JPH10511168A - サーモスタツト式混合水栓用流れ制御ポート - Google Patents

サーモスタツト式混合水栓用流れ制御ポート

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JPH10511168A JP9504497A JP50449797A JPH10511168A JP H10511168 A JPH10511168 A JP H10511168A JP 9504497 A JP9504497 A JP 9504497A JP 50449797 A JP50449797 A JP 50449797A JP H10511168 A JPH10511168 A JP H10511168A
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Abstract

(57)【要約】 サーモスタツト式バルブ(10)用の2枚の流れ制御セラミック円板(22、24)が閉じた位置から全開位置まで水流を調整するポートを有している。セラミック円板(24)は形状を設定された取り入れ口(32)を有しており、該取り入れ口は該他のポート(30)に対し流れ調整の変化をもたらす幅広部分(92)と幅の狭い部分(90)を有している。該形状を設定されたポートにより手動による種々の流れ調整時でも該サーモスタツト素子(70)の混合調整容量の増大が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】 サーモスタツト式混合水栓用流れ制御ポート 発明の背景技術 発明の属する技術分野 本発明はサーモスタツト式(thermostatic)に制御された混合バルブに関し、 特に水量の制御性が組み込まれサーモスタツト式に制御された混合バルブに関す る。 従来技術の説明 混合バルブは配管分野では広く公知の技術である。これらのバルブは別々の温 水源と冷水源からの混合水流を供給する。第2に手動混合バルブ用のサーモスタ ツト式制御技術も公知である。サーモスタツト式制御を必要とする理由の1つは 該温水源温度が変動した時に該バルブの絶えざる再調整を省くことである。該温 水源の温度は実質的に変動するかも知れない。更に、該冷水管内の圧力も変動し 、温水流と冷水流の割合を変動させ、それにより該混合水の温度を変動させる。 公知のサーモスタツト式バルブは、サーモスタツト式制御を組み込まない標準 型混合バルブより屡々可成り嵩張り、梱包に問題がある。この嵩張るのは、給水 源用取り入れ口が半径方向に外側の位置から中央に配置されたサーモスタツトバ ルブへ近付く、言わば常にサーモスタツト式水栓に使われて来た流路から来るも のである。 サーモスタツト式バルブが混合バルブに組み合わされる時、該水量又は流れ制 御バルブは該サーモスタツトバルブ要素に対し下流か上流に設 置される。混合水流内のサーモスタツト要素の下流で該流れが制御されると、温 水源と冷水源の間の連通の可能性を防止するために逆流防止バルブを設置する必 要がある。温水源と冷水源の水量制御が該水が混合される前、すなわちサーモス タツト式バルブの上流にある時は、該戻りバルブは不要である。この経済的理由 で大抵のサーモスタツト式混合バルブは該サーモスタツト要素の上流で該流量制 御を行っている。 しかしながら、該水量が該温水源と冷水源に対して制御されると、該サーモス タツト素子は該両流量(時間当たりの流れの量)の変化のために一定温度を維持 出来ない。温水源並びに冷水源の圧力が概ね等しいか、該温水源圧力が該冷水源 圧力より僅かだけ低い時は、該合計流量が減少すると該温水源と冷水源間の流量 の差又は流れの変化の差が増大されて、時には温度が相当上昇することは良く知 られている。一方、屡々温水配管の腐食が増大した場合にある様に、もし温水源 の圧力が冷水源圧力より実質的に低いと、該温水源と冷水源間の流量の差又は流 量変化は該合計流量が減少した時は減少する。 1対の円板バルブ内に形状を設定された開口部が該温水源と冷水源間の水流形 状を形成することは既に公知である。しかしながら、これらの板バルブは、相互 に回転と並進と両方行うよう設定され、機械的に温水と冷水の合計流量と混合温 度を共に制御している。 必要とされるのは組立が容易で、混合水出力の温度を制御出来るコンパクトな サーモスタツト式バルブである。又必要とされるのは全ての流量で適切なサーモ スタツト式制御が出来る流れ制御付きバルブに組み込まれるサーモスタツト式制 御である。 発明の概要 本発明の1つの面によると、サーモスタツト式混合バルブは温水源と冷水源に 接続するための2つの給水源用ポート(port)を有する基部を備えている。ハン ドル本体は該基部に回転可能に設置されており、温水源及び冷水源へ通ずる第1 及び第2取り入れ通路を貫通して有する第1のバルブ作用面に動作可能に連結さ れている。該第1のバルブ作用面は該混合バルブへの水の合計流量を制御するた めに該2つの給水源用ポートに隣接して動作可能に位置している。 第2の環状のバルブ作用面は、前記第1及び第2取り入れ口からの流体の相対 比率を制御するために、該環状のバルブ作用面の第1の軸方向端部に近い第1シ ート(seat)と該環状のバルブ作用面の反対側の第2の軸方向端部に近い第2シ ートとの間を、該ハンドル内で軸方向に移動可能である。第1の取り入れ通路は 、該環状のバルブ作用面の半径内で該第1シート面の際を軸方向に通過し、環状 のバルブ作用面の中から半径方向に、環状のバルブ作用面の外側へ半径方向に、 かつ、混合室へ、該第1シートと該環状のバルブ作用面との間の第1流路を提供 するため、該第1シート並びに該環状のバルブ作用面の第1の軸方向端部と流体 的に連通した下流端部を有している。 該第2の取り入れ通路は、該環状のバルブ作用面の半径内で第1シート面の側 と該環状のバルブ作用面内部とを軸方向に通過し、該環状のバルブ作用面の中か ら半径方向に、該環状のバルブ作用面の外側へ半径方向に、かつ混合室へ、前記 第2シートと前記環状のバルブ作用面の間の第2流路を提供するため、該第2シ ートと該環状のバルブ作用面の第2の軸方向端部と流体的に連通した下流端部を 有している。 該第1の取り入れ通路は、該給水源用ポートから該混合室まで、かつ 該環状のバルブ作用面の内部内で、該第2取り入れ通路に対しシールされている 。 サーモスタツト素子は、該混合室内に軸方向に移動可能に配置されており、該 混合室内流体の温度に応じて該第1及び第2取り入れ通路から混合室への相対的 な流れを制御するために、該環状のバルブ作用面を該第1及び第2シート間で軸 方向に動かすために、該環状のバルブ作用面に動作可能に連結されている。該混 合室は出口と流体的に連通している。 好ましくは、該サーモスタツト式混合バルブは、該第2取り入れ通路の環状の 下流端部の上に第2シートを形成する上部環状フランジを有する内部本体部分を 備えるのが良い。該内部本体部分は該第1取り入れ通路の環状の下流端部の下に 第1のシートを形成する下部環状フランジを有している。該内部本体部分は、該 環状のバルブ作用面の半径内で、それぞれの取り入れ通路の環状の下流端部を相 互にシールするために、該環状のバルブ作用面とシールを形成する中間環状フラ ンジを有している。 1実施例では、該内部本体部分は貫通して伸びて、該混合室と流体的に連通し ている中央出口通路を有している。該サーモスタツト素子は該内部本体部分の出 口通路内へ、軸方向に下方へ伸びており、カラー(collar)部材を通して前記環状 のバルブ作用面に連結されているが、該カラー部材は、前記第1の取り入れ通路 から該混合室を通り該出口に動作可能に連結されている該出口通路までの流体流 れを提供するために、貫通する開口部を有している。 本発明のもう1つの側面によれば、サーモスタツト式混合バルブは2つの給水 源用ポートを有する基部と連通した冷水取り入れポートと温水取り入れポートを 有している。ハンドル本体は該基部上に回転可能に設 置され、貫通する2つの取り入れ通路を有する第1のバルブ作用面に動作可能に 連結されており、該取り入れ通路は該ハウジング内への全流量を制御するために 、該2つの給水源用ポートに隣接して動作可能に位置している。サーモスタツト 素子は、該混合室内の流体温度に応じて該第1及び第2取り入れ通路からの相対 的な流れを制御するために、該第2のバルブ作用面を第1及び第2シート間で動 かすために第2のバルブ作用面に動作可能に連結されている。 該ポート及び該第1のバルブ作用面は2枚の同心状に設置された板と組み合わ されているが、該板は相互間で回動出来て、該2枚の板を通る制御された流体通 路用の貫通した開口部を備えることが出来る。該開口部の少なくとも1つは該第 1及び第2取り入れ通路を通る流体流れの比を修正するよう形作られているが、 それは該修正で該第1及び第2取り入れ通路を通る流量の変化のみの結果として 該第1及び第2取り入れ通路を通る流量の比の変化方向への傾向に対し逆作用さ せるためである。 1つの実施例では、該可動板が最大流れ位置から閉じる位置へ動く時、それぞ れの冷水通路は温水通路よりも少ししか絞られない。代わりの実施例では、該可 動板が最大流れ位置から閉じた位置へ動く時、それぞれに温水通路は冷水通路よ りも少ししか絞られないようにも出来る。 もう1つの実施例では、それぞれの温水通路の流体流れ抵抗は最大流れ位置か ら閉じる位置への該板の相互変位角に従って増加する一方、それぞれの冷水通路 の抵抗は実質的に一定に留まっている。代わって、それぞれの冷水通路の流体流 れ抵抗が、最大流れ位置から閉じる位置への該板の相互変位角に従って増加する 一方、それぞれの温水通路の抵抗は実質的に一定に留まっているようにも出来る 。 この仕方で、コンパクトなサーモスタツト式カートリッジ(cartridge)が得 られる。該カートリッジは、容積流量又は質量流量制御用円盤を有し、混合バル ブ流れ制御装置内に納まり、該ディスク板は該ディスク板を通る全流量に無関係 に該温水及び冷水源間の設定流れ比を保証するよう形状を設定された開口部を有 している。 図面の簡単な説明 本件、付随する図面を参照すると、 図1は本発明の1実施例によるサーモスタツト式混合バルブの部分側面図であ る。 図2は図1に示す流量制御用固定板の平面図である。 図3は図1に示す可動板の平面図である。 図4は動作中で最大に開いた位置にある2枚の板の平面図である。 図5は図4と同様であるが、1部閉じた位置にある該板を有する平面図である 。 図6は第2の実施例の該固定板を図解するものである。 図7は第3の実施例の該固定板を図解するものである。 図8は図7の8ー8線に沿った断面図であり、最大に開いた位置にある該可動 板を示す。 図9は図8と同様であるが、該可動板が一部閉じた位置に移され、図8に示す 固定板を通るポートの変型された形状を図解する図面である。 好ましい実施例の詳細な説明 図1及び図2を参照すると、サーモスタツト式混合バルブ10は、配管器具又 は他の適当な配管器具14に回転可能に設置されたハンドル本体12を備えてい る。該配管器具14は冷水源16と温水源18を備え ている。該ハンドル本体12は該器具14内に取り付けられた水栓の基部17に 回転可能に設置されている。該混合バルブは2枚のセラミック円板22と24を 含む流量制御バルブ20を備えている。固定セラミック円板22は基部17に設 置されている。回転可能なセラミック円板24はカートリッジ組立体25の底部 に設置されている。該カートリッジ組立体25は、出口通路28へ流れる混合水 の温度を制御するために、該ハンドル本体12内で該流量制御バルブ20の下流 に設置されたサーモスタツト式に制御された第2バルブ26を含んでいる。該サ ーモスタツト式バルブはPCT出願番号WO 95/30940及び 95/30 939に詳細に説明されており、本件へ組み合わせ参照されている。 該固定セラミック円板22はそれぞれ冷水及び温水源ポート30及び32と中 央に位置する混合水出口ポート34を有している。該セラミック円板24は、該 ハンドル本体12と共に回転するために、該カートリッジ組立体25の内部本体 部材36を介して該回転可能なハンドル本体12に取り付けられている。該可動 セラミック円板24は冷水取り入れ口38、温水取り入れ口40及び中央に位置 する出口開口部42を有しているが、該出口開口部は固定セラミック円板22の 出口ポート34と常時整合している。該ハンドル本体12を回転すると該セラミ ック円板24は円板22に対して回転し、該取り入れ口38及び40は取り入れ 口30及び32と選択的に、整合したり、整合が外れたりして該温水及び冷水の 合計流量を制御する。該2枚のセラミック円板22及び24を貫通する該給水源 用ポート30と32及び取り入れ口40及び42の形状の詳細は後記して更に詳 細に説明する。 内部本体部材36は該温水取り入れ口40と整合された温水取り入れ 通路44と該冷水取り入れ口42と整合された冷水取り入れ通路46を有してい る。中央混合水出口43は出口42、34及び28と整合されている。該通路4 4は、内部本体部材36内の環状バルブシート50と、形状が環状であるサーモ スタツト式に制御されたバルブ26の軸方向の下端部52とに隣接する円環型下 流端部48を有している。該通路46は、環状バルブシート56と円環型バルブ 26の軸方向の上端部58とに隣接する円環型下流端部54を有している。バル ブシート56は該内部本体部材36に固着されている。該通路46はその半径範 囲内で該環状バルブ26を軸方向に貫通している。該内部本体部材36は中間シ ールシート60を有するが、該シートは該環状バルブ26の軸方向の範囲内で該 通路44を46からシールしているシール62を固定している。 該環状バルブ26はねじ係合を介してカラー64に取り付けられている。ばね 66は該シート56と係合し通路46を閉じるように該バルブ26を偏倚させる 。該カラーは該内部本体部分上に伸び、サーモスタツト素子70の本体部分68 に有効に固定されている。該サーモスタツト素子は調整ハンドル76内に設置さ れた安全ばね解除シート74と係合する膨張ピストン脚部72を有している。該 カートリッジ組立体25内で該サーモスタツト組立体70を機械的に上げ下げす るために、該調整ハンドル76は適切なシール75を付けてハンドル本体12上 にねじ止めされている。該本体部68は該内部本体36の中央出口通路42内へ 伸びていても良い。 該環状バルブ26は内部本体バルブシート50と上側シート56の間に挟まれ ているので該カートリッジ組立体25の構造的な完全性は維持されている。該サ ーモスタツト素子70は該カラーに取り付けられてお り、該カラーは又該環状バルブ26に取り付けられている。該ばね素子66も又 該内部本体36と該バルブ26の間に挟まれている。 該冷水源16からの水流は制御バルブ20を上方へ、内部本体部材を軸方向に 上方へ通過しているが、更に該冷水は該シート56と環状バルブ26間の寸法調 整可能なギャップ78を半径方向に外方へ通過し、混合室80に入る。該温水源 18からの流路は制御バルブ20を経て、該内部本体部材を軸方向で上方に通過 しているが、更に該温水は該シート50と環状バルブ26の間の寸法調節可能な ギャップ79を半径方向で外方へ通過して混合室80に到る。 その後該水は混合され、半径方向に内側へ向かい該中央出口通路42に戻り、 該カートリッジ25及び混合バルブ10から出る。該サーモスタツト式調整は該 バルブ26を軸方向に摺動させ、該2つのギャップ78と79の寸法を調整する ことである。該サーモスタツト素子70の特定の内部構造は従来技術で公知であ り、商業的に入手可能である。 該水量制御バルブ20は閉じた位置では両給水源16及び18間の如何なる連 通も防止し、従って該水栓は逆流防止バルブを用意する必要はない。 次に図3乃至図10を参照して、該セラミック円板22及び24と、該固定板 22内のポート30及び32並びに可動板内の取り入れ口38及び40の形状と 動作の詳細を説明する。図解し易くするために、該2枚の板は異なる外径を有す るように示されているが、それぞれの板の直径は本発明に重要ではなく、同じ直 径を有しても良いことは理解されるであろう。 前記したように、大抵の場合に該流れを減少させることが混合水温の 上昇を招き、この上昇が修正されなければならない。図2は2つのポート30及 び32を示す。ポート30は一定幅の通常のアーチ型をしている。しかしながら 、開口部32は本発明の1つの実施例を開示する特殊な形状を有する。部分90 は一定の狭い幅を有するが、拡大した幅を有する部分92内へ拡がる。図3に示 すように可動板24は2つの取り入れ口38及び40を有し、該取り入れ口の形 状は一定幅のアーチ型の通常の形状である。 図4は最大流れ条件では2枚の板が相互に重畳しているのを示し、該ポート3 0及び32は取り入れ口38及び40と最大に整合している。該可動板が図5に 示す位置に回転されると該ポート30と取り入れ口38を通る空いている断面は 、通常の水量制御バルブに於けると同様に、変位角に直接比例して変化する。他 方ポート32及び取り入れ口40を通る温水通路はより大きな割合で絞られるが 、それは該変位の始まりでは図5に示すようにより狭い部分だけが取り入れ口4 0に対しカバーされず残るまで、該幅広部92が可動板24にカバーされるから である。従って該制御作用の開始時は該温水供給流れの量は該冷水供給流れを絞 るより多量に削減され、絞られる。この絞り方の差は、混合水の流量を削減する 間の混合水温の上昇方向への傾向に逆作用する。該部分90及び92の幅と範囲 は、該混合水の温度上昇傾向を最善の仕方で補償し、該サーモスタツト素子がど んな変動の残り分も修正出来るように形状を設定することが出来る。 もしポート30及び取り入れ口38を温水供給流れの通路に使用し、ポート3 2及び取り入れ口40を冷水供給流れに使用するよう考えた場合は、該可動円板 バルブの回転方向を逆にすれば同一動作と同一補償が 得られる。この状態では、該可動板が逆方向に回されると、今度は温水を供給し ている該ポート30及び取り入れ口38の空いた断面は、水量制御バルブで通常 見られるように該変位角に直接比例して変化する。他方、ポート32及び取り入 れ口40を通る通路(今度は冷水を供給する)はより少ししか絞られないが、そ れは該変位の始めには、該狭い部分90が、該広幅部分92のみが取り入れ口4 0に対してカバーされずに残るまで該可動板24にカバーされるからである。従 って制御作用の開始時は、前記したと同じ効果を達成するためには、該温水供給 流量は、該冷水供給流れを絞るより多い程度で減少され、絞られる。 更に、該形状を設定されたポート32が固定板22に示されているが、同じ効 果は代わりに該可動板に形状を設定して作られた該ポート40でも達成出来るこ とを注意すべきである。 同じ効果はポート30か取り入れ口38の形状を設定することによって達成出 来るが、それは該形状が逆の形になっており、従って温水源が冷水源より以上に 絞られる、すなわち該バルブが最大流量位置から閉じる位置に向かって動かされ ると冷水は温水よりも少ししか絞られない場合であることも理解されるであろう 。 前の説明は1つのポートを開く場合に限定しているが、同じ板内の両ポートの 形状を設定することも、1つの形状設定されたポートを1枚の板に属させ他の形 状設定されたポートを他の板に属させることも予見される。更に両板の両ポート を、該流れの比を変えて所望する結果を達成するために協同して形状を設定して も良い。 図6は図3で示したと同様な板122の実施例を図解する。しかしながら、ポ ート132は徐々に変化する幅を有している。この場合得られ る効果は前出の場合と同じであるが、該2枚の板の関係する変位円弧に沿ってよ り規則的に傾斜している。 上記説明の例は、給水源と該バルブを通る内部通路との間に出来る重畳部の空 いた断面部を変えるために、少なくとも1つのポートの幅を変えることにより温 水及び冷水の流れを比例しないように変えるための板を開示している。該比例し ない変化を達成するもう1つの方式は、1つの通路内の抵抗を他の通路に比較し て変えることである。 図7及び図8を参照すると、板222内の面233にあるポート232の幅は 図7で示すように均一である。しかしながら図8に示すように該ポート232は 、反対面236で減少し、絞られた開口部235となるように該ポート232は 段付きになっており、該ポートは面233で範囲237内へ拡がる。空いている 該通路の断面部が絞られた部分237を直接越えて、単に該領域237の遠い端 部239に移るにつれて、流れに対する該抵抗は徐々に増加を続ける。結果は該 ポートの幅が種々に領域で変わることで達成されたものと実質的に同じである。 該ポートは更に、図9に示すように変型出来るが、ここではポート332は領域 337で開く絞られた部分335を有している。領域337の床面341は領域 235から遠端部339へと傾斜しており、特定の環境でより望ましい変更比を 達成する。 図8乃至図9に図解された形状は幅の変更の置き換えとして使うよりも該ポー トの断面の変更と組み合わすことが出来る。換言すれば相対流量の変化を生ずる ように種々の特徴を相互に組み合わせても良い。 この仕方で混合水栓用サーモスタツト式バルブはより様々な配管条件や給水源 の状況に対し出口給水の温度を修正出来る。本発明はサーモス タツト式制御バルブの実力を増大するが、それは本発明の概念なしの単なるサー モスタツト式制御バルブでは該出口の水を予め選択した又は所望の温度に維持す るには充分でなかったものである。 可能な他の変更や変型も、付属する請求項で規定された本発明の範囲と精神の 中に入るものである。実施例で排他的財産と権利を請求しているものは次のよう に規定される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年1月15日 【補正内容】 請求の範囲 1.サーモスタツト式混合バルブにおいて、 2つの給水源用ポートを有する基部と、 前記基部上に設置され、前記ハウジングへの流れの量を制御するために前記2 つの給水源用ポートに隣接して動作可能に配置された2つの取り入れ通路を貫通 して有する第1のバルブ作用面に動作可能に連結された回転可能なハンドル本体 と、 前記第1及び第2取り入れ口からの流体の相対比を制御するために、前記ハン ドル内で、該環状のバルブ作用面の第1の軸方向端部の近くの第1の環状シート と該環状のバルブ作用面の反対側の第2の軸方向端部の近くの第2の環状シート との間で軸方向に移動可能な第2の環状のバルブ作用面とを具備しており、 前記第1取り入れ通路は、前記環状のバルブ作用面の半径内で前記第1のシー ト面を上へ通過し、前記環状のバルブ作用面の内部から半径方向に、前記環状の バルブ作用面の外側へ半径方向に、かつ、混合室へと、前記第1シートと前記環 状のバルブ作用面との間の第1の環状の流路を提供するために、前記環状のバル ブ作用面及びバルブシートの全円周の回りで前記第1シートと前記環状のバルブ 作用面の前記第1の軸方向端部と流体的に連通する下流端部を有しており、 前記第2取り入れ通路は、前記環状のバルブ作用面の半径内で前記第1シート 面と前記環状のバルブ作用面の内部とを上へ通過し、前記環状のバルブ作用面の 内部から半径方向に、前記環状のバルブ作用面の外側へ半径方向に、かつ、混合 室へと、前記第2シートと前記環状のバルブ作用面との間の第2の環状の流路を 提供するために、前記環状のバルブ 作用面及び前記第2シートの全円周の回りで前記第2シートと前記環状のバルブ 作用面の前記第2軸方向端部と流体的に連通する下流端部を有しており、 前記第1の取り入れ通路は、前記給水源用ポートから前記混合室までの前記第 2の取り入れ通路に対して前記環状のバルブ作用面の内部内にシールされており 、 前記サーモスタツト式混合バルブは更に 該混合室に軸方向に移動可能に配置され、前記混合室内の流体温度に応じて、 該第1及び第2取り入れ通路から前記混合室への相対的流れを制御するために、 前記環状のバルブ作用面を前記第1シートと第2シート間で軸方向に移動させる ように前記環状のバルブ作用面に動作可能に連結されたサーモスタツト素子を具 備しており、 前記混合室はそこから吐出する出口と流体的に連通しており、 前記ポート及び前記第1のバルブ作用面は2枚の同心状に設置された板と組み 合わされており、該板は相互間で回転可能でかつ該2枚の板を貫通する流体の制 御された通路のための貫通開口部を備えており、 該開口部の少なくとも1つは、該第1及び第2取り入れ通路を通る全流量の変 化のみの結果として該第1及び第2取り入れ通路を通る流量の比の変化方向への 傾向に逆作用するように該第1及び第2取り入れ通路を通る流体流れの比を修正 するような形状に作られていることを特徴とするサーモスタツト式混合バルブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.サーモスタツト式混合バルブが 2つの給水源用ポートを有する基部と、 前記基部上に設置され、前記ハウジングへの流れの量を制御するために、前記 2つの給水源用ポートに隣接して動作可能に配置された2つの取り入れ通路を貫 通して有する第1のバルブ作用面に動作可能に連結された回転可能なハンドル本 体と、 前記第1及び第2取り入れ口からの流体の相対比を制御するために、前記ハン ドル内で、該環状のバルブ作用面の第1の軸方向端部の近くの第1のシートと該 環状のバルブ作用面の反対の第2の軸方向端部の近くの第2のシートの間で軸方 向に移動可能な第2の環状のバルブ作用面とを具備しており、 前記第1の取り入れ通路は、前記環状のバルブ作用面の半径内で、前記第1の シート面を上へ通過し、前記環状のバルブ作用面の内部から半径方向に、前記環 状のバルブ作用面の外側へ半径方向に、かつ、混合室へと、前記第1のシートと 前記環状のバルブ作用面との間の第1の流路を提供するために、前記第1シート と前記環状のバルブ作用面の前記第1の軸方向端部と流体的に連通する下流端部 を有しており、 前記第2の取り入れ通路は、前記環状のバルブ作用面の半径内で、前記第1シ ート面と前記環状のバルブ作用面の内部とを上へ通過し、前記環状のバルブ作用 面の内部から半径方向に、前記環状のバルブ作用面の外側へ半径方向に、かつ、 混合室へと、前記第2シートと前記環状のバルブ作用面との間の第2の流路を提 供するために、前記第2シートと前記環状のバルブ作用面の前記第2の軸方向端 部とに流体的に連通する下 流端部を有しており、 前記第1の取り入れ通路は、前記給水源用ポートから前記混合室までの前記第 2取り入れ通路に対して前記環状のバルブ作用面の内部にシールされており、 前記サーモスタツト式混合バルブは更に 該混合室に軸方向に移動可能に配置され、前記混合室内の流体温度に応じて、 該第1及び第2取り入れ通路から前記混合室への相対的流れを制御するために、 前記環状のバルブ作用面を前記第1及び第2シート間で軸方向に移動させるよう に前記環状のバルブ作用面に動作可能に連結されたサーモスタツト素子を具備し ており、 前記混合室はそこから吐出する出口と流体的に連通しており、 前記ポート及び前記第1のバルブ作用面は2枚の同心状に設置された板と組み 合わされており、該板は相互間で回転可能でかつ該2枚の板を貫通する流体の制 御された通路のための貫通開口部を備えており、 該開口部の少なくとも1つは、該第1及び第2取り入れ通路を通る全流量の変 化のみの結果として該第1及び第2取り入れ通路を通る流量の比の変化方向への 傾向に逆作用するように該第1及び第2取り入れ通路を通る流体流れの比を修正 するような形状に作られていることを特徴とする サーモスタツト式混合バルブ。 2.請求項1のサーモスタツト式混合バルブであって、更に 最大流れ位置から閉じた位置への該可動板の移動中に、該それぞれの冷水通路 用開口部が温水通路用開口部より速く絞られることを特徴とするサーモスタツト 式混合バルブ。 3.請求項1のサーモスタツト式混合バルブであって、更に 最大流れ位置から閉じた位置への該可動板の移動中に、該それぞれの温水通路 用開口部が冷水通路用開口部より速く絞られることを特徴とするサーモスタツト 式混合バルブ。 4.請求項1のサーモスタツト式混合バルブであって、更に 該それぞれの温水通路の流体流れ抵抗が最大流れ位置から閉じた位置への該板 の相互変位角と共に増大する一方、該それぞれの冷水通路の該抵抗は実質的に一 定に留まることを特徴とするサーモスタツト式混合バルブ。 5.請求項1のサーモスタツト式混合バルブであって、更に 該それぞれの冷水通路の流体流れ抵抗が最大流れ位置から閉じた位置への該板 の相互変位角と共に増大する一方、該それぞれの温水通路の該抵抗は実質的に一 定に留まることを特徴とするサーモスタツト式混合バルブ。 6.冷水取り入れポートと温水取り入れポートを有するサーモスタツト式混合バ ルブにおいて、 2つの給水源用ポートを有する基部と、 前記基部上に設置され、前記ハウジングへの流れの量を制御するために前記2 つの給水源用ポートに隣接して動作可能に配置され、貫通して温水及び冷水取り 入れ通路を有する第1のバルブ作用面に動作可能に連結された回転可能なハンド ル本体と、 混合室内の流体温度に応じて該冷水及び温水取り入れ通路からの相対的流れを 制御するために第1及び第2シート間で移動可能な第2の移動可能なバルブ作用 面に動作可能に連結されたサーモスタツト素子とを具 備しており、 前記ポートと前記第1のバルブ作用面は、2枚の同心的に設置された板と組み 合わされており、該板は相互間で回転可能で、2枚の板を貫通する制御された流 体通路用に貫通開口部を備えており、 該開口部の少なくとも1つは、該第1及び第2取り入れ通路を通る全流量の変 化のみの結果として該温水及び冷水取り入れ通路を通る流量の比の変化方向への 傾向に逆作用するように、該温水及び冷水取り入れ通路を通る流体流れの比を修 正するように形状が作られていることを特徴とするサーモスタツト式混合バルブ 。 7.請求項6のサーモスタツト式混合バルブであって、更に 最大流れ位置から閉じた位置への該可動板の移動中に、それぞれの冷水取り入 れ通路用開口部が温水取り入れ通路用開口部より速く絞られることを特徴とする サーモスタツト式混合バルブ。 8.請求項6のサーモスタツト式混合バルブであって、更に 最大流れ位置から閉じた位置への該可動板の移動中に、それぞれの温水通路用 開口部が冷水取り入れ通路用開口部より速く絞られることを特徴とするサーモス タツト式混合バルブ。 9.請求項6のサーモスタツト式混合バルブであって、 該それぞれの温水取り入れ通路の流体流れ抵抗が最大流れ位置から閉じた位置 への該板の相互変位角と共に増大する、一方該それぞれの冷水取り入れ通路の該 抵抗は実質的に一定に留まっていることを特徴とするサーモスタツト式混合バル ブ。 10.請求項6のサーモスタツト式混合バルブであって、 該それぞれの冷水取り入れ通路の流体流れ抵抗が最大流れ位置から閉 じた位置への該板の相互変位角と共に増大する、一方該それぞれの温水取り入れ 通路の該抵抗は実質的に一定に留まっていることを特徴とするサーモスタツト式 混合バルブ。
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