JPH10509059A - 改良されたローラースケート - Google Patents

改良されたローラースケート

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JPH10509059A
JPH10509059A JP8508698A JP50869896A JPH10509059A JP H10509059 A JPH10509059 A JP H10509059A JP 8508698 A JP8508698 A JP 8508698A JP 50869896 A JP50869896 A JP 50869896A JP H10509059 A JPH10509059 A JP H10509059A
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wheel
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wheels
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Application number
JP8508698A
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English (en)
Inventor
ロッソ,フランチェスコ
アレスサンドロ ロッソ,ジゥゼッペ
カレニーニ,エトーレ
Original Assignee
フォーセルド,ジャック エル.
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C17/00Roller skates; Skate-boards
    • A63C17/22Wheels for roller skates
    • A63C17/24Wheels for roller skates with ball-shaped or spherical running surfaces

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Friction Gearing (AREA)
  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)

Abstract

(57)【要約】 改良ローラースケートは靴部、前後車輪、および前記車輪を靴部へ連結するブラケット(18)を含む。車輪(14)は、スケータが各車輪の回転面を床または地面上に維持でき、かつスケートを床または地面に垂直の線に対して相当に大きく傾斜させ得る概ね球形に形成される。各車輪は剛性内コア(40)およびそれより軟質の外カバー(30)を有する。内コアは中空の概ね球形の剛性シエルへ放射状に延びた複数のスポーク(42−47)により結合されている。車輪と靴部とを連結するブラケットは車輪の車軸へ結合されたアーム(76,80,86,88)を含む。ブラケットおよびブラケットアームの形状は地面または床と接触、引っ掻くことなく地面または床に対して高度にスケートを傾斜できる強度設計にされている。

Description

【発明の詳細な説明】 改良されたローラースケート 関連出願 本願は1992年2月7日提出の出願番号第07/831,392号の一部継 続出願である。 発明の背景 1.発明の分野 本発明は改良されたローラースケート、およびそれを製造する方法、具体的に は、スケータがスケートを相当大きな程度に曲げるかまたは傾けることのできる 軽量車輪ブラケットおよび概ね球形のローラー面を形成する軽量車輪を有する高 性能ローラースケートに関する。 2.関連技術の説明 初期ローラースケートの設計は回転面を形成する相当狭い外周面を有する概ね 円板形の車輪を採用していた。この回転面は床または地面上での制御回転時に床 または地面と接触する車輪面である。典型的な従来設計車輪の回転面はその車輪 の各側壁で急に終端している。従って、スケータがスケート中に1側へ余りに大 きく傾斜すると、スケート車輪の回転面は床または地面と接触しないためにスケ ータはコントロールを失ってその側へ転倒する。 従来ローラースケートの各種設計は一対の車軸上に支持された4個の上述のご とき円板形車輪を使用している。2個の車輪はスケートの前方へ取付けられた1 車軸上に支持され、かつ他の2個の車輪 はスケートの後方へ取付けられた他の軸上に支持される。初期のローラースケー トの車輪は鋼またはセラミック等の概ね硬質材料で形成された。その後のローラ ースケートの車輪は軟質ゴムまたはプラスチックで形成されている。 最近では、『インライン(in−line)』スケートが一般的である。『イ ンライン』スケートは、例えば概ね4個の円板形車輪を有し、その各々がスケー トの長手に沿った一線上に配設された格別に軸上に支持されている。種々の『イ ンライン』スケート設計において、車輪と車軸を靴部へ結合するための取付けブ ラケットが車輪の側壁に隣接して延在する。この取付けブラケットの位置は、ス ケータがいずれかの側へ大きくスケートを傾斜させる場合にブラケット部分が地 面または床を引っ掻き易くする。そのために、例えば高速回転またはトリック操 縦等の時にスケータが傾斜できる程度は車輪取付けブラケットにより、同様に概 ね円板形の車輪により厳しく制限される。 『インライン』スケートは、アイススケート上に乗るような搭乗感覚(車軸ご とに2車輪を有するローラースケートに関し)を、ある程度、スケータに与える 。典型的アイススケートは氷と接触する薄い刃を有する。スケータが例えば高速 回転時等に1側へスケートを傾斜させる場合にも、一般的に、薄い刃を有する下 エッジは氷との接触を維持する。しかし、上述のごとく、典型的インラインロー ラースケートは車輪ブラケットが地面へ引っ掛かることなく、かつ/または使用 者が足首を内側へ曲げることなく、1側へ大きく傾斜させることができず、そし て上述のごとく車輪の回転面は地面との接触を失う。従って、典型的『インライ ン』スケートは未だアイススケートと同等またはそれに近い性能特性を発揮して いない。 開示の概要 本発明の1態様の課題は改良された高性能ローラースケートを提供することに ある。本発明の1態様の他の課題はアイススケートに乗るような感覚を使用者に 与える改良されたローラースケートを提供することにある。本発明の1態様の他 の課題は、床または地面に垂直に延びる線に対して相当大きな程度までスケート を傾斜させながら使用者が各車輪の回転面を床または地面上に維持できる軽量設 計の改良されたローラースケートを提供することにある。本発明の1態様の他の 課題は上記ローラースケートの製造方法を提供することにある。 本発明の1態様によれば、改良されたローラースケートは靴部、前後車輪、お よび車輪を靴部へ連結するブラケットを含む。車輪は、床または地面に垂直に延 びる線に対して相当大きな程度までスケートを傾斜させながら使用者が各車輪の 回転面を床または地面上に維持できる『概ね』球形に形成される。 各車輪は硬質内コアと相対的に軟質の外カバーを有する。内コアは中空の『概 ね』球形の硬質シエルへ放射状に延びた複数のスポークにより連結された車軸ハ ウジングを有する。スポーク構造は軽量内コアを形成しかつローラースケートの 車輪による厳しい応力変形に耐えるだけの強度を提供する。製造を簡単にするた めに、内コアは2片構造に形成され、『概ね』球形コアを形成するように機械的 に結合される。外カバーは機械的に結合されたコアのまわりに射出成形される。 車輪を靴部へ連結するブラケットは車軸に結合されたアームを含む。ブラケッ トおよびブラケットアームの形状は強度、および地面または床と接触してそれを 引っ掻くことなく地面または床に対して高度のスケート傾斜(屈曲または斜角) を可能にするように設計さ れる。 図面の簡単な説明 詳細な説明は添付図面を参照して説明する。複数図面中、同一番号は同一対応 部を示す。 図1は本発明の1態様による改良ローラースケートの斜視図である。 図2は図1の態様のローラースケートの車輪の斜視図である。 図3は図2の3−3線に沿った図2の車輪の断面図である。 図4は図2の4−4線に沿った図2の車輪の断面図である。 図5は図1の態様のローラースケートの背面図である。 図6は図1の態様のローラースケートの底面図である。 好適態様の詳細な説明 以下の詳細な説明は本発明を実施する最良と考えられるモードに関する。この 説明は限定的意味に解されるべきでなく、本発明の態様の概ねの原理を図解する ためになされている。本発明の範囲は添付の請求の範囲により最良に画定される 。 本発明の1態様による改良ローラースケート10は図1、5および6に示され ている。図1、5および6は単一のローラースケート10を示すが、一方のスケ ートは使用者の右足へ、そして他方のスケートは使用者の左足へ装着されるごと く、同様構成の第2ローラースケート(図示せず)と共に使用されることが意図 されている。左右スケートは同様に構成される(右スケートの靴部は右足用にそ して左スケートは左足に適した形態にされる点を除き)のでここでは単一スケー トについて詳細に説明する。 ローラースケート10は靴部12、前車輪14、後車輪16、車 輪14および16を靴部12へ連結するブラケット18、靴部12とブラケット 18との間に形成された踵部材20、および前車輪14の前でブラケット18へ 結合されたブレーキ22を含む。これらの各要素について以下に更に詳細に説明 する。 靴部について 本発明の図1の態様は使用者の足を受けるための靴部12を含む。ローラース ケート用の種々の靴部設計が当分野において周知であるのでここでは詳細に検討 しない。ただし、本発明の好適態様において、靴部12は相対的に軽量、かつ高 強度構造に形成される。靴部12は半剛性プラスチックの外部シエル13を有し 、その中に軟質ライニング13aが収容されている。この靴部の前は締め紐(図 示態様に示されていない)、またはクリップ、スナップ等の他の適宜締結装置に よりスケータの足の周りに固定されてよい。 車輪について 本発明の発明者は軽量車輪がローラースケートの性能特性を最良にするのに好 適であると認識している。しかし、軽量車輪を設計する上で、車輪の構造的強度 が大きく損なわれてはならない。図2−4は本発明の1態様による車輪構造を示 し、この車輪構造は軽量かつ高強度である。 図2は車輪14の斜視図であり、車輪の外形を示す。図3および4は車輪14 の断面図であり、車輪の内部構造を示す。車輪16は同様の構造および形状を有 し、従って、車輪14の構造の説明は車輪16に同様に適用する。 車輪14は図2に最良に示されたように『概ね』球形の外周形状を有する。一 対の小さい窪み24および26(図3)としてその車軸室が外周面と一致する場 所に形成されない場合には、車輪14は全体的に球形である。 更に詳細に説明するように、概ね球形の車輪14および16はブラケット18 の形態との組合わせで、床または地面に垂直に延びる線に対して相当に大きな程 度までスケートを傾斜させながら、使用者が床または地面上で各車輪の回転面を 維持できるようにする。更に、各車輪14および16の構造は高性能操縦を可能 にしかつ製造を容易にするように設計される。 図3および4を参照すると、車輪14は概ね28で示された硬質内コア、およ び相対的に軟質の外カバー30を有する。硬質内コアは車輪のいかなる不安定、 動揺、歪みをも最小限にするように車輪のグリップ面(軟質外カバー30の厚み により分離した面)近接維持される。この様にして、車輪の重心と車輪のグリッ プ面との位置関係は使用時に大きく変化しない。 内コア28は車軸を受けるために中空内部34を形成する実質的筒状の車軸ハ ウジング32を含む。車軸ハウジング32の各端部は、車輪軸受け部材を受ける ために、より大きい直径の実質的円筒の軸受けハウジング部36および38へ開 放している。70mmの直径に対して、軸受けハウジング部36と38との間の 間隔は実質的に43mmであるのが好ましく、実質的43.5mm長(軸受けハ ウジング部内での作用時に軸受けが閉塞するのを防止するために43mmではな く)の車軸が車軸ハウジング32内に収容される。 内コア28は、更に、中空の『概ね』球形の硬質シエル40を含む。しかし、 車輪の軸受けハウジング部36および38を形成する2つの小さい円筒状の窪み を除き、シエル40は全体的に球形である。複数のスポーク42−47が車軸ハ ウジング32の長手に沿って放射状に外方へ広がってシエル40の内面まで延在 している。このスポーク構造は軽量内コア(例えば、中実構造に対して)を提供 し、かつ典型的にはローラースケートの車輪によって加えられる厳 しい応力変形に耐えるに充分な強度を提供する。 内コア28の外寸法はそのコアと共に形成される車輪の外寸法を決定する上で 重要である。異なる車輪寸法の数回にわたる試験結果から、実質的70mm直径 の車輪寸法が、車輪の回転面を地面または床と制御自在に回転接触させながら、 大きな、可能なかぎりの最高角度の傾斜を可能にする能力をスケータに付与する ことが発見された。 精確な寸法の車輪を製造するために、内コア28は精確な寸法に形成されなけ ればならない。好適態様として、車輪の内コア28は金型成形または加圧成形に より形成される。従って、コア28を形成するために選択される材料は金型成形 または加圧成形に適し、かつ金型成形または加圧成形の冷却工程で大きく寸法変 形することなく、長時間の厳しいスケーティングに耐える充分な強度特性を有す るものであるのが好ましい。 冷却工程時の形状および寸法を維持する(そして変形を回避する)ためのコア 材料の能力は後述の態様の更なる利点となり、その態様において2つの『概ね』 半球形部が一緒に結合されて『概ね』球形のコアを形成する。かかる態様におい て、2つの『概ね』半球形の部の合致面は合致面間のガスを追い出すべく精確に 寸法取りされて変形を解消するものでなければならない。かかるガスは軟質外カ バー30の形成に使用される材料のコア内部への侵入を可能にする。 後述の態様の車輪において、軟質外カバー30はそのコア上にカバー材料を射 出成形しかつそのカバー材料を冷却することにより形成される。かかる態様にお いて、内コア28の形成に使用される材料は外カバー30を形成するための射出 成形および冷却工程時に大きな寸法変形を起こさない種類であるのが好ましい。 内コア28の形成に使用する材料に関する上記課題を解決するために、少なく とも25%、好ましくは30%のガラス添加プラスチックマトリックスが選択さ れた(好ましくはBAYER ITALIA(商標)により形成されたNYLON GLASS 30%)。 上述したように、好適態様において、内コア28は金型成形または加圧成形の いずれかにより2個の『概ね』半球形の部48および50に形成される。図4は 『概ね』半球形の部48の1つを示す。他の半球形部50は半球形部48と実質 的に同一である。各半球形部48および50は半分のシエル40、半分の車軸ハ ウジング32、および半分の各スポーク42−47を含む。『概ね』半球形の部 48および50は一緒に結合されて、図2に示されたように、『概ね』球形の構 造を形成する。 『概ね』半球形の部48および50は共に溶接されてよい。しかし、好適態様 において、半球形部48および50はシエル40の半割部が一致する縁部の周辺 に設置された、概ね52で示された機械的結合手段により共に結合される。機械 的結合手段52は半球形部48および50を形成する車輪寸法がその結合工程で 変化することなく車軸ハウジング32の半割部とシエル40の半割部とを精確に 一致させる。更に、この機械的結合手段52は外カバー30の形成に使用される 材料が射出成形により外カバー30を形成する工程時にそのコアの内部へ侵入す るのを防止する。コア内部への外カバー材の侵入は車輪の重量増加および/また は車輪の重量の軸外れに繋がる。 上記『概ね』半球形の部を共に結合するために種々の機械的結合手段が使用で きる。しかし、好ましい機械的結合手段52が図3に示されおり、これはシエル 40の半割部の当接縁部の周りに形成された溝と適合する舌部で構成される。1 つのシエル半割部(図3に は左半分が示されている)は概ね『U』字形溝49および他方のシエル半割部( 図3の右側上に示されている)は溝49に適合する形態の外方へ突出した舌部5 1を有する。好適態様において、溝49および舌部51の寸法は、舌部が溝へ嵌 合して2つの『概ね』半球形の部48および50を堅く結合して内コア28を形 成するものである。『U』字形結合は外カバーの材料が機械的に結合された内コ アの内部へ侵入するのを阻止する。 好適態様において、2つの平行溝の各々は約 .05mmの深さを有し、『概 ね』半球形の部48および50の各々の外周上に形成されて半球形部48および 50の2つの封止側壁を支持し、それにより、例えばスケータが1方側へ滑走す るとき等の高応力操作状態時にそのコアの破損を阻止する。 外カバー30は内コアの軸受けハウジング部36および38の内部を形成する 部を除いて内コア28全体を被服する。図示態様において、外カバー30は軸受 けハウジング部36および38へ開放した斜め円形(もしくは錐形)の窪み24 および26を形成している。この軸受けハウジングおよび窪み24および26は 車輪の車軸、車輪の軸受け、および車軸端部を外カバー30の外周面により形成 される球形体内へ完全に包囲できる構成である。結果として、車軸および軸受け 要素は車輪から突出することなく、かつそれによりスケートが地面または床に対 して傾斜するときに地面または床を引っ掻くことはない。 好ましくは、外カバー30は内コア28を形成するために使用される硬質材料 よりも軟質の略5mm厚の材料層である。即ち、外カバー30の材料は地面また は床に沿った車輪の滑り(例えば、スケータが早く、鋭角回転またはトリック操 縦をするとき)を阻止できる充分な牽引力を与える柔軟性を有するが、スケータ の動作に悪影 響を与える程に車輪と地面または床との摩擦抵抗を大きくしない程度の軟質材料 が選択されるのが好ましい。 更に、外カバー30の材料は内コア28の周りに射出成形するのに適してたも のであるのが好ましい。従って、その材料はあまりにも可撓性のある『ゴムのよ うな弾性』を有するのものではない。更に、その材料は内コア28の外周面へ結 合するのに適したものでなければならない。内コア28の外周面へ射出成形され る場合、外カバー30の材料は射出成形過程時に内コア28を過剰加熱しないよ うな低融点を有するものである。外カバー30を形成するための過剰加熱および 続く冷却は内コア28を変形させる。従って、外カバーに選択される材料はセ氏 160度を越えない融点を有し、冷却されるコア材が大きく変形することなくセ 氏210度までの温度に耐えることのできるものであるのが好ましい。 外カバー30の形成に使用する材料に関する上記課題を解決するために、プラ スチック材料(ドイツの会社APIのイタリア子会社により製造されたAPILON 52( 85 s.)が選択された。 好適態様において、車輪14または16は30%のガラスを添加したプラスチ ックマトリックス(好ましくはBAYER ITALIAにより形成されたNYLON GLASS 30% )から2つの『概ね』半球形の部48および50を金型成形または加圧成形する ことにより形成される。このシエルの壁40は略2mm厚に形成される。軸受け ハウジング部36および38のまわりの壁は内コア28が車軸に結合される領域 の強度を増すために略3mm厚に形成される。 その後、2つの『概ね』半球形の部48と50を、機械的結合手段52により 共に結合して60mm直径の『概ね』球形の内コア28を形成する。外カバー3 0を射出成形により内コア28の周りに形成して、相対的に軟質のプラスチック 材料による5mm厚の層を 形成する(好ましくは、APILON 52(85 s.)。プラスチック材料を金型へ射出す る圧力はそのコアを破壊しないために10ATMを越えない。その後に、外カバー3 0を冷却して図2に示された構造の70mm直径車輪を形成する。 次に、上記車輪を計量して、外カバーを形成する過程時にそのコアの内部へカ バー材料が侵入していないかを測定する。車輪が所定重量(内コアへカバー材料 の侵入しない車輪の重量として予め決められた重量)よりも多い場合には、その 車輪は欠陥品とする。次に、重量試験を通過した車輪を車軸およびブラケットア ームと共に図3に示されたように組立てる。 図2に示されたように、『概ね』球形の車輪構造は地面または床と回転接触さ せるのに適した比較的大きい外周面を形成する。即ち、『概ね』球形の車輪の外 面は車輪の回転面領域−地面または床と制御自在の回転接触を可能にする表面領 域を形成する比較的大きい円弧(図3の54で最良に示されている)を形成する 。この比較的大きい回転面領域は車輪の回転軸56を地面または床の平面に対し て比較的大きい角度にし、かつ地面または床に沿った制御自在の回転操作を可能 にする。回転軸56が地面または床の平面と共に形成する種々の角度例は図3に 示されており、地面または床の平面は57−59により破線で示されている。 この特徴によりスケータは地面または床の平面から垂直方向へ延びる線に対し て比較的大きい範囲でスケートを傾斜させることができる。結果として、傾斜し て高速かつ/または鋭角回転するスケータの能力を高め、かつ上述の従来円板形 車輪によるよりも斜面に沿って滑るスケータの能力を高める。熟練されたスケー タは、スケートの構造がかかる傾斜を可能にすれば、地面または床により形成さ れる面に垂直な線から約70度相当までスケートを傾斜させる物理 的能力を有すると考えられる。従って、好適態様において、円弧54は、約70 度までの傾斜を可能にする車輪の回転面領域を形成するために約140度である 。 比較的大きい円弧54の特徴は、上述の高強度かつ軽量車輪コア構造および軟 質外カバーと相まって、スケートが実質的角度または傾斜位置にあっても、スケ ータが制御自在にスケートを前後運動させることのできる非常に改良された高性 能の車輪を提供する。その結果としてスケータが感じる感覚はアイススケート( 氷を『切る』ように構成された薄い刃により氷の表面に対して屈曲または傾斜し 、かつ制御自在の前進運動を維持する)の感覚に似ている。 図3に示されたように、車軸ハウジング32の中空内部34はその中に車軸6 0を受けることのできる構成である。車軸60は円滑な中央円筒部62および2 つのねじ付端部64および66を有する。車軸ハウジング32内に受けられると きに、車軸60の端部64および66はそれぞれ軸受けハウジング部36から3 8へ延在する。 第1車輪軸受け部材68は車軸端部64上で軸受けハウジング部部36へ嵌込 まれ、ねじ付端部64に隣接してその車軸の円滑中央円筒部62と当接する。第 2車輪軸受け部材70は車軸端部66上で軸受けハウジング部38へ嵌込まれ、 ねじ付端部66に隣接して車軸の円滑中央円筒部62と当接する。車軸60は回 転しない。しかし、車軸60上で内コア28を支持する軸受け部材68および7 0(例えば、レースに包囲されたボールベアリング)によって、車輪は車軸60 の軸(車輪の回転軸56)を中心に回転自在である。 それぞれ軸受けハウジング部36および38内の所定位置に軸受け部材68お よび70を保持するために一対のナット72および74はそれぞれ車軸端部64 および66上へ螺合される。ブラケット 18のアーム76および80はナット72および74間へ延在する車軸端部64 および66を受けるために孔を有する。第2の対のナット82および84は、ナ ット72および74に隣接するアーム側に対してアーム76および80の反対側 で、それぞれ車軸端部64および66上へ螺合される。好適態様において、ナッ ト72および74は省略され、各アーム76および80の車輪対向面が軸受け部 材68および70を当接保持する。 好ましくは、車軸60の長さおよびアーム76および80の形状は、車軸60 、軸受け部材68および70、およびナット72、74、82および84を上記 車輪構造に組立てたときに外カバー30の外周面により形成される球形内に位置 決めされるようなものである。その結果、これらの要素は車輪から突出すること なく、それによりスケートが地面または床に対して屈曲または傾斜するときに地 面または床を引っ掻く位置にならない。 ブラケットについて 図1に示されたように、ブラケット18は車輪14と16を靴部12へ連結す る。ブラケットの形状は、地面または床と接触してそれを引っ掻くことなく地面 または床に対して高度のスケート傾斜(屈曲または斜角)を可能にすると同時に 強度を付与する設計であるのが好ましい。ブラケット18の幅は靴部12の最大 幅よりも大きくないのが好ましい(小さい方が好ましい)。このことが、高度の スケート傾斜で地面または床に接触させないために、ブラケットを比較的薄くさ せる。また、それによりブラケットを比較的軽量の構造として形成できる。 ブラケット18は上述方法により前車輪14へ連結された1対の第1アーム7 6および80を含む。更に、ブラケット18は同様に後車輪16へ結合された1 対の第2アーム86および88を含む。 上記各アームは上記車軸(図3において60で図示)へ結合されるときに車輪 の窪み(図3で26により図示)へ延在するように構成された車輪連結部材(図 1においてアーム80上の90で図示)を含む。この特徴は車軸、車輪軸受け部 材、および連結部材の外カバー30の外周面により形成される球体内への設置を 可能にする。 各アームは図1および5に示されたように、車輪の外形のまわりに従して湾曲 したカーブ部(図3のアーム80上の92で図示)を含む。折れ(アーム80上 の93)はアームの平面的車輪軸受け対向面(アーム80上の95)を形成する 平坦な車輪連結部(図1のアーム80上の90)を形成する。車輪軸受け対向面 (アーム80上の95)は外カバー30の外周面により形成された球体内で車輪 軸受け部材(図3における70)と当接する。 上記アームの曲率は、スケートが傾斜するときに地面または床との接触および 引っ掻きを回避するようにアームおよび車輪へアームを連結する部材を位置決め することにより地面または床に対する高度のスケート傾斜(屈曲または斜角)を 可能にするように設計される。このアームの曲率により、ブラケットの基部96 を比較的薄く形成することができる。即ち、上記アームは基部96の幅が車輪の 直径よりも小さくなるように車輪の一部のまわりに湾曲している。 好適態様において、上記アームの靴部に対する場所は踵の安定性および爪先の 操縦性を条件に好ましい性能特性を有するように設計される。好適態様において 、アーム76および80は、各アーム内の車軸孔が靴部の爪先端部から約8.5 cmになるように位置決めされ、かつアーム86および88は各アーム内の車軸 孔が靴部12の踵端部から約3−5cmになるように位置決めされる。 基部96はボルト、ねじ、鋲、溶接等の適宜手段により靴部12へ結合される 。アーム76、80、86および88は基部96へ固 定されて、その基部96から車輪14および16へ延在する。基部96は2つの 半割基部98および99から成る。半割基部98および99は相互に対して隣接 配置され、かつ各種靴部の長さに合せて基部96の全長を調節できるようにする ために相互に対して摺動自在に構成される。 強度および安全性は高性能スケートを設計する上で重大関心事である。かかる スケートは、しばしば、例えば高速回転、ジャンプまたはトリック操縦等の時に 極度の応力を受ける。図示態様において、各半割基部98および99はブラケッ トの強度を向上させるために1以上の長手方向のリブ(図6において2つのリブ 100および101が示されている)を有する。更に、好適態様において、基部 96およびアーム76、80、86および88は3mm厚の深くプレスした金属 板(例えば、鋼)で形成される。 各半割基部98および99はその長手に沿って複数列の孔102を有する。半 割基部98および99は、一方の半割基部の少なくとも1つの孔102が他方の 半割基部内の少なくとも1つの孔と合致する位置に相互に隣接配置されてよい。 ボルト、ねじ、鋲等をその整列孔へ通過させることにより、半割基部は共に結合 されて特定ブラケット長になる。 踵部材について スケータの踵を僅かに上げることはスケータの動作に有利である。踵の僅かな 上昇はスケータの脛を前方へ僅かに傾斜させてスケータの膝を曲折させる。図1 に示されたように、踵部材20はブラケット18と靴部12との間で靴部の踵に 隣接して設置されて、ブラケット18上で靴部の踵を上昇させる。 踵部材20は適宜材料により形成された剛性構造である。好適態様において、 踵部材20はポリエステルフォーム等の比較的軽量、 剛性プラスチックにより形成される。 ブレーキについて 図1に示されたように、ブレーキ22は前車輪14の前でブラケット18の前 部へ取付けられる。ブレーキ22は鉄コア106上に支持された硬質ゴム状材に より形成されたパッド104を含む。ポリエステルフォームにより形成されたス ペーサ(図示せず)がパッド104とコア106との間に配設されてコア上へパ ッド104を締結固定させる。 上述の全特徴または組合せた特徴が本発明の態様による高性能ローラースケー トに含まれてよい。説明したように、高性能ローラースケートの態様は従来ロー ラースケートとの比較で高速、地面または床に対する高度傾斜、高度操縦、およ び高度制御性を可能にする。 上記説明は概ね改良ローラースケートに関するが、本発明の他の態様により、 上記ローラースケートの種々の特徴がスケートボード等の他の種類のスケート装 置に採用できることは理解されるであろう。 ここに開示の態様はあらゆる点で図解を目的とし制限例でない。本発明の範囲 は以上の説明ではなく添付の請求の範囲に記載されており、請求の範囲と同等の 意味および範囲内のいずれの変更も本発明の範囲に属することが意図されている 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD),AM,AT, AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C Z,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR, LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI ,SK,TJ,TT,UA,UZ,VN (72)発明者 カレニーニ,エトーレ イタリア国,イ−トリノ,ビア ア.グラ ムスキ,10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数の車輪および前記車輪へ連結されたブラケットから成り、 前記各車輪は回転軸および概ね球形の外周面を有し、前記回転軸は車輪の前記 概ね球形の外周面を横切る各位置に窪みを有し、 前記ブラケットは前記各車輪へ結合された少なくとも1つのアームを有し、前 記少なくとも1つのアームは前記窪みの1つの内側でその結合車輪へ連結されて いることを特徴とする改良スケート装置。 2.前記ブラケットは各車輪へ結合された一対のアームを有し、かつ前記各一 対のアームは前記車輪の外周面内の窪みの内側でその結合車輪へ連結さている、 請求項1の改良スケート装置。 3.靴部を更に含み、前記ブラケットは前記車輪を前記靴部へ連結している、 請求項1の改良スケート装置。 4.前記各車輪はコアを含み、前記コアは、 内周面および外周面を形成する概ね中空の外シエル、 前記車輪の回転軸に沿って延在する車軸ハウジング、および 前記車軸ハウジングから前記外シエルの内周面へ延在する複数のスポークを有 する、請求項1の改良スケート装置。 5.前記概ね中空の外シエルは前記車輪の回転軸と共通の回転軸を有し、かつ 更に概ね球形の周面を有し、前記回転軸が前記外シエルの周面を横切る各位置に 概ね円筒形の窪みを有する、請求項4の改良スケート装置。 6.前記スポークの各々は前記車軸ハウジングの実質的全長に沿って延在する 、請求項4の改良スケート装置。 7.前記車軸ハウジングは概ね中空の円筒部材を前記概ね中空の 外シエルの内側に有する、請求項6の改良スケート装置。 8.前記各車輪は、更に、前記外シエルの外周面上に設置されたカバーを含み 、前記カバーは前記外シエルを形成する材料よりも軟質の材料により形成されて いる、請求項4の改良スケート装置。 9.前記コアは2個のコア半割部および前記2個のコア半割部を共に結合する ための手段から成る、請求項4の改良スケート装置。 10.前記各コア半割部は前記車軸ハウジングの実質的半割部および前記各ス ポークの実質的半割部を含む、請求項9の改良スケート装置。 11.前記2個のコア半割部を共に結合するための手段は機械的結合手段から 成る、請求項9の改良スケート装置。 12.前記各コア半割部は共に結合された後に相互に対して当接する結合面を 形成し、かつ前記コア半割部を結合するための手段は前記コア半割部の一方の結 合面に形成された溝、および前記コア半割部の他方の結合面上に形成された舌部 から成り、前記舌部は前記2個のコア半割部が共に結合された後に前記溝へ嵌入 する寸法である、請求項9の改良スケート装置。 13.前記各車輪の概ね球形の外周面は前記車輪の回転軸を中心とした方向で あって一方の窪みから他方の窪みへ形成された円弧にわたって延びる回転面領域 を形成し、前記円弧は略140度である、請求項1の改良スケート装置。 14.靴部、一対の車輪、および概ね前記車輪を前記靴部へ連結するブラケッ トから成り、 前記各車輪は回転軸、および前記回転軸が横切って2位置を形成している概ね 球形の外周面を有し、前記概ね球形の外周面は前記回転軸が横切る前記各位置に 窪みを有し、 前記ブラケットは前記各車輪に結合された一対のアームを有し、 前記各アームは前記窪みの1つの内側でその結合車輪へ連結されている、 前記各車輪は内コアおよび前記内コア上に形成されたカバーを有し、前記カバ ーは前記内コアを形成する材料よりも軟質の材料により形成されている、 前記各車輪の内コアは内周面および外周面を画定する概ね中空の外シエル、前 記車輪の回転軸に沿って延在する車軸ハウジング、および前記車軸ハウジングか ら前記外シエルの内周面へ延在する複数のスポークを有し、 前記各車輪の内コアは2個のコア半割部および前記2個のコア半割部を共に結 合するための手段により構成され、 前記各コア半割部は共に結合された後に相互に対して当接する結合面を形成し 、かつ前記コア半割部を共に結合する手段は前記コア半割部の一方の結合面に形 成された溝、および前記コア半割部の他方の結合面上に形成された舌部から成り 、前記舌部は前記コア半割部の結合後に前記溝に適合する寸法に形成され、かつ 前記各車輪の概ね球形の外周面は前記車輪の回転軸を中心にする方向であって 一方の窪みから他方の窪みへ形成される円弧にわたって延在する回転面領域を形 成し、前記円弧は略140度であることを特徴とする改良ローラースケート。 15.スケート装置用の改良車輪であって、前記車輪は回転軸を形成し、かつ 内周面および外周面を形成する概ね中空の外シエル、前記車輪の回転軸に沿って 延在する車軸ハウジング、および前記車軸ハウジングから前記外シエルの内周面 へ延在する複数のスポークから成ることを特徴とするスケート装置用の改良車輪 。 16.前記外シエルは前記車輪の回転軸が横切る概ね球形の周面を有し、前記 外シエルは前記回転軸が横切る前記球形周面の各位置 に概ね円筒形の窪みを有する、請求項15の改良車輪。 17.前記スポークの各々は前記車軸ハウジングの実質的全長に沿って延在す る、請求項15の改良車輪。 18.前記外シエルの外周面上に形成されたカバーを更に含み、前記カバーは 前記外シエルを形成する材料よりも軟質の材料により形成されている、請求項1 5の改良車輪。 19.前記外シエル、前記車軸ハウジングおよび前記複数のスポークは2つの コア半割部を形成し、前記各コア半割部は一体構造であり、かつ本車輪は更に前 記コア半割部を共に結合するための手段を含む、請求項15の改良車輪。 20.次の工程から成ることを特徴とするスケート装置用の改良車輪を形成す る方法: 第1車輪コア半割部を形成し、 第2車輪コア半割部を形成し、 前記第1車輪コア半割部と前記第2車輪コア半割部を共に結合し、かつ 前記結合した車輪コア半割部上にカバー層を形成し、 前記カバー層を前記第1および第2車輪コア半割部を形成する材料よりも軟質 の材料により形成する。 21.前記カバー層を形成する工程が前記結合した第1および第2車輪コア半 割部上にカバー層を射出成形する工程を含む、請求項20の方法。 22.前記第1車輪コア半割部を形成する工程が内周面および外周面を画定す る概ね中空の外シエル半割部、車軸ハウジング半割部、および前記車軸ハウジン グ半割部から前記外シエルの内周面へ延在する複数スポークの半割部を形成する 工程から成り、かつ 前記第2車輪コア半割部を形成する工程が、内周面および外周面 を画定する概ね中空の外シエル半割部、車軸ハウジング半割部、および前記車軸 ハウジング半割部から前記外シエルの内周面へ延在する複数スポークの半割部を 形成する工程から成る、請求項21の方法。
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