JPH10513132A - 浮き滑走路 - Google Patents
浮き滑走路Info
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- JPH10513132A JPH10513132A JP8523442A JP52344296A JPH10513132A JP H10513132 A JPH10513132 A JP H10513132A JP 8523442 A JP8523442 A JP 8523442A JP 52344296 A JP52344296 A JP 52344296A JP H10513132 A JPH10513132 A JP H10513132A
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Abstract
(57)【要約】
離着陸の際飛行機を滑走させることができる実質的に水平な上面を有する海上浮き滑走路。この滑走路は、の長手方向に連続的に配列され、互いに解放自在に連結された複数の浮きセクション(1,2)から成る。
Description
【発明の詳細な説明】
浮き滑走路技術分野
本発明は、離着陸の際飛行機を滑走させることができる実質的に水平な上面を
有する海上浮き滑走路に関する。背景技術
飛行機のための海上浮き滑走路を有する飛行機キャリア(空母)は、従来周知
である。
しかしながら、この飛行機キャリアの滑走路は短いので、たとえ飛行機の離陸
の際には加速させ、着陸の際には減速させるための補助手段を用いたとしても、
比較的小型の飛行機しか離着陸させることができない。
特に、空港が環境に及ぼす影響や、人工密集地の近傍に空港建設のための土地
を見出すことが困難であることの理由から陸上に大規模な空港を建設することに
対する抵抗が益々増大している結果として、空港は、島を地ならししたり、島の
周りに土砂で埋立てるなどして土盛りすることによって島の上にも建設されてい
る。しかしながら、それは、空港を必要とする地域に適当な島や浅瀬が存在する
か否かにかかっている。
一方、飛行機キャリアは、位置や向きを変え易い。しかしながら、現在では超
大型船舶を建造することができるとはいえ、例えば大型輸送機を離着陸させるの
に十分な大きさの滑走路を有する飛行機キャリアを操作するのにはいろいろな困
難な問題がある。
飛行機キャリアのような大型船舶に所要の長さを与え、しかも、建造コストを
許容範囲に抑えるためには、多くの場合、飛行機の離陸及び着陸のための補助手
段を用いなければならず、積荷の種類に制約を受けることになる。即ち、動物の
輸送や、その他のデリケートな積荷の簡単な輸送が困難になる。更に、そのよう
な船舶及び補助手段の定常的な使用は、大型旅客機に対しては適当であるとは考
えられない。
従って、例えば1500m〜3000mの長さを有する海上滑走路を求める要
望がある。発明の開示
本発明の目的は、海上に設置することができ、かつ、大型輸送機や大型旅客機
にも困難なく使用することができるような十分な長さを有する飛行機滑走路を提
供することである。図面の簡単な説明
図1は、本発明による滑走路の一部切除された透視図である。
図2は、図1に示された滑走路の一部切除された拡大側面図である。発明を実施するための最良の形態
本発明の上記及びその他の目的並びに特徴、及びそれらを達成する態様は、以
下に添付図を参照して述べる本発明の実施形態の説明から一層明かになろう。
図1に示された本発明の滑走路は、滑走路の長手方向
に交互に配列された支持セクション1とブリッジセクション2から成る。各支持
セクション1及びブリッジセクション2の下方部分には、それぞれ浮きセクショ
ン3及び4が設けられている。浮きセクション3及び4は、中空であり、その喫
水線を調節できるようにバラストを積むことができる。水線は、図2に参照符号
10で示されている。各支持セクション及びブリッジセクションの浮きセクショ
ン3及び4から上向きにデッキ7及び8にまでそれぞれ複数の突張り又は支柱5
及び6が延設されている。飛行機は、離着陸の際デッキ7,8の上面を滑走する
ことができる。支柱5,6も、浮揚体とすることが好ましい。
支持セクション1は、周知の半潜水プラットホームと同様の構成とし、ブリッ
ジセクション2は、ある程度の可撓性を有するトラス構造体とする。
各ブリッジセクション2の浮きセクション4は、ブリッジセクションの両側に
配置されて滑走路の長手方向に延長する2つの浮揚体で構成することが好ましい
。2つの浮揚体には、滑走路が実質的に直線状にかつ水平に延長するようにバラ
ストを積むことができる。
各支持セクション1の浮きセクション3は、滑走路の長手方向でみて両端に、
ブリッジセクション2の浮きセクション4のそれぞれ対応する下方アバットメン
ト(接合部)14,15と協同し、それを支持するように配置された下方アバッ
トメント12,13を有する。
同様にして、各支持セクション1のデッキ7にも、その滑走路の長手方向でみ
て両端に、ブリッジセクション2のデッキ8のそれぞれ対応する上方アバットメ
ント18,19と協同し、それを支持するように配置された上方アバットメント
16,17を設けることができる。
下方アバットメント12,13,14,15は、隣接する支持セクション1と
ブリッジセクション2を垂直平面においても水平平面においても動かないように
固定するために、支持セクション1とブリッジセクション2を互いに堅く連結す
るための解放自在の下方連結器20,21を備えたものとすることができる。
更に、上方アバットメント16,17,18,19にも、隣接する支持セクシ
ョン1とブリッジセクション2を互いに剛的に(堅く)連結するための解放自在
の上方連結器22,23を設けることができる。
支持セクション1とブリッジセクション2の上方連結器22,23は、それら
のセクション間に曲げモーメントや捩りモーメントを伝えることなく、両セクシ
ョンの相互連結を可能にするような態様に設計することができる。それは、両セ
クション間の縦揺れを補償するオーバーラップ摺動構造体によって達成すること
ができる。別法として、上方連結器22,23が、両セクション1,2間の剛的
(堅い)連結をも行うように構成することもできる。
ブリッジセクション2を支持セクション1に連結する
には、ブリッジセクション2を最初に2つの隣接する支持セクション1,1の間
に浮揚させることができる程度にまで支持セクション1をそれにバラストを積込
むことによって沈ませる。次いで、支持セクションのバラストを減らして支持セ
クションの喫水線を下げ、支持セクションの下方アバットメント12,13及び
上方アバットメント16,17が設けられている場合はそれらをも、対応する隣
接ブリッジセクション2の下方アバットメント14,15及び上方アバットメン
ト22,23に当接させ、ブリッジセクション2を支持セクション1に連結する
ことができる。
別法として、支持セクションの喫水線を変えないで行う方法がある。その場合
、支持セクション1とブリッジセクション2を連結するには、まず最初に、ブリ
ッジセクション2の喫水線をそのバラストを減らすことによって低くし、支持セ
クション1を2つの隣接するブリッジセクション2,2の間に浮揚させる。次い
で、ブリッジセクションのバラストを増やしてその喫水線を上げ、それによって
ブリッジセクションと支持セクションのアバットメントを互いに当接させ、支持
セクションとブリッジセクションを相互に連結することができる。
ブリッジセクション2が支持セクション1に当接する当接力は、非常に大きい
ので、両者の間の連結を常に保証する。この点、ブリッジセクション2の水線領
域及び排水量は、例えば荒れた海やブリッジセクションに作用
するその他の圧力や張力の結果として起る浮力の変動に基因する荷重の変動によ
りセクション間の当接力が低下し、その結果セクション間の結合が弱まり、許容
範囲を超える機械的応力が及ぼされることがないように、定められている。
ブリッジセクション2は弾性であるから、それに隣接する支持セクション1を
滑走路の長手軸線の周りに、できれば滑走路の横断軸線及び/又は高さ軸線の周
りにも手操作で回転させたとき、あるいは、支持セクション1,1を互いに上下
方向に変位させたとき、ブリッジセクション2は、ある程度弾性的に撓む又は変
形することができる。
連結器20〜23は、解放自在であるので、例えば天候条件などにより必要と
される場合は、セクション1,2を迅速に脱着することができる。このようにセ
クション1,2を脱着させれば、滑走路を容易に動かすことができる。
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Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.離着陸の際飛行機を滑走させることができる実質的に水平な上面を有す る海上浮き滑走路であって、滑走路の長手方向に連続的に配列され、互いに解放 自在に連結された複数の浮きセクション(1,2)から成り、各セクションは、 滑走路の長手方向でみて両端にそれらのセクションを相互に連結するためのアバ ットメント(12〜19)を有しており、 前記セクションは、交互に配列された支持セクション(1)とブリッジセクシ ョン(2)から成り、各支持セクションのアバットメント(12,13,16, 17)は、該滑走路の組立ての際、手作業で上下方向に移動させることによって ブリッジセクション(2)の対応するアバットメント(14,15,18,19 )に係合させることができ、該支持セクション(1)とブリッジセクション(2 )を相互に固定するために該ブリッジセクションの重量の少くとも一部を担持す るようになされていることを特徴とする海上浮き滑走路。 2.前記アバットメント(12〜19)は、前記支持セクション(1)とブ リッジセクション(2)を相互に剛的に連結するための連結器(20,21,2 2,23)を含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の海上浮き滑走路。 3.離着陸の際飛行機を滑走させることができる実質的に水平な上面を有す る海上浮き滑走路であって、滑 走路の長手方向に連続的に配列され、互いに解放自在に連結された複数の浮きセ クション(1,2)から成り、各セクションは、滑走路の長手方向でみて両端に それらのセクションを相互に連結するためのアバットメント(12〜19)を有 する請求の範囲第1又は2項に記載の海上浮き滑走路を製造する方法において、 支持セクション(1)にバラストを積込むこと、及び、又はブリッジセクショ ン(2)のバラストを減らすことによって、該支持セクションのアバットメント (12,13,16,17)を該ブリッジセクションのアバットメント(14, 15,18,19)より低い位置にもたらし、 前記支持セクションのアバットメント(12,13,16,17)が前記ブリ ッジセクションのアバットメント(14,15,18,19)より下になるよう に該ブリッジセクション(2)を該支持セクション(1)に対して相対的に移動 させ、 前記支持セクション(1)からバラストを除去すること、及び、又は前記ブリ ッジセクション(2)にバラストを積込むことによって、該ブリッジセクション のアバットメント(14,15,18,19)を該支持セクションのアバットメ ント(12,13,16,17)の上に載せ、支持セクションとブリッジセクシ ョンの相互の固定が保証されるように該ブリッジセクションの重量の多部分を該 支持セクションのアバットメント(12,1 3,16,17)上に担持させることを特徴とする海上浮き滑走路製造方法。
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