JPH1053935A - レピアに使用する糸クランプ及び糸クランプを有するレピア - Google Patents

レピアに使用する糸クランプ及び糸クランプを有するレピア

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JPH1053935A
JPH1053935A JP10137097A JP10137097A JPH1053935A JP H1053935 A JPH1053935 A JP H1053935A JP 10137097 A JP10137097 A JP 10137097A JP 10137097 A JP10137097 A JP 10137097A JP H1053935 A JPH1053935 A JP H1053935A
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    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/12Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein single picks of weft thread are inserted, i.e. with shedding between each pick
    • D03D47/20Constructional features of the thread-engaging device on the inserters

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】緯糸の表面への凹部、即ち凹みの形成を防止す
る糸クランプと、同糸クランプを有するレピアと、同レ
ピアを有するレピア織機とを提供すること。 【解決手段】糸クランプは把持領域を形成する第1の保
持部材11及び第2の保持部材12と、第2の保持部材を保
持するリテーナ部材13と、偏向部材15と、ガイド・ボデ
ィ16とを有する。偏向部材15はガイド・ボディ16及び第
1の保持部材11の間に配置され、さらにはガイド・ボデ
ィ16とともに第1の保持部材11に対してネジで取付けら
れている。偏向部材により、別の偏向位置及び別の把持
領域が形成される。この結果、別の摩擦係合が形成さ
れ、これにより緯糸を実質的に小さな把持力で把持し得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレピア織機のレピア
に使用する糸クランプ(Fadenklemme)であって、第1
の保持部材と、ニードルの形態をなす第2の保持部材
と、第1の保持部材及び第2の保持部材の間に形成され
た糸を保持するための湾曲した横断面形状を備えた把持
用間隙とを有し、把持用間隙が連続的に増大する横断面
形状と、糸取上げ方向に沿って一定または減少する幅と
を有する糸クランプに関する。更に、本発明はレピアを
有するレピア織機に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】この種
の糸クランプは周知である。糸クランプは第1の保持部
材及びニードルの形態をなす第2の保持部材を有する。
第1の保持部材及び第2の保持部材は湾曲した横断面形
状を備えた把持用間隙を両者間に形成すべく互いに協働
する。把持用間隙は連続的に増大する横断面形状と、糸
取上げ方向に沿って一定または減少する幅とを有する。
【0003】糸クランプは同クランプの把持領域が髪の
毛のように細い緯糸の滑らかな表面に対して凹部、即ち
凹みを形成し、織布の商品価値を低減する問題点を有す
る。本発明は前述した事情に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、緯糸の表面への凹部、即ち凹みの形成
を防止する糸クランプと、同糸クランプを有するレピア
と、同レピアを有するレピア織機とを提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を実現すべ
く、レピア織機のレピアに使用する糸クランプであっ
て、第1の保持部材と、ニードルの形態をなす第2の保
持部材と、第1の保持部材及び第2の保持部材の間に形
成された糸を保持するための湾曲した横断面形状を備え
た把持用間隙とを有し、把持用間隙が連続的に増大する
横断面形状と、糸取上げ方向に沿って一定または減少す
る幅とを有する糸クランプにおいて、第1の保持部材の
凹部内に糸の第1の偏向位置を形成すべく第1の保持部
材に沿って配置された偏向部材と、糸に対する第2の偏
向位置を形成すべく偏向部材に対して平行に配置された
ガイド・ボディとを有し、第1の偏向位置及び第2の偏
向位置は同第1の偏向位置及び第2の偏向位置の間にお
いて糸をほぼS字状に偏向し、さらには同糸を把持する
把持セクションを形成すべく異なる高さにそれぞれ配置
されている糸クランプを提供する。
【0005】更に、糸の把持領域を変更すべく偏向部材
及びガイド・ボディの間にインサートを挿入し得る。偏
向部材は弾性材料、特にバネ鋼シートから形成され、か
つほぼ帯状をなし得る。ガイド・ボディはシート・メタ
ルから形成可能である。また、弾性偏向部材及びガイド
・ボディは第1の保持部材に対して固定可能である。更
に、偏向部材、インサート及びガイド・ボディを第1の
保持部材に対して固定し得る。第1の保持部材は保持セ
クションを有し得る。保持セクションは同保持セクショ
ン及び偏向部材の間に空間を形成すべく糸入口側に向か
ってテーパーが付けられている。
【0006】更に、本発明の目的を達成すべく、グリッ
パ・ヘッドと、前記の糸クランプとを有するレピアであ
って、糸クランプが同糸クランプを経糸開口頂部に向け
て配向されたグリッパ・ヘッドの側部上に配置すべく、
グリッパ・ヘッドに対してネジで固定されているレピア
を提供する。更に、前記のレピアを有するレピア織機を
提供する。
【0007】本発明の糸クランプでは、把持領域内に位
置し、かつ長手方向に延びる偏向部材により、別の複数
の緯糸偏向位置が形成される。この結果、把持する緯糸
の長さが増大するとともに、別の摩擦係合が実現され
る。従って、緯糸を全体として更に小さな把持力で把持
可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】図1はグリッパ・ヘッド1及び従
来の糸クランプ2を有するレピアを示しており、糸クラ
ンプ2は緯糸3を保持した状態にある。糸クランプ2は
グリッパ・ヘッド1に取付けられている。グリッパ・ヘ
ッド1はレピア・テープ4に対して固定されている。
【0009】図1は緯入れ中の緯糸3を把持した位置に
あるレピアを示す。図4及び図7は同一の位置に配置さ
れたレピアをそれぞれ示す。図2において、糸クランプ
は第1の保持部材11、第2の保持部材12、リテーナ
部材13、スリーブ14、帯状弾性部材、即ち帯状弾性
偏向部材15、ガイド・ボディ16及び2つのアームを
備えたレバー17を有する。
【0010】第1の保持部材11は一端に形成されたセ
クション18と、本体11上のセクション18から離間
した位置に形成されたガイド・セクション19と、本体
11の他端に向かってテーパーが付けられた保持セクシ
ョン20とを含む長形体である。肩部21は保持セクシ
ョン20に形成されている。肩部21は緯糸に当接する
とともに、糸クランプの長手方向への緯糸の引抜きを防
止する。第2の保持部材12を挿入し得るボア22はセ
クション18内に形成されている。本体11の端部から
延出し、かつ第2の保持部材12を収容する谷状凹部2
4は保持セクション20内に形成されている。
【0011】第2の保持部材12は円形の横断面を備え
たニードルの形態なし、かつピン25を有する。スリー
ブ14は貫通孔26を有する。リテーナ部材は貫通ボア
27を有する板バネ13である。貫通ボア27は長く延
びる皿孔28を有する。
【0012】偏向部材15は一方の端部及びラグ32に
それぞれ形成された2つの貫通ボア30,31を有す
る。偏向部材15の他方の端部33は楔形をなすととも
に、自由端を形成する先端と、案内面34とを有する。
楔形セクション33及びラグ32の間の面35は僅かに
斜め上方に向かって延びるスロープを備えた偏向面とし
て形成されている。案内面及び偏向面の各エッジは丸く
形成することが効果的である。ガイド・ボディ16は緯
糸を案内するガイド・セクション36を端部に有する中
空体である。更に、ガイド・ボディ16は2つの貫通孔
37を有する。
【0013】組み立てた状態において、第2の保持部材
12の一方の端部は取付け位置として機能するセクショ
ン18のボア22内にジャーナルを介して取付けられて
いる。更に、支持位置として機能する凹部23内におい
て、第2の保持部材12は長手方向に直交する方向に案
内され、かつ支持されている。更に、第2の支持部材1
2は谷状凹部24の内面から離間した位置に配置されて
いる。
【0014】図3に示すように、一方の側部を谷状凹部
24の内面42によって画定し、他方の側部をニードル
2の外周面43によって画定した間隙41が形成されて
いる。ニードル2を本体11内に配置することにより、
間隙41は湾曲した横断面形状を形成する。この際、間
隙41は糸取上げ方向に沿って一定の幅と、連続的に増
大する横断面形状とを有する。間隙41の幅は少なくと
も0.005mmである。
【0015】谷状凹部24の形状に起因して、同谷状凹
部24内に挿入された糸の巻付け角度(図示略)が増大
する。この結果、更に大きな表面摩擦が形成される。第
2の保持部材12は板バネ13、スリーブ14及びネジ
によって第1の保持部材に取付けられている。容易な緯
糸の挿入を保証すべく、第2の保持部材12は屈曲セク
ション38を自由端に有する。この結果、保持部材を取
付けた際に、ほぼV形の入口間隙39が形成される。
【0016】空間を偏向部材15の先端と、第1の保持
部材11の保持セクション20の自由端との間に形成す
べく、偏向部材15は第1の保持部材11の長手方向に
延びる側部に対して当接している。案内セクション36
をV形入口間隙39内に形成するか、または同V形入口
間隙39を越えて形成すべく、ガイド・ボディ16は偏
向部材15に対して当接している。偏向部材15及びガ
イド・ボディ16は第1の保持部材11に対してネジ4
0で固定されている(図4参照)。
【0017】前記の糸クランプ内における緯糸3の通路
と、同通路の作用とを図4及び図5に基づいて以下に詳
述する。レピアが緯糸3を保持した場合、一方の端部5
1が保持された緯糸3はレピアが直線移動することによ
り、グリッパ・ヘッド1に形成されたガイド・セクショ
ン52を介して糸クランプの入口間隙39内に案内され
る。緯糸の保持を維持することにより、同緯糸は糸クラ
ンプ内に更に引込まれ、さらにはほぼ図5に示す位置ま
で挿入される。糸クランプ内の保持力が所定値に達した
場合、緯糸端部51の保持が解除される。そして、緯糸
3はレピアにより経糸開口(図示略)内に挿入される
(図4参照)。
【0018】図5に示すように、緯糸のセクション53
は間隙41(図3参照)内に位置し、さらには第2の保
持部材12の周囲に沿って延びている。前記のように、
間隙41は糸取上げ方向に沿って一定の幅と、連続的に
増大する横断面形状とを有する。この間隙41の形状に
より、第1の保持部材11及び第2の保持部材12間に
位置する緯糸の長さが増大する。この結果、表面摩擦が
増大し、これにより緯糸の保持力が増大する。緯糸3は
間隙41において偏向される以外に、偏向部材15及び
ガイド・ボディ16によってそれぞれ形成される第1の
偏向位置54及び第2の偏向位置55において更に偏向
される。第1の偏向位置54及び第2の偏向位置55は
異なる高さにそれぞれ配置されている。このため、緯糸
3はほぼS字状に延び、これにより緯糸3の偏向距離が
更に長くなる。垂直方向に延びる糸のセクションが弾性
偏向部材15及びガイド・ボディ16の各側面間に位置
するS字状糸通路内に位置することが重要である。
【0019】図6に示す糸クランプは前記のクランプと
同一のレイアウトを有する。ほぼ帯状をなすインサート
61は緯糸3の把持位置を形成すべく糸クランプに取付
けられている。異なる高さを有するインサート61を選
択することにより、異なる把持作用を実現し得る。イン
サート61の一方の端部には、貫通孔62が形成されて
いる。更に、インサート61は貫通孔64を備えたラグ
63を有する。インサート61の他端に位置するセクシ
ョン65は先端まで延びている。ラグ63の反対側に位
置し、かつ先端から延びる表面は湾曲した偏向面66と
して形成されている。
【0020】図7に示すように、偏向部材15及びイン
サート61の各先端は異なる高さに位置する。これによ
り、緯糸の入口間隙が組立後に形成される(図7参
照)。図8に示すように、緯糸3の通路は図5に示す緯
糸の通路とほぼ同一である。前記のように、偏向部材1
5及びインサート61により別の把持位置が形成されて
いる。緯糸3を糸クランプ内に挿入する間、同緯糸3は
偏向部材15及びインサート61の間を案内される。2
つのセクション34,65によって形成された入口間隙
は偏向部材15及びインサート61間への緯糸3の挿入
を可能にする。偏向部材15は緯糸3によって弾性変形
される。この結果、偏向部材15は糸の厚さに応じた保
持力を緯糸3上に形成する。
【0021】糸通路に関する前記の説明から明らかなよ
うに、緯糸3に対する作用は本発明に基づいて新たに提
供された保持力を通じて効果的に保持された緯糸のセク
ション全体に及んでいる。この結果、織り糸上の凹部、
即ち凹みの形成を防止し、これにより商品価値の低い織
布の形成を防止し得る。
【0022】糸クランプは把持領域を形成する第1の保
持部材11及び第2の保持部材12と、第2の保持部材
を保持するリテーナ部材13と、偏向部材15と、ガイ
ド・ボディ16とを有する。偏向部材15はガイド・ボ
ディ16及び第1の保持部材11の間に配置され、さら
にはガイド・ボディ16とともに第1の保持部材11に
対してネジで取付けられている。偏向部材15により、
別の偏向位置及び別の把持領域が形成される。この結
果、別の摩擦係合が形成され、これにより緯糸を実質的
に小さな把持力で把持し得る。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
緯糸の表面への凹部、即ち凹みの形成を防止するという
優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】糸クランプを有する従来のレピアの斜視図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に基づく糸クランプ
の分解図。
【図3】本発明の糸クランプの谷状凹部を示す横断面
図。
【図4】図2の糸クランプを有するレピアの一部を示す
部分斜視図。
【図5】図4のV−V線における横断面図。
【図6】本発明の第2の実施の形態に基づく糸クランプ
の分解図。
【図7】図6の糸クランプを有するレピアの一部を示す
部分斜視図。
【図8】図7のVIII−VIII線における横断面図。
【符号の説明】
1…グリッパ・ヘッド、2…糸クランプ、3…緯糸、1
1…第1の保持部材、12…第2の保持部材、15…偏
向部材、16…ガイド・ボディ、20…保持セクショ
ン、24…第1の保持部材の凹部、41…把持用間隙、
54…第1の偏向位置、55…第2の偏向位置、61…
インサート。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レピア織機のレピアに使用する糸クラン
    プであって、第1の保持部材(11)と、ニードルの形
    態をなす第2の保持部材(12)と、前記第1の保持部
    材(11)及び第2の保持部材(12)の間に形成され
    た糸を保持するための湾曲した横断面形状を備えた把持
    用間隙(41)とを有し、前記把持用間隙(41)が連
    続的に増大する横断面形状と、糸取上げ方向に沿って一
    定または減少する幅とを有する糸クランプにおいて、 第1の保持部材(11)の凹部(24)内に糸(3)の
    第1の偏向位置(54)を形成すべく第1の保持部材
    (11)に沿って配置された偏向部材(15)と、糸
    (3)に対する第2の偏向位置(55)を形成すべく偏
    向部材(15)に対して平行に配置されたガイド・ボデ
    ィ(16)とを有し、前記第1の偏向位置(54)及び
    第2の偏向位置(55)は同第1の偏向位置(54)及
    び第2の偏向位置(55)の間において糸(3)をほぼ
    S字状に偏向し、さらには同糸(3)を把持する把持セ
    クションを形成すべく異なる高さにそれぞれ配置されて
    いる糸クランプ。
  2. 【請求項2】 前記糸(3)の把持領域を変更すべく偏
    向部材(15)及びガイド・ボディ(16)の間にイン
    サート(61)を挿入し得る請求項1に記載の糸クラン
    プ。
  3. 【請求項3】 前記偏向部材(15)は弾性材料、特に
    バネ鋼シートから形成され、かつほぼ帯状をなす請求項
    1または2に記載の糸クランプ。
  4. 【請求項4】 前記ガイド・ボディ(16)はシート・
    メタルからなる請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
    糸クランプ。
  5. 【請求項5】 前記弾性偏向部材(15)及びガイド・
    ボディ(16)は第1の保持部材(11)に対して固定
    されている請求項1乃至4のいずれか一項に記載の糸ク
    ランプ。
  6. 【請求項6】 前記偏向部材(15)、インサート(6
    1)及びガイド・ボディ(16)は第1の保持部材(1
    1)に対して固定されており、前記第1の保持部材(1
    1)は保持セクション(20)を有し、前記保持セクシ
    ョン(20)は同保持セクション(20)及び偏向部材
    (15)の間に空間を形成すべく糸入口側に向かってテ
    ーパーが付けられている請求項1乃至4のいずれか一項
    に記載の糸クランプ。
  7. 【請求項7】 グリッパ・ヘッド(1)と、請求項1乃
    至6のいずれか一項に記載の糸クランプ(2)とを有す
    るレピアであって、前記糸クランプ(2)は同糸クラン
    プ(2)を経糸開口頂部に向けて配向されたグリッパ・
    ヘッド(1)の側部上に配置すべく、グリッパ・ヘッド
    (1)に対してネジで固定されているレピア。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のレピアを有するレピア
    織機。
JP10137097A 1996-06-07 1997-04-18 レピアに使用する糸クランプ、糸クランプを有するレピア及びレピア織機 Expired - Fee Related JP4071844B2 (ja)

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DE96810374-7 1996-06-07

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JPH1053935A true JPH1053935A (ja) 1998-02-24
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