JPH1051405A - ディジタルコードレス電話システム - Google Patents
ディジタルコードレス電話システムInfo
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- JPH1051405A JPH1051405A JP20617396A JP20617396A JPH1051405A JP H1051405 A JPH1051405 A JP H1051405A JP 20617396 A JP20617396 A JP 20617396A JP 20617396 A JP20617396 A JP 20617396A JP H1051405 A JPH1051405 A JP H1051405A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- spurious
- mhz
- fsp
- fif
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 FDMA/TDD方式のディジタルコードレ
ス電話システムにおいて、CT−2方式のスプリアス規
格を満足させることを目的とする。 【解決手段】 送信用搬送波信号に発生するスプリアス
の周波数Fspは中間周波数Fifの整数倍nFif
(nは正の整数)として表される。スプリアス周波数F
spが、862.00MHz<Fsp<863.65M
Hzの範囲に入るように中間周波数Fifの値を設定す
る。中間周波数Fifは20.05MHz、20.55
MHz、21.05MHz、23.95MHz、24.
65MHzのいずれかの値に設定されるが、好ましく
は、20.05MHzである。
ス電話システムにおいて、CT−2方式のスプリアス規
格を満足させることを目的とする。 【解決手段】 送信用搬送波信号に発生するスプリアス
の周波数Fspは中間周波数Fifの整数倍nFif
(nは正の整数)として表される。スプリアス周波数F
spが、862.00MHz<Fsp<863.65M
Hzの範囲に入るように中間周波数Fifの値を設定す
る。中間周波数Fifは20.05MHz、20.55
MHz、21.05MHz、23.95MHz、24.
65MHzのいずれかの値に設定されるが、好ましく
は、20.05MHzである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多重アクセス方式
としてFDMAを使用し、複信方式としてTDDを使用
するディジタルコードレス電話システムに関し、特にそ
の移動局(子機)又は基地局(親機)の高周波回路ブロ
ックに使用される中間周波数の設定に関する。
としてFDMAを使用し、複信方式としてTDDを使用
するディジタルコードレス電話システムに関し、特にそ
の移動局(子機)又は基地局(親機)の高周波回路ブロ
ックに使用される中間周波数の設定に関する。
【0002】
【従来の技術】欧州等で広く採用されているCT−2方
式のディジタルコードレス電話システムでは、多重(多
次元)アクセス方式としてFDMA(Frequenc
y Division Multiple Acces
s)を使用し、複信方式(デュープレックス)としてT
DD(Time Division Duplex)を
使用する。
式のディジタルコードレス電話システムでは、多重(多
次元)アクセス方式としてFDMA(Frequenc
y Division Multiple Acces
s)を使用し、複信方式(デュープレックス)としてT
DD(Time Division Duplex)を
使用する。
【0003】複数のユーザが同時に使用している通信空
間にて特定の通信先に接続する方法を多重アクセスと言
う。CT−2方式では多重アクセスとしてFDMAを採
用する。FDMAでは、ユーザ毎に1つの周波数が割り
当てられる。
間にて特定の通信先に接続する方法を多重アクセスと言
う。CT−2方式では多重アクセスとしてFDMAを採
用する。FDMAでは、ユーザ毎に1つの周波数が割り
当てられる。
【0004】また、基地局(親機)から移動局(子機)
への下りチャンネル(受信チャンネル)と移動局(子
機)から基地局(親機)への上りチャンネル(送信チャ
ンネル)とを分離する方法はデュープレックスと称され
るが、CT−2方式の場合、デュープレックスとしてT
DD(1周波時分割複信方式)を採用する。
への下りチャンネル(受信チャンネル)と移動局(子
機)から基地局(親機)への上りチャンネル(送信チャ
ンネル)とを分離する方法はデュープレックスと称され
るが、CT−2方式の場合、デュープレックスとしてT
DD(1周波時分割複信方式)を採用する。
【0005】TDDは、同一周波数を使って時分割で送
信と受信を交互に切り換える方式である。例えば、1つ
の周波数帯域の搬送波信号を使用する送信と受信が1m
s(1ミリ秒)毎に交互に切り換えられる。
信と受信を交互に切り換える方式である。例えば、1つ
の周波数帯域の搬送波信号を使用する送信と受信が1m
s(1ミリ秒)毎に交互に切り換えられる。
【0006】FDMA/TDD方式のディジタルコード
レス電話システムの移動局(子機)の高周波回路の受信
系として、シングルスーパーヘテロダイン受信方式とダ
ブルスーパーヘテロダイン受信方式がある。
レス電話システムの移動局(子機)の高周波回路の受信
系として、シングルスーパーヘテロダイン受信方式とダ
ブルスーパーヘテロダイン受信方式がある。
【0007】ダブルスーパーヘテロダイン受信方式は消
費電力が大きく、製造費が高くなる欠点がある。この欠
点を解決するためにシングルスーパーヘテロダイン受信
方式が提案されたものである。
費電力が大きく、製造費が高くなる欠点がある。この欠
点を解決するためにシングルスーパーヘテロダイン受信
方式が提案されたものである。
【0008】図4を参照して従来のディジタルコードレ
ス電話システムの移動局(子機)の構成、特に高周波回
路ブロックの例を説明する。このディジタルコードレス
電話システムはFDMA/TDD方式である。従って、
同一の送受信周波数Frfの搬送波信が、送信チャンネ
ル及び受信チャンネルにて使用され、且つ両チャンネル
は1ms(1ミリ秒)毎に交互に切り換えられる。本例
の高周波回路ブロックはシングルスーパーヘテロダイン
受信方式を採用している。尚、このような高周波回路は
基地局(親機)にも使用される。
ス電話システムの移動局(子機)の構成、特に高周波回
路ブロックの例を説明する。このディジタルコードレス
電話システムはFDMA/TDD方式である。従って、
同一の送受信周波数Frfの搬送波信が、送信チャンネ
ル及び受信チャンネルにて使用され、且つ両チャンネル
は1ms(1ミリ秒)毎に交互に切り換えられる。本例
の高周波回路ブロックはシングルスーパーヘテロダイン
受信方式を採用している。尚、このような高周波回路は
基地局(親機)にも使用される。
【0009】高周波回路ブロックは、一般に、アンテナ
系11、12、13と受信系21、22、23、24、
25及び送信系31、32、33、34、35と発振回
路系40、45、50とを有する。
系11、12、13と受信系21、22、23、24、
25及び送信系31、32、33、34、35と発振回
路系40、45、50とを有する。
【0010】先ず発振回路系について説明する。本例の
発振回路系は基準発振器45と2つのPLL周波数シン
セサイザ回路40、50とを有する。基準発振器45
は、適当な基準周波数Frefの基準信号を発生する温
度補償水晶発振器であってよい。基準発振器45から出
力された基準周波数Frefの信号は第1及び第2のP
LL周波数シンセサイザ回路40、50に供給される。
発振回路系は基準発振器45と2つのPLL周波数シン
セサイザ回路40、50とを有する。基準発振器45
は、適当な基準周波数Frefの基準信号を発生する温
度補償水晶発振器であってよい。基準発振器45から出
力された基準周波数Frefの信号は第1及び第2のP
LL周波数シンセサイザ回路40、50に供給される。
【0011】第1のPLL周波数シンセサイザ回路40
は局部発振周波数Floの信号を生成し、第2のPLL
周波数シンセサイザ回路50は中間周波数Fifの2倍
の周波数2×Fifの信号を生成する。
は局部発振周波数Floの信号を生成し、第2のPLL
周波数シンセサイザ回路50は中間周波数Fifの2倍
の周波数2×Fifの信号を生成する。
【0012】次に受信チャンネルについて説明する。ア
ンテナ11によって受信された送受信周波数Frfの搬
送波信号は第1のバンドパスフィルタ12、送受信切り
換え用スイッチ13、ローノイズ増幅器21及び第2の
バンドパスフィルタ22を経由して受信用周波数変換器
(ミキサ)23に供給される。
ンテナ11によって受信された送受信周波数Frfの搬
送波信号は第1のバンドパスフィルタ12、送受信切り
換え用スイッチ13、ローノイズ増幅器21及び第2の
バンドパスフィルタ22を経由して受信用周波数変換器
(ミキサ)23に供給される。
【0013】受信用周波数変換器23は、第2のバンド
パスフィルタ22より供給された送受信周波数Frfの
搬送波信号と第1のPLL周波数シンセサイザ回路40
より供給された局部発振周波数Floの信号を入力して
中間周波数Fifの受信信号を生成する。
パスフィルタ22より供給された送受信周波数Frfの
搬送波信号と第1のPLL周波数シンセサイザ回路40
より供給された局部発振周波数Floの信号を入力して
中間周波数Fifの受信信号を生成する。
【0014】
【数1】Fif=Frf−Flo
【0015】この中間周波数Fifの搬送信号は第3の
バンドパスフィルタ24を経由して復調器25に供給さ
れ、この復調器25によって受信データRX−DATA
が生成される。
バンドパスフィルタ24を経由して復調器25に供給さ
れ、この復調器25によって受信データRX−DATA
が生成される。
【0016】次に送信チャンネルについて説明する。第
2のPLL周波数シンセサイザ回路50によって中間周
波数Fifの2倍(2×Fif)の信号が生成される。
第2のPLL周波数シンセサイザ回路の出力が、中間周
波数Fifではなく中間周波数2倍(2×Fif)の信
号を生成しているのは次のような理由による。PLL周
波数シンセサイザ回路50に含まれる電圧制御発振器
(VCO)は電源ONからの立ち上がりが遅いため、常
に電源ONの状態となっている。従って、受信時におい
ても電圧制御発振器(VCO)は電源ONとなってお
り、もし第2のPLL周波数シンセサイザ回路50が中
間周波数Fifの信号を出力すると、受信の妨害になる
からである。
2のPLL周波数シンセサイザ回路50によって中間周
波数Fifの2倍(2×Fif)の信号が生成される。
第2のPLL周波数シンセサイザ回路の出力が、中間周
波数Fifではなく中間周波数2倍(2×Fif)の信
号を生成しているのは次のような理由による。PLL周
波数シンセサイザ回路50に含まれる電圧制御発振器
(VCO)は電源ONからの立ち上がりが遅いため、常
に電源ONの状態となっている。従って、受信時におい
ても電圧制御発振器(VCO)は電源ONとなってお
り、もし第2のPLL周波数シンセサイザ回路50が中
間周波数Fifの信号を出力すると、受信の妨害になる
からである。
【0017】第2のPLL周波数シンセサイザ回路50
から出力された周波数2×Fifの信号は、1/2プリ
スケーラ35によって1/2に分周され中間周波数Fi
fの信号が生成される。変調器34は、1/2プリスケ
ーラ35より供給された中間周波数Fifの搬送波信号
と送信データTX−DATAを入力して、中間周波数F
ifの変調信号を生成する。この信号は送信用周波数変
換器(ミキサ)33に供給される。
から出力された周波数2×Fifの信号は、1/2プリ
スケーラ35によって1/2に分周され中間周波数Fi
fの信号が生成される。変調器34は、1/2プリスケ
ーラ35より供給された中間周波数Fifの搬送波信号
と送信データTX−DATAを入力して、中間周波数F
ifの変調信号を生成する。この信号は送信用周波数変
換器(ミキサ)33に供給される。
【0018】送信用周波数変換器33は1/2プリスケ
ーラ35より供給された中間周波数Fifの搬送波信号
と第1のPLL周波数シンセサイザ回路40より供給さ
れた局部発振周波数Floの信号を入力して送受信周波
数Frfの搬送波信号を生成する。
ーラ35より供給された中間周波数Fifの搬送波信号
と第1のPLL周波数シンセサイザ回路40より供給さ
れた局部発振周波数Floの信号を入力して送受信周波
数Frfの搬送波信号を生成する。
【0019】
【数2】Frf=Flo+Fif
【0020】送信用周波数変換器33より供給された送
受信周波数Frfの搬送波信号は、第4のバンドパスフ
ィルタ32、駆動増幅器36、電力増幅器31、送受信
切り換え用スイッチ13、第1のバンドパスフィルタ1
2を経由してアンテナ11に供給され、アンテナ11よ
り送信される。
受信周波数Frfの搬送波信号は、第4のバンドパスフ
ィルタ32、駆動増幅器36、電力増幅器31、送受信
切り換え用スイッチ13、第1のバンドパスフィルタ1
2を経由してアンテナ11に供給され、アンテナ11よ
り送信される。
【0021】シングルスーパーヘテロダイン受信方式の
高周波回路において、中間周波数Fifの値の設定方法
について説明する。シングルスーパーヘテロダイン受信
方式の場合、復調器25における復調の難易度、消費電
流等を考慮すると中間周波数Fifの値はできるだけ小
さい方がよい。しかしながら、中間周波数Fifの値が
小さすぎると送受信周波数Frfと局部発振周波数Fl
oの値が近くなり局部発振周波数Floをバンドパスフ
ィルタ12、32にて除去することが困難となる。特
に、バンドパスフィルタ12、32としてSAWフィル
タを使用する場合には、設定可能な中間周波数Fifの
下限値は20MHzである。これらを考慮すると、中間
周波数Fifの値は20〜25MHzの範囲に限定され
る。
高周波回路において、中間周波数Fifの値の設定方法
について説明する。シングルスーパーヘテロダイン受信
方式の場合、復調器25における復調の難易度、消費電
流等を考慮すると中間周波数Fifの値はできるだけ小
さい方がよい。しかしながら、中間周波数Fifの値が
小さすぎると送受信周波数Frfと局部発振周波数Fl
oの値が近くなり局部発振周波数Floをバンドパスフ
ィルタ12、32にて除去することが困難となる。特
に、バンドパスフィルタ12、32としてSAWフィル
タを使用する場合には、設定可能な中間周波数Fifの
下限値は20MHzである。これらを考慮すると、中間
周波数Fifの値は20〜25MHzの範囲に限定され
る。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】従来のシングルスーパ
ーヘテロダイン受信方式の高周波回路では、中間周波数
Fifの値は一般的に20〜25MHzの範囲に設定さ
れる。この場合、送信系の変調器34及び送信用周波数
変換器33の特性に依存するが、それらの出力信号内に
中間周波数Fifに起因した高調波成分がスプリアスと
して発生する。
ーヘテロダイン受信方式の高周波回路では、中間周波数
Fifの値は一般的に20〜25MHzの範囲に設定さ
れる。この場合、送信系の変調器34及び送信用周波数
変換器33の特性に依存するが、それらの出力信号内に
中間周波数Fifに起因した高調波成分がスプリアスと
して発生する。
【0023】このスプリアスの周波数Fspがバンドパ
スフィルタ12、32の通過帯域内であると、スプリア
スはバンドパスフィルタ12、32を経由してアンテナ
11より出力される。従ってスプリアス放射(Spri
ous Emissions)に関する規格を満足出来
ない場合がある。
スフィルタ12、32の通過帯域内であると、スプリア
スはバンドパスフィルタ12、32を経由してアンテナ
11より出力される。従ってスプリアス放射(Spri
ous Emissions)に関する規格を満足出来
ない場合がある。
【0024】図5を参照して説明する。図5は送信用周
波数変換器33の出力信号の周波数スペクトラムを表
す。縦軸は出力レベル、横軸は周波数である。送信用周
波数変換器33は、送受信周波数Frfの搬送波信号を
出力するが、この搬送波信号には中間周波数Fifに起
因した多数のスプリアスが含まれる。スプリアス周波数
Fspは中間周波数Fifの整数倍であり、次のように
表される。
波数変換器33の出力信号の周波数スペクトラムを表
す。縦軸は出力レベル、横軸は周波数である。送信用周
波数変換器33は、送受信周波数Frfの搬送波信号を
出力するが、この搬送波信号には中間周波数Fifに起
因した多数のスプリアスが含まれる。スプリアス周波数
Fspは中間周波数Fifの整数倍であり、次のように
表される。
【0025】
【数3】Fsp=n×Fif n=1、2、3・・・
【0026】スプリアスは中間周波数Fifの整数倍の
周波数を有するパルス群であり、各スプリアスは互いに
等周波数間隔Fifにて分布する。その出力レベルは、
図示のようにスプリアス周波数Fsp(又は次数n)が
増加するにつれて小さくなる。しかしながら、スプリア
ス周波数Fspのスペクトラムは送受信周波数Frfの
領域にまで広がっている。
周波数を有するパルス群であり、各スプリアスは互いに
等周波数間隔Fifにて分布する。その出力レベルは、
図示のようにスプリアス周波数Fsp(又は次数n)が
増加するにつれて小さくなる。しかしながら、スプリア
ス周波数Fspのスペクトラムは送受信周波数Frfの
領域にまで広がっている。
【0027】図示のように、バンドパスフィルタ12、
32の通過帯域(BPFR)がスプリアスの周波数間隔
Fifに略等しい場合には、バンドパスフィルタ12、
32の通過帯域(BPFR)内に必ず1つのスプリアス
が存在する。
32の通過帯域(BPFR)がスプリアスの周波数間隔
Fifに略等しい場合には、バンドパスフィルタ12、
32の通過帯域(BPFR)内に必ず1つのスプリアス
が存在する。
【0028】バンドパスフィルタ12、32の通過帯域
(BPFR)がスプリアスの周波数間隔Fifに比べて
十分小さい場合には、バンドパスフィルタ12、32の
通過帯域(BPFR)内にスプリアスが存在しない場合
があるが、バンドパスフィルタ12、32の通過帯域
(BPFR)がスプリアスの周波数間隔Fifより大き
い場合には、バンドパスフィルタ12、32の通過帯域
(BPFR)内に少なくとも1つのスプリアスが必ず存
在する。
(BPFR)がスプリアスの周波数間隔Fifに比べて
十分小さい場合には、バンドパスフィルタ12、32の
通過帯域(BPFR)内にスプリアスが存在しない場合
があるが、バンドパスフィルタ12、32の通過帯域
(BPFR)がスプリアスの周波数間隔Fifより大き
い場合には、バンドパスフィルタ12、32の通過帯域
(BPFR)内に少なくとも1つのスプリアスが必ず存
在する。
【0029】送信用周波数変換器33の出力信号は、バ
ンドパスフィルタ32、12を経由してアンテナ11よ
り出力される。バンドパスフィルタ32、12の通過帯
域内にスプリアスが存在する場合には、スプリアスの規
格を満足することができない場合がある。
ンドパスフィルタ32、12を経由してアンテナ11よ
り出力される。バンドパスフィルタ32、12の通過帯
域内にスプリアスが存在する場合には、スプリアスの規
格を満足することができない場合がある。
【0030】本発明は斯かる点に鑑み、シングルスーパ
ーヘテロダイン受信方式において、送信用周波数変換器
33の出力信号に発生する中間周波数Fifに起因した
スプリアスがバンドパスフィルタ32、12を通過して
アンテナより出力される問題を解決することを目的とす
る。
ーヘテロダイン受信方式において、送信用周波数変換器
33の出力信号に発生する中間周波数Fifに起因した
スプリアスがバンドパスフィルタ32、12を通過して
アンテナより出力される問題を解決することを目的とす
る。
【0031】本発明は斯かる点に鑑み、シングルスーパ
ーヘテロダイン受信方式において、中間周波数Fifに
起因したスプリアスに関する規格を満足させるような方
式を提供することを目的とする。
ーヘテロダイン受信方式において、中間周波数Fifに
起因したスプリアスに関する規格を満足させるような方
式を提供することを目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明によると、多重ア
クセス方式としてFDMAを使用し複信方式(デュープ
レックス)としてTDDを使用するCT−2方式のディ
ジタルコードレス電話システムにおいて、送信用搬送波
信号に発生するスプリアスの周波数Fspが中間周波数
Fifの整数倍nFif(nは正の整数)として表され
るとき、CT−2方式にて規定されているスプリアス規
格を満足するために、スプリアスの周波数Fspが、 862.00MHz<Fsp<863.65MHz の範囲に入るように中間周波数Fifの値を設定したこ
とを特徴とする。
クセス方式としてFDMAを使用し複信方式(デュープ
レックス)としてTDDを使用するCT−2方式のディ
ジタルコードレス電話システムにおいて、送信用搬送波
信号に発生するスプリアスの周波数Fspが中間周波数
Fifの整数倍nFif(nは正の整数)として表され
るとき、CT−2方式にて規定されているスプリアス規
格を満足するために、スプリアスの周波数Fspが、 862.00MHz<Fsp<863.65MHz の範囲に入るように中間周波数Fifの値を設定したこ
とを特徴とする。
【0033】
【発明の実施の形態】欧州等にて広く採用されているC
T−2方式のディジタルコードレス電話システムでは、
上述のようにFDMA/TDD方式である。従って、各
移動局(子機)に1つの送受信周波数Frfが割り当て
られ、この送受信周波数Frfが、送信系及び受信系に
て時間分割して使用される。
T−2方式のディジタルコードレス電話システムでは、
上述のようにFDMA/TDD方式である。従って、各
移動局(子機)に1つの送受信周波数Frfが割り当て
られ、この送受信周波数Frfが、送信系及び受信系に
て時間分割して使用される。
【0034】図1を参照して説明する。CT−2方式で
は、使用される(割り当てられる)送受信周波数Frf
の範囲は864.15〜868.05MHzであり、こ
れを図1にて参照符号Aにて示す。この周波数範囲Aに
は40チャンネルが含まれる。
は、使用される(割り当てられる)送受信周波数Frf
の範囲は864.15〜868.05MHzであり、こ
れを図1にて参照符号Aにて示す。この周波数範囲Aに
は40チャンネルが含まれる。
【0035】第1チャンネルの送受信周波数Frf(C
H1)はFrf(CH1)=864.15MHz、第4
0チャンネルの送受信周波数Frf(CH40)はFr
f(CH40)=868.05MHzである。隣接する
チャンネル間の周波数差は100KHz=0.1MHz
である。従って第Nチャンネルの送受信周波数Frfは
次の式によって表される。
H1)はFrf(CH1)=864.15MHz、第4
0チャンネルの送受信周波数Frf(CH40)はFr
f(CH40)=868.05MHzである。隣接する
チャンネル間の周波数差は100KHz=0.1MHz
である。従って第Nチャンネルの送受信周波数Frfは
次の式によって表される。
【0036】
【数4】Frf=(864.05+0.1×N)MHz N=1、2、3・・・40
【0037】例えば、第20チャンネルの送受信周波数
Frfは、N=20として、Frf=866.05MH
zである。
Frfは、N=20として、Frf=866.05MH
zである。
【0038】CT−2方式によるスプリアス規格(I−
ETS 300 131)には次の2つの条件が設けら
れている。 (1)使用する送受信周波数Frfの近傍にスプリアス
が発生した場合の条件である。図2に示すように、これ
には次の2つの条件A1 、A2 が含まれる。がある。 (A1 )送受信周波数Frfの両側の500KHz=
0.5MHzの周波数にて、スプリアスのレベルが1n
W(ナノワット)以下であること。 (A2 )送受信周波数Frfの両側の500KHz=
0.1MHzの周波数にて、スプリアスのレベルが2.
5μW(マイクロワット)以下であること。これらは、
次のように表される。
ETS 300 131)には次の2つの条件が設けら
れている。 (1)使用する送受信周波数Frfの近傍にスプリアス
が発生した場合の条件である。図2に示すように、これ
には次の2つの条件A1 、A2 が含まれる。がある。 (A1 )送受信周波数Frfの両側の500KHz=
0.5MHzの周波数にて、スプリアスのレベルが1n
W(ナノワット)以下であること。 (A2 )送受信周波数Frfの両側の500KHz=
0.1MHzの周波数にて、スプリアスのレベルが2.
5μW(マイクロワット)以下であること。これらは、
次のように表される。
【0039】
【数5】Fsp=Frf±0.5MHz:SP<1nW Fsp=Frf±0.1MHz:SP<2.5μW
【0040】(2)参照符号A(図1参照。)にて示す
送受信周波数範囲Frf=864.15〜868.05
MHzを含む20MHzの範囲にスプリアスが発生した
場合の条件である。これには次の2つの条件C1 、C2
が含まれる。
送受信周波数範囲Frf=864.15〜868.05
MHzを含む20MHzの範囲にスプリアスが発生した
場合の条件である。これには次の2つの条件C1 、C2
が含まれる。
【0041】(C1 )図1にて参照符号C1 にて示す周
波数範囲856〜862MHzでは、スプリアスのレベ
ルが4nW(ナノワット)以下であること。ここで、こ
の862MHzを境界周波数Ftと称する。 (C2 )図1にて参照符号C2 にて示す周波数範囲86
2〜876MHzでは、スプリアスはレベルが250n
W(ナノワット)以下であること。
波数範囲856〜862MHzでは、スプリアスのレベ
ルが4nW(ナノワット)以下であること。ここで、こ
の862MHzを境界周波数Ftと称する。 (C2 )図1にて参照符号C2 にて示す周波数範囲86
2〜876MHzでは、スプリアスはレベルが250n
W(ナノワット)以下であること。
【0042】ここで、条件(2)が設定されている周波
数範囲C1 +C2 (=20MHz)内に発生するスプリ
アス(パルス)数を考察する。図5を参照して説明した
議論がここでも成り立つ。スプリアスは、中間周波数F
ifに等しい周波数間隔にて現れる。中間周波数Fif
が略20〜25MHzであると仮定すると、この周波数
範囲C1 +C2 (=20MHz)内に現れるスプリアス
は高々1個である。
数範囲C1 +C2 (=20MHz)内に発生するスプリ
アス(パルス)数を考察する。図5を参照して説明した
議論がここでも成り立つ。スプリアスは、中間周波数F
ifに等しい周波数間隔にて現れる。中間周波数Fif
が略20〜25MHzであると仮定すると、この周波数
範囲C1 +C2 (=20MHz)内に現れるスプリアス
は高々1個である。
【0043】これらのスプリアス規格(1)A1 、A2
及び(2)C1 、C2 を満足する条件を求める。スプリ
アスのレベルは、通常250nW(ナノワット)以下で
ある。従ってスプリアスのレベルを250nW(ナノワ
ット)以下にしなければならないという条件は、ここで
は無視する。結局、2つの条件(1)A1 及び(2)C
1 のみを考慮する。
及び(2)C1 、C2 を満足する条件を求める。スプリ
アスのレベルは、通常250nW(ナノワット)以下で
ある。従ってスプリアスのレベルを250nW(ナノワ
ット)以下にしなければならないという条件は、ここで
は無視する。結局、2つの条件(1)A1 及び(2)C
1 のみを考慮する。
【0044】先ず第1の条件(1)A1 を考える。この
条件が最も厳しい。スプリアスのレベルを1nW(ナノ
ワット)以下にすることは一般に困難である。従って、
この条件を満たすためには、スプリアス周波数Fspが
数5の式の第1式に示す2つの周波数の範囲に入らない
ようにする。即ち、数5の式の第1式に示す周波数の間
の範囲にスプリアスが発生しないようにする。
条件が最も厳しい。スプリアスのレベルを1nW(ナノ
ワット)以下にすることは一般に困難である。従って、
この条件を満たすためには、スプリアス周波数Fspが
数5の式の第1式に示す2つの周波数の範囲に入らない
ようにする。即ち、数5の式の第1式に示す周波数の間
の範囲にスプリアスが発生しないようにする。
【0045】送受信周波数範囲(図1の参照符号A)は
864.15〜868.05MHzだから、この範囲の
両側±0.5MHzの周波数範囲(図1の参照符号
A’)を禁止範囲として設定すればよい。スプリアス周
波数Fspが禁止範囲(図1の参照符号A’)に入らな
いようにする必要がある。この禁止範囲A’は次のよう
に表される。
864.15〜868.05MHzだから、この範囲の
両側±0.5MHzの周波数範囲(図1の参照符号
A’)を禁止範囲として設定すればよい。スプリアス周
波数Fspが禁止範囲(図1の参照符号A’)に入らな
いようにする必要がある。この禁止範囲A’は次のよう
に表される。
【0046】
【数6】 863.65MHz≦Fsp≦868.55MHz
【0047】次に条件(2)C1 を考える。スプリアス
のレベルを4nW(ナノワット)以下にすることは一般
に困難である。従って、同様に、スプリアスがこの周波
数範囲(図1の参照符号C1 )856〜862MHzに
入らないようにする。即ち、この周波数範囲C1 (85
6〜862MHz)を禁止範囲として設定すればよい。
のレベルを4nW(ナノワット)以下にすることは一般
に困難である。従って、同様に、スプリアスがこの周波
数範囲(図1の参照符号C1 )856〜862MHzに
入らないようにする。即ち、この周波数範囲C1 (85
6〜862MHz)を禁止範囲として設定すればよい。
【0048】
【数7】 856.00MHz≦Fsp≦862.00MHz
【0049】結局、スプリアス規格が設定されている周
波数範囲C1 +C2 (=20MHz)のうち、スプリア
ス周波数Fspに対して残された周波数範囲は、図1に
て示す領域B(862〜863.65MHz)と領域D
(868.55MHzより大きい範囲)である。
波数範囲C1 +C2 (=20MHz)のうち、スプリア
ス周波数Fspに対して残された周波数範囲は、図1に
て示す領域B(862〜863.65MHz)と領域D
(868.55MHzより大きい範囲)である。
【0050】
【数8】領域B:852.00MHz<Fsp<86
3.65MHz 領域C:868.55MHz<Fsp<876.00M
Hz
3.65MHz 領域C:868.55MHz<Fsp<876.00M
Hz
【0051】次に図3を参照してスプリアス周波数Fs
pの鏡像周波数Fspmについて考察する。送受信周波
数Frfの搬送波信号は、多数のスプリアスを含むが、
そのうち送受信周波数Frfに最も近いスプリアス周波
数を図示のFspとする。この場合、送信用周波数変換
器(ミキサ)33の出力信号に、周波数Fspのスプリ
アスばかりでなくその鏡像周波数Fspmのスプリアス
が現れる。鏡像周波数Fspmのスプリアスのレベルは
周波数Fspのスプリアスのレベルより小さい。
pの鏡像周波数Fspmについて考察する。送受信周波
数Frfの搬送波信号は、多数のスプリアスを含むが、
そのうち送受信周波数Frfに最も近いスプリアス周波
数を図示のFspとする。この場合、送信用周波数変換
器(ミキサ)33の出力信号に、周波数Fspのスプリ
アスばかりでなくその鏡像周波数Fspmのスプリアス
が現れる。鏡像周波数Fspmのスプリアスのレベルは
周波数Fspのスプリアスのレベルより小さい。
【0052】スプリアス周波数Fspとその鏡像周波数
Fspmは、送受信周波数Frfに対して対称的な関係
にある。スプリアス周波数Fspと送受信周波数Frf
の差をΔFとする。スプリアス周波数Fspが送受信周
波数Frfより小さい場合には、その鏡像周波数Fsp
mはFrf+ΔFとなり、スプリアス周波数Fspが送
受信周波数Frfより大きい場合には、その鏡像周波数
FspmはFrf−ΔFとなる。鏡像周波数Fspmは
次のように表される。
Fspmは、送受信周波数Frfに対して対称的な関係
にある。スプリアス周波数Fspと送受信周波数Frf
の差をΔFとする。スプリアス周波数Fspが送受信周
波数Frfより小さい場合には、その鏡像周波数Fsp
mはFrf+ΔFとなり、スプリアス周波数Fspが送
受信周波数Frfより大きい場合には、その鏡像周波数
FspmはFrf−ΔFとなる。鏡像周波数Fspmは
次のように表される。
【0053】
【数9】 Fspm=2Frf−Fsp =Frf±ΔF
【0054】再び図1を参照する。スプリアス周波数F
spばかりでなくその鏡像周波数Fspmも、上述の2
つの条件を満たす必要がある。上記の議論の結果では、
スプリアス周波数Fspに対して残された周波数範囲
は、数8の式に示されるように、領域B(862.00
〜863.65MHz)と領域D(868.55より大
きい範囲)である。
spばかりでなくその鏡像周波数Fspmも、上述の2
つの条件を満たす必要がある。上記の議論の結果では、
スプリアス周波数Fspに対して残された周波数範囲
は、数8の式に示されるように、領域B(862.00
〜863.65MHz)と領域D(868.55より大
きい範囲)である。
【0055】スプリアス周波数Fspが領域B内にある
場合、その鏡像周波数Fspmは明らかに領域C2 内に
ある。この領域C2 は上述のようにスプリアス条件が緩
く、そのレベルが250nW(ナノワット)以下であれ
ばよい。鏡像周波数Fspmのレベルはスプリアス周波
数Fspのレベルより小さいから250nW(ナノワッ
ト)以下であり、この条件は満たされる。また、鏡像周
波数Fspmは送受信周波数Frfの近傍(両側の50
0KHz=0.5MHzの周波数範囲)に発生すること
はなく、上述の条件(1)A1 を必ず満たす。
場合、その鏡像周波数Fspmは明らかに領域C2 内に
ある。この領域C2 は上述のようにスプリアス条件が緩
く、そのレベルが250nW(ナノワット)以下であれ
ばよい。鏡像周波数Fspmのレベルはスプリアス周波
数Fspのレベルより小さいから250nW(ナノワッ
ト)以下であり、この条件は満たされる。また、鏡像周
波数Fspmは送受信周波数Frfの近傍(両側の50
0KHz=0.5MHzの周波数範囲)に発生すること
はなく、上述の条件(1)A1 を必ず満たす。
【0056】スプリアス周波数Fspが領域D内にある
場合、その鏡像周波数Fspmは明らかに領域C1 又は
領域C2 内にある。鏡像周波数Fspmが領域C2 内に
ある場合、例えば領域Bにある場合、領域C2 の条件は
比較的穏やかだから問題はない。しかしながら、鏡像周
波数Fspmが領域C1 内にある場合には上述の条件は
満たされない。
場合、その鏡像周波数Fspmは明らかに領域C1 又は
領域C2 内にある。鏡像周波数Fspmが領域C2 内に
ある場合、例えば領域Bにある場合、領域C2 の条件は
比較的穏やかだから問題はない。しかしながら、鏡像周
波数Fspmが領域C1 内にある場合には上述の条件は
満たされない。
【0057】従って、スプリアス周波数Fspは領域B
と領域Dのうち、領域Bにある場合にはその鏡像周波数
Fspmもスプリアス条件を満たすが、領域Dにある場
合にはその鏡像周波数Fspmはスプリアス条件を満た
さない場合があり、適当でない。結局、スプリアス周波
数Fspの許容範囲は領域B(862〜863.65M
Hz)である。
と領域Dのうち、領域Bにある場合にはその鏡像周波数
Fspmもスプリアス条件を満たすが、領域Dにある場
合にはその鏡像周波数Fspmはスプリアス条件を満た
さない場合があり、適当でない。結局、スプリアス周波
数Fspの許容範囲は領域B(862〜863.65M
Hz)である。
【0058】
【数10】 862.00MHz<Fsp<863.65MHz
【0059】以上の議論を基礎として中間周波数Fif
の値を選択する。上述のように、アンテナ系のバンドパ
スフィルタ12、送信系のバンドパスフィルタ32及び
変調器34の性能と受信系のバンドパスフィルタ22、
24及び復調器25の性能等を考慮すると、中間周波数
Fifの値は20〜25MHzの範囲に設定される。中
間周波数Fifとスプリアス周波数Fspの関係は数3
の式によって表される。
の値を選択する。上述のように、アンテナ系のバンドパ
スフィルタ12、送信系のバンドパスフィルタ32及び
変調器34の性能と受信系のバンドパスフィルタ22、
24及び復調器25の性能等を考慮すると、中間周波数
Fifの値は20〜25MHzの範囲に設定される。中
間周波数Fifとスプリアス周波数Fspの関係は数3
の式によって表される。
【0060】また、送受信周波数Frfは数4の式によ
って表されるように、100KHz=0.1MHz毎に
変化する値を取るため、PLL周波数シンセサイザ4
0、50の比較周波数も100KHz=0.1MHzで
あり、局部発振周波数Floは100KHz=0.1M
Hzの整数倍となる。従って中間周波数Fifの値は
0.05MHzの整数倍であり次のように表される。
って表されるように、100KHz=0.1MHz毎に
変化する値を取るため、PLL周波数シンセサイザ4
0、50の比較周波数も100KHz=0.1MHzで
あり、局部発振周波数Floは100KHz=0.1M
Hzの整数倍となる。従って中間周波数Fifの値は
0.05MHzの整数倍であり次のように表される。
【0061】
【数11】Fif=20.00+0.05N N=0〜100
【0062】ここにNは0〜100までの整数である。
これより、中間周波数Fifの値を試算すると次のよう
な値が得られた。
これより、中間周波数Fifの値を試算すると次のよう
な値が得られた。
【0063】
【表1】
【0064】図5に示したように、次数nが大きいほう
が、スプリアスのレベルは小さくなる。また、中間周波
数Fifの値は小さいほうがよい。従って最適な中間周
波数Fifは20.05MHzである。これに対して、
領域C1 +C2 にあるスプリアス周波数Fspは86
2.15MHzである。数7の式によって鏡像周波数F
spmを計算する。
が、スプリアスのレベルは小さくなる。また、中間周波
数Fifの値は小さいほうがよい。従って最適な中間周
波数Fifは20.05MHzである。これに対して、
領域C1 +C2 にあるスプリアス周波数Fspは86
2.15MHzである。数7の式によって鏡像周波数F
spmを計算する。
【0065】
【数12】 Fspm=2×Frf−Fsp =1728.30〜1736.10MHz−862.15MHz =866.15〜873.95MHz
【0066】鏡像周波数Fspmはスプリアス条件が比
較的緩い領域C2 にある。鏡像周波数Fspmと、最も
厳しいスプリアス条件(1)A1 の間の関係を考察す
る。第1チャンネルでは、送受信周波数Frfは86
4.15MHzであり、鏡像周波数Fspmは866.
15MHzである。これはスプリアス条件(1)A1 に
て設定されている周波数Frf±0.5MHz=86
4.65MHzより十分大きい。また、第40チャンネ
ルでは、送受信周波数Frfは868.05MHzであ
り、鏡像周波数Fspmは873.95MHzである。
これもスプリアス条件(1)A1 にて設定されている周
波数Frf±0.5MHz=864.65MHzより十
分大きい。結局、全てのチャンネルの送受信周波数Fr
fの鏡像周波数Fspmはスプリアス条件(1)A1 を
満たす。
較的緩い領域C2 にある。鏡像周波数Fspmと、最も
厳しいスプリアス条件(1)A1 の間の関係を考察す
る。第1チャンネルでは、送受信周波数Frfは86
4.15MHzであり、鏡像周波数Fspmは866.
15MHzである。これはスプリアス条件(1)A1 に
て設定されている周波数Frf±0.5MHz=86
4.65MHzより十分大きい。また、第40チャンネ
ルでは、送受信周波数Frfは868.05MHzであ
り、鏡像周波数Fspmは873.95MHzである。
これもスプリアス条件(1)A1 にて設定されている周
波数Frf±0.5MHz=864.65MHzより十
分大きい。結局、全てのチャンネルの送受信周波数Fr
fの鏡像周波数Fspmはスプリアス条件(1)A1 を
満たす。
【0067】以上本発明の実施の形態について詳細に説
明したが、本発明はこれらの例に限定されることなく特
許請求の範囲に記載された発明の範囲にて様々な変更等
が可能であることは当業者にとって理解されよう。
明したが、本発明はこれらの例に限定されることなく特
許請求の範囲に記載された発明の範囲にて様々な変更等
が可能であることは当業者にとって理解されよう。
【0068】
【発明の効果】本発明によると、FDMA/TDD方式
を使用するCT−2方式のディジタルコードレス電話シ
ステムの高周波回路において、シングルスーパー受信方
式を採用した場合でも、中間周波数に起因したスプリア
スに関する規格を満足することができる利点を有する。
を使用するCT−2方式のディジタルコードレス電話シ
ステムの高周波回路において、シングルスーパー受信方
式を採用した場合でも、中間周波数に起因したスプリア
スに関する規格を満足することができる利点を有する。
【0069】本発明によると、FDMA/TDD方式を
使用するCT−2方式のディジタルコードレス電話シス
テムの高周波回路ブロックのコストダウン、消費電流及
び材料費削減が可能になる利点を有する。
使用するCT−2方式のディジタルコードレス電話シス
テムの高周波回路ブロックのコストダウン、消費電流及
び材料費削減が可能になる利点を有する。
【図1】本発明によるディジタルコードレス電話システ
ムの周波数領域を説明するための説明図である。
ムの周波数領域を説明するための説明図である。
【図2】スプリアス規格を説明するための説明図であ
る。
る。
【図3】スプリアス周波数とその鏡像周波数の関係を示
す図である。
す図である。
【図4】従来のディジタルコードレス電話システムの移
動局の高周波回路ブロックの例を示す図である。
動局の高周波回路ブロックの例を示す図である。
【図5】従来の高周波回路における送信用周波数変換器
の出力信号の周波数スペクトラムを示す図である。
の出力信号の周波数スペクトラムを示す図である。
11 アンテナ、 12 バンドパスフィルタ、 13
送受信切り換え用スイッチ、 21 ローノイズ増幅
器、 22 バンドパスフィルタ、 23 周波数変換
器、 24 バンドパスフィルタ、 25 復調器、
31 電力増幅器、 32 バンドパスフィルタ、 3
3 周波数変換器、 34 変調器、 35 1/2プ
リスケーラ、 40 PLL周波数シンセサイザ回路、
45 基準発振器、 50 PLL周波数シンセサイ
ザ回路
送受信切り換え用スイッチ、 21 ローノイズ増幅
器、 22 バンドパスフィルタ、 23 周波数変換
器、 24 バンドパスフィルタ、 25 復調器、
31 電力増幅器、 32 バンドパスフィルタ、 3
3 周波数変換器、 34 変調器、 35 1/2プ
リスケーラ、 40 PLL周波数シンセサイザ回路、
45 基準発振器、 50 PLL周波数シンセサイ
ザ回路
Claims (3)
- 【請求項1】 多重アクセス方式としてFDMAを使用
し複信方式(デュープレックス)としてTDDを使用す
るCT−2方式のディジタルコードレス電話システムに
おいて、送信用搬送波信号に発生するスプリアスの周波
数Fspが中間周波数Fifの整数倍nFif(nは正
の整数)として表されるとき、上記CT−2方式にて規
定されているスプリアス規格を満足するために、上記ス
プリアスの周波数Fspが、 862.00MHz<Fsp<863.65MHz の範囲に入るように上記中間周波数Fifの値を設定し
たことを特徴とするディジタルコードレス電話システ
ム。 - 【請求項2】 請求項1記載のディジタルコードレス電
話システムにおいて、上記中間周波数Fifを20.0
5MHz、20.55MHz、21.05MHz、2
3.95MHz、24.65MHzのいずれかの値に設
定したことを特徴とするディジタルコードレス電話シス
テム。 - 【請求項3】 請求項2記載のディジタルコードレス電
話システムにおいて、上記中間周波数Fifを20.0
5MHzに設定したことを特徴とするディジタルコード
レス電話システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20617396A JPH1051405A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | ディジタルコードレス電話システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20617396A JPH1051405A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | ディジタルコードレス電話システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1051405A true JPH1051405A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16519026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20617396A Pending JPH1051405A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | ディジタルコードレス電話システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1051405A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019135801A (ja) * | 2018-02-05 | 2019-08-15 | 矢崎総業株式会社 | 送信装置及び信号伝送システム |
-
1996
- 1996-08-05 JP JP20617396A patent/JPH1051405A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019135801A (ja) * | 2018-02-05 | 2019-08-15 | 矢崎総業株式会社 | 送信装置及び信号伝送システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040518 |