JPH1052057A - 電力変換装置 - Google Patents
電力変換装置Info
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- JPH1052057A JPH1052057A JP8203526A JP20352696A JPH1052057A JP H1052057 A JPH1052057 A JP H1052057A JP 8203526 A JP8203526 A JP 8203526A JP 20352696 A JP20352696 A JP 20352696A JP H1052057 A JPH1052057 A JP H1052057A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 4レベル以上の電圧を出力するインバータに
おいて、自己消弧素子のターンオン、ターンオフに伴う
電流急変から自己消弧素子を確実に保護することを目的
とする。 【解決手段】 出力端子に近接する自己消弧素子Qn ,
Q(n+1) 以外の自己消弧素子Q1 〜Q(n-1) の各アノー
ド側、及び自己消弧素子Q(n+2) 〜Q(2n)の各カソード
側に電流抑制リアクトルLa1〜La(2n-2) を接続する。
おいて、自己消弧素子のターンオン、ターンオフに伴う
電流急変から自己消弧素子を確実に保護することを目的
とする。 【解決手段】 出力端子に近接する自己消弧素子Qn ,
Q(n+1) 以外の自己消弧素子Q1 〜Q(n-1) の各アノー
ド側、及び自己消弧素子Q(n+2) 〜Q(2n)の各カソード
側に電流抑制リアクトルLa1〜La(2n-2) を接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力変換装置に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】図23に、自己消弧素子で構成される中性
点クランプ式(以下、3レベル出力という。)の電力変
換装置(以下、インバータという。)の1相分の構成を
示す図である。
点クランプ式(以下、3レベル出力という。)の電力変
換装置(以下、インバータという。)の1相分の構成を
示す図である。
【0003】図中Q1 〜Q4 は自己消弧素子、D1 〜D
4 は自己消弧素子に逆並列に接続されるダイオード、D
c1,Dc2はクランプ用ダイオード、La1,La2は電流抑
制リアクトルである。電流抑制リアクトルLa1,La2に
は、それぞれ抵抗とダイオードの組み合わせによるエネ
ルギー消費回路を接続し、また、自己消弧素子Q1 〜Q
4 には、それぞれスナバ回路を接続する。Cs1〜Cs4
は、スナバ回路のスナバコンデンサである。また、E1
は直流電圧源Eの第1の端子と第2の端子の間の分割電
圧源、E2 は同様に直流電圧源Eの第2の端子と第3の
端子の間の分割電圧源である。
4 は自己消弧素子に逆並列に接続されるダイオード、D
c1,Dc2はクランプ用ダイオード、La1,La2は電流抑
制リアクトルである。電流抑制リアクトルLa1,La2に
は、それぞれ抵抗とダイオードの組み合わせによるエネ
ルギー消費回路を接続し、また、自己消弧素子Q1 〜Q
4 には、それぞれスナバ回路を接続する。Cs1〜Cs4
は、スナバ回路のスナバコンデンサである。また、E1
は直流電圧源Eの第1の端子と第2の端子の間の分割電
圧源、E2 は同様に直流電圧源Eの第2の端子と第3の
端子の間の分割電圧源である。
【0004】この様に構成された3レベル出力インバー
タにおいて、自己消弧素子Q2 ,Q3 の間からは、自己
消弧素子Q1 ,Q2 がオンの時、E1 の電圧、自己消弧
素子Q2 ,Q3 がオンの時、0の電圧、自己消弧素子Q
3 ,Q4 がオンの時、E2 の電圧が出力される。なおこ
こではE1 =E2 =E/2として説明している。
タにおいて、自己消弧素子Q2 ,Q3 の間からは、自己
消弧素子Q1 ,Q2 がオンの時、E1 の電圧、自己消弧
素子Q2 ,Q3 がオンの時、0の電圧、自己消弧素子Q
3 ,Q4 がオンの時、E2 の電圧が出力される。なおこ
こではE1 =E2 =E/2として説明している。
【0005】又、3レベル出力インバータでは、例え
ば、自己消弧素子Q1 〜Q3 が同時にオンしたとする
と、直流電圧E1 を自己消弧素子Q1 −Q2 −Q3 −ク
ランプダイオードDc2間で短縮してしまうため、過大な
短絡電流が自己消弧素子に流れ自己消弧素子を破壊して
しまう。これを防ぐために自己消弧素子Q1 ,Q3 を逆
動作させ、自己消弧素子Q2 ,Q4 を逆動作するように
制御される。
ば、自己消弧素子Q1 〜Q3 が同時にオンしたとする
と、直流電圧E1 を自己消弧素子Q1 −Q2 −Q3 −ク
ランプダイオードDc2間で短縮してしまうため、過大な
短絡電流が自己消弧素子に流れ自己消弧素子を破壊して
しまう。これを防ぐために自己消弧素子Q1 ,Q3 を逆
動作させ、自己消弧素子Q2 ,Q4 を逆動作するように
制御される。
【0006】電流抑制リアクトルLa1,La2は、自己消
弧素子Q1 〜Q4 に対する (1) 導通時に自己消弧素子へ流れる電流の急変を抑制す
るため (2) 自己消弧素子のターンオン時にクランプ用ダイオー
ドDc1,Dc2に流れるリカバリー電流による直流短絡防
止のためのインピーダンスとして機能するため (3) 自己消弧素子のターンオフ時にスナバコンデンサへ
流れる充電電流の急変を抑制するため に設けられる。
弧素子Q1 〜Q4 に対する (1) 導通時に自己消弧素子へ流れる電流の急変を抑制す
るため (2) 自己消弧素子のターンオン時にクランプ用ダイオー
ドDc1,Dc2に流れるリカバリー電流による直流短絡防
止のためのインピーダンスとして機能するため (3) 自己消弧素子のターンオフ時にスナバコンデンサへ
流れる充電電流の急変を抑制するため に設けられる。
【0007】自己消弧素子Q1 がオフの状態からターン
オンしたときには電流I1 が図中の実線のように流れ
る。この時電流抑制リアクトルLa1がなければ、自己消
弧素子Q1 ,Q2 に流れる電流I1 はdi/dtの大き
なものになり、自己消弧素子Q1 ,Q2 の焼損を招くこ
とがある。更に、クランプ用ダイオードDc1にリカバリ
ー電流が流れている間は、ダイオードDc1が導通状態に
あるので、直流短絡を生じることがある。これらを防ぐ
ためにインピーダンスとして、電流抑制リアクトルLa1
は設置されている。電流抑制リアクトルLa1を設置する
ことにより、自己消弧素子Q1 がターンオンしても導通
電流I1 は緩やかに立ち上がり、また、クランプ用ダイ
オードにリカバリー電流が流れているときでも、電流抑
制リアクトルLa1のインピーダンスによって、直流短絡
を防ぐことができる。
オンしたときには電流I1 が図中の実線のように流れ
る。この時電流抑制リアクトルLa1がなければ、自己消
弧素子Q1 ,Q2 に流れる電流I1 はdi/dtの大き
なものになり、自己消弧素子Q1 ,Q2 の焼損を招くこ
とがある。更に、クランプ用ダイオードDc1にリカバリ
ー電流が流れている間は、ダイオードDc1が導通状態に
あるので、直流短絡を生じることがある。これらを防ぐ
ためにインピーダンスとして、電流抑制リアクトルLa1
は設置されている。電流抑制リアクトルLa1を設置する
ことにより、自己消弧素子Q1 がターンオンしても導通
電流I1 は緩やかに立ち上がり、また、クランプ用ダイ
オードにリカバリー電流が流れているときでも、電流抑
制リアクトルLa1のインピーダンスによって、直流短絡
を防ぐことができる。
【0008】また、自己消弧素子Q1 がターンオフした
ときには電流I2 が図中の点線のように流れる。このと
き、スナバコンデンサCs1は、分割電圧源E1 に等しい
電圧となるように充電されるが、電流抑制リアクトルL
a1がない場合、自己消弧素子Q1 がターンオフした瞬間
の電荷の移動は急激なものとなり、自己消弧素子Q1,
Q3 に過大なdi/dtがかかることになる。他の素子
の自己消弧素子のターンオフについても同様である。こ
の様にインバータにおいて電流抑制リアクトルを設置す
ることは必要不可決なことである。
ときには電流I2 が図中の点線のように流れる。このと
き、スナバコンデンサCs1は、分割電圧源E1 に等しい
電圧となるように充電されるが、電流抑制リアクトルL
a1がない場合、自己消弧素子Q1 がターンオフした瞬間
の電荷の移動は急激なものとなり、自己消弧素子Q1,
Q3 に過大なdi/dtがかかることになる。他の素子
の自己消弧素子のターンオフについても同様である。こ
の様にインバータにおいて電流抑制リアクトルを設置す
ることは必要不可決なことである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらいまま
で、4レベル以上の電圧を出力するインバータに関して
は、電流抑制リアクトルの設置について検討はなされて
いなかった。又4レベル以上の電圧を出力するインバー
タに関して、電流急変を抑制するための電流抑制リアク
トルを設置した場合、2直列に接続されたクランプ用ダ
イオードと自己消弧素子とで構成される閉回路内に電流
抑制リアクトルが設置されることになるため、共振電流
が発生し、閉回路内を環状に流れる環流電流が発生す
る。この環流電流は、閉回路内部に自己消弧素子などの
内部抵抗以外の消費要素を持たないためほとんど減衰す
ることなく環状に流れる。従って自己消弧素子がターン
オンしたときには、環流電流も流れることになるため過
大な電流が自己消弧素子に流れるという問題があった。
で、4レベル以上の電圧を出力するインバータに関して
は、電流抑制リアクトルの設置について検討はなされて
いなかった。又4レベル以上の電圧を出力するインバー
タに関して、電流急変を抑制するための電流抑制リアク
トルを設置した場合、2直列に接続されたクランプ用ダ
イオードと自己消弧素子とで構成される閉回路内に電流
抑制リアクトルが設置されることになるため、共振電流
が発生し、閉回路内を環状に流れる環流電流が発生す
る。この環流電流は、閉回路内部に自己消弧素子などの
内部抵抗以外の消費要素を持たないためほとんど減衰す
ることなく環状に流れる。従って自己消弧素子がターン
オンしたときには、環流電流も流れることになるため過
大な電流が自己消弧素子に流れるという問題があった。
【0010】そこで本発明は、4レベル以上の電圧を出
力するインバータにおいて、自己消弧素子のターンオ
ン、ターンオフに伴う電流急変(di/dt)から自己
消弧素子を確実に保護する電力変換装置を提供し、さら
には、還流電流の発生を抑制する電力変換装置も提供す
ることを目的とする。
力するインバータにおいて、自己消弧素子のターンオ
ン、ターンオフに伴う電流急変(di/dt)から自己
消弧素子を確実に保護する電力変換装置を提供し、さら
には、還流電流の発生を抑制する電力変換装置も提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、請求項1に記載の発明は、直流電圧源を少なく
ともn(nは3以上の整数)個に分割した分割電圧源
と、前記直流電圧源に並列に接続され、それぞれにダイ
オードが逆並列に接続された自己消弧素子を(2・n)
個直列に接続してなり、前記直流電圧源の正極側からn
番目の自己消弧素子と(n+1)番目の自己消弧素子と
の間から前記直流電圧源の電圧を変換した電圧を出力す
る直列回路と、前記直流電圧源の正極側から(n−1)
番目の分割電圧源までの各分割電圧源の負極側にアノー
ド側が接続され、前記直流電圧源の正極側から(n−
1)番目の自己消弧素子までの各自己消弧素子の負端子
側にカソード側がそれぞれ接続される(n−1)個の第
1のクランプダイオードと、前記直流電圧源の正極側か
ら(n−1)番目の分割電圧源までの各分割電圧源の負
極側にカソード側が接続され、前記直流電圧源の正極側
から(n+1)番目の自己消弧素子と(2n−1)番目
の自己消弧素子の間の各自己消弧素子の負端子側にアノ
ード側がそれぞれ接続される(n−1)個の第2のクラ
ンプダイオードと、前記直流電圧源の正極側から(n−
1)番目の自己消弧素子までの各自己消弧素子の正端子
側と、前記直流電圧源の正極側から(n+1)番目の自
己消弧素子と2n番目の自己消弧素子の間の各自己消弧
素子の負端子側とにそれぞれ接続された(2n−2)個
のリアクトルとを有してなる。
ために、請求項1に記載の発明は、直流電圧源を少なく
ともn(nは3以上の整数)個に分割した分割電圧源
と、前記直流電圧源に並列に接続され、それぞれにダイ
オードが逆並列に接続された自己消弧素子を(2・n)
個直列に接続してなり、前記直流電圧源の正極側からn
番目の自己消弧素子と(n+1)番目の自己消弧素子と
の間から前記直流電圧源の電圧を変換した電圧を出力す
る直列回路と、前記直流電圧源の正極側から(n−1)
番目の分割電圧源までの各分割電圧源の負極側にアノー
ド側が接続され、前記直流電圧源の正極側から(n−
1)番目の自己消弧素子までの各自己消弧素子の負端子
側にカソード側がそれぞれ接続される(n−1)個の第
1のクランプダイオードと、前記直流電圧源の正極側か
ら(n−1)番目の分割電圧源までの各分割電圧源の負
極側にカソード側が接続され、前記直流電圧源の正極側
から(n+1)番目の自己消弧素子と(2n−1)番目
の自己消弧素子の間の各自己消弧素子の負端子側にアノ
ード側がそれぞれ接続される(n−1)個の第2のクラ
ンプダイオードと、前記直流電圧源の正極側から(n−
1)番目の自己消弧素子までの各自己消弧素子の正端子
側と、前記直流電圧源の正極側から(n+1)番目の自
己消弧素子と2n番目の自己消弧素子の間の各自己消弧
素子の負端子側とにそれぞれ接続された(2n−2)個
のリアクトルとを有してなる。
【0012】請求項2に記載の発明は、直流電圧源を少
なくともn(nは3以上の整数)個に分割した分割電圧
源と、前記直流電圧源に並列に接続され、それぞれにダ
イオードが逆並列に接続された自己消弧素子を(2・
n)個直列に接続してなり、前記直流電圧源の正極側か
らn番目の自己消弧素子と(n+1)番目の自己消弧素
子との間から前記直流電圧源の電圧を変換した電力を出
力する直列回路と、前記直流電圧源の正極側から(n−
1)番目の自己消弧素子までの各自己消弧素子の負端子
側にカソード側がそれぞれ接続される(n−1)個の第
1のクランプダイオードと、前記直流電圧源の正極側か
ら(n+1)番目の自己消弧素子と(2n−1)番目の
自己消弧素子の間の各自己消弧素子の負端子側にアノー
ド側がそれぞれ接続される(n−1)個の第2のクラン
プダイオードと、前記直流電圧源の正極側から1番目の
自己消弧素子の正極側と、前記直流電圧源の正極側から
(2・n)番目の自己消弧素子の負極側それぞれに接続
された2個の第1のリアクトルと、前記第1および第2
のクランプダイオードにそれぞれ接続された(2n−
2)個の第2のリアクトルとを有してなる。
なくともn(nは3以上の整数)個に分割した分割電圧
源と、前記直流電圧源に並列に接続され、それぞれにダ
イオードが逆並列に接続された自己消弧素子を(2・
n)個直列に接続してなり、前記直流電圧源の正極側か
らn番目の自己消弧素子と(n+1)番目の自己消弧素
子との間から前記直流電圧源の電圧を変換した電力を出
力する直列回路と、前記直流電圧源の正極側から(n−
1)番目の自己消弧素子までの各自己消弧素子の負端子
側にカソード側がそれぞれ接続される(n−1)個の第
1のクランプダイオードと、前記直流電圧源の正極側か
ら(n+1)番目の自己消弧素子と(2n−1)番目の
自己消弧素子の間の各自己消弧素子の負端子側にアノー
ド側がそれぞれ接続される(n−1)個の第2のクラン
プダイオードと、前記直流電圧源の正極側から1番目の
自己消弧素子の正極側と、前記直流電圧源の正極側から
(2・n)番目の自己消弧素子の負極側それぞれに接続
された2個の第1のリアクトルと、前記第1および第2
のクランプダイオードにそれぞれ接続された(2n−
2)個の第2のリアクトルとを有してなる。
【0013】請求項3に記載の発明は、直流電圧源を少
なくともn(nは3以上の整数)個に分割した分割電圧
源と、前記直流電圧源に並列に接続され、それぞれにダ
イオードが逆並列に接続された自己消弧素子を(2・
n)個直列に接続してなり、前記直流電圧源の正極側か
らn番目の自己消弧素子と(n+1)番目の自己消弧素
子との間から前記直流電圧源の電圧を変換した電圧を出
力する直列回路と、前記直流電圧源の正極側から(n−
1)番目の分割電圧源までの各分割電圧源の負極側にア
ノード側が接続され、前記直流電圧源の正極側から(n
−1)番目の自己消弧素子までの各自己消弧素子の負端
子側にカソード側がそれぞれ接続される(n−1)個の
第1のクランプダイオードと、前記直流電圧源の正極側
から(n−1)番目の分割電圧源までの各分割電圧源の
負極側にカソード側が接続され、前記直流電圧源の正極
側から(n+1)番目の自己消弧素子と(2n−1)番
目の自己消弧素子の間の各自己消弧素子の負端子側にア
ノード側がそれぞれ接続される(n−1)個の第2のク
ランプダイオードと、前記直流電圧源の正極側から1番
目の自己消弧素子の正極側と、前記直流電圧源の正極側
から(2・n)番目の自己消弧素子の負極側それぞれに
接続された2個の第1のリアクトルと、前記直流電圧源
の正極側から(n−1)番目の自己消弧素子の負端子側
に接続された第1のクランプダイオードを除くすべての
前記第1のクランプダイオードにそれぞれ接続された
(n−2)個の第2のリアクトルと、前記直流電圧源の
正極側から(n+1)番目の自己消弧素子の負端子側に
接続された第2のクランプダイオードを除くすべての前
記第2のクランプダイオードにそれぞれ接続された(n
−2)個の第3のリアクトルとを有してなる。
なくともn(nは3以上の整数)個に分割した分割電圧
源と、前記直流電圧源に並列に接続され、それぞれにダ
イオードが逆並列に接続された自己消弧素子を(2・
n)個直列に接続してなり、前記直流電圧源の正極側か
らn番目の自己消弧素子と(n+1)番目の自己消弧素
子との間から前記直流電圧源の電圧を変換した電圧を出
力する直列回路と、前記直流電圧源の正極側から(n−
1)番目の分割電圧源までの各分割電圧源の負極側にア
ノード側が接続され、前記直流電圧源の正極側から(n
−1)番目の自己消弧素子までの各自己消弧素子の負端
子側にカソード側がそれぞれ接続される(n−1)個の
第1のクランプダイオードと、前記直流電圧源の正極側
から(n−1)番目の分割電圧源までの各分割電圧源の
負極側にカソード側が接続され、前記直流電圧源の正極
側から(n+1)番目の自己消弧素子と(2n−1)番
目の自己消弧素子の間の各自己消弧素子の負端子側にア
ノード側がそれぞれ接続される(n−1)個の第2のク
ランプダイオードと、前記直流電圧源の正極側から1番
目の自己消弧素子の正極側と、前記直流電圧源の正極側
から(2・n)番目の自己消弧素子の負極側それぞれに
接続された2個の第1のリアクトルと、前記直流電圧源
の正極側から(n−1)番目の自己消弧素子の負端子側
に接続された第1のクランプダイオードを除くすべての
前記第1のクランプダイオードにそれぞれ接続された
(n−2)個の第2のリアクトルと、前記直流電圧源の
正極側から(n+1)番目の自己消弧素子の負端子側に
接続された第2のクランプダイオードを除くすべての前
記第2のクランプダイオードにそれぞれ接続された(n
−2)個の第3のリアクトルとを有してなる。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、前記第1、第2、および第3のリアク
トルに蓄積されたエネルギーを前記直流電圧源に回生す
るチョッパ回路を有してなる。
の発明において、前記第1、第2、および第3のリアク
トルに蓄積されたエネルギーを前記直流電圧源に回生す
るチョッパ回路を有してなる。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4のいずれかに記載の発明において、前記直流電圧
源から前記直列回路に向かって電流が流れる時に、前記
直流電圧源の正極側から(n+1)番目乃至(2・n)
番目の各自己消弧素子をオフ状態にすることを特徴とす
る。
求項4のいずれかに記載の発明において、前記直流電圧
源から前記直列回路に向かって電流が流れる時に、前記
直流電圧源の正極側から(n+1)番目乃至(2・n)
番目の各自己消弧素子をオフ状態にすることを特徴とす
る。
【0016】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請
求項5のいずれかに記載の発明において、前記直列回路
から前記直流電圧源に向かって電流が流れる時に、前記
直流電圧源の正極側から1番目乃至n番目の各自己消弧
素子をオフ状態にすることを特徴とする。
求項5のいずれかに記載の発明において、前記直列回路
から前記直流電圧源に向かって電流が流れる時に、前記
直流電圧源の正極側から1番目乃至n番目の各自己消弧
素子をオフ状態にすることを特徴とする。
【0017】
【実施例】本発明の実施の形態について図面を参照して
詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態を
示すK(Kは4以上の整数)レベル出力インバータの1
相分の構成図で、三相出力インバータの場合は、残りの
2相分も同様に構成される。
詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態を
示すK(Kは4以上の整数)レベル出力インバータの1
相分の構成図で、三相出力インバータの場合は、残りの
2相分も同様に構成される。
【0018】図中、1からKは、直流電圧源Eをn(n
=K−1)個に分割した分割電圧源E1 〜En の各端子
を示している。なお本実施の形態では分割電圧源E1 〜
Enはコンデンサで構成している。
=K−1)個に分割した分割電圧源E1 〜En の各端子
を示している。なお本実施の形態では分割電圧源E1 〜
Enはコンデンサで構成している。
【0019】電流抑制リアクトルLa1は、端子1に一方
の端子が接続され、自己消弧素子Q1 のアノード端子に
他方の端子が接続される。又電流抑制リアクトルLa2は
自己消弧素子Q1 のカソード端子に一方の端子が接続さ
れ、自己消弧素子Q2 のアノード端子に他方の端子が接
続される。同様に電流抑制リアクトルLa3〜La(n-1)は
自己消弧素子Q2 〜Q(n-2) のカソード端子に一方の端
子が接続され、自己消弧素子Q3 〜Q(n-1) のアノード
端子に他方の端子が接続される。そして自己消弧素子Q
(n-1) のカソード端子に自己消弧素子Qn を直列に接続
することで、Kレベル出力インバータの正側アームとす
る。
の端子が接続され、自己消弧素子Q1 のアノード端子に
他方の端子が接続される。又電流抑制リアクトルLa2は
自己消弧素子Q1 のカソード端子に一方の端子が接続さ
れ、自己消弧素子Q2 のアノード端子に他方の端子が接
続される。同様に電流抑制リアクトルLa3〜La(n-1)は
自己消弧素子Q2 〜Q(n-2) のカソード端子に一方の端
子が接続され、自己消弧素子Q3 〜Q(n-1) のアノード
端子に他方の端子が接続される。そして自己消弧素子Q
(n-1) のカソード端子に自己消弧素子Qn を直列に接続
することで、Kレベル出力インバータの正側アームとす
る。
【0020】又、電流抑制リアクトルLanは、自己消弧
素子Q(n+1) のカソード端子に直列に接続された自己消
弧素子Q(n+2) のカソード端子に一方の端子が接続さ
れ、自己消弧素子Q(n+3) のアノード端子に他方の端子
が接続される。同様に電流抑制リアクトルLa(n+1) 〜
La(2n-1) は自己消弧素子Q(n+3) 〜Q(2n)のカソード
端子に一方の端子が接続され、自己消弧素子Q(n+4) 〜
Q(2n)、端子Kに他方の端子が接続される。このような
接続によりKレベル出力インバータの負側アームを構成
する。
素子Q(n+1) のカソード端子に直列に接続された自己消
弧素子Q(n+2) のカソード端子に一方の端子が接続さ
れ、自己消弧素子Q(n+3) のアノード端子に他方の端子
が接続される。同様に電流抑制リアクトルLa(n+1) 〜
La(2n-1) は自己消弧素子Q(n+3) 〜Q(2n)のカソード
端子に一方の端子が接続され、自己消弧素子Q(n+4) 〜
Q(2n)、端子Kに他方の端子が接続される。このような
接続によりKレベル出力インバータの負側アームを構成
する。
【0021】又、各電流抑制リアクトルLa1〜La(n-1)
には、それぞれエネルギー消費用の抵抗とダイオードの
直列回路が逆並列に接続される。正側アームと負側アー
ムとの間、すなわち自己消弧素子Qn のカソード端子と
自己消弧素子Q(n+1) のアノード端子とを接続し、この
接続点をKレベル出力インバータの出力端子とする。
には、それぞれエネルギー消費用の抵抗とダイオードの
直列回路が逆並列に接続される。正側アームと負側アー
ムとの間、すなわち自己消弧素子Qn のカソード端子と
自己消弧素子Q(n+1) のアノード端子とを接続し、この
接続点をKレベル出力インバータの出力端子とする。
【0022】フリーホイリングダイオードD1 〜D(2n)
は、各自己消弧素子Q1 〜Q(2n)に逆並列に接続され
る。又、各自己消弧素子Q1 〜Q(2n)それぞれには並列
にスナバ用ダイオードとコンデンサCs1〜Cs(2n) 及び
抵抗からなるスナバ回路が接続される。
は、各自己消弧素子Q1 〜Q(2n)に逆並列に接続され
る。又、各自己消弧素子Q1 〜Q(2n)それぞれには並列
にスナバ用ダイオードとコンデンサCs1〜Cs(2n) 及び
抵抗からなるスナバ回路が接続される。
【0023】クランプ用ダイオードDc1は、自己消弧素
子Q1 のカソード端子にそのカソード端子が接続され、
端子2にそのアノード端子が接続される。また、クラン
プ用ダイオードDcnは、自己消弧素子Q(n+2) のアノー
ド端子にそのアノード端子が接続され、端子2にそのカ
ソード端子が接続される。同様にクランプ用ダイオード
Dc2〜Dc(n-1)は、自己消弧素子Q2 〜Q(n-1) のカソ
ード端子にそのカソード端子がそれぞれ接続され、端子
3〜(k−1)にそのアノード端子がそれぞれ接続され
る。また、クランプ用ダイオードDc(n+1)〜Dc(2n-2)
は、自己消弧素子Qn 〜Q(2n)のアノード端子にそのア
ノード端子がそれぞれ接続され、端子3〜(k−1)に
そのカソード端子がそれぞれ接続する。
子Q1 のカソード端子にそのカソード端子が接続され、
端子2にそのアノード端子が接続される。また、クラン
プ用ダイオードDcnは、自己消弧素子Q(n+2) のアノー
ド端子にそのアノード端子が接続され、端子2にそのカ
ソード端子が接続される。同様にクランプ用ダイオード
Dc2〜Dc(n-1)は、自己消弧素子Q2 〜Q(n-1) のカソ
ード端子にそのカソード端子がそれぞれ接続され、端子
3〜(k−1)にそのアノード端子がそれぞれ接続され
る。また、クランプ用ダイオードDc(n+1)〜Dc(2n-2)
は、自己消弧素子Qn 〜Q(2n)のアノード端子にそのア
ノード端子がそれぞれ接続され、端子3〜(k−1)に
そのカソード端子がそれぞれ接続する。
【0024】なおグランプ用ダイオードDc1〜Dc(2n-
2) の耐圧は接続されている分割電圧源E1 〜En によ
って異なる。例えばE1 =E2 =…=En =E/nとす
れば、クランプ用ダイオードDc1の耐圧はE/nである
のに対し、クランプ用ダイオードDc2の耐圧は(E−E
/n)となる。
2) の耐圧は接続されている分割電圧源E1 〜En によ
って異なる。例えばE1 =E2 =…=En =E/nとす
れば、クランプ用ダイオードDc1の耐圧はE/nである
のに対し、クランプ用ダイオードDc2の耐圧は(E−E
/n)となる。
【0025】図2はKレベル出力インバータの一例であ
る5レベル出力インバータの構成図である。自己消弧素
子Q4 ,Q5 の間からは、自己消弧素子Q1 〜Q4 がオ
ンの時、(E1 +E2 )の電圧、自己消弧素子Q2 〜Q
5 がオンの時、E2 の電圧、自己消弧素子Q3 〜Q6 が
オンの時、0の電圧、自己消弧素子Q4 〜Q7 がオンの
時、E3 の電圧、自己消弧素子Q5 〜Q8 がオンの時、
(E3 +E4 )の電圧が出力される。なお、ここではE
1 =E2 =E3 =E4 =E/4として説明している。
る5レベル出力インバータの構成図である。自己消弧素
子Q4 ,Q5 の間からは、自己消弧素子Q1 〜Q4 がオ
ンの時、(E1 +E2 )の電圧、自己消弧素子Q2 〜Q
5 がオンの時、E2 の電圧、自己消弧素子Q3 〜Q6 が
オンの時、0の電圧、自己消弧素子Q4 〜Q7 がオンの
時、E3 の電圧、自己消弧素子Q5 〜Q8 がオンの時、
(E3 +E4 )の電圧が出力される。なお、ここではE
1 =E2 =E3 =E4 =E/4として説明している。
【0026】次に自己消弧素子のターンオン時について
説明する。出力電流が正の向きで、自己消弧素子Q2 〜
Q5 がオンの状態から、自己消弧素子Q5 がターンオフ
し、自己消弧素子Q1 がターンオンしたときに流れる電
流を図3に示す。
説明する。出力電流が正の向きで、自己消弧素子Q2 〜
Q5 がオンの状態から、自己消弧素子Q5 がターンオフ
し、自己消弧素子Q1 がターンオンしたときに流れる電
流を図3に示す。
【0027】自己消弧素子Q1 がターンオンしたとき、
電流抑制リアクトルLa1〜La6がなければ、図4に示し
たように素子電流I0 ′とクランプ用ダイオードDc1に
流れる電流ID0はdi/dtの大きなものになり、自己
消弧素子Q1 〜Q4 の焼損を招くことがある。更に、ク
ランプ用ダイオードDc1にリカバリー電流が流れている
間は、クランプ用ダイオードDc1が導通状態にあるの
で、自己消弧素子Q1 に対して直流短絡が生じることが
ある。これらを防ぐためにインピーダンスとして、自己
消弧素子Q1 のアノード端子に電流抑制リアクトルLa1
は接続される。
電流抑制リアクトルLa1〜La6がなければ、図4に示し
たように素子電流I0 ′とクランプ用ダイオードDc1に
流れる電流ID0はdi/dtの大きなものになり、自己
消弧素子Q1 〜Q4 の焼損を招くことがある。更に、ク
ランプ用ダイオードDc1にリカバリー電流が流れている
間は、クランプ用ダイオードDc1が導通状態にあるの
で、自己消弧素子Q1 に対して直流短絡が生じることが
ある。これらを防ぐためにインピーダンスとして、自己
消弧素子Q1 のアノード端子に電流抑制リアクトルLa1
は接続される。
【0028】同様の理由により自己消弧素子Q2 ,Q3
のアノード端子に電流抑制リアクトルLa2,La3は接続
され、Q6 〜Q8 のカソード端子に電流抑制リアクトル
La4〜La6は接続される。
のアノード端子に電流抑制リアクトルLa2,La3は接続
され、Q6 〜Q8 のカソード端子に電流抑制リアクトル
La4〜La6は接続される。
【0029】出力電流が正の向きで、自己消弧素子Q5
〜Q8 がオンの状態であるとき、図5に示すように電流
I0 は自己消弧素子Q5 〜Q8 を経由せず、自己消弧素
子Q5 〜Q8 に逆並列に接続されているフリーホイリン
グダイオードD5 〜D8 を流れている。その状態から自
己消弧素子Q4 がターンオンすると、出力電流I0 は変
動しないことから、自己消弧素子Q4 を流れる導通電流
IQ4は、図6に示すようにフリーホイリングダイオード
D5 〜D8 を流れている電流ID0の減少分だけ増加して
いく。フリーホイリングダイオードD5 〜D8 を流れて
いる電流ID0の減少率のdi/dtは、負側アームに設
置されている電流抑制リアクトルLa4〜La6に依存する
ため、自己消弧素子Q4 の両端に電流抑制リアクトルを
設置しなくてもよい。
〜Q8 がオンの状態であるとき、図5に示すように電流
I0 は自己消弧素子Q5 〜Q8 を経由せず、自己消弧素
子Q5 〜Q8 に逆並列に接続されているフリーホイリン
グダイオードD5 〜D8 を流れている。その状態から自
己消弧素子Q4 がターンオンすると、出力電流I0 は変
動しないことから、自己消弧素子Q4 を流れる導通電流
IQ4は、図6に示すようにフリーホイリングダイオード
D5 〜D8 を流れている電流ID0の減少分だけ増加して
いく。フリーホイリングダイオードD5 〜D8 を流れて
いる電流ID0の減少率のdi/dtは、負側アームに設
置されている電流抑制リアクトルLa4〜La6に依存する
ため、自己消弧素子Q4 の両端に電流抑制リアクトルを
設置しなくてもよい。
【0030】また、フリーホイリングダイオードD5 〜
D8 にリカバリー電流が流れるとき、分割電圧源E4 に
対して、自己消弧素子Q4 からフリーホイリングダイオ
ードD5 〜D8 を経由して直流短絡が生じることが考え
られる。しかしこの直流短絡に対しては、電流抑制リア
クトルLa4〜La6がインピーダンスとして動作する。
D8 にリカバリー電流が流れるとき、分割電圧源E4 に
対して、自己消弧素子Q4 からフリーホイリングダイオ
ードD5 〜D8 を経由して直流短絡が生じることが考え
られる。しかしこの直流短絡に対しては、電流抑制リア
クトルLa4〜La6がインピーダンスとして動作する。
【0031】自己消弧素子Q5 のターンオンに関しても
同様であるので、自己消弧素子Q5の両端に電流抑制リ
アクトルを設置しなくてもよい。従って、自己消弧素子
のターンオン時の電流急変を考慮して電流抑制リアクト
ルを設置すると少なくとも、図2に示す箇所に電流リア
クトルが必要となる。
同様であるので、自己消弧素子Q5の両端に電流抑制リ
アクトルを設置しなくてもよい。従って、自己消弧素子
のターンオン時の電流急変を考慮して電流抑制リアクト
ルを設置すると少なくとも、図2に示す箇所に電流リア
クトルが必要となる。
【0032】次に自己消弧素子のターンオフ時について
説明する。出力電流が正の向きで自己消弧素子Q2 〜Q
5 がオンの状態から、自己消弧素子Q5 がターンオフ
し、自己消弧素子Q1 がターンオンしたときに、自己消
弧素子Q5 のスナバコンデンサCs5を充電する充電電流
Ic が図7に示すように流れる。
説明する。出力電流が正の向きで自己消弧素子Q2 〜Q
5 がオンの状態から、自己消弧素子Q5 がターンオフ
し、自己消弧素子Q1 がターンオンしたときに、自己消
弧素子Q5 のスナバコンデンサCs5を充電する充電電流
Ic が図7に示すように流れる。
【0033】このとき、スナバコンデンサCs5は、端子
1,2の間の分割電圧源E1 に等しくなるように充電さ
れるが、このときの電荷の移動すなわち充電電流Ic の
変化率di/dtは電流抑制リアクトルLa1〜La3によ
って緩和される。同様に自己消弧素子Q1 〜Q8 に関し
ても、電流抑制リアクトルLa1〜La6により、ターンオ
フ時のスナバコンデンサCs1〜Cs8を充電する充電電流
の急変を抑制することができる。
1,2の間の分割電圧源E1 に等しくなるように充電さ
れるが、このときの電荷の移動すなわち充電電流Ic の
変化率di/dtは電流抑制リアクトルLa1〜La3によ
って緩和される。同様に自己消弧素子Q1 〜Q8 に関し
ても、電流抑制リアクトルLa1〜La6により、ターンオ
フ時のスナバコンデンサCs1〜Cs8を充電する充電電流
の急変を抑制することができる。
【0034】以上5レベル出力インバータを例に説明し
たが、電流抑制リアクトルの設置は、Kレベル出力イン
バータに適用できる。すなわち、出力端子に近接する素
子Qn ,Q(n+1) 以外の自己消弧素子に関しては電流抑
制リアクトルが少なくとも必要となり、自己消弧素子の
数を2n個とすると、電流抑制リアクトルの数は少なく
とも(2n−2)個必要となる。
たが、電流抑制リアクトルの設置は、Kレベル出力イン
バータに適用できる。すなわち、出力端子に近接する素
子Qn ,Q(n+1) 以外の自己消弧素子に関しては電流抑
制リアクトルが少なくとも必要となり、自己消弧素子の
数を2n個とすると、電流抑制リアクトルの数は少なく
とも(2n−2)個必要となる。
【0035】以上説明したように、自己消弧素子に流れ
る電流の急変を抑制し、クランプ用ダイオードのリカバ
リー電流による直流短絡を防止するために最低限必要な
電流抑制リアクトルを設置することで、装置の小型化、
高効率化を図ることができる。
る電流の急変を抑制し、クランプ用ダイオードのリカバ
リー電流による直流短絡を防止するために最低限必要な
電流抑制リアクトルを設置することで、装置の小型化、
高効率化を図ることができる。
【0036】図8は、本発明の第2の実施の形態を示す
K(Kは4以上の整数)レベル出力インバータの1相分
の構成図で、三相出力インバータの場合は、残りの2相
分も同様に構成される。なお、図1に示した第1の実施
の形態と同一の構成要素には同一の符号を付している。
K(Kは4以上の整数)レベル出力インバータの1相分
の構成図で、三相出力インバータの場合は、残りの2相
分も同様に構成される。なお、図1に示した第1の実施
の形態と同一の構成要素には同一の符号を付している。
【0037】電流抑制リアクトルLb1は、端子1に一方
の端子が接続され、自己消弧素子Q1 のアノード端子に
他方の端子が接続される。そして自己消弧素子Q1 〜Q
(2n)は直列に接続される。更に電流抑制リアクトルLb
(2n) は、自己消弧素子Q(2n)のカソード端子に一方の
端子が接続され、Kに他方の端子が接続される。
の端子が接続され、自己消弧素子Q1 のアノード端子に
他方の端子が接続される。そして自己消弧素子Q1 〜Q
(2n)は直列に接続される。更に電流抑制リアクトルLb
(2n) は、自己消弧素子Q(2n)のカソード端子に一方の
端子が接続され、Kに他方の端子が接続される。
【0038】自己消弧素子Qn のカソード端子と自己消
弧素子Q(n+1) のアノード端子との接続点をKレベル出
力インバータの出力端子とする。クランプ用ダイオード
Dc1〜Dc(n-1)は、自己消弧素子Q1 〜Q(n-1) のカソ
ード端子にそのカソード端子がそれぞれ接続され、電流
抑制リアクトルLb2〜Lbnの一方の端子にそのアノード
端子がそれぞれ接続される。又電流抑制リアクトルLb2
〜Lbnの他方の端子は端子2〜(K−1)にそれぞれ接
続される。クランプ用ダイオードDcn〜Dc(2n-2) は、
自己消弧素子Q(n+2) 〜Q(2n)のアノード端子にそのア
ノード端子がそれぞれ接続され、電流抑制リアクトルL
b(n+1)〜Lb(2n-1) の一方の端子にそのカソード端子が
それぞれ接続される。又電流抑制リアクトルLb(n+1)〜
Lb(2n-1) の他方の端子は端子2〜(K−1)に接続さ
れる。
弧素子Q(n+1) のアノード端子との接続点をKレベル出
力インバータの出力端子とする。クランプ用ダイオード
Dc1〜Dc(n-1)は、自己消弧素子Q1 〜Q(n-1) のカソ
ード端子にそのカソード端子がそれぞれ接続され、電流
抑制リアクトルLb2〜Lbnの一方の端子にそのアノード
端子がそれぞれ接続される。又電流抑制リアクトルLb2
〜Lbnの他方の端子は端子2〜(K−1)にそれぞれ接
続される。クランプ用ダイオードDcn〜Dc(2n-2) は、
自己消弧素子Q(n+2) 〜Q(2n)のアノード端子にそのア
ノード端子がそれぞれ接続され、電流抑制リアクトルL
b(n+1)〜Lb(2n-1) の一方の端子にそのカソード端子が
それぞれ接続される。又電流抑制リアクトルLb(n+1)〜
Lb(2n-1) の他方の端子は端子2〜(K−1)に接続さ
れる。
【0039】図9、図10は5レベル出力インバータの構
成図である。電流抑制リアクトルLb1は、図1〜図7で
説明した第1の実施の形態と同じ位置に接続されている
ため、第1の実施の形態と同様に自己消弧素子Q1 のタ
ーンオン時の導通電流の急変抑制あるいはクランプ用ダ
イオードDc1のリカバリー電流による直流短絡防止は電
流抑制リアクトルLb1に依存する。
成図である。電流抑制リアクトルLb1は、図1〜図7で
説明した第1の実施の形態と同じ位置に接続されている
ため、第1の実施の形態と同様に自己消弧素子Q1 のタ
ーンオン時の導通電流の急変抑制あるいはクランプ用ダ
イオードDc1のリカバリー電流による直流短絡防止は電
流抑制リアクトルLb1に依存する。
【0040】出力電流が正の向きで、自己消弧素子Q3
〜Q6 がオンの状態から、自己消弧素子Q6 がターンオ
フし、自己消弧素子Q2 がターンオンしたときに回路に
流れる電流を図9に示す。
〜Q6 がオンの状態から、自己消弧素子Q6 がターンオ
フし、自己消弧素子Q2 がターンオンしたときに回路に
流れる電流を図9に示す。
【0041】自己消弧素子Q2 のターンオン時の導通電
流の急変抑制は、電流抑制リアクトルLb2に依存し、ま
た、クランプ用ダイオードDc2にリカバリー電流が流れ
ている間の直流短絡を防止するインピーダンスとして動
作するのも電流抑制リアクトルLb2である。電流抑制リ
アクトルLb3に関しては、この状態において、短絡電流
が電流抑制リアクトルLb3に逆並列に接続されたダイオ
ードと抵抗の回路を流れるためインピーダンスとしては
動作しない。
流の急変抑制は、電流抑制リアクトルLb2に依存し、ま
た、クランプ用ダイオードDc2にリカバリー電流が流れ
ている間の直流短絡を防止するインピーダンスとして動
作するのも電流抑制リアクトルLb2である。電流抑制リ
アクトルLb3に関しては、この状態において、短絡電流
が電流抑制リアクトルLb3に逆並列に接続されたダイオ
ードと抵抗の回路を流れるためインピーダンスとしては
動作しない。
【0042】自己消弧素子Q3 〜Q7 のターンオン時
は、自己消弧素子Q2 と同様、自己消弧素子Q8 のター
ンオン時は、自己消弧素子Q1 と同様に電流抑制リアク
トルLb1〜Lb8による作用が働く。
は、自己消弧素子Q2 と同様、自己消弧素子Q8 のター
ンオン時は、自己消弧素子Q1 と同様に電流抑制リアク
トルLb1〜Lb8による作用が働く。
【0043】なお電流抑制リアクトルLb1〜Lb8に蓄積
されたエネルギーは、電流抑制リアクトルLb1〜Lb8に
電流が流れなくなった時、逆並列に接続されているダイ
オードと抵抗の直列回路により消費される。
されたエネルギーは、電流抑制リアクトルLb1〜Lb8に
電流が流れなくなった時、逆並列に接続されているダイ
オードと抵抗の直列回路により消費される。
【0044】次に、出力電流が正の向きで、自己消弧素
子Q3 〜Q6 がオンの状態から、自己消弧素子Q6 がタ
ーンオフし、自己消弧素子Q2 がターンオンしたときに
スナバコンデンサCs6を充電する充電電流を図10に示
す。このとき、スナバコンデンサCs6は、分割電圧源E
2 に等しくなるように充電されるが、このときの電荷の
移動すなわち充電電流の変化率di/dtは電流抑制リ
アクトルLb2,Lb6によって緩和される。同様に自己消
弧素子Q1 〜Q8 に関しても、電流抑制リアクトルLb1
〜Lb8により、ターンオフ時のスナバコンデンサCs1〜
Cs8を充電する充電電流の急変を抑制することができ
る。
子Q3 〜Q6 がオンの状態から、自己消弧素子Q6 がタ
ーンオフし、自己消弧素子Q2 がターンオンしたときに
スナバコンデンサCs6を充電する充電電流を図10に示
す。このとき、スナバコンデンサCs6は、分割電圧源E
2 に等しくなるように充電されるが、このときの電荷の
移動すなわち充電電流の変化率di/dtは電流抑制リ
アクトルLb2,Lb6によって緩和される。同様に自己消
弧素子Q1 〜Q8 に関しても、電流抑制リアクトルLb1
〜Lb8により、ターンオフ時のスナバコンデンサCs1〜
Cs8を充電する充電電流の急変を抑制することができ
る。
【0045】なお、電流抑制リアクトルLb2〜Lb7は端
子2〜4とクランプ用ダイオードDc1〜Dc6との間に設
置されたが、クランプ用ダイオードDc1〜Dc6に直列に
接続されていれば、自己消弧素子Q1 〜Q8 とクランプ
用ダイオードDc1〜Dc6の間に設置しても同様の効果が
ある。
子2〜4とクランプ用ダイオードDc1〜Dc6との間に設
置されたが、クランプ用ダイオードDc1〜Dc6に直列に
接続されていれば、自己消弧素子Q1 〜Q8 とクランプ
用ダイオードDc1〜Dc6の間に設置しても同様の効果が
ある。
【0046】以上5レベル出力インバータを例に説明し
たが、電流抑制リアクトルの設置は、Kレベル出力イン
バータに適用できる。以上説明したように、本実施の形
態では直列に接続された自己消弧素子間に電流抑制リア
クトルを接続させる必要がないため、4レベル出力以上
のインバータでも、絶縁をせずに自己消弧素子同志を接
続させることができ、圧接形の構成を取ることができ
る。
たが、電流抑制リアクトルの設置は、Kレベル出力イン
バータに適用できる。以上説明したように、本実施の形
態では直列に接続された自己消弧素子間に電流抑制リア
クトルを接続させる必要がないため、4レベル出力以上
のインバータでも、絶縁をせずに自己消弧素子同志を接
続させることができ、圧接形の構成を取ることができ
る。
【0047】図11は、本発明の第3の実施の形態を示す
K(Kは4以上の整数)レベル出力インバータの1相分
の構成図で、三相出力インバータの場合は、残りの2相
分も同様に構成される。なお、図1に示した第1の実施
の形態と同一の構成要素には同一の符号を付している。
K(Kは4以上の整数)レベル出力インバータの1相分
の構成図で、三相出力インバータの場合は、残りの2相
分も同様に構成される。なお、図1に示した第1の実施
の形態と同一の構成要素には同一の符号を付している。
【0048】電流抑制リアクトルLc1は、端子1に一方
の端子が接続され、自己消弧素子Q1 のアノード端子に
他方の端子が接続される。そして自己消弧素子Q1 〜Q
(2n)は直列に接続される。更に電流抑制リアクトルLc
(2n-2) は自己消弧素子Q(2n)のカソード端子に一方の
端子が接続され、端子Kに他方の端子が接続される。
の端子が接続され、自己消弧素子Q1 のアノード端子に
他方の端子が接続される。そして自己消弧素子Q1 〜Q
(2n)は直列に接続される。更に電流抑制リアクトルLc
(2n-2) は自己消弧素子Q(2n)のカソード端子に一方の
端子が接続され、端子Kに他方の端子が接続される。
【0049】自己消弧素子Qn のカソード端子と自己消
弧素子Q(n+1) のアノード端子との接続点をKレベル出
力インバータの出力端子とする。クランプ用ダイオード
Dc1〜Dc(n-2)は、自己消弧素子Q1 〜Q(n-2) のカソ
ード端子にそのカソード端子がそれぞれ接続され、電流
抑制リアクトルLc2〜Lc(n-1)の一方の端子にそのアノ
ード端子がそれぞれ接続される。又電流抑制リアクトル
Lc2〜Lc(n-1)の他方の端子は、端子2〜(K−2)に
それぞれ接続される。クランプ用ダイオードDc(n-1)
は、自己消弧素子Q(n-2) のカソード端子にそのカソー
ド端子が接続され、端子(K−1)にそのアノード端子
が接続される。又クランプ用ダイオードDcnは、自己消
弧素子Q(n+2) のアノード端子にそのアノード端子が接
続され、端子2にそのカソード端子に接続される。クラ
ンプ用ダイオードDc(n+1)〜Dc(2n-1) は、自己消弧素
子Q(n+3) 〜Q(2n)のアノード端子にそのアノード端子
がそれぞれ接続され、電流抑制リアクトルLcn〜Lc(2n
-3) の一方の端子にそのカソード端子がそれぞれ接続さ
れる。又電流抑制リアクトルLcn〜Lc(2n-3) の他方の
端子は、端子3〜(K−1)に接続される。
弧素子Q(n+1) のアノード端子との接続点をKレベル出
力インバータの出力端子とする。クランプ用ダイオード
Dc1〜Dc(n-2)は、自己消弧素子Q1 〜Q(n-2) のカソ
ード端子にそのカソード端子がそれぞれ接続され、電流
抑制リアクトルLc2〜Lc(n-1)の一方の端子にそのアノ
ード端子がそれぞれ接続される。又電流抑制リアクトル
Lc2〜Lc(n-1)の他方の端子は、端子2〜(K−2)に
それぞれ接続される。クランプ用ダイオードDc(n-1)
は、自己消弧素子Q(n-2) のカソード端子にそのカソー
ド端子が接続され、端子(K−1)にそのアノード端子
が接続される。又クランプ用ダイオードDcnは、自己消
弧素子Q(n+2) のアノード端子にそのアノード端子が接
続され、端子2にそのカソード端子に接続される。クラ
ンプ用ダイオードDc(n+1)〜Dc(2n-1) は、自己消弧素
子Q(n+3) 〜Q(2n)のアノード端子にそのアノード端子
がそれぞれ接続され、電流抑制リアクトルLcn〜Lc(2n
-3) の一方の端子にそのカソード端子がそれぞれ接続さ
れる。又電流抑制リアクトルLcn〜Lc(2n-3) の他方の
端子は、端子3〜(K−1)に接続される。
【0050】図12は5レベル出力インバータの構成図で
ある。各自己消弧素子Q1 〜Q3 、Q6 〜Q8 のターン
オン、ターンオフ時の電流抑制リアクトルLb1〜Lb6の
作用に関しては、図8〜図10で説明した第2の実施の形
態と同様となる。
ある。各自己消弧素子Q1 〜Q3 、Q6 〜Q8 のターン
オン、ターンオフ時の電流抑制リアクトルLb1〜Lb6の
作用に関しては、図8〜図10で説明した第2の実施の形
態と同様となる。
【0051】第2の実施の形態の動作と異なる自己消弧
素子Q4 ,Q5 に関する動作について説明をする。出力
電流の向きが正で、自己消弧素子Q5 〜Q8 がオンの状
態であるとき、電流は自己消弧素子Q5 〜Q8 を経由せ
ず、自己消弧素子Q5 〜Q8 に逆並列に接続されている
フリーホイリングダイオードD5 〜D8 を流れている。
その状態から自己消弧素子Q4 がターンオンすると、出
力電流は変動しないことから、自己消弧素子Q4 を流れ
る導通電流は、フリーホイリングダイオードD5 〜D8
を流れている電流の減少分だけ増加していく。フリーホ
イリングダイオードD5 〜D8 を流れている電流の減少
率のdi/dtは、負側アームに設置されている電流抑
制リアクトルLc6に依存するため、自己消弧素子Q4 の
アノードに接続されるクランプ用ダイオードDc5に直列
に電流抑制リアクトルを設置しなくてもよい。
素子Q4 ,Q5 に関する動作について説明をする。出力
電流の向きが正で、自己消弧素子Q5 〜Q8 がオンの状
態であるとき、電流は自己消弧素子Q5 〜Q8 を経由せ
ず、自己消弧素子Q5 〜Q8 に逆並列に接続されている
フリーホイリングダイオードD5 〜D8 を流れている。
その状態から自己消弧素子Q4 がターンオンすると、出
力電流は変動しないことから、自己消弧素子Q4 を流れ
る導通電流は、フリーホイリングダイオードD5 〜D8
を流れている電流の減少分だけ増加していく。フリーホ
イリングダイオードD5 〜D8 を流れている電流の減少
率のdi/dtは、負側アームに設置されている電流抑
制リアクトルLc6に依存するため、自己消弧素子Q4 の
アノードに接続されるクランプ用ダイオードDc5に直列
に電流抑制リアクトルを設置しなくてもよい。
【0052】また、フリーホイリングダイオードD5 〜
D8 にリカバリー電流が流れている間の直流短絡も電流
抑制リアクトルLc6のインピーダンスで防止できる。又
自己消弧素子Q5 の動作に対しても同様である。
D8 にリカバリー電流が流れている間の直流短絡も電流
抑制リアクトルLc6のインピーダンスで防止できる。又
自己消弧素子Q5 の動作に対しても同様である。
【0053】なお、電流抑制リアクトルLc1〜Lc6は端
子2〜4とクランプ用ダイオードDc1〜Dc6との間に設
置されたが、クランプ用ダイオードDc1〜Dc6に直列に
接続されていれば、自己消弧素子Q1 〜Q8 とクランプ
用ダイオードDc1〜Dc6の間に設置しても同様の効果が
ある。
子2〜4とクランプ用ダイオードDc1〜Dc6との間に設
置されたが、クランプ用ダイオードDc1〜Dc6に直列に
接続されていれば、自己消弧素子Q1 〜Q8 とクランプ
用ダイオードDc1〜Dc6の間に設置しても同様の効果が
ある。
【0054】以上5レベル出力インバータを例に説明し
たが、電流抑制リアクトルの設置は、Kレベル出力イン
バータに適用できる。すなわち、出力端子に近接する自
己消弧素子Qn 、Q(n+1) 以外の自己消弧素子に関して
は電流抑制リアクトルが少なくとも必要となり、自己消
弧素子の数を2n個とすると、電流抑制リアクトルの数
は少なくとも(2n−2)個必要となる。
たが、電流抑制リアクトルの設置は、Kレベル出力イン
バータに適用できる。すなわち、出力端子に近接する自
己消弧素子Qn 、Q(n+1) 以外の自己消弧素子に関して
は電流抑制リアクトルが少なくとも必要となり、自己消
弧素子の数を2n個とすると、電流抑制リアクトルの数
は少なくとも(2n−2)個必要となる。
【0055】以上説明したように、直列接続される自己
消弧素子間に電流抑制リアクトルを接続させる必要がな
いため、4レベル出力以上のインバータでも、絶縁をせ
ずに自己消弧素子同志を接続させることができ、圧接形
の構成を取ることができる。
消弧素子間に電流抑制リアクトルを接続させる必要がな
いため、4レベル出力以上のインバータでも、絶縁をせ
ずに自己消弧素子同志を接続させることができ、圧接形
の構成を取ることができる。
【0056】図13は、本発明の第3の実施の形態を示す
K(Kは4以上の整数)レベル出力インバータの1相分
の構成図で、三相出力インバータの場合は、残りの2相
分も同様に構成される。なお、図11に示した第3の実施
の形態と同一の構成要素には同一の符号を付している。
K(Kは4以上の整数)レベル出力インバータの1相分
の構成図で、三相出力インバータの場合は、残りの2相
分も同様に構成される。なお、図11に示した第3の実施
の形態と同一の構成要素には同一の符号を付している。
【0057】本実施の形態は、図11に示した第3の実施
の形態に加えて、各電流抑制リアクトルLc1〜Lc(2n-
2) のエネルギーを直流電圧源に回生するためのチョッ
パ回路を設けた点が特徴である。電流抑制リアクトルL
c(x)(x=1,2,…(n−1))と直流電圧源の端子
(x)(但しn=K−1である。)の接続点にチョッパ
回路のコンデンサCR(x) の一方の端子が接続される。
このコンデンサCR(x)のもう一方の端子は、チョッパ
回路の第1のダイオードDR(2x-1)のカソード端子が接
続される。この第1のダイオードDR(2x-1)のアノード
端子は電流抑制リアクトルLc(x)に接続される。コンデ
ンサCR(x) と第1のダイオードDR(x)との接続点に
はチョッパ用自己消弧素子SR(x) のアノード端子が接
続され、チョッパ用自己消弧素子SR(x) のカソード端
子と端子(x) との間には、チョッパ回路のリアクトルL
R(x) が接続される。そしてリアクトルLR(x) とチョ
ッパ用自己消弧素子SR(x) の接続点には第2のダイオ
ードDR(2x)のカソード端子が接続され、第2のダイオ
ードDR(2x)のアノード端子は端子(x+1)に接続さ
れる。
の形態に加えて、各電流抑制リアクトルLc1〜Lc(2n-
2) のエネルギーを直流電圧源に回生するためのチョッ
パ回路を設けた点が特徴である。電流抑制リアクトルL
c(x)(x=1,2,…(n−1))と直流電圧源の端子
(x)(但しn=K−1である。)の接続点にチョッパ
回路のコンデンサCR(x) の一方の端子が接続される。
このコンデンサCR(x)のもう一方の端子は、チョッパ
回路の第1のダイオードDR(2x-1)のカソード端子が接
続される。この第1のダイオードDR(2x-1)のアノード
端子は電流抑制リアクトルLc(x)に接続される。コンデ
ンサCR(x) と第1のダイオードDR(x)との接続点に
はチョッパ用自己消弧素子SR(x) のアノード端子が接
続され、チョッパ用自己消弧素子SR(x) のカソード端
子と端子(x) との間には、チョッパ回路のリアクトルL
R(x) が接続される。そしてリアクトルLR(x) とチョ
ッパ用自己消弧素子SR(x) の接続点には第2のダイオ
ードDR(2x)のカソード端子が接続され、第2のダイオ
ードDR(2x)のアノード端子は端子(x+1)に接続さ
れる。
【0058】又電流抑制リアクトルLc(y)(y=n,n
+1,…(2n−2))と(3+y−n)の接続点にチ
ョッパ回路のコンデンサCR(y) の一方の端子が接続さ
れる。このコンデンサCR(y) のもう一方の端子には、
チョッパ回路の第1のダイオードDR(2y+1)のアノード
端子が接続される。この第1のダイオードDR(2y+1)の
カソード端子は電流抑制リアクトルLc(y)に接続され
る。コンデンサCR(y)と第1のダイオードDR(2y+1)
との接続点にはチョッパ用自己消弧素子SR(y)のカソ
ード端子が接続され、チョッパ用自己消弧素子SR(y)
のアノード端子と端子(3+y−n)との間には、チョ
ッパ回路のリアクトルLR(y) が接続される。そしてリ
アクトルLR(y) とチョッパ用自己消弧素子SR(y) の
接続点には第2のダイオードDR(2y+2)のアノード端子
が接続され、第2のダイオードDR(2y+2)のカソード端
子は端子(y−1)に接続される。
+1,…(2n−2))と(3+y−n)の接続点にチ
ョッパ回路のコンデンサCR(y) の一方の端子が接続さ
れる。このコンデンサCR(y) のもう一方の端子には、
チョッパ回路の第1のダイオードDR(2y+1)のアノード
端子が接続される。この第1のダイオードDR(2y+1)の
カソード端子は電流抑制リアクトルLc(y)に接続され
る。コンデンサCR(y)と第1のダイオードDR(2y+1)
との接続点にはチョッパ用自己消弧素子SR(y)のカソ
ード端子が接続され、チョッパ用自己消弧素子SR(y)
のアノード端子と端子(3+y−n)との間には、チョ
ッパ回路のリアクトルLR(y) が接続される。そしてリ
アクトルLR(y) とチョッパ用自己消弧素子SR(y) の
接続点には第2のダイオードDR(2y+2)のアノード端子
が接続され、第2のダイオードDR(2y+2)のカソード端
子は端子(y−1)に接続される。
【0059】図14は5レベル出力インバータの構成図で
ある。電流抑制リアクトルLc1〜Lc6のエネルギーを直
流電圧源へ回生するチョッパ回路の動作について電流抑
制リアクトルLc1を例にして説明する。
ある。電流抑制リアクトルLc1〜Lc6のエネルギーを直
流電圧源へ回生するチョッパ回路の動作について電流抑
制リアクトルLc1を例にして説明する。
【0060】出力電流が正の向きで、自己消弧素子Q1
〜Q4 がオンしている間は、端子1から電流抑制リアク
トルLc1を介して自己消弧素子Q1 〜Q4 へ電流が流れ
る。Q1 がターンオフすると、図15(a)に示すように
電流抑制リアクトルLc1に蓄積されたエネルギーは、電
流抑制リアクトルLc1に並列に接続されている第1のダ
イオードDR1 を介してコンデンサCR1 へ移動する。
次に図15(b)に示すようにコンデンサCR1 のエネル
ギーは、チョッパ用自己消弧素子SR1 がターンオンす
ると、コンデンサCR1 、チョッパ自己消弧素子SR1
、リアクトルLR1 で構成される閉回路によりリアク
トルLR1 へ移動する。次に図15(c)に示すようにリ
アクトルLR1 のエネルギーは、チョッパ用自己消弧素
子SR1 がターンオフすると、分割電圧源E1 へ回生さ
れる。
〜Q4 がオンしている間は、端子1から電流抑制リアク
トルLc1を介して自己消弧素子Q1 〜Q4 へ電流が流れ
る。Q1 がターンオフすると、図15(a)に示すように
電流抑制リアクトルLc1に蓄積されたエネルギーは、電
流抑制リアクトルLc1に並列に接続されている第1のダ
イオードDR1 を介してコンデンサCR1 へ移動する。
次に図15(b)に示すようにコンデンサCR1 のエネル
ギーは、チョッパ用自己消弧素子SR1 がターンオンす
ると、コンデンサCR1 、チョッパ自己消弧素子SR1
、リアクトルLR1 で構成される閉回路によりリアク
トルLR1 へ移動する。次に図15(c)に示すようにリ
アクトルLR1 のエネルギーは、チョッパ用自己消弧素
子SR1 がターンオフすると、分割電圧源E1 へ回生さ
れる。
【0061】上述したようにチョッパ回路は、リアクト
ルLR1 と第1及び第2のダイオードDR1 ,DR2 、
チョッパ用自己消弧素子SR1 とコンデンサCR1 で構
成される。チョッパ用自己消弧素子SR1 はコンデンサ
CR1 の端子間電圧Ec が一定になるように、スイッチ
ング制御される。この制御の一例である制御ブロック図
を図16に示す。コンデンサCR1 の端子間電圧Ec を設
定し、一定の電圧指令E* と比較することで、電圧指令
E* よりもコンデンサの端子間電圧Ec が大きくなった
ときに自己消弧素子ST1 のオン期間を長くする。例え
ば、電圧指令 200Vに対して、コンデンサCR1 の電圧
が 220Vだとすると、偏差ΔEは−20Vとなり反転増幅
器の出力は20*Kとなる。この反転増幅器の出力とPW
M搬送波とを比較することによりゲート信号が得られ
る。偏差ΔEが大きくなる程ゲート信号のON期間が長
くなるのでコンデンサCR1 の電圧が減少する。
ルLR1 と第1及び第2のダイオードDR1 ,DR2 、
チョッパ用自己消弧素子SR1 とコンデンサCR1 で構
成される。チョッパ用自己消弧素子SR1 はコンデンサ
CR1 の端子間電圧Ec が一定になるように、スイッチ
ング制御される。この制御の一例である制御ブロック図
を図16に示す。コンデンサCR1 の端子間電圧Ec を設
定し、一定の電圧指令E* と比較することで、電圧指令
E* よりもコンデンサの端子間電圧Ec が大きくなった
ときに自己消弧素子ST1 のオン期間を長くする。例え
ば、電圧指令 200Vに対して、コンデンサCR1 の電圧
が 220Vだとすると、偏差ΔEは−20Vとなり反転増幅
器の出力は20*Kとなる。この反転増幅器の出力とPW
M搬送波とを比較することによりゲート信号が得られ
る。偏差ΔEが大きくなる程ゲート信号のON期間が長
くなるのでコンデンサCR1 の電圧が減少する。
【0062】この電圧制御に加えてチョッパ回路のリア
クトルLR1 に流れる電流を測定し電流制御を行うこと
も可能で、この制御の一例である制御ブロック図を図17
に示す。この制御は偏差ΔEから電流指令値I* を得、
この電流指令値I* とリアクトルLR1 に流れる電流I
LRとを比較してゲート信号を得るものである。
クトルLR1 に流れる電流を測定し電流制御を行うこと
も可能で、この制御の一例である制御ブロック図を図17
に示す。この制御は偏差ΔEから電流指令値I* を得、
この電流指令値I* とリアクトルLR1 に流れる電流I
LRとを比較してゲート信号を得るものである。
【0063】以上電流抑制リアクトルLc1について説明
したが、電流抑制リアクトルLc2〜Lc6に関しても同様
である。又電流抑制リアクトルLc1〜Lc6はクランプ用
ダイオードDc1〜Dc6に直列に接続されていれば、自己
消弧素子Q1 〜Q8 とクランプ用ダイオードDc1〜Dc6
の間に設置しても同様の効果を得ることができる。
したが、電流抑制リアクトルLc2〜Lc6に関しても同様
である。又電流抑制リアクトルLc1〜Lc6はクランプ用
ダイオードDc1〜Dc6に直列に接続されていれば、自己
消弧素子Q1 〜Q8 とクランプ用ダイオードDc1〜Dc6
の間に設置しても同様の効果を得ることができる。
【0064】以上説明したように電流抑制リアクトルの
エネルギーをチョッパ回路を用いて、直流電圧源へ回生
することができるので、電流抑制リアクトルのエネルギ
ーを抵抗で消費する方法に比べ、熱損失を低減すること
ができ、インバータの冷却装置の小型化、高効率化を図
ることができる。
エネルギーをチョッパ回路を用いて、直流電圧源へ回生
することができるので、電流抑制リアクトルのエネルギ
ーを抵抗で消費する方法に比べ、熱損失を低減すること
ができ、インバータの冷却装置の小型化、高効率化を図
ることができる。
【0065】図18は、第1乃至第4の実施の形態の各K
レベル出力インバータを構成する自己消弧素子のスイッ
チング制御を行う制御ブロック図である。図18に示す制
御ブロックによれば、インバータの出力電流Iu または
電流指令の向きを監視し、出力電流または電流指令の向
きが正の方向であれば、PWM搬送波信号とCAR1〜
CARNとインバータの電圧指令Eu * とを比較し、電
圧指令Eu * が大きければ、正則アームの自己消弧素子
Q1 〜Qn にオン信号を与え、小さければオフ信号を与
える。負側アームの自己消弧素子Q(n+1) 〜Q(2n)は、
搬送波信号CAR1〜CARNと電圧指令Eu * に関係
なくオフ信号を保持する。
レベル出力インバータを構成する自己消弧素子のスイッ
チング制御を行う制御ブロック図である。図18に示す制
御ブロックによれば、インバータの出力電流Iu または
電流指令の向きを監視し、出力電流または電流指令の向
きが正の方向であれば、PWM搬送波信号とCAR1〜
CARNとインバータの電圧指令Eu * とを比較し、電
圧指令Eu * が大きければ、正則アームの自己消弧素子
Q1 〜Qn にオン信号を与え、小さければオフ信号を与
える。負側アームの自己消弧素子Q(n+1) 〜Q(2n)は、
搬送波信号CAR1〜CARNと電圧指令Eu * に関係
なくオフ信号を保持する。
【0066】また出力電流Iu または電流指令の向きが
負の方向であれば、PWM搬送波信号CAR1〜CAR
Nとインバータの電圧指令Eu * とを比較し、電圧指令
Eu* が大きければ、負側アームの自己消弧素子Q(n+1)
〜Q(2n)のみにオン信号を与え、小さければオフ信号
を与える。正側アームの自己消弧素子Q1 〜Qn は、搬
送波信号CAR1〜CARNと電圧指令Eu * に関係な
くオフ信号を保持する。
負の方向であれば、PWM搬送波信号CAR1〜CAR
Nとインバータの電圧指令Eu * とを比較し、電圧指令
Eu* が大きければ、負側アームの自己消弧素子Q(n+1)
〜Q(2n)のみにオン信号を与え、小さければオフ信号
を与える。正側アームの自己消弧素子Q1 〜Qn は、搬
送波信号CAR1〜CARNと電圧指令Eu * に関係な
くオフ信号を保持する。
【0067】第1乃至第4の実施の形態の各Kレベル出
力インバータでは、図19(第1の実施の形態を一例とし
て示す)の太線で示すように、クランプ用ダイオードD
c1,Dc4 と自己消弧素子Q2 〜Q5 で構成される閉回
路に電流抑制リアクトルLa2,La3が含まれる。この電
流抑制リアクトルLa2,La3のエネルギーによって自己
消弧素子Q2 〜Q6 のスナバ回路のスナバ用コンデンサ
Cs2〜Cs6との共振現象が発生し、共振による電流が閉
回路内に電流消費要素がない場合減衰することなく環状
に流れる。従って、自己消弧素子のスイッチングに伴
い、導通電流に加えて環流電流が自己消弧素子に流れる
ことになる。
力インバータでは、図19(第1の実施の形態を一例とし
て示す)の太線で示すように、クランプ用ダイオードD
c1,Dc4 と自己消弧素子Q2 〜Q5 で構成される閉回
路に電流抑制リアクトルLa2,La3が含まれる。この電
流抑制リアクトルLa2,La3のエネルギーによって自己
消弧素子Q2 〜Q6 のスナバ回路のスナバ用コンデンサ
Cs2〜Cs6との共振現象が発生し、共振による電流が閉
回路内に電流消費要素がない場合減衰することなく環状
に流れる。従って、自己消弧素子のスイッチングに伴
い、導通電流に加えて環流電流が自己消弧素子に流れる
ことになる。
【0068】出力電流が正の向きで、自己消弧素子Q3
〜Q6 がオンの状態から自己消弧素子Q6 がターンオフ
し、自己消弧素子Q2 がターンオンすると、スナバコン
デンサCs6がクランプ用ダイオードDc1−電流抑制リア
クトルLa2−自己消弧素子Q2 −電流抑制リアクトルL
a3−自己消弧素子Q3 〜Q5 の経路で分割電圧源E2の
電位に等しくなるように充電される。このとき充電電流
の大きさは、分割電圧源E2 の大きさと、スナバコンデ
ンサCs6、電流抑制リアクトルLc2,La3,La4に依存
する。また、充電電流によるエネルギーは電流抑制リア
クトルLa2,La3に蓄積される。電流抑制リアクトルL
a4のエネルギーは、電流抑制リアクトルLa4に流れる電
流が0になったとき、並列接続された抵抗により消費さ
れるが、図19に示すように電流抑制リアクトルLc2,L
a3のエネルギーはそのまま、自己消弧素子Q2 〜Q5 と
クランプ用ダイオードDc4,Dc1で構成される環状回路
を流れ続ける。この環流電流は、回路内に内部抵抗以外
の抵抗要素がなければほとんど減衰することがない。
〜Q6 がオンの状態から自己消弧素子Q6 がターンオフ
し、自己消弧素子Q2 がターンオンすると、スナバコン
デンサCs6がクランプ用ダイオードDc1−電流抑制リア
クトルLa2−自己消弧素子Q2 −電流抑制リアクトルL
a3−自己消弧素子Q3 〜Q5 の経路で分割電圧源E2の
電位に等しくなるように充電される。このとき充電電流
の大きさは、分割電圧源E2 の大きさと、スナバコンデ
ンサCs6、電流抑制リアクトルLc2,La3,La4に依存
する。また、充電電流によるエネルギーは電流抑制リア
クトルLa2,La3に蓄積される。電流抑制リアクトルL
a4のエネルギーは、電流抑制リアクトルLa4に流れる電
流が0になったとき、並列接続された抵抗により消費さ
れるが、図19に示すように電流抑制リアクトルLc2,L
a3のエネルギーはそのまま、自己消弧素子Q2 〜Q5 と
クランプ用ダイオードDc4,Dc1で構成される環状回路
を流れ続ける。この環流電流は、回路内に内部抵抗以外
の抵抗要素がなければほとんど減衰することがない。
【0069】第2乃至第4の実施の形態においても閉回
路内に電流抑制リアクトルが存在するために、同様に環
流電流が発生する。この環流電流は、クランプ用ダイオ
ードと自己消弧素子による閉回路内部に電流抑制リアク
トルが接続されているために生じる現象であるため、従
来の3レベル出力インバータ(NPCインバータ)では
発生しない。
路内に電流抑制リアクトルが存在するために、同様に環
流電流が発生する。この環流電流は、クランプ用ダイオ
ードと自己消弧素子による閉回路内部に電流抑制リアク
トルが接続されているために生じる現象であるため、従
来の3レベル出力インバータ(NPCインバータ)では
発生しない。
【0070】図20は5レベル出力インバータにおいてE
2 (=+E/4)の電圧を得る図、図21はE3 +E4
(=−E/2)の電圧を得る図である。図20に示すよう
に、出力電流が正の方向に流れているとき、正側アーム
の自己消弧素子Q2 〜Q4 のみに電流が流れ、負側アー
ムの自己消弧素子Q5 はオンの状態であっても電流は流
れない。又出力電流が負の方向に流れているときは、逆
に正側アームの自己消弧素子Q1 〜Q4 がオンの状態で
あっても、自己消弧素子Q1 〜Q4 には電流が流れな
い。この特性を利用して、電流の向きに応じて、自己消
弧素子Q1 〜Q8 のスイッチングを制御する。表1に5
レベル出力インバータのスイッチング制御の例を示す。
表中、1がオンの状態を示し、0がオフの状態を示して
いる。表1に示すように、出力電流Iu * または電流指
令が正の向きに流れているとき、出力電圧指令のレベル
に応じて正側アームの自己消弧素子Q1 〜Q4 をスイッ
チングさせる。また、出力電流Iu または電流指令Iu
* が負の向きに流れているとき、出力電圧指令のレベル
に応じて、負側アームの自己消弧素子Q5 〜Q8 をスイ
ッチングさせる。
2 (=+E/4)の電圧を得る図、図21はE3 +E4
(=−E/2)の電圧を得る図である。図20に示すよう
に、出力電流が正の方向に流れているとき、正側アーム
の自己消弧素子Q2 〜Q4 のみに電流が流れ、負側アー
ムの自己消弧素子Q5 はオンの状態であっても電流は流
れない。又出力電流が負の方向に流れているときは、逆
に正側アームの自己消弧素子Q1 〜Q4 がオンの状態で
あっても、自己消弧素子Q1 〜Q4 には電流が流れな
い。この特性を利用して、電流の向きに応じて、自己消
弧素子Q1 〜Q8 のスイッチングを制御する。表1に5
レベル出力インバータのスイッチング制御の例を示す。
表中、1がオンの状態を示し、0がオフの状態を示して
いる。表1に示すように、出力電流Iu * または電流指
令が正の向きに流れているとき、出力電圧指令のレベル
に応じて正側アームの自己消弧素子Q1 〜Q4 をスイッ
チングさせる。また、出力電流Iu または電流指令Iu
* が負の向きに流れているとき、出力電圧指令のレベル
に応じて、負側アームの自己消弧素子Q5 〜Q8 をスイ
ッチングさせる。
【0071】
【表1】
【0072】表1に示すスイッチング制御を5レベル出
力インバータに適用した例を、図22に示す。出力電流が
正の向きで、自己消弧素子Q1 〜Q4 がオンの状態か
ら、自己消弧素子Q1 がターンオフしたときに、クラン
プ用ダイオードDc1−自己消弧素子Q2 〜Q5 −クラン
プ用ダイオードDc2の閉回路内に環流電流が流れるが、
自己消弧素子Q5 をターンオンさせなければ、環流電流
は流れない。このように出力電流の向きに応じて、スイ
ッチング制御を行うことで環流の流れる検路を遮断する
ことができる。出力電流の向きで切り替える方法のほう
が、実際に流れている電流との整合性がとれるため適切
ではあるが、出力電流の値が高調波などにより歪み、0
電流付近で正負に電流値が切り替わる場合には、位相の
ずれがあっても電流指令の向きでスイッチング制御を行
うほうが望ましい。
力インバータに適用した例を、図22に示す。出力電流が
正の向きで、自己消弧素子Q1 〜Q4 がオンの状態か
ら、自己消弧素子Q1 がターンオフしたときに、クラン
プ用ダイオードDc1−自己消弧素子Q2 〜Q5 −クラン
プ用ダイオードDc2の閉回路内に環流電流が流れるが、
自己消弧素子Q5 をターンオンさせなければ、環流電流
は流れない。このように出力電流の向きに応じて、スイ
ッチング制御を行うことで環流の流れる検路を遮断する
ことができる。出力電流の向きで切り替える方法のほう
が、実際に流れている電流との整合性がとれるため適切
ではあるが、出力電流の値が高調波などにより歪み、0
電流付近で正負に電流値が切り替わる場合には、位相の
ずれがあっても電流指令の向きでスイッチング制御を行
うほうが望ましい。
【0073】以上説明したように、Kレベル出力インバ
ータのスイッチング制御では、出力電流または電流指令
の向きに応じて電流の向きが正の方向であれば、負側ア
ームの自己消弧素子をオフのままとし、電流の向きが負
の方向であれば、正側アームの自己消弧素子をオフのま
まとすることで、電流抑制リアクトルによる環流電流の
発生を防止することができる。
ータのスイッチング制御では、出力電流または電流指令
の向きに応じて電流の向きが正の方向であれば、負側ア
ームの自己消弧素子をオフのままとし、電流の向きが負
の方向であれば、正側アームの自己消弧素子をオフのま
まとすることで、電流抑制リアクトルによる環流電流の
発生を防止することができる。
【0074】また、スイッチング回路を減らすことがで
きるので、スイッチングによる損失を低減することがで
きる。さらに、正側アームの自己消弧素子と負側アーム
の自己消弧素子を交互にスイッチングする必要のないこ
とから、出力電流または電流指令の方向が切り替わる時
を除いて、無駄時間を設定する必要がなくなるという効
果がある。
きるので、スイッチングによる損失を低減することがで
きる。さらに、正側アームの自己消弧素子と負側アーム
の自己消弧素子を交互にスイッチングする必要のないこ
とから、出力電流または電流指令の方向が切り替わる時
を除いて、無駄時間を設定する必要がなくなるという効
果がある。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下の効果を得ることができる。 1:Kが4以上のKレベル出力インバータの自己消弧素
子へのターンオン時の導通電流による急激な電流変化、
ターンオン時のクランプ用ダイオードのリカバリー電流
による直流短絡、およびターンオフ時の充電電流の急激
な電流変化を防止する最小限の電流抑制リアクトルを設
置することができる。これにより、装置の小型化、高効
率化を図ることができる。
下の効果を得ることができる。 1:Kが4以上のKレベル出力インバータの自己消弧素
子へのターンオン時の導通電流による急激な電流変化、
ターンオン時のクランプ用ダイオードのリカバリー電流
による直流短絡、およびターンオフ時の充電電流の急激
な電流変化を防止する最小限の電流抑制リアクトルを設
置することができる。これにより、装置の小型化、高効
率化を図ることができる。
【0076】2:自己消弧素子と自己消弧素子との間に
電流抑制リアクトルを接続させる必要がないため、4レ
ベル出力以上のインバータでも、絶縁をせずに、素子同
志を接続させることができ、圧接形の構成を取りやす
く、これにより、装置の小型化、高効率化を図ることが
できる。
電流抑制リアクトルを接続させる必要がないため、4レ
ベル出力以上のインバータでも、絶縁をせずに、素子同
志を接続させることができ、圧接形の構成を取りやす
く、これにより、装置の小型化、高効率化を図ることが
できる。
【0077】3:電流抑制リアクトルのエネルギーを直
流電圧源へ回生することができ、抵抗で消費する方式に
比べ、熱損失を低減することができる。これにより、冷
却装置の小型化、装置の高効率化を図ることができる。
流電圧源へ回生することができ、抵抗で消費する方式に
比べ、熱損失を低減することができる。これにより、冷
却装置の小型化、装置の高効率化を図ることができる。
【0078】4:電流抑制リアクトルと直列に接続され
た2つのクランプ用ダイオードと自己消弧素子とで構成
される閉回路内に、自己消弧素子のターンオフに伴って
流れる環流電流を防止することができる。また、スイッ
チング回数を減らすことにより、スイッチング損失を低
減することができ、さらに、正側アームと負側アームの
自己消弧素子を交互にスイッチングさせることがないた
め、出力電流の方向が切り替わる時を除いてスイッチン
グに伴う無駄時間を設定する必要がなくなる。環流電流
の防止により、素子の電流容量を低減することができ、
またスイッチング損失を減らすことにより、変換器の高
効率化を図ることができる。
た2つのクランプ用ダイオードと自己消弧素子とで構成
される閉回路内に、自己消弧素子のターンオフに伴って
流れる環流電流を防止することができる。また、スイッ
チング回数を減らすことにより、スイッチング損失を低
減することができ、さらに、正側アームと負側アームの
自己消弧素子を交互にスイッチングさせることがないた
め、出力電流の方向が切り替わる時を除いてスイッチン
グに伴う無駄時間を設定する必要がなくなる。環流電流
の防止により、素子の電流容量を低減することができ、
またスイッチング損失を減らすことにより、変換器の高
効率化を図ることができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すKが4以上の
Kレベル出力インバータの構成図である。
Kレベル出力インバータの構成図である。
【図2】図1においてKが5の5レベル出力インバータ
の構成図である。
の構成図である。
【図3】5レベル出力インバータにおいて、自己消弧素
子Q1 がターンオンしたときの導通電流の経路と直流短
絡経路を示す図である。
子Q1 がターンオンしたときの導通電流の経路と直流短
絡経路を示す図である。
【図4】図3における自己消弧素子Q1 の導通電流I0
′とクランプ用ダイオードDc1に流れる電流ID0を示
す図である。
′とクランプ用ダイオードDc1に流れる電流ID0を示
す図である。
【図5】図2において、出力電流の向きが正の方向で自
己消弧素子Q4 がターンオンしたときの導通電流の経路
を示す図である。
己消弧素子Q4 がターンオンしたときの導通電流の経路
を示す図である。
【図6】図5における自己消弧素子Q4 の導通電流IQ4
と、負側アームのフリーホイリングダイオードを流れる
電流ID0を示す図である。
と、負側アームのフリーホイリングダイオードを流れる
電流ID0を示す図である。
【図7】図2において、出力電流の向きが正の方向で自
己消弧素子Q1 がターンオフしたときの充電電流の経路
を示す図である。
己消弧素子Q1 がターンオフしたときの充電電流の経路
を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態を示すKが4以上の
Kレベル出力インバータの構成図である。
Kレベル出力インバータの構成図である。
【図9】図8においてKが5の5レベル出力インバータ
の構成図で、出力電流の向きが正の方向で自己消弧素子
Q2 がターンオンしたときの導通電流とクランプ用ダイ
オードDc3のリカバリー電流による直流短絡経路を示す
図である。
の構成図で、出力電流の向きが正の方向で自己消弧素子
Q2 がターンオンしたときの導通電流とクランプ用ダイ
オードDc3のリカバリー電流による直流短絡経路を示す
図である。
【図10】図9において出力電流の向きが正の方向で自
己消弧素子Q6 がターンオフしたときの充電電流の流れ
る経路を示す図である。
己消弧素子Q6 がターンオフしたときの充電電流の流れ
る経路を示す図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態を示すKが4以上
のKレベル出力インバータの構成図である。
のKレベル出力インバータの構成図である。
【図12】図1においてKが5の5レベル出力インバー
タを示す構成図である。
タを示す構成図である。
【図13】本発明の第4の実施の形態を示すKが4以上
のKレベル出力インバータの構成図である。
のKレベル出力インバータの構成図である。
【図14】図3においてKが5の5レベル出力インバー
タの構成図である。
タの構成図である。
【図15】図4に示す電流抑制リアクトルLa1に関する
チョッパ回路の動作説明図である。
チョッパ回路の動作説明図である。
【図16】チョッパ回路の自己消弧素子のゲート制御ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図17】チョッパ回路の自己消弧素子のゲート制御ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図18】本発明の自己消弧素子のスイッチング制御ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図19】5レベル出力インバータにおける、電流抑制
リアクトル、クランプ用ダイオード、自己消弧素子で構
成される閉回路を示す図である。
リアクトル、クランプ用ダイオード、自己消弧素子で構
成される閉回路を示す図である。
【図20】5レベル出力インバータにおいて、出力電流
が正の向きに流れており、+E/4の電圧を出力すると
きの主回路電流の経路を示す図である。
が正の向きに流れており、+E/4の電圧を出力すると
きの主回路電流の経路を示す図である。
【図21】5レベル出力インバータにおいて、出力電流
が正の向きに流れており、−E/2の電圧を出力すると
きの主回路電流の経路を示す図である。
が正の向きに流れており、−E/2の電圧を出力すると
きの主回路電流の経路を示す図である。
【図22】5レベル出力インバータにおいて、自己消弧
素子Q1 のターンオフに伴う環流電流の発生を防止する
ことの説明図である。
素子Q1 のターンオフに伴う環流電流の発生を防止する
ことの説明図である。
【図23】従来の3レベル出力インバータの構成図であ
る。
る。
1〜K…電流電圧源の端子 E1 〜En …分割電圧源 Q1 〜Q(2n)…自己消弧素子 D1 〜D(2n)…フリーホイリングダイオード Dc1〜Dc(2n-2) …クランプ用ダイオード La1〜La(2n-2) ,Lb1〜Lb(2n) ,Lc1〜Lc(2n-2)
…電流抑制リアクトル Cs1〜Cs(2n) …スナバ用コンデンサ LR1 〜LR(2n-2)…リアクトル DR1 〜DR(4n-3)…ダイオード CR1 〜CR(2n-2)…コンデンサ SR1 〜SR(2n-2)…チョッパ用自己消弧素子
…電流抑制リアクトル Cs1〜Cs(2n) …スナバ用コンデンサ LR1 〜LR(2n-2)…リアクトル DR1 〜DR(4n-3)…ダイオード CR1 〜CR(2n-2)…コンデンサ SR1 〜SR(2n-2)…チョッパ用自己消弧素子
Claims (6)
- 【請求項1】 直流電圧源を少なくともn(nは3以上
の整数)個に分割した分割電圧源と、 前記直流電圧源に並列に接続され、それぞれにダイオー
ドが逆並列に接続された自己消弧素子を(2・n)個直
列に接続してなり、前記直流電圧源の正極側からn番目
の自己消弧素子と(n+1)番目の自己消弧素子との間
から前記直流電圧源の電圧を変換した電圧を出力する直
列回路と、 前記直流電圧源の正極側から(n−1)番目の分割電圧
源までの各分割電圧源の負極側にアノード側が接続さ
れ、前記直流電圧源の正極側から(n−1)番目の自己
消弧素子までの各自己消弧素子の負端子側にカソード側
がそれぞれ接続される(n−1)個の第1のクランプダ
イオードと、 前記直流電圧源の正極側から(n−1)番目の分割電圧
源までの各分割電圧源の負極側にカソード側が接続さ
れ、前記直流電圧源の正極側から(n+1)番目の自己
消弧素子と(2n−1)番目の自己消弧素子の間の各自
己消弧素子の負端子側にアノード側がそれぞれ接続され
る(n−1)個の第2のクランプダイオードと、 前記直流電圧源の正極側から(n−1)番目の自己消弧
素子までの各自己消弧素子の正端子側と、前記直流電圧
源の正極側から(n+1)番目の自己消弧素子と2n番
目の自己消弧素子の間の各自己消弧素子の負端子側とに
それぞれ接続された(2n−2)個のリアクトルとを有
する電力変換装置。 - 【請求項2】 直流電圧源を少なくともn(nは3以上
の整数)個に分割した分割電圧源と、 前記直流電圧源に並列に接続され、それぞれにダイオー
ドが逆並列に接続された自己消弧素子を(2・n)個直
列に接続してなり、前記直流電圧源の正極側からn番目
の自己消弧素子と(n+1)番目の自己消弧素子との間
から前記直流電圧源の電圧を変換した電力を出力する直
列回路と、 前記直流電圧源の正極側から(n−1)番目の自己消弧
素子までの各自己消弧素子の負端子側にカソード側がそ
れぞれ接続される(n−1)個の第1のクランプダイオ
ードと、 前記直流電圧源の正極側から(n+1)番目の自己消弧
素子と(2n−1)番目の自己消弧素子の間の各自己消
弧素子の負端子側にアノード側がそれぞれ接続される
(n−1)個の第2のクランプダイオードと、 前記直流電圧源の正極側から1番目の自己消弧素子の正
極側と、前記直流電圧源の正極側から(2・n)番目の
自己消弧素子の負極側それぞれに接続された2個の第1
のリアクトルと、 前記第1および第2のクランプダイオードにそれぞれ接
続された(2n−2)個の第2のリアクトルとを有する
電力変換装置。 - 【請求項3】 直流電圧源を少なくともn(nは3以上
の整数)個に分割した分割電圧源と、 前記直流電圧源に並列に接続され、それぞれにダイオー
ドが逆並列に接続された自己消弧素子を(2・n)個直
列に接続してなり、前記直流電圧源の正極側からn番目
の自己消弧素子と(n+1)番目の自己消弧素子との間
から前記直流電圧源の電圧を変換した電圧を出力する直
列回路と、 前記直流電圧源の正極側から(n−1)番目の分割電圧
源までの各分割電圧源の負極側にアノード側が接続さ
れ、前記直流電圧源の正極側から(n−1)番目の自己
消弧素子までの各自己消弧素子の負端子側にカソード側
がそれぞれ接続される(n−1)個の第1のクランプダ
イオードと、 前記直流電圧源の正極側から(n−1)番目の分割電圧
源までの各分割電圧源の負極側にカソード側が接続さ
れ、前記直流電圧源の正極側から(n+1)番目の自己
消弧素子と(2n−1)番目の自己消弧素子の間の各自
己消弧素子の負端子側にアノード側がそれぞれ接続され
る(n−1)個の第2のクランプダイオードと、 前記直流電圧源の正極側から1番目の自己消弧素子の正
極側と、前記直流電圧源の正極側から(2・n)番目の
自己消弧素子の負極側それぞれに接続された2個の第1
のリアクトルと、 前記直流電圧源の正極側から(n−1)番目の自己消弧
素子の負端子側に接続された第1のクランプダイオード
を除くすべての前記第1のクランプダイオードにそれぞ
れ接続された(n−2)個の第2のリアクトルと、 前記直流電圧源の正極側から(n+1)番目の自己消弧
素子の負端子側に接続された第2のクランプダイオード
を除くすべての前記第2のクランプダイオードにそれぞ
れ接続された(n−2)個の第3のリアクトルとを有す
る電力変換装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の電力変換装置におい
て、 前記第1、第2、および第3のリアクトルに蓄積された
エネルギーを前記直流電圧源に回生するチョッパ回路を
有する電力変換装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
の電力変換装置において、 前記直流電圧源から前記直列回路に向かって電流が流れ
る時に、前記直流電圧源の正極側から(n+1)番目乃
至(2・n)番目の各自己消弧素子をオフ状態にするこ
とを特徴とする電力変換装置。 - 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
の電力変換装置において、 前記直列回路から前記直流電圧源に向かって電流が流れ
る時に、前記直流電圧源の正極側から1番目乃至n番目
の各自己消弧素子をオフ状態にすることを特徴とする電
力変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8203526A JPH1052057A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 電力変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8203526A JPH1052057A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 電力変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1052057A true JPH1052057A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16475619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8203526A Pending JPH1052057A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 電力変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1052057A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013115844A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Meidensha Corp | マルチレベル電力変換器 |
| CN119696400A (zh) * | 2025-02-24 | 2025-03-25 | 浙江日风电气股份有限公司 | 一种逆变电路及逆变器 |
-
1996
- 1996-08-01 JP JP8203526A patent/JPH1052057A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013115844A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Meidensha Corp | マルチレベル電力変換器 |
| CN119696400A (zh) * | 2025-02-24 | 2025-03-25 | 浙江日风电气股份有限公司 | 一种逆变电路及逆变器 |
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