JPH1053235A - 解体容易なトレー容器 - Google Patents

解体容易なトレー容器

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Publication number
JPH1053235A
JPH1053235A JP8210830A JP21083096A JPH1053235A JP H1053235 A JPH1053235 A JP H1053235A JP 8210830 A JP8210830 A JP 8210830A JP 21083096 A JP21083096 A JP 21083096A JP H1053235 A JPH1053235 A JP H1053235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flap
container
corner
side panels
tray container
Prior art date
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Pending
Application number
JP8210830A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Oishi
丈夫 大石
Kazuyuki Sugiyama
和志 杉山
Hiroaki Mikamo
弘明 三鴨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
Oji Paper Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oji Paper Co Ltd filed Critical Oji Paper Co Ltd
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Publication of JPH1053235A publication Critical patent/JPH1053235A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分な耐久力を有し、かつ手で簡単に解体し
て廃棄できるトレー容器を得る。 【解決手段】 矩形状の底板を中心として底板の四辺に
側板を連接し、各側板間にそれらの延長部材によってコ
ーナーフラップを形成し、このフラップに底板の各隅部
を起点とし、該フラップ部分を二等分する折線を設け、
このコーナーフラップを容器の内部又は外部に前記折線
を軸として合掌するように重合されて組み立てたトレー
容器において、コーナーフラップと側板のとの接着点の
面積が、コーナーフラップと側板の接合部の面積の40
〜80%の範囲とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として電子レンジ調
理用容器等に用いられる解体容易なトレー容器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電子レンジ調理用容器等におい
て、使い捨てのトレー容器が広く使用されている。これ
らの容器には、発泡スチロール等を素材とするプラスチ
ック製のもの、または樹脂等でラミネートされた板紙を
素材とする紙製のもの等が主として用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プラスチッ
ク製のトレー容器は丈夫であり、製造及び取り扱いも簡
単であるが、近年、環境保護に関心が高まっていること
もあり、廃棄した時に、焼却処理のできないプラスチッ
ク容器を使い捨てにすることは問題とされているる。そ
こで、廃棄しても簡単に焼却処理でき、無公害である板
紙製のトレー容器の使用が近年増加している。このよう
な板紙製トレー容器は、必要に応じて樹脂等をラミネー
トすることにより耐水、耐油性、バリヤー性を持たせる
ことにより各種食料品の収納に適し、特に食品を収容し
た状態でそのまま電子レンジで調理できる電子レンジ調
理用紙製容器などによく用いられている。
【0004】このようなトレー容器は、隣接する側壁同
士が夫々折り込み片によって連結されている、いわゆる
ウエブコーナーを有する構造が殆どである。このような
構造であれば、底面と側面は元々一枚のブランクシート
を折り込むことによって構成され、切れ目、継ぎ目が存
在しないので、密封性を要求される食品包装用途に適す
るからである。しかし、これらのトレー容器は、特に電
子レンジ調理用容器の場合、熱や加熱による水分蒸発に
よる内圧の上昇などに対する耐久性が必要であるため、
コーナー部分が強固に接着されており、そのため使用後
ゴミとして廃棄する際に手で分解して平面状にすること
が難しく、ゴミの減容化の面から問題となっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために検討した結果、本発明を以下のように
完成させた。即ち、本発明は両面若しくは片面を熱可塑
性樹脂でラミネートされた板紙より構成される容器であ
って、矩形状の底板を中心として底板の四辺に側板を連
接し、各側板間にそれらの延長部材によってコーナーフ
ラップを形成し、このフラップに底板の各隅部を起点と
し、該フラップ部分を二等分する折線を設け、このコー
ナーフラップを容器の内部もしくは外部に前記折線を軸
として合掌するように重合されて組み立てたトレー容器
において、前記コーナーフラップと側板が熱接着され、
その接着点の総面積が、コーナーフラップと側板の接合
面全体の面積の40〜80%の範囲であることを特徴と
するトレー容器である。
【0006】本発明において、容器の素材となるブラン
クシートの素材は、通常の容器素材として用いられる板
紙の片面もしくは両面に熱可塑性樹脂を押出しラミ等の
方法でラミネートしたものが用いられる。使用される熱
可塑性樹脂としては、PE(ポリエチレン)、PP(ポ
リプロピレン)、PET(ポリエチレンテレフタレー
ト)、TPX(メチルペンテンポリマー)などが必要に
応じて適宜用いられる。またラミネートの厚さは、20
〜50μmが適当である。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して具体的に説
明する。但し本発明の内容は実施例に限られるものでは
ない。
【0008】(実施例)図1は本発明容器の斜視図であ
り、この紙容器1は食品カートン用板紙(バージンパル
プ100%:坪量300g/m2)を基紙とし、その両
面にPPを30μm厚さにラミネートした物を用いて、
その容器主体2の上縁に水平に張り出したフランジ部に
固着して容器主体の開口面を封止する板紙製の蓋3とか
ら構成されている。
【0009】図2は本発明容器の展開図であり、ブラン
クシートの中央部に矩形状の底板4の対向辺に夫々一対
の側板5、5'、6、6'を連接する。また前記側板間に
はそれらの延長部材によってコーナーフラップ7を形成
し、このコーナーフラップに底板の各隅部を起点とし
て、該フラップ部を2等分する折線8を設ける。また前
記側板の上縁に沿って水平に張り出しできるフランジ片
9、9'、10、10'を連接し、その両端にコーナーフ
ラップ側に突出させた11、11'、12、12'を形成
する。
【0010】以上のように構成したブランクシートを組
み立てるには、図3の様に4側板を折り立て、コーナー
フラップを容器主体の外側に折り込むと共に、折り線8
を軸として合掌するように重合させる。このとき折り込
んだコーナーフラップの外面と前記側板を接着する際、
図4に示すように、その接着面13の総面積を接合面1
4全体の約70%をとして接着、またフランジ片は外側
に張り出すように折り曲げた後、その両端の接着片11
と12、11'と12′互いに接合して図示のようにト
レー型に組み立てるのである。これらの接着方法は通常
用いられているヒートシール方法が用いられるが、特に
コーナーフラップを側板と接着する際には、前述の容器
主体の外側に折り込んで重合させたコーナーフラップの
接着部分に外側から300〜400℃の熱風を約1秒間
吹き付け、ラミネートされた樹脂を溶融させて接着す
る。
【0011】このような方法によって接着すれば、熱は
容器の外側部分にのみ伝わって内側部分の樹脂は溶融せ
ず、従ってコーナーフラップの内側部分は接着されない
ので、容器を使用後に解体するときにコーナーフラップ
部分を簡単に剥がすことができる。この容器の内部に内
容食品を収納した後、容器上縁の水平に張り出したフラ
ンジに蓋を溶着して開口面を封止する。なお、図示の実
施例は、トレー状容器のフランジ面に蓋をシールした容
器を示したが、本考案はフランジを有しない容器、又は
蓋を有しない容器にも適用することもできる。
【0012】次に実施例及びと比較例に基づきサンプル
を作成し、それらの耐久性、分解性の評価を行う。評価
方法、及び比較例の構成は次の通りである。 (比較例1)コーナーフラップの外面と側板の接着面積
を接している面積全体の約20%とした他は実施例と同
様に組み立てたトレーを比較例1とした。 (比較例2)コーナーフラップの外面と側板の接着面積
を接している面積全体の100%とした他は実施例と同
様に組み立てたトレーを比較例2とした。
【0013】<耐久性>純水100gを入れた後蓋を溶
着して封止したものを電子レンジで5分間加熱した後に
蓋材を剥がし、其の際にコーナーフラップ部分に剥がれ
が生じなかったものを○、剥がれたものを×とした。 <分解性>サンプルのコーナーフラップと側面の接着部
が手で容易に剥がれ、容器を平面状にできるものを○、
手で剥がす時に強い抵抗があるものを×とした。実施
例、比較例の結果を表1に示す。
【0014】
【表1】
【0015】
【発明の効果】実施例、比較例が示すように、上記発明
によれば、可燃ゴミとして容易に処分できる板紙を主体
としたトレー容器で、電子レンジ容器として使用するの
に十分な耐久性を有し、しかも使用後は手で容易に解体
し、平面状にして廃棄できるトレー容器を得ることがで
きる。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明容器の斜視図
【図2】容器の展開図
【図3】蓋を除いた容器主体の斜視図
【図4】容器主体のコーナーフラップ部分を示す斜視図
【符号の説明】
1. 紙容器 2. 容器主体 3. 蓋 4. 底板 5〜6. 側板 7. コーナーフラップ 8. 折線 13. 接着面 14. 接合面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月14日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【図1】
【図2】
【図3】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面若しくは片面を熱可塑性樹脂でラミ
    ネートされた板紙より構成される容器であって、矩形状
    の底板を中心として底板の四辺に側板を連接し、各側板
    間にそれらの延長部材によってコーナーフラップを形成
    し、このフラップに底板の各隅部を起点とし、該フラッ
    プ部分を二等分する折線を設け、このコーナーフラップ
    を容器の内部もしくは外部に前記折線を軸として合掌す
    るように重合されて組み立てたトレー容器において、前
    記コーナーフラップと側板が熱接着され、その接着点の
    総面積が、コーナーフラップと側板の接合面全体の面積
    の40〜80%の範囲であることを特徴とするトレー容
JP8210830A 1996-08-09 1996-08-09 解体容易なトレー容器 Pending JPH1053235A (ja)

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JP8210830A JPH1053235A (ja) 1996-08-09 1996-08-09 解体容易なトレー容器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6989045B1 (ja) * 2021-04-14 2022-01-05 王子ホールディングス株式会社 二重フランジ付き紙製容器を製造するためのシートおよびそのシートを組み立てた二重フランジ付き紙製容器
JP2023050973A (ja) * 2021-09-30 2023-04-11 大日本印刷株式会社 ブランク材、紙製容器および蓋材付き紙製容器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6989045B1 (ja) * 2021-04-14 2022-01-05 王子ホールディングス株式会社 二重フランジ付き紙製容器を製造するためのシートおよびそのシートを組み立てた二重フランジ付き紙製容器
JP2022163623A (ja) * 2021-04-14 2022-10-26 王子ホールディングス株式会社 二重フランジ付き紙製容器を製造するためのシートおよびそのシートを組み立てた二重フランジ付き紙製容器
JP2023050973A (ja) * 2021-09-30 2023-04-11 大日本印刷株式会社 ブランク材、紙製容器および蓋材付き紙製容器

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