JPH10500500A - 言語エンジン - Google Patents

言語エンジン

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JPH10500500A
JPH10500500A JP7530134A JP53013495A JPH10500500A JP H10500500 A JPH10500500 A JP H10500500A JP 7530134 A JP7530134 A JP 7530134A JP 53013495 A JP53013495 A JP 53013495A JP H10500500 A JPH10500500 A JP H10500500A
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Abstract

(57)【要約】 慣例綴り字への入力から合成言語を作るための言語エンジンであり、この言語エンジンは入力データを小さな要素に分解して調べ、合成言語を作るために使うようにする。この解析は骨格のデータベース(11)と複数のシンボリック・プロセッサ(12―16)との助けを借りて行われ、各プロセッサは1つの言語学的課題を実行するように採用されている。各プロセッサ(13―16)はデータベース(11)からそのデータを得る(プロセッサ12は入力バッファ(10)からそのデータを得る)。各プロセッサはその結果をデータベース(11)に戻す。データベース(11)は言語学的構造に合わせて組織化されているので、最終結果と中間結果とは記憶されるだけでなく、言語学的な関係もまた得ることができる。望ましくは、データベース(11)は複数の記憶モジュール(1/1−5/7)で形成され、その各々にはアドレスがある。各モジュールにはレジスタ(100)があり、そこには中間又は最終結果のいずれかであるデータ事項が保存されている。加えて、各モジュールには関連のモジュール(101,102,103)のアドレスが含まれていて、それにより、文章の言語学的構造が定義付けされる。

Description

【発明の詳細な説明】 言語エンジン この発明は言語エンジン(スピーチエンジン)、すなわち実質的には通常の慣 例とされているテキスト(文書)から言語(スピーチ)を合成する装置に関する 。 機械がアクセスできる形式のテキストを電話網のようなオーディオチャンネル に“読み込む”ことに対する需要がある。機械がアクセスできる形式のテキスト の例には、ワードプロセッサのディスク、他の形式の計算機記憶部内に含まれる テキストがある。このテキストはカタログであったり、例えば電話番号簿のよう な案内書として構成されていたり、あるいはそこから情報が選択されるデータベ ースであったりする。 こうして、引き出された情報をもとのテキストから合成されたわかりやすい言 語の形で受け取るために、例えば電話線によって遠方から記憶したテキストにア クセスするという需要が増大しているのである。一次入力を構成するテキストは 慣例の綴り字形態であり、合成言語が自然の響きを持つことが望ましい。 入力は慣例の綴り字の文字を表すデジタル信号形態で用意される。この明細書 では、一次出力もデジタル信号で合成言語に対応する音響波形を表すものとする 。デジタル対アナログ変換は、ラウドスピーカを駆動することができるアナログ 信号を作るために十分に確立された技術である。デジタル対アナログ変換は電話 網を介した伝送の前後に実行することができる。 信号は、例えば電気的、磁気的、電磁的、あるいは光学的といった便利な実現 形態のいずれでもよい。 言語エンジンはテキスト、例えば慣例の綴り字のテキストを表す信号をデジタ ル波形に変換して、合成言語を表すものとする。言語エンジンは通常は2つの主 たるサブユニットすなわちアナライザ(解析器)とシンセサイザ(合成器)とで 構成される。アナライザはもとの入力信号を小さなテキスト要素に分解する。シ ンセサイザはこれらの各小要素を短いセグメント(部分)のデジタル波形に変換 し、またそれらを合体させて出力を作る。この発明はとくに言語エンジンのアナ ライザに関する。 ある文章の言語学的解析は、それが数多くの異なる言語学的課題を含んでいる ために極めて複雑なものであると評価されている。これらいろいろな課題の全て は相当な関心を集めており、その結果、広範な種類の言語プロセッサでその各々 が1つの課題を実行できるものが入手可能となっている。言語学的プロセッサは 記号化された文書(シンボリック・テキスト)を表す信号を処理するから、“シ ンボリック・プロセッサ”と呼ぶのが相応しい。 強調しておきたいのは、広範な種類のシンボリック・プロセッサがあり、これ らの形式のあるものを特定しておくのが便利なことである。とくに重要な種類の ものは“解析装置(analytic devices)”と呼ぶことができるもので、これはプ ロセッサがテキストの一部をさらに小さな区分に分ける機能を備えていることに よる。この種類の例には、文章を単語に分けたり、単語をシラブル(音節)に分 けたり、シラブルをオンセット(始まり)とライム(韻)に分けたりすることが 含まれる。明らかに、このような解析装置のシーケンスはある文章を最終的に小 さな言語要素に分解し、それを合成器(シンセサイザ)への入力に適したものと する。別の重要な種類は“変換器(converters)”と呼ぶことができるもので、 利用されている記号の本質を変化させるものである。例えば、“変換器”は単語 もしくはグラフィーム(書記素)内の他の言語要素を表す信号をフォニーム(音 素)内の同じ要素を表す信号に変換する。グラフィームからフォニームへの変換 は文章の解析においてしばしば重要な段階を構成する。シンボリック・プロセッ サの別な例には、ピッチ又はタイミング情報(ポーズ(休止)又はデュレーショ ン(継続)を含む)を用意する情報が含まれる。明らかに、この種の情報は合成 言語の品質を強化するが、シンボリック・テキストから抽出される必要があり、 これらの機能を実行するのにシンボリック・プロセッサを利用することができる 。 強調したいのは、個々のシンボリック・プロセッサは利用可能であるけれども 、解析の実際の性能には幾つかの異種のプロセッサを必要とし、それらが互いに 共働する必要があることである。通常、個々のプロセッサは個別に開発されてい るため共通の言語学的標準を採用せず、従って適切な共同動作を達成することは 困難である。この発明は、とくに互換性(適合性)のないプロセッサを用いるこ との問題と関係している。 この発明は、シンボリック・プロセッサ(複数)を互いに直接共働せずデータ ベースを経由するように配置してその非互換性の問題に対処するものである。こ のデータベースは、その構造が重要であって内容は恒久的なものではないことか ら“スケルタル(骨格の)”データベースと呼ぶことができ、その理由は後にさ らに詳述する。このデータベースの効果とは、そこに含まれているデータ上に共 通のフォーマットを押付け、それによって非互換性シンボリック・プロセッサが 通信できるようにすることである。便宜上、シーケンサは、シンボリック・プロ セッサが必要とされる順序で求められた変換を作り出すことができるようにする 。 この発明は請求項で定義されているが、次の種類を含む。 (i) データベースと、このデータベースに機能的に接続されてシンボリック・ プロセッサ間で情報交換をするための複数のシンボリック・プロセッサとで構成 される解析器、 (ii) (i)で述べたような1つの解析器と、(i)によって作られた結果から合成言 語を作る合成器を合わせて構成される言語エンジン、 (iii) データベースを経由して互いに通信をする複数の独立した段階で解析が 行われるようにした、シンボリック形式でテキストを表す信号を解析する方法、 及び、 (iv) (iii)で示したような方法を遂行し、その解析結果からデジタル波形を生 成することを含む合成言語を生成する方法。 好ましくは、この発明による解析器は、例えばテキスト読み取り器のような外 部装置から解析器へ一次データを容易に転送するための入力バッファを含む。 恒久的な内容を持たないことから、データベースは“骨格の(スケルタル)” データベースと命名できる。テキストはバッチ方式、例えば文章毎に処理され、 各バッチの処理の始めでは骨格のデータベースは空であり、その内容は解析が行 われるときに生成される。各バッチの処理の終わりでは、骨格のデータベースに 言語学的解析の結果が入っており、これには合成器により必要とされるデータが 含まれる。このデータが合成器に送られてしまうと骨格のデータベースはクリア され、再び空となって次のバッチ処理を始める(言語エンジンが入力バッファを 含む場合は、各バッチの処理の終了時にデータベースがクリアされるときに、入 力バッファは通常はデータを保存している)。 骨格のデータベースに加えて、解析器は1又は複数の実体的なデータベースを 持つことができる。例えば、言語学的プロセッサはデータベースを含むことがで きる。 骨格のデータベースは“レベル”として組織されているのがよく、各レベルは あるバッチの解析、例えばある文章の解析において特定の段階に対応する。この 種の5つのレベルの例は下記の通りである。レベル1 これは、例えば完全な文章を処理するための“バッチ”を表す。実施例では一 時に1つのバッチ(文章)だけを処理し、レベル1は複数のバッチを含まない。レベル2 これは、ある文章(レベル1)の単語への解析を表す。レベル3 これは、ある単語(レベル2)のシラブルへの解析を表す。レベル4 これは、あるシラブル(レベル3)のオンセット及びライムへの分割を表す。レベル5 これは、オンセット及びライム(レベル4)の表音テキスト(フォネティック ・テキスト)への変換を表す。 この発明による大部分の解析器は5つ以上のレベルの動作で行われるが、ここ で定義した5レベルはとくに重要なもので、通常はもっと複雑な言語エンジンの 中に含まれることになるものであることを強調しておきたい。 また、データベースは複数のアドレス可能な記憶モジュール内に組織されてい て、その各々には予め配列された記憶レジスタが含まれているのがよい。モジュ ールのアドレスはモジュール内部に含まれている全ての記憶ジスタを効率的に識 別することをとくに指摘しておく。 各モジュールは1又は複数の言語情報用のレジスタと、1又は複数の関係する (リレーショナル)情報用のレジスタとを含む。最も重要なレジスタは言語情報 を含むために採用され、一般には、この情報は前段の解析で得られて次段の解析 で使用される。他の言語学的レジスタは主レジスタ内の情報に関係した情報を含 む。関連情報の例には、単語の場合なら話の一部とか文中の機能といった文法的 な情報、あるいはシラブルの場合ならピッチとかタイミングについての情報が含 まれる。後続の解析や合成では付随の情報が必要となる。 関係するレジスタには、そのレジスタを含むモジュールと他のモジュールとの 間の関係を特定する情報が含まれる。これらの関係は別に説明する。 骨格のレジスタが“レベル”で組織され、従って骨格のデータベースのモジュ ールがこれらのレベルで組織されていることは既に上述した。モジュールのアド レスは便宜上2つのパラメータで作られ、第1のパラメータはレベルを特定し、 第2のパラメータはそのレベル内でのモジュールの場所を特定する。この明細書 では、記号(シンボル)“N/M”は“N”がレベルを、“M”がレベル内位置 を表すものとして使用する。このアドレス技術がモジュール間の関係の押付けを 開始するということが理解されよう。 ここで、4つの重要な関係として各モジュールに一般的に適用されるものを識 別したい。4つの関係は、 “アップ・ネックスト”(上の次) “ダウン・ネックスト”(下の次) “レフト・ネックスト”(左の次) “ライト・ネックスト”(右の次) として識別される。 これらの関係のそれぞれの意味は以下で説明する。アップ・ネックスト(up-next) 前述のように、各モジュールは文書データを含んだレジスタを備えている。第 1のモジュールにあり得る例外として、言語学的データが他のモジュール内に含 まれている既存のデータから得られることがある。通常は、データは別の1つの モジュールから得られることになる。レジスタ“アップ・ネックスト”は、それ が得られたモジュールのアドレスを含んでいる。好ましくは、データベースはモ ジュールが常に次の下位レベル内のモジュールから得られるように組織されてい る。こうしてレベル(N+1)内のモジュールはレベルN内のモジュールから得 られることになる。ダウン・ネックスト(down-next) ダウン・ネックスト関係は先刻定義したアップ・ネックスト関係の逆である。 従って、もしアドレスN/Mをもつモジュールがそのアップ・ネックストレジス タ内にアドレスX/Yを含むときは、アドレスX/Yをもつモジュールはそのダ ウン・ネックストレジスタ内にアドレスN/Mを含むことになる。大部分の言語 要素は幾つかの後続するもの(サクセッサ)と、ただ1つの先行するもの(プリ デセッサ)をもつことに留意したい。従って、通常アップ・ネックストレジスタ は1つ用意するだけで十分であるのに対し、ダウン・ネックストレジスタは複数 用意する必要がある。レフト・ネックスト及びライト・ネックスト(left-next,right-next) 各モジュールには主たる実体的なレジスタがあって、そこには処理されるバッ チの一部に関する言語情報の要素が含まれることを上述した。従って、ある1つ のレベル内のモジュールは本来文章の順序で順序付けされている。通常、モジュ ールがこの順番に処理されてこの順番で新しいモジュールが形成されることが確 実に行われるのが便利である。そこで、あるレベル内のアドレスすなわち上述の 定義によるパラメータ“M”がシーケンスを定義する。こうしてアドレスN/M をもつモジュールは、そのレフト・ネックスト及びライト・ネックストモジュー ルとしてアドレスN/(M−1)及びN/(M+1)をもつものを有することに なる。 レフト・ネックスト及びライト・ネックストを定義するこの方法はモジュール が厳密な順序に従って形成され、通常は解析器をこのようなやり方で動作するよ うに設計するのが便利であることが理解されよう。他のモードの動作が予想され るときには、各モジュール内に2つのレジスタを供給する必要がある。1つはレ フト・ネックストのアドレスを、もう1つはライト・ネックストのアドレスを含 むものである。レフト・ネックストとライト・ネックストとの関係は独特なもの であることが理解されよう。 順番(シーケンス)の“始め”と“終わり”とがあり、それらが関係の全てを 表すものではないことは理解できよう。明らかに、第1のモジュールで入力バッ ファから直接得られたものがなければならず、このモジュールはアップ・ネック ストモジュールをもたない。望むのであれば、入力バッファはアップ・ネックス ト関係と考えることができる。順番(シーケンス)の他端にはたくさんのモジュ ールがあり、そこには解析の最終結果が含まれているから、これらのモジュール はダウン・ネックストモジュールをもたない。同様に、文章の始めを表すモジュ ールはレフト・ネックスト関係をもたず、文章の終わりではライト・ネックスト 関係をもたない。通常は、このようなモジュールのためにの適当な関係するレジ スタ内に終わり(もしくは始め)符号を備えると便利である。 この発明による(骨格の)データベースの構造を記述したが、シンボリック・ プロセッサによって特定のシーケンス内で実行される解析はモジュールからモジ ュールへと実行される。すなわち、各シンボリック・プロセッサには必要とされ るモジュールの選択によりデータベースからのデータが供給される。よって、プ ロセッサはその情報を処理するだけでよい。従って、プロセッサは独立して動作 することができ、これが実質的に動作の融通性を改善し、とりわけ、異なるテキ ストの解析に対する異なる需要に応じて修正ができるようになっている。 この発明は添付の図面を参照して、例として説明される。 図1はこの発明の言語エンジンを示す図である。 図2は図1に示した言語エンジンの骨格のデータベース内に含まれる記憶モジ ュールの構造を例示する。 図3は“Books are printed.(本が印刷される)”という文章を処理した後 のデータベースの内容を例示する。図3は図3A及び3Bで示す二葉としてある 。 図1はこの発明による言語エンジンを(単純化した形で)図式的に示す。言語 エンジンの目的は通常の綴り字法によるテキストを表す一次入力信号を受けて、 そこから音響波形をデジタル表現する最終出力信号を作り、それを入力信号と等 価な言語とすることである。 いずれの図にも示していないが、入力信号は外部ソース、例えばテキスト読み 取り器から言語エンジンに送られる。 出力信号は通常言語エンジンから伝送チャンネル、例えば電話網(いずれの図 にも示していない)に送られる。デジタル出力は伝送の後又は前のいずれかでア ナログ信号に変換される。アナログ信号はラウドスピーカ(もしくは他の同種装 置)を駆動するのに使われて、最終結果が可聴音響波形の形態の言語となるよう にする。 合成言語装置で普通のことであるが、入力信号すなわち通常の綴り字は要素信 号に分析され、これらの信号からデジタル出力が合成される。合成は、1又は複 数の恒久的な2部のデータベース(とくに図示せず)を利用することができる。 2部のデータベースのアクセス側は(フォニームのような)要素によってアクセ スされ、これがデジタル波形の要素である出力を用意する。これらの短い波形は 例えばコンカテネーション(連結)によって一緒に合成され、デジタル出力を作 る。 図1に示す言語エンジンは入力バッファ10を備え、これが外部ソースとの接 続用に採用されて言語エンジンが入力信号を受領できるようにする。バッファは 計算機技術ではごく普通のものであるから、この構成についてはこれ以上記述し ない。 言語エンジンの解析器は骨格のデータベース11、5つのシンボリック・プロ セッサ12,13,14,15及び16、それにシーケンサ17で成る。シンボ リック・プロセッサ12は入力バッファ10からそのデータを受領し、その出力 を記憶のためにデータベース11へ送るように接続されている。他のプロセッサ 、すなわち13―16の各々はそのデータをデータベース11から受領し、その 結果を記憶のためにデータベース11に戻すように接続されている。 プロセッサ12―16は互いに直接相互接続されていないが、それはそれらが データベース11を経由してのみ共働するからである。各プロセッサはデータベ ース11と共働することができるが、同一の言語理論に基づかなければならない という必要はないし、また言語要素の同一定義を持たなければならないという必 要もない。 シーケンサ16は各プロセッサを順番に作動させて、それにより動作のシーケ ンスを特定し、制御する。最後のプロセッサ(すなわち図1では16)が動作し たときは解析が完了し、データベース11は解析の最終結果だけでなく中間段階 の全てを含んでいる。解析の完了は、データベース11がデジタル出力の合成に 必要とされるデータの全てを含んでいることを意味する。 合成は合成器(シンセサイザ)18内で実行され、合成器18はデータベース に接続されてその入力を受けるようにされている。合成器18によって作られた デジタル波形は中間記憶のために出力バッファへ送られる。出力バッファ19は 伝送チャンネル(図示せず)へ接続するために採用されていて、出力バッファの 常として、このチャンネルの要件にかなったデジタル信号を出力する。入力バッ ファ10内にある入力信号を出力バッファ19内にある出力信号に変換すること は言語エンジンの課題と考えることができる。 骨格のデータベース11は恒久的な内容を持たないこと、すなわち各バッチが 処理された後には空とされることを強調しておく。解析が一層進んでいくと中間 結果が作られてこれらが全てデータベース11内に記憶され、解析の最終結果が データベース11内に記憶されるまで行われる。骨格のデータベース11は文章 の言語学的構造に従って構成されているから、そこに記憶されている中間及び最 終結果はそれらに押付けされたこの構造を備えている。従って、データベースの 構造はこの発明の重要な特質であり、今度はこの構造について詳しく記述する。 この発明の望ましい点についてみると、骨格のデータベース11は複数のモジ ュールで成り、その各々は複数のレジスタで構成されている。各モジュールはア ドレスを有し、アドレスはモジュールの記憶レジスタの全部にアクセスする。ア ドレスは2つのパラメータ“N”と“M”とで成る。“N”はモジュールのレベ ルを示し、“M”はレベル内部のシーケンスの場所を示す。図1では、データベ ースが22のモジュールで成ることを示す(混乱を避けるためにそれらの全部は 図示していない)。22という数は任意であり、“Books are printed.”という 文章の解析を例示するために選ばれたものである。 図1に示すように、モジュールは5つのレベルで組織され、表1は各レベルの 数を示す。 各モジュールは同じ構造を持ち、図2はこの構造を図式で示す。図2に示すよう な各モジュールは次の4つのレジスタで構成されている。レジスタ100 これは“データ”を含み、このデータはプロセッサ12,13,14,15又 は16のうちの1つによって作られたものである。レジスタ100はまた他のプ ロセッサ13―16のうちの1つ又は合成器18へ入力を送るためにも使われる 。実施例(図示せず)では別のレジスタがあって、別の種類のデータ、例えばピ ッチ情報やライニング情報を含んでいる。変形したもの(図示せず)では、モジ ュールが異なるレベルで異なる大きさを持つようにしている。レジスタ101及び102 このレジスタには“ダウン・ネックスト”として上述した関係を定義するため に別のモジュールのアドレス(又は2つのモジュールのアドレス)を含む。解析 の中でレジスタ100内のデータはさらに解析され、そこから1又は複数の派生 物(デリバティブ)が作られる。これらの派生物はデータベース11に戻されて 新しいモジュール内に記憶される。レジスタ101及び102はこれらのモジュ ールを識別するのに必要とされるアドレスを含む。一般には複数の派生物がある から、複数のモジュールが識別されねばならない。これらは順次運用されるが、 例示の便宜上、これらの第1のもののアドレスがレジスタ101内に与えられ、 最後のものがレジスタ102に与えられるものとする。特別な場合(派生物が1 つしかない場合)には、レジスタ101及び102は同じアドレスを含むことと なる。レジスタ103 これは関係“アップ・ネックスト”によって上で識別されたモジュールのアド レスを含む。これはレジスタ101,102で使用された“ダウン・ネックスト ”関係と反対の関係にあることが分かると思う。1/1を除く全てのモジュール では、レジスタ100内の情報はデータベース11内にある別のモジュールから 得られるものである。このモジュールのアドレスはレジスタ103内に含まれて いる。このモジュールは独特のものであるから、1つのレジスタだけが必要とな る。 今説明した関係は単語“ペアレント(親)”と“チャイルド(子)”を用いて 識別することもできる。解析がさらに進行すると、中間結果が作られ、各派生物 は“親”の“子”として表現することができる。“親”は複数の“子”を持つこ とができるから、レジスタ101と102はレジスタ100内の事項の全ての“ 子”のアドレスを識別する。同様に、レジスタ103は“親”のアドレスを含む が、“親”は独特なものであるから、必要とされるアドレスは1つだけである。 全てのモジュールを一緒にすると、全ての事項の完全な血統(ディセント:血の つながり)がレジスタ101,102及び103により与えられることが分かる と思う。 説明したが、モジュールはシーケンスの中にあり、それが解析されている文章 の順序と対応している。上の記述では、これらの関係を“レフト・ネックスト” 及び“ライト・ネックスト”として表現した。モジュールのアドレス内にはこれ らの関係が含まれている。従って、モジュール4/3が考慮されている場合、“ レフト・ネックスト”は4/2であり、“ライト・ネックスト”は4/4である 。 データベースの構造について述べたが、図3は“Books are printed.”という 文章が解析されたときのデータベースの内容と組織とを示す。図示の便宜上、図 3は5つの“レベル”に分けられ、その各々が同様に組織されている。レベル1 ―3は図3Aに含まれ、レベル4と5とは図3Bに含まれている。各レベル(レ ベル1を除く)は複数の列で成り、その各々には4つの事項が含まれている。各 列はモジュールを表し、4つの事項はその4つのレジスタの各々の内容を表す。 各レベルは左側の列に数100,101,102及び103を含み、それが上述 のように4つのレジスタを識別する。各列はモジュールのアドレスを表す頭部( ヘディング)を有する。こうして図3はこの文章を解析するのに必要とされる2 2のモジュールのアドレスと内容とを用意する。 図3に示すように、レベル1は解析のための文章全体を含み、レベル2は単語 に分けられたその文章を示し、レベル3はシラブルに分けられた単語を示し、レ ベル4はオンセット及びライムに分けられたシラブルを示し、レベル5はこれら のフォニームへの変換を示している;ブロック大文字から小文字への変化はこの 変化を示そうとしたものである。 データベース11の構造は説明したが、図3に定義するように、モジュール3 /3を考慮することによって関係はさらに特定される。レジスタ100はデータ “PRIN”を含み、これはレベル3にあるのでシラブルとして認識することが できる。レジスタ103を参照すると、“アップ・ネックスト”がモジュール2 /3であることが示され、モジュール2/3のレジスタは単語“PRINTED ”を含むので、シラブル“PRIN”はこの単語の一部分であると識別される。 さらに“アップ・ネックスト”を参照すると、アクセスモジュール1/1が与え られており、そこには文章“Books are printed.”が含まれている。モジュール 3/3はレジスタ101,102内にアドレス4/4,4/5を含んでおり、こ れら2つのモジュールはオンセット“PR”とライム“IN”とを識別する。さ らに“ダウン・ネックスト”を参照すると、このオンセットとライムはフォニー ムに変換される。 はっきりと分かることは、どのレベルでもアドレスの第2のパラメータがモジ ュールを順序立てて配置していて、この順序がもとの文章の順序と対応している ことである。従って、完成されたデータベース11は“Books are printed.”と いう文章の全解析を含むと見ることができ、この全解析がこの文章内の全ての言 語要素の全ての関係を表している。この発明の重要な特徴は、データベース11 がこの情報の全てを含んでいるということである。データベース11は言語学的 処理を何もしない点を強調しておきたい。解析は完全にシンボリック・プロセッ サによって行われ、シンボリック・プロセッサが要求してデータベースからデー タを得る。レジスタ100内のデータと作業をするために必要なプロセッサは1 つだけである。 この発明について、言語エンジンの解析器が図3に示したデータベース内容を どのように作るかについてさらに説明を加える。 処理の開始にあたっては、データベースは空(empty)であるが未処理(raw)であ り、未処理のデータは入力バッファ10内で得ることができる。シーケンサ17 は解析を始めるのにプロセッサ12を作動させ、データベース11に命令を送っ てレベル1で新しい記憶をさせる。プロセッサ12が採用されて加工していない (crude)データからある文章を認識し、入力バッファ10からデータの流れを受 領すると、“Books are printed.”という文章を認識し、それを記憶するために データベース11へ送る。データベース11はレベル1で記憶するよう指令を受 けているので、モジュール1/1を作って“Books are printed.”という文章を 配置する。データベース11はレジスタ103内に符号(コード)00/00を 用意して、データベース内に先行するもの(プリデセッサ)が何もないことを示 す(最初の事項に先行するものがないことは明明らかである)。プロセッサ12 は、データベース11からデータを受領しないという点で特別なものである;す でに説明したように、プロセッサ12は入力バッファ10からそのデータを受領 する。プロセッサ12はまた1出力だけしかもたないという点でも特別なもので あり、従って、この単一の出力をデータベース11へ送ることは第1段階の終わ りを印すものである。これはシーケンサ17に知らされ、ここで第2の段階へ移 行する。 第2段階では、シーケンサ17はプロセッサ13(ある“文章”から単語を選 択するために採用されている)を作動させる。シーケンサ17はまたレベル1か らデータを用意してレベル2に新しいデータを記憶するようデータベース11に 命令する。データの記憶は新しいデータを受領するために新しいモジュールを設 定することを必要とする。 作動すると、プロセッサ13はデータベース11にデータを要求し、結果とし てモジュール1/1(レジスタ100を含む)の内容を受領し、プロセッサ13 はこの内容を“単語”に解析する。データは単語“books”,“are”,“printe d”の順序でデータベース11に戻る。こうしてデータベース11はデータの3 つの事項を受領し、それらをレベル2で記憶する。すなわち、データベース11 はモジュール2/1,2/2及び2/3のシーケンスを作る。これらのモジュー ルは図3に示されている。同時にモジュール1/1のレジスタ101及び102 が完成される。さらに、第2のレベルのモジュールの3つのレジスタ103も完 成さ れる。 プロセッサ13はモジュール1/1の解析を完了するとデータベース11から の他のデータを要求する。しかし、データベースはレベル1からのデータを供給 することを強制されているので、このレベル全体、すなわちモジュール1/1が 利用されている。そこで、データベース11は“アウト・オブ・データ(データ 欠如)”信号をシーケンサ17に送り、その結果、シーケンサ17は次の課題( タスク)を開始する。 シーケンサ17は今度はプロセッサ14(単語をシラブルに分けるために採用 されている)を作動する。シーケンサ17はまた、求められたときは、データベ ース11がレベル2からデータを送り、レベル3で新しいデータを記憶するため の新しいモジュールを作るような配置をとる。プロセッサ14はデータに対する 最初の要求をし、モジュール2/1を受け、これを単一のシラブルとして解析す る。それ故、出力が1つだけ戻されてモジュール3/1が作られる。モジュール 14はさらにデータを求めてモジュール2/2を受領し、そこから単一のシラブ ルを戻してモジュール3/2を用意する。さらに別なデータの求めがあると、プ ロセッサ14はモジュール3/4を受領し、それが2つのシラブル“PRIN” と“TED”とに分けられる。これらがデータベースに戻されてモジュール3/ 3及び3/4として設定される。モジュール14はデータに対する別の要求をす るが、レベル3の全モジュールが使用されているから、データベースはシーケン サ17に対して“ノー・モア・データ(これ以上データなし)”を示す信号を送 る。 シーケンサ17はプロセッサ15を作動してレベル3からデータを受領するよ うにして、レベル4で新しい記憶を用意する。最後に、シーケンサ17はプロセ ッサ16がレベル4のオンセットとライムとからレベル5のフォニームを用意す るように配置をとる。これで解析が完了する。 モジュール4/7が処理されると、シーケンサ17はレベル4の解析が完了し たことを知らされる。シーケンサ17はこれが解析を完了するものと認識し、モ ジュール5/1ないし5/7の内容を合成器18に送るようデータベースに命令 する。これが完了するとバッチの処理が終了し、シーケンサ17は次の文章の処 理のための準備としてデータベース11をクリアする。ここで今述べた動作のシ ーケンスが新しいデータで繰り返される。 上の記述において、データベースがデータを使い尽くすとそれをシーケンサ1 7に知らせて次の課題を始動させるとした。その代わりとして、データベース1 1がデータを用い尽くした場合を現在動作中のシンボリック・プロセッサに知ら せるようにする。これにり、シンボリック・プロセッサはその動作が終了したこ とを判断でき、そのシンボリック・プロセッサがシーケンス17に終了したこと を知らせる。 上の記述から、解析においてはシンボリック・プロセッサ12―16の各々が 1つの段階を形成し、全体としては全解析を5つのシンボリック・プロセッサが 実行している。また、各シンボリック・プロセッサが順番に前のものの結果をさ らに処理することにより解析を続行していることも明らかであろう。しかし、シ ンボリック・プロセッサ間に直接の相互通信はなく、全ての情報はデータベース 11を経由して交換されている。これがもたらす効果は、全ての結果の上に共通 の構造が押付けられるので、各種のシンボリック・プロセッサが同一もしくは均 一の言語学的定義を持つ必要がないことにある。 この構成が言語エンジンの解析器の融通性のある動作を提供し、また、例えば もっと多数の(あるいは少数の)レベルを持つようにしたりプロセッサの数を加 減したりすることによって容易に修正ができることも分かるであろう。もっと多 数のプロセッサを用いると記述が複雑かつ冗長的となるが、基本的な原理は不変 であるが理解されよう。また、既知のシンボリック処理は多岐にわたり、この発 明によるデータベースはそれらを調和させて一層複雑な文章を処理することがで きることも明らかであろう。さらに、この構成は解析器を変形して異種の言葉を 処理するようにすることもできる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年3月7日 【補正内容】 ために極めて複雑なものであると評価されている。これらいろいろな課題の全て は相当な関心を集めており、その結果、広範な種類の言語プロセッサでその各々 が1つの課題を実行できるものが入手可能となっている。言語学的プロセッサは 記号化された文書(シンボリック・テキスト)を表す信号を処理するから、“シ ンボリック・プロセッサ”と呼ぶのが相応しい。 強調しておきたいのは、広範な種類のシンボリック・プロセッサがあり、これ らの形式のあるものを特定しておくのが便利なことである。とくに重要な種類の ものは“解析装置(analytic devices)”と呼ぶことができるもので、これはプ ロセッサがテキストの一部をさらに小さな区分に分ける機能を備えていることに よる。この種類の例には、文章を単語に分けたり、単語をシラブル(音節)に分 けたり、シラブルをオンセット(始まり)とライム(韻)に分けたりすることが 含まれる。明らかに、このような解析装置のシーケンスはある文章を最終的に小 さな言語要素に分解し、それを合成器(シンセサイザ)への入力に適したものと する。別の重要な種類は“変換器(converters)”と呼ぶことができるもので、 利用されている記号の本質を変化させるものである。例えば、“変換器”は単語 もしくはグラフィーム(書記素)内の他の言語要素を表す信号をフォニーム(音 素)内の同じ要素を表す信号に変換する。グラフィームからフォニームへの変換 は文章の解析においてしばしば重要な段階を構成する。シンボリック・プロセッ サの別な例には、ピッチ又はタイミング情報(ポーズ(休止)又はデュレーショ ン(継続)を含む)を用意する情報が含まれる。明らかに、この種の情報は合成 言語の品質を強化するが、シンボリック・テキストから抽出される必要があり、 これらの機能を実行するのにシンボリック・プロセッサを利用することができる 。特許明細書US-A-5278943はテキストから言語への合成器を記述しており、それ は使用者によって入力される特定のテキストから合成言語を作り出す。この合成 は2段階で行われる。第1段階では、グラフィーム(書記素)でのテキストがフ ォニーム(音素)でのテキストに変換され、第2段階ではフォニームがデジタル 波形に変換される。このデジタル波形は最終出力前に強化することができる。 強調したいのは、個々のシンボリック・プロセッサは利用可能であるけれども 、解析の実際の性能には幾つかの異種のプロセッサを必要とし、それらが互いに 共 働する必要があることである。通常、個々のプロセッサは個別に開発されている ため共通の言語学的標準を採用せず、従って適切な共同動作を達成することは困 難である。この発明は、とくに互換性(適合性)のないプロセッサを用いること の問題と関係している。 この発明は、シンボリック・プロセッサ(複数)を互いに直接共働せずデータ 請求の範囲 1. シンボリックテキストを表す入力信号を受け、かつそれぞれが該入力テキ ストの言語要素を表す複数の要素信号に該入力信号を解析するための言語学的解 析器であって、 (a) 解析に関する中間段階の信号を記憶するためのデータベースと、 (b) 該データベースと機能的に接続された複数のシンボリック・プロセッサ とで構成され、該プロセッサの各々は該データベースから入力を受け、かつその 出力を該データベースに戻すようにされ、該データベースの記憶構造は、記憶し た信号間の言語学的関係を得ることができるように組織されていることを特徴と する言語学的解析器。 2. 前記シンボリック・プロセッサが求められた順序で解析を行えるようにす るためのシーケンサを含むことを特徴とする請求項1に記載の解析器。 3. 前記データベースは複数のアドレス可能なモジュールとして組織され、各 モジュールは複数の記億レジスタを含み、該レジスタは前記中間段階の信号の1 つを入れるための少なくとも1つのレジスタと、関係するモジュールを識別する アドレスを入れるための少なくとも1つのレジスタとを備えていることを特徴と する請求項1又は2に記載の解析器。 4. 最初のものを除き、各モジュールが先行するモジュールのアドレスを入れ るための1つのレジスタを備えていることを特徴とする請求項3に記載の解析器 。 5. 最終のモジュールを除き、各モジュールは後続するモジュールのアドレス を入れるための1又は複数のレジスタを備えていることを特徴とする請求項3又 は4に記載の解析器。 6. 前記データベースはレベルでまとめられており、あるレベルに入るモジュ ールは最初のものを除き先行するレベルに入るモジュールから求められ、ある1 つのレベル内のモジュールはもとのデータに従って順番に配置されていることを 特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の解析器。 7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の解析器と、前記データベースに機 能的に接続された合成器とを備え、該合成器は前記要素信号を受けてそれをもと の入力テキストと対応する言語と等価なデジタル波形に変換するようにしたこと を特徴とする言語エンジン。 8. 請求項7に記載の言語エンジンと、デジタル又はアナログ信号を遠隔地へ 伝送するための伝送システムと、該言語エンジンにより作られたデジタル波形を 該遠隔地において可聴音響波形として表すための手段とを備え、デジタル波形を 音響波形に変換するための手段は該伝送システムの入力端、出力端もしくは内部 のいずれかに置かれていることを特徴とする電気通信システム。 9. シンボルの入力テキストを表す入力信号を該入力テキストの言語要素を表 す要素信号に解析する方法であって、該方法は該入力信号を一連の独立したシン ボリック・プロセッサ段階で処理することを含み、各段階は第1の段階を除き前 の段階で作られた中間段階の信号を利用するものとし、前の段階から次の段階へ の中間段階の信号の転送が該中間段階の信号を記憶し、その記憶構造は記憶され た信号間の言語学的関係が得られるように作られたデータベースを経由して行わ れることを特徴とする解析方法。 10. 各中間段階の信号に対して、前記データベースがもとのシンボルの入力 テキストに対応するシーケンスでその血統と位置とを記憶していることを特徴と する請求項9に記載の方法。 11. シンボルの入力テキストを表す入力信号に対応する合成言語を表すデジ タル波形を生成する方法であって、請求項9又は10に記載の方法により入力信 号を解析し、解析の結果として作られた要素信号から該デジタル波形を生成する ことを特徴とする方法。 12. 請求項11に記載のデジタル波形を可聴出力に変換することを特徴とす る可聴合成言語を生成する方法。 13. 前記合成言語は遠隔地に伝送され、該デジタル波形からの変換が該伝送 の前又は後に実行されることを特徴とする請求項12に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロウリー、 アンドリュー イギリス国、 アイピー2・0エーディ ー、 サフォーク、 イプスウィッチ、 ランラフ・ロード 27 (72)発明者 ゲイブド、 マーガレット イギリス国、 アイピー4・4ディーユ ー、 サフォーク、 イプスウィッチ、 ネルソン・ロード 47

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. シンボリックテキストを表す入力信号を受け、かつそれぞれが該入力テキ ストの言語要素を表す複数の要素信号に該入力信号を解析するための言語学的解 析器であって、 (a) 解析に関する中間段階の信号を記憶するためのデータベースと、 (b) 該データベースと機能的に接続された複数のシンボリック・プロセッサ とで構成され、該プロセッサの各々は該データベースから入力を受け、かつその 出力を該データベースに戻すようにされ、該データベースの記憶構造は、記憶し た信号間の言語学的関係を得ることができるように組織されていることを特徴と する言語学的解析器。 2. 前記シンボリック・プロセッサが求められた順序で解析を行えるようにす るためのシーケンサを含むことを特徴とする請求項1に記載の解析器。 3. 前記データベースは複数のアドレス可能なモジュールとして組織され、各 モジュールは複数の記憶レジスタを含み、該レジスタは前記中間段階の信号の1 つを入れるための少なくとも1つのレジスタと、関係するモジュールを識別する アドレスを入れるための少なくとも1つのレジスタとを備えていることを特徴と する請求項1又は2に記載の解析器。 4. 最初のものを除き、各モジュールが先行するモジュールのアドレスを入れ るための1つのレジスタを備えていることを特徴とする請求項3に記載の解析器 。 5. 最終のモジュールを除き、各モジュールは後続するモジュールのアドレス を入れるための1又は複数のレジスタを備えていることを特徴とする請求項3又 は4に記載の解析器。 6. 前記データベースはレベルでまとめられており、あるレベルに入るモジュ ールは最初のものを除き先行するレベルに入るモジュールから求められ、ある1 つのレベル内のモジュールはもとのデータに従って順番に配置されていることを 特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の解析器。 7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の解析器と、前記データベースに機 能的に接続された合成器とを備え、該合成器は前記要素信号を受けてそれをもと の入力テキストと対応する言語と等価なデジタル波形に変換するようにしたこと を特徴とする言語エンジン。 8. 請求項7に記載の言語エンジンと、デジタル又はアナログ信号を遠隔地へ 伝送するための伝送システムと、該言語エンジンにより作られたデジタル波形を 該遠隔地において可聴音響波形として表すための手段とを備え、デジタル波形を 音響波形に変換するための手段は該伝送システムの入力端、出力端もしくは内部 のいずれかに置かれていることを特徴とする電気通信システム。 9. シンボルの入力テキストを表す入力信号を該入力テキストの言語要素を表 す要素信号に解析する方法であって、該方法は該入力信号を一連の独立したシン ボリック・プロセッサ段階で処理することを含み、各段階は第1の段階を除き前 の段階で作られた中間段階の信号を利用するものとし、前の段階から次の段階へ の中間段階の信号の転送が該中間段階の信号とそれらの関係とを記憶しているデ ータベースを経由して行われることを特徴とする解析方法。 10. 各中間段階の信号に対して、前記データベースがもとのシンボルの入力 テキストに対応するシーケンスでその血統と位置とを記憶していることを特徴と する請求項9に記載の方法。 11. シンボルの入力テキストを表す入力信号に対応する合成言語を表すデジ タル波形を生成する方法であって、請求項9又は10に記載の方法により入力信 号を解析し、解析の結果として作られた要素信号から該デジタル波形を生成する ことを特徴とする方法。 12. 請求項11に記載のデジタル波形を可聴出力に変換することを特徴とす る可聴合成言語を生成する方法。 13. 前記合成言語は遠隔地に伝送され、該デジタル波形からの変換が該伝送 の前又は後に実行されることを特徴とする請求項12に記載の方法。
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