JPH1053210A - テープ結束装置 - Google Patents
テープ結束装置Info
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- JPH1053210A JPH1053210A JP20724496A JP20724496A JPH1053210A JP H1053210 A JPH1053210 A JP H1053210A JP 20724496 A JP20724496 A JP 20724496A JP 20724496 A JP20724496 A JP 20724496A JP H1053210 A JPH1053210 A JP H1053210A
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Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】テープ結束装置において、被結束物を受ける受
板の反りに起因し結束不良を防止でき、受板交換等のメ
ンテナンスが不要であること。 【解決手段】受板の下面にテープTの重合部分Taを押
圧して熱融着させる加熱押圧部9を、受板の反りに追従
できるように支持機構60によって枢軸63の回りに揺
動自在に支持した。支持機構90は、枢軸63の両側位
置にて、それぞれ加熱押圧部51を上方へ付勢する圧縮
コイルばね57を有する。長期使用すると、片持ち支持
された受板9の自由端である前端9bが持ち上がるよう
に、受板9が反りを生ずるが、これに加熱押圧部9が追
従し、常に良好に重合部分を受板9に弾力的に押圧でき
る。
板の反りに起因し結束不良を防止でき、受板交換等のメ
ンテナンスが不要であること。 【解決手段】受板の下面にテープTの重合部分Taを押
圧して熱融着させる加熱押圧部9を、受板の反りに追従
できるように支持機構60によって枢軸63の回りに揺
動自在に支持した。支持機構90は、枢軸63の両側位
置にて、それぞれ加熱押圧部51を上方へ付勢する圧縮
コイルばね57を有する。長期使用すると、片持ち支持
された受板9の自由端である前端9bが持ち上がるよう
に、受板9が反りを生ずるが、これに加熱押圧部9が追
従し、常に良好に重合部分を受板9に弾力的に押圧でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙幣、各種カード
および封筒等を多数重ね合わせたものからなる被検束物
に、紙や合成樹脂からなるテープを巻回して結束するテ
ープ結束装置に関する。
および封筒等を多数重ね合わせたものからなる被検束物
に、紙や合成樹脂からなるテープを巻回して結束するテ
ープ結束装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙幣等を結束する小型の結束装置
として、少なくとも片面が熱接着性の結束用のテープ
を、被結束物に巻回すると共に、その巻き始め部の外面
と巻き終わり部の内面とを重合させ、この重合部分に、
ヒータにて加熱された加熱押圧部を押し当てて、テープ
に塗布された熱可塑性樹脂で重合部分を熱融着させるこ
とにより、被結束物を結束するものが提供されている
(例えば、特公昭62−7041号公報参照)。
として、少なくとも片面が熱接着性の結束用のテープ
を、被結束物に巻回すると共に、その巻き始め部の外面
と巻き終わり部の内面とを重合させ、この重合部分に、
ヒータにて加熱された加熱押圧部を押し当てて、テープ
に塗布された熱可塑性樹脂で重合部分を熱融着させるこ
とにより、被結束物を結束するものが提供されている
(例えば、特公昭62−7041号公報参照)。
【0003】この結束装置では、テープの端部を挟持し
た状態で回転させて当該テープの端部に形成した小ルー
プを、巻反部側からのテープの送り込みによって膨らま
せて、案内板の内面に沿った所定のループを形成した
後、このループ内に被結束物を配置し、当該ループを絞
り込んで、被結束物を結束するようにしている。また、
上記の結束装置では、被結束部物の下面を受ける受板
と、被結束物の周囲に巻かれた熱融着性のテープの重合
部分を受板の下面に押し当てて互いに熱融着するヒータ
と、ループの絞り込み後にループよりも巻き反側でテー
プを固定部材との間でクランプする挟持部材と、上記重
合部分を受板の下面に押圧して重合状態を保持する補助
押圧部とが備えられている。
た状態で回転させて当該テープの端部に形成した小ルー
プを、巻反部側からのテープの送り込みによって膨らま
せて、案内板の内面に沿った所定のループを形成した
後、このループ内に被結束物を配置し、当該ループを絞
り込んで、被結束物を結束するようにしている。また、
上記の結束装置では、被結束部物の下面を受ける受板
と、被結束物の周囲に巻かれた熱融着性のテープの重合
部分を受板の下面に押し当てて互いに熱融着するヒータ
と、ループの絞り込み後にループよりも巻き反側でテー
プを固定部材との間でクランプする挟持部材と、上記重
合部分を受板の下面に押圧して重合状態を保持する補助
押圧部とが備えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の片持ち
支持された受板は、加熱押圧部や補助押圧部によって繰
り返し持ち上げられているため、経年変化で先端部が持
ち上がるような反りを生ずる傾向にあった。このように
受板に反りを生ずると、加熱押圧部のテープ重合部分へ
の押圧が不均一となり、熱融着が不完全となる結果、結
束不良が発生するという問題があった。
支持された受板は、加熱押圧部や補助押圧部によって繰
り返し持ち上げられているため、経年変化で先端部が持
ち上がるような反りを生ずる傾向にあった。このように
受板に反りを生ずると、加熱押圧部のテープ重合部分へ
の押圧が不均一となり、熱融着が不完全となる結果、結
束不良が発生するという問題があった。
【0005】このようなことを防止するため、所定の使
用期間が経過すると受板を交換したり、或いは変形した
受板に沿うように加熱押圧部の上面を削ったりする等の
メンテナンスが必要であった。そこで、本発明の課題
は、受板の反りに起因した結束不良を防止でき、受板交
換等のメンテナンスの不要なテープ結束装置を提供する
ことである。
用期間が経過すると受板を交換したり、或いは変形した
受板に沿うように加熱押圧部の上面を削ったりする等の
メンテナンスが必要であった。そこで、本発明の課題
は、受板の反りに起因した結束不良を防止でき、受板交
換等のメンテナンスの不要なテープ結束装置を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係るテープ結束装置は、被結束部物の下
面を受けると共に装置本体によって片持ち支持された長
尺の受板と、被結束物の周囲に巻かれた熱融着性のテー
プの重合部分を受板に弾力的に押圧しつつ熱融着する加
熱押圧部とを備え、この加熱押圧部は、受板の反りに追
従できるように揺動自在に設けられていることを特徴と
するものである。
め、請求項1に係るテープ結束装置は、被結束部物の下
面を受けると共に装置本体によって片持ち支持された長
尺の受板と、被結束物の周囲に巻かれた熱融着性のテー
プの重合部分を受板に弾力的に押圧しつつ熱融着する加
熱押圧部とを備え、この加熱押圧部は、受板の反りに追
従できるように揺動自在に設けられていることを特徴と
するものである。
【0007】上記構成では、径年変化によって片持ち支
持の受板に反りが生じたとしても、揺動自在に設けられ
た加熱押圧部が受板の反りに追従するので、受板と加熱
押圧部とによってテープの重合部分を均一に押圧して熱
融着することができる。受板交換等のメンテナンスが不
要である。また、請求項2に係るテープ結束装置は、請
求項1において、加熱押圧部を支持し且つ駆動されるこ
とによって加熱押圧部を受板側へ昇降させる支持機構を
さらに備え、この支持機構は、加熱押圧部を上下動自在
で且つ所定の軸線の回りに揺動自在に支持しており、上
記軸線を挟んだ両側に加熱押圧部を上方へ付勢する一対
の付勢部材を有していることを特徴とするものである。
持の受板に反りが生じたとしても、揺動自在に設けられ
た加熱押圧部が受板の反りに追従するので、受板と加熱
押圧部とによってテープの重合部分を均一に押圧して熱
融着することができる。受板交換等のメンテナンスが不
要である。また、請求項2に係るテープ結束装置は、請
求項1において、加熱押圧部を支持し且つ駆動されるこ
とによって加熱押圧部を受板側へ昇降させる支持機構を
さらに備え、この支持機構は、加熱押圧部を上下動自在
で且つ所定の軸線の回りに揺動自在に支持しており、上
記軸線を挟んだ両側に加熱押圧部を上方へ付勢する一対
の付勢部材を有していることを特徴とするものである。
【0008】各付勢部材は、加熱押圧部を上記軸線の回
りに弾力的に回動付勢することになり、受板の反りに対
して加熱押圧部を弾力的に追従させることが可能とな
る。
りに弾力的に回動付勢することになり、受板の反りに対
して加熱押圧部を弾力的に追従させることが可能とな
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照しつつ説明する。図1は本発明の一実施形態と
してのテープ結束装置の一部破断斜視図である。同図に
おいて、装置本体1の上面は、テーブル2で形成されて
いる。このテーブル2は、紙等の集積物からなる被結束
物を載置するためのものであって、後テーブル2aと前
テーブル2bとに分かれており、両者の間に、通過溝3
が形成されている。この通過溝3は巻回作業時に結束用
のテープが通過するものである。また、前テーブル2b
は、装置本体1の前カバー4と一体に形成されている。
前カバー4は、図1に示すような直立した状態から、そ
の下端の軸線Lを中心として前方へ傾倒することによ
り、前テーブル2bとともに一体に開放されるようにな
っている。これにより、装置本体1の内部の点検が容易
にできるようになっている。前カバー4は、図1に示す
閉じ状態に所定の保持力で保持されるように、前カバー
4と装置本体1との間に、例えばクリック構造等が用い
られている。
面を参照しつつ説明する。図1は本発明の一実施形態と
してのテープ結束装置の一部破断斜視図である。同図に
おいて、装置本体1の上面は、テーブル2で形成されて
いる。このテーブル2は、紙等の集積物からなる被結束
物を載置するためのものであって、後テーブル2aと前
テーブル2bとに分かれており、両者の間に、通過溝3
が形成されている。この通過溝3は巻回作業時に結束用
のテープが通過するものである。また、前テーブル2b
は、装置本体1の前カバー4と一体に形成されている。
前カバー4は、図1に示すような直立した状態から、そ
の下端の軸線Lを中心として前方へ傾倒することによ
り、前テーブル2bとともに一体に開放されるようにな
っている。これにより、装置本体1の内部の点検が容易
にできるようになっている。前カバー4は、図1に示す
閉じ状態に所定の保持力で保持されるように、前カバー
4と装置本体1との間に、例えばクリック構造等が用い
られている。
【0010】前カバー4の上部には、当該前カバー4を
開放する際に指を引っかけるための指掛け溝4aが形成
されている。4bは透明な窓部であり、この窓部4bを
通して結束用テープのロール残量が確認できるようにな
っている。上記通過溝3の両端には、装置本体1の上方
へ突出する案内枠5,6が形成されており、案内枠5,
6は、互いに対向する湾曲状な案内板7,8をそれぞれ
有している。これらの案内板7,8は、テープ走行を案
内するものであり、円滑にテープによるループが形成さ
れ且つこのループ形状が保持されるようにするものであ
る。
開放する際に指を引っかけるための指掛け溝4aが形成
されている。4bは透明な窓部であり、この窓部4bを
通して結束用テープのロール残量が確認できるようにな
っている。上記通過溝3の両端には、装置本体1の上方
へ突出する案内枠5,6が形成されており、案内枠5,
6は、互いに対向する湾曲状な案内板7,8をそれぞれ
有している。これらの案内板7,8は、テープ走行を案
内するものであり、円滑にテープによるループが形成さ
れ且つこのループ形状が保持されるようにするものであ
る。
【0011】図1において、受板9は、装置本体1によ
って後端側が片持ち支持されており、被結束部物を受け
るべく通過溝3に進出する前方位置(図1参照)と、通
過溝3から退避する後方位置に、被結束物の下面に沿っ
て進退されるようになっている。図2は、装置本体1の
内部構成を簡略化して示す概略断面図である。図2を参
照して、本テープ結束装置は、被結束物Aを受けるため
の上記受板9、この受板9との間でテープTの端部を挟
持して止定する挟持部材11、テープTを巻回するため
のテープ巻回機構12、加熱押圧部51および補助押圧
部52を主要部として有している。上記のテープ巻回機
構12は、テーブル2、テープ走行機構30、案内枠
5,6、固定側挟持部材41および移動側挟持部材4
2、並びに移動挟持具45等により構成されている。
って後端側が片持ち支持されており、被結束部物を受け
るべく通過溝3に進出する前方位置(図1参照)と、通
過溝3から退避する後方位置に、被結束物の下面に沿っ
て進退されるようになっている。図2は、装置本体1の
内部構成を簡略化して示す概略断面図である。図2を参
照して、本テープ結束装置は、被結束物Aを受けるため
の上記受板9、この受板9との間でテープTの端部を挟
持して止定する挟持部材11、テープTを巻回するため
のテープ巻回機構12、加熱押圧部51および補助押圧
部52を主要部として有している。上記のテープ巻回機
構12は、テーブル2、テープ走行機構30、案内枠
5,6、固定側挟持部材41および移動側挟持部材4
2、並びに移動挟持具45等により構成されている。
【0012】図2を参照して、テーブル1の下方の略中
央には、テープTの送り出しおよび引き戻しを行う上記
のテープ走行機構30が設けられている。このテープ走
行機構30は、ゴムローラからなる送出ローラ31およ
び結束ローラ33,34を有している。上記送出ローラ
31は正回転(時計回り)するように駆動制御されてお
り、巻反部35のテープTを案内板8から案内板7へ向
けて送り出す際に使用される。上記結束ローラ32は、
送出ローラ31に対して逆回転(反時計回り)するよう
に駆動制御されている。
央には、テープTの送り出しおよび引き戻しを行う上記
のテープ走行機構30が設けられている。このテープ走
行機構30は、ゴムローラからなる送出ローラ31およ
び結束ローラ33,34を有している。上記送出ローラ
31は正回転(時計回り)するように駆動制御されてお
り、巻反部35のテープTを案内板8から案内板7へ向
けて送り出す際に使用される。上記結束ローラ32は、
送出ローラ31に対して逆回転(反時計回り)するよう
に駆動制御されている。
【0013】送出ローラ31および結束ローラ32の直
上には、それぞれ金属製の従動ローラ33,34が配置
されている。これらの従動ローラ33,34は、対応す
る送出ローラ31および結束ローラ32に対して交互に
当接するように、装置本体1の側板1aによって支持さ
れている。即ち、巻反部35のテープTを送り出す場合
は、送出ローラ31と従動ローラ33とが当接し(この
ときは、従動ローラ34は結束ローラ32から離れてい
る)、テープTを被結束物Aに対して結束する場合に
は、上記状態とは逆になって、結束ローラ32と従動ロ
ーラ34とが互いに当接し、送出ローラ31と従動ロー
ラ34とが互いに離れることになる。
上には、それぞれ金属製の従動ローラ33,34が配置
されている。これらの従動ローラ33,34は、対応す
る送出ローラ31および結束ローラ32に対して交互に
当接するように、装置本体1の側板1aによって支持さ
れている。即ち、巻反部35のテープTを送り出す場合
は、送出ローラ31と従動ローラ33とが当接し(この
ときは、従動ローラ34は結束ローラ32から離れてい
る)、テープTを被結束物Aに対して結束する場合に
は、上記状態とは逆になって、結束ローラ32と従動ロ
ーラ34とが互いに当接し、送出ローラ31と従動ロー
ラ34とが互いに離れることになる。
【0014】なお、結束ローラ32の駆動軸(図示せ
ず)には、結束時のテープTの張り具合う任意に調整
し、且つテープTと結束ローラ32とのスリップによっ
て結束ローラ32が摩耗するのを防止するためのトルク
リミッタ(図示せず)が設けられている。上記の送出ロ
ーラ31の直下流には、送出ローラ31および従動ロー
ラ33から送出された直後のテープTを、上下から挟持
可能な固定側挟持部材41と移動側挟持部材42とが取
り付けられている。上方の固定側挟持部材41は、側板
1aに上下位置調整自在に取り付けられており、下方の
移動側挟持部材42は、移動機構(図示せず)に連動し
て昇降されるようになっている。
ず)には、結束時のテープTの張り具合う任意に調整
し、且つテープTと結束ローラ32とのスリップによっ
て結束ローラ32が摩耗するのを防止するためのトルク
リミッタ(図示せず)が設けられている。上記の送出ロ
ーラ31の直下流には、送出ローラ31および従動ロー
ラ33から送出された直後のテープTを、上下から挟持
可能な固定側挟持部材41と移動側挟持部材42とが取
り付けられている。上方の固定側挟持部材41は、側板
1aに上下位置調整自在に取り付けられており、下方の
移動側挟持部材42は、移動機構(図示せず)に連動し
て昇降されるようになっている。
【0015】また、上記の挟持部材41,42と、受板
9との間の側板1aには、テープTを挟持して上下、回
転および前後運動が可能な挟持部材43,44で構成さ
れる移動挟持具45が取り付けられている。この移動挟
持具45は、固定側挟持部材41の高さから受板9近く
の高さまでの距離を上下に移動できると共に、側板1a
に設けられた窓部1bから進退して、通過溝3側への前
後運動ができる。上記挟持部材43,44は、互いに重
ね合わされた一対の鋼製の板ばねで構成され、上記の前
後運動による通過溝3への進出により、テープTを挟持
する。
9との間の側板1aには、テープTを挟持して上下、回
転および前後運動が可能な挟持部材43,44で構成さ
れる移動挟持具45が取り付けられている。この移動挟
持具45は、固定側挟持部材41の高さから受板9近く
の高さまでの距離を上下に移動できると共に、側板1a
に設けられた窓部1bから進退して、通過溝3側への前
後運動ができる。上記挟持部材43,44は、互いに重
ね合わされた一対の鋼製の板ばねで構成され、上記の前
後運動による通過溝3への進出により、テープTを挟持
する。
【0016】上記挟持部材43,44を構成する板ばね
は、互いの先端が外側に拡がっており、上記前後運動時
にテープTを挟持し易くなっている。また、移動挟持具
45は、上述した上下間の距離を移動するときには、挟
持部材43,44の位置を上下で転換しながら1回転す
るようになっている。この1回転に伴って、テープTの
端部にループを形成するわけである。
は、互いの先端が外側に拡がっており、上記前後運動時
にテープTを挟持し易くなっている。また、移動挟持具
45は、上述した上下間の距離を移動するときには、挟
持部材43,44の位置を上下で転換しながら1回転す
るようになっている。この1回転に伴って、テープTの
端部にループを形成するわけである。
【0017】上記受板9の下方には、テープT同士を熱
融着するための加熱押圧部51が上下動自在に配設され
ている。受板9および加熱押圧部51の斜視図である図
3を参照して、受板9の下面に沿ってテープTが重ね合
わされた重合部分Taを形成し、この重合部分Taを、
下方から上昇した加熱押圧部51が受板9の下面に弾力
的に押圧すると共に加熱し、重合部分Taを熱融着させ
るようになっている。なお、51aは加熱押圧部51に
内蔵されたカートリッジヒータである。また、53は加
熱押圧部51の片面に固定されたカッタであり、加熱押
圧部51による押圧を強めた際に、テープTを切断する
ものである。
融着するための加熱押圧部51が上下動自在に配設され
ている。受板9および加熱押圧部51の斜視図である図
3を参照して、受板9の下面に沿ってテープTが重ね合
わされた重合部分Taを形成し、この重合部分Taを、
下方から上昇した加熱押圧部51が受板9の下面に弾力
的に押圧すると共に加熱し、重合部分Taを熱融着させ
るようになっている。なお、51aは加熱押圧部51に
内蔵されたカートリッジヒータである。また、53は加
熱押圧部51の片面に固定されたカッタであり、加熱押
圧部51による押圧を強めた際に、テープTを切断する
ものである。
【0018】再び図2を参照して、加熱押圧部51の図
においての右方には、補助押圧部52が上下動自在に配
置されている。この補助押圧部52は、テープTの重合
部分に当接する前から重合部分に当接し、加熱押圧部5
1による熱融着が完了して加熱押圧部51が重合部分か
ら離れた後、所定時間が経過して熱融着部分が冷えて接
着が安定するまで重合部分を押さえておくものである。
においての右方には、補助押圧部52が上下動自在に配
置されている。この補助押圧部52は、テープTの重合
部分に当接する前から重合部分に当接し、加熱押圧部5
1による熱融着が完了して加熱押圧部51が重合部分か
ら離れた後、所定時間が経過して熱融着部分が冷えて接
着が安定するまで重合部分を押さえておくものである。
【0019】上記の受板9、固定側及び移動側挟持部材
41,42、移動側挟持具45、加熱押圧部51および
補助押圧部52は、リンク機構やカム機構を介して互い
に連動して動作するように構成されている。なお、テー
プTは紙その他の融着しない主材の少なくとも片面に、
熱可塑性樹脂をラミネートして構成され、このテープT
が重ね合わされた箇所を、上記の加熱押圧部にて加熱押
圧することにより熱接着可能となすものである。
41,42、移動側挟持具45、加熱押圧部51および
補助押圧部52は、リンク機構やカム機構を介して互い
に連動して動作するように構成されている。なお、テー
プTは紙その他の融着しない主材の少なくとも片面に、
熱可塑性樹脂をラミネートして構成され、このテープT
が重ね合わされた箇所を、上記の加熱押圧部にて加熱押
圧することにより熱接着可能となすものである。
【0020】次いで、図4は加熱押圧部51とこれを支
持する支持機構60を示す斜視図であり、図5は加熱押
圧部51および支持機構60の要部の分解斜視図であ
る。これらの図を参照して、加熱押圧部51は略直方体
形状をしており、加熱押圧部51の上面51bは前後に
長い矩形をしている。加熱押圧部51の前面51cに開
口して前後方向に形成されたヒータ収容孔に、上記のカ
ートリッジヒータ51aが挿入されている。また、加熱
押圧部51の一方の側面51dには、上記のカッタ53
が、取付板54およびねじ55を用いて固定されてい
る。加熱押圧部51の前後方向の中央部には、左右方向
に加熱押圧部51を貫通する長孔51eが形成されてい
る。この長孔51eは、上下方向に長くされている。さ
らに、加熱押圧部51の下面には、一対の案内棒56が
固定されており、各案内棒56は、上部の太径部56a
と、下部の細径部56bとで構成され、細径部56bに
は、圧縮コイルばね57が嵌められている。各圧縮コイ
ルばね57は、案内棒56の太径部56aを介して加熱
押圧部51を上方へ付勢する。
持する支持機構60を示す斜視図であり、図5は加熱押
圧部51および支持機構60の要部の分解斜視図であ
る。これらの図を参照して、加熱押圧部51は略直方体
形状をしており、加熱押圧部51の上面51bは前後に
長い矩形をしている。加熱押圧部51の前面51cに開
口して前後方向に形成されたヒータ収容孔に、上記のカ
ートリッジヒータ51aが挿入されている。また、加熱
押圧部51の一方の側面51dには、上記のカッタ53
が、取付板54およびねじ55を用いて固定されてい
る。加熱押圧部51の前後方向の中央部には、左右方向
に加熱押圧部51を貫通する長孔51eが形成されてい
る。この長孔51eは、上下方向に長くされている。さ
らに、加熱押圧部51の下面には、一対の案内棒56が
固定されており、各案内棒56は、上部の太径部56a
と、下部の細径部56bとで構成され、細径部56bに
は、圧縮コイルばね57が嵌められている。各圧縮コイ
ルばね57は、案内棒56の太径部56aを介して加熱
押圧部51を上方へ付勢する。
【0021】支持機構60は、昇降ベース61と、この
昇降ベース61の上面に固定された逆T字形支持体62
と、上記一対の圧縮コイルばね57と、上記一対の案内
棒56とを備えている。加熱押圧部51は、逆T字形支
持体62の上端に左右方向に沿う枢軸63によって回動
自在に支持されている。上記の昇降ベース61の下端後
部には、連結部材64が固定され、この連結部材64
に、揺動レバー65の一端65aが回動自在に連結され
ている。また、揺動レバー65はその途中部の支軸65
bの回りに揺動されるようになっており、揺動レバー6
5の他端65cに軸支されたローラからなるカムフォロ
ーア66が、モータ(図示せず)により回転駆動される
カム67の周面に転動するようになっている。このカム
67の回転に伴って、揺動レバー65が揺動することに
より、支持機構60が一体的に昇降して、加熱押圧部5
1を昇降させる。なお、この昇降時に、昇降ベース61
が上下方向に昇降できるように案内部材(図示せず)に
よって案内されている。
昇降ベース61の上面に固定された逆T字形支持体62
と、上記一対の圧縮コイルばね57と、上記一対の案内
棒56とを備えている。加熱押圧部51は、逆T字形支
持体62の上端に左右方向に沿う枢軸63によって回動
自在に支持されている。上記の昇降ベース61の下端後
部には、連結部材64が固定され、この連結部材64
に、揺動レバー65の一端65aが回動自在に連結され
ている。また、揺動レバー65はその途中部の支軸65
bの回りに揺動されるようになっており、揺動レバー6
5の他端65cに軸支されたローラからなるカムフォロ
ーア66が、モータ(図示せず)により回転駆動される
カム67の周面に転動するようになっている。このカム
67の回転に伴って、揺動レバー65が揺動することに
より、支持機構60が一体的に昇降して、加熱押圧部5
1を昇降させる。なお、この昇降時に、昇降ベース61
が上下方向に昇降できるように案内部材(図示せず)に
よって案内されている。
【0022】図4において、上記の逆T字形支持体62
は、基部62aと柱状部62bとを有し、柱状部62b
の上部はコの字形のステーを構成しており、このステー
に設けられた嵌合孔62cに、上記の枢軸63が圧入固
定される。また、基部62aは、上下に貫通する一対の
貫通孔62dを有している。これらの貫通孔62dは、
加熱押圧部51の下面に固定された上記案内棒56の細
径部56bをそれぞれ遊びを持たせた状態で挿入させる
ものである。
は、基部62aと柱状部62bとを有し、柱状部62b
の上部はコの字形のステーを構成しており、このステー
に設けられた嵌合孔62cに、上記の枢軸63が圧入固
定される。また、基部62aは、上下に貫通する一対の
貫通孔62dを有している。これらの貫通孔62dは、
加熱押圧部51の下面に固定された上記案内棒56の細
径部56bをそれぞれ遊びを持たせた状態で挿入させる
ものである。
【0023】このような支持機構60では、加熱押圧部
51は支持機構60に対して、上下動自在で且つ枢軸6
3の回りに双方向に揺動自在であり、両圧縮コイルばね
57によって加熱押圧部51が上方へ弾力的に付勢され
ている。また、加熱押圧部51のX方向(図4参照)へ
の揺動を一方の圧縮コイルばね57によって弾力的に抑
制し、また、Y方向(図4参照)への揺動を他方の圧縮
コイルばね57によって弾力的に抑制している。通常
は、両圧縮コイルばね57の弾性反発力が互いに均衡し
て、加熱押圧部51の上面が水平になるようになってい
る。即ち、これらの圧縮コイルばね57は、加熱押圧部
51を上方へ付勢していると共に、加熱押圧部51の上
面が水平となるように回動付勢していることになる。
51は支持機構60に対して、上下動自在で且つ枢軸6
3の回りに双方向に揺動自在であり、両圧縮コイルばね
57によって加熱押圧部51が上方へ弾力的に付勢され
ている。また、加熱押圧部51のX方向(図4参照)へ
の揺動を一方の圧縮コイルばね57によって弾力的に抑
制し、また、Y方向(図4参照)への揺動を他方の圧縮
コイルばね57によって弾力的に抑制している。通常
は、両圧縮コイルばね57の弾性反発力が互いに均衡し
て、加熱押圧部51の上面が水平になるようになってい
る。即ち、これらの圧縮コイルばね57は、加熱押圧部
51を上方へ付勢していると共に、加熱押圧部51の上
面が水平となるように回動付勢していることになる。
【0024】図6(a)および(b)は加熱押圧部51
がテープTの重合部分Taを受板9の下面に押圧する状
態を示す一部破断側面図である。これらの図ではカッタ
53を取り外した状態を示してある。図6(a)に示す
ように受板9に反りが生じておらず水平である状態で
は、加熱押圧部51も水平な状態で受板9の下面に当接
される。
がテープTの重合部分Taを受板9の下面に押圧する状
態を示す一部破断側面図である。これらの図ではカッタ
53を取り外した状態を示してある。図6(a)に示す
ように受板9に反りが生じておらず水平である状態で
は、加熱押圧部51も水平な状態で受板9の下面に当接
される。
【0025】一方、図6(b)に示すように、長期に使
用によって、受板9の自由端である前端9bが持ち上げ
られるように受板9に反りを生じた場合に、揺動自在で
あって且つ一対の圧縮コイルばね57によって揺動の双
方向(X方向およびY方向)に回動付勢された加熱押圧
部51が、受板9の反りに弾力的に追従することにな
る。
用によって、受板9の自由端である前端9bが持ち上げ
られるように受板9に反りを生じた場合に、揺動自在で
あって且つ一対の圧縮コイルばね57によって揺動の双
方向(X方向およびY方向)に回動付勢された加熱押圧
部51が、受板9の反りに弾力的に追従することにな
る。
【0026】したがって、加熱押圧部51が受板9の反
りに追従して、テープTの重合部分Taを均一に押圧し
て熱融着できる。その結果、受板9の反りに起因したテ
ープの結束不良を防止できると共に、受板9交換等のメ
ンテナンスを不要にできる。また、上記の一対の両圧縮
コイルばね57であれば、加熱押圧部51を上方へ付勢
する働きと、加熱押圧部51を双方向に回動付勢する働
きを兼用でき、構造を簡素化できる。
りに追従して、テープTの重合部分Taを均一に押圧し
て熱融着できる。その結果、受板9の反りに起因したテ
ープの結束不良を防止できると共に、受板9交換等のメ
ンテナンスを不要にできる。また、上記の一対の両圧縮
コイルばね57であれば、加熱押圧部51を上方へ付勢
する働きと、加熱押圧部51を双方向に回動付勢する働
きを兼用でき、構造を簡素化できる。
【0027】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の範囲で種々の変更を施すことが
できる。
ものではなく、本発明の範囲で種々の変更を施すことが
できる。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、径年変化によ
って片持ち支持の受板に反りが生じたとしても、加熱押
圧部が受板の反りに追従できるので、テープの重合部分
を均一に押圧して熱融着できる。その結果、受板の反り
に起因したテープの結束不良を防止できると共に、受板
交換等のメンテナンスを不要にできる。
って片持ち支持の受板に反りが生じたとしても、加熱押
圧部が受板の反りに追従できるので、テープの重合部分
を均一に押圧して熱融着できる。その結果、受板の反り
に起因したテープの結束不良を防止できると共に、受板
交換等のメンテナンスを不要にできる。
【0029】また、請求項2記載の発明では、各付勢部
材によって加熱押圧部を弾力的に回動付勢できるので、
受板の反りに対して加熱押圧部を弾力的に追従させるこ
とができる。しかもこれを簡単な構造にて達成できる。
材によって加熱押圧部を弾力的に回動付勢できるので、
受板の反りに対して加熱押圧部を弾力的に追従させるこ
とができる。しかもこれを簡単な構造にて達成できる。
【図1】本発明の一実施形態のテープ結束装置の一部破
断斜視図である。
断斜視図である。
【図2】テープ結束装置の内部構成を示す概略断面図で
ある。
ある。
【図3】受板および加熱押圧部の斜視図である。
【図4】加熱押圧部とその支持機構を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】加熱押圧部および支持機構の要部の分解斜視図
である。
である。
【図6】加熱押圧部がテープの重合部分を受板の下面に
押圧する状態を示す、受板および加熱押圧部の一部破断
側面図であり、(a)は受板に反りが生じていない場合
であり、(b)は受板に反りが生じた場合である。
押圧する状態を示す、受板および加熱押圧部の一部破断
側面図であり、(a)は受板に反りが生じていない場合
であり、(b)は受板に反りが生じた場合である。
A 被結束物 1 装置本体 9 受板 T テープ Ta 重合部分 51 加熱押圧部 51a 長孔 56 案内棒 57 圧縮コイルばね(付勢部材) 60 支持機構 63 枢軸(軸線)
Claims (2)
- 【請求項1】被結束部物の下面を受けると共に装置本体
によって片持ち支持された長尺の受板と、被結束物の周
囲に巻かれた熱融着性のテープの重合部分を受板に弾力
的に押圧しつつ熱融着する加熱押圧部とを備え、この加
熱押圧部は、受板の反りに追従できるように揺動自在に
設けられていることを特徴とするテープ結束装置。 - 【請求項2】加熱押圧部を支持し且つ駆動されることに
よって加熱押圧部を受板側へ昇降させる支持機構をさら
に備え、この支持機構は、加熱押圧部を上下動自在で且
つ所定の軸線の回りに揺動自在に支持しており、上記軸
線を挟んだ両側に加熱押圧部を上方へ付勢する一対の付
勢部材を有していることを特徴とする請求項1記載のテ
ープ結束装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20724496A JPH1053210A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | テープ結束装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20724496A JPH1053210A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | テープ結束装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1053210A true JPH1053210A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16536606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20724496A Pending JPH1053210A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | テープ結束装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1053210A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110723340A (zh) * | 2019-09-29 | 2020-01-24 | 青岛亚特利智能包装科技有限公司 | 一种便携式打包机 |
-
1996
- 1996-08-06 JP JP20724496A patent/JPH1053210A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110723340A (zh) * | 2019-09-29 | 2020-01-24 | 青岛亚特利智能包装科技有限公司 | 一种便携式打包机 |
| CN110723340B (zh) * | 2019-09-29 | 2021-08-24 | 青岛亚特利智能包装科技有限公司 | 一种便携式打包机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040819 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040831 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050106 |