JPH1053209A - テープ結束装置 - Google Patents

テープ結束装置

Info

Publication number
JPH1053209A
JPH1053209A JP20724396A JP20724396A JPH1053209A JP H1053209 A JPH1053209 A JP H1053209A JP 20724396 A JP20724396 A JP 20724396A JP 20724396 A JP20724396 A JP 20724396A JP H1053209 A JPH1053209 A JP H1053209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
holding member
binding
pressing portion
receiving plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20724396A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hataya
寛 畑谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP20724396A priority Critical patent/JPH1053209A/ja
Publication of JPH1053209A publication Critical patent/JPH1053209A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】熱融着性のテープを用いて被結束物を結束する
テープ結束装置において、小型化を図れると共に動作ス
ピードを早くでき、しかも各部材の動作タイミングの設
定が容易であること。 【解決手段】単一のカム67によって揺動レバー65を
揺動させて、昇降体90を昇降させる。昇降体90は、
移動側挟持部材42、加熱押圧部51及び補助押圧部5
2を支持しており、それぞれを所定のタイミングで昇降
させる。移動側挟持部材42、加熱押圧部51及び補助
押圧部52は、それぞれ圧縮コイルばね79d,57,
86によって弾性的に支持されている。昇降体90の上
昇に伴い、移動側挟持部材42、加熱押圧部51及び補
助押圧部52は、この順でそれぞれ対応する部材と当接
した後、昇降体90の下降に伴い逆の順序で下降する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙幣、各種カード
および封筒等を多数重ね合わせたものからなる被検束物
に、紙や合成樹脂からなるテープを巻回して結束するテ
ープ結束装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙幣等を結束する小型の結束装置
として、少なくとも片面が熱接着性の結束用のテープ
を、被結束物に巻回すると共に、その巻き始め部の外面
と巻き終わり部の内面とを重合させ、この重合部分に、
ヒータにて加熱された加熱押圧部を押し当てて、テープ
に塗布された熱可塑性樹脂で重合部分を熱融着させるこ
とにより、被結束物を結束するものが提供されている
(例えば、特公昭62−7041号公報参照)。
【0003】この結束装置では、テープの端部を挟持し
た状態で回転させて当該テープの端部に形成した小ルー
プを、巻反部側からのテープの送り込みによって膨らま
せて、案内板の内面に沿った所定のループを形成した
後、このループ内に被結束物を配置し、当該ループを絞
り込んで、被結束物を結束するようにしている。また、
上記の結束装置では、被結束部物の下面を受ける受板
と、被結束物の周囲に巻かれた熱融着性のテープの重合
部分を受板の下面に押し当てて互いに熱融着する加熱押
圧部と、ループの絞り込み後にループよりも巻き反側で
テープを固定部材との間でクランプする第1クランプ部
材と、上記重合部分を受板の下面に押圧して重合状態を
保持する第2クランプ部材とが備えられている。
【0004】上記の結束装置では、通常、1個又は2個
のモータが用いられており、テープ結束に関わる各部
材、例えば、上記の第1クランプ部材、第2クランプ部
材及び加熱押圧部は、同一の主軸上に配置された個別の
カムにそれぞれ従動させて駆動されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、主軸の軸方向に複数のカムを並べて配置するので、
主軸が軸方向に長くなり、装置が大型化するという問題
があった。また、各カムのそれぞれに従動する機構(カ
ムフォロアやこれを支持する揺動レバー等)が必要であ
り、構造が複雑になっていた。このため、動作スピード
も遅くなりがちであった。
【0006】さらに、カム同士の位相調整により各部材
の動作タイミングを調整していたが、各カムがそれぞれ
異形をしているため、カムの位相変化に対する出力変化
が必ずしも線形でないので、調整が困難であった。そこ
で、本発明の課題は、小型化を図れると共に動作スピー
ドを早くできしかも各部材の動作タイミイングの調整が
容易であるテープ結束装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係るテープ結束装置は、熱融着性のテー
プの端部に形成された小ループをテープの巻反部側から
のテープの繰り出しによって膨らませて所定のループを
形成し、これを絞り込んで被結束物を結束するテープ結
束装置において、テープ結束に関連する複数の部材を、
単一のカムに従動させて異なるタイミングで動作させる
連動機構を備えたことを特徴とするものである。
【0008】上記構成では、複数の部材を単一のカムで
動作させるので、カムの数を少なくできる結果、主軸を
軸方向に短くでき、装置を小型化することができる。ま
た、単一のカムに従動させれば良いので、これに従動す
る機構を格段に簡素化することができる結果、装置の動
作スピードを早くすることができる。また、従来であれ
ば、複数の部材の動作タイミングを調整するために、各
部材をそれぞれ駆動するカム同士の位相調整が必要であ
ったが、この位相調整を不要にできる。
【0009】また、請求項2に係るテープ結束装置は、
請求項1において、被結束部物の下面を受ける受板と、
ループの絞り込み後にループよりも巻反部側でテープを
固定部材との間でクランプする移動挟持部材と、被結束
物の周囲に巻かれた熱融着性のテープの重合部分を受板
の下面に押し当てて加熱し重合部分を互いに熱融着する
加熱押圧部と、上記重合部分を受板の下面に押圧して重
合状態を保持する補助押圧部とをさらに備え、上記複数
の部材には、移動挟持部材、加熱押圧部および補助押圧
部のうち少なくとも2つが含まれることを特徴とするも
のである。
【0010】上記構成では、移動挟持部材、加熱押圧部
および補助押圧部は何れも同様の昇降動作をするので、
これらの部材であれば、単一のカムに容易に従動させる
ことができる。また、請求項3に係るテープ結束装置
は、請求項1又は2において、上記連動機構は、装置本
体によって昇降自在に支持され、上記移動挟持部材、加
熱押圧部および補助押圧部をそれぞれ弾性体を介して昇
降自在に支持した昇降体と、装置本体に揺動自在に支持
され、上記カムに従動して揺動することにより上記昇降
体を昇降させる揺動体とを含むことを特徴とするもので
ある。
【0011】上記構成では、昇降体と各部材との間の距
離を適宜に設定することにより、各部材の動作タイミン
グを所望に設定することが可能である。また、昇降体と
各部材との距離調整というリニアな調整で良いので、動
作タイミングの調整が容易である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照しつつ説明する。図1は本発明の一実施形態と
してのテープ結束装置の一部破断斜視図である。同図に
おいて、装置本体1の上面は、テーブル2で形成されて
いる。このテーブル2は、紙等の集積物からなる被結束
物を載置するためのものであって、後テーブル2aと前
テーブル2bとに分かれており、両者の間に、通過溝3
が形成されている。この通過溝3は巻回作業時に結束用
のテープが通過するものである。また、前テーブル2b
は、装置本体1の前カバー4と一体に形成されている。
前カバー4は、図1に示すような直立した状態から、そ
の下端の軸線Lを中心として前方へ傾倒することによ
り、前テーブル2bとともに一体に開放されるようにな
っている。これにより、装置本体1の内部の点検が容易
にできるようになっている。前カバー4は、図1に示す
閉じ状態に所定の保持力で保持されるように、前カバー
4と装置本体1との間に、例えばクリック構造等が用い
られている。
【0013】前カバー4の上部には、当該前カバー4を
開放する際に指を引っかけるための指掛け溝4aが形成
されている。4bは透明な窓部であり、この窓部4bを
通して結束用テープのロール残量が確認できるようにな
っている。上記通過溝3の両端には、装置本体1の上方
へ突出する案内枠5,6が形成されており、案内枠5,
6は、互いに対向する湾曲状な案内板7,8をそれぞれ
有している。これらの案内板7,8は、テープ走行を案
内するものであり、円滑にテープによるループが形成さ
れ且つこのループ形状が保持されるようにするものであ
る。
【0014】図1において、受板9は、装置本体1によ
って後端側が片持ち支持されており、被結束部物を受け
るべく通過溝3に進出する前方位置(図1参照)と、通
過溝3から退避する後方位置に、被結束物の下面に沿っ
て進退されるようになっている。図2は、装置本体1の
内部構成を簡略化して示す概略断面図である。図2を参
照して、本テープ結束装置は、被結束物Aを受けるため
の上記受板9、この受板9との間でテープTの端部を挟
持して止定する挟持部材11、テープTを巻回するため
のテープ巻回機構12、加熱押圧部51および補助押圧
部52を主要部として有している。上記のテープ巻回機
構12は、テーブル2、テープ走行機構30、案内枠
5,6、固定側挟持部材41および移動側挟持部材4
2、並びに移動挟持具45等により構成されている。
【0015】図2を参照して、テーブル1の下方の略中
央には、テープTの送り出しおよび引き戻しを行う上記
のテープ走行機構30が設けられている。このテープ走
行機構30は、ゴムローラからなる送出ローラ31およ
び結束ローラ33,34を有している。上記送出ローラ
31は正回転(時計回り)するように駆動制御されてお
り、巻反部35のテープTを案内板8から案内板7へ向
けて送り出す際に使用される。上記結束ローラ32は、
送出ローラ31に対して逆回転(反時計回り)するよう
に駆動制御されている。
【0016】送出ローラ31および結束ローラ32の直
上には、それぞれ金属製の従動ローラ33,34が配置
されている。これらの従動ローラ33,34は、対応す
る送出ローラ31および結束ローラ32に対して交互に
当接するように、装置本体1の側板1aによって支持さ
れている。即ち、巻反部35のテープTを送り出す場合
は、送出ローラ31と従動ローラ33とが当接し(この
ときは、従動ローラ34は結束ローラ32から離れてい
る)、テープTを被結束物Aに対して結束する場合に
は、上記状態とは逆になって、結束ローラ32と従動ロ
ーラ34とが互いに当接し、送出ローラ31と従動ロー
ラ34とが互いに離れることになる。
【0017】なお、結束ローラ32の駆動軸(図示せ
ず)には、結束時のテープTの張り具合う任意に調整
し、且つテープTと結束ローラ32とのスリップによっ
て結束ローラ32が摩耗するのを防止するためのトルク
リミッタ(図示せず)が設けられている。上記の送出ロ
ーラ31の直下流には、送出ローラ31および従動ロー
ラ33から送出された直後のテープTを、上下から挟持
可能な固定側挟持部材41と移動側挟持部材42とが取
り付けられている。上方の固定側挟持部材41は、側板
1aに上下位置調整自在に取り付けられており、下方の
移動側挟持部材42は、移動機構(図示せず)に連動し
て昇降されるようになっている。
【0018】また、上記の挟持部材41,42と、受板
9との間の側板1aには、テープTを挟持して上下、回
転および前後運動が可能な挟持部材43,44で構成さ
れる移動挟持具45が取り付けられている。この移動挟
持具45は、固定側挟持部材41の高さから受板9近く
の高さまでの距離を上下に移動できると共に、側板1a
に設けられた窓部1bから進退して、通過溝3側への前
後運動ができる。上記挟持部材43,44は、互いに重
ね合わされた一対の鋼製の板ばねで構成され、上記の前
後運動による通過溝3への進出により、テープTを挟持
する。
【0019】上記挟持部材43,44を構成する板ばね
は、互いの先端が外側に拡がっており、上記前後運動時
にテープTを挟持し易くなっている。また、移動挟持具
45は、上述した上下間の距離を移動するときには、挟
持部材43,44の位置を上下で転換しながら1回転す
るようになっている。この1回転に伴って、テープTの
端部にループを形成するわけである。
【0020】上記受板9の下方には、テープT同士を熱
融着するための加熱押圧部51が上下動自在に配設され
ている。受板9および加熱押圧部51の斜視図である図
3を参照して、受板9の下面に沿ってテープTが重ね合
わされた重合部分Taを形成し、この重合部分Taを、
下方から上昇した加熱押圧部51が受板9の下面に弾力
的に押圧すると共に加熱し、重合部分Taを熱融着させ
るようになっている。なお、51aは加熱押圧部51に
内蔵されたカートリッジヒータである。また、53は加
熱押圧部51の片面に固定されたカッタであり、加熱押
圧部51による押圧を強めた際に、テープTを切断する
ものである。
【0021】再び図2を参照して、加熱押圧部51の図
においての右方には、補助押圧部52が上下動自在に配
置されている。この補助押圧部52は、テープTの重合
部分に当接する前から重合部分に当接し、加熱押圧部5
1による熱融着が完了して加熱押圧部51が重合部分か
ら離れた後、所定時間が経過して熱融着部分が冷えて接
着が安定するまで重合部分を押さえておくものである。
【0022】なお、テープTは紙その他の融着しない主
材の少なくとも片面に、熱可塑性樹脂をラミネートして
構成され、このテープTが重ね合わされた箇所を、上記
の加熱押圧部51にて加熱押圧することにより熱接着可
能となすものである。上記の受板9、固定側及び移動側
挟持部材41,42、移動側挟持具45、加熱押圧部5
1および補助押圧部52は、リンク機構やカム機構を介
して互いに連動して動作するように構成されているが、
特に本実施形態では、それぞれ所定のタイミングで昇降
動作を行う移動側挟持部材42、加熱押圧部51および
補助押圧部52が、一つのカムによって駆動されて昇降
することを特徴としている。
【0023】これらの部材42,51および52を昇降
させる機構について、図4〜図7を参照して説明する。
まず、図4を参照して、移動側挟持部材42、加熱押圧
部51および補助押圧部52は、それぞれ昇降ベース7
1、62および81により弾性支持されており、連動機
構100によってカム67に連動して、昇降されるよう
になっている。すなわち、上記の昇降ベース71,62
および81は、ねじ72,88により一体に昇降できる
ように結合されて昇降体90を構成しており、この昇降
体90は、揺動体としての揺動レバー65がカム67に
従動して揺動され、この揺動レバー65の揺動に伴っ
て、連結部材64を介して昇降されるものである。
【0024】加熱押圧部51は、昇降ベース61と、こ
の昇降ベース61の上面に固定された逆T字形支持体6
2と、上記一対の圧縮コイルばね57と、上記一対の案
内棒56とを含む支持機構60によって支持され、上記
昇降ベース61の昇降に伴って昇降される。また、補助
押圧部52は、略矩形の板部材からなり、加熱押圧部5
1の昇降ベース61側に面して、摺動性に優れたスライ
ド板82をねじ84により一体に取り付けている。加熱
押圧部51側の昇降ベース61と、補助押圧部52およ
びスライド板82の連結体とは、コ字形板111および
平板112で区画される案内筒を貫通するようにして昇
降自在に支持されている(換言すると、昇降ベース61
および上記連結体は、案内筒によって昇降以外の動きを
規制されている。)。図示していないが、コ字形板11
1は装置本体1に固定されている。113はコ字形板1
11および平板112を互いに連結するねじである。上
記のスライド板82は、昇降ベース61と補助押圧部5
2との相対的な昇降を円滑にする働きをする。補助押圧
部52の上部が前方へ突出形成されているのは、テープ
Tの幅に対応するためであり、この突出量を適宜設定し
たものを用いることにより、容易にテープTの幅の異な
るものに対応できるようになっている。
【0025】また、補助押圧部52の下端面からは、案
内棒85が固定されており、この案内棒85には、弾性
体としての圧縮コイルばね86が嵌められている。この
案内棒85は昇降ベース81を上下に貫通する貫通孔8
7に遊嵌されている。圧縮コイルばね86は補助押圧部
52と昇降ベース81との間に介在して、補助押圧部5
2を弾性支持している。また、補助押圧部52の上端が
受板9により受けられたテープTの重合部分Taに当接
して上昇を止められると、上記の圧縮コイルばね86が
撓むことにより、昇降ベース81のさらなる上昇を許容
するようになっている。
【0026】次いで、図4および移動側挟持部材42と
これを支持する機構の分解斜視図である図5を参照し
て、移動側挟持部材42は、略矩形の板部材からなる本
体42aと、この本体42aの上面に形成された溝に嵌
められた樹脂部材42bとを有している。樹脂部材42
aを用いているのは、固定側挟持部材41との間での挟
持力を高めるためである。また、本体42aの上部の加
熱押圧部51側の面には、テープTの走行を案内する湾
曲状の案内板73がねじ74により固定されている。移
動側挟持部材42の上部が前方へ突出しているのは、テ
ープ幅に対応するためであり、突出量の異なる種々のも
のが設定されている。
【0027】移動側挟持部材42は、コ字形板75とL
字形板76とをねじ77により結合して形成される案内
筒を貫通するようにして昇降自在に支持されている。L
字形板76は、ねじ78により装置本体1の所定部(図
示せず)に固定されている。一方、移動側挟持部材42
の本体42aの下端部には、支持棒79が連結されてい
る。この支持棒79はその上端のねじ部79aを本体4
2aの下端面のねじ孔42cにねじ込み固定されてい
る。また、支持棒79の下端部には、装置本体1の底板
によって受けられるストッパ部材79bが固定されてお
り、また、支持棒79の途中部には、ばね受け部材79
cが固定されている。このばね受け部材79cと上記昇
降ベース71との間において、支持棒79には、弾性体
としての圧縮コイルばね79dが嵌められている。この
圧縮コイルばね79dは、昇降ベース71が最下位にあ
る状態から所定量以上持ち上げられることにより、ばね
受け部材79cおよび支持棒79を介して、移動側挟持
部材42を持ち上げるようになっている。
【0028】次いで、図4、加熱押圧部51とこれを支
持する支持機構の斜視図である図6、並びに加熱押圧部
51および支持機構の要部の分解斜視図である図7を参
照して、加熱押圧部51は略直方体形状をしており、加
熱押圧部51の上面51bは前後に長い矩形をしてい
る。加熱押圧部51の前面51cに開口して前後方向に
形成されたヒータ収容孔に、上記のカートリッジヒータ
51aが挿入されている。また、加熱押圧部51の一方
の側面51dには、上記のカッタ53が、取付板54お
よびねじ55を用いて固定されている。加熱押圧部51
の前後方向の中央部には、左右方向に加熱押圧部51を
貫通する長孔51eが形成されている。この長孔51e
は、上下方向に長くされている。さらに、加熱押圧部5
1の下面には、一対の案内棒56が固定されており、各
案内棒56は、上部の太径部56aと、下部の細径部5
6bとで構成され、細径部56bには、圧縮コイルばね
57が嵌められている。各圧縮コイルばね57は、案内
棒56の太径部56aを介して加熱押圧部51を上方へ
付勢する。
【0029】支持機構60は、昇降ベース61と、この
昇降ベース61の上面に固定された逆T字形支持体62
と、上記一対の圧縮コイルばね57と、上記一対の案内
棒56とを備えている。加熱押圧部51は、逆T字形支
持体62の上端に左右方向に沿う枢軸63によって回動
自在に支持されている。上記の昇降ベース61の下端後
部には、連結部材64が固定され、この連結部材64
に、揺動レバー65の一端65aが回動自在に連結され
ている。また、揺動レバー65はその途中部の支軸65
bの回りに揺動されるようになっており、揺動レバー6
5の他端65cに軸支されたローラからなるカムフォロ
ーア66が、モータ(図示せず)により回転駆動される
カム67の周面に転動するようになっている。このカム
67の回転に伴って、揺動レバー65が揺動することに
より、各昇降ベース61,71,81からなる昇降体9
0が昇降して、移動側挟持部材42、加熱押圧部51お
よび補助押圧部52を昇降させる。
【0030】図6において、上記の逆T字形支持体62
は、基部62aと柱状部62bとを有し、柱状部62b
の上部はコの字形のステーを構成しており、このステー
に設けられた嵌合孔62cに、上記の枢軸63が圧入固
定される。また、基部62aは、上下に貫通する一対の
貫通孔62dを有している。これらの貫通孔62dは、
加熱押圧部51の下面に固定された上記案内棒56の細
径部56bをそれぞれ遊びを持たせた状態で挿入させる
ものである。
【0031】このような支持機構60では、加熱押圧部
51は支持機構60に対して、上下動自在で且つ枢軸6
3の回りに双方向に揺動自在であり、両圧縮コイルばね
57によって加熱押圧部51が上方へ弾力的に付勢され
ている。また、加熱押圧部51のX方向(図6参照)へ
の揺動を一方の圧縮コイルばね57によって弾力的に抑
制し、また、Y方向(図6参照)への揺動を他方の圧縮
コイルばね57によって弾力的に抑制している。通常
は、両圧縮コイルばね57の弾性反発力が互いに均衡し
て、加熱押圧部51の上面が水平になるようになってい
る。即ち、これらの圧縮コイルばね57は、加熱押圧部
51を上方へ付勢していると共に、加熱押圧部51の上
面が水平となるように回動付勢していることになる。
【0032】図7(a)および(b)は加熱押圧部51
がテープTの重合部分Taを受板9の下面に押圧する状
態を示す一部破断側面図である。これらの図ではカッタ
53を取り外した状態を示してある。図7(a)に示す
ように受板9に反りが生じておらず水平である状態で
は、加熱押圧部51も水平な状態で受板9の下面に当接
される。
【0033】一方、図7(b)に示すように、長期に使
用によって、受板9の自由端である前端9bが持ち上げ
られるように受板9に反りを生じた場合に、揺動自在で
あって且つ一対の圧縮コイルばね57によって揺動の双
方向(X方向およびY方向)に回動付勢された加熱押圧
部51が、受板9の反りに弾力的に追従することにな
る。
【0034】したがって、加熱押圧部51が受板9の反
りに追従して、テープTの重合部分Taを均一に押圧し
て熱融着できる。その結果、受板9の反りに起因したテ
ープの結束不良を防止できると共に、受板9交換等のメ
ンテナンスを不要にできる。また、上記の一対の両圧縮
コイルばね57であれば、加熱押圧部51を上方へ付勢
する働きと、加熱押圧部51を双方向に回動付勢する働
きを兼用でき、構造を簡素化できる。
【0035】次いで、図8(a)〜(c)は、昇降体9
0が昇降するのに伴って、移動側挟持部材42、加熱押
圧部51および補助押圧部52が、どのように昇降され
るかを示す一部破断概略正面図である。また、図9〜図
13(a),(b)は本結束装置のテープ結束工程を順
次に示す概略図である。図8〜図13を参照して、作業
工程を順次に説明する。
【0036】まず、テープTは巻反部35から結束ロー
ラ32を経て、送出ローラ31と従動ローラ33との間
に挟まれた状態で、且つ互いに離反された一対の挟持部
材41,42の間を通過した状態で、先端が、下方位置
に移動している移動挟持具45に挟持されている〔図9
参照〕。そして、この状態から、移動挟持具45が略一
回転しながら被結束物Aの付近の位置(以下、単に上部
位置という)まで移動する〔図10(a)参照〕。
【0037】すると、送出ローラ31が正回転し、所定
量のテープTが案内板8から案内板7に沿って送り込ま
れて、ループが形成される〔図10(b)参照〕。ここ
で、テーブル1上に被結束物Aを載置する。次に、挟持
部材11および受板9が、両者の間にテープTを侵入さ
せた状態で、テーブル2内から通過溝3側へ進出し、図
11(a)に示すように、受板9が被結束物Aの底面付
近まで達すると、受板9と挟持部材11との間で、テー
プTの端部を挟持する。
【0038】その後に、移動挟持具45は、側板1aの
窓部1bを通って通過溝3から後退し、そして、略一回
転しながら下部位置まで移って次の作業の待機状態とな
る。上記の作業中に従動ローラ33が送出ローラ31か
ら離れ、その代わりに別の従動ローラ34が下降して結
束ローラ32と当接し、そして、結束ローラ32が回転
(この回転方向は送出ローラ31の回転方向とは逆であ
る)して、被結束物Aに合わせた必要量だけの締付け作
業を行う〔図11(a)参照〕。
【0039】上述した図9〜図11(a)の状態では、
昇降体90が上昇を続けているが、まだ、図8(a)に
示す圧縮コイルばね79dの上端が未だ支持棒79のば
ね受け板79cに接触しない状態にある。上記のような
締付け作業が完了すると、図8(b)に示すように、圧
縮コイルばね79dがばね受け部材79cおよび支持棒
79を介して移動側挟持部材42を押し上げ、押し上げ
られた移動側挟持部材42と固定側挟持部材41との間
でテープTを挟持する一方、移動挟持具45が前方へ進
出してテープTを挟持する〔図11(b)参照〕。ま
た、昇降体90の上昇に伴って、圧縮コイルばね86が
補助押圧部52を押し上げ、押し上げられた補助押圧部
52は、テープTの重合部分Taを受板9側へ押圧する
〔図8(b)および図12(a)参照〕。
【0040】次いで、さらなる昇降体90の上昇に伴っ
て、加熱押圧部51が押し上げられ、重合部分Taを受
板9に押圧して、ヒータの加熱にて重合部分Taを加熱
接着すると共に、さらなる加熱押圧部51の押圧にてカ
ッタ53が上記重合部分を切断する〔図8(c)参照)
および図12(b)参照〕。次いで、昇降体90が下降
に転じ、加熱押圧部51が下降して、結束用テープTの
接着部分から離れ〔図8(b)および図13(a)参
照〕、その後、重合部分Taから補助押圧部52が離れ
ると共に、移動側挟持部材42が固定側挟持部材41か
ら離れる〔図8(a)および図13(b)参照〕ことに
より、結束作業が完了して次の結束作業の準備状態とな
る。
【0041】本実施形態では、複数の部材42,51,
52を単一のカム67で動作させるので、カムの数を少
なくできる結果、主軸68を軸方向に短くでき、装置を
小型化することができる。また、単一のカム67に従動
させれば良いので、これに従動する機構を格段に簡素化
することができる結果、装置の動作スピードを早くする
ことができる。また、従来であれば、複数の部材の動作
タイミングを調整するために、各部材をそれぞれ駆動す
るカム同士の位相調整が必要であったが、この位相調整
を不要にできる。
【0042】特に、移動挟持部材42、加熱押圧部51
および補助押圧部52は何れも昇降動作をするので、こ
れらの部材であれば、単一のカムに容易に従動させるこ
とができる。また、昇降体90と各部材42,51,5
2との間の距離や圧縮コイルばね79,57,86のば
ね長を適宜に設定することにより、各部材42,51,
52の動作タイミングを所望に設定することが可能であ
る。また、昇降体90と各部材42,51,52との距
離調整というリニアな調整で良いので、動作タイミング
の調整が容易である。
【0043】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の範囲で種々の変更を施すことが
できる。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、複数の部材を
単一のカムで動作させるので、カムの数を少なくできる
結果、主軸を軸方向に短くでき、装置を小型化すること
ができる。また、単一のカムに従動させれば良いので、
これに従動する機構を格段に簡素化することができる結
果、装置の動作スピードを早くすることができる。ま
た、従来であれば、複数の部材の動作タイミングを調整
するために、各部材をそれぞれ駆動するカム同士の位相
調整が必要であったが、この位相調整を不要にできる。
【0045】請求項2記載の発明では、移動挟持部材、
加熱押圧部及び補助押圧部は何れも昇降動作をするの
で、これらの部材であれば、単一のカムに容易に従動さ
せることができる。請求項3記載の発明では、昇降体と
各部材との間の距離調整というリニアな調整で良いの
で、各部材の動作タイミングの調整が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のテープ結束装置の一部破
断概略斜視図である。
【図2】テープ結束装置の内部構成を示す概略断面図で
ある。
【図3】受板および加熱押圧部の斜視図である。
【図4】移動挟持部材、加熱押圧部および補助押圧部と
これらをカムに連動して昇降させる機構を示す分解斜視
図である。
【図5】移動側挟持部材とこれを支持する機構の分解斜
視図である。
【図6】加熱押圧部およびこれを支持する機構の分解斜
視図である。
【図7】加熱押圧部がテープの重合部分を受板の下面に
押圧する状態を示す、受板および加熱押圧部の一部破断
側面図であり、(a)は受板に反りが生じていない場合
であり、(b)は受板に反りが生じている場合である。
【図8】(a)〜(c)は昇降体の昇降に伴って移動挟
持部材、加熱押圧部および補助押圧部が昇降される状態
を順次に示す一部破断正面図である。
【図9】結束作業の工程図である。
【図10】(a)および(b)は図9に続く結束作業の
工程図である。
【図11】(a)および(b)は図10(b)に続く結
束作業の工程図である。
【図12】(a)および(b)は図11(b)に続く結
束作業の工程図である。
【図13】(a)および(b)は図12(b)に続く結
束作業の工程図である。
【符号の説明】
T テープ Ta 重合部分 A 被結束物 9 受板 35 巻反部 41 固定側挟持部材 42 移動側挟持部材 51 加熱押圧部 52 補助押圧部 57,79d,86 圧縮コイルばね(弾性体) 67 カム 68 主軸 61,71,81 昇降ベース 65 揺動レバー(揺動体) 90 昇降体 100 連動機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱融着性のテープの端部に形成された小ル
    ープをテープの巻反部側からのテープの繰り出しによっ
    て膨らませて所定のループを形成し、これを絞り込んで
    被結束物を結束するテープ結束装置において、 テープ結束に関連する複数の部材を、単一のカムに従動
    させて異なるタイミングで動作させる連動機構を備えた
    ことを特徴とするテープ結束装置。
  2. 【請求項2】被結束部物の下面を受ける受板と、ループ
    の絞り込み後にループよりも巻反部側でテープを固定部
    材との間でクランプする移動挟持部材と、被結束物の周
    囲に巻かれた熱融着性のテープの重合部分を受板の下面
    に押し当てて加熱し重合部分を互いに熱融着する加熱押
    圧部と、上記重合部分を受板の下面に押圧して重合状態
    を保持する補助押圧部とをさらに備え、 上記複数の部材には、移動挟持部材、加熱押圧部および
    補助押圧部のうち少なくとも2つが含まれることを特徴
    とする請求項1記載のテープ結束装置。
  3. 【請求項3】上記連動機構は、装置本体によって昇降自
    在に支持され、上記移動挟持部材、加熱押圧部および補
    助押圧部をそれぞれ弾性体を介して昇降自在に支持した
    昇降体と、装置本体に揺動自在に支持され、上記カムに
    従動して揺動することにより上記昇降体を昇降させる揺
    動体とを含むことを特徴とする請求項1又は2記載のテ
    ープ結束装置。
JP20724396A 1996-08-06 1996-08-06 テープ結束装置 Pending JPH1053209A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20724396A JPH1053209A (ja) 1996-08-06 1996-08-06 テープ結束装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20724396A JPH1053209A (ja) 1996-08-06 1996-08-06 テープ結束装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1053209A true JPH1053209A (ja) 1998-02-24

Family

ID=16536590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20724396A Pending JPH1053209A (ja) 1996-08-06 1996-08-06 テープ結束装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1053209A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6233910B1 (en) 1999-03-10 2001-05-22 Hiroshi Hataya Binding machine with tape
JP2002154501A (ja) * 2000-11-16 2002-05-28 Strapack Corp バンド掛け梱包機におけるコントロール装置
JP2023019151A (ja) * 2021-07-28 2023-02-09 株式会社エヌテック 箱の開梱装置及び箱の開梱方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6233910B1 (en) 1999-03-10 2001-05-22 Hiroshi Hataya Binding machine with tape
JP2002154501A (ja) * 2000-11-16 2002-05-28 Strapack Corp バンド掛け梱包機におけるコントロール装置
JP2023019151A (ja) * 2021-07-28 2023-02-09 株式会社エヌテック 箱の開梱装置及び箱の開梱方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7147737B2 (en) Banderoling machine
JPH1053209A (ja) テープ結束装置
US4250692A (en) Apparatus for binding paper sheets
KR960000105B1 (ko) 지엽류(紙葉類) 결속장치
JP2012030314A (ja) フィルムフィード装置及びそのフィルムフィード装置を用いた包装装置
JPH1053210A (ja) テープ結束装置
JP2005247373A (ja) テープによる結束機
JP5573096B2 (ja) ヒートシール包装装置
JP3602271B2 (ja) テープ結束装置
JP3486487B2 (ja) 貼着装置
JP3207964B2 (ja) 紙葉類大束結束機
JP2558489Y2 (ja) 紙葉類結束装置における結束用テープセット装置
JP4443285B2 (ja) テープ巻付装置
CN204173199U (zh) 捆扎装置
JPH11263311A (ja) 帯掛機
JP3054329B2 (ja) 紙葉類結束装置
JPH07309505A (ja) ネガシート集積装置
JP3140601B2 (ja) 紙葉類大束結束機
JP3115730B2 (ja) 紙葉類大束結束機における押印装置
CN204173197U (zh) 捆扎装置
JP2011046417A (ja) フィルムクランプ装置及び該装置を備えた包装装置
JPH0575104U (ja) 帯掛機
JPH0776310A (ja) 梱包機
JP2546642B2 (ja) テ−プによる結束機
JPH0150651B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040819

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040831

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20050106

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02