JPH1053647A - 環状エーテルの重合方法 - Google Patents
環状エーテルの重合方法Info
- Publication number
- JPH1053647A JPH1053647A JP11951997A JP11951997A JPH1053647A JP H1053647 A JPH1053647 A JP H1053647A JP 11951997 A JP11951997 A JP 11951997A JP 11951997 A JP11951997 A JP 11951997A JP H1053647 A JPH1053647 A JP H1053647A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- cyclic ether
- polymerization
- reaction
- polymerizing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Polyethers (AREA)
Abstract
で開環重合反応させて、重合物の末端の一部又は全てが
エステル化されたポリオキシアルキレングリコ−ルを製
造する方法において、触媒の分離が容易な触媒を用い、
該触媒の活性低下を抑えて工業的に有利な低分子量、か
つ、分子量分布が狭いポリオキシアルキレングリコ−ル
を製造する方法を提供する。 【解決手段】 環状エーテルとカルボン酸無水物の存在
下、固体酸系重合触媒を用いて該環状エーテルを開環重
合反応させて、重合物の末端の一部又は全てがエステル
化された重合体を得る方法において、反応系中の水の濃
度が30ppm以下となる状態に保持して重合反応を行
うことを特徴とする環状エーテルの重合方法。
Description
ボン酸無水物と重合触媒の存在下で開環重合し、ポリオ
キシアルキレングリコールのエステルを製造する方法に
関するものである。さらに詳しくは、重合反応液から触
媒を分離することが簡便な固体酸系重合触媒を用い、該
触媒の活性低下等を抑えて工業的に有利に環状エーテル
からポリオキシアルキレングリコールのエステルを製造
する方法を提供するものである。
式HO−[(CH2 )n O]m −H(mは2以上の整
数、nは1以上の整数を表す。)で示される両末端に一
級水酸基を有する直鎖ポリエーテルグリコールであり、
一般的に環状エーテルの開環重合により製造される。こ
の中でとくに工業的に意味を持つ環状エーテルは、テト
ラヒドロフラン(THF)の重合反応により得られるポ
リオキシテトラメチレングリコール(PTMG)であ
る。PTMGは一級水酸基を両末端に持つ直鎖ポリエー
テルグリコールで、一般式HO−[(CH2 )4 O]n
−H(nは2以上、4,000以下の整数で示される重
合度である。)で表され、伸縮性や弾力性が要求される
ウレタン系樹脂弾性繊維の原料として工業的に利用され
ている。
ストマーの原料としての用途もある。このような弾性繊
維やエラストマーの原料としての用途には、特に、数平
均分子量(Mn)が約500〜3,000程度の中分子
量のPTMGが用いられる。かかるPTMGの合成法の
一つとして、特開平4ー306228号公報、あるい
は、米国特許第5,344,964号明細書に示されて
いる如く、SiO2 −Al2 O3 のようなIII価とI
V価の酸化物の混合物よりなるHammett Ho指数が+
3.0〜−10.0の複合酸化物を重合触媒として用
い、酢酸と無水酢酸1:15〜15:1の混合液の共存
下にテトラヒドロフランの開環重合反応を行い、両末端
がエステル化されたポリテトラメチレングリコールのア
セテート(PTME)重合体を得、しかる後に加アルコ
ール分解(アルコリシス)反応によりPTMGを得る方
法が提案されている。
量500〜4,000のPTMEを効率的且つ比較的狭
い分子量分布で製造することが可能である。
の方法においては、連続的にPTMEを製造しようとす
る場合に重合触媒の活性低下が著しい。また、酢酸を多
量に必要としており、重合系に遊離の酢酸が多量に存在
することとなる。これは反応器を腐食させるので好まし
くない。そのためPTMEを連続的に工業的有利に生産
することは不可能である。
ポリオキシアルキレングリコールのエステルを工業的に
有利に製造する方法を提供することを目的とする。
うなカルボン酸無水物の存在下での環状エーテルの重合
反応は、ルイス酸点で活性化されたカルボン酸無水物の
環状エーテルへの求電子反応により反応が開始され、環
状エーテルの連鎖成長で反応が進行し、アセテート等へ
の求電子反応により反応が停止するというメカニズムで
ある。即ち、触媒としてはルイス酸型の触媒が有効に用
いられる。例えば複合酸化物、塩化アルミニウム、粘土
化合物、ゼオライト等は酸点として、ルイス酸点を有す
ることは知られているが(金属酸化物と複合酸化物」田
部浩三編など)、この重合反応の様にルイス酸点が活性
点である場合、ルイス酸の特性として水により触媒の活
性点が被毒され、重合活性が損なわれることに、本発明
者らは注目した。
である環状エーテルに水が含まれており、例えばブタジ
エンを酸化的にアセトキシ化した後、加水分解し、1,
4ーブタンジオールを生成せしめ、このものの脱水によ
りテトラヒドロフランを得る製造プロセスにおいては、
加水分解及び脱水反応由来の水が生成物であるテトラヒ
ドロフランに混入する。通常、原料THFは予め蒸留に
より水を除去するが、工業的には完全に水を除去するこ
とはできず、通常、原料THF中には、例えば100〜
600ppmの水が存在する。この水分量はルイス酸触
媒による重合反応を経時的に劣化させるのに十分な量で
ある。
の水分量が100ppm以下であることが好ましいが、
原料のテトラヒドロフランの水分量を100ppm以下
に抑制しても、重合触媒や酸無水物等に含まれる水分が
反応系に混入するため、重合触媒 の活性を低下させる
ことが判明した。本発明者らは水による重合触媒の劣化
対策を鋭意検討した結果、重合反応系中の水分濃度を1
00〜500ppmよりも更に低減させ、30ppm以
下、好ましくは10ppm以下になる状態にして開環重
合することにより、重合触媒の経時劣化を抑制できるこ
とを見い出し、本発明に到った。
ボン酸無水物の存在下、固体酸系重合触媒を用いて該環
状エーテルを開環重合反応させて重合物の末端の一部又
は全てがエステル化された重合組成物を得る方法におい
て、反応系中の水の濃度を低減させて30ppm以下と
する状態に保持して開環重合反応を行うことを特徴とす
る環状エーテルの重合方法を提供するものである。
用いられる環状エーテルとしては、環の構成炭素数とし
て、2〜10のものが挙げられ、具体的には、テトラヒ
ドロフラン(THF)、エチレンオキサイド、プロピレ
ンオキサイド、オキセタン、テトラヒドロピラン、オキ
セパン、1,4ージオキサン等が用いられる。また、2
ーメチルテトラヒドロフラン等のアルキル基、ハロゲン
原子等で置換された環状エーテルも使用できる。これら
の中でも特にTHFはPTMGの原料であるため工業的
に重要であり、本発明の重合方法の原料の環状エーテル
として好適である。
と極力少ないものが好ましいが、従来の100〜600
ppmの水分の量のものであっても使用できる。重合触
媒としては、以下に例示するような前述の様なルイス酸
性を有する固体酸系触媒を用いるのが好ましい。 a) {Ge、Sn、Pb、B、Al、Ga、Zn、C
d、Cu、Fe、Mn、Ni、Cr、Mo、W、Ti、
Zr、Hf、Y、La、Ce、Yb、Zn、Si}から
なる群より選ばれる1種類および/又は2種類以上の酸
化物を600℃〜1,150℃の高温で焼成処理を施し
て酸化物とした触媒。
物、例えば、モンモリロナイト、サポナイト、セピオラ
イト、マイカ等の粘土化合物 c) BEA、EMT、ERI、EUO、FAU、HE
U、LTA、LTL、MAZ、MOR、MTW、NE
S、OFF、TONからなる群から選ばれる構造のゼオ
ライト類(Structure Commission
of theInternational Zeol
ite Associationの「ATLAS OF
ZEOLITE STRUCTURE TYPES,
Third Edition(1992), W.
M.Meier amd D.H.Olson記載)等
が挙げられる。
を組み合わせることもできる。工業的に有用なPTMG
は数平均分子量として、500から4,000程度の範
囲のものが多いが、この数平均分子量はルイス酸の酸強
度に依存する傾向が見られる。即ちルイス酸強度が強い
場合、数平均分子量は低下する。ルイス酸強度は金属の
組み合わせによって規定されることが田部の理論等
(「金属酸化物と複合酸化物」田部浩三編など)によっ
て知られている。従って、所望の数平均分子量のPTM
Gを得るには、上述のa)、b)、c)より選ばれ、か
つ特定の酸強度(Hammett Index)〔ハメ
ットの指示薬を用い、H0(ハメットの酸度関数による
酸点の強度)〕が≦+3.3、好ましくはH0≦−3.
0)を満足する触媒を用いるのが好ましい。
触媒としては、上記(a)の特定の金属の酸化物又は複
合酸化物(以下これらを単に「複合酸化物」と称す)を
使用するのが好ましい。この製造法としては、次の工程
を経る方法が挙げられる。まず、第一工程で前駆体を得
る。具体的には{Ge、Sn、Pb、B、Al、Ga、
Zn、Cd、Cu、Fe、Mn、Ni、Cr、Mo、
W、Ti、Zr、Hf、Y、La、Ce、Yb、Zn、
Si}からなる群より選ばれる2種類以上の金属の塩ま
たはそのアルコキシドを含有する混合溶液に、場合によ
って酸、アルカリ、又は水を添加することにより沈澱
物、あるいはゲルを重合触媒前駆体として形成させる。
沈澱またはゲルを得る方法として共沈法、ゾルーゲル
法、混練法、含浸法などが挙げられる。適当な担体上に
金属塩/又は金属アルコキシドを担持させ、固相状態
(実質的に水を含まない状態)においてアルカリやアミ
ン等の塩基性物質を接触させる過程を経て重合触媒前駆
体を得る方法が特に有効である。
合触媒前駆体を、必要に応じて濾過、洗浄、乾燥を行っ
た後、窒素、アルゴン等の不活性ガス雰囲気、又は空気
あるいは希釈酸素ガス等の酸化性ガス雰囲気下、600
〜1150℃で焼成し、所望の酸化物(固体酸系重合触
媒)を得る。加熱焼成温度としては通常600〜115
0℃、好ましくは600〜1000℃の高温で行われ
る。高温焼成することにより触媒の活性、安定性が向上
する。
る水の濃度を加水分解触媒により低減させ、30ppm
以下、好ましくは20ppm以下、更に好ましくは10
ppm以下の水分濃度となる状態に保持して環状エーテ
ルの開環重合反応を行う。上記範囲を超えると重合触媒
の活性が著しく低下し、得られる重合物の分子量分布が
広くなるという点で不都合である。
低減する方法としては、例えば、 i)反応系中の水を、反応系中に含有されるカルボン酸
無水物を加水分解させてカルボン酸にする際の原料に利
用することにより低減させる方法 ii)反応系中の水を、モレキュラーシーブ等の吸着剤
により吸着させて低減する方法 iii)乾燥剤処理、精密蒸留等の操作により、TH
F、無水酢酸それぞれ水の濃度を低減する方法 等が挙げられる。しかし、ii)の方法は吸着剤に吸着
した水を除くために定期的に吸着剤の再生操作が必要と
なる。iii)の方法は、THFの脱水のために乾燥剤
として例えば金属ナトリウム、水酸化カリウム等アルカ
リを用いたり、あるいはきわめて精密な蒸留塔が必要と
なり、工業スケールで行なうのは困難である。それ故、
i)の方法は、工業的に実施する上で最も好ましい。
の存在下で、カルボン酸無水物を加水分解させることに
より低減させる方法において、用いる加水分解触媒とし
ては、イオン交換酸量が0.001mmol/g以上で
ある陽イオン交換樹脂、及び固体酸触媒から選ばれる加
水分解触媒が好ましい。具体的には、以下のA)〜E)
ような加水分解反応性を示すブレンステッド酸型固体酸
触媒を用いることが好ましい。
H基を有するビニルベンゼン・スチレン共重合体。具体
的には商品名:ダイヤイオンSKシリーズ及びダイヤイ
オンPKシリーズ(三菱化学(株)製品)などの強酸性
陽イオン交換樹脂、 B)ゼオライト類に代表される酸性結晶性多孔体材料、 C)Si及びAlを含有する粘土化合物の触媒、 D){Nb,Ta,Al,Re,P,S,V,W,M
o,Si}よりなる群から選ばれる元素の酸化物または
複合酸化物を150〜450℃の中温で焼成してなる加
水分解触媒(なお、該触媒はこの150〜450℃の温
度で焼成することにより、ブレンステッド酸性を発現さ
せたものである。この際、触媒のブレンステッド酸量は
イオン交換酸量として0.001mmol/g以上が必
要である。150℃より低い温度で焼成を行った場合に
は、酸化物前駆体の熱分解によるブレンステッド酸形成
が不充分である。また、450℃を越えた温度ではブレ
ンステッド酸からルイス酸への変質が起こってしまい充
分なブレンステッド酸量が得られない。) E)水酸化アルミニウムを400℃以上の温度で処理し
た酸化アルミニウムなどが挙げられる。
THF等の環状エーテルに対して重合活性を持たない又
は重合活性が極めて低いことが挙げられる。加水分解触
媒が重合活性をもつ場合には、得られるPTMGの分子
量分布が広くなり、好ましくない。A)〜E)等の加水
分解触媒により、重合反応系中に含まれる水の量を、カ
ルボン酸無水物を加水分解反応させることにより低減さ
せる方法としては、重合反応に先立って加水分解反応
を行う方法、あるいは重合反応と平行して加水分解反
応を行わせる方法とがある。
水とカルボン酸無水物の加水分解反応の触媒である、上
記のA)イオン交換樹脂、B)ゼオライト類、C)粘土
化合物、D)特定の金属の複合酸化物、E)酸化アルミ
ニウムから選ばれる少なくとも一種類の加水分解触媒に
より、反応系内に存在する水を分解、消費させる方法で
ある。
酸無水物の加水分解反応を触媒する上記A)ないしE)
の中から選ばれる少なくとも一種類の加水分解触媒とを
各々別の触媒として重合反応系中に共存させ、反応系内
に存在する水を分解、消費させる方法、(3)重合触媒
である{Ge、Sn、Pb、B、Al、Ga、Zn、C
d、Cu、Fe、Mn、Ni、Cr、Mo、W、Ti、
Zr、Hf、Y、La、Ce、Yb、Zn、Si}から
なる群より選ばれる元素を含む酸化物および/又は2種
類以上の元素からなるルイス酸型複合酸化物に、カルボ
ン酸無水物を加水分解する機能を有する上記D)の酸化
物または複合酸化物を担持した加水分解触媒/重合触媒
を用いて反応系内に存在する水を分解、消費させる方法
がある。(尚、本発明において「加水分解触媒/重合触
媒」とは、重合触媒に加水分解触媒を担持させたもの
で、加水分解触媒能と重合触媒能の両方を持つ触媒を意
味する。)この他、後者の方法の例としては、(4)
{Ge、Sn、Pb、B、Al、Ga、Zn、Cd、C
u、Fe、Mn、Ni、Cr、Mo、W、Ti、Zr、
Hf、Y、La、Ce、Yb、Zn、Si}からなる群
より選ばれる元素の酸化物および/又は2種類以上の元
素からなるルイス酸型複合酸化物の重合触媒を、Si/
M(Mはメタロシリケートゼオライト中のSi以外の格
子内金属成分の合計を表す)比が10以上のメタロシリ
ケートゼオライト上に600℃〜1100℃で焼成する
ことにより得られる重合触媒/加水分解触媒を用いて反
応系内に存在する水を分解する方法、(ここで重合触媒
/加水分解触媒とは加水分解触媒に重合触媒を担持させ
たもので、重合触媒能と加水分解触媒能の両方を併せ持
つ触媒を意味する。また、Si/Mが10以上であるこ
とは、充分な重合活性をしめす複合酸化物を形成させる
に際し、600℃以上の高温で焼成するため、加水分解
触媒であると共に触媒担体でもあるゼオライトの耐熱性
が該温度でも十分であるための指標であり、Si/Mが
10未満ではゼオライトの構造の一部または全部が破壊
され好ましくない。)も挙げられる。さらに、(5)
(2)〜(4)に記載した触媒を用いた重合反応に先立
って、前記したカルボン酸無水物の加水分解反応を触媒
するA)イオン交換樹脂、B)ゼオライト類、C)粘土
化合物、D)担持固体酸及びE)酸化アルミニウムの中
から選ばれる少なくとも一種類の加水分解触媒により、
反応系内に存在する水の少なくとも一部を分解、カルボ
ン酸の形成に消費させたのち、更に重合反応と平行して
加水分解反応を行う方法、等もある。
換酸量として0.001mmol/g以上の酸量を有す
る触媒が好ましい。ここで言うイオン交換酸量とは、該
触媒を塩化ナトリウム水溶液でイオン交換することによ
り生成する遊離したプロトンを水酸化ナトリウムで滴定
した値であり、プロトン酸量の目安となる。その具体的
な手順の一例は以下の通りである。 [イオン交換酸量測定法]30gのNaClを100c
cの水に溶解して調製したNaCl水溶液10ccに触
媒1gを懸濁させ、0℃で30分間撹拌する。触媒を濾
別した後、反応液を水酸化ナトリウム水溶液で滴定し、
遊離したHClの量からイオン交換酸量を算出する。
具体的には、方法(1)の前処理方法としては、加水分
解触媒としてA)のイオン交換樹脂、又はD)の特定金
属のブレンステッド酸型(複合)酸化物(特にはNb及
び/又はSiの(複合)酸化物)、又はE)水酸化アル
ミニウムを400℃以上の温度で処理して得られる酸化
アルミニウムを使用し、重合触媒としては、a)のルイ
ス酸型(複合)酸化物(特にはZr及び/又はSiの
(複合)酸化物)を使用するのが好ましい。
合)酸化物(ブレンステッド酸型)を重合触媒のルイス
酸型触媒、例えば前記i)等の複合酸化物と組み合わせ
て用いるのが、取扱い性、目的とする分子量分布への制
御のしやすさ等の点で好ましい。方法(3)の方法とし
て、前記i)の重合触媒に、カルボン酸無水物の加水分
解反応を触媒する能力を付与するために、例えば次の操
作を行う。即ち、{Nb,Ta,Al,P,S,V,
W,Mo}よりなる群から選ばれる元素の1種類以上の
金属の塩又はそのアルコキシドを前述a)の重合触媒に
担持する。この方法としては、共沈法、ゾル−ゲル法、
混練法、含浸法などが挙げられるが、重合触媒上に塩又
はアルコキシドの状態で担持させ、固相状態において塩
基性物質を接触させて触媒前駆体を得る方法が特に有効
である。このようにして得られた触媒前駆体は、必要に
応じて濾過、洗浄、乾燥を行った後、窒素ガス、アルゴ
ン等の不活性ガス雰囲気、又は空気あるいは希釈酸素ガ
ス等の酸化性ガス雰囲気下で焼成し、所望の加水分解触
媒/重合触媒を得ることができる。
℃、好ましくは250〜400℃の比較的低い温度で行
われる。このように低い温度で焼成することにより、カ
ルボン酸無水物と水の反応を触媒するブレンステッド酸
性を発現し、この加水分解反応により反応系中の水分を
消費させ、その水分濃度を低い状態に保つことができ
る。これより低い温度での焼成では、加水分解触媒/重
合触媒前駆体の熱分解によるブレンステッド酸形成が不
充分であり、充分な加水分解の活性を示さず、これより
高い温度での焼成ではブレンステッド酸量が減少しカル
ボン酸無水物の加水分解反応の触媒能が劣るので、反応
系中の水分濃度を充分に低減することができない。15
0〜450℃の焼成によってブレンステッド酸量がイオ
ン交換酸量として0.005mmol/g以上増加し、
反応系中の水分濃度を30ppm以下と充分に低くする
ことができる。
i)の重合触媒として、Zr及び/又はSiの(複合)
酸化物を使用し、これにD)のNbの酸化物を担持した
ものが挙げられる。方法(4)において、Si/Mが1
0以上のゼオライト上に、重合活性をもつ複合酸化物を
担持させる具体的な方法としては、{Ge、Sn、P
b、B、Al、Ga、Zn、Cd、Cu、Fe、Mn、
Ni、Cr、Mo、W、Ti、Zr、Hf、Y、La、
Ce、Yb、Zn、Si}からなる群より選ばれる金属
の塩またはそのアルコキシドを含有する混合溶液を担体
であるSi/Mが10以上のゼオライトと混合してスラ
リー又はゲルとする。このスラリー又はゲルに場合によ
って酸、アルカリ、又は水を添加することにより金属の
塩またはそのアルコキシドを加水分解し、重合触媒/加
水分解触媒の前駆体を得る。
質、または酸または水を接触させる過程を経て重合触媒
/加水分解触媒の前駆体を得る方法が特に有効である。
このようにして得られた重合触媒/加水分解触媒の前駆
体は、必要に応じて濾過、洗浄、乾燥を行った後、窒素
ガス、アルゴン等の不活性ガス雰囲気、又は空気あるい
は希釈酸素ガス等の酸化性ガス雰囲気下で焼成し、所望
の重合触媒/加水分解触媒を得ることができる。加熱焼
成温度としては通常400〜1,100℃、好ましくは
600〜1,000℃の高温で行われる。高温焼成する
と触媒の活性、安定性が向上するので好ましい。
なく前述B)のブレントテッド酸型触媒として、加水分
解触媒として機能する。ここで、担持する金属として
は、Zrが特に好ましい。 方法(5) この方法では、前記した方法(1)(前処理方法)及び
方法(2)〜(5)(系中処理方法)を組み合わせて行
うこともできるというものである。
理方法、又は方法(2)、(3)もしくは(4)の系中
での処理のいずれかの方法により、反応系中の水分の量
を低減させる。特に、該環状エーテルの開環重合を実質
的に進めるのに先立って、環状エーテルとカルボン酸無
水物の混合溶液を、上述した加水分解触媒と接触させ、
カルボン酸無水物をカルボン酸に転化する原料の水とし
て消費させて水分の量を低減する方法を採用するのが、
それぞれの触媒の分離、再生、再利用という点から好ま
しい。
は、好ましくは脂肪族または芳香族の2〜12個、特に
2〜8個の炭素原子を有するポリ及び/または特にモノ
カルボン酸から誘導されるものが用いられる。例えば、
脂肪族カルボン酸の無水物では、無水酢酸、無水酪酸、
無水プロピオン酸、無水バレリアン酸、無水カプロン
酸、無水カプリル酸、無水ペラルゴン酸等が挙げられ、
芳香族カルボン酸の無水物では、無水フタル酸、無水ナ
フタリン酸等、脂肪族ポリカルボン酸では、無水コハク
酸、無水マレイン酸等があげられる。これらのカルボン
酸の中で、効果、価格及び入手の容易さを考慮すると無
水酢酸が特に好ましい。カルボン酸無水物は、環状エー
テルに対して、通常0.01〜1.0(モル比)の範囲
で添加するのが良い。
は、この酸とのエステル(PTME)を形成するので、
このPTMEは加水分解、又は加アルコール分解等によ
り、PTMGに変換することが必要である。更に、本発
明においては、反応系中には重合の行きすぎを防ぎ、分
子量分布を調節する助剤として極性溶媒を添加すること
も可能である。かかる極性溶媒としては、例えばメタノ
ール、エタノール、イソプロパノール、エチレングリコ
ール、1,4ーブタンジオール等のアルコール類、ホル
ムアミド、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド等を挙げることができる。この様な助剤の使用量は、
環状エーテル1モルに対して、通常10-4〜0.5モル
比の量である。
るものが使用され、回分方式、連続方式のいずれであっ
ても良い。具体的には、環状エーテルとカルボン酸無水
物、触媒を反応器に仕込んで重合させる方法(回分方
式)、環状エーテルとカルボン酸無水物を含む反応仕込
み組成液を連続的に触媒を充填した反応器に供給し、連
続的に反応液を抜きとっていく方法(連続方式)のいず
れでも良い。
よって決定され、特に限定はないが、例えば回分型反応
器においては、触媒量が少なすぎると重合速度が遅くな
り、逆に多すぎると、重合熱の除去が困難となる。また
反応系のスラリー濃度が高くなるので、撹拌が困難とな
り、また重合反応終了後の触媒と反応液との分液にも問
題を生じ易くなる。特に、前記i)の(複合)酸化物の
重合触媒を使用した場合には、液相に対して通常0.0
01〜50重量倍、好ましくは0.01〜20重量倍の
範囲から回分反応、流通反応の反応形態を勘案して選ば
れる。但し流通反応の場合は、この使用量は、単位時間
当たりの液相の供給量に対する触媒の量を表すものであ
る。
好ましくは10〜80℃である。反応圧力は、反応系が
液相を保持できるような圧力であれば良く、通常常圧か
ら10MPa好ましくは常圧から5MPaの圧力の範囲
から選択される。反応時間は特に限定はないが、触媒量
との双方を考慮し、PTMEの収率、経済性を考慮して
0.1〜20時間の範囲、好ましくは0.5〜15時間
の範囲が好ましい。ここで言う反応時間とは、回分方式
においては、反応温度まで上昇した時点から反応が終了
して冷却を開始するまでの時間を示し、連続方式におい
ては、反応器中での反応組成液の滞留時間のことを指し
ている。
るポリオキシアルキレングリコールの分子量分布につい
ては、環状エーテルの種類によるが、例えばTHFを重
合した場合には、数平均分子量(Mn)200〜80,
000、特に200〜40,000程度の低〜中分子量
のPTMGを得ることができる。更に、重量平均分子量
/数平均分子量で示される分子量分布(Mw/Mn)の
狭いPTMGを容易に製造できることも特徴の一つであ
る。即ち、Mw/Mnが20未満、例えば1.0〜1
0.0のPTMGの製造ができ、工業的に需要が大きい
Mw/Mnが1.0〜4.0、さらには1.1〜3.
0、特に本発明の好ましい条件を選ぶことによって、
(Mw/Mn)が1.1〜2.0程度である分子量分布
の非常に狭いPTMGを得ることができる。従って、本
発明によれば、工業的に極めて利用価値が高い数平均分
子量が500〜3,000、特に700〜2,000で
Mw/Mnが1.1〜3.0、特には1.1〜2.0と
いう比較的低分子量で、かつ分子量分布の非常に狭いP
TMGを製造することができる。
てi)の(複合)酸化物を使用することが好ましいが、
この触媒系の特徴は未反応環状エーテル、及びカルボン
酸の回収工程、及び得られた重合体の取りだし、及び触
媒の再生が容易なことが挙げられる。例えば、回分反応
方式の場合、反応終了後、先ず触媒と反応液を濾過分別
し、反応液より、未反応の環状エーテル、カルボン酸無
水物を溜去後、重合体のみを容易に得ることができる。
更に、反応後の触媒はよく洗浄後、付着した有機物を燃
焼することにより容易に活性を回復できる。
説明するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の
実施例に限定されるものではない。なお、以下の実施例
において、反応開始時間、Mn、Mw、収率、φはそれ
ぞれ次の意味を表す。
れている湯浴(Water bath)に反応器を浸漬
した時を反応開始時とする。 収率(φ): 供給したTHFに対するPTMGの酢酸
エステルの重量%(尚「φ」の後ろの()内の時間は反
応時間を表し、すなわち「φ(Xhr)」はX時間後の
收率を表す。) Mn: Gel Permeation Chroma
tographyにより測定した数平均分子量。
Chromatographyにより測定した重量平均
分子量。Mw/Mn(Xhr)はX時間後のMw/Mn
を表す。 実施例1 市販のSiO2 担体(富士シリシア社製品、商品名:キ
ャリアクトQー15、10〜20メッシュ)50gを硝
酸ジルコニウム2水塩11.7g、テトラエチルシリケ
ート9.1g及び尿素5.7gを溶解したメタノール溶
液70mlに浸漬した。60℃にてメタノールを減圧留
去して得られた固体を空気流通下、120℃まで1時
間、その後800℃まで2時間30分かけて昇温し、8
00℃にて3時間保持した後、冷却した。このZrO2
/SiO2 触媒のイオン交換酸量は0.005mmol
/gであった。このようにして調製したZrO2 /Si
O 2 触媒を更に、SiO2 に対して1mol%のNbC
l5 及び2.5mol%の尿素を溶解したメタノール溶
液に浸漬し、減圧乾燥によりメタノールを留去した後に
120℃で熱分解し、更に、300℃で10時間焼成し
た。
ol%ZrO2 /SiO2 の構成の触媒を得た。このも
ののイオン交換酸量は、0.047mmol/gであっ
た。 (重合反応)上記で調製したNb2 O5 −ZrO2 /S
iO2 の構成の触媒を管型反応器に充填し、反応温度4
0℃、テトラヒドロフラン/無水酢酸=1/0.036
(モル比)、LHSV=0.5(hr-1)で反応を行っ
た。この際、THF、無水酢酸の原料混合溶液に含まれ
る水分の濃度は130ppmであった。反応器出口部に
おける水分量は検出限界(10ppm)以下であり、水
により無水酢酸が加水分解されて酢酸に変換されたこと
が判る。テトラヒドロフランの転化率(φ)の低下した
割合を、 活性維持率(%)= φ(500hr)/φ(200h
r)×100 とし、分子量分布の広がりの大きさを分子量分布悪化率
={Mw/Mn(500hr)}/{Mw/Mn(20
0hr)}と定義すると、活性維持率は58%、分子量
分布悪化率は1.03の値が得られた。 実施例2 (加水分解触媒の調製)市販のSiO2 担体(富士シリ
シア社製品、商品名:キャリアクトQー15、10〜2
0メッシュ)56gを塩化ニオブ(V)7.79gを溶
解したメタノール溶液58mlに浸漬した。溶媒である
メタノールを60℃にて減圧留去後、得られた乾燥固体
を石英ガラス管に充填し、室温の窒素ガスを300ml
/分の流速で28%アンモニア水溶液中に通過させた
後、石英ガラス管に20分間供給したところ、直ちに発
熱が起きた。1時間窒素ガスのみを通じたのち、固体を
洗浄して濾液のpHを7とし、120℃で1晩乾燥させ
た。この乾燥固体を石英ガラス管に充填し、300℃で
10時間保持した後冷却した。このNb2 O5 /SiO
2 触媒のイオン交換酸量は0.04mmol/gであっ
た。 (重合触媒の調製)市販のSiO2 担体(富士シリシア
社製品、商品名:キャリアクトQー15、10〜20メ
ッシュ)50gを硝酸ジルコニウム2水塩11.7g、
テトラエチルシリケート9.1g及び尿素5.7gを溶
解したメタノール溶液70mlに浸漬する。溶媒である
メタノールを60℃にて減圧留去後、得られた固体を空
気流通下、120℃まで1時間、その後800℃まで2
時間30分かけて昇温し、800℃にて3時間保持した
後冷却した。このZrO2 /SiO2 触媒のイオン交換
酸量は0.005mmol/gであった。 (重合反応)上記のようにして調製したNb2 O5 /Z
rO2 の加水分解触媒を前段の管型反応器に、ZrO2
/SiO2 重合触媒を後段の管型反応器にそれぞれ充填
して、これらの反応器を直列につなぎ、実施例1と同様
に反応を行った。この際、前段管型反応器の温度は40
℃に保温した。
ングしたところ、重合反応は全く進行していなかった。
また、THF、無水酢酸の混合溶液に含まれる水分の濃
度は、前段の反応器の直前で130ppm、前段の反応
器通過後は10ppm以下(検出限界以下)であった。
後段反応器出口からの生成物から求めた活性維持率は8
3%、分子量分布悪化率は1.02の結果が得られた。
SB)を600℃で焼成して得られた酸化アルミニウムを
用いた以外は、実施例2と同様に重合反応をおこなっ
た。前段管型反応器通過後の反応液をサンプリングした
ところ、重合反応は全く進行していなかった。また、T
HF、無水酢酸の混合溶液に含まれる水分の濃度は、前
段の反応器の直前で130ppm、前段の反応器通過後
は10ppm以下(検出限界以下)であった。
性維持率は80%、分子量分布悪化率は1.03の結果
が得られた。 比較例1 実施例1で使用したSiO2 担体50gを硝酸ジルコニ
ウム2水塩11.7g、テトラエチルシリケート9.1
g及び尿素5.7gを溶解したメタノール溶液70ml
に浸析した。60℃にてメタノールを減圧留去後、得ら
れた固体を空気流通下、120℃まで1時間、その後8
00℃まで2時間30分で昇温し、800℃にて3時間
保持した後冷却した。このZrO2 /SiO2 触媒のイ
オン交換酸量は0.005mmol/gであった。 (重合反応)上記で調製したZrO2 /SiO2 酸化物
触媒を管型反応器に充填し、実施例1と同様に反応を行
った。この際THF、無水酢酸の混合溶液に含まれる水
分の濃度は130ppmであった。反応器出口部におけ
る水分量は50ppmであった。しかし、この反応の結
果、活性維持率は13%、分子量分布悪化率は1.07
の値であった。これは、反応系中の水分量は触媒に吸着
される等して、見掛け上低減されているが、この吸着水
分等によって触媒が失活してしまい、水分を加水分解に
より消費させた実施例1〜3の結果に比べ、大幅に活性
低下したものと考えられる。
ン酸無水物と触媒の存在下で開環重合し、ポリオキシア
ルキレングリコールのエステルを製造する方法におい
て、触媒の分離が簡便な触媒を用い、該触媒の活性低下
等を抑えて工業的に有利な分子量、かつ分子量分布の狭
いポリオキシアルキレングリコールを製造する方法を提
供するものである。
Claims (13)
- 【請求項1】 環状エーテルとカルボン酸無水物の存在
下、固体酸系重合触を用いて該環状エーテルを開環重合
反応させて、重合物の末端の一部又は全てがエステル化
された重合体を得る方法において、反応系中の水の濃度
が30ppm以下となる状態に保持して重合反応を行う
ことを特徴とする環状エーテルの重合方法。 - 【請求項2】 反応系中の水の濃度が10ppm以下と
なる状態に保持して重合反応を行う請求項1に記載の環
状エーテルの重合方法。 - 【請求項3】 環状エーテル、カルボン酸無水物を含有
する反応系中の水分の量を、カルボン酸無水物を加水分
解させることにより低減させ、環状エーテルの重合反応
を行う請求項2に記載の環状エーテルの重合方法。 - 【請求項4】 反応系中の水分の量を、加水分解触媒の
存在下で、カルボン酸無水物を加水分解させることによ
り低減させる請求項3に記載の環状エーテルの重合方
法。 - 【請求項5】 固体酸系重合触媒が、600℃〜1,1
50℃の温度で焼成処理を施した{Ge、Sn、Pb、
B、Al、Ga、Zn、Cd、Cu、Fe、Mn、N
i、Cr、Mo、W、Ti、Zr、Hf、Y、La、C
e、Yb、Zn、Si}からなる群より選ばれる元素の
酸化物および/又は2種類以上の元素からなる複合酸化
物を用いる請求項1に記載の環状エーテルの重合方法。 - 【請求項6】 加水分解触媒が、イオン交換酸量が0.
001mmol/g以上である陽イオン交換樹脂、及び
固体酸触媒から選ばれる少なくとも一種類の触媒であ
り、かつ実質的に環状エーテルに対して重合活性をもた
ない加水分解触媒である請求項4に記載の環状エーテル
の重合方法。 - 【請求項7】 加水分解触媒が、150〜450℃の温
度で焼成して得られる{Nb,Ta,Al,Re,P,
S,V,W,Mo,Si}よりなる群から選ばれる元素
の酸化物または複合酸化物を用いる請求項6に記載の環
状エーテルの重合方法。 - 【請求項8】 加水分解触媒としての固体酸触媒が、水
酸化アルミニウムを400℃以上の温度で処理した酸化
アルミニウムである請求項6に記載の環状エーテルの重
合方法。 - 【請求項9】 重合反応に先立って、環状エーテルとカ
ルボン酸無水物の混合溶液を加水分解触媒と接触させる
請求項4に記載の環状エーテルの重合方法。 - 【請求項10】 重合触媒と加水分解触媒とを各々別の
触媒として重合応系中に共存させることを特徴とする請
求項4に記載の環状エーテルの重合方法。 - 【請求項11】 600℃〜1,150℃で焼成処理し
て得られた{Ge、Sn、Pb、B、Al、Ga、Z
n、Cd、Cu、Fe、Mn、Ni、Cr、Mo、W、
Ti、Zr、Hf、Y、La、Ce、Yb、Zn、S
i}からなる群より選ばれる元素の酸化物および/又は
2種類以上の元素からなる複合酸化物に、{Nb,T
a,Al,Re,P,S,V,W,Mo}よりなる群か
ら選ばれる元素の酸化物を担持後、150〜450℃で
焼成して得られた加水分解触媒/重合触媒を用いて、重
合反応及び加水分解反応を行う請求項4に記載の環状エ
ーテルの重合方法。 - 【請求項12】 環状エーテルがテトラヒドロフランで
ある請求項1ないし11のいずれかに記載の環状エーテ
ルの重合方法。 - 【請求項13】 カルボン酸無水物が、無水酢酸である
請求項1ないし12のいずれかに記載の環状エーテルの
重合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11951997A JP3933747B2 (ja) | 1996-06-05 | 1997-05-09 | 環状エーテルの重合方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14283896 | 1996-06-05 | ||
| JP8-142838 | 1996-06-05 | ||
| JP11951997A JP3933747B2 (ja) | 1996-06-05 | 1997-05-09 | 環状エーテルの重合方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004367382A Division JP2005089767A (ja) | 1996-06-05 | 2004-12-20 | 環状エーテルの重合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1053647A true JPH1053647A (ja) | 1998-02-24 |
| JP3933747B2 JP3933747B2 (ja) | 2007-06-20 |
Family
ID=26457237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11951997A Expired - Fee Related JP3933747B2 (ja) | 1996-06-05 | 1997-05-09 | 環状エーテルの重合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3933747B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999048948A1 (fr) * | 1998-03-24 | 1999-09-30 | Nof Corporation | Derives d'oxiranne et leur procede de production |
| US6642422B2 (en) | 1998-06-17 | 2003-11-04 | Nof Corporation | Polyoxyalkylene monoalkyl ether, process for producing the same, polymerizable polyoxyalkylene monoalky ether derivative, polymer of said derivative and dispersant comprising said polymer |
| US6780928B1 (en) | 1998-06-17 | 2004-08-24 | Nof Corporation | Polyoxyalkylene monoalkyl ether, process for producing the same, polymerizable polyoxyalkylene monoalkyl ether derivative, polymer of said derivative and dispersant comprising said polymer |
| WO2007029670A1 (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-15 | Mitsubishi Chemical Corporation | ポリエーテルの製造方法及び固体酸触媒の製造方法 |
| JP2007069110A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-22 | Mitsubishi Chemicals Corp | 固体酸触媒の製造方法 |
| WO2020138308A1 (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-02 | 出光興産株式会社 | ポリアルキレングリコール系化合物 |
-
1997
- 1997-05-09 JP JP11951997A patent/JP3933747B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999048948A1 (fr) * | 1998-03-24 | 1999-09-30 | Nof Corporation | Derives d'oxiranne et leur procede de production |
| US6455639B1 (en) | 1998-03-24 | 2002-09-24 | Nof Corporation | Oxirane derivative and process for the preparation thereof |
| US6642422B2 (en) | 1998-06-17 | 2003-11-04 | Nof Corporation | Polyoxyalkylene monoalkyl ether, process for producing the same, polymerizable polyoxyalkylene monoalky ether derivative, polymer of said derivative and dispersant comprising said polymer |
| US6780928B1 (en) | 1998-06-17 | 2004-08-24 | Nof Corporation | Polyoxyalkylene monoalkyl ether, process for producing the same, polymerizable polyoxyalkylene monoalkyl ether derivative, polymer of said derivative and dispersant comprising said polymer |
| US6956018B2 (en) | 1998-06-17 | 2005-10-18 | Nof Corporation | Polyoxyalkylene monoalkyl ether, process for producing the same, polymerizable polyoxyalkylene monoalkyl ether derivative, polymer of said derivative and dispersant comprising said polymer |
| WO2007029670A1 (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-15 | Mitsubishi Chemical Corporation | ポリエーテルの製造方法及び固体酸触媒の製造方法 |
| JP2007069110A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-22 | Mitsubishi Chemicals Corp | 固体酸触媒の製造方法 |
| WO2020138308A1 (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-02 | 出光興産株式会社 | ポリアルキレングリコール系化合物 |
| JP2020105448A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | 出光興産株式会社 | ポリアルキレングリコール系化合物 |
| CN113286775A (zh) * | 2018-12-28 | 2021-08-20 | 出光兴产株式会社 | 聚亚烷基二醇系化合物 |
| US12384882B2 (en) | 2018-12-28 | 2025-08-12 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Polyalkylene glycol compound |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3933747B2 (ja) | 2007-06-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5773648A (en) | Preparation of polytetrahydrofuran | |
| JP2976383B2 (ja) | 酸性酸化ジルコニア触媒を用いたポリテトラメチレンエーテルグリコールの製造方法 | |
| JPH1053647A (ja) | 環状エーテルの重合方法 | |
| US20250281914A1 (en) | Catalysts for oxidative dehydrogenation | |
| US20250281913A1 (en) | Making catalysts for oxidative dehydrogenation | |
| US5907054A (en) | Process for the polymerization of cyclic ether | |
| JPH04306228A (ja) | ポリオキシテトラメチレングリコ−ルの製造方法 | |
| JP3533851B2 (ja) | 環状エーテルの重合方法 | |
| JP2004161893A (ja) | ポリエーテルポリオール類の製造方法 | |
| KR102782514B1 (ko) | 세리아-지르코니아 복합 산화물의 제조방법, 세리아-지르코니아 복합 산화물, 이를 포함하는 촉매 및 부타디엔의 제조방법 | |
| JP2000327770A (ja) | ポリオキシアルキレングリコール又はそのエステルの製造方法 | |
| JP3399137B2 (ja) | ポリオキシアルキレングリコール又はそのエステルの製造方法 | |
| JP2005089767A (ja) | 環状エーテルの重合方法 | |
| KR19990035978A (ko) | 폴리옥시테트라메틸렌 글리콜의 제조 방법 | |
| KR100558707B1 (ko) | 폴리테트라메틸렌 에테르 글리콜 디에스테르의 제조방법 | |
| JPH0480747B2 (ja) | ||
| JPH09241374A (ja) | 触媒、その製造方法、及び該触媒を用いた環状エーテルの重合方法 | |
| CN1064647C (zh) | 芳烃的洁净催化氧化反应催化剂及其制备方法 | |
| JP3712008B2 (ja) | カルボン酸エステル製造用シリカ−チタニア触媒の製造方法 | |
| JP4034059B2 (ja) | アルカン酸化脱水素用触媒およびオレフィンの製造方法 | |
| Javad Kalbasi et al. | Highly Selective Vapor‐Phase Acylation of Veratrole over H3PO4/TiO2‐ZrO2: Using Ethyl Acetate as a Green and Efficient Acylating Agent | |
| CN111097465B (zh) | 钒磷氧化物催化剂的制备方法 | |
| JP4048880B2 (ja) | 酸化物の製造方法および該酸化物を触媒として用いる環状エーテルの重合体の製造方法 | |
| JP2022101113A (ja) | ゼオライト触媒及びその製造方法、並びにオリゴシランの製造方法 | |
| CN118719095A (zh) | 一种糠醇加氢制备1,2-戊二醇的催化剂及其制备方法,及制备1,2-戊二醇的方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040831 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041020 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041124 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041216 |
|
| A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20050124 |
|
| A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20050218 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070220 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070314 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140330 Year of fee payment: 7 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |