JPH10507A - 面取工具及び面取方法 - Google Patents

面取工具及び面取方法

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JPH10507A
JPH10507A JP14716596A JP14716596A JPH10507A JP H10507 A JPH10507 A JP H10507A JP 14716596 A JP14716596 A JP 14716596A JP 14716596 A JP14716596 A JP 14716596A JP H10507 A JPH10507 A JP H10507A
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JP
Japan
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hole
chamfering
tool
opening edge
spherical portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP14716596A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Hattori
誠 服部
Kiyoshi Isokimi
清 五十君
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Okuma Machinery Works Ltd filed Critical Okuma Machinery Works Ltd
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Publication of JPH10507A publication Critical patent/JPH10507A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工具軸線と平行でない穴の開口縁や、交差部
分における穴の開口縁をも含む、ワークの多種多様な角
部を汎用的に面取りする。 【手段】 面取工具11を取付部12、シャンク部1
3、及び球状部14で構成する。球状部14をシャンク
径よりも大径に形成し、その表面に切刃14aを形成す
る。この面取工具11を用い、球状部14を水平面内で
円運動させて、縦穴3の開口縁3aを面取りする。横穴
4の開口縁4aの場合は、球状部14を垂直面内で円運
動させる。縦穴3及び横穴4の交差部分における開口縁
4b,4cの場合は、シャンク部13及び球状部14を
縦穴3に挿入し、球状部14を垂直面内で円運動させ
る。横穴4が球状部14よりも小径であれば、球状部1
4を横穴4の中心線上で直線移動して、開口縁4a,4
b,4cを面取りする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械の主軸に
取り付けてワークの角部を面取りする工具、及び、この
工具を用いてワークの穴を面取りする方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば、図10に示すようなワーク1の
場合は、外形上の角縁2や穴3,4の開口縁が工作機械
21の主軸22に取り付けた回転工具23によって面取
りされる。従来、工具軸線と平行な縦穴3の面取りに際
しては、図11に示すように、縦穴3よりも大径のドリ
ル等の回転工具23を用い、この工具23を縦穴3の中
心線上で移動して、工具先端面の切刃23aで縦穴3の
開口縁3aを切削していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の回転
工具23によると、切刃23aが工具23の先端面に設
けられているため、工具軸線と平行でない横穴4の開口
縁4aを面取りする場合に、ワーク1又は工具23の向
きを変更する必要があった。また、縦穴3と横穴4とが
ワーク1の内部で交差している場合は、交差部分におけ
る横穴4の開口縁4b,4cを面取りすることが不可能
であった。特に、横穴4が縦穴3よりも小径の場合、穿
孔時に開口縁4b,4cにバリが残りやすいため、この
部分を面取りできないと、バリに妨げられて軸等の内装
部品を挿入できなかったり、バリによってOリング等の
シール材に傷が付いたりするという問題点があった。
【0004】そこで、本発明の課題は、工具軸線と平行
でない穴の開口縁や、交差部分における穴の開口縁をも
含む、ワークの多種多様な角部に汎用できる新規な面取
工具及び面取方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の面取工具は、工作機械の主軸に取り付け
てワークの角部を面取りする回転可能な工具であって、
シャンク部の先端にシャンク径よりも大径の球状部を設
け、球状部の表面に切刃を形成したことを特徴とする
(請求項1)。
【0006】本発明の面取方法は、上記面取工具を用い
てワークの穴を面取りする方法であって、穴が面取工具
の球状部よりも小径の場合に、球状部の中心が穴の略中
心線上で移動するように面取工具を制御し、切刃により
穴の開口縁を切削することを特徴とする(請求項2)。
また、穴が球状部よりも大径の場合には、面取工具を穴
の開口縁形状に合わせて倣い制御する(請求項3)。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1及び図2は面取工具の一実施
形態を示すものである。この面取工具11は、ワークの
角部を面取りする回転工具であって、基端の取付部12
と、中間のシャンク部13と、先端の球状部14とから
構成されている。取付部12は工作機械21の主軸22
にホルダ24(図10参照)を介して取り付けられる。
シャンク部13は取付部12よりも小径の細長円柱状に
形成されている。球状部14はシャンク部13の先端に
シャンク径よりも大径に形成され、その表面に切刃14
aが形成されている。
【0008】図3及び図4は面取方法の代表的な実施形
態を示すものである。図3に示すように、ワーク1の横
穴4を面取りするにあたり、横穴4が面取工具11の球
状部14よりも小径の場合には、上記構成の面取工具1
1を用い、この工具11を球状部14の中心が横穴4の
中心線上で直線移動するように制御し、切刃14aによ
って横穴4の開口縁4aを切削する。なお、横穴4が球
状部14よりも相当小さい場合には、球状部14の中心
が横穴4の中心線から多少ずれていてもよく、厳密な位
置決め精度は要求されない。
【0009】図4に示すように、横穴4が球状部14と
同径又はそれよりも大径の場合には、同じ面取工具11
を用い、この工具11を横穴4の開口縁4aの形状に合
わせて倣い制御し、球状部14を横穴4の中心線の周り
で円運動させて、切刃14aにより開口縁4aを切削す
る。なお、面取工具11の倣い制御は、数値制御工作機
械であれば、横穴4の開口縁形状に対応する加工プログ
ラムを作成しておくことで、容易に実施することができ
る。
【0010】従って、上記面取工具11及び面取方法に
よれば、一種類の面取工具11を用い、これを2様に制
御することで、工具軸線と直交する小径及び大径の横穴
4の開口縁4aを簡単に面取りすることができる。ま
た、球状部14がシャンク径よりも大径に形成されてい
るので、シャンク部13がワーク1の側面に干渉するお
それもない。
【0011】図5〜図9は上記面取方法のより具体的な
実施形態を示すものである。図5に示すように、図11
と同一形状のワーク1の場合は、縦穴3よりも小径の球
状部14を備えた面取工具11を用いる。縦穴3の開口
縁3aを面取りする際には、球状部14を水平面内で円
運動させる。横穴4の開口縁4aの面取りに際しては、
球状部14を垂直面内で円運動させる。縦穴3及び横穴
4の十字交差部分で横穴4の開口縁4b,4cを面取り
する場合は、シャンク部13及び球状部14を縦穴3に
挿入し、球状部14を垂直面内で円運動させる。横穴4
が球状部14よりも小径であれば、球状部14を横穴4
の中心線上で直線移動して、開口縁4a,4b,4cを
面取りする。こうすれば、一種類の面取工具11で4箇
所の開口縁3a,4a,4b,4cを順次面取りして、
バリを除去することができる。
【0012】図6に示すように、横穴4が縦穴3とT字
形に交差する場合は、上記と同じ方法で横穴4の開口縁
4bを面取りする。図7に示すように、横穴4が縦穴3
と斜状に交差する場合は、交差部における横穴4の開口
縁4b,4cは楕円形となるため、数値制御工作機械に
より面取工具11を制御し、球状部14を縦穴3の内側
において開口円に沿って運動させれば、開口縁4b,4
cの各部を均一に面取りすることができる。
【0013】図8に示すように、縦穴6,7及び傾斜穴
8が工具軸線に対し傾斜する面で開口している場合で
も、同一の面取工具11を用いて各穴6,7,8の開口
縁6a,7a,8aを面取りすることができる。但し、
この場合、球状部14の切削部位に注意する必要があ
る。つまり、図9に示すように、開口縁8aのG点付近
を球状部14の中心部位で切削すると、切刃14aがワ
ーク1に点接触し、切削速度が著しく低下するため、切
削効率が悪く、切刃14aを損傷する可能性がある。こ
れに対し、H点付近は球状部14の最大径部位であるか
ら、切削速度が大きく、切削効率もよい。従って、傾斜
開口縁8aの面取りに際しては、こうした切削速度の相
違が加工に支障を来さないように、面取工具11の回転
速度を設定する必要がある。
【0014】なお、上記各実施形態では穴の開口縁の面
取方法について説明したが、本発明の面取工具はワーク
外形上の角縁2(図10参照)の面取りにも適用可能で
あり、その他、ワーク各部の多種多様な角部を汎用的に
面取りすることができる。また、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で、面取工具の各部の構成並びに形状を適宜に
変更して実施することも可能である。
【0015】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の面取工具
及び面取方法によれば、工具軸線と平行でない穴の開口
縁や、交差部分における穴の開口縁をも含む、ワークの
多種多様な角部を汎用的に面取りすることができるとい
う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す面取工具の正面図で
ある。
【図2】同面取工具の底面図である。
【図3】同面取工具による小径横穴の面取方法を示す断
面図である。
【図4】同面取工具による大径横穴の面取方法を示す断
面図である。
【図5】同面取工具による穴の十字交差部分の面取方法
を示す断面図である。
【図6】同面取工具による穴のT字交差部分の面取方法
を示す断面図である。
【図7】同面取工具による穴の斜交部分の面取方法を示
す断面図である。
【図8】同面取工具による穴の傾斜開口縁の面取方法を
示す断面図である。
【図9】図8の傾斜開口縁を拡大して示す断面図であ
る。
【図10】ワーク形状を示す工作機械の部分斜視図であ
る。
【図11】従来の面取方法を示す断面図である。
【符号の説明】
1・・ワーク、2・・角縁、3・・縦穴、3a・・開口
縁、4・・横穴、4a,4b,4c・・開口縁、6・・
縦穴、6a・・開口縁、7・・縦穴、7a・・開口縁、
8・・傾斜穴、8a・・開口縁、11・・面取工具、1
2・・取付部、13・・シャンク部、14・・球状部、
14a・・切刃、21・・工作機械、22・・主軸。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械の主軸に取り付けてワークの角
    部を面取りする回転可能な工具であって、シャンク部の
    先端にシャンク径よりも大径の球状部を設け、球状部の
    表面に切刃を形成してなる面取工具。
  2. 【請求項2】 請求項1の面取工具を用いてワークの穴
    を面取りする方法であって、穴が面取工具の球状部より
    も小径の場合に、球状部の中心が穴の略中心線上で移動
    するように面取工具を制御し、切刃により穴の開口縁を
    切削することを特徴とする面取方法。
  3. 【請求項3】 請求項1の面取工具を用いてワークの穴
    を面取りする方法であって、穴が面取工具の球状部より
    も大径の場合に、面取工具を穴の開口縁形状に合わせて
    制御し、切刃により穴の開口縁を切削することを特徴と
    する面取方法。
JP14716596A 1996-06-10 1996-06-10 面取工具及び面取方法 Pending JPH10507A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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