JPH10502231A - アンテナ・アレーを有するイントラ・セル・ハンドオーバ - Google Patents

アンテナ・アレーを有するイントラ・セル・ハンドオーバ

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JPH10502231A
JPH10502231A JP8503059A JP50305995A JPH10502231A JP H10502231 A JPH10502231 A JP H10502231A JP 8503059 A JP8503059 A JP 8503059A JP 50305995 A JP50305995 A JP 50305995A JP H10502231 A JPH10502231 A JP H10502231A
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intra
mobile station
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cell
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JP8503059A
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ゴラン フォルセン,ウルフ
オロフ グドムンドソン,ブヨルン
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テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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Abstract

(57)【要約】 アンテナ・アレーから空間情報を利用するセルラ通信システムにおけるイントラ・セル・ハンドオーバを開示する。前記空間情報はアンテナ・アレーにより測定される。次いで、前記測定した空間情報に基づいて移動局にとってイントラ・セル・ハンドオーバが望ましいか否かについての判断を行う。望ましいときは、第1のチャネルから第2のチャネルへ前記移動局をハンドオーバする。

Description

【発明の詳細な説明】 アンテナ・アレーを有するイントラ・セル・ハンドオーバ 発明の分野 本発明はセルラ通信システムに用いるイントラ・セル・ハンドオーバ方法、特 にアンテナ・アレーからの空間情報を利用するイントラ・セル・ハンドオーバ方 法に関する。 開示の背景 現在のディジタル・セルラ・システムは、時間及び周波数を直交的に用いるこ とにより異なる移動局間の識別をする基地局を採用している。移動局からの信号 は基地局へ伝搬する。これらの信号は単一のアンテナにより受信され、ダイバー シティ効果を得るためにしばしば2つのアンテナにより受信される。受信機は異 なる複数のユーザからの信号を分離するために時間及び周波数の直交性に用いて 信号を処理する。基地局内のチャネル間のハンドオーバ(イントラ・セル・ハン ドオーバ)は、移動局及び基地局からの品質測定に基づいている。イントラ・セ ル・ハンドオーバは、例えば、強力な干渉を有するチャネルを避けるために用い られる。チャネル割り当て、即ち新しいチャネルの選択は、大抵の場合、周波数 計画に従って行われる。適応チャネル割り付け、即ち測定した品質情報に基づき 移動局を一つのチャネルに割り当てることは、発展したTDMAシステム用に提 案されたものであり、ディジタル・コードレスDECTシステムに用いられてい る。 空間フィルタは、当該技術分野において公知であり、空間選択性を作り出すた めに、即ち一定の方向からの干渉を排除し、かつ他の方向からの所望の信号を増 幅するために用いられる。空間フィルタは、例えば無線周波による受動回路、ア ナログ信号の一組の位相シフタ、又はベースバンドにおける信号処理により実現 され得る。空間情報なる用語は、どのようにして空間フィルタが信号を処理でき るのかについての情報を表すために用いられる。空間情報は、例えばある意味に おいて、複数の移動局からの信号を処理するために最適となる複数の空間フィル タからなる。この空間情報は複数の移動局からの電力の到達方向からなるもので もよい。 このようなシステムのスペクトル効率を改善することは望ましいことである。 このシステムのスペクトル効率を改善するための一方法は、アンテナ・アレーを 用いること、例えば空間的に分離された多数のアンテナ・エレメントを用いるこ とである。そのときは、狭適応アンテナ・ローブを用いることにより空間的に分 離されているユーザ間を識別することが可能である。これは、空間的な次元にお いて直交性を利用する方法と見なしてもよい。 現在のディジタル・セルラ・システムは、約120°又は360°の広アンテ ナ・ローブを有したアンテナを用いる基地局を採用している。基地局はそのロー ブ内で全ての移動局用の信号を送受信する。従って、移動局の位置を知る必要は ない。これは、他方で他の角度から送信している移動体を抑圧できない。即ち、 空間情報を考慮しておらず、ハンドオーバは空間情報なしに行わなければならな い。 適応アンテナ・アレーを用いているシステムは、所望の信号を送受信し、かつ 望ましくない信号を抑圧するように狭アンテナ・ローブを用いることができる。 これは、空間情報を用いて移動体を適当なチャネルに適合させることができるの で、ハンドオーバ戦略に新しい次元を付け加える。 チャネルを割り当てる際は、スペクトル効率を増加させると共に過度のハンド オーバを避けるために、空間的な擾乱状況を考慮する必要がある。移動体は、そ のセル自体又は同一チャネル・セルにおいてチャネルに既に存在する移動体によ り過度に擾乱されないという意味で、チャネルを「適合させる」必要がある。同 時に、既にそのチャネルを使用している移動局を新しい移動局が混乱させること のないようなチャネルを選択することは重要なことである。更に、そのチャネル に新しい移動体が割り当てられる際は、しばしばそのセル自体における複数の移 動体に対する複数のトランシーバ特性を変更しなければならないということも重 要である。そうしなければ、新しい移動局は他の移動局を強力に擾乱させて、呼 の喪失又は品質の低下を発生させる恐れがある。従って、正しいハンドオーバを 実行するために考慮しなければならない新しい情報が存在する。 更に、システムにおけるパワー・レベルは、基地局のパワー・レベル(受信/ 送信)が全ての移動局についてほぼ等しいように調整される必要がある。実際に おいて、余りに大きなパワー差は空間的な直交性を損ない、CDMAシステムに おいて発生する「遠近」問題と非常に良く似た問題を発生させる。 適応アンテナ・アレーを用いるシステムでは、送受信が共にアレー基地局に対 して適応性があり、このことは新しい移動局の追加が周辺の基地局に対して送受 信を共に変更できることを意味する。他の相違は、適応アレーを使用している基 地局において、あるチャネル上の多数のユーザが自動的に直交することにはなら ないということである。空間的な直交性は、適応空間フィルタ処理及び適正なチ ャネル割り当てにより作成されなければならないということである。 開示の概要 本発明はアンテナ・アレーからの空間情報を利用することにより既知のハンド オーバ・アルゴリズムを発展させるイントラ・セル・ハンドオーバ方法を開示す る。更に、本発明は、分散化適応チャネル割り当て解決方法を提供するものであ って、各基地局が干渉状況を考慮することにより、複数の移動局を適当な複数の チャネルに割り当てるものである。また更に、本発明は、新しい移動局を導入す る際に、アレー・トランシーバを変更する方法、即ち既に使用されているチャネ ルに移動局を結合させる方法を開示する。 本発明は、従来技術に対して少なくとも三つの主要な効果を有する。第1に、 適正な方法により複数の移動局がチャネル間に分散されるので、セルラ・システ ムの容量が増加することである。第2に、本発明による解決方法は各基地局に分 散されるものなので、ネットワーク信号が最小化されることである。最後に、新 しい干渉状況を考慮するように、あるチャネルを使用している全てのトランシー バが直接変更される。その結果、古い複数の移動局に対する品質は新しい移動局 を導入する際に劣化することはない。 本発明の一実施例によれば、通常の情報及び/又は増加する空間擾乱の予測に 基づいてイントラ・セル・ハンドオーバを行うべきか否かについて判断を行う。 もしパワー・レベルが公称値から大幅に偏移していると判断するときは、イント ラ・セル・ハンドオーバを実行し、移動局が他の接続を過度に擾乱させないチャ ネルにハンド・オフする。しかしながら、品質が所定のレベルより高い全てのチ ャネルについて、新しい移動局上の相対アップリンク擾乱を測定値から計算する 。次いで、新しい移動局からそのチャネル上に既に存在する移動局上の相対アッ プリンク擾乱を測定値を用いて計算する。そして、移動体の支援によるハンド・ オフ測定値からダウンリンク擾乱を計算して、既存のダウンリンクを調べる。次 いで、以上で計算された情報と共に通常のイントラ・セル・ハンドオーバ情報を 考慮して、最良のチャネルを選択する。最後に、新しい擾乱状況に従って、選択 したチャネル及び古いチャネルを用いる全てのトランシーバを変更する。 図面の詳細な説明 単なる例として、添付図面に示された本発明の好ましい実施例を参照して、本 発明を更に詳細に説明する。 第1図は本発明の一実施例による慎重なハンドオーバ判断を示す。 第2図は本発明の実施例によるチャネル割り当てを示す。 第3図は本発明の一実施例によるチャネル結合を示す。 開示の詳細な説明 本発明は、3つの主要ステップ、即ち、ICHO(イントラ・セル・ハンドオ ーバ)判断と、チャネル割り当てと、チャネル結合とに分割できるイントラ・セ ル・ハンドオーバを開示している。簡単にいうと、ICHO判断ステップは、イ ントラ・セル・ハンドオーバが必要であるか否かについて判断する。ハンドオー バが必要なときは、チャネル割り当てステップにより移動局用の適当なチャネル を判断する。移動体が新しいチャネルにハンド・オフした後、現在チャネルを使 用している複数の移動局のトランシーバは、新しい干渉状況を考慮するようにチ ャネル結合ステップにより変更される。本発明は、例えば通常の固定周波数計画 、低速適応チャネル割り当て又はランダム周波数ホッピングと組み合わせられて もよい。以下で個々のステップを更に詳細に説明する。 本発明は、容量を拡大させるいくつかの方法を説明している。より従来に近い 第1の方法は、クラスタ、即ち周波数再使用距離を短縮させるようにアンテナ・ アレーを使用することである。これは、1つのセルにチャンネル当り1つの移動 局のみが存在すること、及び他のセルにおける複数のユーザにより干渉が発生し ていることを意味する。第2の方法は、アンテナ・アレーが用いられている1つ のチャネルに多数のユーザを割り当てて、これらのユーザを直交させることであ る。そのときに、この干渉はセル内の同一チャネル移動局及び他のセルの両方か ら発生している。更に、本発明は、これらの技術の組み合わせを使用する場合に は、ICHOを包含する。 ICHO判断は、例えば移動局及び基地局からのスケーラ品質測定に基づく既 知技術により行われる。既知技術の1例がETSI/GSM仕様05.08に説 明されている。更に、アルゴリズムは、空間情報を用いて伝送品質における劣化 を予測する慎重な戦略を用いることができる。例えば、第1図に示すように、2 つの移動局MS1及びMS2が互いに接近して移動していることを検出すること が可能である。これらの移動局は、同一セルに接続されてもよく、又は異なるセ ルに接続されてもよい。その検出により、各移動局の空間特性、即ち到達方向、 空間フィルタ...が直接に与えられる。例えば、アルゴリズムは、信号が到達 する角度を追跡し、かつ2つの移動局間の角度差が小さ過ぎることを検出するこ とができる。その結果、ICHO判断がなされ、移動局MS1及びMS2のうち のいずれかを他のチャネルへ移動させる。更に、ICHO判断は、狭ローブ・チ ャネル上で処理することができるユーザから広ロープ・チャネルを開放するため になされてもよい。GSM形式のシステムでは、例えば、BCCH搬送波は広ア ンテナ・ローブによりセル全体に分散される必要があり、従ってBCCH搬送波 は広ロープ・チャネルとなる。そのときは、BCCH搬送波のトラヒック・スロ ットを使用している移動局を通常の搬送波へ移動させて、ダウンリンクを狭アン テナ・ローブ、従って表記狭ローブ・チャネルにより送信することができる。か くして、ICHO判断がシステムにおける干渉レベルを減少させることができる 。従って、ICHO判断は、その移動局を他の複数の移動局と共にあるチャネル へリンクさせることを意味するといえる。現在チャネル上で動作している複数の 移動局、即ち古い複数の移動局のパワーは、新しい複数の移動局からの信号に紛 れ込んではならず、その移動局においてはアップリンク・パワーを公称値に調節 することが必要である。基地局のダウンリンク・パワーも同様に公称値に設定さ れる。 チャネル割り当て、即ち適切な新しいチャネルの選択を以下のように行うこと ができる。第1に、移動局のアップリンク・パワー・レベルをチェックする。移 動局のアップリンク・パワー・レベルが公称値から少なくとも所定量だけ偏移し ているときは、移動局は「超過パワー・レベルを有するMS(移動局)」とラベ ル付けされ、かつ当面は広ロープ・チャネル上に保持される。更に、チャネル割 り当てには空間情報の安定性を考慮に入れることも必要である。測定された空間 情報において時間的変動を有する移動局は、干渉レベルを低減させるために広ロ ープ・チャネルに保持され、又は一般的に慎重に処理されることができる。 アップリンク特性は基地局により測定されてもよい。各チャネルでは、そのチ ャネル上に存在する擾乱により発生し、新しい移動局用の基地局受信機に影響す る擾乱パワーを測定することができる。次いで、この擾乱パワーは、新しい移動 局のパワー及びパス・ロスと比較されて信号/干渉比を形成する。この量はαj により表され、jはチャネル番号である。他の基地局に接続された移動局は、ア ップリンク擾乱として作用し、従ってαjをもたらす。 各チャネルでは、新しい移動局からの擾乱により発生し、古い移動局用の基地 局受信機に影響する擾乱パワーを測定する。この擾乱パワーは、古い移動局のパ ワー及びパス・ロスと比較されて古い各移動局に対する信号/干渉比を形成させ る。この量はβijにより表され、jはチャネル番号であり、またiは移動体の番 号である。 ダウンリンク特性は基地局においては測定できない。従って、アルゴリズムは 移動局からの測定値、例えば移動体支援ハンドオーバ測定値(Mobile A ssisted Handover measurements)を用いる。し かし、アップリンク送信がある基地局に干渉をしないチャネルはその基地局から 一方の移動局へのダウンリンクが他方の複数の移動体をあまり混乱させないとい う意味において、擾乱状況は相互的である。換言すれば、ある基地局は、擾乱さ せている移動局をディスターバとみなすことになる。このことは、チャネルの割 り当て及び結合に利用されてパフォーマンス及び品質を最適化させる。 更に、複数の移動体は、第1の基地局が考慮できない他の複数の基地局も調べ る。他方、これら他の基地局からの信号は第1の基地局からの信号よりも一般的 に弱い。これは、パラメータαj及びβijを用いて適当なチャネルを選択するこ とができることを意味する。更に、これらのパラメータを移動局の干渉測定値の ような通常のチャネル割り当て情報と組み合わせる必要もある。パラメータαi 及びβijについては以下で計算する。 第2図は本発明の一実施例によるチャネル割り当て例を示す。第2図において 、セルの境界50は2つの各セル52及び54を区切っている。各セルはアンテ ナ・アレーを有する基地局BS1及びBS2をそれぞれ有する。この例では、第 1の移動局MS1を基地局BS1によりサービスし、かつ任意のチャネルC1に 割り当てることができる。加えて、第2の移動局MS2を、基地局BS1により サービスし、かつアンテナ・アレーがアップリンク及びダウンリンクの両者にお いて複数の移動局を直交させることができるので、同一チャネルC1に割り当て ることもできる。図示のように、第3の移動局MS3は、第2の基地局BS2か ら見たときに同一角度のセクターに第2の移動局MS2を有する。その結果、第 2の基地局BS2は、第2の移動局MS2をチャネルC1における擾乱として見 ることになり、従って第3の移動局MS3をC2のような異なるチャネルに割り 当てることになる。 この例において、第4の移動局MS4は、第1の基地局BS1へのアップリン クにおいて第1の移動局MS1に対するアップリンク擾乱として作用することに なる。第4の移動局MS4がダウンリンク測定を実行すると、この移動体は、チ ャネルC1が第1の基地局BS1により擾乱されていると判断することになる。 第4の移動局は第2の基地局に測定を報告し、第2の基地局は第4の移動局をC 1以外のチャネルに割り付けることになる。しかし、第4の移動局MS4が十分 なMAHO測定を行うことができないときは、第2の基地局はアップリンク測定 のみに基づいて第4の移動局をあるチャネルに割り当てることができる。その結 果、移動局MS4はチャネルC1に割り付けられることがある。結果として、第 1の基地局BS1はチャネルC1上に第1の移動局にとって新しいディスターバ を検出することになる。その結果、第1の移動局MS1は、第4の移動局によっ て発生する干渉が強過ぎるのであれば、第1の基地局BS1によって他のチャネ ルに再割り当てされる必要がある。 更に、本発明は、チャネル上の複数のユーザのうちのいずれかが可能ハンドオ フを示す特性限界に接近し過ぎているときには、移動局を付加させるべきではな いので、チャネルの負荷が重いか否かを表す停止基準を用いることもできる。 チャネル結合、即ち、チャネルに新しい移動局を結合させることは、以下のよ うに実行されてもよい。これには、選択されたチャネルを用いている古い移動体 用のトランシーバ、及び選択されたチャネル上に導入しようとする新しい移動局 用のトランシーバを変更する必要がある。アレー基地局において受信機及び送信 機に用いられる空間フィルタは、所望の信号についての情報を含むステアリング ・ベクトル(steering vector)により計算される。新しい移動 局がチャネルに参入すると、擾乱状況が変化し、かつ全ての空間フィルタは新し い情報を考慮しなければならない。古いチャネル上のこれら移動局用のトランシ ーバは、ディスターバが除かれる際は、変更される必要がある。 第3図は本発明の一実施例によるチャネル結合例を示す。この例において、移 動局MS1は、移動局MS2がチャネルC1に割り当てられているときは、チャ ネルC1を使用している。そのときに、移動局MS1及びMS2用のトランシー バにおける空間フィルタは、空間的に直交するように適応されなければならない 。換言すれば、移動局MS1用の空間フィルタは移動局MS2をナル(null )にしなければならず、またその逆も同様である。本発明は、測定を実行するこ となく、瞬時的な1ステップによりこのナル化処理を実行する。移動局MS3が あるチャネルを使用していると、移動局MS3は移動局MS1からは新しいディ スターバとしてみなされ、測定される。しかし、移動局MS3のナル化処理は空 間干渉測定に基づいてこれを実行することができる。 本発明の一実施例によれば、簡単なチャネル割り当て方法を用いることができ る。この方法では、移動局を複数のパワー・クラスに分類し、かつ複数の空間的 なセクタを用いることができる。例えば、ほぼ等しいパワー・レベル及び良く分 離された空間フィルタを有する複数の移動局は同一のチャネルを共有することが できる。 本発明の他の実施例によれば、固定されたフィルタを用いる簡単なアルゴリズ ムをチャネル割り当てに用いることができる。この例では、ペンシル・ビームを 有する多数のフィルタを予め計算して記憶していると仮定する。例えば、フィル タα(θ1)、α(θ2)、...α(θ25)は、−60°、−55°,... ,60°方向のペンシル・ビームに用いられてもよい。このフィルタは、例えば 所望方向のアレー・ステアリング・ベクトルにより乗算されたハミング窓であっ てもよい。各フィルタはそのペンシル・ビームの方向、即ち、その到達方向(D OA)により引用される。 適当なチャネルは以下のようにして見い出される。あるDOAそのもの又はそ の最も接近した2つの近隣のうちの一つが最後の10バースト中で首尾良く用い られたのであれば、そのDOAは移動局により用いられているとみなされる。品 質が十分に良好な全てのチャネルを走査して、新しい移動局により使用されてい るDOAが他の複数のセルにおける移動局により擾乱されておらず、それ自身の 複数のセルにおける移動局により使用されてもいない一つのチャネルを見い出す 。DOAは、典型的には、フィルタからの出力パワーが公称パワー・レベルの小 部分を超えていれば、擾乱されていると判断される。そこで、選択されたチャネ ルにおけるDOAは、新しい移動局により占有され、そして、移動局をそのチャ ンネルに結合させる。新しい移動局用の空間トランシーバは現在使用しているフ ィルタ・セットで足りる。従って、そのチャネル上の古い移動局のトランシーバ を変更する必要はない。 本発明の一実施例によれば、チャネル割り当て用に進歩したアルゴリズムを用 いることができる。再割り当てされるべき移動体は、空間フィルタ・マトリック スW、共分散マトリックスR及びパワーPにより特徴付けられる。J個のアクセ ス可能チャネルは、それらの空間フィルタ・マトリックスWij、i=1,... ,Mj(ただし、Mjはチャネルj上の移動体の数)と、共分散マトリックスRj と移動体のパワーPijとにより特徴付けられる。 その有用なパワーに対する新しい移動局上の期待擾乱パワーは、 である。 チャネルjを用いる古い移動体番号jにおける、新しい移動体からの期待擾乱 パワーは、 である。 そこで、一つの選択はチャネルJoを選択することである。ただし、 他の解決方法は、古い移動体のうちのいずれかに影響する最大擾乱を測定する ことであり、 と置く。通常のスカラー情報も用いる必要がある。例えば、高度に擾乱されたチ ャネルは、前述の停止基準に従って、更にロードされてはならない。 本発明の一実施例によれば、チャネル結合用の進歩したアルゴリズムを用いる ことができる。この例は、チャネルJoを現在使用している移動体と新たな移動 体のための空間フィルタをどのようにして変更することができるかを示す。この チャネルを使用しているM個の移動体用の空間フィルタ・マトリックスをWi, ...,WMにより表し、新しい移動体をWM+1により表す。第1に、既存の複数 の移動体に対する平均相互相関を計算する。ただし、簡単な表記にするために、 チャネルJoの相関マトリックスをRoldにより表す。 Rにより表した関連する相関マトリックスにより、新しい移動体に対する平均相 互相関は、 である。新しい移動体を加えた後のチャネルに対する相関マトリックスを、 と近似することができる。 そこで、新しい空間フィルタを と計算することが可能である。以上の処理はチャンネル当り固有のRjを仮定し ているが、しかし、これはサンプリング位相による依存性に直接関連する。 本発明の特定の実施例を例示し、かつ説明したが、当該技術分野に習熟する者 によって変更を行うことが可能なので、この実施例に限定されるものではない。 この出願は、いかなる全ての変更も、ここで開示し、かつ請求した基本的な発明 の精神及び範囲内に含まれることを意図している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT, UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.適応アンテナ・アレーを有するセルラ通信システムにおけるイントラ・セ ル・ハンドオーバ方法であって、 アンテナ・アレーを用いて空間情報を測定するステップと、 前記測定した空間情報に基づき、イントラ・セル・ハンドオーバが移動局に望 ましいか否かを判断するステップと、 所望により第1のチャネルから第2のチャネルへ前記移動局をハンドオーバさ せるステップと を含むイントラ・セル・ハンドオーバ方法。 2.前記測定した空間情報は、種々のチャネル割り当て判断により帰結する干 渉状況を予測するために用いられることを特徴とする請求項1記載のイントラ・ セル・ハンドオーバ方法。 3.前記測定した空間情報は、前記移動局、及び前記第1のチャネル及び前記 第2のチャネル上で動作している他の複数の移動局用のトランシーバを変更する ように用いられることを特徴とする請求項1記載のイントラ・セル・ハンドオー バ方法。 4.前記測定した空間情報は、前記第1のチャネルを使用している複数の移動 局のトランシーバを変更するように用いられることを特徴とする請求項1記載の イントラ・セル・ハンドオーバ方法。 5.前記移動局のパワー・レベルを測定するステップと、 前記測定したパワー・レベル及び測定した空間情報に基づいて前記移動局を一 つのチャネルに割り当てるステップと、 をさらに含むことを特徴とする請求項2記載のイントラ・セル・ハンドオーバ方 法。 6.前記移動局における相対アップリンク干渉を計算するステップをさらに含 むことをさらに特徴とする請求項2記載のイントラ・セル・ハンドオーバ方法。 7.前記移動局により発生した他の複数の移動局上の前記相対アップリンク干 渉を計算するステップをさらに含むことを特徴とする請求項6記載のイントラ・ セル・ハンドオーバ方法。 8.ダウンリンク擾乱を計算して既存の複数のダウンリンクをチェックするス テップをさらに含むことを特徴とする請求項2記載のイントラ・セル・ハンドオ ーバ方法。 9.ダウンリンク擾乱を計算して既存の複数のダウンリンクをチェックするス テップをさらに含むことを特徴とする請求項7記載のイントラ・セル・ハンドオ ーバ方法。 10.前記第2のチャネルは前記計算した情報を用いて選択されることを特徴 とする請求項2記載のイントラ・セル・ハンドオーバ方法。 11.適応アンテナ・アレーを有するセルラ通信システムにおけるイントラ・ セル・ハンドオーバ方法であって、 イントラ・セル・ハンドオーバは必要であるか否かを判断するステップと、 ハンドオフを必要とする移動局のパワー・レベルを測定するステップと、 前記測定したパワー・レベルに基づいて前記移動局を一つのチャネルに割り当 てるステップと、 前記移動局における相対アップリンク擾乱を計算するステップと、 前記移動局からの他の複数の移動局における相対アップリンク擾乱を計算する ステップと、 ダウンリンク擾乱を計算して既存のダウンリンクをチェックするステップと、 前記計算された情報を用いて最良のチャネルを選択するステップと、 新しい擾乱状況に従って、前記選択したチャネル及び古いチャネルを用いて全 てのトランシーバの空間フィルタを変更するステップと、 を含むイントラ・セル・ハンドオーバ方法。 12.前記ダウンリンク擾乱は前記移動局からの測定値を用いて計算されるこ とを特徴とする請求項11記載のイントラ・セル・ハンドオーバ方法。 13.前記ハンドオーバが必要であるか否かを判断するときに、スカラーの特 性測定値を用いることを特徴とする請求項11記載のイントラ・セル・ハンドオ ーバ方法。 14.同一のチャネルを用いる2つの移動局が互いに過度に接近して移動する ときに、ハンドオーバを実行することを特徴とする請求項11記載のイントラ・ セル・ハンドオーバ方法。 15.前記アップリンク擾乱は一つの基地局において測定されることを特徴と する請求項11記載のイントラ・セル・ハンドオーバ方法。
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