JPH1050188A - 電磁接触器 - Google Patents

電磁接触器

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JPH1050188A
JPH1050188A JP906497A JP906497A JPH1050188A JP H1050188 A JPH1050188 A JP H1050188A JP 906497 A JP906497 A JP 906497A JP 906497 A JP906497 A JP 906497A JP H1050188 A JPH1050188 A JP H1050188A
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ear
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Takeshi Sato
剛 佐藤
Kuniyuki Furukawa
国幸 古川
Kimitada Ishikawa
公忠 石川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】固定鉄心の取り付け作業を簡単にする。 【解決手段】ヨーク24Bの両端に耳26が突設される
とともに下部ケース23に嵌合部23Bが設けられ、こ
の嵌合部23Bに耳26がライナ28とクッション板2
8と一緒に嵌め込まれた後に頭付きのねじ27によって
固定され、その上に上部ケース22が結合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、モータなどへの
供給電流を開閉する電磁接触器、とくに、固定鉄心の下
部ケースへの固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の電磁接触器の構成を示す
断面図である。絶縁製のケース13内の底部に底板14
が設けられ、固定鉄心12が取付け座15を介して底板
14に固定されている。固定鉄心12は、二本の脚部1
2Aと、その脚部12A,12Aの連結部12Bとから
なり、脚部12Aの軸方向がケース13の底面側に垂直
であるとともに連結部12B側がケース13の底面側に
向けられている。この脚部12Aにコイル11が巻回さ
れるとともに、脚部12Aの各先端に取り付けられたポ
ールピース10に対向して可動鉄心7が配されている。
この可動鉄心7は、連結棒9を介してホルダ8に連結さ
れている。ケース13には端子板4A,4Bが固着さ
れ、固定接点3が固定接触子21を介して端子板4A,
4Bに固定されている。この固定接点3の上部に対向し
てそれぞれ可動接点2が配されている。可動接点2は、
可動接触子5に接合され、この可動接触子5は、板ばね
5Aとともに接触ばね6を介してホルダ8に保持されて
いる。一方、ホルダ8は、ケース13との間に配置され
た図示されていない復帰ばねにより常時上方に付勢され
ている。また、図7の端子板4A,4Bから上部の接点
部は消弧カバー1内に収納されている。
【0003】図8は、図7のX−X断面図である。可動
鉄心7は、ホルダ8の内側に嵌め込まれた連結棒9と連
動するようになっている。連結部12Bは、押さえばね
16を介して取付け座15に取り付けられている。図9
は、図7の固定鉄心の取り付け周りの構成を示す分解斜
視図である。底板14の上面に固着された取付け座15
にフック15Aが形成されている。枠状の押さえばね1
6の左右の曲げ部16Aが、点線の矢印20Aのように
ばね受け片18を介して連結部12Bの両側のフランジ
部12Cに押し付けられる。その状態で、押さえばね1
6の前後の曲げ部16Bが、点線の矢印19Aのように
フック15Aに引っ掛けられ固定鉄心12が固定され
る。
【0004】次に、電磁接触器の開閉機構を述べる。図
7の端子板4A,4Bがそれぞれ三相の主回路に介装さ
れる。図7は接点が開成した状態であり、その状態で
は、端子板4A,4B間は導通していない。この状態で
コイル11を励磁すると、可動鉄心7が復帰ばねに打ち
勝って固定鉄心12のポールピース10に吸引され、ホ
ルダ8が下方へ移動する。それによって、可動接触子5
に接合された可動接点2が固定接点3と接触する。それ
によって、端子板4A,4Bが可動接触子5を介して短
絡され、主回路が閉成される。この状態では、接触ばね
6により接点間の押圧力が維持され接触状態が良好に保
たれている。
【0005】次に、閉成状態の電磁接触器のコイル11
の励磁を遮断すると、復帰ばねによって、可動鉄心7が
上方へ駆動される。それによって、可動接触子5も上方
へ移動し、可動接点2が固定接点3から開離し接点が開
成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の装置は、図9に示すように、押さえばね
16で固定鉄心12を押さえながら、押さえばね16を
フック15Aに引っ掛けねばならず、固定鉄心12の取
り付け作業が非常に困難であった。そのために、固定作
業に時間がかかるとともに、作業者の疲労が大きかっ
た。また、押えばね16は固定鉄心12の周囲を取り巻
くように形成されており、底板の外形を大きくせねばな
らないとともに、部品点数が多くてコスト高となる欠点
を有する。
【0007】この発明の目的は、部品点数が少なく、固
定鉄心の取り付けが簡単な電磁接触器を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、平板状のヨークに二本の脚部が
立設され、このヨークを介して下部ケースに固定されて
なる固定鉄心と、この固定鉄心の脚部に巻回されたコイ
ルと、前記固定鉄心の脚部の反ヨーク側に対向する可動
鉄心と、この可動鉄心に連結されたホルダと、このホル
ダに保持された可動接点と、この可動接点と接離すると
ともに下部ケースに固定された固定接点とにより構成さ
れた電磁接触器において、前記ヨークの両端に下部ケー
スと上部ケースとの結合位置まで延びる耳を突設し、前
記下部ケースと上部ケースとの間に前記耳が挟持されて
なるものとするとよい。それによって、耳を二つのケー
ス間に介装するだけなので、固定鉄心の取り付け作業が
簡単になる。
【0009】また、かかる構成において、耳と嵌め合い
になる嵌合部が下部ケースに形成され、この嵌合部に耳
が嵌合されてなるものとしてもよい。それによって、耳
のケースへの位置決めが容易にできるので、固定鉄心の
取り付けが容易になる。また、かかる構成において、耳
がライナ板を介して下部ケースに固定されてなるものと
してもよい。それによって、ヨークの板厚が変わっても
耳と嵌合部との嵌め合いを容易に調整することができ
る。
【0010】また、かかる構成において、耳がクッショ
ン板を介して下部ケースに固定されてなるものとしても
よい。それによって、可動鉄心が固定鉄心に衝突したと
きに受ける振動が緩和される。また、かかる構成におい
て、耳が頭付きのねじによって下部ケースに固定されて
なるものとしてもよい。それによって、固定鉄心が下部
ケース側に予め仮り固定されるので、固定鉄心、あるい
はライナ板、クッション板が組み立て中に下部ケースか
ら脱落することがなく、固定鉄心の取り付けがさらに容
易になる。
【0011】また、かかる構成において、導電性の圧縮
スプリングが下部ケース内に収納されたプリント基板と
ヨークとの間に介装されるとともに、圧縮スプリングの
一方端がプリント基板の電気回路に接続され、他方端が
ヨークに電気的に接続されるようにしてもよい。接点の
閉成時にコイルが消費する電力を低減するために、コイ
ルの励磁電流をパルス的に流す場合がある。このパルス
による高周波ノイズが接点やアースに流れるのを防止す
るために、固定鉄心とプリント基板の電気回路とが電気
的に接続される。この電気的な接続が、上部ケースと下
部ケースとの結合によって圧縮スプリングを介して自動
的になされる。そのために、プリント基板からの接続線
を固定鉄心へ結線する作業が不要になる。
【0012】また、かかる構成において、金具の一方端
が下部ケース内に収納されたプリント基板の電気回路に
接続されるとともに、金具の他方端がヨークの耳と下部
ケースとで挟持されてヨークに電気的に接続されるよう
にしてもよい。それによっても、固定鉄心とプリント基
板の電気回路との電気的な接続が、上部ケースと下部ケ
ースとの結合によって金具を介して自動的になされる。
そのために、プリント基板からの接続線を固定鉄心へ結
線する作業が不要になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明を実施例に基づい
て説明する。図1は、この発明の実施例にかかる電磁接
触器の構成を示す断面図であり、図2は、図1のY−Y
断面図である。図1および図2において、それぞれ図7
および図8に示す従来例と同一の部分には、同一参照符
号を付け詳細な説明は省略する。図1、図2において、
図7、図8に示す従来例と相違する点は、固定鉄心24
の二本の脚部24Aにヨーク24Bが介装され、下部ケ
ース23が底側を形成し、下部ケース23の上部に上部
ケース22が接合され、頭付きのねじ27が、ライナ板
28とクッション板29とを介してヨーク24Bを下部
ケース23に固定している点である。
【0014】図3は、図1の内部構成を示す要部分解斜
視図である。ヨーク24Bの両側に耳26が突設され、
この耳26に取付け穴26Aが明けられている。この耳
26と嵌め合いになる嵌合部23Bが、下部ケース23
に突設されている。上部ケース22には、嵌合部23B
の嵌まる凹み部22Bが形成され、この凹み部22B内
にさらに、凹み部22Aが形成されている。嵌合部23
Bには、ねじ穴23Aが形成されるとともに、嵌合部2
3Bに嵌まるライナ板28、クッション板29にそれぞ
れ貫通穴28A,29Aが明けられている。なお、下部
ケース23内には、図示されていないプリント基板が収
納されコイル11を励磁するための電気回路が搭載され
ている。
【0015】図3において、固定鉄心を取り付けるとき
は次のようになされる。下部ケース23の嵌合部23B
にライナ板28とクッション板29とが嵌め込まれ、そ
の上に耳26が嵌め込まれる。さらに、この耳26にク
ッション板29が重ねられ、ねじ27が、点線の矢印3
1のようにクッション板29の貫通穴29A、耳26の
取付け穴26A、クッション板29の貫通穴29A、ラ
イナ板28の貫通穴28Aの順に貫通され、嵌合部23
Bのねじ穴23Aにねじ止めされる。さらに、上部ケー
ス22が下部ケース23上に載せられ、図示されていな
いねじを介してケース同士が接合される。上部ケース2
2の凹み部22Aは、ねじ27の頭を避けるためのもの
である。
【0016】図3のように、固定鉄心の取り付け作業
は、耳26を二つのケース間に介装するだけなので非常
に簡単である。下部ケース23上の嵌合部23Bは、必
ずしもなくてもよいが、嵌合部23Bを設けることによ
り、ヨーク24Bの位置決めが容易になり、固定鉄心の
取り付け作業が容易になる。また、図3のライナ板28
は、耳26の厚さが適当であれば、必ずしも必要ない。
厚さの異なるライナ板28を複数個用意しておくことに
より、ヨーク24Bの厚さ仕様が変わっても下部ケース
23の嵌合部23Bの形を変える必要がなく、調整用に
使うことができる。
【0017】さらに、図3のクッション板29を介装す
ることにより、可動鉄心が固定鉄心に衝突したときに受
ける振動を緩和させることができる。それによって、開
閉時の騒音が減り、周囲に与える環境が改善される。ま
た、さらに、図3のねじ27は、最終的には上部ケース
22と下部ケース23とが結合されるので必ずしも必要
ない。しかし、固定鉄心が下部ケース23側に予め仮り
止めされるので、固定鉄心、ライナ板28、クッション
板29が組み立て中に下部ケース23から脱落すること
がなく、固定鉄心の取り付けがさらに容易になる。な
お、ねじ27やライナ板28、クッション板29は、図
9における従来の固定鉄心の固定部品、押さえばね16
や取付け座15などと比べて小さいもので済むので、部
品のコストダウンにもなる。
【0018】図4は、この発明の異なる実施例にかかる
電磁接触器の構成を示す要部分解斜視図である。下部ケ
ース23内にプリント基板41が収納され、このプリン
ト基板41にコイル11を励磁するための図示されてい
ない電気回路が搭載されている。プリント基板41の所
定の位置42に導電性の圧縮スプリング40の下端が半
田付けされている。固定鉄心を下部ケース23に取り付
けるときは、圧縮スプリング40の上端をヨーク24B
に接触させた状態にして耳26を嵌合部23Bに嵌め込
む。その他の構成は図3と同一である。それによって、
圧縮スプリング40を介してプリント基板41の所定の
位置42とヨーク24Bとが電気的に接続される。プリ
ント基板41の所定の位置42とは、電磁接触器の電気
回路上の点であり、後述されるコンデンサの一方端であ
る。この圧縮スプリング40によって固定鉄心から発生
する高周波ノイズを抑制することができる。
【0019】図5は、図4の電磁接触器の回路接続図で
ある。単相の交流電源45が、投入スイッチ46を介し
てコンデンサ47と、全波整流回路48の交流端子とに
並列に接続されている。この全波整流回路48の直流端
子は、駆動回路49と、コイル11とスイッチングトラ
ンジスタ55のコレクタ・エッミッタ通路(端子B−D
間)との直列回路とに並列に接続されている。コイル1
1には、フライホイールダイオード50が並列に接続さ
れるとともに、固定鉄心24がコンデンサ51を介して
コイル11の端子Aに接続されている。
【0020】図5の駆動回路49は、投入スイッチ46
が投入されると先ず所定時間幅Tのパルス電圧Vを出力
し、それに続いて、Tより短い時間幅tのパルス電圧v
を所定周期で繰り返し出力するようになっている。ま
た、投入スイッチ46が遮断されると、駆動回路49は
パルス電圧の出力を停止する。この駆動回路49からパ
ルス電圧V,vの出力の有無によってスイッチングトラ
ンジスタ55の端子B−D間がオンオフするようになっ
ている。投入スイッチ46が投入されると、先ずコイル
11が所定時間幅Tだけ励磁されることによって可動鉄
心が固定鉄心24に吸着され、それに続いてコイル11
が時間幅tで繰り返し励磁されることよって可動鉄心と
固定鉄心24との吸着状態が保持される。その際、パル
ス電圧Vは、可動鉄心を固定鉄心24に吸着させるに必
要な最小限の時間幅Tにしてある。また、パルス電圧v
は、可動鉄心を固定鉄心に吸着させた状態に維持するに
必要な最小限の時間幅tと周期とにしてある。駆動回路
49からのパルス電圧V,vによって、電磁接触器の電
力の消費を低減することができる。
【0021】図5の回路においては、前述のようにコイ
ル11がパルス的に励磁されるが、コンデンサ47,5
1がないと、コイル11から高周波ノイズが発生し、電
磁接触器周辺の外部機器へ悪影響を及ぼしたり、ノイズ
フイルタの設置を周囲に配置しなければならなくなる。
コンデンサ47は、コイル11から発生する高周波ノイ
ズの内、端子A,Bから回路の結線を伝導し、電源線4
5Aを介して外部の交流電源45へ伝搬して行くノイズ
を全波整流回路48の交流端子のところで吸収してい
る。一方、コンデンサ51の挿入は、コイル11から発
生する高周波ノイズには、空中を電波として放射してア
ースに流れるノイズや、電磁接触器の接点に接続された
主回路に伝わってアースに流れるノイズなどがあるが、
コンデンサ51は、このようにアースに流れるノイズを
除去するためのものであって、コイル11から発生する
高周波ノイズを固定鉄心24で捕らえ、コンデンサ51
を介してコイル11側へ戻すことによって高周波ノイズ
が吸収される。
【0022】図4におけるプリント基板41には、図5
の回路の内、交流電源45、投入スイッチ46、コイル
11、および、固定鉄心24を除いた回路部品が搭載さ
れている。図5のコンデンサ51の一方の端子Eが、図
4におけるプリント基板41の所定の位置42であり、
図5の固定鉄心24の端子Cが,図4におけるヨーク2
4Bの下面である。したがって、図5の接続線53が、
図4における圧縮スプリング40である。圧縮スプリン
グ40は、高周波電流を流す必要があるために例えば銅
などの導電性のよい材料で形成されている。従来、ヨー
ク24Bの下面に接続端子を別に設け、撚り線よりなる
接続線53をその接続端子に接続していた。圧縮スプリ
ング40の介装によって、固定鉄心24とコンデンサ5
1との接続が、上部ケースと下部ケース23との結合に
よって自動的になされる。そのために、プリント基板4
1からの接続線53を固定鉄心へ結線する作業や接続端
子が不要になり、製作コストが低減される。
【0023】図6は、この発明のさらに異なる実施例に
かかる電磁接触器の構成を示す要部分解斜視図である。
L字状に折れ曲がった金具56の一片56Bが下部ケー
ス23内に収納されたプリント基板41の所定の位置5
7に半田付けされるとともに、金具56の他片56Aが
ヨーク24Bの耳26と下部ケース23の嵌合部23B
とで挟持されている。頭付きのねじ27が、金具56と
ライナ板28とクッション板29とを介してヨーク24
Bを下部ケース23に固定している。その他の構成は図
4と同一である。これによって、金具56を介してプリ
ント基板41の所定の位置57とヨーク24Bとが電気
的に接続される。図5のコンデンサ51の一方の端子E
が、図6におけるプリント基板41の所定の位置57で
あり、図5の固定鉄心24の端子Cが、図6における耳
26の下面である。したがって、図5の接続線53が、
図6における金具56である。金具56は、高周波電流
を流す必要があるために銅板などの導電性のよいの材料
で形成されている。これによって、固定鉄心24とコン
デンサ51との接続が、上部ケースと下部ケース23と
の結合によって自動的になされる。そのために、プリン
ト基板41からの接続線53を固定鉄心へ結線する作業
や接続端子が不要になり、製作コストが低減される。
【0024】なお、図6における金具56は、必ずしも
L字状でなくてもよく、T字状や円弧状に曲がったもの
であってもよい。
【0025】
【発明の効果】この発明は前述のように、ヨークの両端
にそれぞれ耳を突設し、この耳を下部ケースと上部ケー
スとの間に挟持する。それによって、部品点数も少なく
固定鉄心の取り付け作業が簡単になり、作業時間が短縮
化されるとともに作業者の疲労もなくなる。
【0026】また、かかる構成において、耳と嵌め合い
になる嵌合部が下部ケースに形成され、この嵌合部に耳
が嵌合される。それによって、耳の下部ケースへの位置
決めが容易にできるので、作業時間がさらに短縮化され
る。また、かかる構成において、耳がライナ板を介して
下部ケースに固定される。それによって、ヨークの板厚
が変わっても耳と嵌合部との嵌め合いを容易に調整する
ことができ、下部ケースの共用化が可能になりコストが
削減される。
【0027】また、かかる構成において、耳がクッショ
ン板を介して下部ケースに固定される。それによって、
可動鉄心が固定鉄心に衝突したときに受ける振動が緩和
され、騒音の低減ができる。また、かかる構成におい
て、耳が頭付きのねじによって下部ケースに固定され
る。それによって、固定鉄心、あるいはライナ板、クッ
ション板が組み立て中に下部ケースから脱落することが
なく、作業時間がさらに短縮化される。さらに、頭付き
のねじやライナ板、クッションなどは、従来の固定鉄心
の固定部品より小さくすることができるので、コストダ
ウンにもなる。
【0028】また、かかる構成において、導電性の圧縮
スプリングが下部ケース内に収納されたプリント基板と
ヨークとの間に介装されるとともに、圧縮スプリングの
一方端がプリント基板の電気回路に接続され、他方端が
ヨークに電気的に接続される。それによって、プリント
基板からの接続線を固定鉄心へ結線する作業や接続端子
が不要になり、製作コストが低減される。
【0029】また、かかる構成において、金具の一方端
が下部ケース内に収納されたプリント基板の電気回路に
接続されるとともに、金具の他方端がヨークの耳と下部
ケースとで挟持されてヨークに電気的に接続される。そ
れによっても、プリント基板からの接続線を固定鉄心へ
結線する作業や接続端子が不要になり、製作コストが低
減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例にかかる電磁接触器の構成を
示す断面図
【図2】図1のY−Y断面図
【図3】図1の内部構成を示す要部分解斜視図
【図4】この発明の異なる実施例にかかる電磁接触器の
構成を示す要部分解斜視図
【図5】図4の電磁接触器の回路接続図
【図6】この発明のさらに異なる実施例にかかる電磁接
触器の構成を示す要部分解斜視図
【図7】従来の電磁接触器の構成を示す断面図
【図8】図7のX−X断面図
【図9】図7の固定鉄心の取り付け周りの構成を示す分
解斜視図
【符号の説明】
1:消弧カバー、2:可動接点、3:固定接点、4A,
4B:端子板、5:可動接触子、5A:ピン、6:接触
ばね、7:可動鉄心、8:ホルダ、9:連結棒、10:
ポールピース、11:コイル、12,24:固定鉄心、
12A,24A:脚部、24B:ヨーク、12C:フラ
ンジ部、14:底板、15:取付け座、15A:フッ
ク、16:押さえばね、16A,16B:曲げ部、1
8:ばね受け片、21:固定接触子、22:上部ケー
ス、23:下部ケース、23A:ねじ穴、23B:嵌合
部、22A,22B:凹み部、26:耳、26A:取付
け穴、27:ねじ、28:ライナ、29:クッション
板、28A,29A:貫通穴、56:金具、40:圧縮
スプリング、41:プリント基板、45:交流電源、4
6:投入スイッチ、47,51:コンデンサ、48:全
波整流回路、55:スイッチングトランジスタ、50:
フライホイールダイオード

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平板状のヨークに二本の脚部が立設され、
    このヨークを介して下部ケースに固定されてなる固定鉄
    心と、この固定鉄心の脚部に巻回されたコイルと、前記
    固定鉄心の脚部の反ヨーク側に対向する可動鉄心と、こ
    の可動鉄心に連結されたホルダと、このホルダに保持さ
    れた可動接点と、この可動接点と接離するとともに下部
    ケースに固定された固定接点とにより構成された電磁接
    触器において、前記ヨークの両端に下部ケースと上部ケ
    ースとの結合位置まで延びる耳を突設し、前記下部ケー
    スと上部ケースとの間に前記耳が挟持されてなることを
    特徴とする電磁接触器。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のものにおいて、耳と嵌め
    合いになる嵌合部が下部ケースに形成され、この嵌合部
    に耳が嵌合されてなることを特徴とする電磁接触器。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のものにおいて、耳がライ
    ナ板を介して下部ケースに固定されてなることを特徴と
    する電磁接触器。
  4. 【請求項4】請求項2または3のいずれかに記載のもの
    において、耳がクッション板を介して下部ケースに固定
    されてなることを特徴とする電磁接触器。
  5. 【請求項5】請求項2または4のいずれかに記載のもの
    において、耳が頭付きのねじによって下部ケースに固定
    されてなることを特徴とする電磁接触器。
  6. 【請求項6】請求項1ないし5のいずれかに記載のもの
    において、導電性の圧縮スプリングが下部ケース内に収
    納されたプリント基板とヨークとの間に介装されるとと
    もに、圧縮スプリングの一方端がプリント基板の電気回
    路に接続され、他方端がヨークに電気的に接続されるこ
    とを特徴とする電磁接触器。
  7. 【請求項7】請求項1ないし5のいずれかに記載のもの
    において、金具の一方端が下部ケース内に収納されたプ
    リント基板の電気回路に接続されるとともに、金具の他
    方端がヨークの耳と下部ケースとで挟持されてヨークに
    電気的に接続されることを特徴とする電磁接触器。
JP00906497A 1996-05-30 1997-01-22 電磁接触器 Expired - Fee Related JP3834705B2 (ja)

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KR20020049214A (ko) * 2000-12-19 2002-06-26 이종수 전자 접촉기의 보조 접점 아세이 취부 구조
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JP5835451B1 (ja) * 2014-11-14 2015-12-24 富士電機機器制御株式会社 静音電磁接触器

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