JPH1051835A - 携帯型無線電話機 - Google Patents

携帯型無線電話機

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JPH1051835A
JPH1051835A JP8200849A JP20084996A JPH1051835A JP H1051835 A JPH1051835 A JP H1051835A JP 8200849 A JP8200849 A JP 8200849A JP 20084996 A JP20084996 A JP 20084996A JP H1051835 A JPH1051835 A JP H1051835A
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JP
Japan
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control unit
channel acquisition
channel
cell
moving speed
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Application number
JP8200849A
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English (en)
Inventor
Masato Sakai
真人 酒井
Toshio Sato
寿雄 佐藤
Takeshi Sasaki
健 佐々木
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Kokusai Denki Electric Inc
Original Assignee
Kokusai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自己の移動速度に応じて適切なシステムに切
り替わって動作することにより、利用者が意識すること
なく、通話状態及び通話料金等を考慮した適切なシステ
ムで通話ができて使い勝手の良い携帯型無線電話機を提
供する。 【解決手段】 電源投入直後は切替制御部3がマイクロ
セル制御部1に制御を移行してチャネル捕捉を行い、失
敗すると、切替制御部3がマクロセル制御部2に制御を
移行してチャネル捕捉を行い、以降はチャネル捕捉に失
敗するともう一方のセル制御部に制御を移行し、いずれ
かのセル制御部でチャネル捕捉に成功した場合は、更に
チャネル捕捉が必要になった時に、切替制御部3がフェ
ージングピッチ測定部4で測定されたフェージングピッ
チに基づいていずれかのセル制御部を選択して制御を移
行する携帯型無線電話機である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マクロセルシステ
ム用及びマイクロセルシステム用の両方の機能を兼ね備
えた携帯型無線電話機に係り、特に利用者が意識するこ
となく自己の移動速度に応じて適切な機能に切り替えて
動作する携帯型無線電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、マクロセルシステムでは、1
つの基地局(ステーション)でカバーする領域(ゾー
ン)が半径1.5〜数kmと広範囲であり、通信中に基
地局の電波が受信できなくなった場合に、自動的に他の
基地局の電波に切り替えて通信を継続するハンドオーバ
ー機能があり、高速移動中でも利用できるようになって
いるが、通話料金は高めである。尚、マクロセルシステ
ムの具体例としては、自動車電話やセルラー携帯電話等
である。
【0003】一方、マイクロセルシステムでは、1つの
基地局がカバーする領域を、半径100〜300m程度
に小さくし、市街地や屋内、地下街等でも携帯型無線電
話機が利用できるようにし、その結果、電話機の送信電
力を減少させ、小型化及び電池の長寿命化を図ることが
でき、通話料金も安めである。尚、マイクロセルシステ
ムの具体例としては、PHS等である。
【0004】しかしながら、マイクロセルシステムで
は、1つのゾーンが小さいために高速に移動すると、頻
繁にハンドオーバーが発生し、通話のための各種機能が
追随できない可能性があり、歩行程度の速度までしか利
用できない。
【0005】そして、従来は図4に示すようにマクロセ
ルシステム用の携帯型無線電話機と、マイクロセルシス
テム用の携帯型無線電話機とを別々に保有し、利用形
態、例えば自動車、電車等で移動中に使用する場合は、
マクロセルシステム用の携帯型無線電話機を使用し、停
止した状態又は歩きながら屋内や地下街等でも使用する
場合にはマイクロセルシステム用の携帯型無線電話機を
使用していた。図4は、マクロセルシステムとマイクロ
セルシステムの概念及び従来の携帯型無線電話機の利用
形態を示す説明図である。
【0006】また、マクロセルシステム用の携帯型無線
電話機と、マイクロセルシステム用の携帯型無線電話機
との両方の機能を1台で兼ね備えている従来の携帯型無
線電話機では、利用者がその時々の利用形態に応じて、
マニュアル操作で2つの機能を切り替えて使用するよう
になっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の携帯型無線電話機では、利用者が利用形態を正しく
認識して適切なシステムに切り替えないと、通話状態が
悪くなったり、割高な料金で通話を行うことになってし
まい、性能と経済性の両面で不便であるという問題点が
あった。
【0008】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、自己の移動速度に応じて適切なシステムに切り替わ
って動作することにより、利用者が意識することなく、
通話状態及び通話料金等を考慮した適切なシステムで通
話ができて使い勝手の良い携帯型無線電話機を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、携帯型無線電話機
において、自己の移動速度によりマイクロセルシステム
又はマクロセルシステムのいずれかを選択してチャネル
捕捉を行うことを特徴としており、自己の移動速度に基
づいて適切なセルシステムでチャネル捕捉を行うことが
できる。
【0010】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、請求項1記載の携帯型無線電話機に
おいて、チャネル捕捉時の自己の移動速度に基づいてマ
イクロセルシステム又はマクロセルシステムのどちらか
一方のセルシステムを選択してチャネル捕捉を行い、チ
ャネル捕捉に失敗した場合は、もう一方のセルシステム
に切り替えてチャネル捕捉を行うことを特徴としてお
り、一方でチャネル捕捉に失敗しても即座に他方でチャ
ネル捕捉を行うことができる。
【0011】上記従来例の問題点を解決するための請求
項3記載の発明は、請求項1記載の携帯型無線電話機に
おいて、自己の移動速度が予め設定したしきい値よりも
遅い場合にマイクロセルシステムを選択し、速い場合に
マクロセルシステムを選択することを特徴としており、
通話の性能を保持しつつ、移動速度の速い遅いによって
可能な限り、通話料の安いセルシステムでチャネル捕捉
を行うことができる。
【0012】上記従来例の問題点を解決するための請求
項4記載の発明は、携帯型無線電話機において、マイク
ロセルシステムの電話機としてチャネル捕捉及び通話等
の制御を行うマイクロセル制御部と、マクロセルシステ
ムの電話機としてチャネル捕捉及び通話等の制御を行う
マクロセル制御部と、受信信号強度のフェージングピッ
チを測定するフェージングピッチ測定部と、前記マイク
ロセル制御部と前記マクロセル制御部との動作を切り替
える切替制御部とを有する携帯型無線電話機であって、
前記切替制御部が、電源投入直後はマイクロセル制御部
に制御を移行して、前記マイクロセル制御部でチャネル
捕捉に失敗すると、前記マクロセル制御部に制御を移行
し、以降はチャネル捕捉に失敗するともう一方のセル制
御部に制御を移行し、いずれかのセル制御部でチャネル
捕捉に成功して、更にその後チャネル捕捉が必要になっ
た場合は、前記フェージングピッチ測定部で測定された
フェージングピッチに基づいていずれかのセル制御部を
選択して制御を移行する切替制御部であることを特徴と
しており、通話の性能を保持しつつ、移動速度の速い遅
いによって可能な限り、通話料の安いセルシステムでチ
ャネル捕捉を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】請求項に係る発明について、その
実施の形態を図面を参照しながら説明する。本発明に係
る携帯型無線電話機は、フェージングピッチの測定によ
り自己の移動速度を常時監視し、チャネル捕捉前に自己
の移動速度から適切なシステムを選択してチャネル捕捉
及び通話を行うものなので、利用者が意識することなく
性能及び経済性を考慮した適切なシステムで通話ができ
るものである。
【0014】まず、本発明に係る携帯型無線電話機の構
成について図1を使って説明する。図1は、本発明に係
る携帯型無線電話機の構成ブロック図である。
【0015】本発明の携帯型無線電話機(本装置)は、
マイクロセル制御部1と、マクロセル制御部2と、切替
制御部3と、フェージングピッチ測定部4とから構成さ
れている。
【0016】次に、本装置の各部について具体的に説明
する。マイクロセル制御部1は、マイクロセルシステム
の携帯電話機として、マイクロセルシステムの仕様でチ
ャネル捕捉や通話制御等の一般的な動作を行うものであ
る。具体的にマイクロセル制御部1は、後述する切替制
御部3からの移行指示を受けるとマイクロセルシステム
のチャネル捕捉を行い、チャネル捕捉が成功したなら待
機(アイドル)状態になり、通常の通話制御等を行う。
【0017】そして、チャネル捕捉に失敗した場合と、
再度チャネル捕捉を行う場合には、それぞれの事態を示
す戻り指示と共に、制御を切替制御部3に戻すようにな
っている。ここで、再度チャネル捕捉を行う場合とは、
定期的なチャネルスキャン及び通話が正常に終了した場
合及び通話不良によりチャネルを喪失した場合等であ
る。尚、本装置では、チャネル捕捉に失敗した場合に
“NG”の戻り指示を切替制御部3に出力し、再度チャ
ネル捕捉を行う場合に“LOST”の戻り指示を切替制
御部3に出力することにする。
【0018】マクロセル制御部2は、マクロセルシステ
ムの携帯電話機として、マクロセルシステムの仕様でチ
ャネル捕捉や通話制御等の一般的な動作を行うものであ
る。尚、具体的な動作については、マイクロセル制御部
1と、全く同様であり、但しマクロセルシステムの仕様
でチャネル捕捉及び通話制御を行うものである。
【0019】フェージングピッチ測定部4は、常時受信
信号強度(Received Signal Strength Indicator:RS
SI)をモニタしてフェージングピッチを測定し、後述
する切替制御部3からの問合せに対して測定したフェー
ジングピッチを切替制御部3に出力するものである。
【0020】ここで、フェージングピッチと移動速度の
関係について、図2を使って説明する。図2は、フェー
ジングピッチの様子を示す説明図である。無線通信にお
いては、送信側(例えば、基地局)から受信側(例え
ば、携帯型無線電話機)に電波が到達するまでに、直接
到達する電波と、建造物等により反射して到達する電波
とによって複数の径路(マルチパス)が発生する。そし
て、この異なる径路から到達する信号には時間ずれが生
じ、受信機のアンテナには位相の異なる2つの信号が到
達することになり、2つの信号の位相が合致したときに
は信号は強め合うが、位相が逆になると互いに弱め合っ
てしまう。
【0021】しかも携帯電話システムでは、端末側(携
帯型無線電話機)が移動するので、位相の合成具合が刻
々変化し、合成信号の振幅が大幅に変化することにな
り、これがフェージングである。そして、端末側の移動
速度が速ければ、このフェージングによってRSSIの
変化が激しくなるので、図2に示すようにRSSIを定
期的に測定し、RSSIの谷から谷の時間間隔Δt(フ
ェージングピッチ)を求めることにより、携帯型無線電
話機の移動速度を推測することができる。つまり、フェ
ージングピッチが短いということは、移動速度が速いこ
とを意味し、フェージングピッチが長いということは、
移動速度が遅いことを意味している。
【0022】切替制御部3は、チャネル捕捉の前に、携
帯型無線電話機の移動速度に応じた適切なシステムに切
り替える制御を行うものである。具体的に切替制御部3
は、チャネル捕捉前に、フェージングピッチ測定部4に
現在のフェージングピッチを問い合わせて入手し、予め
設定されているフェージングピッチのしきい値に基づい
て携帯型無線電話機の移動速度を判断し、移動速度が遅
い場合は、通話料金の安いマイクロセルシステムに切り
替え、移動速度が速い場合は、マクロセルシステムに切
り替えるようになっている。尚、それぞれのシステムで
チャネル捕捉に失敗した場合は、他方のシステムに切り
替えるようになっている。
【0023】次に切替制御部3におけるシステム切替制
御について、図3を使って詳細に説明する。図3は、本
発明の携帯型無線電話機の切替制御部3における切替制
御の流れを示すフローチャート図である。
【0024】本発明の携帯型無線電話機の切替制御部3
における切替制御は、携帯型無線電話機の電源投入時に
起動され、まず、チャネル捕捉を試みるセルシステムを
マイクロセルに設定する(100)。これは、とりあえ
ずマイクロセルシステムで通話可能であるなら、その方
が通話料金が安く経済的だからである。
【0025】そして、チャネル捕捉を試みるセルシステ
ムの設定がどちらであるかを判断し(102)、設定が
マイクロセルである場合は、マイクロセル制御部1に移
行指示を出力し(110)、マイクロセル制御部1から
戻り指示があるかを判断し(112)、戻り指示がない
(No)場合は処理112を繰り返す。
【0026】そして、マイクロセル制御部1から戻り指
示があったなら(Yes)、戻り指示の内容を判断し
(114)、戻り指示が“LOST”の場合は、処理1
30に飛び、戻り指示が“NG”の場合は、チャネル捕
捉を試みるセルシステムをマクロセルに設定して(11
6)、処理102に戻る。
【0027】一方、処理102において設定がマクロセ
ルである場合は、マクロセル制御部2に移行指示を出力
し(120)、マクロセル制御部2から戻り指示がある
かを判断し(122)、戻り指示がない(No)場合は
処理122を繰り返す。
【0028】そして、マクロセル制御部2から戻り指示
があったなら(Yes)、戻り指示の内容を判断し(1
24)、戻り指示が“LOST”の場合は、処理130
に飛び、戻り指示が“NG”の場合は、チャネル捕捉を
試みるセルシステムをマイクロセルに設定して(12
6)、処理102に戻る。
【0029】処理114及び処理124において、戻り
指示が“LOST”であった場合は、フェージングピッ
チ測定部4に問い合わせてフェージングピッチ(FP)
を入力し(130)、入力したフェージングピッチ(F
P)と予め設定されているフェージングピッチのしきい
値とを比較して、FPがしきい値より小さいか判断し
(132)、FPがしきい値より小さい場合(Ye
s)、つまりこれは携帯型無線電話機の移動速度が速い
場合は、チャネル捕捉を試みるセルシステムをマクロセ
ルに設定して(134)、処理102に戻る。
【0030】一方、処理132においてFPがしきい値
より小さくない場合(No)、つまりこれは携帯型無線
電話機の移動速度が遅い場合は、チャネル捕捉を試みる
セルシステムをマイクロセルに設定して(136)、処
理102に戻る。
【0031】次に、本発明の携帯型無線電話機の動作に
ついて図1を使って説明する。本発明の携帯型無線電話
機は、電源投入時からフェージングピッチ測定部4が常
時受信信号強度を監視し、フェージングピッチを測定し
ている。そして、切替制御部3では、まずチャネル捕捉
を試みるセルシステムを通話料の安いマイクロセルに設
定し、切替制御部3からの移行指示でマイクロセル制御
部1がチャネルの捕捉を試みる。
【0032】この時、チャネルの捕捉に失敗すると、マ
イクロセル制御部1から“NG”の戻り指示が切替制御
部3に出力され、切替制御部3ではチャネル捕捉を試み
るセルシステムをマクロセルに切り替え、切替制御部3
からの移行指示でマクロセル制御部2がチャネルの捕捉
を試みる。この時、チャネルの捕捉に失敗すると、マク
ロセル制御部2から“NG”の戻り指示が切替制御部3
に出力され、切替制御部3ではチャネル捕捉を試みるセ
ルシステムを再度マイクロセルに切り替える。このよう
に、チャネル捕捉に失敗した場合は、その都度チャネル
捕捉を試みるセルシステムが切り替えられることにな
る。
【0033】一方、マイクロセル制御部1又はマクロセ
ル制御部2でチャネル捕捉に成功すると、それぞれ待機
状態になって発呼又は着呼に応じて通話の制御を行う。
そして、定期的なチャネルスキャン及び通話が正常に終
了した場合及び通話不良によりチャネルを喪失した場合
等、再度チャネル捕捉を行う場合には、マイクロセル制
御部1又はマクロセル制御部2から“LOST”の戻り
指示が切替制御部3に出力され、切替制御部3は、フェ
ージングピッチ測定部4に現在のフェージングピッチを
問合せて入力し、しきい値との比較から移動速度の速い
遅いを判定し、判定結果に応じてマイクロセル制御部1
又はマクロセル制御部2に移行の指示を出力することに
なる。
【0034】本発明の携帯型無線電話機によれば、常時
フェージングピッチ測定部4でフェージングピッチを測
定し、チャネルの捕捉前にフェージングピッチの値から
自己の移動速度の速い遅いを判定し、移動速度が遅い場
合は、マイクロセルシステムでチャネルを捕捉するもの
であるので、接続可能な限り通話料の安いシステムを選
択でき、経済性を向上できる効果がある。
【0035】また、携帯型無線電話機の移動速度が速い
場合は、マクロセルシステムでチャネルを捕捉するもの
であるので、利用形態に応じて適切なシステムを選択で
き、通話品質等の性能及び信頼性を向上できる効果があ
る。
【0036】更に、一方のセルシステムでチャネルの捕
捉に失敗した場合は、他方のセルシステムでチャネルを
捕捉するものであるので、利用者によるマニュアル操作
なしに、移動速度に応じた適切なシステムに切り替える
ことができ、利用者の操作性を向上できる効果がある。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、自己の移
動速度によりマイクロセルシステム又はマクロセルシス
テムのいずれかを選択してチャネル捕捉を行う携帯型無
線電話機としているので、自己の移動速度に基づいて適
切なセルシステムでチャネル捕捉を行うことにより、利
用者が意識することなく、性能及び経済性を考慮した適
切なシステムで通話ができて使い勝手を良くできる効果
がある。
【0038】請求項2記載の発明によれば、チャネル捕
捉時の自己の移動速度に基づいてマイクロセルシステム
又はマクロセルシステムのどちらか一方のセルシステム
を選択してチャネル捕捉を行い、チャネル捕捉に失敗し
た場合は、もう一方のセルシステムに切り替えてチャネ
ル捕捉を行う携帯型無線電話機としているので、自己の
移動速度に基づいて適切なセルシステムでチャネル捕捉
を行うことにより、利用者が意識することなく、性能及
び経済性を考慮した適切なシステムで通話ができて使い
勝手を良くできる効果がある。
【0039】請求項3記載の発明によれば、自己の移動
速度が予め設定したしきい値よりも遅い場合にマイクロ
セルシステムを選択し、速い場合にマクロセルシステム
を選択してチャネル捕捉を行う携帯型無線電話機として
いるので、移動速度が遅い場合は通話料の安いマイクロ
セルシステムで通話でき、移動速度が速い場合にはマク
ロセルシステムで通話を行うことにより、利用者が意識
することなく、性能及び経済性を考慮した適切なシステ
ムで通話ができて使い勝手を良くできる効果がある。
【0040】請求項4記載の発明によれば、電源投入直
後は切替制御部がマイクロセル制御部に制御を移行して
チャネル捕捉を行い、チャネル捕捉に失敗すると、切替
制御部がマクロセル制御部に制御を移行してチャネル捕
捉を行い、以降はチャネル捕捉に失敗するともう一方の
セル制御部に制御を移行し、いずれかのセル制御部でチ
ャネル捕捉に成功して、更にその後チャネル捕捉が必要
になった場合は、切替制御部がフェージングピッチ測定
部で測定されたフェージングピッチに基づいていずれか
のセル制御部を選択して制御を移行する携帯型無線電話
機としているので、自己の移動速度に基づいて適切なセ
ルシステムでチャネル捕捉を行うことにより、利用者が
意識することなく、性能及び経済性を考慮した適切なシ
ステムで通話ができて使い勝手を良くできる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯型無線電話機の構成ブロック
図である。
【図2】フェージングピッチの様子を示す説明図であ
る。
【図3】本発明の携帯型無線電話機の切替制御部3にお
ける切替制御の流れを示すフローチャート図である。
【図4】マクロセルシステムとマイクロセルシステムの
概念及び従来の携帯型無線電話機の利用状態を示す説明
図である。
【符号の説明】
1…マイクロセル制御部、 2…マクロセル制御部、
3…切替制御部、 4…フェージングピッチ測定部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己の移動速度によりマイクロセルシス
    テム又はマクロセルシステムのいずれかを選択してチャ
    ネル捕捉を行うことを特徴とする携帯型無線電話機。
  2. 【請求項2】 チャネル捕捉時の自己の移動速度に基づ
    いてマイクロセルシステム又はマクロセルシステムのど
    ちらか一方のセルシステムを選択してチャネル捕捉を行
    い、チャネル捕捉に失敗した場合は、もう一方のセルシ
    ステムに切り替えてチャネル捕捉を行うことを特徴とす
    る請求項1記載の携帯型無線電話機。
  3. 【請求項3】 自己の移動速度が予め設定したしきい値
    よりも遅い場合にマイクロセルシステムを選択し、速い
    場合にマクロセルシステムを選択することを特徴とする
    請求項1記載の携帯型無線電話機。
  4. 【請求項4】 マイクロセルシステムの電話機としてチ
    ャネル捕捉及び通話等の制御を行うマイクロセル制御部
    と、マクロセルシステムの電話機としてチャネル捕捉及
    び通話等の制御を行うマクロセル制御部と、受信信号強
    度のフェージングピッチを測定するフェージングピッチ
    測定部と、前記マイクロセル制御部と前記マクロセル制
    御部との動作を切り替える切替制御部とを有する携帯型
    無線電話機であって、前記切替制御部が、電源投入直後
    はマイクロセル制御部に制御を移行して、前記マイクロ
    セル制御部でチャネル捕捉に失敗すると、前記マクロセ
    ル制御部に制御を移行し、以降はチャネル捕捉に失敗す
    るともう一方のセル制御部に制御を移行し、いずれかの
    セル制御部でチャネル捕捉に成功して、更にその後チャ
    ネル捕捉が必要になった場合は、前記フェージングピッ
    チ測定部で測定されたフェージングピッチに基づいて、
    いすれかのセル制御部を選択して制御を移行する切替制
    御部であることを特徴とする携帯型無線電話機。
JP8200849A 1996-07-30 1996-07-30 携帯型無線電話機 Pending JPH1051835A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7203517B2 (en) 2002-08-01 2007-04-10 Hitachi, Ltd. Mobile communication terminal device
WO2015022813A1 (ja) * 2013-08-12 2015-02-19 ソニー株式会社 通信制御装置、通信制御方法及び端末装置

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