JPH10508605A - トコフェロール濃縮物及びトコフェロール/トコトリエノール濃縮物の製造方法 - Google Patents

トコフェロール濃縮物及びトコフェロール/トコトリエノール濃縮物の製造方法

Info

Publication number
JPH10508605A
JPH10508605A JP8515525A JP51552596A JPH10508605A JP H10508605 A JPH10508605 A JP H10508605A JP 8515525 A JP8515525 A JP 8515525A JP 51552596 A JP51552596 A JP 51552596A JP H10508605 A JPH10508605 A JP H10508605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torr
tocopherol
fatty acids
temperature
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8515525A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4142096B2 (ja
Inventor
ドナルド バーニッキ,スコット
エドワン ジュニア サムナー,チャールズ
ロイド チップ ザ サード ウィリアムズ,ハンプトン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eastman Chemical Co
Original Assignee
Eastman Chemical Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=23309363&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH10508605(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Eastman Chemical Co filed Critical Eastman Chemical Co
Publication of JPH10508605A publication Critical patent/JPH10508605A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4142096B2 publication Critical patent/JP4142096B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D311/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings
    • C07D311/02Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D311/04Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring
    • C07D311/58Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring other than with oxygen or sulphur atoms in position 2 or 4
    • C07D311/70Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring other than with oxygen or sulphur atoms in position 2 or 4 with two hydrocarbon radicals attached in position 2 and elements other than carbon and hydrogen in position 6
    • C07D311/723,4-Dihydro derivatives having in position 2 at least one methyl radical and in position 6 one oxygen atom, e.g. tocopherols

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)

Abstract

(57)【要約】 植物油留出物からトコフェロール濃縮物及びトコフェロール/トコトリエノール濃縮物を製造するための改良方法が開示される。トコフェロール20重量%〜80重量%を含むトコフェロール濃縮物が、トコフェロール総回収率72%〜97%で得られる。この方法は、より揮発性のアルコールをより揮発性でないそれらの脂肪酸エステルに転化する最初のエステル化反応、ならびにトコフェロールより沸点の高い成分及び低い成分をトコフェロール及び他の沸点の類似した物質から分離する次の一連の蒸留工程からなる。この方法の利点は、トコフェロール濃縮物及びトコフェロール/トコトリエノール濃縮物が、比較的少ない投資で溶媒を用いずに最少の工程数で効率よく且つ経済的に生成される点にある。

Description

【発明の詳細な説明】 トコフェロール濃縮物及びトコフェロール/ トコトリエノール濃縮物の製造方法 発明の分野 本発明は有機化学の分野に属する。更に詳しくは、本発明は植物油精製副産物 からのトコフェロール濃縮物の製造方法に関する。 発明の背景 α、β、γ及びδトコフェロール(以下、トコフェロールと称する)は、粗製 植物油、例えば、大豆油、ヒマワリ油、カノラ油、菜種油、綿実油、ベニバナ油 、トウモロコシ油、パーム油、パーム・カーネル(palm kernel)油及び米ぬか油 中に種々の割合及び濃度で存在する。特に、パーム油及び米ぬか油は高レベルの トコフェロール及びトコトリエノールを含む。これに対し、他の植物油は主にト コフェロールを含む。代表的な粗製パーム油はトコフェロール及びトコトリエノ ール(トコトリエノール50%)を600〜700mg/kg含み、粗製米ぬか油はトコフェ ロール及びトコトリエノール(トコトリエノール57%)を800〜900mg/kgを含む 。(例えば、Proc .Malays.Biochem.Soc.Conf.(1983年)15〜17頁及びLipi ds Handbook, 2nd Ed.,(1994年)Chapman & Hall,129頁参照。)トコフェロー ル及びトコトリエノールは、酸化及び腐敗の防止を助けるので、植物油の有用な 成分である。トコトリエノールは、血中コレステロール低下作用を有するために とりわけ重要である。これは、トコトリエノールは、コレステロールの低比重リ ポ蛋白分画の血中レベル及び総血清コレステロールを低下させつつ、コレステロ ールの 低比重リポ蛋白分画に対する高比重リポ蛋白分画の比を増加させるからである。 このような作用は、心臓疾患のリスクを低下させる上で臨床においても重要であ ることが明らかになっている。(T.Gordon,et al.,“High Density Lipoprote ins as a Protective Factor Against Coronary Heart Disease”,The America n Journal of Medicine 62,707〜714頁(1977年))。このトコフェロールは 酸化及び腐敗の防止を助けるので、植物油の有用成分である。植物油の精製の間 に、トコフェロールの多量の分画が種々の副産物及び廃棄物流として失われる。 これらの廃棄物及び副産物流は、脱臭機留出物、蒸気精製留出物及び酸性化石鹸 原料を含むがこれだけではない。植物油精製副産物は代表的には、1重量%未満 から20重量%を超える量のトコフェロールを含む。油精製副産物は、天然ビタミ ンE及び他のトコフェロール酸化防止剤の製造原料の有用な供給源である。しか しながら、副生成物流はトコフェロールの他にさらに、遊離脂肪酸を20重量%〜 99重量%、ステロールを1重量%未満〜20重量%、脂肪酸のステロールエステル を1重量%未満〜20重量%、モノ、ジ及びトリグリセリドを1重量%未満〜40重 量%、炭化水素を1重量%未満〜30重量%、及び他の化合物を数重量%含む。従 って、高純度のビタミンEの製造に有用なトコフェロール濃縮物流を得るために は、これらの物質を除去する必要がある。 植物油精製副産物からトコフェロールを回収するために、多数の方法が提案さ れている。例えば、米国特許第2,432,181号は、アルカリ性アルコーリシス触媒 の存在下で脂肪酸グリセリドを脂肪族一価アルコールと反応させた後に、残留ア ルコールグリセロール及び脂肪酸エステルのフラッシュ蒸留を行うことによって 、植物性油脂からトコフェロールを回収できることを教示している。 米国特許第3,153,055号は、強酸性条件下で遊離脂肪酸とグリセ リドを低級一価アルコールエステルにエステル化することによって脱臭機留出物 からステロール及びトコフェロールを単離する方法を教示している。ステロール 及びトコフェロールは、エステル化生成物から、極性及び無極性溶媒の組み合わ せを用いて分別抽出される。 米国特許第3,335,154号は、脱臭機留出物を鹸化及び酸性化して、グリセリド 及びステロールエステルを遊離脂肪酸及び遊離アルコール(各々、グリセロール 、ステロール)に転化できることを教示している。遊離脂肪酸は一価低級アルコ ール及び鉱酸触媒を用いてエステル化される。ステロールは、混合物に水を添加 することによって沈澱/結晶化され、トコフェロールは、分子蒸留による脂肪酸 エステルの除去によって濃縮される。 前記方法にはいずれも重大な欠点がある。前記方法では、外部からの一価アル コールを添加する必要があるため、植物油副産物供給材料中に通常は存在しない 脂肪酸エステルが生成される。過剰の一価アルコールは追加の処理工程で除去し なければならない。高濃縮トコフェロール生成物を生成するためには、ステロー ルを結晶化または他の手段で除去しなければならない。鹸化には多量の苛性アル カリと酸性化のための酸を必要とするので、過剰の塩廃棄物が生じる。 米国特許第4,454,329号は、酸触媒の存在下または不存在下で遊離脂肪酸を二 価または多価アルコールでエステル化することによって、脱臭機留出物からトコ フェロール濃縮物が得られることを教示している。エステル化は好ましくは、芳 香族溶媒、例えば、ベンゼン、トルエン、キシレンの存在下で実施される。次い で、エステル化混合物が溶媒抽出または分子蒸留に供されて、最終トコフェロー ル濃縮物が生成される。好ましくは、溶媒抽出は、水素添加によっ て進行させられて、不飽和トリグリセリドが飽和トリグリセリドに転化され、そ の結果、抽出溶媒相中のトリグリセリドの溶解度が低下する。エステル化混合物 の蒸留によって、トコフェロール、ステロール、炭化水素及び沸点の類似した他 の成分が留出物中に濃縮される。トリグリセリド及び他の高沸点成分は蒸留残渣 中に残される。 前記方法は、多くの理由で満足なものではない。脱臭機留出物などは代表的に は、植物油源に応じて1/1〜3/1の比でステロール/トコフェロールを含む 。トコフェロールとステロールは沸点が極めて類似しているため、蒸留のみでは 分離できない。エステル化は行われても、ステロールが確実に(トコフェロール よりもはるかに沸点の高い)ステロールエステルに転化されるわけではない。ス テロールをほとんど含まないトコフェロール濃縮物を生成するためには、前記方 法によって生成されるトコフェロール及びステロールを含む留出物は、さらに他 の分離法で処理されなければならない。 溶媒抽出型のこの方法では、トコフェロール抽出物からの溶媒の除去が必要な ため、余分なコストがかかると共に複雑さが増す。水素添加によって進行させら れる溶媒抽出の好ましい実施態様にはさらに別の工程が加わるので、付随してコ ストと複雑さが増す。さらに、代表的な銅及びニッケル水素添加触媒は酸化促進 剤であることが知られ、トコフェロールの破壊を促進するので、この方法におけ るトコフェロールの収率を低下させる。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明の方法の一面を概説する図である。図中、エステル化反応は 反応器(2)で行われ、次いで、一連の蒸留工程(5)、(8)及び(9)に供 されて、目的のトコフェロールが生成さ れる。 第2図は、本発明の好ましい方法を概説する図である。図中、エステル化反応 は反応器(2)で行われ、2つの蒸留工程に供される。 第1図及び第2図を以下でさらに詳述する。 発明の要約 本発明の目的は、植物油処理副産物からトコフェロールを単離するための、効 率のよい経済的な方法を提供することにある。本発明の原料は、脱臭機留出物、 蒸気精製留出物、酸性化石鹸原料、またはトコフェロールを代表的には1重量% 未満から20重量%以上含む他の全ての植物油副産物であることができる。 便宜上、用語「トコフェロール濃縮物」は、植物性副産物の供給源に応じて、 トコフェロールと微量または多量のトコトリエノールの両者を含む濃縮物を表す のに使用するものとする。トコトリエノール及びトコフェロールは物理的性質が 極めて似ているので、以下のようにして一緒に単離する。 本発明においては、植物油副産物は酸触媒を用いてまたは用いずにエステル化 工程に供される。この工程において、ステロールは混合物中にすでに存在する遊 離脂肪酸と反応して、高沸点ステロールエステルを形成する。他の全てのアルコ ール部分、トリテルペノイドアルコール、メチル−ステロールなどは高沸点脂肪 酸エステル及びワックスに転化される。さらに、全てのモノ−及びジ−脂肪酸グ リセリドは、遊離脂肪酸との反応によってほとんどがトリグリセリドに転化され る。また、トコフェロールもわずかであるが反応する。その反応の程度は反応時 間及び温度を適切に選択することによって制御できる。エステル化混合物は次に 、一連の蒸留工程に供され る。この工程において、トコフェロールよりも沸点の高い成分及び低い成分が、 トコフェロール及び他の沸点の類似した物質から分離される。蒸留工程は、未反 応の遊離脂肪酸を全ての低沸点化合物と共に上部から除去して、トコフェロール を多く含む残液生成物から分離する1つまたはそれ以上の独立した蒸留操作と、 トコフェロールを多く含む生成物を上部から除去して、ステロールエステル、グ リセロールの脂肪酸ポリエステル、ワックス及び他の高沸点物質から分離する1 つの蒸留操作からなる。脂肪酸及び低沸点化合物を除去する蒸留操作、または高 沸点化合物を除去する蒸留操作はいずれを先に行ってもよい。この方法から得ら れる生成物は、主にトコフェロールと類似の沸点を有する炭化水素とからなるト コフェロール濃縮物であり、遊離脂肪酸、ステロール、ステロールエステル、グ リセロールの脂肪酸ポリエステル、ワックス及び他の高沸点化合物をほとんど含 まない。 本発明の別の一面として、エステル化工程のための触媒は、モノアルキル錫化 合物、有機酸の亜鉛塩、チタン(IV)アルコキシド、酸化亜鉛、燐酸または他の 穏和な鉱酸である。 発明の詳細な説明 本発明は、トコフェロール濃縮物の製造方法であって、 (a)形成される水を連続的に除去しながら、トコフェロール、脂肪酸、炭化 水素、脂肪酸のステロールエステル、ステロール、トリテルペノイドアルコール 、メチル−ステロールならびにモノ−、ジ−及びトリグリセリドを含み、場合に よっては追加のC10〜C22脂肪酸を含む植物油副産物を、場合によっては酸触媒 の存在下において、温度約70℃〜300℃及び圧力約50トル〜760トルまで加熱して 、ステロールエステル、高沸点脂肪酸エステル、ワックス及びグ リセリドを含む混合物を生成せしめ; (b)次いで、該混合物を (i)蒸留を温度約200℃〜320℃及び圧力約0.01トル〜10トルにおいて行うこ とによって、未反応の脂肪酸及び低沸点成分を蒸気流出物として除去し且つトコ フェロールを含む液体流出物を除去する、1つまたはそれ以上の直列の独立した 蒸留操作;ならびに (ii)工程(b)(i)からの液体流出物を温度約170℃〜270℃及び圧力約0.005 トル〜2トルにおいて蒸留を行うことによって、トコフェロール濃縮物を蒸気流 出物として除去し且つステロールエステル、脂肪酸エステル、グリセリド、ワッ クス及び他の高沸点物質を含む液体流出物を除去する1つまたはそれ以上の直列 の蒸留操作からなる一連の蒸留操作に供する 工程を含んでなる方法を提供する。 本発明のさらに好ましい一面として、植物油副産物はさらに相当量のトコトリ エノールを含むことがあるので、このような場合、トコトリエノールは、トコフ ェロールの存在量に基づき約0.5〜10重量の割合で存在できるため、トコフェロ ール及びトコトリエノールの両者を多く含む濃縮物が得られる。 本発明の好ましい一面を第1図及び第2図の工程図を参照して説明する。植物 油副産物はライン(1)を経て、攪拌タンクまたは回分反応器、ユニット(2) に供給される。ユニット(2)は、温度約70℃〜300℃、好ましくは150℃〜230 ℃及び圧力約50トル〜760トル、好ましくは約100トル〜200トルで操作される。 反応器の滞留時間は、酸触媒が存在する場合には好ましくは約1時間〜24時間、 最も好ましくは90分〜2時間であり、触媒を使用しない場合には2時間〜10時間 である。好ましい触媒としては、モノアルキル錫化合物、有機酸の亜鉛塩、チタ ン(IV)アルコキシド、酸化亜鉛、 燐酸及び他の穏和な鉱酸が挙げられる。 反応工程の間に、供給混合物中にすでに存在する遊離脂肪酸がステロールと反 応して、高沸点ステロールエステルと水を形成する。他の全てのアルコール部分 、トリテルペノイドアルコール、メチル−ステロールなどもまた、遊離脂肪酸と 反応して、高沸点脂肪酸エステル、ワックス及び水を形成する。さらに、グリセ ロールの全てのモノ−及びジ−脂肪酸エステルは、遊離脂肪酸によるエステル化 によってほとんどがトリグリセリドに転化される。トコフェロール及びトコトリ エノールもわずかに遊離脂肪酸と反応して、トコフェロールエステルと水を形成 する。エステル化反応の相対速度はグリセリド>ステロール>トコフェロール/ トコトリエノールである。従って、トコフェロール/トコトリエノールの反応は 、反応温度及び時間を適切に選択することによって制御できる。反応工程からの トコフェロール/トコトリエノールの回収率は、代表的には80%〜97%、より代 表的には85%〜92%である。ステロールの脂肪酸ステロールエステルへの転化は 代表的には75%〜100%、より代表的には85%〜95%である。好ましい一実施態 様においては、出発原料の副産物に添加するC10〜C22脂肪酸の量は、副産物出 発原料の総重量に基づき約40重量%以下であるのが最も好ましい。 反応器は、エステル化水の除去手段、ライン(3)を具備する。エステル化水 の除去によって、反応平衡は脂肪酸エステル生成物の形成の方向に動かされる。 エステル化生成物(4)は次に、一連の蒸留工程に供され、トコフェロールよ りも沸点が高い成分及び低い成分が、トコフェロール及び沸点の類似した他の物 質から分離される。蒸留工程は、未反応の遊離脂肪酸を低沸点化合物と共に上方 から除去して、トコフェロールを多く含む残液生成物から分離する1つまたはそ れ以上の独立 した蒸留操作、ならびにトコフェロールを多く含む生成物を上方から除去して、 ステロールエステル、グリセロールの脂肪酸ポリエステル、ワックス及び他の高 沸点化合物から分離する1つの蒸留操作である。脂肪酸及び低沸点化合物を除去 するための蒸留操作、または高沸点化合物を除去するための蒸留操作はいずれを 先に行ってもよい。反応及び蒸留操作は回分式、半回分式及び連続式で実施でき ることを理解されたい。 この方法では、最少の工程で効率よく且つ経済的にトコフェロール濃縮物が生 成される。エステル化触媒と添加C10〜C22脂肪酸を場合によっては添加する以 外は、外部からの物質は原料油には全く添加しない。溶媒も過剰のエステル化ア ルコールも反応生成物から除去する必要がない。最終生成物中の達成可能なトコ フェロール濃度は、出発原料中の炭化水素の量に応じて、20重量%〜80重量%の 範囲である。より代表的には、生成物中のトコフェロールの濃度は30重量%〜60 重量%である。この方法におけるトコフェロールの総回収率は代表的には72%〜 97%、より代表的には75%〜92%、最も代表的には80%〜85%である。 本発明の方法の一実施態様は第1図によって説明される。エステル化工程から の生成物(4)は、ユニット(5)中において高真空下で蒸留されることによっ て、低沸点化合物のかなりの分画と共に未反応脂肪酸のかなりの分画、代表的に は50%〜90%、より代表的には60%〜80%が除去され(流れ(6))、トコフェ ロールを多く含む残液生成物(7)が残される。蒸留操作は、残液生成物中にト コフェロールがほとんど残されるような温度及び圧力が実施される。蒸留操作( 5)の温度及び圧力は170℃〜270℃、0.05トル〜10トルの範囲である。好ましい 範囲は200℃〜240℃、0.5トル〜4トルである。蒸留装置(5)(本発明におい て使用する蒸留装置全 ても同様)は好ましくは、高真空設計であり、例えば、短路蒸発器、ワイプト− フィルムエバポレーター、遠心分子蒸留器、または低圧操作可能な落下型フィル ムエバポレーターである。 第1の蒸留操作(5)の残液生成物(7)は、2回目の蒸留操作(8)におい て高真空下で蒸留され、残りの未反応脂肪酸及び他の低沸点化合物が全て除去さ れる。蒸留(8)の温度は、残りの脂肪酸の全てが確実にほとんど完全に除去さ れるように蒸留(5)より高圧か低圧でなければならない。蒸留(8)の温度及 び圧力は230℃〜300℃、0.01トル〜5トルの範囲である。好ましい範囲は、240 ℃〜280℃、0.1トル〜2トルである。これらの条件下においては、トコフェロー ルの一部、代表的には5%〜30%が残りの脂肪酸と共に上部から蒸留されて流れ (9)に入り、酸を含まずにトコフェロールを多く含む残液生成物(10)が残さ れる。トコフェロールの一部と残りの遊離脂肪酸を含む留出物(9)は廃棄して もよいし、トコフェロールの総収率を改良するために反応器(2)または第1の 蒸留装置(5)に再循環してもよい。蒸留(5)及び蒸留(8)は異なる温度及 び圧力条件で実施されるので、多平衡段装置(multi−equilibrium staged devic e)として共同で働き、トコフェロールの損失を減少させると共に、脂肪酸の除去 を増大させる。蒸留装置(8)は高真空設計のものであれば何でもよく、例えば 、短路蒸発器、ワイプト−フィルムエバポレーター、遠心分子蒸留器または落下 型フィルムエバポレーターであることができる。 トコフェロールを多く含む、第2の蒸留(8)の残液生成物(10)は次に、第 3の高真空蒸留(11)に供される。トコフェロール及び沸点の類似した他の化合 物が、トコフェロールを多く含む最終トコフェロール留出生成物(12)として採 取される。トリグリセリド、ステロールエステル、他の高沸点脂肪酸エステルな らびに他の高 沸点化合物は、トコフェロールをほとんど含まない蒸留残液(13)中に除去され る。流れ(12)へのトコフェロールの回収率は代表的には95%〜100%、より代 表的には96%〜99.9%である。触媒は、使用された場合には、残渣中に存在する 。蒸留操作(11)の温度及び圧力は、170℃〜270℃、0.005トル〜2トルの範囲 である。好ましい範囲は、200℃〜250℃、0.01トル〜0.05トルである。蒸留装置 (11)は高真空設計のものであれば何でもよく、例えば、短路蒸発器、ワイプト −フィルムエバポレーター、遠心分子蒸留器または落下型フィルムエバポレータ ーであることができる。 従って、本発明のさらに別の一面として、 (a)形成される水を連続的に除去しながら、トコフェロール、脂肪酸、ステ ロール、脂肪酸のステロールエステルならびにモノ−、ジ−及びトリグリセリド を含み、場合によっては追加C10〜C22脂肪酸を含む植物油副産物を、場合によ っては酸触媒の存在下において、温度約70℃〜300℃及び圧力約50トル〜760トル において加熱して、ステロールエステル、高沸点脂肪酸エステル、ワックス及び グリセリドを含む混合物を生成せしめ; (b)次いで、該混合物を温度約170℃〜270℃及び圧力約0.05トル〜10トルに おいて蒸留しながら、未反応の脂肪酸及び低沸点成分を蒸気流出物として除去し 且つトコフェロールからなる液体流出物を除去し; (c)次いで、工程(b)からの液体流出物を温度約230℃〜300℃及び圧力約 0.01トル〜5トルにおいて蒸留しながら、残留脂肪酸及び総トコフェロールの約 5%〜30%を蒸気流出物として除去し且つトコフェロールを多く含む生成物であ る液体流出物を除去し; (d)次いで、工程(c)からの液体流出物を温度約170℃〜270℃及び圧力約 0.005トル〜2トルにおいて蒸留し、トコフェロー ル濃縮物を蒸気流出物として採取及び単離する 工程を含んでなる、トコフェロール濃縮物の製造方法が提供される。 好ましい一実施態様において、出発原料は相当量のトコトリエノールを含むこ とができる。 前述のように、蒸留工程に好ましい装置としては、短路蒸発器、ワイプト−フ ィルムエバポレーター、遠心分子蒸留器または落下型フィルムエバポレーターを 含む高真空設計のものなどがある。従って、本発明のさらに別の一面として、 (a)形成される水を連続的に除去しながら、トコフェロール、脂肪酸、炭化 水素、脂肪酸のステロールエステル、ステロール、トリテルペノイドアルコール 、メチル−ステロールならびにモノ−、ジ−及びトリグリセリドを含み、場合に よっては追加のC10〜C22脂肪酸を含む植物油副産物を、場合によっては酸触媒 の存在下において、温度約70℃〜300℃及び圧力約50トル〜760トルにおいて加熱 して、ステロールエステル、高沸点脂肪酸エステル、ワックス及びグリセリドを 含む混合物を生成せしめ; (b)次いで、該混合物を、温度約170℃〜270℃及び圧力約0.05トル〜10トル において操作される、短路蒸発器、ワイプト−フィルムエバポレーター、遠心分 子蒸留器及び落下型フィルムエバポレーターからなる群から選ばれた第1の蒸留 装置からなる第1の蒸留ゾーンに供給して、未反応の遊離脂肪酸のかなりの分画 及び低沸点物質からなる蒸気流出物を除去し、且つトコフェロールを多く含む混 合物からなる液体流出物を除去し; (c)次いで、工程(b)からの液体流出物を、温度約240℃〜280℃及び圧力 約0.01トル〜2トルにおいて操作される、短路蒸発器、ワイプト−フィルムエバ ポレーター、遠心分子蒸留器及び落下 型フィルムエバポレーターからなる群から選ばれた第2の蒸留装置からなる第2 の蒸留ゾーンに供給して、残留脂肪酸及び総トコフェロールの約5%〜30%から なる蒸気流出物を除去し、且つトコフェロールを多く含む混合物からなる液体流 出物を除去し; (d)次いで、工程(c)からの液体流出物を、温度約170℃〜270℃及び圧力 約0.005トル〜2トルにおいて操作される、短路蒸発器、ワイプト−フィルムエ バポレーター、遠心分子蒸留器及び落下型フィルムエバポレーターからなる群か ら選ばれた第3の蒸留装置からなる第3の蒸留ゾーンに供給して、トコフェロー ル濃縮物であるを蒸気流出物を除去及び単離する 工程を含んでなる、トコフェロール濃縮物の製造方法が提供される。 脂肪酸の除去と高沸点化合物の蒸留の順序は逆にしてもよい。すなわち、本発 明の前記側面の工程(b)と(d)とを逆にできることを理解されたい。この態 様においては、エステル化反応器(4)の生成物は最初に蒸留操作(11)に供給 される。遊離脂肪酸、低沸点化合物及びトコフェロールは最初に上部から蒸留さ れて、ステロールエステル、グリセロールの脂肪酸ポリエステル、ワックス及び 他の高沸点化合物から分離される。次に、トコフェロールを多く含む留出物が蒸 留操作(5)に供給されて、脂肪酸及び低沸点化合物のかなりの分画が除去され る。次に、蒸留操作(8)に供給されて、残りの脂肪酸及び低沸点化合物が除去 される。トコフェロールを多く含む最終濃縮物は、蒸留操作(8)の残液生成物 である。トコフェロールの総回収率を増大するために、ユニット(8)の留出物 は、反応器(2)、第1の蒸留(11)または第2の蒸留(5)に再循環されるこ とができる。 本発明のより好ましい実施態様は、第2図で説明される。植物油 副産物(1)は回分式または連続式反応器(2)中で、触媒を用いてまたは用い ずにエステル化される。エステル化水は反応の間にライン(3)を経て連続的に 除去される。エステル化工程(4)の生成物は高真空下で蒸留されて、未反応の 脂肪酸のほとんど全て、代表的には90%〜99.9%、より代表的には97%〜99.9% が、他の低沸点化合物のかなりの分画と共に流れ(8)を経て除去され、トコフ ェロールを多く含む残液生成物(10)が残される。蒸留の温度及び圧力は220℃ 〜320℃、0.1トル〜8トルの範囲である。好ましい範囲は260℃〜290℃、0.5ト ル〜4トルである。本発明の好ましい実施態様において、脂肪酸除去工程用の蒸 留装置は、多段還流精留カラムである。このカラムは少なくとも1段、好ましく は2〜4段の平衡段の精留部(5)を含まなければならず、また任意のストリッ ピング部(6)を含むことができる。カラムはまた、ライン(7)を経て精留部 (5)に還流を行えるものでなければならない。この装置の精留能力は、留出物 へのトコフェロールの損失を代表的には5%未満、より代表的には0.2%〜2.0% に低下させ、残液生成物からの遊離脂肪酸の除去を増大するものである。任意の ストリッピング部はさらに、残液生成物からの遊離脂肪酸の除去を増大させる。 トコフェロールの損失の程度は、流れ(8)の質量流量(mass flow rate)に対 する流れ(7)の質量流量の比として定義される還流比によるところが大きい。 本発明の好ましい実施態様においては、還流比は0.3〜5.0、より好ましくは0.5 〜2.0の範囲である。精留部及び任意のストリッピング部における段の形成は、 気液接触装置、例えば、泡鐘棚、網目板、ランダム充填物及び構造化充填物(st ructured packing)によって行える。本発明の好ましい実施態様においては、滞 留時間を短縮し且つ蒸留に必要な温度を低下させるために、平衡段形成は、高効 率で、圧力低下の少ない構造化 充填物によって行う。蒸留装置の再沸器は高真空低滞留型の設計のものであれば 何でもよく、例えば、短路蒸発器、ワイプト−フィルムエバポレーター、遠心分 子蒸留器または落下型フィルムエバポレーターであることができる。 トコフェロールを多く含む、第1の蒸留の残液生成物(10)は次に、第2の高 真空蒸留(11)に供される。トコフェロール及び沸点の類似した他の化合物が、 トコフェロールを多く含む留出生成物(12)として採取される。トリグリセリド 、ステロールエステル、他の高沸点脂肪酸エステル及び他の高沸点化合物は、ト コフェロールをほとんど含まない蒸留の残液、流れ(13)中に除去される。流れ (12)へのトコフェロール回収率は代表的には95%〜100%、より代表的には96 %〜99.9%である。触媒は、使用した場合には、残渣中に存在する。第2の蒸留 の温度及び圧力は170℃〜300℃、0.005トル〜2トルである。好ましい範囲は200 ℃〜250℃、0.01トル〜0.05トルである。蒸留装置(11)は高真空設計のもので あれば何でもよく、例えば、短路蒸発器、ワイプト−フィルムエバポレーター、 遠心分子蒸留器または落下型フィルムエバポレーターであることができる。 従って、本発明のさらに別の一面として、 (a)形成される水を連続的に除去しながら、トコフェロール、脂肪酸、炭化 水素、脂肪酸のステロールエステル、ステロール、トリテルペノイドアルコール 、メチル−ステロールならびにモノ−、ジ−及びトリグリセリドを含み、場合に よっては追加のC10〜C22脂肪酸を含む植物油副産物を、場合によっては酸触媒 の存在下において、温度約70℃〜300℃及び圧力約50トル〜760トルまで加熱して 、ステロールエステル、高沸点脂肪酸エステル、ワックス及びグリセリドを含む 混合物を生成せしめ; (b)次いで、少なくとも1段の平衡精留段を有する精留部及び該精留部への 還流を行う手段ならびに場合によってはさらにストリッピング部を有する多段還 流精留カラムと再沸器からなる、温度約220℃〜320℃及び圧力約0.1トル〜8ト ルにおいて操作される第1の蒸留装置からなる第1の蒸留ゾーンに、工程(a) からの混合物を供給して、遊離脂肪酸及び低沸点物質からなる蒸気流出物を除去 し、且つトコフェロールを多く含む混合物からなる液体流出物を除去し; (c)次いで、温度約200℃〜320℃及び圧力約0.01トル〜10トルにおいて操作 される、短路蒸発器、ワイプト−フィルムエバポレーター、遠心分子蒸留器及び 落下型フィルムエバポレーターからなる群から選ばれた1個またはそれ以上の直 列の、独立した蒸留装置からなる第2の蒸留ゾーンに工程(b)からの液体流出 物を供給して、ステロールエステル、脂肪酸エステル、グリセリド、ワックス及 び他の高沸点物質からなる液体流出物を除去し、且つトコフェロール濃縮物であ る蒸気流出物を除去及び単離する 工程を含んでなる、トコフェロール濃縮物の製造方法が提供される。 また、この実施態様において、脂肪酸除去と高沸点化合物の蒸留の順序は逆に できることを理解されたい。この実施態様において、エステル化反応器の生成物 (4)は最初に蒸留操作(11)に供給される。遊離脂肪酸、低沸点化合物及びト コフェロールはまず上方から蒸留されて、ステロールエステル、グリセロールの 脂肪酸ポリエステル、ワックス及び他の高沸点化合物から分離される。次に、ト コフェロールを多く含む留出物が多段分別蒸留操作に供給されて、脂肪酸のほと んど全て及び低沸点化合物のかなりの分画が除去される。蒸留操作は、還流精留 部(5)、再沸器(9)、及び任意のス トリッピング部(6)からなる。トコフェロールを多く含む最終濃縮物は、第2 の多段蒸留操作の残液生成物である。 従って、本発明のさらに別の一面として、 (a)形成される水を連続的に除去しながら、トコフェロール、脂肪酸、炭化 水素、脂肪酸のステロールエステル、ステロール、トリテルペノイドアルコール 、メチル−ステロールならびにモノ−、ジ−及びトリグリセリドを含み、場合に よっては追加のC10〜C22脂肪酸を含む植物油副産物を、場合によっては酸触媒 の存在下において、温度約70℃〜300℃及び圧力約50トル〜760トルまで加熱して 、ステロールエステル、高沸点脂肪酸エステル、ワックス及びグリセリドを含む 混合物を生成せしめ; (b)次いで、温度約200℃〜320℃及び圧力約0.01トル〜10トルにおいて操作 される、短路蒸発器、ワイプト−フィルムエバポレーター、遠心分子蒸留器及び 落下型フィルムエバポレーターからなる群から選ばれた1個またはそれ以上の直 列の、独立した蒸留装置からなる第1の蒸留ゾーンに工程(a)からの混合物を 供給して、ステロールエステル、脂肪酸エステル、グリセリド、ワックス及び他 の高沸点物質からなる液体流出物を除去し、且つトコフェロール、遊離脂肪酸及 び低沸点化合物からなる蒸気流出物を除去し; (c)次いで、少なくとも1段の平衡精留段を有する精留部及び該精留部への 還流を行う手段ならびに場合によってはさらにストリッピング部を有する多段還 流精留カラムと再沸器からなる、温度約220℃〜320℃及び圧力約0.1トル〜8ト ルにおいて操作される蒸留装置からなる第2の蒸留ゾーンに、工程(b)からの 蒸気流出物を供給して、遊離脂肪酸及び低沸点物質からなる蒸気流出物を除去し 、且つトコフェロール濃縮物である液体流出物を除去及び単離する 工程を含んでなる、トコフェロール濃縮物の製造方法が提供される。実施例 実施例1 機械撹拌機、加熱マントル、Dean−Stark(ディーン−スターク)トラップ、還 流冷却器、N2入り口及びサーモウェルを装着した1lの3つ口フラスコに、大 豆油脱臭留出物500g及び酢酸亜鉛0.5gを装填した。得られた混合物を230℃に おいて3時間攪拌及び加熱した。加熱しながら、250mL/分の窒素流を混合物に 通気した。混合物をサンプリングし、トコフェロール、ステロール、ステロール エステル、脂肪酸及びグリセリドに関して分析した。結果を表1に記載する。実施例2 カノラ油脱臭機留出物500gを反応器に装填し且つ触媒としてブチル錫酸(but ylstannoic acid)0.25gを使用した以外は、前記操作に従った。結果を表2に 示す。実施例3 触媒として燐酸1.8gを使用した以外は、実施例1の操作に従った。結果を表 3に示す。実施例4 触媒を添加しなかった以外は、実施例1に記載した操作に従った。混合物を17 0℃において24時間攪拌及び加熱した。結果を表4に記載する。実施例5 反応器にヒマワリ脱臭機留出物500gを装填した以外は、前記操作に従った。 触媒は添加しなかった。混合物を210℃において3時 間攪拌及び加熱した。結果を表5に記載する。実施例6 反応速度に対する温度の影響を、実施例1に記載したのと同一の反応装置を用 いて試験した。反応器に132℃、150℃及び170℃の各実験について大豆脱臭機留 出物500gを装填した。触媒は添加しなかった。各混合物を19時間〜20時間、攪 拌及び加熱し、温度を保持した。結果を表6に記載する。実施例7 馬蹄形撹拌機、蒸気ジャケット、窒素入り口、真空設備、及び水除去用の出口 管を装着した150ガルのステンレス鋼反応器に、反応器の4つ実験の各々につい て約800 lbのカノラ油脱臭機留出物を装填した。各実験に関して、真空を200mmH gに設定し、混合物を攪拌し、210℃までの3時間の昇温の間、加熱ジャケットに 蒸気を適用した。2時間、攪拌しながら、反応器を210℃及び200mmHgに保持した 。次いで、反応器を100℃未満に急冷した。昇温及び保持時間の間にエステル化 水を採取した。各実験の反応器の生成物をサンプリングし、トコフェロール及び ステロールに関して分析した。4つの反応器の各実験の結果を表7に記載する。実施例8 馬蹄形撹拌機、蒸気ジャケット、窒素入り口、真空設備、及び水除去用の出口 管を装着した150ガルのステンレス鋼反応器に、310.8 lbの大豆油脱臭機留出物 を装填した。触媒は添加しなかった。真空を200mmHgに設定し、混合物を攪拌し 、210℃までの5時間の昇温の間、加熱ジャケットに蒸気を適用した。2時間半 、攪拌しながら、反応器を210℃及び200mmHgに保持した。次いで、反応器を100 ℃未満に急冷した。昇温及び保持の間にエステル化水を採取した。反応器の生成 物を5時間及び7.5時間目にサンプリングし、トコ フェロール及びステロールに関して分析した。結果を表8に記載する。実施例9 機械撹拌機、加熱マントル、Dean−Starkトラップ、還流冷却器、N2入り口及 びサーモウェルを装着した1lの3つ口フラスコに、大豆トリグリセリド500g 、混合大豆トコフェロール5.1g及びジブチル錫オキシド0.5gを装填した。得ら れた混合物を230℃において2時間攪拌及び加熱した。加熱しながら、250mL/分 の窒素流を混合物に通気した。混合物を1時間間隔でサンプリングし、トコフェ ロールに関して分析した。結果を表9に記載する。実施例10 第1図の蒸留操作5に関して、大豆脱臭機留出物を、1.3トル〜1.4トルで操作 される1段の0.42m2薄膜式エバポレーターユニットに連続的に供給した。この ユニットを熱油加熱方式によって238℃の一定温度まで加熱した。カラムへの流 量を変化させ、留出物及び残液生成物を時間を決めて採取した。時間を決めて採 取したサンプルの質量から留出物流及び残液流の流量を計算し、各サンプルの一 部をトコフェロール及び脂肪酸含量に関して分析した。脂肪酸除去率及び残渣中 へのトコフェロール回収率に対する流量の影響を表10に示す。実施例11 実施例11に記載したのと同一の薄膜式エバポレーターを用いて、脂肪酸の除去 率及び残渣中のトコフェロール回収率に対する温度の影響を試験した。 使用圧力は2.2トルから2.8トルまで変化させた。サンプルを時間を決めて採取 して、留出物及び残液の流量を計算し、各サンプルの一部をトコフェロール及び 脂肪酸含量に関して分析した。結果を 表11に示す。実施例12 脂肪酸のかなりの分画を除去することによって得られた、トコフェロールを多 く含む残液生成物を、0.05トル〜0.099トルにおいて操作される0.42m2の短路蒸 発器ユニットに連続的に供給した。温度を239℃から279℃まで変化させ、留出生 成物及び残液生成物のサンプルを時間を決めて採取した。時間を決めて採取した サンプルの質量から留出物流及び残液流の流量を計算し、各サンプルの一部をト コフェロール及び脂肪酸含量に関して分析した。留出物中のトコフェロール回収 率に対する温度の影響を表12に示す。実施例13 直径1インチのガラス蒸留カラムに、真空ポンプ、還流蒸留ヘッド、還流比コ ントローラー、計量供給ポンプ、加熱供給ライン、加熱供給タンクならびに留出 生成物用採取容器及び残液生成物用採取容器を装着した。カラムの構成は、6イ ンチの構造化充填物を含む精留部、18インチの組織化充填物を含むストリッピン グ部、及び1/8インチの球形ガラスビーズを12インチ含む再沸部であった。再 沸器には、黄銅ブロックヒーターを取り付け、精留部及びストリッピング部には ヒート・テープを巻き付けて、断熱した。 再沸器の温度を240℃から300℃に変化させ且つ還流比を0.33から2.00に変化さ せながら、実施例7からのエステル化カノラ脱臭機留出物の一部を300mL/時の 速度でカラムに連続的に供給した。カラム上部の圧力を0.7トルに保持し、カラ ムのヒートテープを全て220℃に保持した。各々の再沸器温度及び還流比設定に おいて、カラムを平衡に到達させ、留出物流及び残液流を採取し、脂肪酸及びト コフェロールについて分析した。結果を表13に示す。実施例14 実施例5からのエステル化ヒマワリ脱臭機留出物を、加熱マントル、供給ポン プ、高真空ポンプならびに留出物受け器及び残渣受け器を装着した1段の6イン チワイプト・フィルム蒸留器に400mL/時の速度で連続供給した。この蒸留器を 蒸留の間じゅう、圧力0.1トル及び温度240℃に保持した。留出物及び残液生成物 を採取し、脂肪酸、トコフェロール、ステロール、ステロールエステル及びグリ セリドについて分析した。脂肪酸のほとんど全て(供給材料中の脂肪酸の98.6% )及びトコフェロールの78%が蒸留生成物中に回収された。結果を表14に示す。実施例15 [ASPENTM実験]34%の脂肪酸、8.5%のトコフェロール、9%の炭化水素、な らびに40%のグリセリド、ステロールエステル、及び他の重質エステルを含むエ ステル化大豆脱臭機留出物を、第1図に図示した3工程蒸留精製系に連続供給す る。第1の1段高真空蒸留器は202℃及び2.0トルで操作し、第2の1段高真空蒸 留器は235℃、1.2トルで操作し、第3の1段高真空蒸留器は220℃、0.01トルで 操作する。第2の蒸留器の蒸留生成物は、トコフェロールの回収率を増大するた めに、第1の蒸留器の供給材料に再循環する。 AspenTMコンピュータ・プログラムをシミュレートした結果を表15に示す。トコ フェロールの総回収率は91%であり、トコフェロールの濃度は32%であった。実施例16 実施例8からのエステル化大豆脱臭機留出物の一部を、実施例13に記載した多 段還流カラムに、速度300mL/時、上部圧0.7トル、再沸器温度285℃及び還流比2 .00で連続供給した。留出物及び残液生成物を採取し、脂肪酸、トコフェロール 、ステロール及びステロールエステルについて分析した。第1の蒸留工程の残液 生成物への トコフェロールの回収率は99.3%であった。次に、トコフェロールを多く含む残 液生成物を、実施例14に記載したワイプト−フィルムエバポレーターに、速度30 0mL/時、使用圧力0.05トル及び温度235℃で連続供給した。この第2の蒸留の留 出生成物及び残液生成物を採取し、脂肪酸、トコフェロール、ステロール及びス テロールエステルについて分析した。第2の蒸留工程の留出生成物へのトコフェ ロールの回収率は96.2%であった。両蒸留工程を通じてトコフェロールの総回収 率は95.5%であった。その他の結果は表16に示す。実施例17 実施例8からのエステル化大豆脱臭機留出物の一部を、実施例14に記載したワ イプト−フィルムエバポレーターに、速度300mL/時、使用圧力0.05トル、及び 温度235℃で連続供給した。留出物及び残液生成物を採取し、脂肪酸、トコフェ ロール、ステロール及びステロールエステルについて分析した。第1の蒸留工程 の留出生成物へのトコフェロールの回収率は73.3%であった、次いで、トコフェ ロールを多く含む留出生成物を、実施例14に記載した多段還流カラムに、速度30 0mL/時、上部圧0.7トル、再沸器温度285℃及び還流比2.00で連続供給した。この 第2の蒸留の留出物及び残液生成物を採取し、脂肪酸、トコフェロール、ステロ ール及びステロールエステルについて分析した。第2の蒸留工程の残液生成物へ のトコフェロールの回収率は98.8%であった。両蒸留工程を通じてのトコフェロ ールの総回収率は72.4%であった。その他の結果を表17に示す。実施例18 実施例7からのエステル化カノラ脱臭機留出物の一部を、実施例14に記載した ワイプト−フィルムエバポレーターに、速度335mL/時、使用圧力0.01トル、及 び温度235℃で連続供給した。留出物及 び残液生成物を採取し、脂肪酸、トコフェロール、ステロール及びステロールエ ステルについて分析した。第1の蒸留工程の留出生成物へのトコフェロールの回 収率は84%であった。次いで、トコフェロールを多く含む留出生成物を、実施例 14に記載した多段還流カラムに、速度346mL/時、上部圧2.5トル、再沸器温度26 0℃及び還流比0.33で連続供給した。この第2の蒸留の留出物及び残液生成物を 採取し、脂肪酸、トコフェロール、ステロール及びステロールエステルについて 分析した。第2の蒸留工程の残液生成物へのトコフェロールの回収率は84.6%で あった。両蒸留工程を通じてのトコフェロールの総回収率は71.0%であった。そ の他の結果を表18に示す。実施例19 機械撹拌機、加熱マントル、Dean−Stark トラップ、還流冷却器、窒素入り口 及びサーモウェルを装着した1lの3つ口フラスコに、トコール(トコトリエノ ール2%及びトコフェロール1%)、ステロール(1%)、ステロールエステル (9%)、遊離脂肪酸(35%)、炭化水素及びグリセリドからなる米ぬか油留出 物500gを装填した。得られた混合物を200℃において7時間攪拌及び加熱した。 加熱の間に、100mL/分の窒素流を混合物に通気した。混合物をサンプリングし 、トコール、ステロール、ステロールエステル、脂肪酸及びグリセリドに関して 分析した。生成物の混合物を実施例13に記載したようにして蒸留した。留出物の 成分は主に脂肪酸及びスクアレンであった。蒸留残渣を実施例14に記載したワイ プト−フィルム蒸留装置に供給した。蒸留の結果を表19に記載する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアムズ,ハンプトン ロイド チッ プ ザ サード アメリカ合衆国,テネシー 37660,キン グスポート,ブルーミングデイル ロード 4030

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.トコフェロール濃縮物の製造方法であって、 (a)形成される水を連続的に除去しながら、トコフェロール、脂肪酸、炭化 水素、脂肪酸のステロールエステル、ステロール、トリテルペノイドアルコール 、メチル−ステロールならびにモノ−、ジ−及びトリグリセリドを含み、場合に よっては追加のC10〜C22脂肪酸を含む植物油副産物を、場合によっては酸触媒 の存在下において、温度約70℃〜300℃及び圧力約50トル〜760トルまで加熱して 、ステロールエステル、高沸点脂肪酸エステル、ワックス及びグリセリドを含む 混合物を生成せしめ; (b)次いで、該混合物を (i)蒸留を温度約200℃〜320℃及び圧力約0.01トル〜10トルにおいて行うこ とによって、未反応の脂肪酸及び低沸点成分を蒸気流出物として除去し且つトコ フェロールを含む液体流出物を除去する、1つまたはそれ以上の直列の独立した 蒸留操作;ならびに (ii)工程(b)(i)からの液体流出物に温度約170℃〜270℃及び圧力約0.005 トル〜2トルにおいて蒸留を行うことによって、トコフェロール濃縮物を蒸気流 出物として除去し且つステロールエステル、脂肪酸エステル、グリセリド、ワッ クス及び他の高沸点物質を含む液体流出物を除去する1つまたはそれ以上の直列 の蒸留操作からなる一連の蒸留操作に供する 工程を含んでなる方法。 2.前記植物油副産物が、存在するトコフェロールの重量に基づき約0.5〜10 重量の割合でトコトリエノールを含む請求の範囲第1項に記載の方法。 3.前記工程(a)を温度約150℃〜230℃及び圧力約100トル 〜200トルにおいて実施し、且つ工程(a)で用いる植物油副産物に追加のC10 〜C22脂肪酸を添加する請求の範囲第1項または第2項に記載の方法。 4.工程(a)に酸触媒を用いる請求の範囲第1項に記載の方法。 5.(a)形成される水を連続的に除去しながら、トコフェロール、脂肪酸、 ステロール、脂肪酸のステロールエステルならびにモノ−、ジ−及びトリグリセ リドを含み、場合によってはさらに追加C10〜C22脂肪酸を含む植物油副産物を 、場合によっては酸触媒の存在下において、温度約70℃〜300℃及び圧力約50ト ル〜760トルにおいて加熱して、ステロールエステル、高沸点脂肪酸エステル、 ワックス及びグリセリドを含む混合物を生成せしめ; (b)次いで、該混合物を温度約170℃〜270℃及び圧力約0.05トル〜10トルに おいて蒸留しながら、未反応の脂肪酸及び低沸点成分を蒸気流出物として除去し 且つトコフェロールからなる液体流出物を除去し; (c)次いで、工程(b)からの液体流出物を温度約230℃〜300℃及び圧力約 0.01トル〜5トルにおいて蒸留しながら、残留脂肪酸及び総トコフェロールの約 5%〜30%を蒸気流出物として除去し且つトコフェロールを多く含む生成物であ る液体流出物を除去し;そして (d)次いで、工程(c)からの液体流出物を温度約170℃〜270℃及び圧力約 0.005トル〜2トルにおいて蒸留し、トコフェロール濃縮物を蒸気流出物として 採取及び単離する 工程を含んでなる、トコフェロール濃縮物の製造方法。 6.前記植物油副産物が、存在するトコフェロールの重量に基づき約0.5〜10 重量の割合でトコトリエノールを含む請求の範囲第5 項に記載の方法。 7.前記工程(a)を温度約200℃〜240℃及び圧力約0.5トル〜4トルにおい て実施し;工程(b)を温度約240℃〜280℃及び圧力約0.1トル〜2トルにおい て実施し;工程(c)を温度約200℃〜240℃及び圧力約0.01トル〜0.05トルにお いて実施し、且つ工程(d)を温度約260℃〜290℃及び圧力約0.5トル〜4トル において実施する、請求の範囲第5項または第6項に記載の方法。 8.工程(c)において蒸気流出物として除去されるトコフェロールを工程( b)の混合物に再循環する工程をさらに含んでなる請求の範囲第5項または第6 項に記載の方法。 9.(a)トコフェロール、脂肪酸、ステロール、脂肪酸のステロールエステ ルならびにモノ−、ジ−及びトリグリセリドからなり、場合によってはさらに追 加C10〜C22脂肪酸を含む植物油副産物を、場合によっては酸触媒の存在下にお いて、温度約70℃〜300℃及び圧力約50トル〜760トルまで加熱して、ステロール エステル、高沸点脂肪酸エステル、ワックス及びグリセリドからなる混合物を生 成せしめ; (b)次いで、該混合物を温度約170℃〜270℃及び圧力約0.005トル〜2トル において蒸留しながら、トコフェロール、遊離脂肪酸及び低沸点物質を蒸気流出 物として除去し; (c)次いで、工程(b)からの蒸気流出物を温度約230℃〜300℃及び圧力約 0.01トル〜5トルにおいて蒸留しながら、残留脂肪酸及び総トコフェロールの約 5%〜30%を蒸気流出物として除去し且つトコフェロールを多く含む生成物であ る液体流出物を除去し;そして (d)次いで、工程(c)からの液体流出物を温度約170℃〜270℃及び圧力約 0.05トル〜10トルにおいて蒸留して、未反応脂肪酸 及び低沸点成分を蒸気流出物として除去し、且つトコフェロール濃縮物である液 体流出物を除去する 工程を含んでなる、トコフェロール濃縮物の製造方法。 10.前記植物油副産物が、存在するトコトリエノールの重量に基づき約0.5〜1 0重量の割合でトコトリエノールを含む請求の範囲第9項に記載の方法。 11.前記工程(a)を温度約200℃〜240℃及び圧力約0.5トル〜4トルにおい て実施し;工程(b)を温度約260℃〜290℃及び圧力約0.5トル〜4トルにおい て実施し;工程(c)を温度約200℃〜240℃及び圧力約0.01トル〜0.05トルにお いて実施し、且つ工程(d)を温度約240℃〜280℃及び圧力約0.1トル〜2トル において実施する、請求の範囲第9項または第10項に記載の方法。 12.工程(c)からの蒸気流出物を工程(b)の混合物に再循環する工程をさ らに含んでなる請求の範囲第9項または第10項に記載の方法。 13.(a)形成される水を連続的に除去しながら、トコフェロール、脂肪酸、 炭化水素、脂肪酸のステロールエステル、ステロール、トリテルペノイドアルコ ール、メチル−ステロールならびにモノ−、ジ−及びトリグリセリドを含み、場 合によっては追加のC10〜C22脂肪酸を含む植物油副産物を、場合によっては酸 触媒の存在下において、温度約70℃〜300℃及び圧力約50トル〜760トルまで加熱 して、ステロールエステル、高沸点脂肪酸エステル、ワックス及びグリセリドを 含む混合物を生成せしめ; (b)次いで、少なくとも1段の平衡精留段を有する精留部及び該精留部への 還流を行う手段ならびに場合によってはさらにストリッピング部を有する多段還 流精留カラムと再沸器からなる、温度約220℃〜320℃及び圧力約0.1トル〜8ト ルにおいて操作される第 1の蒸留装置からなる第1の蒸留ゾーンに、工程(a)からの混合物を供給する ことによって、遊離脂肪酸及び低沸点物質を含む蒸気流出物を除去し、且つトコ フェロールを多く含む混合物からなる液体流出物を除去し; (c)次いで、温度約200℃〜320℃及び圧力約0.01トル〜10トルにおいて操作 される、短路蒸発器、ワイプト−フィルムエバポレーター、遠心分子蒸留器及び 落下型フィルムエバポレーターからなる群から選ばれた1個またはそれ以上の直 列の独立した蒸留装置からなる第2の蒸留ゾーンに、工程(b)からの液体流出 物を供給することによって、ステロールエステル、脂肪酸エステル、グリセリド 、ワックス及び他の高沸点物質からなる液体流出物を除去し、且つトコフェロー ル濃縮物である蒸気流出物を除去及び単離する 工程を含んでなる、トコフェロール濃縮物の製造方法。 14.前記植物油副産物が、存在するトコフェロールの重量に基づき約0.5〜10 重量の割合でトコトリエノールを含む請求の範囲第13項に記載の方法。 15.前記工程(a)で使用する植物油副産物に追加のC10〜C22脂肪酸を添加 し、前記工程(a)を温度約150℃〜230℃及び圧力約100トル〜200トルにおいて 実施し;前記工程(b)を温度約260℃〜290℃、圧力約0.5トル〜4トル及び還 流比0.5〜2.0において実施し;且つ前記工程(c)を温度約200℃〜250℃及び圧 力約0.01トル〜0.05トルにおいて実施する、請求の範囲第13項または第14項に記 載の方法。 16.(a)形成される水を連続的に除去しながら、トコフェロール、脂肪酸、 炭化水素、脂肪酸のステロールエステル、ステロール、トリテルペノイドアルコ ール、メチル−ステロールならびにモノ−、ジ−及びトリグリセリドを含み、場 合によっては追加のC10〜 C22脂肪酸を含む植物油副産物を、場合によっては酸触媒の存在下において、温 度約70℃〜300℃及び圧力約50トル〜760トルまで加熱して、ステロールエステル 、高沸点脂肪酸エステル、ワックス及びグリセリドを含む混合物を生成せしめ; (b)次いで、温度約200℃〜320℃及び圧力約0.01トル〜10トルにおいて操作 される、短路蒸発器、ワイプト−フィルムエバポレーター、遠心分子蒸留器及び 落下型フィルムエバポレーターからなる群から選ばれた1個またはそれ以上の直 列の独立した蒸留装置からなる第1の蒸留ゾーンに工程(a)からの混合物を供 給することによって、ステロールエステル、脂肪酸エステル、グリセリド、ワッ クス及び他の高沸点物質を含む液体流出物を除去し、且つトコフェロール、遊離 脂肪酸及び低沸点化合物からなる蒸気流出物を除去し; (c)次いで、少なくとも1段の平衡精留段を有する精留部及び該精留部への 還流を行う手段ならびに場合によってはさらにストリッピング部を有する多段還 流精留カラムと再沸器からなる、温度約220℃〜320℃及び圧力約0.1トル〜8ト ルにおいて操作される蒸留装置からなる第2の蒸留ゾーンに、工程(b)からの 蒸気流出物を供給することによって、遊離脂肪酸及び低沸点物質を含む蒸気流出 物を除去し、トコフェロール濃縮物である液体流出物を除去及び単離する 工程を含んでなる、トコフェロール濃縮物の製造方法。 17.前記植物油副産物が、存在するトコフェロールの重量に基づき約0.5〜10 重量の割合でトコトリエノールを含む請求の範囲第16項に記載の方法。 18.(a)形成される水を連続的に除去しながら、トコフェロール、脂肪酸、 炭化水素、脂肪酸のステロールエステル、ステロール 、トリテルペノイドアルコール、メチル−ステロールならびにモノ−、ジ−及び トリグリセリドを含み、場合によっては追加のC10〜C22脂肪酸を含む植物油副 産物を、場合によっては酸触媒の存在下において、温度約70℃〜300℃及び圧力 約50トル〜760トルにおいて加熱して、ステロールエステル、高沸点脂肪酸エス テル、ワックス及びグリセリドを含む混合物を生成せしめ; (b)次いで、該混合物を、温度約170℃〜270℃及び圧力約0.05トル〜10トル において操作される、短路蒸発器、ワイプト−フィルムエバポレーター、遠心分 子蒸留器及び落下型フィルムエバポレーターからなる群から選ばれた第1の蒸留 装置からなる第1の蒸留ゾーンに供給することによって、未反応の脂肪酸のかな りの分画及び低沸点物質からなる蒸気流出物を除去し、トコフェロールを多く含 む混合物からなる液体流出物を除去し; (c)次いで、工程(b)からの液体流出物を、温度約240℃〜280℃及び圧力 約0.01トル〜2トルにおいて操作される、短路蒸発器、ワイプト−フィルムエバ ポレーター、遠心分子蒸留器及び落下型フィルムエバポレーターからなる群から 選ばれた第2の蒸留装置からなる第2の蒸留ゾーンに供給することによって、残 留脂肪酸及び総トコフェロールの約5%〜30%を含む蒸気流出物を除去し、且つ トコフェロールを多く含む混合物からなる液体流出物を除去し;そして (d)次いで、工程(c)からの液体流出物を、温度約170℃〜270℃及び圧力 約0.005トル〜2トルにおいて操作される、短路蒸発器、ワイプト−フィルムエ バポレーター、遠心分子蒸留器及び落下型フィルムエバポレーターからなる群か ら選ばれた第3の蒸留装置からなる第3の蒸留ゾーンに供給することによって、 トコフェロール濃縮物である蒸気流出物を除去及び単離する 工程を含んでなる、トコフェロール濃縮物の製造方法。 19.前記植物油副産物が、存在するトコフェロールの重量に基づき約0.5〜10 重量の割合でトコトリエノールを含む請求の範囲第18項に記載の方法。 20.(a)形成される水を連続的に除去しながら、トコフェロール、脂肪酸、 炭化水素、脂肪酸のステロールエステル、ステロール、トリテルペノイドアルコ ール、メチル−ステロールならびにモノ−、ジ−及びトリグリセリドを含み、場 合によっては追加のC10〜C22脂肪酸を含む植物油副産物を、場合によっては酸 触媒の存在下において、温度約70℃〜300℃及び圧力約50トル〜760トルにおいて 加熱して、ステロールエステル、高沸点脂肪酸エステル、ワックス及びグリセリ ドからなる混合物を生成せしめ; (b)次いで、該混合物を、温度約170℃〜270℃及び圧力約0.005トル〜2ト ルにおいて操作される、短路蒸発器、ワイプト−フィルムエバポレーター、遠心 分子蒸留器及び落下型フィルムエバポレーターからなる群から選ばれた第1の蒸 留装置からなる第1の蒸留ゾーンに供給することによって、トコフェロール、未 反応の遊離脂肪酸及び低沸点物質からなる蒸気流出物を除去し; (c)次いで、工程(b)からの蒸気流出物を、温度約170℃〜270℃及び圧力 約0.05トル〜10トルにおいて操作される、短路蒸発器、ワイプト−フィルムエバ ポレーター、遠心分子蒸留器及び落下型フィルムエバポレーターからなる群から 選ばれた第2の蒸留装置からなる第2の蒸留ゾーンに供給することによって、未 反応の遊離脂肪酸のかなりの分画及び低沸点物質からなる蒸気流出物を除去し、 且つトコフェロール濃縮物である液体流出物を除去及び単離し;そして (d)次いで、工程(c)からの液体流出物を、温度約240℃〜 280℃及び圧力約0.01トル〜2トルにおいて操作される、短路蒸発器、ワイプト −フィルムエバポレーター、遠心分子蒸留器及び落下型フィルムエバポレーター からなる群から選ばれた第3の蒸留装置からなる第3の蒸留ゾーンに供給するこ とによって、残留脂肪酸及び総トコフェロールの約5%〜30%を含む蒸気流出物 を除去し、トコフェロール濃縮物である蒸気流出物を除去及び単離する 工程を含んでなる、トコフェロール濃縮物の製造方法。 21.前記植物油副産物が、存在するトコフェロールの重量に基づき約0.5〜10 重量の割合でトコトリエノールを含む請求の範囲第20項に記載の方法。
JP51552596A 1994-11-07 1995-11-07 トコフェロール濃縮物及びトコフェロール/トコトリエノール濃縮物の製造方法 Expired - Fee Related JP4142096B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/334,901 1994-11-07
US08/334,901 US5512691A (en) 1994-11-07 1994-11-07 Process for the production of tocopherol concentrates
PCT/US1995/014612 WO1996014311A1 (en) 1994-11-07 1995-11-07 Process for the production of tocopherol and tocopherol/tocotrienol concentrates

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10508605A true JPH10508605A (ja) 1998-08-25
JP4142096B2 JP4142096B2 (ja) 2008-08-27

Family

ID=23309363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51552596A Expired - Fee Related JP4142096B2 (ja) 1994-11-07 1995-11-07 トコフェロール濃縮物及びトコフェロール/トコトリエノール濃縮物の製造方法

Country Status (18)

Country Link
US (1) US5512691A (ja)
EP (1) EP0790990B1 (ja)
JP (1) JP4142096B2 (ja)
CN (1) CN1176920C (ja)
AR (1) AR000081A1 (ja)
AU (1) AU4153096A (ja)
BR (1) BR9509626A (ja)
CA (1) CA2203550A1 (ja)
CZ (1) CZ129697A3 (ja)
DE (1) DE69521437T2 (ja)
ES (1) ES2157350T3 (ja)
IL (1) IL115888A0 (ja)
MY (1) MY111850A (ja)
PT (1) PT790990E (ja)
SK (1) SK53397A3 (ja)
TR (1) TR199501378A2 (ja)
WO (1) WO1996014311A1 (ja)
ZA (1) ZA959433B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005323518A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Chikuno Shokuhin Kogyo Kk トコトリエノール含有家禽卵
JP2007505117A (ja) * 2003-09-10 2007-03-08 イーストマン ケミカル カンパニー フィトリピド組成物の回収方法
US7842321B2 (en) 2004-10-19 2010-11-30 Ajinomoto Co., Inc. Method of concentrating minor ingredient contained in oily matter obtained from plant tissue
US9963438B2 (en) 2015-05-18 2018-05-08 Tohoku University Method for the production of vitamin E with a high purity, vitamin E produced by said method, and a composition comprising said vitamin E
US11014903B2 (en) 2017-02-17 2021-05-25 Phytochem Products Inc. Vitamin E production method and vitamin E production device

Families Citing this family (51)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5582692A (en) * 1994-10-07 1996-12-10 Artisan Industries, Inc. Method for the purification of vitamin E
US5660691A (en) * 1995-11-13 1997-08-26 Eastman Chemical Company Process for the production of tocotrienol/tocopherol blend concentrates
US5703252A (en) * 1995-12-13 1997-12-30 Henkel Corporation Recovery of Tocopherols
US5917068A (en) * 1995-12-29 1999-06-29 Eastman Chemical Company Polyunsaturated fatty acid and fatty acid ester mixtures free of sterols and phosphorus compounds
US6063946A (en) * 1996-01-26 2000-05-16 Eastman Chemical Company Process for the isolation of polyunsaturated fatty acids and esters thereof from complex mixtures which contain sterols and phosphorus compounds
US5883273A (en) * 1996-01-26 1999-03-16 Abbott Laboratories Polyunsaturated fatty acids and fatty acid esters free of sterols and phosphorus compounds
EP0914329B1 (en) * 1996-07-05 2003-05-21 Unilever N.V. Method of manufacturing an ester mixture
DE19652522C2 (de) * 1996-12-17 2000-10-26 Cognis Deutschland Gmbh Verfahren zur Gewinnung von Tocopherolen und/oder Sterinen
EP1051412B1 (en) * 1998-01-29 2003-09-24 Eastman Chemical Company Methods for separating a tocotrienol from a tocol-containing mixture and compositions thereof
US6706898B2 (en) * 1998-01-29 2004-03-16 Archer-Daniels-Midland Company Methods for separating a tocopherol from a tocopherol-containing mixture
US6616942B1 (en) 1999-03-29 2003-09-09 Soft Gel Technologies, Inc. Coenzyme Q10 formulation and process methodology for soft gel capsules manufacturing
US6410758B2 (en) 1999-05-24 2002-06-25 Mcneil-Ppc, Inc. Preparation of sterol and stanol-esters
CN1091106C (zh) * 1999-11-19 2002-09-18 上海交通大学 超临界流体提取浓缩天然维生素e的工艺
US6838104B2 (en) * 2000-12-20 2005-01-04 Archer Daniels Midland Company Process for the production of tocotrienols
EP1417288B1 (en) * 2001-07-23 2018-08-29 Cargill, Incorporated Method and apparatus for processing vegetable oils
US6867308B2 (en) 2001-09-19 2005-03-15 Archer-Daniels-Midland Company Process for separation of tocopherols
US6673945B2 (en) * 2001-11-08 2004-01-06 Archer-Daniels Midland Company Process for production of high purity tocopherols
IL147942A0 (en) * 2002-01-31 2002-08-14 Enzymotec Ltd Method of fractionation of phytosterol esters in oil and products obtained thereby
US20040030166A1 (en) * 2002-03-18 2004-02-12 Dick Copeland Methods for treating deodorizer distillate
AU2002241324A1 (en) * 2002-03-28 2003-10-13 Fuji Oil Company, Limited Fat producing method
UA78066C2 (en) * 2002-06-19 2007-02-15 Process for recovery of plant sterols and tocopherols from deodorized distillates
US20060233863A1 (en) 2003-02-10 2006-10-19 Enzymotec Ltd. Oils enriched with diacylglycerols and phytosterol esters and unit dosage forms thereof for use in therapy
IL154381A0 (en) * 2003-02-10 2003-09-17 Enzymotec Ltd A composition for reducing blood cholesterol and triglycerides
US20080089877A1 (en) * 2003-08-14 2008-04-17 Udell Ronald G Super Absorption Coenzyme Q10
US7169385B2 (en) * 2003-09-29 2007-01-30 Ronald G. Udell Solubilized CoQ-10 and carnitine
US8105583B2 (en) * 2003-09-29 2012-01-31 Soft Gel Technologies, Inc. Solubilized CoQ-10
US8124072B2 (en) 2003-09-29 2012-02-28 Soft Gel Technologies, Inc. Solubilized CoQ-10
AU2005270831B2 (en) 2004-08-10 2011-08-25 Enzymotec Ltd. Mixture of phytosterol ester(s) and 1, 3-diglyceride(s) for use in the treatment of medical conditions
ATE502931T1 (de) 2004-08-19 2011-04-15 Dsm Ip Assets Bv Verfahren zur rektifikation von vitamin e acetat
US20080020022A1 (en) * 2006-06-05 2008-01-24 Udell Ronald G Chewable co-enzyme q-10 capsule
US20070292501A1 (en) * 2006-06-05 2007-12-20 Udell Ronald G Chewable soft gelatin capsules
US8343541B2 (en) * 2007-03-15 2013-01-01 Soft Gel Technologies, Inc. Ubiquinol and alpha lipoic acid compositions
WO2008142433A1 (en) * 2007-05-24 2008-11-27 Loders Croklaan B.V. Process for producing compositions comprising tocoherols and tocotrienols
HUE029846T2 (en) * 2008-10-06 2017-04-28 Sulzer Chemtech Ag Method and apparatus for separating carboxylic acids and / or carboxylic acid esters
FR2939689B1 (fr) 2008-12-15 2015-09-04 Valagro Carbone Renouvelable Procede d'extraction d'un compose mineur d'un corps gras, notamment d'une huile vegetale ou animale ou de leurs co-produits au moyen de terpene.
FR2970971B1 (fr) 2011-01-31 2014-05-30 Expanscience Lab Utilisation d'au moins un co-produit de l'industrie du raffinage des huiles vegetales pour obtenir un insaponifiable total purifie d'huile vegetale.
EP2597142B2 (en) * 2011-11-23 2020-02-26 Alfa Laval Corporate AB De-acidification of fats and oils
EP2684944B1 (en) 2012-07-12 2014-10-22 Alfa Laval Corporate AB Deacidification of fats and oils
EP2810940A1 (en) 2013-06-06 2014-12-10 Sulzer Chemtech AG A Process to Prepare A Tocopherol Concentrate
CN104262315A (zh) * 2014-09-05 2015-01-07 宁波大红鹰生物工程股份有限公司 一种生育三烯酚的分离提纯方法
MY193786A (en) * 2015-01-12 2022-10-27 Ho Sue San David Recovery of tocopherols/tocotrienols, carotenoids, glycerols, sterols and fatty acid esters from crude vegetable oil and the process thereof
CN105061384B (zh) * 2015-08-07 2018-02-09 宜春大海龟生命科学有限公司 一种以精馏‑分子蒸馏耦合方式制备天然维生素e的方法及装置
EP3630880B1 (en) 2017-05-24 2025-12-17 POET Research, Inc. Enhanced alkyl ester containing oil compositions and methods of making and using the same
US12157822B2 (en) 2017-05-24 2024-12-03 Poet Research, Inc. Methods of producing vegetable oils with low minerals, metals, or other contaminants
US10711221B2 (en) 2018-02-09 2020-07-14 Poet Research, Inc. Method of refining a grain oil composition to make one or more grain oil products, and related systems
MX2020011579A (es) 2018-05-03 2021-02-17 Renewable Energy Group Inc Métodos y dispositivos para la producción de biodiésel, hidrocarburos de la gama diésel y productos obtenidos de estos.
CA3103242C (en) 2018-06-11 2023-08-29 Poet Research, Inc. Methods of refining a grain oil composition feedstock, and related systems, compositions and uses
KR102043442B1 (ko) * 2019-02-01 2019-11-11 주식회사 천강 지방산 및 유리지방산을 다량 함유한 유지를 촉매를 사용하지 않고 바이오디젤 원료용 저산가 글리세라이드를 제조하는 방법
BR112023001818A2 (pt) 2020-08-06 2023-02-23 Poet Res Inc Lipase endógena para redução de metais em óleo de milho de destilaria
KR102389517B1 (ko) * 2020-08-10 2022-04-26 김진성 식물성 유지의 탈취 증류물로부터 토코페롤을 분리하는 방법
US12502625B1 (en) 2021-03-31 2025-12-23 Poet Research, Inc. Homogenous emulsion from a grain material fermentation

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2432181A (en) * 1944-08-11 1947-12-09 Colgate Palmolive Peet Co Vitamin recovery
US3153055A (en) * 1962-03-20 1964-10-13 Eastman Kodak Co Process for separating tocopherols and sterols from deodorizer sludge and the like
US3335154A (en) * 1963-06-04 1967-08-08 Eastman Kodak Co Separation of tocopherols and sterols from deodorizer sludge and the like
US4454329A (en) * 1980-07-04 1984-06-12 The Nisshin Oil Mills, Ltd. Process for preparation of tocopherol concentrates
US5487817A (en) * 1993-02-11 1996-01-30 Hoffmann-La Roche Inc. Process for tocopherols and sterols from natural sources

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007505117A (ja) * 2003-09-10 2007-03-08 イーストマン ケミカル カンパニー フィトリピド組成物の回収方法
JP2005323518A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Chikuno Shokuhin Kogyo Kk トコトリエノール含有家禽卵
US7842321B2 (en) 2004-10-19 2010-11-30 Ajinomoto Co., Inc. Method of concentrating minor ingredient contained in oily matter obtained from plant tissue
US9963438B2 (en) 2015-05-18 2018-05-08 Tohoku University Method for the production of vitamin E with a high purity, vitamin E produced by said method, and a composition comprising said vitamin E
US11014903B2 (en) 2017-02-17 2021-05-25 Phytochem Products Inc. Vitamin E production method and vitamin E production device

Also Published As

Publication number Publication date
IL115888A0 (en) 1996-01-31
DE69521437T2 (de) 2001-10-18
ES2157350T3 (es) 2001-08-16
CZ129697A3 (cs) 1998-02-18
CA2203550A1 (en) 1996-05-17
JP4142096B2 (ja) 2008-08-27
US5512691A (en) 1996-04-30
CN1171106A (zh) 1998-01-21
ZA959433B (en) 1996-05-15
AR000081A1 (es) 1997-05-21
AU4153096A (en) 1996-05-31
CN1176920C (zh) 2004-11-24
WO1996014311A1 (en) 1996-05-17
BR9509626A (pt) 1998-01-06
DE69521437D1 (de) 2001-07-26
TR199501378A2 (tr) 1996-06-21
SK53397A3 (en) 1998-05-06
EP0790990A1 (en) 1997-08-27
PT790990E (pt) 2001-09-28
MX9703275A (es) 1997-07-31
MY111850A (en) 2001-01-31
EP0790990B1 (en) 2001-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10508605A (ja) トコフェロール濃縮物及びトコフェロール/トコトリエノール濃縮物の製造方法
US5660691A (en) Process for the production of tocotrienol/tocopherol blend concentrates
US20110220483A1 (en) Process for the extraction of squalene, sterols and vitamin e contained in condensates of physical refining and/or in distillates of deodorization of plant oils
JP3746292B2 (ja) トコフェロールおよびステロールの回収
US6224717B1 (en) Methods for separating a tocotrienol from a tocol-containing mixture and compositions thereof
US6750359B1 (en) Methods for treating deodorizer distillate
JP2000219891A (ja) 黒液石鹸または粗ト―ル油から不鹸化物を高効率に回収する方法
CN100374534C (zh) 从植物油精制的副产物回收植物甾醇的方法
AU759309B2 (en) Methods for separating a tocopherol from a tocopherol-containing mixture and compositions thereof
US5097012A (en) Solvent extraction of fatty acid stream with liquid water and elevated temperatures and pressures
JP7535505B2 (ja) 魚油コレステロール
US2573891A (en) Recovery of sterols
EP4223860B1 (en) Method for obtaining cholesterol present in fish oil
US6160143A (en) Method for the concentration and separation of sterols
HUT77799A (hu) Eljárások tokoferolkoncentrátumok és tokoferol/tokotrienol koncentrátumok előállítására
EP1610628B1 (en) Process for the production of a sterol-rich composition
MXPA97003275A (es) Proceso para la produccion de tocoferol y concentrado de tocoferol/tocotrienol
JPS5934191B2 (ja) 植物油脂よりトコフェロ−ル類及びトコトリエノ−ル類の濃縮法
HK40049613A (en) Fish oil cholesterol
MXPA01007577A (en) Methods for separating a tocopherol from a tocopherol-containing mixture and compositions thereof
TH12042B (th) " ขบวนการผลิตโทโคเฟอรอล และสารเข้มข้นโทโคเฟอรอล/โทโคไทรอีนอล "
TH20185A (th) " ขบวนการผลิตโทโคเฟอรอล และสารเข้มข้นโทโคเฟอรอล/โทโคไทรอีนอล "

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060926

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060914

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070327

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070618

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071225

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080319

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080513

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080612

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110620

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees