JPH1051764A - 車載用表示システム - Google Patents
車載用表示システムInfo
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- JPH1051764A JPH1051764A JP20554996A JP20554996A JPH1051764A JP H1051764 A JPH1051764 A JP H1051764A JP 20554996 A JP20554996 A JP 20554996A JP 20554996 A JP20554996 A JP 20554996A JP H1051764 A JPH1051764 A JP H1051764A
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- JP
- Japan
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- vehicle
- display
- driver
- polarizing film
- display device
- Prior art date
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- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 当該車両の運転者に表示が明瞭に見え、後続
車両の運転者には見え難く眩惑作用を与えず、安全性を
向上させた車載用表示システム。 【解決手段】 車載用表示装置11の表示面に第1の偏
光フィルム12を配置し、当該車両のリアウンドウある
いはその近傍の少なくとも一部の領域に第2の偏光フィ
ルム13を第1の偏光フィルム12とは偏光特性が略直
角方向になるように配置することにより、当該車両に乗
車している運転者18には第1の偏光フィルム12を透
過した直線偏光15が見え、車載表示装置11の表示は
明瞭に見える。しかし、直線偏光15は第2の偏光フィ
ルム13で遮断されほとんど通過できないので、後続車
両の運転者17にはほとんど表示が見えず、眩惑作用を
与えることはない。
車両の運転者には見え難く眩惑作用を与えず、安全性を
向上させた車載用表示システム。 【解決手段】 車載用表示装置11の表示面に第1の偏
光フィルム12を配置し、当該車両のリアウンドウある
いはその近傍の少なくとも一部の領域に第2の偏光フィ
ルム13を第1の偏光フィルム12とは偏光特性が略直
角方向になるように配置することにより、当該車両に乗
車している運転者18には第1の偏光フィルム12を透
過した直線偏光15が見え、車載表示装置11の表示は
明瞭に見える。しかし、直線偏光15は第2の偏光フィ
ルム13で遮断されほとんど通過できないので、後続車
両の運転者17にはほとんど表示が見えず、眩惑作用を
与えることはない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用表示システ
ムに関し、特に、後続車両の運転者に眩惑作用を与えな
いようにして危険防止を図った車載用表示システムに関
する。
ムに関し、特に、後続車両の運転者に眩惑作用を与えな
いようにして危険防止を図った車載用表示システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】最近、カーナビゲーションシステムを搭
載した車両の普及が目ざましい。また、TVを搭載した
車両も多い。従来のこのような車載用表示装置(モノク
ロ及びカラー)は、表示画面から射出する表示光は専ら
当該車両の運転者及び同乗者の視認性向上を目的として
設計されており、周囲の明るさに対応して表示の明るさ
を調整する程度の機能はあるものの、後続車両に対する
眩惑作用に関しての配慮はされていなかった。
載した車両の普及が目ざましい。また、TVを搭載した
車両も多い。従来のこのような車載用表示装置(モノク
ロ及びカラー)は、表示画面から射出する表示光は専ら
当該車両の運転者及び同乗者の視認性向上を目的として
設計されており、周囲の明るさに対応して表示の明るさ
を調整する程度の機能はあるものの、後続車両に対する
眩惑作用に関しての配慮はされていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の車載
用表示装置を用いた場合、図6に後続車両から先行車両
を見た図に示すように、後続車両3の運転者から見る
と、先行車両1のカーナビゲーションシステム、TV等
の表示画面2の画面光が見えてしまい、ブレーキランプ
と見誤ったり、運転者の視線を引きつけるため、交通状
況への注意が散漫になったりして、安全性が非常に低下
してしまう欠点がある。
用表示装置を用いた場合、図6に後続車両から先行車両
を見た図に示すように、後続車両3の運転者から見る
と、先行車両1のカーナビゲーションシステム、TV等
の表示画面2の画面光が見えてしまい、ブレーキランプ
と見誤ったり、運転者の視線を引きつけるため、交通状
況への注意が散漫になったりして、安全性が非常に低下
してしまう欠点がある。
【0004】特に、ダッシュボードに組み込むタイプの
ものではなく、後から設置したものでは、設置点が比較
的高いため、後続車両の運転者の視線の延長上に位置す
る場合が多かった。そのため、渋滞中に後続車の運転者
が先行車のディスプレイに映されたテレビ放送に気をと
られたり、赤色の表示がハイマウントストップランプと
誤認されること等による事故も起こり得る。
ものではなく、後から設置したものでは、設置点が比較
的高いため、後続車両の運転者の視線の延長上に位置す
る場合が多かった。そのため、渋滞中に後続車の運転者
が先行車のディスプレイに映されたテレビ放送に気をと
られたり、赤色の表示がハイマウントストップランプと
誤認されること等による事故も起こり得る。
【0005】本発明は従来技術のこのような問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的は、当該車両の運転
者及び同乗者には表示が明瞭に見え、後続車両の運転者
には見え難いため眩惑作用を与えないようにして安全性
を向上させ、危険防止を図った車載用表示システムを提
供することである。
みてなされたものであり、その目的は、当該車両の運転
者及び同乗者には表示が明瞭に見え、後続車両の運転者
には見え難いため眩惑作用を与えないようにして安全性
を向上させ、危険防止を図った車載用表示システムを提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の車載用表示システムは、車載用表示装置の表示画面
から射出する表示光の偏光方向と当該車両の後方視界の
偏光透過方向とが略直交するように構成し、後続車両へ
の前記表示画面による眩惑作用を軽減させたことを特徴
とするものである。
明の車載用表示システムは、車載用表示装置の表示画面
から射出する表示光の偏光方向と当該車両の後方視界の
偏光透過方向とが略直交するように構成し、後続車両へ
の前記表示画面による眩惑作用を軽減させたことを特徴
とするものである。
【0007】この場合、車載用表示装置として陰極線表
示管(以下、CRTと略記)あるいはプラズマ表示パネ
ルを用い、その表示面に第1の偏光フィルムを配置し、
当該車両のリアウンドウあるいはその近傍の少なくとも
一部の領域に第2の偏光フィルムを第1の偏光フィルム
とは偏光特性が略直角方向になるように配置して構成す
ることができる。
示管(以下、CRTと略記)あるいはプラズマ表示パネ
ルを用い、その表示面に第1の偏光フィルムを配置し、
当該車両のリアウンドウあるいはその近傍の少なくとも
一部の領域に第2の偏光フィルムを第1の偏光フィルム
とは偏光特性が略直角方向になるように配置して構成す
ることができる。
【0008】また、車載用表示装置として少なくとも観
察側に偏光板を備えた液晶表示装置を用い、当該車両の
リアウンドウあるいはその近傍の少なくとも一部の領域
に偏光フィルムを液晶表示装置の観察側の偏光板とは偏
光特性が略直角方向になるように配置して構成すること
もできる。
察側に偏光板を備えた液晶表示装置を用い、当該車両の
リアウンドウあるいはその近傍の少なくとも一部の領域
に偏光フィルムを液晶表示装置の観察側の偏光板とは偏
光特性が略直角方向になるように配置して構成すること
もできる。
【0009】本発明においては、車載用表示装置の表示
画面から射出する表示光の偏光方向と当該車両の後方視
界の偏光透過方向とが略直交するように構成すること
で、当該車両の運転者及び同乗者には表示が明瞭に見
え、かつ、後続車両の運転者にはその表示が見え難いた
め、後続車両の運転者には眩惑作用を与えることがな
く、危険防止、運転業務安全に寄与するものである。
画面から射出する表示光の偏光方向と当該車両の後方視
界の偏光透過方向とが略直交するように構成すること
で、当該車両の運転者及び同乗者には表示が明瞭に見
え、かつ、後続車両の運転者にはその表示が見え難いた
め、後続車両の運転者には眩惑作用を与えることがな
く、危険防止、運転業務安全に寄与するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車載用表示システ
ムの原理と実施例について説明する。まず、本発明の原
理を図1の模式図を用いて説明する。図中、11はCR
T、PDP(プラズマ表示パネル)等の車載表示装置、
12は車載表示装置の表示面に貼り付ける画面用偏光フ
ィルター、13はリアウインドウ等車両の後部に設ける
後方用偏光フィルターであり、車載表示装置11として
液晶表示装置を用いる場合はその表示面に偏光フィルタ
ーを一体に備えているので、画面用偏光フィルター12
は省かれる。
ムの原理と実施例について説明する。まず、本発明の原
理を図1の模式図を用いて説明する。図中、11はCR
T、PDP(プラズマ表示パネル)等の車載表示装置、
12は車載表示装置の表示面に貼り付ける画面用偏光フ
ィルター、13はリアウインドウ等車両の後部に設ける
後方用偏光フィルターであり、車載表示装置11として
液晶表示装置を用いる場合はその表示面に偏光フィルタ
ーを一体に備えているので、画面用偏光フィルター12
は省かれる。
【0011】このような構成であるので、車載表示装置
11からの表示光14は画面用偏光フィルター12を通
過することにより、図中に符号15で示すように、画面
用偏光フィルター12の偏光方向(透過可能な偏光面の
方向。図では、水平方向)と同じ方向に偏光面を有する
直線偏光となる。図中で、光15は大部分が水平方向に
偏光しているが、垂直方向の偏光成分を若干含むように
図示してある。これは、画面用偏光フィルター12の偏
光特性が100%でない場合を表している。この状態
で、当該車両に乗車している運転者及び同乗者18には
上記直線偏光15が見えるので、車載表示装置11の表
示は明瞭に見える。
11からの表示光14は画面用偏光フィルター12を通
過することにより、図中に符号15で示すように、画面
用偏光フィルター12の偏光方向(透過可能な偏光面の
方向。図では、水平方向)と同じ方向に偏光面を有する
直線偏光となる。図中で、光15は大部分が水平方向に
偏光しているが、垂直方向の偏光成分を若干含むように
図示してある。これは、画面用偏光フィルター12の偏
光特性が100%でない場合を表している。この状態
で、当該車両に乗車している運転者及び同乗者18には
上記直線偏光15が見えるので、車載表示装置11の表
示は明瞭に見える。
【0012】偏光フィルター12を通過した直線偏光1
5は、その後リアウインドウ等車両の後部に設けられた
後方用偏光フィルター13に達するが、後方用偏光フィ
ルター13の偏光方向は偏光フィルター12の偏光方向
と直交するように設定されている(図の場合は、垂直方
向)ため、光15はこの後方用偏光フィルター13で遮
断されほとんど通過できない。図中で、図示の目的で、
後方用偏光フィルター13を通過した光16が描かれて
いるが、偏光フィルター12、13の偏光特性が100
%である場合は、この光は存在しない。したがって、後
続車両の運転者17には、先行車両の車載表示装置11
の表示はほとんど見えず、眩惑作用を与えることはな
い。
5は、その後リアウインドウ等車両の後部に設けられた
後方用偏光フィルター13に達するが、後方用偏光フィ
ルター13の偏光方向は偏光フィルター12の偏光方向
と直交するように設定されている(図の場合は、垂直方
向)ため、光15はこの後方用偏光フィルター13で遮
断されほとんど通過できない。図中で、図示の目的で、
後方用偏光フィルター13を通過した光16が描かれて
いるが、偏光フィルター12、13の偏光特性が100
%である場合は、この光は存在しない。したがって、後
続車両の運転者17には、先行車両の車載表示装置11
の表示はほとんど見えず、眩惑作用を与えることはな
い。
【0013】このように、車載表示装置11の表示光1
5の偏光方向と車両後方視界の偏光透過特性が遮断関係
になるように組み合わせて設定すると、表示光15は後
方視界を透過できず、結果として後続車両の運転者17
の眼には表示光が到達し難い。本発明はこの作用を応用
したものである。
5の偏光方向と車両後方視界の偏光透過特性が遮断関係
になるように組み合わせて設定すると、表示光15は後
方視界を透過できず、結果として後続車両の運転者17
の眼には表示光が到達し難い。本発明はこの作用を応用
したものである。
【0014】具体的には、偏光フィルム12、13を相
互に偏光方向が直交するように配置することで簡単に実
現できる。なお、当該車両内の運転者には、表示の明る
さが余り低下せず明瞭に視認できるという特徴がある。
互に偏光方向が直交するように配置することで簡単に実
現できる。なお、当該車両内の運転者には、表示の明る
さが余り低下せず明瞭に視認できるという特徴がある。
【0015】以下、本発明のいくつかの実施例について
説明する。図2に示すように、車載用6インチCRT1
1を用い、その管面に偏光フィルム(日東電工(株)
製)12を貼り付け、画面からの射出光を直線偏光にし
た。次に、この表示管11を搭載した車両のリアウイン
ドウガラス19の車内側全面に同様の偏光フィルム13
を表示管とは偏光特性が直角方向になるように調整して
貼り付けた。その結果、当該車両の運転者及び同乗者に
は表示画面の明るさは約半分となったが、車外の後方か
ら車内の表示管11の画面は全く見えなかった。
説明する。図2に示すように、車載用6インチCRT1
1を用い、その管面に偏光フィルム(日東電工(株)
製)12を貼り付け、画面からの射出光を直線偏光にし
た。次に、この表示管11を搭載した車両のリアウイン
ドウガラス19の車内側全面に同様の偏光フィルム13
を表示管とは偏光特性が直角方向になるように調整して
貼り付けた。その結果、当該車両の運転者及び同乗者に
は表示画面の明るさは約半分となったが、車外の後方か
ら車内の表示管11の画面は全く見えなかった。
【0016】次に、図3に示すように、車載用6インチ
CRT11を用い、その管面に偏光フィルム(日東電工
(株)製)12を貼り付け、画面からの射出光を直線偏
光にした。次に、この表示管11を搭載した車両のリア
ウインドウガラス19の車内側の後続車から上記の管面
が見える範囲に同様の偏光フィルム13を表示管とは偏
光特性が直角方向になるように調整して貼り付けた。そ
の結果、当該車両の運転者及び同乗者には表示画面の明
るさは約半分となったが、車外の後方の後続車の表示管
11が見えるはずの範囲からは車内の表示管11の画面
は全く見えなかった。
CRT11を用い、その管面に偏光フィルム(日東電工
(株)製)12を貼り付け、画面からの射出光を直線偏
光にした。次に、この表示管11を搭載した車両のリア
ウインドウガラス19の車内側の後続車から上記の管面
が見える範囲に同様の偏光フィルム13を表示管とは偏
光特性が直角方向になるように調整して貼り付けた。そ
の結果、当該車両の運転者及び同乗者には表示画面の明
るさは約半分となったが、車外の後方の後続車の表示管
11が見えるはずの範囲からは車内の表示管11の画面
は全く見えなかった。
【0017】図2と同様に、車載用6インチCRT11
を用い、その管面に低偏光能の偏光フィルム(日東電工
(株)製)12を貼り付け、画面からの射出光を部分直
線偏光にした。次に、この表示管11を搭載した車両の
リアウインドウガラス19の車内側全面に同様の低偏光
能の偏光フィルム13を表示管とは偏光特性が直角方向
になるように調整して貼り付けた。その結果、当該車両
の運転者及び同乗者には表示画面の明るさは約70%と
なったが、車外の後方から車内の表示管11の画面はほ
とんど見えなかった。
を用い、その管面に低偏光能の偏光フィルム(日東電工
(株)製)12を貼り付け、画面からの射出光を部分直
線偏光にした。次に、この表示管11を搭載した車両の
リアウインドウガラス19の車内側全面に同様の低偏光
能の偏光フィルム13を表示管とは偏光特性が直角方向
になるように調整して貼り付けた。その結果、当該車両
の運転者及び同乗者には表示画面の明るさは約70%と
なったが、車外の後方から車内の表示管11の画面はほ
とんど見えなかった。
【0018】次に、図3と同様に、車載用6インチCR
T11を用い、その管面に低偏光能の偏光フィルム(日
東電工(株)製)12を貼り付け、画面からの射出光を
部分直線偏光にした。次に、この表示管11を搭載した
車両のリアウインドウガラス19の車内側の後続車から
上記の管面が見える範囲に同様の低偏光能の偏光フィル
ム13を表示管とは偏光特性が直角方向になるように調
整して貼り付けた。その結果、当該車両の運転者及び同
乗者には表示画面の明るさは約70%となったが、車外
の後方の後続車の表示管11が見えるはずの範囲からは
車内の表示管11の画面はほとんど見えなかった。
T11を用い、その管面に低偏光能の偏光フィルム(日
東電工(株)製)12を貼り付け、画面からの射出光を
部分直線偏光にした。次に、この表示管11を搭載した
車両のリアウインドウガラス19の車内側の後続車から
上記の管面が見える範囲に同様の低偏光能の偏光フィル
ム13を表示管とは偏光特性が直角方向になるように調
整して貼り付けた。その結果、当該車両の運転者及び同
乗者には表示画面の明るさは約70%となったが、車外
の後方の後続車の表示管11が見えるはずの範囲からは
車内の表示管11の画面はほとんど見えなかった。
【0019】次に、図2と同様に、車載用6インチCR
T11を用い、その管面に低偏光能の偏光フィルム(日
東電工(株)製)12を貼り付け、画面からの射出光を
部分直線偏光にした。次に、この表示管11を搭載した
車両のリアウインドウガラス19において、図4に断面
を示すように、合わせガラスを構成する両側のガラス2
1、22の間のサンドイッチフィルムに薄型の低偏光能
の偏光フィルム13を表示管とは偏光特性が直角方向に
なるように調整して挟み込んだ。その結果、当該車両の
運転者及び同乗者には表示画面の明るさは約70%とな
ったが、車外の後方から車内の表示管11の画面はほと
んど見えなかった。
T11を用い、その管面に低偏光能の偏光フィルム(日
東電工(株)製)12を貼り付け、画面からの射出光を
部分直線偏光にした。次に、この表示管11を搭載した
車両のリアウインドウガラス19において、図4に断面
を示すように、合わせガラスを構成する両側のガラス2
1、22の間のサンドイッチフィルムに薄型の低偏光能
の偏光フィルム13を表示管とは偏光特性が直角方向に
なるように調整して挟み込んだ。その結果、当該車両の
運転者及び同乗者には表示画面の明るさは約70%とな
ったが、車外の後方から車内の表示管11の画面はほと
んど見えなかった。
【0020】次に、図2と同様に、車載用6インチプラ
ズマ表示パネル(PDP)11を用い、その表示面に低
偏光能の偏光フィルム(日東電工(株)製)12を貼り
付け、画面からの射出光を部分直線偏光にした。次に、
この表示パネル11を搭載した車両のリアウインドウガ
ラス19において、図4に断面を示すように、合わせガ
ラスを構成する両側のガラス21、22の間のサンドイ
ッチフィルムに薄型の低偏光能の偏光フィルム13を表
示パネル11とは偏光特性が直角方向になるように調整
して挟み込んだ。その結果、当該車両の運転者及び同乗
者には表示画面の明るさは約70%となったが、車外の
後方から車内の表示パネル11の画面はほとんど見えな
かった。
ズマ表示パネル(PDP)11を用い、その表示面に低
偏光能の偏光フィルム(日東電工(株)製)12を貼り
付け、画面からの射出光を部分直線偏光にした。次に、
この表示パネル11を搭載した車両のリアウインドウガ
ラス19において、図4に断面を示すように、合わせガ
ラスを構成する両側のガラス21、22の間のサンドイ
ッチフィルムに薄型の低偏光能の偏光フィルム13を表
示パネル11とは偏光特性が直角方向になるように調整
して挟み込んだ。その結果、当該車両の運転者及び同乗
者には表示画面の明るさは約70%となったが、車外の
後方から車内の表示パネル11の画面はほとんど見えな
かった。
【0021】次に、車載用4インチ液晶表示パネルにお
いて、液晶表示パネルはそのままとした。次に、この表
示パネルを搭載した車両のリアウインドウガラス19に
おいて、図4に断面を示すように、合わせガラスを構成
する両側のガラス21、22の間のサンドイッチフィル
ムに薄型の低偏光能の偏光フィルム13を表示パネルの
観察側の偏光板とは偏光特性が直角方向になるように調
整して挟み込んだ。その結果、当該車両の運転者及び同
乗者には表示画面の明るさは変化なく、車外の後方から
車内の表示パネルの画面はほとんど見えなかった。
いて、液晶表示パネルはそのままとした。次に、この表
示パネルを搭載した車両のリアウインドウガラス19に
おいて、図4に断面を示すように、合わせガラスを構成
する両側のガラス21、22の間のサンドイッチフィル
ムに薄型の低偏光能の偏光フィルム13を表示パネルの
観察側の偏光板とは偏光特性が直角方向になるように調
整して挟み込んだ。その結果、当該車両の運転者及び同
乗者には表示画面の明るさは変化なく、車外の後方から
車内の表示パネルの画面はほとんど見えなかった。
【0022】次に、図3と同様に、車載用4インチ液晶
表示パネル11をそのまま用いた。次に、この表示パネ
ル11を搭載した車両のリアウインドウガラス19の車
内側の後続車から上記の管面が見える範囲に同様の低偏
光能の偏光フィルム13を表示パネル11とは偏光特性
が直角方向になるように調整して貼り付けた。その結
果、当該車両の運転者及び同乗者には表示画面の明るさ
は変化なく、車外の後方の車内の表示パネル11が見え
るはずの範囲からは車内の表示パネル11の画面はほと
んど見えなかった。
表示パネル11をそのまま用いた。次に、この表示パネ
ル11を搭載した車両のリアウインドウガラス19の車
内側の後続車から上記の管面が見える範囲に同様の低偏
光能の偏光フィルム13を表示パネル11とは偏光特性
が直角方向になるように調整して貼り付けた。その結
果、当該車両の運転者及び同乗者には表示画面の明るさ
は変化なく、車外の後方の車内の表示パネル11が見え
るはずの範囲からは車内の表示パネル11の画面はほと
んど見えなかった。
【0023】次に、図5に示すように、車載用4インチ
液晶表示パネル11をそのまま用いた。次に、この表示
パネル11を搭載した車両のリアトレイに設置した透明
衝立20に偏光フィルム13を表示パネル11とは偏光
特性が直角方向になるように調整して貼り付けた。その
結果、当該車両の運転者及び同乗者には表示画面の明る
さは変化なく、車外の後方の車内の表示パネル11が見
えるはずの範囲からは車内の表示パネル11の画面はほ
とんど見えなかった。
液晶表示パネル11をそのまま用いた。次に、この表示
パネル11を搭載した車両のリアトレイに設置した透明
衝立20に偏光フィルム13を表示パネル11とは偏光
特性が直角方向になるように調整して貼り付けた。その
結果、当該車両の運転者及び同乗者には表示画面の明る
さは変化なく、車外の後方の車内の表示パネル11が見
えるはずの範囲からは車内の表示パネル11の画面はほ
とんど見えなかった。
【0024】以上、本発明の車載用表示システムを原理
といくつかの実施例に基づいて説明してきたが、本発明
はこれら実施例に限定されず種々の変形が可能である。
といくつかの実施例に基づいて説明してきたが、本発明
はこれら実施例に限定されず種々の変形が可能である。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の車載用表示システムによると、車載用表示装置の表示
画面から射出する表示光の偏光方向と当該車両の後方視
界の偏光透過方向とが略直交するように構成すること
で、当該車両の運転者及び同乗者には表示が明瞭に見
え、かつ、後続車両の運転者にはその表示が見え難いた
め、後続車両の運転者には眩惑作用を与えることがな
く、危険防止、運転業務安全に寄与するものである。ま
た、夜間、後続車両からの前照灯による強い光を、リア
ウインドウに設けた偏光フィルタで減光するための防眩
効果も同時に期待できる。
の車載用表示システムによると、車載用表示装置の表示
画面から射出する表示光の偏光方向と当該車両の後方視
界の偏光透過方向とが略直交するように構成すること
で、当該車両の運転者及び同乗者には表示が明瞭に見
え、かつ、後続車両の運転者にはその表示が見え難いた
め、後続車両の運転者には眩惑作用を与えることがな
く、危険防止、運転業務安全に寄与するものである。ま
た、夜間、後続車両からの前照灯による強い光を、リア
ウインドウに設けた偏光フィルタで減光するための防眩
効果も同時に期待できる。
【図1】本発明の車載用表示システムの原理を説明する
ための模式図である。
ための模式図である。
【図2】1つの実施例の概略の構成を示す図である。
【図3】別の実施例の概略の構成を示す図である。
【図4】1つの実施例で用いる偏光フィルムを挟み込ん
だ合わせガラスの断面図である。
だ合わせガラスの断面図である。
【図5】さらに別の実施例の概略の構成を示す図であ
る。
る。
【図6】従来の車載用表示装置を搭載した車両の問題点
を説明するための図である。
を説明するための図である。
1…先行車両 2…表示画面 3…後続車両 11…車載表示装置 12…画面用偏光フィルター 13…後方用偏光フィルター 14…表示光 15…画面用偏光フィルター透過した直線偏光 16…後方用偏光フィルターを透過した光 17…後続車両の運転者 18…当該車両の運転者及び同乗者 19…リアウインドウガラス 20…透明衝立 21、22…合わせガラスを構成するガラス
Claims (3)
- 【請求項1】 車載用表示装置の表示画面から射出する
表示光の偏光方向と当該車両の後方視界の偏光透過方向
とが略直交するように構成し、後続車両への前記表示画
面による眩惑作用を軽減させたことを特徴とする車載用
表示システム。 - 【請求項2】 前記車載用表示装置として陰極線表示管
あるいはプラズマ表示パネルを用い、その表示面に第1
の偏光フィルムを配置し、当該車両のリアウンドウある
いはその近傍の少なくとも一部の領域に第2の偏光フィ
ルムを前記第1の偏光フィルムとは偏光特性が略直角方
向になるように配置したことを特徴とする請求項1記載
の車載用表示システム。 - 【請求項3】 前記車載用表示装置として少なくとも観
察側に偏光板を備えた液晶表示装置を用い、当該車両の
リアウンドウあるいはその近傍の少なくとも一部の領域
に偏光フィルムを前記の液晶表示装置の観察側の偏光板
とは偏光特性が略直角方向になるように配置したことを
特徴とする請求項1記載の車載用表示システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20554996A JPH1051764A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 車載用表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20554996A JPH1051764A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 車載用表示システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1051764A true JPH1051764A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16508738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20554996A Pending JPH1051764A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 車載用表示システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1051764A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6909544B2 (en) * | 2002-04-16 | 2005-06-21 | Honeywell International Inc. | Method for eliminating strong ambient light in aircraft cockpits |
| JP2007008271A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Optrex Corp | 車載用表示システムおよび車両用ガラス |
| US7773299B2 (en) | 2007-05-31 | 2010-08-10 | Aither Optics Inc. | Controlling light transmission in a vehicle with polarization and ellipticity adjustment |
| US9547112B2 (en) | 2013-02-06 | 2017-01-17 | Steelcase Inc. | Polarized enhanced confidentiality |
| US9956854B2 (en) | 2016-07-12 | 2018-05-01 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Vehicle display screen safety and privacy system |
| US11106124B2 (en) | 2018-02-27 | 2021-08-31 | Steelcase Inc. | Multiple-polarization cloaking for projected and writing surface view screens |
| US11221497B2 (en) | 2017-06-05 | 2022-01-11 | Steelcase Inc. | Multiple-polarization cloaking |
-
1996
- 1996-08-05 JP JP20554996A patent/JPH1051764A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6909544B2 (en) * | 2002-04-16 | 2005-06-21 | Honeywell International Inc. | Method for eliminating strong ambient light in aircraft cockpits |
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| US7965443B2 (en) | 2007-05-31 | 2011-06-21 | Aither Optics, Inc. | Controlling light transmission with polarization and ellipticity adjustment |
| US9547112B2 (en) | 2013-02-06 | 2017-01-17 | Steelcase Inc. | Polarized enhanced confidentiality |
| US9885876B2 (en) | 2013-02-06 | 2018-02-06 | Steelcase, Inc. | Polarized enhanced confidentiality |
| US10061138B2 (en) | 2013-02-06 | 2018-08-28 | Steelcase Inc. | Polarized enhanced confidentiality |
| US9956854B2 (en) | 2016-07-12 | 2018-05-01 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Vehicle display screen safety and privacy system |
| US11221497B2 (en) | 2017-06-05 | 2022-01-11 | Steelcase Inc. | Multiple-polarization cloaking |
| US11106124B2 (en) | 2018-02-27 | 2021-08-31 | Steelcase Inc. | Multiple-polarization cloaking for projected and writing surface view screens |
| US11500280B2 (en) | 2018-02-27 | 2022-11-15 | Steelcase Inc. | Multiple-polarization cloaking for projected and writing surface view screens |
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