JPH1053939A - 流体噴射織機の緯糸検出装置 - Google Patents
流体噴射織機の緯糸検出装置Info
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- JPH1053939A JPH1053939A JP22590196A JP22590196A JPH1053939A JP H1053939 A JPH1053939 A JP H1053939A JP 22590196 A JP22590196 A JP 22590196A JP 22590196 A JP22590196 A JP 22590196A JP H1053939 A JPH1053939 A JP H1053939A
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- Looms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 流体噴射織機の緯糸先端の検出装置に関し、
探知機3に対向する部分の筬羽を除去する必要がなく、
経糸開口の広い位置で緯入れが可能で、緯糸の先端を織
前線の反筬側に退避させて設けた探知部に導くことが可
能な装置を得る。 【解決手段】 緯糸探知機の探知部1を織前線2の反筬
側に退避させて設けた緯糸検出装置において、緯糸探知
機3に対向する部分の筬羽の前面に、筬の前後方向に相
対移動自在な緯糸押動部材4が設けられている。緯糸押
動部材4を自由遊動可能に設けることにより、筬の速度
変化に伴う慣性により、緯糸押動部材4が筬6に対して
相対移動し、筬の後退時には緯糸押動部材4は筬羽に近
接した位置となり、筬打ち時には緯糸押動部材が筬羽の
前方に進出して緯糸先端を探知機3に押し込む。
探知機3に対向する部分の筬羽を除去する必要がなく、
経糸開口の広い位置で緯入れが可能で、緯糸の先端を織
前線の反筬側に退避させて設けた探知部に導くことが可
能な装置を得る。 【解決手段】 緯糸探知機の探知部1を織前線2の反筬
側に退避させて設けた緯糸検出装置において、緯糸探知
機3に対向する部分の筬羽の前面に、筬の前後方向に相
対移動自在な緯糸押動部材4が設けられている。緯糸押
動部材4を自由遊動可能に設けることにより、筬の速度
変化に伴う慣性により、緯糸押動部材4が筬6に対して
相対移動し、筬の後退時には緯糸押動部材4は筬羽に近
接した位置となり、筬打ち時には緯糸押動部材が筬羽の
前方に進出して緯糸先端を探知機3に押し込む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ウオータージェ
ットルームやエアジェットルームにおいて、緯入れが正
常に行われたことを検知するために用いられる緯糸先端
の検出装置に関するもので、特に、経糸開口中に緯入れ
された緯糸の先端を、機械式や光電式の緯糸探知機に導
く押動部材の動作に特徴がある緯糸検出装置に関するも
のである。
ットルームやエアジェットルームにおいて、緯入れが正
常に行われたことを検知するために用いられる緯糸先端
の検出装置に関するもので、特に、経糸開口中に緯入れ
された緯糸の先端を、機械式や光電式の緯糸探知機に導
く押動部材の動作に特徴がある緯糸検出装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種の緯糸検出装置には、緯糸の存否
を検知する探知機として、機械式、光電式、通電式など
の探知機が用いられている。これらの探知機は、筬打ち
動作によって緯糸が探知機に接触し、または緯糸が探知
機の光路を通過することにより、緯糸を検知している。
近時の高速織機においては、機械式または光電式の探知
機が多く用いられる傾向にあり、また外乱を避けるため
に探知機を固定して、筬打ち動作によって緯糸を探知機
へと案内して検出する構造が多く採用されている。
を検知する探知機として、機械式、光電式、通電式など
の探知機が用いられている。これらの探知機は、筬打ち
動作によって緯糸が探知機に接触し、または緯糸が探知
機の光路を通過することにより、緯糸を検知している。
近時の高速織機においては、機械式または光電式の探知
機が多く用いられる傾向にあり、また外乱を避けるため
に探知機を固定して、筬打ち動作によって緯糸を探知機
へと案内して検出する構造が多く採用されている。
【0003】機械式や光電式の探知機3を固定位置に設
けて緯糸を探知する構造として、従来、図8に示す構造
と、図9に示す構造との2種類の構造が知られている。
図8に示す構造は、探知機3の探知部1を織前線の位置
に設けたもので、筬羽5の前面12で押された緯糸が探
知部1で検出される。この構造の場合は、探知機の先端
と筬羽5との干渉を避けるために、探知機3に対向する
部分の筬羽は除去されている。
けて緯糸を探知する構造として、従来、図8に示す構造
と、図9に示す構造との2種類の構造が知られている。
図8に示す構造は、探知機3の探知部1を織前線の位置
に設けたもので、筬羽5の前面12で押された緯糸が探
知部1で検出される。この構造の場合は、探知機の先端
と筬羽5との干渉を避けるために、探知機3に対向する
部分の筬羽は除去されている。
【0004】一方図9に示す構造では、探知機3の探知
部1を織前線2より織機の前方(反筬側)に退避させ、
筬打ち時に筬羽5と探知機3の先端とが干渉しないよう
にしている。この場合には、探知機3に対向する部分の
筬羽を除去する必要はないが、筬羽5で押しただけで
は、緯糸が探知部1まで達しないので、探知機3に対向
する部分の筬の前面にフォーク状またはプレート状の緯
糸押動部材4を固定して、当該緯糸押動部材4で緯糸の
先端を探知部1まで押し込むようにしている。
部1を織前線2より織機の前方(反筬側)に退避させ、
筬打ち時に筬羽5と探知機3の先端とが干渉しないよう
にしている。この場合には、探知機3に対向する部分の
筬羽を除去する必要はないが、筬羽5で押しただけで
は、緯糸が探知部1まで達しないので、探知機3に対向
する部分の筬の前面にフォーク状またはプレート状の緯
糸押動部材4を固定して、当該緯糸押動部材4で緯糸の
先端を探知部1まで押し込むようにしている。
【0005】なお、図8、9において、7はリードホル
ダ、8はリードクランパであり、筬6はその下チャンネ
ル9をリードホルダ7とリードクランパ8とで挟持され
て固定されている。また図9の緯糸押動部材4は、その
基端をリードホルダ7と筬の下チャンネル9との間に挟
持されて固定されている。緯糸探知機3は、上爪10と
下爪11との間に形成される探知部1に、ニードルや揺
動カムや光電センサを設け、緯糸が通過するときのニー
ドルやカムの揺動あるいは光電センサの受光量の変動に
より、緯糸の存否を検出している。
ダ、8はリードクランパであり、筬6はその下チャンネ
ル9をリードホルダ7とリードクランパ8とで挟持され
て固定されている。また図9の緯糸押動部材4は、その
基端をリードホルダ7と筬の下チャンネル9との間に挟
持されて固定されている。緯糸探知機3は、上爪10と
下爪11との間に形成される探知部1に、ニードルや揺
動カムや光電センサを設け、緯糸が通過するときのニー
ドルやカムの揺動あるいは光電センサの受光量の変動に
より、緯糸の存否を検出している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図8に示す従来構造で
は、探知機3に対向する部分の筬羽を除去しなければな
らないため、織幅が変わると、筬羽を組み直さなければ
ならない。また探知機3の探知部1が緯入れのための噴
射流に晒されるので、外乱による誤動作が生じやすく、
特にウオータージェットルームで光電式の探知機を用い
た場合、探知部1部分の水の流動によって外乱が発生
し、正確な緯糸の探知を困難にする。
は、探知機3に対向する部分の筬羽を除去しなければな
らないため、織幅が変わると、筬羽を組み直さなければ
ならない。また探知機3の探知部1が緯入れのための噴
射流に晒されるので、外乱による誤動作が生じやすく、
特にウオータージェットルームで光電式の探知機を用い
た場合、探知部1部分の水の流動によって外乱が発生
し、正確な緯糸の探知を困難にする。
【0007】一方、図9に示す構造では、探知機3と筬
羽5との干渉や、探知部1への緯入れ用噴射流による外
乱を避けようとすると、探知部1を織前線2よりある程
度退避させる必要があり、一般には、緯糸押動部材4を
筬羽の前面12から7〜10mm手前側の位置に設ける
必要があるが、緯糸は緯糸押動部材4より手前側(織前
側)に挿入しなければならないので、飛走位置を織前側
に偏倚させる必要があり、経糸開口の狭い位置で緯入れ
を行ってやらなければならないという困難が生ずる。ま
た緯糸の先端が踊って、緯糸押動部材4と筬羽5との間
に入り込んだときは、緯糸を検出することができない。
羽5との干渉や、探知部1への緯入れ用噴射流による外
乱を避けようとすると、探知部1を織前線2よりある程
度退避させる必要があり、一般には、緯糸押動部材4を
筬羽の前面12から7〜10mm手前側の位置に設ける
必要があるが、緯糸は緯糸押動部材4より手前側(織前
側)に挿入しなければならないので、飛走位置を織前側
に偏倚させる必要があり、経糸開口の狭い位置で緯入れ
を行ってやらなければならないという困難が生ずる。ま
た緯糸の先端が踊って、緯糸押動部材4と筬羽5との間
に入り込んだときは、緯糸を検出することができない。
【0008】この発明は、従来の緯糸検出装置の上述し
た問題点をすべて解消した装置を提供することを課題と
している。
た問題点をすべて解消した装置を提供することを課題と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の流体噴射
織機の緯糸検出装置は、緯糸探知機の探知部1を織前線
2の反筬側に退避させて設けた緯糸検出装置において、
緯糸探知機3に対向する部分の筬羽の前面に、筬の前後
方向に相対移動自在な緯糸押動部材4が設けられている
ことを特徴とするものである。
織機の緯糸検出装置は、緯糸探知機の探知部1を織前線
2の反筬側に退避させて設けた緯糸検出装置において、
緯糸探知機3に対向する部分の筬羽の前面に、筬の前後
方向に相対移動自在な緯糸押動部材4が設けられている
ことを特徴とするものである。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の流
体噴射織機の緯糸検出装置において、緯糸押動部材4が
筬羽5の前面に筬6の前後方向に自由遊動可能に設けら
れており、筬の速度変化に伴う慣性により緯糸押動部材
4が筬6に対して相対移動することを特徴とするもので
ある。
体噴射織機の緯糸検出装置において、緯糸押動部材4が
筬羽5の前面に筬6の前後方向に自由遊動可能に設けら
れており、筬の速度変化に伴う慣性により緯糸押動部材
4が筬6に対して相対移動することを特徴とするもので
ある。
【0011】
【作用】往復前後運動をする筬は、後退端の位置から加
速しながら前進し、減速しながら前進端に達して筬打ち
を行い、次いで加速しながら後退し、減速しながら後退
端に達する。後退時における減速区間と、前進時におけ
る加速区間すなわち筬が後退位置にあるときは、筬及び
これとともに運動する部材には、反織前側に向かう慣性
力が作用する。従って筬羽5の前面に、前後方向に相対
移動自在に設けられた緯糸押動部材4は、慣性力により
筬羽5側に移動し、筬羽5の前面に接近した位置とな
る。緯入れは筬が後退しているときに行われるから、緯
入れ時には緯糸押動部材4が筬羽5の前面に近接してお
り、従って、緯糸押動部材4は、緯入れの障害になら
ず、緯入れのための空間が大きく開放され、緯糸押動部
材4が緯入れ用噴流を乱すこともない。
速しながら前進し、減速しながら前進端に達して筬打ち
を行い、次いで加速しながら後退し、減速しながら後退
端に達する。後退時における減速区間と、前進時におけ
る加速区間すなわち筬が後退位置にあるときは、筬及び
これとともに運動する部材には、反織前側に向かう慣性
力が作用する。従って筬羽5の前面に、前後方向に相対
移動自在に設けられた緯糸押動部材4は、慣性力により
筬羽5側に移動し、筬羽5の前面に接近した位置とな
る。緯入れは筬が後退しているときに行われるから、緯
入れ時には緯糸押動部材4が筬羽5の前面に近接してお
り、従って、緯糸押動部材4は、緯入れの障害になら
ず、緯入れのための空間が大きく開放され、緯糸押動部
材4が緯入れ用噴流を乱すこともない。
【0012】一方、筬が前方に移動してきたとき、すな
わち、前進時の減速区間と後退時の加速区間において
は、筬及びこれとともに運動する部材には、前方に慣性
力が働く。そのため、前後動自在に設けられた緯糸押動
部材4は、筬打ち直前のタイミングで、筬羽5の前面か
ら離れて前方に移動し、織前線2より反筬側の位置に設
けられた緯糸探知機3の探知部1に緯糸の先端を押し込
む。次いで筬が後退を開始し、後退動作の減速区間に入
ると、緯糸押動部材4には後方(筬羽側)への慣性力が
作用し、筬羽5側へと相対移動を開始する。このタイミ
ングで次の緯糸の緯入れが開始され、緯糸の先端が緯糸
検出位置に達したときには、緯糸押動部材4は、筬羽5
の前面に接近した位置となっている。
わち、前進時の減速区間と後退時の加速区間において
は、筬及びこれとともに運動する部材には、前方に慣性
力が働く。そのため、前後動自在に設けられた緯糸押動
部材4は、筬打ち直前のタイミングで、筬羽5の前面か
ら離れて前方に移動し、織前線2より反筬側の位置に設
けられた緯糸探知機3の探知部1に緯糸の先端を押し込
む。次いで筬が後退を開始し、後退動作の減速区間に入
ると、緯糸押動部材4には後方(筬羽側)への慣性力が
作用し、筬羽5側へと相対移動を開始する。このタイミ
ングで次の緯糸の緯入れが開始され、緯糸の先端が緯糸
検出位置に達したときには、緯糸押動部材4は、筬羽5
の前面に接近した位置となっている。
【0013】以上のようにこの発明の緯糸押動部材4
は、何等の駆動手段を設けなくても、筬の往復運動によ
って生ずる慣性により、適切な運動を行う。一般的には
不要であるが、もし必要であれば、バネ13やマグネッ
トや干渉部材14を設けて、緯糸押動部材4の動作タイ
ミングを調整したり、その動作の確実性を高めることが
可能である。緯糸押動部材4を筬羽5の前面に、前後動
自在に設ける。具体的構造としては、水平軸15まわり
に揺動自在に装着する構造や、板バネの撓みにより揺動
自在に装着する構造が最も簡単であるが、ガイドピンや
リンクにより支持して平行移動するように設ける構造も
不可能ではない。
は、何等の駆動手段を設けなくても、筬の往復運動によ
って生ずる慣性により、適切な運動を行う。一般的には
不要であるが、もし必要であれば、バネ13やマグネッ
トや干渉部材14を設けて、緯糸押動部材4の動作タイ
ミングを調整したり、その動作の確実性を高めることが
可能である。緯糸押動部材4を筬羽5の前面に、前後動
自在に設ける。具体的構造としては、水平軸15まわり
に揺動自在に装着する構造や、板バネの撓みにより揺動
自在に装着する構造が最も簡単であるが、ガイドピンや
リンクにより支持して平行移動するように設ける構造も
不可能ではない。
【0014】実用的には、緯糸押動部材4は金属材で製
作され、筬羽5と直接衝突するのを避けるために、緩衝
材16やストッパが設けられる。また、緯糸押動部材4
の前方への移動端を規制するストッパ17が一般的には
必要である。緯糸押動部材4をバネ板等で支持し、共振
をうまく避けることができれば、このようなストッパを
設けない構造も可能である。緯糸押動部材4は、織幅に
応じて左右方向に移動させる必要があるが、この点は、
図9に示す従来構造の緯糸押動部材4も同じであり、種
々の構造が採用可能である。
作され、筬羽5と直接衝突するのを避けるために、緩衝
材16やストッパが設けられる。また、緯糸押動部材4
の前方への移動端を規制するストッパ17が一般的には
必要である。緯糸押動部材4をバネ板等で支持し、共振
をうまく避けることができれば、このようなストッパを
設けない構造も可能である。緯糸押動部材4は、織幅に
応じて左右方向に移動させる必要があるが、この点は、
図9に示す従来構造の緯糸押動部材4も同じであり、種
々の構造が採用可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図1ないし図7の図面に示す
実施例を参照して、この発明の実施の態様を説明する。
緯糸押動部材4は、基端側をく字状に屈曲した金属板材
で製作されており、緯糸探知機3の先端との干渉を避け
るための開口18が設けられている。緯糸押動部材4の
基端は、ストッパ17を兼ねた軸受材19に固着されて
おり、この軸受材19は、水平方向の支点ピン20によ
り、軸ブラケット21に軸支されている。軸ブラケット
21は、ネジ22で位置調整プレート23に固定されて
おり、位置調整プレート23は、リードクランパ8を締
結しているボルトナット24により、リードホルダ7に
固定されている。位置調整プレート23の軸ブラケット
21の固定部分は、水平方向の長孔となっており、裏面
側(リードホルダ7側)に長孔25に沿って摺動可能な
ナット部材が設けられており、ネジ22を当該ナット部
材に締結することにより、軸ブラケット21は長孔25
に沿う任意の位置で固定することができる。また、位置
調整プレート23をリードホルダ7に固定するためのボ
ルト挿通孔26も水平方向の長孔となっており、リード
ホルダ7への位置調整プレート23の左右方向の固定位
置を調整することが可能となっている。このように左右
方向の位置調整箇所を二箇所設けたのは、調整幅を広く
することと共に、位置調整作業をより容易にするためで
ある。
実施例を参照して、この発明の実施の態様を説明する。
緯糸押動部材4は、基端側をく字状に屈曲した金属板材
で製作されており、緯糸探知機3の先端との干渉を避け
るための開口18が設けられている。緯糸押動部材4の
基端は、ストッパ17を兼ねた軸受材19に固着されて
おり、この軸受材19は、水平方向の支点ピン20によ
り、軸ブラケット21に軸支されている。軸ブラケット
21は、ネジ22で位置調整プレート23に固定されて
おり、位置調整プレート23は、リードクランパ8を締
結しているボルトナット24により、リードホルダ7に
固定されている。位置調整プレート23の軸ブラケット
21の固定部分は、水平方向の長孔となっており、裏面
側(リードホルダ7側)に長孔25に沿って摺動可能な
ナット部材が設けられており、ネジ22を当該ナット部
材に締結することにより、軸ブラケット21は長孔25
に沿う任意の位置で固定することができる。また、位置
調整プレート23をリードホルダ7に固定するためのボ
ルト挿通孔26も水平方向の長孔となっており、リード
ホルダ7への位置調整プレート23の左右方向の固定位
置を調整することが可能となっている。このように左右
方向の位置調整箇所を二箇所設けたのは、調整幅を広く
することと共に、位置調整作業をより容易にするためで
ある。
【0016】緯糸押動部材4の頂部には、鉢巻状にOリ
ング27が装着されており、緯糸押動部材4が筬羽5側
に移動したとき、このOリング27が筬羽5の前面に当
接して、緯糸押動部材4の移動を停止させ、金属製の緯
糸押動部材4が筬羽5と直接衝突することなく、かつ筬
羽5の前面に接近した位置で停止するようになってい
る。また、緯糸押動部材4の前方への移動端は、図3に
示すように、軸受材19に形成したストッパ17が、位
置調整プレート23に当接することにより規制されてい
る。支点ピン20へのラジアル負荷を軽減するには、ス
トッパ17を支点ピン20から離れた位置に設けるのが
好ましい。
ング27が装着されており、緯糸押動部材4が筬羽5側
に移動したとき、このOリング27が筬羽5の前面に当
接して、緯糸押動部材4の移動を停止させ、金属製の緯
糸押動部材4が筬羽5と直接衝突することなく、かつ筬
羽5の前面に接近した位置で停止するようになってい
る。また、緯糸押動部材4の前方への移動端は、図3に
示すように、軸受材19に形成したストッパ17が、位
置調整プレート23に当接することにより規制されてい
る。支点ピン20へのラジアル負荷を軽減するには、ス
トッパ17を支点ピン20から離れた位置に設けるのが
好ましい。
【0017】図2及び3は、緯糸押動部材4を自由移動
可能に設けた第1実施例の動作を示した図で、図2は筬
6が前進する途中で、緯入れされた緯糸28を緯糸押動
部材4が捉えた瞬間を示した図であり、図3は筬打ちが
行われたときに、緯糸押動部材4が筬羽5の前方に相対
移動して、緯糸の先端28Aを緯糸探知機3の探知部1
に挿入した状態を示した図である。これらの図におい
て、29はワープライン、30及び31は最大開口時の
経糸の位置である。
可能に設けた第1実施例の動作を示した図で、図2は筬
6が前進する途中で、緯入れされた緯糸28を緯糸押動
部材4が捉えた瞬間を示した図であり、図3は筬打ちが
行われたときに、緯糸押動部材4が筬羽5の前方に相対
移動して、緯糸の先端28Aを緯糸探知機3の探知部1
に挿入した状態を示した図である。これらの図におい
て、29はワープライン、30及び31は最大開口時の
経糸の位置である。
【0018】一方図6及び7は、緯糸押動部材4を筬羽
5の前面に添設する方向の付勢力を付与するコイルバネ
32と、筬が筬打ち直前の位置に進出したときに、軸受
材19と係合して、筬の前進動作により、緯糸押動部材
4を前方へ相対揺動させる係合部材33を設けた構造を
示したものである。この構造の場合、緯糸押動部材4
は、コイルバネ32の付勢力により、筬6の往復動期間
中のより長い期間、筬羽5の前面に近接した状態に保持
され、筬打ちの直前及び直後のより短い期間だけ、前方
に移動して、緯糸の先端を緯糸探知機の探知部に押し込
む動作を行う。
5の前面に添設する方向の付勢力を付与するコイルバネ
32と、筬が筬打ち直前の位置に進出したときに、軸受
材19と係合して、筬の前進動作により、緯糸押動部材
4を前方へ相対揺動させる係合部材33を設けた構造を
示したものである。この構造の場合、緯糸押動部材4
は、コイルバネ32の付勢力により、筬6の往復動期間
中のより長い期間、筬羽5の前面に近接した状態に保持
され、筬打ちの直前及び直後のより短い期間だけ、前方
に移動して、緯糸の先端を緯糸探知機の探知部に押し込
む動作を行う。
【0019】このような、軸受材19などに直接当接す
る係合部材33を設ける代わりに、軸受材19と固定部
材34側とに、磁石の同極を対向させて設けることによ
り、部材相互を接触させないで、緯糸押動部材4に積極
的な前進動作を行わせるようにすることも可能である。
る係合部材33を設ける代わりに、軸受材19と固定部
材34側とに、磁石の同極を対向させて設けることによ
り、部材相互を接触させないで、緯糸押動部材4に積極
的な前進動作を行わせるようにすることも可能である。
【0020】なお、図1に示されている35は耳糸カッ
タ、36はキャッチコード、37はキャッチコード撚り
装置であり、これらは従来構造のものである。
タ、36はキャッチコード、37はキャッチコード撚り
装置であり、これらは従来構造のものである。
【図1】織機に装着した状態で示す第1実施例の斜視図
【図2】第1実施例の筬後退時の側面図
【図3】第1実施例の筬前進時の側面図
【図4】緯糸押動部材の先端の緩衝材を示す斜視図
【図5】同側面図
【図6】第2実施例の要部の筬後退時の側面図
【図7】第2実施例の要部の筬前進時の側面図
【図8】第1従来例の側面図
【図9】第2従来例の側面図
1 探知部 2 織前線 3 緯糸探知機 4 緯糸押動部材 5 筬羽 6 筬
Claims (2)
- 【請求項1】 緯糸探知機の探知部(1) を織前線(2) の
反筬側に退避させて設けた緯糸検出装置において、緯糸
探知機(3) に対向する部分の筬羽の前面に、筬の前後方
向に相対移動自在な緯糸押動部材(4) が設けられている
ことを特徴とする、流体噴射織機の緯糸検出装置。 - 【請求項2】 緯糸押動部材(4) が筬羽(5) の前面に筬
(6) の前後方向に自由遊動可能に設けられており、筬の
速度変化に伴う慣性により緯糸押動部材(4)が筬(6) に
対して相対移動することを特徴とする、請求項1記載の
流体噴射織機の緯糸検出装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22590196A JPH1053939A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 流体噴射織機の緯糸検出装置 |
| TW086115716A TW360725B (en) | 1996-08-07 | 1997-10-23 | Weft detector in fluid-jet loom |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22590196A JPH1053939A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 流体噴射織機の緯糸検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1053939A true JPH1053939A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16836667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22590196A Pending JPH1053939A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 流体噴射織機の緯糸検出装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1053939A (ja) |
| TW (1) | TW360725B (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107700045A (zh) * | 2017-11-15 | 2018-02-16 | 李天合 | 一种有梭织机的断纬检测装置及方法 |
-
1996
- 1996-08-07 JP JP22590196A patent/JPH1053939A/ja active Pending
-
1997
- 1997-10-23 TW TW086115716A patent/TW360725B/zh not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW360725B (en) | 1999-06-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20041228 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050215 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20050418 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050517 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |