JPH10112148A - 情報記憶再生装置 - Google Patents

情報記憶再生装置

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JPH10112148A
JPH10112148A JP8264568A JP26456896A JPH10112148A JP H10112148 A JPH10112148 A JP H10112148A JP 8264568 A JP8264568 A JP 8264568A JP 26456896 A JP26456896 A JP 26456896A JP H10112148 A JPH10112148 A JP H10112148A
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JP
Japan
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carriage
information storage
load
guide means
guide rail
Prior art date
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Application number
JP8264568A
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English (en)
Inventor
Toshiharu Etsuno
俊治 越野
Yoshio Umeda
善雄 梅田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 小型で簡単な構成で高速な粗シーク動作を可
能とする。 【解決手段】 一方の制御回路が駆動回路にキャリッジ
3の加速走行の信号の伝達と同時に、他方の制御回路14
から駆動回路13に負荷低減の信号を伝達する。駆動回路
13は、スイッチB,Cを通して電磁石21a,21bに電流を
供給してガイドレール5との間に磁気吸引力を及ぼし、
キャリッジ3と電磁石21a、21bを浮上させる。案内孔22
の内面とガイドレール5間の圧接力が低減するので、キ
ャリッジ3の摩擦負荷が低下し、キャリッジ3を速やか
に加速する。一方の制御回路が駆動回路に定速走行の指
令する信号を伝達すると、他方の制御回路14は引き続き
負荷低減の信号を駆動回路13に伝達する。駆動回路13は
加速走行時と同様に摩擦負荷を低減するように動作する
ので、キャリッジ3の移動速度を増加させる。また、減
速走行の信号が伝達されると、同様に滑らかに減速動作
を行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置,
磁気ディスク装置等の情報記憶再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報記憶再生装置としては例えば
特開昭61−289406号公報,特開平1−211376号公報等に
記載したものが知られている。
【0003】図8はこのような従来の情報記憶再生装置
の構成概要を示す部分平面図である。図8において、1
は情報記憶担体である光ディスク、2は光ディスク上の
情報を交換して記録及び再生を行うヘッド、3はヘッド
を支持して移動可能に設けられたキャリッジである。ヘ
ッド2は不図示の照射手段によって発生したレーザ光を
光ディスク1上に照射して、情報の記録及び再生動作を
行う。キャリッジ3は、案内手段としてのガイドレール
4及び5に摺接して光ディスク1の略半径方向(矢印A)
に案内される。6はリードスクリュー7に係合してキャ
リッジ3の移動手段であるステッピングモータ8の回転
運動をキャリッジ3の直線運動に変換するナット部材で
ある。9は制御回路10からの制御信号に応じてステッピ
ングモータ8に所定のパルス電流を供給する駆動回路、
11は光ディスク1を回転駆動するスピンドルモータ、12
は光ディスク1上に形成されたトラックである。ここで
トラックとは、同心円状あるいは螺旋状に形成され、一
連の情報あるいは情報群を所定の形式で記録する領域で
ある。
【0004】また、キャリッジ3にはヘッド2を矢印A
の方向(以下、トラッキング方向と記載)に微小駆動する
不図示のトラッキングアクチュエータ、及びヘッド2を
光ディスク1の面を直角な方向(以下、フォーカシング
方向と記載)に駆動するフォーカシングアクチュエータ
が設けられている。
【0005】以上のような構成を有する従来技術の装置
で情報の記録再生動作を行う場合には、まずステッピン
グモータ8を回転駆動し、この回転運動をナット部材6
で直線運動に変換することによってキャリッジ3を所定
のトラック位置近傍まで移動させる(以下、粗シーク動
作と記載)。通常、粗シーク動作による位置決め精度は
数μm〜数十μm程度である。続いてトラッキングアク
チュエータによって、ヘッド2のみを移動させ、所定の
トラック位置まで高精度に位置決めする。さらに、フォ
ーカシングアクチュエータによってヘッド2をフォーカ
シング方向に移動し、光ディスク1上にレーザ光の焦点
合わせを行う。
【0006】以上のようにヘッド2を光ディスク1に対
して位置決めを行った後、既存の技術でもって情報の記
録再生動作を行う。
【0007】なお、光ディスク1には、通常、偏心及び
面振れが発生しているので、記録トラック12及び照射面
に対する追従制御(以下、トラッキング制御及びフォー
カシング制御と記載)を行っている。
【0008】図9は粗シーク動作中のキャリッジの速度
履歴の一例を示す説明図である。キャリッジ3は、加速
走行(a)、定速走行(b)及び減速走行(c)を経過し停止す
る。粗シーク動作中にもフォーカシング制御が継続して
行われているが、トラッキング制御は減速走行の終了直
前から開始される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この種の情報記憶再生
装置においては、最近特に高速の記録再生が要求されて
いる。しかしながら、上記従来技術の構成では以下のよ
うな不利益があった。
【0010】第1に、キャリッジ3が粗シーク動作を行
う場合に、ガイドレール4及び5との摺接面で大きな摩
擦力(以下、摩擦負荷と記載)を受けるため、キャリッジ
3の加速度及び移動速度が低いことである。
【0011】第2に、粗シーク動作中に発生するキャリ
ッジ3の過大振動であって、この振動によってフォーカ
シング制御及びトラッキング制御が不可能となるため
に、ステッピングモータ3の駆動力を低減してキャリッ
ジ3の移動速度を低下させなければならないということ
である。
【0012】そこで以上の不利益に対しては、これまで
に種々の改善方法が提案されてきた。すなわち、上記の
第1の事項に対しては、例えば特開平1−211376号公報
の記載にみるようにキャリッジを重力に抗して磁力で浮
上させる方法が提案されており、この方法によれば一
応、キャリッジ移動に伴う摩擦負荷を低減でき、粗シー
ク動作におけるキャリッジの加速度及び移動速度を大き
くすることが可能である。しかしながら、摩擦負荷を常
時低減しているために減速時にはかえってキャリッジの
振動が増大してしまう場合がある。
【0013】また、第2の事項に対しては、例えば特開
昭61−289406号公報の記載にみられるように、装置に配
設した電磁石とキャリッジと一体的に形成した磁性体と
の相互作用で制動力を得る方法も提案されている。しか
しこの方法では、機構の小スペースを確保しなければな
らず、装置を小型化することができない。
【0014】かくして本発明は従来技術における叙上の
点に鑑み、小型化が可能で、簡単な構成で高速な粗シー
ク動作が可能な情報記憶再生装置を提供することを目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明は、情報記憶担体と、前記情報記憶担体上に
担持された情報を変換するヘッドと、前記ヘッドを支持
して移動可能に設けられたキャリッジと、前記キャリッ
ジを移動せしめる移動手段と、前記キャリッジの一部に
摺接しかつ前記キャリッジを所定の方向に案内する案内
手段と、前記キャリッジと前記案内手段との摺動面に作
用する摩擦負荷の大きさを制御する負荷制御手段を備え
るものである。
【0016】本発明によれば、負荷制御手段はキャリッ
ジが加速走行あるいは定速走行する場合は、キャリッジ
と案内手段の間の摩擦負荷を低減する。また、キャリッ
ジが減速走行あるいは停止する場合は、キャリッジと案
内手段の間の摩擦負荷を増大する。これによりキャリッ
ジの加速度及び移動速度を低くすることがなく、また粗
シーク動作中に発生するキャリッジの過大振動を少なく
し、高速化が可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態につ
いて図1から図7を用いて説明する。
【0018】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1における情報記憶再生装置の構成概要を示す部分平
面図、図2は図1の装置における部分正面図(1)とその
側面図(2)である。図1及び図2において、1は光ディ
スク、2はヘッド、3はキャリッジ、4及び5はキャリ
ッジ3を矢印A方向に案内するガイドレールである。6
はナット部材、7はリードスクリュー、8はステッピン
グモータ、9は駆動回路、10は制御回路、11はスピンド
ルモータ、12はトラックである。以上は従来装置(図9)
と同様の構成である。
【0019】本実施の形態では、ガイドレール5を磁性
体で形成し、図2(2)に示すようにキャリッジ3に設け
た案内孔22に遊挿している。また、負荷制御手段を、図
2(1),(2)に示した電磁石20a,20b,21a及び21bと、各
電磁石に所定の電流を供給する駆動回路13とキャリッジ
3の動作に応じて駆動回路13を制御する制御回路14とか
らなる制御部で構成している。電磁石21a及び21bはガイ
ドレール5に対して重力方向に設けられており、電磁石
20a及び20bはガイドレール5に対してそれぞれ電磁石21
a及び21bと対向する位置に設けられている。
【0020】以上のように構成された情報記憶再生装置
について、以下、その動作を述べる。
【0021】本実施の形態においては、従来装置と同様
にステッピングモータ8の回動に応じてキャリッジ3が
粗シーク動作を行う。このときの負荷制御手段の動作を
以下に詳しく説明する。
【0022】まず、制御回路10が駆動回路9にキャリッ
ジ3の加速走行を指令する所定の信号を伝達すると同時
に、制御回路14から駆動回路13に負荷低減のための所定
の信号が伝達される。信号を受信した駆動回路13は、ス
イッチB及びスイッチCを通して電磁石21a及び21bに電
流を供給する。これによって、電磁石21a及び21bはガイ
ドレール5との間に磁気吸引力を及ぼすので、キャリッ
ジ3は電磁石21a及び21bと一体的に重力に抗して浮上す
る。この結果、案内孔22の内面とガイドレール5との間
の圧接力が低減するので、キャリッジ3の摩擦負荷が低
減して、キャリッジ3を速やかに加速することができ
る。
【0023】次に、制御回路10が駆動回路9に定速走行
を指令する信号を伝達すると、制御回路14は引き続き負
荷低減を指令する信号を駆動回路13に伝達する。駆動回
路13は加速走行時と同様に摩擦負荷を低減するように動
作するので、キャリッジ3の移動速度を増加させること
ができる。
【0024】次に、制御回路10が駆動回路9に減速走行
を指令する信号を伝達すると、制御回路14は駆動回路13
に摩擦負荷を増大させるための信号を伝達する。駆動回
路13は、この信号の受信後にスイッチB及びスイッチC
を切り替えて電磁石20a及び20bに電流を供給し、キャリ
ッジ3に重力方向の磁気吸引力を作用させる。この結
果、ガイドレール5が案内孔22の内面に強く圧接するの
で、摩擦負荷が増大する。この摩擦負荷はキャリッジ3
の振動に対して減衰作用を及ぼし、キャリッジ3が極め
て滑らかに減速動作を行うことになる。
【0025】上述の作用によってトラッキング制御及び
フォーカシング制御を安定して行うことができるので、
高速にヘッド2を位置決めすることが可能となる。さら
に、摩擦負荷がキャリッジ3に対して制動力として作用
するので、減速時間を大幅に短縮することも可能であ
る。
【0026】以上のように本実施の形態によれば、キャ
リッジ3と一体的に形成した電磁石を用いているので、
キャリッジ3の位置にかかわらず安定して摩擦負荷を制
御することができる。
【0027】本実施の形態においては、ステッピングモ
ータ8の駆動トルクを低減しても従来装置と同等の加速
度及び移動速度を実現することが可能である。このた
め、従来装置に対して加速度及び移動速度を増加する必
要のない場合には、安価なステッピングモータ8を用い
ることが可能である。
【0028】なお、摩擦負荷を大きくしすぎると、ステ
ッピングモータ8の駆動力と相殺して位置決め誤差が増
大する場合があるので、位置決め精度を満足するように
電磁石に供給する電流の大きさを設定すればよい。さら
に、減速終了直前で一旦摩擦負荷を低減して位置決め動
作を行うことにより、高精度の位置決めを実現すること
もできる。
【0029】なお、本実施の形態では図9に示した手順
で粗シーク動作を行う場合について説明したが、定速走
行を行わない場合には叙上の説明における定速走行時の
動作を省略すれば、本実施の形態の構成を適用すること
が可能である。また、2段階の減速動作を行う場合にも
本実施の形態の構成を適用することが可能である。
【0030】また、本実施の形態では、加速走行及び定
速走行時の摩擦負荷低減動作と減速走行時の摩擦負荷増
加動作の両方を行ったが、いずれか一方の動作のみを行
っても粗シーク動作に要する時間を短縮することが可能
である。
【0031】(実施の形態2)図3(1)および(2)はそれ
ぞれ、本発明の実施の形態2における情報記憶再生装置
の構成概要を示す部分正面図と同じくその部分側面図で
ある。
【0032】本実施の形態では、負荷制御手段として前
記実施の形態1における電磁石の代わりに圧電素子30a,
30b,31a及び31bを設けており、負荷制御手段以外の構成
は図1と同様である。圧電素子31aおよび31bはガイドレ
ール5に対して重力方向に設けられており、圧電素子30
a及び30bはガイドレール5に対してそれぞれ圧電素子31
a及び31bと対向する位置に設けられている。さらに圧電
素子30a及び30bは、キャリッジ3の摺動面よりも摩擦係
数が小さい滑り部材32a及び32bをガイドレール5の摺動
面に対向させて備えている。なお、図1と同様の機能を
有するものには同一の番号を付与した。
【0033】以上のように構成された情報記憶再生装置
については、以下にその動作を説明する。
【0034】本実施の形態において、実施の形態1と同
様の手順で制御回路14が駆動回路13に負荷低減のための
所定の信号を伝達すると、駆動回路13はスイッチB及び
スイッチCを通して圧電素子30a及び30bに所定の電圧を
印加する。圧電素子30a及び30bは印加電圧に応じて伸長
し、滑り部材32a及び32bをガイドレール5に当接させ
る。このとき案内孔22とガイドレール5は滑り部材32a
および32bのみと摺動するので、摩擦負荷が小さくなり
キャリッジ3を高速で移動させることができる。
【0035】一方、制御回路14が駆動回路13に負荷増加
のための信号を伝達した場合には、駆動回路13はスイッ
チB及びスイッチCを切り替えて圧電素子31a及び31bに
電圧を印加して各圧電素子を伸長させる。これにより、
ガイドレール5は、案内孔22の内面に強く圧接するので
キャリッジ3の摩擦負荷が増大する。この結果キャリッ
ジ3の振動が抑制されるとともに、キャリッジ3の急速
な減速が可能となる。
【0036】なお、本実施の形態では負荷制御手段とし
て圧電素子を用いているので、簡単かつ小型な構成でも
って所望の性能を実現することが可能である。
【0037】また、圧電素子に代えて電歪素子を用いて
も実質的に同様の効果を得ることができ、したがって本
発明はこの実施の形態の構成に限定されるものではな
い。
【0038】(実施の形態3)図4は本発明の実施の形
態3における情報記憶再生装置の構成概要を示す部分平
面図、図5は図4におけるガイドレールの要部構造を示
す側面図である。
【0039】図4において、1は光ディスク、2はヘッ
ド、3はキャリッジ、4及び5はガイドレール、6はナ
ット部材、7はリードスクリュー、8はステッピングモ
ータ、9は駆動回路、10は制御回路、11はスピンドルモ
ータ、12はトラックである。以上は実施の形態1と同様
の構成である。
【0040】本実施の形態では、リードスクリュー7と
一体に回動する歯車15、この歯車15と噛合して回転する
歯車16、駆動回路13によって駆動されるクラッチ17を備
えている。また、本実施の形態においては不図示の軸受
によってガイドレール5を図5に示した矢印の向きに回
転可能に支持しており、クラッチ17によって歯車16の回
転運動をガイドレール5に伝達できるように構成してい
る。さらに、図5に示すように、ガイドレール5の一部
に形成された滑動部5aをキャリッジ3の表面に対する
摩擦係数が小さいフッ素系樹脂などで形成するととも
に、さらに摩擦係数が高いウレタンゴムなどで形成した
制動部5bを設けている。
【0041】以上のように構成された情報記憶再生装置
について、以下にその動作を述べる。
【0042】本実施の形態において、実施の形態1と同
様の手順で制御回路14が駆動回路13に負荷低減の信号を
伝達すると、駆動回路13はクラッチ17を駆動して歯車16
の回転運動をガイドレール5に伝達し、滑動部5aのみ
が案内孔22の内面と摺動するようにガイドレール5を回
転させる。滑動部5aがキャリッジ3の摺動面に当接し
たところでクラッチ17を駆動してガイドレール5の回転
を停止させる。これにより案内孔22の内面に作用する摩
擦負荷が低減される。なお、ガイドレール5の回転に要
する時間は、歯車15及び16の歯数比を適宜設定すること
により、粗シーク動作に要する時間に比べてそれを極め
て短く設定することができる。
【0043】一方、制御回路14が駆動回路13に負荷増加
のための信号を伝達すると、駆動回路13は再びクラッチ
17を駆動してガイドレール5を回転させる。ガイドレー
ル5が所定角度回転し、制動部5bのみが案内孔22の内
面と当接したところでガイドレール5の回転を停止す
る。これにより案内孔22の内面に作用する摩擦負荷が増
大して、キャリッジ3の振動を抑制できる。さらに、こ
の摩擦負荷が制動力として作用して、キャリッジ3を高
速に減速することが可能となる。
【0044】なお、本実施の形態においてはステッピン
グモータ8の回転をガイドレール5に伝達したが、例え
ばスピンドルモータ11の回転を歯車列を用いてガイドレ
ール5に伝達したり、別の駆動手段を用いてガイドレー
ル5を回転させることも可能である。
【0045】本実施の形態では、滑動部5a及び制動部
5bの摩擦係数を変更するために、それぞれの材質を変
更したが、滑動部5a及び制動部5bの表面粗さを変更
することによっても実質的に同様の効果が得られる。
【0046】以上のように本実施の形態によれば、摩擦
係数の異なる滑動部5aあるいは制動部5bを選択的に
キャリッジ3に摺動部させることによって、高速なシー
ク動作が可能となる。
【0047】(実施の形態4)図6は本発明の実施の形
態4における情報記憶再生装置の構成概要を示す部分平
面図、図7は図6の一部側面図である。
【0048】図6において、1は光ディスク、2はヘッ
ド、3はキャリッジ、4及び5はガイドレール、6はナ
ット部材、7はリードスクリュー、8はステッピングモ
ータ、9は駆動回路、10は制御回路、11はスピンドルモ
ータ、12はトラックである。以上の構成は実施の形態1
とほぼ同様である。
【0049】本実施の形態では、ガイドレール4を磁性
体で形成し、移動可能に設けている。ガイドレール4の
近傍には2つの電磁石18及び19が配設されている。一
方、ガイドレール5は固定して配設されている。また、
キャリッジ3のガイドレール4との摺動面には、図7に
示すように制動部71と滑動部72が形成されている。制動
部71は、摩擦係数の大きいウレタンゴム等で形成され、
滑動部72は摩擦係数の小さいフッ素系樹脂等で形成され
ている。
【0050】以上のように構成された情報記憶再生装置
について、以下その動作を述べる。
【0051】本実施の形態において、実施の形態1と同
様の手順で制御回路14が駆動回路13に負荷低減のための
信号を伝達すると、駆動回路13はスイッチBを通して電
磁石18に電流を供給し、ガイドレール4を矢印Eの方向
に吸引する。このとき、ガイドレール4が図7の破線で
示すように摺動面3aから離れ、さらに滑動部72がガイ
ドレール4と摺動するように電磁石18に供給する電流の
大きさを設定している。これにより、ガイドレール4
は、滑動部72のみと摺動するので、摩擦負荷が減少す
る。
【0052】一方、制御回路14が駆動回路13に負荷増加
の信号を伝達すると、駆動回路13は、スイッチBを切り
替えて電磁石19に電流を供給して、ガイドレール4を矢
印Dの方向に吸引する。このとき、ガイドレール4が摺
動面3aに圧接し、かつ制動部71がガイドレール4と摺
動するように電磁石19に供給する電流を設定している。
これにより、摩擦負荷が増大してキャリッジ3の振動が
減衰するとともに、キャリッジ3を急速に減速させるこ
とが可能となる。
【0053】以上のように本実施の形態によれば、ガイ
ドレール4の移動によって摩擦負荷を制御しているの
で、キャリッジ3に特別の駆動手段を設ける必要がなく
なる。したがって、キャリッジ3の軽量化を行うことに
よってさらに高速な粗シーク動作が可能となる。
【0054】なお、本実施の形態では、ガイドレール4
を磁性体で構成した例で説明したが、ガイドレール4の
一部あるいは全部を磁石で形成し、さらに電磁石18に供
給する電流の向きを制御することによってガイドレール
4に矢印D及びE向きの磁気吸引力を付与することがで
きる。この構成によれば、電磁石19が不要となり、一段
と安価に装置を製作することができる。
【0055】また、本実施の形態においては、ガイドレ
ール4の近傍に2つの電磁石を配設したが、ガイドレー
ル4に対して矢印DあるいはE方向の一方に付勢する弾
性体と、他方にガイドレール4を吸引する電磁石で構成
することによって実質的に同様の効果を得ることができ
る。
【0056】また、本実施の形態においては、ガイドレ
ール5を固定し、ガイドレール4を所定の方向に吸引す
る構成としたが、ガイドレール4とガイドレール5の相
対距離を制御可能な構成であればなんでもよく、本実施
の形態に限定されるものではないことはいうまでもな
い。
【0057】なお、すべての実施の形態に関する叙上の
説明においては、一方のガイドレールとキャリッジ3の
摩擦力の大きさを制御しているが、両方のガイドレール
とキャリッジ3との間の摩擦力の大きさを制御すること
も可能である。
【0058】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば次の有意義な効果がもたらされる。すなわち、
負荷制御手段はキャリッジが加速走行あるいは定速走行
する場合には、キャリッジと案内手段の間の摩擦負荷を
低減し、また、キャリッジが減速走行あるいは停止する
場合は、キャリッジと案内手段の間の摩擦負荷を増大す
るように働くから、これによりキャリッジの加速度及び
移動速度を低くすることがなく、また粗シーク動作中に
発生するキャリッジの過大振動を少なくし、高速化が可
能となる。したがって、小型化が可能であることに加
え、簡単な構成でもって高速のシーク動作を実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における情報記憶再生装
置の構成概要を示す部分平面図である。
【図2】図1の部分正面図(1)とその側面図(2)である。
【図3】本発明の実施の形態2における情報記憶再生装
置の構成概要を示す部分正面図(1)と同じくその部分側
面図(2)である。
【図4】本発明の実施の形態3における情報記憶再生装
置の構成概要を示す部分平面図である。
【図5】図4のガイドレールの要部構造を示す側面図で
ある。
【図6】本発明の実施の形態4における情報記憶再生装
置の構成概要を示す部分平面図である。
【図7】図6の一部側面図である。
【図8】従来例による情報記憶再生装置の構造概要を示
す部分平面図である。
【図9】従来例によるキャリッジ速度履歴の一例を示す
説明図である。
【符号の説明】
1…光ディスク、 2…ヘッド、 3…キャリッジ、
3a…摺動面、 4,5…ガイドレール、 5a,72…
滑動部、 5b,71…制動部、 6…ナット部材、 7
…リードスクリュー、 8…ステッピングモータ、
9,13…駆動回路、10,14…制御回路、 11…スピンド
ルモータ、 15,16…歯車、 17…クラッチ、 18,19,2
0a,20b,21a,21b…電磁石、 22…案内孔、 30a,30b,31
a,31b…圧電素子、 32a,32b…滑り部材。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記憶担体と、前記情報記憶担体上に
    担持された情報を交換するヘッドと、前記ヘッドを支持
    して、移動可能に設けられたキャリッジと、前記キャリ
    ッジを移動せしめる移動手段と、前記キャリッジの一部
    に摺接しかつ前記キャリッジを所定の方向に案内する案
    内手段と、前記キャリッジと前記案内手段との摺動面に
    作用する摩擦負荷の大きさを制御する負荷制御手段を備
    えたことを特徴とする情報記憶再生装置。
  2. 【請求項2】 前記負荷制御手段は、キャリッジが加速
    走行あるいは定速走行する場合に、前記キャリッジと案
    内手段との間の摩擦負荷を低減させることを特徴とする
    請求項1記載の情報記憶再生装置。
  3. 【請求項3】 前記負荷制御手段は、キャリッジが減速
    走行あるいは停止する場合に、前記キャリッジと案内手
    段との間の摩擦負荷を増大させることを特徴とする請求
    項1記載の情報記憶再生装置。
  4. 【請求項4】 前記負荷制御手段は、キャリッジが加速
    走行あるいは定速走行する場合には、前記キャリッジと
    案内手段との間の摩擦負荷を低減させ、かつ前記キャリ
    ッジが減速走行あるいは停止する場合には、前記キャリ
    ッジと前記案内手段との間の摩擦負荷を増大させること
    を特徴とする請求項1記載の情報記憶再生装置。
  5. 【請求項5】 前記案内手段は磁性体で形成されたレー
    ル状部材であり、前記負荷制御手段はキャリッジと一体
    的に形成されかつ案内手段に対向して配置された電磁石
    および前記電磁石に電流を供給する制御部を含んでなる
    ことを特徴とする請求項1,2,3または4に記載の情
    報記憶再生装置。
  6. 【請求項6】 前記負荷制御手段はキャリッジと一体的
    に形成されかつ前記案内手段に対向して配設された圧電
    素子と、前記圧電素子に電圧を印加する制御部とを含ん
    でなることを特徴とする請求項1,2,3または4に記
    載の情報記憶再生装置。
  7. 【請求項7】 前記案内手段は磁性体で形成されかつ移
    動可能に設けられたレール状部材であり、前記負荷制御
    手段は前記案内手段と磁気吸引力を発生して前記案内手
    段を前記キャリッジに対して相対的に移動させる電磁石
    と、前記電磁石に電流を供給する制御部からなることを
    特徴とする請求項1,2,3または4に記載の情報記憶
    再生装置。
  8. 【請求項8】 前記案内手段は摩擦係数の異なる滑動部
    及び制動部を備え、前記負荷制御手段はキャリッジの移
    送動作に応じて前記滑動部あるいは前記制動部のどちら
    か一方を選択的にキャリッジに摺接せしめることを特徴
    とする請求項1,2,3または4に記載の情報記憶再生
    装置。
  9. 【請求項9】 前記キャリッジは摩擦係数の異なる滑動
    部及び制動部を備え、前記負荷制御手段はキャリッジの
    移送動作に応じて前記滑動部あるいは前記制動部のどち
    らか一方を選択的に案内手段に摺接せしめることを特徴
    とする請求項1,2,3または4に記載の情報記憶再生
    装置。
  10. 【請求項10】 前記滑動部は前記制動部に対して表面
    粗さが小さいことを特徴とする請求項8または9記載の
    情報記憶再生装置。
  11. 【請求項11】 前記滑動部は前記制動部に対して摩擦
    係数が小さい材質からなることを特徴とする請求項8ま
    たは9記載の情報記憶再生装置。
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