JPH1050009A - 光ピックアップ駆動装置 - Google Patents

光ピックアップ駆動装置

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Publication number
JPH1050009A
JPH1050009A JP20078596A JP20078596A JPH1050009A JP H1050009 A JPH1050009 A JP H1050009A JP 20078596 A JP20078596 A JP 20078596A JP 20078596 A JP20078596 A JP 20078596A JP H1050009 A JPH1050009 A JP H1050009A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical pickup
driving device
brake mechanism
brake
shock
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP20078596A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Hayashi
満博 林
Masahiko Sato
雅彦 佐藤
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH1050009A publication Critical patent/JPH1050009A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部から衝撃力を受けたときの光ピックアッ
プの位置ずれを可及的に抑えることができる光ピックア
ップ駆動装置を提供する。 【解決手段】 リニアモータ30により光ピックアップ
10を直線的に駆動する駆動部に、光ピックアップ10
の移動を制止するブレーキ機構40を設ける。光ピック
アップ10が待機しているときにブレーキ機構40を動
作させる。このブレーキ機構40は、光ピックアップ1
0の移動路に沿って設けられたブレーキ用レール41
と、ブレーキ用レール41の側面に対向して光ピックア
ップ10の側面に取り付けられた圧電素子42で構成さ
れ、圧電素子42を非通電状態にすると、これが膨張
し、摩擦力によって光ピックアップ10にブレーキがか
かる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク等の情
報記録媒体に対して情報の記録再生を行うために使用さ
れる光ピックアップの駆動装置に関し、特に駆動源とし
てリニアモータ又はリニアパルスモータを用いたリニア
送り方式の光ピックアップ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図15は、光ピックアップ112が搭載
された光ディスク装置を示す。ディスクカートリッジ1
25内には、スピンドルモータ124によって光ディス
ク126が中心軸回りに回転可能になっている。この光
ディスク126に対して光ピックアップ112がその半
径方向に移動可能になっている。この駆動は、光ピック
アップ112を一対の摺動軸111、111に沿って移
動させることにより行われる。
【0003】ところで、光ピックアップの駆動方式とし
ては、ねじ送り方式、ギヤ送り方式、リニア送り方式等
がある。
【0004】ここで、ねじ送り方式とは、DCモータ等
の駆動源から得られる回転力をギヤ等によって直線運動
に変換して光ピックアップの可動部を送る方式をいう。
【0005】また、ギヤ送り方式とは、ステッピングモ
ータ等の駆動源のシャフト(出力軸)にボールねじを直
結し、光ピックアップの可動部を直線的に移動させる方
式をいう。
【0006】また、リニア方式とは、リニアモータ又は
リニアパルスモータにより光ピックアップの可動部を直
線的に移動させる方式をいう。
【0007】図16は駆動源としてリニアモータを用い
た従来の光ピックアップ駆動装置を示す。この駆動装置
は、永久磁石131と、この永久磁石131に沿って移
動するコイル132を駆動源として備え、コイル132
に連結された光ピックアップ112の移動を一対のガイ
ド軸120,120で案内する構成になっている。
【0008】図17は駆動源としてリニアパルスモータ
を用いた従来の光ピックアップ駆動装置を示す。リニア
パルスモータは、固定部(固定子)161と可動部(可
動子)162で構成されており、可動部162に光ピッ
クアップ112が連結されている。
【0009】各方式は価格、量産性、薄型化、省電力、
高速性、対衝撃性等の面でそれぞれ長所、短所があるた
め、使用する機器の目的によって使い分けられている。
【0010】その中で、光ピックアップを高速で移動さ
せる装置には、一般的にリニアモータによるリニア送り
方式が用いられる。また、制御が容易で量産性を考えた
装置には、リニアパルスモータによるリニア送り方式が
用いられている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、駆動源とし
て従来一般のリニアモータを用いる方式においては、光
ピックアップが停止しているときに、可動部はフリーの
状態にある。このため、この状態で外部から衝撃力が加
わると、可動部の位置がずれてしまうという問題があ
る。
【0012】一方、駆動源として従来一般のリニアパル
スモータを用いる方式においては、通電状態では光ピッ
クアップに対して保持力があるが、電流を切ってしまう
と保持力を失う(永久磁石によるディテント力のみが残
る)。省電力のことを考えると、必要時以外は電流を切
ること、或いは電圧を落として待機状態にすることか望
ましいが、この状態ではリニアモータと同様に外部から
の衝撃力によって可動部の位置がずれてしまうという問
題がある。
【0013】上記問題を有するため、リニア送り方式に
よる従来の光ピックアップ駆動装置では、停止中(リニ
アパルスモータでは特に待機状態の間)に外部から衝撃
力を受けると光ピックアップの可動部が動いてしまい、
外部から衝撃力を受ける前の位置に可動部を戻すのに時
間がかかるという欠点があった。
【0014】今少し具体的に説明すると、リニアモータ
やリニアパルスモータでは、可動部を摺動軸やボールベ
アリングを用いて支持しているため、光ピックアップの
ドライブ装置に衝撃力等の外乱が発生すると、光ピック
アップの可動部が動いてしまい、外乱が発生する前の位
置に可動部を戻すのに時間がかかるという欠点があっ
た。
【0015】また、リニアモータは、上述のように、光
ピックアップを高速で移動させるドライブ装置に多用さ
れるが、この場合のシークタイムは、リニアモータの推
力に支配される。しかし、リニアモータを用いるよう
な、光ピックアップを高速で移動させるドライブ装置に
おいては、更なる高速化が求められており、上記従来例
では、このような要請に答えることができなかったのが
現状である。
【0016】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、外部から衝撃力を受けたときの光ピックア
ップの可動部の位置ずれを可及的に抑えることができる
光ピックアップ駆動装置を提供することを目的とする。
【0017】本発明の他の目的は、リニアモータを用い
るリニア送り方式の場合に、光ピックアップの更なる高
速化を図ることができる光ピックアップ駆動装置を提供
することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の光ピックアップ
駆動装置は、リニア送り方式により光ピックアップを直
線的に駆動する光ピックアップ駆動装置において、該光
ピックアップに設けられたブレーキ機構と、該光ピック
アップが停止しているときに該ブレーキ機構を動作さ
せ、該光ピックアップに制動力を与える制御部とを備え
ており、そのことにより上記目的が達成される。
【0019】好ましくは、前記制御部は、前記光ピック
アップのシーク動作における減速期間に前記ブレーキ機
構を動作させる。
【0020】また、好ましくは、前記ブレーキ機構を、
前記光ピックアップの移動路に沿って設けられたブレー
キ用レールと、非通電状態で該ブレーキ用レールに接触
する一方、通電状態で該ブレーキ用レールから離れる圧
電素子とで構成する。
【0021】また、本発明の光ピックアップ駆動装置
は、リニア送り方式により光ピックアップを直線的に駆
動する光ピックアップ駆動装置において、該光ピックア
ップに設けられたブレーキ機構と、該光ピックアップ駆
動装置が搭載された装置本体に加わる衝撃力を検出する
衝撃検出部と、該光ピックアップが停止中で且つ該衝撃
検出部により衝撃が検出されたときに該ブレーキ機構を
動作させ、該光ピックアップに制動力を与える制御部と
を備えており、そのことにより上記目的が達成される。
【0022】好ましくは、前記制御部は、光ピックアッ
プのシーク動作における減速期間に前記ブレーキ機構を
動作させる。
【0023】また、好ましくは、前記衝撃検出部が加速
度センサ等からなるショックセンサ又は電磁誘導を利用
した検出手段である。
【0024】また、好ましくは、前記ブレーキ機構を、
前記光ピックアップの移動路に沿って設けられたブレー
キ用レールと、通電状態で該ブレーキ用レールに接触す
る一方、非通電状態で該ブレーキ用レールから離れる圧
電素子とで構成する。
【0025】また、好ましくは、前記ブレーキ機構が、
電磁石を用いたものである。
【0026】また、本発明の光ピックアップ駆動装置
は、リニア送り方式により光ピックアップを直線的に駆
動する光ピックアップ駆動装置において、該光ピックア
ップ駆動装置が搭載された装置本体に加わる衝撃力を検
出する衝撃検出部と、該光ピックアップが待機状態で且
つ該衝撃検出部により衝撃力が検出されたときに該光ピ
ックアップ駆動装置を動作状態に制御する制御部とを備
えており、そのことにより上記目的が達成される。
【0027】好ましくは、前記衝撃検出部が、加速度セ
ンサ等からなるショックセンサ又電磁誘導を利用した検
出手段である。
【0028】以下に、作用を説明する。
【0029】上記のように、光ピックアップが停止して
いるときにブレーキ機構を動作させることにより、駆動
源がリニアモータの場合は、可動部が保持されない停止
中に外部から衝撃力を受けても光ピックアップが不測に
移動するのを防止できる。或いはその移動量を低減でき
る。
【0030】同様に、駆動源がリニアパルスモータの場
合は、可動部が保持されない待機状態の間に、外部から
衝撃力を受けても光ピックアップが不測に移動するのを
防止できる。或いはその移動量を低減できる。
【0031】この結果、光ピックアップを外乱発生前の
元の位置に素早く復帰させることが可能になる。
【0032】また、ブレーキ機構として、光ピックアッ
プの移動路に沿って設けられたブレーキ用レールと、非
通電状態でブレーキ用レールに接触し、通電状態でブレ
ーキ用レールから離れる圧電素子とを有するものを用い
れば、非通電状態でブレーキ機構が動作するので、光ピ
ックアップの制動に要する電力使用量が抑えられる。
【0033】また、衝撃検出部を更に備える構成によれ
ば、光ピックアップが停止中で且つ衝撃検出部により衝
撃が検出されたときにブレーキ機構を作動させることに
より、駆動源がリニアモータの場合は、可動部が保持さ
れない停止中に外部から衝撃力を受けても光ピックアッ
プの移動が僅かに抑えられる。同様に、駆動源がリニア
パルスモータの場合は、可動部が保持されない待機状態
の間に、外部から衝撃力を受けても光ピックアップの移
動が僅かに抑えられる。また、外部から衝撃力を受けた
ときにのみ、光ピックアップを制動するので、その制動
に要する電力使用量が抑えられる。
【0034】上記各構成において、光ピックアップのシ
ーク動作における減速期間にブレーキ機構を動作させる
構成とすれば、この期間の光ピックアップの減速度を大
きくできる。このため、減速に要する時間を短くできる
ので、その分、加速期間の延長が可能である。よって、
その分、シーク動作の大幅な高速化を図ることができ
る。
【0035】また、衝撃検出部を備え、光ピックアップ
が待機状態で且つ衝撃検出部により衝撃が検出されたと
きに駆動装置を動作状態に復帰させる構成によれば、例
えば駆動源がリニアパルスモータの場合に、可動部が保
持されない待機状態の間に、外部から衝撃力を受ける
と、これと同時に待機状態が解除されて動作状態に復帰
することにより、可動部が保持される。このため、外部
から衝撃力を受けたときの光ピックアップが移動が僅か
に抑えられる。また、外部から衝撃力を受けたときにの
み光ピックアップを制動するので、その制動に要する電
力使用量が抑えられる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0037】(実施形態1)図1〜図5は本発明光ピッ
クアップ駆動装置の実施形態1を示す。
【0038】この光ピックアップ駆動装置は、光ディス
ク装置に搭載され、光ピックアップをディスク半径方向
に駆動するのに使用される。以下にその構成について説
明する。
【0039】図1に示すように、この光ピックアップ駆
動装置は、光ピックアップ10を直線移動可能に支持す
る2本の平行なガイド軸20,20と、光ピックアップ
10を駆動するリニアモータ30と、光ピックアップ1
0の移動を機械的に制止(制動)するブレーキ機構40
と、ブレーキ機構40の動作を制御する制御部50とを
備えている。以下に各部の構成について説明する。
【0040】まず、リニアモータ30は、光ピックアッ
プ10の移動路に沿って設けられた永久磁石31と、永
久磁石31に沿って移動するコイル32とを有する。可
動部であるコイル32は、光ピックアップ10と機械的
に連結されている。
【0041】ブレーキ機構40は、光ピックアップ10
の移動路に沿って設けられたブレーキ用レール41と、
ブレーキ用レール41の側面に対向して光ピックアップ
10の側面に取り付けられた圧電素子42とを有する。
圧電素子42には、制御部50から駆動電圧がON/OFFさ
れるようになっている。
【0042】図2に示すように、圧電素子42は、通常
時、即ち非通電時にブレーキ用レール41に接触し、そ
の摩擦力により光ピックアップ10の移動を制止する。
一方、通電時には、図2に示すように、ブレーキ用レー
ル41と光ピックアップ10の対向方向に収縮し、かつ
ブレーキ用レール41の延設方向に膨張するようになっ
ている。このため、通電時には圧電素子42はその一側
面がブレーキ用レール41に非接触状態になる。この結
果、摩擦力は発生せず、制止機能を喪失する。
【0043】制御部50は、図3に示すように、ROM
55に格納されているプログラムに従って、リニアモー
タ30の駆動及び圧電素子42に対する通電をON/OFFす
るCPU51と、CPU51からの駆動指令を受け、リ
ニアモータ30を駆動制御する第1のドライバ52と、
CPU51からの通電指令を受け、圧電素子42と電源
の間に挿入されたスイッチ54をON/OFFする第2のドラ
イバ53とを有する。
【0044】次に、図4に従ってCPU51の制御内容
について説明する。CPU51は、このプログラムがス
タートすると、まずステップS1で第2のドライバ53
に通電停止指令を発する。これにより、スイッチ54は
OFF状態となり、圧電素子42は非通電状態となる。こ
の結果、圧電素子42はブレーキ用レール41に接触
し、光ピックアップ10をロック状態にする。従って、
この状態で、ディスク装置に衝撃力等の外乱が発生して
も、光ピックアップ10が不測に移動することがない。
或いはその移動量を低減できる。
【0045】次に、CPU51はステップS2で第1の
ドライバ52にシーク動作開始の駆動指令を発し、続い
てステップS3で第2のドライバ53に通電指令を発す
る。これにより、スイッチ54はON状態となり、圧電素
子42は通電状態となる。この結果、圧電素子42はブ
レーキ用レール41と非接触状態になり、制止機能を喪
失する。即ち、光ピックアップ10は移動可能な状態と
なる。
【0046】次に、CPU51は、ステップS4で第1
のドライバ52に加速指令を発する。
【0047】これにより、光ピックアップ10は加速動
作を行う。続いて、CPU51は、ステップS5で第1
のドライバ52に減速指令を発する。これにより、光ピ
ックアップ10は減速動作に移る。このとき、同時に第
2のドライバ53に通電停止指令を発する。これによ
り、スイッチ54はOFF状態となり、圧電素子42は非
通電状態に戻る。この結果、圧電素子42は再びブレー
キ用レール41に接触し、ピックアップ10の移動を制
止する。
【0048】このため、本実施形態1によれば、リニア
モータ30と圧電素子42の双方によって光ピックアッ
プ10の減速動作が効率よく行われる。
【0049】続いて、CPU51は、ステップS6で光
ピックアップ10が目標トラックに到達したことを確認
すると、その時点でこの処理を終了する。
【0050】上記制御内容によれば、光ピックアップ1
0の停止中及び光ピックアップ10のシーク動作におけ
る減速期間に、ブレーキ機構40が動作する。リニアモ
ータ30が動作しない光ピックアップ10の停止中は、
リニアモータ30の可動部が電気的に保持されない状態
となるが、ブレーキ機構40が動作し、光ピックアップ
10を機械的に保持するので、この状態で外部から衝撃
力が加わっても、光ピックアップ10は位置ずれを生じ
ない。
【0051】また、光ピックアップ10のシーク動作に
おける減速期間にブレーキ機構40が動作すると、図5
(b)に示すように、図5(a)に示す従来例に比べ
て、この期間の光ピックアップ10の減速度を大きくで
きる。このため、減速に要する時間を短くできるので、
その分、加速期間の延長が可能である。よって、その
分、シーク動作の大幅な高速化を図ることができる。
【0052】今少し具体的に説明すると、図5(a)に
示す従来例では、移動距離の中間点(=X1/2)まで
加速し、その後、同じ加速度(=α)で減速している
が、図5(b)に示す本実施形態では、減速時の加速度
(=−(α+α’)を大きくできるので、移動距離の中
間点より遠方まで加速できる結果、シーク動作の大幅な
高速化を図ることができるのである。
【0053】また、本実施形態1によれば、ブレーキ機
構40は、光ピックアップ10が加速するときにしか電
力を消費しないので、省電力に寄与できる。
【0054】(実施形態2)図6は本発明光ピックアッ
プ駆動装置の実施形態2を示す。本実施形態2では、光
ピックアップ10の駆動源としてリニアパルスモータ6
0を使用している。
【0055】ここで、図中61はリニアパルスモータ6
0の固定部であり、62は可動部である。リニアパルス
モータ60は、減速期間中に機械的な制動を行うことが
困難であるので、本実施形態2では、ブレーキ機構40
は光ピックアップ10の停止中にのみ動作して、光ピッ
クアップ10を停止位置にロックする。その他の構成に
ついては上記実施形態1と同様であるので、対応する部
分に同一の符号を付し、具体的な説明については省略す
る。
【0056】本実施形態2でも、リニアパルスモータ6
0の可動部62が電気的に保持されない状態となる光ピ
ックアップ10の停止中に、光ピックアップ10がブレ
ーキ機構40により停止位置にロックされるので、外部
から衝撃力が加わっても光ピックアップ10の位置ずれ
を生じることがない。
【0057】また、ブレーキ機構40は、光ピックアッ
プ10が動作するときにしか電力を消費しないので、同
様に、省電力に寄与できる。
【0058】(実施形態3)図7〜図10は本発明光ピ
ックアップ駆動装置の実施形態3を示す。本実施形態3
の光ピックアップ駆動装置は、光ディスク装置に外部か
ら衝撃力が加わったときに、これを検出し、この検出信
号に基づきブレーキ機構を動作させて光ピックアップに
ブレーキをかけてロックし、これにより衝撃時に光ピッ
クアップが不測に移動することを防止したり、或いはそ
の移動量を低減する構成をとる。
【0059】まず、図7に基づき本実施形態3の光ピッ
クアップ駆動装置の原理について説明する。図7に示す
ように、本実施形態3の光ピックアップ駆動装置では、
光ディスク装置に衝撃を検出するセンサ101を設け、
リニアモータ等の駆動手段105が駆動しないときに、
センサ101とブレーキ機構103との間のスイッチ1
02をONする。一方、光ディスク装置100に電流が流
れたときは、スイッチ102をOFFする。
【0060】そして、光ディスク装置100に電流が流
れていないとき、即ち光ピックアップ(より具体的には
その可動部)が待機状態にあり、駆動部100にドライ
ブ信号が入力されていないときに光ディスク装置に衝撃
が加わると、この衝撃をセンサ101で検出し、検出信
号に基づきスイッチ102をONしてブレーキ機構103
を動作させる。これにより、待機状態にある光ピックア
ップにブレーキがかかるので、これが不測に移動するこ
とが防止される。或いはその移動量が低減されるので、
元の位置に迅速に復帰させることができる。
【0061】ここで、センサ101やブレーキ機構10
3については種々のものが考えられるが、本実施形態3
では、センサとして加速度センサ等からなるショックセ
ンサ70を用い、ブレーキ機構としてブレーキ用レール
41と、ブレーキ用レール41の側面に対向して光ピッ
クアップ10の側面に取り付けられた圧電素子42の組
み合わせを用いている。以下に図8〜図10に基づきそ
の構成を動作と共に説明する。なお、上記の実施形態と
対応する部分については同一の符号を付してある。
【0062】まず、ショックセンサ70は光ディスク装
置、即ち固定側に取り付けられている。ブレーキ機構4
0の圧電素子42は、図9に示すように、通常時、即ち
非通電時には縮小しており、ブレーキ用レール41との
間に隙間が形成されている。よって、この状態では圧電
素子42は制止機能を喪失している。一方、通電時に
は、圧電素子はブレーキ用レール41側に膨張してこれ
に接触する。従って、この状態では圧電素子42は制止
機能を有する。
【0063】制御部50は、リニアモータ30の駆動及
び圧電素子42に対する通電をON/OFFするCPU51
と、CPU51からの駆動指令を受け、リニアモータ3
0を駆動制御する第1のドライバ52と、CPU51か
らの通電指令を受け、圧電素子42と電源の間に挿入さ
れたスイッチ54をON/OFFする第2のドライバ53等を
備えて構成されている。
【0064】ここで、本実施形態3では、CPU51
は、ショックセンサ70からの衝撃検出信号を受ける
と、第2のドライバ53を介してスイッチ54をONし、
圧電素子42に通電を行うようになっている。
【0065】今少し具体的に説明すると、リニアモータ
30の可動部が電気的に保持されない状態となる光ピッ
クアップ10の待機中に、外部から光ディスク装置に衝
撃力が加わると、ショックセンサ70がこれを検出して
CPU51に報じ、これを受けたCPU51が圧電素子
42を通電状態にする。
【0066】このため、この通電状態では、ブレーキ機
構40が動作して、光ピックアップ10が停止位置にロ
ックされるので、衝撃発生時における光ピックアップ1
0の位置ずれが防止され、或いはその移動量が低減され
る。
【0067】ここで、圧電素子42は、光ディスク装置
に外部から衝撃力が加わったときにしか通電されないの
で、本実施形態3によれば、省電力に寄与できる。
【0068】また、本実施形態3においても、光ピック
アップ10のシーク動作における減速期間にブレーキ機
構40を動作させる構成をとることもできる。かかる構
成によれば、その減速度を大きくできるので、シーク動
作の高速化を図ることができる。
【0069】(実施形態4)図11及び図12は本発明
光ピックアップ駆動装置の実施形態4を示す。本実施形
態4では、ブレーキ機構の構成が実施形態3とは異なっ
ている。その他の構成については実施形態3と同様であ
るので、対応する部分には同一の符号を付してある。
【0070】このブレーキ機構40は、光ピックアップ
10の側面に取り付けられた永久磁石43及び摩擦部材
45と、光ピックアップ10の側面に対向して、光ディ
スク装置の固定側に設けられた押圧手段44とを備えて
いる。この押圧手段44は、図12に示すように、軸4
4aにより中心軸方向に移動可能に支持されたコイル4
4bを有する。コイル44bは、先端面に摩擦部材44
cが貼り付けられており、非通電状態ではスプリング4
4dにより引かれて摩擦部材44cが光ピックアップ1
0側の摩擦部材43から離れた状態となる。
【0071】一方、コイル44bに電流を流すと、コイ
ル44bは永久磁石43に吸引されて、摩擦部材44c
を光ピックアップ10側の摩擦部材45に接触させる。
よって、この通電状態では、光ピックアップ10をロッ
クできる。
【0072】このため、本実施形態4によっても、上記
実施形態3同様に、衝撃発生時における光ピックアップ
10の位置ずれが防止され、或いはその移動量が低減さ
れることになる。
【0073】(実施形態5)図13は本発明光ピックア
ップ駆動装置の実施形態5を示す。本実施形態5は光デ
ィスク装置に加わる衝撃力を検出する衝撃力検出手段7
0’に特徴を有する。図13に示すように、この衝撃力
検出手段70’は、固定側に設けられた永久磁石71
と、可動側、つまり光ピックアップ10側に設けられた
コイル72とを組み合わせて構成されており、電磁誘導
を利用して衝撃力を検出している。即ち、衝撃により光
ピックアップ10が移動すると、これに伴いコイル72
が永久磁石71に対して相対移動し、電磁誘導により起
電力が発生するので、この起電力を検出することにより
衝撃力を検出する構成をとっている。
【0074】その他の構成については、上記の実施形態
と同様であるので、対応する部分に同一の符号を付し、
具体的な説明については省略する。
【0075】本実施形態5によっても、上記実施形態同
様に、衝撃発生時における光ピックアップ10の位置ず
れが防止され、或いはその移動量が低減されることにな
る。
【0076】(実施形態6 )図14は本発明光ピック
アップ駆動装置の実施形態6を示す。本実施形態6で
は、図14に示すように、ブレーキ機構を設けず、光デ
ィスク装置に衝撃力が加わった場合に、その衝撃力をセ
ンサ101で検出し、その検出信号を制御部106に与
える。すると、制御部106はドライバ駆動信号が待機
状態、即ち光ピックアップが待機状態にあるときは、駆
動部100を通常の動作状態にして、その電気的な保持
力により光ピックアップの衝撃による移動量を抑制す
る。
【0077】
【発明の効果】以上の本発明光ピックアップ駆動装置に
よれば、外部から衝撃力を受けたときの光ピックアップ
の位置ずれが可及的に抑えられるので、外部から衝撃力
を受ける前の位置に光ピックアップを素早く戻すことが
可能になる。
【0078】また、外部から衝撃力を受けたときにのみ
光ピックアップが制動され、その制動に要する電力使用
量が抑えられるので、省電力に寄与できる。
【0079】また、特に請求項2又は請求項5記載の光
ピックアップ駆動装置によれば、ブレーキ機構を光ピッ
クアップのシーク動作における減速期間に用いる構成を
とるので、この期間の光ピックアップの減速度を大きく
できる。このため、減速に要する時間を短くできるの
で、その分、加速期間の延長が可能である。よって、そ
の分、シーク動作の大幅な高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明光ピックアップ駆動装置の実施形態1を
示す斜視図。
【図2】本発明光ピックアップ駆動装置の実施形態1を
示す、ブレーキ機構の構成及び動作を示す模式図。
【図3】本発明光ピックアップ駆動装置の実施形態1を
示す、制御部の構成を示すブロック図。
【図4】本発明光ピックアップ駆動装置の実施形態1を
示す、CPUの制御内容を示すフローチャート。
【図5】縦軸に速度、横軸に位置をとってシーク動作を
示す、(a)は従来例、(b)は本発明をそれぞれ示す
グラフ。
【図6】本発明光ピックアップ駆動装置の実施形態2を
示す斜視図。
【図7】本発明光ピックアップ駆動装置の実施形態3を
示す、駆動原理を説明するためのブロック図。
【図8】本発明光ピックアップ駆動装置の実施形態3を
示す斜視図。
【図9】本発明光ピックアップ駆動装置の実施形態3を
示す、ブレーキ機構の構成及び動作を示す模式図。
【図10】本発明光ピックアップ駆動装置の実施形態3
を示す、制御部の構成を示すブロック図。
【図11】本発明光ピックアップ駆動装置の実施形態4
を示す斜視図。
【図12】本発明光ピックアップ駆動装置の実施形態4
を示す、ブレーキ機構の構成及び動作を示す模式図。
【図13】本発明光ピックアップ駆動装置の実施形態5
を示す斜視図。
【図14】本発明光ピックアップ駆動装置の実施形態6
を示すブロック図。
【図15】光デイスク装置を示す平面図。
【図16】リニアモータを用いた従来の光ピックアップ
駆動装置を示す斜視図。
【図17】リニアパルスモータを用いた従来の光ピック
アップ駆動装置を示す斜視図。
【符号の説明】
10 光ピックアップ 20 ガイド軸 30 リニアモータ 40 ブレーキ機構 41 ブレーキ用レール 42 圧電素子 50 制御部 60 リニアパルスモータ 70 ショックセンサ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リニア送り方式により光ピックアップを
    直線的に駆動する光ピックアップ駆動装置において、 該光ピックアップに設けられたブレーキ機構と、 該光ピックアップが停止しているときに該ブレーキ機構
    を動作させ、該光ピックアップに制動力を与える制御部
    とを備えた光ピックアップ駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、前記光ピックアップのシ
    ーク動作における減速期間に前記ブレーキ機構を動作さ
    せる請求項1記載の光ピックアップ駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記ブレーキ機構が、前記光ピックアッ
    プの移動路に沿って設けられたブレーキ用レールと、非
    通電状態で該ブレーキ用レールに接触する一方、通電状
    態で該ブレーキ用レールから離れる圧電素子とで構成さ
    れている請求項1又は請求項2記載の光ピックアップ駆
    動装置。
  4. 【請求項4】 リニア送り方式により光ピックアップを
    直線的に駆動する光ピックアップ駆動装置において、 該光ピックアップに設けられたブレーキ機構と、 該光ピックアップ駆動装置が搭載された装置本体に加わ
    る衝撃力を検出する衝撃検出部と、 該光ピックアップが停止中で且つ該衝撃検出部により衝
    撃が検出されたときに該ブレーキ機構を動作させ、該光
    ピックアップに制動力を与える制御部とを備えた光ピッ
    クアップ駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、光ピックアップのシーク
    動作における減速期間に前記ブレーキ機構を動作させる
    請求項4記載の光ピックアップ駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記衝撃検出部が加速度センサ等からな
    るショックセンサ又は電磁誘導を利用した検出手段であ
    る請求項4又は請求項5記載の光ピックアップ駆動装
    置。
  7. 【請求項7】 前記ブレーキ機構が、前記光ピックアッ
    プの移動路に沿って設けられたブレーキ用レールと、通
    電状態で該ブレーキ用レールに接触する一方、非通電状
    態で該ブレーキ用レールから離れる圧電素子とで構成さ
    れている請求項4〜請求項6のいずれかに記載の光ピッ
    クアップ駆動装置。
  8. 【請求項8】 前記ブレーキ機構が、電磁石を用いたも
    のである請求項4〜請求項6のいずれかに記載の光ピッ
    クアップ駆動装置。
  9. 【請求項9】 リニア送り方式により光ピックアップを
    直線的に駆動する光ピックアップ駆動装置において、 該光ピックアップ駆動装置が搭載された装置本体に加わ
    る衝撃力を検出する衝撃検出部と、 該光ピックアップが待機状態で且つ該衝撃検出部により
    衝撃力が検出されたときに該光ピックアップ駆動装置を
    動作状態に制御する制御部とを備えた光ピックアップ駆
    動装置。
  10. 【請求項10】 前記衝撃検出部が、加速度センサ等か
    らなるショックセンサ又電磁誘導を利用した検出手段で
    ある請求項9記載の光ピックアップ駆動装置。
JP20078596A 1996-07-30 1996-07-30 光ピックアップ駆動装置 Withdrawn JPH1050009A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002078361A (ja) * 2000-08-28 2002-03-15 Shibuya Kogyo Co Ltd リニア位置決め装置

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JP2002078361A (ja) * 2000-08-28 2002-03-15 Shibuya Kogyo Co Ltd リニア位置決め装置

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