JPH1052343A - 額縁および額縁集合物 - Google Patents

額縁および額縁集合物

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JPH1052343A
JPH1052343A JP21237796A JP21237796A JPH1052343A JP H1052343 A JPH1052343 A JP H1052343A JP 21237796 A JP21237796 A JP 21237796A JP 21237796 A JP21237796 A JP 21237796A JP H1052343 A JPH1052343 A JP H1052343A
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JP
Japan
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frame
edge frame
see
board
exhibit
Prior art date
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Pending
Application number
JP21237796A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Kaneko
春男 金子
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Fuji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装飾性の向上,製造コストの低減を損なうこと
なく、展示物の透視性能を高める。 【解決手段】展示物Pを配置する台紙板1と、展示物P
の前面を透視可能に覆う透視板2と、透視板2を前面3
11から一定間隔Sを介して固定し後面314側から台
紙板1に被せられて透視板2で展示物Pを直接または間
接に挟み付け固定する縁枠3とを備え、縁枠3を縁枠本
体部31と縁枠本体部31の少なくとも前面311に接
着された縁枠表面シート32とから構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、額縁および額縁集
合物に関する。さらに詳しくは、写真,ポスター,絵画
等からなる展示物を収容展示する額縁の展示物の透視性
能に係る改良と、この額縁を複数個連結した新規な額縁
集合物とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、額縁としては、例えば、本出願人
の先提案に係る特開平7−88026号がある。
【0003】この本出願人の先提案に係る従来の額縁
は、装飾性の向上と製造コストの低減とを指向したもの
で、展示物の前面に加えて縁枠の前面をも透視シートで
覆う構成を採っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の本出願人の先提
案に係る従来の額縁では、軽量化のために透視シートを
合成樹脂剤(塩化ビニル樹脂)とするが、製造段階での
折り曲げや使用段階での擦過等により透視シートが傷付
いてしまい、展示物の透視性能が低下するという問題点
がある。
【0005】本発明は、このような問題点を考慮してな
されたもので、装飾性の向上,製造コストの低減という
本出願人の先提案に係る従来の額縁の利点を損なうこと
なく、展示物の透視性能を高めた額縁を提供することを
第1の課題とする。
【0006】さらに、前記額縁を用いて、額縁を複数個
連結した新規な額縁集合物を提供することを第2の課題
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の第1の課題を解決
するため、本発明に係る額縁は、次のような手段を採用
する。
【0008】即ち、請求項1では、展示物を配置する台
紙板と、展示物の前面を透視可能に覆う透視板と、透視
板を前面から一定間隔を介して固定し後面側から台紙板
に被せられて透視板で展示物を直接または間接に挟み付
け固定する縁枠とを備え、縁枠を縁枠本体部と縁枠本体
部の少なくとも前面に接着された縁枠表面シートとから
構成したことを特徴とする。
【0009】この請求項1の手段によると、展示物が製
造段階で折り曲げられることのない板状の透視板で透視
される。透視板は、縁枠に前面から後退して固定される
ため、使用段階での擦過等が起こらない。
【0010】また、請求項2では、請求項1の額縁にお
いて、縁枠の縁枠本体部を発泡性樹脂材で成形したこと
を特徴とする。
【0011】この請求項2の手段によると、発泡性樹脂
材という軽量で成形容易な材質から、従来の装飾性の向
上,製造コストの低減が担保される。
【0012】また、請求項3では、請求項1または2の
額縁において、台紙板と縁枠との間に両者を弾圧固定す
る弾性片を介装したことを特徴とする。
【0013】この請求項3の手段によると、弾性片の弾
性により、台紙板と縁枠とが確実に固定される。
【0014】また、請求項4では、請求項1〜3のいず
れかの額縁において、台紙板の前面に展示物を配置する
ための凹溝を設け、台紙板と透視板との間に挟み込まれ
て凹溝へ傾斜突出したVカット形の縁枠補助片で展示物
を挟み付け固定することを特徴とする。
【0015】この請求項4の手段によると、凹溝,縁枠
補助片により、展示物の収容展示が立体化される。
【0016】さらに、前述の第2の課題を解決するた
め、本発明に係る額縁集合物は、次のような手段を採用
する。
【0017】即ち、請求項5では、請求項1〜4のいず
れかの額縁の台紙板の後面を基材に固定し、基材を介し
て複数個の額縁を連結したことを特徴とする。
【0018】この請求項5の手段によると、複数個の額
縁が基材を介して集合される。
【0019】また、請求項6では、請求項5の額縁集合
物において、基材を折り畳むことにより複数個の額縁を
積層可能にしたことを特徴とする。
【0020】この請求項6の手段によると、集合された
額縁がアルバムのような構造となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る額縁および額
縁集合物の実施の形態を図面に基いて説明する。
【0022】図1,図2は、本発明に係る額縁の第1の
実施の形態を示すものである。
【0023】この実施の形態では、展示物Pが写真,ポ
スター絵画等のような比較的薄性のものを収容対象とし
ている。
【0024】この実施の形態は、台紙板1,透視板2,
縁枠3,弾性片4で構成されている。
【0025】台紙板1は、軽量化のためにポリウレタン
等の発泡性樹脂材等により成形されたもので、前面11
に展示物Pを収容配置するための凹溝12が設けられて
いる。なお、好ましくは、凹溝12を摩擦の大きな粗面
構造に形成して、写真等の展示物Pの滑動を阻止する。
【0026】透視板2は、展示物Pを透視することが可
能な板状の材質からなるもので、例えば、1.0mm程
度の厚さの硬質の透明な塩化ビニル樹脂から成形するこ
とができる。この透視板2は、後述の縁枠3の形状に合
わせて長方形に形成されている。この板状の透視板2
は、折り曲げ加工等を行わないため、製造段階で傷付く
ことはない。
【0027】縁枠3は、縁枠本体部31と縁枠表面シー
ト32とからなる。
【0028】縁枠本体部31は、透視板2に対応した長
方形に形成され、前面311に傾斜形にカットされた装
飾面312が設けられ、内面313に後面314側が広
がった2段形の段溝315が設けられている。この縁枠
本体部31は、装飾面312,段溝315の形成の便宜
と軽量化とのため、ポリウレタン等の発泡性樹脂材等に
より成形,カット加工する。なお、ポリウレタン等の発
泡性樹脂材を使用する場合、一定の形状保形性を備える
ために発泡度10前後のものを採用するのが好ましい。
【0029】縁枠表面シート32は、木目,草花等の模
様,色彩等が印刷等により表示された薄性材からなるも
ので、縁枠本体部31の前面311,装飾面312,後
面314,側面316を覆うように接着されている。こ
の縁枠表面シート32は、具体的材質として合成樹脂シ
ート,和紙,皮革,経木等が考えられ、材質に対応して
接着剤による貼着,熱溶着等が選択される。
【0030】弾性片4は、比較的硬質で弾性を備えた細
角柱形からなる。この弾性片4は、長方形の縁枠3に対
して少なくとも2本用意すれば足りる。
【0031】この実施の形態によると、前述の各部を組
立てるには、まず、透視板2を縁枠3の後面314側か
ら段溝315の前面311寄りに嵌め込み固定する。こ
のとき、透視板2を撓めると、嵌め込みが容易となる。
次に、弾性片4を縁枠3の後面314側から段溝315
の中央部に嵌め込み固定する。この結果、縁枠3の段溝
315と弾性片4とにより透視板2が保持され、透視板
2,縁枠3,弾性片4が一体化される。
【0032】従って、台紙板1の凹溝12に展示物Pを
収容して、一体化された透視板2,縁枠3,弾性片4を
被せることによって組立てが完了する。
【0033】組立て状態では、縁枠3の段溝315の後
面314寄りに嵌め込まれている台紙板1が弾性片4に
弾圧されるため、一体化された透視板2,縁枠3,弾性
片4と台紙板1とが確実に固定され不測に離脱すること
がない。また、展示物Pは、透視板2によって挟み付け
固定されてズレが防止される。
【0034】組立て後の展示状態では、透視板2が縁枠
3の前面311と一定の間隔Sを介して前面311から
後退しているため、他の部材等と接触して擦過し傷付く
ことがなくなる。従って、前述のように製造段階での透
視板2の傷付きが防止されることと相俟って、展示物P
の透視性能が良好に保持される。
【0035】なお、縁枠3は、成形等により縁枠本体3
1の形状を自由に選択することができ、印刷等により縁
枠表面シート32を少なくとも外観的には簡単に装飾す
ることができる。このため、前述の本出願人の先提案に
係る従来の額縁の利点である装飾性の向上,製造コスト
の低減を損なうことがない。
【0036】さらに、この実施の形態では、一体化され
た透視板2,縁枠3,弾性片4を台紙板1に着脱するこ
とによって、展示物Pを交換することができるため、展
示物Pの交換作業が容易である。
【0037】図3は、本発明に係る額縁の第2の実施の
形態を示すものである。
【0038】この実施の形態では、前述の第1の実施の
形態の弾性片4を台紙板1の側面13に嵌め込んであ
る。また、縁枠3の段溝315が断面L字形の1段形に
なっている。
【0039】この実施の形態によると、縁枠3の段溝3
15の構造が簡素化され、製造が容易になり縁枠3の薄
性化も可能になる。なお、この実施の形態では、展示物
Pが収容された台紙板1の上に透視板2を載せてから縁
枠3を被せる組立て作業となる。
【0040】図4は、本発明に係る額縁の第3の実施の
形態を示すものである。
【0041】この実施の形態では、前述の第1の実施の
形態の台紙板1の凹溝12を比較的深底に形成し、凹溝
12へ傾斜突出するVカット形の縁枠補助片5を台紙板
1と透視板2との間に挟み込んである。この縁枠補助片
5は、展示物Pを押圧して挟み付け固定する。
【0042】この実施の形態によると、透視板2の背部
に空間が形成されて、展示物Pを立体的に収容展示する
ことができるため、装飾性がより向上する。
【0043】図5は、本発明に係る額縁集合物の第1の
実施の形態を示すものである。
【0044】この実施の形態では、前述の額縁の実施の
形態を見開き形に折曲げ可能な基材6に2個対面するよ
うに固定してある。なお、額縁は、台紙板1の後面14
を基材6に接着することにより固定されている。
【0045】この実施の形態によると、基材6を開いて
卓上型の写真立てとすることができ、基材6を閉じてア
ルバムとすることができる。なお、基材6を閉じても、
前記間隔Sにより透視板2同士が接触して擦過し傷付く
ことはない。また、展示物Pの交換作業は、前述の額縁
と異なるところはない。
【0046】図6は、本発明に係る額縁集合物の第2の
実施の形態を示すものである。
【0047】この実施の形態では、前述の額縁の実施の
形態を1個づつ1枚ごとの基材6に固定し、基材6の縁
を揃えて接着剤7を塗着固化させ、額縁,基材6が積層
してある。
【0048】この実施の形態によると、アルバム帖また
は本のような構造となる。なお、額縁,基材6が積層さ
れても、前記間隔Sにより透視板2が基材6に接触して
擦過し傷付くことはない。また、展示物Pの交換作業
は、前述の額縁と異なるところはない。
【0049】以上、図示した実施の形態の外に、弾性片
4を省略して、台紙板1と縁枠3とを弾圧固定する実施
の形態とすることも可能である。
【0050】さらに、透視板2,縁枠3等を円形等の長
方形以外の形状とする実施の形態も可能である。
【0051】さらに、縁枠3の縁枠表面シート32を縁
枠本体31の前面311にのみ、または前面311,側
面316にのみ接着する実施の形態とすることもでき
る。この実施の形態でも、充分な装飾性を備えることが
可能である。
【0052】さらに、台紙板1と基材6とを同一部材と
する実施の形態とすることも可能である。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明に係る額縁は、各請
求項共通として、製造段階,使用段階で透視板を傷付け
ることがないため、展示物の透視性能が良好に保持され
る効果がある。
【0054】さらに、各請求項共通として、縁枠の縁枠
表面シートにより少なくとも外観的には簡単に装飾する
ことができるため、従来の装飾性の向上,製造コストの
低減を損なうことがない効果がある。
【0055】さらに、各請求項共通として、台紙板に縁
枠等を着脱するだけであるため、展示物の交換作業が容
易である効果がある。
【0056】さらに、請求項2のみとして、縁枠の形状
選択が容易になり装飾性がより向上すると共に、縁枠が
軽量化される効果がある。
【0057】さらに、請求項3のみとして、弾性片の弾
圧力で組立てが強固に固定されるため、不測に組立てが
崩れて展示物が脱落することがない効果がある。
【0058】さらに、請求項4のみとして、展示物が立
体的に収容展示されるため、装飾性がより向上する効果
がある。
【0059】さらに、本発明に係る額縁集合物は、各請
求項共通として、写真立て,アルバム等として用途が拡
大される効果がある。
【0060】さらに、各請求項共通として、前述の額縁
としての効果が損なわれない効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る額縁の第1の実施の形態を示す一
部切除した断面図である。
【図2】図1の縮小の斜視図である。
【図3】本発明に係る額縁の第2の実施の形態を示す要
部の断面図である。
【図4】本発明に係る額縁の第3の実施の形態を示す要
部の断面図である。
【図5】本発明に係る額縁集合物の第1の実施の形態を
示す斜視図である。
【図6】本発明に係る額縁集合物の第2の実施の形態を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 台紙板 11 前面 12 凹溝 14 後面 2 透視板 3 縁枠 31 縁枠本体 311 前面 32 縁枠表面シート 4 弾性片 5 縁枠補助片 6 基材 P 展示物

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 展示物を配置する台紙板と、展示物の前
    面を透視可能に覆う透視板と、透視板を前面から一定間
    隔を介して固定し後面側から台紙板に被せられて透視板
    で展示物を直接または間接に挟み付け固定する縁枠とを
    備え、縁枠を縁枠本体部と縁枠本体部の少なくとも前面
    に接着された縁枠表面シートとから構成したことを特徴
    とする額縁。
  2. 【請求項2】 請求項1の額縁において、縁枠の縁枠本
    体部を発泡性樹脂材で成形したことを特徴とする額縁。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の額縁において、台紙
    板と縁枠との間に両者を弾圧固定する弾性片を介装した
    ことを特徴とする額縁。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかの額縁におい
    て、台紙板の前面に展示物を配置するための凹溝を設
    け、台紙板と透視板との間に挟み込まれて凹溝へ傾斜突
    出したVカット形の縁枠補助片で展示物を挟み付け固定
    することを特徴とする額縁。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかの額縁の台紙板
    の後面を基材に固定し、基材を介して複数個の額縁を連
    結したことを特徴とする額縁集合物。
  6. 【請求項6】 請求項5の額縁集合物において、基材を
    折り畳むことにより複数個の額縁を積層可能にしたこと
    を特徴とする額縁集合物。
JP21237796A 1996-08-12 1996-08-12 額縁および額縁集合物 Pending JPH1052343A (ja)

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