JPH1052099A - ブレーキ装置 - Google Patents

ブレーキ装置

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JPH1052099A
JPH1052099A JP20201596A JP20201596A JPH1052099A JP H1052099 A JPH1052099 A JP H1052099A JP 20201596 A JP20201596 A JP 20201596A JP 20201596 A JP20201596 A JP 20201596A JP H1052099 A JPH1052099 A JP H1052099A
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JP
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brake
electromagnetic
circuit
braking force
braking
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JP20201596A
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Megumi Eguchi
恵 江口
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Akebono Research and Development Centre Ltd
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Akebono Research and Development Centre Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁力ブレーキ、電磁誘導ブレーキ、電力回
生ブレーキのそれぞれの特性を生かして消費電力を低減
させつつ、大きな制動力が得られるブレーキ装置を得
る。 【解決手段】 電磁誘導ブレーキ回路31、電磁力ブレ
ーキ回路32、電力回生ブレーキ回路33を備え、EC
U81は、高速回転域の低減速制動時は電磁誘導ブレー
キまたは電力回生ブレーキにより制動を行い、回転速度
の低下による制動力不足または高減速制動が必要となっ
た場合のみ電磁力ブレーキを作動させるべく、上記3つ
の回路を切り換え選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブレーキ装置に関
し、さらに詳しくは、公知の電磁誘導ブレーキ装置、電
力回生ブレーキ装置の他に、最近本出願人が提案した電
磁力ブレーキ装置を併せ備えるブレーキ装置に関するも
ので、特に各ブレーキ回路の切り換え技術に関する。
【0002】
【従来の技術】トラック、バス等の大型車両において
は、主ブレーキである摩擦ブレーキ装置の他に、補助ブ
レーキ装置を装着したものが知られている。前記補助ブ
レーキ装置は、例えば降坂時における高速からの減速時
等に制動トルクを発生させ、摩擦ブレーキ装置の温度上
昇によるフェードを防止し、車両の安全性及び摩擦材の
耐久性を向上させるもので、この補助ブレーキ装置とし
ては、これまで、流体式リターダやうず電流式リター
ダ、あるいは電磁誘導ブレーキ装置、電力回生ブレーキ
装置などが知られている。
【0003】ここで、うず電流式リターダは、円筒状か
らなるロータと、ロータと同心状に配置したステータ上
の永久磁石、あるいはコイルを用いた電磁石から構成さ
れており、例えばコイルに通電して生じる磁場の中でロ
ータが回転することにより、ロータに発生するうず電流
が制動トルクを発生するようになっている。また、電磁
誘導ブレーキ装置は、回転軸と一体回転するマグネット
ロータの回転によってステータ側コイルに誘導電流を発
生させ、この誘導電流を消費することで制動力を発生さ
せるようになっている。同様に、電磁回生ブレーキ装置
は、回転軸と一体回転するマグネットロータの回転によ
ってステータ側コイルに誘導電流を発生させ、この誘導
電流を回生することで制動力を発生させるようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したブ
レーキ装置は、いずれも、制動力が車両等の走行速度に
依存していて、走行速度が低速の場合には小さな制動力
しか発揮できず、補助的なブレーキ装置としてしか用い
られないという問題があった。また、主ブレーキのよう
に、発生する制動力の大きさを運転者が広範囲にわたっ
て自由にコントロールすることができないという問題も
あった。そして、流体式リターダの場合は、ポンプ、リ
ザーバ、ラジエータ等を必要とするため、さらに、装置
が複雑で大型化してしまうという問題もあった。
【0005】このような背景の基に、本出願人は、車両
のブレーキ装置として利用した場合に、車両の走行速度
に関係なく、発生する制動力の大きさを広範囲にわたっ
て自由にコントロールすることができ、また、装置の構
成が単純でコンパクト化にも適した電磁力ブレーキ装置
を既に提案している。図3は、先願に係る電磁力ブレー
キ装置の一実施形態の概略構成図である。この電磁力ブ
レーキ装置1は、車両に搭載してブレーキ装置として活
用されるもので、略円盤状(または円筒状)をなすと共
に永久磁極のN極(図中に‘N’と記す)とS極(図中
に‘S’と記す)とが回転中心を挟んだ外周上の対向す
る2位置に配置された構成に設けられて回転軸3と一体
回転するマグネットロータ4と、マグネットロータ4の
周囲に等間隔で、かつマグネットロータ4の外周面から
一定距離離間した複数個所(図では4個所)に装備され
るステータ6A〜6Dと、各ステータ6A〜6Dごとに
装備されて通電によりマグネットロータ4側のステータ
端部7をN極またはS極に磁極化する励磁コイル9と、
隣合うステータ間の中間位置に装備されてその位置を通
過するマグネットロータ4上の磁極を検出する一対の磁
極センサ(例えば、ホール素子で構成される)11、1
2と、マグネットロータ4の回転方向を検出する回転検
出手段14と、磁極センサ11、12や回転検出手段1
4の検出信号に基づいて各ステータ6A〜6Dの励磁コ
イル9への通電を制御する制御回路16とを備えた構成
からなる。
【0006】この電磁力ブレーキ装置1は、各ステータ
端部7の磁極化によって、マグネットロータ4と各ステ
ータ端部7との間に働く電磁力作用により回転軸3に制
動力をかける。回転軸3には、車軸あるいは変速機出力
軸が該当する。磁気センサ11、12は、前述したよう
にホール素子を使用したもので、隣接するステータ間に
装備されている。
【0007】制御回路16は、車両のブレーキペダル1
8の操作量(踏下量または踏力)を検出するペダルセン
サ20を監視していて、運転者がブレーキペダル18を
踏下することで、作動を開始する。この制御回路16に
は、通電極性設定手段22と、磁界強度設定手段23と
が装備されている。
【0008】ここに、通電極性設定手段22は、マグネ
ットロータ4の磁極を検出した磁極センサ11または磁
極センサ12の位置を基準にして、磁極センサ11、1
2からマグネットロータ4の回転方向前方側の半周分に
位置しているステータ6A、6Bのマグネットロータ4
側の端部が、磁極センサ11、12が検出した磁極と同
じ極性に磁極化され、ステータ6C、6Dのステータ端
部7が前記磁極センサ11、12の検出した磁極と反対
極性に磁極化されるように、各励磁コイル9の通電極性
を設定するものである。具体的には、直流電源の陽・陰
極の切り換えで行われる。また、磁界強度設定手段23
は、各励磁コイル9に流される励磁電流の大きさ、ある
いは励磁パルスのデューティ比を、ブレーキペダル18
の操作量に応じて制御して、各ステータ端部7の磁界強
度をブレーキペダル18の操作量に応じて変化させる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記した電磁力ブレー
キ装置により、車両等の走行速度に関係なく、発生する
制動力の大きさを広範囲にわたり自由にコントロールす
ることが可能になった。しかし、この電磁力ブレーキ装
置は、回転軸の回転が停止するまで高い制動力が得られ
る反面、作動中にコイルを励磁するため、頻繁に制動を
行うと電力消費が多くなり、バッテリーの劣化につなが
るという懸念がある。本発明は上記事情に鑑みなされた
もので、前記の電磁力ブレーキ装置及び公知の電磁誘導
ブレーキ装置、さらには電力回生ブレーキ装置を組み合
わせ、各ブレーキ装置の特性を生かしながら、電力消費
を抑えて大きな制動力を得ることができるブレーキ装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るブレーキ装置は、マグネットロータとス
テータ側コイルとの間で発生する電磁力を利用して制動
力を発生させる電磁力ブレーキ装置と、マグネットロー
タの回転によってステータ側コイルに誘導電流を発生さ
せ、この誘導電流を消費することで制動力を発生させる
電磁誘導ブレーキ装置とを少なくとも備え、さらに、前
記各ブレーキ装置の電磁力ブレーキ回路と電磁誘導ブレ
ーキ回路とを所定の入力条件で切り換える制御手段を備
えたことを特徴とするものである。
【0011】あるいは、マグネットロータの回転によっ
てステータ側コイルに誘導電流を発生させ、この誘導電
流を回生することで制動力を発生させる電力回生ブレー
キ装置をさらに備え、前記制御手段は前記電磁力ブレー
キ回路、電磁誘導ブレーキ回路、前記電力回生ブレーキ
装置の電力回生ブレーキ回路のいずれか1つを所定の入
力条件で閉成することを特徴としてもよい。
【0012】あるいは、ブレーキペダルの操作量と前記
マグネットロータと一体回転する回転軸の回転速度とを
前記制御手段の入力条件とすることを特徴としてもよ
い。
【0013】そして、制御手段となるECU(エレクト
ロニックコントロールユニット)は、ブレーキペダルの
操作量と、回転軸の回転速度、つまり対象車両の速度を
検出し、高速回転域での低減速制動時は電磁誘導ブレー
キまたは電力回生ブレーキにより制動を行い、回転速度
の低下による制動力不足または高減速制動が必要となっ
た場合に電磁力ブレーキを作動させるように、電磁力ブ
レーキ回路、電磁誘導ブレーキ回路、あるいは電力回生
ブレーキ回路を切り換え選択する。この結果、電力消費
が大きい電磁力ブレーキは使用が最低限に抑えられる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるブレーキ装置
の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係るブレーキ装置の一実施形態による
回路構成図である。このブレーキ装置30は、公知の電
磁誘導ブレーキ装置及び電力回生ブレーキ装置と、本出
願人より既に提案した電磁力ブレーキ装置を併せ持つも
のであり、図1には各ブレーキ装置の回路、即ち、電磁
誘導ブレーキ回路31、電磁力ブレーキ回路32、電力
回生ブレーキ回路33が示されている。
【0015】電磁誘導ブレーキ回路31は、励磁コイル
41と誘導電流(1)または(2)が流れる可変抵抗器
42とを具備する。なお、可変抵抗器42の代わりにト
ランジスタ等からなる半導体スイッチを設けてもよい。
電磁力ブレーキ回路32は、前記励磁コイル41を電磁
誘導ブレーキ回路31と共通に持ち、さらに励磁電流
(1)に対して順方向となる2つのトランジスタ51、
52と、励磁電流(2)に対して順方向となる2つのト
ランジスタ53、54を備える。また、電力回生ブレー
キ回路33は、電磁誘導ブレーキ回路31、電磁力ブレ
ーキ回路32と共通に前記励磁コイル41を持ち、さら
に誘導電流(1)または(2)が流れる整流/平滑/電
圧変換回路61を備える。この回路61は車両の電源で
あるバッテリ62に接続されている。なお、この回路3
3には制動力に応じて前記回路33をオン/オフするス
イッチ63が設けてある。前記した各誘導電流(1)、
(2)及び、励磁電流(1)、(2)は、マグネットロ
ータの磁極位置に対応して電流向きが異なったものであ
る。
【0016】前述したように、励磁コイル41は3回路
に共通のものであり、その両端には3回路を切り換え
る、切換えスイッチ71(71A、71B)が設けてあ
る。両切換えスイッチ71A、71Bは互いに連動し、
電磁誘導ブレーキ回路31の各接点72A、72Bと、
電磁力ブレーキ回路32の各接点73A、73Bと、電
力回生ブレーキ回路33の各接点74A、74Bとをそ
れぞれ切り換え接続できるようになっている。
【0017】この切換えスイッチ71は、ECU(エレ
クトロニックコントロールユニット)81の出力によっ
て動作する。ECU81には、図3に示すブレーキペダ
ル18の操作量信号82と、車両の速度(回転軸3の回
転速度)信号83が入力され、後述する図2に示す制御
プログラムにより、3回路の切り換え制御が実行される
ようになっている。ここで速度信号は例えば、図3に示
す磁極センサ11、12の磁極検出周期によって得られ
る。
【0018】切換えスイッチ71A、71Bが接点72
A、72Bを導通させると、電磁誘導ブレーキ回路31
が閉成される。この状態で回転軸3と連結したマグネッ
トロータ4(図3参照)が回転していると、マグネット
ロータ4に近接配置された励磁コイル41上には磁束の
変化を妨げる方向に誘導電流(1)または(2)が発生
する。そして、この誘導電流(1)または(2)は、励
磁コイル41でジュール熱として消費されることで制動
力が得られる。誘導電流値が大きくなれば発熱量も多く
なり制動力が高くなる。
【0019】電磁誘導ブレーキの制動力調整は、可変抵
抗器42の抵抗値の変化による電流調整で行われる。あ
るいはトランジスタ等の半導体スイッチを設けた場合
は、パルス時間のデューティ制御により励磁コイル41
の短絡時間を調整して、励磁コイル41上の誘導電流を
調整することで行われる。
【0020】切換えスイッチ71A、71Bが接点73
A、73Bを導通させると、電磁力ブレーキ回路32が
閉成される。電磁力ブレーキの制動原理は前述した通り
であり、回路の閉成により、励磁電流(1)は、トラン
ジスタ51、励磁コイル41、トランジスタ52を経て
アースに流れ、励磁コイル41を励磁する。また、励磁
電流(2)は、トランジスタ53、励磁コイル41、ト
ランジスタ54を経てアースに流れ、励磁コイル41を
励磁する。
【0021】切換えスイッチ71A、71Bが接点74
A、74Bを導通させると、電力回生ブレーキ回路33
が閉成される。電力回生ブレーキ回路33の制動力発生
原理は電磁誘導ブレーキ回路31と同じである。電力回
生ブレーキ回路33の場合、励磁コイル41に発生した
交流電力を、整流/平滑/電圧変換回路61により直流
電力に変換してバッテリ62に回生する。さらに、スイ
ッチ(トランジスタ等の半導体スイッチ)63のパルス
時間のデューティ制御により回生させる電力量を調整
し、制動力を可変させる。この場合、運動エネルギを電
力回生するため、回生量が大きくなれば制動力も高くな
る。
【0022】図2は、ECU81の制御プログラムの内
容を示すフローチャートである。以下、この図2に基づ
いて本発明のブレーキ装置の切り換え動作を説明する。
なお、各ステップはS1、S2・・・として示されてい
る。先ず、ECU81は、制動開始が要求されているか
否かを判断する(S1)。ここで制動開始判定は、図3
に示すブレーキペダル18の踏下を検出するペダルセン
サ20の出力等によって行われる。制動開始と判断され
ると、次に回転速度(車両速度)が所定値以上か否か判
断される(S2)。ここで回転速度は、例えば図3に示
す磁極センサ11、12の検出周期により算出される。
【0023】回転速度が所定値未満のとき、ECU81
はその速度信号83を取り込んで、切換えスイッチ71
A、71Bを接点73A、73Bに切り換えて、電磁力
ブレーキ回路32を閉成し、電磁力ブレーキを作動させ
る(S3)。そして、ブレーキペダル18の踏下量に対
応した要求制動力に応じて供給電圧を変化させ、かつ励
磁電流方向を設定して電流値の調整を行う(S4)。
【0024】回転速度が所定値以上あったとき、次に、
要求制動力が第1の所定値A以下か否かを判断する(S
5)。これは前述したようにブレーキペダル18の踏下
量で判断される。ここで要求制動力が第1の所定値A以
下でないとき、前述したS3、S4の処理により電磁力
ブレーキを作動させる。要求制動力が第1の所定値A以
下のときは、次に要求制動力が第2の所定値B(B<
A)以下か否かを判断する(S6)。ここで第2の所定
値B以下でないと判断されると、、ECU81はその制
動力信号(ブレーキペダル18の操作量信号82)を取
り込んで、切換えスイッチ71A、71Bを接点72
A、72Bに切り換えて、電磁誘導ブレーキ回路31を
閉成し、電磁誘導ブレーキを作動させる(S7)。そし
て、要求制動力に応じて、前述したように可変抵抗器4
2の抵抗値を変えて励磁コイル41の誘導電流値の調整
を行う(S8)。
【0025】一方、要求制動力が第2の所定値B以下の
とき、ECU81はその制動力信号(ブレーキペダル1
8の操作量信号82)を取り込んで、切換えスイッチ7
1A、71Bを接点74A、74Bに切り換えて、電力
回生ブレーキ回路33を閉成し、電力回生ブレーキを作
動させる(S9)。そして、要求制動力に応じて、前述
したようにスイッチ63のオン/オフにより回生電力の
調整を行う(S10)。即ち、本発明の実施形態によれ
ば、高速回転域での低減速制動時は、電磁誘導ブレーキ
または電力回生ブレーキにより制動を行い、回転速度の
低下による制動力不足または高減速制動が必要となった
場合のみ電磁力ブレーキを作動させるように、電磁力ブ
レーキ回路32と電磁誘導ブレーキ回路31、あるいは
電磁力ブレーキ回路32と電力回生ブレーキ回路33を
切り換え選択する。なお、上記実施形態では、電磁誘導
ブレーキ回路31と、電磁力ブレーキ回路32と、電力
回生ブレーキ回路33の3系統のブレーキ回路を設けた
が、電力回生ブレーキ回路33は必ずしも設けなくて
も、所期の目的を達成することができるものである。
【0026】本発明のブレーキ装置を車両のブレーキ装
置として使用すれば、発生する制動力を広範囲にわたっ
てコントロールすることができ、しかも、電磁力ブレー
キは高減速制動にも適用されるものなので、サービスブ
レーキとしても充分に用いることができる。
【0027】
【発明の効果】以上記載したとおり、本発明のブレーキ
装置によれば、回転軸と一体回転するマグネットロータ
と、コイルの励磁により磁極化されるステータ側との間
で発生する電磁力を利用して制動力を発生させる電磁力
ブレーキ装置と、回転軸と一体回転するマグネットロー
タの回転によってステータ側コイルに誘導電流を発生さ
せ、この誘導電流を消費することで制動力を発生させる
電磁誘導ブレーキ装置と、さらには必要に応じて、回転
軸と一体回転するマグネットロータの回転によってステ
ータ側コイルに誘導電流を発生させ、この誘導電流を回
生することで制動力を発生させる電力回生ブレーキ装置
を併せて持ち、高速回転域の低減速制動時には、電磁誘
導ブレーキまたは電力回生ブレーキにより制動を行い、
回転速度の低下による制動力不足または高減速制動が必
要となった場合のみ電磁力ブレーキを作動させるように
したから、消費電力を低減させながら、大きな制動力を
得ることが可能になる。そして、電力消費によるバッテ
リー劣化も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブレーキ装置の一実施形態の電気
構成図である。
【図2】図1に示すECUの制御プログラムの内容を示
すフローチャートである。
【図3】先願に係る電磁力ブレーキ装置の概略構成図で
ある。
【符号の説明】
1 電磁力ブレーキ装置 3 回転軸 4 マグネットロータ 18 ブレーキペダル 20 ペダルセンサ 31 電磁誘導ブレーキ回路 32 電磁力ブレーキ回路 33 電力回生ブレーキ回路 71A、71B 切換えスイッチ 72A、72B 電磁誘導ブレーキ回路接点 73A、73B 電磁力ブレーキ回路接点 74A、74B 電力回生ブレーキ回路接点 81 ECU(制御手段) 82 ブレーキペダルの操作量信号 83 速度信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マグネットロータとステータ側コイルと
    の間で発生する電磁力を利用して制動力を発生させる電
    磁力ブレーキ装置と、 マグネットロータの回転によってステータ側コイルに誘
    導電流を発生させ、この誘導電流を消費することで制動
    力を発生させる電磁誘導ブレーキ装置とを少なくとも備
    え、 さらに、前記各ブレーキ装置の電磁力ブレーキ回路と電
    磁誘導ブレーキ回路とを所定の入力条件で切り換える制
    御手段を備えたことを特徴とするブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 マグネットロータの回転によってステー
    タ側コイルに誘導電流を発生させ、この誘導電流を回生
    することで制動力を発生させる電力回生ブレーキ装置を
    さらに備え、 前記制御手段は前記電磁力ブレーキ回路、電磁誘導ブレ
    ーキ回路、前記電力回生ブレーキ装置の電力回生ブレー
    キ回路のいずれか1つを所定の入力条件で閉成すること
    を特徴とする請求項1記載のブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 ブレーキペダルの操作量と前記マグネッ
    トロータと一体回転する回転軸の回転速度とを前記制御
    手段の入力条件とすることを特徴とする請求項1記載の
    ブレーキ装置。
JP20201596A 1996-07-31 1996-07-31 ブレーキ装置 Pending JPH1052099A (ja)

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