
【0036】41はガイド軸36の設定位置の範囲を示
すもので、光ディスク3と平行な面内において、2本の
送り軸21で囲むo、p、q、rの斜線で示す範囲内に
ガイド軸36の設定範囲を限定したものである。以上説
明したように本実施例によれば、特に縦置き(光ピック
アップ4が垂直方向)時に2本の送り軸21に対し極端
な偏荷重がかからないので、スティクスリップを防止す
ることができる。従って、第4実施例と同じように光ピ
ックアップ4の送りが正確で円滑な送りとなり、光ピッ
クアップ4の読み取り性能を向上させることができる。
【0037】次に、本発明の第8実施例を図10を用い
て説明する。図10は本発明の第8実施例のガイド軸の
設定位置の範囲を示す平面図である。尚、第8実施例は
第4実施例のガイド軸の設定位置の範囲を限定したもの
であり、その他については第4実施例の構成と略同じで
あるので、同じ構成については同じ符号を付し説明を省
略する。
【0038】8は光ピックアップ装置で、光ピックアッ
プ4、送り機構20およびガイド軸36等により構成さ
れており、光ピックアップ4は可動部10およびベース
45等により構成されている。ベース45は、可動部1
0の側面に固定された4本のワイヤ12のもう一方の端
をベース45の立設部14(必要に応じて取付孔等が形
成されている。)に固定し、可動部10を4本のワイヤ
12によりベース45に弾性保持すると共に、送り軸2
1の支持部15およびガイド軸36の支持部37等が形
成されている。
【0039】42はガイド軸36の設定位置の範囲を示
すもので、光ディスク3と平行な面内において、可動部
10とワイヤ12の固定部s、tとワイヤ12のもう一
方の固定部u、vで囲む斜線で示す範囲内にガイド軸3
6の設定範囲を限定したものである。以上説明したよう
に本実施例によれば、光ピックアップ装置8のタンジェ
ンシャル方向への小型化が図れる。また、横置き(光ピ
ックアップ装置8が水平方向)時に2本の送り軸21に
対し極端な偏荷重がかからないので、スティクスリップ
を防止することができる。従って、第4実施例と同じよ
うに光ピックアップ4の送りが正確で円滑な送りとな
り、光ピックアップ4の読み取り性能を向上させること
ができる。
【0040】次に、本発明の第9実施例を図11を用い
て説明する。図11は本発明の第9実施例のガイド軸の
設定位置の範囲を示す平面図である。尚、第9実施例は
第8実施例のガイド軸の設定位置の範囲を変更したもの
であり、その他については第8実施例の構成と略同じで
あるので、同じ構成については同じ符号を付し説明を省
略する。
【0041】9は光ピックアップ装置で、光ピックアッ
プ4、送り機構20およびガイド軸36等により構成さ
れており、光ピックアップ4は可動部10およびベース
45等により構成されている。43はガイド軸36の設
定位置の範囲を示すもので、光ディスク3と平行な面内
において、可動部10の端面部46と上下のワイヤ12
との交点w、xと上下のワイヤ12とベース45の立設
部の端面47との交点y、zで囲む斜線で示す範囲内に
ガイド軸36の設定範囲を限定したものである。
【0042】以上説明したように本実施例によれば、光
ピックアップ装置9の薄型化が図れる。また、縦置き
(光ピックアップ装置9が水平方向)時に2本の送り軸
21に対し極端な偏荷重がかからないので、スティクス
リップを防止することができる。従って、第4実施例と
同じように光ピックアップ8の送りが正確で円滑な送り
となり、光ピックアップ8の読み取り性能を向上させる
ことができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
ピックアップの重心が複数の送り軸で囲む範囲内になる
ように送り軸を設けたことにより、光ピックアップが移
動時に発生するスティクスリップを最小限に抑えること
ができる。従って、光ピックアップが所定のトラックま
でのアクセスが確実となり、また、送りサーボの動作が
安定するので、光ピックアップの読み取り性能を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の光ピックアップ装置の概
略構成を示す図で、(a)は平面図、(b)は正面図で
ある。
【図2】本発明の第1実施例の送り軸と嵌合ラックとの
関係を示す概略図で、(a)は平面図、(b)はA部拡
大図である。
【図3】本発明の第1実施例の送り軸の駆動機構を示す
平面図である。
【図4】本発明の第2実施例の送り軸と光ピックアップ
の重心との関係を示す平面図である。
【図5】本発明の第3実施例の送り軸と光ピックアップ
の重心との関係を示す平面図である。
【図6】本発明の第4実施例の光ピックアップ装置の概
略構成を示す平面図である。
【図7】本発明の第5実施例の光ピックアップ装置の概
略構成を示す平面図である。
【図8】本発明の第6実施例の送り軸とガイド軸との関
係を示す側面図である。
【図9】本発明の第7実施例の送り軸とガイド軸との関
係を示す側面図である。
【図10】本発明の第8実施例のガイド軸の設定位置の
範囲を示す平面図である。
【図11】本発明の第9実施例のガイド軸の設定位置の
範囲を示す側面図である。
【図12】従来の光ピックアップ装置の概略構成を示す
図で、(a)は平面図、(b)は正面図である。
【符号の説明】
3・・・・・光ディスク 4・・・・・光ピックアップ 5、6、7、8、9・・光ピックアップ装置 10・・・・・可動部 11・・・・・対物レンズ 12・・・・・ワイヤ 13、35、38、45・・ベース 14・・・・・立設部 15・・・・・送り軸支持部 20・・・・・送り機構 21・・・・・送り軸 22・・・・・嵌合ラック 23・・・・・歯部 25・・・・・駆動機構 26・・・・・モータ 27・・・・・駆動歯車 28・・・・・中間2段歯車 29・・・・・従動歯車 30、31・・光ピックアップの重心の位置の限定範囲 36・・・・・ガイド軸 37・・・・・支持部 40、41、42、43・・ガイド軸の設定位置の限定
範囲 46、47・・端面

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクの記録信号を読み取る光ピッ
    クアップと、該光ピックアップを移動させる送り装置か
    らなる光ピックアップ装置において、 前記送り装置は、前記光ピックアップを前記光ディスク
    の内周から外周間を移動させる複数の送り軸を有するこ
    とを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の送り軸にそれぞれ固定された
    歯車Aと、 モータの回転軸に固定された歯車Bと、 前記歯車Aと歯車Bの両方に歯合する歯車Cとからな
    り、 前記モータを回転させることにより前記複数の送り軸を
    所望する方向へ回転させるようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の光ピックアップ装置。
  3. 【請求項3】 前記光ピックアップに固定され、前記送
    り軸のピッチと異なるピッチで形成された複数の板状の
    ラックを、前記送り軸に螺合させるようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
  4. 【請求項4】 前記ラックが、前記送り軸に対してお互
    いに対向した位置に配置されていることを特徴とする請
    求項3記載の光ピックアップ装置。
  5. 【請求項5】 前記ラックは、前記送り軸に対して余圧
    がかけられていることを特徴とする請求項3および請求
    項4記載の光ピックアップ装置。
  6. 【請求項6】 前記光ディスクと平行な面内において、
    前記光ピックアップの重心位置が、前記複数の送り軸で
    囲まれた範囲内に位置されるようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の光ピックアップ装置。
  7. 【請求項7】 前記送り軸と垂直な面内において、前記
    光ピックアップの重心位置が、前記複数の送り軸で囲ま
    れた範囲内に位置されるようにしたことを特徴とする請
    求項1記載の光ピックアップ装置。
  8. 【請求項8】 光ディスクの記録信号を読み取る光ピッ
    クアップと、該光ピックアップを移動させる送り装置か
    らなる光ピックアップ装置において、 前記光ピックアップを前記光ディスクの内周から外周間
    を移動させる複数の送り軸と、 前記送り軸と平行に設けられた前記光ピックアップのガ
    イド軸とからなることを特徴とする光ピックアップ装
    置。
  9. 【請求項9】 前記光ディスクと平行な面内において、
    前記ガイド軸が前記複数の送り軸で囲まれた範囲内に設
    けるようにしたことを特徴とする請求項8記載の光ピッ
    クアップ装置。
  10. 【請求項10】 前記複数の送り軸の内で、前記光ディ
    スクから最も離れた位置に設けられた該送り軸よりも前
    記光ディスクに近い位置に、前記ガイド軸を設けるよう
    にしたことを特徴とする請求項8記載の光ピックアップ
    装置。
  11. 【請求項11】 前記複数の送り軸の内で、前記光ディ
    スクから最も離れた位置に設けられた該送り軸と、最も
    近い位置に設けられた該送り軸との間に、前記ガイド軸
    を設けるようにしたことを特徴とする請求項8記載の光
    ピックアップ装置。
  12. 【請求項12】 光ディスクの記録信号を読み取る光ピ
    ックアップと、該光ピックアップを移動させる送り装置
    からなる光ピックアップ装置において、 前記光ピックアップの対物レンズとフォーカス調整コイ
    ルとトラッキング調整コイルからなる稼働部を4本のワ
    イヤで弾性保持する保持部と、 前記光ピックアップを前記光ディスクの内周から外周間
    を移動させる複数の送り軸と、 前記送り軸と平行に設けられた前記光ピックアップのガ
    イド軸とからなり、 前記光ディスクと平行な面内において、前記保持部のワ
    イヤの固定部と前記可動部のワイヤの固定部との間に、
    前記ガイド軸を設けるようにしたことを特徴とする光ピ
    ックアップ装置。
  13. 【請求項13】 前記4本のワイヤの内、前記光ディス
    クから近い方の位置に設けられた2本のワイヤと、遠い
    方の位置に設けられた2本のワイヤとの間に、ガイド軸
    を設けるようにしたことを特徴とする請求項12記載の
    光ピックアップ装置。
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