JPH10513295A - 高分解能アナログ記憶eprom及びフラッシュeprom - Google Patents

高分解能アナログ記憶eprom及びフラッシュeprom

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JPH10513295A JP8515299A JP51529996A JPH10513295A JP H10513295 A JPH10513295 A JP H10513295A JP 8515299 A JP8515299 A JP 8515299A JP 51529996 A JP51529996 A JP 51529996A JP H10513295 A JPH10513295 A JP H10513295A
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Abstract

(57)【要約】 EPROMやフラッシュEPROMセルなどの不揮発性メモリセル(2640)に対するアナログ信号の書き込み及び読み出し用の回路及び方法が開示されている。1つの書き込みプロセスによって、書き込まれるべきターゲット閾値電圧に近い値の飽和閾値電圧を供給する制御ゲート電圧(Vpp)が供給される。ベリファイフィードバックプロセスによって、このターゲット閾値電圧に到達したときに、書き込みが終了される。可変の書き込みパルス幅、電圧、及び負荷曲線の抵抗値によって、書き込み時間が短縮され、更に書き込み制御が改善される。EPROM及びフラッシュEPROMセル(2640)の書き込み時間が短いことによって、書き込みプロセスの制御が簡単化され、従って半導体チップの寸法が短縮され、サウンドレコーディングなどの用途に用いる場合のコストが低減される。読み出しプロセスは、ベリファイフィードバックプロセスで用いられたものと概ね等しい回路を用いてメモリセルの閾値電圧を読み出す。1つの読み出しプロセスは、制御ゲート電圧をランプ状に緩やかに増加させ、いつメモリセルが導通したかを検知することによって、メモリセルの閾値電圧を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】 高分解能アナログ記憶EPROM及びフラッシュEPROM技術分野 本発明は、アナログ信号または複数のレベルのデジタル信号の不揮発性半導体 メモリセルに対する読み出し及び書き込み用の装置及び方法に関する。背景技術 EPROM(電気的にプログラム可能な読み出し専用メモリ)、EEPROM (電気的に消去可能なプログラム可能な読み出し専用メモリ)、及びフラッシュ メモリなどの3つの一般的なタイプの不揮発性メモリは、メモリセルの閾値電圧 を制御しかつメモリセルの状態を表すために、メモリセルのフローティングゲー トの電荷を用いる。通常、二進メモリセルは2つの状態を有し、一方の状態は高 い閾値電圧によって表され、もう一方の状態は低い閾値電圧によって表される。 メモリセルのフローティングゲートに電荷を蓄えることによって、メモリセルの 閾値電圧が上昇し、これをメモリセルへの書き込み若しくはメモリセルのプログ ラムという。メモリセルの消去は、フローティングゲートから電荷を取り除き、 閾値電圧を低下させる。 EPROMは20年以上前に開発され、廉価であり、不揮発性であり、EPR OMプログラム装置を用いてコードの更新が可能なので、記憶装置として広く用 いられている。第1a図は、通常のスタックトゲートEPROMセル150を表 しており、このセルは酸化膜154とインターポリ酸化膜157との間に埋め込 まれたポリシリコンフローティングゲート156に電荷を蓄えるものである。制 御ゲート158はフローティングゲート156と容量性で結合されており、制御 ゲート158の電圧を変化させることによって、フローティングゲート156の 電位が変化 し、これによって基板152のソース162とドレイン164との間のチャネル 160を流れる電流が制御される。 チャネルホットエレクトロン注入(CHE)は、EPROMセル150の書き 込みの間に、チャネル160からフローティングゲート156へ高いエネルギー の電子(ホットエレクトロン)を注入する。CHE注入は、チャネル160内に ホットエレクトロンを読み出すためのドレイン164での高い電圧と、フローテ ィングゲート156へ向けて電子を引き寄せるための制御ゲート156での高い 電圧とを必要とする。通常、メモリセル150のようなEPROMセルは、およ そ1.5Vの消去された若しくは「初期の」レベルの閾値電圧から開始され、書 き込みによってセルの閾値電圧が5V以上に上昇する。EPROMセル150は 長い時間(典型的には30分以上)に亘って紫外線に露光されることによって消 去され、これによりフローティングゲート156の電子が除去されて、EPRO Mセル150の閾値電圧が初期のレベルに戻る。 EEPROMは電気的に消去される。第1b図は、典型的なEEPROMセル 170を表しており、このセルは、フローティングゲートトランジスタ172と 、別個に形成されたトンネルダイオード領域174と有する。EEPROMセル 170は、更に、選択トランジスタ175をも有する。このEEPROMセルの 書き込み及び消去は、フローティングゲート176に対する電子の蓄積若しくは 消去を行うためにフォーラー・ノードハイムのトンネル(FNT)効果を用いて いる。 専門用語「フラッシュ」は、メモリアレイ全体若しくはメモリアレイの大部分 を一回のフラッシュで同時に電気的に消去する能力に由来する。フラッシュメモ リは、フラッシュEPROM及びフラッシュEEPROMを含み、典型的には、 FNT効果によって消去される。フラッシュEPROMはEPROMと同様に、 書き込みのためにCHE注入を用いる。 一方、フラッシュEEPROMは通常のEEPROMと同様に書き込みのために FNTを用いる。 第1C図は、従来のNチャネルスタックトゲートフラッシュEPROMセル1 00を表している、フラッシュEPROMセル100はポリシリコンフローティ ングゲート110の上に設けられたポリシリコン制御ゲート若しくはワードライ ン102を含む。通常100Å以下の厚みの完成度の高いゲート酸化膜106が 、フローティングゲート101を、P型基板108に設けられたN+ソース10 3、N+ドレイン104、及びチャネル105から分離している。薄い絶縁膜1 07が、制御ゲート102とフローティングゲート101とを分離しており、制 御ゲート102とフローティングゲート101との間の高い容量性結合を形成し ている。フラッシュEPROMセル100への通常の書き込みの間、制御ゲート 102は約12Vに、ドレイン102は約5V若しくはそれ以上に、ソース10 3はグランド電位に、各々保たれる。これらの電位において、ドレイン104の 近くのチャネル105の部分を流れる電流からのホットエレクトロンが、ゲート 酸化膜106を通過してフローティングゲート101へ移動する。 メモリセル100の通常のソース側消去は、ソース103を約12Vの電位に 上昇させ、制御ゲート102をグランド電位に保ち、ドレイン104をフロート 状態とする。フローティングゲート101からの電子は、ゲート酸化膜106を 通過してソース103に移動する。多数のフラッシュEPROMセルが同時にソ ース側消去を行われるとき、ゲートトンネル電流の合計量が10mA以上となり 、この値はソース103を12Vに保つための通常のオンチップ高電圧チャージ ポンプ回路の能力を超えるものである。このゲートトンネル電流を減少させるた めに、ソース接合部のゲートによる接合ブレークダウン電圧を上昇させるために 、 更にソース103とフローティングゲート101との間の直接トンネル領域を形 成するために、ソース103はドレイン104よりも基板108内においてより 深く形成されている。ソース103をより深く形成することによって、ソース1 03とチャネル105との間の接合部の曲率部分における電界が減少され、これ によって消去中のソース103でのより高い電圧が達成される。オーディオレコ ーディングなどの特定の用途に対して、このゲートトンネル電流は、各ブロック 内において同時に消去されるメモリセルの個数を制限することによって更に減少 される。 負ゲート消去と呼ばれるもう1つの消去法法は、通常、制御ゲート102を− 12Vに、ソース103をグランド電位に若しくは5Vに保つ。負ゲート消去に よって、消去の間にバンドトンネル電流を供給するために、オンチップ高電圧チ ャージポンプ回路の代わりに、電源を用いることができる。 第1d図は、スプリットゲートフラッシュEPROMセル110を表しており 、制御ゲート111はフローティングゲート112に重なるように形成されてお り、スタックトゲートトランジスタと直列に接続されたパストランジスタのゲー トを効果的に形成している。スプリットゲートセル110は通常は自己整合され ていないので、第1c図に例示されたスタックトゲートセルよりも大型となる。 しかし、パストランジスタによってセル110は過剰に消去されることが少なく なる。第1e図は、スプリットゲートセル110の上面図であり、このセル11 0はスプリット消去ゲート113(第1d図には例示されていない)を有する。 メモリセル110の消去は、通常、ゲートのトンネル効果若しくは表面の凹凸を 原因とする電界エミッションを消去するために、フローティングゲートを用いて いる。 第1f図は、通常、高注入率フラッシュEPROMセル120と呼ば れるセルの断面図を表している。ソース側注入のために、ポリシリコン選択ゲー ト121が、ソース103の近傍に、かつフローティングゲート123及び制御 ゲート122によって制御されているチャネル126を備えたスタックトゲート トランジスタと直列に設けられた、チャネル124を備えた、エンハンスメント トランジスタを制御している。選択ゲート121をエンハンスメントトランジス タの閾値電圧の近くまでバイアスし、かつ制御ゲート122をおよそ12Vにバ イアスすることによって、この2つのトランジスタの間に配置されたゲートによ って弱く制御されたチャネル領域125の広い表面電位が形成される。この広い 表面電位によって、ソース103の付近のホットエレクトロンの高い注入率が達 成される。この方法の主な利点は、書き込み電流がかなり減少されることでなり 、これによって書き込みのためにオンチップの高電圧チャージポンプ回路を用い ることができるということである。消去は、FNTを用いたドレイン側注入、ま たは第1d図に関して説明されたスプリットゲートセルと同様のポリシリコン・ ポリシリコン消去、の何れかを用いている。 第1g図は、フローティングゲート131を形成する1つのポリシリコン層を 備えたフラッシュEPROMセル130の斜視図である。拡散層もしくは埋め込 み拡散層は、基板108内にソース133、ドレイン134、及びチャネル13 5を形成し、さらに、フローティングゲート131の下の基板108内にコント ロールゲート132を形成する。ソース133及びドレイン134は、フィール ド酸化膜領域136によって制御ゲート132と分離されている。メモリセル1 30を製造するための単一ポリシリコンプロセスは、メモリセル100、110 、及び120を製造するために用いられた二重もしくは三重ポリシリコンプロセ スよりも簡単であり、他のASIC技術にも適合するものである。メモ リセル130の欠点は、その寸法が大きいということである。メモリセル130 は、必要とするメモリセルの数が少ない用途及び単一ポリシリコン層を必要とす る用途に適したものと言える。 上述された従来技術のメモリセルは通常メモリセルの1つもしくは2つの2進 状態をメモリセルの閾値電圧によって表す(すなわち1つのビットで表される情 報)用途に用いられている。各セルにより多くの情報を記憶することはアレイの 記憶容量を増加させることになる。しかしながら、1つのメモリセルに2つの異 なるレベル以上の書き込みを行うことは、閾値電圧の書き込みを正確に制御する ことを必要とする。不揮発性メモリに複数のレベルの閾値電圧を書き込むための ほとんどの方法は、EEPROMを用いるものであり、かつ閾値電圧の書き込み を制御できるようにFNTに必要とされる長い書き込み時間を必要とするもので ある。書き込みのために非常に早いCHE注入を用いるフラッシュEPROMに 対して、従来技術は正確にアナログ信号を書き込むことを可能とする正確な制御 を提供するものではなかった。閾値電圧の読み出しもまた2進メモリセルを含む メモリアレイによっては提供されずまたは要求されなかった正確性を必要とする ものである。発明の開示 本発明に基づけば、EPROM、フラッシュEPROM、及びEEPROMな どの不揮発性メモリがアナログ信号を記憶することができる。アナログ信号は、 不揮発性メモリの閾値電圧を、アナログ信号を表すターゲットレベルに正確に設 定する回路及び方法を用いて書き込まれる。アナログ信号に応じてメモリセルの 制御ゲートの電位及びドレインの電位の一方もしくは両方を選択し、短い書き込 みパルスを用い、及び書き込みパルスの間に閾値電圧をモニタするベリファイサ イクルを用いることによって、閾値電圧を正確に制御することができる。特に、 CHE注 入の間に制御ゲートの電位を選択することによって、メモリセルの閾値電圧に対 する飽和値が決定され、この飽和値は書き込まれるべきターゲットレベルの近く に設定できる。これによって、書き込まれるべきアナログ信号にほぼ影響されな い、そしてEPROM及びフラッシュEPROMに対するCHE注入を正確に消 去するために十分な、書き込み時間が提供される。正確な読み出し回路及び読み 出し技術によって、メモリセル(もしくは任意の電界効果トランジスタ)の閾値 電圧を正確に測定でき、この閾値電圧の測定が、次に、記憶されたアナログ信号 を再現する出力電圧に変換される。 記憶されるアナログ信号には、但し限定されるものではないが、サンプルされ た音、音声、音楽、映像、光の強度、圧力、振動、速度、較正データ、及びアナ ログ回路に対する正確なトリミング電圧などが含まれる。従来の複数ビットのデ ジタル情報もまたアナログ信号に変換され、そして1つのメモリセルに記憶され る。本発明に基づくアナログメモリの各メモリセルは、複数ビットの情報と等価 なものを記憶する。したがって、本発明に基づくメモリセルは、等しい記憶容量 の従来のデジタルメモリよりもかなり小型となっている。例えば、1mVの閾値 電圧解像度の5ボルトレンジの閾値電圧を有するアナログメモリセルは、およそ 5000個の異なるレベルを提供し、このレベルは12ビット以上のデジタル情 報と等しい情報を記憶するために十分なものである。10mVの閾値電圧の解像 度は、約500個の異なるレベルを提供し、かつ8ビット以上の情報と等価なも のを記億する。したがって、1つのアナログメモリセルは、従来の多数の2進メ モリセルに匹敵するものであり、メモリの寸法及びコストを非常に低減すること ができる。 オーディオシステムに用いられた場合、本発明に基づくメモリは、入力及び出 力のアナログ信号に対するアナログ・デジタルコンバータ(A DC)及びデジタル・アナログコンバータ(DAC)を必要とするデジタルメモ リに比較して更に利点を有する。アナログEPROM及びフラッシュEPROM は、ADC及びDACの必要性(及びコスト)を解消し、かつアナログ・デジタ ル変換及びデジタル・アナログ変換によって引き起こされるひずみをも解消する 。 本発明によってもたらされる閾値電圧の正確な制御はまた、アナログ信号の記 憶以外の用途にも適したものである。例えば、通常のデジタルメモリでの正確に 制御された書き込みによって、メモリの信頼性及び耐久性を低下させるオーバー ライティングが防止される。複数のレベルのデジタルメモリは通常はアナログメ モリほどには高い分解能を必要としないが、複数のレベルのデジタルメモリセル の所望のターゲット閾値電圧を書き込む場合に正確な制御が重要である。本発明 に基づく読み出し及び書き込みプロセスはまた誤差に対する許容度を必要とする 用途に於て最大の情報記憶容量を達成するために確実に区別される一定数以上の メモリセルの状態の数を増加させることができる。 本発明のある実施例に基づく1回の書き込み回路によって、選択されたメモリ に書き込まれるアナログ信号に応じて変化する制御ゲート書き込み電圧が供給さ れる。CHE注入によって書き込まれた従来のフローティングゲートメモリセル に対しては、閾値電圧の変化率は、書き込み中に、メモリセルの閾値電圧が実質 的に飽和閾値電圧に近づいた時に低下する。この飽和閾値電圧は、書き込みの間 の制御ゲートの電位に応じて変化する。本発明の実施例に基づけば、書き込みの ための制御ゲートの電位は、飽和閾値電圧が、書き込まれるアナログ信号に対応 するターゲット閾値電圧に近い値となるように選択される。従って、閾値電圧の 変化率はターゲット閾値電圧近くでは低く、閾値電圧を正確に制御することがで きる。これによって、EPROM及びフラッシュEPROMに 於けるCHE注入の書き込み速度が閾値電圧を正確に書き込むためには高すぎる という問題が解決される。 書き込み中に選択されたメモリセルに供給されるドレイン電圧もまた書き込ま れるアナログ信号若しくは制御ゲート電圧に応じて変化するように選択される。 ドレイン電圧は例えば書き込まれるメモリセルのドレインに接続された可変負荷 曲線プルアップデバイスによって制御される。レイン電圧はまた書き込みパルス としても用いられる。 更に、書き込みパルスとベリファイサイクルは選択されたメモリセルの書き込 みの間に重畳される。書き込みパルスは、選択されたメモリセルの閾値電圧を上 昇させる電圧を供給する。ある実施例では、ターゲット閾値電圧は書き込まれる アナログ信号と等しく、ベリファイサイクルは、選択されたメモリセルの制御ゲ ートでのアナログ信号を表し、かつ選択されたメモリセルが導通状態にあるか否 かを判別する。代わりに、ベリファイサイクルは、選択されたメモリセルを読み 出し、閾値電圧によってアナログ信号が書き込まれていることが表されているか 否かを判定するために用いられる。閾値電圧がターゲット閾値電圧に達したとき 、書き込みは、書き込みパルスを停止し、またはチャネル電流を停止することに よって終了される。本発明の実施例に基づく書き込み回路は、選択されたメモリ セルに対して供給される制御ゲート電圧を緩やかに変化させて、またはランプ状 に変化させて、選択されたメモリセルが初めに導通したときにその制御ゲート電 圧を保持する。サンプルされた制御ゲート電圧は選択されたメモリセルの閾値電 圧と等しく、また、選択されたメモリセルに記憶されているアナログ信号に等し い電圧と等しいか若しくはこの等しい電圧に変換される。 本発明のある実施例に基づく他の読み出し回路は、読み出しの間に選択された メモリセルのソース及び制御ゲートを高い電位にバイアスする ソースフォロワァ技術を用いる。選択されたセルのドレインは、高インピーダン ス負荷を介してグランドに接続されている。ソース電位を緩やかにランプ状に増 加させることによって、選択されたセルの流れる電流を低く保ち、読み出しの間 に閾値電圧が乱されることを防止することができる。選択されたセルのドレイン の電位は、制御ゲート電圧から選択されたセルの閾値電圧を引いた値に達するま でソース電圧に追従し、達したときに選択されたセルが導通を停止し、これによ ってドレインの電位が更に上昇することが防止される。従って、ある一定の時間 の後に、ドレイン電位は、選択されたセルの閾値電圧を表す。高インピーダンス 負荷は、電源電圧の変動がしたためにドレインに蓄えられる任意の過剰な電荷を 放電させる。 本発明の他の実施例に基づけば、選択されたメモリセルが読み出され、基準セ ルから読み出された値と比較される。この基準セルはメモリセルと構造的には等 しく、かつ予め決められた値を記憶している。選択されたメモリセルと基準セル から読み出された値から求められた差信号は、選択されたセルの閾値電圧を表し 、温度、電源電圧の変動、セルの特徴、及びその他の共通したモードの変化の影 響を受けない。基準セルはまた記憶されたアナログ値に対する温度変化、基準電 源電圧、及びセルの特徴といった共通したモードの変化の効果を減少させるべく 読み出し電流及び書き込み電流をも制御する。上述された実施例に基づく読み出 し回路は、EPROM、EEPROM、フラッシュEPROM、フラッシュEE PROMセル等の通常のフローティングゲートメモリセル、ROMセル等の通常 の非フローティングゲートメモリセル、及び通常のMOFトランジスタの閾値電 圧を読み出すためにも用いることができる。図面の簡単な説明 第1a図は、従来技術のEPROMセルの断面図である。 第1b図は、従来技術のEEPROMセルの断面図である。 第1c図、第1d図、第1e図、第1f図及び第1g図は、従来技術のフラッ シュEPROMセルを表す図である。 第2a図及び第2b図は、書き込み動作の初め及び書き込み動作の終了直前で の電界、反転層、及びピンチオフ点を表すフラッシュEPROMセルの断面図で ある。 第3a図、第3b図及び第3c図は、書き込み動作中のフラッシュEPROM セルの飽和閾値電圧と制御ゲート電圧との間の1対1対応、飽和閾値電圧のフラ ッシュEPROMセルの初期の閾値電圧に対する独立性、及びドレイン電圧のフ ラッシュEPROMセルの書き込み速度に対する効果を現す、横軸を時間とする 閾値電圧の値を表すグラフである。 第4図は、フラッシュEROMメモリアレイの一部を表すレイアウト図である 。 第5a図は、抵抗性負荷デバイスを含む書き込み回路の模式図である。 第5b図は、いくつかの負荷曲線インピーダンスとフラッシュEPROMセル とに対するドレイン電圧を横軸とするメモリセルの電流を表すグラフである。 第6a図は、本発明のある実施例に基づく線形反転電圧シフタを表す模式図で ある。 第6b図は、第6a図の電圧シフタから出力された電圧によって生み出された 飽和閾値電圧に対する入力アナログ信号を表すグラフである。 第7a図は、本発明のある実施例に基づく線形高電圧シフタを表す模式図であ る。 第7b図は、第7a図の電圧シフタから出力された電圧によって生み出された 飽和閾値電圧に対する入力アナログ信号を表すグラフである。 第7c図は、制御回路、及び真性メモリセル電流を追跡し第6a図及 び第7aずの電圧シフタに電力を供給する高電圧チャージポンプ回路を表す模式 図である。 第8図は、フラッシュEPROMセルの3つの異なるドレイン電圧に対する、 フローティングゲート電圧を横軸とするCHE注入電流を表すグラフである。 第9図は、短書き込みパルスと1つの長書き込みパルスの波形を表す図である 。 第10a図、第10b図、第10c図及び第10d図は、各々短書き込みパル ス及び長書き込みパルスの合計書き込み時間を横軸とする閾値電圧、閾値電圧の シフト、及び閾値電圧の標準偏差を表すグラフである。 第11a図及び第11b図は、可変書き込み負荷曲線を含む書き込み回路の模 式図である。 第11c図は、メモリセルと第11a図及び第11b図の可変書き込み負荷曲 線に対するドレイン電圧を横軸とする電流のグラフである。 第12a図及び第12b図は、本発明の2つの実施例に基づく書き込みパス及 びベリファイパスを表すブロック図である。 第13図は、書き込みサイクル及びベリファイサイクルの間のフラッシュEP ROMセルの制御ゲートに供給される電圧波形を表す図である。 第14図は、本発明に基づくベリファイ回路の実施例の模式図である。 第15a図、第15b図、第15c図、第15d図、第15e図、第15f図 、第15g図、第15h図、第15i図は、本発明の実施例に基づく読み出しサ イクル及びベリファイサイクルを表す図である。 第16a図は、本発明のある実施例に基づく一定の電荷書き込みパルスを発生 する書き込み回路の模式図である。 第16b図は、第16a図の実施例の波形を表す図である。 第16c図は、本発明の基づくある実施例に基づくドレイン電圧書き 込みパルスを発生する書き込み回路の模式図である。 第16d図及び第16e図は、第16c図の実施例の波形を表す図である。 第17a図は、時間の経過と共に書き込み負荷曲線抵抗を変化させる2進カウ ンタを含む書き込み回路の模式図である。 第17b図は、書き込み中の様々な時刻でのメモリセルに対する及び第17a 図の負荷曲線に対するドレイン電圧を横軸とする電流のグラフである。 第18a図は、フラッシュEPROMセルに対する通常の読み出し回路を表す 図である。 第18b図は、負荷曲線抵抗に対する異なる閾値電圧を有するメモリセルに対 する出力電圧を横軸とする電流のグラフである。 第19a図は、読み出し動作中に線形領域にバイアスされたフラッシュEPR OMセルから出力された出力電圧を発生させるためのカレントミラー回路を含む 読み出し回路の模式図である。 第19b図は、メモリセル及び第19a図の抵抗に対する出力電圧を横軸とす る電流のグラフである。 第20a図は、ソースフォロウァ読み出し回路の模式図である。 第20b図は、第20a図の読み出し回路に対する読み出しプロセスを表すタ イミング図である。 第21a図は、本発明のある実施例に基づく低速ランプ読み出しのための回路 のブロック図である。 第21b図は、第21a図の実施例の読み出しパスの例を表す図である。 第21c図は、低速度でランプ状に制御されたゲート電圧に対する時間を横軸 とする電圧のグラフである。 第22図は、低速ランプ回路の実施例を表す図である。 第23図は、フラッシュEPROMの基準セルを用いた読み出し回路を含む本 発明の実施例の模式図である。 第24図は、他の読み出しプロセス用の基準セルを含む実施例の模式図である 。 第25図は、本発明に基づく更に他の読み出しプロセス用の基準セルを含む実 施例である。 第26図は、本発明に基づく複数のアナログ信号の読み出し及び書き込みをパ ラレルに行うための装置のブロック図である。 第27図は、本発明に基づく複数のレベルのデジタル値のメモリセルに対する 読み出し及び書き込みのための装置のブロック図である。 各図面で共通に用いられた符号は同一の若しくは類似の要素を表す。発明を実施するための最良の形態 本発明の実施例に基づけば、メモリセルのフローティングゲートへの電子の注 入を正確にモニタリングし、かつ制御することによって、アナログ信号がEPR OMまたはフラッシュEPROMセルに対して正確に書き込み及び記憶される。 フローティングゲートに蓄えられる電子の数を正確に制御することによって、メ モリセルの閾値電圧と導電性が正確に制御される。メモリセルの読み出しの間、 読み出し回路が、セルの導通性若しくは閾値電圧から、記憶されたアナログ信号 を再現する。 本発明の具体例が、第1c図に例示されたスタックスゲートフラッシュEPR OMセルに関して説明される。当業者には明らかになることだが、本発明に基づ く書き込みプロセス及び書き込み回路は、また限定するものではないが、第1d 図、第1e図、第1f図、第1g図に例示されたフラッシュEPROMセル、及 び第1a図に例示されたEPROMセルを含むその他の様々なメモリセルも用い ることができる。本発明に 基づく読み出し方法及び読み出し回路は、限定を意図するものではないが、EP ROMセル、EEPROMセル、及びフラッシュメモリセルを含む様々な閾値電 圧を有するすべての形式のメモリセルに広く用いることができる。 フラッシュEPROMとEEPROMは両方ともアナログ信号を記憶すること ができるが、フラッシュEPROMがEEPROMに対して優れている。例えば 、フラッシュEPROMは現在では不揮発性メモリ技術の主流をなすものであり 、ウエハの製造コストが低く、歩留まりが高く、入力し易く、より多くの利用者 が理解し易く、かつ利用し易いものである。フラッシュEPROMセルはまたよ り小型であり、より規格化し易く、EEPROMセルよりも速く書き込みを行う ことができる。フラッシュEPROMセルは、CHE注入に比べかなり低速度の 書き込み用として用いられるフォーラー・ノードハイムのトンネル効果(FNT )を用いるEEPROMセルに比べ、3桁ほど速い書き込みをチャネルホットエ レクトロン(CHE)注入を用いて行う。 本発明に基づくメモリはあらゆる形式のアナログ信号を記憶することができる が、サンプルされたオーディオ信号を記録及びリトリーブする具体例によって、 フラッシュEPROMのEEPROMに対する利点が更に明らかとなる。他のア ナログ装置への用途が本明細書の観点から明らかとなる。オーディオレコーディ ング装置では、フラッシュEPROM(アナログ若しくはデジタル)の速い書き 込み時間によって、オーディオ信号がサンプルされた時にリアルタイムに記録さ れることが可能となる。EEPORMの書き込み時間が遅いために、大量のオー ディオ信号を順番にサンプリングしホールドし、次にサンプルされた信号をEE PROMアレイにパラレルに書き込むことが必要となる。EEPROMアレイに パラレルに一度書き込みが行われる間に、より多くのオーディ オサンプルがサンプルされそしてホールドされ、次の書き込み動作のために準備 される。従って、EEPROMは、オーディオ信号をリアルタイムに記録するた めにフラッシュEPROMが必要とするよりも、かなり多くのサポート回路を必 要とする。 FNT及びCHE注入の両方は、適切に動作するためには高い電圧を必要とす る。5Vの電源電圧Vccから、オンチップ高電圧チャージポンプ回路は、メモ リセルの制御ゲート用の12Vの電圧を容易に供給するが、その理由は制御ゲー トが容量性のノードであり、ほとんど電流を流さない(通常ナノアンペア程度) であるからである。しかしながら、スタックスゲートセル及びスプリットゲート セル等のある種のメモリセル用のCHE注入(は、メモリセルのドレイン電圧が 5V以上であり、メモリセルのチャネル電流が各セル毎に1mA程度であること を必要とする。そのようなフラッシュEPROMの8個若しくはそれ以上の個数 の一つのビットメモリセルを同時に書き込むためには、電源電圧Vccよりも高 い電圧に於て数ミリアンペアの直流電流を必要とし、この必要な電流をオンチッ プチャージポンプ回路によって供給することは困難である。従って、EEPRO Mは、フラッシュEPROMに比べ、5Vのみを用いる低い電圧動作という点で 勝るものである。唯一の例外は、第1f図のフラッシュEPROMセル120は 、かなり大きいセル面積を必要とすが、高い注入効率を有するので、チャネル電 流が非低くて良く、低い電圧の動作に適しているということである。加えて、半 導体製造技術の進歩により、フラッシュEPROMセルの寸法が縮小され、メモ リセルに書き込むためのドレイン電圧が低減された。例えば、0.6μmのデザ インルールを有するフラッシュEPROMセルは通常書き込み動作中に5V未満 のドレイン電圧を必要とし、外部の5V電源が直接必要な電流を供給する。更に 、もしフラッシュEPROMセルが将来の0. 5μm以下に縮小された場合、3.3Vのドレイン電圧での書き込み動作も可能 となるかもしれない。本発明に基づけば1回にただ1つのアナログフラッシュE PROMセルのみが通常書き込まれるので、5Vよりも高い電圧がメモリセルの ドレインに必要とされる場合に於てさえも高電圧チャージポンプ回路がオンチッ プで組み込まれることができる。 最初に、第2a図に例示されたフラッシュEPROMセル100は消去されて おり、およそ1.5Vの初期レベルの閾値電圧Vtを有する。メモリセル100 を消去するための多くの公知の技術を利用することができる。使用される特定の 消去方法は本発明にとって重要ではない。アナログ信号Vanalogは、CH E注入の間にフローティングゲート101へ注入される電荷の量を正確に制御す ることによって、フラッシュEPROMセル100に書き込まれる。フローティ ングゲート101に蓄えられた電荷の量はアナログ信号Vanalogを表すタ ーゲット閾値電圧Vttにメモリセル100の閾値電圧Vtを設定する。 チャネルのホットエレクトロンの注入を正確に制御するためには、CHE注入 のメカニズムが理解されなければならない。CHE注入の2つの要件は、(1) 3.2eVのエネルギーを備えたチャネルホットエレクトロンが利用できること 、及び(2)エレクトロンをフローティングゲート101へ引き寄せるゲート酸 化膜106内の垂直方向の電界202である。書き込み動作の初めに於て、約1 2Vの制御ゲート102と約5V若しくはそれ以上のドレイン104に於てメモ リセル100のチャネル電流がほぼ飽和状態に達する。チャネル105内の電子 は、ドレイン104とソース103との間の電位差によって加速され、チャネル 105に沿って、ドレインデプリーション領域201を取り囲む強い電界内に流 れ込む。いくつかの電子は、ゲート酸化膜106のエネルギー障壁を乗り越える ための十分なエネルギー(通常約3.2eV)を獲得 する。このような(ホット)エレクトロンがフローティングゲート101に到達 するためには、フローティングゲート101とチャネル105との間の垂直方向 の電界202は順方向(即ち、電子をフローティングゲートに向けて吸引する向 き)でなければならない。初めに、フローティングゲート101に蓄えられた電 子の数はかなり少なく、メモリセル100の閾値電圧Vtも低い。電荷反転層2 05がソース103からドレイン104の付近まで延在しており、ドレイン10 4の直近の狭い部分202Aを除く部分まで延在しており、垂直な電界202( ゲート酸化膜106の)が、電子をフローティングゲート101に向けて吸引す る。熱電子がもっともエネルギーを有する領域は、電化反転層が終息するピンチ オフ点203とドレイン接合部204との間の領域である。注入電流は、熱電子 の数が最大であり、かつ電界202が最も順方向である点で、最大の電流密度で 、ゲート酸化膜106を流れる。従って、最適な注入はピンチオフ点203を囲 む狭い領域に於て行われる。 第2b図には、注入プロセスが続いている状態の電子が充電されたフローティ ングゲート101が表されている。フローティングゲート101とソース103 との間の電位差が低下し、反転ピンチオフ点213がソース103に近づいてい る。その結果、基板108内のドレインの端部204の近くの表面の電界が集中 し、より多くのホットエレクトロンを生み出し、一方電子がもっとも高いエネル ギーを有する領域212Aでは、垂直の電界212がフローティングゲート10 1への電子の注入に反する向きとなっている。したがって、注入される電子によ る電流はフローティングゲート101が充電されるにしたがって減少し、メモリ セル100が飽和閾値電圧Vstに近づくにしたがってほぼ0に達する。垂直な 電界212は、メモリセル100の閾値電圧が飽和閾値電圧Vstに留まるよう に、電子がさらにフローティングゲート101に達する ことがないように電子を反発させる。 制御ゲート102の電圧Vppは、容量性結合を介してフローティングゲート 101の電位と、垂直な電界212とに影響を及ぼす。書き込み動作の間に用い られた制御ゲートの電圧Vppを変化させることにより、注入電流を遮断するた めにフローティングゲート101に蓄えられる電荷が変化し、したがってメモリ セル100の飽和閾値電圧Vstが変化する。CHE注入では、飽和閾値電圧の 変化量ΔVstは、供給されている制御ゲートの電圧Vppの変化量ΔVppに 概ね正比例する。 第3a図は、8Vから13Vの間の制御ゲートの電圧Vppを用いたメモリセ ルの書き込み動作の間の横軸を時間とする閾値電圧Vtを表したグラフである。 長時間(1ミリ秒以上)が経過した後に、閾値電圧Vtは、供給された制御ゲー ト電圧Vppに対して飽和閾値電圧Vstに達する。一次近似で、飽和閾値電圧 の変化量ΔVstは、制御ゲートの電圧の変化ΔVppに比例している。式1及 び式2は、フローティングゲートの電位Vfgの変化量ΔVfgとフラッシュE PROMセルの飽和閾値電圧Vstの変化量ΔVstとの関係を表している。 ΔVfg=(Cfg・ΔVgs+Cfd・ΔVds)/ct (式1) ここで、フローティングゲートは各々、コントロールゲート、ソース、チャネ ル、及びドレインに対して結合容量Cfg、Cfs、Cfc、及びCfdを有し 、Ctは、Cfg、Cfd、Cfs及びCfcの合計であり、ΔVgsは、制御 ゲートとソースとの間の電位差の変化であり、ΔVdfは、ソースとドレインと の間の電位差の変化量である。 ΔVst=ΔVfg・(Ct/Cfg) =(Cfg・ΔVgs+Cfd・ΔVds)/Ct・(Cp/Cfg)(式2 ) したがって、ΔVst=ΔVgs+(Cfd/Cfg)・ΔVds で あり、電源電圧は一定であると仮定すると、(Cfd/Cfg)・ΔVdsは無 視でき、飽和閾値電圧の変化ΔVstはΔVgs(及び制御ゲート電圧の変化量 ΔVpp)に比例する。 閾値電圧1mVの分解能で書き込むためには、飽和閾値電圧Vstを変化させ る二次の効果が考慮されなければならない。これらの効果にはメモリセル全体に わたるセルのパラメータの均一性が含まれるが、その理由は式2に基づくと端子 電圧と容量性結合のわずかなばらつきが、制御ゲート電圧Vptの変化量ΔVp tと、結果としてもたらされる飽和閾値電圧Vstの変化量Δstとの間の関係 を変化させるからである。電源電圧の変化もまた、制御ゲートの電圧の変化量Δ Vptと飽和閾値電圧の変化量ΔVstとの間の関係を変化させる。 更に、制御ゲートの電圧Vptと飽和閾値電圧Vstとの関係がメモリアレイ のレイアウトの変化によって生ずる。メモリセルのドレイン電圧が各列でほぼ一 定となるように、金属ビットライン420が列のメモリセルC11とC21との ドレイン端子422に接続された通常のメモリアレイが示されている。しかし、 ドレインとソースとの間の電位差Vdsは、ドレイン電流の大きさに応じて変化 し、その理由はドレイン422と、ビットライン420に接続された電圧源(図 示されていない)の間の有限のインピーダンスが存在するからである。 ソース電圧はまた電流と共に変化する。第4図に例示されているように、スタ ックスゲートセルC11は、同じ行のその他のセルC12からCnと共通する、 及び隣接する行のメモリセルC21からC2nと共通する、拡散ソースライン4 15を占有している。共通の拡散ソースライン415は、書き込みの間に周期的 にグランド電位とされている金属ソースライン430との間での電位差が与えら れる。メモリセルC11に対する正確なソース電圧が、拡散ソースライン415 に沿った電圧降下 によって決定され、かつ拡散ソースライン415を流れる電流と、メモリセルC 11とソースラインコンタクト435との間の距離とに応じて変化する。拡散ソ ースライン415を流れる電流は、制御ゲート電圧Vptに応じて変化する。 制御ゲート電圧Vppは通常メモリアレイ全体にわたってより均一であり、そ の理由はコントロールゲートを形成する行ライン440が容量性の端子からなる からである。 一般的に、セルの飽和閾値電圧Vstは、消去された後のセルの初期の閾値電 圧に応じて変化することはない。第3b図は、十分な時間が経過した後に、時間 に対する閾値電圧の値が初期の閾値電圧の値に関係なくほぼ一定となることを表 している。しかしながら、初期の閾値電圧は、次の書き込み動作のターゲット閾 値電圧Vttよりも低いものでなければならない。 一般に、書き込み動作中のフラッシュEPROMセルのドレイン電圧は、セル の飽和閾値電圧Vstに対してあまり効果を有しない。しかし、ドレイン電圧は 、メモリセルの書き込み速度を十分に変化させることができ、CHE注入がメモ リセルのチャネル内の表面電位に対して指数関数的な関係を表すからである。第 3c図は、パルスとして供給された11.5Vのピーク値のコントロールゲート の電圧を備えた通常のメモリセルの書き込みの間の5V及び4.5Vのドレイン 電圧に対する時間を横軸として表された閾値電圧の曲線380と382とを表し ている。書き込み時間を短縮し、書き込みの精度を高めるために、ドレイン電圧 は、書き込み動作中に熱電子が生み出されるように、十分に高い値で一定に保た れなければならない。 第5a図はフラッシュEPROM500用の書き込み回路を表している。メモ リセル510はグランドに接続されたソース511と、金属列 ライン515と列選択デバイス520とを介してプルアップデバイス530に接 続されたドレイン512とを有する。プルアップデバイス530は、メモリセル 510への書き込み動作中にドレイン電圧Vdrainを制御し、書き込み制御 信号によって決定されるインピーダンス値を備えた負荷曲線を構成する。第5a 図の実施例では、プルアップデバイス530は、電源電圧Vcc以上の値である 書き込み供給電圧Vdd(通常約5〜6V)に接続されたドレインを備えたPチ ャネルトランジスタからなる。列選択デバイス520またPチャネルトランジス タからなる。Pチャネルトランジスタは、デバイス520と530に適しており 、その理由はPチャネルトランジスタが閾値電圧の電圧降下なしに高い電圧を伝 達するからである。他の実施例では電圧Vdd以上にブートストラップされたゲ ートを備えたNチャネルトランジスタを用いている。プルアップデバイス530 のインピーダンスは、一定であるか、若しくは時間またはメモリセル510に書 き込まれるアナログ信号Vnalogによって変化するものであって良い。可変 負荷曲線の本発明の実施例が以下に説明される。 ゲート531への書き込み制御信号は、プルアップデバイス530が書き込み のための一定のドレイン電圧を供給したときに、書き込み速度を最適にするよう に選択される。第5d図は、メモリセル510のドレイン電圧Vdrainに対 する電流の曲線550と、異なる書き込み制御信号に対するプルアップデバイス 530に対するドレイン電圧Vdrainに対する電流の曲線552と554と を表している。曲線552から554の曲線550との交点556から558は 、書き込み動作中のメモリセル510の直流動作ドレイン電圧を決定する。負荷 曲線530のインピーダンスの値が低い場合、曲線554では、動作ドレイン電 圧558は高く、セル510は、非常に大きい電流を流すことになるラ ッチアップを引き起こすブレークダウン領域において動作する。この曲線530 のインピーダンスが高い場合に、曲線552では、動作ドレイン電圧556は、 加速した書き込みの原因となるドレイン電圧の低い値への限定を行う。曲線55 3によって表されているような中間の値の負荷曲線は、最適な書き込み速度を提 供する直流動作ドレイン電圧557を有する。 上述されたように、飽和閾値電圧Vstと制御ゲート電圧Vppとの間には、 線形の関係がある。Vppはまたアナログ信号Vanalogに対して1対1対 応の関係を有する場合、メモリセルの飽和閾値電圧Vstはアナログ信号Van alogに対して1対1対応の関係を有することになる。しかしながら、メモリ セルがその飽和閾値電圧Vstに達するまでの時間が1ミリ秒以上なので、この 時間は多くの用途で許容される書き込み時間よりも長い。従って、飽和閾値電圧 Vstに近い値であってVst未満の値であるターゲット閾値電圧Vstが、任 意の与えられた制御ゲート電圧Vppに対して、ターゲット閾値電圧Vttが使 用する場合に許容される書き込み時間と等しいか若しくはそれ以内の値の時間で 達成されるように、選択される。更に、ターゲット閾値電圧Vttが、飽和閾値 電圧Vstとの間に1対1対応の関係を有するので、Vttは、制御ゲート電圧 Vppとの間に1対1対応の関係を有することになり、従ってアナログ信号のV analogとの間にも1対1対応の関係を有するようになる。従って、アナロ グ信号Vanalogは、閾値電圧Vtを初期のレベルから信号Vanalog を表すターゲットレベルVttまで上昇させることによって、フラッシュEPR OMセル510に書き込まれる。 第3a図では、100マイクロ秒の書き込み時間の具体例での、約4.5Vの 飽和閾値電圧を有する10Vの制御ゲート電圧Vppが、約0. 5Vの飽和閾値電圧を有する12Vの制御ゲート電圧Vppが、約6Vの選択さ れた書き込み時間内に達している。その結果、ターゲット閾値電圧Vttは、ア ナログ入力信号Vanalogにかかわらず、選択さた書き込み時間内で達成さ れる。より低いターゲット閾値電圧に対して用いられるより低い制御ゲート電圧 が、ターゲット電圧の付近での閾値電圧の変化をかなり緩やかなものとし、高い 分解能に用いことができるようにする。 アナログ信号Vanalogに対応して制御ゲート電圧Vppを発生するため の1つの方法は、アナログ信号Vanalogを電圧Vhhに比例する値を引い た電圧にレベルシフトする反転電圧シフタを用いるものである。第6a図は、フ ラッシュPPROMセル510(第5a図)に制御ゲート電圧Vppを供給する 反転線形電圧シフタ600の1つの実施例を表している。電圧シフタ600は、 メモリセル510への記憶を行うためのアナログ信号Vanalogを受け取る 正の入力端子とNチャネルトランジスタ630のソース631に接続された負の 端子と、さらにNチャネルトランジスタ630のゲートに接続された出力端子を 有する演算増幅器(OPAMP)610を含む。Nチャネルトランジスタ630 のソース631とドレイン632は、各々、抵抗640と620を介して電圧V ssとVhhとに接続されている。通常の高電圧チャージポンプ回路(図示され ていない)が、電圧Vhh(通常約14から16V)を供給している。 演算増幅器610は、ソース631がアナログ信号Vanalogを追従する 電圧を有するような高い利得を有する。抵抗器620と640は等しい抵抗値を 有し(R1=R2)、各抵抗器の両端で発生する電圧降下は、Vanalog信 号に等しく、その理由は抵抗器620と640に同じ電流が流れるからである。 したがって、ドレイン630での出 力電圧Vppは、Vhhから信号Vanalogの値を引いた電圧に等しい。他 の実施例では、抵抗器620と640は、異なる抵抗値を有し、抵抗器620の 両端で生ずる電圧降下が信号Vanalogに比例する値となる。 シフタ600からの制御ゲート電圧Vppは、信号Vanalogが増加する ときに一対一の対応を有する関係で増加する。したがって、メモリセル510の 閾値電圧がより低いことは、アナログ信号Vanalogがより高いことを表す 。第6g図は、アナログ信号Vanalogとターゲット閾値電圧Vttとの関 係を例示している。アナログ信号Vanalogが2Vから6Vの範囲内にある とき、対応する出力電圧Vppは12Vから8Vの範囲内にあり、ターゲット閾 値電圧Vttは6Vから2Vの範囲内にある。 第7a図は、入力信号Vanalogとともに増加する出力電圧Vppを備え た非反転線形電圧シフタ700の例を表している。電圧シフタ700は、電圧シ フタ600とアナログ反転ステージ770とを有する。アナログ反転ステージ7 70は、基準電圧Vrefに関して入力信号Vanalogを反転する。電圧V refは、入力信号Vanalogの変化する範囲の中間点である。抵抗器72 0と740とが等しい抵抗値を有する場合、演算増幅器750の出力ノード78 0は、アナログ信号Vanalogの値の反転された値に追従する。出力ノード 780は、電圧シフタ600の演算増幅器610の正の入力端子を駆動するので 、電圧シフタ700の出力ノード630の電圧Vppはアナログ信号Vanal ogを直接追従する。 第7b図は、第7a図に基づく実施例での、アナログ信号Vanalogの、 コントロールゲート電圧Vppとターゲット閾値電圧Vttとに対する曲線を表 している。この実施例では、アナログ信号Vanal ogは2Vから6Vの間で変化し、電圧Vrefは、アナログ信号Vanalo gの最大値及び最小値の平均値である4Vである。アナログ信号Vanalog が2Vから6Vに上昇したとき、ノード780の電圧は、6Vから2Vに減少し 、対応する出力電圧Vppは8Vから12Vに上昇する。その結果得られるター ゲット閾値電圧Vtt(メモリセルに書き込まれる)は、2Vと6Vとの間の値 を有し、書き込まれた閾値電圧Vttはアナログ信号Vanalogに等しい。 書き込まれた閾値電圧Vttは、信号Vanalogを表示するために信号V analogと等しい必要はない。信号Vanalogと制御ゲート電圧Vpp との間の関係は、必ずしも線形的な関係でなくても良い。メモリセルの閾値電圧 と信号Vanalogの範囲とが1対1の対応であれば十分である。信号Van alogと制御電圧Vppとの間の線径な関係は、読み出し回路及び書き込み回 路を簡単にし、好ましいものである。しかしながら、コンパンディング(圧縮及 び拡張)方法が、より良好な閾値電圧の電解能を提供しかつ改善された信号対雑 音比を提供する。例えば、A−ロー若しくはμ−ロー等の公知の論理的関係によ って、電圧をシフトする前若しくは電圧をシフトする間に入力アナログ信号Va nalogを圧縮することもできる。読み出しの間、逆の関係が閾値電圧を拡張 し、アナログ信号Vanalogに等しい出力電圧を発生する。 制御ゲート電圧はVppは、メモリセルに書き込まれた閾値電圧Vttがアナ ログ信号Vanalogと等しくなるように選択される。このような要求を満た す特定の電圧Vttは、メモリセルの技術及びメモリセルの特徴に応じて変化し 、分解能及び書き込み時間に関する要求を満たすように選択される。メモリセル の性能の共通モードの変数(製造過程に於て若しくは周囲の環境によって生じ、 かつ1つのアレイ内の全て のセルに共通する変数)に関する考慮もまた必要とされる。これらの要求を満足 するためのある方法は、制御ゲート電圧Vttがメモリセルの共通モードの変数 を追従するようにする方法である。特に、シフタ600(第6a図)若しくは7 00(第7a図)の制御ゲート電圧Vttが、電圧Vhhを供給する高電圧チャ ージポンプ回路を調整することによって一定の値に保たれる。 第7c図は、メモリセルの性能を追跡する電圧Vhhを供給する制御回路及び チャージポンプ回路798の実施例を表している。制御回路は、初期レベルの閾 値電圧を有し、かつ「セル・トラッキング」電流源として振る舞うように線形領 域へバイアスされた基準セル795を含む。 基準セル790は、基準セル790と同様の基準セル(図示されていない)を 含むメモリアレイの基準列に配置されている。この基準列は、基準セル790を 流れる電流がプログラムされていないセルを流れる電流と一致するにように、列 選択デバイス732とカスコードデバイス734とに接続されている。Pチャネ ルカレントミラー回路790とNチャネルカレントミラー回路792とは、抵抗 器793を流れる電流11を制御する。電流11は、基準セル790のチャネル 電流とに比例し、電圧源Vccから抵抗器793を通って流れ、電圧V2を発生 させる。セルを流れる電流が大きいと、電圧V2は小さくなる。 比較器796は、電圧V2を、通常の高電圧チャージポンプ回路798の出力 電圧Vhhに比例する電圧V1と比較する。通常のチャージポンプ回路に関して よく知られているように、チャージポンプ回路798は、第7c図の実施例では NANDゲート792からの発振信号を、電圧レベルVhhを増加若しくは保持 するために必要とする。電圧Vhh及びキャパシタ794と795との静電容量 の比が、電圧V1を決定する。電圧V1は、Vhh×C1/(C1+C2)と等 しく、ここでC1 及びC2は、キャパシタ794と795の静電容量を各々表している。電圧V1 が電圧V2よりも低い場合、比較器796は、NANDゲート791の一方の入 力端子を高状態に駆動し、NANDゲート797の出力電圧を、NANDゲート 792の第2の入力端子に接続された発振器(図示されていない)の出力に応じ て発振させる。従って、NANDゲート797は、高電圧チャージポンプ回路7 98を駆動し、このチャージポンプ回路798は、電圧V1が電圧V2未満のと きに電圧Vhhを増加させる。しかしながら、電圧V1が電圧V2以上の値とな ったとき、比較器796はNANDゲート797からの出力電圧を高状態に保ち 、発振器がチャージポンプ回路798を駆動することを停止する。基準セル79 6を流れる電流を増加させる共通モードの変数はまた、メモリセルを流れる電流 をも増加させ、かつ書き込み動作中にCHE注入をより効率の高いものとするの で、電圧Vhh(及び従って制御ゲート電圧Vpp)は、閾値電圧も所望の変化 量、閾値電圧の所望の正確さ、及び所望の全体の書き込み時間を保持するために 低い値にされる。 メモリのほとんどの用途では、用いることのできる限定された全体の書き込み 時間がある。リアルタイムにオーディオ信号を記録するためには、通常、サンプ リングレートは約8kHzから44kHzであり、これによって、1サンプル値 当たり約125μ秒から約23μ秒の全体の書き込み時間が可能となる。一定の 電圧Vppが、通常のフラッシュEPROMセルを飽和閾値電圧Vst近くまで 充電するために125μ秒以上の書き込み時間を必要とし、従って書き込み速度 は125μ秒以下の最大の書き込み時間を有する必要とする用途に対しては増加 されなければならない。 メモリセルに対する最大のCHE注入電流用の制御ゲート電圧Vppは、ドレ イン電圧、表面電位、及びチャネル電子が最も高いエネルギー を有する酸化膜における垂直方向の電界に応じて変化する。第8図は、ドレイン 電圧Vdrainが4.5V、5V、及び5.5Vの通常のフラッシュEPRO Mセルのフローティングゲート電圧Vfgに対するCHE注入電流Igateの 曲線810、820、及び830を表している。各曲線810、820、830 に対して、注入電流Igateは、最大の電流値に達するまで、フローティング ゲート電圧Vfgと共に増加し、次に減少する。一定のドレイン電圧Vdrai nに対して、最大のCHE注入電流状態を発生させるフローティングゲート電圧 が、制御ゲート電圧Vppがパルス上に供給されたとき制御ゲート電圧Vppが ランプ状に上昇し次にランプ状に減少する間に生ずる。従って、1つの長パルス 910(第9図)は、合計のパルス幅が等しい複数の短パルス920(約1μ秒 末満の)に較べてターゲット閾値電圧を獲得するためにより長い時間を要する。 第10a図は、通常のメモリセルに供給された各々0.5μ秒と10μ秒の長 さの書き込みパルスに対する合計された全書き込み時間に対する閾値電圧の曲線 1010と1020を表している。第10a図に例示されているように、閾値電 圧は、制御ゲートに複数の短パルスが供給された場合により早く上昇しているこ とが分かる。 短書き込みパルスは、書き込まれた閾値電圧Vttの高い電解能をも達成する 。パルスの数が増加すると、メモリセルの閾値電圧は、制御ゲート電圧Pttに 対応する飽和閾値電圧に近づき、1パルスあたりにフローティングゲートに注入 されるホットエレクトロンの数が減少する。書き込まれた閾値電圧が、書き込み パルスの数であるとき、1パルスあたりの閾値電圧の変化量が、連続する閾値電 圧の間の可能な分解能を決定する。行ドライバの寸法及びメモリセルの行の制御 ゲートの全体の抵抗値及び静電容量の値が、1つの行での最小の充電時間及び放 電時間を 決定し、フラッシュEPROMセルをプログラムするために用いることのできる 最も短い書き込みパルスを限定する。第10b図に例示されているように、約0 .1μ秒の短パルス書き込み幅の1パルスあたりの閾値電圧の変化量の曲線10 30は、10μ秒の長い書き込みパルスのあたりの閾値電圧の変化量を表す曲線 1040よりも全体の書き込み時間がより急速に減少する。したがって、短書き 込みパルスを用いることによって閾値(書き込まれた)の分解能が改善される。 短書き込みパルスを用いることの他の利点は合計のパルス幅が等しい場合、複 数の長いパルスを用いる場合よりも複数の短いパルスを用いた場合の方が異なる セルの閾値電圧の分布がより密度の高いものとなるということである。第10c 図は全体の書き込み時間が0.1μ秒と、10μ秒に対するメモリセルの集合の 閾値電圧の標準偏差の曲線1050と1060とを表している。閾値電圧の標準 偏差は、10μ秒のパルスよりも0.1μ秒のパルスの場合により急速に全体の 書き込み時間と共に減少する。このことは、より短いパルスのより高い注入効率 と、飽和閾値電圧により急速に近づく閾値電圧によって説明される。 パルス幅は、(1)ターゲット閾値電圧が少数のパルスで超過されないように (2)閾値電圧がターゲット閾値電圧に近づいたときに、更にパルスが発生する ことによってフローティングゲート内に注入される電子がごくわずかとなり、閾 値電圧の変化が所望の分解能よりも低いものとるように、(3)書き込みパルス とターゲット閾値電圧に到達するためにセルに必要とされるオーバーヘッドとを 含む全体の書き込み時間がメモリに用いられるための全体の達成可能な書き込み 時間を超過することをないように、選択されるべきである。 CHE注入に対して、ドレイン電圧Vdrainは、約3.2eV以上のエネ ルギーを有するホットエレクトロンを供給するレベルよりも高 くなければならない。本発明のある実施例では、一定の負荷曲線がフラッシュE PROMセルの書き込みの間のドレイン電圧Vdrainを制御する。一定の負 荷曲線のインピーダンスは、一定のドレイン電圧Vdrainを提供しないが、 この理由は制御ゲート電圧Vppは入力アナログ電圧Vdrainに応じて変化 し、制御ゲート電圧の値が異なると、負荷曲線及びメモリセルのチャネルを流れ る電流が異なるためである。書き込みの間には、閾値電圧の変化量ΔVstを制 御ゲート電圧の変化量ΔVppに比例するように保つように、ドレイン電圧Vd rainが一定であることが望まれる。 可変の負荷曲線は、メモリセルを流れる電流の差を補償し、かつ一定のドレイ ン電圧Vdrainを保持する。第11a図では、アナログ・デジタル変換器( ADC)1132と、可変負荷曲線のインピーダンスを制御する複数のPチャネ ルトランジスタQ1からQnとを有する可変負荷曲線回路1130を表している 。トランジスタQ1からQnは、ACD1132が電圧Vanalogの複数の ビットのデジタル表現値をトランジスタQ1からQnに供給し負荷曲線1130 のインピーダンスを信号Vanalogに比例するようにするトランジスタ組み 合わせをターンオンさせるように、そのチャネル幅及びチャネル長が選択されて いる。表現的な2を基数とする電圧Vanalogの2進表現に対して、一連の トランジスタの各トランジスタQ1からQnは、1つ前の各トランジスタQ1か らQn−1のインピーダンスの2倍のインピーダンスを有する。 第11b図は、入力アナログ電圧Vanalogを追従するためにプルアップ デバイス530の電流を調節する電流ミラー回路を表している。信号Vanal ogは、トランジスタ1140を流れる電流が信号Vanalogと共に増加す るように、Nチャネルトランジスタ1140の ゲートに供給されている。Pチャネルトランジスタ1150は、プルアップデバ イス530を流れる電流が、トランジスタ1150を流れる電流をミラーし、制 御ゲート電圧Vpp(及び信号Vanalog)が高状態にあるときメモリセル 510の減少された抵抗値を有するように、そのゲートが、ドレイン、プルアッ プデバイス530のゲートとに接続されている。第11c図は、第11a図及び 第11b図のメモリセル510に対するドレイン電圧に対する電流を表す曲線1 195から1199を表しており、更に異なる制御電圧Vppと対応するアナロ グ信号Vanalogに対するプルアップ装置530へのドレイン電圧に対する 電流の曲線1190から1194を表している。 セル同士の構造のばらつきの影響を最小にすることが、アナログ信号を書き込 む場合に非常に重要である。起こり得るメモリセルのばらつきには、(1)メモ リセルのチャネル幅及びチャネル長、ゲート酸化膜及びインターポリシリコンゲ ート酸化膜の厚さ、フローティングゲートポリシリコン及び制御ゲートポリシリ コンの厚さ、フィールド酸化膜の厚さ、及びソースとドレインの接合部の深さな どの物理的な寸法のばらつきと、(2)ドレイン、ソース、及び基板の不純物濃 度及び移動度などの電気的パラメータのバラツキと、(3)ソース及びドレイン 抵抗を原因とする寄生的な電圧降下と、(4)メモリアレイのエッジ部分におけ る及び若しくはエッジ部分の近傍の、及びソースライン金属ストラップに隣接す る部分でのメモリセルに影響を及ぼす光学的な若しくはマイクロローディングの 効果とが含まれている。更に、他の不揮発性フローティングゲートメモリと同様 にフラッシュEPROMメモリは、多数の書き込み及び消去サイクルの後に劣化 (デグラデーション)を表す。このような経年的なデグラデーションには、例え ば、書き込み及び消去時間の変化、及びトラッピングの変化に起因する書き込み ・消去窓の拡大及 び縮小が含まれている。これらの変化の多くは、メモリセルの飽和閾値電圧Vs tに影響を及ぼし、フラッシュEPROMセルの書き込み及び読み出し特性が、 1つのメモリアレイ内において、1つのウェハ内のあるダイから他のダイにおい て、またはあるウェハロットから他のウェハロットにおいて変化する原因となる 。 セルごとのばらつき、及び経年的なデグラデーションを補償し、更に所望の分 解能の閾値電圧を達成するために、フィードバックを備えた書き込みプロセスが 用いられる。例えば、書き込みパルスの間に、フラッシュEPROMは、ターゲ ット閾値電圧Vttが達成されたか否かを判定するべくベリファイサイクルを実 行する。このベリファイサイクルは、メモリセルを読み出し、読み出された出力 電圧Voutをアナログ信号Vanalogと比較する。出力電圧Voutがア ナログ信号Vanalogと等しい場合、ターゲット閾値電圧Vttが達成され ており、更に書き込みが行われることが禁止され、例えば、コントロールゲート にパルスを供給することが停止され、若しくはドレインから高電圧が除去され、 若しくは以上の2つの方法によって更に書き込みが行われることが禁止される。 第12a図は、選択されたメモリセルのターゲット閾値電圧Vttがアナログ 信号Vanalogと等しい場合の本発明の実施例の書き込み及びベリファイパ スのブロック図である。第12a図では、電圧シフタ1210が信号Vanal ogから制御ゲート書き込み電圧Vppを発生させている。電圧Vpp及び信号 Vanalogは、マルチプレクサ1215の入力端子に供給されている。マル チプレクサ1215は、通常の行デコーダ1220に接続された出力端子を有し 、書き込みパルスが供給されている間には電圧Vppを出力信号として選択し、 ベリファイサイクルの間には信号Vanalogを出力信号として選択する。行 デコーダ1220は、選択されたメモリセルを含むフラッシュEPROMアレイ 1230の行のコントロールゲートを駆動する。 書き込みパルスの間、選択されたメモリセルの制御ゲートは電圧Vppに保た れる。ソースはグランド電位に保たれ、選択されたメモリセルのドレイン電圧V drainは、十分なエネルギーを有する電子が選択されたメモリセルのフロー ティングゲートに到達し、選択されたメモリセルの閾値電圧を上昇させるために 十分なレベルに保たれる。 ベリファイサイクルの間、選択されたメモリセルの制御ゲート電圧は、信号V analogと等しい値に保たれ、ソース電圧及びドレイン電圧は、選択された セルを読み出すための値に設定される。例えば、ドレインは約1.5Vに設定さ れ、ソースはグランド電位に設定される。通常の列デコーダ1240と反転増幅 器1250は、信号Vanalogが、選択されたメモリセルを導通状態とし、 ワンショット回路1260に選択されたメモリセルの閾値電圧で信号Vanal og以下であるか否かを表す信号を供給しているか否かを判定する。この信号が 、信号Vanalogを閾値電圧が超過していることを表している場合、更に書 き込まれることが禁止される。第13図は、書き込み及びベリファイサイクルの 間に選択されたフラッシュEPROMの制御ゲートに供給される通常の電圧波形 を表している。 第14図は、ベリファイサイクルの間に選択されたフローティングゲート不揮 発性メモリセルをバイアスしかつ読み出すベリファイ回路を表している。更に別 の回路が(公知の回路であり図示されていない)、書き込みパルスの間にメモリ セル1410のドレイン電圧を発生する。ベリファイサイクルの間、伝達された メモリセル1410のドレイン1412は、弱い電流源1440によってプルア ップされている。バイアス電圧Vbiasによってゲートされているカスケード デバイス1430 は、ドレイン1412のドレイン電圧Vdrainを読み出しの妨害を防止する ために約1.5V未満の値に制限している。ドレイン電圧Vdrainが長い時 間に亘って約1.5Vを超過した場合、ドレイン電圧Vdrainによって引き 起こされた電界によって加速された電子が、メモリセル1410のフローティン グゲートから放出され、メモリセル1410の閾値電圧を減少させる。 ターゲット閾値電圧Vttが達成された後に、選択されたメモリセル1410 の制御ゲート1413に供給されている信号Vanalogが、メモリセル14 10を導通状態にする。即ち、ドレイン1412はベリファイサイクルの間、メ モリセル1410を通して放電される。ドレイン1412の電位は、セル141 0が信号Vanalogと等しいかまたはそれ以上の値である閾値電圧Vpに到 達したときに高状態に留まる。通常の反転センス増幅器1250とワンショット 回路1260が、各ベリファイサイクルの間、ドレイン1412のドレイン電圧 Vdrainをモニタする。ワンショット回路1260は、ドレイン1412の 電位が高い状態に保たれているときに変化し、それによってメモリセル1410 の閾値電圧がターゲット閾値電圧Vttと等しいかまたはそれ以上であることを 表す。ワンショット回路1260は、電圧Vppの制御ゲート1413が更にパ ルスを供給されることを防止し、若しくは、書き込みを停止するために、113 0(第11a図)または530(第5a図及び第11b図)のような書き込み負 荷曲線をディスエーブルする。 第12b図は、ベリファイサイクルの間に読み出し回路1252と1270を 用いる他の書き込みパスを表している。書き込み回路1270と1252は各々 、選択されたメモリセルの制御電圧を駆動し、選択されたメモリセル内に記憶さ れた値を表す電圧Voutを発生する。読み出し回路1270と1252に対す るさまざまな異なる実施例が、以下 に説明される。回路1270及び1252は、読み出し動作と、書き込み動作の ベリファイサイクルとの両方を実行することができる。 書き込み動作の間、書き込み制御回路1280は高電圧シフタ1210と読み 出し電圧源1270の何れが選択されたメモリセルの制御ゲートを駆動するかを 制御する。書き込みパルスの間、高電圧シフタ1210は、電圧Vppを制御ゲ ートに供給し、選択されたメモリセルの閾値電圧も上昇する。ベリファイサイク ルの間、読み出し電圧源1270は、選択されたメモリセルの読み出しを行うた めの制御ゲートへの電圧を供給する。他の回路(第12b図には図示されていな い)が、書き込みパルスの間に閾値電圧を上昇させるために、そしてベリファイ サイクルの間にセルを読み出すために、ドレイン及びソース電圧を駆動する。 ベリファイサイクルの間、読み出し回路1252は、選択されたセルの閾値電 圧を読み出し、選択されたセルに記憶された値を表す電圧Voutを比較器12 54の入力端子に供給する。アナログ信号Vanalogと1対1対応の関係を 有する信号V1は、比較器1254の第2の入力端子に供給される。比較器12 54は、電圧Voutが最初に信号V1以上となったときに、ワンショット回路 160を変化させる。ワンショット回路1260が変化したとき、選択されたメ モリセルから読み出された電圧Voutは、信号V1を1回の書き込みパルスあ たりの閾値電圧の変化によって定義される分解能の範囲に等しくし、ワンショッ ト回路1260は書き込みプロセスを終了させる信号を発生する。信号Vana logは信号V1との1対1対応の関係から求められ、書き込みは更に書き込み パルスが供給されることを停止することによって終了され、若しくは選択された セルに流れるチャネル電流を停止させ、または書き込みパルスとチャネル電流を 両方を停止させることによって終了される。 ベリファイサイクルと、制御電圧のランプ時間は、メモリセルに対する書き込 みのオーバヘッドに影響を与える。このオーバヘッドを減少させかつ書き込み速 度を増加させるためのいくつかの方法がある。第1の方法は、書き込みパルスと ベリファイサイクルはその大きさが均一である必要はない。第15a図から第1 5i図は、書き込みパルスとベリファイサイクルの波形の例を表している。第1 5a図は、メモリセルの閾値電圧がターゲット閾値電圧Vttに近づくに従って 、書き込みパルスの幅が減少する波形を表している。これによって、ベリファイ サイクルの数が、セルの閾値電圧がターゲット閾値電圧から遠ざかるときに減少 され、一方閾値電圧がターゲット電圧Vttに近づく時改善された分解能と頻繁 に行われるベリファイサイクルが保持される。 第15b図は、時間と共に書き込みパルスの周期が増加する波形を表している 。第15c図は、書き込みの開始時においてより高い効率の短書き込みパルスを 用いるために書き込みパルスの周期を増加させ次に減少させ、書き込みの過程の 中程においてベリファイサイクルの数を減少させ、書き込みの終了時点において ベリファイサイクルの数を増加させる波形が表されている。 第15d図は、初期の書き込みパルス1530の間に書き込みベリファイサイ クル1560をディスエーブルし、次の書き込みパルス1540の間にベリファ イサイクル1540をイネーブルする波形を表している。第15d図の波形は、 書き込み時間を減少し、その利用は初期の書き込みパルス1540の間の休止時 間1560がベリファイサイクル1550に必要とされる時間よりも短いためで ある。 第15e図は、ターゲット閾値電圧Vttを供給するVppのレベルよりも高 いピーク電圧を有する初期の書き込みパルス1570の波形を表している。この 初期の書き込みパルスはメモリセルへの書き込みをよ り速く行い、閾値電圧がターゲット閾値電圧Vttを越えて供給される前にその 大きさが減少される。第15f図は、それに続く書き込みパルスよりもより高い ピーク電圧値とより長い周期を有する初期の書き込みパルスの波形を表している 。第15f図から第15h図は、書き込みパルスのピーク電圧値と周期の両方を 変化させる様々な方法を例示している。 第15i図は、書き込みパルスの幅とピーク電圧値を変化させる他に書き込み パルスの形状も変えることができること表している。例えば、書き込みパルスの ランプ状に増加する時間とランプ状に減少する時間を増加させることによって( 即ちランプ状に変化する速度を低下させることによって)、メモリセルをピーク 時のCHE注入電流により長い時間保つことができる。 書き込みパルスに要求される最小の時間は、メモリアレイの行ドライバが行ラ インを充電及び放電する速度によって決定される。いくつかのメモリアレイでは 行ラインは、最小の幅の書き込みパルスが所望の分解能以上にメモリセルの閾値 電圧を上昇させるように、抵抗値及び静電容量を有する。書き込みパルスの有効 な幅を減少させる1つの方法は、書き込みパルスの全体の期間にわたって、一定 のドレイン電圧を保つ代わりに各書き込みパルス毎に一定の電荷Qをドレインに 供給する方法である。 第16a図は、書き込みパルスの間に選択されたメモリセル1610を流れる 合計の電荷を制限する本発明の実施例を表している。各々の書き込みパルスの前 に、Pチャネルトランジスタ1650と列デコードデバイス1630は、電圧V ddをキャパシタ1640と、メモリセル1610のドレインとに接続する。電 圧Vddは、ホットチャネルエレクトロンを供給するだけの十分な値を有し、メ モリセル1610の構造に よって変化する。通常、電圧Vddは、電源電圧Vccによっては変化せず、高 電圧チャージポンプ回路によって供給されている。 第16b図は、第16a図の実施例に用いられた書き込みパルス1690の例 を表している。時刻T0において、書き込みパルス1691が選択されたメモリ セル1610の制御ゲート1613に供給される前に、信号PRECHARGE CLOCKは、Pチャネルトランジスタ1650をターンオンさせ、これによ って電圧Vddがノード1645とキャパシタ1640とに接続される。ノード 1645とキャパシタ1640は、デコードデバイス1630を含む列デコーダ を通して、メモリセル1610を含むメモリアレイ(図示されていない)のブロ ック内の任意の列に接続される。列デコーダデバイス1630は、ノード164 5とキャパシタ1640とを選択されたメモリセル1610のドレイン1612 に接続する。 時刻T1において、Pチャネルトランジスタ1650は、電圧Vddを、キャ パシタ1640とノード1645とから切り離す。ノード1645は、電圧Vd dに概ね等しい初期のドレイン電圧Vdrainまで充電される。時刻T2にお いて、書き込みパルス1691が開始され、メモリセル1610はドレイン16 12を低レベル(第16b図では約0V)まで放電する。キャパシタ1640と 、ドレイン1612とノード1645とに接続された回路内のキャパシタンスと が、ドレイン電圧Vdrainが減少する速度を制御する。制御ゲート1613 が高い電圧Vppに留まる場合においてさえも、CHE注入は、ドレイン電圧V drainがメモリセル1610のチャネル内にホットエレクトロンを供給する ために必要とされる電界のレベル以下に下がったときに停止する。これによって 、短時間での書き込みパルスが有効に発生され、高い閾値電圧の分解能が達成さ れる。時刻T3では、ドレイン1612がほ ぼ放電されたとき、制御ゲート1613の電圧Vanalogまで低下し、ベリ ファイサイクルが実行される。 書き込みパルスを発生させるもう1つの方法は、選択されたメモリセルのドレ イン電圧としてパルスを供給するものである。第16c図は、Pチャネルトラン ジスタ1650のゲートに供給された書き込み制御信号が、選択されたメモリセ ル1610のドレイン電圧Vdrainを制御する本発明の実施例を表している 。第16c図は、ノード1645に静電容量が接続されていないという点におい て第16a図に例示された実施例と異なる。第16a図及び第16c図の実施例 は、ドレイン1613に供給するパルスを制御するためにPチャネルトランジス タ1650を用いている。代わりに、Nチャネルトランジスタが、第16b図、 第16d図、及び第16e図に例示されたパルスと逆の位相の書き込み制御パル スによって、更に電圧Vdd以上の電圧にブートストラップされた高レベルのパ ルスを用いて、作動されてもよい。 第16d図は、第16c図のドレイン1612と制御ゲート1613とに供給 されるパルスのタイミングを表している。電圧Vppは、時刻T0′において制 御ゲート1613に供給され、このとき電圧Vccは低い状態であり、メモリセ ル1610には電流が流れていない。書き込み制御信号は時刻T1′で低い状態 となり、ドレイン1612への書き込みパルス1651が開始される。時刻T1 ′と時刻T2′との間で、メモリセル1610を流れる電流が増加し、このとき ノード1645の電圧はほぼ電圧Vddとなっている。制御ゲート1613が電 圧Vppなので、CHE注入は、メモリセル1610を流れる電流と、メモリセ ル1610で生ずる電圧降下とがホットエレクトロンを生み出すための臨界レベ ルを超えたときに十分なものとなる。 時刻T2′で、書き込み制御信号が制御信号となる。電圧Vcd及び メモリセル1610を流れるチャネル電流が減少する。電圧Vdrainがホッ トエレクトロンの生成を停止したときにCHE注入が終了するので、書き込みパ ルス1651の有効な時間は、制御ゲートが電圧Vppにとどまっている時間に よってではなく、書き込み制御信号の時間によって限定される。書き込み制御信 号は、制御ゲート1613の電圧が時刻T3′で電圧Vanalogまで下がる 前に、時刻T2′で高状態となる。制御ゲート1613は、上述されたように、 ベリファイサイクルのために電圧Vanalogまで減少する。 第16d図に示されたものとは異なるタイミング図が第16e図に例示されて おり、ここでは、ドレイン1612が繰り返しパルスを供給されており、一方制 御ゲート1613は電圧Vppにとどめられている。ドレイン1612に供給さ れた初期の書き込みパルス1661の間にはベリファイサイクルが存在しない。 ベリファイサイクル1652は、メモリセル1610の閾値電圧がそのターゲッ ト閾値電圧Vppに近づいたときに、後続の書き込みパルス1663の間に生ず る。第16e図の波形は、第15d図に関して説明された波形と等しく、書き込 みパルス1661の間の休止時間1662がベリファイサイクル1652に必要 とされる時間よりも短くできるので、全体の書き込み時間を短くする。ドレイン 書き込みパルスの期間及び振幅を変えることによって、第15a図、第15b図 及び第15c図に例示された制御ゲート書き込みパルスを変更する場合と同様に 、書き込みパルスの効果を調節する。 ドレインは通常制御ゲートに比べてより速く充電及び放電されるので、メモリ セルのドレインにパルス信号を供給することによって、制御ゲートにパルス信号 を供給する場合よりもより短い有効な書き込みパルスを供給できる(通常のメモ リアレイのドレインに接続された金属ビットラインのRCの定数は、制御ゲート を構成するポリシリコン行ラインのR C定数よりも小さい)。上述されたように、短パルスは、より良好な閾値電圧の 分解能を提供する。 ソースラインの電圧をパルス波にすることによって、ドレイン電圧をパルス波 にする場合と等しい効果が得られる。しかしながら、通常のフラッシュEPRO Mでは、フローティングゲートデバイスのブロックのソースはソースラインと直 接接続されているので、ソース電圧をパルス波にすることによって、メモリセル の閾値電圧が書き込まれることが妨害される。 第17a図及び第17b図は、初期の注入電流と書き込み速度を増加させるた めのより高い初期のドレイン電圧と、分解能を向上させるためのターゲット閾値 電圧付近でのより低いドレイン電圧とを提供するために時間によって抵抗値を変 化させる負荷曲線1730を備えた本発明のある実施例が例示されている。負荷 曲線1730は、2進カウンタ1730と複数のトランジスタQ1からQnとを 含む。一連のトランジスタQ1からQnは、第11a図に関して説明されたよう に高い抵抗値を有する。メモリセル510の制御ゲート513に更に供給される 書き込みパルスが、2進カウンタ1732が書き込みパルス毎に増加され、かつ 導通状態のトランジスタQ1からQnの組み合わせが変化するように、2進カウ ンタ1732のクロック入力端子にも供給されている。負荷曲線1730の抵抗 値は書き込みパルスが入力されると共に増加し、従ってメモリセル510を流れ る電流とドレイン512の電圧とを減少させる。書き込みの間ドレイン電圧に対 する負荷曲線の電流は、第17b図に例示された曲線1790から曲線1795 へ変化し、メモリセル510を流れる電流をCHE注入電流とが減少する。CH E注入電流を減少させることによってターゲット閾値電圧付近での閾値電圧の分 解能が改善される。メモリセル510への書き込みが行われた後に、リセット信 号が次のメモリセルを書き込むために2進カウンタ1732をリセットする。当 業者には理解されるように、上述された書き込みプロセスは本発明に基づく様々 な方法と組み合わされて変更することができる。例えば、書き込みパルスの幅、 ピーク電圧、ドレイン電圧、及び負荷曲線の抵抗値は、ベリファイサイクルの間 に測定されるメモリセルの閾値電圧に応じて変更される。これらの変更は、メモ リセルの閾値電圧とターゲット閾値電圧の差に基づいて離散的なステップで、若 しくは連続的に変更される。上述されたプロセス及び回路はそれぞれ独自に閾値 電圧の電解能と書き込み速度を改善することができ、またそれらのいくつかまた は全てを組み合わせて閾値電圧の分解能と全体の書き込み時間とを改善すること ができる。特に、書き込みの間の選択されたセルの制御ゲート電圧を制御する上 述された方法は、ドレイン電圧を制御する上述された方法と組み合わせて用いる ことができる。 メモリセルに記憶されたアナログ信号を読み出すことは、セルの閾値電圧を測 定し、次に測定された閾値電圧からアナログ信号を再現することに等しい。上述 されたように、本発明のある実施例では、メモリセルの閾値電圧はメモリセルに 記億されたアナログ信号Vanalogに等しく、閾値電圧を測定することによ って、信号Vanalogと等しい信号が供給される。他の実施例では、セルの 閾値電圧は記憶された信号Vanalogの範囲と1対1対応の関係を有し、測 定された閾値電圧は信号Vanalogと等しい電圧に変換されなければならな い。 閾値電圧を読み出す1つの方法は、第18a図に例示されたように、フラッシ ュEPROMセル1810をバイアスするものである。フラッシュEPROMセ ル1810は、メモリセル1810の最大の可能な閾値電圧を越える電圧Vgま でにバイアスされている。メモリセル1810のドレイン1812は、プルアッ プデバイス1832を介して電源電 圧Vccに接続されている。プルアップデバイス1830は、メモリセル181 0が閾値電圧Vtの可能な範囲全体に亘って飽和領域で動作するように、抵抗値 Rを有する。第18b図は、メモリセル1810のI−V曲線1892から18 96を表している。メモリセル1810の飽和電流は、閾値電圧Vtの増加に伴 って減少する。負荷曲線I−V1891と、I−V曲線1892から1896と の交点は、ノード1825で読み出された出力電圧Voutであり、出力電圧V outと閾値電圧Vtとの間の1対1対応を表している。上述されたように、メ モリセル1810の閾値電圧Vtは、メモリセル1810に記憶されたアナログ 信号Vanalogを表している。 第18a図の読み出し回路は2つの欠点を有する。第1の欠点は、飽和領域に メモリセル1810をバイアスすることによって、ドレイン電圧が高くなり、読 み出し中のメモリセル1810の閾値電圧Vtが妨害されるということである。 第2の欠点は、電圧Voutと閾値電圧Vt(または信号Vanalog)との 間の線形性が低く、これにより信号Vanalogと等しい信号を形成すること が困難となるということである。 読み出しが妨害されるという問題を解決するために、第19a図に例示された カスコードデバイス1940が、ドレイン電圧を約1.5V以下に制限する。こ れによって、メモリセル1910が線形領域で動作するように制限される。線形 領域では、メモリセル1910を流れる電流Idsは、式3によって表されるよ うにフローティングゲート電圧Vfgに応じて変化する。 Ids∝「(Vfg−Vt)×Vdrain−Vdrain2/2」(式3) ここで、Vdrainはドレイン電圧を表し、Vtはメモリセル19 10の閾値電圧を表している。メモリセル1910の任意の閾値電圧Vtに対し て、電流Idsの変化量ΔIdsは、ドレイン電圧Vdrainが一定の場合に は、フローティングゲート電圧Vfgの変化量ΔVfgに比例する。 第19a図の読み出し回路では、カスコードデバイス1940はメモリセル1 910が線形領域内で動作するようにドレイン電圧Vdrainを制限し、電流 ミラー回路1950と抵抗器1960は、メモリセル1910を流れる電流Id sに比例する出力電圧Voutを出力する。抵抗器1960は、電流ミラー回路 1950のPチャネルプルアップデバイス1954が飽和領域内で動作してPチ ャネルトランジスタ1952と1954の両方が電流ミラー回路を構成するよう に、その抵抗値が選択されている。読み出しの間、チャージポンプ回路は、メモ リセル1910の制御ゲート1913を、最大の可能な閾値電圧よりも高い電圧 Vgまでバイアスし、メモリセル1910のドレイン電圧Vdrainが、メモ リセル1910の閾値電圧に独立して一定に保たれる。インバータ1935など の付加的なフィードバック回路は、ドレイン電圧Vdrainを一定に保つべく カスコードデバイス1940のゲート電圧を増加若しくは減少させるために用い られる。出力電圧Voutは、第19b図において、抵抗器1960のI−V曲 線1990と、メモリセル1910の異なる閾値電圧Vtに対応するPチャネル 電流ミラートランジスタ1954のI−V曲線である曲線1992から1996 との交点によって表されているように、メモリセル1910の閾値電圧Vtの概 ね線形な関数となっている。 第20a図は、メモリセル1012の閾値電圧を読み出すためにソースフォロ ワー方法を用いる読み出し回路2000を表している。読み出し回路2000は 、ほとんど電力を消費しないという利点を有する。通 常のフラッシュEPROMアレイでは、メモリセルのドレインは金属ビットライ ンを介して列において互いに接続され、ソースは拡散された金属ソースラインを 介してブロックごとに互いに接続されている。第20a図及び第20b図に関し て行われた説明では、ソース2011は、アレイのソースラインに接続されたメ モリセル101、ノードセル2010の端子からなり、ドレイン2012はビッ トライン2015に接続された端子からなる。電流伝達端子、ソース/ドレイン 端子、及びドレイン/ソース端子、及び何れのソースで何れがドレインであるか に関する電気光学的な分類は、供給された電圧によって異なり、及び用いられた 構造上の分類によっても異なる。 読み出し回路2000では、メモリセル2010の制御ゲート2013とソー ス2011は、読み出しの間に高い状態にバイアスされており、寄生容量203 0、ビットライン2015、及び行選択デバイス2020を介してビットライン 2015に接続された部分は、出力電圧Voutに変化する。ソースフォロワァ 動作によってドレイン2012がVbias2−Vtよりも低い電圧に保たれる ので、電圧Voutは、メモリセル2010の閾値電圧Vtと1対1の対応を有 する。メモリセル2010に対する公知のボディー効果が、出力電圧Voutと 記憶された信号Vanalogとの間の関係に影響を及ぼし、その理由は読み出 し動作が読み出し動作の間にはメモリセル2010のソースとして電気的に振る 舞うドレイン2012を変化させ、かつメモリセル2010のソースに対するバ イアスを増加させるからである。ソースに対するバイアスは、ソースのバイアス 電圧が0Vにおいて、メモリセル2010の閾値電圧Vt0からの偏差δVgの 原因となる。式4は偏差δVgを表している。 δVg=m「(Vs+2・φfp)1/2−(2・φfp)2/1」 (式 4) ここで、mは基板内へのドーパントの濃度と酸化膜の厚さとに応じて変化する ボディーファクタであり、Vsはソースのバイアス電圧(ドレイン2012の電 圧)であり、2・φfpは、表面と基板(約0.6V)との間のフェルミポテン シャルの差を表している。 閾値電圧Vtの偏差δVtは、特に読み出し回路2000が書き込み動作にベ リファイサイクルで用いられていない場合に、信号Voutと入力信号Vana logとの間の関係を歪ませる。回路2000が、読み出し動作とベリファイサ イクルとの両方のための閾値電圧Vtを読み出す場合、偏差δVtは、アナログ 信号Vanalogと閾値電圧Vtとの間の線形性に影響を及ぼし、アナログ信 号Vanalogと信号Voutとの間の線形性を保つ。通常のフラッシュEP ROMセルにおける場合のようにボディーファクタmの値が大きい場合、アナロ グ入力Vanalogの閾値電圧Vtへの非線形のマッピングは、望ましいもの ではなく、その理由はアナログ信号Vanalogの均一なステップが、閾値電 圧Vtの非線形な不均一なステップとなるからである。信号Vanalog(及 び電圧Vout)のある値に対して、上述されたようにセルの閾値電圧を変化さ せる書き込みパルスが、信号Vanalog(及びVout)での望ましい(所望 の)分解能を越えるような変化を引き起こすことがある。 本発明に基づくソースフォロワァの読み出しプロセスは、メモリセル2010 のドレイン・ソース電圧Vdsとチャネル電流Idsを制御して読み出し歪みの 問題を解消する。第20b図のタイミング図に表されているように、制御ゲート 2013は初めに電圧Vbiasに(通常0.6V)までバイアスされる。次に 、時間δTが経過した後に、この場合にはドレインとして電気的に振る舞うソー ス端子2011がグランド電 位から緩やかにランプ状に上昇され電圧Vbias1(通常約0.6V)となる 。ソース2011をランプ状に上昇させることは、大きな電流でホットエレクト ロンが発生されることを回避するために初期の状態でメモリセル2010が線形 領域において動作するような速度で行われる。制御ゲート2013とドレイン2 012との間の電位差が、メモリセル2010の閾値電圧に達する前に、ドレイ ン2012の電圧はソース2011の電圧に追従し、ドレイン・ソース電圧Vd sを約1.5V以下に抑える。 列デコードデバイス2020を介してドレイン2012と接続されたキャパシ タンス2030は、ソース2011の電圧が上昇するに伴って充電される。メモ リセル2010が閾値電圧のカットオフ値に近づく前に、電流Idsは小さい値 であり、その理由はキャパシタ2030が充電された状態に留まり、かつ高抵抗 負荷2040(通常1MΩから10MΩ)が電流Idsを制限するからである。 負荷2040は、出力電圧Voutがオーバーシュートするのを防ぐためにグラ ンド電位での「ブリーダー」として動作する。負荷2040がない場合、電源電 圧の雑音が、電圧Vbias1を一時的に増加させ、ドレイン2012(及び電 圧Vout)を電源電圧が低下した時に保たれている高いレベルに充電する。 メモリセル2010が飽和領域に入ったとき、ドレイン2012の電圧がVb ias−Vtを越えることがないので、ドレイン・ソース電圧Vdsが増加する 。読み出し妨害の問題は、発生しないが、その理由は、(1)チャネル電流Id sが、書き込みの間のチャネル電流Idsに較べて、読み出し動作の間ではその 大きさが1/105または1/106となっており、(2)フローティングゲート ・ソース電圧の差が小さく(約1V)、その結果フローティングゲートとソース 2011との間の垂直 な電界が弱く、フローティングゲートとドレイン2012との間の電界が、フロ ーティングゲートへの向かう電子を反発し、(3)ソースのバイアスを原因とす るボディ効果が基板を流れる電流の発生を減少し、更にホットエレクトロンの発 生をも減少させるからである。 第20a図の読み出し回路は、ソース2011を高い電圧にバイアスする。代 わりに、ドレイン2012とソース2011との役割が交換され、ドレイン20 12が第20b図に例示されたようなタイミングを用いて読み出しの間に高い電 圧にバイアスされてもよい。 本発明に基づく実施例の他の読み出し回路は、フラッシュEPROMセルの制 御ゲート電圧を緩やかにランプ状に上昇させ、制御ゲートの電圧がセルの閾値電 圧に達したか否かを検知する。この実施例は、利用可能な読み出し時間が書き込 み時間と同等に長いオーディオレコーディング及びプレーバックの用途のような 用途において特に利用価値が高い。第21a図は、フラッシュEPROMアレイ 2130の行ラインへ行デコーダ2120を介して制御ゲート電圧を供給する低 速ランプ回路2110を含む読み出しパス2100のブロック図である。ランプ 状に上昇される制御ゲート電圧は、第21c図の時間に対する電圧の曲線219 1に表されているように連続的に変化するか、または第21c図の時間に対する 電圧の曲線2192に表されているようにステップ上に変化する。 第21b図は、メモリアレイ2130から選択されたメモリセル2180を表 しており、グランド電位に接続されたソース2181と、読み出し妨害を防ぐた めに約1.5V以下に充電されたドレイン2182とを有する。電流源2136 とカスコードデバイス2134とが、通常の列デコーダ2140の一部をなす列 デコーダトランジスタ2141を介してアレイ2130のビットライン2135 に接続されている(第21 a図)。低速ランプ回路2110が制御ゲート2183にメモリセル2180の 閾値電圧Vt以下の電圧を供給し、そのときドレイン2182は高い電圧(約1 .5V)に留まり、その理由は選択されたメモリセル2180が導通していない からである(若しくはごくわずかな量の省略可能な電流が流れている)。制御ゲ ートの電圧が閾値電圧Vtよりも高いとき、選択されたメモリセル2180はド レイン2182の電圧を低状態とするために十分な電流をもって導通する。通常 の反転センス増幅器2150が行デコーダ2140を介して選択されたメモリセ ル2180に接続されており、この選択されたメモリセル2180を介して電流 を検知する。センス増幅器2150は、制御ゲート電圧が閾値電圧(選択された メモリセル2180の)に達したときに、サンプル・ホールド回路2170とし て動作するワンショット回路2160をトリップさせる。サンプル・ホールド回 路2170は、低速ランプ回路2110からの制御ゲート電圧をサンプリングし 、出力電圧Voutを供給する。選択されたメモリセル2180のドレイン21 82が高い状態から低い状態に移ったとき、低速ランプ回路2110からの制御 ゲート電圧は、選択されたメモリセル2180の閾値電圧と等しくなる。更に、 読み出し動作中に用いられていた(例えば電流源2136、反転センス増幅器2 150、及びワンショット回路2160)を含む読み出し回路が書き込み動作の 間においてもベリファイサイクルのために用いられる場合、閾値電圧Vtは、選 択されたメモリセル2180に書き込まれているアナログ信号Vanalogと 等しい。上述された他の書き込みプロセスと異なり、信号の歪みがなく、書き込 み回路2100を用いていたときに必要とされる電圧の変化もない。しかしなが ら、所望に応じて、読み出し動作のための読み出し回路は、ベリファイサイクル のための読み出し回路と同一のものでなくてもよい。いくつかの用途に対しては 、閾値電 圧の読み出し値の予め決められたオフセットを発生させるような意図的な変更点 が望まれる場合もある。更に、所望に応じて、書き込みの前にアナログ信号を圧 縮し、読み出しの後に出力電圧を拡張するコンパンリング方法が用いられてもよ い。 読み出し回路2100の他の利点は、選択されたフラッシュEPROMセル2 180のドレイン2182の代わりに低速ランプ回路2110が出力電圧Vou tを供給するということである。低速ランプ回路2110の出力インピーダンス は、メモリ内の通常のプルアップ装置及びビットラインのインピーダンスよりも 低く、ドレイン(ビットライン)電圧に応じて変化する出力電圧を読み出すより も、出力電圧Voutの読み出しをより早くかつより正確なものとする。更に、 複雑な回路を必要としない。 低速ランプ回路2110は、メモリアレイ2130内の最も低い閾値電圧より も低い任意の電圧から制御ゲート電圧をランプ状に上昇させることができる。代 わりに、制御ゲート電圧が高い電圧(可能な最大の閾値電圧よりも高い値)から ランプ状に減少され、選択されたメモリセルが導通を停止したときに、閾値電圧 が検出されてもよい。上述された実施例では、ランプ状に上昇させることは、一 旦閾値電圧が検出されたときに停止され、この閾値電圧は読み出し期間の終わり まで保たれる。 読み出しパス2100の精度は、ランプ速度若しくはランプステップサイズに 応じて変化し、ワンショット回路2160がサンプル・ホールド回路2170を 動作させるまでの時間には無関係である。ランプ速度が低いほど、読み出し電圧 Voutも精度若しくは分解能が上昇する。2Vから7Vの範囲の閾値電圧に対 して、20m秒ごとに制御ゲート電圧を1mVずつ増加させることによって、全 体の読み出し時間が100μ秒以内で読み出しの分解能が1mVが達成される。 従って、読み出し パス2100は、アナログ信号の記憶の精度を限定するボトルネックとなること はない(読み出し及び書き込み)。 第22図は、定電流源2210とキャパシタ2220とを含む高精度連続ラン プ回路を表している。キャパシタ2220は、ランプ上昇の開始時において初期 電圧V0(通常はグランド電位)に予め充電されている。読み出し動作の間、電 流源2210は、キャパシタ2220の両端の出力電圧Voutが、電流源22 10からキャパシタ2220へ流れる電流の増加速度と等しいランプ速度ΔV/ ΔTで線形的に上昇するように、一定の電流でキャパシタ2220を充電する。 フラッシュEPROMセルは、他の型式のフローティングゲートメモリセルと 同様に、ある時間に亘って内在する充電損失を有する。この内在的な充電損失を 補償するために、基準セルの1つ若しくは複数の列がメモリアレイに加えられる 。第23図は、基準セル2310を含む本発明のある実施例を表している。図面 を明瞭にするために、第23図では、1つの基準セル2310のみが例示されて いる。実際のフラッシュメモリは通常基準列ライン2315を介して互いに接続 されたドレイン2312を備えた数百個の基準セル2310を含む。基準セル2 310の列が更に加えられてもよい。各基準セル2310の制御ゲート2313 は、行ライン2330を介して同じアレイの行のメモリセル2320の制御ゲー ト2323に接続されている(図面を明瞭にするために、1つのメモリセル23 20は行に設けられているものとして例示されている)。基準セル2310のソ ース2311はグランド電位に接続されている。 基準列はメモリアレイの任意の場所に設けられてよい。基準セル2310がア レイの一方のエッジ部分に設けられている場合、「ダミー」セルの列が、光学的 な/マイクロローディング的な効果を最小にするために、アレイの最も外側の基 準列の次にに設けられなければならない。同 様の「ダミー」列及び行が、メモリアレイのもう一方のエッジ部分に加えられな ければならない。 通常の消去が行われた後に、可能な最小のアナログ信号に対応する信号が、基 準セル2310の各々に書き込まれる。即ち、基準セル2310の制御ゲート2 313に最小電圧Vppが供給され、このときライン2315は書き込み動作中 に所望のドレイン電圧によって駆動されている。基準セル2310に順番に最小 のアナログ信号を書き込むに従って、基準セル2310に書き込まれた信号が最 大のアナログ信号かまたは中間の電圧値に対応する。基準セル2310への書き 込みは、メモリセル2320への入力やアナログ信号の書き込みの前に、または 後に行われる。例えば、ほとんどのメモリセル2320若しくは全てのメモリセ ル2320が比較的短時間に書き込まれるサウンドレコーディングなどの用途に おいては、基準列はレコーディングの初めに若しくはレコーディングの終わりに 書き込まれる。ランダムアクセスが行われる用途では、基準セルは通常メモリセ ルの対応するブロックが消去された後に書き込まれる。 選択されたメモリセル2320の読み出しの間、選択されたセル2320と同 じ行にある基準セル2310もまた選択されている。第23図の実施例は、例え ば緩やかにランプ状に読み出す過程が用いられている。低速ランプ回路2110 が、行ライン2330の電圧(セル2310と2320の制御ゲート電圧)をラ ンプ状に上昇させるので、メモリセル2310と2320の閾値電圧は第23図 に例示された別個の読み出しパスを介して別々に読み出される。セル2320( 2310)用の読み出しパスが、センス増幅器2150A(2150B)と、ワ ンショット回路2160A(2160B)と、サンプル・ホールド回路2170 A(2170B)とを含む。サンプル・ホールド回路2170Aと217 0Bは、各々、セル2320と2310の閾値電圧に等しい出力電圧を発生し、 この出力電圧は作動増幅器2350へ送られる。 差動増幅器2350は、メモリセル2320の閾値電圧と基準セル2310の 閾値電圧との差に比例する差信号Voutを出力する。従って、差信号Vout は、メモリセル2320の閾値電圧Vt(記憶されたアナログ信号Vanalo gを表す)と基準セル2310の閾値電圧(可能な最小のアナログ信号を表す) との差を表している。電源電圧、温度、及び固有の充電損失などの変化、多くの 共通モードの雑音、及びセル2310及び2320用の書き込み回路及び読み出 し回路のオフセットが、互いに影響し合い、差信号Voutにおいて打ち消され る。その結果、信号Voutの質が改善される。 更に基準列を加え差出力電圧を発生させることによっても、その他の読み出し プロセスが行われる。第24図は、選択されたメモリセル1910が線形領域に バイアスされている第19a図に関して開示された読み出し回路を備えたフラッ シュメモリへ基準セル2410の列が加えられた実施例が例示されている。基準 列の基準メモリセル2410は、第19a図で開示されたカスコードデバイス1 940と、列デコーダ1930と、ビットライン1915に実質的に等しい列デ コーダ2430と、ビットライン2415とを介してカスコードデバイス244 0によって読み出しを行う間に線形領域にバイアスされている。カレントミラー 回路1950と抵抗器1960は、選択されたメモリセル1910の閾値電圧を 表す出力電圧Voutaを発生させる。カレントミラー回路2450と抵抗器2 460は、選択された基準セル2410の閾値電圧を表す出力電圧Voutbを 発生させる。2個のサンプル・ホールド回路2170A及び2170Bは、選択 されたメモリセル1910からの出力電圧Voutaと基準メモリセル2410 からの出力電圧Voutbと を読み出し動作の間の予め決められた時間内でサンプルする。これら2つの電圧 VoutaとVoutbは、差信号Voutを発生させる作動増幅器2350へ 供給される。 第25図は、第20a図及び第20b図に関して説明されたソースフォロワァ 読み出しプロセスに用いられる基準セル2510を用いた実施例を表している。 読み出しの間、予め決められたバイアス電圧Vbias2(約6V)が、アレイ の選択されたメモリセル2010と選択された基準セル2510の両方の制御ゲ ートに供給された後に、共通のソースライン2011(セル2510と2010 の)が、ランプ状に電圧Vbias1まで上昇され、上述されたように読み出し の妨害が防止される。列ライン2015の電圧Voutaと基準列ライン251 5の電圧Voutbとは、各々、セル2010と2510の閾値電圧との間に1 対1の対応関係を有する。サンプル・ホールド回路2170Aと2170Bは予 め決められた時間の間に同時に電圧VoutaとVoutbをサンプルする。電 圧(サンプルされた)VoutaとVoutbとの差は、基準セル2510の閾 値電圧に対する選択されたメモリセル2010の閾値電圧を表し、また選択され たメモリセル2010に記憶された入力アナログ信号を表している。 上述されたように、電源電圧及び温度の変化ばかりでなく、物理的寸法の変化 、プロセスの変化及び他の要因が、読み出し動作の間にセルを流れる電流がある 読み出し動作から次の読み出し動作の間に変化する原因となる。電流の変化が、 第21a図、第21b図、第21c図、第22図、及び第23図に関して上述さ れた制御ゲート低速ランププロセスでは特に重要であり、その理由はワンショッ ト回路2160のトリップ点が、メモリセルを流れる電流に対するプルアップデ バイスを流れる電流に応じて変わるためである。 第23図は、これらの変化を補償するために「セルトラッキング」電流源を用 いる様子を表している。カレントミラー回路2380は、電流・ソースプルアッ プデバイス2328と2318を、初期レベルの閾値電圧を有する基準セル23 40を流れる電流にミラーする。カレントミラー回路2380は、Pチャネルデ バイス2348を含み、このPチャネルデバイス2348は、セル2320と2 310とを流れるカレントミラー電流が基準セル2340を流れる電流の予め決 められた割合の電流となるように、デバイス2328と2318に対してその寸 法が異なるものとされている。従って、列ライン2325と基準列ライン231 5とを流れる電流は、基準セル2340を流れる真性セル電流を追従し、ワンシ ョット回路2160aと2160bのトリップ点は、上述された変化に対してそ の感度が低いものとなる。 1つのメモリセルに対してアナログ信号の書き込み及び読み出しを行う上述さ れた実施例はまた、アナログ記憶アレイのメモリセルに複数のアナログ信号を読 み出し及び書き込み(同時に)するシステムにも用いることができる。第26図 は、アナログ記憶アレイ2640に対して複数のアナログ信号を読み出し及び書 き込むシステムを表している。アナログ書き込み手段2630は、N個のパラレ ルアナログ信号を、通常のアナログ入力バッファ2670からアナログ記憶アレ イ2640へ書き込む。このアナログ書き込み手段2630は、上述された1つ 若しくは複数の書き込み回路とプロセス(ベリファイサイクルをも含むものであ ってもよい)の任意の組合せからなる。アナログ読み出し手段2650は、上述 された読み出し回路と読み出しプロセスの任意の組合せであり、アナログ記憶ア レイ2640からのN個のアナログ信号を通常のアナログ出力バッファ2610 へ読み出す。複数のアナログ信号のパラレルな読み出し及び書き込みは、アナロ グメモリの用途を、音声及びオーディ オレコーディング及びプレーバックで必要とされるよりもより高い入出力速度を 必要とする用途にまで拡張する。 本発明に基づく書き込み及び読み出しプロセスはまた、通常のディジタルデー タ及びディジタル情報を記憶するためにも用いることができる。第27図に例示 されたメモリ2700は、複数ビットの通常のディジタルデータを取り扱うもの である。入出力バッファ2710は、データバス2770と通常のディジタル・ アナログ変換器(DAC)2720との間と、データバス2770と通常のDA C2760との間の通常のインタフェースを構成する。DAC2720は入力デ ィジタルデータを離散的値を有するアナログ信号に変換する。アナログ書き込み 手段2730は、アナログ信号を、閾値電圧を変化させる方法でメモリアレイ2 740へ書き込む。アナログ書き込み手段2730は、上述された1つ若しくは 複数の書き込み回路と書き込み方法(ベリファイサイクルを含むものであってよ い)の任意の組合せを用いることができる。アナログ読み出し手段2750は記 憶された情報を読み出し、上述された読み出し回路と読み出し方法の任意の組合 せを用いるものである。ADC2760は、記憶アレイ2740のメモリセルか ら読み出された出力電圧を、複数ビットの通常のディジタルデータに変換する。 上述されたように、アナログ型式で通常のディジタル情報を記憶することの利 点は、メモリアレイ2740の寸法を縮小できるということである。通常の二進 メモリセルに記憶するために1ビット当たり1つのメモリセルを必要とするデー タは、閾値電圧を変化させる方法によって1つのメモリ当たり複数のビットで記 憶できる。1セル当たりの分解能若しくはビットの数は、DAC2720の分解 能若しくは精度、アナログ書き込み手段2730、アナログ記憶アレイ2740 、アナログ読み出し手段2750,ADC2760などのいくつかの要因に応じ て変化す る。本発明に基づけば、1mVよりも良好な閾値電圧の分解能が達成され、従っ て各々の5Vの閾値電圧の範囲は4096以上の区別可能なアナログレベルを有 し、12ビット若しくはそれ以上のディジタル情報を記憶できる。ディジタル情 報は、任意に通常のディジタル圧縮手段(メモリ装置2700の外部で実行され る)によって圧縮された圧縮ディジタルデータからなるものであってもよい。 バス2770のデータのビット数が1つのメモリセル内にシステム2700が 記憶できる分解能を上回る場合、データが分割され2つ若しくはそれ以上のメモ リセルに記憶される。例えば、入力データバス2780の16ビットのデータ信 号は、2つの8ビット信号に分割される。DAC2720は、2つの8ビット信 号を、各々が256の可能なレベルを有する2つのアナログ信号に変換し、アナ ログ書き込み手段2730は、2つのアナログ信号を、アナログ記憶アレイ27 40の2つのメモリセルへ書き込む。読み出しの間、アナログ読み出し手段27 50は2つのアナログ信号を読み出し、ADC2760は、2つのアナログ信号 を2つの8ビットディジタル信号に変換する。次に2つの8ビットディジタル信 号は組み合わされてデータバス2790上の16ビットの1つの出力信号となる 。 これまでに、本発明がある特定の実施例に関して説明されたが、これらの説明 は本発明の用途の単なる例示であり、いかなる限定をも意図するものではない。 開示された実施例の特徴のさまざまな変更及び組合せは、添付の請求の範囲によ って定義される本発明の技術的視点内で逸脱するものではないことは当業者には 明らかである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年11月12日 【補正内容】 明細書 高分解能アナログ記憶EPROM及びフラッシュEPROM技術分野 本発明は、アナログ信号または複数のレベルのデジタル信号の不揮発性半導体 メモリセルに対する読み出し及び書き込み用の装置及び方法に関する。背景技術 EPROM(電気的にプログラム可能な読み出し専用メモリ)、EEPROM (電気的に消去可能なプログラム可能な読み出し専用メモリ)、及びフラッシュ メモリなどの一般的なタイプの不揮発性メモリは、メモリセルの閾値電圧を制御 しかつメモリセルの状態を表すために、メモリセルのフローティングゲートの電 荷を用いる。通常、二進メモリセルは2つの状態を有し、一方の状態は高い閾値 電圧によって表され、もう一方の状態は低い閾値電圧によって表される。メモリ セルのフローティングゲートに電荷を蓄えることによって、メモリセルの閾値電 圧が上昇し、これをメモリセルへの書き込み若しくはメモリセルのプログラムと いう。メモリセルの消去は、フローティングゲートから電荷を取り除き、閾値電 圧を低下させる。 EPROMは20年以上前に開発され、廉価であり、不揮発性であり、EPR OMプログラム装置を用いてコードの更新が可能なので、記憶装置として広く用 いられている。第1a図は、通常のスタックトゲートEPROMセル150を表 しており、このセルは酸化膜154とインターポリ酸化膜157との間に埋め込 まれたポリシリコンフローティングゲート156に電荷を蓄えるものである。制 御ゲート158はフローティングゲート156と容量性で結合されており、制御 ゲート158の電圧を変化させることによって、フローティングゲート156の 電位が変化 於けるCHE注入の書き込み速度が閾値電圧を正確に書き込むためには高すぎる という問題が解決される。 書き込み中に選択されたメモリセルに供給されるドレイン電圧もまた書き込ま れるアナログ信号若しくは制御ゲート電圧に応じて変化するように選択される。 ドレイン電圧は書き込まれるメモリセルのドレインに接続された可変負荷曲線プ ルアップデバイスによって制御される。レイン電圧はまた書き込みパルスとして も用いられる。 更に、書き込みパルスとベリファイサイクルは選択されたメモリセルの書き込 みの間に重畳される。書き込みパルスは、選択されたメモリセルの閾値電圧を上 昇させる電圧を供給する。ある実施例では、ターゲット閾値電圧は書き込まれる アナログ信号と等しく、ベリファイサイクルは、選択されたメモリセルの制御ゲ ートでのアナログ信号を表し、かつ選択されたメモリセルが導通状態にあるか否 かを判別する。代わりに、ベリファイサイクルは、選択されたメモリセルを読み 出し、閾値電圧によってアナログ信号が書き込まれていることが表されているか 否かを判定するために用いられる。閾値電圧がターゲット閾値電圧に達したとき 、書き込みは、書き込みパルスを停止し、またはチャネル電流を停止することに よって終了される。本発明の実施例に基づく書き込み回路は、選択されたメモリ セルに対して供給される制御ゲート電圧を緩やかに変化させて、またはランプ状 に変化させて、選択されたメモリセルが初めに導通したときにその制御ゲート電 圧を保持する。サンプルされた制御ゲート電圧は選択されたメモリセルの閾値電 圧と等しく、また、選択されたメモリセルに記憶されているアナログ信号に等し い電圧と等しいか若しくはこの等しい電圧に変換される。 本発明のある実施例に基づく他の読み出し回路は、読み出しの間に選択された メモリセルのソース及び制御ゲートを高い電位にバイアスする ッチアップを引き起こすブレークダウン領域において動作する。この曲線530 のインピーダンスが高い場合に、曲線552では、動作ドレイン電圧556は、 加速した書き込みの原因となるドレイン電圧の低い値への限定を行う。曲線55 3によって表されているような中間の値の負荷曲線は、最適な書き込み速度を提 供する直流動作ドレイン電圧557を有する。 上述されたように、飽和閾値電圧Vstと制御ゲート電圧Vppとの間には、 線形の関係がある。Vppはまたアナログ信号Vanalogに対して1対1対 応の関係を有する場合、メモリセルの飽和閾値電圧Vstはアナログ信号Van alogに対して1対1対応の関係を有することになる。しかしながら、メモリ セルがその飽和閾値電圧Vstに達するまでの時間が1ミリ秒以上なので、この 時間は多くの用途で許容される書き込み時間よりも長い。従って、飽和閾値電圧 Vstに近い値であってVst未満の値であるターゲット閾値電圧Vttが、任 意の与えられた制御ゲート電圧Vppに対して、ターゲット閾値電圧Vttが使 用する場合に許容される書き込み時間と等しいか若しくはそれ以内の値の時間で 達成されるように、選択される。更に、ターゲット閾値電圧Vttが、飽和閾値 電圧Vstとの間に1対1対応の関係を有するので、Vttは、制御ゲート電圧 Vppとの間に1対1対応の関係を有することになり、従ってアナログ信号のV analogとの間にも1対1対応の関係を有するようになる。従って、アナロ グ信号Vanalogは、閾値電圧Vtを初期のレベルから信号Vanalog を表すターゲットレベルVttまで上昇させることによって、フラッシュEPR OMセル510に書き込まれる。 第3a図では、100マイクロ秒の書き込み時間の具体例での、約4.5Vの 飽和閾値電圧を有する10Vの制御ゲート電圧Vppが、約0. を有する酸化膜における垂直方向の電界に応じて変化する。第8図は、ドレイン 電圧Vdrainが4.5V、5V、及び5.5Vの通常のフラッシュEPRO Mセルのフローティングゲート電圧Vfgに対するCHE注入電流Igateの 曲線810、820、及び830を表している。各曲線810、820、830 に対して、注入電流Igateは、最大の電流値に達するまで、フローティング ゲート電圧Vfgと共に増加し、次に減少する。一定のドレイン電圧Vdrai nに対して、最大のCHE注入電流状態を発生させるフローティングゲート電圧 が、制御ゲート電圧Vppがパルス上に供給されたとき制御ゲート電圧Vppが ランプ状に上昇し次にランプ状に減少する間に生ずる。従って、1つの長パルス 910(第9図)は、合計のパルス幅が等しい複数の短パルス920(約1μ秒 未満の)に較べてターゲット閾値電圧を獲得するためにより長い時間を要する。 第10a図は、通常のメモリセルに供給された各々0.5μ秒と10μ秒の長 さの書き込みパルスに対する合計された全書き込み時間に対する閾値電圧の曲線 1010と1020を表している。第10a図に例示されているように、閾値電 圧は、制御ゲートに複数の短パルスが供給された場合により早く上昇しているこ とが分かる。 短書き込みパルスは、書き込まれた閾値電圧Vttの高い電解能をも達成する 。パルスの数が増加すると、メモリセルの閾値電圧は、制御ゲート電圧Pttに 対応する飽和閾値電圧に近づき、1パルスあたりにフローティングゲートに注入 されるホットエレクトロンの数が減少する。1パルスあたりの閾値電圧の変化量 が、連続する閾値電圧の間の可能な分解能を決定する。行ドライバの寸法及びメ モリセルの行の制御ゲートの全体の抵抗値及び静電容量の値が、1つの行での最 小の充電時間及び放電時間を 決定し、フラッシュEPROMセルをプログラムするために用いることのできる 最も短い書き込みパルスを限定する。第10b図に例示されているように、約0 .1μ秒の短パルス書き込み幅の1パルスあたりの閾値電圧の変化量の曲線10 30は、10μ秒の長い書き込みパルスに対してパルスあたりの閾値電圧の変化 量を表す曲線1040よりも全体の書き込み時間がより急速に減少する。したが って、短書き込みパルスを用いることによって閾値(書き込まれた)の分解能が 改善される。 短書き込みパルスを用いることの他の利点は合計のパルス幅が等しい場合、複 数の長いパルスを用いる場合よりも複数の短いパルスを用いた場合の方が異なる セルの閾値電圧の分布がより密度の高いものとなるということである。第10c 図は全体の書き込み時間が0.1μ秒と、10μ秒に対するメモリセルの集合の 閾値電圧の標準偏差の曲線1050と1060とを表している。閾値電圧の標準 偏差は、10μ秒のパルスよりも0.1μ秒のパルスの場合により急速に全体の 書き込み時間と共に減少する。このことは、より短いパルスのより高い注入効率 と、飽和閾値電圧により急速に近づく閾値電圧によって説明される。 パルス幅は、(1)ターゲット閾値電圧が少数のパルスで超過されないように (2)閾値電圧がターゲット閾値電圧に近づいたときに、更にパルスが発生する ことによってフローティングゲート内に注入される電子がごくわずかとなり、閾 値電圧の変化が所望の分解能よりも低いものとるように、(3)書き込みパルス とターゲット閾値電圧に到達するためにセルに必要とされるオーバーヘッドとを 含む全体の書き込み時間がメモリに用いられるための全体の達成可能な書き込み 時間を超過することをないように、選択されるべきである。 CHE注入に対して、ドレイン電圧Vdrainは、約3.2eV以上のエネ ルギーを有するホットエレクトロンを供給するレベルよりも高 常のフラッシュEPROMアレイでは、メモリセルのドレインは金属ビットライ ンを介して列において互いに接続され、ソースは拡散された金属ソースラインを 介してブロックごとに互いに接続されている。第20a図及び第20b図に関し て行われた説明では、ソース2011は、アレイのソースラインに接続されたメ モリセル101、ノードセル2010の端子からなり、ドレイン2012はビッ トライン2015に接続された端子からなる。電流伝達端子としてソース端子及 びドレイン端子の何れが用いられるかに関する電気工学的な分類は、供給された 電圧によって異なり、及び用いられた構造上の分類によっても異なる。 読み出し回路2000では、メモリセル2010の制御ゲート2013とソー ス2011は、読み出しの間に高い状態にバイアスされており、寄生容量203 0、ビットライン2015、及び行選択デバイス2020を介してビットライン 2015に接続された部分は、出力電圧Voutに変化する。ソースフォロワァ 動作によってドレイン2012がVbias2−Vtよりも低い電圧に保たれる ので、電圧Voutは、メモリセル2010の閾値電圧Vtと1対1の対応を有 する。メモリセル2010に対する公知のボディー効果が、出力電圧Voutと 記憶された信号Vanalogとの間の関係に影響を及ぼし、その理由は読み出 し動作が読み出し動作の間にはメモリセル2010のソースとして電気的に振る 舞うドレイン2012を変化させ、かつメモリセル2010のソースに対するバ イアスを増加させるからである。ソースに対するバイアスは、ソースのバイアス 電圧が0Vにおいて、メモリセル2010の閾値電圧Vt0からの偏差δVgの 原因となる。式4は偏差δVgを表している。 δVg=m「(Vs+2・φfp)1/2−(2・φfp)2/1」 (式 を読み出し動作の間の予め決められた時間内でサンプルする。これら2つの電圧 VoutaとVoutbは、差信号Voutを発生させる作動増幅器2350へ 供給される。 第25図は、第20a図及び第20b図に関して説明されたソースフォロワァ 読み出しプロセスに用いられる基準セル2510を用いた実施例を表している。 読み出しの間、予め決められたバイアス電圧Vbias2(約6V)が、アレイ の選択されたメモリセル2010と選択された基準セル2510の両方の制御ゲ ートに供給された後に、共通のソースライン2011(セル2510と2010 の)が、ランプ状に電圧Vbias1まで上昇され、上述されたように読み出し の妨害が防止される。列ライン2015の電圧Voutaと基準列ライン251 5の電圧Voutbとは、各々、セル2010と2510の閾値電圧との間に1 対1の対応関係を有する。サンプル・ホールド回路2170Aと2170Bは予 め決められた時間の間に同時に電圧VoutaとVoutbをサンプルする。サ ンプルされた電圧VoutaとVoutbとの差は、基準セル2510の閾値電 圧に対する選択されたメモリセル2010の閾値電圧を表し、また選択されたメ モリセル2010に記憶された入力アナログ信号を表している。 上述されたように、電源電圧及び温度の変化ばかりでなく、物理的寸法の変化 、プロセスの変化及び他の要因が、読み出し動作の間にセルを流れる電流がある 読み出し動作から次の読み出し動作の間に変化する原因となる。電流の変化が、 第21a図、第21b図、第21c図、第22図、及び第23図に関して上述さ れた制御ゲート低速ランププロセスでは特に重要であり、その理由はワンショッ ト回路2160のトリップ点が、メモリセルを流れる電流に対するプルアップデ バイスを流れる電流に応じて変わるためである。請求の範囲 1.メモリセルに1つのレベルのアナログ信号を書き込む方法であって、 前記メモリセルの制御ゲートと、ドレインと、ソースとに、各々、第1の信号 と、第2の信号と、第3の信号とを供給する過程であって、前記第1、第2、及 び第3の信号が、複数の別個の期間内に、前記メモリセルの閾値電圧を変化させ る、前記供給する過程を有し、 前記第1の信号を供給する過程が、 前記期間の各々の間に前記制御ゲートに第1の電圧を印加する過程と、 期間の間に前記制御ゲートに、前記アナログ信号の前記レベルと一対一対応の 関係を有するように関連づけられた第2の電圧を供給する過程と、 前記第2の電圧が印加されている間に前記メモリセルが導通したか否かを、前 記期間の間に検出する過程とを有し、 前記検出する過程によって、前記メモリセルの前記閾値電圧がターゲットレベ ルに到達していることが表されたとき、前記閾値電圧が更にに変化することを停 止する過程を更に有することを特徴とするメモリセルに単一のレベルのアナログ 信号を書き込む方法。 2.前記期間の間に、前記第1、第2、及び第3の信号が、チャネルのホットエ レクトロンの前記メモリセルのフローティングゲートへの注入を引き起こすこと を特徴とする請求項1に記載の方法。 3.前記期間の間に、前記第1及び第2の信号が、前記アナログ信号の前記レベ ルとから電圧レベルを有することを特徴とする請求項1に記載の方法。 4.前記第1の電圧が、前記アナログ信号の起こり得るレベルとの1対1対応に 基づく前記アナログ信号に応じて変化することを特徴とする請求項1に記載の方 法。 6.前記期間の間、前記第2の信号が、前記アナログ信号の起こり得るレベル と一対一対応の関係に基づいて、前記アナログ信号に応じて変化する第3の電圧 であることを特徴とする請求項1に記載の方法。 7.前記期間が、前記メモリセルの前記閾値電圧が前記ターゲットレベルの近く にあるとき、前記各期間の間に、前記閾値電圧が約10mV未満だけ変化するよ うな、周期を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。 8.前記第2の電圧を供給する過程が、前記制御ゲートに前記アナログ信号を供 給する過程を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。 10.前記第2の信号を供給する過程が、前記ドレインにパルス電圧を供給する 過程を有し、前記別個の期間の各々の間に、前記第2信号が第3の電圧と等しい ピーク電圧値に達することを特徴とする請求項1に記載の方法。 11.前記期間の間に、前記第2及び第3の信号が、前記アナログ信号の前記レ ベルとは独立した電圧レベルにあることを特徴とする請求項10に記載の方法。 12.前記第1電圧が、前記アナログ信号の起こり得るレベルとの1対1対応に 基づいて前記アナログ信号に応じて変化することを特徴とする請求項10に記載 の方法。 14.前記第3の電圧が、前記アナログ信号の起こり得るレベルとの1対1対応 に基づいて前記アナログ信号に応じて、前記アナログ信号に応じて変化すること を特徴とする請求項10に記載の方法。 15.前記書き込みパルスの間に前記第1信号と前記第3信号との間の差に対す るピーク電圧を検出する過程を更に有し、前記差は前記アナログ信号の起こり得 るレベルとの1対1対応に基づいて選択されることを特徴とする請求項1に記載 の方法。 16.選択された前記差が長い時間に亘って前記メモリセルに供給された場合、 前記ターゲットレベル以上の飽和閾値電圧を供給することを特徴とする請求項1 5に記載の方法。 17.前記書き込みパルスの各々の前記時間間隔が、前記メモリセルの前記閾値 電圧を飽和させるために必要な時間と比較した場合に小さいことを特徴とする請 求項16に記載の方法。 18.前記第1の電圧を供給する過程が、前記アナログ信号を前記第1の電圧に 変換する線形変換を実行する過程を有することを特徴とする請求項1に記載の方 法。 19.前記線形変換が、前記アナログ信号の増加分に正比例して前記第1の電圧 を増加させることを特徴とする請求項18に記載の方法。 20.前記第1の電圧を供給する過程が、一定電圧を前記アナログ信号に比例し た量だけプルアップする過程を更に有することを特徴とする請求項19に記載の 方法。 21.前記線形変換が、前記アナログ信号の増加分に正比例して前記第1の電圧 を減少させることを特徴とする請求項18に記載の方法。 22.前記第1の電圧を供給する過程が、前記アナログ信号に比例する量だけ一 定電圧をプルダウンする過程を更に有することを特徴とする請求項21に記載の 方法。 23.前記ターゲットレベルが、前記アナログ信号との間に線形の関係を有する ことを特徴とする請求項18に記載の方法。 24.前記ターゲットレベルが、前記アナログ信号との間に線形の関係を有する ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 25.前記第1の電圧を供給する過程が、前記アナログ信号を前記第1の電圧に 変換する非線形変換を実行する過程を有することを特徴とする請求項1に記載の 方法。 26.前記第1の電圧を供給する過程が、前記アナログ信号を前記制御ゲートに 供給する過程を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。 27.前記第1の電圧を供給する過程が、 前記アナログ信号を電圧シフタの入力に供給する過程と、 前記電圧シフタから前記第1の電圧を発生させる過程とを有することを特徴と する請求項1に記載の方法。 29.前記期間の各々が、約1マイクロ量未満であることを特徴とする請求項1 に記載の方法。 31.メモリセルにアナログ信号を記憶する方法であって、 複数の書き込みパルスをメモリセルの制御ゲートに供給する過程と、 前記制御ゲートに前記書き込みパルスの各々が供給される前に、前記ドレイン が一定の電荷を充電されているように、前記メモリセルの前記ドレインに減圧源 を接続する過程と、 前記書き込みパルスの各々の前に前記ドレインから前記電圧源を切り離す過程 であって、 前記メモリセルを流れる電流が、前記書き込みパルスの各々の間に前記一定の 電荷を導電し、チャネルのホットエレクトロン注入によって前記メモリの前記閾 値電圧を変化させる、前記切り離す過程とを有することを特徴とするメモリセル にアナログ信号を記憶する方法。 32.前記ドレインに前記電圧源を接続する過程が、前記書き込みパルスの各々 の前に前記メモリセルの前記ドレインに接続されたキャパシタを変化させる過程 を更に有することを特徴とする請求項31に記載の方法。 33.前記電圧源が、前記ドレインを、前記メモリセルを含む回路の電源電圧と は異なる電圧まで充電することを特徴とする請求項31に記載の方法。 37.前記第2の電圧を供給する過程が、 前記制御ゲートに前記アナログ信号を供給する課程を有することを特徴とする 請求項37に記載の方法。 38.前記第2の電圧を供給する過程が、 前記制御ゲートに前記アナログ信号を供給する過程を有することを特徴とする 請求項37に記載の方法。 40.前記メモリセルの導通状態と非導通状態との間の線維の検出に応答して、 前記メモリセルを流れるチャネル電流を実質的に低減させるべく、前記第2及び 第3の信号の電圧レベルを変化させる過程を更に有することを特徴とする請求項 1に記載の方法。 43.メモリセルにアナログ信号を記憶する方法であって、 前記メモリセルの制御ゲートに、前記アナログ信号と一対一対応の関係を有す る第1の電圧を供給する過程と、 前記メモリセルのドレインを可変付加を介して一定の電圧源に接続する過程と 、 基準電圧を前記メモリセルのソースに供給する過程と、 前記アナログ信号に基づいて前記可変付加を設定する過程であって、前記ドレ インの第2電圧が、前記第1電圧と独立するように、前記可変付加の設定が、前 記第1電圧が前記アナログ信号に応じて変化することによって生ずる効果を相殺 し、前記第1、第2及び基準の電圧の組み合わせによって、前記メモリセルの閾 値電圧を記憶された前記アナログ信号を表すターゲットレベルに設定するチャネ ルのホットエレクトロンの注入を引き起こす、前記設定する過程とを有すること を特徴とするメモリセルにアナログ信号を記憶する方法。 44.前記可変負荷が、前記ドレインと電圧源との間に並列に接続された複数の トランジスタと、 前記複数のトランジスタのゲートに接続されたアナログ・ディジタル変換器と を有し、 前記可変負荷を設定する過程が、前記複数のトランジスタによって供給された 負荷が前記アナログ信号に応じて変化するように、前記アナロ グ信号を前記アナログ・ディジタル変換器に供給する過程を有することを特徴と する請求項43に記載の方法。 45.前記可変負荷が、 前記ドレインと電圧源との間の第1のトランジスタと、 前記第1のトランジスタのゲートに接続されたソースと、ゲートとを有する第 2のトランジスタであって、前記第1のトランジスタを流れる電流が、前記第2 のトランジスタを流れる電流にミラーする、前記第2のトランジスタと、 前記第2のトランジスタと直列に接続された第3のトランジスタとを有し、 前記可変負荷を設定する過程が、前記第2及び第3のトランジスタを流れる前 記電流を制御するべく、前記第3のトランジスタのゲートに前記アナログ信号を 供給する過程を有することを特徴とする請求項43に記載の方法。 46.前記メモリセルと同一の基準セルを流れる電流を追従するべく前記第1の 電圧を変化させる過程を更に有することを特徴とする請求項1に記載の方法。 47.メモリセルへアナログ信号を書き込む回路であって、 前記アナログ信号に応じて変化する第1の電圧を発生する電圧シフタと、 前記電圧シフタを前記メモリセルの制御ゲートに接続する手段と、 前記メモリセルのドレインに接続されたプルアップデバイスとを有することを 特徴とするメモリセルにアナログ信号を書き込む回路。 48.前記電圧シフタが、 出力端子と、負の入力端子と、前記アナログ信号に応じて変化する信号を受け 取る正の入力端子とを有する第1の増幅器と、 第2の電圧の端子に接続された第1の端子と、前記電圧シフタの出力ノードに 接続された第2の端子とを有する第1の抵抗器と、 グランドに接続された第1の端子と、前記第1の増幅器の前記負の入力端子に 接続された第2の端子とを有する第2の抵抗器と、 前記出力ノードに接続されたドレインと、前記第2の抵抗器の前記第2の端子 に接続されたソースと、前記第1の増幅器の前記出力端子に接続されたゲートと を有するトランジスタとを有することを特徴とする請求項47に記載の回路。 49.前記第1の抵抗器が、前記第2の抵抗器と等しい値の抵抗値を有すること を特徴とする請求項48に記載の回路。 50.正の入力端子と、基準電圧に保持された負の入力端子と、前記第1の増幅 器の前記正の入力端子に接続された出力端子とを有する第2の増幅器と、 前記第2の増幅器の前記正の入力端子に接続された第1の端子と、前記アナロ グ信号を受信する第2の端子とを有する第3の抵抗器と、 前記第1の増幅器の前記正の入力端子と、前記第2の増幅器の前記正の入力端 子との間に接続された第4の抵抗器とを更に有することを特徴とする請求項48 に記載の回路。 51.前記第1の抵抗器と前記第2の抵抗器とが前記等しい抵抗値を有し、 前記第3の抵抗器と前記第4の抵抗器とが前記等しい抵抗値を有することを特 徴とする請求項50に記載の回路。 52.前記メモリセルと構造が等しい基準セルと、 前記電圧シフタと前記基準セルとに接続された高電圧チャージポンプ回路であ って、前記第1の電圧が前記高電圧チャージポンプ回路によって供給された電圧 に応じて変化し、前記高電圧チャージポンプ回路によ って供給された前記電圧が前記基準セルを流れる電流を追従することを特徴とす る請求項47に記載の回路。 53.前記プルアップデバイスが、前記アナログ信号に応じて変化する可変イン ピーダンスを有することを特徴とする請求項47に記載の回路。 54.前記プルアップデバイスが、 電圧源と、 前記メモリセルの前記ドレインと、前記電圧源との間に並列に接続された複数 のトランジスタと、 前記複数のトランジスタのゲートに接続されて、前記アナログ・ディジタル変 換器へ供給される入力信号に応じて変化する複数のトランジスタの組合せをター ンオンさせる、アナログ・ディジタル変換器とを有することを特徴とする請求項 53に記載の回路。 55.前記プルアップデバイスが、電圧源と、前記電圧源とグランドとの間で前 記メモリセルに直列に接続された第1のトランジスタとを有し、 前記回路が、 前記電圧源とグランドとの間で直列に接続された第2のトランジスタと第3の トランジスタであって、前記第2のトランジスタのゲートが前記第2のトランジ スタのドレインと接続され、かつ前記第1のトランジスタのゲートに接続されて いる、前記第2のトランジスタと前記第3のトランジスタと、 前記アナログ信号に応じて変化する電圧を、前記第3のトランジスタのゲート に供給する手段とを更に有することを特徴とする請求項53に記載の方法。 56.前記電圧シフタを前記メモリセルの制御ゲートに接続する前記手段が、行 デコーダを有することを特徴とする請求項47に記載の回路。 57.前記電圧シフタを前記メモリセルの制御ゲートに接続する前記過 程が、 前記電圧シフタに接続された第1の入力端子と、前記アナログ信号を受け取る べく接続された第2の入力信号と、前記行デコーダに接続された出力端子とを有 するマルチプレクサを更に有することを特徴とする請求項56に記載の回路。 58.前記マルチプレクサに前記電圧シフタからの前記電圧と前記アナログ信号 とを前記メモリセルの前記ゲートに順番に供給させる選択信号を発生する書き込 み制御回路と、 前記アナログ信号が前記メモリセルの前記制御ゲートに供給されているときに 前記メモリセルが導通しているか否かを表す信号を発生する、前記メモリセルに 接続されたセンス増幅器と、 前記センス増幅器からの前記信号に応答して、前記メモリセルへの書き込みを 終了する信号を発生するワンショット回路とを更に有することを特徴とする請求 項57に記載の回路。 59.前記プルアップデバイスが、 電圧源と、 前記電圧源と前記メモリセルの前記ドレインとの間に接続されたトランジスタ と、 前記メモリセルの前記ドレインとグランドとの間に接続されたキャパシタと、 前記トランジスタの前記ゲートに接続されたタイミングジェネレータであって 、前記タイミングジェネレータは、前記接続する手段が前記電圧シフタを前記メ モリセルの前記制御ゲートに接続する前に前記キャパシタを充電するように前記 トランジスタを導通させ、前記接続する手段が前記電圧シフタを前記メモリセル の前記制御ゲートに接続しているときに前記トランジスタをターンオフさせる、 前記タイミングジェネレー タとを更に有することを特徴とする請求項47に記載の回路。 60.前記順番に接続する手段が、前記電圧シフタを前記メモリセルの前記制御 ゲートに接続し次に切り離すことによって、前記メモリセルの前記制御ゲートに 書き込みパルスを供給することを特徴とする請求項59に記載の回路。 61.前記プルアップデバイスが、 前記電圧源と前記メモリセルの前記ドレインとの間に並列に接続された複数の トランジスタと、 前記接続する手段に接続されたクロック入力端子と、前記メモリセルの前記制 御ゲートに供給された書き込みパルスのカウント数に応じて変化する前記複数の トランジスタの組合せをターンオンさせる前記複数のトランジスタのゲートに接 続された出力バスとを有する二進カウンタとを有することを特徴とする請求項6 0に記載の回路。 80.メモリセルにアナログ信号を記憶する方法であって、 前記メモリセルの制御ゲートに第1の複数の書き込みパルスを供給する過程で あって、前記書き込みパルスが前記メモリセルの前記閾値電圧を変化させ、前記 複数の書き込みパルスの各書き込みパルスは、互いに、前記メモリセルに接続さ れたセンス回路が、前記メモリセルの閾値電圧が前記ターゲット電圧に達したか 否かを検出するために必要とする時間よりも短い時間だけ隔てられている、前記 第1の複数の書き込みパルスを供給する過程と、 前記メモリセルの制御ゲートに第2の複数の書き込みパルスを供給する過程で あって、前記第2の複数の書き込みパルスは閾値電圧を変化する、前記第2の複 数の書き込みパルスを供給する過程と、 前記第2の書き込みパルスの各々の後に、前記センス回路を用いて、前記メモ リセルの閾値電圧が前記ターゲット電圧に達しているか否かを検出する過程とを 有することを特徴とするメモリセルにアナログ信号を記憶する方法。 82.メモリにアナログ信号を記憶する方法であって、 前記メモリセルの制御ゲートに第1の複数の書き込みパルスを供給する過程で あって、前記書き込みパルスが、前記メモリセルの前記閾値電圧を、ターゲット 閾値電圧に向かうように変化させる、前記第1の複数の書き込みパルスを供給す る過程と、 前記第1の複数の書き込みパルスの隣り合う一対の書き込みパルスの間に、前 記メモリセルの前記閾値電圧が前記ターゲット閾値電圧に達していないことを検 出する過程であって、 電圧源とグランドとの間に直列に、前記メモリセルと、そのドレインとそのゲ ートとが接続された第1のトランジスタとを接続する過程と、 前記メモリセルを線形領域にバイアスする過程と、 前記電圧源とグランドとの間に直列に、負荷と、そのゲートが、前記負荷とそ れ自身を流れる電流が前記第1のトランジスタを流れる電流をミラーするように 、前記第1のトランジスタのゲートに接続された第2のトランジスタとを接続す る過程とを備えた、前記検出する過程と、 前記負荷の第1の端子の出力電圧を読み出す過程と、 前記閾値ターゲット電圧に対応する予想される値と前記出力電圧とを比較する 過程とを有することを特徴とするメモリセルにアナログ信号を書き込む方法。 83.メモリセルにアナログ信号を記憶する方法であって、 前記メモリセルの制御ゲートに第1の複数の書き込みパルスを供給する過程で あって、前記書き込みパルスが前記メモリセルの閾値電圧をターゲット閾値電圧 に向けて変化させる、前記第1の複数の書き込みパルスを供給する過程と、 前記複数の書き込みパルスの隣り合う一対の書き込みパルスの間に、前記メモ リセルの前記閾値電圧が前記ターゲット閾値電圧に達していな いことを検出する過程であって、前記メモリセルのドレイン/ソースを高インピ ーダンス負荷を介してグランドに接続する過程と、 前記メモリセルの前記制御ゲートに第1のバイアス電圧を供給する過程と、 前記メモリセルのソース/ドレインの電圧を、基準電圧から第2のバイアス電 圧へランプ状に変化させる過程であって、前記直線上の変化は、初めに前記メモ リセルを線形領域で動作させ、チャネルのホットエレクトロンが前記メモリセル の前記閾値電圧を乱すことを防止するような速度で行われる、前記ランプ状に変 化させる過程とを備えた前記接続するする過程と、 前記メモリセルの前記ソース/ドレインの出力電圧を読み出す過程と、 前記ターゲット閾値電圧に対応する予想される値と、前記出力電圧とを比較す る過程とを有することを特徴とするメモリセルにアナログ信号を記憶する方法。 84.メモリセルにアナログ信号を記憶する方法であって、 前記メモリセルの制御ゲートに第1の複数の書き込みパルスを供給する過程で あって、前記メモリセルの閾値電圧を、ターゲット閾値電圧に向けて、前記書き 込みパルスが変化させる、前記第1の複数の書き込みパルスを供給する過程と、 前記第1の複数の書き込みパルスの隣り合う一対の書き込みパルスの間に、前 記メモリセルの前記閾値電圧が、前記ターゲット閾値電圧に達していないことを 検出する過程であって、 第1の電圧と第2の電圧との間で前記メモリセルの前記制御ゲートの電圧をラ ンプ状に変化させる過程と、 前記メモリセルが導通状態と非導通状態との間を遷移したときを検出する過程 とを備えた、前記検出する過程と、 前記メモリセルが遷移したとき、前記制御ゲートの出力電圧を読み出す過程と 、 前記ターゲット閾値電圧に対応する予想される値と、前記出力電圧とを比較す る過程とを有するとを特徴とするメモリセルにアナログ信号を記憶する方法。 92.メモリセルにアナログ値を書き込む回路であって、 前記メモリセルの閾値電圧を表す信号を発生する書き込み回路と、 前記メモリセルの前記閾値電圧を増加させる電圧を、前記メモリセルに供給す る書き込みドライバと、 前記メモリセルに、前記書き込み回路を、次に前記読み出し回路を交互に接続 する、前記書き込みドライバと前記読み出し回路とに接続された書き込み制御回 路と、 前記読み出し回路に接続された比較器であって、前記比較器が、前記読み出し 回路からの前記信号を前記アナログ信号と比較し、前記メモリセルが前記アナロ グ信号以上の値を記憶していることを検出したとき、前記書き込みドライバが前 記メモリセルの前記閾値電圧を増加することを禁止する信号を発生する、前記比 較器とを有することを特徴とするメモリセルにアナログ信号を書き込む回路。 93.メモリセルの閾値電圧を読み出す方法であって、 電圧源とグランドとの間に直列に、前記メモリセルと、カスコードデバイスと 、そのゲートがそのドレインに接続された第1のトランジスタとを接続する過程 と、 前記メモリセルを線形領域にバイアスする過程と、 前記電圧源とグランドとの間に直列に、負荷と第2のトランジスタとを接続す る過程であって、前記第2のトランジスタのゲートが、前記第2のトランジスタ を流れる電流が前記第1のトランジスタを流れる電流 をミラーするように、前記第2の前記第1のトランジスタの前記ゲートに接続さ れている、前記接続する過程と、 前記メモリセルの前記閾値電圧を表す電圧を、前記負荷の第1の端子から測定 する過程とを有することを特徴とするメモリセルの閾値電圧を読み出す方法。 94.前記負荷の前記第1の端子から前記電圧を測定する前記過程が、 前記メモリセルと同じ構造を有する基準セルの前記閾値電圧を表す基準信号を 発生する過程と、 前記負荷の前記第1の端子を、差動増幅器の第1の入力端子に接続する過程と 、 前記基準信号を、前記差動増幅器の第2の入力端子に供給する過程と、 前記差動増幅器の前記出力電圧を測定する過程とを有することを特徴とする請 求項93に記載の方法。 94.前記基準信号を発生する過程が、 前記電圧源とグランドとの間に、直列に、前記基準セルと、第2のカスコード デバイスと、そのドレインがそのゲートに接続された第3のトランジスタとを接 続する過程と、 前記基準セルを線形領域にバイアスする過程と、 第2の負荷と、第4のトランジスタを、前記電圧源とグランドとの間に直列に 接続する過程であって、前記第4のトランジスタのゲートが、前記第4のトラン ジスタを流れる電流が前記第3のトランジスタを流れる電流をミラーするように 、前記第3のトランジスタの前記ゲートに接続されている、前記接続する過程と を有し、 前記第2の負荷の第1の端子の電圧が、前記基準信号を表すことを特徴とする 請求項94に記載の方法。 95.メモリセルの閾値電圧を読み出す方法であって、 前記メモリセルのドレイン/ソースを、高インピーダンス負荷を介して基準電 圧に接続する過程と、 前記メモリセルの制御ゲートにバイアス電圧を供給する過程と、 前記メモリセルのソース/ドレインの電圧を、前記基準電圧から前記バイアス 電圧に向けてランプ状に変化させる過程であって、前記ランプ状の変化は、初め に前記メモリセルが線形領域で動作し、チャネルのホットエレクトロンが前記メ モリセルの前記閾値電圧を乱すことを防ぐような速度で行われる、前記ランプ状 に変化させる過程と、 前記ドレイン/ソースの電圧を検出して、前記メモリセルの前記閾値電圧を求 める検出過程とを有することを特徴とするメモリセルの閾値電圧を読み出す方法 。 97.ランプ状の変化が始まる前に、前記バイアス電圧を前記制御ゲートに供給 している間に、前記メモリセルの前記ソース/ドレインに前記基準電圧を供給す る過程を更に有することを特徴とする請求項96に記載の方法。 98.前記ドレイン/ソースの前記電圧を検出する前記過程が、 前記メモリセルと同じ構造を有する基準セルの前記閾値電圧を表す基準信号を 発生する過程と、 前記ドレイン/ソースを、差動増幅器の第1の入力端子に接続する過程と、 前記基準信号を、前記差動増幅器の第2の入力端子に供給する過程と、 前記差動増幅器の前記出力電圧を測定する過程とを更に有することを特徴とす る請求項96に記載の方法。 99.前記基準信号を発生させる過程が、 前記基準セルのドレイン/ソースを、高インピーダンス負荷を介して、グラン ドに接続する過程と、 前記基準セルの制御ゲートに前記第1のバイアス電圧を供給する過程と、 前記基準セルのソース/ドレインの電圧を、前記基準電圧から前記第2のバイ アス電圧に向けてランプ状に変化させる過程であって、前記基準セルの前記ドレ イン/ソースが、前記バイアス電圧にあるとき、前記基準信号を伝達する、前記 ランプ状に変化させる過程とを有することを特徴とする請求項98に記載の方法 。 100.メモリセルの閾値電圧を読み出す方法であって、 前記メモリセルの制御ゲート電圧を第1の電圧と第2の電圧との間で前記ラン プ状に変化させる過程と、 前記メモリセルが非導通状態と導通状態との間を遷移したことを検出する過程 と、 前記メモリセルが遷移したときに前記制御ゲート電圧を読み出す過程とを有す ることを特徴とするメモリセルの閾値電圧を読み出す方法。 101.前記ランプ状に変化させる過程が、前記制御ゲートの電圧を連続的に変 化させる過程を有することを特徴とする請求項10に記載の方法。 102.前記ランプ状に変化させる過程が、前記制御ゲートの電圧を、所望の分 解能と等しい大きさを有するステップ状に変化させる過程を有することを特徴と する請求項100に記載の方法。 103.前記第1の電圧が、前記メモリセルの最小の起こり得る閾値電圧より低 く、 前記第2の電圧が、前記メモリセルの最大の起こり得る閾値電圧よりも高く、 前記ランプ状に変化させる過程が、前記第1の電圧から前記第2の電圧へ向け て前記制御ゲートの電圧を増加させる過程を有することを特徴 とする請求項100に記載の方法。 104.前記第1の電圧が、前記メモリセルの最大の起こり得る閾値電圧よりも 高く、 前記第2の電圧が、前記メモリセルの最小の起こり得る閾値電圧より低く、 前記ランプ状に変化させる過程が、前記第1の電圧から前記第2の電圧へ向け て前記制御ゲートの電圧を増加させる過程を有することを特徴とする請求項10 0に記載の方法。 105.前記メモリセルと同じ構造を有する基準セルの前記閾値電圧を表す基準 信号を発生する過程と、 サンプル・ホールドの制御ゲート電圧を、差動増幅器の第1の入力端子に供給 する過程と、 前記基準信号を前記差動増幅器の第2の入力端子に供給する過程と、 前記差動増幅器の前記出力電圧を測定する過程とを更に有することを特徴とす る請求項100に記載の方法。 106.前記基準信号を発生させる過程が、 前記基準セルの制御ゲート電圧を、前記第1の電圧と前記第2の電圧との間で ランプ状に変化させる過程と、 前記基準セルが導通状態と非導通状態の間を遷移したことを検出する過程と、 前記基準セルが遷移したときに前記基準セルの前記制御ゲートをサンプル・ホ ールドする過程であって、前記制御ゲート電圧は、前記基準セルが遷移したとき に、前記基準信号であることである、前記サンプル・ホールドする過程とを有す ることを特徴とする請求項105に記載の方法。 107.メモリセルの閾値電圧を読み出す回路であって、 前記メモリセルのソース/ドレインに接続されたランプ回路と、 前記メモリセルのドレイン/ソースの間に接続された高インピーダンス負荷と 、 電圧源と、 前記メモリセルの読み出しの間に前記メモリセルの制御ゲートに前記電圧源を 接続し、一定の遅れの後に、前記ランプ回路を駆動する制御回路とを有し、 前記メモリセルの前記閾値電圧を表す電圧が、前記メモリセルの前記ドレイン /ソースに供給されていることを特徴とするメモリセルの閾値電圧を読み出す回 路。 108.メモリセルの閾値電圧を読み出す回路であって、 変化する電圧を前記メモリセルの制御ゲートに供給するランプ回路と、 前記メモリセルが導通しているか否かを検出するセンス増幅器と、 前記メモリセルが非動通状態と導通状態との間の遷移を行ったことを最初に検 出したときに、前記ランプ回路によって供給された前記電圧をサンプルし、かつ ホールドするサンプル・ホールド回路とを有することを特徴とするメモリセルの 閾値電圧を読み出す回路。 109.互いに接続されたゲートとドレインとを備えた第1トランジスタと、 前記メモリセルと直列に接続され、前記第1トランジスタの前記ゲートと接続 されたゲートを備えた第2トランジスタと、 前記第1トランジスタに直列に接続された、前記メモリセルと等しい基準セル とを更に有することを特徴とする請求項108に記載の回路。 111.メモリセルに1つのレベルのアナログ信号を書き込む方法であって、 前記メモリセルの制御ゲート、ドレインと、ソースとに、各々、第1の信号と 、第2の信号と、第3の信号とを供給する過程であって、前記第1、第2及 び第3の信号が、連続した期間の間に、前記メモリセルの閾値電圧を変化させる 、前記第1の電圧と第2の電圧と第3の電圧とを供給する過程と、 前記期間の間に、前記メモリセルの前記閾値電圧が、前記アナログ信号の前記 レベルを表すターゲットレベルに達したかを検出する過程と、 前記検出課程が、前記メモリセルの前記閾値電圧がターゲットレベルに達して いることを表している場合、前記閾値電圧が更に変化することを停止する過程と を有し、 前記第3の信号を供給する過程が、 一定の電圧源と、前記メモリセルの前記ドレインとの間に、並列に、複数のト ランジスタを接続す過程と、 前記トランジスタの前記ゲートにカウンタを接続する過程と、 前記期間に応答するカウンタにパルスを供給する過程であって、前記カウンタ が前記トランジスタを段階的にターンオフし、前記一定の電圧源と前記メモリの ドレインとの間の抵抗値を増加させ、前記第2の信号が、前記閾値電圧の変化の 割合が、前記複数の期間の後の期間よりも小さいように、その電圧が変化する、 前記パルスを供給する過程とを有することを特徴とするメモリセルに1つのレベ ルのアナログ信号を書き込む方法。 112.前記期間の間に、前記第1、第2、及び第3の信号が、前記制御ゲート と前記ソースとの間の電位差が、前記閾値電圧に対するターゲットレベルと等し くなるようにし、 前記検出する過程が、前記メモリセルが導通しているか否かを検出する過程を 有することを特徴とする請求項111に記載の方法。 113.前記第1の信号が、前記期間中に、前記メモリセルに対する前記閾値電 圧の前記ターゲットレベルに近い値の飽和閾値電圧を提供するように選択された 電圧レベルを有することを特徴とする請求111に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 知することによって、メモリセルの閾値電圧を決定す る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.メモリセルへ単一のレベルのアナログ信号を書き込む方法であって、 メモリセルの制御ゲートと、ドレインとソースとに、各々、第1の信号と、第 2の信号と、第3の信号とで同時に供給する過程であって、前記第1、第2、及 び第3の信号によって、前記メモリセルの閾値電圧がその間に変化する連続した 書き込みパルスが発生され、 前記第1の信号を供給する過程が、 前記書き込みパルスの間に前記制御ゲートへ第1の電圧を供給する過程と、 前記書き込みパルスの間に前記制御ゲートへ第2の電圧を供給する過程であっ て、前記第2の電圧が前記アナログ信号のレベルに基づいて選択された、前記第 2の電圧を供給する過程と、 前記書き込みパルスの間に、前記第2の電圧が供給されている間に、前記メモ リセルが導通したか否かを検出する過程と、 前記検出する過程が前記メモリセルの前記閾値電圧がターゲットレベルに到達 していることを表すとき、前記閾値電圧が更に変化することを停止する過程とを 有することを特徴とするメモリ内に単一レベルのアナログ信号を書き込む方法。 2.前記書き込みパルスの間に、前記第1、第2、及び第3の信号が、前記メモ リセルのフローティングゲートへのチャネルホットエレクトロンの注入を引き起 こすことを特徴とする請求項1に記載の方法。 3.前記書き込みパルスの間に、前記第2、及び第3の信号が、前記アナログ信 号の前記レベルとは独立した電圧レベルを有することを特徴とする請求項1に記 載の方法。 4.前記第1の電圧が、前記アナログ信号の起こり得るレベルとの1対1対応に 基づく前記アナログ信号に応じて変化することを特徴とする請 求項1に記載の方法。 6.前記書き込みパルスの間に、前記第2の信号が、前記アナログ信号の前記起 こり得るレベルとの1対1対応に基づいて、前記アナログ信号に応じて変化する 第3の電圧からなることを特徴とする請求項1に記載の方法。 7.前記書き込みパルスが、前記メモリセルの前記閾値電圧が前記ターゲットレ ベルに近づいたとき、前記書き込みパルスの各々が前記閾値電圧をおよそ10m V未満の電圧だけ変化させるように、時間間隔を有することを特徴とする請求項 1に記載の方法。 8.前記第2の電圧を供給する過程が、前記制御ゲートに前記アナログ信号を供 給する過程を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。 10.前記第2の信号を供給する過程が、各々が電圧と等しいピーク電圧を有す る複数の書き込みパルスを前記ドレインに供給する過程を有することを特徴とす る請求項1に記載の方法。 11.前記書き込みパルスの間に、前記第2及び第3の信号が、前記アナログ信 号の前記レベルとは独立した電圧レベルにあることを特徴とする請求項10に記 載の方法。 12.前記第1電圧が、前記アナログ信号の起こり得るレベルとの1対1対応に 基づいて前記アナログ信号に応じて変化することを特徴とする請求項10に記載 の方法。 14.前記第3の電圧が、前記アナログ信号の起こり得るレベルとの1対1対応 に基づいて前記アナログ信号に応じて、前記アナログ信号に応じて変化すること を特徴とする請求項10に記載の方法。 15.前記書き込みパルスの間に前記第1信号と前記第3信号との間の差に対す るピーク電圧を検出する過程を更に有し、前記差は前記アナログ信号の起こり得 るレベルとの1対1対応に基づいて選択されることを 特徴とする請求項1に記載の方法。 16.選択された前記差が長い時間に亘って前記メモリセルに供給された場合、 前記ターゲットレベル以上の飽和閾値電圧を供給することを特徴とする請求項1 5に記載の方法。 17.前記書き込みパルスの各々の前記時間間隔が、前記メモリセルの前記閾値 電圧を飽和させるために必要な時間と比較した場合に小さいことを特徴とする請 求項16に記載の方法。 18.前記第1の電圧を供給する過程が、前記アナログ信号を前記第1の電圧に 変換する線形変換を実行する過程を有することを特徴とする請求項1に記載の方 法。 19.前記線形変換が、前記アナログ信号の増加分に正比例して前記第1の電圧 を増加させることを特徴とする請求項18に記載の方法。 20.前記第1の電圧を供給する過程が、一定電圧を前記アナログ信号に比例し た量だけプルアップする過程を更に有することを特徴とする請求項19に記載の 方法。 21.前記線形変換が、前記アナログ信号の増加分に正比例して前記第1の電圧 を減少させることを特徴とする請求項18に記載の方法。 22.前記第1の電圧を供給する過程が、前記アナログ信号に比例する量だけ一 定電圧をプルダウンする過程を更に有することを特徴とする請求項21に記載の 方法。 23.前記ターゲットレベルが、前記アナログ信号との間に線形の関係を有する ことを特徴とする請求項18に記載の方法。 24.前記ターゲットレベルが、前記アナログ信号との間に線形の関係を有する ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 25.前記第1の電圧を供給する過程が、前記アナログ信号を前記第1の電圧に 変換する非線形変換を実行する過程を有することを特徴とする 請求項1に記載の方法。 26.前記第1の電圧を供給する過程が、前記アナログ信号を前記制御ゲートに 供給する過程を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。 27.前記第1の電圧を供給する過程が、 前記アナログ信号を電圧シフタの入力に供給する過程と、 前記電圧シフタから前記第1の電圧を発生させる過程とを有することを特徴と する請求項1に記載の方法。 29.前記書き込みパルスの各々が、約1マイクロ秒未満の時間間隔を有するこ とを特徴とする請求項1に記載の方法。 31.メモリセルにアナログ信号を記憶する方法であって、 メモリセルの制御ゲートに複数の書き込みパルスを供給する過程と、 前記制御ゲートに前記書き込みパルスの各々が供給される前に前記ドレインを 一定の電荷で充電するべく、前記メモリセルの前記ドレインを電圧源に接続する 過程と、 前記書き込みパルスの各々の間に前記ドレインから前記電圧源を切り離す過程 であって、前記メモリセルを流れる電流が前記書き込みパルスの間に前記一定の 電荷を放電し、前記メモリセルの前記閾値電圧をチャネルホットエレクトロンの 注入によって変化し、前記書き込みパルスの間の変化の累積によって、前記メモ リセルの前記閾値電圧が、前記アナログ信号に対応するターゲット閾値電圧に設 定されることを特徴とするメモリセルにアナログ信号を記憶する方法。 32.前記ドレインに前記電圧源を接続する過程が、前記書き込みパルスの各々 の前に前記メモリセルの前記ドレインに接続されたキャパシタを変化させる過程 を更に有することを特徴とする請求項31に記載の方法。 33.前記電圧源が、前記ドレインを、前記メモリセルを含む回路の電 源電圧とは異なる電圧まで充電することを特徴とする請求項31に記載の方法。 37.前記ターゲットレベルが前記アナログ信号に等しいことを特徴とする請求 項1に記載の方法。 38.前記検出過程が、 前記制御ゲートに前記アナログ信号を供給する過程と、 前記アナログ信号が前記制御ゲートに供給されているときに前記メモリセルが 導通しているか否かを検出する過程を有することを特徴とする請求項37に記載 の方法。 40.導通状態と非導通状態との間で変化する前記メモリセルを検出して、前記 メモリセルを流れるチャネル電流を実質的に減少させるべく、前記第2及び第3 の信号の電圧レベルを変化させる過程を更に有することを特徴とする請求項1に 記載の方法。 43.メモリセルにアナログ信号を記憶する方法であって、 前記メモリセルの制御ゲートに、前記アナログ信号と1対1対応の関係を有す る第1の電圧を供給する過程と、 可変抵抗を介して前記メモリセルのドレインを一定電圧源に接続する過程と、 基準電圧を前記メモリセルのソースに供給する過程と、 前記ドレインの第2の電圧の前記第1の電圧と独立しているように、前記アナ ログ信号に基づいて前記可変負荷を設定する過程であって、前記第1、第2、及 び第3及び基準の電圧の組合せが、前記メモリセルの閾値電圧を記憶された前記 アナログ信号を表すターゲットレベルに設定するチャネルホットエレクトロンの 注入を引き起こす、前記設定する過程とを有することを特徴とするメモリセルに アナログ信号を記憶する方法。 44.前記可変負荷が、前記ドレインと電圧源との間に並列に接続された複数の トランジスタと、 前記複数のトランジスタのゲートに接続されたアナログ・ディジタル変換器と を有し、 前記可変負荷を設定する過程が、前記複数のトランジスタによって供給された 負荷が前記アナログ信号に応じて変化するように、前記アナログ信号を前記アナ ログ・ディジタル変換器に供給する過程を有することを特徴とする請求項43に 記載の方法。 45.前記可変負荷が、 前記ドレインと電圧源との間の第1のトランジスタと、 前記第1のトランジスタのゲートに接続されたソースと、ゲートとを有する第 2のトランジスタであって、前記第1のトランジスタを流れる電流が、前記第2 のトランジスタを流れる電流にミラーする、前記第2のトランジスタと、 前記第2のトランジスタと直列に接続された第3のトランジスタとを有し、 前記可変負荷を設定する過程が、前記第2及び第3のトランジスタを流れる前 記電流を制御するべく、前記第3のトランジスタのゲートに前記アナログ信号を 供給する過程を有することを特徴とする請求項43に記載の方法。 46.前記メモリセルと同一の基準セルを流れる電流を追従するべく前記第1の 電圧を変化させる過程を更に有することを特徴とする請求項1に記載の方法。 47.メモリセルへアナログ信号を書き込む回路であって、 前記アナログ信号に応じて変化する第1の電圧を発生する電圧シフタと、 前記電圧シフタを前記メモリセルの制御ゲートに接続する手段と、 前記メモリセルのドレインに接続されたプルアップデバイスとを有することを 特徴とするメモリセルにアナログ信号を書き込む回路。 48.前記電圧シフタが、 出力端子と、負の入力端子と、前記アナログ信号に応じて変化する信号を受け 取る正の入力端子とを有する第1の増幅器と、 第2の電圧の端子に接続された第1の端子と、前記電圧シフタの出力ノードに 接続された第2の端子とを有する第1の抵抗器と、 グランドに接続された第1の端子と、前記第1の増幅器の前記負の入力端子に 接続された第2の端子とを有する第2の抵抗器と、 前記出力ノードに接続されたドレインと、前記第2の抵抗器の前記第2の端子 に接続されたソースと、前記第1の増幅器の前記出力端子に接続されたゲートと を有するトランジスタとを有することを特徴とする請求項47に記載の回路。 49.前記第1の抵抗器が、前記第2の抵抗器と等しい値の抵抗値を有すること を特徴とする請求項48に記載の回路。 50.正の入力端子と、基準電圧に保持された負の入力端子と、前記第1の増幅 器の前記正の入力端子に接続された出力端子とを有する第2の増幅器と、 前記第2の増幅器の前記正の入力端子に接続された第1の端子と、前記アナロ グ信号を受信する第2の端子とを有する第3の抵抗器と、 前記第1の増幅器の前記正の入力端子と、前記第2の増幅器の前記正の入力端 子との間に接続された第4の抵抗器とを更に有することを特徴とする請求項48 に記載の回路。 51.前記第1の抵抗器と前記第2の抵抗器とが前記等しい抵抗値を有し、 前記第3の抵抗器と前記第4の抵抗器とが前記等しい抵抗値を有することを特 徴とする請求項50に記載の回路。 52.前記メモリセルと構造が等しい基準セルと、 前記電圧シフタと前記基準セルとに接続された高電圧チャージポンプ回路であ って、前記第1の電圧が前記高電圧チャージポンプ回路によって供給された電圧 に応じて変化し、前記高電圧チャージポンプ回路によって供給された前記電圧が 前記基準セルを流れる電流を追従することを特徴とする請求項47に記載の回路 。 53.前記プルアップデバイスが、前記アナログ信号に応じて変化する可変イン ピーダンスを有することを特徴とする請求項47に記載の回路。 54.前記プルアップデバイスが、 電圧源と、 前記メモリセルの前記ドレインと、前記電圧源との間に並列に接続された複数 のトランジスタと、 前記複数のトランジスタのゲートに接続されて、前記アナログ・ディジタル変 換器へ供給される入力信号に応じて変化する複数のトランジスタの組合せをター ンオンさせる、アナログ・ディジタル変換器とを有することを特徴とする請求項 53に記載の回路。 55.前記プルアップデバイスが、電圧源と、前記電圧源とグランドとの間で前 記メモリセルに直列に接続された第1のトランジスタとを有し、 前記回路が、 前記電圧源とグランドとの間で直列に接続された第2のトランジスタと第3の トランジスタであって、前記第2のトランジスタのゲートが前記第2のトランジ スタのドレインと接続され、かつ前記第1のトランジスタのゲートに接続されて いる、前記第2のトランジスタと前記第3のトランジスタと、 前記アナログ信号に応じて変化する電圧を、前記第3のトランジスタのゲート に供給する手段とを更に有することを特徴とする請求項53に記載の方法。 56.前記電圧シフタを前記メモリセルの制御ゲートに接続する前記手段が、行 デコーダを有することを特徴とする請求項47に記載の回路。 57.前記電圧シフタを前記メモリセルの制御ゲートに接続する前記過程が、 前記電圧シフタに接続された第1の入力端子と、前記アナログ信号を受け取る べく接続された第2の入力信号と、前記行デコーダに接続された出力端子とを有 するマルチプレクサを更に有することを特徴とする請求項56に記載の回路。 58.前記マルチプレクサに前記電圧シフタからの前記電圧と前記アナログ信号 とを前記メモリセルの前記ゲートに順番に供給させる選択信号を発生する書き込 み制御回路と、 前記アナログ信号が前記メモリセルの前記制御ゲートに供給されているときに 前記メモリセルが導通しているか否かを表す信号を発生する、前記メモリセルに 接続されたセンス増幅器と、 前記センス増幅器からの前記信号に応答して、前記メモリセルへの書き込みを 終了する信号を発生するワンショット回路とを更に有することを特徴とする請求 項57に記載の回路。 59.前記プルアップデバイスが、 電圧源と、 前記電圧源と前記メモリセルの前記ドレインとの間に接続されたトランジスタ と、 前記メモリセルの前記ドレインとグランドとの間に接続されたキャパシタと、 前記トランジスタの前記ゲートに接続されたタイミングジェネレータであって 、前記タイミングジェネレータは、前記接続する手段が前記電圧シフタを前記メ モリセルの前記制御ゲートに接続する前に前記キャパシタを充電するように前記 トランジスタを導通させ、前記接続する手段が前記電圧シフタを前記メモリセル の前記制御ゲートに接続しているときに前記トランジスタをターンオフさせる、 前記タイミングジェネレータとを更に有することを特徴とする請求項47に記載 の回路。 60.前記順番に接続する手段が、前記電圧シフタを前記メモリセルの前記制御 ゲートに接続し次に切り離すことによって、前記メモリセルの前記制御ゲートに 書き込みパルスを供給することを特徴とする請求項59に記載の回路。 61.前記プルアップデバイスが、 前記電圧源と前記メモリセルの前記ドレインとの間に並列に接続された複数の トランジスタと、 前記接続する手段に接続されたクロック入力端子と、前記メモリセルの前記制 御ゲートに供給された書き込みパルスのカウント数に応じて変化する前記複数の トランジスタの組合せをターンオンさせる前記複数のトランジスタのゲートに接 続された出力バスとを有する二進カウンタとを有することを特徴とする請求項6 0に記載の回路。 80.メモリにアナログ信号を記憶する方法であって、 前記メモリの制御ゲートに第1の複数の書き込みパルスを供給する過程であっ て、前記書き込みパルスが前記メモリセルの閾値電圧を変化させ、前記複数の書 き込みパルスの次の書き込みパルスは、前記メモリセルに接続されたセンス回路 が、前記メモリセルの前記閾値電圧がターゲット電圧に達したかどうかを検出す るために要する時間よりも短い時間だけ遅れているように、前記複数の第1の書 き込みパルスを供給する過 程と、 前記メモリセルの制御ゲートに第2の複数の書き込みパルスを供給する過程で あって、前記書き込みパルスが前記閾値電圧を変化させる、前記パルスを供給す る方法と、 前記第2の複数の書き込みパルスの各々の書き込みパルスの後に、前記センス 回路を用いて、前記メモリセルの前記閾値電圧が前記ターゲット閾値電圧に達し たかどうかを検出する過程とを有することを特徴とするメモリにアナログ信号を 書き込む方法。 82.メモリにアナログ信号を記憶する方法であって、 前記メモリセルの制御ゲートに第1の複数の書き込みパルスを供給する過程で あって、前記書き込みパルスが、前記メモリセルの前記閾値電圧を、ターゲット 閾値電圧に向かうように変化させる、前記第1の複数の書き込みパルスを供給す る過程と、 前記第1の複数の書き込みパルスの隣り合う一対の書き込みパルスの間に、前 記メモリセルの前記閾値電圧が前記ターゲット閾値電圧に達していないことを検 出する過程であって、 電圧源とグランドとの間に直列に、前記メモリセルと、そのドレインとそのゲ ートとが接続された第1のトランジスタとを接続する過程と、 前記メモリセルを線形領域にバイアスする過程と、 前記電圧源とグランドとの間に直列に、負荷と、そのゲートが、前記負荷とそ れ自身を流れる電流が前記第1のトランジスタを流れる電流をミラーするように 、前記第1のトランジスタのゲートに接続された第2のトランジスタとを接続す る過程とを備えた、前記検出する過程と、 前記負荷の第1の端子の出力電圧を読み出す過程と、 前記閾値ターゲット電圧に対応する予想される値と前記出力電圧とを比較する 過程とを有することを特徴とするメモリセルにアナログ信号を 書き込む方法。 83.メモリセルにアナログ信号を記憶する方法であって、 前記メモリセルの制御ゲートに第1の複数の書き込みパルスを供給する過程で あって、前記書き込みパルスが前記メモリセルの閾値電圧をターゲット閾値電圧 に向けて変化させる、前記第1の複数の書き込みパルスを供給する過程と、 前記複数の書き込みパルスの隣り合う一対の書き込みパルスの間に、前記メモ リセルの前記閾値電圧が前記ターゲット閾値電圧に達していないことを検出する 過程であって、前記メモリセルのドレイン/ソースを高インピーダンス負荷を介 してグランドに接続する過程と、 前記メモリセルの前記制御ゲートに第1のバイアス電圧を供給する過程と、 前記メモリセルのソース/ドレインの電圧を、基準電圧から第2のバイアス電 圧へランプ状に変化させる過程であって、前記直線上の変化は、初めに前記メモ リセルを線形領域で動作させ、チャネルのホットエレクトロンが前記メモリセル の前記閾値電圧を乱すことを防止するような速度で行われる、前記ランプ状に変 化させる過程とを備えた前記接続するする過程と、 前記メモリセルの前記ソース/ドレインの出力電圧を読み出す過程と、 前記ターゲット閾値電圧に対応する予想される値と、前記出力電圧とを比較す る過程とを有することを特徴とするメモリセルにアナログ信号を記憶する方法。 84.メモリセルにアナログ信号を記憶する方法であって、 前記メモリセルの制御ゲートに第1の複数の書き込みパルスを供給する過程で あって、前記メモリセルの閾値電圧を、ターゲット閾値電圧に向けて、前記書き 込みパルスが変化させる、前記第1の複数の書き込み パルスを供給する過程と、 前記第1の複数の書き込みパルスの隣り合う一対の書き込みパルスの間に、前 記メモリセルの前記閾値電圧が、前記ターゲット閾値電圧に達していないことを 検出する過程であって、 第1の電圧と第2の電圧との間で前記メモリセルの前記制御ゲートの電圧をラ ンプ状に変化させる過程と、 前記メモリセルが導通状態と非導通状態との間を遷移したときを検出する過程 とを備えた、前記検出する過程と、 前記メモリセルが遷移したとき、前記制御ゲートの出力電圧を読み出す過程と 、 前記ターゲット閾値電圧に対応する予想される値と、前記出力電圧とを比較す る過程とを有するとを特徴とするメモリセルにアナログ信号を記憶する方法。 92.メモリセルにアナログ値を書き込む回路であって、 前記メモリセルの閾値電圧を表す信号を発生する書き込み回路と、 前記メモリセルの前記閾値電圧を増加させる電圧を、前記メモリセルに供給す る書き込みドライバと、 前記メモリセルに、前記書き込み回路を、次に前記読み出し回路を交互に接続 する、前記書き込みドライバと前記読み出し回路とに接続された書き込み制御回 路と、 前記読み出し回路に接続された比較器であって、前記比較器が、前記読み出し 回路からの前記信号を前記アナログ信号と比較し、前記メモリセルが前記アナロ グ信号以上の値を記憶していることを検出したとき、前記書き込みドライバが前 記メモリセルの前記閾値電圧を増加することを禁止する信号を発生する、前記比 較器とを有することを特徴とするメモリセルにアナログ信号を書き込む回路。 93.メモリセルの閾値電圧を読み出す方法であって、 電圧源とグランドとの間に直列に、前記メモリセルと、カスコードデバイスと 、そのゲートがそのドレインに接続された第1のトランジスタとを接続する過程 と、 前記メモリセルを線形領域にバイアスする過程と、 前記電圧源とグランドとの間に直列に、負荷と第2のトランジスタとを接続す る過程であって、前記第2のトランジスタのゲートが、前記第2のトランジスタ を流れる電流が前記第1のトランジスタを流れる電流をミラーするように、前記 第2の前記第1のトランジスタの前記ゲートに接続されている、前記接続する過 程と、 前記メモリセルの前記閾値電圧を表す電圧を、前記負荷の第1の端子から測定 する過程とを有することを特徴とするメモリセルの閾値電圧を読み出す方法。 94.前記負荷の前記第1の端子から前記電圧を測定する前記過程が、 前記メモリセルと同じ構造を有する基準セルの前記閾値電圧を表す基準信号を 発生する過程と、 前記負荷の前記第1の端子を、差動増幅器の第1の入力端子に接続する過程と 、 前記基準信号を、前記差動増幅器の第2の入力端子に供給する過程と、 前記差動増幅器の前記出力電圧を測定する過程とを有することを特徴とする請 求項93に記載の方法。 94.前記基準信号を発生する過程が、 前記電圧源とグランドとの間に、直列に、前記基準セルと、第2のカスコード デバイスと、そのドレインがそのゲートに接続された第3のトランジスタとを接 続する過程と、 前記基準セルを線形領域にバイアスする過程と、 第2の負荷と、第4のトランジスタを、前記電圧源とグランドとの間に直列に 接続する過程であって、前記第4のトランジスタのゲートが、前記第4のトラン ジスタを流れる電流が前記第3のトランジスタを流れる電流をミラーするように 、前記第3のトランジスタの前記ゲートに接続されている、前記接続する過程と を有し、 前記第2の負荷の第1の端子の電圧が、前記基準信号を表すことを特徴とする 請求項94に記載の方法。 95.メモリセルの閾値電圧を読み出す方法であって、 前記メモリセルのドレイン/ソースを、高インピーダンス負荷を介して基準電 圧に接続する過程と、 前記メモリセルの制御ゲートにバイアス電圧を供給する過程と、 前記メモリセルのソース/ドレインの電圧を、前記基準電圧から前記バイアス 電圧に向けてランプ状に変化させる過程であって、前記ランプ状の変化は、初め に前記メモリセルが線形領域で動作し、チャネルのホットエレクトロンが前記メ モリセルの前記閾値電圧を乱すことを防ぐような速度で行われる、前記ランプ状 に変化させる過程と、 前記ドレイン/ソースの電圧を検出して、前記メモリセルの前記閾値電圧を求 める検出過程とを有することを特徴とするメモリセルの閾値電圧を読み出す方法 。 97.ランプ状の変化が始まる前に、前記バイアス電圧を前記制御ゲートに供給 している間に、前記メモリセルの前記ソース/ドレインに前記基準電圧を供給す る過程を更に有することを特徴とする請求項96に記載の方法。 98.前記ドレイン/ソースの前記電圧を検出する前記過程が、 前記メモリセルと同じ構造を有する基準セルの前記閾値電圧を表す基準信号を 発生する過程と、 前記ドレイン/ソースを、差動増幅器の第1の入力端子に接続する過程と、 前記基準信号を、前記差動増幅器の第2の入力端子に供給する過程と、 前記差動増幅器の前記出力電圧を測定する過程とを更に有することを特徴とす る請求項96に記載の方法。 99.前記基準信号を発生させる過程が、 前記基準セルのドレイン/ソースを、高インピーダンス負荷を介して、グラン ドに接続する過程と、 前記基準セルの制御ゲートに前記第1のバイアス電圧を供給する過程と、 前記基準セルのソース/ドレインの電圧を、前記基準電圧から前記第2のバイ アス電圧に向けてランプ状に変化させる過程であって、前記基準セルの前記ドレ イン/ソースが、前記バイアス電圧にあるとき、前記基準信号を伝達する、前記 ランプ状に変化させる過程とを有することを特徴とする請求項98に記載の方法 。 100.メモリセルの閾値電圧を読み出す方法であって、 前記メモリセルの制御ゲート電圧を第1の電圧と第2の電圧との間で前記ラン プ状に変化させる過程と、 前記メモリセルが非導通状態と導通状態との間を遷移したことを検出する過程 と、 前記メモリセルが遷移したときに前記制御ゲート電圧を読み出す過程とを有す ることを特徴とするメモリセルの閾値電圧を読み出す方法。 101.前記ランプ状に変化させる過程が、前記制御ゲートの電圧を連続的に変 化させる過程を有することを特徴とする請求項10に記載の方法。 102.前記ランプ状に変化させる過程が、前記制御ゲートの電圧を、 所望の分解能と等しい大きさを有するステップ状に変化させる過程を有すること を特徴とする請求項100に記載の方法。 103.前記第1の電圧が、前記メモリセルの最小の起こり得る閾値電圧より低 く、 前記第2の電圧が、前記メモリセルの最大の起こり得る閾値電圧よりも高く、 前記ランプ状に変化させる過程が、前記第1の電圧から前記第2の電圧へ向け て前記制御ゲートの電圧を増加させる過程を有することを特徴とする請求項10 0に記載の方法。 104.前記第1の電圧が、前記メモリセルの最大の起こり得る閾値電圧よりも 高く、 前記第2の電圧が、前記メモリセルの最小の起こり得る閾値電圧より低く、 前記ランプ状に変化させる過程が、前記第1の電圧から前記第2の電圧へ向け て前記制御ゲートの電圧を増加させる過程を有することを特徴とする請求項10 0に記載の方法。 105.前記メモリセルと同じ構造を有する基準セルの前記閾値電圧を表す基準 信号を発生する過程と、 サンプル・ホールドの制御ゲート電圧を、差動増幅器の第1の入力端子に供給 する過程と、 前記基準信号を前記差動増幅器の第2の入力端子に供給する過程と、 前記差動増幅器の前記出力電圧を測定する過程とを更に有することを特徴とす る請求項100に記載の方法。 106.前記基準信号を発生させる過程が、 前記基準セルの制御ゲート電圧を、前記第1の電圧と前記第2の電圧との間で ランプ状に変化させる過程と、 前記基準セルが導通状態と非導通状態の間を遷移したことを検出する過程と、 前記基準セルが遷移したときに前記基準セルの前記制御ゲートをサンプル・ホ ールドする過程であって、前記制御ゲート電圧は、前記基準セルが遷移したとき に、前記基準信号であることである、前記サンプル・ホールドする過程とを有す ることを特徴とする請求項105に記載の方法。 107.メモリセルの閾値電圧を読み出す回路であって、 前記メモリセルのソース/ドレインに接続されたランプ回路と、 前記メモリセルのドレイン/ソースの間に接続された高インピーダンス負荷と 、 電圧源と、 前記メモリセルの読み出しの間に前記メモリセルの制御ゲートに前記電圧源を 接続し、一定の遅れの後に、前記ランプ回路を駆動する制御回路とを有し、 前記メモリセルの前記閾値電圧を表す電圧が、前記メモリセルの前記ドレイン /ソースに供給されていることを特徴とするメモリセルの閾値電圧を読み出す回 路。 108.メモリセルの閾値電圧を読み出す回路であって、 変化する電圧を前記メモリセルの制御ゲートに供給するランプ回路と、 前記メモリセルが導通しているか否かを検出するセンス増幅器と、 前記メモリセルが非動通状態と導通状態との間の遷移を行ったことを最初に検 出したときに、前記ランプ回路によって供給された前記電圧をサンプルし、かつ ホールドするサンプル・ホールド回路とを有することを特徴とするメモリセルの 閾値電圧を読み出す回路。 109.互いに接続されたゲートとドレインとを備えた第1トランジス タと、 前記メモリセルと直列に接続され、前記第1トランジスタの前記ゲートと接続 されたゲートを備えた第2トランジスタと、 前記第1トランジスタに直列に接続された、前記メモリセルと等しい基準セル とを更に有することを特徴とする請求項108に記載の回路。 110.メモリセルに1つのレベルのアナログ信号を書き込む方法であって、 前記メモリセルの制御ゲートと、ドレインと、ソーストに、各々、第1の信号 と、第2の信号と、第3の信号とを同時に供給する過程であって、 前記第1、第2、及び第3の信号が、前記メモリセルの閾値電圧がその間に変 化する複数の書き込みパルスを発生させ、前記第2の信号が、前記閾値電圧の変 化の速度が前記複数の後続する書き込みパルスにおいて小さいくなるよう、前記 複数の書き込みパルスの後続するパルスの電圧で変化する、前記同時に供給する 過程と、 前記メモリセルの前記閾値電圧が、前記アナログ信号の前記レベルを表すター ゲットレベルに到達したか否かを前記書き込みパルスの間に検出する過程と、 前記検出過程が、前記メモリセルの前記閾値電圧がターゲットレベルに達して いることを表したとき、前記閾値電圧が更に変化することを停止する過程とを有 することを特徴とするメモリセルに1つのレベルのアナログ信号を書き込む方法 。 111.前記第3の信号を供給する過程が、一定の電圧源と前記メモリセルの前 記ドレインとの間に、並列に、複数のトランジスタを接続する過程と、 前記トランジスタの前記ゲートにカウンタを接続する過程と、 前記書き込みパルスに応答する前記カウンタにパルスを供給し、前記トランジ スタを段階的にターンオフさせ、前記一定の電圧源と前記メモリセルの前記ドレ インとの間の抵抗値を増加させる過程とを有することを特徴とする請求項110 に記載の方法。 112.前記書き込みパルスの間に、前記第1及び第2の信号によって、前記制 御ゲートとソースとの間の電位差が、前記閾値電圧に対する前記ターゲットレベ ルに等しくされ、前記検出する過程が、前記メモリセルが導通しているか否かを 検出する過程を有することを特徴とする請求項110に記載の方法。 113.前記第1の信号が、前記メモリセルに対する前記閾値電圧の前記ターゲ ットレベルに近い飽和閾値電圧を供給するように選択された電圧レベルを前記書 き込みパルスの間に有することを特徴とする請求項112に記載の方法。
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