JPH1050836A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH1050836A
JPH1050836A JP8219182A JP21918296A JPH1050836A JP H1050836 A JPH1050836 A JP H1050836A JP 8219182 A JP8219182 A JP 8219182A JP 21918296 A JP21918296 A JP 21918296A JP H1050836 A JPH1050836 A JP H1050836A
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JP
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semiconductor device
via hole
layer
conductive
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JP8219182A
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Katsuichi Fukui
勝一 福井
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W20/00Interconnections in chips, wafers or substrates
    • H10W20/40Interconnections external to wafers or substrates, e.g. back-end-of-line [BEOL] metallisations or vias connecting to gate electrodes
    • H10W20/41Interconnections external to wafers or substrates, e.g. back-end-of-line [BEOL] metallisations or vias connecting to gate electrodes characterised by their conductive parts
    • H10W20/42Vias, e.g. via plugs
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 深さの異なるヴィアホールの内部に同時に導
電層を形成する方法として、浅いヴィアホールを基準に
導電層を形成し、導電層が形成されていない空孔部分に
リフロー法により導電体を充填するか、層間絶縁膜を研
磨して空孔部分を除去する方法があるが、リフロー法で
はヴィアホール径が小さいと充填が難しく、研磨法では
導電層が剥離し易い。また、深いヴィアホールを基準に
導体層を形成し、過剰成長部を研磨により除去する方法
でも導電層が剥離し易かった。 【解決手段】 半導体基板11上の絶縁層27をエッチ
ングしてヴィアホール24a、24bを形成し、その底
面及び側壁を含む部分に薄い第1の導電層25a、24
b、25cを形成し、ヴィアホール24a、24bの底
面上及び側壁上にのみ第1の導電層25b、25cが残
るように、第1の導電層25cを選択的に除去し、ヴィ
アホール24a、24b内の第1の導電層25b、25
c上に、選択的CVD法により第2の導電層26a、2
6bを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法に関し、より詳細には上層配線と下層配線との接続を
行うための接続孔に導電物を埋め込む方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造プロセスにおける技術
の一つとして、微細な接続孔(ヴィアホール)への導電
体の埋め込み充填技術がある。該埋め込み充填技術の中
で最も一般的な方法は、CVD法とエッチバック法と言
われる方法の組み合わせによる方法である。この方法で
は、まず、CVD法により前記ヴィアホール内部に導電
体を埋め込むが、その際前記ヴィアホールの内部以外の
部分(層間絶縁膜上)にも導電層が形成されるため、不
必要な導電層をエッチバックにより除去し、ヴィアホー
ル内部のみに導電層を残す。
【0003】上記の方法では、CVD法により一旦形成
した導電層のうち不要な導電層をエッチングにより除去
する工程を必要とし、効率のよい方法とは言えないた
め、最近では選択CVD法を用いて、導体や半導体が底
面に露出しているヴィアホールの内部のみに、選択的に
導電層を形成する技術が導入されつつある。
【0004】しかし、底部に導体や半導体が露出してい
るヴィアホールに、上記選択CVD法により導電層を形
成する場合、前記ヴィアホール底部の導体又は半導体上
から導電層の形成が始まり、しかもその形成速度が一定
であるため、深さの異なるヴィアホールに同時に、完全
に導電体を充填することは困難である。
【0005】すなわち、浅いヴィアホールを基準にして
導電層の形成を行った場合、深いヴィアホールを導電体
で完全に充填することができず、深いヴィアホールの上
部に導電体が充填されていない空孔部が生じ、配線抵抗
の増大や断線等が発生し易く、配線接続の信頼性が低下
するという問題があった。
【0006】一方、深いヴィアホールを基準にして導電
層を形成した場合、浅いヴィアホールでは導電体のオー
バーグロス(過剰成長)により、層間絶縁膜上にも導電
層が形成されることになり、前記オーバーグロスによる
パターニング不良やエッチング不良等の加工不良が発生
し易く、前記パターニング不良やエッチング不良等に起
因して配線ショートを引き起こし易いという問題があっ
た。
【0007】このような深さの異なるヴィアホールへの
導電体の充填において発生する問題を解決する方法とし
て、以下に示すような3つの方法(以下、順次、第1、
第2、及び第3の埋め込み方法と呼ぶことにする)が提
案されている。
【0008】まず、第1の埋め込み方法について説明す
る。図2(a)〜(c)は、前記第1の埋め込み方法に
より半導体基板上に形成されたヴィアホールに導電体の
充填を行う際の各工程におけるヴィアホールの近傍を模
式的に示した部分拡大断面図である。
【0009】半導体基板11の表面の一部に不純物拡散
層12が形成され、この不純物拡散層12を含む半導体
基板11上に層間絶縁膜13が形成されている。層間絶
縁膜13には不純物拡散層12を露出させるコンタクト
ホール14が形成され、コンタクトホール14の側壁上
及び不純物拡散層12の上にTiN膜とTi膜よりなる
密着層15が形成されている。また、コンタクトホール
14の密着層15の内側にはWプラグ16が形成されて
いる。
【0010】層間絶縁膜13上には所定の間隔でアルミ
ニウム配線層17a、17b、17cが形成され、その
うちのアルミニウム配線層17bはWプラグ16と電気
的に接続されている。また、層間絶縁膜13上にはさら
に層間絶縁膜18が形成され、この層間絶縁膜18によ
りアルミニウム配線層17a、17b、17cは完全に
覆われている。層間絶縁膜18にはアルミニウム配線層
17aを露出させるヴィアホール19が形成され、ヴィ
アホール19の側壁上及びヴィアホール底部のアルミニ
ウム配線層17aの上にTiN膜とTi膜よりなる密着
層20が形成されている。また、ヴィアホール19の密
着層20の内側にはWプラグ21が形成されている。
【0011】層間絶縁膜18上には、所定間隔でアルミ
ニウム配線層22a、22bが形成され、そのうちアル
ミニウム配線層22aはWプラグ21と電気的に接続さ
れている。層間絶縁膜18上にはさらに層間絶縁膜23
が形成され、層間絶縁膜23によりアルミニウム配線層
22a、22bは完全に覆われている。
【0012】図示していないが、上記構成の半導体装置
内には、トランジスタ、ダイオード、コンデンサ等の素
子が形成されており、これらの素子の相互の接続を不純
物拡散層12、Wプラグ16、21、アルミニウム配線
層17a、17b、17c、22a、22bを用いて行
っている。また、層間絶縁膜13、18、23によりこ
れらの導電体がショートするのを防止している。
【0013】上記構成の半導体装置に、アルミニウム配
線層22bを露出させるヴィアホール24a、及びアル
ミニウム配線層17cを露出させるヴィアホール24b
をCF4 とCHF3 の混合ガスを用いたドライエッチン
グにより形成する(図2(a))。ヴィアホール24b
の深さは層間絶縁層23の厚み分だけヴィアホール24
aより深くなっている。
【0014】次に、浅いヴィアホール24aを基準にし
て選択CVD法により導電層31a、31bを形成する
(図2(b))。このとき、形成される導電層31a、
31bの厚みは同じであるため、深い方のヴィアホール
24bの上部には導電層31bが形成されない空孔部分
が残留する。
【0015】そこで本方法では、導電性の金属を含むペ
ーストを層間絶縁膜23表面に塗布した後、リフローさ
せ、深いヴィアホール24bの前記空孔部分に導電層3
2bを形成する(図2(c))。なお、この際に、導電
層24aの上にも接続用の導電層32aを形成する。
【0016】上記方法により、深さの異なるヴィアホー
ル24a、及びヴィアホール24b中に導電体(導電層
31a、導電層31b+導電層32b)を充填すること
ができる。
【0017】次に、第2の埋め込み方法を説明する。図
3(a)〜(c)は、該第2の埋め込み方法により半導
体基板上に形成されたヴィアホールに導電体の充填を行
う際の各工程におけるヴィアホールの近傍を模式的に示
した部分拡大断面図である。
【0018】図3(a)に示した半導体装置の構成につ
いては、層間絶縁層23の厚みを少し厚くし、ヴィアホ
ール24a、24bがともに図2に示した半導体装置の
場合より少し深くなっていることを除けば、図2に示し
た半導体装置とほぼ同様であるので、ここでは詳しい説
明を省略する。
【0019】導電体の充填の際には、深いヴィアホール
24bを基準にして選択CVD法により導電層41a、
41bを形成する(図3(b))。このとき、浅いヴィ
アホール24aに成長する導電層41aは過剰成長し、
層間絶縁膜23の上にオーバーグロス部分が形成され
る。
【0020】そこで、オーバーグロス部分を化学的機械
的研磨法(以下、CMP(ChemicalMechanical Polishi
ng )法と記す)によって研磨、除去する(図3
(c))。CMP法とは、アルミナ等の微粒子を含有す
るスラリを研磨パッドに含ませ、研磨対象となる部分を
研磨して、所定の部分を研削、除去する方法をいう。導
電層を溶解させる薬液をスラリに添加し、化学的な溶解
除去を同時に行う場合もある。本方法では、導電層41
aのオーバーグロス部分のみならず、層間絶縁膜23の
一部も研磨、除去し、深さの異なるヴィアホール24
a、24b中への導電体(導電層41a、41b)の充
填工程を終了する。
【0021】次に、第3の埋め込み方法を説明する。図
4(a)〜(c)は、該第3の埋め込み方法により半導
体基板上に形成されたヴィアホールに導電体を充填する
際の各工程におけるヴィアホールの近傍を模式的に示し
た部分拡大断面図である。
【0022】図4(a)に示した半導体装置の構成につ
いては、層間絶縁層23の厚みを厚くし、ヴィアホール
24a、24bがともに図2に示した半導体装置の場合
より深くなっていることを除けば、図2に示した半導体
装置とほぼ同様であるので、ここでは詳しい説明を省略
する。
【0023】導電体の充填の場合には、浅いヴィアホー
ル24aを基準にして選択CVD法により導電層51
a、51bを形成する(図4(b))。このとき、形成
される導電層51a、51bの高さは同じであるため、
深い方のヴィアホール24bの上部には導電層51bが
形成されていない空孔部分が残留する。
【0024】そこで、本方法では層間絶縁膜23を浅い
ヴィアホール24a中に形成された導電層51aととも
にCMP法により研磨し、ヴィアホール24b中の前記
空孔部分をなくす(図4(c))。上記方法により、深
さの異なるヴィアホール24a、24b中への導電体
(導電層51a、51b)の充填工程を終了する。上記
第3の埋め込み方法は、特開平6−177256号公報
に開示されている。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した3つ
の埋め込み方法には、それぞれ以下に示す課題がある。
【0026】上記第1の埋め込み方法においては、ヴィ
アホール24a、24bの直径が小さいときには、リフ
ローにより導電体32bをヴィアホール24bに流し込
むことが困難で、特にヴィアホール24bの直径が0.
5μm以下の場合には導電体(導電層32b)を完全に
充填することが困難であるという課題がある。
【0027】また、上記第2の埋め込み方法において
は、CMP法を用いた場合に、埋め込みプラグ(導電層
41a、41b)が剥離し易いという課題がある。すな
わち、上記第2の埋め込み方法では、導電層41a、4
1bがヴィアホール24a、24bの底部にあるアルミ
ニウム配線層22b、17cとしか密着していないため
に密着力が弱く、研磨時にかかる力により剥離し易い。
また、ヴィアホール24a、24bの側壁部分では層間
絶縁膜23と導電層41a、41bとが密着していない
ため、研磨時にヴィアホール24a、24b側壁へ研磨
液がしみ込み、腐食が生じやすいという課題もある。
【0028】また、上記第3の埋め込み方法において
は、第2の埋め込み方法の場合と同様に導電層51a、
51bが剥離し易いという課題の他に、層間絶縁膜23
をかなり厚くしておく必要があること、及び層間絶縁膜
23の研磨量が多くなるため、製造コストが高くなると
いう課題もある。
【0029】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、深さの異なるヴィアホールに導電体を同時に完全に
充填することができ、ヴィアホール内部に形成された導
電層が研磨時に剥離したり、腐食が発生したりするのを
防止することができ、しかも効率よく安価に半導体装置
を製造することができる半導体装置の製造方法を提供す
ることを目的としている。
【0030】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る半導体装置の製造方法(1)は、半導体
基板上に形成された絶縁層を選択的にエッチングして接
続孔を形成する接続孔形成工程と、前記接続孔内部の底
面及び側壁を含む部分にバリア性・密着性を有する第1
の導電層を形成する第1の導電層形成工程と、前記接続
孔内部の底面上及び側壁上にのみ前記第1の導電層が残
るように、前記第1の導電層を選択的に除去する選択的
除去工程と、前記接続孔内部の前記第1の導電層上に、
選択的CVD法により第2の導電層を形成する第2の導
電層形成工程とを含むことを特徴としている。
【0031】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
(2)は、上記半導体装置の製造方法(1)において、
接続孔を形成する部分の前記絶縁層深さが場所により異
なっていることを特徴としている。
【0032】上記半導体装置の製造方法(1)又は
(2)によれば、ヴィアホールの底部及び側壁に第1の
導電層を形成した後、該第1の導電層上に選択CVD法
により第2の導電層を形成するので、第2の導電層はヴ
ィアホールの底部及び側壁から同時に成長し、深さの異
なるヴィアホールに導電体を同時に完全に埋め込むこと
ができる。また、形成された導電層はヴィアホールの底
部や側壁としっかり密着しているため、後工程でCMP
処理を施しても導電層の剥離や腐食を防止することがで
きる。さらに、選択的除去工程において研磨、除去する
層間絶縁膜の量は少ないので、効率よく安価に半導体装
置を製造することができる。
【0033】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
(3)は、上記半導体装置の製造方法(1)又は(2)
において、TiとTiNとの2層からなる第1の導電層
を形成することを特徴としている。
【0034】上記半導体装置の製造方法(3)によれ
ば、ヴィアホールの底部及び側壁に密着製に優れたTi
とTiNとの2層からなる第1の導電層を形成するの
で、後工程でのCMP処理における導電層の剥離や腐食
を一層確実に防止することができる。
【0035】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
(4)は、上記半導体装置の製造方法(1)〜(3)の
いずれかにおいて、スパッタ法又はCVD法により第1
の導電層を形成することを特徴としている。
【0036】上記半導体装置の製造方法(4)によれ
ば、比較的容易にヴィアホールの底部や側壁との密着性
に優れた第1の導電層(バリアメタル)を形成すること
ができる。
【0037】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
(5)は、上記半導体装置の製造方法(1)〜(4)の
いずれかにおいて、第1の導電層の選択的除去を化学的
機械的研磨法を用いて行うことを特徴としている。
【0038】上記半導体装置の製造方法(4)によれ
ば、比較的安価かつ確実に層間絶縁膜表面等に形成され
た第1の導電層のみを除去することができ、しかも平坦
性に優れた表面を形成することができる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る半導体装置の
製造方法の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1
(a)〜(d)は、実施の形態に係る半導体装置の製造
方法を実施する際の一部の製造工程における接続孔(ヴ
ィアホール)の近傍を模式的に示した部分拡大断面図で
ある。
【0040】図1(a)に示したように、層間絶縁膜1
8及び層間絶縁膜23よりなる絶縁層27に深さの異な
るヴィアホール24a、24bを形成する。なお、ヴィ
アホール24a、24b形成時の半導体装置の構成及び
その形成方法については、図2に示した第1の埋め込み
方法と同様である。
【0041】次に、ヴィアホール24a、24bの底部
と側壁、及び絶縁層27の表面に薄い第1の導電層25
a、25b、25cを形成する(図1(b))。この第
1の導電層25a、・・・ の材料は、バリア層・密着層と
しての役割を果たすものであれば特に限定されるもので
はなく、具体的にはTi、TiN、W、TiW、TiO
N、TiSiN等が挙げられる。また、第1の導電層2
5a、・・・ は上記した金属の複数層から構成されるもの
であってもよい。第1の導電層25a、・・・ の形成方法
は、少なくともヴィアホール24a、24bの底面上及
び側壁上に第1の導電層25b、25cを形成すること
ができる方法であれば特に限定されるものではなく、例
えばスパッタ法、CVD法、メッキ法等が挙げられる
が、液体を用いず比較的簡単に密着性に優れた導電層を
形成することができる方法として、スパッタ法、及びC
VD法が好ましく、さらには電子サイクロトロン共鳴
(ECR:Electron Cyclotron Resonance )励起によ
りプラズマを発生させる装置を用いた、いわゆるECR
−CVD法がより好ましい。ヴィアホール24a、24
bの底部上及び側壁上のみに第1の導電層25b、25
cを形成するのが好ましいが、通常は絶縁層27の表面
にも第1の導電層25aが形成される。
【0042】そこで、絶縁層27の表面に形成された第
1の導電層25aのみを選択的に除去し、ヴィアホール
24a、24bの底面上及び側壁上にのみ第1の導電層
25b、25cを残す(図1(c)。第1の導電層25
aの除去方法は特に限定されるものではなく、例えばC
MP法、エッチバック法等が挙げられるが、比較的容易
に第1の導電層25aを除去することができ、除去する
層の厚みを精密に制御することができるCMP法が好ま
しい。除去するのは、ごく薄い第1の導電層25aのみ
であるので、短時間で容易に除去することができる。
【0043】次に、選択的CVD法により、第1の導電
層25b、25c上のみに選択的に第2の導電層26
a、26bを形成する。この方法により、ヴィアホール
24a、24bの内部全体に第2の導電層26a、26
bが形成される。第2の導電層26a、26bの材料も
特に限定されるものではなく、例えばW、Al、Cu、
Au、Ag、Ti、TiN等が挙げられるが、なかでも
選択的CVD法により充填性よく導電層が形成される点
からWが好ましい。
【0044】上記選択的CVD法により、ヴィアホール
24a、24bの底部上のみならず、ヴィアホール24
a、24bの側壁上からも同時に導電層26a、26b
が形成されるため、深さの異なるヴィアホール24a、
24bであっても、同時にヴィアホール24a、24b
の内部全体に同時に第2の導電層26a、26bを形成
することができる。
【0045】なお、選択的CVD法により第2の導電層
26a、26bを形成した場合、ヴィアホール24a、
24bの外部に少し突出した形状で導電層26a、26
bが形成されるため、その後CMP法により突出した部
分を研磨し、平坦化するのが望ましい。ヴィアホール2
4a、24bの底部上及び側壁上には、絶縁層27との
密着性が大きい第1の導電層25b、25cが形成され
ているため、ヴィアホール24a、24bの底部及び側
壁と第2の導電層26a、26bとの密着性は大きく、
CMP法により研磨処理を施しても、第2の導電層26
a、26bが剥離したり、研磨液がヴィアホール24
a、24bの側壁にしみ込み、第2の導電層26a、2
6bに腐食が発生したりすることはない。さらに、CM
P法により絶縁層27を殆ど研磨、除去しないので、絶
縁層27を厚く形成する必要がなく、CMP法による導
電層26a、26b上部の除去も短時間で行うことがで
き、効率よく、かつ安価に半導体装置を製造することが
できる。
【0046】上記実施の形態においては、ヴィアホール
への導電体の埋め込みについて説明したが、上記実施の
形態に記載した方法と同様の方法を実施することによ
り、深さの異なるトレンチやコンタクトホールの内部に
も同時に導電体を埋め込むことができる。
【0047】
【実施例及び比較例】以下、本発明に係る半導体装置の
製造方法の実施例を図面に基づいて説明する。また、比
較例として、従来の方法により半導体装置を製造した。
以下に実施例及び比較例の場合の条件及び評価結果を記
載する。
【0048】[実施例] <条件> (1)ヴィアホール形成時の半導体装置の構成 不純物拡散層12 導電型:N、不純物:As、不純物濃度:1×1020
-3 層間絶縁膜13 厚み:800nm、材料:SiO2 コンタクトホール14 直径:350nm 密着層15、20 構成:TiN(50nm)/Ti(20nm) アルミニウム配線層17a、17b、17c、22a、
22b 構成:TiN(25nm)/Ti(20nm)/Al
(600nm)/TiN(50nm)/Ti(20n
m)の5層構造 層間絶縁膜18 厚み:1115nm、材料:SiO2 ヴィアホール19 直径:350nm 層間絶縁膜23 厚み:1315nm、材料:SiO2 ヴィアホール24a、24b 直径:350±10nm、 ヴィアホール24aの深さ:600nm ヴィアホール24bの深さ:1120nm (2)第1の導電層の形成 第1の導電層25a、・・・ の構成:TiN(50nm)
/Ti(20nm) 形成方法 Ti:コリメーションスパッタ法 TiN:ECR−CVD法 雰囲気:TiCl4 (10vol%)、N2 (4vol
%)、H2 (13vol%)、Ar(73vol%) マイクロ波パワー:2.5kW、試料台温度:600
℃、 ガス圧:0.13Pa (3)CMP法による絶縁層27表面の第1の導電層2
5aの除去 研磨用スラリ 純水100重量部に平均粒径が0.5μmのアルミナパ
ウダを5〜10重量%混合したもの 研磨パッド:ポリウレタン製不織布 研磨装置:市販のSi基板研磨用装置 TiN(Ti):SiO2 の研磨選択比:10:1 研磨後の絶縁層27の厚みの変化:なし (4)ヴィアホール24a、24b内部への第2の導電
層26a、26bの形成 材料:W 形成方法:選択CVD法(WF6 とSiH4 とを用いた
シラン還元) 膜厚:150nm (5)第2の導電層26a、26bの上部部分のCMP
法による研磨 第2の導電層26a、26bの上部 層間絶縁膜23の表面より150nm程度盛り上がる 研磨用スラリ 10重量%のH22 100重量部にアルミナパウダを
10重量%添加、混合したもの <評価方法及び評価結果> (1)ヴィアホール24a、24b内への第2の導電層
26a、26bの充填状態の観察 製造された半導体装置をヴィアホール24a、24bの
部分で縦に切断し、ヴィアホール24a、24b内への
第2の導電層26a、26bの充填状態を走査型電子顕
微鏡(SEM)で観察したところ、1枚の基板上に作製
した1000個のヴィアホール24a、24bを有する
サンプル100個の全てにおいて第2の導電層26a、
26bがボイド無く完全に充填されていることを確認し
た。 (2)ヴィアホール24a、24b内への第2の導電層
26a、26bの密着状態の調査 密着性を確かめるため、層間絶縁膜厚23をその厚みが
200nmになるまで研磨し、(1)の場合と同様に切
断してSEM観察したところ、100個のサンプルのヴ
ィアホール24a、24b全てに第2の導電層26a、
26bの剥離は見られず、ヴィアホール24a、24b
との密着性が十分なことが確認された。また、第2の導
電層26a、26bの腐食も観察されなかった。
【0049】[比較例]図4に示した第3の埋め込み方
法と同様の方法を採用した。従って、半導体装置の構成
は、ヴィアホール24a、24bの深さ、及び層間絶縁
層23の厚みを除いて上記実施例の場合と同様である。 (1)ヴィアホール形成時の半導体装置の構成 層間絶縁膜23の厚み:2515nm ヴィアホール24aの深さ:1800nm ヴィアホール24bの深さ:1000nm (2)ヴィアホール24a、24b内への導電層51
a、51bの形成 選択的CVD法:条件は実施例の場合と同様 ヴィアホール24b上部に導電層51bのない空孔部分
が存在 (3)CMP法による研磨 ヴィアホール24b上部の空孔部分をなくすように研磨 研磨方法:実施例の場合と同様 研磨による層間絶縁膜23の厚みの減少:1200nm <評価方法及び評価結果> (1)ヴィアホール24a、24b内への導電層51
a、51bの充填状態の観察 実施例の場合と同様の処理をした後、SEMで観察した
ところ、100個のサンプルのヴィアホール24a、2
4b全てにおいて、導電層51a、51bはボイド無く
形成されていることを確認した。 (2)ヴィアホール24a、24b内への導電層51
a、51bの密着状態の調査 半導体装置の製造終了後、(1)の場合と同様に切断し
てSEM観察したところ、100個のサンプルに作製し
た1000個のヴィアホール24a、24bの30〜7
0%について導電層51a、51bの剥離が観察され
た。また導電層51a、51bの腐食も観察された。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(d)は、本発明の実施の形態に係る
半導体装置の製造方法を実施する際の一部の製造工程に
おける接続孔(ヴィアホール)の近傍を模式的に示した
部分拡大断面図である。
【図2】(a)〜(c)は、従来方法により半導体基板
上に形成されたヴィアホールの埋め込みを行う際の各工
程におけるヴィアホールの近傍を模式的に示した部分拡
大断面図である。
【図3】(a)〜(c)は、別の従来方法により半導体
基板上に形成されたヴィアホールの埋め込みを行う際の
各工程におけるヴィアホールの近傍を模式的に示した部
分拡大断面図である。
【図4】(a)〜(c)は、さらに別の従来方法により
半導体基板上に形成されたヴィアホールの埋め込みを行
う際の各工程におけるヴィアホールの近傍を模式的に示
した部分拡大断面図である。
【符号の説明】
11 半導体基板 24a、24b ヴィアホール 25a、25b 第1の導電層 26a、26b 第2の導電層 27 絶縁層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成された絶縁層を選択
    的にエッチングして接続孔を形成する接続孔形成工程
    と、 前記接続孔内部の底面及び側壁を含む部分にバリア性・
    密着性を有する第1の導電層を形成する第1の導電層形
    成工程と、 前記接続孔内部の底面上及び側壁上にのみ前記第1の導
    電層が残るように、前記第1の導電層を選択的に除去す
    る選択的除去工程と、 前記接続孔内部の前記第1の導電層上に、選択的CVD
    法により第2の導電層を形成する第2の導電層形成工程
    とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 接続孔を形成する部分の前記絶縁層深さ
    が場所により異なっていることを特徴とする請求項1記
    載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 TiとTiNとの2層からなる第1の導
    電層を形成することを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 スパッタ法又はCVD法により第1の導
    電層を形成することを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かの項に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 第1の導電層の選択的除去を化学的機械
    的研磨法を用いて行うことを特徴とする請求項1〜4の
    いずれかの項に記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003069085A (ja) * 2001-08-27 2003-03-07 Sony Corp 多層配線構造又は電極取り出し構造、電気回路装置、及びこれらの製造方法
JP2005513780A (ja) * 2001-11-19 2005-05-12 マイクロン テクノロジー インコーポレイテッド 集積回路において使用する電極構造
CN116936532A (zh) * 2022-04-08 2023-10-24 中芯国际集成电路制造(天津)有限公司 半导体结构及其形成方法

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