JPH10504084A - エンジン圧縮型ブレーキ装置および方法 - Google Patents
エンジン圧縮型ブレーキ装置および方法Info
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- JPH10504084A JPH10504084A JP9500516A JP50051697A JPH10504084A JP H10504084 A JPH10504084 A JP H10504084A JP 9500516 A JP9500516 A JP 9500516A JP 50051697 A JP50051697 A JP 50051697A JP H10504084 A JPH10504084 A JP H10504084A
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Abstract
(57)【要約】
エンジンのブレーキ作動制御により、ブレーキ作動力が正確に制御されるようにエンジン事象とは関係なく、排気バルブの開きのタイミングと時間長さを正確に決定できる。
Description
【発明の詳細な説明】
エンジン圧縮型ブレーキ装置および方法 技術分野
本発明は、一般的にエンジンリターダシステムおよび方法に関する。より詳細
には、本発明は、電子制御式油圧作動を用いるエンジン圧縮型ブレーキ作動のた
めの装置と方法に関する。背景技術
エンジンブレーキまたはリターダが、トラクタ・トレーラーのような重車両を
減速する際にホイールブレーキを補助し補足するのに用いられる。エンジンブレ
ーキは、ホイールブレーキのオーバヒートを緩和する助けとなるために、好まし
い。車両の設計と技術が進歩するにつれて、トラクタ・トレーラーの牽引能力が
高まる一方で、回動抵抗と空気抵抗が低下してきた。このため、現在の重車両に
は改善されたエンジンブレーキシステムが必要とされる。
現在のエンジンブレーキシステムに関する問題は、ノイズレベルが高いことと
圧縮型ブレーキ機構においてエンジンシリンダの全てを使用しないために所定の
ブレーキレベルにおいて、滑らかな作動に欠けること、とを含む。また、現在の
システムでは、様々な道路および車両状況に適応するのは容易なことではない。
さらに、現在のシステムは複雑で、しかも高価である。
公知のエンジン圧縮型ブレーキは、内燃エンジンを動力発生ユニットから動力
消費型圧縮器に変換するものである。
1965年11月30日にカミンスに付与された米国特許第3、220、39
2号は、シリンダ内のピストンが、圧縮行程で上死点(TDC)に近づくと、シ
リンダ内に配置された排気バルブが開くエンジンブレーキシステムを開示する。
アクチュエータは、カムおよびプッシュロッドにより駆動され、エンジンのブレ
ーキ作動の間、従動ピストンを駆動し排気バルブを開くマスタピストンを含む。
カミンスの装置によって達成されるブレーキ作用は、排気バルブの開きのタイミ
ングと時間の長さが、マスタピストンを駆動するカムの幾何的構造によって決定
され、これらのパラメータを独立して制御できないために制限される。
エンジンシステムにおいて電子制御の使用がますます広まってくるとともに、
ブレーキシステムの性能を最適にする中央のエンジン制御ユニットによって電子
的に制御されるブレーキシステムが開発されてきた。
1991年5月7日にピッチに付与された米国特許第5、012、778号は
排気バルブアクチュエータに油圧的にリンク結合されたソレノイド付勢式サーボ
バルブを含むエンジンブレーキシステムを開示する。油圧(3000ポンド/平
方インチ、PSIの単位)が、高圧プレナムを供給する高圧油圧ポンプによって
供給される。高圧油圧ポンプと高圧プレナムとの間に配置された圧力調整器が作
動油圧を所望の限界値以下に維持する。
ピッチの‘778号特許において開示されたサーボバルブは、高圧プレナムか
ら通じる高圧源ダクト、サーボバルブから排気バルブアクチュエータに通じるア
クチュエータダクト、およびドレンダクトを含む。サーボバルブは、2つの作動
位置を有する。第1の、すなわち閉位置において、高圧ダクトがブロックされ、
アクチュエータダクトがドレンダクトと流体連通する。第1の位置において、排
気バルブアクチュエータ内の圧力がドレンダクトを介して低下し、排気バルブア
クチュエータを停止位置にし排気バルブと接触しないようにする。第2の、すな
わち開位置において、ドレンダクトがブロックされて、高圧ダクトが排気バルブ
アクチュエータと流体連通する。
ピッチの‘778号特許において開示された排気バルブアクチュエータは、十
分な油圧を受けると駆動し、排気バルブステムに取り付けられた接触プレートと
接触して排気バルブを開くピストンを備える。電子コントローラがサーボバルブ
のソレノイドを励磁する。1群のスイッチがコントローラに直列に接続されてお
り、コントローラはクランクシャフト位置センサとエンジン速度センサからの入
力を受信する。
1993年10月26日にファレッチ他に付与され本件出願人に譲受けられた
米国特許第5、255、650号は、2つの所定のロジックパターンに従って吸
気バルブ、排気バルブおよびエンジンの燃料噴射器を作動するようにプログラム
されている電子制御システムを開示する。第1のロジックパターンに従って、排
気バルブは、各圧縮行程の間閉じたままである。第2のロジックパターンに従っ
て、各圧縮行程の間、ピストンがTDC位置に近づくと排気バルブが開く。開位
置、閉位置とバルブのリフトが全てエンジンのクランクシャフトの位置とは別個
に制御される。
1986年2月25日にスイックラーに付与された米国特許第4、572、1
14号は、電子的に制御されたエンジンブレーキシステムを開示する。エンジン
のプッシュチューブがロッカーアームとマスタピストンを往復運動させ、加圧流
体が高圧アキュムレータに給送されて蓄積される。各エンジンシリンダごとに、
3方ソレノイドバルブが電子コントローラによって付勢され、従動ピストンが配
置された従動ボアにアキュムレータを選択的に結合する。従動ピストンは加圧流
体がアキュムレータから従動ボア内に入ることに応答して、排気バルブのクロス
ヘッドを動かして、一対の排気バルブを開く。所望であれば、倍力装置とともに
エンジンの吸気バルブに用いられるような高出力ソレノイドを代わりに設け、電
子コントローラで作動して排気バルブを開くようにしてもよい。電子コントロー
ラを使用することによって、機械的な制限による制約とは関係なくブレーキ性能
を最大にできる。従って、エンジンによって得られるリターダの馬力を最適にで
きるように、バルブのタイミングをエンジン速度の関数として変更してもよい。本発明の開示
本発明によるブレーキ作動制御は、高いブレーキ作用レベルを得、しかもブレ
ーキ作用レベルの選択を数限りなく様々に行なうことができるように、排気バル
ブを開くタイミングと時間の長さに関して選択可能な制御を行うことができる。
より詳細には、本発明の1態様において、燃焼室と、開閉位置の間を可動な排
気バルブを有し、タイミングポイントにおいて発生する各エンジン事象を行うよ
うに作動できるエンジンブレーキを制御する方法において、ブレーキ作動の所望
の大きさを求める段階と、タイミングポイントとは関係なく、選択可能なタイミ
ングで選択可能な時間長さの間、排気バルブを開位置に動かしてブレーキ作動を
所望の大きさで行う段階と、からなる。
この方法は、排気バルブを動かすためにアクチュエータを設けて、該アクチュ
エータを選択可能な時間の長さの間、作動させる段階も含むのが好ましい。
作動段階は、油圧流体がアクチュエータに供給されるようにソレノイドを電気
的に励磁する段階を含むのが好ましい。さらに、アクチュエータは、油圧流体に
応答するマスタ流体制御装置と従動流体制御装置を含んでいてもよい。
本発明の別の態様において、燃焼室と、開閉位置の間を可動な排気バルブとを
有しており、タイミングポイントにおいて発生する各エンジン事象を行うように
作動可能なエンジンのブレーキを制御する装置が、ブレーキ作動の所望の大きさ
を決定し、タイミングポイントとは関係なく選択可能なタイミングで選択可能な
時間の間、排気バルブを開位置に動かし、これにより所望の大きさでブレーキ作
動を行う手段を含む。
本発明の別の態様において、燃焼室と、開閉位置の間を可動な排気バルブを有
するエンジンのブレーキ作動制御が、排気バルブを係合する電気油圧手段と、エ
ンジンのタイミングポイントとは別に選択的に排気バルブを開位置に動かすタイ
ミングを決める、該油圧手段に結合された手段と、を含み、これにより調整可能
なブレーキ作動の大きさを選択できることになる。タイミング手段は、さらに排
気バルブを選択可能な時間の長さの間、開位置に維持する手段を含む
別の特徴および利点は請求され記載された装置において特有のものであり、図
面とともに以下の詳細な説明の記載から当業者であれば明白になるであろう。図面の簡単な説明
図1は、一部分が内部を詳細にするために取り除かれており、本発明のブレー
キ作動制御が用いられている内燃エンジンの部分的な等測図である。
図2は、図1のエンジンの断面図である。
図3は、エンジンの作動のブレーキモードおよびモータモードにおけるクラン
クシャフト角の関数としてのシリンダ圧を表すグラフである。
図4Aは、エンジンの圧縮解除タイミングの関数としてブレーキ作用力を表す
グラフである。
図4Bは、バルブが開いている時間長さの関数としてブレーキ作用の馬力のパ
ーセンテージを表すグラフである。
図5は、本発明によるブレーキ作動制御のブロック図および概略線図を組み合
わせた図である。
図6は、本発明のブレーキ作動制御の別の実施例のブロック図と概略図を組み
合わせた線図である。
図7は、本発明の制御を実施するための流体力学的ハードウェアの斜視図であ
る。
図8は、図7のハードウエアの端部側面図である。
図9は、構造の断面線12−12に沿って右手が取り除かれた状態で設計をよ
り明白に図示する、図7のハードウェアの平面図である。
図10と図11は、図9のハードウェアの前側面図および後側面図である。
図12、13、14、15および17は図9の線12−12、13−13、1
4−14、15−15および17−17にそれぞれ沿ってほぼ切断された断面図
である。
図16は、図15の一部分の拡大部分図である。
図18と図19は、図7ないし図17のアクチュエータの作動を表す複合断面
図である。
図20は、エンジン制御モジュール(ECM)の出力とドライバー回路、複数
のユニット噴射器および本発明にかかる複数のブレーキ作動制御を表すブロック
線図である。
図21は、ECMの電気的ハードウェアのバランスのブロック線図である。
図22は、ソレノイド制御バルブの付勢と、所望のブレーキ作用の大きさとタ
ーボチャージャブースト圧の大きさの関数として消勢のタイミングに関する3次
元で表すマップである。
図23は、ECMによって実行され図21のブレーキ作動制御モジュールを実
行するソフトウェアのブロック線図である。
図24は、クランクシャフト角の関数として排気バルブのリフトを表すグラフ
である。
図25は、クランクシャフト角の関数としてのシリンダ圧と排気マニホルド圧
を表すグラフである。
図26は、本発明による別のアクチュエータを表す図12に類似した断面図で
ある。
図27ないし図29は、本発明による別のアクチュエータを表す図17に類似
した断面図である。
図30は、本発明の別の実施例に関する図15ないし図19のバルブに置き換
えてもよいポペットバルブを表す図16に類似した図である。本発明を実施するのに最良の形態
図1を参照すると、4サイクルの圧縮点火式内燃エンジン30が、作動の間一
連のエンジン事象を行う。好ましい実施例において、エンジンは作動中、吸気、
圧縮、燃焼および排気サイクルを連続して繰り返し行う。エンジン30は、複数
の燃焼室、すなわちシリンダ34が中に形成されているブロック32を含んでお
り、シリンダ34の各々はこれに対応するピストン36を中に含む。吸気バルブ
38と排気バルブ40が、ブロック32にボルト付けされたヘッド41内に支持
されて、各シリンダ34への燃料とガスの出入りを制御するように作動する。ク
ランクシャフト42は、接続ロッド44を介してピストン36によって結合され
て回転し、カムシャフト46はクランクシャフト42に結合されてこれと共に同
期して回転する。カムシャフト46は、吸気および排気バルブ38、40をそれ
ぞれ支持するロッカーアーム54、54に支持されているカム従属子50(図2
参照)に接触する複数のカムローブ48(図2に1個のみ示す)を含む。
図1および図2に示したエンジン30において、シリンダ34ごとに、一対の
吸気バルブ38と一対の排気バルブ40があり、各対のバルブ38または40は
バルブブリッジ39、43の各々によって相互接続されている。各シリンダ34
は、必要または好みに応じて、代わりに異なる数の対応する吸気および排気バル
ブ38、40を有していてもよい。
図3と4Aのグラフは、上死点(TDC)に対するクランクシャフト角の関数
として、シリンダ圧とブレーキ作用の馬力をそれぞれ表している。図3に見られ
るよに、ブレーキ作動モードの作動中に、各シリンダ34の排気バルブ40がT
DCの前の時間t1において開いて、シリンダ34内のガスを圧縮するのに費や
された仕事はクランクシャフト42によって補えない。この結果、エンジンによ
る有効なブレーキ作用は、TDC前の曲線62の下方の面積とTDC後の曲線2
の下方の面積との差に比例する。この差と、これによる有効なブレーキ作用は、
排気バルブ40が圧縮行程中に開かれる時間t1を変更することによって変える
ことができる。この関係が図4Aに示されている。
図4Bにみられるように、排気バルブが開いた状態のままに維持される時間の
長さは、獲得できる最高ブレーキ作用馬力に影響を与える。
図5を参照すると、本発明によるブレーキ作動制御の2つのシリンダ部分70
が図示されている。図5に示したブレーキ作動制御部分70は、電子制御モジュ
ール(ECM)72によって作動され、排気バルブの開きの選択可能なタイミン
グと時間長さで2つのシリンダ34の排気バルブ40を開くようになる。6気筒
エンジンに対して、図5における3つまでの部分70がECM72に接続される
ことができ、エンジンのブレーキ作動がシリンダごとを基本にして達成されるこ
とになる。あるいは、3つ以下の部分70を用いたりまたは作動させたりして、
ブレーキ作動がシリンダとピストンを全て使用することなく達成される。また、
所望であれば、別の数のシリンダに対して別の数の排気バルブを作動させるよう
に部分70を変更できる。ECM72は、ソレノイド制御バルブ74を付勢して
、導管76を導管78に結合させる。導管76は、供給圧でエンジンオイルを受
取るので、ソレノイド制御バルブ74を作動させることによって、チェックバル
ブ84、86とそれぞれ流体連通する導管80、82にエンジンオイルを給送で
きる。加圧状態のエンジンオイルによって一対の往復動ポンプ88、90のピス
トンを伸ばして噴射ロッカーアーム(以下に記載し図示する)の駆動ソケットと
接触させる。ロッカーアームによってピストンが往復運動を行い、加圧状態のオ
イルがチェックバルブ92、94および導管96、98を介してアキュムレータ
100に供給される。このような供給が発生すると、オイルが絶えず導管80、
82を通って流れポンプ88、90を充たすようになる。
好ましい実施例において、アキュムレータは、ピストン、ブラダのような可動
部材を含んでいないが、所望であればこのような可動部材を中に含ませることが
できる。さらに、アキュムレータは、所定の圧力、例えば6、000PSI(ポ
ンド/平方インチ)の圧力を越えると、エンジンオイルをサンプに排出させる圧
力制御バルブ104を含む。
導管96とアキュムレータ100は、一対のソレノド制御バルブ106、10
8および一対のサーボアクチュエータ110、112とに結合されている。サー
ボアクチュエータ110、112は導管114、116によってチェックバルブ
84、86をそれぞれ介してポンプ88、90に結合される。ソレノイド制御バ
ルブ106、108はさらに導管118、120によってサンプに結合されてい
る。
以下より詳細に述べるように、ブレーキ作動モードにおける作動がオペレータ
によって選択されると、ECM72はソレノイド制御バルブ74を閉じて、ソレ
ノイド制御バルブ106、108を付勢して、サーボアクチュエータ110、1
12をバルブブリッジ43に接触させて、圧縮行程の終了まじかに、シリンダ3
4のこれに対応する排気バルブ40を開く。異なる数のシリンダが各アキュムレ
ータによって使えるように図5に示した制御を変更してもよい。実際、アキュム
レータに十分な能力を与えることにより、全てのエンジンシリンダが役に立つこ
とになる。
図6は、本発明の他の実施例を示しており、図5と6に共通な要素には同じ符
合が付されている。図6の実施例において、ソレノイド制御バルブ74、チェッ
クバルブ84、86、92および94とポンプ88、90を、ECM72によっ
て制御されるエンジンオイルを、例えば6、000PSI(ポンド/平方インチ
)の高レベルに加圧する高圧ポンプ130と置き換えられる。
図7ないし17は、図5の制御を実行するための機械的ハードウェアを示す。
まず図7ないし11を参照すると、本体132がブリッジ部分134を含む。ね
じ付きスタッド135が、本体132とスペーサ136を通ってヘッド41に延
びており、ナット137がスタッド135にねじこまれている。さらに、4個の
ボルト138が本体132を通ってヘッド41に延びている。ボルト138がロ
ッカーアームシャフト留めボルトに代わって用いられており、本体132をヘッ
ド41に固定するために用いるだけでなく、ロッカーアームシャフト139を貫
通して延びロッカーアームシャフト139を所定の位置に保持するためにも用い
られる。
一対のアクチュエータ受入れボア140、142がブリッジ部分134に形成
されている。サーボアクチュエータ110が、アクチュエータ受入れボア140
内に受け取られ、サーボアクチュエータ112(図7ないし図17には図示され
ていない)が受入れボア142内に受け取られる。アクチュエータ110と11
2とは同一であるので、アクチュエータ110に関してのみ以下により詳細に記
載する。
図12ないし図14を特に参照すると、図12に見られるように、キャビティ
146がブリッジ部分134内に形成されており、上述したアキュムレータ10
0を備える。キャビティ146は、高圧通路、すなわちマニホルド148と流体
連通しており、チェックバルブ92と通路149によって、ポンプユニット88
の一部を形成するボア150に結合される。ピストン152がボア150(上部
が図13に見られる)内に配置されており、図1および図7に見られるように、
燃料噴射ロッカーアーム156と接触するようになっている接続ロッド154に
結合される。ばね157が接続ロッド154を取り囲み、接続ロッド154の形
部と停止部158との間に配置されている。図13を参照すると、燃料噴射ロッ
カーアーム156の往復運動により、クランクケースオイルを、入口取付け部1
59(図9および10のみに示されている)と入口通路160とを通り、チェッ
クバルブ84のボール162を通って中間通路164に導くことと、加圧オイル
を該中間通路164からチェックバルブ92のボール166を通って高圧通路1
48に排出させること、とが交互に行なわれる。加圧オイルはキャビティ146
内に保持され、通路148を介してアクチュエータ110に供給される。
図15と図16を参照すると、通路148がアクチュエータ受入れボア140
とバルブボア174とにそれぞれ導く通路170、172と流体連通している。
ボールバルブ176がバルブボア174内に配置されている。ソレノイド制御バ
ルブ106がボールバルブ176に近接して配置されており、180で概略的に
示したソレノイドの巻線に近接しており、これとともに電磁回路内にあるアーマ
チュア182、ねじ186によってアーマチュア182に固定されているロード
アダプタ184を含む。アーマチュア182は、ソレノイド巻線180と、アー
マチュアスペーサ185およびスペーサ187とにより部分的に形成された凹部
内を可動である。ソレノイドの巻線180は、以下により詳細に述べるようにE
CM72によって励磁され、ソレノイド本体191内に配置された凹部189内
に配置されており、188で図に示す戻しばねによりかけられた力に抗してアー
マチュア182とロードアダプタ184を動かす。
ボールバルブは、通路172とシール面194と流体連通する通路192を内
部に有する後部シート190を含む。前部シート196は、後部シート190か
ら離れており、シール面200に導く通路198を含む。ボール202は、シー
ル面194と200との間の通路198内に存在する。通路198は、キー溝カ
ッターにより切断された部分201を有するカウンタボアを備えており、ボール
領域に出入りするオイルの流れ通路を形成する。
図9と図15に仮線に図示されるように、通路204はフロントシート196
を含むボア206から、受入れボア140の上側部分208に延びる。図17に
示すように、受入れボア140は、さらに中間部分210の壁に対してシールす
るシール214を有するバルブスプール212の形態のマスタ流体制御装置を密
接して受け入れる中間部分210を含む。シール214は商業的に入手可能であ
り、Oリングによって裏側について圧力が負荷される、カーボンファイバーがつ
けられたテフロンリングを含む2部分からなる構成である。バルブスプール21
2はラッシュアジャスタ220の凹部218内にある拡径ヘッド216を含む。
ラッシュアジャスタ220は、ワッシャ224とともにラッシュアジャスタ22
0の軸線方向の位置を調整するのに用いられるねじ付きナット222によって係
合される外部ねじ山を含む。ワッシャ224は、商業的に入手可能なゴムと金属
の複合ワッシャであり、調整を固定するように負荷をかけるだけでなくアクチュ
エータ110の上部をシールし、オイルがナット222を通って漏れないように
する。
ピストン226の形状の従動流体制御装置は、図17乃至図19に見られるよ
うにスプール212の下端部を受け入れる中央ボア228を含んでいる。ばね2
30は、スプール212内の溝内に支持されたスナップリング232とピストン
226の上面との間に圧縮された状態で配置される。ピストン226の下面と、
端部キャップ238によって部分的に形成される凹部の底部に配置されたワッシ
ャ236との間に圧縮された状態で、234に概略的に示すように戻しばねが配
置される。アクチュエータピン240は、中央ボア228の下端部内に圧入され
ており、ピストン226とアクチュエータピン240がともに動くようになって
いる。アクチュエータピン240は、端部キャップ238内のボア242を貫通
するように外方向に延びており、Oリング244は、オイルがボア242から出
ないようにしている。さらに、スイベルフット246がアクチュエータピン24
0の一端部にビポット運動可能に固定されている。
端部キャップ238は受入れボア140のねじ部分247内にねじこまれてお
り、Oリング248はオイル漏れを防いでいる。
図9を参照すると、オイル戻り通路250が、端部キャップ238とピストン
226によって形成されている下部凹部252と、ボールバルブ84の上流側の
入口通路160との間に延びている。
さらに、図15、18及び19にみられるように、オイル通路254が下部凹
部252と、バルブスプール212とアクチュエータピン240との間の間隙2
56との間に配置されている。産業上の利用可能性
図18と図19は、本発明の作動を詳細に表す複合断面図である。ブレーキ作
動がオペレータによって命令され、ソレノイド74がECM72によって励磁さ
れると、オイルが入口通路160(図9及び13にみられるように)に供給され
る。図13に見られるように、オイルは供給圧でチェックバルブ84を通って通
路149とボア150に流れ、ピストン152と接続ロッド154が下方に動き
、ばね157の力に抗して燃料噴射器ロッカーアーム156と接触する。燃料噴
射器アーム156による接続ロッド154の往復運動によってオイルが加圧され
て通路148に送られる。このため、加圧オイルは、通路172と通路192を
通って、図18に見られるように後部シート190に送られる。
ECM72がシリンダ34の排気バルブ40を開くように命令すると、ECM
72はソレノイドイ巻線180を励磁することによって、アーマチュア182と
ロードアダプタ184が図19にみられるように戻しばね188の力に対して右
に動かす。このような動きによって、ボール202も右方向に動き、通路192
内の加圧オイルの影響を受けてシール面200(図16参照)と係合するように
なり、このため加圧オイルがボール202とシール面194との間の間隙を通る
ようになる。加圧オイルが通路198とボア206を通って流れ通路204と、
受入れボア140の上方部208に流れる。バルブスプール212の上部の高流
体圧によってバルブスプールが下方に動く。ばね230のばね定数は、戻しばね
234のばね定数よりも実質的に大きいように選択され、このためにバルブスプ
ール212の下方への動きがピストン226も下方に動かすようになる。このよ
うな動きは、スイベルフットががたを吸収し、排気ロッカーアーム55と接触す
るまで続けられる。この点において、さらに排気バルブ40のシリンダ圧縮圧の
ために、ピストン226の移動が一時的に妨げられる。しかしながら、バルブス
プール212の上部にかけられる高流体圧は、バルブスプール212をばね23
0の力に対して下方に連続して動かすのに十分である。最終的に、バルブスプー
ル212とピストン226との相対的な運動によって、外側高圧環状部258と
、通路170と流体連通する高圧通路260(図15、18及び19)が内部高
圧環状部264を介してピストン通路262と流体連通するように配置される。
さらに、スプール212の低圧環状部266は、ピストン通路262との流体連
通からはずされる。
ピストン通路262を通る高流体圧は、ピストン226の拡径に作用し、大き
な力が発生し、アクチュエータピン240とスイベルフット246とが圧縮圧の
残余力とバルブばね267(図7と図8)によってかけられるバルブばね荷重よ
りも強くなる。その結果として、排気バルブ40は開き、シリンダが圧力を下げ
始める。この時間の間、バルブスプール212の拡径ヘッド216がラッシュア
ジャスタ220の下側部分270と接触するまで、バルブスプール212はピス
トン226とともに下方向に進行する。この点において、バルブスプール212
が下方向にさらに移動することが防がれ、一方ピストン226は下降し続ける。
図19に見られるように内部高圧環状部264は最終的にピストン226によっ
てカバーされており、低圧環状部266はカバーされていない。低圧環状部26
6は通路268によって(図15、18及び19)下側凹部252に結合され、
この凹部252は前述したようにオイル戻り通路250によってポンプ入口16
0に結合される。このように、この時、ピストン通路262とピストン226の
上面が低圧オイルと流体連通して配置される。高圧オイルはピストン226上の
キャビティから排出され、排気バルブ40は開位置で停止する。
この後、ピストン226は、内部高圧環状部264がカバーされていない第1
位置と低圧環状部266がカバーされていない第2部分との間でゆっくりと揺動
し、シリンダ34が下がるときに排気バルブ40を開位置に維持するのに必要な
オイルを排出する。排気バルブ40が開位置にある間、ECM72は所定のスケ
ジュールに従って駆動電流を与え、コイルの寿命を十分なものにし、動力の消費
を低減させる。
排気バルブ40が閉じると、ECM72はソレノイド巻線180内の電流を流
すことを終了する。次いで、戻しばね188がロードアダプタ184を図18と
図19に見られるように左方向に動かし、ボール202が後部シート190のシ
ール面194に押されるようになる。バルブスプール212上の高圧流体は、通
路204、ボア206、ロードアダプタ184とフロントシート196との間の
間隙274及びオイルサンプまでの通路276を通って戻る。高圧オイルが排出
されることに応答して、バルブスプール212は、ばね230の影響を受けて上
方に動く。バルブスプール212が上方に動くにつれて、低圧環状部266はカ
バーされず、高圧環状部258はピストン226によってカバーされて、これに
よりピストン226上の高圧オイルが通るようになる。戻しばね234と排気バ
ルブばね267とが、ピストン226を上方に押しつけ、排気バルブ40を閉じ
る。閉鎖速度が、ボール202を通って通路276までの流量によって制御され
る。バルブスプール212は最終的にラッシュアジャスタ220の上面280に
対して着座し、ピストン226は、高圧環状部264と低圧環状部266とを通
ってオイルが排出されることの結果としてもとの位置に戻り、通路268が低圧
環状部266と流体連通することになる。当業者であれば明白であるように、ピ
ストン226の停止位置は、ばね230、234のばね定数による。下側凹部2
52内に残余するオイルはオイル戻り通路250を介してポンプ入口160に戻
される。
前述した連続した事象は、排気バルブ40が開くたびに繰り返される。
エンジンのブレーキ作動が終了すると、ECM72はソレノイドバルブ74を
閉じて急速にソレノイド制御バルブ106(および別のソレノイド制御バルブ)
を所定数のサイクルだけ繰り返されて、蓄積された高圧オイルをサンプに排出す
る。
図20と図21は、ECM72と複数の電子作動式ユニット燃料噴射器300
a−300fとの間の巻線の内部接続とECM72の出力及び駆動回路を示して
おり、ユニット燃料噴射器300a−300fは、エンジンシリンダ34への燃
料の流れを制御するように作動し、本明細書においては、ソレノイド制御バルブ
106、108と別のソレノイドバルブ301a−301dを含むように図示さ
れている。もちろん、ソレノイド制御バルブの数は、図20に示すようにエンジ
ンブレーキ作動に用いられるシリンダの数によって変わる。ECM72は、6個
のソレノイドドライバー302a−302fを含んでおり、これのそれぞれは噴
射器300a−300fの一つの第1端末に対応して結合されており、またソレ
ノイド制御バルブ106、108と301a−301にそれぞれ対応して結合さ
れている。4つの電流制御回路304、306、308と310は、ECM72
にも含まれている。電流制御回路304はダイオードD1−D3によってユニッ
ト噴射器300a−300cの第2端末部にそれぞれ結合されており、電流制御
回路306は、ダイオードD4−D6によってユニット噴射器300d−300
fの第2端末部にそれぞれ結合されている。さらに電流制御回路308は、ダイ
オードD7−D9によってブレーキ作動制御ソレノイド106、108及び30
1aの第2の端末部にそれぞれ結合されており、一方電流制御回路310はダイ
オードD10−D12によってブレーキ作動制御ソレノイソ301b−301d
の第2の端末部にそれぞれ接続されている。またソレノイドドライバー312は
ソレノイド74に結合される。
特定の装置300a−300f、106、108または301a−301dを
作動させるために、ECM72は、適当なドライバー302a−302fと適当
な電流制御回路304−310だけを作動させなければならない。このように、
例えば、ユニット噴射器300aが作動されると、ドライバー302aは電流制
御回路のように作動して電流の通路がこれを通って形成される。同様に、ソレノ
イド制御バルブ301dが付勢されると、ドライバー302fと電流制御回路3
10は制御バルブ301dを通る電流通路を形成するように作動される。さらに
1個か2個以上の制御バルブ106、108または301a−301dが付勢さ
れると、ソレノイドドライバー312は、ソレノイド制御バルブ106が上述し
たように急速に繰り返される場合を除いて電流をソレノイドイ74に送るように
作動される。
ECM72が燃料噴射器300a−300fのみを作動するのに用いられて、
ブレーキ作動制御ソレノイド106、197及び301a−301dが含まれて
いない場合には、一対のワイヤがECM72と各噴射器300a−300fとの
間に接続される。ブレーキ作動制御ソレノイド106、108及び301a−3
01dがエンジンブレーキ作動の能力を与えるように取付けられる場合には、付
加されるべき別のワイヤだけが、各シリンダごとに対応するブレーキ作動制御ソ
レノイドと燃料噴射器を相互に接続するジャンパワイヤであり、各ブレーキ作動
制御ソレノイドの第2端末とECM72との間の戻しワイヤである。ダイオード
D1−D12によって電流制御回路304−310を多重通信できる、即ち電流
制御回路304−310は、対応する噴射器またはブレーキ作動制御が作動して
いるかどうかを判定する。また、噴射器またはソレノイド制御バルブの電流に対
する時間の形状がこれらの回路によって制御される。
図21は、ECM72と、特にドライバー302a−302fと電流制御回路
304、306、308及び310の適当な作動を命令する回路とのバランスを
より詳細に示す。ECM72は、選択スイッチ330、カムホイール332及び
センサ334、駆動シャフトギア336及びセンサ338の出力に応答する。E
CM72は、ライン340a−340jに駆動信号を発信し、ドライバー302
a−302fと電流制御回路304、306、308および310のそれぞれに
与え、ソレノイド制御バルブ106、108及び301a−301dの巻線を適
当に励磁する。さらに信号がライン341上に発信され、ソレノイドドライバー
312に供給されてこれを作動する。選択スイッチ330はオペレータによって
処理されて、例えばゼロから100パーセントのブレーキ作用の範囲内で所望の
ブレーキ作動の大きさを選択する。選択スイッチ330の出力は、ECM72内
の高ウィン回路342を通り、以下より詳細に述べるように、エンジンブレーキ
作動が発生するとブロック345によって選択的に作動されるブレーキ作動制御
モジュール344に出力を与える。ブレーキ作動制御モジュール344は、カム
ホイール332とセンサ334によってライン346に発生されたエンジン位置
信号を受信する。カムホイールはエンジンカムシャフト46によって駆動され(
次いで、上述のようにクラムシャフト42によって駆動される)複数の電磁材料
からなる歯348を含んでおり、これらの三つが図21に示されており、カムホ
イール332が回転するとセンサ334に近接して通る。センサ334はホール
効果装置であればよく、センサ334の後方の歯348の通路に応答してパルス
タイプの信号をライン346に発信する。ライン346上の信号がシリンダ選択
回路350と微分器352にも与えられる。微分器352はライン346上の位
置信号をエンジン速度信号に変換し、シリンダ選択回路350とライン346上
に発生した信号とともに、作動されると、ブレーキ作動制御モジュール344を
指示して適当なタイミングで制御信号をライン340a−340fに与える。さ
らに、ブレーキ作動制御モジュール344が作動すると、信号がライン341に
発生してソレノイドドライバー312とソレノイド74を励磁する。
センサ338は、ギア336上の歯の通路を検出し、ライン354上に車両速
度信号を発信し、加算器356の非反転入力に与える。加算器356の反転入力
は、車両の所望速度を表すライン358上に信号を受信する。ライン358上の
信号は、クルーズ制御または別の速度設定装置によって発信される。この結果、
加算器356によって発生したエラー信号がライン360上の高ウィン回路34
2に与えられる。高ウィン回路342は選択スイッチ330によって形成された
た信号、即ちライン360上のエラー信号を、信号がより大きな大きさを有して
いるかどうかによってライン361に%ブレーキ作動信号としてブレーキ作動制
御モジュール344に与える。加算器356によって発生されたエラー信号が負
であり、選択スイッチ330によって発信された信号がブレーキ作動を行なわな
い(即ち0%)を命令する大きさである場合には、高ウィン回路342はブレー
キ作動制御モジュール344にエンジンブレーキ作動を終了するように指令する
。
ブースト制御モジュール362は、エンジン30のターボチャージャ366の
吸気マニホルド空気圧の大きさを検出するセンサ364によってライン365に
発生したブースト(BOOST)といわれる信号に応答する。好ましい実施例に
おいて、ターボチャージャ366は、ブースト圧のレベルをブースト制御モジュ
ール362によって制御できる可変ブレード機械形状を有する。モジュール36
2は、ブレーキ作動制御モジュールに344によって発生する振幅制限信号をラ
イン368上で受信し、ターボチャージャ366が現在のエンジン状態のもとで
発生しうる最高のブースト圧で、エンジン部品に損失を与えないレベルにまで増
大しないようなブースト圧が発生する。
ブレーキ作動制御モジュールは、ライン361と365上のそれぞれの%ブレ
ーキとブースト信号によってアドレス指定され、図23の制御にたいして出力信
号DEG.ONとDEG.OFFを与えるロックアップ表即ちマップ370を含
む。図22は、アドレス信号%ブレーキとブーストの関数として出力信号DEG
.ONとDEG.OFFを含むマップ370の内容を3次元で表す。カムマーケ
ット信号がカムホイール332とセンサ334によって発せられた後に、DEG
.ONとDEG.OFF信号は、ソレノイド制御バルブの付勢と消勢のタイミン
グを度合いで示す。特にカムホイール332は24の歯を含んでおり、このうち
の21は互いに同一であり、それぞれは20%のギャップを有する80%の歯の
ピッチを占める。残った3個の歯のうち2つが互いに近接(即ち連続している)
しており、3つ目はこれらから離れており、それぞれは、50%のギャップを有
する50%の歯のピッチを占める。ECM72はこれら3つの非均一性を検出し
て、エンジン30の一つのシリンダがエンジン回転方向に圧縮行程と動力行程の
間の上死点にいつ達するかを判定する。
信号DEG ONは、図21のブロック352によって発せられたエンジン速
度信号に応答し、カムホイール332上の基準点すなわちマーカが、ライン34
0a−340fのうち1つのライン上の信号が高状態にまで切り替えられるセン
サ334を通った後の時間を表す信号を発生させる。同様に、計算ブロック37
4は、ブロック352によって発生されたエンジン速度信号に応答し、基準点が
センサ334を通過した後で、同じライン340a−340f上の信号がオフ状
態に切り替えられる時間を表す信号を発生させる。ブロック372、374から
の信号が遅れブロック376、378にそれぞれ供給されている。この遅れブロ
ックは、カムホイール332とセンサ334とによって発生したマーカーと、次
のブレーキ作動に用いられるべき特定のシリンダに基づいて、ソレノイド駆動ブ
ロック380にオンオフ信号を発生させる。遅れブロック376によって発生し
た信号は、立ち上がりエッジを有する狭いパルスからなり、この立ち上がりエッ
ジのために、ソレノイドドライバーブロック380が、低状態から高状態にまで
移行する出力信号を発生させるが、タイマーブロック378は、ソレノイド駆動
回路380によって形成された出力信号を高状態から低状態に切り変える立ち上
がりエッジを有する狭いパルスを形成する。ソレノイド駆動回路380によって
発生した信号は、図21のブロック350によって発生したシリンダ選択信号に
応答するシリンダ選択スイッチ382によって適当な出力ライン340a−34
0fに送られる。
ブレーキ作動制御モジュール344は、センサ/スイッチ383によって検出
されるような所定の検出状態に基づいてブロック345によって作動される。セ
ンサ/スイッチは、車両のクラッチがオペレータによっていつ係合されるか(即
ち車両のホイールが車両エンジンからいつ解除されるか)を検出するクラッチス
イッチ383a、いつスロットルペダルが離されたかを検出するスロットル位置
スイッチ383b、エンジン速度を検出するエンジン速度センサ383c、車両
の常用ブレーキペダルが押されたかどうかを表す信号を発生する常用ブレーキ作
動スイッチ383d、クルーズ制御オン・オフスイッチ383e、及びブレーキ
作動オン・オフスイッチ383fを含む。所望であれば、微分回路352の出力
はセンサ383cによって発生された信号のかわりに供給されてもよくこの場合
センサ383cは取り除かれてもよい。本発明の好ましい実施例において、ブレ
ーキ作動制御モジュール344は、オン・オフスイッチ383fがオンになった
ときに作動し、エンジン速度は、例えば950rpmのように特定のレベルを越
えて、ドライバーの足は、スロットルとクラッチをオフして、クルーズ制御がオ
フになる。ブレーキ作動制御モジュール344は、オン・オフスイッチ383f
がオンであるときに作動し、エンジン速度が所定のレベルを越えると、ドライバ
ーの足がスロットルとクラッチをオフにし、クルーズ制御がオンとなりドライバ
ーは常用ブレーキを離す。第2組の状態において、好ましい実施例に関して、コ
ースト”モードが用いられて、エンジンブレーキだけが係合され、ドライバーが
常用ブレーキを踏むと、この場合にはブレーキ作動制御モジュール344は、ド
ライバーの足が常用ブレーキから離されると停止する。上述したように第2組の
状態において、作動可能な選択的な“ラッチ”モードに従って、ブレーキ作動制
御モジュール344は、ドライバーが、スロットルを押したりまたはスイッチ3
30の手段によって0%のブレーキ作動を選択するように、他の入力がなされる
まで常用ブレーキを押して作動したままにすると、ブレーキ作動制御344がブ
ロック345によって作動される。
ブロック345は、ブレーキ作動制御モジュール344が停止されると、噴射
制御モジュー384を作動する。噴射制御モジュール384は、340a−34
0fとライン340g及び340h上に信号を図20の電流制御回路304と3
06に供給し、燃料噴射が行なわれることになる。
図23を再び参照すると、ソレノイド駆動回路380によって発生された信号
も電流制御ロジックブロック386に与えられ、次いで適当な波形のライン34
0i、340j信号と、ライン340a−340f上の信号との同期性を図21
のブロック380と310に与える。この作動を実行するためのプログラムは、
本分野の当業者にとって完全に公知であるので、以下詳細には記載しない。
図21と図23に示されたエレメントのいくつかまたは全てが、ソフトウェア
、ハードウェア、またはこれらの組合せによって実行される。
前述のシステムによって、排気バルブの開きのタイミングと長さの双方を設定
する際に広い範囲に渡って融通性を得ることができる。この融通性のために、エ
ンジンの構造的な限界において達成可能な最高のブレーキ作用を改善することが
できる。また、エンジンの全てのシリンダがブレーキ作動を行なうのに用いるこ
とができるのでブレーキ作動の滑らかさが改良される。さらに、全てのエンジン
速度において排気バルブの開きのタイミングと時間長さを正確に制御できる能力
のために、ブレーキ作動動力のゼロから最高までの滑らかな変更が得られる。さ
らに、上述したようなクルーズ制御において、下り坂の状態のときの滑らかな速
度が達成される。
さらに、圧力制限バルクモジュールアキュムレータを用いることによって、エ
ンジン部品に損失を与えない最大アキュムレータ圧を設定することができる。特
に、アキュムレータ最大圧が適当に設定される状態で、排気バルブに加えられる
最高力は、バルブ開き信号の時間に関係なく、予め設定された限界値を決して越
えることはない。バルブ開き信号が、シリンダ圧が極めて高圧に達した時間で発
生すると、排気バルブは、システムの構造的な故障を起こすというよりは、開か
ないだけであろう。
また、ブレーキ作動の間、オイルをポンプ入口通路160にアクチュエータ1
10から戻して循環することによって、ブレーキ作動が実行されると、エンジン
のオイルポンプに対する要求量は最小になる。
図21の回路におけるクルーズ制御またはターボチャージャ制御の一体化は任
意である。実際、図21の回路は、当業者に明白な手段で変更されて、これとと
もに牽引力の制御を行なうのに変更されて、これによりブレーキ作動の馬力が、
所望であればホイールのスリップを防ぐように変更される。
噴射器とブレーキの巻線とECMへの接続の一体化によってドライバー、制御
ロジックと巻線を多角的に使用でき、これにより頑強で精密なブレーキ作動制御
システムに対して費用がかさむことはない。
簡潔にいうと、本発明の制御は所望のエンジンブレーキ作動力のレベルに達す
るのに十分なシリンダ圧縮圧に対して複数の排気バルブを開くのに十分な力を与
え、アクチュエータと排気バルブロッカーアームとの間を自由に移動すること、
即ちがたの調整ができる。さらに、アクチュエータの全移動は、バルブからピス
トンまでの妨害を防ぐように制御され、またアクチュエータにおいて衝撃の大き
い負荷を防ぐように制御される。さらに、排気バルブの開閉速度も制御できる。
前述したように、エンジンのブレーキ作動は、上死点の直前の点でエンジンシ
リンダのいくつかまたは全てにおいて排気バルブを開くことによって達成するこ
とができる。あるいは、各シリンダと組み合わされた排気バルブは下死点(BD
C)に近い点で開き、シリンダ圧が上がるようになる。この増大したシリンダ圧
によって、エンジンクランクシャフト上において減速効果が増大するために、よ
り大きなブレーキ作動力が発生する。
より詳細には、図24と図25にみられるように、エンジンの排気行程の間の
曲線390によって示されている通常の排気バルブが開く事象と、前述したよう
な排気制御によって実行されるような圧縮行程の終わりにおける上死点を囲む曲
線392によって表されている排気バルブを開く事象の他に、さらに曲線394
によって示されているように、排気バルブ開き事象が下死点近くに加えられてい
る。当業者に明白な手段で、ECM72の適当なプログラムによって加えられる
この事象によって、圧力のスパイクが、排気マニホルド圧曲線398の一部分3
96によって表されているようにエンジンの排気マニホルド内で発生し、圧縮の
直前にシリンダ内の圧力が上昇する。この上昇のために図25の曲線400によ
って表されているシリンダ圧以上に上昇する。
図26は、図12に示されているバルクオイルモジュールアキュムレータの代
わりになるアキュムレータ100の別の実施例である。図26のアキュムレータ
は機械的な種類であり、固定された円筒形中心部分414と、この中心部分41
4のまわりに密接して嵌まっており同心になっている可動な外側部分416とを
含む膨張可能なアキュムレータチャンバ412を含む。418と419に概略的
に示されているように、一対のばねが、外側部分416の肩部420とエンジン
ヘッド上に配置されたスペーサ421との間に配置されかつ支持されており、図
26にみられるように外側部分416を上方に付勢する。
中心部分414は、導管424、426及び428を介してポンプユニット8
8と流体連通している中心ボア422を含む。作動中、ポンプユニット88は導
管424−428を通って中心部分414の中心ボア422に供給されるオイル
を加圧する。ねじ付きのプラグ430が外側部分416の下方部分にねじこまれ
ており、オイルが出ないようにシールを形成し、加圧されたオイルがねじ付きプ
ラグ430真上の凹部432内に集まるようになる。加圧されたオイルは外側部
分416をばね418と419によってかけられた力に抗して下方に押すので凹
部432の容積が大きくなる。凹部432が過度に充満することを孔434、4
36によって防ぐことができ、凹部部432にオイルが導入されると、通気孔4
34、436が結局はカバーされず、凹部432内のオイルを排出させる。
図27を参照すると、図5に示すようなアクチュエータ110、112の代わ
りに用いられるアクチュエータ440が示されている。アクチュエータ440は
調整可能な軸線方向の位置において本体132内のボア444に滑合する、上部
O−リング445a、下部O−リング445bによってシールされている外側ス
リーブ442を含む。所望であれば、外側スリーブ442とボア444の間を密
接して嵌めてもよく、この場合にはOリング445aと445bは取り除かれて
もよい。上方部分446は本体132内のボア448にねじ込まれ、ワッシャ4
50は、ねじ付き端部451上に配置される。ナット452はねじ付き端部45
1にねじ込まれており、アクチュエータ440を所望の軸線位置において本体1
32内に維持することを助ける。ねじ付きプラグ454は、上部446内の調整
可能な軸線方向の位置においてねじ付きボア456内に受け取られる。
貫通中心ボア460を有するピストン458と、O−リング保持具465内に
より下側部分462の中空端部内に保持されている穴のついたスイベルフット4
64を支持する延びた下部部分462とを備えるピストン458の形状の従動式
流体制御装置が、外側スリーブ442内に配置されている。スイベルフット46
4は排気バルブロッカーアーム(図27に図示せず)を係合するようになってい
る。下部462は、外側スリープ442の開口端部466を越えて延びている。
467で概略的に図示したばねがワッシャ468、保持リング469及びピスト
ン458の肩部470の間に圧縮状態で配置されている。第1及び第2スライド
式シール472、474はピストン458と外側スリーブ442との間をシール
する。所望であれば、密接した滑合がピストン458と外側スリーブ442との
間になされている場合にはシール472、474は省いてもよい。
バルブスプール476の形状のマスタ流体制御装置が中心ボア460内に配置
されている。ばね477がスイベルフット464とバルブスプール476の肩部
478との間に配置されており、バルブスプール476を上方に付勢する。さら
にスライド式シール480がバルブスプール476と外側スリープ442との間
に配置されている。
アクチュエータ440の作動は、ピストン458とバルブスプール476がリ
フトを制御するように相互に作用し、ピストン458によってかけられる力を調
整する手段で、上述したようにアクチュエータ110、112に一致する。ピス
トン458は、角度のついたボア(図27の断面図には示さず)と、高圧環状部
484と係合したりしなかったりするように動く環状溝482、通路488によ
って接続されている低圧容積部486とを含んでおり、好ましい実施例において
オイルがポンプの入口に戻るのではなく、外側スリーブ442の開口端部466
から自由に流れるということを除いては、前述した機能の全てを行なうようにな
る。
スプール476の移動量は、ねじ付けボア456内のプラグ454の軸線方向
の位置によって決定される。さらに、スイベルフット464と排気ロッカーアー
ム55との間のラッシュ、すなわち間隙が、ねじ付きボア448内のアクチュエ
ータ440の上部446の軸線方向の位置を調整することによって調整できる。
次いで、ナット452は、アクチュエータ440がさらに軸線方向に変位しない
ように締められる。
図28を参照すると、本発明にかかる別のアクチュエータ490を示す。アク
チュエータ490はアクチュエータ440に類似しており、同様に作動し、これ
らの2つの差のみを本明細書において詳細に述べる。
アクチュエータ490は、本体132のボア494内に密接に滑合するアクチ
ュエータ本体492を含む。ピストン496の形態の従動流体制御装置は、ねじ
付きボア499を有する伸長した下部498を含む。円筒形部材500は調整可
能位置においてねじ付けボア499にねじ込まれ、ナイロンパッチまたは公知の
締付け複合物のような適当な手段によって所定位置に保持される。円筒形部材5
00は、0−リング503aを保持することによって円筒形部材500の中空端
部内に保持され、フット501がロッカーアームと係合でき、シリンダの排気バ
ルブに結合される、穴のついたスイベルフット501を含む。下部498は、ボ
ア494にねじ込まれた端部キャップ502を通って延びており、O−リング5
03bが端部キャップ502と下部498との間のオイルの漏れを防ぐ。一組の
皿形ばね504或いは別の波形ばねがピストン496と端部キャップ502の間
に圧縮状態で配置される。キャップ502は、さらにアクチュエータ本体492
をボア494の上面に対して保持する。
さらに、必要であったり、望まれる場合には一対の任意的なスライドシール5
05a、505bがピストン496とアクチュエータ本体492の間に設けられ
ていたり、ピストン496とアクチュエータ本体492の密接して嵌合して機械
加工された表面が設けられていてもよく、この場合にはシール505a、505
bは必要ではない。
バルブスプール506の形態のマスタ流体制御装置は、ピストン496の中心
ボア507内にぴったりとして受け取られる。バルブスプール506は本体49
2内の肩凹部509内に配置された拡径ヘッド508を含んでいる。スライドシ
ール510が、バルブスプール506とアクチュエータ本体492との間に配置
されており、ばね511は圧縮状態で円筒形部材500とバルブスプール506
との間に配置されている。
図示していないが、通路が皿ばね504を含む間隙から図9のポンプ入口16
0までの間に延びている。
前述した実施例におけるように、ピストン496とバルブスプール506は、
アクチュエータ490を上述した方法で作動させる通路と環状溝を含んでいる。
拡径ヘッド508の上面512と本体132に形成された別の面514との間
の間隙は、バルブスプール506のリフト量を決定する。ラッシュアジャスタは
円筒形部分500を所望な位置にねじ付きボア499にねじ込むことによって効
果をうける。
図29は、本発明にかかるさらに別のアクチュエータ526を示している。図
28と図29に共通する要素には同符号を付す。図28の実施例におけるように
ピストン496は、バルブスプール506を受け取る中心ボア507を含む。ま
た円筒形部材500は、調整可能な位置においてピストン496の伸長した下部
498にねじ込まれ、穴のついたスイベルフット501が円筒形部分500の端
部に支持される。しかしながら、図28の実施例とは異なり、ピストン496は
アクチュエータ本体492を使用することなく、直接本体132のボア528に
受け取られる。シール505a、505bにそれぞれ類似する任意的なスライド
シール529a、529bがピストン496とボア528との間をシールするよ
うに設けられる。ねじ付き端部キャップ530は、ボア528にねじ込まれ、オ
イルの漏れを防ぐO−リング532を支持する。コイルタイプのバネ533が皿
ばね504と置き換えられ、圧縮状態で端部キャップ530とピストン496の
凹部534との間に配置される。
ねじ付きプラグ535は、調整可能位置で本体132のねじ付きボア536内
にねじ込まれており、バルブスプール506のリフト量を調整可能にする。シー
ル510に類似するスライドシール537は、バルブスプール506とボア52
8との間にシールを形成する。
他の点において、図29の実施例は、図28の実施例と同一であり同じように
作動する。
さらに前述の変更例の他に、図15と図16に示されているボールバルブ17
6を適当な別の種類のバルブと置き換えてもよい。例えば、図30にみられるよ
うに、ポペットバルブ550をボールバルブ176と置き換えてもよい。図15
乃至図19において、ポペットバルブ550は通路172と通路204との間の
加圧オイルの通路を制御する。ポペットバルブは、バルブボア554内に配置さ
れてこれによって案内されるバルブ部材552を含んでいる。バルブ部材552
はさらに図15乃至図19におけるねじ186に一致するねじ558のねじ山を
受け入れるようにねじ込まれるヘッド556を含む。前述の実施例のように、ネ
ジ558はアーマチュア560内に受け取られているヘッドを含む。
後ろ停止部562は、564で概略的に示されているようにソレノイド巻線か
らアクチュエータスペーサ566だけ離れており、ポペットスペーサ568に近
接して配置されている。バルブ部材552はさらに、ポペットスペーサ568の
段形状の凹部572内に配置されている中間部分570を含む。中間部分570
は、圧縮状態でフランジ574と後ろ停止部562の面582との間に配置され
たばね580によってシールシート578と係合するように付勢されるシール面
576を有する円周方向のフランジ574を含む。
ポペットバルブ550はオン状態、すなわち励磁された状態で示されおり、ア
ーマチュア560は、内部の電流のためにソレノイド巻線564の方向に引っ張
られる。アーマチュア560のこの変位によってバルブ部材552が同じように
配置されるので、シール面576がシールシート578から離れるようになる。
この間隔によって、通路172と204が連通するようになる。さらに、中間部
分570の肩部590が後ろ停止部の面582に対して押され、一方側で通路1
72と204が連通しないようにし、他方側でドレン通路592との間の流体連
通するのを防ぐようになっている。
ソレノイド巻線564への電流が停止すると、ばね580はバルブ部材552
を図30に見られるように左方向にし、シール面576がシールシート578に
押されて、通路172と204の流体連通を防ぐようになっている。さらに肩部
590は後ろ停止部562の面582から離れており、このために通路204と
ドレン通路592との間を流体連通できるようになる。
本発明の多くの変更例と別の実施例が前述の記載により当業者にとって明白で
ろう。従ってこの記載は単に例示的なものにすぎず、本発明を実施するのに最良
の形態を当業者に教唆するものである。この構造の詳細は、本発明の精神から実
質的に逸脱することなく変更でき、請求の範囲の範囲ある全ての変更例の排他的
な使用が確保される。
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フロントページの続き
(72)発明者 シン スコット ジー
アメリカ合衆国 イリノイ州 61550 モ
ートン オークウッド ストリート 139
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.燃焼室(34)と排気ポートとを備え、排気バルブ(40)が前記排気ポート内で開 閉位置の間を可動であり、エンジン(30)が、タイミングポイントで発生するエン ジン事象のそれぞれを行なうように作動する内燃エンジン(30)の可変エンジン圧 縮型ブレーキ作動制御方法において、 (a)エンジン圧縮ブレーキ作用の所望の大きさを決定し、 (b)エンジン事象に対して同期し、タイミングポイントとは関係なく選択 可能な時に、排気バルブ(40)を開位置に動かし、選択可能な時間の間に開いた状 態のままにして前記所望の大きさでエンジン圧縮ブレーキ作用を達成する、 段階からなる方法。 2.前記排気バルブ(40)を動かすためのアクチュエータ(110,112)を設け、選択 可能な時間の間、該アクチュエータ(110,112)を作動させる、段階を含むことを 特徴とする請求項1に記載の方法。 3.前記アクチュエータ(110、112)はソレノイド(74)によって制御され、前記ア クチュエータを作動する段階は、油圧流体が該アクチュエータ(110、112)に供給 されるように前記ソレノイド(74)を電気的に励磁する段階を含むことを特徴とす る請求項2に記載の方法。 4.前記アクチュエータ(110,112)は、油圧流体に応答する、マスタ流体制御装 置(212)と従動流体制御装置(226)とを含むことを特徴とする請求項3に記載の方 法。 5.燃焼室(34)と排気ポートとを備え、排気バルブ(40)が前記排気ポート内で開 閉位置の間を可動であり、エンジン(30)がタイミングポイントで発生するエンジ ン事象のそれぞれ行なうように作動する内燃エンジン(30)のエンジン圧縮型ブレ ーキ作用を制御する装置において、 (a)エンジン圧縮ブレーキ作用の所望の大きさを決定する手段(330)と、 (b)タイミングポイントとは関係なく選択可能な時間のときに前記排気バ ルブ(40)を開位置に動かし、選択可能な時間の長さの間に開いた状態のままにし て、前記所望の大きさでエンジン圧縮ブレーキ作用を達成するための、エンジン 事象に同期する手段(72,110,112)と、 を備える装置。 6.前記手段(72)は、前記排気バルブ(40)を動かすためのアクチュエータ(110,1 12)と、前記選択可能な時間の間、該アクチュエータ(110,112)を作動させる手段 (74)とを備えていることを特徴とする請求項5に記載の装置。 7.前記アクチュエータ(110,112)に結合されたソレノイド(74)と、該ソレノイ ド(74)を励磁するための手段(344)とを含むことを特徴とする請求項6に記載の 装置。 8.前記ソレノイド(74)は、該アクチュエータ(110,112)への油圧流体の通路を 制御し、該アクチュエータ(110,112)は、前記油圧流体に応答する、マスタ流体 制御装置(212)と従動流体制御装置(226)とを含むことを特徴とする請求項7に記 載の装置。 9.燃焼室(34)と排気ポートとを備え、排気バルブ(40)が前記排気ポート内で開 閉位置の間を可動であり、エンジン(30)がタイミングポイントで発生するエンジ ンの事象のそれぞれを行なうように作動する内燃エンジン(30)の可変エンジン圧 縮型ブレーキ作動制御システムにおいて、 (a)排気バルブ(40)を係合する電気油圧手段(70)と、 (b)タイミングポイントとは関係なく選択的な手段で前記排気バルブ(40) を開位置に動かすタイミングを設定し、調整可能なブレーキ作用の大きさの選択 を行なうことができるようにして、前記排気バルブ(40)を選択された時間の間、 開いた位置に維持する手段を含むようになった、前記電気油圧手段(70)に結 合されエンジン事象に同期化する手段(72)と、 を備える可変エンジン圧縮型ブレーキ作動制御システム。 10.前記電気油圧手段(70)は、電気作動式のアクチュエータ(110,112)含むこと を特徴とする請求項9に記載のブレーキ作動制御システム。 11.前記タイミング手段(72)は、エンジン制御モジュール(72)を備えることを特 徴とする請求項10に記載のブレーキ作動制御システム。 12.前記電気油圧手段(70)は、アクチュエータ(110,112)と、高圧流体源と、該 高圧流体源を前記アクチュエータ(110,112)に結合する手段(88,90,100)とを含む ことを特徴とする請求項9に記載のブレーキ作動制御システム。 13.前記高圧流体源(88,90,100)は、アキュムレータ(100)と、エンジンオイルを 高圧でアキュムレータ(100)に排出させる手段(88,90,130)を備えることを特徴と する請求項12に記載のブレーキ作動制御システム。 14.前記エンジン(30)はカムシャフト(46)によって駆動されるロッカーアーム(1 56)を含み、前記排出手段(88,90,130)は前記ロッカーアーム(156)によって駆動 されるポンプ(88,90)を備えることを特徴とする請求項13に記載のブレーキ作 動制御システム。 15.前記アクチュエータ(110,112)は、前記タイミング手段(72)とアーマチュア( 182)とに結合された電気巻線を有するソレノイド(180)と、前記排気バルブ(40) に係合可能なアクチュエータピン(240)と、前記アーマチュア(182)と前記アクチ ュエータピン(240)との間に結合された流体制御装置と、を含むことを特徴とす る請求項12に記載のブレーキ作動制御装置。 16.前記流体制御装置は、前記アクチュエータピン(240)に結合された従動流体 制御装置(226)と、該従動流体制御装置(226)に結合されたマスタ流体制御装置(2 12)と、高圧流体通路(172)と前記マスタ流体制御装置(212)との間に配置された ボールバルブ(176)と、を含むことを特徴とする請求項15に記載のブレーキ作 動制御装置。 17.前記マスタ流体制御装置(212)は、高圧流体を前記従動流体制御装置(226)に 供給するように可動なバルブスプール(176)を備えていることを特徴とする請求 項16に記載のブレーキ作動制御装置。 18.前記従動流体制御装置(226)は前記バルブスプール(176)を囲むピストンを備 えていることを特徴とする請求項17に記載のブレーキ作動制御装置。 19.前記バルブスプール(176)は、高圧流体通路(250)に結合された高圧環状部(2 64)と、低流体圧源に結合された低圧環状部(266)とを含むことを特徴とする請求 項18に記載のブレーキ作動制御システム。 20.前記ピストン(226)は通路(262)を含んでおり、前記バルブスプール(176)は 、前記通路(262)を前記高圧環状部(274)または低圧環状部(266)に相互接続する ようにピストン(226)に対して可動であることを特徴とする請求項19に記載の ブレーキ作動制御システム。
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