JPH10508092A - 原子力発電所における一体形ヘッドパッケージ用ケーブルキャリヤ - Google Patents

原子力発電所における一体形ヘッドパッケージ用ケーブルキャリヤ

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JPH10508092A JP7524029A JP52402995A JPH10508092A JP H10508092 A JPH10508092 A JP H10508092A JP 7524029 A JP7524029 A JP 7524029A JP 52402995 A JP52402995 A JP 52402995A JP H10508092 A JPH10508092 A JP H10508092A
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Abstract

(57)【要約】 格納施設内に設置された原子炉のためのケーブル配線装置が提供される。格納施設内部の構造は、原子炉容器(1)を包囲していてキャビティ(9)を画定する第1の側部を備えた壁(5)と、キャビティの外部に設けられた作業デッキ(15)と、デッキ(15)の下に位置し、第1の側部から間隔を隔てた位置にある壁(5)の第2の側部(19)の側に設けられた小空間(17)と、デッキ(15)の上に位置した作業領域(21)とを含む。ケーブル配線装置は、ケーブル(23)を挿通状態で支持する可動フレーム(41)を含み、各ケーブルは第1の端部が原子炉容器に設けられたヘッドパッケージ(7)に連結でき、各ケーブルの第2の端部は小空間内に位置する。フレーム(41)はケーブルと一緒になって、ケーブル(23)をヘッドパッケージ(7)に連結した状態の原子炉の通常運転中、小空間の外部に位置し且つヘッドパッケージ(7)に近接して位置する第1の位置(43)と、ケーブル(23)をへッドパッケージ(7)から取り外した状態の燃料交換中、小空間(17)内に位置する第2の位置(45)との間で移動できる。好ましい実施例では、フレーム(41)は第1の位置では実質的に水平に向いた状態で壁(5)の頂部を跨ぎ、ヘッドパッケージ(7)から見て遠方の端部の周りに回動して実質的に鉛直に向いた中間位置をとり、そしてほぼ鉛直方向に差し向けられたまま、小空間内に設けられた軌道(57)に沿って第2の位置に案内される。

Description

【発明の詳細な説明】 原子力発電所における一体形ヘッドパッケージ用ケーブルキャリヤ 政府契約 アメリカ合衆国政府は、米国エネルギー省がアドバンス・リアクター・コーポ レイションと交わした相互協定DE−FC02−92−NE342657に従っ て本発明に関する権利を有するものである。 発明の背景 1.発明の分野 本発明は、原子炉の一体形ヘッドパッケージに接続されているケーブルのため のケーブルキャリヤに関し、特に、電力及び制御ケーブルの全てを一度に一体形 ヘッドパッケージから外すことができ、格納施設内の作業フロアを保守及び燃料 交換作業が全く妨害されない状態にする保護環境内に取り外したケーブルを保管 するケーブルキャリヤに関する。 2.従来技術の説明 原子炉の燃料交換に先立って、一体形ヘッドパッケージ(以下、「IHP」と いう。)を取り外して保管することが必要である。IHPは、原子炉容器ヘッド 、制御棒駆動機構(CRDM)、制御棒位置指示装置(RPI)、冷却用ファン 及び他の関連ハードウェアで構成される。原子炉用のIHPはアルトマン氏に付 与され、本出願人に譲渡された米国特許第4,830,814号に記載されてお り、かかる米国特許の開示内容を本明細書の一部を形成するものとして引用する 。IHPの取外しの準備に当たり、原子炉格納建造物内のコントロールキャビネ ットからCRDM又はRPIまで延びる全ての電力及び制御ケーブルを他の電気 的計装ケーブルと一緒に、IHPに取り付けられているコネクタプレート間で取 り外さなければならない。 IHPへのケーブルの接続をいったん切り離すと、燃料交換中、これらケーブ ルを安全に保管しておく必要がある。現在稼働中のプラントでは、ケーブルを種 々の位置で個々に保管するか、或いは取り出して専用の関節形ケーブルトレー内 に保管している。ケーブルを入れた状態のケーブルトレーは作業デッキ上の貴重 な場所を取り、しかも燃料交換中、作業員に起因する損傷を受ける場合がある。 したがって、ケーブルを燃料交換の際、作業フロアから取り除くことができる 原子炉用ケーブル配線装置が要望されている。また、原子炉の通常運転中及び燃 料交換中にケーブルを偶発的損傷から守るIHP用ケーブル配線装置が要望され ている。 発明の概要 上記要望及び他の要望は、原子炉容器に取り付けられたヘッドパッケージに連 結される電力及び計装制御ケーブルを支持するフレーム又はケーブルキャリヤを 有するケーブル配線装置を要旨とする本発明により満たされる。原子炉容器の近 くの作業領域で邪魔にならないようにフレームを原子炉容器の設置領域から取り 込むことができる。 ケーブルキャリヤは、ヘッドパッケージの近傍に設けられていて、ケーブルを 互いに間隔を置いた状態に保つためのコネクタプレートを有し、各ケーブルはこ のコネクタプレートを貫通している。ケーブルキャリヤは又、ケーブル一本ごと にコネクタプレートを越えて延びる短いケーブルをケーブルコネクタを含めてコ ネクタプレートに向かって引っ込める装置を含む。 本発明の目的は、原子炉ヘッドパッケージからのケーブルの取外し後に、ケー ブルと一緒に原子炉容器から離れた領域に移動できる原子炉容器用ケーブルキャ リヤを提供し、原子炉容器の回りの作業デッキ上の領域に邪魔になるものが無い ようにすることにある。 本発明のもう一つの目的は、燃料交換作業及び保守作業中、ケーブルを最大限 に保護する原子炉用ケーブルキャリヤを提供することにある。 本発明のもう一つの目的は、IHPに対するケーブルの取外し及び再接続を迅 速に行える原子炉用ケーブル配線装置を提供することにある。 本発明の上記目的及び他の目的の意義は、添付の図面を参照して本発明の以下 の説明を読むと一層深く理解されよう。 図面の簡単な説明 図1は、フレームを原子炉容器のIHPに連結されたケーブルを支持する第1 の位置で示す本発明のケーブル配線装置を示す概略立面図である。 図2は、図1のフレームを中間位置で示す図である。 図3は、図1及び図2のケーブルキャリヤを格納施設内において作業デッキの 下の第2の位置で示す図である。 図4は、フレームの部分断面が明らかになるようにした図1に示すケーブル配 線装置の平面図である。 図5は、図4の5−5線における断面図である。 図6は、IHPに連結しない場合に各ケーブルを引っ込めるための装置を示す 図である。 発明の詳細な説明 今、図面を参照すると(なお、各図に共通の同一又は類似の構造部材は、説明 の簡略化のために本明細書を通じて同一の符号で示されている)、図1〜図3に は、原子炉容器のための本発明のケーブル配線装置が3つの互いに異なる位置で 示されている。原子炉容器1は、格納施設(図示せず)内に位置している。格納 施設内に設けられている構造壁5が、原子炉容器から間隔を置いた状態で、原子 炉容器にフランジ8のところで密封的に取り付けられた一体形ヘッドパッケージ (IHP)7の高さ位置まで延びており、それにより原子炉容器の燃料交換中水 で満たされるキャビティ9が画定されている。IHP7は、原子炉容器ヘッド1 1と、制御棒駆動機構(CRDM)(図示せず)と、制御棒位置指示装置(RP I)(図示せず)と、冷却用ファン13と、その他関連ハードウェアとから成る 。代表的には壁5で支持されていて、原子炉容器1から見て遠方側のキャビティ 9の外部に位置した作業デッキ15が、デッキ15の下に位置していて、壁5の 遠方側部19の側の小空間17と、デッキ15の上に位置する作業領域21とを 互いに分離している。 CRDM又はRPIへの電力・制御・その他の電気ケーブル23が、第1の端 部29の取り付けられていてIHP7に設けられたコネクタプレート25,27 から、デッキ15に設けられた開口部31を通り、小空間17に位置した制御パ ネル33まで延び、これに第2の端部35が連結されている(図1参照)。原子 炉容器ヘッド11を取り外した状態で燃料交換を行っている間、キャビティ9は 一般に水で満たされる。燃料交換に先立って、全てのケーブル23の第1の端部 29をIHP7から切り離してキャビティ9の周囲領域から除き、好ましくは小 空間17内へ移動させる必要がある(図3)。 燃料交換前に原子炉容器1の周りの領域及び作業領域からケーブル23を除去 しやすくし、さらに燃料交換後であって原子炉容器原子炉の起動前にIHP7に ケーブル23を再び接続しやすくするために可動フレーム41が設けられている 。フレーム41は、これを通って延びる各ケーブル23の長さを支持し、ケーブ ル23と共に、ヘッドパッケージ7に近い方で小空間17の外側の第1の位置4 3(図1)と、小空間17内の第2の位置45(図3)との間で移動できる。第 1の位置43のフレーム41は全体として水平に向き、壁5の頂部47を跨いで いる。第2の位置45では、フレーム41は壁5の遠方側部19に近接した状態 でほぼ鉛直方向に差し向けられている。 原子炉容器1から見て遠い方のフレーム41の第1の端部の近傍に設けられて いて、小空間17に張り出した回動装置49により、フレーム41は第1の位置 43と、実質的に鉛直方向に差し向けられた中間位置53(図2)との間で回動 できる。フレーム41は機械技術分野で公知の種々の機構のうち任意のものを用 いて第1の位置43と中間位置53との間で移動できる。例えば、フレーム41 を、取外し自在なケーブル54を頭上電動ウインチ(図示せず)に取り付けた状 態で昇降できる。フレーム41は案内機構55により、鉛直方向に差し向けた状 態で、開口部31を通って所定の経路に沿い、中間位置53と第2の位置55と の間で案内される。案内機構55は好ましくは、壁5の遠方側部19に近接して ほぼ鉛直方向に向いた状態で固定された軌道57と、フレーム41の第1の端部 51の近傍に位置すると共に軌道57に係合してフレーム41の運動を中間位置 53と第2の位置45との間で軌道57と平行な所定の経路に制限するようにす る手段58とを有する。フレーム41を第1の位置43と第2の位置45との間 で移動させるこの案内機構により、フレーム41を上昇させたり、小空間17内 へ下降させることができ、或いは、案内機構55は更に、フレームに操作自在に 連結されていて、フレームを第2の位置45と中間位置53との間で持ち上げる 、或いは昇降させる動力を提供する別個の動力装置59を有するのが良い。動力 装 置には、エレベータ及びフォークリフト分野で見受けられる動力供給リフト装置 、例えば電動機、油圧機械及び空気機械の任意の数の標準モードで動力供給でき る。 次に図4〜図6を併せて参照すると、フレーム41は好ましくは、第1の位置 43にあるときには、第1の端部51の反対側で、ヘッドパッケージ7に近接し て位置した第2の端部63のところにコネクタプレート61を有し、ケーブル2 3の各々は互いに間隔を置いた関係でこのコネクタプレートを貫通している。フ レーム41は、ケーブルをIHPから取り外した後、ケーブルの端部をコネクタ プレートに向かって引っ込める引っ込め装置を更に有すると有利である。引っ込 め装置は例えば、ケーブルをバネ押しし、或いはバランスウェイトを用いてケー ブルを引っ込めるのが良い。図6は、複数の細長い引張りバネ65を示しており 、各引張りバネ65は、コネクタプレート61の近くに位置していて、複数のケ ーブル23のそれぞれに連結された第1の端部67と、コネクタプレートから遠 方に位置していて、フレーム41内の固定部材69に連結された第2の端部68 とを有する。バネ65はケーブル23の各々を付勢して、各ケーブル23をヘッ ドパッケージから取り外したとき、各ケーブル23の第1の端部29に設けられ たコネクタ71がコネクタプレート61に向かって引っ込められるようになる。 図5に示すように、フレーム41の両側部75,77間に延びる水平のクロス バー73が、フレーム41の第1の端部51とフレームの第2の端部63の安打 で複数のケーブル23のうち少なくとも何本かに対する支持手段となっている。 垂直方向に配置されたスペーサ79により、フレーム41の第1の端部51とフ レーム41の第2の端部63との間におけるケーブル23のうち少なくとも何本 かの交差が防止される。 フレーム41の第1の端部51は好ましくは開口しており、従って、ケーブル 23は全てのフレーム位置においてフレーム41から自由に垂れ下がり、第2の 端部35のところの制御パネル33まで懸垂線を描いて延びるようになる(図1 〜図3)。所望ならば、取外し自在なカバーパネル(図示せず)を用いて開口部 31を覆うのが良く、このカバーパネルは、フレーム41が小空間17内の第2 の位置45にあるとき、利用可能なデッキ空間を一層広くすることができる。 一時的に設置されるプラットホーム81により、フレーム41が第1の位置4 3にあるとき、オペレータはケーブル23の第1の端部29に接近でき、これら をIHP7に接続することができる。壁5の頂部47の所に設けられた当該技術 分野で公知形式の制震装置83、例えばUリンク装置がフレーム41に係止して おり、もし強振動が生じても安定性をもたらすようになっている。 本発明の特定の実施例を例示の目的で説明したが、当業者であれば、特許請求 の範囲に記載されている本発明の技術的範囲から逸脱しないで細部における多く の変形例を想到できることは明らかである。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年12月14日 【補正内容】 請求の範囲 1.各々の第1の端部(29)が格納施設内の原子炉容器(1)に設けられたヘッ ドパッケージ(7)に着脱自在に連結できる複数本のケーブル(23)のためのケ ーブル配線装置において、格納施設が、原子炉容器(1)を包囲していてキャビ ティ(9)を画定する第1の側部を備えた壁(5)と、キャビティ(9)の外部 に設けられた作業デッキ(15)と、デッキ(15)の下に位置し、第1の側部から 間隔を隔てた位置にある壁(5)の第2の側部の側に設けられた小空間(17)と 、デッキ(15)の上に位置した作業領域(21)とを含み、各ケーブル(23)の第 2の端部(35)は、小空間(17)内に位置しており、前記ケーブル配線装置は、 ケーブル(23)を挿通状態で支持する可動フレーム(41)と、ケーブル(23)と 一緒にフレーム(41)を小空間の外部の且つヘッドパッケージ(7)に近接した 第1の位置(43)と、小空間(17)内の第2の位置(45)との間で移動させる位 置決め手段とを有することを特徴とするケーブル配線装置。 2.フレーム(41)は、第1の位置(43)では、壁(5)の頂部(47)を跨いだ 状態でほぼ水平方向に差し向けられ、第2の位置(45)では、壁(5)の第2の 側部に近接してほぼ鉛直方向に差し向けられることを特徴とする請求項1のケー ブル配線装置。 3.位置決め手段は、小空間(17)内へ張り出した状態で原子炉容器(1)から 見て遠方に位置するフレーム(41)の第1の端部(51)の近傍に設けられていて 、フレーム(41)を第1の位置(43)と実質的に鉛直方向に差し向けられた中間 位置(53)との間で回動させることができる回動装置(49)と、フレーム(41) を中間位置(53)と第2の位置(45)との間で案内する案内手段(55)とを含む ことを特徴とする請求項2のケーブル配線装置。 4.案内手段(55)は、壁(5)の第2の側部に近接して位置すると共にフレー ム(41)に係合した軌道(57)を含み、該軌道に沿ってフレーム(41)を中間位 置(53)と第2の位置(45)との間で移動させることができるようになっている ことを特徴とする請求項3のケーブル配線装置。 5.案内手段(55)は、フレーム(41)を第2の位置(45)から中間位置(53) に持ち上げる動力手段(59)を更に含むことを特徴とする請求項4のケーブル配 線装置。 6.電動機装置、油圧装置及び空気圧装置から成る群から選択された装置により 案内手段によって動力が案内装置(59)に供給されることを特徴とする請求項5 のケーブル配線装置。 7.フレーム(41)は、第1の位置(43)ではヘッドパッケージ(7)から見て 遠方に位置する第1の端部(51)と、第1の端部(51)と反対側の第2の端部( 63)に設けられたコネクタプレート(61)とを有し、各ケーブル(23)は互いに 間隔を隔てた関係でコネクタプレートを貫通していることを特徴とする請求項2 のケーブル配線装置。 8.フレーム(41)は、ケーブル(23)のうち少なくとも何本かの第1の端部( 29)を、該第1の端部がヘッドパッケージ(7)から外されると、コネクタプレ ート(61)に向かって引っ込める引っ込め手段を更に有することを特徴とする請 求項7のケーブル配線装置。 9.引っ込め手段は、ケーブル(23)のうち前記少なくとも何本かをそれぞれバ ネ押しして前記少なくとも何本かのケーブル(23)の各々の第1の端部(29)に 設けられたコネクタ(71)が、前記少なくとも何本かのケーブル(23)の各々を ヘッドパッケージ(7)から外すと、コネクタプレート(61)に向かって引っ込 められるようにするバネ押し手段を含むことを特徴とする請求項8のケーブル配 線装置。 10.バネ押し手段は、コネクタプレートに近接した各々の第1の端部(67)が前 記少なくとも何本かのケーブル(23)のそれぞれに連結され、コネクタプレート から見て遠方の第2の端部(68)がフレーム(41)内に設けられた固定部材(69 )に連結されている複数本の細長い引張りバネを含むことを特徴とする請求項9 のケーブル配線装置。 11.フレーム(41)は、フレーム(41)が第1の位置(43)にあるとき、フレー ムの第1の端部(51)とフレームの第2の端部(63)との間で複数本のケーブル (23)のうち少なくとも何本かを支持できる支持手段(73)を更に有することを 特徴とする請求項2のケーブル配線装置。 12.フレーム(41)は、フレームの第1の端部(51)とフレームの第2の端部( 63)との間におけるケーブル(23)のうち少なくとも何本かの交差を防止する分 離手段を更に有することを特徴とする請求項11のケーブル配線装置。 13.分離手段は、フレーム(41)内の少なくとも一つの鉛直方向部材(79)を含 むことを特徴とする請求項12のケーブル配線装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トロンボラ,ダニエル,エム アメリカ合衆国,ペンシルベニア州 15668,マリスビル,ダンディー・ドライ ブ 4128 【要約の続き】 レーム(41)は第1の位置では実質的に水平に向いた状 態で壁(5)の頂部を跨ぎ、ヘッドパッケージ(7)か ら見て遠方の端部の周りに回動して実質的に鉛直に向い た中間位置をとり、そしてほぼ鉛直方向に差し向けられ たまま、小空間内に設けられた軌道(57)に沿って第2 の位置に案内される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.各々の第1の端部が格納施設内の原子炉容器に設けられたヘッドパッケージ に着脱自在に連結できる複数本のケーブルのためのケーブル配線装置において、 格納施設が原子炉容器を包囲していてキャビティを画定する第1の側部を備えた 壁と、キャビティの外部に設けられた作業デッキと、デッキの下に位置し、第1 の側部から間隔を隔てた位置にある壁の第2の側部の側に設けられた小空間と、 デッキの上に位置した作業領域とを含み、各ケーブルの第2の端部は小空間内に 位置しており、前記ケーブル配線装置は、ケーブルを挿通状態で支持する可動フ レームと、ケーブルと一緒にフレームを小空間の外部の且つヘッドパッケージに 近接した第1の位置と、小空間内の第2の位置との間で移動させる位置決め手段 とを有することを特徴とするケーブル配線装置。 2.フレームは、第1の位置では、壁の頂部を跨いだ状態でほぼ水平方向に差し 向けられ、第2の位置では、壁の第2の側部に近接してほぼ鉛直方向に差し向け られることを特徴とする請求項1のケーブル配線装置。 3.位置決め手段は、小空間内へ張り出した状態で原子炉容器から見て遠方に位 置するフレームの第1の端部の近傍に設けられていて、フレームを第1の位置と 実質的に鉛直方向に差し向けられた中間位置との間で回動させることができる回 動装置と、フレームを中間位置と第2の位置との間で案内する案内手段とを含む ことを特徴とする請求項2のケーブル配線装置。 4.案内手段は、壁の第2の側部に近接して位置すると共にフレームに係合した 軌道を含み、該軌道に沿ってフレームを中間位置と第2の位置との間で移動させ ることができるようになっていることを特徴とする請求項3のケーブル配線装置 。 5.案内手段は、フレームを第2の位置から中間位置に持ち上げる動力手段を更 に含むことを特徴とする請求項4のケーブル配線装置。 6.電動機装置、油圧装置及び空気圧装置から成る群から選択された装置により 案内手段によって動力が案内装置に供給されることを特徴とする請求項5のケー ブル配線装置。 7.フレームは、第1の位置ではヘッドパッケージから見て遠方に位置する第1 の端部と、第1の端部と反対側の第2の端部に設けられたコネクタプレートとを 有し、各ケーブルは互いに間隔を隔てた関係でコネクタプレートを貫通している ことを特徴とする請求項2のケーブル配線装置。 8.フレームは、ケーブルのうち少なくとも何本かの第1の端部を、該第1の端 部がヘッドパッケージから外されると、コネクタプレートに向かって引っ込める 引っ込め手段を更に有することを特徴とする請求項7のケーブル配線装置。 9.引っ込め手段は、ケーブルのうち前記少なくとも何本かをそれぞれバネ押し して前記少なくとも何本かのケーブルの各々の第1の端部に設けられたコネクタ が、前記少なくとも何本かのケーブルの各々をヘッドパッケージから外すと、コ ネクタプレートに向かって引っ込められるようにするバネ押し手段を含むことを 特徴とする請求項8のケーブル配線装置。 10.バネ押し手段は、コネクタプレートに近接した各々の第1の端部が前記少な くとも何本かのケーブルのそれぞれに連結され、コネクタプレートから見て遠方 の第2の端部がフレーム内に設けられた固定部材に連結されている複数本の細長 い引張りバネを含むことを特徴とする請求項9のケーブル配線装置。 11.フレームは、フレームが第1の位置にあるとき、フレームの第1の端部とフ レームの第2の端部との間で複数本のケーブルのうち少なくとも何本かを支持で きる支持手段を更に有することを特徴とする請求項2のケーブル配線装置。 12.フレームは、フレームの第1の端部とフレームの第2の端部との間における ケーブルのうち少なくとも何本かの交差を防止する分離手段を更に有することを 特徴とする請求項11のケーブル配線装置。 13.分離手段は、フレーム内の少なくとも一つの鉛直方向部材を含むことを特徴 とする請求項12のケーブル配線装置。 14.原子炉容器を包囲していてキャビティを画定する第1の側部を備えた壁と、 キャビティの外部に設けられた作業デッキと、デッキの下に位置し、第1の側部 から間隔を隔てた位置にある壁の第2の側部の側に設けられた小空間と、デッキ の上に位置した作業領域とを含む格納施設内に設置された原子炉容器のためのケ ーブル配線装置であって、複数本のケーブルを挿通状態で支持する可動ケーブル キャリヤを有し、各ケーブルの第1の端部は原子炉容器に設けられた ヘッドパッケージに連結でき、各ケーブルの第2の端部は小空間内に位置し、ケ ーブルキャリヤはケーブルと一緒になって、ほほ水平に差し向けられると共に壁 の頂部を跨いだ状態になる、ヘッドパッケージから近接して離隔し且つ小間の外 部にある第1の位置と、壁の第2の側部に近接してほぼ鉛直方向に差し向けられ た状態になる、小空間内の第2の位置との間で移動でき、ケーブルキャリヤは、 第1の位置では、ヘッドパッケージに近接して位置すると共にキャビティ内へ張 り出したケーブルキャリヤの第1の端部に設けられていて、各ケーブルが互いに 間隔を置いた関係で貫通する複数の溝を有するコネクタプレートと、各ケーブル がヘッドパッケージから外されると、各ケーブルの第1の端部に設けられたコネ クタをコネクタプレートに向かって引っ込めるようにして各ケーブルを引っ込め る引っ込め手段と、複数本のケーブルのうち少なくとも何本かをコネクタプレー トとケーブルキャリヤの第1の端部とケーブルキャリヤの第2の端部との間で支 持できる支持手段と、コネクタプレートとケーブルキャリヤの第1の端部との間 におけるケーブルのうち少なくとも何本かの交差を防止するスペーサ手段とを有 し、ケーブル配線装置は更に、ケーブルを第1の位置と第2の位置との間で移動 させる位置決め手段を有し、位置決め手段は、ケーブルキャリヤの第1の端部の 近くに設けられていて、ケーブルキャリヤを第1の位置と実質的に鉛直方向に差 し向けられた中間位置との間で回動させる回動装置と、ケーブルキャリヤを中間 位置と第2の位置との間で所定の経路に沿って案内する案内手段とを有し、案内 手段は、壁の第1の側部に近接してほぼ鉛直向きに固定され、回動装置に係合す る軌道を含むことを特徴とするケーブル配線装置。 15.支持手段は、ケーブルキャリヤの両側部間に延びる第1の固定部材を含み、 スペーサ手段は、ケーブルキャリヤの上方側部と下方側部との間に延びる第2の 固定部材を含むことを特徴とする請求項14記載のケーブル配線装置。 16.引っ込め手段は、各ケーブルの第1の端部をコネクタプレートに向かって付 勢する複数のバネを含むことを特徴とする請求項14記載のケーブル配線装置。 17.案内手段は、ケーブルキャリヤを第2の位置と中間位置との間で昇降させる 動力手段を含むことを特徴とする請求項14記載のケーブル配線装置。 18.引っ込め手段は、各ケーブルの第1の端部をコネクタプレートに向かって付 勢する複数のバネを含むことを特徴とする請求項17記載のケーブル配線装置。 19.支持手段は、ケーブルキャリヤの両側部間に延びる第1の固定部材を含み、 スペーサ手段は、ケーブルキャリヤの上方側部と下方側部との間に延びる第2の 固定部材を含むことを特徴とする請求項18記載のケーブル配線装置。
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