JPH1052092A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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JPH1052092A
JPH1052092A JP8220530A JP22053096A JPH1052092A JP H1052092 A JPH1052092 A JP H1052092A JP 8220530 A JP8220530 A JP 8220530A JP 22053096 A JP22053096 A JP 22053096A JP H1052092 A JPH1052092 A JP H1052092A
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JP
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control
switching element
pattern
voltage
input
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JP8220530A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Ogawa
善朗 小川
Atsushi Maeno
淳 前野
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1052092A publication Critical patent/JPH1052092A/ja
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    • F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00—Control issues
    • F25B2600/02—Compressor control
    • F25B2600/021—Inverters therefor
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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  • Rectifiers (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機において、入力交流電流波形を正
弦波に制御し、圧縮機を適切なV/fパターンで制御し
てモータのトルク不足や過励磁を防止する。 【解決手段】 交流電源1を力率改善電源回路2で直流
電圧に変換し、この変換直流電圧をインバータ回路3で
交流電圧に変換して圧縮機の誘導モータ4に供給し、圧
縮機をインバータ制御する。このとき、マイクロコンピ
ュータ10はインバータ制御の出力周波数に応じてスイ
ッチング素子2dの制御を開始し、あるいは制御を停止
する制御信号Scを力率改善制御部2iに出力する。ま
た、スイッチング素子の制御とともに、内部の記憶部1
0aの第1あるいは第2のV/fパターンの何れか一方
のV/fパターンに切り替える。力率改善制御部2i
は、入力制御信号Scにしたがってスイッチング素子2
dの制御を開始し、あるいは制御を停止する。マイクロ
コンピュータ10は切り替えたV/fパターンにしたが
って圧縮機を制御する信号を駆動回路6を介してインバ
ータ回路3に出力し、誘導モータ4を回転制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は空気調和機の圧縮
機制御技術に係り、特に詳しくは適切なV/fパターン
で圧縮機のモータ(誘導モータ)を制御し、最適な回転
制御を可能とするとともに、誘導モータの破損を防止す
る空気調和機の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の空気調和機には、商用の交流電
源を直流電源に変換し、この変換直流電源の出力直流電
圧をインバータ手段で任意の交流電圧に変換して圧縮機
のモータ(誘導モータ)に供給するタイプのものがあ
る。
【0003】前記交流電源を直流電源に変換する電源回
路としては一般的にコンデンサ入力型の電源回路を用い
るが、交流電源からの入力交流電流波形が歪波となり、
この歪波により高調波電流が発生する。そこで、その高
調波電流を抑えるために、例えば昇圧コンバータ型の力
率改善電源回路が提案されるようになった。
【0004】前記力率改善電源回路を用いた空気調和機
の制御装置の一例としては、図4に示すものがある。こ
の空気調和機の制御装置は、交流電源(例えばAC20
0V,50/60Hz)1を力率改善電源回路(コンバ
ータ手段)2で直流電源に変換してインバータ回路(イ
ンバータ手段)3に供給する。インバータ回路3は、複
数のトラジスタとダイオードをそれぞれ並列に接続し、
かつ三相ブリッジに接続したものであり、入力直流電源
を三相交流に変換して圧縮機を駆動する三相の誘導モー
タ(圧縮機モータ)4に供給し、誘導モータ4を駆動す
る。
【0005】力率改善電源回路2は、ダイオードブリッ
ジからなる整流回路2aと、この整流回路2aの正側端
子に直列に接続したチョークコイル2bおよびダイオー
ド(FRD)2cと、このチョークコイル2bとダイオ
ード(FRD)10cとの間で整流回路2aと並列に接
続したスイッチング素子(IGBT;絶縁ゲート形トラ
ンジスタ)2dと、出力直流電圧を平滑化する平滑用コ
ンデンサ2eと、整流回路2aの全波整流電圧波形を検
出するための整流電圧検出回路2fと、出力直流電圧を
検出するための出力直流電圧回路2gと、シャント抵抗
で電流波形を検出する電流検出回路2hと、前記検出し
た全波整流電圧波形、出力直流電圧波形および電流波形
をもとにして前記スイッチング素子2dを制御する力率
改善制御部2iとを備えている。
【0006】力率改善制御部2iは力率改善制御用IC
やその周辺回路で構成されており、この力率改善制御部
2iは前記全波整流電圧波形、出力直流電圧および電流
波形を入力し、入力交流電流波形がほぼ正弦波になるよ
うにスイッチング素子2dの駆動信号を出力する。
【0007】前記力率改善電源回路2により、入力交流
電流波形がほぼ正弦波となり、つまり入力交流電流波形
の歪波が小さくなり、結果高調波電流を低減することが
でき、力率の向上を図ることができる。
【0008】また、空気調和機の制御装置はインバータ
回路3の各トランジスタをオン、オフ駆動するためのマ
イクロコンピュータ5および駆動回路6を備え、マイク
ロコンピュータ5は例えば室内機制御装置等からの指示
に応じて圧縮機を所定運転周波数に制御するためにイン
バータ回路3の制御信号(例えばPWM信号)を駆動回
路6に出力し、インバータ回路3の各トランジスタを所
定にオン、オフ駆動する。
【0009】この場合、マイクロコンピュータ5は、予
め作成したV/fパターン(電圧/周波数パターン)に
したがってインバータ回路3の制御信号を出力し、つま
りインバータ回路3の出力直流電圧と出力周波数との比
を一定に制御しながら圧縮機を所定運転周波数まで上げ
る。
【0010】このようにして、圧縮機の誘導モータ4に
は所望の電圧が供給されるため、圧縮機を所定回転数で
制御することができ、ひいては空気調和機の運転を適切
に行うことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記空気調
和機の制御装置においては、例えばマイクロコンピュー
タ5が所定の条件のもとにスイッチング素子2dの制御
開始、制御停止の制御信号を力率改善制御部2iに出力
し(図示せず)、力率改善制御部2iがその制御信号に
したがってスイッチング素子2dの制御を開始し、その
制御を停止する。
【0012】しかしながら、スイッチング素子2dの制
御停止中は力率改善電源回路2の出力電圧が交流電源1
のルート2(平方根2)倍となる(AC200Vの場
合、例えば約280Vとなる)一方、スイッチング素子
2dの制御中は交流電源1のルート2(平方根2)倍よ
り高くなってしまう(AC200Vの場合、例えば約3
20Vとなる)。
【0013】その結果、スイッチング素子2dの制御中
の出力直流電圧(力率改善電源回路2の出力直流電圧)
をもとにしてV/fパターンを作成しておる場合、スイ
ッチング素子2dの制御停止中には力率改善電源回路2
の出力電圧が降下し、そのV/fパターンの必要とする
値より低くなってしまうために、誘導モータ4がトクル
不足となり、回転に影響を与えるだけなく、最悪回転不
能となることもある。
【0014】また、スイッチング素子2dの制御停止中
の出力直流電圧(力率改善電源回路2の出力直流電圧)
をもとにしてV/fパターンを作成している場合、スイ
ッチング素子2dの制御中には力率改善電源回路2の出
力直流電圧が上昇し、そのV/fパターンの必要とする
値より高くなってしまうために、誘導モータ4が過励磁
状態となり、巻線電流が上昇して最悪巻線を焼損してし
まうこともある。
【0015】この発明は前記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は入力交流電流波形を正弦波とするため
のスイッチング素子の制御中、制御停止中にかかわら
ず、常に適切なV/fパターンにしたがってモータを回
転制御することができ、モータのトルク不足による回転
停止や過励磁による巻線の焼損を防止することができる
ようにした空気調和機の制御装置を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は少なくとも交流電圧を直流電圧に変換す
るコンバータ手段と該変換直流電圧を所定周波数、所定
電圧の三相交流に変換して圧縮機を駆動するモータに供
給するインバータ手段とを備え、前記圧縮機をインバー
タ制御する空気調和機の制御装置において、当該入力交
流電流波形を制御するために少なくとも前記コンバータ
手段はスイッチング素子と、該スイッチング素子を所定
に駆動して前記入力交流電流波形を正弦波に制御する手
段と、当該入力交流電流あるいは前記インバータ手段の
出力周波数に応じて前記スイッチング素子の制御開始あ
るいは制御停止を行う手段と、少なくとも前記スイッチ
ング素子の制御停止中と制御中とで異なる前記モータを
制御するV/fパターンを用いて前記インバータ手段を
制御する手段とを備えていることを特徴としている。
【0017】この発明は少なくとも交流電圧を直流電圧
に変換するコンバータ手段と該変換直流電圧を所定周波
数、所定電圧の三相交流に変換して圧縮機を駆動する誘
導モータに供給するインバータ手段とを備え、前記圧縮
機をインバータ制御する空気調和機の制御装置におい
て、当該入力交流電流波形を制御するために少なくとも
前記コンバータ手段はスイッチング素子と、該スイッチ
ング素子を所定に駆動して前記入力交流電流波形を正弦
波に制御する手段と、当該入力交流電流あるいは前記イ
ンバータ手段の出力周波数に応じて前記スイッチング素
子の制御開始あるいは制御停止を行う手段と、前記誘導
モータを制御するV/fパターンとして通常のパターン
(第1のV/fパターン)の他に、少なくとも前記誘導
モータに供給する電圧を下げる第2のV/fパターンを
記憶している記憶手段と、前記スイッチング素子の制御
停止中では前記第1のV/fパターンを用いる一方、前
記スイッチング素子の制御中では前記第2のV/fパタ
ーンを用いて前記インバータ手段を制御する手段とを備
えていることを特徴としている。
【0018】この発明は少なくとも交流電圧を直流電圧
に変換するコンバータ手段と該変換直流電圧を所定周波
数、所定電圧の三相交流に変換して圧縮機を駆動する誘
導モータに出力するインバータ手段とを備え、前記圧縮
機をインバータ制御する空気調和機の制御装置におい
て、当該入力交流電流波形を制御するために少なくとも
前記コンバータ手段はスイッチング素子と、該スイッチ
ング素子を所定に駆動して前記入力交流電流波形を正弦
波に制御する手段と、当該入力交流電流あるいは前記イ
ンバータ手段の出力周波数が第1の設定値以上になった
ときに前記スイッチング素子の制御を開始し、前記入力
交流電流あるいは出力周波数が第1の設定値より低い第
2の設定値以下になったときに前記スイッチング素子の
制御を停止する手段と、前記誘導モータを制御するV/
fパターンとして通常のパターン(第1のV/fパター
ン)の他に、少なくとも前記誘導モータに出力する電圧
を下げる第2のV/fパターンを記憶している記憶手段
と、前記スイッチング素子の制御停止中では前記第1の
V/fパターンを用いる一方、前記スイッチング素子の
制御中では前記第2のV/fパターンを用いて前記イン
バータ手段を制御する手段とを備えていることを特徴と
している。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1ないし図3を参照して詳しく説明する。なお、図1
中、図4と同一部分および相当部分には同一符号を付し
て重複説明を省略する。
【0020】この発明の空気調和機の制御装置は、入力
交流電流波形を正弦波に制御するスイッチング素子をイ
ンバータ手段の出力周波数(あるいは当該入力交流電
流)に応じて制御開始し、制御停止とする一方、その制
御中、制御停止中のV/fパターンを適切なものに切り
替え、この切り替えたV/fパターンにしたがってイン
バータ手段を制御する。
【0021】そのために、図1に示すように、この空気
調和機の制御装置は、インバータ回路3の出力周波数
(あるいは当該入力交流電流)に応じてスイッチング素
子2dを制御開始、制御停止とするための制御信号Sc
を力率改善電源回路(コンバータ手段)2の力率改善制
御部2iに出力する一方、内部の記憶部10aに記憶し
ている第1および第2のV/fパターンの何れか一方を
読み出し、この読み出したV/fパターンにしたがって
誘導モータ4を制御するマイクロコンピュータ10を備
えている。
【0022】なお、マイクロコンピュータ10は図4に
示すマイクロコンピュータ5の機能も有する。また、当
該入力交流電流はCT(カレントトランス)等からなる
入力電流検出回路11によって検出されるが、この電流
検出回路11は既に空気調和機に備えられていることか
ら、それを兼用すればよい。さらに、力率改善制御部2
iは入力制御信号Scを入力し、この制御信号Scにし
たがてスイッチング素子2dの制御を開始し、あるいは
その制御を停止する。
【0023】前記記憶部10aに記憶される第1のV/
fパターン(通常のV/fパターン)はスイッチング素
子2dの制御停止中における出力直流電圧(力率改善電
源回路2の出力直流電圧)をもとにして作成したもので
あり、第2のV/fパターンはスイッチング素子2dの
制御中における出力直流電圧(力率改善電源回路2の出
力直流電圧)をもとにして作成したものである。
【0024】次に、前記構成の制御装置の動作を図2の
フローチャート図および図3のグラフ図を参照して説明
すると、まず例えば室内機制御装置から指示(室温を設
定値とする圧縮機の運転周波数指令等)が出され、この
指示を受けたマイクロコンピュータ10が圧縮機を制御
するものとする。なお、図2に示すルーチンは圧縮機の
運転周波数を可変する毎に実行する。
【0025】この場合、運転開始前は圧縮機の誘導モー
タ4を停止しているため、マイクロコンピュータ10か
らはスイッチング素子2dを制御停止とする制御信号S
cが出力される。運転開始になると、マイクロコンピュ
ータ10は、記憶部10aの第1のV/fパターン(通
常のV/fパターン)にしたがって圧縮機を指令運転周
波数へ制御するための駆動信号を駆動回路6を介してイ
ンバータ回路3に出力する。
【0026】すると、圧縮機の誘導モータ4は第1のV
/fパターンにしたがって回転し、かつ指令運転周波数
に近づくことになる。このとき、力率改善制御部2iは
スイッチング素子2dの制御を停止したままである。
【0027】前記運転周波数を可変する毎に、図2に示
すルーチンを実行し、まず運転周波数(インバータ回路
3の出力周波数)fが第1の設定値f1(低周波数値)
以上であるか否かを判断する(ステップST1)。第1
の設定値f1は、高調波電流が問題とならないような小
電力の領域で、入力交流電流波形を正弦波に制御しなく
とも種々悪影響の発生もない範囲に設定したものであ
る。
【0028】運転周波数fが所定値f1以上であるとき
には(図3のt1参照)、スイッチング素子2dの制御
を開始する制御信号Scを力率改善制御部2iに出力す
る一方、V/fパターンを第2のV/fパターンに切り
替える(ステップST2)。
【0029】すなわち、スイッチング素子2dを制御し
ている場合、従来例で説明したように、第1のV/fパ
ターンのままであると、力率改善電源回路2の出力直流
電圧が上昇し、前述した不具合が生じるからである。
【0030】一方、圧縮機の運転開始後運転周波数fが
第1の設定値f1に達してしないときには、ステップS
T1からST3に進み、運転周波数fが第2の設定値f
2以下であるか否かを判断する。なお、所定値f2は第
1の設定値f1より低い値である。
【0031】運転周波数fが第2の設定値f2に達して
いないときには、スイッチング素子2dの制御を停止し
たままとし、V/fパターンを第1のV/fパターンの
ままとし、当該ルーチンを終了する。
【0032】また、運転周波数の可変により運転周波数
fが第2の設定値f2に達しても(図3参照)、スイッ
チング素子2dの制御を停止したままとし、V/fパタ
ーンを第1のV/fパターンのままとする(ステップS
T4)。
【0033】前述したように、運転周波数fが第1の設
定値f1以上になった後に、運転周波数の可変により運
転周波数fが第2の設定値f2まで降下したときには
(図3のt2参照)、スイッチング素子2dの制御を停
止する制御信号Scを力率改善制御部2iに出力する一
方、V/fパターンを第1のV/fパターンに切り替え
る。
【0034】すなわち、スイッチング素子2dの制御を
停止している場合、従来例で説明したように、第2のV
/fパターンのままであると、力率改善電源回路2の出
力直流電圧が下降し、前述した不具合が生じるからであ
る。
【0035】また、第2の設定値f2を第1の設定値f
1より低い値に設定し、つまりヒステリスをもたせてい
ることから、前述した制御のハンリングを防止すること
ができる。
【0036】このように、運転周波数(インバータ回路
3の出力周波数)fが第1の設定値f1以上になったと
きには、スイッチング素子2dの制御を開始するととも
に、スイッチング素子2dの制御中の出力直流電圧をも
とにして得た第2のV/fパターンに切り替え、つまり
適切なV/fパターンを用いて誘導モータ4を制御する
ようにしたので、誘導モータ4の過励磁状態をなくすこ
とができ、巻線電流が大きくなって巻線を焼損してしま
うこともない。
【0037】また、運転周波数fが第2の設定値f2以
下になったときには、スイッチング素子2dの制御を停
止するとともに、スイッチング素子2dの制御停止中の
出力直流電圧をもとにして得た第1のV/fパターンに
切り替え、つまり適切なV/fパターンを用いて誘導モ
ータ4を制御するようにしたので、誘導モータ4がトク
ル不足となることもなく、回転に影響を与えず、回転不
能となることもない。
【0038】一方、運転周波数fが第1の設定値f1に
達するまでは(いわゆる小電力領域においては)、スイ
ッチング素子2dを停止状態としていることから、その
分電力損失を抑えることができる。
【0039】また、運転周波数fが第1の設定値f1以
上となると(いわゆる大電力領域になると)、スイッチ
ング素子2dを駆動制御し、入力交流電流波形をほぼ正
弦波に制御することから、高調波電流を抑えることがで
き、他の機器への悪影響を防止することができる。
【0040】なお、前記実施の形態では、V/fパター
ンとして、第1および第2のV/fパターンを用意して
いるが、それ以上のV/fパターンを用意してもよい。
【0041】また、運転周波数fに応じてスイッチング
素子2dの制御を開始し、制御を停止する一方、第1の
V/fパターンと第2のV/fパターンの何れかに切り
替えているが、例えば入力交流電流iを検出し、この入
力交流電流iに応じてスイッチングを素子2dの制御を
開始し、制御を停止する一方、V/fパターンを第1の
V/fパターンと第2のV/fパターンの何れか一方に
切り替えるようにしてもよい。
【0042】この場合、入力交流電流iが第1の設定値
i1以上であるときには、空気調和機が大電力領域にあ
ると判断し、スイッチング素子2dの制御を開始する一
方、V/fパターンを第2のV/fパターンとする。
【0043】また、入力交流電流値が第2の設定値i2
(<i1)以下であるときには、空気調和機が小電力領
域にあると判断し、スッチング素子2dの制御を停止す
る一方、V/fパターンを第1のV/fパターンとすれ
ばよい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の空気調
和機の制御装置の請求項1によると、当該入力交流電流
波形を制御するために少なくともコンバータ手段にスイ
ッチング素子を有し、このスイッチング素子を制御して
前記入力交流電流波形をほぼ正弦波としており、当該入
力交流電流あるいはインバータ手段の出力周波数に応じ
て前記スイッチング素子の制御の開始あるいは制御停止
を行う一方、複数のV/fパターンのうち最適なV/f
パターンに切り替えるようにしたので、入力交流電流波
形を正弦波とするためのスイッチング素子の制御中、制
御停止にかかわらず、常に適切なV/fパターンにした
がってモータを回転制御することができ、モータのトル
ク不足による回転停止や過励磁による巻線の焼損を防止
することができるという効果がある。
【0045】請求項2の発明によると、当該入力交流電
流波形を制御するために少なくとも前記コンバータ手段
にスイッチング素子を有し、このスイッチング素子を制
御して前記入力交流電流波形を正弦波としており、当該
入力交流電流あるいはインバータ手段の出力周波数に応
じて前記スイッチング素子の制御の開始あるいは制御停
止を行う際、前記誘導モータを制御するV/fパターン
として記憶している通常のパターン(第1のV/fパタ
ーン)と前記誘導モータに出力する電圧を下げる第2の
V/fパターンの何れか一方に切り替えるようにしたの
で、前記スイッチング素子の制御中における誘導モータ
の過励磁を防止し、巻線の焼損を防止することができ、
しかもスイッチング素子の制御により高調波電流を抑え
ることができ、他の機器への悪影響を防止することがで
き、また前記スイッチング素子の制御停止中における誘
導モータのトクル不足を防止し、回転不能を防止するこ
とができ、しかもスイッチング素子の制御停止により電
力損失を抑えることができる。
【0046】請求項3の発明によると、請求項2で前記
入力交流電流あるいは前記出力周波数が第1の設定値以
上になると前記スイッチング素子の制御を開始し、前記
入力交流電流あるいは出力周波数が第1の設定値より低
い第2の設定値以下になると前記スイッチング素子の制
御を停止し、前記スイッチング素子の制御停止中では前
記第1のV/fパターンを用いる一方、前記スイッチン
グ素子の制御中では前記第2のV/fパターンを用いる
ようにしたので、請求項2の効果に加え、当該制御のハ
ンチングを防止することができ、当該制御に不具合が生
じることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態を示す空気調和機の制
御装置の概略的ブロック線図。
【図2】図1に示す制御装置の動作を説明するための概
略的フローチャート図。
【図3】図1に示す制御装置の動作を説明するための概
略的グラフ図。
【図4】従来の空気調和機の制御装置の概略的ブロック
線図。
【符号の説明】
1 交流電源 2 力率改善電源回路(コンバータ手段) 2a 整流回路 2b チョークコイル 2c 逆阻止ダイオード(FRD) 2d IGBT(絶縁ゲート形トランジスタ;スイッチ
ング素子) 2e 平滑用コンデンサ 2f 整流電圧検出回路 2g 出力直流電圧検出回路 2h 電流検出回路 2i 力率改善制御部 3 インバータ回路(インバータ手段) 4 誘導モータ(圧縮機のモータ) 5,10 マイクロコンピュータ 10a 記憶部(記憶手段) 11 入力電流検出回路 f 運転周波数(インバータ手段の出力周波数) f1,I1 第1の設定値 f2,i2 第2の設定値 i 入力交流電流 Sc 制御信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも交流電圧を直流電圧に変換す
    るコンバータ手段と該変換直流電圧を所定周波数、所定
    電圧の三相交流に変換して圧縮機を駆動するモータに供
    給するインバータ手段とを備え、前記圧縮機をインバー
    タ制御する空気調和機の制御装置において、当該入力交
    流電流波形を制御するために少なくとも前記コンバータ
    手段はスイッチング素子と、該スイッチング素子を所定
    に駆動して前記入力交流電流波形を正弦波に制御する手
    段と、当該入力交流電流あるいは前記インバータ手段の
    出力周波数に応じて前記スイッチング素子の制御開始あ
    るいは制御停止を行う手段と、少なくとも前記スイッチ
    ング素子の制御停止中と制御中とで異なる前記モータを
    制御するV/fパターンを用いて前記インバータ手段を
    制御する手段とを備えていることを特徴とする空気調和
    機の制御装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも交流電圧を直流電圧に変換す
    るコンバータ手段と該変換直流電圧を所定周波数、所定
    電圧の三相交流に変換して圧縮機を駆動する誘導モータ
    に供給するインバータ手段とを備え、前記圧縮機をイン
    バータ制御する空気調和機の制御装置において、当該入
    力交流電流波形を制御するために少なくとも前記コンバ
    ータ手段はスイッチング素子と、該スイッチング素子を
    所定に駆動して前記入力交流電流波形を正弦波に制御す
    る手段と、当該入力交流電流あるいは前記インバータ手
    段の出力周波数に応じて前記スイッチング素子の制御開
    始あるいは制御停止を行う手段と、前記誘導モータを制
    御するV/fパターンとして通常のパターン(第1のV
    /fパターン)の他に、少なくとも前記誘導モータに供
    給する電圧を下げる第2のV/fパターンを記憶してい
    る記憶手段と、前記スイッチング素子の制御停止中では
    前記第1のV/fパターンを用いる一方、前記スイッチ
    ング素子の制御中では前記第2のV/fパターンを用い
    て前記インバータ手段を制御する手段とを備えているこ
    とを特徴とする空気調和機の制御装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも交流電圧を直流電圧に変換す
    るコンバータ手段と該変換直流電圧を所定周波数、所定
    電圧の三相交流に変換して圧縮機を駆動する誘導モータ
    に出力するインバータ手段とを備え、前記圧縮機をイン
    バータ制御する空気調和機の制御装置において、当該入
    力交流電流波形を制御するために少なくとも前記コンバ
    ータ手段はスイッチング素子と、該スイッチング素子を
    所定に駆動して前記入力交流電流波形を正弦波に制御す
    る手段と、当該入力交流電流あるいは前記インバータ手
    段の出力周波数が第1の設定値以上になったときに前記
    スイッチング素子の制御を開始し、前記入力交流電流あ
    るいは出力周波数が第1の設定値より低い第2の設定値
    以下になったときに前記スイッチング素子の制御を停止
    する手段と、前記誘導モータを制御するV/fパターン
    として通常のパターン(第1のV/fパターン)の他
    に、少なくとも前記誘導モータに出力する電圧を下げる
    第2のV/fパターンを有し、前記スイッチング素子の
    制御停止中では前記第1のV/fパターンを用いる一
    方、前記スイッチング素子の制御中では前記第2のV/
    fパターンを用いて前記インバータ手段を制御する手段
    とを備えていることを特徴とする空気調和機の制御装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001316046A (ja) * 2000-05-08 2001-11-13 Toshiba Kyaria Kk エレベータ用空調機
KR100509019B1 (ko) * 1999-10-16 2005-08-18 주식회사 엘지이아이 인버터 공기조화기의 압축기 구동전압조절방법

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KR100509019B1 (ko) * 1999-10-16 2005-08-18 주식회사 엘지이아이 인버터 공기조화기의 압축기 구동전압조절방법
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