JPH1051816A - オンフックトランスミッション機能を備えた交換機におけるアナログ加入者回路 - Google Patents
オンフックトランスミッション機能を備えた交換機におけるアナログ加入者回路Info
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- JPH1051816A JPH1051816A JP8198650A JP19865096A JPH1051816A JP H1051816 A JPH1051816 A JP H1051816A JP 8198650 A JP8198650 A JP 8198650A JP 19865096 A JP19865096 A JP 19865096A JP H1051816 A JPH1051816 A JP H1051816A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は端末への着信時にオンフック状態でリ
ンガの休止期間に情報データを端末へ送信するオンフッ
クトランスミッション機能を備えた交換機におけるアナ
ログ加入者回路に関し,給電電流を減少させることなく
しかも,ループ検出回路の誤検出を防止することができ
ることを目的とする。 【解決手段】アナログ加入者回路は給電回路,ループ検
出回路,リンガ送出回路及び情報データを加入者線へ出
力する回路とを備える。給電回路は,加入者線を構成す
る2つの線へ電源を供給する電源発生回路と電源発生回
路から発生する電源電圧に対しバイアス電圧を供給する
バイアス回路を備え,ループ検出回路はループ有を検出
すると給電回路のバイアス回路をオンにして,ループ無
しを検出すると給電回路のバイアス回路をオフに制御す
るよう構成する。
ンガの休止期間に情報データを端末へ送信するオンフッ
クトランスミッション機能を備えた交換機におけるアナ
ログ加入者回路に関し,給電電流を減少させることなく
しかも,ループ検出回路の誤検出を防止することができ
ることを目的とする。 【解決手段】アナログ加入者回路は給電回路,ループ検
出回路,リンガ送出回路及び情報データを加入者線へ出
力する回路とを備える。給電回路は,加入者線を構成す
る2つの線へ電源を供給する電源発生回路と電源発生回
路から発生する電源電圧に対しバイアス電圧を供給する
バイアス回路を備え,ループ検出回路はループ有を検出
すると給電回路のバイアス回路をオンにして,ループ無
しを検出すると給電回路のバイアス回路をオフに制御す
るよう構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオンフックトランス
ミッション機能を備えた交換機におけるアナログ加入者
回路に関する。
ミッション機能を備えた交換機におけるアナログ加入者
回路に関する。
【0002】電話交換機の加入者端末への着信時に端末
装置がオンフック時(送受器が置かれた状態の時)に情
報データ(発信加入者番号等)を送信する方式がオンフ
ックトランスミッション(On-Hook-Transmission: OH
T)方式と称される。
装置がオンフック時(送受器が置かれた状態の時)に情
報データ(発信加入者番号等)を送信する方式がオンフ
ックトランスミッション(On-Hook-Transmission: OH
T)方式と称される。
【0003】このオンフックトランスミッション方式の
機能は,主としてISDN等のデジタル加入者回路に対
し適用されていたが,アナログ加入者回路に対しても適
用することが可能になっている。その場合,オンフック
状態の端末に対して情報データ(交流信号)を伝送し
て,正確にオフフックの状態を検出することが望まれて
いる。
機能は,主としてISDN等のデジタル加入者回路に対
し適用されていたが,アナログ加入者回路に対しても適
用することが可能になっている。その場合,オンフック
状態の端末に対して情報データ(交流信号)を伝送し
て,正確にオフフックの状態を検出することが望まれて
いる。
【0004】
【従来の技術】図19はOHT方式の説明図である。図
19のA.はオンフックトランスミッション機能を実行
するための接続構成を示し,B.は加入者回路の信号の
変化を示す図である。
19のA.はオンフックトランスミッション機能を実行
するための接続構成を示し,B.は加入者回路の信号の
変化を示す図である。
【0005】図19のA.において,80はアナログ電
話機等の端末,81は送受話器が置かれた時オフで,外
されるとオンになるフックスイッチ,82は端末80内
に設けられ交流信号の形式で伝送される情報データを受
信する受信端末,83は受信回路,84はコンデンサ,
85加入者線,86は交換機,87はアナログの加入者
回路である。
話機等の端末,81は送受話器が置かれた時オフで,外
されるとオンになるフックスイッチ,82は端末80内
に設けられ交流信号の形式で伝送される情報データを受
信する受信端末,83は受信回路,84はコンデンサ,
85加入者線,86は交換機,87はアナログの加入者
回路である。
【0006】図19のB.を参照しながらオンフックト
ランスミッションの動作を説明する。交換機86におい
て端末80への着信が発生すると,加入者回路87から
加入者線85を介して端末80へ一定周期でリンガ送出
区間とサイレント区間のサイクルが繰り返す形式でリン
ガ信号(B.の)が送出される。第1のリンガ送出時
間と第2のリンガ送出時間の間のサイレント期間に,加
入者回路87にOHTモードを表すOHT信号(B.の
)が交換機の制御装置(図示省略)から供給される。
このOHTモードの期間にダウン(下り)ハイウエイD
HWから端末80へ送出すべき発信加入者番号等の情報
データが入力されて,加入者線85上に交流信号の情報
データ(B.の)が送出される。この時,端末80
は,オンフック状態(フックスイッチがオフ)であり,
加入者線の情報データは受信端末82で交流信号の情報
データを受信して,図示されない表示装置により表示す
る等の動作を行う。
ランスミッションの動作を説明する。交換機86におい
て端末80への着信が発生すると,加入者回路87から
加入者線85を介して端末80へ一定周期でリンガ送出
区間とサイレント区間のサイクルが繰り返す形式でリン
ガ信号(B.の)が送出される。第1のリンガ送出時
間と第2のリンガ送出時間の間のサイレント期間に,加
入者回路87にOHTモードを表すOHT信号(B.の
)が交換機の制御装置(図示省略)から供給される。
このOHTモードの期間にダウン(下り)ハイウエイD
HWから端末80へ送出すべき発信加入者番号等の情報
データが入力されて,加入者線85上に交流信号の情報
データ(B.の)が送出される。この時,端末80
は,オンフック状態(フックスイッチがオフ)であり,
加入者線の情報データは受信端末82で交流信号の情報
データを受信して,図示されない表示装置により表示す
る等の動作を行う。
【0007】上記のOHT方式を実現する加入者回路を
図20乃至図23により説明する。図20は従来例1の
構成図,図21は従来例1の動作例を示す図である。図
20において,90〜94は加入者回路(図19の8
7)を構成する回路であり,90はリンガ送出回路,9
1は給電回路,92はループ検出回路,93は加入者線
の2線とコーデック側の4線の相互変換を行うハイブリ
ッド,94は加入者線側のアナログ信号と交換機側デジ
タル信号の相互変換を行うコーデックであり,A,Bは
2つの加入者線(図19の85に対応)である。
図20乃至図23により説明する。図20は従来例1の
構成図,図21は従来例1の動作例を示す図である。図
20において,90〜94は加入者回路(図19の8
7)を構成する回路であり,90はリンガ送出回路,9
1は給電回路,92はループ検出回路,93は加入者線
の2線とコーデック側の4線の相互変換を行うハイブリ
ッド,94は加入者線側のアナログ信号と交換機側デジ
タル信号の相互変換を行うコーデックであり,A,Bは
2つの加入者線(図19の85に対応)である。
【0008】図21を用いて従来例1の加入者回路の動
作を説明すると,端末80がオンフック状態では,図2
1の,の先頭位置に示すように加入者線のA線,B
線には給電回路91からそれぞれVBB(−48Vを使
用する場合が多い),G(グランド電位)が供給されて
いる。この時,ループ検出回路92はA線,B線の電圧
を検出して,B線の電圧に対し予め設定されたに示す
スレッショルド電圧(B線Vth)より低いかを識別
し,A線の電圧に対し予め設定されたで示すスレッシ
ョルド電圧(A線Vth)より高いかを識別する。A
線,B線の両方についてこの条件が成立するとループ検
出回路92の出力信号LPとしてループ有り(加入者の
端末でオフフックされて直流ループが形成されたこと)
を表す“L”を出力する。
作を説明すると,端末80がオンフック状態では,図2
1の,の先頭位置に示すように加入者線のA線,B
線には給電回路91からそれぞれVBB(−48Vを使
用する場合が多い),G(グランド電位)が供給されて
いる。この時,ループ検出回路92はA線,B線の電圧
を検出して,B線の電圧に対し予め設定されたに示す
スレッショルド電圧(B線Vth)より低いかを識別
し,A線の電圧に対し予め設定されたで示すスレッシ
ョルド電圧(A線Vth)より高いかを識別する。A
線,B線の両方についてこの条件が成立するとループ検
出回路92の出力信号LPとしてループ有り(加入者の
端末でオフフックされて直流ループが形成されたこと)
を表す“L”を出力する。
【0009】端末80への着信時にリンガ信号送出のサ
イレント期間に図21のに示すようにOHTモード信
号が発生すると,給電回路91のバイアス回路910,
911,ループ検出回路92及びコーデック94を駆動
する。バイアス回路910,911はこれにより,A,
B線にバイアス電圧を発生して,図21の,に示す
ように電圧が変化する。この状態で図21のに示す情
報データがDHWから入力されると,予め駆動されたコ
ーデック94が情報データを復号化し,その出力がハイ
ブリッド93を介してA,B線に出力すると図21の
,に示すようなバイアス電圧に重畳した交流信号が
発生して端末80へ送出される。この時,OHTモード
信号が供給されたループ検出回路92では,スレッショ
ルド電圧Vthは,に示すように変化させられて,
A線,B線の電圧がバイアス電圧またはバイアス電圧と
交流信号が印加されても誤ってループ有りと検出するの
を防止している。
イレント期間に図21のに示すようにOHTモード信
号が発生すると,給電回路91のバイアス回路910,
911,ループ検出回路92及びコーデック94を駆動
する。バイアス回路910,911はこれにより,A,
B線にバイアス電圧を発生して,図21の,に示す
ように電圧が変化する。この状態で図21のに示す情
報データがDHWから入力されると,予め駆動されたコ
ーデック94が情報データを復号化し,その出力がハイ
ブリッド93を介してA,B線に出力すると図21の
,に示すようなバイアス電圧に重畳した交流信号が
発生して端末80へ送出される。この時,OHTモード
信号が供給されたループ検出回路92では,スレッショ
ルド電圧Vthは,に示すように変化させられて,
A線,B線の電圧がバイアス電圧またはバイアス電圧と
交流信号が印加されても誤ってループ有りと検出するの
を防止している。
【0010】この従来例1は,OHTモード復旧時に,
バイアス回路をオフにしてA,B線の電圧レベルを元に
戻すと共にスレッショルド電圧Vthも元に戻す必要が
ある。しかし,A,B線の電圧は時定数を持つため,徐
々に変化し,図21の〜の波形の中の「X」で示す
位置において,A,B線の電圧がスレッショルド電圧V
thを越えるために示すように微小時間だけループ検
出回路92からループ有りを表す誤LP信号が発生して
しまう。これを防止するには,Vthにも時定数を持た
せたり,誤LP信号をマスクする等の対策を取る必要が
あった。
バイアス回路をオフにしてA,B線の電圧レベルを元に
戻すと共にスレッショルド電圧Vthも元に戻す必要が
ある。しかし,A,B線の電圧は時定数を持つため,徐
々に変化し,図21の〜の波形の中の「X」で示す
位置において,A,B線の電圧がスレッショルド電圧V
thを越えるために示すように微小時間だけループ検
出回路92からループ有りを表す誤LP信号が発生して
しまう。これを防止するには,Vthにも時定数を持た
せたり,誤LP信号をマスクする等の対策を取る必要が
あった。
【0011】図22は従来例2の構成図,図23は従来
例2の動作例を示す図である。図22において,90〜
94は上記従来例1(図20)の各符号と同様であり説
明を省略する。この従来例2の場合,上記従来例1と異
なる点は給電回路91内のバイアス回路910,911
は常時A,B線にバイアス電圧を加える点でありこれに
より,従来例1のような誤LP信号の発生を防止してい
る。
例2の動作例を示す図である。図22において,90〜
94は上記従来例1(図20)の各符号と同様であり説
明を省略する。この従来例2の場合,上記従来例1と異
なる点は給電回路91内のバイアス回路910,911
は常時A,B線にバイアス電圧を加える点でありこれに
より,従来例1のような誤LP信号の発生を防止してい
る。
【0012】図23を用いて従来例2の加入者回路の動
作を説明すると,端末80がオンフック状態では,図2
3の,の先頭位置に示すように加入者線のA線,B
線には給電回路91からそれぞれG(グランド),VB
Bの電位から電圧VA,VBだけバイアスが加えられ,
リンガが送出されてそのサイレント区間で図23のに
示すようにOHTモード信号が発生して,コーデックか
ら交流信号が発生しても,スレッショルド電圧Vthは
変化せず,その後で端末80でオフフックが行われる
と,図23のに示すようにループ有りの検出信号が発
生する。
作を説明すると,端末80がオンフック状態では,図2
3の,の先頭位置に示すように加入者線のA線,B
線には給電回路91からそれぞれG(グランド),VB
Bの電位から電圧VA,VBだけバイアスが加えられ,
リンガが送出されてそのサイレント区間で図23のに
示すようにOHTモード信号が発生して,コーデックか
ら交流信号が発生しても,スレッショルド電圧Vthは
変化せず,その後で端末80でオフフックが行われる
と,図23のに示すようにループ有りの検出信号が発
生する。
【0013】この従来例2によれば,給電回路のバイア
ス及びループ検出回路のスレッショルド電圧をOHT信
号で変化させる必要がなく,コーデックを常時パワーオ
ンさせるとOHT信号が不要となる。
ス及びループ検出回路のスレッショルド電圧をOHT信
号で変化させる必要がなく,コーデックを常時パワーオ
ンさせるとOHT信号が不要となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例2の構成
(図22)では,常時バイアス電圧を加えているため,
端末の加入者がオフフック(着信時のリンガに応答した
時及び発信時)した時に給電電流はバイアス電流が無い
時より少なくなる。具体例で説明すると,給電抵抗(給
電回路の内部抵抗)=250Ω×2,VBB=−48
V,線路抵抗=1900Ω,バイアス電圧=VB+VA
=8Vの場合, バイアス無しの時の給電電流=|VBB |/(給電抵抗+線
路抵抗) =48V/(250Ω×2+1900Ω) =20mA(ミリアン
ペア) バイアス有りの時の給電電流=(|VBB |−バイアス)
/(給電抵抗+線路抵抗) =(48V-8V)/(250 Ω×2+1900
Ω) =16.7mA(ミリアンペア) このようにバイアスを常時かける場合には給電電流が少
なくなると,交換機の回路を正常に動作させるには交換
機と加入者の端末までの線路長を短くすることにより線
路抵抗を少なくする必要があるという問題があった。
(図22)では,常時バイアス電圧を加えているため,
端末の加入者がオフフック(着信時のリンガに応答した
時及び発信時)した時に給電電流はバイアス電流が無い
時より少なくなる。具体例で説明すると,給電抵抗(給
電回路の内部抵抗)=250Ω×2,VBB=−48
V,線路抵抗=1900Ω,バイアス電圧=VB+VA
=8Vの場合, バイアス無しの時の給電電流=|VBB |/(給電抵抗+線
路抵抗) =48V/(250Ω×2+1900Ω) =20mA(ミリアン
ペア) バイアス有りの時の給電電流=(|VBB |−バイアス)
/(給電抵抗+線路抵抗) =(48V-8V)/(250 Ω×2+1900
Ω) =16.7mA(ミリアンペア) このようにバイアスを常時かける場合には給電電流が少
なくなると,交換機の回路を正常に動作させるには交換
機と加入者の端末までの線路長を短くすることにより線
路抵抗を少なくする必要があるという問題があった。
【0015】本発明は給電電流を減少させることなくし
かも,ループ検出回路の誤検出を防止することができる
オンフックトランスミッション機能を備えた交換機にお
ける加入者回路を提供することを目的とする。
かも,ループ検出回路の誤検出を防止することができる
オンフックトランスミッション機能を備えた交換機にお
ける加入者回路を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図1において,1は給電回路,10a,10
bは加入者の端末に接続するA線,B線へ電源を発生す
る電源発生回路,11a,11bはバイアス回路,2は
ループ検出回路,3はハイブリッド回路,4はコーデッ
クである。
図である。図1において,1は給電回路,10a,10
bは加入者の端末に接続するA線,B線へ電源を発生す
る電源発生回路,11a,11bはバイアス回路,2は
ループ検出回路,3はハイブリッド回路,4はコーデッ
クである。
【0017】本発明はループ検出回路2から発生するL
P信号を給電回路1のバイアス回路11a,11bに入
力して,端末(図示せず)がオンフック状態ではループ
検出回路2がオンフックを検出すると,給電回路1のバ
イアス回路11a,11bにバイアスオン信号を送出す
る。バイアス回路11a,11bはこれに応じてバイア
ス電圧を発生し,電源発生回路10a,10bはそれぞ
れバイアス電圧を加えた電源電圧を発生してA線,B線
に供給する。このオンフック状態中に従来と同様にOH
Tモードで情報データがコーデック(図示せず)に送出
可能となる。
P信号を給電回路1のバイアス回路11a,11bに入
力して,端末(図示せず)がオンフック状態ではループ
検出回路2がオンフックを検出すると,給電回路1のバ
イアス回路11a,11bにバイアスオン信号を送出す
る。バイアス回路11a,11bはこれに応じてバイア
ス電圧を発生し,電源発生回路10a,10bはそれぞ
れバイアス電圧を加えた電源電圧を発生してA線,B線
に供給する。このオンフック状態中に従来と同様にOH
Tモードで情報データがコーデック(図示せず)に送出
可能となる。
【0018】端末がオフフック状態になると,ループ検
出回路2はオフフックを検出し,給電回路1のバイアス
回路11a,11bにバイアスオフ信号を送出する。バ
イアス回路11a,11bはこれに応じてバイアス電圧
の発生を停止し,電源発生回路10a,10bはそれぞ
れバイアス電圧を除いた電源電圧を発生してA線,B線
に供給する。これにより,オフフック状態ではバイアス
電圧が無くなるため,給電電流が減少することがない。
出回路2はオフフックを検出し,給電回路1のバイアス
回路11a,11bにバイアスオフ信号を送出する。バ
イアス回路11a,11bはこれに応じてバイアス電圧
の発生を停止し,電源発生回路10a,10bはそれぞ
れバイアス電圧を除いた電源電圧を発生してA線,B線
に供給する。これにより,オフフック状態ではバイアス
電圧が無くなるため,給電電流が減少することがない。
【0019】
【発明の実施の形態】図2は実施例1の構成図,図3は
実施例1の各部の動作波形の例である。図2において,
1,10a,10b,11a,11b,2〜4は上記図
1の同じ符号の各回路に対応し,名称も同じであるため
説明を省略する。また,5は端末を表し,OHTはオン
フックトランスミッション信号(OHT信号という),
UHWは上り方向の信号を伝送するアッパーハイウェ
イ,DHWは下り方向の信号を伝送するダウンハイウェ
イ,LPはループ検出回路2の出力信号(LP信号とい
う)を表す。
実施例1の各部の動作波形の例である。図2において,
1,10a,10b,11a,11b,2〜4は上記図
1の同じ符号の各回路に対応し,名称も同じであるため
説明を省略する。また,5は端末を表し,OHTはオン
フックトランスミッション信号(OHT信号という),
UHWは上り方向の信号を伝送するアッパーハイウェ
イ,DHWは下り方向の信号を伝送するダウンハイウェ
イ,LPはループ検出回路2の出力信号(LP信号とい
う)を表す。
【0020】図3を参照しながら図2の実施例1の動作
を説明する。図3のに示すオンフック(ON-HOOK)状態
では,B線,A線の電圧は,で示すように電源の電
圧G,VBBに対しそれぞれバイアス電圧VB,VAが
加えられ,ループ検出回路2では電圧の加算回路(また
は電流和回路)2aによりA線,B線の電圧を加算した
電圧Vabをスレッショルド電圧Vthと比較する比較
回路(CMPで表示)2bからに示すようにループ無
しを表すLP=“H”が出力される。
を説明する。図3のに示すオンフック(ON-HOOK)状態
では,B線,A線の電圧は,で示すように電源の電
圧G,VBBに対しそれぞれバイアス電圧VB,VAが
加えられ,ループ検出回路2では電圧の加算回路(また
は電流和回路)2aによりA線,B線の電圧を加算した
電圧Vabをスレッショルド電圧Vthと比較する比較
回路(CMPで表示)2bからに示すようにループ無
しを表すLP=“H”が出力される。
【0021】端末5側で送受器を上げる等の操作により
に示すオフフック状態になると,ループ検出回路2の
比較回路2bからに示すようにループ有りを表すLP
=“L”が出力される。この出力信号は制御回路(図示
省略)に送出されると共にバイアス回路11a,11b
に供給されると,各バイアス回路11a,11bはバイ
アス電圧の発生を停止し,B線,A線は図3ののオフ
フック状態時の,に示すループ電圧Vb,Vaに変
化する。なお,この時,比較回路2bへ供給されるスレ
ッショルド電圧Vthもオフフック状態における,
に示すように変化する(ループ検出回路2の出力信号に
より制御される)。このようにして,オンフック状態に
おいてA線,B線へのバイアス供給を行ってOHTモー
ド時の情報データの送出を良好に行い,オンフック状態
ではバイアス電圧の供給を停止することにより給電電流
を低下することがない。
に示すオフフック状態になると,ループ検出回路2の
比較回路2bからに示すようにループ有りを表すLP
=“L”が出力される。この出力信号は制御回路(図示
省略)に送出されると共にバイアス回路11a,11b
に供給されると,各バイアス回路11a,11bはバイ
アス電圧の発生を停止し,B線,A線は図3ののオフ
フック状態時の,に示すループ電圧Vb,Vaに変
化する。なお,この時,比較回路2bへ供給されるスレ
ッショルド電圧Vthもオフフック状態における,
に示すように変化する(ループ検出回路2の出力信号に
より制御される)。このようにして,オンフック状態に
おいてA線,B線へのバイアス供給を行ってOHTモー
ド時の情報データの送出を良好に行い,オンフック状態
ではバイアス電圧の供給を停止することにより給電電流
を低下することがない。
【0022】次に上記実施例1の構成における問題を図
4,図5を用いて説明する。図4はダイヤルパルス受信
時の問題を示す図である。図2の端末5としてダイヤル
式電話機を使用した場合,オフフックしてダイヤルを回
した時に電話機の内部抵抗がブレーク,メークに対応し
て数十〜数百Ωから0Ωに変化する。図4の例ではダイ
ヤル数字が“3”の場合であり,ダイヤルパルスに応じ
てA,B線間の電圧Vabが変化して,に示すループ
検出回路の出力電圧によりダイヤルに対応する出力を発
生する。ダイヤルパルスの送出後,電話機の内部抵抗が
0Ωから数十〜数百Ωに戻る時,A,B線間の電圧Va
bはに示すように一瞬降下する。
4,図5を用いて説明する。図4はダイヤルパルス受信
時の問題を示す図である。図2の端末5としてダイヤル
式電話機を使用した場合,オフフックしてダイヤルを回
した時に電話機の内部抵抗がブレーク,メークに対応し
て数十〜数百Ωから0Ωに変化する。図4の例ではダイ
ヤル数字が“3”の場合であり,ダイヤルパルスに応じ
てA,B線間の電圧Vabが変化して,に示すループ
検出回路の出力電圧によりダイヤルに対応する出力を発
生する。ダイヤルパルスの送出後,電話機の内部抵抗が
0Ωから数十〜数百Ωに戻る時,A,B線間の電圧Va
bはに示すように一瞬降下する。
【0023】これは,従来の電話機のダイヤルパルスの
送信回路に設けられたCポジション回路(各ダイヤルパ
ルスの区間だけオンとなり終了するとオフになる周知の
リレー回路)の動作により発生する。これにより,A,
B線間電圧のVabが下がるため,ループ検出回路2か
らループ無し(オンフック)を表すLP=“H”が短時
間だけ発生し,バイアス回路11a,11bからバイア
ス電圧が発生すると共にスレッショルド電圧Vthも変
化する。このような誤ったループ無しを表す誤LP信号
は,Vthを変化させない回路の場合は数μs〜数ms
のパルスでありループ検出回路の疑似パルス吸収回路に
より充分除去できるが,Vthが変化する実施例1では
誤LP信号の時間が数十msとなり疑似パルス吸収回路
で除去ができない。
送信回路に設けられたCポジション回路(各ダイヤルパ
ルスの区間だけオンとなり終了するとオフになる周知の
リレー回路)の動作により発生する。これにより,A,
B線間電圧のVabが下がるため,ループ検出回路2か
らループ無し(オンフック)を表すLP=“H”が短時
間だけ発生し,バイアス回路11a,11bからバイア
ス電圧が発生すると共にスレッショルド電圧Vthも変
化する。このような誤ったループ無しを表す誤LP信号
は,Vthを変化させない回路の場合は数μs〜数ms
のパルスでありループ検出回路の疑似パルス吸収回路に
より充分除去できるが,Vthが変化する実施例1では
誤LP信号の時間が数十msとなり疑似パルス吸収回路
で除去ができない。
【0024】図5は線間電圧がスレッショルド付近にな
った時の問題を示す図である。実施例1の図2の構成に
おいて,オフフックするとA,B線間の電圧Vab>ス
レッショルド電圧Vthになると,ループ検出回路2が
ループ有りを検出して図5のに示すスレッショルド電
圧thが下がり,図5のに示すVabは給電回路1の
時定数により徐々に下がる。しかし,アンダーシュート
によりVab<Vthになると,Vthが上がりVab
は徐々に下がる。これを繰り返すことにより発振してし
まい,ループ検出回路2から図5のに示す発振に対応
する出力が発生する。
った時の問題を示す図である。実施例1の図2の構成に
おいて,オフフックするとA,B線間の電圧Vab>ス
レッショルド電圧Vthになると,ループ検出回路2が
ループ有りを検出して図5のに示すスレッショルド電
圧thが下がり,図5のに示すVabは給電回路1の
時定数により徐々に下がる。しかし,アンダーシュート
によりVab<Vthになると,Vthが上がりVab
は徐々に下がる。これを繰り返すことにより発振してし
まい,ループ検出回路2から図5のに示す発振に対応
する出力が発生する。
【0025】上記図4,図5に示す問題を防止するため
の実施例2を図6に示す。図6は実施例2の構成図,図
7は実施例2の各部の動作波形の例である。図6におい
て,1,2,5は上記実施例1の各符号に対応し,1は
給電回路,2はループ検出回路,5は端末であり,ハイ
ブリッド回路3,コーデック4は図示省略されている。
また,ループ検出回路2の中の2aはA線,B線の電圧
の加算回路,2cはパルス吸収回路,2dはスレッショ
ルド電圧Vthとパルス吸収回路2cの出力を比較する
比較回路(CMP1),2eはスレッショルド電圧Vt
hとVabを比較する比較回路(CMP2)である。
の実施例2を図6に示す。図6は実施例2の構成図,図
7は実施例2の各部の動作波形の例である。図6におい
て,1,2,5は上記実施例1の各符号に対応し,1は
給電回路,2はループ検出回路,5は端末であり,ハイ
ブリッド回路3,コーデック4は図示省略されている。
また,ループ検出回路2の中の2aはA線,B線の電圧
の加算回路,2cはパルス吸収回路,2dはスレッショ
ルド電圧Vthとパルス吸収回路2cの出力を比較する
比較回路(CMP1),2eはスレッショルド電圧Vt
hとVabを比較する比較回路(CMP2)である。
【0026】この実施例2では,A,B線電圧の加算回
路2aの出力を,一方が入力信号の急激な変化を抑止す
るパルス吸収回路2cに供給し,他方を比較回路2eに
供給する。パルス吸収回路2cを通った出力Vpsは比
較回路2dでスレッショルド電圧Vthと比較され,そ
の出力BCをバイアス回路11a,11bに供給し,比
較回路2eの出力をLP信号として出力している。
路2aの出力を,一方が入力信号の急激な変化を抑止す
るパルス吸収回路2cに供給し,他方を比較回路2eに
供給する。パルス吸収回路2cを通った出力Vpsは比
較回路2dでスレッショルド電圧Vthと比較され,そ
の出力BCをバイアス回路11a,11bに供給し,比
較回路2eの出力をLP信号として出力している。
【0027】図7を参照すると,この例は上記図4の場
合と同様にオンフック状態になった後,ダイヤルパルス
(数字“3”)が発生した場合であり,に示すA,B
線間の電圧Vabが実線のように変化しても,パルス吸
収回路2cからは点線で示すような信号Vpsが発生し
緩やかに変化する。この信号Vpsはダイヤルパルスが
発生している期間にループモードを保持することによ
り,比較回路2dから発生する出力BCはに示すよう
にCポジション回路や,ノイズ等によるバイアス回路の
誤動作を無くし,誤LP信号の発生を防止できる。ま
た,出力BCによりバイアス回路11a,11bを制御
するので,バイアス回路の誤動作を無くすことができ
る。また,ループ検出時にVabのアンダーシュートに
対しパルス吸収回路2cのフィルタを加えるため,Va
b<Vthとなることが無くなり発振を防ぐことができ
る。
合と同様にオンフック状態になった後,ダイヤルパルス
(数字“3”)が発生した場合であり,に示すA,B
線間の電圧Vabが実線のように変化しても,パルス吸
収回路2cからは点線で示すような信号Vpsが発生し
緩やかに変化する。この信号Vpsはダイヤルパルスが
発生している期間にループモードを保持することによ
り,比較回路2dから発生する出力BCはに示すよう
にCポジション回路や,ノイズ等によるバイアス回路の
誤動作を無くし,誤LP信号の発生を防止できる。ま
た,出力BCによりバイアス回路11a,11bを制御
するので,バイアス回路の誤動作を無くすことができ
る。また,ループ検出時にVabのアンダーシュートに
対しパルス吸収回路2cのフィルタを加えるため,Va
b<Vthとなることが無くなり発振を防ぐことができ
る。
【0028】図8はパルス吸収回路の構成例1である。
このパルス吸収回路は抵抗Rとコンデンサによりフィル
タ(ローパスフィルタ)を構成し,上記図6のパルス吸
収回路2cとして使用することによりパルス状の急峻な
信号成分を除去している。
このパルス吸収回路は抵抗Rとコンデンサによりフィル
タ(ローパスフィルタ)を構成し,上記図6のパルス吸
収回路2cとして使用することによりパルス状の急峻な
信号成分を除去している。
【0029】図10は実施例3の構成図,図9はパルス
吸収回路の構成例2を示し,図11は実施例3の各部の
動作波形の例である。図10において,1,2,5は上
記実施例1(図2),実施例2(図6)の各符号に対応
し,1は給電回路,2はループ検出回路,5は端末であ
り,ハイブリッド回路3,コーデック4は図示省略され
ている。また,ループ検出回路2の中の2aはA線,B
線の電圧の加算回路,2bはスレッショルド電圧Vth
と加算回路2aの出力を比較する比較回路(CMP),
2fはパルス吸収回路である。
吸収回路の構成例2を示し,図11は実施例3の各部の
動作波形の例である。図10において,1,2,5は上
記実施例1(図2),実施例2(図6)の各符号に対応
し,1は給電回路,2はループ検出回路,5は端末であ
り,ハイブリッド回路3,コーデック4は図示省略され
ている。また,ループ検出回路2の中の2aはA線,B
線の電圧の加算回路,2bはスレッショルド電圧Vth
と加算回路2aの出力を比較する比較回路(CMP),
2fはパルス吸収回路である。
【0030】図10の実施例3では,上記実施例2と異
なりループ検出回路2の比較回路2bの出力をループ信
号LPとして交換機の制御装置に出力すると共にパルス
吸収回路2fに供給している。これにより,実施例2の
パルス吸収回路2cでは入力電圧Vabが,電源VBB
として−48Vを使用した場合に−46V程度に達して
その電圧に対応できる回路を構成しなければならないの
に対し,実施例3のパルス吸収回路2fは5V程度に限
定されるため汎用の回路で構成できる。
なりループ検出回路2の比較回路2bの出力をループ信
号LPとして交換機の制御装置に出力すると共にパルス
吸収回路2fに供給している。これにより,実施例2の
パルス吸収回路2cでは入力電圧Vabが,電源VBB
として−48Vを使用した場合に−46V程度に達して
その電圧に対応できる回路を構成しなければならないの
に対し,実施例3のパルス吸収回路2fは5V程度に限
定されるため汎用の回路で構成できる。
【0031】図9はパルス吸収回路の構成例2を示し,
上記図8に示すパルス吸収回路の構成例1と同じ抵抗
R,コンデンサCを備え,更にその出力信号(Vipで
表示)が入力される比較回路(CMP)30を備えてい
る。比較回路30は,信号Vipをスレッショルド電圧
Vthpと比較して,バイアス回路11a,11bを制
御する信号BCを発生している。
上記図8に示すパルス吸収回路の構成例1と同じ抵抗
R,コンデンサCを備え,更にその出力信号(Vipで
表示)が入力される比較回路(CMP)30を備えてい
る。比較回路30は,信号Vipをスレッショルド電圧
Vthpと比較して,バイアス回路11a,11bを制
御する信号BCを発生している。
【0032】図11は上記図9に示すパルス吸収回路を
用いた図10の実施例3の動作波形の例であり,この例
も上記図7の場合と同様にオンフック状態になった後,
ダイヤルパルス(数字“3”)が発生した場合である。
用いた図10の実施例3の動作波形の例であり,この例
も上記図7の場合と同様にオンフック状態になった後,
ダイヤルパルス(数字“3”)が発生した場合である。
【0033】に示すA線,B線回路の電圧Vabが加
算回路2aから出力され,比較回路2bでに示すスレ
ッショルド電圧Vthと比較され,その出力としてに
示すLP信号が発生する。このLP信号はパルス吸収回
路2fへ入力されると,図10に示すパルス吸収回路の
R,C回路の出力信号VLpは,に示す波形となって
比較回路30(図9)に供給され,に示すスレッショ
ルド電圧Vthpと比較することにより,に示すBC
信号を発生し,この信号によりバイアス回路11a,1
1bを制御し,に示すようにバイアス電圧を変化させ
る。この場合にも,オフフック時にダイヤルパルス信号
等の短いパルスは除去され,バイアス回路をループモー
ドに保持することができる。
算回路2aから出力され,比較回路2bでに示すスレ
ッショルド電圧Vthと比較され,その出力としてに
示すLP信号が発生する。このLP信号はパルス吸収回
路2fへ入力されると,図10に示すパルス吸収回路の
R,C回路の出力信号VLpは,に示す波形となって
比較回路30(図9)に供給され,に示すスレッショ
ルド電圧Vthpと比較することにより,に示すBC
信号を発生し,この信号によりバイアス回路11a,1
1bを制御し,に示すようにバイアス電圧を変化させ
る。この場合にも,オフフック時にダイヤルパルス信号
等の短いパルスは除去され,バイアス回路をループモー
ドに保持することができる。
【0034】図12はパルス吸収回路の構成例3を示
し,図13は図12のパルス吸収回路を用いた場合の実
施例3の各部の動作波形の例である。図12において,
31はカウンタ(CN1で表示),32,33はフリッ
プフロップ回路(以下,FF1,FF2という)であ
る。
し,図13は図12のパルス吸収回路を用いた場合の実
施例3の各部の動作波形の例である。図12において,
31はカウンタ(CN1で表示),32,33はフリッ
プフロップ回路(以下,FF1,FF2という)であ
る。
【0035】図13を参照しながら,図12のパルス吸
収回路を用いた場合の実施例3の動作例を説明する。最
初にクリア信号(CLR)=“L”がカウンタ31,F
F1,FF2に供給されて,カウンタ31のキャリーア
ウト(CO)の出力が“L”,FF2の出力Qが
“L”,FF1の出力Qが“H”になる。
収回路を用いた場合の実施例3の動作例を説明する。最
初にクリア信号(CLR)=“L”がカウンタ31,F
F1,FF2に供給されて,カウンタ31のキャリーア
ウト(CO)の出力が“L”,FF2の出力Qが
“L”,FF1の出力Qが“H”になる。
【0036】オンフック時にLP信号=“H”で,BC
信号(FF1の出力)は“H”であり,給電回路(図1
0の1)はOHTモードになる。オフフックになってL
P信号=“L”になると,この信号がFF1はクリア
(CL)端子に入力されるためFF1の出力端子Qから
発生する信号BCは“L”になり,給電回路はループモ
ードとなる。また,LP信号=“L”によりカウンタ3
1のロード(L)端子が駆動され,入力端子A〜Dに加
えられたマスク時間設定の入力がロードされる。
信号(FF1の出力)は“H”であり,給電回路(図1
0の1)はOHTモードになる。オフフックになってL
P信号=“L”になると,この信号がFF1はクリア
(CL)端子に入力されるためFF1の出力端子Qから
発生する信号BCは“L”になり,給電回路はループモ
ードとなる。また,LP信号=“L”によりカウンタ3
1のロード(L)端子が駆動され,入力端子A〜Dに加
えられたマスク時間設定の入力がロードされる。
【0037】この説明では,端子A〜D=“0”である
ものとすると,カウンタ31の出力端子QA〜QD及び
CO(キャリーアウト)の出力は“L”であり,FF2
の出力Q=“L”であるためFF1のクロック端子CK
を駆動せず,FF1は動作しない。
ものとすると,カウンタ31の出力端子QA〜QD及び
CO(キャリーアウト)の出力は“L”であり,FF2
の出力Q=“L”であるためFF1のクロック端子CK
を駆動せず,FF1は動作しない。
【0038】このループモード(BC信号=“L”)の
期間に,ダイヤルパルスのブレイクパルス(図13のL
P信号中のDP1,DP2で表す“H”の区間)が発生
すると,LP信号=“H”になりカウンタ31のロード
が解除されて,クロック(CLK)信号を端子CKから
入力してカウントを開始する。しかし,図13のLP信
号のDP1,DP2で示す区間が短いため,カウンタ3
1は出力端子QA,QBが“H”になった状態(カウン
ト値“3”)で,ダイヤルパルスがメーク状態(オフフ
ック状態)になってLP信号=“L”になり,カウンタ
31は再びロード状態になって,端子CO=“L”を保
持して,マスク設定した時間内ではマスクをかけてBC
信号が“H”(OHTモード)になるのを防止する。
期間に,ダイヤルパルスのブレイクパルス(図13のL
P信号中のDP1,DP2で表す“H”の区間)が発生
すると,LP信号=“H”になりカウンタ31のロード
が解除されて,クロック(CLK)信号を端子CKから
入力してカウントを開始する。しかし,図13のLP信
号のDP1,DP2で示す区間が短いため,カウンタ3
1は出力端子QA,QBが“H”になった状態(カウン
ト値“3”)で,ダイヤルパルスがメーク状態(オフフ
ック状態)になってLP信号=“L”になり,カウンタ
31は再びロード状態になって,端子CO=“L”を保
持して,マスク設定した時間内ではマスクをかけてBC
信号が“H”(OHTモード)になるのを防止する。
【0039】DP2の後のオフフック状態から,再びオ
ンフック状態になってLP信号=“H”に戻ると,カウ
ンタ31はカウントを始め,マスク時間設定として設定
され個数のクロック信号をカウントして,15個のクロ
ック信号をカウントすると出力端子QA〜QD=“H”
になって端子CO=“H”になる。この端子COの
“H”は,FF2のデータ入力Dへ供給されクロックに
同期してセットされて出力Qが“H”となり,これがF
F1のクロック入力CKへ供給されてデータ入力Dの
“1”が設定されて出力Qから“H”が発生してBC信
号として出力されて,OHTモードに戻る。
ンフック状態になってLP信号=“H”に戻ると,カウ
ンタ31はカウントを始め,マスク時間設定として設定
され個数のクロック信号をカウントして,15個のクロ
ック信号をカウントすると出力端子QA〜QD=“H”
になって端子CO=“H”になる。この端子COの
“H”は,FF2のデータ入力Dへ供給されクロックに
同期してセットされて出力Qが“H”となり,これがF
F1のクロック入力CKへ供給されてデータ入力Dの
“1”が設定されて出力Qから“H”が発生してBC信
号として出力されて,OHTモードに戻る。
【0040】このようにして,短いパルスを除去したB
C信号を給電回路1のバイアス回路11a,11bに加
えて,バイアス回路をループモードに保持する。なお,
この例ではマスク時間設定は,入力端子A〜Dが全て
“0”であるため,キャリーアウトCOが発生するま
で,15個のクロック周期の時間がマクス時間となって
いる。
C信号を給電回路1のバイアス回路11a,11bに加
えて,バイアス回路をループモードに保持する。なお,
この例ではマスク時間設定は,入力端子A〜Dが全て
“0”であるため,キャリーアウトCOが発生するま
で,15個のクロック周期の時間がマクス時間となって
いる。
【0041】図14はパルス吸収回路の構成例4を示
す。図中,31〜33は上記図12の同一符号の各回路
と同じであり,34はリンガマスク回路である。この構
成例4では,上記図12に示す構成においてLP信号が
通過する経路上にリンガマスク回路34を設けたもので
ある。この構成例は,リンガ信号がオン・オフを繰り返
した時に,その都度加入者線上の電圧が急激に変化する
ためにループ検出回路が誤ってループ有り(LP信号=
“L”)を検出する場合があり,そのような誤ったルー
プ有りの検出を防止するものである。
す。図中,31〜33は上記図12の同一符号の各回路
と同じであり,34はリンガマスク回路である。この構
成例4では,上記図12に示す構成においてLP信号が
通過する経路上にリンガマスク回路34を設けたもので
ある。この構成例は,リンガ信号がオン・オフを繰り返
した時に,その都度加入者線上の電圧が急激に変化する
ためにループ検出回路が誤ってループ有り(LP信号=
“L”)を検出する場合があり,そのような誤ったルー
プ有りの検出を防止するものである。
【0042】図15はリンガマスク回路の構成例1を示
し,図15において,INV1はインバータ1,FF3
〜FF6はプリセット端子(PR)を備え,この端子に
“H”から“L”へ変化する信号が入力するとプリセッ
トがかけられ,“L”の入力が維持される間は出力Qに
“H”が出力されるフリップフロップ回路,AND1,
AND2はアンド回路,OR1はオア回路1である。
し,図15において,INV1はインバータ1,FF3
〜FF6はプリセット端子(PR)を備え,この端子に
“H”から“L”へ変化する信号が入力するとプリセッ
トがかけられ,“L”の入力が維持される間は出力Qに
“H”が出力されるフリップフロップ回路,AND1,
AND2はアンド回路,OR1はオア回路1である。
【0043】このリンガマスク回路は,リンガ信号の切
替えを行うリレーの動作,復旧から一定時間だけLP信
号をマスクして,OHTモードを保持するために設けた
ものである。
替えを行うリレーの動作,復旧から一定時間だけLP信
号をマスクして,OHTモードを保持するために設けた
ものである。
【0044】図16は図15に示すリンガマスク回路を
含むパルス吸収回路の動作波形の例であり,以下に説明
する。図15のリンガマスク回路のFF3,FF4は初
期設定でクリア信号(CLR)によりクリアされ,それ
ぞれの出力Q=“L”となりマスク無しとなる。リンガ
(RNGで示す)信号がオフからオンに変化すると,イ
ンバータ(INV1)で反転されて発生した“H”から
“L”への信号がFF3,FF4のプリセット端子(P
R)に加えられ,FF3,FF4の出力Qが“H”にな
るが,アンド回路1(AND1)の入力の他方はリンガ
オン時は“L”のためその出力は“L”となってマスク
無しとなる。
含むパルス吸収回路の動作波形の例であり,以下に説明
する。図15のリンガマスク回路のFF3,FF4は初
期設定でクリア信号(CLR)によりクリアされ,それ
ぞれの出力Q=“L”となりマスク無しとなる。リンガ
(RNGで示す)信号がオフからオンに変化すると,イ
ンバータ(INV1)で反転されて発生した“H”から
“L”への信号がFF3,FF4のプリセット端子(P
R)に加えられ,FF3,FF4の出力Qが“H”にな
るが,アンド回路1(AND1)の入力の他方はリンガ
オン時は“L”のためその出力は“L”となってマスク
無しとなる。
【0045】このFF3,FF4はこの後,リンガ(R
NG)がオンからオフに変化すると,プリセットが解除
されてクロック信号(CKR)の立ち上げが端子CKに
供給されると,最初にFF3がデータ入力端子D
(“0”に固定)がセットされて出力Qから“L”を出
力し,続いて次のクロック信号の立ち上げによりFF4
がFF3の出力Qの“L”がデータ入力端子Dへ入力さ
れているため同じく“0”がセットされて,その出力Q
から“L”を発生する。これによりリンガ(RNG)が
オンからオフに切替わった直後から一定時間内にLP信
号が誤ってループ有りを表す誤パルスを発生しても,ア
ンド回路1(AND1)によりインバータ1とFF4の
出力のアンドにより“H”が出力され,オア回路1(O
R1)から誤パルスが発生した期間も誤パルスをマスク
したLP’信号が出力されてOHTモードを保持するこ
とができる。
NG)がオンからオフに変化すると,プリセットが解除
されてクロック信号(CKR)の立ち上げが端子CKに
供給されると,最初にFF3がデータ入力端子D
(“0”に固定)がセットされて出力Qから“L”を出
力し,続いて次のクロック信号の立ち上げによりFF4
がFF3の出力Qの“L”がデータ入力端子Dへ入力さ
れているため同じく“0”がセットされて,その出力Q
から“L”を発生する。これによりリンガ(RNG)が
オンからオフに切替わった直後から一定時間内にLP信
号が誤ってループ有りを表す誤パルスを発生しても,ア
ンド回路1(AND1)によりインバータ1とFF4の
出力のアンドにより“H”が出力され,オア回路1(O
R1)から誤パルスが発生した期間も誤パルスをマスク
したLP’信号が出力されてOHTモードを保持するこ
とができる。
【0046】一方,FF5,FF6は図16に示すよう
にリンガ(RNG)信号がオンからオフに変化する時に
プリセット端子(PR)が駆動されて,それぞれの出力
Qが“H”を出力するが,アンド回路2(AND2)の
入力の他方はリンガオフ時に“L”のため,その出力は
“L”になってマスク無しとなる。リンガ信号がオフか
らオンに切替わると,プリセットが解除されてFF3が
次のクロック(CKR)の立ち上がりで“0”にセット
され,その次のクロック(CKR)の立ち上がりでFF
4が“0”にセットされて,各出力Qから順に“L”が
発生する。この時,アンド回路2(AND2)からLP
信号の誤パルスをマスクする“H”が出力されて,オア
回路1から誤パルスを含まないLP’信号が発生する。
にリンガ(RNG)信号がオンからオフに変化する時に
プリセット端子(PR)が駆動されて,それぞれの出力
Qが“H”を出力するが,アンド回路2(AND2)の
入力の他方はリンガオフ時に“L”のため,その出力は
“L”になってマスク無しとなる。リンガ信号がオフか
らオンに切替わると,プリセットが解除されてFF3が
次のクロック(CKR)の立ち上がりで“0”にセット
され,その次のクロック(CKR)の立ち上がりでFF
4が“0”にセットされて,各出力Qから順に“L”が
発生する。この時,アンド回路2(AND2)からLP
信号の誤パルスをマスクする“H”が出力されて,オア
回路1から誤パルスを含まないLP’信号が発生する。
【0047】図17はリンガマスク回路の構成例2を示
す。このリンガマスク回路は上記図14に示すパルス吸
収回路の中のリンガマスク回路34として使用する。図
17において,INV2はインバータ2,FF7〜FF
12はそれぞれプリセット端子を備えたフリップフロッ
プ回路,OR2はオア回路2である。
す。このリンガマスク回路は上記図14に示すパルス吸
収回路の中のリンガマスク回路34として使用する。図
17において,INV2はインバータ2,FF7〜FF
12はそれぞれプリセット端子を備えたフリップフロッ
プ回路,OR2はオア回路2である。
【0048】図18は図17に示すリンガマスク回路を
含むパルス吸収回路(図14)の動作波形の例であり,
この例ではリンガ送出期間(例えば,リンガオンが1
秒,リンガオフが3秒の周期)の間,LP信号のマスク
を行いリンガ送出中はOHTモードを保持する動作の例
であり,以下に説明する。
含むパルス吸収回路(図14)の動作波形の例であり,
この例ではリンガ送出期間(例えば,リンガオンが1
秒,リンガオフが3秒の周期)の間,LP信号のマスク
を行いリンガ送出中はOHTモードを保持する動作の例
であり,以下に説明する。
【0049】最初にリンガ(RNG)信号がオフの期間
にクリア信号(CLR)が発生すると,図17の全ての
フリップフロップ回路FF7〜FF12がクリアされ
て,それぞれの出力Qは“L”になり,マスク無しとな
る。リンガ送出が開始してリンガ(RNG)信号が図1
8に示すように“H”(オン)になると,インバータ2
(INV2)で反転した信号がFF7〜FF12の各プ
リセット端子へ入力されるため,それぞれプリセットさ
れて図18に示すように各出力Qは全て“H”となって
マスクを開始する。マスクはFF12の出力Qの信号と
LP信号をオア回路2(OR2)で論理和することによ
り実行され,出力信号LP’がループ信号となる。
にクリア信号(CLR)が発生すると,図17の全ての
フリップフロップ回路FF7〜FF12がクリアされ
て,それぞれの出力Qは“L”になり,マスク無しとな
る。リンガ送出が開始してリンガ(RNG)信号が図1
8に示すように“H”(オン)になると,インバータ2
(INV2)で反転した信号がFF7〜FF12の各プ
リセット端子へ入力されるため,それぞれプリセットさ
れて図18に示すように各出力Qは全て“H”となって
マスクを開始する。マスクはFF12の出力Qの信号と
LP信号をオア回路2(OR2)で論理和することによ
り実行され,出力信号LP’がループ信号となる。
【0050】リンガオンからオフになると,FF7のデ
ータ入力(D)=“0”がクロック(CKS)の立ち上
がりでセットされて出力Qが“L”になる。図18に示
すように次のクロック(CKS)の立ち上がりでFF8
はFF7の出力Qからの“L”がセットされ,その出力
Qも“L”となり,更に次のクロック(CKS)により
FF9の出力Qも“L”となる。しかし,FF12に
“L”が達する前にリンガオンになって,FF7〜FF
12は再びプリセットされて,それぞれの出力Qは全て
“H”になり,リンガオフになると上記の動作を実行す
る。
ータ入力(D)=“0”がクロック(CKS)の立ち上
がりでセットされて出力Qが“L”になる。図18に示
すように次のクロック(CKS)の立ち上がりでFF8
はFF7の出力Qからの“L”がセットされ,その出力
Qも“L”となり,更に次のクロック(CKS)により
FF9の出力Qも“L”となる。しかし,FF12に
“L”が達する前にリンガオンになって,FF7〜FF
12は再びプリセットされて,それぞれの出力Qは全て
“H”になり,リンガオフになると上記の動作を実行す
る。
【0051】リンガ送出が終了すると,FF7〜FF1
2はクロック(CKS)の立ち上がり毎に“L”をシフ
トして,最後にFF12の出力Qが“L”となってマス
クが終了する。このようにして,リンガリレーの動作,
復旧時の誤LP信号をマスクすることができ,OHTモ
ードを保持することができる。
2はクロック(CKS)の立ち上がり毎に“L”をシフ
トして,最後にFF12の出力Qが“L”となってマス
クが終了する。このようにして,リンガリレーの動作,
復旧時の誤LP信号をマスクすることができ,OHTモ
ードを保持することができる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば,オンフックトランスミ
ッション時に給電回路のバイアス電圧を切替える方法を
用いた場合に,誤ったループ信号の送出を無くすことが
でき,常時バイアス電圧を発生させることによる給電電
流の減少を無くすことができる。また,パルス吸収回路
によりバイアス電圧変化時にオン・オフを繰り返す発振
を防止することができる。更に,リンガマスクをパルス
吸収回路に設けることによりリンガ送出時のバイアス回
路の誤動作を防止することができる。
ッション時に給電回路のバイアス電圧を切替える方法を
用いた場合に,誤ったループ信号の送出を無くすことが
でき,常時バイアス電圧を発生させることによる給電電
流の減少を無くすことができる。また,パルス吸収回路
によりバイアス電圧変化時にオン・オフを繰り返す発振
を防止することができる。更に,リンガマスクをパルス
吸収回路に設けることによりリンガ送出時のバイアス回
路の誤動作を防止することができる。
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】実施例1の構成図である。
【図3】実施例1の各部の動作波形の例を示す図であ
る。
る。
【図4】ダイヤルパルス受信時の問題を示す図である。
【図5】線間電圧がスレッショルド付近になった時の問
題を示す図である。
題を示す図である。
【図6】実施例2の構成図である。
【図7】実施例2の各部の動作波形の例を示す図であ
る。
る。
【図8】パルス吸収回路の構成例1を示す図である。
【図9】パルス吸収回路の構成例2を示す図である。
【図10】実施例3の構成図である。
【図11】実施例3の各部の動作波形の例を示す図であ
る。
る。
【図12】パルス吸収回路の構成例3を示す図である。
【図13】図12のパルス吸収回路を用いた場合の実施
例3の各部の動作波形の例を示す図である。
例3の各部の動作波形の例を示す図である。
【図14】パルス吸収回路の構成例4を示す図である。
【図15】リンガマスク回路の構成例1を示す図であ
る。
る。
【図16】図15に示すリンガマスク回路を含むパルス
吸収回路の動作波形の例を示す図である。
吸収回路の動作波形の例を示す図である。
【図17】リンガマスク回路の構成例2を示す図であ
る。
る。
【図18】図17に示すリンガマスク回路を含むパルス
吸収回路の動作波形の例を示す図である。
吸収回路の動作波形の例を示す図である。
【図19】OHT方式の説明図である。
【図20】従来例1の構成図である。
【図21】従来例1の動作例を示す図である。
【図22】従来例2の構成図である。
【図23】従来例2の動作例を示す図である。
1 給電回路 10a,10b 電源発生回路 11a,11b バイアス回路 2 ループ検出回路 3 ハイブリッド回路 4 コーデック
Claims (7)
- 【請求項1】 端末への着信時にオンフック状態でリン
ガの休止期間に情報データを端末へ送信するオンフック
トランスミッション機能を備えた交換機におけるアナロ
グ加入者回路であって,アナログ加入者回路は給電回
路,ループ検出回路,リンガ送出回路及び情報データを
加入者線へ出力する回路とを備え,前記給電回路は,加
入者線を構成する2つの線へ電源を供給する電源発生回
路と前記電源発生回路から発生する電源電圧に対しバイ
アス電圧を供給するバイアス回路を備え,前記ループ検
出回路はループ有を検出すると前記給電回路のバイアス
回路をオフにして,ループ無しを検出すると前記給電回
路のバイアス回路をオンに制御することを特徴とするオ
ンフックトランスミッション機能を備えた交換機におけ
るアナログ加入者回路。 - 【請求項2】 請求項1において,前記ループ検出回路
は,前記加入者線を構成する2つの線の電圧または電流
を加算する加算回路と,前記加算回路の出力の一方がパ
ルス吸収回路を介して入力される第1の比較回路と,前
記加算回路の出力の他方が入力される第2の比較回路と
を備え,前記第1の比較回路は入力された電流または電
圧のレベルを比較電圧と比較した結果を前記バイアス回
路の制御信号として供給し,前記第2の比較回路は入力
された電流または電圧のレベルを比較電圧と比較した結
果をループ状態を表す信号として出力することを特徴と
するオンフックトランスミッション機能を備えた交換機
におけるアナログ加入者回路。 - 【請求項3】 請求項1において,前記ループ検出回路
は,前記加入者線を構成する2つの線の電流または電圧
のレベルを加算する加算回路と,前記加算回路の出力を
比較電圧と比較する比較回路とを備え,前記比較回路の
出力をループ状態を表す信号として出力すると共に,該
比較回路の出力が供給されるパルス吸収回路を設け,該
パルス吸収回路の出力を前記バイアス回路の制御信号と
して供給することを特徴とするオンフックトランスミッ
ション機能を備えた交換機におけるアナログ加入者回
路。 - 【請求項4】 請求項2または3において,前記パルス
吸収回路は,コンデンサ,抵抗を用いたローパスフィル
タの構成,または前記ローパスフィルタ及びその出力を
比較電圧と比較する比較回路を含む構成の何れかにより
構成したことを特徴とするオンフックトランスミッショ
ン機能を備えた交換機におけるアナログ加入者回路。 - 【請求項5】 請求項3において,前記パルス吸収回路
は,ループ信号がオンフックを表示すると設定されたマ
スク時間を計測するカウンタと,前記ループ信号及び前
記カウンタの出力により制御されてバイアス回路の制御
信号を発生するフリップフロップ回路とを備え,前記フ
リップフロップ回路はループ信号がオフフックからオン
フックを表示する場合にオンフックを表す信号の継続時
間が前記カウンタが設定時間に達するまではオンフック
信号をマスクすることを特徴とするオンフックトランス
ミッション機能を備えた交換機におけるアナログ加入者
回路。 - 【請求項6】 請求項5において,前記パルス吸収回路
は,前記ループ信号が入力されると共にリンガ信号が供
給されるリンガマスク回路を備え,前記リンガマスク回
路は,リンガ信号の動作,復旧時の誤ったループ信号を
マスクした出力を前記カウンタ及び前記フリップフロッ
プ回路に供給することを特徴とするオンフックトランス
ミッション機能を備えた交換機におけるアナログ加入者
回路。 - 【請求項7】 請求項5において,前記パルス吸収回路
は,前記ループ信号が入力されると共にリンガ信号が供
給されるリンガマスク回路を備え,前記リンガマスク回
路は,リンガ信号の動作,復旧時の誤ったループ信号を
マスクするために,リンガ送出期間中に継続してマスク
信号を発生することを特徴とするオンフックトランスミ
ッション機能を備えた交換機におけるアナログ加入者回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8198650A JPH1051816A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | オンフックトランスミッション機能を備えた交換機におけるアナログ加入者回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8198650A JPH1051816A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | オンフックトランスミッション機能を備えた交換機におけるアナログ加入者回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1051816A true JPH1051816A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16394752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8198650A Withdrawn JPH1051816A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | オンフックトランスミッション機能を備えた交換機におけるアナログ加入者回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1051816A (ja) |
-
1996
- 1996-07-29 JP JP8198650A patent/JPH1051816A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |