JPH105344A - ステント、ステントの移植方法及びステントの製造方法 - Google Patents

ステント、ステントの移植方法及びステントの製造方法

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JPH105344A
JPH105344A JP6421597A JP6421597A JPH105344A JP H105344 A JPH105344 A JP H105344A JP 6421597 A JP6421597 A JP 6421597A JP 6421597 A JP6421597 A JP 6421597A JP H105344 A JPH105344 A JP H105344A
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JP
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stent
axial
forming
tubular structure
periphery
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JP6421597A
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Robert D Lashinski
ディー ラシンスキー ロバート
Matthew J Birdsall
ジェイ バードサール マシュー
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Original Assignee
Arterial Vascular Engineering Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】体内管状構造体の中で内腔を開けさせるのに役
立つステントを得ること。 【解決手段】体内管状構造体の囲繞部を、ステント(1
0)の他の軸部分よりステントの度合いが少ない軸部分
を少なくとも1つ(好ましくは軸端部分(12a, 12e))を
有する。例えば、ステントの度合いが少ないステント部
分は他のステント部分より周縁について弱いか、あるい
はステントが周縁について拡大され、次いでリリースさ
れることにより適用された他のステント部分より多くは
ね返る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生きた組織の開いた
内腔を保持するのに役立つ生きた組織における内腔を支
持するステントに関する。内腔は血管、胆管もしくは疾
患や機能不全の結果として不適切に収縮する傾向がある
他の類似の体内導管である。内腔はあらゆる型の体内導
管における移植片(天然のものであろうと人工的なもの
であろうと)でもよい。
【0002】
【従来の技術】血管のような体内管状器官や構造体に中
空管を形成する構造体(“ステント”)を挿入して、こ
れらの体内構造体を開かせたり開いた状態を保つことは
知られている。たとえば、金属製のステント構造体につ
いては、ボノー(Boneau)の米国特許第 5,292,331 号
とヒルステッド(Hillstead)の米国特許第 5,135,536
号を参照。(これら2つの文献の他にこれらの文献の引
用文献がある。)これらの型のステントは通常は、バル
ーン・カテーテルのしぼんだバルーンに載せて血管もし
くは他の体内管状構造体に導入される。ステントが体内
管状構造体の望ましい位置にある場合、バルーンは周縁
について膨張してステントを拡大する。次いでバルーン
がしぼんだらカテーテルを引き抜き、体内管状構造体の
中に周縁について拡大されたステントが残され、これは
永久的な人工器官として体内管状構造体を開いた状態に
保持しそしてその体内構造体の狭窄や再狭窄を防止する
のに役立つ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の型のステントと
ステントの適用は極めてうまく機能することが分かって
いるが、体内管状構造体のステント挿入領域とステント
を挿入していない領域の間の急激な変化を回避する上で
改良の余地(少なくともいくつかのケースで)がある。
このような急激な変化は、その部分かその近くで反応を
起こす引き金になる可能性がある。したがって、このよ
うな急激な変化をなくしたりもしくは変化を小さくする
ことは治療上重要である。
【0004】このような観点から、本発明の目的は体内
管状構造体にステントする改良された方法と構造体を提
供することである。
【0005】ステントを用いる体内管状構造体における
ステント挿入領域とステントを挿入していない領域の間
の急激な変化を小さくする方法およびステント構造体を
提供することが本発明のより具体的な目的である。
【0006】
【発明を解決するための手段】本発明のこれらの目的
は、本発明の原理により少なくとも一つの軸端部分を備
えたステント構造体を提供することにより達成される。
すなわちこの軸端部分は、ステントが用いられる体内管
状構造体囲繞部分を、ステントの残りの部分を囲繞する
体内管状構造体の部分を開けておくステントの残りの部
分より、少し弱く開けておくかもしくはステントするも
のである。ステントの両軸端部分は、上記残りの部分が
2つの軸端部分の間の中間にある、上記端部分と類似し
ているのが好ましい。軸端部分もしくは体内管状構造体
を少し弱く開けておく部分は多様な方法で提供すること
ができる。たとえば、一つまたは複数の軸端部分はステ
ントの他の部分より周縁について弱く(弾性的または可
塑性的に)つくることができる。(後で詳しく説明する
が、“可塑性的”と“可塑性的に”という用語はここで
は非弾性的(たとえば、永久変形)な型を意味するため
に用いられている。)また、一つまたは複数の軸端部分
はステントの他の部分より周縁の拡大とリリースの後幾
分多く後退するようにつくることもできる。
【0007】本発明によりステントをつくる方法には、
第1と第2の軸方向に隔置された環状ステント部分を形
成し、第2の部分より第1の部分を周縁について強く
(弾性的または可塑性的に)する方法がある。一方、本
発明によりステントをつくる方法には、第1と第2の軸
方向に隔置された環状ステント部分を形成し、第1の部
分より第2の部分の降伏強さを高くする方法もある。第
1の部分はステントの軸方向について中間部分として、
一方第2の部分はステントの軸端部分としてそれぞれ形
成されるのが好ましい。ステントの第3環状軸部分は第
2部分と同様に形成され、そして軸方向について第2部
分から離れているステントのもう一つの軸端部分として
形成されるのが好ましい。
【0008】本発明によりステントを用いる方法には、
体内管状構造体にステントを挿入し、周縁についてステ
ントを拡大し、次いでステントをリリースし、体内管状
構造体が、ステントの周縁について強い第1の環状軸部
分より、ステントの周縁について弱い第2の環状軸部分
をより多く再圧縮できる方法がある。弱い部分は強い部
分より弾性的または可塑性的に弱くすることができる。
一方、本発明によりステントを用いる方法には、体内管
状構造体にステントを挿入し、周縁についてステントを
拡大し、次いでステントをリリースし、降伏強さが相対
的に低いステントの第1の環状軸部分より降伏強さが相
対的に高いステントの第2の環状軸部分を周縁拡大部か
らより多く元に戻す方法もある。
【0009】本発明の特徴と利点については添付図面と
以下に詳細に説明する好ましい実施態様からさらに明確
になるであろう。
【0010】
【発明の実施の形態】上述のボノー(Boneau)とヒルス
テッド(Hillstead)の特許、およびこれらの特許で引
用された文献はステントが多様な方法でつくれることを
明らかにしている。本発明はすべての周知のステント構
造に適用することができ、またいくつかの代表的構造に
関する以下の説明から他の型のステント構造へ本発明を
適用する方法が明らかになるであろう。
【0011】金属製のステント10の1例を図1に示
す。ステント10は5つのセクション12a-e を備えて
おり、各セクションは曲げられているので1平面上には
ないエンドレスな金属ループからつくられている(セク
ション12各々の詳細な形状については、たとえば、上
記ボノーの特許を参照)。ボノーの特許が明らかにして
いるように、セクション12の各々は図1(およびそれ
に続く図)で見られるよりはうねりが大きいが、本発明
を説明するにはここで示した簡単な描写で十分である。
セクション12が他の技術ではワイヤと見なされるもの
でつくられていようといまいと、セクション12の材料
は一般的にはワイヤ状であり、したがって、ここでは
“ワイヤ”という用語を用いてこの種のステント材料を
呼ぶことがある。軸方向に関して隣接したセクション1
2は領域14で示したように相互に接合することがある
(図1では代表的なものに参照数字14を付けてい
る)。これらの接合部(存在するとすれば)は溶接、は
んだ付け、接着、機械的締着等の方法によりつくること
ができる。
【0012】図1に示す一般的な型のステントを適用す
る代表的な方法は、初めにバルーン・カテーテルの一部
である収縮したバルーンの周りに周縁について圧縮され
た形(たとえば、図1に示す形)のステント構造体を配
設する。次に、カテーテルを、バルーンとステントが体
内構造体の望ましい位置にステントされるまで、体内管
状構造体に軸方向に沿って挿入する。続いて、バルーン
を膨らませて、周縁についてステントを拡大させる。最
後に、バルーンをしぼませてカテーテルを引き抜き、そ
の後に拡大したステントを体内構造体の中に残す。
【0013】上で述べたバルーンにより生じたステント
の変形は少なくとも部分的には永久的なものである。
(ここおよび添付したクレイムにおいて便宜上、この種
の永久的変形を“可塑性的”と呼ぶことにする。伝統的
な材料科学のセンスにおいて、したがって、ステント材
料の弾性限界を超えたステント材料のある部分の変形に
よるにしろあるいはステント材料の他の何らかの特性ま
たは変形ステントにおいて生じる構造がその最初のセッ
トとは異なる“セット”をとる結果としてであろうと、
いずれにしても、ここで使用される“可塑性的”、“可
塑性的に”等という用語はあらゆる型の非弾性的もしく
は永久的変形を意味するものと理解できる。“可塑性
的”という用語が上で幅広く定義されたのと同様に、こ
こおよび添付したクレイムにおいて使用されている“降
伏強さ”等の用語はステント構造またはその材料が弾性
変形から可塑性変形へ変化する点を意味する。)バルー
ンは十分な強度があり、ステントの降伏強さに打ち勝つ
ことができるが、バルーンがもはやステントを放射状に
支持しない場合は、囲繞する体内管状構造体は、少なく
ともステントがそのオリジナルな直径に戻るほどは、ス
テントに対し内向きの放射状の力を十分発揮せず、ステ
ントはその降伏点を通って元にもどることはできない。
【0014】本発明によりステントの少なくとも一つの
軸端セクション12a または12eがそのようにつくら
れているので、ステントの軸端セクションは体内管状構
造体の囲繞部をステントの残りの部分より幾分弱くおよ
び/または幾分狭い範囲に(“ステント”)を開いた状
態に保持している。言い換えると、ステントセクション
12a と12e の少なくとも一つがステント10の他の
セクション12より体内管状構造体の囲繞部を少なくス
テントしている。これはいろいろなやり方で行うことが
できる。たとえば、少し弱くステントする軸端セクショ
ン12a または12e は他のセクションより弾性率また
はスプリング力が低い材料からつくることができる。そ
れで、ステントが周縁について拡大されそしてリリース
された後、軸端セクション12a または12e は体内管
状構造体のその放射状に隣接もしくは囲繞している部分
を、ステントの他のセクションよりも少し弱くおよび/
または少し狭い範囲に開けて保持する。図2は、説明し
たとおりにつくられた図1のステントが、体内管状構造
体において周縁について拡大されかつリリースされた時
にどのように見えるかを示している。図2は12a と1
2e の両端セクションがステントの他のセクションより
少し弱くステントするようにつくられたケースを説明し
ている。
【0015】前のパラグラフの後の部分には他のセクシ
ョンより弾性的に弱い軸端セクション12a または12
e をつくることが記載されている。他のセクションより
可塑性的に弱い(すなわち、降伏強さが低い)軸端セク
ション12a または12e をつくる場合にも類似した結
果が得られるので、ステントが体内管状構造体に移植さ
れた後、体内構造体は他のセクションよりも、弱い軸端
セクションを可塑性的により多く再圧縮することができ
る。たとえば、これは種々のステントセクションについ
てさまざまな降伏強さを有する材料を用いるかおよび/
または端部セクション12a または12e として可塑性
的に弱い配置または構造を用いることにより行うことが
できる。12a または12e 以外のセクションの降伏強
さは十分高く、これらは可塑性的には全く再圧縮されな
い。その場合、体内管状構造体は相対的に弱い端部セク
ション12a または12e の低い降伏強さのみを超えて
いる。(もちろん、体内管状構造体は(少なくとも)端
部セクション12a または12e の前述の可塑性変形に
加えてステントの全セクションを通常弾性再圧縮するも
のと考えられる。)ステントの他のセクションより弱い
が、それでも端部セクション12a または12e は体内
管状構造体をある程度まではステントする前以上に開け
て保持するだけの強さは十分ある。繰り返すと、図2
は、このパラグラフで説明したとおりにつくられた図1
のステントが、体内管状構造体において周縁について拡
大されかつリリースされた時にどのように見えるかを示
している。前に述べたように、図2は12a と12e の
両端セクションがステントの他のセクションより少し弱
くステントするようにつくられたケースを説明してい
る。
【0016】いろいろな降伏強さを有するステントセク
ションを様々な方法でつくることができる。たとえば、
種々のステントセクションを降伏強さの異なる様々な材
料からつくることができる。金属製ステントの場合、セ
クションにより焼き鈍しの仕方を変えたりあるいは焼き
鈍しの程度を変えて、セクションにより降伏強さを変え
ることができる。特に、降伏強さが低い軸端部セクショ
ン12a または12eは他のセクションより多く焼き鈍
しできる。析出硬化材料からつくったステントの場合、
セクションにより析出硬化した量を変えてセクションに
より降伏強さを変えることができる。特に降伏強さが低
い軸端部セクション12a または12eは他のセクショ
ンより析出硬化を少なくすることができる。焼き鈍しと
析出硬化については、次に述べる実施態様と関連してさ
らに説明する。降伏強さの異なるステントセクション1
2をつくるために、種々の材料を用いたりもしくは処理
の仕方が異なる材料を用いる方法の代わりとして、種々
のセクションの配置や構造を変えて端部セクション12
a または12e を他のセクションより容易に得ることが
できる。たとえば、端部セクション12a または12e
を細いワイヤからつくったり軸方向をより長くして、端
部セクションがバルーンによりリリースされ、したがっ
て、体内管状構造体により周縁について再圧縮された時
に可塑性再変形を免れるほど十分強くないものにするこ
とができる。
【0017】本発明によるステントのもう一つの例とし
て、軸端部セクション12a または12e の降伏強さが
他のセクションより高くつくられたものがある。その場
合ステントが周縁について拡大されリリースされると、
端部セクション12a または12e は降伏強さが高いの
で、降伏強さが低いセクションより周縁拡大部から幾分
多く後退する傾向がある。したがって、降伏強さの高い
端部セクション12aまたは12e は、降伏強さの低い
セクションが体内構造体のそれらの囲繞部分を開けて保
持するよりも、ステントされた体内構造体の囲繞部分を
少し狭い範囲に開けて保持する。再びこれを図2におい
て(両軸端部セクション12a と12eの降伏強さが中
間のセクション12b-d より高い場合について)軸端セ
クション12a と12e の平均直径が、中間のセクショ
ン12b-d の直径に比べ幾分小さいことにより示す。こ
の種の実施態様においては、バルーンがしぼみ・取り除
かれた時に体内管状構造体による可塑性再圧縮を避ける
ために、降伏強さが相対的に低いセクションでも十分な
強さがあるのが好ましい。
【0018】降伏強さが比較的高い端部セクションの製
造に使用できる材料の差は、まさに材料の処理方法の差
そのものかもしれない。たとえば、金属製ステントの場
合、軸端セクションの焼き鈍しはステントの他のセクシ
ョンより少ない。析出硬化材料は焼き鈍しとは少々反対
の効果をだすのに使用できる。この種の材料を用いる場
合、材料の処理時間(すなわち、材料の成分を析出硬化
させる高温に保持された)が長くなるほど、材料の降伏
強さは高くなる。したがって、軸端セクション12a ま
たは12e は、それに比較的高い降伏強さを与える処理
時間の長いセクション(もしくは他のセクションより処
理時間の長いセクション)であるかもしれない。結果は
図2と関連して上で説明したものと類似している。
【0019】本発明により少し弱くステントする軸端セ
クション12a または12e をつくる他の方法には、比
較的細い、したがって他のセクションより少し弱いワイ
ヤから軸端セクション12a または12e をつくる方法
がある。したがって、軸端セクション12a または12
e は他のセクションよりは体内管状構造体により弾性的
におよび/または可塑性的により多く再圧縮される。軸
端セクション12a または12e は他のセクションより
周縁について弱く(可塑性的にあるいは弾性的に)選択
されている別の配置を用いてつくることもできる。図3
は、両軸端セクション12a' と12e' がセクション1
2b-d より長くつくられているこの方法の1例を示して
いる。セクション12a' と12e' の中のワイヤの比較
的長いセグメント16はより容易にしぼみ、それにより
軸端セクション12a' と12e'に他のセクション12b
-d より低い周縁強度を与える。セクション毎にうねり
の数を変える方法は多様なステント強度を有するセクシ
ョンを与えるもう一つの方法である。管状溝付きステン
トデザインにおける構造もしくは他のステントデザイン
における構造的形状の変更も、周縁の拡大とリリース後
に元へ戻る端部セクションかサポートの低い強度を与え
る端部セクションのいずれか、もしくは両方の端部セク
ションの製造に利用できる。
【0020】すでに触れたように、図2と3は両軸端セ
クション12a と12e (これ以後すべての実施態様に
おいて軸端セクションに対し一般的な参照数字を用い
る)は上で説明したようにいずれかの軸端セクションが
つくれる点をはっきり示している。実際、現在好ましい
実施態様は両軸端セクション12a と12e が残りの中
間セクション12b-d より少し弱くステントするように
つくられているものである。
【0021】他のセクションより少し弱くステントして
いる少なくとも一つ、好ましくは二つの軸端セクション
を提供することにより、体内管状構造体のステントした
部分とステントしていない部分の間の変化をおだやかに
することができる。これによりステントを身体が受け入
れやすくするのに役立ち、したがって、体内に生じる副
作用を少なくすることができる。
【0022】上述の原理が他のすべての型のステント構
造に等しく適用できることは理解できるであろう。たと
えば、これらの原理は管状溝付きステント、管状網組線
ステント、自己拡大ステント、熱拡大ステント、非金属
ステント(ポリマー、セラミック、および/または複合
材)、等に適用できる。この発明の原理をこれらすべて
の型のステントに適用する方法は、当業者にとっては簡
単に分かることである。たとえば、比較的弱い端部セク
ションは、材料特性、材料状態、および/または構造的
形状を変えることによりポリマーおよび/またはセラミ
ック製ステントにおいてつくることができる。
【0023】この発明の範囲内でもう一つの変更の例と
して、ステント度が異なる二つ以上のセクションを備え
たステントセクションを用いることもできる。たとえ
ば、図1においてセクション12b と12d のステント
度をセクション12a と12eのステント度より大きい
が、セクション12c のステント度より小さくして、ス
テント度(すなわち、周縁強度および/または範囲)を
いずれかの軸端から中央に向かって次第に大きくするス
テントが得られる。図に示したセクション12の数は単
に説明のためのものであり、セクションの数はいくらで
もよい。セクションは相互に連結してもよいし、しなく
てもよい。セクションは個別に分離する必要はなく、代
わりにその軸長に沿ってステント度が段階的もしくは徐
々に(たとえば、連続的に)変わる1連続構造の一部で
あってもよい。したがって、お互いから“軸方向につい
て隔置され”ているステント部分もしくはセクションに
ついてのここでの引例はこれらのステント部分もしくは
セクションがお互いからある軸距離におく必要はない。
むしろ、これらは互いにじかに隣接することもできる。
“軸方向について隔置され”は単にステント部分もしく
はセクションがステントを使用している体内管状構造体
またはステントの縦軸に沿って連続体を形成しているこ
とを意味しているだけである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によりつくったステントの実施態様を
説明している簡単な等角図である。図1は周縁が拡大す
る前のステントを示している。
【図2】体内管状構造体の中で周縁が拡大し、移植した
後の図1のステントの簡単な立面図である。
【図3】図2に類似した図でこの発明のもう一つの実施
態様を説明している。
【符号の説明】 10 ステント 12a,12e 軸端セクション 12b-d 中間セクション 14 ステント接合領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マシュー ジェイ バードサール アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95405 サンタ ローザ バローナ プレ イス 2561

Claims (67)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体内管状構造体において内腔を開けてお
    くのに役立つステントであって、 前記体内管状構造体
    の第1の軸部分に放射状に隣接している第1の軸ステン
    ト部分と、 前記体内管状構造体の第2の軸部分に放射状に隣接して
    いる第2の軸ステント部分とから成り、 前記第2の軸
    ステント部分が前記体内管状構造体の前記第2の軸部分
    にステントするようにしている程度以上に前記第1の軸
    ステント部分が前記体内管状構造体の前記第1の軸部分
    にステントしようとしていることを特徴とするステン
    ト。
  2. 【請求項2】 前記第2の軸ステント部分が前記ステン
    トの軸端に隣接し、かつ前記第1の軸ステント部分が前
    記ステントの軸端から軸方向に隔置されていることを特
    徴とする請求項1に記載のステント。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のステントであって、さ
    らに前記体内管状構造体の第3の軸部分に放射状に隣接
    している第3の軸ステント部分とから成り、 前記第1の軸ステント部分が前記体内管状構造体の前記
    第1の軸部分にステントするようにしている程度以下に
    前記第3の軸ステント部分が前記体内管状構造体の前記
    第3の軸部分にステントしようとしており、前記第3の
    軸ステント部分が前記第2の軸ステント部分に隣接して
    いる前記ステントの軸端から離れている前記ステントの
    軸端に隣接していることを特徴とするステント。
  4. 【請求項4】 前記第2の軸ステント部分が前記第1の
    軸ステント部分より周縁について弱いことを特徴とする
    請求項1に記載のステント。
  5. 【請求項5】 前記第2の軸ステント部分が前記第1の
    軸ステント部分より周縁について弾性的に弱いことを特
    徴とする請求項4に記載のステント。
  6. 【請求項6】 前記第2の軸ステント部分が前記第1の
    軸ステント部分より周縁について可塑性的に弱いことを
    特徴とする請求項4に記載のステント。
  7. 【請求項7】 前記第1の軸ステント部分を形成してい
    る材料より弱い材料を用いて形成することにより前記第
    2の軸ステント部分が周縁について弱くつくられている
    ことを特徴とする請求項4に記載のステント。
  8. 【請求項8】 前記第2の軸ステント部分の材料の弾性
    率が前記第1の軸ステント部分の材料の弾性率より低い
    ことを特徴とする請求項7に記載のステント。
  9. 【請求項9】 前記第2の軸ステント部分の材料の降伏
    強さが前記第1の軸ステント部分の材料の降伏強さより
    低いことを特徴とする請求項7に記載のステント。
  10. 【請求項10】 前記第1と第2の軸ステント部分の材
    料が前記第1の軸ステント部分におけるより前記第2の
    軸ステント部分においてより高度に焼き鈍しされた金属
    であることを特徴とする請求項9に記載のステント。
  11. 【請求項11】 前記第1と第2の軸ステント部分の材
    料が前記第2の軸ステント部分におけるより前記第1の
    軸ステント部分においてより高度に析出硬化された析出
    硬化材料であることを特徴とする請求項9に記載のステ
    ント。
  12. 【請求項12】 前記第1の軸ステント部分を形成して
    いる部材より断面の小さい部材を用いて形成することに
    より前記第2の軸ステント部分が周縁について弱くつく
    られていることを特徴とする請求項4に記載のステン
    ト。
  13. 【請求項13】 前記第1の軸ステント部分を形成して
    いる部材より他の部材との接合の間が長い部材を用いて
    形成することにより前記第2の軸ステント部分が周縁に
    ついて弱くつくられていることを特徴とする請求項4に
    記載のステント。
  14. 【請求項14】 前記第2の軸ステント部分の降伏強さ
    が前記第1の軸ステント部分の降伏強さより高いことを
    特徴とする請求項1に記載のステント。
  15. 【請求項15】 前記ステントが前記内腔において位置
    決め後周縁について拡大されることにより前記内腔に配
    設され、かつ、前記ステントの降伏強さが高い結果とし
    て、前記第1の軸ステント部分が周縁拡大部から後退す
    る程度以上に前記第2の軸ステント部分が周縁拡大部か
    ら後退することを特徴とする請求項14に記載のステン
    ト。
  16. 【請求項16】 前記第1の軸ステント部分を形成して
    いる材料より降伏強さの高い材料から前記第2の軸ステ
    ント部分が形成されていることを特徴とする請求項1に
    記載のステント。
  17. 【請求項17】 前記ステントの材料が前記第2の軸ス
    テント部分におけるより前記第1の軸ステント部分にお
    いて高度に焼き鈍された金属であることを特徴とする請
    求項16に記載のステント。
  18. 【請求項18】 前記ステントの材料が前記第1の軸ス
    テント部分におけるより前記第2の軸ステント部分にお
    いて高度に析出硬化された析出硬化材料であることを特
    徴とする請求項16に記載のステント。
  19. 【請求項19】 体内管状構造体の内腔を開けておくの
    に役立つステントであって、 前記体内管状構造体の第1の軸部分に放射状に隣接して
    いる第1の軸ステント部分と、 前記体内管状構造体の第2の軸部分に放射状に隣接して
    いる第2の軸ステント部分とから成り、 前記第2の軸ステント部分が前記第1の軸ステント部分
    より周縁について弱いことを特徴とするステント。
  20. 【請求項20】 前記第2の軸ステント部分が前記ステ
    ントの軸端に隣接し、かつ前記第1の軸ステント部分が
    前記ステントの軸端から軸方向に隔置されていることを
    特徴とする請求項19に記載のステント。
  21. 【請求項21】 更に、前記体内管状構造体の第3の軸
    部分に放射状に隣接している第3の軸ステント部分とか
    ら成り、 前記第3の軸ステント部分が前記第1の軸ステント部分
    より周縁について弱く、前記第3の軸ステント部分が前
    記第2の軸ステント部分に隣接している前記ステントの
    軸端から離れている前記ステントの軸端に隣接している
    ことを特徴とする請求項20に記載のステント。
  22. 【請求項22】 前記第2の軸ステント部分が前記第1
    の軸ステント部分より周縁について弾性的に弱いことを
    特徴とする請求項20に記載のステント。
  23. 【請求項23】 前記第2の軸ステント部分が前記第1
    の軸ステント部分より周縁について可塑性的に弱いこと
    を特徴とする請求項20に記載のステント。
  24. 【請求項24】 前記第1の軸ステント部分を形成して
    いる材料より弱い材料を用いてを形成することにより前
    記第2の軸ステント部分が周縁について弱くつくられて
    いることを特徴とする請求項20に記載のステント。
  25. 【請求項25】 前記第2の軸ステント部分の材料の弾
    性率が前記第1の軸ステント部分の材料の弾性率より低
    いことを特徴とする請求項24に記載のステント。
  26. 【請求項26】 前記第2の軸ステント部分の材料の降
    伏強さが前記第1の軸ステント部分の材料の降伏強さよ
    り低いことを特徴とする請求項24に記載のステント。
  27. 【請求項27】 前記第1と第2の軸ステント部分の材
    料が前記第1の軸ステント部分におけるより前記第2の
    軸ステント部分においてより高度に焼き鈍された金属で
    あることを特徴とする請求項26に記載のステント。
  28. 【請求項28】 前記第1と第2のステント部分の材料
    が前記第2の軸ステント部分におけるより前記第1の軸
    ステント部分においてより高度に析出硬化された析出硬
    化材料であることを特徴とする請求項26に記載のステ
    ント。
  29. 【請求項29】 前記第1の軸ステント部分を形成して
    いる部材より断面の小さい部材を用いて形成することに
    より、前記第2の軸ステント部分が周縁について弱くつ
    くられていることを特徴とする請求項20に記載のステ
    ント。
  30. 【請求項30】 前記第1の軸ステント部分を形成して
    いる部材より他の部材との接合の間が長い部材を用いて
    形成することにより、前記第2の軸ステント部分が周縁
    について弱くつくられていることを特徴とする請求項2
    0に記載のステント。
  31. 【請求項31】 体内管状構造体の内腔を開けておくの
    に役立つステントであって、 前記体内管状構造体の第1の軸部分に放射状に隣接して
    いる第1の軸ステント部分と、 前記体内管状構造体の第2の軸部分に放射状に隣接して
    いる第2の軸ステント部分とから成り、 前記第2の軸ステント部分の降伏強さが前記第1の軸ス
    テント部分の降伏強さより大きいので、前記ステントが
    周縁について拡大されそしてリリースされた時に、前記
    第1の軸ステント部分より前記第2の軸ステント部分の
    方がより大きく周縁拡大部から後退することを特徴とす
    るステント。
  32. 【請求項32】 前記第2の軸ステント部分が前記ステ
    ントの軸端に隣接し、かつ前記第1の軸ステント部分が
    前記ステントの軸端から軸方向に隔置されていることを
    特徴とする請求項31に記載のステント。
  33. 【請求項33】 更に、前記体内管状構造体の第3の軸
    部分に放射状に隣接している第3の軸ステント部分とか
    ら成り、 前記第3の軸ステント部分の降伏強さが前記第1の軸ス
    テント部分の降伏強さより大きく、前記第3の軸ステン
    ト部分が前記第2の軸ステント部分に隣接している前記
    ステントの軸端から離れている前記ステントの軸端に隣
    接していることを特徴とする請求項32に記載のステン
    ト。
  34. 【請求項34】 前記ステント材料が前記第2の軸ステ
    ント部分におけるより前記第1の軸ステント部分におい
    てより高度に焼き鈍された金属であることを特徴とする
    請求項32に記載のステント。
  35. 【請求項35】 前記ステントの材料が前記第2の軸ス
    テント部分におけるより前記第1の軸ステント部分にお
    いてより高度に析出硬化された析出硬化材料であること
    を特徴とする請求項32に記載のステント。
  36. 【請求項36】 体内管状構造体を放射状に支持するた
    めに体内管状構造体に軸方向に伸びた環状ステントを移
    植する方法であって、この方法が前記ステントを前記体
    内管状構造体に挿入し、 前記ステントを周縁について拡大し、更に前記ステント
    が自身と前記体内管状構造体を支持しなければならず、
    したがって、前記体内管状構造体が前記第1の部分より
    前記第2の部分を周縁部についてより多く再圧縮できる
    ように前記ステントをリリースするステップから成り、 前記ステントが第1の部分が第2の部分より周縁につい
    て強くなるように前記第1と第2の軸方向に隔置された
    部分を備えたことを特徴とする環状ステントの移植方
    法。
  37. 【請求項37】 更に、前記第1の部分が前記第2の部
    分より周縁について弾性的に強くなるように前記第1の
    部分を形成するステップから成ることを特徴とする請求
    項36に記載の環状ステントの移植方法。
  38. 【請求項38】 更に、前記第1の部分が前記第2の部
    分より周縁について可塑性的に強くなるように前記第1
    の部分を形成するステップから成ることを特徴とする請
    求項36に記載の環状ステントの移植方法。
  39. 【請求項39】 更に、前記第2の部分を形成している
    材料より強い材料から前記第1の部分を形成するステッ
    プから成ることを特徴とする請求項36に記載の環状ス
    テントの移植方法。
  40. 【請求項40】 前記第1の部分を形成するステップ
    が、 前記第2の部分を形成している材料より弾性率が高い材
    料を前記第1の部分について用いるステップから成るこ
    とを特徴とする請求項39に記載の環状ステントの移植
    方法。
  41. 【請求項41】 前記第1の部分を形成するステップ
    が、 前記第2の部分を形成している材料より降伏強さが高い
    材料を前記第1の部分について用いるステップから成る
    ことを特徴とする請求項39に記載の環状ステントの移
    植方法。
  42. 【請求項42】 前記ステントの材料が金属である請求
    項41に記載の方法であって前記第1の部分について用
    いるステップが、 前記第2部分の金属を前記第1部分の金属より高度に焼
    き鈍しするステップから成ることを特徴とする環状ステ
    ントの移植方法。
  43. 【請求項43】 前記ステントの材料が析出硬化材料で
    ある請求項41に記載の方法であって前記第1の部分に
    ついて用いるステップが、 前記第1部分の材料を前記第2部分の材料より高度に析
    出硬化するステップから成ることを特徴とする環状ステ
    ントの移植方法。
  44. 【請求項44】 更に、前記第2の部分を形成している
    部材より大きな断面を有する部材から前記第1の部分を
    形成するステップから成ることを特徴とする請求項36
    に記載の環状ステントの移植方法。
  45. 【請求項45】 更に、前記第2の部分を形成している
    部材より他の部材との接合の間が短い部材から前記第1
    の部分を形成するステップから成ることを特徴とする請
    求項36に記載の環状ステントの移植方法。
  46. 【請求項46】 前記ステントが前記第1の部分により
    前記第2の部分から軸方向に隔置された第3の部分を備
    え、かつ前記リリースステップに前記体内管状構造体が
    前記第1の部分よりも前記第3の部分を周縁についてよ
    り多く再圧縮できるように前記第3の部分をリリースす
    るステップが含まれる請求項36に記載の方法であっ
    て、 前記第1の部分も前記第3の部分より周縁について強い
    ことを特徴とする環状ステントの移植方法。
  47. 【請求項47】 体内管状構造体を放射状に支持するた
    めに体内管状構造体に軸方向に伸びた環状ステントを移
    植する方法であって、この方法が前記ステントを前記体
    内管状構造体に挿入し、 前記ステントを周縁について拡大し、さらに前記ステン
    トが自身と前記体内管状構造体を支持しなければなら
    ず、したがって、前記第2の部分が前記第1の部分より
    周縁拡大部からより多く元に戻るように前記ステントを
    リリースするステップから成り、 前記ステントが第2
    の部分の降伏強さが第1の部分の降伏強さより高くなる
    ように前記第1と第2の軸方向に隔置された部分を備え
    たことを特徴とする環状ステントの移植方法。
  48. 【請求項48】 前記ステントが金属からつくられてい
    る請求項47に記載の方法であって、さらにこの方法が
    前記第2の部分を形成している金属より高度に焼き鈍さ
    れた金属から前記第1の部分を形成するステップから成
    ることを特徴とする環状ステントの移植方法。
  49. 【請求項49】 前記ステントが析出硬化材料からつく
    られている請求項47に記載の方法であって、さらにこ
    の方法が前記第1の部分を形成している材料より高度に
    析出硬化された材料から前記第2の部分を形成するステ
    ップから成ることを特徴とする環状ステントの移植方
    法。
  50. 【請求項50】 前記ステントが前記第1の部分により
    前記第2の部分から軸方向に隔置された第3の部分も備
    え、かつ前記リリースステップに前記第1の部分よりも
    前記第3の部分を周縁拡大部からより多く元に戻るステ
    ップが含まれる請求項47に記載の方法であって、前記
    第3の部分の降伏強さも前記第1の部分の降伏強さより
    高いことを特徴とする環状ステントの移植方法。
  51. 【請求項51】 体内管状構造体を放射状に支持するた
    めに体内管状構造体に挿入する管状の軸方向に伸びたス
    テントを製造する方法であって、この方法が第1の部分
    が周縁について相対的に強くなるように前記ステントの
    第1の管状軸部分を形成し、 第2の部分が周縁につい
    て相対的に弱くなり、前記第2の部分が前記第1の部分
    から軸方向について隔置されるように前記ステントの第
    2の管状軸部分を形成するステップから成ることを特徴
    とするステントの製造方法。
  52. 【請求項52】 前記第1の部分が前記ステントの軸方
    向について中間部分として形成され、そして前記第2の
    部分が前記ステントの軸端部分として形成されることを
    特徴とする請求項51に記載のステントの製造方法。
  53. 【請求項53】 更に、第3の部分が周縁について相対
    的に弱く、かつ、前記第2の部分から軸方向について離
    れている軸端部分であるように、前記ステントの第3の
    環状軸部分を形成するステップから成ることを特徴とす
    る請求項52に記載のステントの製造方法。
  54. 【請求項54】 前記ステントを形成するステップに、
    前記第1の部分が前記第2の部分より周縁について弾性
    的に強くなるように前記第1の部分を形成するステップ
    が含まれることを特徴とする請求項51に記載のステン
    トの製造方法。
  55. 【請求項55】 前記ステントを形成するステップに、
    前記第1の部分が前記第2の部分より周縁について可塑
    性的に強くなるように前記第1の部分を形成するステッ
    プが含まれることを特徴とする請求項51に記載のステ
    ントの製造方法。
  56. 【請求項56】 前記ステントを形成するステップに、
    前記第1の部分を形成している材料より弱い材料を前記
    第2の部分の製造に用いるステップが含まれることを特
    徴とする請求項51に記載のステントの製造方法。
  57. 【請求項57】 前記第2の部分の製造に用いるステッ
    プに、前記第1の部分が形成されている材料より弾性率
    が低い材料から前記第2の部分を製造するステップが含
    まれることを特徴とする請求項56に記載のステントの
    製造方法。
  58. 【請求項58】 前記第2の部分の製造に用いるステッ
    プに、前記第1の部分を形成している材料より降伏強さ
    が低い材料から前記第2の部分を製造するステップが含
    まれることを特徴とする請求項56に記載のステントの
    製造方法。
  59. 【請求項59】 前記第1と第2の部分の材料が金属で
    あって、かつ、前記第2の部分を製造するステップに前
    記第1の部分より前記第2の部分を高度に焼き鈍しする
    ステップが含まれることを特徴とする請求項58に記載
    のステントの製造方法。
  60. 【請求項60】 前記第1と第2の部分の材料が析出硬
    化材料であって、かつ、前記第2の部分を製造するステ
    ップに、前記第2の部分より前記第1の部分を高度に析
    出硬化するステップが含まれることを特徴とする請求項
    58に記載のステントの製造方法。
  61. 【請求項61】 前記ステントを形成するステップに前
    記第1の部分が形成される部材より断面の小さい部材を
    前記第2の部分の形成に用いるステップが含まれること
    を特徴とするステントの請求項51に記載のステントの
    製造方法。
  62. 【請求項62】 前記ステントを形成するステップに前
    記第1の部分を形成している部材より他の部材との接続
    の間が長い部材を前記第2の部分の形成に用いるステッ
    プが含まれることを特徴とする請求項51に記載のステ
    ントの製造方法。
  63. 【請求項63】 体内管状構造体に挿入する管状の軸方
    向に伸びたステントを製造する方法であって、この方法
    が第1の部分が相対的に低い降伏強さ持つように前記ス
    テントの第1の管状軸部分を形成し、 第2の部分が相対的に高い降伏強さを持ち、かつ、前記
    第2の部分が前記第1の部分から軸方向について隔置さ
    れるように前記ステントの第2の管状軸部分を形成する
    ステップから成ることを特徴とするステントの製造方
    法。
  64. 【請求項64】 前記第1の部分が前記ステントの軸方
    向について中間部分として形成され、そして前記第2の
    部分が前記ステントの軸端部分として形成されることを
    特徴とする請求項63に記載のステントの製造方法。
  65. 【請求項65】 更に、前記第3の部分の降伏強さが相
    対的に高く、かつ、前記第3の部分が前記第2の部分か
    ら軸方向について離れている軸端部分であるように、前
    記ステントの第3の環状軸部分を形成するステップから
    成ることを特徴とする請求項64に記載のステントの製
    造方法。
  66. 【請求項66】 前記第1と第2の部分が金属からつく
    られており、かつ、前記ステントを形成するステップ
    に、前記第2の部分より前記第1の部分を高度に焼き鈍
    すステップが含まれていることを特徴とする請求項63
    に記載のステントの製造方法。
  67. 【請求項67】 前記第1と第2の部分の材料が析出硬
    化材料であって、かつ、前記ステントを形成するステッ
    プに、前記第2の部分より前記第1の部分を高度に析出
    硬化するステップが含まれることを特徴とする請求項6
    3に記載のステントの製造方法。
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