JPH1051218A - 車載用アンテナ - Google Patents
車載用アンテナInfo
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- JPH1051218A JPH1051218A JP8221747A JP22174796A JPH1051218A JP H1051218 A JPH1051218 A JP H1051218A JP 8221747 A JP8221747 A JP 8221747A JP 22174796 A JP22174796 A JP 22174796A JP H1051218 A JPH1051218 A JP H1051218A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ベース部材14に対して、アンテナエレメン
ト20,22の突出方向の仰角および揺動角度を適宜に
設定し得る車載用アンテナ10を提供する。 【解決手段】 ベース部材14に設けた第1揺動軸回り
に回転ベース部材を揺動自在に配設する。この回転ベー
ス部材に配設した仰角揺動軸回りに第1のアンテナケー
ス16を仰角揺動自在に配設する。この第1のアンテナ
ケース16に平行に重ねて第2のアンテナケース18を
配設する。また、第1のアンテナケース16に設けた第
2揺動軸回りに第2のアンテナケース18を揺動自在と
する。そして、第1と第2のアンテナケース16,18
に引き出し収納自在にアンテナエレメント20,22を
それぞれ配設する。さらに、仰角および揺動角度を保持
するためのクリック機構をそれぞれに設ける。
ト20,22の突出方向の仰角および揺動角度を適宜に
設定し得る車載用アンテナ10を提供する。 【解決手段】 ベース部材14に設けた第1揺動軸回り
に回転ベース部材を揺動自在に配設する。この回転ベー
ス部材に配設した仰角揺動軸回りに第1のアンテナケー
ス16を仰角揺動自在に配設する。この第1のアンテナ
ケース16に平行に重ねて第2のアンテナケース18を
配設する。また、第1のアンテナケース16に設けた第
2揺動軸回りに第2のアンテナケース18を揺動自在と
する。そして、第1と第2のアンテナケース16,18
に引き出し収納自在にアンテナエレメント20,22を
それぞれ配設する。さらに、仰角および揺動角度を保持
するためのクリック機構をそれぞれに設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、RV車等の後方の
サイドガラス等にベース部材を取り付けて用いるのに好
適な車載用アンテナに関するものである。
サイドガラス等にベース部材を取り付けて用いるのに好
適な車載用アンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】車体の外側部分にベース部材を取り付け
て用いる従来の車載用アンテナにあっては、主としてセ
ダンタイプやクーペタイプの車のリアウインドガラスに
ベース部材が取り付けられる。そして、取り付けられた
ベース部材の姿勢にかかわらず、突出されるアンテナが
車幅を超えないように調整できれば良い。かかるリアウ
インドガラスにベース部材を取り付けるのに好適な車載
用アンテナとして、本特許出願人らは既に特願平7−2
74916号の技術を提案している。この先の提案にあ
っては、ベース部材に対してアンテナの仰角および揺動
角度の調整は、アンテナが車幅を超えないように調整で
きれば良く、その範囲は比較的に狭いものである。
て用いる従来の車載用アンテナにあっては、主としてセ
ダンタイプやクーペタイプの車のリアウインドガラスに
ベース部材が取り付けられる。そして、取り付けられた
ベース部材の姿勢にかかわらず、突出されるアンテナが
車幅を超えないように調整できれば良い。かかるリアウ
インドガラスにベース部材を取り付けるのに好適な車載
用アンテナとして、本特許出願人らは既に特願平7−2
74916号の技術を提案している。この先の提案にあ
っては、ベース部材に対してアンテナの仰角および揺動
角度の調整は、アンテナが車幅を超えないように調整で
きれば良く、その範囲は比較的に狭いものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、アウトドアブー
ムの影響によりRV車が急激に普及している。このRV
車にあっては、リアにスキー板等を積載するものが多
い。そして、本特許出願人らが先に提案した車載用アン
テナをリアウインドガラス等に取り付けた場合に、スキ
ー板等の積載の邪魔となるという不具合が生じている。
そこで、この車載用アンテナを、他の外側位置、例えば
後方サイドガラス等に取り付けようとしても、調整角度
範囲が不充分であって車のレインレール等に邪魔されて
適正な取り付けができなかった。
ムの影響によりRV車が急激に普及している。このRV
車にあっては、リアにスキー板等を積載するものが多
い。そして、本特許出願人らが先に提案した車載用アン
テナをリアウインドガラス等に取り付けた場合に、スキ
ー板等の積載の邪魔となるという不具合が生じている。
そこで、この車載用アンテナを、他の外側位置、例えば
後方サイドガラス等に取り付けようとしても、調整角度
範囲が不充分であって車のレインレール等に邪魔されて
適正な取り付けができなかった。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
ので、ベース部材に対してアンテナの調整角度範囲が広
くて、RV車等の後方のサイドガラス等に取り付けるの
に好適な車載用アンテナを提供することを目的とする。
ので、ベース部材に対してアンテナの調整角度範囲が広
くて、RV車等の後方のサイドガラス等に取り付けるの
に好適な車載用アンテナを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の車載用アンテナは、車体の外側部分に取
り付けられるベース部材に対して、第1揺動軸により揺
動自在に回転ベース部材を配設し、この回転ベース部材
に対して前記第1揺動軸と直交する面上に配設される仰
角揺動軸により揺動自在に仰角揺動アームを配設し、こ
の仰角揺動アームに第1のアンテナケースを固定し、こ
の第1のアンテナケースに平行に重ねて第2のアンテナ
ケースを配設するとともに、前記仰角揺動軸と直交する
面上に配設される第2揺動軸により前記第1と第2のア
ンテナケースを相対的に揺動自在に配設し、前記第1と
第2のアンテナケースに引き出し収納自在のアンテナエ
レメントをそれぞれ配設して構成されている。
めに、本発明の車載用アンテナは、車体の外側部分に取
り付けられるベース部材に対して、第1揺動軸により揺
動自在に回転ベース部材を配設し、この回転ベース部材
に対して前記第1揺動軸と直交する面上に配設される仰
角揺動軸により揺動自在に仰角揺動アームを配設し、こ
の仰角揺動アームに第1のアンテナケースを固定し、こ
の第1のアンテナケースに平行に重ねて第2のアンテナ
ケースを配設するとともに、前記仰角揺動軸と直交する
面上に配設される第2揺動軸により前記第1と第2のア
ンテナケースを相対的に揺動自在に配設し、前記第1と
第2のアンテナケースに引き出し収納自在のアンテナエ
レメントをそれぞれ配設して構成されている。
【0006】そして、前記ベース部材に対する前記回転
ベース部材の揺動、および前記回転ベース部材に対する
前記仰角揺動アームの揺動、および前記第1と第2のア
ンテナケースの相対的な揺動は、いずれも揺動できる角
度範囲がそれぞれに設定されるとともに、クリック機構
により複数の揺動角度で固定するようにそれぞれ構成し
ても良い。
ベース部材の揺動、および前記回転ベース部材に対する
前記仰角揺動アームの揺動、および前記第1と第2のア
ンテナケースの相対的な揺動は、いずれも揺動できる角
度範囲がそれぞれに設定されるとともに、クリック機構
により複数の揺動角度で固定するようにそれぞれ構成し
ても良い。
【0007】さらに、前記クリック機構の1つは、相対
的に揺動する一方の部材に揺動軸と直交する面を設け、
この面に前記揺動軸の同心円上に複数の凹部または凸部
を形成し、相対的に揺動する他方の部材に、前記凹部ま
たは凸部に係合し得る凸部または凹部を形成したクラッ
チ板バネを前記面に弾接するように配設して構成するこ
ともできる。
的に揺動する一方の部材に揺動軸と直交する面を設け、
この面に前記揺動軸の同心円上に複数の凹部または凸部
を形成し、相対的に揺動する他方の部材に、前記凹部ま
たは凸部に係合し得る凸部または凹部を形成したクラッ
チ板バネを前記面に弾接するように配設して構成するこ
ともできる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図1な
いし図13を参照して説明する。図1は、本発明の車載
用アンテナの全体外観正面図である。図2は、図1の平
面図である。図3は、図1の左側面図である。図4は、
図2で第2のアンテナケースの蓋体を取り外した部分図
である。図5は、図4のクラッチ板バネを取り外した部
分図である。図6は、図1のA−A矢視断面図である。
図7は、図2で、第1のアンテナケースの蓋体以上の部
材を取り外した部分図である。図8は、仰角揺動アーム
の正面図である。図9は、図7のB−B矢視断面でクリ
ック機構を説明する要部拡大図である。図10は、第1
クラッチ板の平面図である。図11は、図2で、第1ク
ラッチ板以上の部材を取り外した部分図である。図12
は、回転ベースとベース支持板とを組み付けた回転ベー
ス部材を示し、(a)は平面図、(b)は左側面図、
(c)は正面図、(d)は(a)のC−C矢視断面図で
ある。図13は、本発明の車載用アンテナをRV車の後
方のサイドガラスに取り付けた一例を示す図である。
いし図13を参照して説明する。図1は、本発明の車載
用アンテナの全体外観正面図である。図2は、図1の平
面図である。図3は、図1の左側面図である。図4は、
図2で第2のアンテナケースの蓋体を取り外した部分図
である。図5は、図4のクラッチ板バネを取り外した部
分図である。図6は、図1のA−A矢視断面図である。
図7は、図2で、第1のアンテナケースの蓋体以上の部
材を取り外した部分図である。図8は、仰角揺動アーム
の正面図である。図9は、図7のB−B矢視断面でクリ
ック機構を説明する要部拡大図である。図10は、第1
クラッチ板の平面図である。図11は、図2で、第1ク
ラッチ板以上の部材を取り外した部分図である。図12
は、回転ベースとベース支持板とを組み付けた回転ベー
ス部材を示し、(a)は平面図、(b)は左側面図、
(c)は正面図、(d)は(a)のC−C矢視断面図で
ある。図13は、本発明の車載用アンテナをRV車の後
方のサイドガラスに取り付けた一例を示す図である。
【0009】図において、本発明の車載用アンテナ10
は、車体の外側部分の後方のサイドガラス等に貼り付け
られる貼付金具12にベース部材14が着脱容易に設け
られる。このベース部材14の上に略平行に重ねて第1
のアンテナケース16が配設され、さらにこの第1のア
ンテナケース16の上に略平行に重ねて第2のアンテナ
ケース18が配設される。そして、第1と第2のアンテ
ナケース16,18には、引き出し収納自在にアンテナ
エレメント20,22が配設されている。さらに、ベー
ス部材14に対して、第1のアンテナケース16は仰角
調整が可能であるとともに左右に揺動可能である。ま
た、第2のアンテナケース18は、第1のアンテナケー
ス16に対して平行な面で左右に揺動可能である。
は、車体の外側部分の後方のサイドガラス等に貼り付け
られる貼付金具12にベース部材14が着脱容易に設け
られる。このベース部材14の上に略平行に重ねて第1
のアンテナケース16が配設され、さらにこの第1のア
ンテナケース16の上に略平行に重ねて第2のアンテナ
ケース18が配設される。そして、第1と第2のアンテ
ナケース16,18には、引き出し収納自在にアンテナ
エレメント20,22が配設されている。さらに、ベー
ス部材14に対して、第1のアンテナケース16は仰角
調整が可能であるとともに左右に揺動可能である。ま
た、第2のアンテナケース18は、第1のアンテナケー
ス16に対して平行な面で左右に揺動可能である。
【0010】以下、仰角調整ならびに揺動可能な構造に
つき説明する。まず、第1のアンテナケース16に対し
て、第2のアンテナケース18が平行な面で揺動可能で
ある構造につき説明する。第1と第2のアンテナケース
16,18は、それぞれ蓋体(上部ケース)と基体(下
部ケース)とからなる。第1のアンテナケースの蓋体1
6aに第2揺動軸24が突設され、これに第2のアンテ
ナケース18の基体18aが揺動自在に配設組み付けら
れる。そして、この第2揺動軸24の先端部に第2クラ
ッチ板26が固定される。この第2のクラッチ板26
は、第2のアンテナケース18内にあり、第2のアンテ
ナケース18に対して所定角度範囲で左右に揺動自在で
ある。さらに、第2揺動軸24の先端に揺動自在にクラ
ッチ板バネ28が配設され第2のアンテナケース18の
基体18aに固定される。このクラッチ板バネ28には
同心円上で対称位置の2箇所に第2のクラッチ板26側
に突出させて一対の突起28a,28aが設けられ、こ
の突起28a,28aが第2クラッチ板26に弾接する
ように形成される。そして、第2クラッチ板26は、ク
ラッチ板バネ28の突起28a,28aに臨んで同心円
上で2対の凹部26a,26a…が形成されている。そ
こで、クラッチ板バネ28は、揺動軸24回りに揺動し
て2対の凹部26a,26a…に突起28a,28aが
嵌合する2箇所の位置で係止されるクリック機構が形成
される。この係止される2箇所の角度は、一例として第
2揺動軸24回りに0°と45°である。したがって、
第2のアンテナケース18は、第1のアンテナケース1
6に対して、平行な面で第2揺動軸24回りに45°の
角度範囲で左右に揺動が可能である。なお、クラッチ板
バネ28等が第2揺動軸24から分離しないように第2
揺動軸ネジ24aが設けられている。また、揺動角度の
規制は、第2クラッチ板26に第2のアンテナケース1
8の基体18aに向けて規制爪26bを突設させ、基体
18aにこの規制爪26bが挿入される円弧状の長孔1
8bが穿設され、この長孔18bの形状により適宜に規
制がなされている。
つき説明する。まず、第1のアンテナケース16に対し
て、第2のアンテナケース18が平行な面で揺動可能で
ある構造につき説明する。第1と第2のアンテナケース
16,18は、それぞれ蓋体(上部ケース)と基体(下
部ケース)とからなる。第1のアンテナケースの蓋体1
6aに第2揺動軸24が突設され、これに第2のアンテ
ナケース18の基体18aが揺動自在に配設組み付けら
れる。そして、この第2揺動軸24の先端部に第2クラ
ッチ板26が固定される。この第2のクラッチ板26
は、第2のアンテナケース18内にあり、第2のアンテ
ナケース18に対して所定角度範囲で左右に揺動自在で
ある。さらに、第2揺動軸24の先端に揺動自在にクラ
ッチ板バネ28が配設され第2のアンテナケース18の
基体18aに固定される。このクラッチ板バネ28には
同心円上で対称位置の2箇所に第2のクラッチ板26側
に突出させて一対の突起28a,28aが設けられ、こ
の突起28a,28aが第2クラッチ板26に弾接する
ように形成される。そして、第2クラッチ板26は、ク
ラッチ板バネ28の突起28a,28aに臨んで同心円
上で2対の凹部26a,26a…が形成されている。そ
こで、クラッチ板バネ28は、揺動軸24回りに揺動し
て2対の凹部26a,26a…に突起28a,28aが
嵌合する2箇所の位置で係止されるクリック機構が形成
される。この係止される2箇所の角度は、一例として第
2揺動軸24回りに0°と45°である。したがって、
第2のアンテナケース18は、第1のアンテナケース1
6に対して、平行な面で第2揺動軸24回りに45°の
角度範囲で左右に揺動が可能である。なお、クラッチ板
バネ28等が第2揺動軸24から分離しないように第2
揺動軸ネジ24aが設けられている。また、揺動角度の
規制は、第2クラッチ板26に第2のアンテナケース1
8の基体18aに向けて規制爪26bを突設させ、基体
18aにこの規制爪26bが挿入される円弧状の長孔1
8bが穿設され、この長孔18bの形状により適宜に規
制がなされている。
【0011】次に、ベース部材14に対して第1のアン
テナケース16が仰角調整および揺動可能である構造に
つき説明する。ベース部材14に第1揺動軸30が突設
され、これに回転ベース32とベース支持板34が組み
付けられた回転ベース部材36が揺動自在に配設され
る。そして、回転ベース32に第1クラッチ板38が回
転ベース32とは相対回転せず、第1揺動軸30回りに
揺動できるように配設固定される。さらに、第1固定軸
40とこれに螺合するナット42により第1揺動軸30
から回転ベース部材36が抜け出ないように形成され
る。第1クラッチ板38には同心円上に多数の揺動係合
孔38a,38a…が穿設される。また、第1揺動軸3
0には、揺動係合孔38a,38aと同円上で軸と平行
方向に複数のバネ孔30a,30a…が貫通穿設され
る。このバネ孔30a,30a…には、コイルバネ4
4,44が挿入されるとともにその先端に鋼球46,4
6…が配設され、鋼球46,46…が第1クラッチ板3
8に弾接するように形成されている。なお、バネ孔30
a,30a…の他端開口は、コイルバネ44,44…が
抜け出ないようにナット42または座金等で閉塞されて
いる。そこで、第1クラッチ板38は、第1揺動軸30
回りに揺動して、揺動係合孔38a,38a…に鋼球4
6,46…の一部が嵌合する多数の位置で係止されるク
リック機構が形成される。このクリック機構で係止され
る角度は、一例として第1揺動軸30回りに0°,2
2.5°,45°,67.5°,90°である。したが
って、回転ベース部材36は、ベース部材14に対して
平行な面で第1揺動軸30回りに90°の角度範囲で左
右に揺動が可能である。なお、揺動角度の規制は、回転
ベース部材36に規制突起36aをベース部材14に向
けて突出し、ベース部材14にはこの規制突起36aが
係合する揺動規制凹部14aを設け、この揺動規制凹部
14aの平面形状により、適宜に規制がなされている。
テナケース16が仰角調整および揺動可能である構造に
つき説明する。ベース部材14に第1揺動軸30が突設
され、これに回転ベース32とベース支持板34が組み
付けられた回転ベース部材36が揺動自在に配設され
る。そして、回転ベース32に第1クラッチ板38が回
転ベース32とは相対回転せず、第1揺動軸30回りに
揺動できるように配設固定される。さらに、第1固定軸
40とこれに螺合するナット42により第1揺動軸30
から回転ベース部材36が抜け出ないように形成され
る。第1クラッチ板38には同心円上に多数の揺動係合
孔38a,38a…が穿設される。また、第1揺動軸3
0には、揺動係合孔38a,38aと同円上で軸と平行
方向に複数のバネ孔30a,30a…が貫通穿設され
る。このバネ孔30a,30a…には、コイルバネ4
4,44が挿入されるとともにその先端に鋼球46,4
6…が配設され、鋼球46,46…が第1クラッチ板3
8に弾接するように形成されている。なお、バネ孔30
a,30a…の他端開口は、コイルバネ44,44…が
抜け出ないようにナット42または座金等で閉塞されて
いる。そこで、第1クラッチ板38は、第1揺動軸30
回りに揺動して、揺動係合孔38a,38a…に鋼球4
6,46…の一部が嵌合する多数の位置で係止されるク
リック機構が形成される。このクリック機構で係止され
る角度は、一例として第1揺動軸30回りに0°,2
2.5°,45°,67.5°,90°である。したが
って、回転ベース部材36は、ベース部材14に対して
平行な面で第1揺動軸30回りに90°の角度範囲で左
右に揺動が可能である。なお、揺動角度の規制は、回転
ベース部材36に規制突起36aをベース部材14に向
けて突出し、ベース部材14にはこの規制突起36aが
係合する揺動規制凹部14aを設け、この揺動規制凹部
14aの平面形状により、適宜に規制がなされている。
【0012】さらに、回転ベース32に、第1揺動軸3
0とは直交する面上に配設した仰角揺動軸48により、
揺動自在に仰角揺動アーム50が配設される。この仰角
揺動アーム50には、仰角揺動軸48を中心とした円孔
状の長孔50aと同心円上の係合孔50b,50b,5
0bが穿設される。そして、回転ベース32に設けられ
た揺動規制ピン52が長孔50aに挿入されて、揺動角
度範囲が規制される。また、回転ベース32には、仰角
揺動アーム50の係合孔50bに臨むバネ孔32a,3
2aが穿設され、このバネ孔32a,32aにコイルバ
ネ52,52が挿入されるとともにその先端に鋼球5
4,54が配設され、鋼球54,54が仰角揺動アーム
50に弾接するように形成されている。なお、バネ孔3
2a,32aの他端開口は、ベース支持板34により閉
塞されている。そこで、仰角揺動アーム50は、回転ベ
ース部材36に対して仰角揺動軸48回りに上下に揺動
して、係合孔50bに鋼球54の一部が嵌合する位置で
係止されるクリック機構が形成される。この仰角揺動角
度は、一例として、0°,10°,20°である。さら
に、この仰角揺動アーム50に、第1のアンテナケース
16の基体16bが固定される。したがって、第1のア
ンテナケース16は、回転ベース部材36に対して仰角
揺動軸48回りに20°の角度範囲で仰角の調整が可能
である。もって、第1のアンテナケース16は、ベース
部材14に対して、仰角および揺動自在である。
0とは直交する面上に配設した仰角揺動軸48により、
揺動自在に仰角揺動アーム50が配設される。この仰角
揺動アーム50には、仰角揺動軸48を中心とした円孔
状の長孔50aと同心円上の係合孔50b,50b,5
0bが穿設される。そして、回転ベース32に設けられ
た揺動規制ピン52が長孔50aに挿入されて、揺動角
度範囲が規制される。また、回転ベース32には、仰角
揺動アーム50の係合孔50bに臨むバネ孔32a,3
2aが穿設され、このバネ孔32a,32aにコイルバ
ネ52,52が挿入されるとともにその先端に鋼球5
4,54が配設され、鋼球54,54が仰角揺動アーム
50に弾接するように形成されている。なお、バネ孔3
2a,32aの他端開口は、ベース支持板34により閉
塞されている。そこで、仰角揺動アーム50は、回転ベ
ース部材36に対して仰角揺動軸48回りに上下に揺動
して、係合孔50bに鋼球54の一部が嵌合する位置で
係止されるクリック機構が形成される。この仰角揺動角
度は、一例として、0°,10°,20°である。さら
に、この仰角揺動アーム50に、第1のアンテナケース
16の基体16bが固定される。したがって、第1のア
ンテナケース16は、回転ベース部材36に対して仰角
揺動軸48回りに20°の角度範囲で仰角の調整が可能
である。もって、第1のアンテナケース16は、ベース
部材14に対して、仰角および揺動自在である。
【0013】かかる構成において、RV車等の地面に対
してほぼ垂直な後方のサイドガラスに、ベース部材14
を取り付け、まず第1のアンテナケース16の仰角をレ
インレール等に当たらないように調整するとともにベー
ス部材14に対してほぼ67.5°だけ揺動して引き起
こし、さらに第2のアンテナケース18を第1のアンテ
ナケース16に対して45°だけ揺動させる。そして、
第1と第2のアンテナケース16,18からアンテナエ
レメント20,22を引き出して使用する。なお、仰角
および揺動角度の調整は、ベース部材14の取り付け姿
勢および車の形状等に応じて適宜に設定することは勿論
である。
してほぼ垂直な後方のサイドガラスに、ベース部材14
を取り付け、まず第1のアンテナケース16の仰角をレ
インレール等に当たらないように調整するとともにベー
ス部材14に対してほぼ67.5°だけ揺動して引き起
こし、さらに第2のアンテナケース18を第1のアンテ
ナケース16に対して45°だけ揺動させる。そして、
第1と第2のアンテナケース16,18からアンテナエ
レメント20,22を引き出して使用する。なお、仰角
および揺動角度の調整は、ベース部材14の取り付け姿
勢および車の形状等に応じて適宜に設定することは勿論
である。
【0014】本発明の車載用アンテナは、上述のごとく
仰角と揺動角度の調整できる範囲が広いので、それだけ
ベース部材14の取り付け姿勢のいかんにかかわらず、
適宜な方向にアンテナエレメントを突出させることがで
き、その許容範囲が広い。もって、RV車等に用いるの
に好適である。しかも、クリック機構により調整された
角度が保持されるので、振動等でアンテナの突出方向が
変動するようなことがない。
仰角と揺動角度の調整できる範囲が広いので、それだけ
ベース部材14の取り付け姿勢のいかんにかかわらず、
適宜な方向にアンテナエレメントを突出させることがで
き、その許容範囲が広い。もって、RV車等に用いるの
に好適である。しかも、クリック機構により調整された
角度が保持されるので、振動等でアンテナの突出方向が
変動するようなことがない。
【0015】なお、上記実施例において、調整された角
度を保持するためのクリック機構は、上記説明された構
造に限られず、従来公知のいかなるクリック機構が用い
られても良い。また、クリック機構で保持する角度の設
定は適宜に設計すれば良く、上記実施例の角度は単なる
一例にすぎない。また、貼付金具12にベース部材14
を着脱容易に配設する構造は、いかなるものであっても
良く、例えば、特開平6−303014号公報に示され
る技術等を応用すれば良い。
度を保持するためのクリック機構は、上記説明された構
造に限られず、従来公知のいかなるクリック機構が用い
られても良い。また、クリック機構で保持する角度の設
定は適宜に設計すれば良く、上記実施例の角度は単なる
一例にすぎない。また、貼付金具12にベース部材14
を着脱容易に配設する構造は、いかなるものであっても
良く、例えば、特開平6−303014号公報に示され
る技術等を応用すれば良い。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車載用ア
ンテナは構成されているので、以下のごとき格別な効果
を奏する。
ンテナは構成されているので、以下のごとき格別な効果
を奏する。
【0017】請求項1記載の車載用アンテナにあって
は、ベース部材に第1と第2のアンテナケースを仰角お
よび揺動角度を調整することで、取り付ける車の形状等
にかかわらず任意の方向にアンテナエレメントを突出さ
せることができる。
は、ベース部材に第1と第2のアンテナケースを仰角お
よび揺動角度を調整することで、取り付ける車の形状等
にかかわらず任意の方向にアンテナエレメントを突出さ
せることができる。
【0018】そして、請求項2記載の車載用アンテナに
あっては、調整された仰角および揺動角度がクリック機
構により保持されるので、車の振動等によりアンテナエ
レメントの突出方向が変動するようなことがない。しか
も、クリック機構のため強い力で調整することで、容易
に仰角および揺動角度を変更することができる。
あっては、調整された仰角および揺動角度がクリック機
構により保持されるので、車の振動等によりアンテナエ
レメントの突出方向が変動するようなことがない。しか
も、クリック機構のため強い力で調整することで、容易
に仰角および揺動角度を変更することができる。
【0019】さらに、請求項3記載の車載用アンテナに
あっては、クリック機構を、一方の部材に揺動軸と直交
する面に揺動軸と同心円上に凹部または凸部を形成し、
他方の部材に同円上に凸部または凹部を有するクラッチ
板バネを前記面に弾接して配設して構成するので、クリ
ック機構を極めて薄く構成でき、本発明にあっては第2
のアンテナケースを薄く形成するのに有益である。
あっては、クリック機構を、一方の部材に揺動軸と直交
する面に揺動軸と同心円上に凹部または凸部を形成し、
他方の部材に同円上に凸部または凹部を有するクラッチ
板バネを前記面に弾接して配設して構成するので、クリ
ック機構を極めて薄く構成でき、本発明にあっては第2
のアンテナケースを薄く形成するのに有益である。
【図1】本発明の車載用アンテナの全体外観正面図であ
る。
る。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の左側面図である。
【図4】図2で第2のアンテナケースの蓋体を取り外し
た部分図である。
た部分図である。
【図5】図4のクラッチ板バネを取り外した部分図であ
る。
る。
【図6】図1のA−A矢視断面図である。
【図7】図2で、第1のアンテナケースの蓋体以上の部
材を取り外した部分図である。
材を取り外した部分図である。
【図8】仰角揺動アームの正面図である。
【図9】図7のB−B矢視断面でクリック機構を説明す
る要部拡大図である。
る要部拡大図である。
【図10】第1クラッチ板の平面図である。
【図11】図2で、第1クラッチ板以上の部材を取り外
した部分図である。
した部分図である。
【図12】回転ベースとベース支持板とを組み付けた回
転ベース部材を示し、(a)は平面図、(b)は左側面
図、(c)は正面図、(d)は(a)のC−C矢視断面
図である。
転ベース部材を示し、(a)は平面図、(b)は左側面
図、(c)は正面図、(d)は(a)のC−C矢視断面
図である。
【図13】本発明の車載用アンテナをRV車の後方のサ
イドガラスに取り付けた一例を示す図である。
イドガラスに取り付けた一例を示す図である。
10 車載用アンテナ 14 ベース部材 16 第1のアンテナケース 16a 蓋体 18 第2のアンテナケース 18a 基体 20,22 アンテナエレメント 24 第2揺動軸 26 第2クラッチ板 26a 凹部 28 クラッチ板バネ 28a 突起 30 第2揺動軸 30a,32a バネ孔 32 回転ベース 34 ベース支持板 36 回転ベース部材 38 第1クラッチ板 38a,50b 係合孔 44,52 コイルバネ 46,54 鋼球 48 仰角揺動軸 50 仰角揺動アーム
Claims (3)
- 【請求項1】 車体の外側部分に取り付けられるベース
部材に対して、第1揺動軸により揺動自在に回転ベース
部材を配設し、この回転ベース部材に対して前記第1揺
動軸と直交する面上に配設される仰角揺動軸により揺動
自在に仰角揺動アームを配設し、この仰角揺動アームに
第1のアンテナケースを固定し、この第1のアンテナケ
ースに平行に重ねて第2のアンテナケースを配設すると
ともに、前記仰角揺動軸と直交する面上に配設される第
2揺動軸により前記第1と第2のアンテナケースを相対
的に揺動自在に配設し、前記第1と第2のアンテナケー
スに引き出し収納自在のアンテナエレメントをそれぞれ
配設して構成したことを特徴とする車載用アンテナ。 - 【請求項2】 請求項1記載の車載用アンテナにおい
て、前記ベース部材に対する前記回転ベース部材の揺
動、および前記回転ベース部材に対する前記仰角揺動ア
ームの揺動、および前記第1と第2のアンテナケースの
相対的な揺動は、いずれも揺動できる角度範囲がそれぞ
れに設定されるとともに、クリック機構により複数の揺
動角度で固定するようにそれぞれ構成されていることを
特徴とする車載用アンテナ。 - 【請求項3】 請求項2記載の車載用アンテナにおい
て、前記クリック機構の1つは、相対的に揺動する一方
の部材に揺動軸と直交する面を設け、この面に前記揺動
軸の同心円上に複数の凹部または凸部を形成し、相対的
に揺動する他方の部材に、前記凹部または凸部に係合し
得る凸部または凹部を形成したクラッチ板バネを前記面
に弾接するように配設して構成したことを特徴とする車
載用アンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8221747A JPH1051218A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 車載用アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8221747A JPH1051218A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 車載用アンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1051218A true JPH1051218A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16771595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8221747A Pending JPH1051218A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 車載用アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1051218A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012050068A (ja) * | 2010-08-24 | 2012-03-08 | Gemtec Technology Co Ltd | 多角度回転アンテナ |
-
1996
- 1996-08-05 JP JP8221747A patent/JPH1051218A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012050068A (ja) * | 2010-08-24 | 2012-03-08 | Gemtec Technology Co Ltd | 多角度回転アンテナ |
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