JPH105288A - エアマット装置 - Google Patents

エアマット装置

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JPH105288A
JPH105288A JP8177162A JP17716296A JPH105288A JP H105288 A JPH105288 A JP H105288A JP 8177162 A JP8177162 A JP 8177162A JP 17716296 A JP17716296 A JP 17716296A JP H105288 A JPH105288 A JP H105288A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
mat
sensor sheet
air mat
flow passage
Prior art date
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Pending
Application number
JP8177162A
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English (en)
Inventor
Shuichi Aoki
修一 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cape Co Ltd
Original Assignee
Cape Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH105288A publication Critical patent/JPH105288A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 身体のボトミングを効果的に防止できるエア
マット装置の提供にある。 【解決手段】 袋状のエアセル2を複数本並設して構成
したエアマットと、前記エアマットの中央部下側に配置
され、エア流通路3aを有するセンサシート3と、これ
らエアマット及びセンサシートにエアを送り込むエアポ
ンプ5とを備える。さらに、通常は前記エアマットの内
圧を予め設定された規定値になるように前記エアポンプ
を制御し、前記センサシートのエア流通路が閉塞された
ときには、該エア流通路が開放されるまで前記エアマッ
トにエアを送り込むように前記エアポンプを制御する制
御部6を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病人等が長期に渡
って床に伏せる場合等に生じやすい褥瘡を予防するため
エアマット装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】寝返りを自ら打てない病人等が長期に渡
って床に伏していると、褥瘡(床ずれ)が体に生じる場
合がある。このような褥瘡を防止するため、種々の医療
用のエアマット装置が開発されている。例えば、袋状の
エアセルを、シート上に20本ほど並べて配置して、こ
れらのエアセルにエアポンプから適当な圧力のエアを送
り込み、寝ている人の身体への接触圧を低く抑え、褥瘡
防止を図ったものが知られている。
【0003】なお、エアマットは、褥瘡防止のために身
体に対する接触圧はできるだけ少ないほうがよく、例え
ば、仙骨部への接触圧が32mmHgを超えると褥瘡発
生危険ゾーンであるといわれている。このため、エアセ
ルに送り込む空気の圧力を、通常、それ以下に抑えるよ
うにしている。
【0004】また、上記のエアマット装置の改良型とし
て、エアマットを形成するエアセルを、複数の系統、例
えば2系統に分割して、1方の系統のエアセルが収縮す
るときは、他方の系統のエアセルは膨張するように制御
し、エアマットの長さ方向において波形に変化させ、寝
ている人に対し局所的に強い圧力が集中し続けないよう
にして、褥瘡の防止を図ったものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、接触圧
を低く保持するためエアセル内のエア圧力を低くしてお
くと、身体からの荷重が多くかかった部分、例えば仙骨
や他の突出した骨等の部分に接するエアセルが局所的に
つぶれる恐れがある。すると、その身体部分が下に配置
されたベッド等と接触していわゆるボトミングが発生
し、その身体部分への接触圧が高くなり褥瘡発生の危険
が生じる。
【0006】また、例えば、図3に示すように、ベッド
20の上半分20aを上昇傾斜させて使用する場合があ
るが、このような状態のときは、寝ている人の上半身の
重さがお尻の下の部分に集中し、エアセル10が通常の
エア圧力の場合、その部分のエアセル10aがつぶれて
しまい、身体がボトミングをおこす。この状態を、長時
間、例えば数10分そのままにしておくと褥瘡発生の危
険が大となる。
【0007】本発明の課題は、身体のボトミングを効果
的に防止できるエアマット装置の提供にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述課題を解決するため
に、本発明は、次のような手段を採用した。請求項1に
記載のエアマット装置は、袋状のエアセルを複数本並設
して構成したエアマットと、前記エアマットの中央部下
側に配置され、エア流通路を有するセンサシートと、こ
れらエアマット及びセンサシートにエアを送り込むエア
ポンプと、通常は前記エアマットの内圧を予め設定され
た規定値になるように前記エアポンプを制御し、前記セ
ンサシートのエア流通路が閉塞されたときには、該エア
流通路が開放されるまで前記エアマットにエアを送り込
むように前記エアポンプを制御する制御部とを備えたこ
とを特徴としている。
【0009】このように構成すれば、エアポンプの電源
をオンすることによって、先ずエアセル内に予め設定さ
れた規定圧力となるエアが送り込まれると同時にセンサ
シートのエア流通路にもエアが通される。エアセル内の
圧力が規定値になると、エアポンプからエアセルへのエ
ア送りは停止する。
【0010】この状態で、エアマットの上に寝ている人
が極端に重い場合、あるいは身体の一部に荷重が掛かり
すぎて、規定内圧のエアセルがつぶれた場合には、身体
とベッドによって挟まれてエアマットの中央部下側に配
置されたセンサシートのエア流通路が閉塞されてしま
う。エア流通路が閉塞されて、エアが通らなくなったこ
とを検出した制御部は、エアポンプを制御してエア流通
路が開放されるまで前記エアマットにエアを送り込ませ
る。エアセル内の圧力は予め設定された規定圧よりは上
昇するが、これにより、身体のボトミングをなくすこと
ができ、褥瘡の発生を防止することができる。また、セ
ンサシートは、エアマットの中央部下側に配置されてい
るので、褥瘡の発生しやすい部位のボトミングを検出す
ることに効果を発揮する。
【0011】請求項2に記載のエアマット装置は、請求
項1の発明において、センサシートのエア流通路は、エ
アマットの左右方向に複数回折り返しながら前後方向に
広がった形状であることを特徴としている。
【0012】このように構成すれば、エアマットに寝て
いる態勢で、荷重を加えていったときに、エア流通路を
押圧する面積が広くなり閉塞されやすく、反対にベッド
の上半分を上昇傾斜させることによるエア流通路のつぶ
れが少なく、センサとしての信頼度が高いものとなる。
【0013】請求項3に記載のエアマット装置は、請求
項1または2の発明において、センサシートは、縦横そ
れぞれ数10cm以内に設定されていることを特徴とし
ている。
【0014】このように構成すれば、寝ている人を介護
するために、介護人がエアマットの端を膝等で踏んで
も、センサシートに圧力が加わることがないので、エア
セルが無用の膨張をする恐れはない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施
形態であるエアマット装置1の斜視図を示したものであ
る。該エアマット装置1は、複数本のエアセル2を並設
して形成したエアマットと、該エアマットの中央下側に
配置されたセンサシート3と、さらにその下側に配置さ
れエアマットを位置決めするシート4と、エアマットを
構成するエアセル2及びセンサシート3に空気を送り込
むエアポンプ5と、さらに前記エアポンプ5のエア送り
を制御する制御部6等で構成されている。前記エアポン
プ5内には、2個のエアポンプユニット5a,5bが備
えられており、エアポンプユニット5aはエアセル2に
エアを送るためのもので、エアポンプユニット5bはセ
ンサシート3にエアを送るものである。
【0016】前記エアセル2は、布地に高重合ポリマー
フィルムをラミネート加工したもの、あるいはプラスチ
ックフィルムそのまま、若しくはプラスチックフィルム
の表面を梨地加工したものを略円筒型の袋状にしたもの
で、内部に空気を給排することにより膨張・収縮させる
ことができるようにしたものである。
【0017】エアマットは、エアセル2を複数本並設し
た状態で構成されており、奇数番目のエアセル2aがA
系統を構成し、偶数番目のエアセル2bがB系統を構成
している。エアポンプ5からは、エアセル2にエアを送
り込むエア移送路は2本あり、奇数番目のエアセル2a
からなるA系統セルにはエア移送路7を介してエアを送
り、偶数番目のエアセル2bからなるB系統セルにはエ
ア移送路8を介してエアを送り込むように構成されてい
る。そして、これらのエア移送路7、8を介してA系統
セルと、B系統セルとを交互に膨張・収縮させて、エア
マットの長さ方向において波形に変化させ、局所的に強
い接触圧が集中しないようにしている。
【0018】また、エアマットの中央下側に配置された
センサシート3は、縦横40cm程の上下2枚からなる
ウレタンシートで形成されており、内部には、エアマッ
トの左右方向(幅方向)に複数回折り返しながら前後方
向に広がった形状、すなわち蛇腹状のエア流通路3aが
設けられている。この流通路3aは、エア移送路9、1
0によってエアポンプ5と接続されており、一方のエア
移送路9からエア流通路3aにエアが送り込まれ、エア
流通路3aを通ったエアは他方のエア移送路10によっ
てエアポンプ5に戻され、制御部6によってエアの流通
状態が監視されている。
【0019】前記センサシート3のエア流通路3aの形
成は、2枚のウレタンシートを重ねて置き、蛇腹状のエ
ア流通路3aができるような形状に圧着したもので、エ
ア流通路3aの流入口と排出口はウレタンシートの端部
に形成されており、そこには前記エア移送路9、10と
接続するためのコネクタ(不図示)が取り付けられてい
る。なお、ウレタンシートに代わって、塩化ビニールシ
ートを用いることも可能であるし、また、圧着によって
エア流通路3aを形成するのに代えて、塩化ビニールの
チューブを中に入れるようにしてもよい。
【0020】次に、図2のフローチャートを参照して、
このエアマット装置1の動作を説明する。先ず、エアマ
ット装置1の電源をオンすると、制御部6によるコント
ロールでエアポンプ5内のエアポンプユニット5bから
センサシート3へのエア送りが開始されるとともに(ス
テップS1)、エアポンプユニット5aからはB系統セ
ル2bとA系統セル2aへ一定量のエアが送り込まれる
(ステップS2、S3)。ステップS3で、A系統セル
2aが規定圧力になったか否かが判断され、規定圧力に
なった場合はA系統セル2aへの送風が停止される(ス
テップS5)。次に、B系統セル2bのバルブが開放さ
れて、内部のエアが自然に排気される(ステップS
6)。なお、これらの制御はエアポンプ5内に設置され
た制御部6によっておこなわれている。
【0021】続いて、ステップS7において、センサシ
ート3内のエア流通路3aが閉塞されているか否かが判
断される。センサシート3のエア流通路3aには、エア
ポンプ5内のエアポンプユニット5bから常時エアが送
り込まれており、エア流通路3aのエア帰路であるエア
移送路10の出口にはセンサが設けられていて、このセ
ンサの検出信号によってエア流通路3aが閉塞されたか
否かが制御部6で判断できるようになっている。エア流
通路3aが閉塞された場合とは、寝ている人の身体の荷
重によってエアセル2aがつぶれ、そのボトミングによ
って、エア流通路3aがつぶされてしまった場合であ
る。
【0022】この場合は、ステップS8において、A系
統セル2aへエアを送り込んで、エアセル2aの内圧を
上げ、ボトミングを解消させる。なお、エア流通路3a
は、エアセル2aがつぶれて、身体とベッド等とによっ
て挟まれた状態にならないと閉塞しないような内圧を備
えている。
【0023】エア流通路3aの閉塞がない場合、あるい
は閉塞状態が解消された場合、次に、A系統セル2aへ
の送風開始から予め定めた所定時間を経過したか否かが
判断される(ステップS9)。所定時間経過した場合
は、今度はB系統セル2bへのエア送りがおこなわれる
(ステップS10)。続いて、ステップS11で、B系
統セル2bが規定圧力になったか否かが判断され、規定
圧力になった場合はB系統セル2bへの送風が停止され
る(ステップS12)。次に、A系統セル2aのバルブ
が開放されて、内部のエアが自然に排気される(ステッ
プS13)。
【0024】続いて、ステップS14において、先の場
合と同様にセンサシート3内のエア流通路3aが閉塞さ
れているか否かが判断される。閉塞されている場合に
は、ステップS15において、B系統セル2bへエアを
送り込んで、エアセル2bの内圧を上げ、ボトミングを
解消させる。エア流通路3aの閉塞がない場合、あるい
は閉塞状態が解消された場合、次に、B系統セル2bへ
の送風開始から予め定めた所定時間(通常、数分〜十数
分程度)を経過したか否かが判断される(ステップS1
6)。所定時間経過した場合は、G点へ戻って、上述し
た行程を繰り返す。
【0025】このように、寝ている人の身体のボトミン
グが発生すると、ボトミングが解消するまでエアセルに
空気を送り込み、身体への接触圧を減少させて、褥瘡の
発生を防止している。
【0026】なお、上記の例では、エアポンプ5内に、
2台のエアポンプユニット5a,5bを配備させて、エ
アポンプユニット5aはエアセル2へのエア送りを担当
させ、エアポンプユニット5bにはセンサシート3への
エア送りを担当させているが、1台のエアポンプユニッ
トのみにして、常時エア送りを行わせておき、エアセル
2へのエア通路にバルブを配置して、エアの送風をオン
・オフさせるようにしてもよい。
【0027】また、上記の例では、エアマットは、A系
統とB系統の2系統のエアセルで構成し、交互に膨張・
収縮をさせているが、1系統のエアセルで構成して、常
時膨張させた状態で使用する場合にも適用可能であり、
また3系統あるいは4系統にして、部分的に膨張・収縮
を繰り返すものにも適用することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によると、エアマットの中央部下側にエア流通路を
有するセンサシート配置し、荷重過多によりエアマット
のエアセルがつぶれてセンサシートのエア流通路が閉塞
された場合、エア流通路が開放されるまで前記エアマッ
トにエアを送り込ませるようにしたので、寝ている人の
身体のボトミングをなくすことができ、褥瘡の発生を防
止することができる。
【0029】請求項2に記載の発明によると、センサシ
ートのエア流通路は、エアマットの左右方向に複数回折
り返しながら前後方向に広がった形状としたので、エア
マットに寝ている態勢で、荷重を加えていったときに、
エア流通路が閉塞されやすく、センサとしての信頼度が
高いものとなる。
【0030】請求項3に記載の発明によると、センサシ
ートは、縦横それぞれ数10cm以内に設定されている
ので、寝ている人を介護するために、介護人がエアマッ
トの端を膝等で踏んでも、センサシートに圧力が加わる
ことがないので、エアセルが無用の膨張をする恐れはな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエアマット装置の一実施形態を示
す斜視図である。
【図2】図1に示すエアマット装置の動作の流れを示す
フローチャートである。
【図3】従来のエアマット装置によって生じる問題点を
説明するための図である。
【符号の説明】
1 エアマット装置 2 エアセル 3 センサシート 3a エア流通路 5 エアポンプ 6 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋状のエアセルを複数本並設して構成し
    たエアマットと、 前記エアマットの中央部下側に配置され、エア流通路を
    有するセンサシートと、 前記エアマット及びセンサシートにエアを送り込むエア
    ポンプと、 通常は前記エアマットの内圧を予め設定された規定値に
    なるように前記エアポンプを制御し、前記センサシート
    のエア流通路が閉塞されたときには、該エア流通路が開
    放されるまで前記エアマットにエアを送り込むように前
    記エアポンプを制御する制御部と、 を備えたことを特徴とするエアマット装置。
  2. 【請求項2】 前記センサシートのエア流通路は、エア
    マットの左右方向に複数回折り返しながら前後方向に広
    がった形状であることを特徴とする請求項1に記載のエ
    アマット装置。
  3. 【請求項3】 前記センサシートは、縦横それぞれ数1
    0cm以内に設定されていることを特徴とする請求項1
    または2に記載のエアマット装置。
JP8177162A 1996-06-19 1996-06-19 エアマット装置 Pending JPH105288A (ja)

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JP8177162A JPH105288A (ja) 1996-06-19 1996-06-19 エアマット装置

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JP8177162A JPH105288A (ja) 1996-06-19 1996-06-19 エアマット装置

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JPH105288A true JPH105288A (ja) 1998-01-13

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ID=16026273

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JP8177162A Pending JPH105288A (ja) 1996-06-19 1996-06-19 エアマット装置

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JP (1) JPH105288A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017213305A (ja) * 2016-06-02 2017-12-07 国立大学法人東京工業大学 寝具装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017213305A (ja) * 2016-06-02 2017-12-07 国立大学法人東京工業大学 寝具装置

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