JPH10501841A - 過酸化水素を含む軟質面洗浄組成物 - Google Patents

過酸化水素を含む軟質面洗浄組成物

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JPH10501841A
JPH10501841A JP8502300A JP50230096A JPH10501841A JP H10501841 A JPH10501841 A JP H10501841A JP 8502300 A JP8502300 A JP 8502300A JP 50230096 A JP50230096 A JP 50230096A JP H10501841 A JPH10501841 A JP H10501841A
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JP8502300A
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レイフヘイト,ディヴィッド,エッチ.
ビルマン,フレッド,エル.
リーズ,ウエイン,エム.
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エス.シー.ジョンソン アンド サン,インコーポレーテッド
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/39Organic or inorganic per-compounds
    • C11D3/3947Liquid compositions

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Abstract

(57)【要約】 軟質面洗浄組成物、ならびに、被酸化性および非被酸化性のしみを、軟質面の色を漂白せずに効果的に除去する方法を開示する。組成物は、過酸化水素約0.2重量%〜約7.0重量%、エチレングリコールn−ヘキシルエーテル約0.5重量%〜約4.0重量%、界面活性剤約0.2重量%〜約6.0重量%、および残量に水を含み、そして、前記組成物は少なくとも約10℃の曇り点を有し、約20℃〜約40℃の温度で単一相を保持し、乾燥すると非粘着性の残留物を形成することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 過酸化水素を含む軟質面洗浄組成物 技術分野 本発明は水性洗浄組成物に関し、より具体的には、織物繊維からしみ、汚れ、 或いはそれらの両方を除去する能力を有する水性洗浄組成物に関する。 背景技術 コーヒー、チョコレート、泥、果実飲料など、家庭によくある物を不注意にも カーペットの上にこぼして、カーペット繊維にひどく且つ容易にとれないしみや 汚れをつけたりすることがある。これらのものは人工及び天然の色素を含んでい る。それらの色素の多くは酸性染料であり、これはカーペット繊維の染着可能部 位にしばしば付着するため、最もとれにくいしみとなる。その結果、カーペット は汚れやしみで見苦しくなることから、まだ使えるにも拘わらず交換しなければ ならないことがある。 多くのカーペット製造業者は、カーペット繊維を耐汚染性物質で処理すること により繊維の望ましくない汚染を防止しようと試みてきた。そのような耐汚染コ ーティングの例としては、芳香族スルホン酸とホルムアルデヒドから作られる縮 合生成物がある。これらのコーティングはある程度の耐汚染性を与えるが、多く の場合、汚染は完全にはなくならない。更に、カーペットの上を歩くことにより コーティングが削げ落ちてカーペット繊維が露出し、汚染に対してほとんど無防 備の状態になってしまうことがよくある。 各種フッ素系薬剤をカーペット繊維に施して水や油に対する濡れ性を低下させ ることも行われてきた。フッ素系薬剤は汚れが繊維に付着する傾向を低下させ、 それらを施さない場合よりもカーペット繊維からの汚れの除去を容易にするが、 酸性染料色素を含むしみに対しては、そうした色素をカーペット繊維から直ちに 除去しない限り、カーペット繊維をほとんど保護しない。また、カーペットの上 を歩けば、しばしばフッ素系薬剤は削げ落ちてしまう。 これまでにも多くの洗浄液が、繊維からしみや汚れを除去するために提案され てきた。例えば、揮発性溶剤であるドライクリーニング液が提案されたが、それ らの液は水溶性のしみや汚れの除去に関して到底満足できるものではなかった。 更に、しみや汚れの除去のために合成洗剤を含む水性組成物が提案されたが、そ れらの組成物はあまり有効ではなかった。 これらの洗浄液に関する1つの問題は、それらは時に汚れをほぐして分散させ ることがある一方、分散した汚れがきれいにしたカーペット繊維に再付着するの をしばしば防止できないことである。汚れが洗浄液中に懸濁すればそれは布やス ポンジのような洗浄器材でとれる。除去されない汚れは繊維上に再付着したもの である。例えば、もしコーヒーのしみ(これは水に分散ないし懸濁する。)が洗 浄後も残ったとすると、乾燥するときにそのしみはきれいにしたカーペットの表 面に濃縮され、洗浄不十分の外観を呈する。洗浄液に関する更なる問題は、洗浄 成分が膜状に残留してカーペット繊維がべとべとする場合があることである。こ のような膜には汚れが付着しやすいため、洗浄後のきれいにしたカーペットは洗 浄前よりも汚れがつきやすくなってしまう。そして最後に、残っている洗浄液を 大量の水ですすぎ落とすと、カーペットの中の繊維やしばしばカーペットの下の パッド(クッション)を水で飽和させることになり、パッドやカーペットの劣化 を招くという問題がある。パッド中に水分が残るとそこに微生物が生育し、健康 上あるいは臭気の問題をもたらす。 べとつく残留物を残さないために、揮発性溶媒系をベースとした組成物が提案 されている。これらの溶媒系は残留物を残さずきれいにするが、かなりの量の揮 発性有機化合物(VOC)を含んでおり、それらは家庭並びに環境中の空気の質 に悪影響を及ぼす可能性があるために規制されている。従って、本発明の1つの 目的は、実質的により少ない量のVOCを用いてしみや汚れを軟質面から効果的 に除去する洗浄組成物を提供することである。 本発明の別の目的は、軟質面を洗浄する方法であって極めて少ない量ですすぐ ことができる方法を提供することである。 本発明の更なる目的は、カーペットからそれ自体の色(permanent color)を除 去せずにしみや汚れを除去する効果的な洗浄組成物を提供することである。 これらの目的及びそれ以外の目的は、本発明についての以下の説明から当業者 には明らかであろう。 発明の要約 本発明は、過酸化水素約0.2重量%〜約7.0重量%、エチレングリコール −n−ヘキシルエーテル(EGHE)約0.5重量%〜約4.0重量%、水性媒 質から非粘着性の乾燥残留物を生成する界面活性剤約0.2重量%〜約6.0重 量%、及び残量水からなる水性軟質面洗浄組成物を提供することにより上記目的 を達成する。 この組成物は少なくとも10℃の曇り点を持ち、また約20℃〜約40℃の温度 では相分離を起こさない。本発明の組成物は、当業者が過酸化水素のような酸化 剤で有効に除去できるとは思っていなかったチョコレートや泥などの微粒子を含 むしみに対して、予想外に効果的である。 詳細な説明 本発明は、合成高分子繊維からしみや汚れを除去するのに適した洗浄組成物を 提供し、前記の問題の多くを解決し、あるいは少なくとも軽減する。 本発明の水性軟質面洗浄組成物は、第1の成分として過酸化水素を含む。一般 には過酸化水素はカーペットの色を脱色しない量で存在する。好ましくは過酸化 水素は組成物の重量基準で約0.2%〜約7.0%、より好ましくは約0.5% 〜約3.0%、最も好ましくは約1.0%〜約2.0%組成物中に存在する。 過酸素(peroxygen)系の漂白方式が、最近いくつかの家庭用洗濯洗剤や色落 ち防止型洗濯漂白剤に用いられている。ただし、多くの製品は乾燥粉末であり、 水に溶けた時に過酸化水素を放出する。この形態は、過酸化水素が中性又はアル カリ性水溶液中では極めて不安定であるという点を巧みに回避する。 過酸化水素を含む水性カーペット洗浄組成物も従来技術において開示されてい る。これらの洗浄組成物は、通常、大量の溶媒を用いている。例えば、米国特許 第5252243号(Charles Minns に付与)は、約15重量%〜約20重量% のアルコール例えばイソプロパノール(IPA)と、約3重量%〜約12.5重 量%の過酸化水素を含む洗浄組成物を開示する。驚くべきことに、少なくとも同 等の洗浄効果が、はるかに少量のVOC及びより少ない量の過酸化水素を用いて いる本発明の配合物で得られるのである。 更に、米国特許第3.607.760号(McIntyreに付与)は、3.5%過酸 化水素溶液1〜3部、エチレングリコールモノブチルエーテル(EGBE)10 〜14部、IPA(又はエタノール)5〜15部、エチレンジアミン四酢酸(E DTA)及びその水溶性塩約0.25〜2部、並びに水103部からなる組成を 有する、カーペット等からペットのしみを除去する組成物をクレームしている。 この’760特許は、界面活性剤の使用や、ある種の洗剤の使用に伴って生ずる 再汚染の問題には言及していない。当業者であれば、’760特許がそうであっ たように、より多くの量の溶媒を用いれば、より良い洗浄効果が得られると予想 するであろう。しかしながら、驚くべきことに、本発明の組成物は、重量基準で 約10分の1〜20分の1のVOCを用いて、’760配合物に相当する洗浄効 果をもたらすのである。 過酸化水素は温度、pH及び金属イオンの存在に対して安定化されていること が好ましい。もし安定化された過酸化水素が供給業者から入手できないときは、 過酸化水素安定化剤を添加すればよい。 温度、pH及び金属イオンの存在に対する好適な安定化剤商品。そのような安 定化剤には、クエン酸塩、ホスホン酸塩安定化剤、例えばジエチレントリアミン ペンタ(メチレンホスホン酸)及びその対応する五ナトリウム塩(それぞれDequ est 2060及びDequest 2066の商品名でMonsanto Chemical 社から入手可能)があ る。好適には、安定化剤はDequest 2066である。安定化剤の必要量は用いる過酸 化水素のグレードに依存する。 本発明で通常用いる溶媒は、水と混合するものであれば何でも良い。好適な溶 媒としては、C3−C12 アルキルグリコールエーテル及びイソプロパノール(I PA)がある。より好適には、溶媒はEGBE、エチレングリコールヘキシルエ ーテル(EGHE)及びそれらの混合物からなる群より選択される。溶媒は、通 常、重量基準で組成物の約0.5%〜約4.0%、好ましくは約0.75%〜約 2.5%、最も好ましくは約1.0%〜約2.0%の量で存在する。EGBEは Butyl Cellosolveの商品名でUnion Carbide 社から入手可能である。EGHEは Hexyl Cellosolveの商品名でUnion Carbide 社から入手可能である。本発明の組 成物はまた、最終組成物が織物繊維表面上に非粘着性の即ちベタベタしない乾燥 残留物を生成するような界面活性剤を用いる。このような界面活性剤を用いるこ とにより最初の洗浄操作の後に繊維が再汚染する傾向を少なくする。 上記の要件に合致するアニオン性界面活性剤は使用可能である。好適なアニオ ン性界面活性剤には、ラウリル硫酸アンモニウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ラ ウリル硫酸マグネシウム、アルキルアリールスルホン酸塩例えばアルキルナフタ レンスルホン酸ナトリウム、及びそれらの混合物がある。最も好適には、界面活 性剤はラウリル硫酸ナトリウムである。アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウ ムは、Petrol LBA Powder の商品名でWitco 社から入手可能である。 本発明で使用するのに適した非イオン性界面活性剤には、エボキシ化長鎖アル コール、プロポキシ化/エトキシ化長鎖アルコール、例えばOlin社のPoly-Terge nts 及びBASF社のPlurafac;エトキシ化 ノニルフェノール、例えばTexaco社から入手可能なSurfonic Nシリーズ;エトキ シ化オクチルフェノール、例えばRohm & Haas 社から入手可能なTriton Xシリー ズ;エトキシ化第一アルコールシリーズ、例えばShell Chemical社から入手可能 なNeodol;及び酸化エチレン酸化プロピレンブロックを有するポリマー、例えば BASF社から入手可能なPluronics、並びにこれらの混合物がある。 好適な非イオン性界面活性剤には、エトキシ化第一アルコール、特に酸化エチ レン4モルを有する第一アルコールがあり、商品名Surfonic L24-4としてTexaco 社から、あるいはNeodol 23-4 としてShell Oil 社から入手可能である。また別 の好適な非イオン性界面活性剤としては、プロポキシ化とエトキシ化の両方を受 けている短鎖第一アルコール、例えばOlin Chemical 社のPoly-Tergent SL-22が ある。更に別の好適な非イオン性界面活性剤としては、3,5−ジメチルヘキサ ン−3−オールがあり、Air Products社からSurfynol 61 の商品名で入手可能で ある。非イオン性界面活性剤は粘着質で汚れがつきやすい残留物を残す傾向があ る。この問題は、2倍量以下、好ましくは等量のアニオン性界面活性剤を併用す ると低減されることがわかった。 他の同様なアニオン性及び非イオン性界面活性剤も、前記の条件に合致する限 り、上記界面活性剤に代えて本発明の軟質面洗浄剤に用いることができる。 界面活性剤は、一般に組成物の重量基準で約0.2%〜約5.0%、好ましく は約0.5%〜約2.0%、最も好ましくは約0.7%〜約1.5%の量で存在 する。 水は本発明の組成物の残量を構成する。水は通常は組成物の重量 基準で約60%〜98%、好ましくは約70%〜約97%、最も好ましくは約8 0%〜約96%の量で存在する。 本発明の組成物は少なくとも10℃の曇り点を持つ。更に、この組成物は約2 0℃〜約40℃の温度で相分離を起こさない。このため、この配合物は通常の家 庭内温度で有効に用いられる。 通常、本組成物のpHは約6〜約10、好ましくは約7〜約9、最も好ましく は約7.5〜約8.5の範囲にある。このpHは、クエン酸、水酸化ナトリウム あるいは水酸化アンモニウム(NH4OH)などの、通常よく用いられるpH調 整剤により調整することができる。好適なpH調整剤は水酸化アンモニウム及び クエン酸である。 本発明の組成物の洗浄性、芳香性及び/又は保存期間を最適化するような成分 を任意に添加してもよい。一般に、このような成分は組成物の重量基準で約0% 〜約4.0%、好ましくは約0.05%〜約1.5%の量で含まれる。 任意に、しみブロック成分を本発明の洗浄組成物中に添加することができる。 典型的なしみブロック成分には水溶性のカルボキシル化ポリマー塩がある。有用 なしみブロック成分は、米国特許第4,937,123号(Chang らに付与)及 び第5,001,004号(Fitzgeraldらに付与)に記載されている。好適なし みブロック成分には、DuPont社のZelan 338、及び3M社のFluorad FC-661及びF X-657がある。最も好適なしみブロック成分は、30%活性(重量基準)のZelan 338 である。 しみブロック成分は通常、組成物の重量基準で約0.0%〜約2.5%、好ま しくは約0.05%〜約0.7%、最も好ましくは約0.1%〜約0.5%の量 で存在する。本発明の組成物は従来の 技術で製造することができる。適当な方法には、コールドブレンディング等の混 合方法がある。好適には、組成物を製造するに際し、水を最初に加え、過酸化水 素を最後に加える。 以下の実施例は、本発明の組成物を例示するものである。格別表示されない限 り、部及びパーセントの値はいずれも重量基準であり、温度の値はいずれも摂氏 である。 安定化された化粧品グレード(cosmetic grade)の過酸化水素を用いる本発明 の好適な組成物は次の通りである。 安定化されていない工業品グレード(technical grade)の過酸化水素を用いる 好適な組成物は次の通りである。 以下の比較例は本発明を先行技術から区別するために行われた。比較研究1 比較試験を行い、本発明の洗浄剤(IB)とWayne M. Reesに特許された米国 特許第5,284,597号に開示されている3級ブチルヒドロペルオキシド( TBHP)のような3級アルキルヒドロペルオキシドを含有している組成物(I C)と比較した。過酸化成分を含有しない標準の処方(IA)も調製した。調合 物は室温で配合成分を水成分と非加熱混合して調製したが、過酸化水素は最後に 添加した。以下の処方についてそれぞれ1000グラムずつ製造した。 調剤はすべて、水酸化アンモニウムまたはクエン酸でpHを7.5−7.6に 調整した。 以下の洗浄手順を用いて、組成物の洗浄効果を評価した。対象はほぼ1.25 cmの長さのパイルのある明るいベージュ色の100%6,6−ナイロンの絨毯 で汚れがつきやすいがしみにはブロック性があるものである。洗浄手順はしみ付 け、加圧洗浄、洗浄結果の採点の3つの要素からなる。洗浄手順は盲験で行い、 洗浄と採点における偏りや先入観を避けた。 6種のしみを洗浄試験に選んだ。即ち、泥を代表するBrandy Black Research Clayの20%スラリー;使用済みモーターオイル;カタリナサラダドレッシング (Kraft Catalina Salad Dressing) およびラグートマトソース(Ragu Tomato Sauce);チョコレート(ハーシーの シロップ(Hershey's Syrup)を脱イオン水で1:1に薄めたもの);コーヒー (5%インスタントコーヒー(Maxwell House Instant Coffee)の脱イオン水溶 液);ウェルチの100%グレープジュース(Welch's 100% Grape Juice)であ る。これらのしみはあらゆる種類のしみを代表するように選ばれた。粒状物とし てはBrandy Clay(泥)、ラグートマトソース(トマト部分)、汚れ たモーターオイル(懸濁粒子を含んでいる);油脂としてはラグートマトソース またはカタリナサラダドレッシング(大豆油と人工色素を含んでいる)、ハーシ ーのシロップ(植物油からのモノ−およびジーグリセリドを含んでいる)または 汚れたモーターオイル;脂溶性色素はグレープジュースまたはコーヒーが含んで おり;水溶性色素もグレープジュースまたはコーヒーが含んでいる。 しみはカタリナドレッシングとラグートマトソース以外はスポンジタイプのブ ロッターでつけた。ラグーとカタリナはピペットで絨毯の表面に載せてスパチュ ラで均等に広げた。しみ材料は以下の量でつけた。 クレイ(泥) 0.5−0.7g チョコレート 0.5−0.7g コーヒー 1.0−1.3g グレープジュース 1.0−1.3g オイル 0.4−0.6g ラグーまたはカタリナ 0.6−0.7g つけるしみの量はメトラーの秤で慎重に計量した。しみは直径 3.75cmで厚さ0.125cmのスポンジタイプのブロッターを用いてつけ た。 しみは白と明色の絨穂につけた。これはしみの評価を容易にした。絨毯洗浄試 験調剤1種につきそれぞれ3個づつの6種のしみを絨毯につけた。しみは試験室 内の約20℃、相対湿度50%温度で24時間放置して乾燥させてから洗浄を行 った。 加圧洗浄はスポンジブロッターを用いて行った。ブロッターを洗浄剤に浸し、 ブロッターに直接圧力をかけて洗浄剤を絨毯に絞り出した。それから洗浄剤をペ ーパータオルで吸い取って乾燥させた。 詳しく言えば、直径5cmで0.23cmの幅のスポンジブロッターを約7. 0gの洗浄調剤に浸した。洗剤をしみこませたブロッターを直接しみの上におい た。次にスポンジブロッターの上に直接75cm×15cmの溝つきガラスを溝 を下にしておきガラスの上に片足で全身の体重をかけて乗り、1−2秒間ガラス に直接下向きの圧力をかけた。しみ1つにつき10回の加圧を行った。 ついでガラスとスポンジを取り除くが、スポンジ内には約1gの洗剤が残って いるので約6gが絨毯に移ったことになる。しみはまずペーパータオル(Teri wi pes)をしみの上において吸い取って乾かした。しみ1つについて4回の吸い取り を行ったがこれはペーパータオルの上に片足で2−3秒間乗って行った。 加圧洗浄が終了したら、絨毯を梳き起こし、約20℃、相対湿度50%の試験 室内に24時間放置して乾燥させた。3個で1組のしみはそれぞれ洗浄剤名を隠 したラベルをつけた。真の洗浄剤名はしみの格付けが終わってから明らかにした 。 乾かしたしみは洗浄後24から48時間後に評価した。0.5刻 みの5点評価を洗浄評価に用いた。もししみが完全に除かれていればそのしみに は5.0の点数が与えられる。もししみが全く除かれていなければ評価は0とな る。しみは組として評価され、3個のしみで1つの点をつけた。しみの各組は他 の全部の組との関係で評価された。まず一人の人がしみの評価を行い、他の人が 矛盾がないかどうか見直した。 各点数はしみの各組について記録した。全部で6種のしみについての得点を合 計し、合わせた点をそれぞれの絨毯洗剤についてつけた。最も高い得点を得た洗 剤が優れた洗剤である。 1回の試験で得られた点は、同一の標準が用いられた場合のみ他の試験結果と 比較することができる。違う絨毯と違う絨毯仕上げとは異なる洗浄特性を有する ので間接的な洗浄得点の比較は内部標準がなければ無意味である。さらに、消費 者が日常行なうしみをこすることは、上に述べたブロッティング手法では最小に できるのだが、誤差を非常に大きくする。 3種の処方剤の洗浄結果は以下の通りである。 上記の洗浄得点に示されるように、本発明の組成物(IB)は、 チョコレートや泥のような粒子含有しみについて米国’597特許の処方剤に比 べて等価の漂白成分量で優れた洗浄得点を挙げた。驚くべきことに本発明の処方 剤はコーヒーやグレープジュースといった酸化できるしみについても’597特 許組成物よりも優れていた。当業者ならば過酸化水素に比肩し得る酸化剤である TBHPは少なくとも酸化できるしみについては同等の洗浄効果を示すであろう と予想するので、これは驚くべきことである。比較研究II McIntyreの米国特許第3,607,760号の請求項6に記載の組成 物(IIA)、同’760号特許に記載の本発明に最も近い実施例の組成物(IIB )、及び本発明の組成物(IIC)の間で比較試験を行った。各処方物は比較試験 IIにおいて説明したのと同様の方法で調整した。各処方は以下のとおりである。 各処方物のpHを粒状クエン酸ナトリウム、2水化物、USPを添加すること により7.0に調整した。 比較研究Iで説明した洗浄手順を用いて、約1.25cmのパイルを有し、耐 よごれ性に乏しいが、しみブロック性の良い、うすいベージュ色の100%ナイ ロン6,6製のカーペット上で各組成物の洗浄性能を評価した。上記の各処方物 の洗浄結果は以下のとおりである。 当業者は、上記’760号特許に記載の各処方物(IIA及びIIB)中における ように、より大量の揮発性有機化合物類を使用した方が優れたしみ除去効果が得 られるものと期待するかも知れない。しかし、上記の各洗浄スコアにより示され るように、本発明の組成物IICは、約7分の1乃至約10分の1の溶媒量で、且 つアルコールを含んでいないにも拘らず、6種のしみのうち3種(コーヒー、グ レープジュース及びラグー)で実質的に同等の洗浄スコアを達成し、6種のしみ のうち残る3種(油、チョコレート及び泥)でより優れた洗浄スコアを達成した 。 比較研究III ミンズ(Minns)に与えられた米国特許第5,252,243号に記載の組成物 (IIIA及びIIIB)と本発明の組成物(IIIC)の比較検討を行った。処方物III Aは上記米国特許第5,252,243号に記載された最低量の過酸化物と最大 量の溶媒を含み、かつ水酸化アンモニウムでpH9.0に調整された。処方物II IBは米国特許第5.252.243の請求項8に記載された好ましい処方物を 含む。本発明の処方物IIICは水酸化アンモニウムでpH7.0に調整された。 比較研究Iに記載した同じ洗浄プロトコルが上記処方物の洗浄性能を評価する のに使用された、ただし試験カーペットは耐汚れ性の良くない且つ撥水性のよい 白地、100%ナイロン66、1.25cmパイルカーペットであった。 米国特許第5,252.243号の処方物類はチョコレートに関しては良いし み除去を達成しているが、本発明の組成物は他の汚れ試験において米国特許第5 ,252.243号の処方物よりも約10乃至20倍少ないVOCを使用して同 等の洗浄効果を示している。 工業的利用 従って、本発明の軟質面洗浄組成物は、軟質面の色を漂白することなしに又実 質的に高レベルのVOCを使用することなしに、効果的に酸化可能な且つ粒子を 含むしみを除去するのに使用できる。 その他の本発明の改良法及び変更法は上記明細書の吟味から当業者に明らかに なるであろう。従って、本発明の他の変更法は、上記で特に論議されていないけ れども、添付された特許請求の範囲に含まれるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C11D 3:395 3:43) (72)発明者 リーズ,ウエイン,エム. アメリカ合衆国.53406 ウィスコンシン, ラシン,ルドルフ ストリート 3153

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.水性軟質面洗浄組成物であって、 (a)過酸化水素約0.2重量%〜約7.0重量%; (b)エチレングリコールn−ヘキシルエーテル約0.5重量%〜約4.0重量 %; (c)界面活性剤約0.2重量%〜約6.0重量%;および (d)残量に水 を含み、 前記組成物が少なくとも約10℃の曇り点を有し、約20℃〜約40℃の 温度で単一相を保持し、乾燥すると非粘着性の残留物を形成することを特徴とす る組成物。 2.過酸化水素を、前記組成物の約0.5重量%〜約3.0重量%含む請求項1 記載の水性軟質面洗浄組成物。 3.過酸化水素を、前記組成物の約1.0重量%〜約2.0重量%含む請求項1 記載の水性軟質面洗浄組成物。 4.エチレングリコールn−ヘキシルエーテルを、前記組成物の約0.75重量 %〜約2.5重量%含む請求項1記載の水性軟質面洗浄組成物。 5.エチレングリコールn−ヘキシルエーテルを、前記組成物の約1.0重量% 〜約2.0重量%含む請求項1記載の水性軟質面洗浄組成物。 6.界面活性剤を、前記組成物の約0.5重量%〜約2.0重量%含む請求項1 記載の水性軟質面洗浄組成物。 7.界面活性剤を、前記組成物の約0.7重量%〜約1.5重量%含む請求項1 記載の水性軟質面洗浄組成物。 8.界面活性剤が、アンモニウムラウリルスルフェート、ナトリウムラウリルス ルフェート、マグネシウムラウリルスルフェート、3,5ジメチルヘキシン−3 −オル、アルキルナフタレンナトリウムスルホネート、およびそれらの混合物か らなる群から選ばれる請求項1記載の水性軟質面洗浄組成物。 9.界面活性剤が、ナトリウムラウリルスルフェート、3,5ジメチルヘキシン −3−オル、およびそれらの混合物からなる群から選ばれる請求項1記載の水性 軟質面洗浄組成物。 10.さらに、しみブロック成分約0.0重量%〜約2.5重量%を含む請求項1 記載の水性軟質面洗浄組成物。 11.さらに、しみブロック成分約0.05重量%〜約0.7重量%を含む請求項 1記載の水性軟質面洗浄組成物。 12.さらに、しみブロック成分約0.1重量%〜約0.5重量%を含む請求項1 記載の水性軟質面洗浄組成物。 13.約6〜約10の範囲のpHを有する請求項1記載の水性軟質面洗浄組成物。 14.約7〜約9の範囲のpHを有する請求項1記載の水性軟質面洗浄組成物。 15.約7.5〜約8.5の範囲のpHを有する請求項1記載の水性軟質面洗浄組 成物。 16.軟質面の洗浄方法であって、該方法は、 (a)洗浄組成物の有効量をよごれまたはしみのついた軟質面に塗布する工程と 、 (b)余分な前記洗浄組成物を除去する工程とを含み、 前記洗浄組成物が、 (i)過酸化水素約0.2重量%〜約7.0重量%; (ii)エチレングリコールn−ヘキシルエーテル約0.5重量%〜約4.0重量 %; (iii)界面活性剤約0.2重量%〜約6.0重量%:および (iv)残量に水 を含み、 前記組成物が少なくとも約10℃の曇り点を有し、約20℃〜約40℃の温 度で単一相を保持し、乾燥すると非粘着性の残留物を形成することを特徴とする 方法。 17.過酸化水素を、前記組成物の約0.5重量%〜約3.0重量%含む請求項1 6記載の軟質面の洗浄方法。 18.過酸化水素を、前記組成物の約1.0重量%〜約2.0重量%含む請求項1 6記載の軟質面の洗浄方法。 19.エチレングリコールn−ヘキシルエーテルを、前記組成物の約0.75重量 %〜約2.5重量%含む請求項16記載の軟質面の洗浄方法。 20.エチレングリコールn−ヘキシルエーテルを、前記組成物の約1.0重量% 〜約2.0重量%含む請求項16記載の軟質面の洗浄方法。 21.界面活性剤を、前記組成物の約0.5重量%〜約2.0重量%含む請求項1 6記載の軟質面の洗浄方法。 22.界面活性剤を、前記組成物の約0.7重量%〜約1.5重量%含む請求項1 6記載の軟質面の洗浄方法。 23.界面活性剤が、アンモニウムラウリルスルフェート、ナトリウムラウリルス ルフェート、マグネシウムラウリルスルフェー ト、3,5ジメチルヘキシン−3−オル、アルキルナフタレンナトリウムスルホ ネート、およびそれらの混合物からなる群から選ばれる請求項16記載の軟質面 の洗浄方法。 24.界面活性剤が、ナトリウムラウリルスルフェート、3,5ジメチルヘキシン −3−オル、およびそれらの混合物からなる群から選ばれる請求項16記載の軟 質面の洗浄方法。 25.洗浄組成物が、さらに、しみブロック成分約0.0重量%〜約2.5重量% を含む請求項16記載の軟質面の洗浄方法。 26.洗浄組成物が、さらに、しみブロック成分約0.05重量%〜約0.7重量 %を含む請求項16記載の軟質面の洗浄方法。 27.洗浄組成物が、さらに、しみブロック成分約0.1重量%〜約0.5重量% を含む請求項16記載の軟質面の洗浄方法。 28.洗浄組成物が、約6〜約10の範囲のpHを有する請求項16記載の軟質面 の洗浄方法。 29.洗浄組成物が、約7〜約9の範囲のpHを有する請求項16記載の軟質面の 洗浄方法。 30.洗浄組成物が、約7.5〜約8.5の範囲のpHを有する請求項16記載の 軟質面の洗浄方法。
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