JPH1050383A - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
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- JPH1050383A JPH1050383A JP8200674A JP20067496A JPH1050383A JP H1050383 A JPH1050383 A JP H1050383A JP 8200674 A JP8200674 A JP 8200674A JP 20067496 A JP20067496 A JP 20067496A JP H1050383 A JPH1050383 A JP H1050383A
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
ミナルを正規挿入状態に保持する機能のさらなる信頼性
の向上を図る。 【解決手段】 雌ターミナル20が正規挿入されると、
第1係止手段のランス23とランス係止部14が係止し
て雌ターミナル20を抜取り規制状態に保持する。一
方、第2係止手段では弾性係止片16と係止突起(係止
部)24が係止して雌ターミナル20を保持するととも
に、リテーナ30が弾性係止片16を係止突起24との
係止状態に保持する。このように、雌ターミナル20は
互いに異なる位置に設けた2つの係止手段により二重係
止される。また、半挿入の雌ターミナル20が存在する
場合には、弾性撓みした弾性係止片16にリテーナ30
が干渉して本係止できなくなるため、このことによって
半挿入状態の雌ターミナル20の存在が判る。
Description
係止可能としたコネクタに関するものである。
ターミナルを挿入した場合には、そのターミナルを挿入
状態に保持するたの係止手段が設けられる。従来の係止
手段は、ターミナルが正規挿入されると、コネクタハウ
ジングに設けた弾性係止片の突起がターミナルの係止孔
に係合することにより一次係止され、さらに、コネクタ
ハウジングに取り付けたリテーナにより弾性係止片を係
止孔と係合状態に保持して二次係止し、もってターミナ
ルを抜取り不能に保持する。また、ターミナルが半挿入
の状態では、弾性係止片がターミナルの外面と干渉した
弾性撓みさせられ、リテーナを取り付けようとしたとき
にその弾性撓みした弾性係止片にリテーナが突き当たる
ようになり、リテーナの取付けの可否によってターミナ
ルの挿入状態を検知することができる。かかるコネクタ
では、係止孔と弾性係止片による一次係止に加えてリテ
ーナによる二次係止を行っているため、ターミナルを正
規挿入状態に保持する機能の信頼性に優れているだけで
なく、ターミナルの半挿入状態を検知する機能を備えて
いるため、半挿入の看過に起因する不良品の発生を防止
することができるようになっている。
ネクタでは、ターミナルを保持する係止手段が一カ所だ
けにしか設けられていなかったため、ターミナルを正規
挿入状態に保持する機能に関して、信頼性のさらなる向
上が望まれていた。本願発明は上記事情に鑑みて創案さ
れたものであって、ターミナルの半挿入検知機能を備え
つつターミナルを正規挿入状態に保持する機能のさらな
る信頼性の向上を図ることを目的とするものである。
ミナルが挿入されるコネクタハウジングと、ターミナル
を正規挿入状態に保持可能な第1係止手段と、この第1
係止手段とは異なる位置に設けられターミナルを正規挿
入状態に保持可能な第2係止手段とを備えてなり、この
第2係止手段は、コネクタハウジングに設けられた弾性
係止片と、ターミナルに設けられ弾性係止片との係止に
よりターミナルを正規挿入状態に保持可能であるととも
にターミナルが半挿入の状態では弾性係止片と干渉して
その弾性係止片を弾性撓みさせる係止部と、ターミナル
が正規挿入された状態では弾性係止片を係止部との係止
状態に保持可能であるとともにターミナルが半挿入の状
態では弾性撓みした弾性係止片と干渉するリテーナとを
備えて構成されているところに特徴を有する。
て、ターミナルには正面から視て互いに直角をなす2つ
の外面が設けられ、この2つの外面の一方に第1係止手
段が配されているとともに他方に第2係止手段が配され
ているところに特徴を有する。請求項3の発明は、請求
項1または請求項2の発明において、弾性係止片と係止
部の少なくとも一方に、ターミナルの抜取り動作に伴っ
て弾性係止片を係止部からの外れ方向へ撓ませるテーパ
状の誘導部が設けられている構成としたところに特徴を
有する。
ーミナルが正規挿入されると、第1係止手段がターミナ
ルを抜取り規制状態に保持する。一方、第2係止手段で
は弾性係止片と係止部が係止してターミナルを保持する
とともに、リテーナが弾性係止片を係止部との係止状態
に保持する。このように、ターミナルは互いに異なる位
置に設けた第1と第2の2つの係止手段により二重係止
される。また、半挿入のターミナルが存在する場合に
は、弾性撓みした弾性係止片にリテーナが干渉するた
め、このことによって半挿入状態のターミナルの存在が
判る。上記のように、本発明は、ターミナルの半挿入検
知機能を備えつつターミナルを正規挿入状態に保持する
機能のさらなる信頼性の向上を図ることができる。
互いに直角をなす一方の外面がコネクタハウジングの内
壁面に対して接離しても、他方の外面がコネクタハウジ
ングの内壁面に対して接離するおそれはない。したがっ
て、ターミナルの外面がコネクタハウジングの内壁面に
対して接離するのに伴ってその係止手段の係止状態が変
化する場合でも、双方の係止手段の係止状態が相手側の
係止手段の係止状態に影響を及ぼすことがなく、二重係
止機能の信頼性が向上する。請求項3の発明において
は、ターミナルを抜き取る際には、第1係止手段による
ターミナルの保持を解除するとともに、第2係止手段の
リテーナを外して弾性係止片の係止部への係止を解除し
た状態でターミナルを引っ張る。すると、第2係止手段
では弾性係止片が誘導部によって係止部から外れる方向
に撓まされることによりターミナルの保持が解除され、
ターミナルが支障なく抜き取られる。ターミナルの抜取
りに際して、第2係止手段では治具による係止解除の操
作が不要だから、作業性に優れている。
図1乃至図3を参照して説明する。本実施形態のコネク
タは、雌ターミナル20が挿入されるコネクタハウジン
グ10と、このコネクタハウジング10に取り付けられ
て雌ターミナル20を挿入状態に保持するためのリテー
ナ30とを備えて構成される。雌ターミナル20は、方
形の筒部21と電線固着部22を前後に連ねて一体成形
してなり、筒部21には、その上面を切り起こすことに
よってランス23が形成されている。ランス23は斜め
後方へ片持ち状に延出しており、筒部21の上面に接近
する方向へ弾性撓みすることが可能となっている。この
ランス23は、雌ターミナル20が正規挿入された状態
において後述するキャビティ13のランス係止部14に
係止される。
下方へ突出する係止突起(本発明の構成要件である係止
部)24が形成されている。この係止突起24は側方か
ら視て等脚台形をなしている。係止突起24の前面は斜
め下方を向いたテーパ状の挿入用誘導面24Aとなって
おり、係止突起24の後面は斜め下方を向いたテーパ状
の抜取り用誘導面(本発明の請求項の構成要件である誘
導部)24Bとなっている。かかる係止突起24は、雌
ターミナル20が正規挿入された状態において後述する
弾性係止片16に係止される。
1内において上下段に分かれて各段2個ずつ合計4個の
ブロック12が設けられており、各ブロック12に形成
したキャビティ13には、夫々、後方の開口から雌ター
ミナル20が挿入される。各キャビティ13の天井面に
は、ランス係止部14が突出して形成されている。この
ランス係止部14の前面は雌ターミナル20の挿入方向
と直交しており、ランス係止部14の後面は斜め下方を
向いたテーパ状の挿入用誘導面14Aとなっている。か
かるランス係止部14と上記ランス23は第1係止手段
を構成する。また、キャビティ13の天井部にはランス
係止部14の前面からコネクタハウジング10の前端面
に達する撓み空間15が形成されている。この撓み空間
15は、ランス係止部14を成形する金型(図示せず)
の型抜き孔を利用したものであり、この撓み空間15内
にはランス23が収容されるとともに後述する治具Jが
挿入されるようになっている。
面において下段のブロック12との間隙に開口し、下段
のキャビティ13は、その前端部の下面においてコネク
タハウジング10の下面に開口している。各キャビティ
13の上記開口には、夫々、弾性係止片16が設けられ
ている。弾性係止片16は、開口の後端縁から雌ターミ
ナル20の挿入方向と平行に前方へ片持ち状に延出して
いる。弾性係止片16は板面を水平に向けた板状をな
し、下方への弾性撓みが可能となっている。
ミナル20の挿入方向に沿った前後方向の逃がし溝16
Aが形成されている。この逃がし溝16Aは、弾性係止
片16の基端(後端)位置から前端の少し手前位置まで
達する。この逃がし溝16Aには、上記雌ターミナル2
0の挿入・抜取り過程で係止突起24が入り込む。係止
突起24は、逃がし溝16A内に入り込んでいる間、弾
性係止片16と非干渉となる。逃がし溝16Aの前端内
壁は斜め上方を向いたテーパ状の挿入用誘導面16Bと
なっている。弾性係止片16の前端縁は雌ターミナル2
0の挿入方向と直交している。
が可能となっているが、その各弾性係止片16の下方は
撓み空間17となっている。弾性係止片16が撓むと前
端を下げた斜め姿勢となって撓み空間17内に突出す
る。これらの撓み空間17には後述するリテーナ30の
撓み規制部32が進入可能となっている。リテーナ30
は、コネクタハウジング10に対して正面側から取り付
けられ、上記係止突起24、抜取り用誘導面24B、弾
性係止片16とともに第2係止手段を構成する。このリ
テーナ30には前後方向に貫通する4つの取付孔31が
形成されており、リテーナ30をコネクタハウジング1
0に取り付けると、コネクタハウジング10の外面を覆
い隠すようになるとともに、各取付孔31にブロック1
2を嵌入させた状態となる。リテーナ30は、コネクタ
ハウジング10に対し図示しない係止手段によって仮係
止位置と本係止位置とに選択的に保持される。リテーナ
30が仮係止されているときにはリテーナ30の前端面
がフード部11の前端とほぼ面一の状態(図を参照)と
なり、本係止されているときにはリテーナ30の前端面
がフード部11の前端面よりも奥側(後側)へ押し込ま
れた状態(図を参照)となる。
が設けられている。上段の2つの取付孔31の撓み規制
部32は、上下両段の取付孔31を区画する仕切壁によ
って構成されている。下段の2つの撓み規制部32は、
その取付孔31の床面を一段高くすることによって形成
されている。リテーナ30が仮係止の状態では、撓み規
制部32が弾性係止片16の前端よりも前方に位置する
ため、弾性係止片16の撓み空間17への弾性撓みが許
容される。リテーナ30が本係止されると、撓み規制部
32が撓み空間17内に進入して弾性係止片16の下に
潜り込むため、弾性係止片16の弾性撓みが規制され
る。また、弾性係止片16が撓んで撓み空間17内に突
出している状態では、その撓んだ弾性係止片16の前端
に撓み規制部32が突き当たるため、リテーナ30の仮
係止位置から本係止位置への移動が規制される。
る。本実施形態のコネクタの組付けに際しては、まず、
フード部11の前面の開口からリテーナ30をコネクタ
ハウジング10に仮係止する。この状態では、図3に示
すように撓み規制部32が弾性係止片16の前方に位置
しているため、弾性係止片16の撓み空間17への弾性
撓みが可能となっている。次に、雌ターミナル20をキ
ャビティ13内に挿入する。雌ターミナル20が正規挿
入位置に近づくと、その上面側のランス23がランス係
止部14との係合により弾性撓みして筒部21の上面に
沿う姿勢となり、ランス係止部14の下に潜り込む。そ
して、雌ターミナル20が正規挿入位置に達すると、ラ
ンス23がランス係止部14を通過して弾性復元し、図
3の上段に示すようにランス23が撓み空間15内に進
入してその延出端がランス係止部14の前面に係止す
る。これにより、第1係止手段が係止状態となる。
り方向の力が作用すると、ランス23はランス係止部1
4の前面と撓み空間15の上面が接合する角隅部に突き
当たり、係止がより強化されることになるので、後述す
るように治具Jを用いなければ係止を解除することはで
きない。一方、雌ターミナル20の下面側では、挿入途
中から係止突起24が弾性係止片16の逃がし溝16A
に入り込むが、この間、弾性係止片16は係止突起24
と干渉しないので撓むことはない。雌ターミナル20が
正規挿入位置に近づくと、係止突起24の挿入用誘導面
24Aが逃がし溝16Aの前端の挿入用誘導面16Bに
当接し、その挿入用誘導面16B、24Aの傾斜により
弾性係止片16が円滑に弾性撓みを生じて撓み空間17
内に突出する。そして、図3の下段に示すように、係止
突起24が弾性係止片16の前端部上面に擦れ、雌ター
ミナル20が正規挿入位置に達したところで係止突起2
4が弾性係止片16の前端から外れ、弾性係止片16が
弾性復帰して撓み空間17内から退避し、図3の上段に
示すように、弾性係止片16の前端面が係止突起24に
対して後方から係止する。これにより、第2係止手段が
一次係止状態となる。この後、リテーナ30を仮係止位
置から本係止位置へ押し込むと、図2に示すように、撓
み規制部32が弾性係止片16の下に潜り込んでその係
止突起24から外れる方向への弾性撓みを規制し、これ
により、第2係止手段が二次係止状態となる。
抜取り方向の力が作用すると、係止突起24の抜取り用
誘導面24Bによって弾性係止片16が係止解除方向へ
押されるのであるが、弾性係止片16の撓みはリテーナ
30の撓み規制部32によって阻止されているため、係
止突起24と弾性係止片16の一次係止が解除されるこ
とはない。上述のようにして雌ターミナル20は、その
上面の第1係止手段と下面の第2係止手段によって信頼
性の高い二重係止状態となり、正規挿入位置において抜
取り方向の移動を規制された状態に確実に保持される。
置に達しておらず、半挿入状態の雌ターミナル20が存
在する場合には、図3の下段に示すように、係止突起2
4が弾性係止片16の前端部上面に係合してこれを撓み
空間17内へ弾性撓みさせているため、リテーナ30を
本係止位置へ押し込もうとしても、撓み規制部32の先
端が弾性係止片16の先端に突き当たって押し込むこと
ができない。即ち、全ての雌ターミナル20が正規挿入
されている場合にはリテーナ30を本係止位置へ押し込
めるのに対し、半挿入の雌ターミナル20が存在する場
合にはリテーナ30を本係止位置へ押し込めないので、
リテーナ30の本係止位置への押込みの可否によって雌
ターミナル20の半挿入検知を行うことができる。
いて説明する。上記のように第1と第2の2つの係止手
段によって二重係止されている雌ターミナル20を抜き
取る際には、その両係止手段の係止を同時に解除しなけ
ればならないが、本実施形態では操作性の向上が図られ
ている。以下に、その手順を図3に基づいて示す。ま
ず、第2係止手段のリテーナ30を本係止位置から仮係
止位置へ引き戻す。すると、撓み規制部32が弾性係止
片16から外れて二次係止が解除され、弾性係止片16
は撓み空間17へ弾性撓みできる状態となる。これによ
り、第2係止手段における抜取り操作の準備が終わる。
これは、ランス23が収容されている撓み空間15内に
コネクタハウジング10の前面側から細長い治具Jを差
し込み、その治具Jによりランス23を雌ターミナル2
0の上面に押し付けるように撓ませる。これにより、第
1係止手段の係止が解除されるが、治具Jはそのままに
してこの係止解除状態を維持する。そして、この状態の
まま雌ターミナル20を後方へ引っ張る。すると、治具
Jで押さえられているランス23が引っ掛かりなくラン
ス係止部14の下に潜り込み、これを通過する。ランス
23は雌ターミナル20の移動直後にランス係止部14
に潜り込むから、雌ターミナル20が少し後退したら治
具Jは取り外してもよい。
24の抜取り用誘導面24Bが弾性係止片16の前端縁
に係合し、弾性係止片16は抜取り用誘導面24Bの傾
斜により下方へ誘導されて円滑に弾性撓みを生じる。こ
れにより弾性係止片16が係止突起24から外れ、第2
係止手段の一次係止が解除される。そして、係止突起2
4が弾性係止片16の前端部上面を擦った後、弾性係止
片16が弾性復帰し、逃がし溝16A内に係止突起24
が入り込んで非干渉のままで移動し、最終的に雌ターミ
ナル20がキャビティ13から抜き取られる。
ての雌ターミナル20が正規挿入されているか、半挿入
の雌ターミナル20が存在するかについてを、リテーナ
30の本係止位置への押込み操作の可否に基づいて判別
することができる。さらに、雌ターミナル20の異なる
位置に設けた第1と第2の2つの係止手段によって雌タ
ーミナル20を二重係止するようになっている。即ち、
本実施形態では、雌ターミナル20の半挿入を検知する
機能を備えつつ雌ターミナル20を正規挿入状態に保持
する機能のさらなる信頼性の向上を図ることが実現され
ている。また、上記実施形態では、雌ターミナル20の
二重係止を解除するための操作として、第2係止手段に
ついては雌ターミナル20の抜取り操作の前にリテーナ
30を仮係止位置に移動させる操作を行い、第1係止手
段については抜取り操作と平行して1本の治具Jの差込
み操作を行うようになっている。リテーナ30の操作は
抜取り操作と同時に行う必要がないから、操作を容易且
つ確実に行うことができる。一方、治具Jの操作は抜取
り操作と同時に行わなければならないが、この治具Jの
操作が必要なのは第1係止手段だけであるから、第1係
止手段と第2係止手段の両方について治具の操作を行う
場合と比べると、操作を容易且つ確実に行うことができ
る。即ち、本実施形態のコネクタは雌ターミナル20の
抜取りに際しての操作性に優れている。しかも、抜取り
操作の操作性向上を図るために係止機能が犠牲になって
はおらず、上述したように信頼性の高い二重係止機能が
発揮される。
実施形態2を図4乃至図6を参照して説明する。本実施
形態は、上記実施形態1において第1係止手段の配置を
異ならせたものである。その他の構成については上記実
施形態1と同じであるため、同じ構成については、同一
符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。上
記実施形態1の第1係止手段は雌ターミナル20の上面
に設けられていたのに対し、本実施形態2の第1係止手
段は雌ターミナル20の正面から視て左側の側面に設け
られており、雌ターミナル20のランス40を筒部21
の左側面から斜め後方へ突出するように切り起こしによ
り形成するとともに、コネクタハウジング10側のラン
ス係止部41と撓み空間42をキャビティ13の左側壁
面に形成した構成となっている。かかる第1係止手段と
第2係止手段とは、図6に示すように雌ターミナル20
の正面から視て互いに直角をなす2つの外面(左側面と
下面)に配置されている。また、キャビティ13の天井
面は雌ターミナル20の上面に密接するようになり、キ
ャビティ13の右側壁面は雌ターミナル20の右側面に
密接するようになる。尚、雌ターミナル20の挿入操
作、二重係止機能及び抜取り操作については、上記実施
形態1と同じなので説明を省略する。
第2係止手段が互いに直角な面に配されているため、一
方の係止手段において雌ターミナル20の外面がキャビ
ティ13の内面に対して接離するように変位しても、他
方の係止手段においては雌ターミナル20の外面とキャ
ビティ13の内面が接離することはない。例えば雌ター
ミナル20の左側面がキャビティ13の内面に対して接
離することにより第1係止手段においてランス40とラ
ンス係止部41の係止状態が変化しても、第2係止手段
では係止突起24と弾性係止片16が水平方向(図4の
紙面と直交する方向)に相対変位するだけなのでその係
止状態は影響を受けることがない。同様に、第2係止手
段の係止状態が変化しても第1係止手段の係止状態に影
響はない。したがって、二重係止機能の信頼性がより高
められている。
対側の面では雌ターミナル20の外面とキャビティ13
の内面が密接状態となっているため、第1係止手段にお
いてはランス40がランス係止部41から外れる方向に
変位することが規制され、また第2係止手段においては
弾性係止片16が係止突起24から外れる方向への移動
が規制されている。即ち、雌ターミナル20がどのよう
に変位しても係止が緩むことはなく、この点においても
係止機能の信頼性向上が図られている。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)本発明によれば、第2係止手段は、弾性係止片に
設けた突起をターミナルに設けた係止孔(係止部)に係
止させる構成としてもよい。 (2)本発明によれば、第1係止手段は、コネクタハウ
ジングに設けた弾性係止片をターミナルに設けた係止孔
に係止させる構成や、コネクタハウジングに設けた弾性
係止片をターミナルの設けた係止突起に係止させる構成
としてもよい。この場合、弾性係止片と係止孔の形状
は、単にターミナルを引っ張っただけでは弾性係止片が
係止孔や係止突起から外れないが、治具を用いることに
より弾性係止片を撓ませて外せるように設定する。
入される雌コネクタについて説明したが、本発明によれ
ば、雄ターミナルが挿入される雄コネクタにも適用する
ことができる。 (4)上記実施形態では第2係止手段の誘導面(誘導
部)をターミナルの係止部に形成したが、本発明によれ
ば、誘導部を弾性係止片に設けてもよい。
れた状態をあらわす断面図
をあらわす断面図
るとともにリテーナを仮係止した状態をあらわす断面図
段によって係止されている状態をあらわす水平断面図
Claims (3)
- 【請求項1】 ターミナルが挿入されるコネクタハウジ
ングと、 前記ターミナルを正規挿入状態に保持可能な第1係止手
段と、 この第1係止手段とは異なる位置に設けられ前記ターミ
ナルを正規挿入状態に保持可能な第2係止手段とを備え
てなり、 この第2係止手段は、 前記コネクタハウジングに設けられた弾性係止片と、 前記ターミナルに設けられ前記弾性係止片との係止によ
り前記ターミナルを正規挿入状態に保持可能であるとと
もに前記ターミナルが半挿入の状態では前記弾性係止片
と干渉してその弾性係止片を弾性撓みさせる係止部と、 前記ターミナルが正規挿入された状態では前記弾性係止
片を前記係止部との係止状態に保持可能であるとともに
前記ターミナルが半挿入の状態では弾性撓みした前記弾
性係止片と干渉するリテーナとを備えて構成されている
ことを特徴とするコネクタ。 - 【請求項2】 ターミナルには正面から視て互いに直角
をなす2つの外面が設けられ、この2つの外面の一方に
第1係止手段が配されているとともに他方に第2係止手
段が配されていることを特徴とする請求項1記載のコネ
クタ。 - 【請求項3】 弾性係止片と係止部の少なくとも一方
に、ターミナルの抜取り動作に伴って前記弾性係止片を
前記係止部からの外れ方向へ撓ませるテーパ状の誘導部
が設けられていることを特徴とする請求項1または請求
項2記載のコネクタ。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08200674A JP3123436B2 (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | コネクタ |
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1996
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