JPH10500076A - 熱図形印刷のための方法とシステム - Google Patents

熱図形印刷のための方法とシステム

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JPH10500076A
JPH10500076A JP7529640A JP52964095A JPH10500076A JP H10500076 A JPH10500076 A JP H10500076A JP 7529640 A JP7529640 A JP 7529640A JP 52964095 A JP52964095 A JP 52964095A JP H10500076 A JPH10500076 A JP H10500076A
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エフ. ルック,トーマス
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ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー
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    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B41J33/14Ribbon-feed devices or mechanisms

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  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 可動リボン(66)からサーマルプリント受けシーティングの印刷可能面域上に着色剤を熱移転させる方法。この方法はプリントヘッド(44)をその長さがサーマルプリント受けシーティング(46)の移行方向に対し実質的に平行になるように配置すること、及びシーティングが静止し、そしてサーマルプリントヘッド(44)がその長さに対し実質的に法線方向である第2方向(x)へ移動させられているときに、可動リボン(66)からシーティング(46)へ着色剤を移転させることを含む。このシステムはサーマルプリントヘッド(44)、第1方向(y)にこのプリントヘッドの側を通る状態でサーマルプリント受けシーティングを移動させる移送機構、及びプリントヘッドがシーティング上に着色剤を移転させる過程にあるときに、第1方向(y)に対し法線方向である第2方向(x)へプリントヘッドを移動させる機構を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 熱図形印刷のための方法とシステム 技術分野 本発明は熱印刷インディシアをシーティングに対して、プリントヘッドの側を 通るシーティングの移動方向に対して法線の方向に施すための方法とシステムに 関する。 発明の背景 標識は一般に道路に沿って自動車のドライバに情報を展示するために使用され る。高速道路標識は代表的には文字が掲載されている再帰反射性シーティングを 含む。文字(キャラクタ)は自動車ドライバに関心のある情報を形成し、再帰反 射性シーティングがこの情報を標識によって夜間鮮やかに展示することが出来る 。再帰反射性シーティングは入射光の実質的部分をこの光が向かってきた方向に 回帰させる能力を有している。自動車のヘッドランプの光は標識によって再帰反 射され、この情報を通過するモータリストによって一段と容易に読み取れるよう にすることが出来る。 高速道路標識は通過するモータリストに情報を展示するための標識能力を向上 させる可なり大きな文字を収容するために、サイズが大きくなる傾向ねある。文 字は標識に、代表的にはスクリーン印刷法で、或いは切り抜き(カットアウト) 文字を使用して施される。スクリーン印刷法では、文字の陽画或いは陰画が先ず スクリーンに付与される。これは感光性スクリーンの非マスク部分を光に露呈さ せ、そして未感光マスク領域を擦り操作(スクラッビング)によって除去するこ とにより達成される。ついで、インクが感光材を除去 されているスクリーンの孔を通じてインクを再帰反射性シーティング上に押付け る。スクリーン印刷法はストップ標識、イールド標識(stop and yield signs)等 の一段と一般的な標識を作るえり抜きの方法である。 通例の標識が必要なときは、しばしば切り抜き文字法が用いられる。切り抜き 文字は各文字をダイカットすることにより、或いはScotchliteTM電子的カット可 能フイルム等のストック材料から文字を電子的にカットすることにより作られる 。切り抜き文字は代表的には下敷きの再帰反射性シーティングに接着剤やリベッ トを用いて固定される。スクリーン印刷法と切り抜き文字法が文字を高速道路標 識に掲載する適切な方法を提供するとはいえ、これらの方法は傾向として時間が 掛かり且つ厄介なものである。 サーマルプリント法(熱印刷法)は基体上に文字を形成するのに商売上成功し 、普及している技法である。熱転移印刷法、非衝撃印刷法、熱図形印刷法、並び に熱図形(サーモグラフィ)印刷法と称されるものは、着色剤をキャリアからサ ーマルプリント受け基体に熱の助成によって移転させる方法である。サーマルプ リント法はスクリーン印刷法や切り抜き文字法よりも迅速なものであり、しかも その実施は相対的に煩わしくなく、しかも可なり単純なものである。 サーマルプリント法はシーティングに情報を乗せるための迅速で、使いやすい 手段を提供するが、この印刷法もその欠陥を有している。主要な欠陥は既知のサ ーマルプリント装置が大きなシーティングを扱うことの出来ないことにある。現 在知られている装置は概して、16cm幅のシーティングには印刷することが出 来ない。16cm幅を越える大きさの標識を所望されるならば、個別のシーティ ングに印刷し、その後にこれらのシーティングを一体に継合するこ とにより標識全体を作成しなければならない。サーマルプリント法は再帰反射性 シーティングに情報を乗せるために使用されなければならないが、印刷された情 報はバーコード等のイメージにサイズが限定されている:例えば、米国特許第5, 118,93号(Takada)参照。 図1、2は既知のサーマルプリント装置10として駆動ローラ14とサーマル プリントヘッド16を含んで成るプリントヘッド装置11を有する斯ゝるサーマ ルプリント装置の一例を図示している。サーマルプリント受けシーティング12 は両者の間に挿置されている状態に図示されている。サーマルプリントヘッド1 6はサーマル加熱システムの発熱可能抵抗エレメントを含んで成り得る。 ロールシーティングストックを図2に描かれているように使用するならば、シ ーティング12はシーティング供給リール26に保持され、そしてシーティング 巻取りリール28で収集される。供給リール26と共にダンサローラ25はシー ティング12緊張させる適当な張力手段を含んで成る。リボン24はレール22 に保持され且つそれにより緊張させられて、そして駆動レール23に収集される シーティング12は当業界で知られているシーティング移送手段、例えばステッ プモータを用いた摩擦駆動機構、により概して矢印yの方向にローラ14を横切 って移送される。プリントヘッド16は、このそばをシーティング12が通過す る間に不動のままで、サーモグラフリボン24と接触し、そしてリボン24から シーティング12に着色剤を移転させる。着色剤の移転が完了したとき、或いは この移転をしないときは、プリントヘッド16は矢印zで概して示される方向に リボン24から後退態様で係合解除され得る。最近の入手可能なサーマルプリン ト装置は「ダウンウエブ」(down web)式システムと称し得るが、それはインディ シアがシーティングの移動中にシーティングの長さ下流に付与されるからである 。サーマル プリントヘッド16は四角形であって、代表的には約10から16cmの寸法S をゆうしているが、約46cm未満の寸法Sを有するサーマルプリントヘッドも 知られている。リボン24は図1に示す幅Sとしてプリントヘッド16と同じ幅 を有している。寸法Sはプリントヘッド装置10を用いて単一パスで印刷され得 るシーティング12の最大プリント幅をきめる。 寸法Sの値が制約されているので、サーマルプリントでは高速道路標識で使用 される再帰反射性シーティング等の大きなシーティングにイメージを付与するこ とに関して大きな事業上の成功(コマーシャルサクセス)は未だ認められていな い。Sより大きな標識が望まれるならば、個別のシーティングに印刷してからこ れらのシーティングを整合状で合体させ、それによって全体の標識を作成しなけ ればならない。既知のサーマルプリントの不利益は幅広リボンが着色剤の不均等 移転とインディシアの品質不良の原因になる皺が発生する傾向のあることである 。更に、既知のシステムはリボンを非常に効率的な仕方では利用していない。S より狭い幅を有する領域のサーマルプリントは印刷されたイメージの幅に相当す るリボンの部分のみを使用する結果とになる。リボンの不使用部分は使用部分と 共に廃棄されることになり、それ故に不必要な浪費となる。 発明の要旨 本発明は上述の欠陥を克服する方法とシステムを提供する。要するに、本発明 の方法は着色剤を可動リボンからサーマルプリント受けシーティングの印刷可能 面域に、下記の工程によって熱移転することを含んで成る。 a)サーマルプリント受けシーティングをサーマルプリントヘッドのそばを通 じて移動させる工程;及び b)サーマルプリントヘッドを第1方向に対して法線方向である第2方向に移 動させる間に、可動リボンからサーマルプリント受けシーティングに着色剤を移 転させる工程。 1局面では、本発明のシステムは: a)サーマルプリント受けシーティング の移行方向に平行な第1の「ダウンウエブ」方向に実質的に配置された少なくと も1cmの長さLを有している、着色剤を移転させる長尺のサーマルプリントヘ ッド;b)サーマルプリント受けシーティングをサーマルプリントヘッドの側を 通るように第1方向に移動させ、且つシーティングを着色剤を受けるように位置 付ける移送機構;c)プリントヘッドが着色剤を移転させる過程にあるとき、第 1方向に対して実質的に法線の方向である第2の「クロスウエブ」方向にプリン トヘッドを移動させる機構;及びd)プリントヘッド係合、着色剤移転、シーテ ィング移送、及びプリントヘッド線型動作を調整するための少なくとも1つの制 御器を含んで成る。このシステムは更に、サーマルプリントヘッドが第2方向に 移動させられるときに、並びに着色剤がシーティングの印刷可能面域に施されな いときに、サーマルプリントヘッドを係合離脱させる機構を含むことが出来る。 別の局面によれば、本発明のシステムは着色剤をリボンからサーマルプリント 受けシーティングの移転可能面域へ移転させるためのモジュラー輸送可能システ ムを含んで成る。このモジュラー輸送可能システムはフレーム機構、複数のレー ル構成体、サーマルプリント機構、プリントヘッド移動機構、及び少なくとも1 つの制御器を有する。フレーム構成体は開フレーム構造の水平レール部材と垂直 レール部材とを含む。フレーム部材は必要に応じてシステム要素をモジュラー形 態で以て受け入れるのに適した孔を規定している壁を有している。リール構成体 はサーマルプリント受けシーティングを 位置を維持し、そして巻き戻すように機能する。リール構成体はフレーム構成体 に取り付けるための機構を有している。リール構成体はシーティングを第1方向 に移動させる。サーマルプリント機構は着色剤を移転させるために、第1方向に 実質的に平行に配置された少なくとも1cmの長さLを有している長尺の係合離 脱可能サーマルプリントヘッドを含んで成る。プリントヘッド移動機構はプリン トヘッドが着色剤を移転させる過程で、第1方向に対して実質的に法線方向の第 2方向にプリントヘッドを移動させる。システム制御機構はプリントヘッド起動 、プリントヘッド復帰動、着色剤移転、シーティング移動、及びプリントヘッド 線型動作を制御するように機能する。 本発明の方法とシステムはS(図1)より大きな幅を有するシーティングが今 やサーマルプリントインディシア受けることが出来ることで有益なものとなって いる。本発明のサーマルプリント法とシステムは狭幅のリボンを用いることが出 来るので、リボン皺の問題を克服することが出来る。これは、リボンがインディ シアの印刷過程にあるシーティングの上を移動している間にシーティングを静止 させていることにより、達成される。更に、本発明のサーマルプリント法とシス テムはリボンの一層有効な使用を可能にし、且つ使用中のリボンに掛かるストレ スを減じる。また、単一のリボンが変動する色々の幅のシーティングに印刷する ために使用される。最早や、色々変動するシーティング幅を受け入れるためにリ ボンを変更する必要はない。 本発明の上記並びにその他の利益は本発明の図面と詳細な説明に十分に図示さ れ且つ記述されており、これらの図面と説明では同類の参照番号が類似の部品を 表すために使用されている。しかしながら、図面と説明は解説するだけのための ものであり、本発明の範囲 を不当に限定する仕方で読まれるべきではない。 図面の簡単な説明 図1は既知のサーマルプリントシステムにおけるプリントヘッド装置11の平 面説明図である。 図2は図1の線2−2に沿った側面説明図であって、既知のサーマルプリント システム10におけるプリントヘッド装置11を描いている。 図3は本発明に係るサーマルプリントシステムにおけるプリントヘッド装置4 0の平面説明図である。 図4は本発明に係るプリントヘッド装置を有するプリンタの1例の、図3の線 4−4に沿った端面説明図である。 図5はサーマルプリント受けシーティング46の平面説明図であって、本発明 に従って印刷された印刷面域140aを図示している。 図6は本発明に係るサーマルプリントシステム110の説明図である。 発明の好適例の詳細な説明 本発明において「サーマルプリント法」とは、局在化熱を利用することによっ てリボンから基体に着色剤を転移させる方法である。代表的には、サーマルプリ ント法は局在化した熱と圧力によって着色剤を転移させる非衝撃システムを利用 することにより達成される。インパクト(衝撃)により着色剤を支配的に転移さ せるシステムは、このインパクトの際にサーマルプリントシステムとしての資格 をもたらす程に顕著な量の局在化熱を発生させるとは考えられていない。用語「 着色剤」(カララント)はここでは、サーマルプリン ト受けシーティングの表面に画像、即ちインディシアを付与することが出来る媒 体を意味している。着色剤は顔料、染料或いはこれらの複合物を含有するバイン ダ媒体であり得る。 着色剤はサーマルプリント受けシーティングにサーマルプリントヘッドによっ て転移させられるが、このプリントヘッドは例えば抵抗エレメント、レーザシス テムのリボン接触用エレメント、電子エレメント、熱活性化弁エレメント、誘導 エレメント、熱電対列(サーモパイル)等々を含む。用語「サーマルプリントヘ ッド」は着色剤転移のために局在化熱を提供する単一或いは複数の機構を指すも のである。好ましい機構或いは着色剤を転移する方法は熱質量転移システムのサ ーマルプリントヘッドにおける発熱抵抗エレメントを含む。本発明の方法とシス テムを用いて、サーマルプリント受け基体にインディシアとして英数字、ロゴ、 或いは図形情報を含む斯ゝるインディシアを形成することが出来る。 図3は本発明のサーマルプリントヘッド装置40を概略図解している。プリン トヘッド装置40はプラテン42と長尺のサーマルプリントヘッド44を含んで 成るものとして図示されている。サーマルプリント受けシーティング46はその 間に配置されるよううに図示されている。シーティング46は例えば、シーティ ングの連続ロールや各々が個別にプリントヘッド44のそばに供給される数多く の個別シートの形式をとる。プリントヘッド44はサーマルプリント受けシーテ ィングに対しそれに僅かな圧力を掛けることによってリボンを接触させるように したリボン係合用エレメントを含んで構成され得る。発熱抵抗エレメントや局在 化熱を付与するその他の適宜の手段は加圧の後に作動されることにより着色剤を シーティングに転移させる。長尺サーマルプリントヘッド44は好ましくは、当 業界で既知の加熱手段により着色剤をリボンからサーマルプリント 受けシーティングへ転移させるように作動する1列の離散加熱エレメントを含む 。加熱エレメント列の長さは寸法Lで表し、これは図3において矢印yで概して 表している第1方向に実質的に平行である。Lは以下に詳しく説明するように、 プリント作業の1サイクルにおいてプリントヘッド装置40によって印刷を受け ることが可能なシーティング46の最大長である。プリントヘッド44の長さL はどのような妥当な寸法であってもよいが、概して約1から38cm、好ましく は約4から27cm,更に好ましくは約10cm或いは約16cmであり得る。 プリントヘッド44は既知のプリントヘッド装置11(図1)で使用されるプリ ントヘッド32と同じものであってもよい。この場合、図1、3における寸法S ,Lは夫々等しいものであり得る。 サーマルプリントヘッド44は離散着色剤面域をサーマルプリント受けシーテ ィング46へ転移させるように作動する。着色剤面域、即ちドットのサイズは当 業界で知られているように、プリントヘッド44における各離散加熱エレメント の面域群によって決められる。このようなドットは概して約3.76×10-6c m2であって、これは画素(ピクセル)の面積である。プリントヘッド44で印 刷されたインディシアの解像度は概して線型cm当たり約75ドッドから約25 0ドットまでのものである。 図4はサーマルプリントヘッド構成体50を有するクロスウエブ・サーマルプ リンタ41の1例を図示している。この例では、プリントヘッド構成体50はプ リントヘッド44を支持するフレーム52、ヘッド緊張用スプリング56を通じ て突出するヘッド作動子(アクチュエータ)ソレノイド58及びブッシング60 を含んで成り、アライメント軸受キャリッジ61に装着される。プリントヘッド 構成体50は更にリボン移行機構として、駆動されるリボン巻取り リール64にプリントヘッド44の下からリボン66を施与するバック緊張供給 リール62を含んでなる斯ゝる機構を有している。リボン66は、プリントヘッ ド44が着色剤を転移させるように作動しているときに、供給リール62から巻 取りリール64へ移行する。プリントヘッド44は以下に詳しく説明されるよう に、シーティング46を横断する間にリボン66との接触から後退状に解除され る。 プリントヘッドとして図4のプリントヘッド構成体50に組み込むことが出来 る斯ゝるプリントヘッドの1例は、アービン、カルフォルニアのPrintronix社に より製造され商品名Model T 1006で以て販売されている装置に組み込み得るプリ ントヘッドである。この装置はフレーム、プリントヘッド、リボン移送機構、デ ータ通信機構、ヘッドエレメントを加熱する機構等々を容易に入手可能なモジュ ール品の形態に組み立てたものである。Model T 1006装置のプリントヘッドは約 16cmの寸法Lを有している。その他、本発明に適したプリントヘッドを組み 込んだ類似の装置にはロスアンジェルス、カルフォルニアのTech Corporation社 により商品名Tec B472で以て販売されている約10cmのプリントヘッド寸法 Lを有している装置、並びにベルノン、ヒルズ、イリノイのZebra Technologies Corporation社により商品名Zebra 140で以て販売されている約13cmのプリ ントヘッド寸法Lを有している装置がある。 リボン66は、その好ましいものがレジン基バインダを含むものであるとはい え、ワックス基、レジン基或いはワックス/レジン複合基のバインダを有するこ とが出来る。リボン66の幅はプリントヘッド44の長さLと同じか、或いはそ れより狭いものであり得る。リボン66は例えば、商品名Printronix 2150或い は2200で以て販売されているリボン、或いはベルノン、ヒルズ、イリノイのZebr a Technologies Corporation社により商品名Zebra No.5030/5099で以て販売され ているリボンであり得る。更には、この種のリボンとしてウッド、デール、イリ ノイのSony Chemical Corporation of America社により商品名Sony Brand No.30 21/3022/3023で以て販売されているリボンを用いることが出来る。 図4に示す実施例では、プリントヘッド構成体アライメント(整合)機構は線 形動軸受68を含んで成り、その二個の軸受は図4に示されている。線形動軸受 68はアライメント軸受キャリジ61に固定され、そして固定シャフト70と固 定シャフト71に滑動可能に装着されている(図3)。プリントヘッド構成体ス トッパ76はシャフト70或いはシャフト71に不動に位置付けられている。 プリントヘッド線形動作機構は第1方向(図3に矢印yにより示される)に対 し実質的に法線方向である第2方向にプリントヘッドを作動させる。第4の例に 示されるように、プリントヘッド線形動作機構は連続駆動ベルトとしてプリント ヘッドモータ72の駆動輪に係合してプリントヘッドモータ72の起動に応じる 斯ゝるベルト74を含んで成るものであり得る。張力は遊び車73によって駆動 ベルト74に維持される。プリントヘッド構成体50は駆動ベルト74に固定さ れていて、モータ72により駆動ベルト74の移動に応じて固定シャフト70並 びに固定シャフト71に沿って線型移動可能となる。 プリントヘッドモータは例えば、チェシール、コネチカットのAirpax Corp.に より製造され、商品名Airpax 82900で以て販売されているモータであり得る。プ リントヘッドの線形動作を起動するその他の適当なモータは例えば、ステップモ ータ、エンコーダを備えたDCブラシュレスモータ、或いはエンコーダを備えた AC同期モータである。これらのモータを含んで成るプリントヘッド線形動作機 構は当業界で既知である。トラック機構、駆動機構及び位置付け機構を組み合わ せたリニアモータは下に述べる線形動作機構並びに位置追跡機の両方を提供する 斯ゝる都合の良いものであり得る。或いは、親ねじ駆動構成体作動子(ドライブ アッセンブリ・アクチュエータ)装置が線型動作機構とプリントヘッド整合機構 を容易に入手可能な単品の形態で以て含んで成る。 プリントヘッドセンサ78はこれを固定食刻ガラスバー80と滑動可能に係合 しているプリントヘッドフレーム52に付設することで以てプリントヘッド構成 体50に装着するようにすることが出来る。プリントヘッドセンサ78は例えば 光センサ、或いは磁気センサであり得るが、これはシーティング46の位置に対 しプリントヘッド44の位置を比較するためのコンピュータ等の機構にデータラ イン(図示省略)を介して接続されることにより機能し得る。或いは、プリント ヘッドセンサ78はSony Corporationによって作られた線型スケールシステムで あり得るが、このシステムはバーと適当なセンサを含んで成る。当業界で知られ ているその他のプリントヘッド位置追跡機も使用することができる。 移送機構(トランスポート)は第1方向(図3に矢印yで示されている)にサ ーマルプリント受けシーティングをプリントヘッドの側を通る状態で前進させる 、即ち移送する。図4に示す例では、この移送機構は各シャフト端から突出して いるシャフト98を有するプラテン42を含んでいるように図示されている。シ ャフト98はその1端部がシーティング位置付け機構96を通って延在して、プ ラテンステップモータ94と軸方向に回転可能に係合する。シーティング位置付 け機構96はシャフト98に回転可能に継合しているが、これは例えばトラクタ 駆動機構(ドライブメカニズム)の調節可能なピン送り車(ホイール)であり得 る。サーマルプリント受け シーティング46はプラテン42に載置されていて、シーティング位置付け機構 96とシーティング46の駆動孔を通じて係合している。プラテン42はプラッ トフォームを提供し、このプラットフォームに対してプリントヘッド44はこの ヘッド44とリボン66がシーティング46を横切って移行するときにプリント ヘッドとして均一な接触圧を維持することが出来る。プラテン42は概してほど ほどの硬度とほどほどの弾力性を有する材料で作られている。プラテン42を形 成するために選択された材料はヘッド44の下でリボン66の適当な等運動を可 能にするために、シーティングの可撓性と弾力性にある程度依存している。 好ましいシーティング移送機構はトリングトン、コネチィカットのSeitztec社 により商品名Model ST-611で以て販売されているトラクタ駆動機構を含んで成る 。しかし、形成されたインディシアの相対的に低い図形精度が許されるならば、 摩擦駆動機はトラクタ駆動機構と置換させることが出来る。しかしながら、摩擦 駆動機は相対的に低コストのものであり、シーティングに駆動孔を配設すること の必要性を排除している。本発明ではシーティングを手動で移送する仕方の適用 は、多分に好ましいものとは言えないが、可能である。 オプションのシーティングセンサはシーティングに関する位置情報を受け取る ために採用出来る。図4に示す例では、センサ100はシーティングの図形端( グラフィックエッジ)の近傍に配置されている。シーティングセンサ100はy 方向におけるシーティング46のダウンウエブ(down web)位置を同定するのに 適した正確な位置情報を与える光作動センサを含むことが出来る。その他、触感 センサやギャップホールセンサ等の形式のセンサも適している。シーティングセ ンサは例えばシーティング46がロール巻スティッカ (stichers)を含んでなる場合に、有用であって、プラテン42にスティッカを 繰り返し位置付けることが必要である。シーティングがシングルシートを含んで 成るときには、シーティングセンサはシーティングをプラテン42に正確に整合 させるために使用される。4色カラー印刷を達成するために、位置決めマークを シーティング42に掲載することも出来る。ある種の事例では、例えば、ステッ プモータがプリントヘッド線型動作機構を含んで成るときには、シーティングセ ンサは不要になり得る。 図3、4を参照していえば、印刷操作の1サイクルの1例は概して47によっ て指し示す個所にあるサーマルプリントヘッド装置ストッパ76に対してサーマ ルプリントヘッド構成体50が着座している状態で開始される。シーティング4 6は矢印yで概して示される第1方向に、シーティング移送機構によってプラテ ン42を横断するように移送される。所望の位置として、例えば図形端の始点で 、シーティングの前進は瞬間的に止まる。プリントヘッド44はリボン66と接 触するように起動し、そしてプリントヘッド44が矢印xで概して示される第2 方向に線型動作機構によって推進される間に、着色剤をリボン66からシーティ ング46に移転させるように作動する。プリントヘッド44はプリントヘッド整 合(アライメント)機構によってプラテン42とシーティング46に対して適切 に整合される。着色剤の移転が完了した後、プリントヘッド44は例えば作動子 ソレノイド58により(或いはその他の適当な手段により)後退態様で、及び/ 或いは回転態様で係合解除され、そして線型動作機構によって位置47に復帰さ せられる。それから、シーティング12がその前進を開始する。プリントヘッド 装置40と印刷操作サイクルとを制御出来るようにするための機構は、例えばパ ソコン112とプリントヘッドコンピュータ装置108を含む。パ ソコン112とプリントヘッドコンピュータ装置108を用いることにより、相 対的に融通性に乏しい単文字基インディシアと対立するものとしての図形基イン ディシアを印刷することが出来る。本発明では、図形基インディシアは1個以上 の字体(キャラクタ)が電子伝達によって作成されるようにイメージを電子的に 編成することにより作成される斯ゝるイメージである。図形基プリントヘッドも 128や256個の印刷可能字体を越える他のイメージを作成することができる 。 サーマルプリント受け物品に着色剤を完全に移転させるのに必要な印刷操作サ イクル数はプリントヘッド44の長さLに対する所望インディシアの寸法に依存 している。2以上の印刷操作サイクルがインディシア編成(フォーメイション) を完成させるのに必要となるならば、プリントヘッドセンサ78を使用すること によってシーティング46に対してプリントヘッド構成体50を位置付けること が、好ましくは着色剤の1ドットより小さい値の精度で以て可能になる。印刷操 作サイクルは所望インディシアがシーティング46上に形成されるに至るまで、 上述のように繰り返すことができる。物品上にインディシアを完成させるのに1 パスだけで十分であるならば、プリントヘッドセンサ78と食刻ガラスバー80 は不要である。プリントヘッドセンサは概して、高度の図形精度を要する物品を 作成するときに役に立つ。相対的に低い精度しか要しない物品を作成するために は、或いはステップモータやその他の上述の機構を使用するときには、プリント ヘッドセンサを要しない。 上述の実施例では、印刷操作サイクル中のシーティング移送はプリントヘッド 44が個所47に移動した後に起きる。しかし、1印刷操作サイクルに対するシ ーティング前進の如何なるタイミングも本発明の範囲にある。 プリントヘッド装置40はプリントシステムに、図3、4の矢印xで示される 方向が水平面上に概して配位し、矢印zで示される方向が概して垂直平面上に配 位するように位置付けることが出来る。要素群のモジュール組立、容易なメイン テナンス、及びシーティングを供給する機素とそれを巻き直す機素の適切な関係 を促すために、プリントヘッド装置40を方向xが垂直平面、水平面或いはその 他の適当な平面に配位するように構築することが出来る。 本発明に開示のサーマルプリント装置は、着色剤がシーティング、即ちウエブ 、の幅をシーティングの長さや移動方向に対して横切るように概して法線の方向 に施されるので、「クロスウエブ式」システム(cross web system)と称しうる 。図5に示すように、シーティング46は印刷可能面域140a、140bに分 割され得る。特定の印刷可能面域140aはそれにインディシア142が印刷さ れるように予定されるのに対して、他の印刷可能面域140b(所謂白スペース )にはインディシアの印刷をしないように予定することが出来る。プリントヘッ ドが印刷を企図されていない十分に大きな面域140bに出会ったときは、プリ ントヘッドを作動子ソレノイド58(図4)によって係合離脱させることが出来 る。しかしながら、プリントヘッドは追加のインディシアを印刷したくなったと きには、矢印yで概して示される方向にシーティングを横切るように引き続き移 動させることができる。このような環境においてプリントヘッドが係合離脱した とき、リボンの前進が止まり、結果として不要なリボン使用を阻止する。図5に 示すように、9個の印刷可能面域の内の3個に関してのみでリボン移動が起きる ことで、リボン使用に関して既知のシステムに比べ3倍の節約が結果として得ら れる。 本発明の別の実施例では、二色以上のインディシアがシーティン グに上述のものと同じ態様で配設された追加のプリントヘッド群として各ヘッド が異なる色、即ち赤、緑、黒、等々の色のリボンと連携している斯ゝるプリント ヘッド群を加えることによって施される。シーティングが順次配置のプリントヘ ッド群のそばを進行するに従って、各リボンから順次に着色剤が施される。プリ ントヘッド群は同じ構成体(アッセンブリ)に支持されるか、或いは各プリント ヘッドが個別の構成体に支持され得る。二個以上のプリントヘッドを有する装置 はアーリントン ハイツ、イリノイのRing Corporation社により製造されている 。単一プリントヘッドを用いて二色以上を施すことも、二回以上の印刷操作を実 行すること並びに各印刷の後に異なる色のリボンに代えることによって可能とな る。加えて、異なる色、例えば赤、緑、黄、黒、の4枚以下のストリップを有す るリボンは知られていて、ここに開示のプリントヘッド装置とプリントシステム において多色信号系物品を生み出すのに有利に採用することが出来る。本発明は 多色プリント用途或いは多色プロセスプリント用途においてリボンの実質的な節 約をもたらす。後者の用途では通常、透明なカラーオーバレイとして黒、紫赤、 緑青、黄の色を用いている。 図6は本発明の好ましいサーマルプリントシステムの1例を図示している。プ リントシステム110はデータライン機構114によってサーマルプリンタ41 に接続されているパソコン112等のシステム制御器(コントロールデバイス) を含んで成る。サーマルプリンタ41はリボン66を保持し、分配し、そして巻 き戻すためのリール機構を含んだものであり得る。サーマルプリント受けシーテ ィング124はクロスウエブ式サーマルプリンタ41を通過して、着色剤がプリ ントヘッド44によって熱移転リボン66から移転させられたときに形成される 印刷インディシアを受ける。所望ならば 、シーティング124は印刷物品を作成するために高分子フイルム層126等の 第2の基体に付設される、即ち施される。このような事例では、層126は例え ば、保護コーティングを提供する及び/或いは最終物品で望まれる光学関係を完 成させる頂位層であり得る。シーティング124と層126はラミネート法、デ ィップコーティング法、その他の当業界で周知の方法によって付設、即ち施され る。層126は1枚以上のシーティングから構成される。別に取り得る事例では 、層126はプリント受けシーティング媒体を含んで成り、シーティング124 はインディシアが層126に形成された後に層126と複合されることになる基 台シートであり得る。 オペレータは印刷(プリント)されるべきシーティングを装填し、そしてクロ スウエブ式サーマルプリンタ41の内部のプリントヘッドデータ処理機構と併せ て使用するためにプリントとシーティングの指令をコンピュータ112に入力す る。オペレータ入力は、ソフトウエアによってプリントヘッド44による作動、 係合離脱、及び着色剤移転;シーティング移送機構の第2方向への移送;及びシ ーティング移送動作に直角な方向に線型動作機構によるプリントヘッド44の移 動を制御するのに適したコードに、組み込まれる。光センサ78、100(図4 に示される)からのデータはコンピュータ112によって、印刷工程を一層都合 良く且つ自動的に制御するために使用される。 図6は本発明の新規なプリントヘッド装置に適合するシステムを代表する構造 を示している。サーマルプリントシステム100の具体的な形態は、運搬性、要 素互換性、要素の表裏利用性、及び/或いは異なる物品を作成するためのモジュ ラー拡張の容易性を実現するように設計される。例えば、互換性モジュラー要素 は異なる物品用の製作ランを許容するために、素早く交換可能なプリントヘッド 、線型動作機構、及びヘッド整合機構を含んで構成され得る。ここに記述のプリ ントヘッド装置が組み込まれ得る運搬性のあるモジュラーシステムの事例はここ で参考文献として組み込まれている1993年2月16日、同年3月16日、1 994年2月2日に夫々出願された米国特許出願第08/017,573号、第08/033,625 号、第08/186,752号に開示されている。本発明のサーマルプリントシステムは大 きな中央施設においてよりも、むしろ分散した場所において、信号系物品を作成 するのに利用することが出来る。本発明の方法とシステムは、繰り返す(或いは 漸変する)情報、或いは数字、図形イメージ或いはバーコード等の種々の情報を 形成するために使うことが出来る。例えば、この種の物品は1993年3月16 日に出願された米国特許出願第08/033,627号と1994年2月2日に出願された 米国特許出願第08/186,751号に開示されているように、材料表面に直接印刷可能 な再帰反射性シーティング材料から作ることが出来る。両出願はここでは参考文 献として組み込まれている。 サーマルプリントシステムは高速道路標識等の信号系物品を作成する形式のも のに構成し得る。高速道路標識等の物品の作成が望まれるとき、熱印刷インディ シアが転移されるシーティングは再帰反射性シーティング、或いは再帰反射性シ ーティングの前面に固定されることになる高分子層であり得る。本発明の目的の ために、インディシアが再帰反射性シーティングとしてその上に高分子の1層或 いは複層が存在する事態になる斯ゝる再帰反射性シーティングにインディシアを 転移、即ち印刷することをここで仮想してみる。再帰反射性シーティングは本質 的に現在知られている、或いは今後開発される再帰反射性シーティングであり得 る。再帰反射性シーティングは例えば、コーナキューブ素子シーティング(例え ば、米国特許第3,684,348号、第4,801,193号、第4,938,568号を参照、その明 細はここでは参考文献として組み入れられる)、或いはビード付きレンズシーテ ィングとして露出レンズ素子、カプセル化レンズ或いは包囲化レンズを含んで成 る斯ゝるレンズシーティング(例えば、米国特許第2,407,680号、第3,190,178号 、第4,025,159号,第4,896,943号、第5,064,272号,第5,066,098号を参照、その 明細はここでは参考文献として組み入れられる)であり得る。 本発明のサーマルプリントシステムは色々の幅の高分子シーティング、具体的 には16cmより広い、38cmより広い、及び46cmより広いシーティング (図3)、に熱印刷(サーマルプリント)することが出来る。本発明の熱印刷は 色々の角度で以て、プリントヘッドを所望の角度でシーティングを横切るように 移動させることにより、実施可能である。幅Wのシーティング(図3)は都合良 く幅V(図3)を有するシーティングで代えることが出来る。幅Vは幅Wより広 くも、狭くもなり得る、即ち妥当な如何なる幅のシーティング(例えば、50c mより大きなものから2cm程の小さなものまで)もプリントヘッド40を含ん で成るプリントシステム110に都合良く挿入することが出来る。これとは対照 的に、図1、2に図解されている既知のサーマルプリントヘッド装置は概して幅 S以下のシーティングに制限されている。用語「幅」はここではシーティングの 移行方向に対して法線の方向上の、即ちサーマルプリントヘッドの動作に平行な シーティング寸法を意味している。 本発明の別の利益はサーマルプリント(熱印刷)法で使用されるリボンに関係 している。熱印刷用のリボンは概して6マイクロメータのポリエステル裏材と併 せて作られた概して5から38cmの幅のものである。捩じり力とその他のスト レスは多くの場合幅広リボンの曲がる原因になり、リボンに皺を発生させること になる。この種の皺は着色剤の不均等転移とインディシアの品質不良をもたらす 。本発明のサーマルプリント方式システムによれば、リボン皺の発生を克服する ことが、機械的キャリィジを再設計することにより皺問題を解決しようとするの ではなく、むしろ相対的に幅の狭いリボンを幅の広いリボンに通常は帰属するリ ボンの全範囲能力を与える仕方で以て用いることにより可能になる。この好まし い解決法は図5を参照して論じられている通り、一層効率の良いリボン使用をも たらす。 ここに開示のシステムの別の利益は、シーティングの変動する色々の幅におけ る印刷に対してリボンの単一幅だけで十分であるということである。先行サーマ ルプリントシステムはリボン幅がプリントヘッド幅に本質的に等しくなることを 要求し、このことから各特定幅のプリントシステムに対して異なるリボンを設置 することが必要となる。本発明によれば60cm幅シーティングと122cm幅 シーティングは同じリボンで印刷することができるのに対して、既知のシステム では60cm或いは120cm幅リボンがダウンウエブ式サーマルプリントシス テムのために利用出来ないが故にこの種の印刷を達成することが出来ない。 ここに開示のシステムはリボンの浪費が低減するという更に別の利益を有する 。最近の既知のサーマルプリントヘッド装置は幅S(図1)がプリントヘッド幅 と本質的に同じリボンを有している。この種のプリントシステムを用いたSより 小さい幅のシーティング上の熱印刷ではシーティング幅に相当するリボン部分が 使用されることになる。ここに開示のプリントヘッド装置は印刷されるシーティ ングの幅に比例したリボンを使用している。 開示されたサーマルプリントシステムは先行サーマルプリントシステムに比べ 、特に幅広シーティングに印刷する場合に、コストを低下させる。サーマルプリ ントシステムでは、リボン支持部材、プ リントヘッド装置、支持フレーム等々は、リボンがプリントヘッドと媒体基体と の間を走行する間にリボンに捩じり力とその他のストレスを最小限度のものに抑 えるのに十分な剛性がなければならない。38cm幅プリントヘッドに要する剛 性は15cm幅プリントヘッドに要する剛性の4倍より大きいものになり得る。 その結果として、38cm幅プリントヘッドシステムのコストは概して、15c m幅プリントヘッドシステムのコストより顕著に大きなものになりうる。ここに 開示のダウンウエブ式サーマルプリントシステムは、38cmダウンウエブ式シ ステムより低剛性で且つ狭幅であるプリントヘッドを後者のシステムと同程度或 いはそれより大きい幅の信号系物品を印刷するために利用し、それによりシステ ムコスト全体を減じることが出来る。 もう一つの利益は本発明のプリントシステムのためのシステム制御機構に関す るものである。単一幅プリントヘッドを制御するために要するプリントヘッドコ ンピュータ機構の編成用メモリは比較的高価なデータ通信とシステム制御機構を 要求する可能性がある。これとは対照的に、ここに開示のプリントシステムの比 較的狭いプリントヘッドはプリントヘッドコンピュータ機構において比較的小さ い編成用メモリを要求するので、結果として相対的に安価なシステム制御機構を 利用することが出来ることになる。 ここに開示の熱図形印刷(サーマルグラフイックプリント)のシステムと方法 は多くの用途で使用され得る。例えば、パッケージ、ボトル、金属缶等々で用い るバーコードラベルは時として、品物特定ラベルにより色々変動している幅を有 していることが要求される。高速道路標識は概して時間を要して不便になり得る スクリーン印刷式の製作法とシステムを用い、そして多量の有機溶剤を用いる可 能性がある。本発明のサーマルプリントシステムは色々の幅の高速 道路標識を既知のシステムよりも時間を要さず且つ少量の溶剤で以て一層都合良 く作ることが出来る。「オーダメイド」小売業標識等の少規模の製作物もここに 開示の方法とシステムによって作成することが出来る。ここに開示の方法とシス テムによって作成される信号系物品は、文字を手で入れた標識或いは狭幅印刷サ ブセクションから一緒に接合された標識、ダイ切り抜き文字、電子的切り抜き文 字、或いはスクリーン印刷に較べ、相対的に低コストで作ることが出来、しかも 相対的に一層都合良く作ることが出来る。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年6月13日 【補正内容】 1)明細書(明細書翻訳文第8頁第4行〜第9頁第12行) 着色剤はサーマルプリント受けシーティングにサーマルプリントヘッドによっ て転移させられるが、このプリントヘッドは例えば抵抗エレメント、レーザシス テムのリボン接触用エレメント、電子エレメント、熱活性化弁エレメント、誘導 エレメント、熱電対列(サーモパイル)等々を含む。用語「サーマルプリントヘ ッド」は着色剤転移のために局在化熱を提供する単一或いは複数の機構を指すも のである。着色剤を転移するための好ましい機構は熱質量転移システムのサーマ ルプリントヘッドにおける発熱抵抗エレメントを含む。本発明の方法とシステム を用いて、サーマルプリント受け基体にインディシアとして英数字、ロゴ、或い は図形情報を含む斯ゝるインディシアを形成することが出来る。 図3は本発明のサーマルプリントヘッド装置40を概略図解している。プリン トヘッド装置40はプラテン42と長尺のサーマルプリントヘッド44を含んで 成るものとして図示されている。サーマルプリント受けシーティング46はその 間に配置されるよううに図示されている。シーティング46は例えば、シーティ ングの連続ロールや各々が個別にプリントヘッド44のそばに供給される数多く の個別シートの形式をとる。プリントヘッド44はサーマルプリント受けシーテ ィングに対しそれに僅かな圧力を掛けることによってリボンを接触させるように したリボン係合用エレメントを含んで構成され得る。発熱抵抗エレメントや局在 化熱を付与するその他の適宜の手段は加圧の後に作動されることにより着色剤を シーティングに転移させる。長尺サーマルプリントヘッド44は好ましくは、当 業界で既知の加熱手段により着色剤をリボンからサーマルプリント受けシーティ ングへ転移させるように作動する1列の離散加熱エレ メントを含む。加熱エレメント列の長さは寸法Lで表し、これは図3において矢 印yで概して表している第1方向に実質的に平行である。Lは以下に詳しく説明 するように、プリント作業の1サイクルにおいてプリントヘッド装置40によっ て印刷を受けることが可能なシーティング46の最大長である。プリントヘッド 44の長さLはどのような妥当な寸法であってもよいが、概して約1から38c m、好ましくは約4から27cm,更に好ましくは約10cm或いは約16cm であり得る。プリントヘッド44は既知のプリントヘッド装置11(図1)で使 用されるプリントヘッド32と同じものであってもよい。この場合、図1、3に おける寸法S,Lは夫々等しいものであり得る。 2)明細書(明細書翻訳文第13頁第6行〜第14頁第19行) プラテン42は概してほどほどの硬度とほどほどの弾力性を有する材料で作られ ている。 プラテン42を形成するために選択された材料はヘッド44の下でリボン66の 適当な等運動を可能にするために、シーティングの可撓性と弾力性にある程度依 存している。 好ましいシーティング移送機構はトリングトン、コネチィカットのSeitztec社 により商品名Model ST-611で以て販売されているトラクタ駆動機構を含んで成る 。しかし、形成されたインディシアの相対的に低い図形精度が許されるならば、 摩擦駆動機はトラクタ駆動機構と置換させることが出来る。しかしなから、摩擦 駆動機は相対的に低コストのものであり、シーティングに駆動孔を配設すること の必要性を排除している。本発明ではシーティングを手動で移送する仕方の適用 は、多分に好ましいものとは言えないが、可能である。 オプションのシーティングセンサはシーティングに関する位置情報を受け取る ために採用出来る。図4に示す例では、センサ100はシーティングの図形端( グラフィックエッジ)の近傍に配置されている。シーティングセンサ100はy 方向におけるシーティング46のダウンウエブ(down web)位置を同定するのに 適した正確な位置情報を与える光作動センサを含むことが出来る。その他、触感 センサやギャップホールセンサ等の形式のセンサも適している。シーティングセ ンサは例えばシーティング46がロール巻スティッカ(stichers)を含んでなる 場合に、有用であって、プラテン42にスティッカを繰り返し位置付けることが 必要である。シーティングがシングルシートを含んで成るときには、シーティン グセンサはシ ーティングをプラテン42に正確に整合させるために使用される。4色カラー印 刷を達成するために、位置決めマークをシーティング46に掲載することも出来 る。ある種の事例では、例えば、ステップモータがプリントヘッド線型動作機構 を含んで成るときには、シーティングセンサは不要になり得る。 図3、4を参照していえば、印刷操作の1サイクルの1例は概して47によっ て指し示す個所にあるサーマルプリントヘッド装置ストッパ76に対してサーマ ルプリントヘッド構成体50が着座している状態で開始される。シーティング4 6は矢印yで概して示される第1方向に、シーティング移送機構によってプラテ ン42を横断するように移送される。所望の位置として、例えば図形端の始点で 、シーティングの前進は瞬間的に止まる。プリントヘッド44はリボン66と接 触するように起動し、そしてプリントヘッド44が矢印xで概して示される第2 方向に線型動作機構によって推進される間に、着色剤をリボン66からシーティ ング46に移転させるように作動する。 3)請求の範囲(請求の範囲第24頁〜第25頁) 請求の範囲 1.サーマルプリント受けシーティングの印刷可能面域に可動リボンから着色 剤を移転させる方法として: a)サーマルプリント受けシーティングを、サーマルプリントヘッドとして長 尺のものであり且つ実質的に第1の方向に延在する少なくとも1cmの長さを有 している斯ゝるサーマルプリントヘッドの側を通って移動させる工程;及び b)サーマルプリントヘッドが第1方向に対して実質的に法線方向となる第2 の方向に移動させられる間に、着色剤を移動中の可動リボンからサーマルプリン ト受けシーティングへ移転させる工程、 を含んで成る、斯ゝる着色剤移転方法。 2.シーティングはサーマルプリントヘッドの側を第2方向に移動し、当該シ ーティング移動は着色剤がリボンからサーマルプリント受けシーティングへ移転 される過程で停止される、請求項1の方法。 3.サーマルプリント受けシーティングが少なくとも38cmの幅を有してい る、請求項1−2の方法。 4.更に、(i)シーティングに対してサーマルプリントヘッドの位置を感知 し、(ii)プリントヘッド係合、着色剤移転、シーティング移送、及びプリント ヘッド線型動作を調整し、そして(iii)サーマルプリントヘッドが第2方向に 移動させられ、そしてシーティングが着色剤移転過程で静止している斯ゝる着色 剤移転過程にあるときにリボンを前進させる工程を含んで成る、請求項1−3の 方法。 5.サーマルプリント受けシーティングが回帰反射性シーティングである、請 求項1−4の方法。 6.請求項1−5の方法によって作成された印刷物品。 7.請求項1の方法によって作成された高速道路標識。 8.可動リボンからサーマルプリント受けシーティングの印刷可能面域上に着 色剤を熱移転させるためのシステムとして: a)実質的に第1の方向に配置された少なくとも1cmの長さLを有する着色 剤移転用の長尺サーマルプリントヘッドであって、長さLに対して実質的に法線 方向にある第2の方向において着色剤をシーティング上に移転させることが出来 る斯ゝるサーマルプリントヘッド; b)サーマルプリントヘッドの側において第1方向にサーマルプリントヘッド を移動させ,そしてシーティングを着色剤を受けるために位置付けるように機能 する移送機構; c)プリントヘッドが着色剤を移転させる過程にあるときに、プリントヘッド を第2方向に移動させる機構;及び d)プリントヘッド係合、着色剤移転、シーティング移送、及びプリントヘッ ド線型動作を調整し、それによりサーマルプリントヘッドが第2方向に移動し且 つ可動リボンが移動している間に着色剤を施すことが出来るようにするための少 なくとも1つの制御器、 を含んで成る、斯ゝる着色剤の熱移転システム。 9.更に、着色剤移転の後に高分子フイルム層をサーマルプリント受けシーテ ィングに施す機構を含んで成る、請求項8のシステム。 10.プリントヘッドが4から27cmまでの長さLを有している、請求項8− 9のシステム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TT,UA, UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.サーマルプリント受けシーティングの印刷可能面域に可動リボンから着色 剤を移転させる方法として: a)サーマルプリント受けシーティングを、サーマルプリントヘッドとして長 尺のものであり且つ実質的に第1の方向に延在する少なくとも1cmの長さを有 している斯ゝるサーマルプリントヘッドの側を通って移動させる工程;及び b)サーマルプリントヘッドが第1方向に対して実質的に法線方向となる第2 の方向に移動させられる間に、着色剤を可動リボンからサーマルプリント受けシ ーティングへ移転させる工程、 を含んで成る、斯ゝる着色剤移転方法。 2.シーティングはサーマルプリントヘッドの側を第2方向に移動し、当該シ ーティング移動は着色剤がリボンからサーマルプリント受けシーティングへ移転 される過程で停止される、請求項1の方法。 3.サーマルプリント受けシーティングが少なくとも38cmの幅を有してい る、請求項1−2の方法。 4.更に、(i)シーティングに対してサーマルプリントヘッドの位置を感知 し、(ii)プリントヘッド係合、着色剤移転、シーティング移送、及びプリント ヘッド線型動作を調整し、そして(iii)サーマルプリントヘッドが第2方向に 移動させられ、そしてシーティングが着色剤移転過程は静止している斯ゝる着色 剤移転過程にあるときにリボンを前進させる工程を含んで成る、請求項1−3の 方法。 5.サーマルプリント受けシーティングが回帰反射性シーティングである、請 求項1−4の方法。 6.請求項1−5の方法によって作成された印刷物品。 7.請求項1の方法によって作成された高速道路標識。 8.可動リボンからサーマルプリント受けシーティングの印刷可能面域上に着 色剤を熱移転させるためのシステムとして: a)実質的に第1の方向に配置された少なくとも1cmの長さLを有する着色 剤移転用の長尺サーマルプリントヘッドであって、長さLに対して実質的に法線 方向にある第2の方向において着色剤をシーティング上に移転させることが出来 る斯ゝるサーマルプリントヘッド; b)サーマルプリントヘッドの側において第1方向にサーマルプリントヘッド を移動させ,そしてシーティングを着色剤を受けるために位置付けるように機能 する移送機構; c)プリントヘッドが着色剤を移転させる過程にあるときに、プリントヘッド を第2方向に移動させる機構;及び d)プリントヘッド係合、着色剤移転、シーティング移送、及びプリントヘッ ド線型動作を調整するための少なくとも1つの制御器、 を含んで成る、斯ゝる着色剤の熱移転システム。 9.更に、着色剤移転の後に高分子フイルム層をサーマルプリント受けシーテ ィングに施す機構を含んで成る、請求項8のシステム。 10.プリントヘッドが4から27cmまでの長さLを有している、請求項8− 9のシステム。
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