JPH10509501A - ポジィティブ・ラッチ・クイック・コネクタ - Google Patents

ポジィティブ・ラッチ・クイック・コネクタ

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JPH10509501A JP8518883A JP51888396A JPH10509501A JP H10509501 A JPH10509501 A JP H10509501A JP 8518883 A JP8518883 A JP 8518883A JP 51888396 A JP51888396 A JP 51888396A JP H10509501 A JPH10509501 A JP H10509501A
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Abstract

(57)【要約】 クイック・コネクタ(10)は、クイック・コネクタ(10)の雄及び雌部材(12,14)を着脱可能に係合するリテーナ(16)を有している。リテーナ(16)は、雄部材(12)上の、半径方向に大きくなるフランジ(22)に取付けられる凹部(84)を備えた環状ベース(80)及びベース(80)から軸方向に延びる、周方向に離間したレグ(92,94,96)を有している。各レグ(92,94,96)中の窓(100)は、雌部材(14)上の突起(70)に係合する。第1及び第2シール部材(24,26)は、それぞれ同じ内径を有しているが、外径は異なっていて、雄部材(12)上に予め取付けられて、雌部材(14)中の段付きボアの異なった直径部に同時に係合するか、あるいは、雌部材(14)のボア中に予め取付けられて、雄部材(12)の縮径端及び隣接する拡径部に同時に係合する。1つまたはそれ以上のブッシング(30,32)が、雄部材(12)の上に取付けられるか、または雄部材(12)の一部として一体に、シール部材(24,26)を囲んで形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】 ポジィティブ・ラッチ・クイック・コネクタ 発明の背景 発明の技術分野 本発明は,一般的にはクイック・コネクタ,そしてより明確には,クイック・ コネクタの雄及び雌部材を接続するための,可動で挿入可能なリテーナを有する クイック・コネクタに関するものである。 従来技術 スナップ・フィット即ちクイック・コネクタは,広く,特に自動車及び自動車 工業での流体輸送管の接続に使用されている。典型的なクイック・コネクタでは ,リテーナは,雌接続部材のハウジングのボア内に固定して取付けられている。 リテーナは複数の半径方向に延びるレグを有しており、このレグはハウジング のボアの中心線に向かって内側に延びている。雄部材,例えばチューブ即ちフィ ッティングは,雌部材のボア内にシールして取付けられている。この雌部材は, リテーナ・レグの内側周面に当接する,半径方向のアプセット部即ちフランジを 有している。シール及びスペーサ部材並びにベアリング及びトップ・ハットは, 典型的には,リテーナの先のボア内に連続して取付けられており,こうして,雄 フィッティングがリテーナのレグにロック係合されたときに,ハウジングと雄フ ィッティングの間のシールをするようになっている。 このようなリテーナは,クイック・コネクタの雄及び雌部材を解除可能に接続 するには有効であり,雄フィッティングは部分的にすることもできる。しかし, 雌部材のボア内の内側シール部材に,完全に着座即ち接続させることができず, また,リテーナ・レグにより所定の位置に完全にロックさせることもできない。 この部分係合位置では,雄フィッティングは,ハウジングからフリーとなり,流 体輸送システムでリークの原因となる。 総てのクイック・コネクタでの必須の目的は,漏れを防止するために,雄部材 と雌部材とが完全に接続することである。この目的を達成するために,リテーナ はクイック・コネクタが,クイック・コネクタの雄及び雌部材とがシール係合を 確保し及び/又は,完全着座がなされたことの目視ができるように構成されてい る。しかし,この必須の目的を達成するために,リテーナは複雑な構成となり, また,クイック・コネクタの雄及び雌部材間の所望の完全着座を指示させるため に例えば指示クリップ等の追加の部材が必要とななっていた。 典型的なクイック・コネクタを構成するために,2つの離間した弾性Oリング ,この2つのOリング間に配置される中間スペーサ,最端ブッシング及び反対側 の最端ブッシング即ちトップ・ハットを含む,各種のシール部材及びスペーサが ,雌部材のハウジング内の段付きボアの中に取付けられている。このために,取 付け工具,例えば,USP5,195,787に開示されている,いわゆる“ス タッファ・ピン”が必要となる。各種のシール及びスペーサ部材がスタッファ・ ピンの上に所望の順序で取付けられて,雌部材のハウジング内の段付きボアの中 に挿入される。最端ブッシング即ちトップ・ハットが,ハウジング内のアンダカ ット即ちノッチにスナップ係合してから,スタッファ・ピンは取除かれる。かか る配置においては,各種のOリング,スペーサ及びブッシングは典型的には同じ 内径を有しており,雄部材即ちフィッティングがハウジングのボア内に挿入され る間に,雄部材の端部は,順次,トップ・ハット,第10リング,スペーサ,第 2Oリング,最後に反対側の最端ブッシングに接触する。各トップ・ハット,ブ ッシング,スペーサ及び特にOリングは,雄部材の挿入に対しある程度抵抗を示 し,雄部材を雌部材のハウジング内の段付きボアの中に完全に挿入して着座させ るための挿入力が順次増加する。この挿入のための逐次増加する抵抗が,作業者 に感じられ,この挿入抵抗の増加により,雄部材が雌部材の中に完全に着座した 指示と誤解させる。 更に,典型的なクイック・コネクタでは、雄部材が,リテーナによって,ボア 内に完全にロックされたときでも、雄部材の製作公差により,雌部材のハウジン グのボア内での,或る程度の軸方向移動を生じさせる。そして,例えば自動車の 空調機器での接続では,この軸方向移動が漏れの原因となる。 そこで、流体接続で使用されるクイック・コネクタでは,クイック・コネクタ の雄部材の雌部材へのポジティブなラッチがなされることが望まれる。また,ク イック・コネクタで,雄部材の雌部材への挿入に際しての抵抗が,1つの挿入力 のピークで現されることが望まれる。また,クイック・コネクタで,雄部材がリ テーナによって雌部材に完全にロックされるときに,雄部材の雌部材の中での最 小の軸方向動きが望まれる。また,クイック・コネクタで,各種のシール及びス ペーサ部材が,雌部材のボアの中に,特別な挿入工具を用いることなく,容易に 取付けられることが望まれる。 発明の概要 本発明は、クイック・コネクタの雄及び雌部材を着脱可能に接続し、完全に着 座させ、漏れのない係合をするリテーナを備えた、ポジティブ・ラッチ・クイッ ク・コネクタである。 本発明の一実施例では、クイック・コネクタは、 雌部材で、この第1端に開口する段付きボア部を有すると共に、前記段付きボ ア部に連通し、前記雌部材の第2端に延びる第2ボア部を有する雌部材と、 貫通孔を有すると共に、一端から離れて半径方向に延びる環状フランジを有し て、前記雌部材の第1開口から段付き第1ボア部に挿入される雄部材と、 前記雌部材及び雄部材の一つの上に形成された突起手段と、 前記雌部材及び雄部材の上に形成され、前記雄部材が前記雌部材の段付き第1 ボア部に完全に挿入されたときに、前記突起手段に解除可能に係合する手段と、 前記雄部材の離脱可能に接続され、前記突起手段及び前記突起手段に解除可能 に係合する手段と協同し、前記雄及び雌部材を開示可能に接続するリテーナ手段 と、を備えて構成されている。 1つの実施例では、前記突起手段が前記雌部材の上に取付けられるか、または 形成され、該雌部材の一端から半径方向外側に延びており、また、前記突起手段 に解除可能に係合する手段は下記を含み、 前記リテーナ手段は、前記雄部材を貫通して受ける開口を備えたベースと、こ のベースから延びる少なくとも1つのレグで、前記リテーナが前記雄部材の上に 取付けられ、前記雄部材の端が前記雌部材に挿入されたときに、前記雌部材の外 側表面に乗るようになっているレグとを有しており、 前記雄及び雌部材を解除可能に接続するための窓が、前記雌部材上の突起手段 に解除可能に係合する少なくとも1つのレグの中に形成されている。 好ましくは、リテーナ手段は、ベースから延びる周方向に離間したレグを備え て形成されている。複数のレグのそれぞれに窓が形成され、雄部材の上の突起手 段と係合する。この突起手段は、周方向に離間した複数の突起でもよく、または 雌部材の周りに延びる1つの環状の突起でもよい。 リテーナ手段を、雄部材の上に着脱可能に取付ける手段も設けられている。 この着脱可能に取付ける手段は、リテーナ手段から構成され、このリテーナ手 段は、ベースに形成されたベース内の開口に向いて開く凹部を有しており、この 凹部は雄部材上に形成された半径方向に延びるフランジと係合する。 更に、スロット手段が形成されており,ベース部を貫通して延び、前記ベース を、前記スロット手段の周りに広げ、前記雄部材の上にスナップ係合させる。 雌部材の段付きボアは、前記ハウシングの第1端部に隣接する第1直径部及び 前記第1直径部に隣接する第2直径部を有している。 第1シール部材は、前記雄部材に係合する第1内径部及びハウシングの段付き ボアの第1直径部にシールして係合される第1直径部を有している。第2シール 部材は、前記雄部材に係合する第2内径部及びハウシングの段付きボアの第2直 径部にシールして係合される第2直径部を有している。 好ましくは、前記第1及び第2シール部材の第1及び第2内径は、それぞれ実 質的に同じで、また前記第1シール部材の第1外径は、第2シール部材の第2外 径より大きくなっている。 この例では、前記段付き第1ボア部の第1及び第2直径部間の軸方向間隔は、 好ましくは前記雄部材の上に予め取付けられた、第1及び第2シール部材間の軸 方向間隔と、実質的に同じで、前記雄部材の端が前記雌部材に挿入される間に、 前記第1及び第2シール部材は、それぞれ前記雌部材(ハウシング)の段付き第 1ボア部の第1及び第2直径部に実質的に同時に係合するようなになっている。 更に、前記突起手段と雌部材のハウシングの一端との間の間隔、寸法及び前記 リテーナのレグ内の窓とリテーナのベースの間の間隔、寸法は、レグ即ちリテー ナのレグの窓が、第1及び第2シール部材が、雌部材のハウシングの段付きボア 部の第1及び第2直径部に係合すると同時、またはその後で、ハウシングの突起 手段に係合するようになっている。 1つの実施例では、前記第1及び第2シール部材は弾性部材、例えばOリング である。 追加のスペーサ及び1つ以上のブッシング、例えば最端トップ・ハット並びに 反対側の最端ブッシングが,雄部材即ちフィッティングの外面にOリングを取付 けて、順次取付けられている。 こうして、シール部材、スペーサ及びブッシング即ちトップ・ハットを雄部材 の上に、雄部材を雌部材の中に挿入する前に、予め取付けることによりシール及 びスペーサの取付け工具、例えば、いわゆる“スタッファ・ピン”を不要とする 。 他の例では、環状凹部が、第1及び第2シール部材を受入れるために、雄部材 の外面に形成されている。この例では、スペーサ及びブッシング即ちトップ・ハ ットが、凹部に取付けられたOリングの取付け間隔に対応して、雄部材の外面に 単に取付けられている。 また、他の例では、いずれの、好ましくは全てのトップ・ハット、スペーサ及 び最端ブッシングが、例えば、機械加工により、トップ・ハット、スペーサ及び ブッシングが雄部材の外面に、あるいはモールドにより、これら部材は雄部材の 残りの部材と共に、雄部材の成型中に、一体で一体に形成されている。 また、他の例では、雄部材の上の半径方向の大きなフランジは、雄部材が雌部 材にシール係合して完全に接続されたときに、雌部材のハウシングの第1端のリ テーナの外側に隣接して配設された環状溝に置換えられている。環状溝は、適当 なロック部材、例えばCリングを受入れる。 また、他の例では、雄部材は段差即ち縮径第1端を有して形成されている。こ の例では、シール、スペーサ及びブッシング部材は、雌部材のボアの段付き部に 予め取付けられている。雄部材の縮径端部は、雄部材の隣接する拡径部が他のシ ール部材に係合するときに、シール部材の1つにシール係合する外径を有してお り、雄部材を雌部材中に完全に着座させるのに必要なただ1つのピーク力を示す ようになっている。 本発明には、クイック・コネクタの雄部材を雌部材を接続する方法が含まれて いる。この方法は、 第1開口端から反対側の第2開口端に延びる貫通孔を有するハウシングの雌部 材を形成する工程と、 第1端から離間して、半径方向に延びる環状フランジを有する雄部材を形成す る工程と、 前記雄部材を貫通して受ける中央開口を有するベースと、このベースから延び る少なくとも1つのレグを有するリテーナを形成する工程と、 前記雌部材のハウシングの1つから延びる突起と、前記リテーナのレグを形成 する工程と、 ハウシングのレグに突起受け窓を形成する工程と、 リテーナをリテーナのベースから軸方向に延びるレグと共に、雄部材の上に取 付けるために、リテーナのベースに、雄部材上の半径方向に延びるフランジが係 合する、凹部を形成する工程と、 凹部を備えたリテーナを、雄部材の上に、フランジと係合するように着脱可能 に取付ける工程と、 前記雄部材の一端を、前記雌部材のハウシングの第1端から、前記ハウシング のボア中に、前記突起及び窓が係合し、前記雄及び雌部材をロックするまで、挿 入する工程と、 から構成されている。 好ましくは、前記リテーナの上にそれぞれが窓を有する複数の、周方向に離間 したレグを形成する工程と、前記雌部材のハウシング上に、前記雄部材が雌部材 に挿入されるときに、前記リテーナの各レグの窓に係合する突起を形成する工程 と、を有している。 そして、複数の突起が、雌部材のハウシングの上に、周方向に離間して形成さ れ、各突起は前記リテーナの1つのレグの窓または環状突起に係合できるように なっている。 更に、前記リテーナの前記ベース中に軸方向スロットを形成する工程と、前記 ベースを前記雄部材の上に押付け、前記スロットを形成する前記ベースの対向す るエッジが、前期スロットの周りにベースを開くように相互に外側に反り、前記 リテーナのベースが前記雄部材の上にスナップされるようにする工程と、を有し ている。 更に、前記ハウシングのボアの中に第1直径部を形成する工程と、 前記ハウシングのボアの中に,前記第1直径部より径の小さい第2直径部を、 第1直径部から離して形成する工程と、 雄部材を雌部材に挿入する前に、第1及び第2シール部材を雄部材の上に離間 して取付ける工程と、 第1及び第2シール部材を、実質的に同じ内径で形成する工程と、 第1シール部材の第1外径を、ハウシングのボアの第1直径部にシール係合す るように形成する工程と、 第2シール部材の第2外径を、ハウシングのボアの第2直径部にシール係合す るように形成する工程と、 ハウシングのボアの第1及び第2直径部を、第1及び第2シール部材が、ボア の第1及び第2直径部に、雄部材を雌部材に挿入するのと実質的に同時に係合す るように、軸方向に配置する工程と、 から構成されている。 この最後の方法では、更に、 前記リテーナのレグに窓を形成する工程と、 前記雌部材のハウシングの上に半径方向外側に延びる突起を形成する工程と、 前記レグ中の窓を前記リテーナのベースから離して配置すると共に、前記ハ ウシングの中の突起を前記ハウシングの一端から離して、前記第1及び第2シー ル部材が、前記雌部材のハウシングの段付きボア中の第1及び第2直径部に係合 する前に、前記窓が前記突起に係合しないように形成する工程と、 を有している。 他の実施例では、 少なくとも1つの環状凹部を前記雄部材の上に形成する工程を含み、前記第1 及び第2シール部材が、少なくとも1つの凹部の中に配置され、前記第1シール 部材の外径が、前記第2シール部材の外径よりも、半径方向外側に延びている。 また、第1ブッシングを、雄部材上の半径方向フランジと第1シール部材との 間に配置し、また、第2ブッシングを、雄部材の第1端と第2シール部材との間 に配置した状態で、第1及び第2ブッシングを雄部材の上に配置する工程を有し ている。 好ましくは、第1及び第2ブッシングは、雄部材の一部として、形成されてい る。 他の実施例では、 前記雄部材に縮径第1端部及び前記第1端部から延びる拡径部を形成する工程 と、 前記ハウシング中に、第1直径部を有する段付きボアとしての貫通孔を形成す る工程と、 前記第1及び第2シール部材を、前記第1及び第2直径部のそれぞれに取付け る工程と、 前記第1及び第2シール部材を、前記雄部材の端部が雌部材に挿入されたら、 前記第2シール部材が、前記雄部材の縮径第1端部に係合するとほぼ同時に、前 記第1シール部材が、前記雄部材の拡径部に係合するように、異なった内径で形 成する工程と、を有している。 本発明のポジィティブ・ラッチ・クイック・コネクタ及びクイック・コネクタ の雄部材と雌部材との接続方法は、従来のクイック・コネクタに比べて重要な効 果を有している。 ポジィティブ・ラッチ・クイック・コネクタは,雄部材が雌部材に完全に係合 するときに,雄部材の雌部材に対する最小の軸方向動きになっている。これが, クイック・コネクタを,例えば自動車空調システムで理想的な物としている。 この限られた軸方向動きは,リテーナのレグ上の窓の間隔とリテーナのベース との寸法関係及び雌部材ハウジング上の突起とハウジングの第1開端との間の軸 方向間隔並びに雄部材の半径方向への大きなフランジ上へリテーナを予め取付け ることによって得られる。 雌部材のハウジングの中に形成された,第1及び第2の異なった径の段付きボ アを有する,独特の段付きボアと,ハウジングの段付きボアの第1及び第2直径 部にそれぞれシール係合する,同じ内径を有するが外径の異なった第1及び第2 シール部材との組合わせにより,たった1つの挿入力のピークを得ることができ る。何故なら,雄部材を雌部材に挿入する間に,第1及び第2シール部材が,雌 部材のハウジングの第1及び第2直径部に,殆ど同時に係合するからである。 そして,雄部材を雌部材に挿入する間に,たった1つの挿入力のピークに遭遇 するので,雄部材を雌部材への完全係合の誤った指示が最小になる。 最後に,シール及びスペーサ部材の雄部材への取付けが,雄部材の雌部材への 挿入の前になされるので,従来のクイック・コネクタで,シール及びスペーサ部 材を雌部材のハウジングのボア内に予め取付けるために必要であった取付け工具 を不要とすることができる。 図面の簡単な説明 本発明の色々な特徴,効果及び他の利用が,以下の図面を参照しての詳細説明 によってより明らかになるであろう。 図1は,本発明の1実施例により,組立てられたクイック・コネクタの長手方 向の断面図で,ここではリテーナの1つのレグ及び雌部材上の1つのリブが位置 をずらして示されている, 図2は,図1のクイック・コネクタの,組立て前の部材の分解斜視図, 図3は,本発明の他の実施例のクイック・コネクタの長手方向の断面図で,こ こではリテーナの1つのレグ及び雌部材上の1つのリブが位置をずらして示され ている, 図4は,図3のクイック・コネクタで,リテーナを雄部材の上に予め取付けた 状態での分解斜視図, 図5は,本発明の他の実施例のクイック・コネクタの長手方向の分解.断面図 , 図6は,本発明の他の実施例のクイック・コネクタの長手方向の分解.断面図 , 好ましい実施例の説明 図面を参照し,特に図1〜6に,流体輸送システムでの流体管又は部材を接続 するクイック・コネクタの各種の実施例が示されている。 このような流体輸送システムは,自動車の燃料システム,自動車冷却システム 及び自動車空気調和システムに見られる。 図1及び2は,本発明のクイック・コネクタ10の第1実施例を示している。 クイック・コネクタ10の主たる要素として,管又はフィッティングである雄 部材12,雌部材14及び符号16で示されるリテーナ手段を含んでいる。 雄部材12は,以後フィッティングと称する。このフィッティングは,管状を なし,第1端18,長手方向に延びる貫通孔20及び第1端18から離れた半径 方向外側に延びる環状フランジを有している。 フィッティング12の第1端部は,第1端18から環状フランジ22まで延び ,滑らかな円筒外面を有している。フィッティング12の他端は,フランジ22 から,第1端18の反対方向に延び,滑らかな円筒外面を有している。なお,可 撓性の管とシール係合させるために,図示しない,1以上の,半径方向に延びる ,環状の顎,突起を備えてもよい。 図1及び2に示す実施例では,クイック・コネクタで用いられる各種のシール 部材,スペーサ及びブッシングが,典型的に,フィッティング12の第1端部に 予め取付けられている。 例えば,第1シール部材24及び第2シール部材26が,フィッティング12 の第1端部に離間して取付けられている。第1及び第2シール部材24,26の それぞれは,好ましくは,弾性材から作られた環状の,リング状の部材である。 好ましくは,第1及び第2シール部材24,26は弾性Oリングである。 第1シール部材24は,第1内径がフィッティング12の第1端部の外表面に 密着する寸法となっており,また第1外径が,後述する,雌部材14に形成され た段付きボアにシール係合する寸法となっている。 第2シール部材26は,第2内径がフィッティング12の第1端部の外表面に 密着する寸法となっており,また第2外径が,同じく後述する,雌部材14の段 付きボアの他の部に第1シール部材24シール係合する寸法となっている。 第1及び第2シール部材24,26の第1及び第2内径は,それぞれ,実質的 に同じである。 しかし,第1シール部材24の第1外径は,その理由を後述するように,第2 シール部材26の第2外径より大きくなっている。 従来と同様に,スペーサ28が,第1及び第2シール部材24及び26の間に ,好ましくは,フィッティング12の第1端部に,プレス・フィットして配置さ れている。 第1ブッシング30,いわゆるトップ・ハット,が,図1及び2に示すように ,第1シール部材24に隣接して,フィッティング12の第1端部にプレス又は スリップ・フィットして取付けられている。第1ブッシング即ちトップ・ハット 30は,第1シール部材24と環状フランジ22の間で,フィッティング12に 取付けられている。第2ブッシング32が,フィッティング12の第1端18と 第2シール部材26の間で,スリップ・フィットしてフィッティング12に取付 けられている。 フィッティング12は,流体輸送システムに適した材料であれば,如何なる材 料,例えば金属でもプラスチックでもよいことに注意すべきである。 雌部材14は,適当な材料,例えば金属,好ましくはプラスチック例えばナイ ロンから作られたハウジング40の形をなしている。ハウジング40は,管状を なしており,第1端42から延びる第1端部及び第1端部から第2端44に延び る縮径第2端部を含んでいる。第2端部43は,図示しない,可撓性の管の一端 にしっかりと係合するために,その上に,1以上の外環状尾根,顎46を備えて もよい。 その詳細を図5に示すように,貫通ボアがハウジング40を通って,第1端4 2の開端と対向する第2端44の間に形成されている。 この貫通ボアは,好ましくは,第1端42から延びる,第1段付きボア部48 及びほぼ同じ直径の,第1段付きボア48から第2端部43を通ってハウジング 40の開いた第2端44に達する,第2ボア部50を備えて形成されている。 第1段付きボア部48は,好ましくは,複数の直径の異なった部即ち第1直径 部52,第1直径部52から軸方向に延びる第2直径部54及び第1直径部52 の対向端から開いた第1端42に延びる第3直径部56を備えて形成されている 。好ましくは、第1直径部52は、第2直径部54の直径より大きくなってる。 また、第3直径部56は、第1直径部52の直径より大きくなってる。 段付きボア48の第1直径部52の直径は、雄部材12が雌部材14に挿入さ れるときに、第1シール部材即ちOリング24の外径がシール係合する大きさと されている。同様に、第2シール部材26の外径は,ハウシング40の段付きボ ア48の第2直径部54の直径にシール係合する大きさとされている。 好ましくは、第2シール部材26の外径は,雄部材12が雌部材14に挿入さ れる際に、第2シール部材26が第1直径部52を、実質的に、第1直径ボア部 52に接触することなく、自由に通れるように、第1ボア部52の直径より小さ くなっている。寸法関係の目的は、以下の説明により、より明らかになるであろ う。 また、スペーサ28は、その外径が、段付きボア48の第2直径部54に密に 接触する寸法になっている。拡径された第3直径部56の寸法及び形状は、角度 をなした端壁により、第1ブッシング即ちトップ・ハット30を固定して受ける ようになっている。 雌部材14の本体40の外面は、ソリッドで滑らかにしてもよいが、重量軽減 の目的で、ハウシング40の外面には、ハウシング40の第1端42から第2端 部43の開始端まで延びる、複数の長手方向ソリッド・リブ60,62及び64 を形成することが望ましい。リブ60,62及び64の間に、ハウシング40内 の段付きボア48に合わせて段付き面が形成されている。 3本のリブ60,62及び64の説明は、一例にすぎず、後述する、リテーナ 16上のレグの数に合わせて、または異なった数、異なった周方向に間隔で、適 宜選択される。 更に、それぞれを符号66で示す、半径方向に大きい、アーチ状のカラーが、 ハウシング40の第1端42に形成され、それぞれは周方向には、図2に示すよ うに、周方向に離間したリブ60,62及び64の一端間に延びている。 本発明では、突起手段70が,フィッティング12または雌部材14のいずれ か1つの上に形成されている。例えば、図1及びに示される突起手段70は雌部 材14上に、各リブ60,62及び64の一部として形成されている。各突起手 段70は、各リブ60,62及び64の面から外側に角度をなして延びるランプ 面72及びこのランプ面72の外側エッジから、各リブ60,62及び64に向 かって延びるフラットな端壁74を有する突起状をなしている。各突起手段70 は、ハウシング40の第1端42から離れて配置されている。その理由は後によ り明らかになる。 突起手段70は、ランプ面72及びハウシング40の全周に渡って延びるフラ ットな端壁74を有する環状リングとしてもよい。この場合には、ハウシング4 0の外面は、スムースで円筒状をなしていることが望ましい。 リテーナ手段16は、適当な金属またはナイロンのようなプラスチックからな る本体に、一体形成されることが望ましい。 リテーナ16は、図1,2,及び4に示すように、雄部材即ちフィッティング 12を貫通して受ける中央開口82を有するベース部80を備えて形成されてい る。環状凹部84が、ベース80の一部内に、中央開口82に向かって開いて形 成されている。凹部84は、フィッティング12の環状フランジ22しっかり係 合する寸法ではあるが、フィッティング12の上にリテーナ16を回動可能に取 付けられる寸法になっている。 図2に示すように、2つの離間して対向するエッジ壁86及び88により、ベ ース80に環状の不連続部によるスロットが形成される。スロットは、リテーナ 16をフィッティング12の上に取付けるために、リテーナ16のベース80が フィッティング12の上をスライドしながら押付けられるようにする。 この取付けの間、側壁86及び88は相互に外側にそらされ、側壁86及び8 8はフィッティング12の直径を越えて広がり、それから、元の間隔に戻り、リ テーナ16をフィッティング12の上に取付ける。 パッド90が、図1及び2に示すように、ベース80の内面上に形成されてい る。そして、リテーナ16及びフィッティング12が、詳細を後で説明するよう に、雌部材14の上及び中に押付けられてから、雌部材14のハウシング40の 第1端42に当接する。 突起受け入れ手段が、リテーナ16または雌部材14の上に形成されている。 図1及び2に示す例では、突起受け入れ手段はリテーナ16の上に形成されてお り、雌部材14の上に形成された突起70に係合する。本発明においては、これ と逆の構成、すなわち、突起受け入れ手段が雌部材14の上に形成され、突起7 0がリテーナ16の上に形成される、構成も可能である。 突起受け入れ手段は、好ましくは、少なくとも1つの、好ましくは複数の、周 方向に離間した、例えば3つのレグ92,94及び96を備えた、平面レグを含 んでいる。レグ92,94及び96の数は、この例では、雌部材14の上に形成 されたリブ60,62及び64の数に対応して選ばれている。 しかし、リテーナ16に上に、たった1つのレグを設けてもよいが、リテーナ 16を雌部材14の上にしっかり取付けるために、好ましくは2,3,4または それ以上のレグを用いる。各レグ92,94及び96は、同じ構成になっている ので、以下の、レグ92についての説明は、レグ94及び96に対しても同様に 適用される。 レグ92は、ベース80から、その上にリテーナ16が取付けらる、フィッテ ィング12の長手方向軸にほぼへ平行して、長手方向に延びている。レグ92は 、好ましくは、レグ92をランプ面72の上に乗せるカム面の作用をする、外側 に向く角度状部を有する外端98に終わっている。 突起受け入れ手段は、好ましくは、適当な形状、例えば四角、矩形、円形など の、レグ92の外端98から離れて形成された窓100になっている。 窓100は、図1に示すように、ハウシング40の上の突起70を受け、リテ ーナ16をしっかり接続する寸法になっており、また、リテーナ16をフィッテ ィング12に取付けることにより、フィッティング12を雌部材のハウシング4 0に接続するようになっている。 使用方法 まず、トップ・ハット30,第1シール部材即ちOリング24、スペーサ28 、第2シール部材即ちOリング26及び端ブッシング32が順次フィッティング 12に取付けられる。 次に、リテーナ16が、図1及び4に示すように、ベース80をフィッティン グ12上の環状フランジ22にスナップ係合させ、リテーナ16のベース80中 の環状凹部84をフィッティング12上の環状フランジ22に係合させることに より、フィッティング12の上に取付けられる。 この挿入前の位置で、レグ92,94及び96は軸方向に平行して延びるが、 フィッティング12の第1円筒端部から離れている。 フィッティング12とリテーナ16の連結体は、まず、リテーナ16上のレグ 92,94及び96を、雌部材14上のリブ60,62及び64と芯合せして、 雌部材14に押し付け係合される。何故なら、リテーナ16はフィッティング1 2の上の環状フランジ22の周りを回動することができ、このリテーナ16の角 度合せにより、レグ92,94及び96を、リブ60,62及び64と芯合せす ることが簡単にできる。 レグ92,94及び96は、フィッティング12の第1端18が、ハウシング 40の開いた第1端を通って、ハウシング40内の段付きボア48の中に挿入さ れると、雌部材14上のリブ60,62及び64の上に、沿って押付けられる。 この挿入の際、第2シール部材即ちOリング26は、同じ寸法になっている第 2直径ボア部54に達するまで、第1直径ボア部52及び段付きボア48内の拡 径された第3直径部56を滑って通る。同時に、第1シール部材即ちOリング2 4は、対応する寸法になっている第1直径部52にシール係合する。更に、この 時点で、トップ・ハット30は、対応して形成された、ハウシング40内の第3 直径ボア部56に係合し、フィッティング12を雌部材14にシール係合させる 。何故なら、第1及び第2シール部材24,26は、それぞれ段付きボア48の 第1及び第2直径部52及び54に、ほぼ同じ時期に、係合するので、組立て人 は、単に、雄部材12を雌部材14内に完全に着座させるための触覚抵抗を受け るにすぎない。 これが、従来のクイック・コネクタで経験された誤っシーリング・フィード・ バックを防止する。このフィード・バックは、各ブッシング、スペーサ及びシー ル部材を、雌部材の段付きボア部に係合させる際の抵抗である。 第1及び第2シール部材24,26が、対応する第1及び第2直径ボア部52 及び54に係合すると同時または直後に、突起70がレグ92,94及び96の 窓100に係合し、リテーナ16をしっかりロックし、かくしてフィッティング 12は雌部材14のハウシング40に係合させる。 本発明によれば、突起70、突起受け手段即ち窓100、リテーナ16の環状 凹部84並びに第1及び第2直径ボア部52及び54、及び第1及び第2シール 部材24,26の外径が、リテーナ16がフィッティング12を雌部材14内の ロックする際、フィッティング12の雌部材14内の軸方向の動きを制限するよ うに、選ばれた寸法関係で配置されている。 この寸法関係により、各突起70のフラットな端壁74は、ハウシング40の 第1端から予め決められた距離離され、またリテーナ16のレグ92,94及び 96内の突起受け窓100は、リテーナ16のベース80内の環状凹部から所定 の距離離されている。これにより、突起70がリテーナ16の窓100に係合し た際、リテーナ16のベース80上のパッド90が、ハウシング40の第1端に 当接し、第1及び第2シール部材24,26が、それぞれ段付きボア内の第1及 び第2直径ボア部52及び54に係合するようになっている。 これらの配置により、雄部材12が雌部材14内にシール係合した状態で完全 に着座することを確保し、また軸方向の意味のある移動ができないようになって いる。 フィッティング12は、リテーナのレグ92,94及び96の端98に、半径 方向外向きの力を作用させ、レグ92,94及び96の外端98を突起70から 離し、リテーナ16とフィッティング12の、雌部材14からの軸方向の係合を 解除することにより、雌部材14から取外せる。 図3及び4を参照して,本発明のクイック・コネクタ10の他の例を説明する 。 この例ではリテーナ16及び雌部材14は,図1に示した実施例と同じ構成に なっている。更に,雄部材即ちフィッティング100は,以下の相違点を除いて は,フィッティング12と実質的に同じになっている。図3及び4に示されるよ うに,フィッティング100には,複数の軸方向に離間したバーブ102が,可 撓管に接続される一端に隣接して,図示しない可撓管に取付けるために,設けら れている。大きな環状フランジ104が,フィッティング100の外面に,バー ブ102と環状フランジ22との間に位置して,管のストップとして形成されて いる。 図3に示すように,好ましくは第1及び第2の離間した凹部106及び108 からなる凹部手段が,フィッティング12にフィッティング12の一端と環状フ ランジ22との間に位置して,形成されている。凹部106及び108は,フィ ッティング100の長手軸に対して,同じ直径の内壁を有している。第1凹部1 06は第1シール部材即ちOリング24を受ける寸法となっており,一方,第2 凹部108は第2シール部材即ちOリング26を受ける寸法となっている。 この例では,端ブッシング112,中間スペーサ114,及び反対端ブッシン グ即ちトップ・ハット116は,フィッティング100の一部として,機械加工 により,または,フィッティング100がモールド材料例えばプラスチックで作 られている場合にはモールドにより一体に形成されている。 この例では,雄フィッティング100を雌部材14に挿入する前に,ただOリ ング24及び26を雄フィッティング100に取付けるだけでよいので,フィッ ティング100の組立ては容易になっている。他方,図3及び4に示す実施例で の,雄フィッティング100,リテーナ16及び雌部材14の作用は,前述の図 1及び2に示す例の場合と同じである。 図5に,本発明の他の例が示されている。 この例では,クイック・コネクタ10には,図1〜4に示したのと同じ雌部材 14が含まれている。 この例での雄部材即ちフィッティング120は,フィッティング120には, 環状フランジ22及び管ストップ・フランジ104(図3)がない点を除いては ,前述の図3及び4に示すフィッティング100と同じである. この例では,フィッティング120には,一体のトップ・ハット116の端壁 から離れて,環状溝122が設けられている。リテーナ124は,図1〜4に示 したリテーナ16と,リテーナ124のベース126が薄く,内側凹部84がな い点を除いて,実質的に同じである。リテーナ124のベース126には,その 中をフィッティング120が延びる,中央開口128がある。ベース126は, 図5に示すように,トップ・ハット116の端壁に当接するようになっている。 適当なロック手段,例えばC型スナップリング130が,フィッティング120 の溝122に取付けられ,フィッティング120の上に,リテーナ124をしっ かり取付けるために,リテーナ124のベース126に当接している。 リテーナ124には,ベース126から延びる,総てが符号132で示される 複数のレグが設けられている。突起受け手段134が,雌部材14の上に形成さ れた突起70とロック係合するために,各レグ132内に形成されている。この 点は,クイック・コネクタの前述の例の場合と同様である。 図6には,本発明の教示にしたがって構成されたクイック・コネクタの他の例 が示されている。この例では,クイック・コネクタには,前述のように,雌部材 14及びリテーナ16が含まれている。 この例では,雄部材即ちフィッティング140には,一端144から離れて環 状フランジ142が形成されている。 フィッティング140の,第1端144から延びる,第1端部146は,フィ ッティング140のステップ即ちネックにより形成された第1縮径を有している 。ステップ即ちネックは,フィッティング140に,縮径第1端部146から延 びる拡径部148を形成している。 この実施例の,前述の他の実施例との主たる差は,第1及び第2シール部材即 ちOリング24及び26,シール部材24及び26の間に配置されたスペーサ2 8及び端部トップ・ハット30が,予め組立てられて,雌部材14のハウジング の段付きボアの中に入れられている点である。 トップ・ハット30は,ハウジング40の段付きボア内に形成されたアンダ・ カット即ち環状ノッチ内に取付けられ,トップ・ハット30,シール部材24及 び26及びスペーサ28を,ハウジング40の段付きボア内にしっかりと保持す る。 第1シール部材24の内径は,図6に示すように,第2シール部材26の内径 より大きくなっている。これにより,フィッティング140を雌部材14に挿入 する際に,フィッティング140の縮径第1端部146は,第2シール部材26 にシール係合するまで,第1シール部材24の中を自由に通る。これとほぼ同時 に,第2シール部材26は縮径端部146に係合し,フィッティング140の拡 径部148は第1シール部材24にシール係合する。 図6に示すクイック・コネクタの作用は,前述のものと同じで,雄部材即ちフ ィッティング140を雌部材14に,解除可能にシール係合させることができる 。 まとめ 流体輸送システムで使用されるクイック・コネクタで,従来に無い利点を有す る独特のクイック・コネクタが開示されている。 本発明のクイック・コネクタは,雄部材が,リテーナにより雌部材の中にロッ ク係合されるときに,雄部材の雌部材の中での少ない,制限された軸方向移動を 備えている。 加えて,シール部材は同じ内径を有しているが,異なった外径を有しており, 雄フィッティングを,雌部材のハウジング内の付きボア内の対応した異なった外 径部に同時に係合させることができる。こうして,従来のコネクタで,雄部材の 雌部材内への挿入に際して,雄部材が順次,各シール部材,スペーサ及びブッシ ングに接触する多くの抵抗を防止することができる。 最後に,ある実施例では,このクイック・コネクタで用いられるシール,スペ ーサ及びブッシング部材がリテーナと共に,雄部材を雌部材の中に挿入する前に ,雄部材の上に予め取付けられている。こうして,雄及び雌部材の接続を簡単な ものとし,また,従来の多くのクイック・コネクタで必要としていた,個々のシ ール,スペーサ及びブッシングの挿入工具を不要としている。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年8月12日 【補正内容】 請求の範囲 1.雌部材で、該雌部材の第1開口端から第2端に向かって軸方向に延びる段 付きボア部を有する雌部材と、貫通孔を有すると共に、前記雌部材の第1開口端 から段付き第1ボア部に挿入される端から離れて半径方向に延びる環状フランジ を有する雄部材と、少なくとも1つのシールで前記雄部材と係合すると共に雌部 材の段付きボアに係合するものと,雌部材及び雄部材の何れかに取付けられるリ テーナと,雄部材を雌部材に挿入したときに,雌及び雄部材を解除可能に接続す るための,雌部材の上及び雄部材の上に設けられた手段と, から構成されるクイック・コネクタにおいて, 前記リテーナを雄部材の環状フランジの上に取付けるための手段が,リテーナ の上に設けられ, 前記第1シール,段付き貫通ボア,雄部材及び前記解除可能に接続する手段が ,前記第1シールが,段付きボア及び雄部材に係合するとほぼ同時に,前記の解 除可能に接続する手段が,前記雄部材を雌部材を相互に接続するような寸法関係 で配置されていることを特徴とするクイック・コネクタ。 2.前記の解除可能に接続する手段は, 前記雌部材の上に形成された突起手段で,突起が雌部材の一端から半径方向外 側に延びている突起手段を有しており, 前記リテーナは、前記雄部材を貫通して受ける開口を備えたベースと,このベ ースから延びる少なくとも1つのレグで、前記リテーナが前記雄部材の上に取付 けられ、前記雄部材の端が前記雌部材に挿入されたときに、前記雌部材の外側表 面上に乗るようになっているレグとを有しており、 前記雄及び雌部材を解除可能に接続するために,前記雌部材上の突起手段に解 除可能に係合する少なくとも1つのの窓が、レグの中に形成されている、 請求項1に記載のクイック・コネクタ。 3.削除 4.前記リテーナは、更に、 周方向に離間し、前記ベースから延びる複数のレグで、各レグは前記リテーナ が前記雄部材の上に取付けられ、前記雄部材の端が前記雌部材に挿入されたとき に、前記雌部材の外側表面上に乗る用になっているレグと、 複数のレグのそれぞれに形成された、前記雌部材上の突起手段に解除可能に係 合するための窓と、 を備えている請求項2に記載のクイック・コネクタ。 5.削除 6.リテーナは,前記雄部材を貫通して受け入れる開口を有するベースを有し ており, また,前記ベースの開口に向いて形成され、前記雄部材上の環状フランジに係 合する凹部とを有している、 請求項1に記載のクイック・コネクタ。 7.更に、スロット手段で、ベース部を貫通して延び、前記ベースを、前記ス ロット手段に周りに広げ、前記雄部材上に押し付けるスロット手段を有している 、 請求項6に記載のクイック・コネクタ。 8.削除 9.削除 10.更に、 前記雄部材に係合する第1内径部及び前記雌部材の段付き第1ボア部の第1直 径部にシールして係合される第1外径部を有する第1シール部材と、 前記雄部材に係合する第2内径部及び前記雌部材の段付き第1ボア部の第2直 径部にシールして係合される第2外径部を有する第2シール部材と, を備えている請求項1に記載のクイック・コネクタ。 11.前記第1及び第2シール部材の第1及び第2内径は、それぞれ実質的に 同じで、また、前記第1シール部材の第1外径は、第2シール部材の第2外径よ り大きくなっている請求項10に記載のクイック・コネクタ。 12.削除 13.削除 14.前記雌部材の段付き第1ボア部の第1及び第2直径部間の軸方向間隔は 、 前記雄部材の上に予め取り付けられた第1及び第2シール部材間の軸方向間隔 と、実質的に同じで、前記雄部材の端が前記雌部材に挿入される間に、前記第1 及び第2シール部材は、それぞれ前記雌部材の段付き第1ボア部の第1及び第2 直径部に実質的に同時に係合するようになっている請求項11に記載のクイック ・コネクタ。 15.削除 16.削除 17.削除 18.削除 19.削除 20.各レグの窓は,前記リテーナ手段の前記環状凹部から離れ,前記第1及 び第2のシール部材が,前記雌部材の段付きボアの第2直径部に係合するとほぼ 同時に,前記窓が雌部材上の突起に係合するようになっている請求項14に記載 のクイック・コネクタ。 21.削除 22.削除 23.削除 24.削除 25.削除 26.削除 27.削除 28.第1開口端から反対側の第2開口端に延びる貫通孔を有するハウジング の雌部材を形成する工程と, 第1端から離間して,半径方向に延びる環状フランジを有する雄部材を形成す る工程と, 前記雄部材を貫通して受ける中央開口を有するベースと,このベースから延び る少なくとも1つのレグとを有するリテーナを形成する工程と, 前記雌部材のハウジングと前記リテーナのレグの何れかの上に,解除可能な接 続手段を形成する工程と, 前記のベースから軸方向に延びるレグを有するリテーナを,前記雄部材の端部 を雌部材に挿入する前に,雄部材の環状フランジの周りに取付ける工程と, 少なくとも第1シール部材を,雌部材のハウジングの貫通孔及び雄部材にシー ル係合するように取付ける工程と, からなるクイック・コネクタの雄及び雌部材の接続方法において, 前記第1シール部材,雄部材及び解除可能な接続手段を,前記雄部材を雌部材 に挿入したら,解除可能な接続手段が,第1シール部材が雄及び雌部材に係合す るとほぼ同時に,雄及び雌部材を接続するような,位置に配置する工程を備えて いる。 29.更に, 前記リテーナの上にそれぞれが窓を有する複数の、周方向に離間したレグを形 成する工程と、 前記雌部材のハウシング上に、前記雄部材が前記雌部材に挿入されるときに、 前記リテーナの各レグの窓に係合する突起を形成する工程と、 を備えてる請求項28に記載の方法。 30.更に、前記ハウシングの上に、周方向に離間した複数の突起で、各突起 は前記リテーナの1つのレグの1つの窓に係合できる突起を形成する工程を備え てる請求項29に記載の方法。 31.更に、 前記ハウシングの中に、第1直径部及び前記第1直径部より直径が小さく、前 記第1直径部から軸方向に離間した第2直径部を有する段付きボアとしてのボア を形成する工程と, 前記雄部材の端を前記雌部材に挿入する前に、前記雄部材の上に第1及び第2 シール部材を離間して取付ける工程と、 実質的に同じ内径を備えた前記第1及び第2シール部材を形成する工程と、 前記第1シール部材の第1外径を、前記ハウシングのボアの第1直径部にシー ル係合する寸法に形成する工程と、 前記第2シール部材の第2外径を、前記ハウシングのボアの第2直径部にシー ル係合する寸法に形成する工程と、 前記ハウシングの段付きボアの第1及び第2直径部を軸方向に配置すると共に 、 前記第1及び第2シール部材が、前記雄部材の端を前記雌部材に挿入する際に、 ほぼ同時に、前記ボアの第1及び第2直径部にシール係合するように、前記雄部 材の上に第1及び第2シール部材を軸方向に離間させる工程と、 を備えてる請求項28に記載の方法。 32.更に、 前記リテーナのレグに窓を形成する工程と、 前記雌部材のハウシングの上に半径方向外側に延びる突起を形成する工程と、 前記レグ中の窓を前記リテーナのベースから離して配置すると共に、前記ハウ シング中の突起を前記ハウシングの一端から離して、前記第1及び第2シール部 材が前記雌部材のハウシングの段付きボア中の前記第1及び第2直径部に係合す る前に、前記窓が前記突起に係合しないように形成する工程と、 を備えてる請求項31に記載の方法。 33.更に、 前記雄部材の端を前記雌部材に挿入する前に、第1及び第2ブッシングを前記 雄部材の上に取付ける工程と、 前記第1ブッシングが、前記雌部材のフランジと第1シール部材との間に配置 される工程と、 前記第2ブッシングが、前記雄部材の端と第2シール部材との間に配置される 工程と、 を備えている請求項31に記載の方法。 34.更に、少なくとも1つの環状凹部を前記雄部材の上に形成する工程を含 み、前記第1及び第2シール部材が、少なくとも1つの凹部の中に配置され、前 記第1シール部材の外径が、前記第2シール部材の外径よりも、半径方向外側に 延びている請求項33に記載の方法。 35.更に、前記第1及び第2ブッシングは一体に、前記雄部材の一部として 形成されている請求項33に記載の方法。 36.更に、 前記リテーナの前記ベース中に軸方向スロットを形成する工程と、 前記ベースを前記雄部材上に押付け、前記スロットを形成する前記ベースの対 向するエッジが、前記スロットの周りにベースを開くように相互に外側にそり、 前記リテーナのベースが前記雄部材の上にスナップされるようにする工程と、 を備えてる請求項28に記載の方法。 37.更に、 前記雄部材に縮径第1端部及び前記第1端部から延びる拡径部を形成する工程 と、 前記ハウシング中に、第1直径部を有する段付きボアとしての貫通孔を形成す る工程と、 前記ハウシングの段付きボア中に、前記第1直径部より直径の小さい、第2直 径部を、前記第1直径部から軸方向に離間して形成する工程と、 第1及び第2シール部材を、前記前記第1及び第2直径部のそれぞれに取付け る工程と、 前記第1及び第2シール部材を、前記雄部材の端部が前記雌部材に挿入された ら、前記第2シール部材が、前記雄部材の縮径第1端部に係合するとほぼ同時に 、前記第1シール部材が、前記雄部材の拡径部に係合するように、異なった内径 で形成する工程と、 を備えてる請求項28に記載の方法。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年1月17日 【補正内容】 請求の範囲 1.雌部材で、該雌部材の第1開口端から第2端に向かって軸方向に延びる段 付きボア部を有する雌部材と、貫通孔を有すると共に、前記雌部材の第1開口端 から段付き第1ボア部に挿入される端から離れて半径方向に延びる環状フランジ を有する雄部材と、少なくとも1つのシールで前記雄部材と係合すると共に雌部 材の段付きボアに係合するものと,雌部材及び雄部材の何れかに取付けられるリ テーナと,雄部材を雌部材に挿入したときに,雌及び雄部材を解除可能に接続す るための,雌部材の上及び雄部材の上に設けられた手段と, から構成されるクイック・コネクタにおいて, 前記リテーナを雄部材の環状フランジの上に取付けるための手段が,リテーナ の上に設けられ, 前記第1シール,段付き貫通ボア,雄部材及び前記解除可能に接続する手段が ,前記第1シールが,段付きボア及び雄部材に係合するとほぼ同時に,前記の解 除可能に接続する手段が,前記雄部材を雌部材を相互に接続するような寸法関係 で配置されていることを特徴とするクイック・コネクタ。 2.前記の解除可能に接続する手段は, 前記雌部材の上に形成された突起手段で,突起が雌部材の一端から半径方向外 側に延びている突起手段を有しており, 前記リテーナは、前記雄部材を貫通して受ける開口を備えたベースと,このベ ースから延びる少なくとも1つのレグで、前記リテーナが前記雄部材の上に取付 けられ、前記雄部材の端が前記雌部材に挿入されたときに、前記雌部材の外側表 面上に乗るようになっているレグとを有しており、 前記雄及び雌部材を解除可能に接続するために,前記雌部材上の突起手段に解 除可能に係合する少なくとも1つのの窓が、レグの中に形成されている、 請求項1に記載のクイック・コネクタ。 3.削除 4.前記リテーナは、更に、 周方向に離間し、前記ベースから延びる複数のレグで、各レグは前記リテーナ が前記雄部材の上に取付けられ、前記雄部材の端が前記雌部材に挿入されたとき に、前記雌部材の外側表面上に乗る用になっているレグと、 複数のレグのそれぞれに形成された、前記雌部材上の突起手段に解除可能に係 合するための窓と、 を備えている請求項2に記載のクイック・コネクタ。 5.削除 6.リテーナは,前記雄部材を貫通して受け入れる開口を有するベースを有し ており, また,前記ベースの開口に向いて形成され、前記雄部材上の環状フランジに係 合する凹部とを有している、 請求項1に記載のクイック・コネクタ。 7.更に、スロット手段で、ベース部を貫通して延び、前記ベースを、前記ス ロット手段に周りに広げ、前記雄部材上に押し付けるスロット手段を有している 、 請求項6に記載のクイック・コネクタ。 8.削除 9.削除 10.更に、 前記雄部材に係合する第1内径部及び前記雌部材の段付き第1ボア部の第1直 径部にシールして係合される第1外径部を有する第1シール部材と、 前記雄部材に係合する第2内径部及び前記雌部材の段付き第1ボア部の第2直 径部にシールして係合される第2外径部を有する第2シール部材と, を備えている請求項1に記載のクイック・コネクタ。 11.前記第1及び第2シール部材の第1及び第2内径は、それぞれ実質的に 同じで、また、前記第1シール部材の第1外径は、第2シール部材の第2外径よ り大きくなっている請求項10に記載のクイック・コネクタ。 12.削除 13.削除 14.前記雌部材の段付き第1ボア部の第1及び第2直径部間の軸方向間隔は 、 前記雄部材の上に予め取り付けられた第1及び第2シール部材間の軸方向間隔 と、実質的に同じで、前記雄部材の端が前記雌部材に挿入される間に、前記第1 及び第2シール部材は、それぞれ前記雌部材の段付き第1ボア部の第1及び第2 直径部に実質的に同時に係合するようになっている請求項11に記載のクイック ・コネクタ。 15.削除 16.削除 17.削除 18.削除 19.削除 20.各レグの窓は,前記リテーナ手段の前記環状凹部から離れ,前記第1及 び第2のシール部材が,前記雌部材の段付きボアの第2直径部に係合するとほぼ 同時に,前記窓が雌部材上の突起に係合するようになっている請求項14に記載 のクイック・コネクタ。 21.削除 22.削除 23.削除 24.削除 25.削除 26.削除 27.削除 28.第1開口端から反対側の第2開口端に延びる貫通孔を有するハウジング の雌部材を形成する工程と, 第1端から離間して,半径方向に延びる環状フランジを有する雄部材を形成す る工程と, 前記雄部材を貫通して受ける中央開口を有するベースと,このベースから延び る少なくとも1つのレグとを有するリテーナを形成する工程と, 前記雌部材のハウジングと前記リテーナのレグの何れかの上に,解除可能な接 続手段を形成する工程と, 前記のベースから軸方向に延びるレグを有するリテーナを,前記雄部材の端部 を雌部材に挿入する前に,雄部材の環状フランジの周りに取付ける工程と, 少なくとも第1シール部材を,雌部材のハウジングの貫通孔及び雄部材にシー ル係合するように取付ける工程と, からなるクイック・コネクタの雄及び雌部材の接続方法において, 前記第1シール部材,雄部材及び解除可能な接続手段を,前記雄部材を雌部材 に挿入したら,解除可能な接続手段が,第1シール部材が雄及び雌部材に係合す るとほぼ同時に,雄及び雌部材を接続するような,位置に配置する工程を備えて いる。 29.更に, 前記リテーナの上にそれぞれが窓を有する複数の、周方向に離間したレグを形 成する工程と、 前記雌部材のハウシング上に、前記雄部材が前記雌部材に挿入されるときに、 前記リテーナの各レグの窓に係合する突起を形成する工程と、 を備えてる請求項28に記載の方法。 30.更に、前記ハウシングの上に、周方向に離間した複数の突起で、各突起 は前記リテーナの1つのレグの1つの窓に係合できる突起を形成する工程を備え てる請求項29に記載の方法。 31.更に、 前記ハウシングの中に、第1直径部及び前記第1直径部より直径が小さく、前 記第1直径部から軸方向に離間した第2直径部を有する段付きボアとしてのボア を形成する工程と, 前記雄部材の端を前記雌部材に挿入する前に、前記雄部材の上に第1及び第2 シール部材を離間して取付ける工程と、 実質的に同じ内径を備えた前記第1及び第2シール部材を形成する工程と、 前記第1シール部材の第1外径を、前記ハウシングのボアの第1直径部にシー ル係合する寸法に形成する工程と、 前記第2シール部材の第2外径を、前記ハウシングのボアの第2直径部にシー ル係合する寸法に形成する工程と、 前記ハウシングの段付きボアの第1及び第2直径部を軸方向に配置すると共に 、 前記第1及び第2シール部材が、前記雄部材の端を前記雌部材に挿入する際に、 ほぼ同時に、前記ボアの第1及び第2直径部にシール係合するように、前記雄部 材の上に第1及び第2シール部材を軸方向に離間させる工程と、 を備えてる請求項28に記載の方法。 32.更に、 前記リテーナのレグに窓を形成する工程と、 前記雌部材のハウシングの上に半径方向外側に延びる突起を形成する工程と、 前記レグ中の窓を前記リテーナのベースから離して配置すると共に、前記ハウ シング中の突起を前記ハウシングの一端から離して、前記第1及び第2シール部 材が前記雌部材のハウシングの段付きボア中の前記第1及び第2直径部に係合す る前に、前記窓が前記突起に係合しないように形成する工程と、 を備えてる請求項31に記載の方法。 33.削除 34.更に、少なくとも1つの環状凹部を前記雄部材の上に形成する工程を含 み、前記第1及び第2シール部材が、少なくとも1つの凹部の中に配置され、前 記第1シール部材の外径が、前記第2シール部材の外径よりも、半径方向外側に 延びている請求項33に記載の方法。 35.削除 36.更に、 前記リテーナの前記ベース中に軸方向スロットを形成する工程と、 前記ベースを前記雄部材上に押付け、前記スロットを形成する前記ベースの対 向するエッジが、前記スロットの周りにベースを開くように相互に外側にそり、 前記リテーナのベースが前記雄部材の上にスナップされるようにする工程と、 を備えてる請求項28に記載の方法。 37.更に、 前記雄部材に縮径第1端部及び前記第1端部から延びる拡径部を形成する工程 と、 前記ハウシング中に、第1直径部を有する段付きボアとしての貫通孔を形成す る工程と、 前記ハウシングの段付きボア中に、前記第1直径部より直径の小さい、第2直 径部を、前記第1直径部から軸方向に離間して形成する工程と、 第1及び第2シール部材を、前記前記第1及び第2直径部のそれぞれに取付け る工程と、 前記第1及び第2シール部材を、前記雄部材の端部が前記雌部材に挿入された ら、前記第2シール部材が、前記雄部材の縮径第1端部に係合するとほぼ同時に 、前記第1シール部材が、前記雄部材の拡径部に係合するように、異なった内径 で形成する工程と、 を備えてる請求項28に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グルーター、 トム・イー アメリカ合衆国、ミシガン州 48309、ロ チェスター・ヒルズ、ディアボーン・アベ ニュー 2953 (72)発明者 チェニー、 クレイグ アメリカ合衆国、ミシガン州 48446、ラ ピア、パイン・ブルッフ・ドライブ 2554

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.雌部材で、該雌部材の第1端に開口する段付き第1ボア部を有すると共に 、前記段付き第1ボア部に連通し、前記雌部材の第2端に延びる第2ボア部を有 する雌部材と、 貫通孔を有すると共に、一端から離れて半径方向に延びる環状フランジを有し て、前記雌部材の第1開口端から段付き第1ボア部に挿入される雄部材と、 前記雌部材及び雄部材の1つの上に形成された突起手段と、 前記雌部材及び雄部材の他の上に形成され、前記雄部材が前記雌部材の段付き 第1ボア部に完全に挿入されたときに、前記突起手段に解除可能に係合する手段 と、 前記雄部材に離脱可能に接続され、前記突起手段及び前記突起手段に解除可能 に係合する手段と協同し、前記雄及び雌部材を解除可能に接続するリテーナ手段 と、 から構成されるクイック・コネクタ。 2.前記突起手段が雌部材の上に形成され、該雌部材の一端から半径方向外側 に延びており、 また、前記突起手段に解除可能に係合する手段は下記を含み、 前記リテーナ手段は、前記雄部材を貫通して受ける開口を備えたベースと、こ のベースから延びる少なくとも1つのレグで、前記リテーナが前記雄部材の上に 取付けられ、前記雄部材の端が前記雌部材に挿入されたときに、前記雌部材の外 側表面上に乗るようになっているレグとを有しており、 前記雄及び雌部材を解除可能に接続するための窓が、前記雌部材上の突起手段 に解除可能に係合する少なくとも1つのレグの中に形成されている、 請求項1に記載のクイック・コネクタ。 3.少なくとも1つのレグが、前記ベースから離れた外側端部迄に延びており 、その外側端部は、少なくとも1つのレグの軸領域から半径方向外側に延びてい る、請求項2に記載のクイック・コネクタ。 4.前記リテーナは、更に、 周方向に離間し、前記ベースから延びる複数のレグで、各レグは前記リテーナ が前記雄部材の上に取付けられ、前記雄部材の端が前記雌部材に挿入されたとき に、前記雌部材の外側表面上に乗る用になっているレグと、 複数のレグのそれぞれに形成された、前記雌部材上の突起手段に解除可能に係 合するための窓と、 を備えている請求項2に記載のクイック・コネクタ。 5.更に、リテーナ部材を前記雄部材上に、離脱可能に取付ける手段を備えて いる請求項2に記載のクイック・コネクタ。 6.前記の離脱可能に取付ける手段は、 前記雄部材を貫通して受け入れる開口を有するベースを含むリテーナ手段と、 前記ベースの開口に向いて形成され、前記雄部材上の環状フランジに係合する 凹部と、 から構成されている請求項5に記載のクイック・コネクタ。 7.更に、前記リテーナ手段を前記雄部材上に着脱可能に取付ける手段を備え ており、 この着脱可能に取付ける手段は、 前記雄部材を貫通して受ける開口を備えたベースと、 前記ベースの開口に向いて形成され、前記雄部材上の環状フランジに係合する 凹部と、 スロット手段で、ベース部を貫通して延び、前記ベースを、前記スロット手段 に周りに広げ、前記雄部材上に押し付けるスロット手段と、 から構成されている請求項1に記載のクイック・コネクタ。 8.前記リテーナ手段は、前記雄部材の端が前記雌部材に挿入される前に、前 記雄部材の上に予め取付けられるようになっている請求項1に記載のクイック・ コネクタ。 9.更に、前記雌部材の段付き第1ボア部は、前記雌部材の第1端部に隣接す る第1直径部及び前記第1直径部に隣接する第2小直径部を含んでいる請求項1 に記載のクイック・コネクタ。 10.更に、 前記雄部材に係合する第1内径部及び前記雌部材の段付き第1ボア部の第1直 径部にシールして係合される第1外径部を有する第1シール部材と、 前記雄部材に係合する第2内径部及び前記雌部材の段付き第1ボア部の第2直 径部にシールして係合される第2外径部を有する第2シール部材と, を備えている請求項9に記載のクイック・コネクタ。 11.前記第1及び第2シール部材の第1及び第2内径は、それぞれ実質的に 同じで、また、前記第1シール部材の第1外径は、第2シール部材の第2外径よ り大きくなっている請求項10に記載のクイック・コネクタ。 12.前記第1及び第2シール部材は弾性リングである請求項10に記載のク イック・コネクタ。 13.前記第1及び第2シール部材は、前記雄部材の端が前記雌部材に挿入さ れる前に、前記雄部材の上に予め取付けられるようになっている請求項11に記 載のクイック・コネクタ。 14.前記雌部材の段付き第1ボア部の第1及び第2直径部間の軸方向間隔は 、 前記雄部材の上に予め取り付けられた第1及び第2シール部材間の軸方向間隔 と、実質的に同じで、前記雄部材の端が前記雌部材に挿入される間に、前記第1 及び第2シール部材は、それぞれ前記雌部材の段付き第1ボア部の第1及び第2 直径部に実質的に同時に係合するようになっている請求項13に記載のクイック ・コネクタ。 15.更に、前記第1及び第2シール部材間にスペーサが設けられている請求 項13に記載のクイック・コネクタ。 16.更に、前記雄部材の前記第1シール部材と前記環状フランジとの間に予 め設けられた第1ブッシングと、前記雄部材の,前記雄部材の端部と前記第2シ ール部材との間に予め設けられた第2ブッシングとが含まれている請求項13に 記載のクイック・コネクタ。 17.更に、前記第1及び第2シール部材を受入れる凹部手段が、前記雄部材 に形成されている請求項14に記載のクイック・コネクタ。 18.前記凹部手段は、第1及び第2の離間した環状凹部で、それぞれが前記 第1及び第2シール部材の1つを受けるようになっている請求項14に記載のク イック・コネクタ。 19.前記雄部材を貫通して受ける開口を有するベースを含むリテーナ手段と 、 前記ベースの開口に向いて形成され、前記雄部材上の環状フランジに係合する 凹部と、 前記雌部材の上に取付けられ、前記雌部材の一端から半径方向外側に延びる突 起手段と、 前記突起手段と解除可能に係合する手段で,複数の周方向に離間して前記ベー スから延び,前記リテーナが前記雄部材の上に取付けられ,また前記雄部材の一 端が前記雌部材の中に挿入されるたときに,前記雌部材の外面に乗るように設け られたレグを含むものと, 前記雄部材と雌部材とを解除可能に接続するための,前記雌部材上の突起手段 と解除可能に係合する,前記複数のレグのそれぞれに形成された窓と, を備えている請求項14に記載のクイック・コネクタ。 20.各レグの窓は,前記リテーナ手段の前記環状凹部から離れ,前記第1及 び第2のシール部材が,前記雌部材の段付きボアの第2直径部に係合するとほぼ 同時に,前記窓が雌部材上の突起に係合するようになっている請求項19に記載 のクイック・コネクタ。 21.第1及び第2ブッシングは,前記雄部材の一部として一体に形成され, 前記第1ブッシングは,前記第1シール部材と前記雄部材の環状フランジとの間 に配置され,また前記第2ブッシングは,前記雄部材の端と前記第2ール部材と の間に配置されている請求項10に記載のクイック・コネクタ。 22.前記突起手段は,前記雌部材の上に形成された,少なくとも1つの半径 方向外側に延びる突起を含んでいる請求項1に記載のクイック・コネクタ。 23.前記突起手段は,前記雌部材の上に周方向に離間しで形成された,複数 の半径方向外側に延びる突起を含んでいる請求項1に記載のクイック・コネクタ 。 24.前記リテーナ手段は, 前記雄部材を貫通して受入れる開口及び複数の周方向に離間してベースから延 び,前記リテーナが雄部材の上に取付けられ,また前記雄部材の一端が前記雌部 材の中に挿入されるときに,前記雌部材の外面に乗るように設けられたレグを有 するベースと, 前記雌部材上の突起手段と解除可能に係合する,前記複数のレグのそれぞれに 形成された窓と, 前記複数の突起と同数で,周方向に等配して設けられた複数のレグと, を備えている請求項23に記載のクイック・コネクタ。 25.前記突起手段は,前記雌部材から周方向に延びると共に半径方向外側に 延びる環状突起を備えている請求項1に記載のクイック・コネクタ。 26.前記雌部材の段付き第1ボア部の中の第1直径部に隣接して形成された 第3直径部で,前記雄部材の端部を前記雌部材の中に挿入する間に,前記雄部材 上に予め取付けられたトップ・ハットを受入れるようになっている請求項9に記 載のクイック・コネクタ。 27.前記トップ・ハットは,前記雄部材の一部として一体に形成されている 請求項26に記載のクイック・コネクタ。 28.第1開口端から反対側の第2開口端に延びる貫通孔を有するハウジング の雌部材を形成する工程と, 第1端から離間して,半径方向に延びる環状フランジを有する雄部材を形成す る工程と, 前記雄部材を貫通して受ける中央開口を有するベースと,このベースから延び る少なくとも1つのレグとを有するリテーナを形成する工程と, 前記雌部材のハウジングの1つから延びる突起と,前記リテーナのレグとを形 成する工程と, 前記リテーナを,前記雄部材の端部を前記雌部材に挿入する前に,前記ベース から軸方向に延びる前記リテーナのレグと共に,前記雄部材に取付ける工程と, 前記雄部材の一端を,前記雌部材のハウジングの第1端から,前記ハウジング のボア中に,前記突起及び窓が係合し,前記雄及び雌部材をロックするまで,挿 入する工程と, からなるクイック・コネクタの雄及び雌部材を接続する方法。 29.更に, 前記リテーナの上にそれぞれが窓を有する複数の、周方向に離間したレグを形 成する工程と、 前記雌部材のハウシング上に、前記雄部材が前記雌部材に挿入されるときに、 前記リテーナの各レグの窓に係合する突起を形成する工程と、 を備えてる請求項28に記載の方法。 30.更に、前記ハウシングの上に、周方向に離間した複数の突起で、各突起 は前記リテーナの1つのレグの1つの窓に係合できる突起を形成する工程を備え てる請求項29に記載の方法。 31.更に、 前記ハウシングの中に、第1直径部及び前記第1直径部より直径が小さく、前 記第1直径部から軸方向に離間した第2直径部を有する段付きボアとしてのボア を形成する工程と, 前記雄部材の端を前記雌部材に挿入する前に、前記雄部材の上に第1及び第2 シール部材を離間して取付ける工程と、 実質的に同じ内径を備えた前記第1及び第2シール部材を形成する工程と、 前記第1シール部材の第1外径を、前記ハウシングのボアの第1直径部にシー ル係合する寸法に形成する工程と、 前記第2シール部材の第2外径を、前記ハウシングのボアの第2直径部にシー ル係合する寸法に形成する工程と、 前記ハウシングの段付きボアの第1及び第2直径部を軸方向に配置すると共に 、前記第1及び第2シール部材が、前記雄部材の端を前記雌部材に挿入する際に 、ほぼ同時に、前記ボアの第1及び第2直径部にシール係合するように、前記雄 部材の上に第1及び第2シール部材を軸方向に離間させる工程と、 を備えてる請求項28に記載の方法。 32.更に、 前記リテーナのレグに窓を形成する工程と、 前記雌部材のハウシングの上に半径方向外側に延びる突起を形成する工程と、 前記レグ中の窓を前記リテーナのベースから離して配置すると共に、前記ハウ シング中の突起を前記ハウシングの一端から離して、前記第1及び第2シール部 材が前記雌部材のハウシングの段付きボア中の前記第1及び第2直径部に係合す る前に、前記窓が前記突起に係合しないように形成する工程と、 を備えてる請求項31に記載の方法。 33.更に、 前記雄部材の端を前記雌部材に挿入する前に、第1及び第2ブッシングを前記 雄部材の上に取付ける工程と、 前記第1ブッシングが、前記雄部材のフランジと第1シール部材との間に配置 される工程と、 前記第2ブッシングが、前記雄部材の端と第2シール部材との間に配置される 工程と、 を備えてる請求項31に記載の方法。 34.更に、少なくとも1つの環状凹部を前記雄部材の上に形成する工程を含 み、前記第1及び第2シール部材が、少なくとも1つの凹部の中に配置され、前 記第1シール部材の外径が、前記第2シール部材の外径よりも、半径方向外側に 延びている請求項33に記載の方法。 35.更に、前記第1及び第2ブッシングは一体に、前記雄部材の一部として 形成されている請求項33に記載の方法。 36.更に、 前記リテーナの前記ベース中に軸方向スロットを形成する工程と、 前記ベースを前記雄部材上に押付け、前記スロットを形成する前記ベースの対 向するエッジが、前記スロットの周りにベースを開くように相互に外側にそり、 前記リテーナのベースが前記雄部材の上にスナップされるようにする工程と、 を備えてる請求項28に記載の方法。 37.更に、 前記雄部材に縮径第1端部及び前記第1端部から延びる拡径部を形成する工程 と、 前記ハウシング中に、第1直径部を有する段付きボアとしての貫通孔を形成す る工程と、 前記ハウシングの段付きボア中に、前記第1直径部より直径の小さい、第2直 径部を、前記第1直径部から軸方向に離間して形成する工程と、 第1及び第2シール部材を、前記前記第1及び第2直径部のそれぞれに取付け る工程と、 前記第1及び第2シール部材を、前記雄部材の端部が前記雌部材に挿入された ら、前記第2シール部材が、前記雄部材の縮径第1端部に係合するとほぼ同時に 、前記第1シール部材が、前記雄部材の拡径部に係合するように、異なった内径 で形成する工程と、 を備えてる請求項28に記載の方法。
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