JPH10507672A - 超音波の方法、および、該方法を実行するための回路 - Google Patents

超音波の方法、および、該方法を実行するための回路

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JPH10507672A JP8514280A JP51428095A JPH10507672A JP H10507672 A JPH10507672 A JP H10507672A JP 8514280 A JP8514280 A JP 8514280A JP 51428095 A JP51428095 A JP 51428095A JP H10507672 A JPH10507672 A JP H10507672A
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Abstract

(57)【要約】 音の強度に対して限られた耐性を有する対象、例えば、生物の器官および組織の、超音波の方法による、ドップラースペクトルのグラフィック表示および/または評価を選択的に行うための方法。材料は、音響的に照射されるために試験エリアに導入され、試験エリアにおいて照射された超音波によって非線形の発振が発生され、その信号は超音波コンバータによって評価される。また、この方法を実行するための回路が開示される。

Description

【発明の詳細な説明】 超音波の方法、および、該方法を実行するための回路 発明の要旨 本発明は、音の強度に対して限られた耐性を有する対象の像を作る(イメージ ングの)ため、また、選択的には、該対象のドップラー・スペクトルの評価のた めの超音波の方法に関し、更に、これらの方法を実行するための回路に関する。 超音波技術においては、イメージング、および、ドップラー・スペクトルの評 価の、両方または何れか一方を選択的に行うために、超音波が検査ゾーンに放射 される。材料試験のため、そして、生物組織を調べるための方法および装置にお いては、通常、音の送信部と受信部とを結合したヘッドが使用される。発振器の 水晶、および、装置の電子工学技術によって、音の周波数(f0)は固定され、そ の周波数は送信でも受信でも同じである。典型的な5MHz のサウンド・ヘッドは 、おおよそ3から7MHz までの周波数範囲を有し、f0=5MHz において最大値 を有する。パルス・エコー技術では、反射され、および/または、後方散乱され た信号は、同じ周波数範囲において受信される。そのような装置および方法は、 また、超音波コントラスト剤(ultrasonic contrast agents)を使用する生物組 織の検査にも使用される。例えば、送信周波数に対して高調波関係にある振動の ように、与えられた周波数範囲外の信号成分は、検査対象のイメージング、およ び、例えば、ドップラー測定のような他の分析のためには使用しない。更に、よ り大きい周波数範囲をカバーするためには、既知の方法、装置、および、システ ムにおいては、検査の間に替えられる複数の(several)サウンド・ヘッドが使用 される。 EP-A2-0 147 955は、高周波の測定パルスと、低周波であるが高い音圧のポン プ・パルスとを検査対象にあてる超音波の方法を開示している。 その評価においては、音速の圧力依存性が用いられた。検査対象における圧力 は、上記のポンプ・パルスによって変えられる。 上記のポンプ・パルスに重畳される上記の測定パルスの位相は変えられ、最終 的には、その位相変化は上記の評価のために使用される。したがって、この既知 の方法における重要なファクターは、位相関係である。高調波、低調波、または 、超高調波(ultraharmonic)の周波数を評価したものは存在しない。 加えて、上記の既知の方法において、位相変化を測定することができるために は、ポンプ・パルスなしで基準信号を評価することが必要である。 EP-A3-0 072 330によって、検査対象における圧力が測定される方法が知られ ている。その目的のために、単に超音波に曝すことによって検査対象において泡 が生成される。約100MHz以下の範囲、典型的には約20MHz までの範囲における低 周波の超音波源は、検査対象において、低圧力の相では、ガスのない液体におい ては蒸気泡を、または、溶かされたガスがあるならば、ガスの泡を発生する。 超音波のパワーは、検査対象の身体中でキャビテーション泡が形成されるまで 増やされる。そのような泡は、非常に大きく(肉眼で容易に見え)、音場の中に 捕えられて留まり、塞栓症の危険も考え得る。もし、それらが組織内で生成され るならば、減圧症によって現れるような反応が伴うことが予想される。避けるこ とができない低周波の漂遊超音波(stray low-frequency ultrasonic waves)の ために、特に、肺を損傷する危険がある。 組織における超音波の減衰または吸収係数を決定するための方法が、EP-A2-0 068 399に記述されている。その結果、後方散乱スペクトルの平均周波数の時間 的変化、または、伝播方向におけるその空間的な変化が決定される。近似的に周 波数に比例する減衰のために、超音波エネルギーのパルスの行程が増加するにつ れ、平均周波数は、より低い周波数の方へゆるやかにシフトする。fTからfCそ してfRへのシフトは、比較的にわずかである。 US-A-3 640 271に従う方法においては、血圧および血流速度が測定される。こ の目的のために、個々の泡の直径が10から 100μmの範囲内のサイズになるよう に制御された泡が注入され、それらの共振周波数が注入前後に決定される。これ は、制動された(damped)トランスジューサおよび周波数掃引によって、または 、弱く制動されたトランスジューサからのショック発振によって実現される。泡 のサイズにより、60から600KHzまでの範囲の周波数、すなわち、2.5から25mmま での波長が使用されなければならない。使用される泡は、毛細血管を通り抜ける ことができないほど大きい。泡の速度は、ドップラー効果で測定されるか、また は、2つの点の間を通過するに要する時間から測定される。 発振周波数の倍数の高調波を用いて超音波マイクロスコピーの画質を改善する ことは、文献、L.Germain,J.O.N.Cheeke,J.Acoust.Soc.Am.83(1988)942に よって知られている。しかしながら、この目的のためには、検査ゾーンに入るま での途中で、非線形振動を発生するために、非常に大きい振幅の超音波が放射さ れなければならない。この非線形性の結果、基本周波数を有する振動からのエネ ルギーは、より高い高調波の振動に変換される。 Journal of the Acoustical Society of America,Vol.69,No.4,April 1981 ,pp.,1212,W.K.Law et al.,のような文献は、水 および組織において高い強度においてのみ起こる、超音波の非線形伝播に関する ものである。 非線形伝播の場合、低調波振動は発生せず、高調波振動は、媒質(medium)中 の数(several)センチメートルの最小距離の行程の後にのみ発生する。 しかし、それらの方法は、例えば、1から10MHz までの範囲の周波数を使用す る、特に、生物組織のような、高い強度の音に耐えられない対象の超音波検査に おいては使用され得ない。 本発明が解決すべき問題は、音の強さに対する耐性が限られている対象、特に 、生物組織についての超音波の方法の適用の範囲を、そのイメージングおよびド ップラースペクトルの評価を選択的に行うことにまで広げること、そして、それ らの方法を実行するための回路を提供することである。 この問題は、以下の方法によって解決される。 非線形性を発生する物質または媒質を検査ゾーンに導入し、検査ゾーンが、有 害でない、低い強度の音に曝されるようにし、発振周波数f0に加えて、強く、 周波数が大いにシフトした、散乱、および/または、送信信号を得るようにする 。これらの散乱および/または送信信号は、その発振周波数の高調波(2f0, 3f0・・・)、その低調波(1/2f0,1/3f0,3/4f0)、そして、その超 高調波(3/2f0,5/4f0・・・)において特に強い。この方法によって、低 い周波数が放射され得、その結果、より深い浸透が得られ、より高い周波数の受 信信号が評価され得る。 有利な方法においては、今まで必要であったように、上記の物質または媒質の 適用の前後に記録される2以上の状態の間の違いを求めることなしに、上記の導 入された物質または媒質によって影響を受けた信号成分の選択的評価、および、 これらの薬剤(agents)に よって満たされた部位の選択的表示が可能となる。特に、発生されたドップラー 効果が人為的要素無しで評価され得る。 有利な態様では、非線形の散乱体が検査ゾーンに導入される。しかし、溶液ま たは懸濁液の形の非線形の超音波コントラスト剤、特に、微小泡(microbubbles )、または、微小泡を発生する超音波コントラスト剤もまた検査ゾーンに導入さ れてよい。適当な非線形の超音波のコントラスト媒質は、例えば、ここで本明細 書の記述の一部とすべく引用するEP 0 365 457に開示された媒質であり、脂肪酸 を含むガラクトース粒子をベースとする。 ある条件下では、以下により詳細に説明されるように、ここで本明細書の記述 の一部とすべく引用する DE 38 03 972,WO 93/25242 、そして、WO 94/07539 に記述されるようなコントラスト媒質も同様に適当である。これらの媒質は、 ガスのコアおよび重合体のシェルから成る微小粒子(microparticles)を含み、 相反する(ambivalent)動作を示す。低い音圧では、それらは線形の後方散乱動 作を示し、(その強度が依然、診断範囲内にある)より高い音圧では、非線形の 後方散乱動作を示す。したがって、本発明に従い、それらは非線形の範囲内で使 用され得る。 その懸濁液媒質中に10-3%から30%までの重量比濃度の無水物(dry substance )を含む微小泡(microbubbles)懸濁液の導入は、よい結果をもたらす。驚くべ きことに、本発明の方法および本発明の回路は、下限重量比10-3%を達成する。 ある種の条件下では、特に、DE 38 03 972,WO 93/25242 、または、WO 94/ 07539 に記述される媒質を使用するときには、更に感度を増加することが可能で ある。驚くべきことに、これらの媒質は、放射される信号の振幅をある閾値より 上まで増加させると瞬間的な後方散乱信号のレベルを非常な割合で上昇(superp roportiona l level boosting)させる。この非常な割合でのレベル上昇は、放射された信号 (f0)の周波数だけでなく、特に、1/2f0,3/2f0,2f0,5/2f0, 3f0,7/2f0、そして、4f0においても観測される。閾値を超える発振(su praliminal excitation)における2f0の後方散乱信号は殆どf0の強度に達する ので、好適には、この信号は検出される。診断範囲内の閾値を超える発振によっ て、個々の粒子またはガスの泡を検出することができる。空間を満たしてコント ラストを付けるに必要な剤量(dose)は、試験される範囲では、10ppb の粒子( ガスの泡)濃度まで下げられ得る。1ppb までの相対密度を考慮するとき、この 濃度は、検査される体の1cm3あたり約1000個(好適には、100から1000個)の粒 子に対応する。また、1cm3あたり1000から 100,000個の粒子の濃度が使用され てもよい。 コントラスト媒質濃度の減少は、コントラスト媒質濃度による音の減衰を減少 させることになり、それにより、放射された超音波信号の組織の中への透過の深 さが増加する。したがって、体の下側に位置する部分の超音波検査もまた、同様 に可能である。 更に、有利なことに、上記の閾値を超えるエネルギーの超音波の照射によって 、粒子の破壊(或は、ガスの泡の破裂)が起こり、その結果、組織中の粒子(泡 )の濃度が、検査の間、絶えず減少するという点でも、上記の効果が高められる 。この場合、最初に、粒子(泡)が破壊され、音源までの最短距離が示される。 検査の時間が進むにつれ、超音波信号は、また、下の層をも通過し、それにより 、全ての組織(器官)の層を通して一様なコントラスト付けが可能となる。これ らのプロセスは、特に、非常に短い時間間隔内でコントラスト媒質の濃度が最も 小さいときに起こるので、検出された信号は、特に、最近のデータ収集記憶技術 によって記録することが望 ましい。 粒子(泡)の破壊に必要なエネルギーは、選択されたコントラスト媒質の関数 として変化する。EP 0 365 467に開示されたコントラスト媒質の場合、そのエネ ルギーは、0.03MPa の閾値より上の値でなければならず、WO 93/25242 およびW O 94/07539 に開示されたコントラスト媒質の場合は、0.1MPaの閾値より上の値 でなければならない。他のコントラスト媒質に必要なエネルギーは当業者によっ て容易に決定され得、一般に、0.01から1MPa の範囲にある。そして、泡の安定 性の増加と共に、その閾値も増加する。 更に、本発明の方法により可能となるコントラスト媒質の濃度の減少によって 、粒子が十分に無い体の部分、例えば、RESに属しない部分の像を造ることが可 能となる。こうして、組織の潅流は、それ無しでも、(例えば、心筋、肝臓、腎 臓、筋肉、皮膚、眼底、リンパ管、リンパ節、尿路、管、体内の大小の空洞にお いて、)それらの横断面が小さいために少量のコントラスト媒質のみを取り込む ことができる非常に細い血管の中のコントラスト媒質の検出によって表示され得 る。 本発明の方法は、位置、構造、または、組織に特有なコントラスト媒質が検出 されるならば、特に、明らかに有利になる。そのような特定のコントラスト媒質 は、例えば、WO 94/07539 に開示されている。特定のコントラスト媒質におい ては、一般に、施された量の小部分のみが所望の目標組織(器官)に付着するの で、通常の超音波の方法による検出では問題が多く、不正確であった。しかしな がら、本発明の方法および回路を使用することによって、特に、そのコントラス ト媒質が、その閾値より上のエネルギーによって照射されるならば、少量のコン トラスト媒質の検出が問題なく可能である。 したがって、上記のコントラスト媒質と組み合わせることによる本発明の方法 の感度の本質的な増加に基づいて、肺、軟骨領域、および、骨を除いて、全ての 体の部分の像を造ることが可能である。 特許出願EP 0 365 457,WO 93/25242,DE 38 03 972 、または、WO 94/0753 9 にて記述されるコントラスト媒質の1つと組み合わせて本発明の方法における 上記の特別な感度を使用するためには、1〜22MHz の範囲内、好適には、2〜5 MHzの発振周波数が使用される。必要な音圧の振幅は、0.01〜5MPa、好適には、 0.03〜0.2MPaの範囲にある。この場合の高周波バーストは、1〜50個、好適には 、2〜8個のパルスを有する。 本発明の方法においては、0.3MHzから22MHz まで、好適には、1MHz から11MH z までの範囲、そして0.5から20サイクルまで、好適には、1から5サイクルま での範囲内で調整可能な振幅および調整可能な平均周波数(fT)を有する高周 波バーストを発生する機能発生器(function generator)によって、サウンド・ トランスジューサが励振されることが有利である。サウンド・トランスジューサ (送信器)の平均周波数fTより低い周波数を評価することが、特に有利である ことが発見された。 その評価の際には、コンピュータ制御されたゲート回路によって少くとも1つ の時間間隔を選択して、その周波数スペクトルをアナログまたはデジタルで決定 することが有利である。その際に、時間ウインドウの長さ、および、バーストあ たりのサイクル数は、最適の周波数分解能と最適の空間分解能の間で調整される 。 本発明の方法を使用すると、有利なことに、発振周波数の高調波の場合、そし て、例えば、2つの周波数の発振の場合の上側のサイドバンドのようなミキシン グ積の場合のドップラー効果を評価することが可能である。これは、血管の壁の 動きからの干渉無しで比較 的に遅い流れの描写を可能にする。 更に、高調波信号成分、または、上側サイドバンドの信号の評価において、透 過の深さ、および/または、空間分解能が改善される。これは、像を造る際、そ して、ドップラー測定の際において非常に有利である。 上記の方法を実行する本発明の回路は、機能発生器を含み、その機能発生器の 出力は、この機能発生器によって同期させられたT/R(トランスミッタ/レシ ーバ)スイッチを経由して、音響的に高度に制動され電気的に整合された広帯域 トランスジューサ・エレメントの発振器に接続されている。そして、T/Rスイ ッチの下流側には信号処理システムが接続されている。 上記の回路の他の実施例においては、機能発生器はトランスジューサの入力に 接続しており、トランスジューサの出力は信号処理システムに接続している。 上記の第1の場合、T/Rスイッチが「送信」に切り替えられるとき、機能発 生器によって発生されたバーストはトランスジューサの発振器に印加され、そし て、T/Rスイッチが「受信」に切り替えられるとき、トランスジューサによっ て受信された信号は評価システムに渡される。上記の第2の場合においては、ト ランスジューサの入力および出力は分離されるので、T/Rスイッチは必要ない 。 動作範囲の上限より大きい平均周波数fTのトランスジューサ・エレメントを 使用することは、特に有利である。トランスジューサ・エレメントは、周波数の 関数としてそれが発生する音の強度が、発振または平均の周波数fTの下の周波 数範囲内で、周波数による正の一次微分を有し、特に、動作範囲において、その 一次微分が近似的に一定であるように構成されるか、或は、トランスジューサ・ エレメントは、音の強度それ自身が、動作範囲において一定の値を有するように 構成される。動作範囲における、この近似的に線形の周波数応答のために、同様 の周波数応答、特に、超音波に曝される検査ゾーンにおける減衰が大いに補償さ れ得る。この回路および使用されるトランスファーの結果、サウンド・ヘッドを 変更せずに検査に使用される周波数を変更することは可能である。更に、物質の 特性把握のための、特に、組織の特性把握のためのスペクトルの評価において、 空間の分解能と周波数分解能との最適の比率が選択され得る。 有利な態様として、本発明の方法は、フェーズ・アレイまたは動的にフォーカ スされたプロセス(dynamically focused process)を実行するために、位相を遅 延させた複数の信号を受信する複数のトランスジューサ・エレメントを有するマ ルチエレメント・トランスジューサを有する回路によって実行され得る。この回 路において、機能発生器の出力はn分割信号デバイダ、n個のコンピュータ制御 された遅延回路、および、n個のT/Rスイッチを経由して、音響的に高度に制 動され電気的に整合されたn個の広帯域トランスジューサ・エレメントの入力に 接続される。これらのT/Rスイッチは上記の機能発生器またはコンピュータに よって制御され、上記のn個の広帯域トランスジューサ・エレメントの出力は、 n個のT/Rスイッチを経由して、各々m分割信号デバイダに接続される。これ らのm分割信号デバイダは、各々、m個の遅延回路およびm個の固定または可変 の周波数バンド選択のための回路を経由して、更に位相訂正加算(phase-correct summation)のための、そして、もし、適当であるならば、信号分割のための回 路を経由して、m個の周波数バンドの選択的な更なる処理(further processing )を行うためのシステムに接続される。 本発明により解決すべき問題の別の解決手段においては、ある材料が超音波に 曝されるべき検査ゾーンに導入される。この材料によって、そこに照射される超 音波により検査ゾーンに非線形の振動が発生され、そして、個別にまたはグルー プ毎に制御可能である1つ以上のトランスジューサ・エレメントを有する、広帯 域で音響的に高度に制動され電気的に整合された超音波のトランスジューサが2 つの高周波バーストによって発振させられる。これら高周波バーストの発振周波 数は互いに異なり、動作範囲の周波数の上限の半分より低い。そして、検査ゾー ンから反射されたか、または、後方散乱され、超音波トランスジューサによって 受信された超音波信号から、上記の2つの発振周波数の信号の組合せ、特に、そ れらの周波数の和または差が評価される。上記の閾値レベルに達するために、上 記の2つの周波数の少くと1つが上記閾値レベルより上となるようにすることが 望ましい。 上述の方法において、2つの別々の信号を放射することによって、より強い受 信信号が発生する。その受信信号の周波数は、放射される信号の周波数の組合せ 、特に、それらの周波数の和または差である。上記の和の周波数は、より高い空 間分解能を得ることができるので特に重要である。この方法において、1つのト ランスジューサ・エレメントが2つの高周波バーストによって発振され得るが、 1つの高周波バーストで2つの別々のトランスジューサ・エレメントを各々発振 させることも同様に可能である。これらの高周波バーストの平均の周波数は互い に異なり、動作範囲の周波数の上限の半分より低い。 本発明により発生される非線形性のために、例えば、2つの低周 pにおいて(すなわち、約4MHz において)、全体のパワーI0, Ipが同じで周波数f0+fpを有する唯1つの送信信号が使用された場合より強 い受信信号が得られる。この現象により、高い観測周波数において、より深い透 過が得られる。 上記の非線形性を発生する材料または媒質として、発振周波数の高調波の周波 数を評価するためのプロセスにおいて使用されるものと同じ材料および媒質が使 用されてもよい。第2の高周波発生器を追加しても、実質的に同じ回路エレメン トを使用することが可能である。 マルチエレメント・トランスジューサを有する回路の場合、検査ゾーンに放射 される平均のパワーを減らすために、第1の信号の方向に第2の信号が常時放出 される。第2の信号は近似的に1から2サイクル早く開始され、第1のバースト 信号の終了まで継続する。このことを達成するために、適当な複数の遅延回路を 設けることによって、第2の発生器からの第2の信号は、T/Rスイッチを通過 した後、サウンド・ヘッド内の同じトランスジューサ・エレメントまで伝播して 第1の送信信号と同じ方向に放出される。それから、回路マトリックスは、上記 の和の周波数にて複数の信号を受信する。T/Rスイッチは第2の送信信号によ って制御され、第2の送信信号はより長い持続時間を有する。 本発明の実施例は、以下図面を参照して、以下の記述において説明されるであ ろう。 図1は、ブロック回路図を示し、 図2は、血管のサンプルの断面模式図を示し、 図3は、トランスジューサの音のパワーの曲線を周波数の関数として示し、 図4〜9は、後方散乱信号のグラフ表示を示し、 図10は、他のブロック回路図を示し、 図11〜13は、WO 93/25242 に開示されたようなコントラスト媒質を使用したと きの種々の音の強度における後方散乱信号(時間分解能)、および、それらのス ペクトル(周波数分解能)のグラフ表示を示し、 図14は、WO 93/25242 に開示されたコントラスト媒質を使用したときの音の強 度の関数としての2f0における後方散乱信号のグラフ表示を示す。 後に続く処理にて用い得る、図4〜9に示される信号を発生するために、図1 に示される回路が、図2に示される血管のサンプルと共に使用される。ここで、 広帯域サウンド・ヘッドは図3に示されたパワー特性を有する。 調整可能な振幅を有し、f0minからf0max(f0min=0.3MHz<f0<f0max=22 MHz)までの動作範囲内の可変周波数f0で可変の帯域を有し、周期的にくり返さ れ、バーストあたりの正弦サイクル数nが 0.5<n<20として与えられる電気送 信パルス(高周波バースト)は、中央コンピュータ15によって制御される機能発 生器1によって発生される。中央のコンピュータ15は、測定の進行およびその評 価を制御する。発生器1の出力2は、トランスミッタ/レシーバ・スイッチ3に 導かれ、トランスミッタ/レシーバ・スイッチ3は、模式的に図示されるように 、発生器1によって同期させられる。T/Rスイッチ3は、また、コンピュータ 15によって直接制御されてもよい。T/Rスイッチ3の出力2は、広帯域で、整 合され、フォーカスされたトランスジューサ・エレメント4に接続している。ト ランスジューサ・エレメント4の特徴は、図3に模式的に示される。上記のトラ ンスジューサは非常に広帯域であって、その動作範囲においては干渉する共鳴が 無いトランスジューサである。更に、上記のトランスジューサは、電気的および 音響的インピーダンスが 良く整合し、トランスミッタの平均の周波数はfT>f0maxを満たす。ここに記 述される例では、ft=17MHz である。トランスジューサは、また、空間的、且 つ、電気的に別々のトランスミッタおよびレシーバのトランスジューサ・エレメ ントを有してもよい。その場合は、T/Rスイッチ3は不必要である。有利な態 様においては、第2の、独立の高周波信号を発するために、更なるトランスジュ ーサ・エレメントを設けてもよい。 トランスジューサ・エレメント4によって受信される信号は、切り替えられた T/Rスイッチを介して広帯域プリアンプ16に供給される。広帯域プリアンプ16 の下流側には、デジタルの周波数分析の場合、アンチ・エーリアシング・フィル タ(anti-aliasing filter)17が接続されている。広帯域プリアンプ16は、帯域 >f0maxの帯域を有する。フィルタ17は、例えば、10MHz のカットオフ周波数を 有する。フィルタ17の下流側において、信号を、例えば、12.5MHzのナイキスト 周波数でデジタル化する高速のA/Dコンバータが接続されている。それらの信 号は更に、デジタル記憶オシロスコープおよび中央コンピュータにおいて処理さ れる。プロッタ19はA/Dコンバータ18の下流側に接続されている。 図1は、A/Dコンバータが機能発生器1によってトリガーされるということ を示す。 デジタル化された信号は、それ自身良く知られている方法で記憶され、更に処 理される。それは、特に、訂正が必要なときに利用できる。また、A/D変換の 前に信号を分岐して、アナログで更に処理した後にデジタル化することも可能で ある。 図2は、血管20の幾何学的配置を模式的に示す。これに対して、得られた測定 結果を以下に示す。 図2に示されるように、サウンド・ヘッド4は血管のサンプル20 内に配置される。それは、広帯域で整合され、フォーカスされた17MHz のサウン ド・ヘッドである。血管のサンプル20は水を含む。2つのフィルム21がサンプル 領域をバインド(bind)し、10mgの超音波コントラスト剤が3mlの H2Oに溶かさ れる。 フィルム21の間の測定領域において反射され、および/または、後方散乱され た信号は、(f0の)送信パルスと測定の対象内に導入された非線形のコントラ スト剤との相互作用によって得られたある種の成分を含む。 図3は、サウンド・ヘッドにおけるトランスジューサ・エレメントの周波数バ ンドを模式的に示す。動作範囲において、サウンド・ヘッドにおける発振器の周 波数応答は準線形であることが見られるであろう。動作範囲における周波数応答 が、試験されるサンプルにおける同様の周波数応答を補償するために使用され得 る。しかし、試験されるサンプルの周波数応答は、また、その後、重み付けによ って訂正されてもよい。 コンピュータ制御された(図示されない)ゲート回路によって、その時間範囲 の内の関心のある時間間隔が測定のために選択される。いくつかの時間間隔を選 択することも可能である。関連するスペクトルはFFT(高速フーリエ変換)回路に よって計算され、そのようなスペクトルの例は図4〜9に示される。適当な時間 ウインドウの長さを選択することによって、最適の周波数分解能および最適の空 間分解能の間で選択を行うことが可能である。図4〜8は、各々、時間ウインド ウ上のスペクトルを示す。これらの図においては、それらのスペクトル成分を明 確に示すために、長い時間ウインドウ(言わば、悪い空間分解能)が選択された 。図4は、コントラスト剤を用いないでカップリング・ウインドウにおいて反射 した後の送信パルスの時間変化を図示する。f0=4.0MHz、サウンド・ヘッドに おいて、+15dBm である。4MHz において明白な信号が見られる。図4の上側の 部分に示される信号は平均されたパワー・スペクトルである、これは50MHz のナ イキスト周波数で低域通過フィルタの後段で得られたものである。 図5は、超音波コントラスト剤を用いないときのサンプル・チェンバからの後 方散乱信号を示す。図6は、3mlの H20に10mgのコントラスト剤を加えた後7分 経過後の後方散乱信号を示す。2×f0に明白なピークが見られる。 図7は、図5に与えられる条件下で21分後の測定を示す。周波数f0=3MHz が使用された。記録されたスペクトルは、明確に、6.0および9.0MHzにおいて第 1および第2の高調波を示す。図8は、低濃度の超音波コントラスト剤を加えて 15分後の後方散乱信号を示す。サウンド・ヘッドにおいて+20dBm で、周波数f0 は4MHz が使用された。図8の上側の部分に示されるスペクトルは、比較的に 高い周波数分解能で、1/2f0の低調波、3/2f0の超高調波(ultraharmonic )、そして、2f0の第1高調波を示す。 図9は、線形の超音波コントラスト剤からの、f0=4MHz 、サウンド・ヘッ ドで+15dBm の後方散乱信号を示す。そのスペクトルは、発振周波数でのみ後方 散乱していることを示している。 非線形のコントラスト剤との相互作用が起こったときには、送信されたスペク トルにない複数の周波数範囲ではっきりした振幅を有することが図示されるスペ クトルから見られるであろう。ドップラー効果に依存するスペクトルの変化を評 価することは可能である。超音波の方法によるイメージングのために記述されて いる実施例にて用いている回路を使用するために、フェイズド・アレイ型サウン ド・ヘッドまたは動的にフォーカスされたサウンド・ヘッドが使用される場合に は、更に追加の構成要素が提供される。そのような回 路図は図10に示される。 機能発生器1からの送信信号(周波数f0)は、その出力2からそのn分割信号 デバイダ(divider)5に供給される。その信号は、トランスジューサ・エレメン ト毎に1つの枝に分割される。図示される実施例においては、n個のトランスジ ューサ・エレメント4が提供される。それらのトランスジューサ・エレメント 4 .1・・・4.n は、上記の発生器またはコンピュータによって制御される複数のT/ Rスイッチ 3.1・・・3.n および複数の遅延回路 7.1・・・7.n を経由して信号を受信 する。コンピュータは、選択された送信周波数でサウンド・ヘッドから所望の指 向特性が発生されるように、各トランスジューサ・エレメント毎に遅延を設定す る。コンピュータにより、対応する遅延時間によって、レシーバ部分に同じ指向 特性が設定される。複数のサウンド・ヘッド 4.1・・・4.n にて受信される信号は 、T/Rスイッチ 3.1・・・3.n を経由して広帯域プリアンプ 6.1・・・6.n へ供給さ れる。各プリアンプ 6.1・・・6.n は、信号をm分割信号デバイダ(divider)10に供 給し、その下流側は、適当に制御され調整された遅延回路11に接続されている。 遅延回路11の出力は、周波数バンド選択のための回路12に供給される。下流側に 接続されるのは、周波数バンドの位相訂正加算のための回路であって、それが適 当であるならば、信号分割のための回路でもあってよい。この後、個々の周波数 バンドは、選択的で、それ自身知られている方法による更なる処理が続けられる 。 特に、f0と同一でない、例えば、1/2f0,2f0の周波数の評価が実行さ れる。 上記の遅延回路は、可変でも、あるいは、固定でもよい。m分割信号デバイダ (divider)への受信信号の分配により、その位置および幅がバンドフィルタによ って調整される所望の数の周波数バンド が発生される。或は、その分割は、後に続く段階において個々のバンドが均一の 成分をもって働き得るように、受信信号が補助信号と混合させられるように行わ れる。この補助信号は初期信号から導き出され、周波数バンドに依存して異なる 。 f0のまわりの周波数バンドは普通の結果を与えるが、他方、その他のバンド は、送信信号と非線形の超音波コントラスト剤との相互作用による、大きく周波 数シフトされた非線形の信号成分を含む。 所望の周波数チャネルにおいて、または、いくつかの平行する周波数チャネル において、既知の方法に従って、更なる処理ステップおよび信号分析を実行して もよい。 2つの送信周波数f0およびfpを使用するために、図10の右側に示される第2 の発生器が設けられる。この発生器は、複数の信号デバイダおよび複数のディレ イ・ライン15を経由してT/Rスイッチ 3.1・・・3.n に接続している。上記の第 2の発生器1によって、試験対象において、少くともそのときのレシーバ・ゲー トにおける指向特性によって決定される空間領域が超音波に曝されるようにする 。その構成は、サウンド・ヘッドが、前述の広帯域トランスジューサ・エレメン トに加えて、少くとも更に、同様に広帯域の送信トランスジューサを含んでも良 く、この送信トランスジューサは、好適には、他から電気的に絶縁されており、 第2の独立した送信発生器1の出力を受ける。しかし、それらの2つの送信信号 は、また、同じトランスジューサ・エレメントが使用され得るように電気的に重 畳されてもよい。 図11(図の上側半分)は、WO 93/55242 にて開示されるようなコントラスト 媒質によって、0.1MPaの振幅の5MHz のバーストを有する弱い発振で発生される 後方散乱信号を時間レンジで示すもので ある。 その図の下側半分においては、同じ信号のパワー・スペクトルが再生されてい る。発振周波数f0(5MHz)における信号がはっきり見られる。高調波、低調波、 および、超高調波の信号が消されている。 図12は、0.34MPa の振幅の発振で、他は図11と全く同じテスト条件下での後方 散乱信号を示す。この場合、コントラスト媒質の、より大きな後方散乱部分が、 時間レンジではっきり見ることができる。この周波数分解能において、信号は2 f0および3f0ではっきり検出され得る。 図13は、1MPa の振幅の発振での後方散乱信号を示す。そのコントラスト媒質 の後方散乱部分は、時間レンジ(図の上側半分)では、明らかに送信パルスの反 射より大きい。ここで、1スケール・マークは、縦座標の50mVに対応する。パワ ー・スペクトル(図の下側半分)において、1/2f0,f0,3/2f0,2f0 ,5/2f0,30,7/2f0、および、4f0において、信号をはっきり見るこ とができる。驚くべきことに、2f0におけるその信号は、放射された周波数(f0 )のエコーと同様の強度を有する。 図14は、2,3、そして、4MHz の種々の発振周波数(f0)で放射された音圧 の関数として、2f0における後方散乱信号の強度を示す。この場合にもまた、W O 93/25242 に開示されたようなコントラスト媒質が使用された。驚くべきこと に、後方散乱で検出された信号の強度は、約40dBの閾値より上では、その発振強 度に対して非常な(superproportional)増大を示す。この振る舞いは、他のコン トラスト媒質を用いても同様に観察される。他のコントラスト媒質とは、例えば 、脂肪酸を含むガラクトース粒子をベースとする微粒子、または、ガスのコアお よび生分解性の重合体のシェルからな る微粒子であり、この重合体のシェルの上には、位置、構造、および/または、 組織に特有な性質をもつ分子が選択的に結びつけられているものである。 この明細書にて引用した全ての出願、特許、および、出版物の内容は、これら の引用によって本明細書に取り入れられ、本明細書の開示の一部をなすものとす る。 以上の記述から、当業者ならば、本発明の本質的な特徴を容易に確認すること ができ、また、本発明の精神および技術範囲から逸脱することなく、本発明を種 々の用途および条件に適応させるために、本発明に種々の変更および修正を加え ることができるはずである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.検査ゾーンにおいて、音のエネルギーに対して限られた耐性を有する対象 の像を作るため、そして、選択的には、該対象のドップラー・スペクトルの評価 のための超音波の方法において、該方法は、 像を造られるべき対象と、散乱体としての微小泡を含むか或は超音波に曝され るとき微小泡を発生するコントラスト媒質とを検査ゾーンに導入することであっ て、前記コントラスト剤が前記検査ゾーンにおいて放射された超音波に曝される とき前記微小泡の非線形の振動を発生するように導入すること、 発振周波数f0の高周波バーストを、広帯域で音響的に高度に制動され電気的 に整合され、1または複数のトランスジューサ・エレメントを有する超音波のト ランスジューサを電気的に発振させるために適用することであって、前記1また は複数のトランスジューサ・エレメントは、個別にまたはグループ毎に制御可能 であり、それによって、前記コントラスト媒質中の前記微小泡あるいは前記コン トラスト媒質によって発生される前記微小泡の少くとも1部分を破裂させるに効 果的な振幅を有し、f0が1MHz から22MHz までの超音波に前記検査ゾーンを曝 すようなものである、前記適用すること、 前記検査ゾーンから反射され前記検査ゾーンから後方散乱された超音波信号を 前記超音波トランスジューサによって受信し、前記受信した超音波信号を、更な る評価のために処理すること、そして、 前記反射され後方散乱された超音波信 号から、発振周波数f0の高調波、低調波、そして、超高調波のうちの少くとも 1つを、また、選択的に、発振周波数f0を評価することを含む方法。 2.検査ゾーンにおいて、音エネルギーに対して限られた耐性を有する対象の 像を造るため、そして、選択的には、ドップラースペクトルを評価するための超 音波の方法において、該方法は、 像を造られるべき前記対象と、散乱体としての微小泡を含むか或は超音波への 曝露に対して微小泡を発生する超音波コントラスト剤とを前記検査ゾーンに導入 することであって、前記コントラスト剤が前記検査ゾーンにおいて照射された超 音波に曝されるとき前記微小泡の非線形の振動を発生するように導入すること、 発振周波数f0およびfpの2つの高周波バーストを、広帯域で音響的に高度に 制動され電気的に整合され、1または複数のトランスジューサ・エレメントを有 する超音波のトランスジューサを電気的に発振させるために適用することであっ て、前記1または複数のトランスジューサ・エレメントは、個別にまたはグルー プ毎に制御可能であり、前記発振周波数f0およびfpは異なるものであり、各々 は超音波トランスジューサの動作範囲の周波数の上限の半分より低く、前記発振 周波数の少くとも1つは、前記コントラスト媒質中の或は前記コントラスト媒質 によって発生された前記微小泡の少くとも1部分を破裂させるに効果的な振幅を 有する、前記適用すること、 前記検査ゾーンから反射され後方散乱された前記超音波信号を超音波トランス ジューサにより受信して、更なる評価のために受信した超音波信号を処理するこ と、そして 前記2つの発振周波数の和または差を前記反射され後方散乱された超音波信号 から評価することを含む方法。 3.前記コントラスト媒質が、脂肪酸を含むガラクトース粒子をベースとする 微粒子、または、ガスのコアおよび生分解性の重合体のシェルからなり、位置、 構造、および/または、組織に特有な性 質をもつ分子が選択的に結びつけられている微粒子を含む媒質である請求項1に 記載の超音波の方法。 4.周波数f0の前記発振が2〜5MHz である請求項1に記載の超音波の方法 。 5.音圧の振幅が0.01MPa から5MPa である請求項1に記載の超音波の方法。 6.音圧の振幅が0.03から1MPa である請求項1に記載の超音波の方法。 7. 1つの高周波バーストにつき1から50個のパルスが発せられる請求項3 に記載の超音波の方法。 8. 1つの高周波バーストにつき2から8個のパルスが発せられる請求項3 に記載の超音波の方法。 9.血管の診断表示のためのものである請求項3に記載の超音波の方法。 10.毛細血管の診断表示のためのものである請求項3に記載の超音波の方法。 11.心筋の診断表示のためのものである請求項3に記載の超音波の方法。 12.肝臓の診断表示のためのものである請求項3に記載の超音波の方法。 13.腎臓の診断表示のためのものである請求項3に記載の超音波の方法。 14.皮膚の診断表示のためのものである請求項3に記載の超音波の方法。 15.筋肉の診断表示のためのものである請求項3に記載の超音波の方法。 16.眼底の診断表示のためのものである請求項3に記載の超音波 の方法。 17.リンパ管および/またはリンパ節の診断表示のためのものである請求項3 に記載の超音波の方法。 18.尿路の診断表示のためのものである請求項3に記載の超音波の方法。 19.体内の大小の空洞の診断表示のためのものである請求項3に記載の超音波 の方法。 20.ファロピーオ管の診断表示のためのものである請求項3に記載の超音波の 方法。 21.生殖能の診断のためのものである請求項20に記載の超音波の方法。 22.2f0信号が評価される請求項1に記載の超音波の方法。 23.前記検査ゾーンは体の部位であり、該部位において、前記コントラスト媒 質からの微小泡の濃度は、微小泡が1cm3につき約1000個以下である請求項1に 記載の超音波の方法。 24.前記コントラスト媒質が、脂肪酸を含むガラクトース粒子をベースとする 微粒子、または、ガスのコアおよび生分解性の重合体のシェルからなり、位置、 構造、および/または、組織に特有な性質をもつ分子が選択的に結びつけられて いる微粒子を含む媒質である請求項2に記載の超音波の方法。 25.周波数f0の前記発振が2〜5MHz である請求項2に記載の超音波の方法 。 26.音圧の振幅が0.01MPa から5MPa である請求項2に記載の超音波の方法。 27.音圧の振幅が0.03から1MPa である請求項2に記載の超音波の方法。 28.1つの高周波バーストにつき1から50個のパルスが発せられ る請求項24に記載の超音波の方法。 29.1つの高周波バーストにつき2から8個のパルスが発せられる請求項24に 記載の超音波の方法。 30.血管の診断表示のためのものである請求項24に記載の超音波の方法。 31.毛細血管の診断表示のためのものである請求項24に記載の超音波の方法。 32.心筋の診断表示のためのものである請求項24に記載の超音波の方法。 33.肝臓の診断表示のためのものである請求項24に記載の超音波の方法。 34.腎臓の診断表示のためのものである請求項24に記載の超音波の方法。 35.皮膚の診断表示のためのものである請求項24に記載の超音波の方法。 36.筋肉の診断表示のためのものである請求項24に記載の超音波の方法。 37.眼底の診断表示のためのものである請求項24に記載の超音波の方法。 38.リンパ管および/またはリンパ節の診断表示のためのものである請求項24 に記載の超音波の方法。 39.尿路の診断表示のためのものである請求項24に記載の超音波の方法。 40.体内の大小の空洞の診断表示のためのものである請求項24に記載の超音波 の方法。 41.ファロピーオ管の診断表示のためのものである請求項24に記載の超音波の 方法。 42.生殖能の診断のためのものである請求項41に記載の超音波の方法。 43.前記少くとも1つの発振周波数の前記2f0信号が評価される請求項2に 記載の超音波の方法。 44.前記検査ゾーンは体の部位であり、該部位において、前記コントラスト媒 質からの微小泡の濃度は、微小泡が1cm3につき約1000個以下である請求項2に 記載の超音波の方法。 45.検査ゾーンにおいて、音のエネルギーに対して限られた耐性を有する対象 の像を作るため、そして、選択的には、該対象のドップラー・スペクトルの評価 のための超音波の方法において、該方法は、 像を造られるべき対象と、散乱体としての微小泡を含むか或は超音波に曝され るとき微小泡を発生するコントラスト媒質とを検査ゾーンに導入することであっ て、前記コントラスト剤が前記検査ゾーンにおいて照射された超音波に曝される とき前記微小泡の非線形の振動を発生するように導入すること、 発振周波数f0の高周波バーストを、広帯域で音響的に高度に制動され電気的 に整合され、1または複数のトランスジューサ・エレメントを有する超音波のト ランスジューサを電気的に発振させるために印加することであって、前記1また は複数のトランスジューサ・エレメントは、個別にまたはグループ毎に制御可能 であり、それによって、前記コントラスト媒質からの瞬間的な後方散乱信号が前 記発振周波数に関して顕著に増加するような閾値以上の振幅を有し、f0が1MHz から22MHz までの超音波に前記検査ゾーンを曝すようなものである、前記印加 すること、 前記検査ゾーンから反射され前記検査ゾーンから後方散乱された超音波信号を 前記超音波トランスジューサによって受信し、前記受 信した超音波信号を更なる評価のために処理すること、そして、 前記反射された後方散乱された超音波信号から、発振周波数f0の高調波、低 調波、そして、超高調波のうちの少くとも1つを、また、選択的に、発振周波数 f0を評価することを含む方法。 46.検査ゾーンにおいて、音のエネルギーに対して限られた耐性を有する対象 の像を作るため、そして、選択的には、該対象のドップラー・スペクトルの評価 のための超音波の方法において、該方法は、 像を造られるべき前記対象と、散乱体としての微小泡を含むか或は超音波への 曝露に対して微小泡を発生する超音波コントラスト剤とを前記検査ゾーンに導入 することであって、前記コントラスト剤が前記検査ゾーンにおいて照射された超 音波に曝されるとき前記微小泡の非線形の振動を発生するように導入すること、 発振周波数f0およびfpの2つの高周波バーストを、広帯域で音響的に高度に 制動され電気的に整合され、1または複数のトランスジューサ・エレメントを有 する超音波のトランスジューサを電気的に発振させるために印加することであっ て、前記1または複数のトランスジューサ・エレメントは、個別にまたはグルー プ毎に制御可能であり、前記発振周波数f0およびfpは異なるものであり、各々 は超音波トランスジューサの動作範囲の周波数の上限の半分より低く、前記発振 周波数の少くとも1つは、前記コントラスト媒質からの瞬間的な後方散乱信号が 前記少くとも1つの発振周波数に関して顕著に増加するような閾値以上の振幅を 有する、前記印加すること、 前記検査ゾーンから反射され前記検査ゾーンから後方散乱された超音波信号を 前記超音波トランスジューサによって受信し、前記受信した超音波信号を更なる 評価のために処理すること、そして、 前記2つの発振周波数の和または差を前記反射され後方散乱された超音波信号 から評価することを含む方法。 47.検査ゾーンにおいて、音のエネルギーに対して限られた耐性を有する対象 の像を作るため、そして、選択的には、該対象のドップラー・スペクトルの評価 のための超音波の方法において、該方法は、 像を造られるべき前記対象と、微小泡を含むか或は超音波への曝露に対して微 小泡を発生する超音波コントラスト媒質とを前記検査ゾーンに導入すること、 前記コントラスト媒質中の前記微小泡あるいは前記コントラスト媒質によって 発生される前記微小泡の少くとも1部分を破裂させるに効果的な振幅を有し、f0 が1MHz から22MHz までの超音波を当てること、 前記反射され後方散乱された超音波信号から、前記周波数f0の高調波、低調 波、そして、超高調波のうちの少くとも1つを評価することを含む方法。 48.音のエネルギーに対して限られた耐性を有する対象の検査ゾーンにおける 像を作り、そして、選択的には、該対象のドップラー・スペクトルの評価のため の超音波の方法において、該方法は、 像を造られるべき前記対象と、微小泡を含むか或は超音波への曝露に対して微 小泡を発生する超音波コントラスト媒質とを前記検査ゾーンに導入すること、 発振周波数f0およびfpの2つの高周波バーストを当てることであって、前記 発振周波数f0およびfpは異なるものであり、各々は超音波エネルギーを発生す る超音波トランスジューサの動作範囲の周波数の上限の半分より低く、前記発振 周波数f0およびfpの少くとも1つは、前記コントラスト媒質中の或は前記コン トラス ト媒質によって発生された前記微小泡の少くとも1部分を破裂させるに効果的な 振幅を有する、前記当てること、そして、 前記2つの発振周波数f0およびfpの和または差を前記反射され後方散乱され た超音波信号から評価することを含む方法。 49.前記検査ゾーンは体の部位であり、該部位において、前記コントラスト媒 質からの微小泡の濃度は、微小泡が1cm3につき1000から100,000個である請求項 1に記載の超音波の方法。 50.前記検査ゾーンは体の部位であり、該部位において、前記コントラスト媒 質からの微小泡の濃度は、微小泡が1cm3につき1000から100,000個である請求項 2に記載の超音波の方法。
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