JPH0367886B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0367886B2 JPH0367886B2 JP59234333A JP23433384A JPH0367886B2 JP H0367886 B2 JPH0367886 B2 JP H0367886B2 JP 59234333 A JP59234333 A JP 59234333A JP 23433384 A JP23433384 A JP 23433384A JP H0367886 B2 JPH0367886 B2 JP H0367886B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retarder
- constant speed
- traveling device
- braking force
- speed traveling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K31/00—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator
- B60K31/02—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〓産業上の利用分野〓
本発明は自動車に対して制動力を与えるための
リターダに係り、とくにその制動力を制御し得る
自動車のリターダに関する。
リターダに係り、とくにその制動力を制御し得る
自動車のリターダに関する。
〓従来技術〓
自動車の運転を容易にするために、とくに高速
道路における定速度走行の運転を容易にするため
に、自動車に定速度走行装置を取付ける試みがな
されている。この定速度走行装置はマイクロコン
ピユータを応用したものであつて、マイクロコン
ピユータによつて実際の走行速度と設定された速
度との差を計算し、この計算値に応じてエンジン
に供給される燃料の量を制御するようにしたもの
である。すなわち従来の定速度走行装置は、燃料
の供給装置と連結されており、燃料の供給量を走
行車速と設定車速との差に応じて制御するように
構成されていた。
道路における定速度走行の運転を容易にするため
に、自動車に定速度走行装置を取付ける試みがな
されている。この定速度走行装置はマイクロコン
ピユータを応用したものであつて、マイクロコン
ピユータによつて実際の走行速度と設定された速
度との差を計算し、この計算値に応じてエンジン
に供給される燃料の量を制御するようにしたもの
である。すなわち従来の定速度走行装置は、燃料
の供給装置と連結されており、燃料の供給量を走
行車速と設定車速との差に応じて制御するように
構成されていた。
このような従来の定速度走行装置によれば、平
坦な道路やあるいはある程度の角度の登坂路につ
いては十分に自動車の定速度走行を達成すること
が可能になる。しかるに降坂路であつて、自動車
に対して加わる加速度がエンジンブレーキの制動
力よりも大きくなるような角度を有する降坂路に
おいては、一定の速度での走行が不可能となつて
いた。すなわちこのような道路では、次第に速度
が高くなるために、運転者がトランスミツシヨン
のギヤ比を変更したり、エキゾーストブレーキを
用いたり、あるいはフートブレーキを踏む等の動
作を行ない、これによつて上記定速度走行装置の
制御の不良を補うようにしていた。すなわち従来
の定速度走行装置は、とくに降坂路においてはそ
の目的を十分に達成することができないという欠
点を有していた。
坦な道路やあるいはある程度の角度の登坂路につ
いては十分に自動車の定速度走行を達成すること
が可能になる。しかるに降坂路であつて、自動車
に対して加わる加速度がエンジンブレーキの制動
力よりも大きくなるような角度を有する降坂路に
おいては、一定の速度での走行が不可能となつて
いた。すなわちこのような道路では、次第に速度
が高くなるために、運転者がトランスミツシヨン
のギヤ比を変更したり、エキゾーストブレーキを
用いたり、あるいはフートブレーキを踏む等の動
作を行ない、これによつて上記定速度走行装置の
制御の不良を補うようにしていた。すなわち従来
の定速度走行装置は、とくに降坂路においてはそ
の目的を十分に達成することができないという欠
点を有していた。
〓発明の目的〓
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたも
のであつて、自動車に対して制動力を与えるリタ
ーダを効果的に利用し、これによつてとくに降坂
時における定速度走行装置の制御性を向上させる
ようにした自動車のリターダを提供することを目
的とするものである。
のであつて、自動車に対して制動力を与えるリタ
ーダを効果的に利用し、これによつてとくに降坂
時における定速度走行装置の制御性を向上させる
ようにした自動車のリターダを提供することを目
的とするものである。
〓発明の構成〓
本発明は、自動車に対して制動力を与えるため
のリターダにおいて、このリターダを定速度走行
装置と連結し、前記定速度走行装置のコンピユー
タによつて車速が一定になるようにエンジンに供
給される燃料の供給量を制御するようにし、しか
も前記リターダの制動力を調整するコイルに流れ
る電流を前記コンピユータによつて制御し、これ
によつて減速時における前記リターダの制動力を
前記定速度走行装置によつて制御するようにし、
前記定速度走行装置が増速側と減速側とでそれぞ
れ制御機能を有するようにしたものであつて、と
くに降坂時のようにエンジンブレーキの制動力よ
りも高い制動力を有する場合においても、自動車
の定速度走行がより確実に達成されるようにした
ものである。
のリターダにおいて、このリターダを定速度走行
装置と連結し、前記定速度走行装置のコンピユー
タによつて車速が一定になるようにエンジンに供
給される燃料の供給量を制御するようにし、しか
も前記リターダの制動力を調整するコイルに流れ
る電流を前記コンピユータによつて制御し、これ
によつて減速時における前記リターダの制動力を
前記定速度走行装置によつて制御するようにし、
前記定速度走行装置が増速側と減速側とでそれぞ
れ制御機能を有するようにしたものであつて、と
くに降坂時のようにエンジンブレーキの制動力よ
りも高い制動力を有する場合においても、自動車
の定速度走行がより確実に達成されるようにした
ものである。
〓実施例〓
以下本発明を図示の実施例につき説明する。第
1図は本発明の第1の実施例に係るリターダを備
えたエンジン1を示すものであつて、このエンジ
ン1は例えばトラツク用のデイーゼルエンジンか
ら構成されている。そしてこのエンジン1の背面
側にはフライホイールハウジング2が設けられて
いる。このハウジング2の上下には後述する誘導
子型発電機の固定子のケース8が取付けられてい
る。さらにフライホイールハウジング2の背面側
にはトランスミツシヨン5が配されており、エン
ジン1の回転数を適当な値に変速し、プロペラシ
ヤフト6を介して駆動輪へ伝達するようになつて
いる。
1図は本発明の第1の実施例に係るリターダを備
えたエンジン1を示すものであつて、このエンジ
ン1は例えばトラツク用のデイーゼルエンジンか
ら構成されている。そしてこのエンジン1の背面
側にはフライホイールハウジング2が設けられて
いる。このハウジング2の上下には後述する誘導
子型発電機の固定子のケース8が取付けられてい
る。さらにフライホイールハウジング2の背面側
にはトランスミツシヨン5が配されており、エン
ジン1の回転数を適当な値に変速し、プロペラシ
ヤフト6を介して駆動輪へ伝達するようになつて
いる。
つぎにこのエンジン1に設けられているリター
ダの構造について述べると、第2図に示すように
ハウジング2内に収納され、クランクシヤフト3
の端部に固着されたフライホイール4の外周面上
には、円周方向に沿つて所定のピツチで誘導子磁
極7が設けられている。そしてこの磁極7を備え
たフライホイール4が誘導子型発電機の回転子を
構成しており、この発電機が自動車のリターダを
構成するようになつている。
ダの構造について述べると、第2図に示すように
ハウジング2内に収納され、クランクシヤフト3
の端部に固着されたフライホイール4の外周面上
には、円周方向に沿つて所定のピツチで誘導子磁
極7が設けられている。そしてこの磁極7を備え
たフライホイール4が誘導子型発電機の回転子を
構成しており、この発電機が自動車のリターダを
構成するようになつている。
ハウジング2の上下にはそれぞれケース8が設
けられており、これらのケース8内には誘導子型
発電機の固定子が収納されている。この固定子は
第3図に示すように、フライホイール4の円周方
向に配列された複数のポールコア9を備えてい
る。ポールコア9の下端部は上記誘導子磁極7に
微小なエアギヤツプを介して対向するとともに、
その上端部は固定子ヨーク10を介してケース8
の蓋板に固着されている。そしてポールコア9に
は電機子コイル11と界磁コイル12とがそれぞ
れ巻装されている。なお電機子コイル11は2つ
のポールコア9に跨つて巻装されているのに対し
て、界磁コイル12はそれぞれのポールコア9に
1つずつ巻装されている。そして界磁コイル12
は第2図および第4図に示すように、コントロー
ラ13を介してバツテリ14と接続されている。
これに対して電機子コイル11は第2図に示す負
荷抵抗15と接続されるようになつている。
けられており、これらのケース8内には誘導子型
発電機の固定子が収納されている。この固定子は
第3図に示すように、フライホイール4の円周方
向に配列された複数のポールコア9を備えてい
る。ポールコア9の下端部は上記誘導子磁極7に
微小なエアギヤツプを介して対向するとともに、
その上端部は固定子ヨーク10を介してケース8
の蓋板に固着されている。そしてポールコア9に
は電機子コイル11と界磁コイル12とがそれぞ
れ巻装されている。なお電機子コイル11は2つ
のポールコア9に跨つて巻装されているのに対し
て、界磁コイル12はそれぞれのポールコア9に
1つずつ巻装されている。そして界磁コイル12
は第2図および第4図に示すように、コントロー
ラ13を介してバツテリ14と接続されている。
これに対して電機子コイル11は第2図に示す負
荷抵抗15と接続されるようになつている。
つぎに以上のような構成に係る誘導子型発電機
によつて構成される自動車のリターダと接続され
る定速度走行装置について説明すると、この定速
度走行装置は第1図および第4図に示すマイクロ
コンピユータ16から構成されており、このコン
ピユータ16の入力側には、速度を設定するため
のコントロールスイツチ17が接続されている。
一方このマイクロコンピユータ16の出力側は、
第4図に示すように増幅回路18およびトランジ
スタ25を備えるコントローラ13を介して上記
発電機の界磁コイル12と接続されるようになつ
ている。
によつて構成される自動車のリターダと接続され
る定速度走行装置について説明すると、この定速
度走行装置は第1図および第4図に示すマイクロ
コンピユータ16から構成されており、このコン
ピユータ16の入力側には、速度を設定するため
のコントロールスイツチ17が接続されている。
一方このマイクロコンピユータ16の出力側は、
第4図に示すように増幅回路18およびトランジ
スタ25を備えるコントローラ13を介して上記
発電機の界磁コイル12と接続されるようになつ
ている。
さらにこのマイクロコンピユータ16から成る
定速度走行装置は、第1図に示すエンジン1に対
する燃料の供給量の制御を行なうようになつてい
る。すなわちマイクロコンピユータ16の出力側
はアクチユエータ19と接続されるとともに、ア
クチユエータ19はロードレバー20と連結され
るようになつている。ロードレバー20はこのエ
ンジン1に燃料を供給するための燃料噴射ポンプ
21のコントロールラツクを制御するメカニカル
ガバナ22に取付けられるようになつている。そ
して燃料噴射ポンプ21はタイマ23を介してエ
ンジン1によつて駆動されるようになつている。
定速度走行装置は、第1図に示すエンジン1に対
する燃料の供給量の制御を行なうようになつてい
る。すなわちマイクロコンピユータ16の出力側
はアクチユエータ19と接続されるとともに、ア
クチユエータ19はロードレバー20と連結され
るようになつている。ロードレバー20はこのエ
ンジン1に燃料を供給するための燃料噴射ポンプ
21のコントロールラツクを制御するメカニカル
ガバナ22に取付けられるようになつている。そ
して燃料噴射ポンプ21はタイマ23を介してエ
ンジン1によつて駆動されるようになつている。
つぎに以上のようにしてリターダと接続された
定速度走行装置の動作について第5図を参照しな
がら説明する。まずこの定速度走行装置を搭載し
て車両が通常の道路、すなわち平坦路あるいは登
坂路を走行中の場合の動作について説明すると、
マイクロコンピユータ16はコントロールスイツ
チ17によつて与えられる設定速度と、トランス
ミツシヨン5の車速センサ24が検出する実際の
走行速度との比較を行なう。そしてこの比較に応
じて燃料噴射ポンプ21がエンジン1に供給する
燃料の供給量を制御する。
定速度走行装置の動作について第5図を参照しな
がら説明する。まずこの定速度走行装置を搭載し
て車両が通常の道路、すなわち平坦路あるいは登
坂路を走行中の場合の動作について説明すると、
マイクロコンピユータ16はコントロールスイツ
チ17によつて与えられる設定速度と、トランス
ミツシヨン5の車速センサ24が検出する実際の
走行速度との比較を行なう。そしてこの比較に応
じて燃料噴射ポンプ21がエンジン1に供給する
燃料の供給量を制御する。
車速センサ24によつて検出される実際の車速
が設定速度よりも小さい場合には、マイクロコン
ピユータ16はアクチユエータ19を介してロー
ドレバー20を第1図において反時計方向に回動
させる。これによつて燃料噴射ポンプ21が1回
に噴射する燃料の供給量が増加する。逆に実際の
車速が設定された速度よりも大きい場合には、マ
イクロコンピユータ16はアクチユエータ19を
介してロードレバー20をアイドル側、すなわち
第1図において時計方向側へ回動させ、燃料噴射
ポンプ21が供給する燃料の供給量を減少させ
る。このようにしてこの装置を搭載した車両はほ
ぼ一定の速度で自動的に走行することが可能とな
る。
が設定速度よりも小さい場合には、マイクロコン
ピユータ16はアクチユエータ19を介してロー
ドレバー20を第1図において反時計方向に回動
させる。これによつて燃料噴射ポンプ21が1回
に噴射する燃料の供給量が増加する。逆に実際の
車速が設定された速度よりも大きい場合には、マ
イクロコンピユータ16はアクチユエータ19を
介してロードレバー20をアイドル側、すなわち
第1図において時計方向側へ回動させ、燃料噴射
ポンプ21が供給する燃料の供給量を減少させ
る。このようにしてこの装置を搭載した車両はほ
ぼ一定の速度で自動的に走行することが可能とな
る。
つぎに降坂路における定速度走行装置の動作に
ついて説明する。上述の如く実際の走行速度が設
定速度よりも高い場合には、マイクロコンピユー
タ16およびアクチユエータ19によつてロード
レバー20がアイドル側に回動されるようになつ
ているが、ロードレバー20が最大の復回動位
置、すなわちアイドル位置まで回動しても、なお
かつ車速が設定車速よりも高い場合には、フライ
ホイールハウジング2に設けられているリターダ
が作動するようになつている。
ついて説明する。上述の如く実際の走行速度が設
定速度よりも高い場合には、マイクロコンピユー
タ16およびアクチユエータ19によつてロード
レバー20がアイドル側に回動されるようになつ
ているが、ロードレバー20が最大の復回動位
置、すなわちアイドル位置まで回動しても、なお
かつ車速が設定車速よりも高い場合には、フライ
ホイールハウジング2に設けられているリターダ
が作動するようになつている。
この動作を第5図および第6図に基いて説明す
ると、マイクロコンピユータ16はセンサ24を
通して実際の車速を読込むとともに、スイツチ1
7によつて設定されかつレジスタに記憶されてい
る設定車速を読込む。そして実際の車速と設定車
速との比較を行なうとともに、車速の変化率の計
算を行なう。実際の車速が設定車速よりも高く、
しかも車速の変化率が所定の値を超える場合に
は、リターダを構成する誘導子型発電機の界磁コ
イル12へ供給する界磁電流を増加させる。これ
に対して車速の変化率が所定の値よりも小さい場
合にはこの界磁コイル12に供給される界磁電流
を減少させる。このようにしてリターダの制動力
を制御することにより、降坂時における定速度走
行を達成するようにしている。
ると、マイクロコンピユータ16はセンサ24を
通して実際の車速を読込むとともに、スイツチ1
7によつて設定されかつレジスタに記憶されてい
る設定車速を読込む。そして実際の車速と設定車
速との比較を行なうとともに、車速の変化率の計
算を行なう。実際の車速が設定車速よりも高く、
しかも車速の変化率が所定の値を超える場合に
は、リターダを構成する誘導子型発電機の界磁コ
イル12へ供給する界磁電流を増加させる。これ
に対して車速の変化率が所定の値よりも小さい場
合にはこの界磁コイル12に供給される界磁電流
を減少させる。このようにしてリターダの制動力
を制御することにより、降坂時における定速度走
行を達成するようにしている。
マイクロコンピユータ16の指示に基いて第4
図に示す増幅回路18を介して、コントローラ1
3によつて界磁電流が界磁コイル12に供給され
ると、この界磁コイルが励磁されることになる。
界磁コイル12は第3図に示すように、ポールコ
ア9を2つずつ互に逆向きに磁化するとともに、
共通の電機子コイル11が巻装された一対のポー
ルコア9が互に異極となるように磁化する。従つ
てある瞬間においては第3図において点線で示す
ような磁気回路27が形成され、これに対してフ
ライホイール4が回転して誘導子磁極7がポール
コア9のピツチに相当する角度だけ移動すると、
第3図において鎖線で示すような磁気回路28が
形成される。
図に示す増幅回路18を介して、コントローラ1
3によつて界磁電流が界磁コイル12に供給され
ると、この界磁コイルが励磁されることになる。
界磁コイル12は第3図に示すように、ポールコ
ア9を2つずつ互に逆向きに磁化するとともに、
共通の電機子コイル11が巻装された一対のポー
ルコア9が互に異極となるように磁化する。従つ
てある瞬間においては第3図において点線で示す
ような磁気回路27が形成され、これに対してフ
ライホイール4が回転して誘導子磁極7がポール
コア9のピツチに相当する角度だけ移動すると、
第3図において鎖線で示すような磁気回路28が
形成される。
これらの磁気回路27,28を通過する磁束は
ともに電機子コイル11と鎖交するとともに、2
つの磁気回路27,28を通過する磁束の向きは
互に反転することになる。従つてこの磁束の変化
によつて電機子コイル11に起電力が誘起され、
この誘導子型発電機や発電を行なうことになる。
このことはエンジン1あるいは車両がフライホイ
ール4を駆動することになり、このときに外部か
らなされる仕事が制動力として吸収されることに
なる。従つてこの誘導子型発電機の発電によつて
車両が制動力を受け、減速されることになる。な
おこのときの発電機の出力は第2図に示す負荷抵
抗15によつて消費されるようになつている。
ともに電機子コイル11と鎖交するとともに、2
つの磁気回路27,28を通過する磁束の向きは
互に反転することになる。従つてこの磁束の変化
によつて電機子コイル11に起電力が誘起され、
この誘導子型発電機や発電を行なうことになる。
このことはエンジン1あるいは車両がフライホイ
ール4を駆動することになり、このときに外部か
らなされる仕事が制動力として吸収されることに
なる。従つてこの誘導子型発電機の発電によつて
車両が制動力を受け、減速されることになる。な
おこのときの発電機の出力は第2図に示す負荷抵
抗15によつて消費されるようになつている。
以上のように本実施例に係る自動車のリターダ
は、定速度走行装置と接続されており、降坂時等
の減速時における定速度走行装置の制御性を向上
させるようにしている。従つて従来の定速度走行
装置よりも広い範囲において定速度走行を達成す
ることが可能となるとともに、減速時にリターダ
を作動させることによつてより速やかに設定速度
に近付けることが可能となり、これによつて減速
時のレスポンスを高めることができるようにな
る。従つて適用範囲が広く、しかもレスポンスに
優れた定速度走行装置を得ることが可能となる。
は、定速度走行装置と接続されており、降坂時等
の減速時における定速度走行装置の制御性を向上
させるようにしている。従つて従来の定速度走行
装置よりも広い範囲において定速度走行を達成す
ることが可能となるとともに、減速時にリターダ
を作動させることによつてより速やかに設定速度
に近付けることが可能となり、これによつて減速
時のレスポンスを高めることができるようにな
る。従つて適用範囲が広く、しかもレスポンスに
優れた定速度走行装置を得ることが可能となる。
なお上記誘導子型発電機から成るリターダは、
この定速度走行装置を使用しない場合には、必要
に応じて独立に使用することが可能であつて、こ
の場合には運転席に設けられているリターダスイ
ツチをマニユアル操作すればよく、これによつて
運転者の意思でリターダを作動させて制動力を得
ることが可能となる。
この定速度走行装置を使用しない場合には、必要
に応じて独立に使用することが可能であつて、こ
の場合には運転席に設けられているリターダスイ
ツチをマニユアル操作すればよく、これによつて
運転者の意思でリターダを作動させて制動力を得
ることが可能となる。
つぎに本発明の第2の実施例を第7図および第
8図につき説明する。なおこの第2の実施例にお
いて、上記第1の実施例と対応する部分には同一
の符号を付すとともに、同一の構成の部分につい
てはその説明を省略する。この第2の実施例の特
徴は、まず自動車のリターダが渦電流式リターダ
31から構成されていることである。そしてさら
にこのリターダ31は、トランスミツシヨン5か
ら駆動輪へトルクの伝達を行なうプロペラシヤフ
ト6に取付けられていることである。
8図につき説明する。なおこの第2の実施例にお
いて、上記第1の実施例と対応する部分には同一
の符号を付すとともに、同一の構成の部分につい
てはその説明を省略する。この第2の実施例の特
徴は、まず自動車のリターダが渦電流式リターダ
31から構成されていることである。そしてさら
にこのリターダ31は、トランスミツシヨン5か
ら駆動輪へトルクの伝達を行なうプロペラシヤフ
ト6に取付けられていることである。
渦電流式リターダ31はロータシヤフト32を
備えるとともに、このロータシヤフト32の両端
には互に対向するように一対のデイスク33が固
着されて取付けられている。そしてこれら一対の
デイスク33の間にステータコア34が固定配置
されるとともに、このステータコア34にはステ
ータコイル35が巻装されるようになつている。
なおステータコア34は、上記ロータシヤフト3
2に対して相対的に回転可能なように、ボールベ
アリング37が両者の間に配されている。またデ
イスク33の外側の端面には放熱のためのフイン
36が設けられるようになつている。
備えるとともに、このロータシヤフト32の両端
には互に対向するように一対のデイスク33が固
着されて取付けられている。そしてこれら一対の
デイスク33の間にステータコア34が固定配置
されるとともに、このステータコア34にはステ
ータコイル35が巻装されるようになつている。
なおステータコア34は、上記ロータシヤフト3
2に対して相対的に回転可能なように、ボールベ
アリング37が両者の間に配されている。またデ
イスク33の外側の端面には放熱のためのフイン
36が設けられるようになつている。
そしてこの渦電流式リターダ31の電磁コイ
ル、あるいはステータコイル35は第8図に示す
ように、コントローラ13を構成するトランジス
タ25と直列に接続されるようになつており、マ
イクロコンピユータ16からの制御信号によつ
て、増幅回路18を介してその中を流れる電流が
制御されるようになつている。
ル、あるいはステータコイル35は第8図に示す
ように、コントローラ13を構成するトランジス
タ25と直列に接続されるようになつており、マ
イクロコンピユータ16からの制御信号によつ
て、増幅回路18を介してその中を流れる電流が
制御されるようになつている。
従つて上記実施例と同様に、実際の車速が設定
車速よりも高く、しかも車速の変化率が所定の値
を超える場合には、この渦電流式リターダ31の
ステータコイル35へ供給される電流がマイクロ
コンピユータ16からの指示によつて増加され、
より高い制動力を発生するようにしている。すな
わちステータコイル35に流れる電流が増加する
と、デイスク33が回転する磁場の磁束の強度が
高くなり、従つてこのデイスク33により大きな
渦電流が流れ、磁場との相互作用によつて大きな
制動トルクが発生することになり、自動車は大き
な制動力を受ける。なお渦電流によつて発生する
熱は、デイスク33に生ずることになるが、この
熱はデイスク33に形成されたフイン36によつ
て大気中に放散されるようになる。
車速よりも高く、しかも車速の変化率が所定の値
を超える場合には、この渦電流式リターダ31の
ステータコイル35へ供給される電流がマイクロ
コンピユータ16からの指示によつて増加され、
より高い制動力を発生するようにしている。すな
わちステータコイル35に流れる電流が増加する
と、デイスク33が回転する磁場の磁束の強度が
高くなり、従つてこのデイスク33により大きな
渦電流が流れ、磁場との相互作用によつて大きな
制動トルクが発生することになり、自動車は大き
な制動力を受ける。なお渦電流によつて発生する
熱は、デイスク33に生ずることになるが、この
熱はデイスク33に形成されたフイン36によつ
て大気中に放散されるようになる。
このように本発明の第2の実施例に係る渦電流
式リターダ31も、磁場を形成するためのステー
タコイル35の電流が定速度走行装置を構成する
マイクロコンピユータ16からの制御信号によつ
て制御されるようになつており、とくに降坂時に
このリターダ31が制動力を生じ、実際の車速が
設定車速よりも高くなることを防止することにな
る。従つてこのような構成によれば、とくに降坂
路における定速度走行装置の制御性を良好にする
ことが可能になる。
式リターダ31も、磁場を形成するためのステー
タコイル35の電流が定速度走行装置を構成する
マイクロコンピユータ16からの制御信号によつ
て制御されるようになつており、とくに降坂時に
このリターダ31が制動力を生じ、実際の車速が
設定車速よりも高くなることを防止することにな
る。従つてこのような構成によれば、とくに降坂
路における定速度走行装置の制御性を良好にする
ことが可能になる。
〓発明の効果〓
以上のように本発明によれば、リターダと連結
された定速度走行装置は増速側においてはエンジ
ンに供給される燃料の供給量を制御することによ
つて車速の定速制御を行なうとともに、減速側に
おいてはリターダを構成するコイルに流れる電流
を上記定速度走行装置のコンピユータによつて制
御することによつて制御機能を発揮することにな
り、定速度走行装置が増速側と減速側とでそれぞ
れ制御機能を有するようになる。従つて定速度走
行装置の制御範囲が広くなる。
された定速度走行装置は増速側においてはエンジ
ンに供給される燃料の供給量を制御することによ
つて車速の定速制御を行なうとともに、減速側に
おいてはリターダを構成するコイルに流れる電流
を上記定速度走行装置のコンピユータによつて制
御することによつて制御機能を発揮することにな
り、定速度走行装置が増速側と減速側とでそれぞ
れ制御機能を有するようになる。従つて定速度走
行装置の制御範囲が広くなる。
とくに本発明によれば、リターダが定速度走行
装置と連結され、減速側においてはこのリターダ
の制動力を利用して制御が行なわれることにな
る。従つてエンジンブレーキの制動力よりも高い
制動力が必要な場合に非常に有利であつて、例え
ば降坂時においても車両の定速度走行が達成され
ることになり、定速度走行装置の制御性が高めら
れることになる。
装置と連結され、減速側においてはこのリターダ
の制動力を利用して制御が行なわれることにな
る。従つてエンジンブレーキの制動力よりも高い
制動力が必要な場合に非常に有利であつて、例え
ば降坂時においても車両の定速度走行が達成され
ることになり、定速度走行装置の制御性が高めら
れることになる。
しかも増速側と減速側とにおいてそれぞれ共通
のコンピユータによつて車速が一定になるように
制御されるようになつているために、増速側と減
速側とで統一して制御を行なうことが可能にな
り、車速の広い範囲において総合的に制御が行な
われるようにした定速度走行装置を達成すること
が可能になる。
のコンピユータによつて車速が一定になるように
制御されるようになつているために、増速側と減
速側とで統一して制御を行なうことが可能にな
り、車速の広い範囲において総合的に制御が行な
われるようにした定速度走行装置を達成すること
が可能になる。
しかも減速側における制御が、リターダの制動
力を調整するコイルに流れる電流をコンピユータ
によつて制御するようにしているために、減速側
の制御がコンピユータによつて容易に行なわれる
とともに、レスポンスが向上され、定速度走行装
置の制御性を高めることが可能になる。
力を調整するコイルに流れる電流をコンピユータ
によつて制御するようにしているために、減速側
の制御がコンピユータによつて容易に行なわれる
とともに、レスポンスが向上され、定速度走行装
置の制御性を高めることが可能になる。
第1図は本発明の第1の実施例に係るリターダ
を備えたエンジンの要部側面図、第2図はこのエ
ンジンに設けられているリターダを示す外観斜視
図、第3図は同リターダの要部展開拡大正面図、
第4図はこのリターダの界磁電流の制御のための
回路図、第5図はこのリターダと接続された定速
度走行装置の動作を示すブロツク図、第6図は同
フロチヤート、第7図は本発明の第2の実施例に
係るリターダを備えたエンジンの要部側面図、第
8図はこのリターダのステータコイルの電流の制
御のための回路図である。 4……フライホイール、7……誘導子磁極、9
……ポールコア、11……電機子コイル、12…
…界磁コイル、13……コントローラ、15……
負荷抵抗、16……マイクロコンピユータ、19
……アクチユエータ、20……ロードレバー、2
1……燃料噴射ポンプ、24……車速センサ、2
5……トランジスタ、31……渦電流式リター
ダ、33……デイスク、35……ステータコイル
である。
を備えたエンジンの要部側面図、第2図はこのエ
ンジンに設けられているリターダを示す外観斜視
図、第3図は同リターダの要部展開拡大正面図、
第4図はこのリターダの界磁電流の制御のための
回路図、第5図はこのリターダと接続された定速
度走行装置の動作を示すブロツク図、第6図は同
フロチヤート、第7図は本発明の第2の実施例に
係るリターダを備えたエンジンの要部側面図、第
8図はこのリターダのステータコイルの電流の制
御のための回路図である。 4……フライホイール、7……誘導子磁極、9
……ポールコア、11……電機子コイル、12…
…界磁コイル、13……コントローラ、15……
負荷抵抗、16……マイクロコンピユータ、19
……アクチユエータ、20……ロードレバー、2
1……燃料噴射ポンプ、24……車速センサ、2
5……トランジスタ、31……渦電流式リター
ダ、33……デイスク、35……ステータコイル
である。
Claims (1)
- 1 自動車に対して制動力を与えるためのリター
ダにおいて、このリターダを定速度走行装置と連
結し、前記定速度走行装置のコンピユータによつ
て車速が一定になるようにエンジンに供給される
燃料の供給量を制御するようにし、しかも前記リ
ターダの制動力を調整するコイルに流れる電流を
前記コンピユータによつて制御し、これによつて
減速時における前記リターダの制動力を前記定速
度走行装置によつて制御するようにし、前記定速
度走行装置が増速側と減速側とでそれぞれ制御機
能を有するようにしたことを特徴とする自動車の
リターダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23433384A JPS61113523A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 自動車のリタ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23433384A JPS61113523A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 自動車のリタ−ダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61113523A JPS61113523A (ja) | 1986-05-31 |
| JPH0367886B2 true JPH0367886B2 (ja) | 1991-10-24 |
Family
ID=16969353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23433384A Granted JPS61113523A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 自動車のリタ−ダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61113523A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2514461B2 (ja) * | 1990-10-18 | 1996-07-10 | 東京部品工業株式会社 | リタ―ダ付オ―トクル―ズ装置 |
| DE4341212A1 (de) * | 1993-12-03 | 1994-04-21 | Voith Turbo Kg | Verfahren zur Geschwindigkeitsbegrenzung in allen Fahrzuständen und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
| JP3648739B2 (ja) | 2002-03-18 | 2005-05-18 | トヨタ自動車株式会社 | 動力出力装置およびこれを搭載する自動車 |
| JP2013223398A (ja) * | 2012-04-19 | 2013-10-28 | Tbk:Kk | リターダ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ZA811683B (en) * | 1980-03-19 | 1982-05-26 | Ogden Electronics Ltd | Vehicle speed control |
-
1984
- 1984-11-07 JP JP23433384A patent/JPS61113523A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61113523A (ja) | 1986-05-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |